JPH0948204A - ハイドロプレーニング防止装置 - Google Patents

ハイドロプレーニング防止装置

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JPH0948204A
JPH0948204A JP20099195A JP20099195A JPH0948204A JP H0948204 A JPH0948204 A JP H0948204A JP 20099195 A JP20099195 A JP 20099195A JP 20099195 A JP20099195 A JP 20099195A JP H0948204 A JPH0948204 A JP H0948204A
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JP
Japan
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tire
hydroplaning
air
traveling wind
prevention device
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JP20099195A
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English (en)
Inventor
Yuichi Takasaki
雄一 高崎
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハイドロプレーニング現象の発生を予め防止
するハイドロプレーニング防止装置を提供すること。 【解決手段】 車両走行により発生する走行風を導入す
る走行風導入ダクト4,5と、走行風導入ダクト4,5
から分岐され、各タイヤ6の前方に走行風を噴射させる
噴射ノズル6と、を備えている手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雨天高速走行時にタイ
ヤと路面との間に形成される水膜により発生するハイド
ロプレーニング現象を防止するハイドロプレーニング防
止装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】雨天高速走行時、路面に溜った雨水等に
よりタイヤと路面との間に水膜が介在し、操縦安定性や
ブレーキ性能を損なわせてしまうハイドロプレーニング
現象が発生する。
【0003】このようなハイドロプレーニング現象を考
慮した従来装置としては、例えば、特開平5−1050
57号公報に記載のものが知られている。
【0004】この従来公報には、従動輪速フィルタ値と
従動輪速センサ値との差を算出し、その差が所定値以上
の場合にハイドロプレーニング現象であると検出し、そ
の検出結果に基づいてスロットル制御並びにブレーキ制
御を行なう技術が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術にあっては、ハイドロプレーニング現象の
発生を許容し、事後的に、ハイドロプレーニング対策と
してスロットル制御並びにブレーキ制御を通常の制御に
代えて車両を安定とする方向に修正するものであり、ハ
イドロプレーニング現象自体の発生を防止するものでは
ない。
【0006】本発明が解決しようとする課題を下記に列
挙する。
【0007】課題1は、エンジンに負荷を与えない装置
にて、ハイドロプレーニング現象の発生を予め防止する
ことにある。
【0008】課題2は、車載エア源を利用し得る装置に
て、ハイドロプレーニング現象の発生を予め防止するこ
とにある。
【0009】課題3は、通常走行時に路面からの粉塵等
の舞い上がりを抑えながら、第1または第2の課題を達
成することにある。
【0010】課題4は、タイヤ前方の路面雨水除去によ
り、第1乃至第3の課題を達成することにある。
【0011】課題5は、タイヤに付着している雨水除去
により、第1乃至第3の課題を達成することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)上記課題1の解決手段1(請求項1)
は、車両走行により発生する走行風を導入する走行風導
入ダクトと、前記走行風導入ダクトから分岐され、各タ
イヤの前方に走行風を噴射させる噴射ノズルと、を備え
ていることを特徴とする。
【0013】作用を説明する。
【0014】高速走行時、車両走行速度に応じて発生す
る走行風が走行風導入ダクトより導入され、走行風導入
ダクトから分岐された噴射ノズルにより各タイヤの前方
に流速を増した走行風が噴射される。
【0015】よって、雨天高速走行時、噴射ノズルから
の走行風により各タイヤの前方の雨水が飛散して除去さ
れ、タイヤと路面との間に水膜が形成されず、この水膜
により発生するハイドロプレーニング現象が防止され
る。
【0016】この作用で、高速走行時あればあるほど水
膜が形成され易く、ハイドロプレーニング現象の発生す
る可能性が高まるのに対し、車両走行により発生する走
行風を利用していることで、高速走行時であればあるほ
ど噴射ノズルから噴射される走行風の流速が高まり、タ
イヤの前方の雨水除去作用が大きくなる。
【0017】(解決手段2)上記課題2の解決手段2
(請求項2)は、コンプレッサの駆動により作り出され
る高圧空気を蓄えておくエアタンクと、前記エアタンク
から分岐され、各タイヤの前方に高速エアを噴射させる
噴射ノズルと、を備えていることを特徴とする。
【0018】作用を説明する。
【0019】エアタンクには、コンプレッサの駆動によ
り作り出される高圧空気が蓄えられていて、エアタンク
から分岐された噴射ノズルにより各タイヤの前方に高速
エアが噴射される。
【0020】よって、雨天高速走行時、噴射ノズルから
の高速エアにより各タイヤの前方の雨水が飛散して除去
され、タイヤと路面との間に水膜が形成されず、この水
膜により発生するハイドロプレーニング現象が防止され
る。
【0021】(解決手段3)上記課題3の解決手段3
(請求項3)は、請求項1または請求項2記載のハイド
ロプレーニング防止装置において、通常は、走行風また
はエアを各タイヤの前方へ噴射するのを禁止する側に切
り換えられており、雨天高速走行等のハイドロプレーニ
ング現象が発生する可能性のある条件が検出された時、
あるいは、ハイドロプレーニング現象の発生可能性あり
と判断した時、走行風またはエアを各タイヤの前方に噴
射する側に切り換える切り換え手段が設けられているこ
とを特徴とする。
【0022】作用を説明すると、雨天高速走行等のハイ
ドロプレーニング現象が発生する可能性のある条件の時
にのみ噴射ノズルから走行風またはエアが噴射されるこ
とになり、それ以外の通常時には、走行風またはエアの
噴射が禁止されるため、乾燥路での走行時に路面からの
粉塵等の舞い上がりが抑えられる。
【0023】(解決手段4)上記課題4の解決手段4
(請求項4)は、請求項1乃至請求項3記載のハイドロ
プレーニング防止装置において、前記噴射ノズルの噴射
方向を、各タイヤの前方の路面に向けたことを特徴とす
る。
【0024】作用を説明すると、走行風またはエアが各
タイヤ前方の路面に噴射されることになり、路面上の水
や轍に溜っている水が除去される。
【0025】(解決手段5)上記課題5の解決手段5
(請求項5)は、請求項1乃至請求項3記載のハイドロ
プレーニング防止装置において、前記噴射ノズルの噴射
方向を、各タイヤの表面に向けたことを特徴とする。
【0026】作用を説明すると、走行風またはエアが各
タイヤの表面に噴射されることになり、タイヤ溝等に連
れ回り状態で付着している水が除去される。
【0027】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1は、解決手段1,解決手
段3及び解決手段4に対応するハイドロプレーニング防
止装置である。
【0028】まず、構成を説明する。
【0029】図1はハイドロプレーニング防止装置を示
す全体システム図、図2はハイドロプレーニング防止装
置のバルブ制御系を示すブロック図である。
【0030】図1において、1はエンジン、2はボンネ
ット、3はフロントガラス、4は第1走行風導入ダク
ト、5は第2走行風導入ダクト、6は噴射ノズル、7は
切り換えバルブ(切り換え手段)、8はタイヤ、9は路
面、10は雨水である。
【0031】前記第1走行風導入ダクト4は、車両前方
からエンジン1の下方を通って走行風を取り入れるダク
トである。
【0032】前記第2走行風導入ダクト5は、ボンネッ
ト2の後端とフロントガラス3の下端とが交わる位置か
らエンジン1の後部を通って走行風を取り入れるダクト
である。
【0033】前記噴射ノズル6は、前記両走行風導入ダ
クト4,5が集合する位置から4本ある各タイヤ8に分
岐して配置され、タイヤ8の前方に走行風を噴射させる
ノズルである。この噴射ノズル6の噴射方向は、タイヤ
8の前方の路面9に向けられている。
【0034】前記切り換えバルブ7は、噴射ノズル6の
それぞれの内部、あるいは、各タイヤ8に分岐する直前
のダクト集合部内に配置されていて、後述のバルブ制御
系により開閉制御される。
【0035】図2において、7は切り換えバルブ、11
はバルブアクチュエータ、12は雨滴センサ、13は車
速センサ、14はバルブ開閉制御回路である。
【0036】前記バルブアクチュエータ11は、切り換
えバルブ7を開閉駆動させるアクチュエータで、モータ
やソレノイド等が用いられる。
【0037】前記雨滴センサ12は、降雨時に雨滴を検
出し、雨滴検出時を示す電気信号を出力するセンサで、
自動ワイパ装置等で用いられるセンサである。
【0038】前記車速センサ13は、車速を検出し、車
速に応じた電気信号を出力するセンサである。
【0039】前記バルブ開閉制御回路14は、雨滴セン
サ12と車速センサ13からの検出信号を入力し、ハイ
ドロプレーニング現象が発生する可能性のある条件とし
て、雨滴の検出時であって、且つ、車速が設定車速以上
の高車速時という条件を設定し、この条件を満足する時
にはバルブアクチュエータ11に対して切り換えバルブ
7を開とする駆動指令を出力し、また、この条件を満足
しない時にはバルブアクチュエータ11に対して切り換
えバルブ7を閉とする駆動指令を出力する回路である。
【0040】次に、作用を説明する。
【0041】[高速雨天走行時]高速雨天走行時、雨滴
センサ12により雨滴の検出時であって、且つ、車速セ
ンサ13により検出される車速が設定車速以上の高車速
時という条件を満足する時には、バルブ開閉制御回路1
4からバルブアクチュエータ11に対して切り換えバル
ブ7を開とする駆動指令が出力され、切り換えバルブ7
は開とされる。
【0042】従って、車両走行速度に応じて発生する走
行風が両走行風導入ダクト4,5より導入され、両走行
風導入ダクト4,5の集合部から分岐された噴射ノズル
6により各タイヤ8の前方の路面9に流速を増した走行
風が噴射される。
【0043】よって、雨天高速走行時、噴射ノズル6か
らの走行風により各タイヤ8の前方の路面上雨水や路面
9の轍9aに溜っている水が図3に示すように除去さ
れ、タイヤ8と路面9との間に水膜が形成されず、この
水膜形成により発生するハイドロプレーニング現象が防
止され、雨天高速走行時に走行安定性が確保されること
になる。
【0044】ここで、走行風を利用してタイヤ8の前方
の雨水を除去する長所について説明する。
【0045】第1に、エンジン駆動力を全く使わない走
行風を利用するものであるため、エンジン1の負荷とは
ならない。この結果、ハイドロプレーニング現象の防止
を達成しながらも燃費の悪化や駆動力低下を招くことは
ない。
【0046】第2に、高速走行時あればあるほど水膜が
形成され易く、ハイドロプレーニング現象の発生する可
能性が高まる。これに対し、車両走行により発生する走
行風を利用していることで、高速走行時であればあるほ
ど噴射ノズル6から噴射される走行風の流速が高まる。
よって、ハイドロプレーニング現象の発生可能性が高い
ほどタイヤ8の前方の雨水除去作用が大きくなるという
対応関係となり、確実にハイドロプレーニング現象の発
生を防止することができる。
【0047】[高速雨天走行以外の時]高速雨天走行以
外の時には、雨滴条件と高速走行条件の少なくともいず
れか一方の条件を満足しないことで、バルブ開閉制御回
路14からバルブアクチュエータ11に対して切り換え
バルブ7を閉とする駆動指令が出力され、切り換えバル
ブ7は閉が維持される。
【0048】従って、高速雨天走行以外の通常走行時に
は、噴射ノズル6から走行風の噴射が禁止されるため、
乾燥路での走行時に路面から粉塵等が舞い上がるのが抑
えられる。
【0049】次に、効果を説明する。
【0050】(1)車両走行により発生する走行風を導
入する両走行風導入ダクト4,5と、該両走行風導入ダ
クト4,5から分岐され、各タイヤ8の前方に走行風を
噴射させる噴射ノズル6と、を備えている構成としたた
め、エンジン1に負荷を与えない装置にて、ハイドロプ
レーニング現象の発生を予め防止することができる。
【0051】(2)噴射ノズル6に切り換えバルブ7を
設け、雨滴の検出時であって、且つ、車速が設定車速以
上の高車速時という条件を満足しない通常走行時は、噴
射ノズル6からの走行風の噴射を禁止する構成としたた
め、通常走行時に路面からの粉塵等の舞い上がりを抑え
ることができる。
【0052】(3)噴射ノズル6の噴射方向を、タイヤ
8の前方の路面9に向けた方向としたため、タイヤ8の
前方の路面雨水除去により、ハイドロプレーニング現象
の発生を予め防止することができる。
【0053】(実施の形態2)実施の形態2は、解決手
段2,解決手段3及び解決手段5に対応するハイドロプ
レーニング防止装置である。
【0054】まず、構成を説明する。
【0055】図4はハイドロプレーニング防止装置を示
す全体システム図である。
【0056】図4において、20はバッテリ、21はコ
ンプレッサ、22はエアタンク、23は噴射ノズル、2
4は圧力センサ、25はコンプレッサスイッチ、26は
ワンウェイバルブである。
【0057】前記コンプレッサ21は、エアタンク22
の圧力レベルを圧力センサ24により監視し、エアタン
ク22の圧力が設定圧以下になると駆動される。
【0058】前記エアタンク22は、コンプレッサ21
の駆動により作り出される高圧空気をワンウェイバルブ
26を介して蓄えておくタンクである。
【0059】前記噴射ノズル23は、エアタンク22か
ら4本ある各タイヤ8に分岐して配置され、タイヤ8の
前方に走行風を噴射させるノズルである。この噴射ノズ
ル23の噴射方向は、タイヤ8の表面に向けられてい
る。
【0060】尚、切り換えバルブ7及びバルブ開閉制御
系は、実施の形態1と同様であるので、対応する構成に
同一符号を付して説明を省略する。
【0061】次に、作用を説明する。
【0062】[高速雨天走行時]高速雨天走行時、雨滴
センサ12により雨滴の検出時であって、且つ、車速セ
ンサ13により検出される車速が設定車速以上の高車速
時という条件を満足する時には、バルブ開閉制御回路1
4からバルブアクチュエータ11に対して切り換えバル
ブ7を開とする駆動指令が出力され、切り換えバルブ7
は開とされる。
【0063】従って、エアタンク22に蓄えられている
高圧空気が切り換えバルブ7の開と同時に噴射ノズル2
3に流れ出し、噴射ノズル23により各タイヤ8の表面
に流速を増した高速エアが噴射される。
【0064】よって、雨天高速走行時、噴射ノズル23
からの高速エアにより各タイヤ8のトレッド溝等に連れ
回り状態で付着している雨水が除去され、タイヤ8と路
面9との間に水膜が形成されず、この水膜形成により発
生するハイドロプレーニング現象が防止され、雨天高速
走行時に走行安定性が確保されることになる。
【0065】ここで、エアタンク22に蓄えられている
高圧空気を利用してタイヤ8の前方の雨水を除去する長
所について説明する。
【0066】第1に、エアシリンダ等をアクチュエータ
とする制御システム等が車両に搭載されている場合、エ
アシリンダのエア源としてコンプレッサ21及びエアタ
ンク22が搭載されている。この場合、このエア源を共
用することができる。
【0067】第2に、噴射ノズル23から高速エアを噴
射している時には、エアタンク22の圧力が低下するの
でコンプレッサ21が常時駆動されることになり、コン
プレッサ駆動によるエンジン負荷にてエンジンブレーキ
が作用し、雨天時にブレーキ性能が向上する。
【0068】尚、高速雨天走行以外の時の作用について
は、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0069】次に、効果を説明する。
【0070】(1)コンプレッサ21の駆動により作り
出される高圧空気を蓄えておくエアタンク22と、エア
タンク22から分岐され、各タイヤ8の前方に高速エア
を噴射させる噴射ノズル23と、を備えた構成としたた
め、車載エア源を利用し得る装置にて、ハイドロプレー
ニング現象の発生を予め防止することができる。
【0071】(2)噴射ノズル23に切り換えバルブ7
を設け、雨滴の検出時であって、且つ、車速が設定車速
以上の高車速時という条件を満足しない通常走行時は、
噴射ノズル6からの走行風の噴射を禁止する構成とした
ため、通常走行時に路面からの粉塵等の舞い上がりを抑
えることができる。
【0072】(3)噴射ノズル6の噴射方向を、タイヤ
8の表面に向けた方向としたため、タイヤ8に付着して
いる雨水除去により、ハイドロプレーニング現象の発生
を予め防止することができる。
【0073】(その他の実施の形態)実施の形態1,2
では、切り換え手段としてセンサ12,13及びバルブ
開閉制御回路14を用いて自動的に行う手段を示した
が、ドライバが手動で切り換えるスイッチを運転席の近
くに配置し、走行中にドライバの判断に基づいて手動ス
イッチ操作によりバルブの開閉を行なう手段としても良
い。
【0074】実施の形態1,2では、ハイドロプレーニ
ング現象が発生する可能性を判断する条件として、雨滴
条件と車速条件を用いる例を示したが、路面状況等の他
の条件を加えて判断するようにしても良い。
【0075】実施の形態1では、噴射ノズルの噴射方向
を各タイヤの前方の路面とする例を示し、実施の形態2
では、噴射ノズルの噴射方向を各タイヤの表面とする例
を示したが、噴射ノズルの噴射方向をタイヤ前方路面と
タイヤ表面のいずれも含まれる中間方向としても良い
し、また、噴射ノズルの噴射方向を2つにしてタイヤ前
方路面とタイヤ表面の両方に向ける例としても良い。
【0076】実施の形態2では、コンプレッサ21をバ
ッテリ20にて駆動する例を示したが、エンジンにより
直接コンプレッサを駆動するようにしても良い。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載のハイドロプレーニング防
止装置にあっては、車両走行により発生する走行風を導
入する走行風導入ダクトと、走行風導入ダクトから分岐
され、各タイヤの前方に走行風を噴射させる噴射ノズル
と、を備えている装置としたため、エンジンに負荷を与
えない装置にて、ハイドロプレーニング現象の発生を予
め防止することができるという効果が得られる。
【0078】請求項2記載のハイドロプレーニング防止
装置にあっては、コンプレッサの駆動により作り出され
る高圧空気を蓄えておくエアタンクと、エアタンクから
分岐され、各タイヤの前方に高速エアを噴射させる噴射
ノズルと、を備えている装置としたため、車載エア源を
利用し得る装置にて、ハイドロプレーニング現象の発生
を予め防止することができるという効果が得られる。
【0079】請求項3記載のハイドロプレーニング防止
装置にあっては、請求項1または請求項2記載のハイド
ロプレーニング防止装置において、通常は、走行風また
はエアを各タイヤの前方へ噴射するのを禁止する側に切
り換えられており、雨天高速走行等のハイドロプレーニ
ング現象が発生する可能性のある条件が検出された時、
あるいは、ハイドロプレーニング現象の発生可能性あり
と判断した時、走行風またはエアを各タイヤの前方に噴
射する側に切り換える切り換え手段が設けられているた
め、通常走行時に路面からの粉塵等の舞い上がりを抑え
ながら、上記効果を達成することができる。
【0080】請求項4記載のハイドロプレーニング防止
装置にあっては、請求項1乃至請求項3記載のハイドロ
プレーニング防止装置において、噴射ノズルの噴射方向
を、各タイヤの前方の路面に向けたため、タイヤ前方の
路面雨水除去により、ハイドロプレーニング現象の発生
を防止することができるという効果が得られる。
【0081】請求項5記載のハイドロプレーニング防止
装置にあっては、請求項1乃至請求項3記載のハイドロ
プレーニング防止装置において、噴射ノズルの噴射方向
を、各タイヤの表面に向けたため、タイヤに付着してい
る雨水除去により、ハイドロプレーニング現象の発生を
防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のハイドロプレーニング防止装置
を示す全体システム図である。
【図2】実施の形態1のハイドロプレーニング防止装置
におけるバルブ開閉制御系を示すブロック図である。
【図3】実施の形態1のハイドロプレーニング防止装置
で雨水を除去する作用説明図である。
【図4】実施の形態2のハイドロプレーニング防止装置
を示す全体システム図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 ボンネット 3 フロントガラス 4 第1走行風導入ダクト 5 第2走行風導入ダクト 6 噴射ノズル 7 切り換えバルブ(切り換え手段) 8 タイヤ 9 路面 10 雨水

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両走行により発生する走行風を導入す
    る走行風導入ダクトと、 前記走行風導入ダクトから分岐され、各タイヤの前方に
    走行風を噴射させる噴射ノズルと、 を備えていることを特徴とするハイドロプレーニング防
    止装置。
  2. 【請求項2】 コンプレッサの駆動により作り出される
    高圧空気を蓄えておくエアタンクと、 前記エアタンクから分岐され、各タイヤの前方に高速エ
    アを噴射させる噴射ノズルと、 を備えていることを特徴とするハイドロプレーニング防
    止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のハイドロ
    プレーニング防止装置において、 通常は、走行風またはエアを各タイヤの前方へ噴射する
    のを禁止する側に切り換えられており、雨天高速走行等
    のハイドロプレーニング現象が発生する可能性のある条
    件が検出された時、あるいは、ハイドロプレーニング現
    象の発生可能性ありと判断した時、走行風またはエアを
    各タイヤの前方に噴射する側に切り換える切り換え手段
    が設けられていることを特徴とするハイドロプレーニン
    グ防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載のハイドロプ
    レーニング防止装置において、 前記噴射ノズルの噴射方向を、各タイヤの前方の路面に
    向けたことを特徴とするハイドロプレーニング防止装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3記載のハイドロプ
    レーニング防止装置において、 前記噴射ノズルの噴射方向を、各タイヤの表面に向けた
    ことを特徴とするハイドロプレーニング防止装置。
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