JPH094822A - 灯油気化器 - Google Patents

灯油気化器

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Publication number
JPH094822A
JPH094822A JP18613295A JP18613295A JPH094822A JP H094822 A JPH094822 A JP H094822A JP 18613295 A JP18613295 A JP 18613295A JP 18613295 A JP18613295 A JP 18613295A JP H094822 A JPH094822 A JP H094822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kerosene
heater
pipe
vaporizer
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP18613295A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Takahashi
昭一 高橋
Kenji Maruta
賢二 丸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WAKAMATSU NETSUREN KK
Original Assignee
WAKAMATSU NETSUREN KK
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Publication date
Application filed by WAKAMATSU NETSUREN KK filed Critical WAKAMATSU NETSUREN KK
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Publication of JPH094822A publication Critical patent/JPH094822A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンプルな構造で、かつ灯油を吸蔵する材料
は目が細かく、高い吸蔵能力を有し、製造コストが安価
な灯油気化器に係わる。 【構成】 灯油供給管と気化ガス排出ノズルを備えてな
る金属ケースの中に多孔質の灯油含浸材料と該含浸され
た灯油を気化させるためのヒーターを内蔵してなる灯油
気化器において、該含浸材料が繊維の交差部分が焼結さ
れた構造の金属繊維の不織布で形成されてなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は灯油気化器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】灯油ファンヒーターの様な暖房器具は、
灯油を一旦ガス化し、これを燃焼させている。ガス化の
ための気化器は、灯油供給管と気化ガス排出ノズルを備
えた金属ケースの中に直径0.2〜0.3mmの銅線て
作った金網(40メッシュ)を何枚か重ねて巻いて、内
径12mm,外径19mm,高さ58mm程度の円筒と
なし、この円筒を銅パイプに嵌め込み、この銅パイプの
中、金網の円筒の外周にヒータを挿入、あるいはヒータ
ーを巻いて、これを金属ケースの中に納めた構造からな
っている。この従来構造の気化器の欠点は、 部品点数が多すぎて構造が複雑で製造コストが高い。 灯油を吸蔵する材料が金網のために、目が荒すぎ、十
分な量吸蔵できない。 金網のコストが高い。 以上の問題がある。
【0003】
【発明が解決する課題】本発明は、かかる問題に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、 部品点数が少なくシンプルな構造、 灯油を吸蔵する材料は目が細かく、高い吸蔵能力を有
する多孔体からなり、 多孔体の製造コストが安価な気化器を提供せんとする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意研究を行
った結果、上記課題は次の手段で解決できることを見い
だした。すなわち、 1. 灯油供給管と気化ガス排出ノズルを備えてなる金
属ケースの中に多孔質の灯油含浸材料と該含浸された灯
油を気化させるためのヒーターを内蔵してなる灯油気化
器において、該含浸材料が繊維の交差部分が焼結された
構造の金属繊維の不織布で形成されてなることを特徴と
する灯油気化器。 2. 灯油供給管と気化ガス排出ノズルを備えてなる金
属ケースの中に繊維の交差部分が焼結された構造の金属
繊維の不織布シートがパイプ状に巻かれて挿入され、該
パイプ状シートの中あるいはパイプの外周の少なくとも
一方に灯油気化用加熱ヒーターが挿入されてなることを
特徴とする灯油気化器。 3. 上記不織布がアルミニウムあるいは銅繊維の不織
布である1あるいは2に記載の灯油気化器。 4.上記ヒーターがシースヒーターである1〜3のいず
れかに記載の気化器。
【0005】
【作用】金属不織布は金属繊維が無作為に堆積したもの
で、それ自身極めて空孔率に富む材料である。空孔率
(あるいは気孔率)は堆積した繊維の集積度を変えるこ
とによって変化し、空孔径は繊維の直径及び集積密度を
変えることによって自在に変えることができる。本発明
の目的とする灯油の吸蔵には、空孔径が小さくかつ空孔
率の高い材料が好ましく、この目的のためには金属不織
布はまさしく好都合の材料であるが、熱伝導性に劣る欠
点がある。ヒーターによって加熱気化させるために、ヒ
ーターの熱が速やかに吸蔵材料の末端まで到達すること
が必要であるが、不織布は繊維が単に堆積しただけで交
差部は軽く接触あるいは離れている場合が多い。したが
ってこの交差部が良好な熱伝達を阻害している。そこで
本発明は熱圧着して交差部を焼結したものを灯油の吸蔵
材料として使用する。各交差部は確実に焼結されている
ので熱伝導は速やかに行われ、灯油の気化、蒸発が速や
かに行われる。また、粉末材料等を焼結して作った多孔
体は内部に閉じ込められた空孔が生成され、この部分は
死空間になり、液体の吸蔵には使用できない欠点がある
が、不織布の交差部を焼結した構造の多孔体は、空孔が
連通した構造で、閉空孔がほとんど存在しない特徴があ
る。したがって本発明の吸蔵材料は灯油の吸蔵能力が極
めて高い特徴がある。因みに従来の金網では、金網の単
位体積当たり60〜75%吸蔵するのにたいし、本発明
の吸蔵材料では単位体積当たり80〜90%吸蔵でき
る。
【0006】本発明の吸蔵材料の素線径は、70〜30
0ミクロン、素線の長さは20〜100mmの範囲のも
のが好ましく、素線の材質は熱伝導性に優れた銅、アル
ミニウムが好ましい。なお、この銅、アルミニウムとい
う表現は、銅、アルミニウム金属単体のみを意味するも
のではなく、銅、アルミニウムを主成分にする合金も含
めた総称である。これらの金属繊維を、銅にあっては2
200〜4800g/m、アルミニウムにあっては6
60〜1500g/mの散布密度で散布し、還元ある
いは非酸化性雰囲気で10g/cm以上の圧力で加圧
しながら焼結する焼結温度は、銅では、650〜950
℃、アルミニウムでは、400〜650℃の範囲が好ま
しい。得られた不織布は空孔率は80〜90%である。
【0007】焼結後、不織布を所定の寸法に裁断してパ
イプ状に丸め、このまま金属ケースに収めてもよい。ま
た、必要に応じて端面を溶接等で接合して多孔質のパイ
プとなし、金属ケースに収めてもよい。また、不織布を
渦巻状に巻回したものを金属ケースに収めてもよい。不
織布は、パイプ、渦巻、あるいはその他の構造いずれに
せよ、一枚に限らず、複数枚重ねたものを使用してもよ
い。
【0008】不織布に吸蔵した加熱、気化用のヒーター
は不織布パイプの中に差し込む。また、必要に応じて不
織布パイプの外周部にヒーターを巻回する。あるいは不
織布と不織布の間に挟むようにしてもよい。ヒーターの
構造は、少なくともヒーターと不織布の直接接触が防止
される構造が望ましく、シースヒーターと称せられるも
のが好適である。中空不織布パイプの中に差し込むヒー
ターは棒状、不織布パイプの外周部に差し込むものはコ
アー状のものがよい。不織布と不織布の間に挟むものは
シート状のヒーターがよい。
【0009】
【実施例】図面によって本発明の構造を説明する。図1
は本発明の代表的な実施例の構造を説明する図である。 [多孔質不織布パイプ]線径φ100ミクロン、平均長
さ30mmの銅線を散布密度0.36g/cmで散布
したものを、30g/cmで加圧しながら水素雰囲気
780℃で焼結した。得られた焼結不織布は厚さ、2.
5mm、気孔率は84%であった。焼結不織布を裁断
し、これをパイプ状に丸めて内径12mm,外径17m
m、高さ58mmのパイプ状となし、突合わせ面は溶接
した。 [シースヒーター]シースヒーター5は外径12mmの
ステンレスパイプの中に200wのヒーターが収納され
た構造であり、不織布パイプ4がステンレスパイプの外
側に嵌め込まれる。 [気化器の構造]不織布パイプ4が嵌め込まれたステン
レスシースヒーター5は金属ケース1に装着された後、
金属ケース1と固定される。金属ケース1の灯油供給管
2から供給された灯油は、多孔質の不織布パイプ4に吸
収、吸蔵される。シースヒーター5で加熱された灯油は
気化して気化ガスノズル3から外に吹き出す。灯油は間
欠的にあるいは連続して補給され、これにともなって、
気化した灯油ガスがノズル3から間断なく外に吹き出す
こととなる。本構造は、従来構造に比べて構造がよりシ
ンプルであるために、製造コストも安価であり、しかも
灯油を吸蔵した多孔体が直接ヒーターと接触しているた
めに、ヒータースイッチをいれて気化した灯油が出てく
るまでの時間が従来構造のものよりより短縮される特徴
がある。
【0010】
【発明の効果】
1.構造が極めてシンプル。 2.ヒータースイッチをいれて気化した灯油が出てくる
までの時間が短い。 3.製造コストが安い。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例の構造を説明した図であ
る。
【符号の説明】
1…金属ケース 2…灯油供給管 3…気化ガスノズル 4…不織布パイプ 5…シースヒーター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯油供給管と気化ガス排出ノズルを備え
    てなる金属ケースの中に多孔質の灯油含浸材料と該含浸
    された灯油を気化させるためのヒーターを内蔵してなる
    灯油気化器において、該含浸材料が繊維の交差部分が焼
    結された構造の金属繊維の不織布で形成されてなること
    を特徴とする灯油気化器。
  2. 【請求項2】 灯油供給管と気化ガス排出ノズルを備え
    てなる金属ケースの中に繊維の交差部分が焼結された構
    造の金属繊維の不織布シートがパイプ状に巻かれて挿入
    され、該パイプ状シートの中あるいはパイプの外周の少
    なくとも一方に灯油気化用加熱ヒーターが挿入されてな
    ることを特徴とする灯油気化器。
  3. 【請求項3】 上記不織布がアルミニウムあるいは銅繊
    維の不織布である請求項1あるいは2に記載の灯油気化
    器。
  4. 【請求項4】 上記ヒーターがシースヒーターである請
    求項1〜3のいずれかに記載の気化器。
JP18613295A 1995-06-17 1995-06-17 灯油気化器 Pending JPH094822A (ja)

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JP18613295A JPH094822A (ja) 1995-06-17 1995-06-17 灯油気化器

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JP18613295A JPH094822A (ja) 1995-06-17 1995-06-17 灯油気化器

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JPH094822A true JPH094822A (ja) 1997-01-10

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ID=16182937

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JP18613295A Pending JPH094822A (ja) 1995-06-17 1995-06-17 灯油気化器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008229510A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 発熱体、蒸発装置および気泡微細化方法
JP2008291330A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Ideal Star Inc 気化装置、及び、気化装置を備えたプラズマ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008229510A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 発熱体、蒸発装置および気泡微細化方法
JP2008291330A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Ideal Star Inc 気化装置、及び、気化装置を備えたプラズマ処理装置

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