JPH0948361A - トラクタの全油圧式操舵装置 - Google Patents
トラクタの全油圧式操舵装置Info
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- JPH0948361A JPH0948361A JP20315295A JP20315295A JPH0948361A JP H0948361 A JPH0948361 A JP H0948361A JP 20315295 A JP20315295 A JP 20315295A JP 20315295 A JP20315295 A JP 20315295A JP H0948361 A JPH0948361 A JP H0948361A
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- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 47
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 abstract description 15
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全油圧式操舵装置に於いて操舵モードを変更
した場合に、ステアリングホイールが何れの位置に回転
されていても、操舵用シリンダから排出された作動油を
低圧でタンクに戻し、油圧回路の馬力損失を少なくす
る。 【解決手段】 操舵用シリンダ1,9へ作動油を給排す
る電磁弁14,15と全油圧コントローラ4とを結ぶ油
路18から油路23を分岐して設ける。油路23の途中
に開閉弁24を設けてタンク12へ接続する。電磁弁1
4または15が作動したときのみ、この開閉弁24が開
放される。
した場合に、ステアリングホイールが何れの位置に回転
されていても、操舵用シリンダから排出された作動油を
低圧でタンクに戻し、油圧回路の馬力損失を少なくす
る。 【解決手段】 操舵用シリンダ1,9へ作動油を給排す
る電磁弁14,15と全油圧コントローラ4とを結ぶ油
路18から油路23を分岐して設ける。油路23の途中
に開閉弁24を設けてタンク12へ接続する。電磁弁1
4または15が作動したときのみ、この開閉弁24が開
放される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラクタの全油圧式
操舵装置に関するものであり、特に、前輪及び後輪の操
舵用シリンダの各ポートをタンクへ連通させて中立位置
に復帰するようにした全油圧式操舵装置に関するもので
ある。
操舵装置に関するものであり、特に、前輪及び後輪の操
舵用シリンダの各ポートをタンクへ連通させて中立位置
に復帰するようにした全油圧式操舵装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の此種トラクタの全油圧式操舵装置
として、例えば図5に示すような油圧回路が知られてい
る。符号1は前輪2を回向させる操舵用シリンダであ
り、ステアリングホイール3の回転により全油圧コント
ローラ4が制御され、油圧ポンプ5の作動油が該全油圧
コントローラ4のPポートからAポートまたはBポート
を経て油路6または7へ導出されたときに、方向制御弁
8を通過して前記操舵用シリンダ1へ作動油が供給さ
れ、前輪2が左または右へ回向する。
として、例えば図5に示すような油圧回路が知られてい
る。符号1は前輪2を回向させる操舵用シリンダであ
り、ステアリングホイール3の回転により全油圧コント
ローラ4が制御され、油圧ポンプ5の作動油が該全油圧
コントローラ4のPポートからAポートまたはBポート
を経て油路6または7へ導出されたときに、方向制御弁
8を通過して前記操舵用シリンダ1へ作動油が供給さ
れ、前輪2が左または右へ回向する。
【0003】また、符号9は後輪10を回向させる操舵
用シリンダであり、方向制御弁11を開放したときに全
油圧コントローラ4から導出された作動油が該方向制御
弁11を通過して操舵用シリンダ9へ供給され、後輪1
0が左または右へ回向する。前記操舵用シリンダ1また
は9から排出された作動油は、全油圧コントローラ4の
Tポートからタンク12へ戻される。そして、方向制御
弁8のみを開放すれば前輪操舵となり、方向制御弁11
のみを開放すれば後輪操舵となる。また、方向制御弁8
及び11の双方を開放すれば四輪操舵となる。
用シリンダであり、方向制御弁11を開放したときに全
油圧コントローラ4から導出された作動油が該方向制御
弁11を通過して操舵用シリンダ9へ供給され、後輪1
0が左または右へ回向する。前記操舵用シリンダ1また
は9から排出された作動油は、全油圧コントローラ4の
Tポートからタンク12へ戻される。そして、方向制御
弁8のみを開放すれば前輪操舵となり、方向制御弁11
のみを開放すれば後輪操舵となる。また、方向制御弁8
及び11の双方を開放すれば四輪操舵となる。
【0004】ここで、上記3つの操舵モードのうち何れ
かの操舵モードでトラクタを運転しているときに、圃場
の状態や作業内容等の変化により、他の操舵モードへ変
更する場合がある。然るときは、新たな操舵モードに適
合するように、前輪2または後輪10を中立状態若しく
は所定の操舵角に回向させなくてはならない。
かの操舵モードでトラクタを運転しているときに、圃場
の状態や作業内容等の変化により、他の操舵モードへ変
更する場合がある。然るときは、新たな操舵モードに適
合するように、前輪2または後輪10を中立状態若しく
は所定の操舵角に回向させなくてはならない。
【0005】例えば、四輪操舵から前輪操舵に変更する
場合は、油圧ポンプ5の吐出油路13に接続されている
電磁弁14及び15のうち、一方の電磁弁14のみを中
立位置14aから左右何れかの位置14bまたは14c
へ切り替えることにより、油圧ポンプ5の吐出油が該電
磁弁14を通過して油路16または17へ導出され、操
舵用シリンダ9へ作動油が供給されて強制的に中立位置
へ復帰させる。操舵用シリンダ9から排出された作動油
は一方の電磁弁14を通過し、他方の電磁弁15の中立
位置15aを経由した後に油路18を経て全油圧コント
ローラ4のPポートへ導出され、該全油圧コントローラ
4のTポートからタンク12へ戻される。
場合は、油圧ポンプ5の吐出油路13に接続されている
電磁弁14及び15のうち、一方の電磁弁14のみを中
立位置14aから左右何れかの位置14bまたは14c
へ切り替えることにより、油圧ポンプ5の吐出油が該電
磁弁14を通過して油路16または17へ導出され、操
舵用シリンダ9へ作動油が供給されて強制的に中立位置
へ復帰させる。操舵用シリンダ9から排出された作動油
は一方の電磁弁14を通過し、他方の電磁弁15の中立
位置15aを経由した後に油路18を経て全油圧コント
ローラ4のPポートへ導出され、該全油圧コントローラ
4のTポートからタンク12へ戻される。
【0006】また、四輪操舵から後輪操舵に変更する場
合は、前記電磁弁14及び15のうち、他方の電磁弁1
5のみを中立位置15aから左右何れかの位置15bま
たは15cへ切り替えることにより、油圧ポンプ5の吐
出油が該電磁弁15を通過して油路19または20へ導
出され、操舵用シリンダ1へ作動油が供給されて強制的
に中立位置へ復帰させる。
合は、前記電磁弁14及び15のうち、他方の電磁弁1
5のみを中立位置15aから左右何れかの位置15bま
たは15cへ切り替えることにより、油圧ポンプ5の吐
出油が該電磁弁15を通過して油路19または20へ導
出され、操舵用シリンダ1へ作動油が供給されて強制的
に中立位置へ復帰させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の全油圧式操舵装
置は、操舵モードを変更したときに操舵用シリンダ1ま
たは9から排出された作動油が油路18を通ってタンク
12へ戻るが、このとき、ステアリングホイール3を何
れかへいっぱいに回転した状態では、全油圧コントロー
ラ4のPポートとTポートとの回路が全閉となってタン
ク12へ戻ろうとする作動油がブロックされる。
置は、操舵モードを変更したときに操舵用シリンダ1ま
たは9から排出された作動油が油路18を通ってタンク
12へ戻るが、このとき、ステアリングホイール3を何
れかへいっぱいに回転した状態では、全油圧コントロー
ラ4のPポートとTポートとの回路が全閉となってタン
ク12へ戻ろうとする作動油がブロックされる。
【0008】このため、油路18が高圧となり、該油路
18が一定圧を超えたときにリリーフ弁21が開放し、
前記操舵用シリンダ1または9から排出された作動油は
該リリーフ弁21からタンク12へ戻る。従って、油路
13に設けられているリリーフ弁22のリリーフ圧を前
記リリーフ弁21のリリーフ圧より高く設定しておく必
要があり、油圧ポンプ5の吐出油が常時高圧となって油
圧回路の馬力損失が大きいという不具合があった。
18が一定圧を超えたときにリリーフ弁21が開放し、
前記操舵用シリンダ1または9から排出された作動油は
該リリーフ弁21からタンク12へ戻る。従って、油路
13に設けられているリリーフ弁22のリリーフ圧を前
記リリーフ弁21のリリーフ圧より高く設定しておく必
要があり、油圧ポンプ5の吐出油が常時高圧となって油
圧回路の馬力損失が大きいという不具合があった。
【0009】そこで、全油圧式操舵装置に於いて操舵モ
ードを変更した場合に、ステアリングホイールが何れの
位置に回転されていても、操舵用シリンダから排出され
た作動油を低圧でタンクに戻し、油圧回路の馬力損失を
少なくするために解決すべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
ードを変更した場合に、ステアリングホイールが何れの
位置に回転されていても、操舵用シリンダから排出され
た作動油を低圧でタンクに戻し、油圧回路の馬力損失を
少なくするために解決すべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、ステアリングホイー
ルの回転により全油圧コントローラを制御し、方向制御
弁の切り替えによって前輪及び後輪の操舵用シリンダを
任意に選択して作動可能に形成するとともに、該操舵用
シリンダの各ポートを前記全油圧コントローラを介して
タンクとへ連通させる電磁弁を備えたトラクタに於い
て、前記電磁弁と全油圧コントローラとを結ぶ油路の途
中にタンクへ接続する油路を設け、この油路に開閉弁を
設けたトラクタの全油圧式操舵装置を提供するものであ
る。
するために提案されたものであり、ステアリングホイー
ルの回転により全油圧コントローラを制御し、方向制御
弁の切り替えによって前輪及び後輪の操舵用シリンダを
任意に選択して作動可能に形成するとともに、該操舵用
シリンダの各ポートを前記全油圧コントローラを介して
タンクとへ連通させる電磁弁を備えたトラクタに於い
て、前記電磁弁と全油圧コントローラとを結ぶ油路の途
中にタンクへ接続する油路を設け、この油路に開閉弁を
設けたトラクタの全油圧式操舵装置を提供するものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳述する。図1はトラクタの全油圧式操舵装置
の油圧回路を示し、従来の油圧回路と同一構成部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
に従って詳述する。図1はトラクタの全油圧式操舵装置
の油圧回路を示し、従来の油圧回路と同一構成部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
【0012】前記電磁弁15と全油圧コントローラ4の
Pポートとを結ぶ油路18の途中から油路23を分岐
し、前記リリーフ弁22のタンク側へ接続するととも
に、該油路23に開閉弁24を設ける。この開閉弁24
はノーマルクローズ形であり、通常時はスプールが24
aの位置でタンク12への通路を遮断しているが、前記
電磁弁14または15の何れかが作動したときには、該
開閉弁24のソレノイドが励磁されてスプールが24b
の位置になり、油路23がタンク12に連通するように
形成されている。
Pポートとを結ぶ油路18の途中から油路23を分岐
し、前記リリーフ弁22のタンク側へ接続するととも
に、該油路23に開閉弁24を設ける。この開閉弁24
はノーマルクローズ形であり、通常時はスプールが24
aの位置でタンク12への通路を遮断しているが、前記
電磁弁14または15の何れかが作動したときには、該
開閉弁24のソレノイドが励磁されてスプールが24b
の位置になり、油路23がタンク12に連通するように
形成されている。
【0013】而して、例えば前輪駆動から四輪駆動に変
更する場合は、図1に示した状態から後輪10を前輪2
の操舵角に対応させて中立若しくは所定の操舵角に回向
させるために、一方の電磁弁14を中立位置14aから
左右何れかの位置14bまたは14cへ切り替える。こ
のとき、該電磁弁14が作動したことによって前記開閉
弁24が開放位置24bへ切り替わり、油路23がタン
ク12に連通する。
更する場合は、図1に示した状態から後輪10を前輪2
の操舵角に対応させて中立若しくは所定の操舵角に回向
させるために、一方の電磁弁14を中立位置14aから
左右何れかの位置14bまたは14cへ切り替える。こ
のとき、該電磁弁14が作動したことによって前記開閉
弁24が開放位置24bへ切り替わり、油路23がタン
ク12に連通する。
【0014】従って、図2に示すように、油圧ポンプ5
の吐出油が一方の電磁弁14から操舵用シリンダ9へ供
給されて後輪10が中立若しくは所定の操舵角に回向さ
れ、操舵用シリンダ9から排出された作動油は一方の電
磁弁14から他方の電磁弁15の中立位置15aを経由
した後に油路18から油路23へ分岐して導出され、前
記開閉弁24の開放位置24bを通過してタンク12へ
戻される。
の吐出油が一方の電磁弁14から操舵用シリンダ9へ供
給されて後輪10が中立若しくは所定の操舵角に回向さ
れ、操舵用シリンダ9から排出された作動油は一方の電
磁弁14から他方の電磁弁15の中立位置15aを経由
した後に油路18から油路23へ分岐して導出され、前
記開閉弁24の開放位置24bを通過してタンク12へ
戻される。
【0015】このため、ステアリングホイール3が何れ
かいっぱいに回転した状態で、全油圧コントローラ4の
PポートとTポートとの回路が全閉となっていても、前
記操舵用シリンダ9から排出された作動油は油路23か
ら低圧でタンク12へ戻される。即ち、操舵モード変更
時に油路18のリリーフ弁21がリリーフすることがな
いので、前記吐出油路13のリリーフ弁22のリリーフ
圧を低圧に設定でき、油圧回路の馬力損失を少なくする
ことができる。
かいっぱいに回転した状態で、全油圧コントローラ4の
PポートとTポートとの回路が全閉となっていても、前
記操舵用シリンダ9から排出された作動油は油路23か
ら低圧でタンク12へ戻される。即ち、操舵モード変更
時に油路18のリリーフ弁21がリリーフすることがな
いので、前記吐出油路13のリリーフ弁22のリリーフ
圧を低圧に設定でき、油圧回路の馬力損失を少なくする
ことができる。
【0016】ここで、操舵モードを変更したときには、
電磁弁14または15が作動して操舵用シリンダ1また
は9を修正するため、全油圧コントローラ4へ供給され
る作動油が急減少する。従って、ステアリングホイール
3を回転している途中で操舵モードを変更すると、前輪
2または後輪10の回向が中断されるので危険であり、
機体を一旦停止させた状態で操舵モードを変更しなけれ
ばならない。
電磁弁14または15が作動して操舵用シリンダ1また
は9を修正するため、全油圧コントローラ4へ供給され
る作動油が急減少する。従って、ステアリングホイール
3を回転している途中で操舵モードを変更すると、前輪
2または後輪10の回向が中断されるので危険であり、
機体を一旦停止させた状態で操舵モードを変更しなけれ
ばならない。
【0017】図3は油圧ポンプ5の吐出油路13に分流
弁25を設けた油圧回路を示し、該分流弁25の出口に
油路26,27を設け、一方の油路26に絞り28を設
けて前記電磁弁14へ接続するとともに、他方の油路2
7を前記全油圧コントローラ4への油路18に接続す
る。また、該絞り28の出口側にパイロット油路29を
分岐して前記分流弁25の一方の油室25a側へ接続
し、該絞り28の入口側にパイロット油路30を分岐し
て前記分流弁25の他方の油室25b側へ接続する。
弁25を設けた油圧回路を示し、該分流弁25の出口に
油路26,27を設け、一方の油路26に絞り28を設
けて前記電磁弁14へ接続するとともに、他方の油路2
7を前記全油圧コントローラ4への油路18に接続す
る。また、該絞り28の出口側にパイロット油路29を
分岐して前記分流弁25の一方の油室25a側へ接続
し、該絞り28の入口側にパイロット油路30を分岐し
て前記分流弁25の他方の油室25b側へ接続する。
【0018】而して、油圧ポンプ5の吐出油量が少ない
ときには、前記分流弁25のスプールが一方の油室25
aの位置にあり、油圧ポンプ5の吐出油量が増大して通
常運転状態になったときには、絞り28によりパイロッ
ト油路30が高圧となって、分流弁25のスプールが他
方の油室25bの位置に切り替わる。
ときには、前記分流弁25のスプールが一方の油室25
aの位置にあり、油圧ポンプ5の吐出油量が増大して通
常運転状態になったときには、絞り28によりパイロッ
ト油路30が高圧となって、分流弁25のスプールが他
方の油室25bの位置に切り替わる。
【0019】この状態で、例えば前輪駆動から四輪駆動
に変更する場合は、後輪10を前輪2の操舵角に対応さ
せるために図4に示すように、一方の電磁弁14を中立
位置14aから左右何れかの位置14bまたは14cへ
切り替える。従って、油圧ポンプ5の吐出油は前記分流
弁25により分流されて、その一部は電磁弁14から操
舵用シリンダ9へ供給されて後輪10が中立若しくは所
定の操舵角に回向される。また、前記分流弁25により
分流された作動油は油路27から油路18へ導出され、
電磁弁14,15を経由することなく全油圧コントロー
ラ4のPポートへ直接供給される。
に変更する場合は、後輪10を前輪2の操舵角に対応さ
せるために図4に示すように、一方の電磁弁14を中立
位置14aから左右何れかの位置14bまたは14cへ
切り替える。従って、油圧ポンプ5の吐出油は前記分流
弁25により分流されて、その一部は電磁弁14から操
舵用シリンダ9へ供給されて後輪10が中立若しくは所
定の操舵角に回向される。また、前記分流弁25により
分流された作動油は油路27から油路18へ導出され、
電磁弁14,15を経由することなく全油圧コントロー
ラ4のPポートへ直接供給される。
【0020】従って、操舵モード変更時に全油圧コント
ローラ4へ供給される作動油が急減少することがなくな
り、ステアリングホイール3を回転している途中で前輪
2または後輪10の回向が中断されるのを防止でき、操
舵モードを変更する際に機体を一旦停止させる必要が解
消される。また、前記分流弁25にて油圧ポンプ5の吐
出油を分流するので、万一電磁弁14,15に故障が生
じた場合であっても全油圧コントローラ4へ作動油が供
給され、全油圧コントローラ4の操作が継続されてトラ
クタが運転不能に陥ることがない。
ローラ4へ供給される作動油が急減少することがなくな
り、ステアリングホイール3を回転している途中で前輪
2または後輪10の回向が中断されるのを防止でき、操
舵モードを変更する際に機体を一旦停止させる必要が解
消される。また、前記分流弁25にて油圧ポンプ5の吐
出油を分流するので、万一電磁弁14,15に故障が生
じた場合であっても全油圧コントローラ4へ作動油が供
給され、全油圧コントローラ4の操作が継続されてトラ
クタが運転不能に陥ることがない。
【0021】ここで、トラクタに自動直進モードスイッ
チが設けられている場合に該スイッチをオンにしたとき
は、前記方向制御弁8及び11を閉止して全油圧コント
ローラ4からの作動油を遮断し、ステアリングホイール
3の回転による操舵を停止する。これと同時に、前記電
磁弁14,15を左右何れかの位置に切り替え、前後の
操舵用シリンダ1,9を強制的に中立位置へ復帰させ
る。
チが設けられている場合に該スイッチをオンにしたとき
は、前記方向制御弁8及び11を閉止して全油圧コント
ローラ4からの作動油を遮断し、ステアリングホイール
3の回転による操舵を停止する。これと同時に、前記電
磁弁14,15を左右何れかの位置に切り替え、前後の
操舵用シリンダ1,9を強制的に中立位置へ復帰させ
る。
【0022】斯くして、トラクタはオペレータのステア
リング操作を必要とせず、前輪2及び後輪10が中立位
置を保持して自動直進走行する。また、この自動直進モ
ード中にステアリングホイール3を一定回転以上操作し
たときには、前記電磁弁14,15を中立位置14a,
15aに戻すとともに方向制御弁8を開放位置にし、前
輪操舵へ復帰するように制御して非常時の安全性を確保
する。
リング操作を必要とせず、前輪2及び後輪10が中立位
置を保持して自動直進走行する。また、この自動直進モ
ード中にステアリングホイール3を一定回転以上操作し
たときには、前記電磁弁14,15を中立位置14a,
15aに戻すとともに方向制御弁8を開放位置にし、前
輪操舵へ復帰するように制御して非常時の安全性を確保
する。
【0023】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は操舵モー
ドを変更した場合にステアリングホイールが何れの位置
に回転されていても、操舵用シリンダから排出された作
動油が開閉弁からタンクへ低圧で戻される。従って、油
圧回路の馬力損失が少なくなり、効率向上に寄与でき
る。
ドを変更した場合にステアリングホイールが何れの位置
に回転されていても、操舵用シリンダから排出された作
動油が開閉弁からタンクへ低圧で戻される。従って、油
圧回路の馬力損失が少なくなり、効率向上に寄与でき
る。
【図1】本発明の実施の一形態を示す油圧回路図。
【図2】図1の作動状態を示す油圧回路図。
【図3】本発明の実施の他の形態を示す油圧回路図。
【図4】図3の作動状態を示す油圧回路図。
【図5】従来技術を示す油圧回路図。
1,9 操舵用シリンダ 2 前輪 3 ステアリングホイール 4 全油圧コントローラ 8,11 方向制御弁 10 後輪 12 タンク 14,15 電磁弁 18,23 油路 24 開閉弁
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングホイールの回転により全油
圧コントローラを制御し、方向制御弁の切り替えによっ
て前輪及び後輪の操舵用シリンダを任意に選択して作動
可能に形成するとともに、該操舵用シリンダの各ポート
を前記全油圧コントローラを介してタンクへ連通させる
電磁弁を備えたトラクタに於いて、前記電磁弁と全油圧
コントローラとを結ぶ油路の途中にタンクへ接続する油
路を設け、この油路に開閉弁を設けたことを特徴とする
トラクタの全油圧式操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20315295A JPH0948361A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | トラクタの全油圧式操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20315295A JPH0948361A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | トラクタの全油圧式操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0948361A true JPH0948361A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16469295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20315295A Pending JPH0948361A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | トラクタの全油圧式操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0948361A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1262462A1 (en) | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Kabushiki Kaisha Ohara | Optical glass |
| CN102079331A (zh) * | 2010-12-27 | 2011-06-01 | 长沙科达建设机械制造有限公司 | 轮式车辆多种行驶转向方式液压控制装置 |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP20315295A patent/JPH0948361A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1262462A1 (en) | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Kabushiki Kaisha Ohara | Optical glass |
| CN102079331A (zh) * | 2010-12-27 | 2011-06-01 | 长沙科达建设机械制造有限公司 | 轮式车辆多种行驶转向方式液压控制装置 |
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