JPH0948678A - 軽量厚形スレート - Google Patents
軽量厚形スレートInfo
- Publication number
- JPH0948678A JPH0948678A JP19505895A JP19505895A JPH0948678A JP H0948678 A JPH0948678 A JP H0948678A JP 19505895 A JP19505895 A JP 19505895A JP 19505895 A JP19505895 A JP 19505895A JP H0948678 A JPH0948678 A JP H0948678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- thick slate
- inorganic foam
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00474—Uses not provided for elsewhere in C04B2111/00
- C04B2111/00586—Roofing materials
- C04B2111/00594—Concrete roof tiles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の屋根瓦はかなりの重量をもっていて、
重量で相互間が固定され、強風にも耐えるようになって
いた。しかし阪神地区震災等で、その荷重によって倒壊
した家屋も見られる等、重量のための欠点が見られた。
このためセメントと軽量骨材による軽量化が計られてい
るが、曲げ強度が低下する。本発明は軽量化が計られ、
しかも曲げ強度が充分であり、従来の屋根瓦に代りうる
軽量厚形スレートを得ることを目的とする。 【解決手段】 セメントと、軽量化材料と強度向上材料
とを特定の比率、すなわちセメント100重量部に対
し、砂50〜100重量部、軽量化材料たる無機発泡体
1〜20重量部、強度向上材料を0.5〜20重量部混
合して形成する。
重量で相互間が固定され、強風にも耐えるようになって
いた。しかし阪神地区震災等で、その荷重によって倒壊
した家屋も見られる等、重量のための欠点が見られた。
このためセメントと軽量骨材による軽量化が計られてい
るが、曲げ強度が低下する。本発明は軽量化が計られ、
しかも曲げ強度が充分であり、従来の屋根瓦に代りうる
軽量厚形スレートを得ることを目的とする。 【解決手段】 セメントと、軽量化材料と強度向上材料
とを特定の比率、すなわちセメント100重量部に対
し、砂50〜100重量部、軽量化材料たる無機発泡体
1〜20重量部、強度向上材料を0.5〜20重量部混
合して形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメントと細骨材
にパーライト等の無機発泡体及び繊維状物質を加えるこ
とにより、軽量化した厚形スレートに関するものであ
る。
にパーライト等の無機発泡体及び繊維状物質を加えるこ
とにより、軽量化した厚形スレートに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の厚形スレート(文献:窯業・建材
ハンディーブック、1991年版、監修 通商産業省窯
業建材課 参照)は、セメントと細骨材をよく混合し、
適量の水を加え混練したモルタルを型詰めした後、表面
に均等に50kg/cm2 {490.33N/cm2 }
以上の圧力を加えて脱水成形する。成形後は、常時5℃
以上、湿度70%以上の室内で300度時以上、その
後、通算2500度時以上湿潤状態に保って養生する。
養生後、塗装を行って製品としていた。これまで厚形ス
レートの品質の要求は、その軽量化も叫ばれていたが、
それよりも時流にあった個性化、高級化等に力が注がれ
ていた。
ハンディーブック、1991年版、監修 通商産業省窯
業建材課 参照)は、セメントと細骨材をよく混合し、
適量の水を加え混練したモルタルを型詰めした後、表面
に均等に50kg/cm2 {490.33N/cm2 }
以上の圧力を加えて脱水成形する。成形後は、常時5℃
以上、湿度70%以上の室内で300度時以上、その
後、通算2500度時以上湿潤状態に保って養生する。
養生後、塗装を行って製品としていた。これまで厚形ス
レートの品質の要求は、その軽量化も叫ばれていたが、
それよりも時流にあった個性化、高級化等に力が注がれ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の厚形スレートに
おいて、その軽量化を計ることは各方面で検討されてい
たが、その品質規格および製造コスト等のため実現には
至っていなかった。また、セメント製品、スレート製品
などの軽量化の手段として、無機発泡体(パーライト、
黒曜石、松脂岩、シラスバルーン等の発泡粒状体)を組
成原料の一つとする方法が知られているが、軽量化には
有効なものの、この手法により厚形スレートを軽量化し
た場合、曲げ強度が非常に低下してしまうという欠点を
伴う。また、ある粒径以上の無機発泡体を使用すると、
成形体の厚みが10〜20mmと薄いため、成形時に5
0kg/cm2 以上の圧力を受けると、圧力成形途中で
無機発泡体が壊れてしまい、結局所期の軽量厚形スレー
トを得ることができなかった。
おいて、その軽量化を計ることは各方面で検討されてい
たが、その品質規格および製造コスト等のため実現には
至っていなかった。また、セメント製品、スレート製品
などの軽量化の手段として、無機発泡体(パーライト、
黒曜石、松脂岩、シラスバルーン等の発泡粒状体)を組
成原料の一つとする方法が知られているが、軽量化には
有効なものの、この手法により厚形スレートを軽量化し
た場合、曲げ強度が非常に低下してしまうという欠点を
伴う。また、ある粒径以上の無機発泡体を使用すると、
成形体の厚みが10〜20mmと薄いため、成形時に5
0kg/cm2 以上の圧力を受けると、圧力成形途中で
無機発泡体が壊れてしまい、結局所期の軽量厚形スレー
トを得ることができなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらの問題を解決する
ため、本発明者らは鋭意検討し、嵩密度が小さく、ある
粒径以下で、さらに圧縮強度が強く、吸水量の少ない無
機発泡体を使用することにより、混練が容易であり、5
0kg/cm2 以上の圧力を受けても粒子破壊が起りに
くく、軽量化が保たれる厚形スレートを得た。さらに曲
げ強度を得るために、繊維状物質を添加することによ
り、現状の厚形スレートと強度は変わらなく、より軽量
化した厚形スレートが得られることを発明し得た。以
下、詳細に説明するが、好ましい配合例で説明すると、
セメント100重量部に対して、砂50〜100重量
部、無機発泡体1〜20重量部(見掛け嵩比重0.5g
/cm3以下、粒子径1.2mm以下、圧縮強度試験に
よる60kg/cm2 加重においてその減量が70%以
下、吸水量が15g/100ml以下)、繊維状物質
0.5〜5重量部、フライアッシュ1〜30重量部、減
水剤0.1〜5重量部に水を加えて混練した後、圧力成
形を行って軽量厚形スレートを得ることを特徴とする。
無機発泡体は、軽量骨材の一種で次の性質を有する物で
あればいずれでも使用できる。即ち 1.嵩密度(見掛け嵩比重)が小さいこと。好ましくは
見掛け嵩比重:0.5g/cm3 以下。なお0.5g/
cm3 を越えると軽量化の効果が低下する。 2.粒子径が1.2mm以下であること。1.2mmを
越える粒子の含量が多くなると曲げ強度が低下する。 3.無機発泡体自体の強度が大きいこと。好ましくは実
施例で行った試験「加圧における減量率」が70%以下
であること。70%を越えると軽量化の効果が低下す
る。 4.吸水量が少ないこと。好ましくは実施例で行った試
験「吸水量」が15g/100ml以下。15g/10
0mlを越えた場合、無機発泡体が水を吸ってしまうた
め、モルタルが流動化せず型詰めすることが困難にな
る。 上記の性質を有する無機発泡体として好ましくは、 1.黒曜石、真珠岩、松脂岩、シラス等の天然ガラスを
加熱して得られた発泡粒状体 2.軽石 3.ガラスを発泡させて得られるガラスバルーン 4.中空状フライアッシュ を単独でもしくは混合して使用する。但し、このほかに
も上記の性質を有する無機発泡体、たとえば人工軽量骨
材があり、コスト等で使用にメリットがあれば、その他
の無機発泡体が使用できる。無機発泡体の配合量は、見
掛け嵩比重が小さいほど少量で軽量化の効果があるが、
セメント100重量部に対し1重量部以下では、ほとん
ど軽量化の効果がない。一方20重量部を越える場合
は、軽量化の効果は大きいが曲げ強度が低下し品質規格
を満足することができない。繊維状物質は、軽量ボード
等の建材に用いられる一般的な物でよく、無機の物と有
機の物があるがいずれも好適に使用できる。その配合に
よる効果は、FRPと同様曲げ強度が向上する。配合量
はセメント100重量部に対し0.5重量部以下ではほ
とんど効果がない。しかし、20重量部を越えると混合
が困難となり実用的でない。上記繊維状物質として好ま
しくは、 1.ガラス繊維、スラグ繊維、ウォラストナイト、セピ
オライト、その他の無機繊維、 2.ビニロン、ポリプロピレン、ナイロン、パルプ繊
維、炭素繊維、その他の有機繊維 を単独で、もくしは混合して使用する。軽量厚形スレー
トを製造する上の配合で、更にフライアッシュを1〜3
0重量部加えると、作業性(Workability )が向上す
る。1重量部以下では、その効果がほとんどなく、一方
30重量部を越えて添加すると、モルタルに占めるセメ
ントの割合が減ってしまい曲げ強度が低下するため意味
がない。同様に、更に減水剤を0.1〜5重量部加える
と、モルタルにおける所要の流動性を得るのに要する単
位水量が減少し、成形体の曲げ強度が向上するという効
果がある。0.1重量部以下では、その効果がほとんど
なく、一方5重量部を越えて添加しても、その効果は
0.1〜5重量部添加した場合と同じであるため、それ
以上添加することは意味がない。
ため、本発明者らは鋭意検討し、嵩密度が小さく、ある
粒径以下で、さらに圧縮強度が強く、吸水量の少ない無
機発泡体を使用することにより、混練が容易であり、5
0kg/cm2 以上の圧力を受けても粒子破壊が起りに
くく、軽量化が保たれる厚形スレートを得た。さらに曲
げ強度を得るために、繊維状物質を添加することによ
り、現状の厚形スレートと強度は変わらなく、より軽量
化した厚形スレートが得られることを発明し得た。以
下、詳細に説明するが、好ましい配合例で説明すると、
セメント100重量部に対して、砂50〜100重量
部、無機発泡体1〜20重量部(見掛け嵩比重0.5g
/cm3以下、粒子径1.2mm以下、圧縮強度試験に
よる60kg/cm2 加重においてその減量が70%以
下、吸水量が15g/100ml以下)、繊維状物質
0.5〜5重量部、フライアッシュ1〜30重量部、減
水剤0.1〜5重量部に水を加えて混練した後、圧力成
形を行って軽量厚形スレートを得ることを特徴とする。
無機発泡体は、軽量骨材の一種で次の性質を有する物で
あればいずれでも使用できる。即ち 1.嵩密度(見掛け嵩比重)が小さいこと。好ましくは
見掛け嵩比重:0.5g/cm3 以下。なお0.5g/
cm3 を越えると軽量化の効果が低下する。 2.粒子径が1.2mm以下であること。1.2mmを
越える粒子の含量が多くなると曲げ強度が低下する。 3.無機発泡体自体の強度が大きいこと。好ましくは実
施例で行った試験「加圧における減量率」が70%以下
であること。70%を越えると軽量化の効果が低下す
る。 4.吸水量が少ないこと。好ましくは実施例で行った試
験「吸水量」が15g/100ml以下。15g/10
0mlを越えた場合、無機発泡体が水を吸ってしまうた
め、モルタルが流動化せず型詰めすることが困難にな
る。 上記の性質を有する無機発泡体として好ましくは、 1.黒曜石、真珠岩、松脂岩、シラス等の天然ガラスを
加熱して得られた発泡粒状体 2.軽石 3.ガラスを発泡させて得られるガラスバルーン 4.中空状フライアッシュ を単独でもしくは混合して使用する。但し、このほかに
も上記の性質を有する無機発泡体、たとえば人工軽量骨
材があり、コスト等で使用にメリットがあれば、その他
の無機発泡体が使用できる。無機発泡体の配合量は、見
掛け嵩比重が小さいほど少量で軽量化の効果があるが、
セメント100重量部に対し1重量部以下では、ほとん
ど軽量化の効果がない。一方20重量部を越える場合
は、軽量化の効果は大きいが曲げ強度が低下し品質規格
を満足することができない。繊維状物質は、軽量ボード
等の建材に用いられる一般的な物でよく、無機の物と有
機の物があるがいずれも好適に使用できる。その配合に
よる効果は、FRPと同様曲げ強度が向上する。配合量
はセメント100重量部に対し0.5重量部以下ではほ
とんど効果がない。しかし、20重量部を越えると混合
が困難となり実用的でない。上記繊維状物質として好ま
しくは、 1.ガラス繊維、スラグ繊維、ウォラストナイト、セピ
オライト、その他の無機繊維、 2.ビニロン、ポリプロピレン、ナイロン、パルプ繊
維、炭素繊維、その他の有機繊維 を単独で、もくしは混合して使用する。軽量厚形スレー
トを製造する上の配合で、更にフライアッシュを1〜3
0重量部加えると、作業性(Workability )が向上す
る。1重量部以下では、その効果がほとんどなく、一方
30重量部を越えて添加すると、モルタルに占めるセメ
ントの割合が減ってしまい曲げ強度が低下するため意味
がない。同様に、更に減水剤を0.1〜5重量部加える
と、モルタルにおける所要の流動性を得るのに要する単
位水量が減少し、成形体の曲げ強度が向上するという効
果がある。0.1重量部以下では、その効果がほとんど
なく、一方5重量部を越えて添加しても、その効果は
0.1〜5重量部添加した場合と同じであるため、それ
以上添加することは意味がない。
【0005】
【実施例】実施例において、次の材料を用いた。 (1) セメント :JIS R5201に規定する普通ポ
ルトランドセメント (2) 砂 :JIS A5402に規定する細骨材
5mm以下 (3) 無機発泡体:日本パーライト工業株式会社製 パー
ライト(T−3) (4) 繊維状物質:株式会社ユニチカ製 ビニロン繊維
(FAld×7mm) (5) フライアッシュ:JIS A6201に規定するフ
ライアッシュ (6) 減水剤 :ポゾリス物産製 減水剤ポゾリスNo.
200N 実施例における試験方法は次の方法によった。 (1) 曲げ破壊荷重:JIS A5402に準じた。 (2) 軽量化率:比較例のサンプルに対して、実施例のサ
ンプルがどの位重量が減少したのかを百分率により求め
た。 (3) 見掛け嵩比重:JIS A5007に準じた。 (4) 加圧における減量率:(例) 96mmφ×90mm
の容器に無機発泡体をすり切りに入れて、加圧棒を置
いた後、上部より、一軸加重の加圧器により圧力をかけ
ることにより、容器内の無機発泡体の高さを測定するこ
とにより求めた。 (5) 吸水量:底に目開き100μm の金網を張った容器
に無機発泡体を入れ、ある一定時間水に浸漬した後、取
り出し真空ポンプにて容器内の水を吸引後、重量を測定
し求めた。
ルトランドセメント (2) 砂 :JIS A5402に規定する細骨材
5mm以下 (3) 無機発泡体:日本パーライト工業株式会社製 パー
ライト(T−3) (4) 繊維状物質:株式会社ユニチカ製 ビニロン繊維
(FAld×7mm) (5) フライアッシュ:JIS A6201に規定するフ
ライアッシュ (6) 減水剤 :ポゾリス物産製 減水剤ポゾリスNo.
200N 実施例における試験方法は次の方法によった。 (1) 曲げ破壊荷重:JIS A5402に準じた。 (2) 軽量化率:比較例のサンプルに対して、実施例のサ
ンプルがどの位重量が減少したのかを百分率により求め
た。 (3) 見掛け嵩比重:JIS A5007に準じた。 (4) 加圧における減量率:(例) 96mmφ×90mm
の容器に無機発泡体をすり切りに入れて、加圧棒を置
いた後、上部より、一軸加重の加圧器により圧力をかけ
ることにより、容器内の無機発泡体の高さを測定するこ
とにより求めた。 (5) 吸水量:底に目開き100μm の金網を張った容器
に無機発泡体を入れ、ある一定時間水に浸漬した後、取
り出し真空ポンプにて容器内の水を吸引後、重量を測定
し求めた。
【0006】表1に示した組成にて、原形スレートを作
製した。表中、配合割合はセメントを100重量部と
し、全ての粉体はセメントに対する重量部で示した。こ
の実施例において、無機発泡体として表1の品質の製品
を使用した。これらの混合物に適度の水を加えて混練し
たモルタルを型詰めした後、表面に均等に100kg/
cm2 の圧力を加えて脱水成形し、320mm×380
mm×約14.5mmの平形桟瓦を得た。次に、この成
形体を室内で300度時以上養生後、受け板からはずし
た後、温度70℃、湿度100%で12時間蒸気養生
し、その後成形より通算2,500度時以上自然養生し
てサンプルとした。そして、このサンプルについて比較
例として、セメント100重量部に対して、砂18重量
部を混合し、これに適度の水を加えて混練し、同じく脱
水成形、養生させたサンプルについても同様な試験を行
った。
製した。表中、配合割合はセメントを100重量部と
し、全ての粉体はセメントに対する重量部で示した。こ
の実施例において、無機発泡体として表1の品質の製品
を使用した。これらの混合物に適度の水を加えて混練し
たモルタルを型詰めした後、表面に均等に100kg/
cm2 の圧力を加えて脱水成形し、320mm×380
mm×約14.5mmの平形桟瓦を得た。次に、この成
形体を室内で300度時以上養生後、受け板からはずし
た後、温度70℃、湿度100%で12時間蒸気養生
し、その後成形より通算2,500度時以上自然養生し
てサンプルとした。そして、このサンプルについて比較
例として、セメント100重量部に対して、砂18重量
部を混合し、これに適度の水を加えて混練し、同じく脱
水成形、養生させたサンプルについても同様な試験を行
った。
【0007】
【表1】
【0008】
【表2】
【0009】厚形スレートの曲げ破壊荷重のJIS規格
は、150kgf以上であり、砂の替わりに全て無機発
泡体を使用し、その割合を試験No. 1の配合割合のよう
に20重量部加えると、JIS規格下限値に近づいてし
まう。しかし、その軽量化率は40%以上と大きな軽量
化が達成されている。無機発泡体の添加割合を減らすこ
とにより、軽量化率は減少するが、曲げ破壊荷重は大き
い数値を示す。試験No. 4の配合割合では、通常の厚形
スレートに比べて、約20%の軽量化が得られ、更に曲
げ破壊荷重は通常品より高い値を達成できた。
は、150kgf以上であり、砂の替わりに全て無機発
泡体を使用し、その割合を試験No. 1の配合割合のよう
に20重量部加えると、JIS規格下限値に近づいてし
まう。しかし、その軽量化率は40%以上と大きな軽量
化が達成されている。無機発泡体の添加割合を減らすこ
とにより、軽量化率は減少するが、曲げ破壊荷重は大き
い数値を示す。試験No. 4の配合割合では、通常の厚形
スレートに比べて、約20%の軽量化が得られ、更に曲
げ破壊荷重は通常品より高い値を達成できた。
【0010】〔例2〕表2に示した配合割合にて、厚形
スレートを作製した。表中、配合割合はセメントを10
0重量部とし、全ての粉体はセメントに対する重量部で
示した。例1と同じくこの実施例において、無機発泡体
として表1の品質の製品を使用した。製造の条件は、全
て例1と同条件で行った。
スレートを作製した。表中、配合割合はセメントを10
0重量部とし、全ての粉体はセメントに対する重量部で
示した。例1と同じくこの実施例において、無機発泡体
として表1の品質の製品を使用した。製造の条件は、全
て例1と同条件で行った。
【0011】
【表3】
【0012】フライアッシュ添加の効果として、試験N
o. 5と6及び7と8を比較しても、軽量化率、曲げ破
壊荷重の数値にほとんど現れていないが、その効果の一
つとして作業性の向上が得られたことが挙げられる。減
水剤の添加の効果は、モルタルにおける所要の流動性を
得るのに要する単位水量を減少させることができるた
め、成形体の曲げ強度が向上するという効果がある。そ
のため、表2の試験No. 2,4と表3のNo. 5,7を比
較するとわかるように、成形体の曲げ強度が向上した。
o. 5と6及び7と8を比較しても、軽量化率、曲げ破
壊荷重の数値にほとんど現れていないが、その効果の一
つとして作業性の向上が得られたことが挙げられる。減
水剤の添加の効果は、モルタルにおける所要の流動性を
得るのに要する単位水量を減少させることができるた
め、成形体の曲げ強度が向上するという効果がある。そ
のため、表2の試験No. 2,4と表3のNo. 5,7を比
較するとわかるように、成形体の曲げ強度が向上した。
【0013】〔例3〕表5に示した配合割合にて、厚形
スレートを作製した。表中、配合割合はセメントを10
0重量部とし、全ての粉体はセメントに対する重量部で
示した。この実施例において、表4に示す見掛け嵩比
重、粒子径、減少率及び吸水量の異なる無機発泡体製品
を使用した。無機発泡体以外の原料に関しては、全て同
配合で混合し、製造の条件は、全て例1と同条件で行っ
た。
スレートを作製した。表中、配合割合はセメントを10
0重量部とし、全ての粉体はセメントに対する重量部で
示した。この実施例において、表4に示す見掛け嵩比
重、粒子径、減少率及び吸水量の異なる無機発泡体製品
を使用した。無機発泡体以外の原料に関しては、全て同
配合で混合し、製造の条件は、全て例1と同条件で行っ
た。
【0014】
【表4】
【0015】
【表5】
【0016】無機発泡体Bを使用した場合、見掛け嵩比
重が大きいため8.3%の軽量化率しか得ることができ
ない。また、無機発泡体Cを使用した場合は、そのサン
プルの粒子径が大きいため脱水成形工程において、無機
発泡体粒子が破壊されてしまい、成形体の厚みが無くな
ってしまい、その分曲げ破壊荷重が低下した。無機発泡
体Dにおいては、水を添加しての混練中にサンプルが水
を吸ってしまい、モルタルを型詰めすることができなく
なったため成形品を作製することが不可能となった。
重が大きいため8.3%の軽量化率しか得ることができ
ない。また、無機発泡体Cを使用した場合は、そのサン
プルの粒子径が大きいため脱水成形工程において、無機
発泡体粒子が破壊されてしまい、成形体の厚みが無くな
ってしまい、その分曲げ破壊荷重が低下した。無機発泡
体Dにおいては、水を添加しての混練中にサンプルが水
を吸ってしまい、モルタルを型詰めすることができなく
なったため成形品を作製することが不可能となった。
【0017】
【発明の効果】本発明により得られた軽量厚形スレート
は、成形体の強度が従来品と同程度で、20%近く軽量
化した。このことにより、構造材への負荷軽減、施工能
率向上等が得られ、産業に大きく貢献する。
は、成形体の強度が従来品と同程度で、20%近く軽量
化した。このことにより、構造材への負荷軽減、施工能
率向上等が得られ、産業に大きく貢献する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】表1に示した組成にて、原形スレートを作
製した。表中、配合割合はセメントを100重量部と
し、全ての粉体はセメントに対する重量部で示した。こ
の実施例において、無機発泡体として表1の品質の製品
を使用した。これらの混合物に適度の水を加えて混練し
たモルタルを型詰めした後、表面に均等に100kg/
cm2 の圧力を加えて脱水成形し、320mm×380
mm×約14.5mmの平形桟瓦を得た。次に、この成
形体を室内で300度時以上養生後、受け板からはずし
た後、温度70℃、湿度100%で12時間蒸気養生
し、その後成形より通算2,500度時以上自然養生し
てサンプルとした。そして、このサンプルについて比較
例として、セメント100重量部に対して、砂180重
量部を混合し、これに適度の水を加えて混練し、同じく
脱水成形、養生させたサンプルについても同様な試験を
行った。
製した。表中、配合割合はセメントを100重量部と
し、全ての粉体はセメントに対する重量部で示した。こ
の実施例において、無機発泡体として表1の品質の製品
を使用した。これらの混合物に適度の水を加えて混練し
たモルタルを型詰めした後、表面に均等に100kg/
cm2 の圧力を加えて脱水成形し、320mm×380
mm×約14.5mmの平形桟瓦を得た。次に、この成
形体を室内で300度時以上養生後、受け板からはずし
た後、温度70℃、湿度100%で12時間蒸気養生
し、その後成形より通算2,500度時以上自然養生し
てサンプルとした。そして、このサンプルについて比較
例として、セメント100重量部に対して、砂180重
量部を混合し、これに適度の水を加えて混練し、同じく
脱水成形、養生させたサンプルについても同様な試験を
行った。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 14/18 C04B 14/18 14/24 14/24 16/06 16/06 A 18/08 18/08 Z E04D 1/12 E04D 1/12 F 1/14 1/14 (72)発明者 渡辺 守次 埼玉県浦和市南浦和2−30−17
Claims (6)
- 【請求項1】 セメント100重量部に対し、砂50〜
100重量部、軽量化材料として、無機発泡体を1〜2
0重量部、さらに強度向上材料として繊維状物質を0.
5〜20重量部含有する軽量厚形スレート。 - 【請求項2】 無機発泡体が、 1.見掛け嵩比重0.5g/cm3 以下、 2.かつその粒子径1.2mm以下、 3.かつ一軸加重の試験器により、60kg/cm2 加
圧加重における減量率が70%以下、 4.かつその吸水量が15g/100ml以下 であることを特徴とする請求項1に記載の軽量厚形スレ
ート。 - 【請求項3】 無機発泡体が、 1.黒曜石、真珠岩、松脂岩、シラス等の天然ガラスを
加熱して得られた発泡粒状体、 2.軽石 3.ガラスを発泡させて得られるガラスバルーン、 4.中空状フライアッシュ からなる群より選ばれた1種または2種以上である請求
項1または2に記載の軽量厚形スレート。 - 【請求項4】 繊維状物質が、 1.ガラス繊維、スラグ繊維、ウォラストナイト、セピ
オライト、その他の無機繊維 2.ビニロン、ポリプロピレン、ナイロン、パルプ繊
維、炭素繊維、その他の有機繊維からなる群より選ばれ
た1種または2種以上の物である請求項1に記載の軽量
厚形スレート。 - 【請求項5】 請求項1ないし3の何れか1項におい
て、更にフライアッシュを1〜30重量部加えることを
特徴とする軽量厚形スレート。 - 【請求項6】 請求項1ないし4の何れか1項におい
て、更に減水剤を0.1〜5重量部加えることを特徴と
する軽量厚形スレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19505895A JPH0948678A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 軽量厚形スレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19505895A JPH0948678A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 軽量厚形スレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0948678A true JPH0948678A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16334861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19505895A Pending JPH0948678A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 軽量厚形スレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0948678A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005263579A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Misawa Homes Co Ltd | コンクリート材料、コンクリート部材、およびその製造方法 |
| JP2008050185A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Ube Ind Ltd | 建材用パーライト及び建材用パーライトモルタル組成物 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP19505895A patent/JPH0948678A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005263579A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Misawa Homes Co Ltd | コンクリート材料、コンクリート部材、およびその製造方法 |
| JP2008050185A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Ube Ind Ltd | 建材用パーライト及び建材用パーライトモルタル組成物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Nunes et al. | Mechanical compatibility and adhesion between alkali-activated repair mortars and Portland cement concrete substrate | |
| US7041167B2 (en) | Low density accelerant and strength enhancing additive for cementitious products and methods of using same | |
| Sabir | High-strength condensed silica fume concrete | |
| AU2002302913A1 (en) | Low density calcium silicate hydrate strength accelerant additive for cementitious products | |
| KR101000258B1 (ko) | 숏크리트의 성능향상을 위한 고성능 혼화재 조성물 및 이를 포함하는 숏크리트 | |
| CA2416493A1 (en) | Low shrinkage, high strength cellular lightweight concrete | |
| US4126470A (en) | Light concrete and method of preparing the same | |
| Irassar et al. | Mechanical properties and durability of concrete made with portland limestone cement | |
| JP2003146731A (ja) | 繊維セメント板およびその製造方法 | |
| RU2243188C2 (ru) | Каркасный арболит | |
| JPS59102849A (ja) | 超高強度セメント硬化体 | |
| US4311530A (en) | Concrete mix and process for the manufacture of chemically stable structures and articles therefrom | |
| JP2688155B2 (ja) | 繊維補強無機質製品の押出成形方法 | |
| EP0170495A2 (en) | Cementitious compositions | |
| JP2886594B2 (ja) | 軽量セメント成形体 | |
| SU1708796A1 (ru) | Смесь дл изготовлени теплоизол ционных и конструктивно-теплоизол ционных изделий | |
| GB2211183A (en) | Cement composition | |
| RU2182567C1 (ru) | Композиция для изготовления строительных изделий | |
| JP2000351659A (ja) | コンクリート二次製品製造用のガラス材混入コンクリートの改質方法 | |
| JPH01239045A (ja) | 繊維補強セメント板の製造方法 | |
| JPH1129372A (ja) | 無機質成形体およびその製造方法 | |
| JP3632033B2 (ja) | コンクリート組成物 | |
| JPH08337460A (ja) | 繊維セメント組成物 | |
| JP4220781B6 (ja) | セメント質の製造物のための低密度ケイ酸カルシウム水和物強度加速剤添加物 | |
| JPH06321656A (ja) | 軽量無機質製品の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050603 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051213 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060425 |