JPH0949104A - ブラジャーカップおよびストラップレス型のブラジャー - Google Patents
ブラジャーカップおよびストラップレス型のブラジャーInfo
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- JPH0949104A JPH0949104A JP20787095A JP20787095A JPH0949104A JP H0949104 A JPH0949104 A JP H0949104A JP 20787095 A JP20787095 A JP 20787095A JP 20787095 A JP20787095 A JP 20787095A JP H0949104 A JPH0949104 A JP H0949104A
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- cup
- lining
- fabric
- brassiere
- portions
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Landscapes
- Corsets Or Brassieres (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 胸部にフィットしやすく、装着時の違和感が
少ないシームレス状のカップ部を備えたブラジャーカッ
プ、およびストラップレス型のブラジャーを提供する。 【構成】 表地2と裏地3が上下に連続する筒状の丸編
み生地1を形成する。表地2と裏地3は、一対のカップ
部4、4と、フロント部5と、サイド部6をそれぞれ備
えている。サイド部6を筒軸に沿って切断し、展開生地
11を得る。この展開生地11を二つ折りにして表地2
と裏地3を重ねる。両者の重合縁を縫着してブラジャー
カップとする。必要に応じて、カップ部4の下縁側に芯
地13を縫着し、さらに馬蹄形状の枠体16を配置して
保形する。
少ないシームレス状のカップ部を備えたブラジャーカッ
プ、およびストラップレス型のブラジャーを提供する。 【構成】 表地2と裏地3が上下に連続する筒状の丸編
み生地1を形成する。表地2と裏地3は、一対のカップ
部4、4と、フロント部5と、サイド部6をそれぞれ備
えている。サイド部6を筒軸に沿って切断し、展開生地
11を得る。この展開生地11を二つ折りにして表地2
と裏地3を重ねる。両者の重合縁を縫着してブラジャー
カップとする。必要に応じて、カップ部4の下縁側に芯
地13を縫着し、さらに馬蹄形状の枠体16を配置して
保形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カップ部の膨らみ形
状が立体的に編み立ててあるシームレス状のブラジャー
カップ、およびこのカップを用いて形成したストラップ
レス型のブラジャーに関する。
状が立体的に編み立ててあるシームレス状のブラジャー
カップ、およびこのカップを用いて形成したストラップ
レス型のブラジャーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なブラジャーは、カップ部の両端
に連続する背バンドと、一対のストラップとで身体に固
定する。ストラップを省略して背バンドのみでカップ部
を固定する、ストラップレス型のブラジャーも知られて
おり、イブニングドレス用のブラジャーはその一例であ
る。ブラジャーカップの多くは、織り生地を所定形状に
カットし、切り込み部分を逢着してカップ部の膨らみを
形成しており、装着時の外形補正機能に主眼が置かれて
いる。
に連続する背バンドと、一対のストラップとで身体に固
定する。ストラップを省略して背バンドのみでカップ部
を固定する、ストラップレス型のブラジャーも知られて
おり、イブニングドレス用のブラジャーはその一例であ
る。ブラジャーカップの多くは、織り生地を所定形状に
カットし、切り込み部分を逢着してカップ部の膨らみを
形成しており、装着時の外形補正機能に主眼が置かれて
いる。
【0003】上記のような従来のブラジャーにおいて、
カップ部の表生地を伸縮できる編生地で形成し、シーム
レス状のブラジャーカップを得ることが特公昭61−4
0761号公報に公知である。そこでは、保形機能を発
揮する裏カップと、裏カップの膨らみ面側に被さる表生
地とでカップ部を形成している。裏カップは、不織布や
ウレタンフォームの片面にトリコット地をボンディング
した複合生地を素材にして、これを所定の展開形状にカ
ットした後、切り込み部分を縫合して突丘状に形成して
ある。表生地は例えば銀杏葉状にカットして、その周縁
部のみを裏カップに縫着する。
カップ部の表生地を伸縮できる編生地で形成し、シーム
レス状のブラジャーカップを得ることが特公昭61−4
0761号公報に公知である。そこでは、保形機能を発
揮する裏カップと、裏カップの膨らみ面側に被さる表生
地とでカップ部を形成している。裏カップは、不織布や
ウレタンフォームの片面にトリコット地をボンディング
した複合生地を素材にして、これを所定の展開形状にカ
ットした後、切り込み部分を縫合して突丘状に形成して
ある。表生地は例えば銀杏葉状にカットして、その周縁
部のみを裏カップに縫着する。
【0004】ストラップレス型のブラジャーは、ストラ
ップを省略するので、肩が露出する衣服を着用する際に
重宝され、さらに作業用や日常用の下着として、肩こり
を防ぐのにも有効である。反面、着用時にずれやすい欠
点が指摘されており、例えば両腕を頭上へ挙げるような
場合に、ブラジャーがずり下がり、あるいは乳房がカッ
プ部からはみ出てしまう。こうした欠点を防ぐために、
特開平3−119101号公報のブラジャーにおいて
は、カップ部をフルカップ状に形成した上で、その半円
形の過半下縁と弓形に湾曲する上縁のそれぞれに2個の
保形用のワイヤーを挿通している。なお、イブニングド
レス用のブラジャーにおいて、一対のカップ部の隣接上
縁に沿って、V字状のワイヤーを挿通したものがある
(文献不詳)。
ップを省略するので、肩が露出する衣服を着用する際に
重宝され、さらに作業用や日常用の下着として、肩こり
を防ぐのにも有効である。反面、着用時にずれやすい欠
点が指摘されており、例えば両腕を頭上へ挙げるような
場合に、ブラジャーがずり下がり、あるいは乳房がカッ
プ部からはみ出てしまう。こうした欠点を防ぐために、
特開平3−119101号公報のブラジャーにおいて
は、カップ部をフルカップ状に形成した上で、その半円
形の過半下縁と弓形に湾曲する上縁のそれぞれに2個の
保形用のワイヤーを挿通している。なお、イブニングド
レス用のブラジャーにおいて、一対のカップ部の隣接上
縁に沿って、V字状のワイヤーを挿通したものがある
(文献不詳)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
シームレス状のブラジャーカップでは、複合生地を所定
の展開形状にカットし、その切り込み部分を縫合して裏
カップを突丘状に形成し、さらに表生地をカットした
後、裏カップに縫着する必要があり、全体としてブラジ
ャーカップの加工に多くの工数や繁雑な手間を要してい
た。裏カップを不織布ベースの複合生地などの保形性に
富む素材で、所定の突丘形状に形成するので、カップ部
の形状や大きさの違い等によって十分なフィット感が得
られにくい不利もある。こうしたブラジャーカップでス
トラップレス型のブラジャーを形成した場合には、カッ
プ部の一部に隙間を生じ、ずれ動きの原因にもなる。
シームレス状のブラジャーカップでは、複合生地を所定
の展開形状にカットし、その切り込み部分を縫合して裏
カップを突丘状に形成し、さらに表生地をカットした
後、裏カップに縫着する必要があり、全体としてブラジ
ャーカップの加工に多くの工数や繁雑な手間を要してい
た。裏カップを不織布ベースの複合生地などの保形性に
富む素材で、所定の突丘形状に形成するので、カップ部
の形状や大きさの違い等によって十分なフィット感が得
られにくい不利もある。こうしたブラジャーカップでス
トラップレス型のブラジャーを形成した場合には、カッ
プ部の一部に隙間を生じ、ずれ動きの原因にもなる。
【0006】ストラップレス型のブラジャーがずれ動き
やすい原因は、ストラップによる支持ないしは拘束作用
が失われてしまう点にある。この点、カップ部の上縁お
よび下縁に沿って、それぞれ保形用のワイヤーを挿通し
た上記のブラジャーによれば、各ワイヤーがずれ動く時
に抵抗作用を発揮するので、カップ部のずれ動きをある
程度抑止できる。さらに、上縁側のワイヤーを撚線ワイ
ヤーで形成するので、運動等に伴う乳房の動きや変形に
追随しやすい。しかし、ワイヤーにこれを押し拡げる向
きの力が作用するときも追随して変形してしまうため、
とくにブラジャーがアンダーバスト側へずり落ちたり、
乳房がカップ部の上縁からはみ出るのを確実に防止でき
ない。
やすい原因は、ストラップによる支持ないしは拘束作用
が失われてしまう点にある。この点、カップ部の上縁お
よび下縁に沿って、それぞれ保形用のワイヤーを挿通し
た上記のブラジャーによれば、各ワイヤーがずれ動く時
に抵抗作用を発揮するので、カップ部のずれ動きをある
程度抑止できる。さらに、上縁側のワイヤーを撚線ワイ
ヤーで形成するので、運動等に伴う乳房の動きや変形に
追随しやすい。しかし、ワイヤーにこれを押し拡げる向
きの力が作用するときも追随して変形してしまうため、
とくにブラジャーがアンダーバスト側へずり落ちたり、
乳房がカップ部の上縁からはみ出るのを確実に防止でき
ない。
【0006】この発明の目的は、カップ部の表地および
裏地のそれぞれが編み生地で連続して形成してあり、し
かも、表地および裏地のカップ部の膨らみ形状が生地の
編み立て構造によって形成してある、より厳密な意味で
シームレス状に形成してあるブラジャーカップを提供す
ることにある。この発明の他の目的は、編み生地を所定
の展開形状に裁断し、あるいは裁断された切り込み部を
縫着したり、ギャザー寄せする必要もなくカップ部の膨
らみ形状を形成でき、従って、より少ない手間で安価に
製造でき、しかも、装着状態において、十分なフィット
感が得られるブラジャーカップを提供することにある。
裏地のそれぞれが編み生地で連続して形成してあり、し
かも、表地および裏地のカップ部の膨らみ形状が生地の
編み立て構造によって形成してある、より厳密な意味で
シームレス状に形成してあるブラジャーカップを提供す
ることにある。この発明の他の目的は、編み生地を所定
の展開形状に裁断し、あるいは裁断された切り込み部を
縫着したり、ギャザー寄せする必要もなくカップ部の膨
らみ形状を形成でき、従って、より少ない手間で安価に
製造でき、しかも、装着状態において、十分なフィット
感が得られるブラジャーカップを提供することにある。
【0007】この発明の他の目的は、装着状態において
身体にフィットしながら、運動に伴う乳房の動きにも良
く追随でき、しかもカップ部がずれ動いたり、乳房がカ
ップ部の上縁からはみ出ることを確実に防止できる、ス
トラップレス型のブラジャーを提供することにある。こ
の発明の他の目的は、バストアップ作用を発揮できる、
ストラップレス型のブラジャーを提供することにある。
身体にフィットしながら、運動に伴う乳房の動きにも良
く追随でき、しかもカップ部がずれ動いたり、乳房がカ
ップ部の上縁からはみ出ることを確実に防止できる、ス
トラップレス型のブラジャーを提供することにある。こ
の発明の他の目的は、バストアップ作用を発揮できる、
ストラップレス型のブラジャーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のブラジャーカ
ップは、丸編み機で形成した表地2と裏地3とが筒軸方
向に連続する丸編み生地1を素材にして形成する。表地
2と裏地3は、それぞれ一対のカップ部4、4と、両カ
ップ部4、4を接続するフロント部5およびサイド部6
と、これら四者4、4、5、6の端縁に沿って筒状に形
成したアンダー部7とを備えている。サイド部6を筒軸
に沿って切断して展開生地11を形成する。この展開生
地11を表地2と裏地3の境界部で折りたたんで重合
し、表地2と裏地3の重合周縁を縫着してブラジャーカ
ップを形成する。
ップは、丸編み機で形成した表地2と裏地3とが筒軸方
向に連続する丸編み生地1を素材にして形成する。表地
2と裏地3は、それぞれ一対のカップ部4、4と、両カ
ップ部4、4を接続するフロント部5およびサイド部6
と、これら四者4、4、5、6の端縁に沿って筒状に形
成したアンダー部7とを備えている。サイド部6を筒軸
に沿って切断して展開生地11を形成する。この展開生
地11を表地2と裏地3の境界部で折りたたんで重合
し、表地2と裏地3の重合周縁を縫着してブラジャーカ
ップを形成する。
【0009】具体的には、カップ部4とサイド部6とフ
ロント部5のそれぞれの上下方向寸法をc、s、fとす
るとき、各寸法が(c>f>s)を満足し、カップ部4
の左右方向寸法をaとし、アンダー部7のカップ部4と
の隣接縁の左右方向寸法をbとするとき、(b>a)を
満足するよう、表地2および裏地3を編み立てる。裏地
3の編み立て寸法を表地2の編み立て寸法より僅かに小
さく設定する。裏地3のアンダーバスト線に沿って芯地
13を縫着し、表地2と裏地3との間に整形カップ17
を介装する。表地2を吸水性繊維で編み立て、裏地3を
撥水性繊維で編み立てる。フロント部5を、その内面側
においてギャザー寄せした状態で編み立てる。
ロント部5のそれぞれの上下方向寸法をc、s、fとす
るとき、各寸法が(c>f>s)を満足し、カップ部4
の左右方向寸法をaとし、アンダー部7のカップ部4と
の隣接縁の左右方向寸法をbとするとき、(b>a)を
満足するよう、表地2および裏地3を編み立てる。裏地
3の編み立て寸法を表地2の編み立て寸法より僅かに小
さく設定する。裏地3のアンダーバスト線に沿って芯地
13を縫着し、表地2と裏地3との間に整形カップ17
を介装する。表地2を吸水性繊維で編み立て、裏地3を
撥水性繊維で編み立てる。フロント部5を、その内面側
においてギャザー寄せした状態で編み立てる。
【0010】第2の発明に係るブラジャーカップは、丸
編み機で表地2と裏地3とが筒軸方向に連続する丸編み
生地1を形成する。表地2と裏地3は、それぞれ一対の
カップ部4、4と、両カップ部4、4を接続するフロン
ト部5およびサイド部6と、これら四者4、4、5、6
の端縁に沿って筒状に形成したアンダー部7、7とを備
えている。裏地3のアンダー部7の上下寸法は、アンダ
ー部7がカップ部4の下縁側の一部を占めるよう、表地
2のアンダー部7の上下寸法より大きく設定する。サイ
ド部6を筒軸に沿って切断して展開生地11を形成す
る。この展開生地11を表地2と裏地3の境界部で折り
たたんで重合し、表地2と裏地3の重合周縁を縫着して
ブラジャーカップを形成する。
編み機で表地2と裏地3とが筒軸方向に連続する丸編み
生地1を形成する。表地2と裏地3は、それぞれ一対の
カップ部4、4と、両カップ部4、4を接続するフロン
ト部5およびサイド部6と、これら四者4、4、5、6
の端縁に沿って筒状に形成したアンダー部7、7とを備
えている。裏地3のアンダー部7の上下寸法は、アンダ
ー部7がカップ部4の下縁側の一部を占めるよう、表地
2のアンダー部7の上下寸法より大きく設定する。サイ
ド部6を筒軸に沿って切断して展開生地11を形成す
る。この展開生地11を表地2と裏地3の境界部で折り
たたんで重合し、表地2と裏地3の重合周縁を縫着して
ブラジャーカップを形成する。
【0011】第2の発明に係るブラジャーカップにおい
ても、第1の発明に係るブラジャーカップと同じ具体的
手段を採用できる。さらに、裏地3のアンダー部7に沿
って帯状の下芯地26を縫着する。下芯地26の上下寸
法はアンダー部7の上下寸法より小さく、その上方の縫
着線26aを下芯地26の上縁線より下方に設ける。左
右のカップ部4、4間の下芯地26の外面に三角状の中
芯地27を縫着し、両芯地26、27の下縁中央に切込
み29を形成する。
ても、第1の発明に係るブラジャーカップと同じ具体的
手段を採用できる。さらに、裏地3のアンダー部7に沿
って帯状の下芯地26を縫着する。下芯地26の上下寸
法はアンダー部7の上下寸法より小さく、その上方の縫
着線26aを下芯地26の上縁線より下方に設ける。左
右のカップ部4、4間の下芯地26の外面に三角状の中
芯地27を縫着し、両芯地26、27の下縁中央に切込
み29を形成する。
【0012】第3の発明に係るブラジャーカップは、丸
編み機で形成した表地2と裏地3とが筒軸方向に連続す
る丸編み生地1を素材にして形成する。表地2と裏地3
は、それぞれカップ部4と、カップ部4に隣接するフロ
ント部5およびサイド部6と、これら三者4、5、6の
端縁に沿って筒状に形成したアンダー部7とを備えてい
る。フロント部5とサイド部6の隣接縁を筒軸に沿って
切断して展開生地11を形成する。一対の展開生地1、
1のフロント部5、5どうしを縫合して二次ブランク生
地24を得、二次ブランク生地24を表地2と裏地3の
境界部で折りたたんで重合し、表地2と裏地3の重合周
縁を縫着してブラジャーカップを形成する。
編み機で形成した表地2と裏地3とが筒軸方向に連続す
る丸編み生地1を素材にして形成する。表地2と裏地3
は、それぞれカップ部4と、カップ部4に隣接するフロ
ント部5およびサイド部6と、これら三者4、5、6の
端縁に沿って筒状に形成したアンダー部7とを備えてい
る。フロント部5とサイド部6の隣接縁を筒軸に沿って
切断して展開生地11を形成する。一対の展開生地1、
1のフロント部5、5どうしを縫合して二次ブランク生
地24を得、二次ブランク生地24を表地2と裏地3の
境界部で折りたたんで重合し、表地2と裏地3の重合周
縁を縫着してブラジャーカップを形成する。
【0013】この発明に係るストラップレス型のブラジ
ャーは、左右のカップ部4、4の周縁に沿って線状の枠
材16が配置してあるブラジャーカップ18と、ブラジ
ャーカップ18の左右に連続して設けられる背バンド2
0とを備えている。ブラジャーカップ18は、それぞれ
伸縮自在の編み生地で形成された表地2と裏地3、およ
び両カップ部4、4の下縁に沿って縫着された芯地13
とで構成されている。枠材16は、カップ部4、4の谷
縁4aから下縁4bを経て側縁4cの上部にわたって配
置する。以って、カップ部4、4の上縁を、枠材16の
一端寄りを含む強弾性縁21と、表地2と裏地3のみで
形成された弱弾性縁22とで構成する。
ャーは、左右のカップ部4、4の周縁に沿って線状の枠
材16が配置してあるブラジャーカップ18と、ブラジ
ャーカップ18の左右に連続して設けられる背バンド2
0とを備えている。ブラジャーカップ18は、それぞれ
伸縮自在の編み生地で形成された表地2と裏地3、およ
び両カップ部4、4の下縁に沿って縫着された芯地13
とで構成されている。枠材16は、カップ部4、4の谷
縁4aから下縁4bを経て側縁4cの上部にわたって配
置する。以って、カップ部4、4の上縁を、枠材16の
一端寄りを含む強弾性縁21と、表地2と裏地3のみで
形成された弱弾性縁22とで構成する。
【0014】具体的には、丸編み機で形成した表地2と
裏地3とが筒軸方向に連続する丸編み生地1を素材にし
てブラジャーカップ18を形成する。表地2と裏地3
は、それぞれ一対のカップ部4、4と、両カップ部4、
4を接続するフロント部5およびサイド部6と、これら
四者4、4、5、6の端縁に沿って筒状に形成したアン
ダー部7、7とを備えている。サイド部6を筒軸に沿っ
て切断して展開生地11を形成し、この展開生地11を
表地2と裏地3の境界部で折りたたんで重合し、表地2
と裏地3の重合縁を縫着してブラジャーカップ18を形
成する。表地2と裏地3との間に偏平筒状の枠ホルダー
14を縫着し、この枠ホルダー14に枠材16を挿通す
る。表地2と裏地3との間に、整形カップ17を配置す
る。整形カップ17を出し入れする開口15を弱弾性縁
22に設ける。枠材16をばね板材を馬蹄形状に打ち抜
いて形成する。
裏地3とが筒軸方向に連続する丸編み生地1を素材にし
てブラジャーカップ18を形成する。表地2と裏地3
は、それぞれ一対のカップ部4、4と、両カップ部4、
4を接続するフロント部5およびサイド部6と、これら
四者4、4、5、6の端縁に沿って筒状に形成したアン
ダー部7、7とを備えている。サイド部6を筒軸に沿っ
て切断して展開生地11を形成し、この展開生地11を
表地2と裏地3の境界部で折りたたんで重合し、表地2
と裏地3の重合縁を縫着してブラジャーカップ18を形
成する。表地2と裏地3との間に偏平筒状の枠ホルダー
14を縫着し、この枠ホルダー14に枠材16を挿通す
る。表地2と裏地3との間に、整形カップ17を配置す
る。整形カップ17を出し入れする開口15を弱弾性縁
22に設ける。枠材16をばね板材を馬蹄形状に打ち抜
いて形成する。
【0015】
【作用】表地2と裏地3が連続する丸編み生地1を素材
にして、その一部を筒軸に沿って切断して展開生地11
を得、これを表地2と裏地3の境界部で折りたたんだう
えで、重合縁を縫着してブラジャーカップ18を形成す
るので、カップ部4を縫い目のないシームレス状に仕上
げることができる。表地2と裏地3とが連続して形成し
てあるので、パーツ数を減らすことができるうえ、これ
らを縫合する手間も減少できる。必要に応じて表地2と
裏地3を異なる素材で形成できる。
にして、その一部を筒軸に沿って切断して展開生地11
を得、これを表地2と裏地3の境界部で折りたたんだう
えで、重合縁を縫着してブラジャーカップ18を形成す
るので、カップ部4を縫い目のないシームレス状に仕上
げることができる。表地2と裏地3とが連続して形成し
てあるので、パーツ数を減らすことができるうえ、これ
らを縫合する手間も減少できる。必要に応じて表地2と
裏地3を異なる素材で形成できる。
【0016】カップ部4、4をサイド部6をフロント部
5、およびアンダー部7等の各部の寸法が(c>s>
f)を満足し、さらに(b>a)を満足するよう編み立
てた丸編み生地1を素材にして形成したブラジャーカッ
プ18によれば、例えばギャザー寄せを行う必要もな
く、カップ部4、4の膨らみ形状を生地の編み立て構造
のみで形成できる。裏地3の編み立て寸法を表地2の編
み立て寸法より僅かに小さく設定するのは、内外の寸法
差を調整し両者2、3を縫着した際の周縁線をずれなく
一致させるためである。
5、およびアンダー部7等の各部の寸法が(c>s>
f)を満足し、さらに(b>a)を満足するよう編み立
てた丸編み生地1を素材にして形成したブラジャーカッ
プ18によれば、例えばギャザー寄せを行う必要もな
く、カップ部4、4の膨らみ形状を生地の編み立て構造
のみで形成できる。裏地3の編み立て寸法を表地2の編
み立て寸法より僅かに小さく設定するのは、内外の寸法
差を調整し両者2、3を縫着した際の周縁線をずれなく
一致させるためである。
【0017】裏地3に芯地を縫着し、さらに表地2と裏
地3の間に整形カップ17を介装したブラジャーカップ
18によれば、カップ部4、4を乳房に良くフィットさ
せながら整形作用を発揮できる。表地2を吸水性繊維で
形成し、裏地3を撥水性繊維で形成したブラジャーカッ
プ18によれば、裏地3に付着した汗を表地2側へ移行
させ、そこで蒸散させることができ、カップ部4、4内
面でのべとつきを解消できる。フロント部5をその内面
側においてギャザー寄せした状態で編み立てた丸編み生
地1によれば、フロント部5とカップ部4の上下方向寸
法差が大きい場合でも、生地編み立て段階でフロント部
5を所定寸法に仕上げることができる。サイズの違いに
も支障なく対応できる。
地3の間に整形カップ17を介装したブラジャーカップ
18によれば、カップ部4、4を乳房に良くフィットさ
せながら整形作用を発揮できる。表地2を吸水性繊維で
形成し、裏地3を撥水性繊維で形成したブラジャーカッ
プ18によれば、裏地3に付着した汗を表地2側へ移行
させ、そこで蒸散させることができ、カップ部4、4内
面でのべとつきを解消できる。フロント部5をその内面
側においてギャザー寄せした状態で編み立てた丸編み生
地1によれば、フロント部5とカップ部4の上下方向寸
法差が大きい場合でも、生地編み立て段階でフロント部
5を所定寸法に仕上げることができる。サイズの違いに
も支障なく対応できる。
【0018】第2の発明に係るブラジャ−カップは、裏
地3のアンダ−部7の上下寸法を、表地2のアンダ−部
7の上下寸法より大きく設定して、裏地3のアンダ−部
7がカップ部4の下縁側の一部を占めるようにするの
で、アンダ−部7の弾性力によってバストアップ作用を
発揮できる。さらに、アンダ−部7に沿って帯状の下芯
地26を縫着したブラジャ−カップによれば、カップ部
4、アンダ−部7、下芯地26の上縁遊端部、縫着線2
6aの順に、乳房に対する保形力を段階的に増強できる
ので、さらに効果的なバストアップ作用が得られる。下
芯地26および中芯地27の下縁中央に切込み29を形
成したブラジャ−カップでは、切込み29付近において
アンダ−部7が伸び変形できるので、装着時に胸部が圧
迫されるのを防止できる。
地3のアンダ−部7の上下寸法を、表地2のアンダ−部
7の上下寸法より大きく設定して、裏地3のアンダ−部
7がカップ部4の下縁側の一部を占めるようにするの
で、アンダ−部7の弾性力によってバストアップ作用を
発揮できる。さらに、アンダ−部7に沿って帯状の下芯
地26を縫着したブラジャ−カップによれば、カップ部
4、アンダ−部7、下芯地26の上縁遊端部、縫着線2
6aの順に、乳房に対する保形力を段階的に増強できる
ので、さらに効果的なバストアップ作用が得られる。下
芯地26および中芯地27の下縁中央に切込み29を形
成したブラジャ−カップでは、切込み29付近において
アンダ−部7が伸び変形できるので、装着時に胸部が圧
迫されるのを防止できる。
【0019】第3の発明に係るブラジャーカップは、左
右のカップ部4、4ごとに表地2と裏地3を一体に設け
るので、一対の展開生地11をフロント部5において縫
着する必要があるが、以後は上記のブラジャーカップと
同様に取扱うことができ、同等の作用効果を発揮でき
る。
右のカップ部4、4ごとに表地2と裏地3を一体に設け
るので、一対の展開生地11をフロント部5において縫
着する必要があるが、以後は上記のブラジャーカップと
同様に取扱うことができ、同等の作用効果を発揮でき
る。
【0020】この発明に係るストラップレス型のブラジ
ャーでは主としてカップ部4の周縁に配置した線状の枠
体16によって、ブラジャーカップ18の上方および胸
回り方向へのずれ動きを阻止できる。装着状態におい
て、枠体16の端部を含む強弾性縁21は、弱弾性縁2
2を介して背バンド20の引っ張り力を受け、両弾性縁
21、22の張力は釣り合っている。しかし、乳房の膨
隆基部がカップ部4の上縁からはみ出ようとすると、強
弾性縁21の弾性力が大きいので、勢い弱弾性縁22の
側が膨隆基部によって押し拡げられ、その部分の張力が
増加する。これと同時に、強弾性縁21内の枠体16が
弱弾性縁22の側へ向かってたわみ変形して張力増加に
対抗し、弱弾性部22の拡がり変形を抑止する。従っ
て、乳房の膨隆基部がカップ部4の上縁からはみ出るこ
とはない。
ャーでは主としてカップ部4の周縁に配置した線状の枠
体16によって、ブラジャーカップ18の上方および胸
回り方向へのずれ動きを阻止できる。装着状態におい
て、枠体16の端部を含む強弾性縁21は、弱弾性縁2
2を介して背バンド20の引っ張り力を受け、両弾性縁
21、22の張力は釣り合っている。しかし、乳房の膨
隆基部がカップ部4の上縁からはみ出ようとすると、強
弾性縁21の弾性力が大きいので、勢い弱弾性縁22の
側が膨隆基部によって押し拡げられ、その部分の張力が
増加する。これと同時に、強弾性縁21内の枠体16が
弱弾性縁22の側へ向かってたわみ変形して張力増加に
対抗し、弱弾性部22の拡がり変形を抑止する。従っ
て、乳房の膨隆基部がカップ部4の上縁からはみ出るこ
とはない。
【0021】挙げていた腕を降ろすなど、通常の身体姿
勢に戻すと、カップ部4の上縁に作用する押圧力が失わ
れるので、両弾性縁21、22の張力も減少する。つま
り、両弾性縁21、22は乳房がはみ出ようとする力が
大きいほど大きな抑止力を発揮するが、常態においては
背バンド20によって与えられる張力にまで低下するの
で、使用者に圧迫感を与えることがない。枠体16のフ
ロント部5から谷縁4aに至る部分は、カップ部4の上
縁が前方へ倒れ込み変形しようとするのを防ぎ、カップ
部4の上半部分を乳房に密着保持することにも役立って
いる。とくに、ばね板材を馬蹄形に打ち抜いて形成した
枠体16の場合は、捻り変形しにくく、前方への倒れ込
みに対してより大きな対抗力を発揮できる。
勢に戻すと、カップ部4の上縁に作用する押圧力が失わ
れるので、両弾性縁21、22の張力も減少する。つま
り、両弾性縁21、22は乳房がはみ出ようとする力が
大きいほど大きな抑止力を発揮するが、常態においては
背バンド20によって与えられる張力にまで低下するの
で、使用者に圧迫感を与えることがない。枠体16のフ
ロント部5から谷縁4aに至る部分は、カップ部4の上
縁が前方へ倒れ込み変形しようとするのを防ぎ、カップ
部4の上半部分を乳房に密着保持することにも役立って
いる。とくに、ばね板材を馬蹄形に打ち抜いて形成した
枠体16の場合は、捻り変形しにくく、前方への倒れ込
みに対してより大きな対抗力を発揮できる。
【0022】
【発明の効果】この発明では、表地2と裏地3が一体に
設けられた丸編み生地1を素材にして、これを展開し、
さらに折りたたんで重合し、表地2と裏地3を縫着して
ブラジャーカップを形成するので、カップ部4に縫い目
のない完全にシームレス状のブラジャーカップが得られ
る。丸編み生地1の編み立て構造によってカップ部4の
膨らみを形成し、しかも表地2と裏地3が生地段階で一
体化してあるので、ブラジャーカップの加工に要する工
数や手間を大幅に減少でき、装着状態において十分なフ
ィット感が得られるブラジャーカップでありながら、こ
れを安価に提供できる。裏地3アンダ−部7の一部をカ
ップ部4に臨ませ、さらに帯状の下芯地26の一部をカ
ップ部4に臨ませたブラジャ−カップによれば、アンダ
−部7と下芯地26とが協同して乳房を下面側から支え
保持してバストアップ作用を発揮でき、装着状態におい
て好ましい外形補正を行える点で有利である。
設けられた丸編み生地1を素材にして、これを展開し、
さらに折りたたんで重合し、表地2と裏地3を縫着して
ブラジャーカップを形成するので、カップ部4に縫い目
のない完全にシームレス状のブラジャーカップが得られ
る。丸編み生地1の編み立て構造によってカップ部4の
膨らみを形成し、しかも表地2と裏地3が生地段階で一
体化してあるので、ブラジャーカップの加工に要する工
数や手間を大幅に減少でき、装着状態において十分なフ
ィット感が得られるブラジャーカップでありながら、こ
れを安価に提供できる。裏地3アンダ−部7の一部をカ
ップ部4に臨ませ、さらに帯状の下芯地26の一部をカ
ップ部4に臨ませたブラジャ−カップによれば、アンダ
−部7と下芯地26とが協同して乳房を下面側から支え
保持してバストアップ作用を発揮でき、装着状態におい
て好ましい外形補正を行える点で有利である。
【0023】この発明のストラップレス型のブラジャー
では、伸縮自在な表地2および裏地3で形成したカップ
部4と、その周縁の特定部位に配置した枠体16との協
働作用によって、カップ部4の上縁に強弾性縁21と弱
弾性縁22とを設け、乳房がカップ部4の上縁からはみ
出ようとする力に対抗して、十分な抑止力を発揮できる
ようにした。これにより、ストラップレス型のブラジャ
ーにおいて問題であった、ブラジャーカップ18がアン
ダーバスト側へずり落ちたり、乳房の膨隆基部がカップ
部4の上縁からはみ出るなどの欠点を解消でき、作業用
や日常用の下着として好適で、肩こりを防ぐのにも有効
なストラップレス型のブラジャーを得ることができる。
では、伸縮自在な表地2および裏地3で形成したカップ
部4と、その周縁の特定部位に配置した枠体16との協
働作用によって、カップ部4の上縁に強弾性縁21と弱
弾性縁22とを設け、乳房がカップ部4の上縁からはみ
出ようとする力に対抗して、十分な抑止力を発揮できる
ようにした。これにより、ストラップレス型のブラジャ
ーにおいて問題であった、ブラジャーカップ18がアン
ダーバスト側へずり落ちたり、乳房の膨隆基部がカップ
部4の上縁からはみ出るなどの欠点を解消でき、作業用
や日常用の下着として好適で、肩こりを防ぐのにも有効
なストラップレス型のブラジャーを得ることができる。
【0024】
【実施例】図1ないし図7はこの発明に係るブラジャー
カップと、このブラジャーカップを適用したストラップ
レス型のブラジャーの実施例を示す。ブラジャーカップ
は、図1に示す丸編み生地1を素材にして、図2〜図5
に示す加工過程を経て形成する。
カップと、このブラジャーカップを適用したストラップ
レス型のブラジャーの実施例を示す。ブラジャーカップ
は、図1に示す丸編み生地1を素材にして、図2〜図5
に示す加工過程を経て形成する。
【0025】図1において丸編み生地1は、丸編み機で
上半の表地2と下半の裏地3とが筒軸方向に連続する筒
体状に編み立てて形成する。表地2は主として綿、レー
ヨン、キュプラ等吸水性繊維で形成し、裏地3は主とし
てテビロン等の撥水性繊維で形成する。
上半の表地2と下半の裏地3とが筒軸方向に連続する筒
体状に編み立てて形成する。表地2は主として綿、レー
ヨン、キュプラ等吸水性繊維で形成し、裏地3は主とし
てテビロン等の撥水性繊維で形成する。
【0026】表地2は、左右一対のカップ部4と、両カ
ップ部4を接続するフロント部5およびサイド部6と、
これら四者4、4、5、6の下縁に沿って筒状に形成し
たアンダー部7、および上部端縁のメイク部8とからな
る。編み立て構造のみで、カップ部4を膨隆状に形成す
るために、カップ部4とサイド部6とフロント部5のそ
れぞれの上下方向寸法c、s、f(図2参照)が、(c
>f>s)を満足するように編み立てる。
ップ部4を接続するフロント部5およびサイド部6と、
これら四者4、4、5、6の下縁に沿って筒状に形成し
たアンダー部7、および上部端縁のメイク部8とからな
る。編み立て構造のみで、カップ部4を膨隆状に形成す
るために、カップ部4とサイド部6とフロント部5のそ
れぞれの上下方向寸法c、s、f(図2参照)が、(c
>f>s)を満足するように編み立てる。
【0027】例えば、寸法cを14cmにするとき、寸
法sを7cmとし、寸法fを5.5cmとする。この上
下方向の寸法差は各部の編み方を変更することで実現で
き、カップ部4は縦横双方に伸縮性を有する地模様入り
のメリヤス編みで形成し、サイド部6は殆ど伸縮しない
メリヤス編みで形成する。さらに、フロント部5はサイ
ド部6と同じメリヤス編みで編み立てながら、その内面
においてギャザー寄せを行って小寸法に形成する。この
ギャザー寄せ部9の断面形状を図1の右方に示してい
る。
法sを7cmとし、寸法fを5.5cmとする。この上
下方向の寸法差は各部の編み方を変更することで実現で
き、カップ部4は縦横双方に伸縮性を有する地模様入り
のメリヤス編みで形成し、サイド部6は殆ど伸縮しない
メリヤス編みで形成する。さらに、フロント部5はサイ
ド部6と同じメリヤス編みで編み立てながら、その内面
においてギャザー寄せを行って小寸法に形成する。この
ギャザー寄せ部9の断面形状を図1の右方に示してい
る。
【0028】上記の上下方向の寸法設定に加えて、カッ
プ部4の左右方向(周方向)の寸法aを、アンダー部7
のカップ部4との隣接縁の左右方向の寸法bよりも大き
く設定して、カップ部4の膨らみを形成する。この実施
例では、アンダー部7を弾性糸で編み立てて、その寸法
bが寸法aより小さくなるようにした。
プ部4の左右方向(周方向)の寸法aを、アンダー部7
のカップ部4との隣接縁の左右方向の寸法bよりも大き
く設定して、カップ部4の膨らみを形成する。この実施
例では、アンダー部7を弾性糸で編み立てて、その寸法
bが寸法aより小さくなるようにした。
【0029】裏地3は表地2と同様の構造に編み立てる
が、アンダー部7の下縁線を対称中心にして上下対称に
形成してある点と、裏地3の編み立て寸法が表地2の編
み立て寸法より僅かに小さい点が表地2と異なる。な
お、裏地3と表地2の同一部材には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
が、アンダー部7の下縁線を対称中心にして上下対称に
形成してある点と、裏地3の編み立て寸法が表地2の編
み立て寸法より僅かに小さい点が表地2と異なる。な
お、裏地3と表地2の同一部材には同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0030】上記丸編み生地1を、サイド部6の中央で
筒軸に沿って切断して、図2に示す展開生地11を形成
する。サイド部6はブラジャーサイズの大小によってさ
らに切断し、その残り幅を調整する。
筒軸に沿って切断して、図2に示す展開生地11を形成
する。サイド部6はブラジャーサイズの大小によってさ
らに切断し、その残り幅を調整する。
【0031】次に表地2および裏地3のフロント部5、
5のそれぞれを、フロント部5の中央で生地外面側へ折
り返し、折り返し基部を斜めに縫着して、メイク部8を
フロント部5へ向かってV字谷に下がり傾斜させる。こ
の縫着部分を符号12で示す。折り返し基部は偏平に押
し潰して、さらに縫い止める(図2の下図参照)。
5のそれぞれを、フロント部5の中央で生地外面側へ折
り返し、折り返し基部を斜めに縫着して、メイク部8を
フロント部5へ向かってV字谷に下がり傾斜させる。こ
の縫着部分を符号12で示す。折り返し基部は偏平に押
し潰して、さらに縫い止める(図2の下図参照)。
【0032】図3に示すように、裏地3の生地内面側に
芯地13を縫着する。芯地13は、発泡ポリウレタンシ
ートの片面あるいは両面にメリヤス地をボンディングし
た複合材で形成されており、フロント部5から両カップ
部4のアンダーバスト線に沿ってサイド部6に至る状態
で、全体としてW字状に形成する。この芯地13の左右
の凹弧線13aによって、カップ部4の下縁側外形線が
規定される。芯地13の下縁両側、および下縁中央のそ
れぞれには逃げ部13bを切り欠き形成する。胸部の圧
迫を避け、違和感を解消するためである。
芯地13を縫着する。芯地13は、発泡ポリウレタンシ
ートの片面あるいは両面にメリヤス地をボンディングし
た複合材で形成されており、フロント部5から両カップ
部4のアンダーバスト線に沿ってサイド部6に至る状態
で、全体としてW字状に形成する。この芯地13の左右
の凹弧線13aによって、カップ部4の下縁側外形線が
規定される。芯地13の下縁両側、および下縁中央のそ
れぞれには逃げ部13bを切り欠き形成する。胸部の圧
迫を避け、違和感を解消するためである。
【0033】次に、図4に示すように偏平筒状の枠ホル
ダー14を芯地13の外面に縫着する。枠ホルダー14
は布地を輪形に折り、その幅方向両側端を裏地3に縫着
固定し、両端の筒開口をカップ部4の上縁内面に臨ませ
る。この後、矢印で示すように表地2をアンダー部7の
隣接縁を中心にして折り返し、表地2と裏地3の重合縁
を縫着する。このとき、図5に符号eで示す範囲は縫着
せずに開口15とする。
ダー14を芯地13の外面に縫着する。枠ホルダー14
は布地を輪形に折り、その幅方向両側端を裏地3に縫着
固定し、両端の筒開口をカップ部4の上縁内面に臨ませ
る。この後、矢印で示すように表地2をアンダー部7の
隣接縁を中心にして折り返し、表地2と裏地3の重合縁
を縫着する。このとき、図5に符号eで示す範囲は縫着
せずに開口15とする。
【0034】上記の縫製ブランクの枠ホルダー14に枠
体16を挿通し、さらに開口15から整形カップ17を
表地2と裏地3との間に押し込んでブラジャーカップ1
8を完成する。枠体16は、ばね板材を馬蹄形状に打ち
抜いた断面長方形状の線材で形成してあり、その両端に
保護塗膜を塗布する。整形カップ17は発泡ウレタンを
部分球殻状に成形し、その両面に布地をボンディングし
て形成してある。これらの枠体16および整形カップ1
7を組み込むことにより、楕円形の外郭線を有し、前面
へ膨隆するフルカップ状のカップ部4を備えたブラジャ
ーカップ18が得られる。しかも、カップ部4の表裏に
は一切縫い目が表れない。
体16を挿通し、さらに開口15から整形カップ17を
表地2と裏地3との間に押し込んでブラジャーカップ1
8を完成する。枠体16は、ばね板材を馬蹄形状に打ち
抜いた断面長方形状の線材で形成してあり、その両端に
保護塗膜を塗布する。整形カップ17は発泡ウレタンを
部分球殻状に成形し、その両面に布地をボンディングし
て形成してある。これらの枠体16および整形カップ1
7を組み込むことにより、楕円形の外郭線を有し、前面
へ膨隆するフルカップ状のカップ部4を備えたブラジャ
ーカップ18が得られる。しかも、カップ部4の表裏に
は一切縫い目が表れない。
【0035】上記ブラジャーカップ18の両側端にそれ
ぞれ背バンド20を縫着し、両者の縫着部の内面側に帯
状の生地片19を縫着して、ストラップレス型のブラジ
ャーを完成する。背バンド20の遊端には、フックとこ
れを掛け止めるための掛止リングが縫着してある(いず
れも図示していない)。完成したブラジャーを図6に示
す。さらに、カップ部4の断面構造の概略を図7に示
す。
ぞれ背バンド20を縫着し、両者の縫着部の内面側に帯
状の生地片19を縫着して、ストラップレス型のブラジ
ャーを完成する。背バンド20の遊端には、フックとこ
れを掛け止めるための掛止リングが縫着してある(いず
れも図示していない)。完成したブラジャーを図6に示
す。さらに、カップ部4の断面構造の概略を図7に示
す。
【0036】図6において、枠材16はカップ部4、4
の谷縁4aから下縁4bを経て、側縁4cの上部にわた
って配置されている。これにより、カップ部4、4の上
縁に、枠体16の上方遊端を含む強弾性縁21と、表地
2と裏地3のみで形成された弱弾性縁22とが形成され
る。これら両弾性縁21、22の協働作用によって、ブ
ラジャーカップ18の下方へのずり落ちや、乳房の膨隆
基部がカップ部4の上縁からはみ出るのを阻止できる。
の谷縁4aから下縁4bを経て、側縁4cの上部にわた
って配置されている。これにより、カップ部4、4の上
縁に、枠体16の上方遊端を含む強弾性縁21と、表地
2と裏地3のみで形成された弱弾性縁22とが形成され
る。これら両弾性縁21、22の協働作用によって、ブ
ラジャーカップ18の下方へのずり落ちや、乳房の膨隆
基部がカップ部4の上縁からはみ出るのを阻止できる。
【0037】ブラジャーを装着した状態において、強弾
性縁21は弱弾性縁22を介して背バンド20の張力P
1を受け、両弾性縁21、22の張力は釣り合ってい
る。この状態から、乳房の膨隆基部がカップ部4の上縁
からはみ出ようとすると、強弾性縁21に比べて変形し
やすい弱弾性縁22が押し拡げられ、その張力が増す。
すると、強弾性縁21が弱弾性縁22の側へ向かってた
わみ変形し、内部に設けた枠体16の変形応力によって
弱弾性縁22を引き寄せる向きの対抗力P2を発揮す
る。その結果、弱弾性縁22には、強弾性縁21と同等
の張力が作用し、乳房のはみ出しを抑止する。強弾性縁
21の対抗力P2は、乳房のはみ出ようとする力が増す
ほど大きくなる。逆に弱弾性縁22に作用する力が小さ
いと、これに応じて対抗力P2も減少する。従って、通
常の装着状態において、ブラジャーカップ18が胸部を
圧迫することはなく、装着に伴う違和感を軽減できる。
性縁21は弱弾性縁22を介して背バンド20の張力P
1を受け、両弾性縁21、22の張力は釣り合ってい
る。この状態から、乳房の膨隆基部がカップ部4の上縁
からはみ出ようとすると、強弾性縁21に比べて変形し
やすい弱弾性縁22が押し拡げられ、その張力が増す。
すると、強弾性縁21が弱弾性縁22の側へ向かってた
わみ変形し、内部に設けた枠体16の変形応力によって
弱弾性縁22を引き寄せる向きの対抗力P2を発揮す
る。その結果、弱弾性縁22には、強弾性縁21と同等
の張力が作用し、乳房のはみ出しを抑止する。強弾性縁
21の対抗力P2は、乳房のはみ出ようとする力が増す
ほど大きくなる。逆に弱弾性縁22に作用する力が小さ
いと、これに応じて対抗力P2も減少する。従って、通
常の装着状態において、ブラジャーカップ18が胸部を
圧迫することはなく、装着に伴う違和感を軽減できる。
【0038】図8ないし図10にこの発明の別の実施例
を示す。図8および図9において丸編み生地1は、基本
的に上記の実施例と同様にして編み立てるが、裏地3の
構造が異っている。詳しくは、裏地3のアンダ−部7の
上下寸法を拡大し、その分だけカップ部4の上下寸法を
減少するのである。この実施例では、裏地3のアンダ−
部7の上下寸法を、表地2のアンダ−部7の上下寸法の
2倍前後とした。
を示す。図8および図9において丸編み生地1は、基本
的に上記の実施例と同様にして編み立てるが、裏地3の
構造が異っている。詳しくは、裏地3のアンダ−部7の
上下寸法を拡大し、その分だけカップ部4の上下寸法を
減少するのである。この実施例では、裏地3のアンダ−
部7の上下寸法を、表地2のアンダ−部7の上下寸法の
2倍前後とした。
【0039】上記のように裏地3のアンダ−部7の上下
幅を大きくすると、ブラジャ−カップを形成した状態に
おいて、図10に示すように、カップ部4の下縁寄り部
をアンダ−部7の一部が占める。先に説明したように、
アンダ−部7は弾性糸で編み立てられていて、カップ部
4に比べてより強い弾性力を発揮する。しかも、使用状
態においては、アンダ−部7は乳房の下面側に接当す
る。従って、アンダ−部7の弾性力によって自然なバス
トアップ作用が得られる。
幅を大きくすると、ブラジャ−カップを形成した状態に
おいて、図10に示すように、カップ部4の下縁寄り部
をアンダ−部7の一部が占める。先に説明したように、
アンダ−部7は弾性糸で編み立てられていて、カップ部
4に比べてより強い弾性力を発揮する。しかも、使用状
態においては、アンダ−部7は乳房の下面側に接当す
る。従って、アンダ−部7の弾性力によって自然なバス
トアップ作用が得られる。
【0040】図10に示すブラジャ−カップは、図4に
相当する加工途中状態を示しており、そこでは芯地の配
置形態が上記の実施例と異っている。詳しくは、アンダ
−部7に沿って帯状の下芯地26を縫着する。次に左右
のカップ部4間に、クロスハッチングで示す三角状の中
芯地27を縫着する。さらに、左右のカップ部4の脇側
に右上がりハッチングで示す横芯地28を縫着する。こ
れら芯地26〜28の外面に枠ホルダ−14を縫着す
る。
相当する加工途中状態を示しており、そこでは芯地の配
置形態が上記の実施例と異っている。詳しくは、アンダ
−部7に沿って帯状の下芯地26を縫着する。次に左右
のカップ部4間に、クロスハッチングで示す三角状の中
芯地27を縫着する。さらに、左右のカップ部4の脇側
に右上がりハッチングで示す横芯地28を縫着する。こ
れら芯地26〜28の外面に枠ホルダ−14を縫着す
る。
【0041】下芯地26および中芯地27は、それぞれ
布生地からなり、例えばブロ−ドクロスで形成してあ
る。ここで注意を要するのは、下芯地26の上下寸法を
アンダ−部7の上下寸法より僅かに小さく設定し、両者
7、26の下縁を揃えて下芯地26をアンダ−部7に縫
着した点と、下芯地26のアンダ−部7に対する上方の
縫着線26aの位置を、下芯地26の上縁線から下方へ
ずらした点にある。こうした下芯地構造によれば、カッ
プ部4の下半部側における保形力を、カップ部4、アン
ダ−部7、下芯地26の縫着されていない遊端部、縫着
線26aより下側の三日月状の領域、枠ホルダ―14
と、記載順に増強でき、先に述べたアンダ−部7自体の
弾性作用に加えて、より確実なバストアップ作用が得ら
れる。
布生地からなり、例えばブロ−ドクロスで形成してあ
る。ここで注意を要するのは、下芯地26の上下寸法を
アンダ−部7の上下寸法より僅かに小さく設定し、両者
7、26の下縁を揃えて下芯地26をアンダ−部7に縫
着した点と、下芯地26のアンダ−部7に対する上方の
縫着線26aの位置を、下芯地26の上縁線から下方へ
ずらした点にある。こうした下芯地構造によれば、カッ
プ部4の下半部側における保形力を、カップ部4、アン
ダ−部7、下芯地26の縫着されていない遊端部、縫着
線26aより下側の三日月状の領域、枠ホルダ―14
と、記載順に増強でき、先に述べたアンダ−部7自体の
弾性作用に加えて、より確実なバストアップ作用が得ら
れる。
【0042】上記のように、下芯地26および中芯地2
7を縫着すると、アンダ−バスト線側でのアンダ−部7
の伸び変形が両芯地26、27によって規制され、装着
状態において胸部が圧迫されやすい。これを避けるため
に、両芯地26、27の下縁側の中央に切込み29を設
け、この切込み29の付近においてアンダ−部7を伸び
変形できるようにしている。なお、横芯地28は上記の
実施例における芯地13と同じ素材で形成してある。上
記の過程以降は、上記の実施例と同様にしてブラジャ−
カップを形成し、さらにストラップレス型のブラジャ−
にする。
7を縫着すると、アンダ−バスト線側でのアンダ−部7
の伸び変形が両芯地26、27によって規制され、装着
状態において胸部が圧迫されやすい。これを避けるため
に、両芯地26、27の下縁側の中央に切込み29を設
け、この切込み29の付近においてアンダ−部7を伸び
変形できるようにしている。なお、横芯地28は上記の
実施例における芯地13と同じ素材で形成してある。上
記の過程以降は、上記の実施例と同様にしてブラジャ−
カップを形成し、さらにストラップレス型のブラジャ−
にする。
【0043】上記の実施例とは異なる丸編み生地1によ
って同等のブラジャーカップを形成することができる。
具体的には、図11に示すように丸編み機で表地2と裏
地3とが上下に連続する丸編み生地1を形成する。但
し、この場合の表地2と裏地3とは、それぞれ1個のカ
ップ部とフロント部5、およびサイド部6と、これら三
者4、5、6の端縁に沿って筒状に形成したアンダー部
7で形成する。この丸編み生地1をフロント部5とサイ
ド部6の隣接縁を筒軸に沿って切断し、展開生地11を
形成する。展開生地11は左右対称のものを一対用意す
る。この一対の展開生地11、11を、図11の下方の
展開図に示すようにフロント部5、5同士が隣接する状
態で縫合し、二次ブランク生地24を得る。以後は上記
の実施例と同様に加工してブラジャーカップを形成す
る。
って同等のブラジャーカップを形成することができる。
具体的には、図11に示すように丸編み機で表地2と裏
地3とが上下に連続する丸編み生地1を形成する。但
し、この場合の表地2と裏地3とは、それぞれ1個のカ
ップ部とフロント部5、およびサイド部6と、これら三
者4、5、6の端縁に沿って筒状に形成したアンダー部
7で形成する。この丸編み生地1をフロント部5とサイ
ド部6の隣接縁を筒軸に沿って切断し、展開生地11を
形成する。展開生地11は左右対称のものを一対用意す
る。この一対の展開生地11、11を、図11の下方の
展開図に示すようにフロント部5、5同士が隣接する状
態で縫合し、二次ブランク生地24を得る。以後は上記
の実施例と同様に加工してブラジャーカップを形成す
る。
【0044】上記以外に、表地2と裏地3の編み方は必
ずしも同じである必要はなく、異なる編み立て構造とす
ることができる。芯地13および整形カップ17の形状
や構造は、ブラジャーの使用目的等に応じて自由に変更
できる。フロント部5のギャザー寄せは編み立て時に行
うのが好適であるが、編み機によっては丸編み生地1を
形成した後に、ミシン掛けしてギャザー寄せをしてもよ
い。
ずしも同じである必要はなく、異なる編み立て構造とす
ることができる。芯地13および整形カップ17の形状
や構造は、ブラジャーの使用目的等に応じて自由に変更
できる。フロント部5のギャザー寄せは編み立て時に行
うのが好適であるが、編み機によっては丸編み生地1を
形成した後に、ミシン掛けしてギャザー寄せをしてもよ
い。
【0045】本発明のブラジャーカップは、完全なシー
ムレス状のカップ部4を備えていて、とくに装着時のフ
ィット感が優れているので、ストラップ付きのブラジャ
ー用のブラジャーカップとして適用することができる。
さらに、ストラップレス型のブラジャーにあっては、表
地2および裏地3のそれぞれが、伸縮性を備えていれば
足りるので、これらを別生地で形成することができる。
枠体16はばね線材やプラスチック成型品で形成するこ
とができる。
ムレス状のカップ部4を備えていて、とくに装着時のフ
ィット感が優れているので、ストラップ付きのブラジャ
ー用のブラジャーカップとして適用することができる。
さらに、ストラップレス型のブラジャーにあっては、表
地2および裏地3のそれぞれが、伸縮性を備えていれば
足りるので、これらを別生地で形成することができる。
枠体16はばね線材やプラスチック成型品で形成するこ
とができる。
【図1】ブラジャーカップの形成素材である丸編み生地
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】展開生地の正面図である。
【図3】芯地を縫着した状態のカップブランクの正面図
である。
である。
【図4】枠ホルダーを縫着した状態のカップブランクの
正面図である。
正面図である。
【図5】完成したブラジャーカップの正面図である。
【図6】ストラップレス型のブラジャーの斜視図であ
る。
る。
【図7】図6におけるA−A線断面図である。
【図8】丸編み生地の別の実施例を示す斜視図である。
【図9】図8の丸編み生地で形成した展開生地の正面図
である。
である。
【図10】芯地および枠ホルダ―を縫着したカップブラ
ンクの正面図である。
ンクの正面図である。
【図11】丸編み生地のさらに別の実施例を示す正面図
である。
である。
1……丸編み生地、2……表地、3……裏地、4……カ
ップ部(2)、5……フロント部(2)、6……サイド
部(2)、アンダー部(2)、11……展開生地、16
……枠体、18……ブラジャーカップ、20……背バン
ド、21……強弾性縁、22……弱弾性縁,26……下
芯地,26a……縫着線,27……中芯地,28……横
芯地,29……切り込み。
ップ部(2)、5……フロント部(2)、6……サイド
部(2)、アンダー部(2)、11……展開生地、16
……枠体、18……ブラジャーカップ、20……背バン
ド、21……強弾性縁、22……弱弾性縁,26……下
芯地,26a……縫着線,27……中芯地,28……横
芯地,29……切り込み。
Claims (19)
- 【請求項1】 丸編み機で表地2と裏地3とが筒軸方向
に連続する丸編み生地1を形成し、 表地2と裏地3は、それぞれ一対のカップ部4、4と、
両カップ部4、4を接続するフロント部5およびサイド
部6と、これら四者4、4、5、6の端縁に沿って筒状
に形成したアンダー部7、7とを備えており、 サイド部6を筒軸に沿って切断して展開生地11を形成
し、 展開生地11を表地2と裏地3の境界部で折りたたんで
重合し、表地2と裏地3の重合周縁を縫着して形成した
シームレス状のブラジャーカップ。 - 【請求項2】 カップ部4とサイド部6とフロント部5
のそれぞれの上下方向寸法をc、s、fとするとき、各
寸法が(c>s>f)を満足し、カップ部4の左右方向
寸法をaとし、アンダー部7のカップ部4との隣接縁の
左右方向寸法をbとするとき、(b>a)を満足するよ
う、表地2および裏地3が編み立ててある請求項1記載
のブラジャーカップ。 - 【請求項3】 裏地3の編み立て寸法が表地2の編み立
て寸法より僅かに小さく設定してある請求項1または2
記載のブラジャーカップ。 - 【請求項4】 裏地3のアンダーバスト線に沿って芯地
13が縫着されており、表地2と裏地3との間に整形カ
ップ17が介装してある請求項1、2、または3記載の
ブラジャーカップ。 - 【請求項5】 表地2が吸水性繊維で編み立ててあり、
裏地3が撥水性繊維で編み立ててある請求項1、2、
3、または4記載のブラジャーカップ。 - 【請求項6】 フロント部5が、その内面側においてギ
ャザー寄せした状態で編み立ててある請求項2、3、
4、または5記載のブラジャーカップ。 - 【請求項7】 丸編み機で表地2と裏地3とが筒軸方向
に連続する丸編み生地1を形成し、 表地2と裏地3は、それぞれ一対のカップ部4、4と、
両カップ部4、4を接続するフロント部5およびサイド
部6と、これら四者4、4、5、6の端縁に沿って筒状
に形成したアンダー部7、7とを備えており、 裏地3のアンダー部7の上下寸法は、アンダー部7がカ
ップ部4の下縁側の一部を占めるよう、表地2のアンダ
ー部7の上下寸法より大きく設定されており、 サイド部6を筒軸に沿って切断して展開生地11を形成
し、 展開生地11を表地2と裏地3の境界部で折りたたんで
重合し、表地2と裏地3の重合周縁を縫着して形成した
シームレス状のブラジャーカップ。 - 【請求項8】 カップ部4とサイド部6とフロント部5
のそれぞれの上下方向寸法をc、s、fとするとき、各
寸法が(c>s>f)を満足し、カップ部4の左右方向
寸法をaとし、アンダー部7のカップ部4との隣接縁の
左右方向寸法をbとするとき、(b>a)を満足するよ
う、表地2および裏地3が編み立ててある請求項7記載
のブラジャーカップ。 - 【請求項9】 裏地3の編み立て寸法が表地2の編み立
て寸法より僅かに小さく設定してある請求項7または8
記載のブラジャーカップ。 - 【請求項10】 表地2が吸水性繊維で編み立ててあ
り、裏地3が撥水性繊維で編み立ててある請求項7、
8、または9記載のブラジャーカップ。 - 【請求項11】 裏地3のアンダー部7に沿って帯状の
下芯地26が縫着されており、下芯地26の上下寸法は
アンダー部7の上下寸法より小さく、その上方の縫着線
26aが下芯地26の上縁線より下方に設けられている
請求項7、8、9、または10記載のブラジャーカッ
プ。 - 【請求項12】 左右のカップ部4、4間の下芯地26
の外面に三角状の中芯地27が縫着されており、両芯地
26、27の下縁中央に切込み29が形成してある請求
項7、8、9、10、または11記載のブラジャーカッ
プ。 - 【請求項13】 フロント部5が、その内面側において
ギャザー寄せした状態で編み立ててある請求項8、9、
10、11、または12記載のブラジャーカップ。 - 【請求項14】 丸編み機で表地2と裏地3とが軸筒方
向に連続する丸編み生地1を形成し、 表地2と裏地3はそれぞれ1個のカップ部4と、カップ
部4に隣接するフロント部5およびサイド部6と、これ
ら三者4、5、6の端縁に沿って筒状に形成したアンダ
ー部7とを備えており、 フロント部5とサイド部6の隣接縁を筒軸に沿って切断
して展開生地1を形成し、 一対の展開生地1、1のフロント部5、5どうしを縫合
して二次ブランク生地24を得、二次ブランク生地24
を表地2と裏地3の境界部で折りたたんで重合し、表地
2と裏地3の重合周縁を縫着して形成したシームレス状
のブラジャーカップ。 - 【請求項15】 左右のカップ部4、4の周縁に沿って
線状の枠材16が配置してあるブラジャーカップ18
と、ブラジャーカップ18の左右に連続して設けられる
背バンド20とを備えているストラップレス型のブラジ
ャーであって、 ブラジャーカップ18は、それぞれ伸縮自在な編み生地
で形成された表地2と裏地3、および両カップ部4、4
の下縁に沿って縫着された芯地13とで構成されてお
り、 枠材16が、カップ部4、4の谷縁4aから下縁4bを
経て側縁4cの上部にわたって配置されており、 カップ部4、4の上縁が、枠体16の一端寄りを含む強
弾性縁21と、表地2と裏地3のみで形成された弱弾性
縁22とで構成してあるストラップレス型のブラジャ
ー。 - 【請求項16】 丸網み機で生地2と裏地3とが筒軸方
向に連続する丸編み生地1を形成し、 表地2と裏地3は、それぞれ一対のカップ部4、4と、
両カップ部4、4を接続するフロント部5およびサイド
部6と、これら四者4、4、5、6の端縁に沿って筒状
に形成したアンダー部7とを備えており、 サイド部6を筒軸に沿って切断して展開生地11を形成
し、 展開生地11を表地2と裏地3の境界部で折りたたんで
重合し、表地2と裏地3の重合縁を縫着してブラジャー
カップ18が形成してある請求項15記載のストラップ
レス型のブラジャー。 - 【請求項17】 表地2と裏地3との間に偏平筒状の枠
ホルダー14が縫着されており、この枠ホルダー14に
枠材16が挿通してある請求項15または16記載のス
トラップレス型のブラジャー。 - 【請求項18】 表地2と裏地3との間に、整形カップ
17が配置されており、整形カップ部17を出し入れす
る開口15が弱弾性縁22に設けてある請求項15、1
6、または17記載のストラップレス型のブラジャー。 - 【請求項19】 枠材16がばね板材を馬蹄形状に打ち
抜いて形成してある請求項15、16、17または18
記載のストラップレス型のブラジャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20787095A JPH0949104A (ja) | 1995-06-02 | 1995-07-21 | ブラジャーカップおよびストラップレス型のブラジャー |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15993195 | 1995-06-02 | ||
| JP7-159931 | 1995-06-02 | ||
| JP20787095A JPH0949104A (ja) | 1995-06-02 | 1995-07-21 | ブラジャーカップおよびストラップレス型のブラジャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0949104A true JPH0949104A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=26486589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20787095A Pending JPH0949104A (ja) | 1995-06-02 | 1995-07-21 | ブラジャーカップおよびストラップレス型のブラジャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0949104A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6708530B2 (en) | 2002-07-02 | 2004-03-23 | Sara Lee Corporation | Single-layer/double-layer cushion cup brassiere with terry loop stitch construction |
| EP3878299A4 (en) * | 2019-03-08 | 2022-09-21 | Embry (China) Garments Ltd. | BRA HAVING A WIDE UNDERBAND HEM AND METHOD OF MAKING IT |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP20787095A patent/JPH0949104A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6708530B2 (en) | 2002-07-02 | 2004-03-23 | Sara Lee Corporation | Single-layer/double-layer cushion cup brassiere with terry loop stitch construction |
| EP3878299A4 (en) * | 2019-03-08 | 2022-09-21 | Embry (China) Garments Ltd. | BRA HAVING A WIDE UNDERBAND HEM AND METHOD OF MAKING IT |
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