JPH0949107A - 競泳水着 - Google Patents
競泳水着Info
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- JPH0949107A JPH0949107A JP17091295A JP17091295A JPH0949107A JP H0949107 A JPH0949107 A JP H0949107A JP 17091295 A JP17091295 A JP 17091295A JP 17091295 A JP17091295 A JP 17091295A JP H0949107 A JPH0949107 A JP H0949107A
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- Japan
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- swimsuit
- repellent
- repellent portion
- fabric
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D7/00—Bathing gowns; Swim-suits, drawers, or trunks; Beach suits
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D2400/00—Functions or special features of garments
- A41D2400/24—Reducing drag or turbulence in air or water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 競泳水着の水中での表面摩擦抵抗を小さく
し、且つ水着と競技者の体の間に水が滞留しにくい水抜
け性を有する競泳水着を提供する。 【解決手段】 伸縮性を有する生地から成る競泳水着1
であって、該水着1の少も一部分に、ストライプ状に撥
水部分2と非撥水部分3とを設けた領域を、該領域の撥
水部分2を水着1の表側にし、且つ撥水部分2と非撥水
部分3からなるストライプを水着着用時に実質的に体長
方向Y1 −Y2 に延びるように配置して用いることを特
徴とする競泳水着。
し、且つ水着と競技者の体の間に水が滞留しにくい水抜
け性を有する競泳水着を提供する。 【解決手段】 伸縮性を有する生地から成る競泳水着1
であって、該水着1の少も一部分に、ストライプ状に撥
水部分2と非撥水部分3とを設けた領域を、該領域の撥
水部分2を水着1の表側にし、且つ撥水部分2と非撥水
部分3からなるストライプを水着着用時に実質的に体長
方向Y1 −Y2 に延びるように配置して用いることを特
徴とする競泳水着。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競泳水着に関する
ものであり、水着表面に撥水部分を設けることによって
水中での表面摩擦抵抗を削減するとともに、非撥水部分
を設けることにより水抜け性を有する競泳水着に関す
る。
ものであり、水着表面に撥水部分を設けることによって
水中での表面摩擦抵抗を削減するとともに、非撥水部分
を設けることにより水抜け性を有する競泳水着に関す
る。
【0002】
【従来の技術】競泳水着に最も求められる機能は、競泳
時に生ずる水着の水中での表面摩擦抵抗をいかに削減す
るかにあり、従来より水着の表面摩擦抵抗を削減する技
術が種々提案されている。例えば水着を形成する生地の
表裏両面に撥水加工を施す技術が実開昭56−2361
2号に開示されており、生地の表面に撥水性皮膜を被覆
し、裏面は親水性とする技術が実開昭60−13913
号に開示されている。また、競泳時に受ける水の抵抗を
速やかに逃がす目的で、水着着用時の体長方向に細巾の
凹状部又は凸状部を設けたことを特徴とする水着が実公
昭63−39206号に開示されており、競泳時の水着
表面の整流効果を目的として非通水性シートを水着の開
口部に隣接した部位に張り合わせた水着が実公平5−3
8006号に開示されている。更に、水着の生地自体の
速乾性を向上させる目的で、生地の裏面にシリコーン系
撥水剤等をストライプ状にプリントした編地を水着等に
用いる技術が実開平6−79786号に開示されてい
る。
時に生ずる水着の水中での表面摩擦抵抗をいかに削減す
るかにあり、従来より水着の表面摩擦抵抗を削減する技
術が種々提案されている。例えば水着を形成する生地の
表裏両面に撥水加工を施す技術が実開昭56−2361
2号に開示されており、生地の表面に撥水性皮膜を被覆
し、裏面は親水性とする技術が実開昭60−13913
号に開示されている。また、競泳時に受ける水の抵抗を
速やかに逃がす目的で、水着着用時の体長方向に細巾の
凹状部又は凸状部を設けたことを特徴とする水着が実公
昭63−39206号に開示されており、競泳時の水着
表面の整流効果を目的として非通水性シートを水着の開
口部に隣接した部位に張り合わせた水着が実公平5−3
8006号に開示されている。更に、水着の生地自体の
速乾性を向上させる目的で、生地の裏面にシリコーン系
撥水剤等をストライプ状にプリントした編地を水着等に
用いる技術が実開平6−79786号に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来から
競泳水着は、様々な改良を加えられてきたものである
が、以下のように解決すべき課題があった。まず、実開
昭56−23612号や、実開昭60−13913号に
開示されている、表面全面に撥水加工を施した水着は、
水着の水中での表面摩擦抵抗を低下せしめる効果は認め
られるものの、水着自体の通水性や通気性が著しく低下
し、そのため、競泳中に襟口、脇や背中などの開口部か
ら水着と体との間に侵入した水や気泡がそのまゝ滞留す
ることになり、その結果水着自体が波打ってしまい、却
って抵抗が増加してしまうと言った問題点があった。
競泳水着は、様々な改良を加えられてきたものである
が、以下のように解決すべき課題があった。まず、実開
昭56−23612号や、実開昭60−13913号に
開示されている、表面全面に撥水加工を施した水着は、
水着の水中での表面摩擦抵抗を低下せしめる効果は認め
られるものの、水着自体の通水性や通気性が著しく低下
し、そのため、競泳中に襟口、脇や背中などの開口部か
ら水着と体との間に侵入した水や気泡がそのまゝ滞留す
ることになり、その結果水着自体が波打ってしまい、却
って抵抗が増加してしまうと言った問題点があった。
【0004】次に、実公昭63−39206号に開示さ
れている、体長方向に延びる細巾の凹状部又は凸状部を
設けた水着は、水から受ける伸張を水着面の縦縞が速や
かに逃がす効果はあるが、生地自体は従来のものであ
り、水着の表面の摩擦抵抗を低減せしめる効果はまった
くなかった。また、実公平5−38006号に開示され
ている、非通気通水性シートを水着の襟、脇又は背中の
開口部に隣接する部位に張り合わせた水着は該部位から
の水の侵入を防止する効果はあったが、特に、非通気通
水性シートとして塩化ビニル、合成ゴム、ポリウレタン
及びシリコン等の樹脂製シートを用いるため、胸部や臀
部において緊迫力が強過ぎて快適な着用感が得られない
という問題点があった。
れている、体長方向に延びる細巾の凹状部又は凸状部を
設けた水着は、水から受ける伸張を水着面の縦縞が速や
かに逃がす効果はあるが、生地自体は従来のものであ
り、水着の表面の摩擦抵抗を低減せしめる効果はまった
くなかった。また、実公平5−38006号に開示され
ている、非通気通水性シートを水着の襟、脇又は背中の
開口部に隣接する部位に張り合わせた水着は該部位から
の水の侵入を防止する効果はあったが、特に、非通気通
水性シートとして塩化ビニル、合成ゴム、ポリウレタン
及びシリコン等の樹脂製シートを用いるため、胸部や臀
部において緊迫力が強過ぎて快適な着用感が得られない
という問題点があった。
【0005】更に、実開平6−79786号に開示され
た編地は、ストライプ状の撥水プリントを有するが、水
着に用いる際には撥水プリントした面を裏側すなわち人
体側に用いている。したがって該水着は、撥水プリント
によって速乾性は向上しているものの、競泳時の水着の
水中での表面摩擦抵抗の低減にはなんら寄与するもので
は無かった。
た編地は、ストライプ状の撥水プリントを有するが、水
着に用いる際には撥水プリントした面を裏側すなわち人
体側に用いている。したがって該水着は、撥水プリント
によって速乾性は向上しているものの、競泳時の水着の
水中での表面摩擦抵抗の低減にはなんら寄与するもので
は無かった。
【0006】本発明の課題は、前述のような従来の技術
からなる水着の問題点を解消して、競泳水着の水中での
表面摩擦抵抗を小さくし、着用感を損なわず、且つ水着
と競技者の体の間に水が滞留しにくい水抜け性の改良さ
れた競泳水着を提供することにある。
からなる水着の問題点を解消して、競泳水着の水中での
表面摩擦抵抗を小さくし、着用感を損なわず、且つ水着
と競技者の体の間に水が滞留しにくい水抜け性の改良さ
れた競泳水着を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る競泳水着
は、伸縮性を有する生地から成る競泳水着であって、該
水着の少くとも一部分に、ストライプ状に撥水部分と非
撥水部分とを設けた領域を、該領域の撥水部分を水着の
表側にし、且つ撥水部分と非撥水部分からなるストライ
プを水着着用時に実質的に体長方向に延びるように配置
して用いることを特徴とする。
は、伸縮性を有する生地から成る競泳水着であって、該
水着の少くとも一部分に、ストライプ状に撥水部分と非
撥水部分とを設けた領域を、該領域の撥水部分を水着の
表側にし、且つ撥水部分と非撥水部分からなるストライ
プを水着着用時に実質的に体長方向に延びるように配置
して用いることを特徴とする。
【0008】本発明に係る競泳水着において、水着全体
に亘って撥水部分と非撥水部分から成るストライプを水
着着用時に体長方向に延びるように配置して用いてもよ
く、又この部分を水着の一部分、すなわち主要部とし、
その他の部分を全表面に撥水部分が設けられている領域
で構成してもよく、あるいは撥水部分と非撥水部分から
成るストライプを水着着用時に体長方向に対して所望の
角度で延びるように配置した領域で構成してもよい。さ
らに前記3つの領域、すなわちストライプが体長方向に
延びる領域、全表面に撥水部分が設けられている領域及
びストライプが体長方向に対して所望の角度で延びる領
域が一枚の水着に混在していてもよい。前記3つの領域
の水着内での配置位置、個数は用いる競泳水着の要件、
すなわち競技者の体形、使用条件等によって任意に選定
することができる。
に亘って撥水部分と非撥水部分から成るストライプを水
着着用時に体長方向に延びるように配置して用いてもよ
く、又この部分を水着の一部分、すなわち主要部とし、
その他の部分を全表面に撥水部分が設けられている領域
で構成してもよく、あるいは撥水部分と非撥水部分から
成るストライプを水着着用時に体長方向に対して所望の
角度で延びるように配置した領域で構成してもよい。さ
らに前記3つの領域、すなわちストライプが体長方向に
延びる領域、全表面に撥水部分が設けられている領域及
びストライプが体長方向に対して所望の角度で延びる領
域が一枚の水着に混在していてもよい。前記3つの領域
の水着内での配置位置、個数は用いる競泳水着の要件、
すなわち競技者の体形、使用条件等によって任意に選定
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る競泳水着では、伸縮
性を有する生地を用いることにより人体にフィットさせ
ることができる。又体長方向に延びるストライプ状に撥
水部分及び非撥水部分を設けることにより、撥水剤の有
する水に濡れた時に水をはじく水切り性を利用して水着
の水中での表面摩擦抵抗の低減に直接寄与せしめると共
に、競泳時における生地表面からの水の侵入を減らし、
また水着内に侵入した水を水着と人体との間に滞留する
ことなく非撥水部分より水着の外側に排出させるのに役
立つ。前記撥水部分は水着使用時に外側になる生地表面
に形成されていることが重要であり、その際皮膜状に形
成されていると好ましい。又その撥水部分を形成する撥
水剤が生地の裏面に達していてもよい。
性を有する生地を用いることにより人体にフィットさせ
ることができる。又体長方向に延びるストライプ状に撥
水部分及び非撥水部分を設けることにより、撥水剤の有
する水に濡れた時に水をはじく水切り性を利用して水着
の水中での表面摩擦抵抗の低減に直接寄与せしめると共
に、競泳時における生地表面からの水の侵入を減らし、
また水着内に侵入した水を水着と人体との間に滞留する
ことなく非撥水部分より水着の外側に排出させるのに役
立つ。前記撥水部分は水着使用時に外側になる生地表面
に形成されていることが重要であり、その際皮膜状に形
成されていると好ましい。又その撥水部分を形成する撥
水剤が生地の裏面に達していてもよい。
【0010】前記撥水部分は水着表面に実質的に体長方
向に延びるストライプ状に設けることが水中での表面摩
擦抵抗の低減のために必要であり、後述の実施例で詳述
するように水着表面の水の流れを阻害する横ストライ
プ、市松模様あるいは水玉模様での撥水部分の配置では
水中での表面摩擦抵抗の充分な低減に役立たず好ましく
ない。なお前記ストライプの方向は人体に沿って流れる
水の流れを基準として選定されることを要し、その観点
から人体の側部や隆起部に対応する水着の部分には前述
のストライプの方向を体長方向に対して所定の角度を設
けて選定するとより好ましい。
向に延びるストライプ状に設けることが水中での表面摩
擦抵抗の低減のために必要であり、後述の実施例で詳述
するように水着表面の水の流れを阻害する横ストライ
プ、市松模様あるいは水玉模様での撥水部分の配置では
水中での表面摩擦抵抗の充分な低減に役立たず好ましく
ない。なお前記ストライプの方向は人体に沿って流れる
水の流れを基準として選定されることを要し、その観点
から人体の側部や隆起部に対応する水着の部分には前述
のストライプの方向を体長方向に対して所定の角度を設
けて選定するとより好ましい。
【0011】前記撥水部分及び非撥水部分の幅は、製造
技術的な観点及び水着の作用効果の観点からみて1mm〜
50mmの範囲内で任意に定めることが可能であるが、作
用効果の観点から見て最も好ましい範囲は5mm〜15mm
である。水着の製作時には縫製作業を伴う。したがって
撥水部分の幅が50mm以上であると、デザインによって
撥水部分同士若しくは非撥水部分同士が縫い合される場
合を生じ、その結果撥水性及び水抜け性に無視すること
ができない程度にムラ部分を作ることになり、好ましく
ない。逆に、撥水部分の幅が1mm以下であると、プリン
ト処方による撥水加工を行う場合、安定して1mm以下の
幅の撥水部分を維持して生産することが困難となり、好
ましくない。なお生産効率上の観点から考えると、前記
撥水部分の幅と非撥水部分の幅が同一であると好まし
い。
技術的な観点及び水着の作用効果の観点からみて1mm〜
50mmの範囲内で任意に定めることが可能であるが、作
用効果の観点から見て最も好ましい範囲は5mm〜15mm
である。水着の製作時には縫製作業を伴う。したがって
撥水部分の幅が50mm以上であると、デザインによって
撥水部分同士若しくは非撥水部分同士が縫い合される場
合を生じ、その結果撥水性及び水抜け性に無視すること
ができない程度にムラ部分を作ることになり、好ましく
ない。逆に、撥水部分の幅が1mm以下であると、プリン
ト処方による撥水加工を行う場合、安定して1mm以下の
幅の撥水部分を維持して生産することが困難となり、好
ましくない。なお生産効率上の観点から考えると、前記
撥水部分の幅と非撥水部分の幅が同一であると好まし
い。
【0012】撥水部分の面積は、水着の全表面積の50
〜95%にすることが好ましい。撥水部分の面積が95
%以上になると、開口部から侵入した水が、水着の外側
に抜けにくくなり、水着が膨らんだり、はためいたりす
ることによって抵抗が増えてしまうこととなる。逆に、
撥水部分の面積が50%以下になると、水抜け性は問題
のないものの、水着表面の摩擦抵抗の低減効果が通常の
水着と大差ないところまで低下してしまい、狙いとする
効果に劣るものとなってしまう。
〜95%にすることが好ましい。撥水部分の面積が95
%以上になると、開口部から侵入した水が、水着の外側
に抜けにくくなり、水着が膨らんだり、はためいたりす
ることによって抵抗が増えてしまうこととなる。逆に、
撥水部分の面積が50%以下になると、水抜け性は問題
のないものの、水着表面の摩擦抵抗の低減効果が通常の
水着と大差ないところまで低下してしまい、狙いとする
効果に劣るものとなってしまう。
【0013】本発明に係る競泳水着に用いられる生地の
素材としては、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリプ
ロピレン系などの合成繊維マルチフィラメント糸条、ま
たは、これらの合成繊維マルチフィラメント糸条とポリ
ウレタン弾性糸条の交編、あるいは交織よりなる編物、
織物を用いることができる。特に、競泳水着は、動き易
さが重視される場合も多く、素材形態としては合成繊維
マルチフィラメント糸条とポリウレタン弾性糸条の交編
による編物がより好ましい。
素材としては、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリプ
ロピレン系などの合成繊維マルチフィラメント糸条、ま
たは、これらの合成繊維マルチフィラメント糸条とポリ
ウレタン弾性糸条の交編、あるいは交織よりなる編物、
織物を用いることができる。特に、競泳水着は、動き易
さが重視される場合も多く、素材形態としては合成繊維
マルチフィラメント糸条とポリウレタン弾性糸条の交編
による編物がより好ましい。
【0014】また、この編物形態としては、丸編地であ
るシングル丸編地、ダブル丸編地、経編地である、トリ
コット地、ラッセル地のいずれも用いることができる
が、動き易さに影響するストレッチ性、生地薄さ等の観
点からトリコット地がより好ましい。これを通常の染色
加工法により、染色仕上して、次加工である撥水加工用
の生地とする。
るシングル丸編地、ダブル丸編地、経編地である、トリ
コット地、ラッセル地のいずれも用いることができる
が、動き易さに影響するストレッチ性、生地薄さ等の観
点からトリコット地がより好ましい。これを通常の染色
加工法により、染色仕上して、次加工である撥水加工用
の生地とする。
【0015】本発明に係る競泳水着に用いられる撥水剤
としては、シリコーン系撥水剤、フッ素系撥水剤等撥水
剤という名称で入手可能な各種処理剤を用いることがで
きる。たゞし本願の競泳水着の撥水部分に用いられる処
理剤は水着の水中の表面摩擦抵抗を実質的に低減するも
のであればどのような処理剤でも良く、特に撥水剤とい
う名称の処理剤に限定されるものではない。
としては、シリコーン系撥水剤、フッ素系撥水剤等撥水
剤という名称で入手可能な各種処理剤を用いることがで
きる。たゞし本願の競泳水着の撥水部分に用いられる処
理剤は水着の水中の表面摩擦抵抗を実質的に低減するも
のであればどのような処理剤でも良く、特に撥水剤とい
う名称の処理剤に限定されるものではない。
【0016】生地表面に前記撥水剤を撥水部分と非撥水
部分とに分けてストライプ状に付着させる方法として
は、一般的に工業化されているプリント処方を用いれば
良く、そのための装置としては、ローラー捺染機、オー
トスクリーン捺染機、ハンドスクリーン捺染機などを用
いることができ、特に限定されるものではない。生地へ
の撥水剤の塗布量は、基布の目付、厚さ、撥水加工面
積、及び撥水剤の種類などにより異なるが、5〜20g
/m2 が好ましい。なお前記撥水部分は水着の表面に設
けられていることが重要であり、そこで他の任意の処理
剤を生地表面上にストライプ状に設け、そのストライプ
上に更に撥水剤を付与するという方法を採用してもよ
い。
部分とに分けてストライプ状に付着させる方法として
は、一般的に工業化されているプリント処方を用いれば
良く、そのための装置としては、ローラー捺染機、オー
トスクリーン捺染機、ハンドスクリーン捺染機などを用
いることができ、特に限定されるものではない。生地へ
の撥水剤の塗布量は、基布の目付、厚さ、撥水加工面
積、及び撥水剤の種類などにより異なるが、5〜20g
/m2 が好ましい。なお前記撥水部分は水着の表面に設
けられていることが重要であり、そこで他の任意の処理
剤を生地表面上にストライプ状に設け、そのストライプ
上に更に撥水剤を付与するという方法を採用してもよ
い。
【0017】撥水剤を生地表面に付着させた後に、撥水
剤を生地に固着させる架橋反応促進を目的とする熱処理
などの後処理を通常の撥水加工に準じて行うと好まし
い。この架橋反応促進の熱処理条件は、使用する撥水
剤、及び被処理生地の種類に適した温度、時間で行えば
よく、通常、120〜180℃にて1〜2分間程度で行
う。前記の架橋反応促進を目的とする熱処理加工は通常
のピンテンター等を用いて行えばよい。
剤を生地に固着させる架橋反応促進を目的とする熱処理
などの後処理を通常の撥水加工に準じて行うと好まし
い。この架橋反応促進の熱処理条件は、使用する撥水
剤、及び被処理生地の種類に適した温度、時間で行えば
よく、通常、120〜180℃にて1〜2分間程度で行
う。前記の架橋反応促進を目的とする熱処理加工は通常
のピンテンター等を用いて行えばよい。
【0018】次に本発明に係る競泳水着の一例を示す添
付図面に基づき本発明を説明する。図1に本発明に係る
競泳水着の一例を示し、図1(A)は前面図、図1
(B)は背面図である。図1に示す競泳水着1におい
て、図1(A)で示す前身頃、図1(B)で示す後身頃
は共にその表面に図中Y1 −Y2 で示す体長方向に実質
的に沿ってストライプ状に撥水部分2と非撥水部分3が
設けられている(ただし撥水部分2及び非撥水部分3は
図1中で模式的に示したものであり、その図中の幅は実
際の幅とは異る)。競泳水着の製造に際してはストライ
プ状に撥水剤を付与した生地から前身頃及び後身頃を裁
断し、側部4a、肩部4b及び股下4cを縫製する。
付図面に基づき本発明を説明する。図1に本発明に係る
競泳水着の一例を示し、図1(A)は前面図、図1
(B)は背面図である。図1に示す競泳水着1におい
て、図1(A)で示す前身頃、図1(B)で示す後身頃
は共にその表面に図中Y1 −Y2 で示す体長方向に実質
的に沿ってストライプ状に撥水部分2と非撥水部分3が
設けられている(ただし撥水部分2及び非撥水部分3は
図1中で模式的に示したものであり、その図中の幅は実
際の幅とは異る)。競泳水着の製造に際してはストライ
プ状に撥水剤を付与した生地から前身頃及び後身頃を裁
断し、側部4a、肩部4b及び股下4cを縫製する。
【0019】
【実施例】以下実施例により本発明を詳述する。 (実施例1)最初に撥水部分の生地全体に占める面積比
率を0%,40%,50%,80%,95%,98%と
変えた撥水剤プリント加工布を用意し、撥水部分面積比
率と水抜け性を比較した。用いた生地は東レ(株)製ポ
リエステル糸“テトロン(登録商標)”40d /36f
と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸“オペロ
ン(登録商標)”40d を使用し、32ゲージの2枚筬
シングルトリコット機にてフロント筬にポリエステル
糸、バック筬にポリウレタン糸をポリエステル糸80
%、ポリウレタン糸20%になるように供給してハーフ
組織に編成したものであり、その生地に前述の面積比率
で撥水剤を塗布し、試料を得た。得られた試料を直径2
0cmの円形サンプルに截断し、図2に示すように直径2
2cmのガラス製ロート31の内側に通常の濾紙のように
円形サンプル32を折り畳み、プリント加工を施した面
がロート31の内側に接するように配置した。次に、該
円形サンプルの上から蒸留水33を300cc入れ、蒸留
水が完全に流失するまでの時間T(秒)を測定して3枚
の平均値で表示する。この水抜けまでに要する時間T
(秒)が小さいほど、水着状態にして泳いでいる時、水
着と体の間に侵入した水が滞留することなく外側へ抜け
やすくなり、泳ぎやすいことを意味する。また、記録の
向上や疲労の緩和につながることは言うまでもない。評
価結果を表1に合わせて示す。
率を0%,40%,50%,80%,95%,98%と
変えた撥水剤プリント加工布を用意し、撥水部分面積比
率と水抜け性を比較した。用いた生地は東レ(株)製ポ
リエステル糸“テトロン(登録商標)”40d /36f
と東レ・デュポン(株)製ポリウレタン弾性糸“オペロ
ン(登録商標)”40d を使用し、32ゲージの2枚筬
シングルトリコット機にてフロント筬にポリエステル
糸、バック筬にポリウレタン糸をポリエステル糸80
%、ポリウレタン糸20%になるように供給してハーフ
組織に編成したものであり、その生地に前述の面積比率
で撥水剤を塗布し、試料を得た。得られた試料を直径2
0cmの円形サンプルに截断し、図2に示すように直径2
2cmのガラス製ロート31の内側に通常の濾紙のように
円形サンプル32を折り畳み、プリント加工を施した面
がロート31の内側に接するように配置した。次に、該
円形サンプルの上から蒸留水33を300cc入れ、蒸留
水が完全に流失するまでの時間T(秒)を測定して3枚
の平均値で表示する。この水抜けまでに要する時間T
(秒)が小さいほど、水着状態にして泳いでいる時、水
着と体の間に侵入した水が滞留することなく外側へ抜け
やすくなり、泳ぎやすいことを意味する。また、記録の
向上や疲労の緩和につながることは言うまでもない。評
価結果を表1に合わせて示す。
【0020】
【表1】
【0021】NO.1の非撥水加工生地と、 NO.3の50
%撥水加工生地とを比較すれば、水抜け性は7秒から1
5秒に増加している。一方、 NO.3の50%撥水加工生
地と、 NO.2の40%撥水加工生地とを比べると、加工
割合が10%低いにも拘らず、水抜け性はわずかに1秒
早くなったに過ぎない。よって、撥水部分の割合が50
%以下になると、水抜け性がさほど変化しないにも拘ら
ず、水着の表面の摩擦抵抗が増大して行くことが推測で
きる。
%撥水加工生地とを比較すれば、水抜け性は7秒から1
5秒に増加している。一方、 NO.3の50%撥水加工生
地と、 NO.2の40%撥水加工生地とを比べると、加工
割合が10%低いにも拘らず、水抜け性はわずかに1秒
早くなったに過ぎない。よって、撥水部分の割合が50
%以下になると、水抜け性がさほど変化しないにも拘ら
ず、水着の表面の摩擦抵抗が増大して行くことが推測で
きる。
【0022】撥水部分の面積が95%であるとき、水抜
け性は50秒であったが、98%に増加すると水抜け性
は120秒と急激に低下してしまう。よって、撥水部分
の面積が95%を越えると、水着と体の間に侵入した水
が滞留してしまい、水着自体が膨らんだり、はためいた
りして、却って抵抗を増大することとなる。したがって
表1中試料 NO.3,4,5が本発明の範囲の生地であ
り、試料 NO.1,2,6が本発明の範囲を外れる生地で
ある。
け性は50秒であったが、98%に増加すると水抜け性
は120秒と急激に低下してしまう。よって、撥水部分
の面積が95%を越えると、水着と体の間に侵入した水
が滞留してしまい、水着自体が膨らんだり、はためいた
りして、却って抵抗を増大することとなる。したがって
表1中試料 NO.3,4,5が本発明の範囲の生地であ
り、試料 NO.1,2,6が本発明の範囲を外れる生地で
ある。
【0023】(実施例2)次に生地状態における流水と
生地との摩擦に起因する表面摩擦抵抗の値を測定し、撥
水部分による効果を調べた。生地の表面摩擦抵抗試験装
置34は図3に示すように、それぞれの上端38a,3
8bが水平方向(矢印B)に自由に移動できる支柱37
a,37bによって支えられたガラス板35(長さ30
00mm、幅600mm)の両面に試験用生地41を張付
け、回流水路36中に所定の深度まで沈降させるもので
ある。金属性支柱39の下端は前記ガラス板35に固定
され、支柱39の上端は天井に固定されている。支柱3
9の上方部分に歪みゲージ40が設置されている。した
がってガラス板35に張りつけた生地41の表面が矢印
Aの方向で流れる水流から受ける抵抗の大きさは、前記
歪みゲージ40からの電気信号として動歪み計により測
定され、A/Dコンバーターを介してパソコンに表示記
録される。
生地との摩擦に起因する表面摩擦抵抗の値を測定し、撥
水部分による効果を調べた。生地の表面摩擦抵抗試験装
置34は図3に示すように、それぞれの上端38a,3
8bが水平方向(矢印B)に自由に移動できる支柱37
a,37bによって支えられたガラス板35(長さ30
00mm、幅600mm)の両面に試験用生地41を張付
け、回流水路36中に所定の深度まで沈降させるもので
ある。金属性支柱39の下端は前記ガラス板35に固定
され、支柱39の上端は天井に固定されている。支柱3
9の上方部分に歪みゲージ40が設置されている。した
がってガラス板35に張りつけた生地41の表面が矢印
Aの方向で流れる水流から受ける抵抗の大きさは、前記
歪みゲージ40からの電気信号として動歪み計により測
定され、A/Dコンバーターを介してパソコンに表示記
録される。
【0024】下記に示す3種類の生地を試験試料として
図3に示す装置で生地状態での流水中の表面摩擦抵抗を
測定し、得られた結果を表2に示す。 試料 NO.1:撥水加工を施してない従来の水着用生地 試料 NO.2:流水方向に平行なストライプ状の撥水部分
を面積比で50%施した生地 試料 NO.3:全表面に撥水加工を施した生地
図3に示す装置で生地状態での流水中の表面摩擦抵抗を
測定し、得られた結果を表2に示す。 試料 NO.1:撥水加工を施してない従来の水着用生地 試料 NO.2:流水方向に平行なストライプ状の撥水部分
を面積比で50%施した生地 試料 NO.3:全表面に撥水加工を施した生地
【0025】
【表2】
【0026】表2から明らかなように、撥水加工を施し
ていない生地 NO.1に比し、50%ストライプ状の撥水
部分を有する生地 NO.2は抵抗が約8%減少しており、
全表面に撥水加工を施した生地 NO.3は抵抗が約9%減
少している。この試験結果から生地表面に撥水加工を施
すことにより表面摩擦抵抗を下げることができ且つ表面
比率が高い程表面摩擦抵抗をより大きく下げることがで
きることが判った。
ていない生地 NO.1に比し、50%ストライプ状の撥水
部分を有する生地 NO.2は抵抗が約8%減少しており、
全表面に撥水加工を施した生地 NO.3は抵抗が約9%減
少している。この試験結果から生地表面に撥水加工を施
すことにより表面摩擦抵抗を下げることができ且つ表面
比率が高い程表面摩擦抵抗をより大きく下げることがで
きることが判った。
【0027】次に本発明の範囲の生地を用いた水着(実
施例3)と本発明の範囲を外れた各種生地を用いた水着
(比較例1〜7)を作り、図4に示す人体模型による水
着の抵抗試験装置を用いて抵抗の値を比較した。
施例3)と本発明の範囲を外れた各種生地を用いた水着
(比較例1〜7)を作り、図4に示す人体模型による水
着の抵抗試験装置を用いて抵抗の値を比較した。
【0028】人体模型による水着の抵抗試験装置42は
図4に示すように、連結棒45から延設された2本の支
柱44a,44bによって支えられた人体模型43(身
長1630mm)に試験用水着49を着用させ、これを回
流水槽48の中に沈降させて抵抗を測定するものであ
る。水着の抵抗値を測定するために、試験用水着49を
着用させた測定値から着用させない測定値を減ずる。前
記連結棒45は2本の金属性支柱46a,46bで天井
に固定されており、一方金属性支柱46a,46bには
それぞれ歪みゲージ47a,47bが設置されている。
したがって水着49を着用した人体模型43が矢印Aの
方向で流れる水流から受ける抵抗の大きさは、前記歪み
ゲージ47a,47bからの電気信号として動歪み計に
より測定され、A/Dコンバーターを介してパソコンに
表示記録される。
図4に示すように、連結棒45から延設された2本の支
柱44a,44bによって支えられた人体模型43(身
長1630mm)に試験用水着49を着用させ、これを回
流水槽48の中に沈降させて抵抗を測定するものであ
る。水着の抵抗値を測定するために、試験用水着49を
着用させた測定値から着用させない測定値を減ずる。前
記連結棒45は2本の金属性支柱46a,46bで天井
に固定されており、一方金属性支柱46a,46bには
それぞれ歪みゲージ47a,47bが設置されている。
したがって水着49を着用した人体模型43が矢印Aの
方向で流れる水流から受ける抵抗の大きさは、前記歪み
ゲージ47a,47bからの電気信号として動歪み計に
より測定され、A/Dコンバーターを介してパソコンに
表示記録される。
【0029】(実施例3)実施例2で用いた生地と同一
のポリエステル糸とポリウレタン糸の交編トリコット地
を通常のポリエステル糸とポリウレタン糸の交編編地の
染色法によって赤色に染色して目付220g/m2 の編
地を得、実施例3用の生地とした。
のポリエステル糸とポリウレタン糸の交編トリコット地
を通常のポリエステル糸とポリウレタン糸の交編編地の
染色法によって赤色に染色して目付220g/m2 の編
地を得、実施例3用の生地とした。
【0030】この生地の片面にハンドスクリーン捺染機
によってフッ素系撥水剤を幅10mm(撥水部分の面積割
合50%、非撥水部分のストライプの幅10mm)のスト
ライプ状にプリント加工した。この加工生地で、体長方
向にストライプを配し、且つ、プリント加工した面が表
になるように用いて、女性用競泳水着を作成し、実施例
3の水着とした。
によってフッ素系撥水剤を幅10mm(撥水部分の面積割
合50%、非撥水部分のストライプの幅10mm)のスト
ライプ状にプリント加工した。この加工生地で、体長方
向にストライプを配し、且つ、プリント加工した面が表
になるように用いて、女性用競泳水着を作成し、実施例
3の水着とした。
【0031】(比較例1)実施例3で用いた生地と同一
の生地を用い、撥水加工を施していない生地(撥水部分
の面積割合0%)を用いて、実施例3と同形の図5
(A)に示す水着21を作成し、比較例1の水着とし
た。
の生地を用い、撥水加工を施していない生地(撥水部分
の面積割合0%)を用いて、実施例3と同形の図5
(A)に示す水着21を作成し、比較例1の水着とし
た。
【0032】(比較例2)実施例3で用いた生地と同一
の生地を用いて、この生地の片面の全面に撥水加工を施
した加工生地(撥水部分の面積割合100%)を用い
て、撥水加工を施した面を表になるように用いて、実施
例3と同形の図5(B)に示す水着22を作成し、比較
例2の水着とした。
の生地を用いて、この生地の片面の全面に撥水加工を施
した加工生地(撥水部分の面積割合100%)を用い
て、撥水加工を施した面を表になるように用いて、実施
例3と同形の図5(B)に示す水着22を作成し、比較
例2の水着とした。
【0033】(比較例3)実施例3で用いた生地と同一
の生地を用いて、この生地の片面に同一の方法によっ
て、フッ素系撥水剤を幅10mm(撥水部分の面積割合5
0%、非撥水部分のストライプの幅10mm)のストライ
プ状にプリント加工した。この加工生地で、体長方向に
ストライプを配し、且つ、プリント加工した面が裏にな
るように用いて、実施例3と同形の水着(図示せず)を
作成し、比較例3の水着とした。
の生地を用いて、この生地の片面に同一の方法によっ
て、フッ素系撥水剤を幅10mm(撥水部分の面積割合5
0%、非撥水部分のストライプの幅10mm)のストライ
プ状にプリント加工した。この加工生地で、体長方向に
ストライプを配し、且つ、プリント加工した面が裏にな
るように用いて、実施例3と同形の水着(図示せず)を
作成し、比較例3の水着とした。
【0034】(比較例4)実施例3で用いた生地と同一
の生地を用いて、この生地の片面に同一の方法によっ
て、フッ素系撥水剤を直径20mm(撥水部分の面積割合
50%)の水玉模様にプリント加工した。この加工生地
で、プリント加工した面が表になるように用いて、実施
例3と同形の図5(C)に示す水着23を作成し、比較
例4の水着とした。
の生地を用いて、この生地の片面に同一の方法によっ
て、フッ素系撥水剤を直径20mm(撥水部分の面積割合
50%)の水玉模様にプリント加工した。この加工生地
で、プリント加工した面が表になるように用いて、実施
例3と同形の図5(C)に示す水着23を作成し、比較
例4の水着とした。
【0035】(比較例5)実施例3で用いた生地と同一
の生地を用いて、この生地の片面の全面に撥水加工を施
した生地(撥水部分の面積割合100%)を用いて、撥
水加工を施した面を裏になるように用いて、実施例3と
同形の水着(図示せず)を作成し、比較例5の水着とし
た。
の生地を用いて、この生地の片面の全面に撥水加工を施
した生地(撥水部分の面積割合100%)を用いて、撥
水加工を施した面を裏になるように用いて、実施例3と
同形の水着(図示せず)を作成し、比較例5の水着とし
た。
【0036】(比較例6)実施例3で用いた生地と同一
の生地を用いて、この生地の片面に実施例3と同一の方
法によって、フッ素系撥水剤を一辺20mm(撥水部分の
面積割合50%)の市松模様にプリント加工した。この
加工生地で、プリント加工した面が表になるように用い
て、実施例3と同形の図5(D)に示す水着24を作成
し、比較例6の水着とした。
の生地を用いて、この生地の片面に実施例3と同一の方
法によって、フッ素系撥水剤を一辺20mm(撥水部分の
面積割合50%)の市松模様にプリント加工した。この
加工生地で、プリント加工した面が表になるように用い
て、実施例3と同形の図5(D)に示す水着24を作成
し、比較例6の水着とした。
【0037】(比較例7)実施例3で用いた生地と同一
の生地を用いて、この生地の片面に同一の方法によっ
て、フッ素系撥水剤を幅10mm(撥水部分の面積割合5
0%、非撥水部分のストライプの幅10mm)のストライ
プ状にプリント加工した。この生地で、体長方向に直交
する方向にストライプを配し、且つ、プリント加工した
面が表になるように用いて、実施例3と同形の図5
(E)に示す水着25を作成し、比較例7の水着とし
た。
の生地を用いて、この生地の片面に同一の方法によっ
て、フッ素系撥水剤を幅10mm(撥水部分の面積割合5
0%、非撥水部分のストライプの幅10mm)のストライ
プ状にプリント加工した。この生地で、体長方向に直交
する方向にストライプを配し、且つ、プリント加工した
面が表になるように用いて、実施例3と同形の図5
(E)に示す水着25を作成し、比較例7の水着とし
た。
【0038】実施例3及び比較例1〜7のそれぞれの水
着を図4に示す抵抗試験装置の人体模型に着用させ、オ
リンピック競技会における女子100m自由形種目の平
均的スピードである1.8m/sの流水中にて、歪みゲ
ージの値を測定することにより、水中における抵抗値を
得た。得られた結果を表3に示す。
着を図4に示す抵抗試験装置の人体模型に着用させ、オ
リンピック競技会における女子100m自由形種目の平
均的スピードである1.8m/sの流水中にて、歪みゲ
ージの値を測定することにより、水中における抵抗値を
得た。得られた結果を表3に示す。
【0039】
【表3】
【0040】その結果、本発明に係る競泳水着である実
施例3と、従来から用いられている通常の競泳水着であ
る比較例1とを比較すると、実施例3は約10%抵抗が
低減していることがわかる。これは、水着表面に体長方
向に設けられたストライプ状の撥水部分の撥水性が抵抗
の低減に寄与しているものと考えられる。
施例3と、従来から用いられている通常の競泳水着であ
る比較例1とを比較すると、実施例3は約10%抵抗が
低減していることがわかる。これは、水着表面に体長方
向に設けられたストライプ状の撥水部分の撥水性が抵抗
の低減に寄与しているものと考えられる。
【0041】本発明に係る競泳水着である実施例3と、
表面の全面に撥水加工を施した比較例2とを比較する
と、比較例2は実施例3より約15%抵抗が増えてお
り、さらに従来品である比較例1より抵抗が大きい。こ
れは、比較例2に施された撥水加工が抵抗の低減に寄与
しているにもかかわらず、水抜け性が極端に悪いため、
襟口や背中など開口部から水着内に侵入した水や気泡が
外に抜けず、それによって腹部や臀部付近で波打ち現象
を起こし、却って抵抗が従来品より増大したものである
と解釈できる。
表面の全面に撥水加工を施した比較例2とを比較する
と、比較例2は実施例3より約15%抵抗が増えてお
り、さらに従来品である比較例1より抵抗が大きい。こ
れは、比較例2に施された撥水加工が抵抗の低減に寄与
しているにもかかわらず、水抜け性が極端に悪いため、
襟口や背中など開口部から水着内に侵入した水や気泡が
外に抜けず、それによって腹部や臀部付近で波打ち現象
を起こし、却って抵抗が従来品より増大したものである
と解釈できる。
【0042】本発明に係る競泳水着である実施例3と、
水着の裏面にストライプ状に撥水加工を施した比較例3
とを比較すると、比較例3は実施例3より約14%抵抗
が増えており、さらに従来品である比較例1より抵抗が
大きい。これは、比較例3に施された撥水加工が裏面で
あるため、抵抗の低減に全く寄与しないにもかかわら
ず、水抜け性だけが悪くなっているからである。
水着の裏面にストライプ状に撥水加工を施した比較例3
とを比較すると、比較例3は実施例3より約14%抵抗
が増えており、さらに従来品である比較例1より抵抗が
大きい。これは、比較例3に施された撥水加工が裏面で
あるため、抵抗の低減に全く寄与しないにもかかわら
ず、水抜け性だけが悪くなっているからである。
【0043】本発明に係る競泳水着である実施例3と、
水着の表面に水玉模様に撥水加工を施した比較例4とを
比較すると、比較例4は実施例3より約3%抵抗が増え
ており、従来品である比較例1より抵抗が若干小さい。
これは、比較例4に施された撥水加工はある程度、抵抗
の低減に寄与していると言えるが、水流に対し垂直に対
峙する部分があるため、実施例3のストライプ状の撥水
部分に比べて劣るものと考えられる。
水着の表面に水玉模様に撥水加工を施した比較例4とを
比較すると、比較例4は実施例3より約3%抵抗が増え
ており、従来品である比較例1より抵抗が若干小さい。
これは、比較例4に施された撥水加工はある程度、抵抗
の低減に寄与していると言えるが、水流に対し垂直に対
峙する部分があるため、実施例3のストライプ状の撥水
部分に比べて劣るものと考えられる。
【0044】本発明に係る競泳水着である実施例3と、
水着の裏面の全面に撥水加工を施した比較例5とを比較
すると、比較例5の水着は実施例3より約25%抵抗が
増えており、その抵抗値の増え方は全比較例中最大であ
る。これは裏面に撥水部分を設けても水流に対する抵抗
の低減に何等役立つことがなく、且つ水抜けがないため
に水着内に侵入した水や気泡が外に抜けず、それによっ
て腹部や臀部付近で激しく波打ち現象を起こし、抵抗が
大幅に増大したものと解釈できる。
水着の裏面の全面に撥水加工を施した比較例5とを比較
すると、比較例5の水着は実施例3より約25%抵抗が
増えており、その抵抗値の増え方は全比較例中最大であ
る。これは裏面に撥水部分を設けても水流に対する抵抗
の低減に何等役立つことがなく、且つ水抜けがないため
に水着内に侵入した水や気泡が外に抜けず、それによっ
て腹部や臀部付近で激しく波打ち現象を起こし、抵抗が
大幅に増大したものと解釈できる。
【0045】本発明に係る競泳水着である実施例3と、
水着の表面に市松模様に撥水加工を施した比較例6、及
び体長方向に対して垂直方向にストライプ状の撥水加工
を施した比較例7とを比較すると、実施例3に対してそ
れぞれ、約5%と約3%抵抗が増えている。これは、比
較例4と同様に、水着の表面に施された撥水加工はある
程度、抵抗の低減に寄与していると言えるが、水流に対
し垂直に対峙する部分があるため、実施例3のストライ
プ状の撥水加工に比べて劣るものと考えられる。
水着の表面に市松模様に撥水加工を施した比較例6、及
び体長方向に対して垂直方向にストライプ状の撥水加工
を施した比較例7とを比較すると、実施例3に対してそ
れぞれ、約5%と約3%抵抗が増えている。これは、比
較例4と同様に、水着の表面に施された撥水加工はある
程度、抵抗の低減に寄与していると言えるが、水流に対
し垂直に対峙する部分があるため、実施例3のストライ
プ状の撥水加工に比べて劣るものと考えられる。
【0046】以上の結果より、水着に施す撥水部分は、
水着の表面であって、体長方向に延びるストライプ状に
施した場合、最も効果的に水流に対する抵抗を低減でき
ることが証明された。
水着の表面であって、体長方向に延びるストライプ状に
施した場合、最も効果的に水流に対する抵抗を低減でき
ることが証明された。
【0047】(実施例4〜7、比較例8,9)次に本発
明に係る競泳水着が実際に水泳に用いられる時の性能を
確認するために女性選手12人に実着テストを行った。
このテストに用いた水着は2パターンであって図6に示
すハイネックタイプ(パターンA)の水着4と図7に示
す従来の通常タイプ(パターンB)の水着5を用い、そ
れぞれ水着の表面の体長方向に延びるストライプ状の撥
水部分を付与してある。撥水部分の面積比率は50%
(実施例4,5)、70%(実施例6,7)及び100
%(全面撥水、比較例8,9)の3種類とした。得られ
た結果を表4に示す。
明に係る競泳水着が実際に水泳に用いられる時の性能を
確認するために女性選手12人に実着テストを行った。
このテストに用いた水着は2パターンであって図6に示
すハイネックタイプ(パターンA)の水着4と図7に示
す従来の通常タイプ(パターンB)の水着5を用い、そ
れぞれ水着の表面の体長方向に延びるストライプ状の撥
水部分を付与してある。撥水部分の面積比率は50%
(実施例4,5)、70%(実施例6,7)及び100
%(全面撥水、比較例8,9)の3種類とした。得られ
た結果を表4に示す。
【0048】
【表4】
【0049】なお、このテストにおける水抜け性、動き
易さ、競泳時の水切り性、及び総合評価の判定基準は次
のとおりである。 <水抜け性> ◎:全く滞留することがない、○:少し滞留する、△:
滞留する、×:滞留して波打つ。 <動き易さ> ◎:とても動き易い、○:動き易い、△:やや動きにく
い、×:動きにくい。 <競泳時の水切り性> ◎:水切り性が良くとても軽く泳げる、○:水切り性が
良く感じる、△:水切り性を感じない、×:水切り性が
悪く重く感じる。 <総合評価> ◎:競泳水着にとても適している、○:競泳水着に適し
ている、△:普通、×:競泳水着に適していない。
易さ、競泳時の水切り性、及び総合評価の判定基準は次
のとおりである。 <水抜け性> ◎:全く滞留することがない、○:少し滞留する、△:
滞留する、×:滞留して波打つ。 <動き易さ> ◎:とても動き易い、○:動き易い、△:やや動きにく
い、×:動きにくい。 <競泳時の水切り性> ◎:水切り性が良くとても軽く泳げる、○:水切り性が
良く感じる、△:水切り性を感じない、×:水切り性が
悪く重く感じる。 <総合評価> ◎:競泳水着にとても適している、○:競泳水着に適し
ている、△:普通、×:競泳水着に適していない。
【0050】このテストの結果、撥水部分の面積割合が
100%(比較例8,9)の場合、競泳時の水切り性は
非常に良く、泳いだ感じが軽いと感じる選手がほとんど
であったが、逆に水抜け性が悪く、腹部付近で波打ち現
象をきたす選手もいて、総合評価としては良くないこと
がわかる。
100%(比較例8,9)の場合、競泳時の水切り性は
非常に良く、泳いだ感じが軽いと感じる選手がほとんど
であったが、逆に水抜け性が悪く、腹部付近で波打ち現
象をきたす選手もいて、総合評価としては良くないこと
がわかる。
【0051】ハイネックタイプのパターンAの方が、通
常タイプのパターンBよりも水抜け性の評価が良くなっ
ているが、これはパターンAの場合、襟口から侵入する
水が少ないからであるが、パターンBにおいても撥水部
分の面積割合を50%程度にすれば、水抜け性を改善で
きることがわかる。逆に動き易さの評価では襟口が詰ま
っていないパターンBの方が優れていることがわかる。
常タイプのパターンBよりも水抜け性の評価が良くなっ
ているが、これはパターンAの場合、襟口から侵入する
水が少ないからであるが、パターンBにおいても撥水部
分の面積割合を50%程度にすれば、水抜け性を改善で
きることがわかる。逆に動き易さの評価では襟口が詰ま
っていないパターンBの方が優れていることがわかる。
【0052】パターンAであれ、パターンBであれ撥水
部分の面積割合が50%若しくは70%の水着であれ
ば、総じて総合評価が高いことがわかる。
部分の面積割合が50%若しくは70%の水着であれ
ば、総じて総合評価が高いことがわかる。
【0053】(実施例8)図8に本発明に係る競泳水着
の変形実施例を示す。図8(A)に前面図、図8(B)
に背面図を示す。実施例8の競泳水着6は図8に示すよ
うに、伸縮性を有する生地からなる水着であって、水着
の表面に体長方向に延びるストライプ状に撥水部分2と
非撥水部分3を設け、臀部8a,8bや股部7a,7b
に部分的に体長方向に対し所望の角度をもって伸びるス
トライプ状に撥水部分2と非撥水部分3を設けた生地を
用いている。実際の競泳競技においては、臀部付近や股
付近を流れる水の向きは、体長方向に対して、ある一定
の角度を有する向きに流れるため、その方向に平行にス
トライプ状の撥水部分を設けるほうが効果的である。前
記臀部8a,8bと股部7a,7bのストライブは通常
プリント加工時に体長方向に延びるストライプと同時に
プリントすると好ましいが、これに限定されるものでは
なく、同一のプリント加工布を用いて縫製によってスト
ライプの方向を変えてもよい。
の変形実施例を示す。図8(A)に前面図、図8(B)
に背面図を示す。実施例8の競泳水着6は図8に示すよ
うに、伸縮性を有する生地からなる水着であって、水着
の表面に体長方向に延びるストライプ状に撥水部分2と
非撥水部分3を設け、臀部8a,8bや股部7a,7b
に部分的に体長方向に対し所望の角度をもって伸びるス
トライプ状に撥水部分2と非撥水部分3を設けた生地を
用いている。実際の競泳競技においては、臀部付近や股
付近を流れる水の向きは、体長方向に対して、ある一定
の角度を有する向きに流れるため、その方向に平行にス
トライプ状の撥水部分を設けるほうが効果的である。前
記臀部8a,8bと股部7a,7bのストライブは通常
プリント加工時に体長方向に延びるストライプと同時に
プリントすると好ましいが、これに限定されるものでは
なく、同一のプリント加工布を用いて縫製によってスト
ライプの方向を変えてもよい。
【0054】(実施例9)図9に本発明に係る競泳水着
の他の変形実施例を示す。図9(A)に前面図、図9
(B)に背面図を示す。実施例9の競泳水着9は図9に
示すように、伸縮性を有する生地からなる水着であっ
て、その水着の前面において表面に体長方向に延びるス
トライプ状の撥水部分2と非撥水部分3からなる領域1
2と、撥水部分のみからなる領域11とを設けたもので
ある。このように構成することによって、撥水部分を最
大限広げて抵抗を低減すると共に、ストライプ状の撥水
部分2と非撥水部分3からなる領域によって、水抜け性
を確保することができる。なお図9(B)の背面図に示
すように、撥水部分からなる領域11に対して、体長方
向に対して所望方向の角度でストライプ状に撥水部分2
が設けられた領域13a,13bを図示の如く配置して
もよい。
の他の変形実施例を示す。図9(A)に前面図、図9
(B)に背面図を示す。実施例9の競泳水着9は図9に
示すように、伸縮性を有する生地からなる水着であっ
て、その水着の前面において表面に体長方向に延びるス
トライプ状の撥水部分2と非撥水部分3からなる領域1
2と、撥水部分のみからなる領域11とを設けたもので
ある。このように構成することによって、撥水部分を最
大限広げて抵抗を低減すると共に、ストライプ状の撥水
部分2と非撥水部分3からなる領域によって、水抜け性
を確保することができる。なお図9(B)の背面図に示
すように、撥水部分からなる領域11に対して、体長方
向に対して所望方向の角度でストライプ状に撥水部分2
が設けられた領域13a,13bを図示の如く配置して
もよい。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る競泳水着は、撥水部分と非
撥水部分とを水着表面に設けたことにより、水との摩擦
によって生ずる表面摩擦抵抗の削減とともに、競泳時に
おける生地表面からの水の侵入が減少し、また、侵入し
た水は、非撥水部分よりも水着の外側へ速やかに抜け
る。そのため、水着の全面に撥水加工を施した水着のよ
うに膨らんだり、はためいたりすることもなく、抵抗削
減効果を生む結果となる。また、本発明の撥水部分は、
撥水剤をプリント加工により付着させているため、該部
分も伸縮性があり、フィット性、運動機能性に優れてお
り、快適な着用感が得られる。
撥水部分とを水着表面に設けたことにより、水との摩擦
によって生ずる表面摩擦抵抗の削減とともに、競泳時に
おける生地表面からの水の侵入が減少し、また、侵入し
た水は、非撥水部分よりも水着の外側へ速やかに抜け
る。そのため、水着の全面に撥水加工を施した水着のよ
うに膨らんだり、はためいたりすることもなく、抵抗削
減効果を生む結果となる。また、本発明の撥水部分は、
撥水剤をプリント加工により付着させているため、該部
分も伸縮性があり、フィット性、運動機能性に優れてお
り、快適な着用感が得られる。
【図1】本発明による競泳水着の好ましい一例を示す図
であって、図1(A)は前面図、図1(B)は背面図で
ある。
であって、図1(A)は前面図、図1(B)は背面図で
ある。
【図2】水着に用いられる生地の水抜け性を評価する装
置を示す断面図である。
置を示す断面図である。
【図3】生地の表面摩擦抵抗試験装置の構造を説明する
略示図である。
略示図である。
【図4】水着の抵抗試験装置の構造を説明する略示図で
ある。
ある。
【図5】本発明の競泳水着の比較例として用いられる各
種の水着の表面状態を示す図である。
種の水着の表面状態を示す図である。
【図6】本発明のハイネックタイプ(パターンA)の競
泳水着の一例を示す前面図である。
泳水着の一例を示す前面図である。
【図7】本発明の通常タイプ(パターンB)の競泳水着
の一例を示す前面図である。
の一例を示す前面図である。
【図8】本発明の競泳水着の変形実施例を示す図であっ
て、図8(A)は前面図、図8(B)は背面図である。
て、図8(A)は前面図、図8(B)は背面図である。
【図9】本発明の競泳水着の他の変形実施例を示す図で
あって、図9(A)は前面図、図9(B)は背面図であ
る。
あって、図9(A)は前面図、図9(B)は背面図であ
る。
1,4,5,6,9…競泳水着(本発明) 2…撥水部分 3,11…非撥水部分 21,22,23,24,25…競泳水着(比較例) 31…ガラス製ロート 40,47a,47b…歪みゲージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 氏輝 滋賀県大津市大江一丁目1番1号 東レ株 式会社瀬田工場内 (72)発明者 尾崎 一郎 大阪府大阪市北区中之島三丁目3番3号 東レ株式会社大阪事業場内
Claims (3)
- 【請求項1】 伸縮性を有する生地から成る競泳水着で
あって、該水着の少くとも一部分に、ストライプ状に撥
水部分と非撥水部分とを設けた領域を、該領域の撥水部
分を水着の表側にし、且つ撥水部分と非撥水部分からな
るストライプを水着着用時に実質的に体長方向に延びる
ように配置して用いることを特徴とする競泳水着。 - 【請求項2】 ストライプ状に撥水部分と非撥水部分と
を設けた少くとも一個の領域を、該領域の撥水部分を水
着の表側にし、且つ撥水部分と非撥水部分からなるスト
ライプを水着着用時に体長方向に対して所望の角度で延
びるように、さらに配置して用いることを特徴とする請
求項1記載の競泳水着。 - 【請求項3】 全表面に撥水部分が設けられている少く
とも一個の領域を、撥水部分を水着の表側にしてさらに
配置して用いることを特徴とする請求項1又は2記載の
競泳水着。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091295A JP3283404B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 競泳水着 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091295A JP3283404B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 競泳水着 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0949107A true JPH0949107A (ja) | 1997-02-18 |
| JP3283404B2 JP3283404B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=15913652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17091295A Expired - Fee Related JP3283404B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 競泳水着 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3283404B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1048232A3 (en) * | 1999-04-27 | 2001-04-25 | Toray Industries, Inc. | Racing swimsuit |
| WO2007142232A1 (ja) | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Mizuno Corporation | 水着及びその製造方法 |
| JP2008138345A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-06-19 | Asahi Kasei Fibers Corp | 布帛およびスポーツ用ウエア |
| EP2193729A1 (en) * | 2004-02-10 | 2010-06-09 | adidas International Marketing B.V. | Garments for optimized energy return |
| WO2012073648A1 (ja) | 2010-12-01 | 2012-06-07 | 東レ株式会社 | 水着用織物および水着 |
| CN102802455A (zh) * | 2009-06-04 | 2012-11-28 | 株式会社金胜 | 具有水浸入抑制部的游泳衣 |
| CN103349370A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-10-16 | 吴江市峰益纺织有限公司 | 一种防水纳米泳衣 |
| CN106793840A (zh) * | 2015-06-05 | 2017-05-31 | 美津浓株式会社 | 泳衣 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101886769B1 (ko) | 2014-03-31 | 2018-08-08 | 미즈노 가부시키가이샤 | 스트레치 직물 및 이것을 포함하는 스포츠용 의류와 수영복 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP17091295A patent/JP3283404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP1048232A3 (en) * | 1999-04-27 | 2001-04-25 | Toray Industries, Inc. | Racing swimsuit |
| US6647550B1 (en) * | 1999-04-27 | 2003-11-18 | Toray Industries, Inc. | Racing swimsuit |
| EP2193729A1 (en) * | 2004-02-10 | 2010-06-09 | adidas International Marketing B.V. | Garments for optimized energy return |
| WO2007142232A1 (ja) | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Mizuno Corporation | 水着及びその製造方法 |
| JP2008138345A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-06-19 | Asahi Kasei Fibers Corp | 布帛およびスポーツ用ウエア |
| CN102802455A (zh) * | 2009-06-04 | 2012-11-28 | 株式会社金胜 | 具有水浸入抑制部的游泳衣 |
| WO2012073648A1 (ja) | 2010-12-01 | 2012-06-07 | 東レ株式会社 | 水着用織物および水着 |
| US8822013B2 (en) | 2010-12-01 | 2014-09-02 | Toray Industries, Inc. | Woven fabric for swimsuits, and swimsuit |
| CN103349370A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-10-16 | 吴江市峰益纺织有限公司 | 一种防水纳米泳衣 |
| CN106793840A (zh) * | 2015-06-05 | 2017-05-31 | 美津浓株式会社 | 泳衣 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3283404B2 (ja) | 2002-05-20 |
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