JPH0949130A - 管糸搬送装置 - Google Patents

管糸搬送装置

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JPH0949130A
JPH0949130A JP21666395A JP21666395A JPH0949130A JP H0949130 A JPH0949130 A JP H0949130A JP 21666395 A JP21666395 A JP 21666395A JP 21666395 A JP21666395 A JP 21666395A JP H0949130 A JPH0949130 A JP H0949130A
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JP
Japan
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peg
yarn
thread
pirn
tray
Prior art date
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Application number
JP21666395A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Sato
輝彦 佐藤
Hiroshi Enomoto
博史 榎本
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Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な管糸抜取装置、特殊なペッグトレイを
使わずに管糸を抜き取ることのできる管糸搬送装置を得
る。 【構成】 精紡機1のアウトエンド端部に、ペッグトレ
イ30の水平搬送部分10aから上方へ立ち上がり、上
方でヘアピンのようにループして、ペッグ31から管糸
100が自重で抜け落ち可能に、ペッグ31を下方に向
かせるように下方へ屈曲した後、再び、水平搬送部分1
0bに接続する管糸抜取屈曲部20を形成する。ペッグ
トレイ移送装置50により移送されてきたペッグトレイ
30は、この管糸抜取屈曲部20に押し上げられ、上方
を巡って、ループ部分22の管糸抜取部分Rでペッグ3
1から管糸100が抜け落ち、落下する管糸100をシ
ュートで受け止め、床面上に待機する管糸運搬箱40に
収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、精紡機の機台下方に
沿って、精紡機を囲繞して搬送レールを配置し、この搬
送レールに沿ってペッグトレイを案内搬送し、精紡機で
巻き上げられた満管ボビン(以下、管糸という)をペッ
グトレイ上のペッグに抜き差し自在に挿着して、機台端
部でこれを抜き取って、別の管糸搬送手段に移し換える
ようにした管糸搬送装置に関し、特に、別の管糸搬送手
段が、管糸運搬箱であるときに好適な管糸搬送装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記ペッグトレイ式の管糸搬送装
置として、例えば、特公昭63−9050号のものがあ
る。これは、精紡機の下方位置に、精紡機を囲繞して配
置された搬送レールに沿って、ペッグトレイを移動自在
に案内し、精紡機で巻き上げられた管糸をドッフィング
してペッグに挿着し、ペッグトレイの底面に設けた送り
孔に係脱するペッグトレイ移送装置により、ペッグトレ
イを1ピッチずつ機台端に向けて移送し、機台端を巡る
搬送レール部分に、機台の長手方向端よりさらに外側に
(機台の端部に沿う方向の通路上に)大きく飛び出して
配置された管糸抜取装置で管糸を抜き取って管糸を次工
程へ向けての別の管糸搬送手段に移し換え、抜き取られ
て空になったペッグ上には、管糸抜取装置と並設された
空管供給装置から空ボビンを供給するようにしてある。
前記管糸抜取装置は、例えば、特公昭63−5310
5号に示すように、グリッパで管糸の上端部をつかん
で、そのグリッパを周回チェンで上昇させて管糸をペッ
グから抜き上げるもの、あるいは、図6のように、シ
リンダ2Aで挟みコンベア1Aを揺動して、管糸100
を抜き上げコンベア3Aとの間に挟み、抜き上げコンベ
ア3Aを駆動して、上方へ抜き上げ,シュート4Aから
床面上の管糸運搬箱40に落下させるようにしたもの、
または、図7のように抜き上げ爪1Bをペッグトレイ
130Aと管糸下端100aとの間に食い込ませて管糸
100を抜上げ爪1Bで上方へ抜上げ、これを管糸運搬
箱40に投入に便利なように更に傾斜コンベア2Bで上
方へ持ち上げるようにしたもの、などが知られている。
なお、ペッグトレイ式の管糸搬送装置ではないが、類似
した管糸搬送装置として、特開昭57−149520
号があり、その第9図には、全周にペッグを有するトラ
ンスポートバンドを機台端からさらに通路側にはみ出し
て上方へ斜めに傾斜させ、そのはみ出したトランスポー
トバンドの先端部にシュートを設け、そのシュート下方
に管糸運搬箱を配置するものの記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の技術では、,
のものは、垂直なコンベア、チェン、などをペッグト
レイの移送装置と全く別に必要とし、特にのものは、
管糸100外周を挟みコンベア1Aと抜き上げコンベア
3Aとで挟むので、管糸100外周の糸を傷める危険性
があり、好ましくない。また、のものは、抜き上げ爪
1Bで管糸100を抜き上げたあと、更に、別の傾斜コ
ンベア2Bで上方へ移送させるなど、これも、ペッグト
レイの移送装置と別に、多くの付属装置を必要とする。
このように、、のものは、ペッグトレイの移送装
置と全く別個に上方へ持ち上げるための装置、駆動源を
持つため、設備費用及び、省エネルギの点から好ましく
ない問題がある。さらにのものは、抜き上げ爪1Bを
ペッグトレイ130Aと管糸下端100aとの間に食い
込ませるために、図8のようにペッグトレイ130Aの
ペッグ131A形状を、抜き上げ爪1Bが入り込むこと
のできる隙間3Bが、ペッグ131Aに挿着された管糸
下端100aとの間に生じるような特殊なものを使用す
る必要があり、そのようなペッグトレイ130Aを使用
していない既設機台の改造には不向きである。一方、
のものは、管糸下端とペッグトレイとの間にのような
抜き上げ爪のごとき部材がトランスポートバンドの移動
で入り込んで、その作用により管糸をペッグから抜き上
げて落下させるようにしたものであるが、これをペッグ
トレイ方式の管糸搬送装置に適用した場合にも、前記
同様に、特殊形状のペッグトレイを用いる必要があり、
前述の問題が依然として残されている。本願の課題は、
別途、管糸抜取装置を付設することなく、ペッグトレイ
の移送装置により管糸を抜取でき、しかも、特殊な形状
のペッグトレイを使用する必要のないように工夫した管
糸搬送装置を提供することにある。また、本願の他の課
題は、そのような搬送装置を容易に製造できる構成を提
供することにある。また、本願のさらに他の課題は、管
糸運搬箱に管糸を収容するのに好適な管糸搬送装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決の為に、
本願では、精紡機の機台に沿って、精紡機を囲繞して搬
送レールを配置し、この搬送レールに案内されるペッグ
トレイのペッグに、抜き差し自在に挿着されて移送され
てくる管糸を、機台端部でペッグから抜き取るようにし
てある管糸搬送装置において、搬送レールは、機台端部
において、ペッグを垂直状態として水平搬送する水平搬
送部分から上方へ立ち上がり、上端部から下方にループ
して、ペッグから管糸が抜け落ちるようにペッグを下方
に向かせて案内した後、機台端を巡る水平搬送部分と接
続するように機台に沿う鉛直面内で屈曲した管糸抜取屈
曲部を備え、ペッグから管糸が抜け落ちる管糸抜取位置
の下方には、抜け落ちる管糸を別の管糸搬送手段へ案内
するシュートを設けたことを特徴とする。また、他の課
題解決の為に、管糸抜取屈曲部は、水平搬送部分から上
方へ立ち上がる立上り部分と、立上り部分に連続してさ
らに上方に向かい、その上端部から下方へループするル
ープ部分と、ループ部分の下端に連続し、機台端を巡る
水平搬送部分と接続する下降案内部分から構成され、ル
ープ部分は、ペッグトレイのトレイ本体下面を支持する
棒材と、ペッグ両側を支持する棒材とを屈曲して形成さ
れていることを特徴とする。管糸運搬箱に管糸を収容す
るために好適な構成としては請求項3のように、ループ
部分において、管糸がペッグから抜け落ちる管糸抜取位
置の高さが、管糸運搬箱の上端より上方に位置している
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】本願では、管糸がペッグトレイ移送装置により
搬送レールの水平搬送部分に沿って移送され、機台端に
配置された管糸抜取屈曲部に沿って上方へ移送され、上
端部から下方へループして、ペッグが下方に向けられ、
管糸がペッグから自重で抜け落ちる。抜け落ちた管糸
は、シュートに案内されて、別の管糸搬送手段に移し換
えられる。また、本願では、ループ部分を棒材を屈曲し
て構成したから、ループ部分の屈曲形成が容易となり、
製造容易である。また、本願では、管糸運搬箱に管糸を
容易に収容できる。
【0006】
【実施例】図2に示すように、精紡機1の一方の前面
(図2下側面)に沿って、図示しない、ギヤエンド端か
ら搬送レール10の水平搬送部分10aが機台下方に配
置され、この水平搬送部分10aに、アウトエンド端部
OEにおいて後述の管糸抜取屈曲部20が接続され、管
糸抜取屈曲部20にアウトエンド端部を巡る水平搬送部
分10bが接続され、この水平搬送部分10bに、反対
側の機台前面に沿う水平搬送部分10cが連続し、この
水平搬送部分10cは、ギヤエンド端部まで伸びてギヤ
エンド端部を巡る図示しない水平搬送部分を介して水平
搬送部分10aのギヤエンド端に連続し、全体として、
精紡機1を囲繞するエンドレスの搬送レール10を構成
している。水平搬送部分10a,10b,10c及び、
ギヤエンド端部を巡る水平搬送部分は、図3に示す断面
形状を有する。すなわち、ペッグトレイ30の、円盤状
のトレイ本体30A(その直径は、精紡機のスピンドル
ピッチに相当する)の底部を案内する案内壁30aを備
え、かつ、トレイ本体30Aの中央から突出形成された
ペッグ31の基部両側を案内する案内面30bが設けて
ある。機台長手に沿う水平搬送部分10a、10cの底
部案内壁30aには、後述のペッグトレイ移送装置50
のフック51が出没するための、切欠長孔30cがフッ
ク51の配設位置に対応して移送方向に沿って所定長さ
で設けてある。
【0007】水平搬送部分10aに連続する管糸抜取屈
曲部20は、水平搬送部分10aに連続して円弧に屈曲
されて上方へ立ち上がる立上り部分21と、立上り部分
21の先端に連続してさらに上方へ向かい、上端部でヘ
アピンのように下方へ屈曲して上向傾斜部22Aと背中
合せになり、その少し手前(上方位置)において、案内
されるペッグトレイ30のペッグ31が下方を向き、そ
の状態のペッグ31から管糸100が自重で抜け落ちる
ように形成されたループ部分22と、ループ部分の下端
と連続して、円弧に屈曲されて、アウトエンド端部を巡
る水平搬送部分10bに接続される下降案内部分23と
から構成される。管糸抜取屈曲部20は、ループ部分2
2を除き、前記水平搬送部分10a,10b,10cと
同じ断面形状を有しており、その円弧半径R1,R2
は、ペッグトレイ30が通過可能な大きさに設定してあ
る。ループ部分22は、図4に示すように、ペッグトレ
イ30のトレイ本体30A下面を支持するように一対配
設された棒材(丸棒)22aと、ペッグトレイ30のペ
ッグ31の左右両側を支持するように配設された一対の
棒材22bとから成り、これらの間で形成される案内空
間をペッグトレイ30が通過可能なように屈曲形成され
ていており、これらの棒材22a,22bは、搬送方向
の所々で連結ブラケット24で互いに連結されている。
このように丸棒22a,22bを用いてペッグトレイ3
0の搬送方向に大きく屈曲するループ部分22を形成し
たので、水平搬送部分10a,10b,10cなどのよ
うな断面の、底壁が板状のものを屈曲するよりも、折り
曲げが容易となり製造容易である。
【0008】この管糸抜取屈曲部20のループ部分22
の最も機台長手方向端部分は、機台のアウトエンドOE
端の端面とほぼ同一面に位置しており、通路のはるか上
方で機台端に沿う通路S1上方に極めてわずかに突出す
るにすぎない。また、管糸抜取屈曲部20は、機台に沿
う鉛直面内に位置しており、機台長手に沿う方向の通路
にも突出していない。ループ部分22の、前記ペッグ3
1から管糸100が落下する管糸抜取位置Rの高さ位置
は、床面上に置かれた管糸運搬箱40より上方に位置
し、管糸100が落下する位置下方には、落下する管糸
100を受け止めて、管糸運搬箱40へ案内するシュー
ト41が設けてある。管糸運搬箱40は、管糸抜取屈曲
部20の通路側への飛び出し部が通路のはるか上方であ
るから、機台の端面に極めて接近配置できるので、シュ
ート41の通路上への突出量を小さく抑えることができ
る。このことは、本願発明の満管抜取装置が通路に占め
る割合を従来より少なくして、そこを通行する作業者、
自動機の走行を、大きく妨げないことを意味する。
【0009】次に、ペッグトレイ移送装置50について
説明する。ペッグトレイ移送装置50は、例えば特公昭
63−9050号で公知の構造で、図1に示すように、
管糸抜取屈曲部20の前後部分のほか、機台長手に沿う
水平搬送部分10a,10cの各所に配置され、シリン
ダ52により送りバー53を進退させ、送りバー53に
支承体56を介して揺動自在に支持されたフック51を
所定量進退させ、移送方向ヘフック51が移動すると
き、フック51とロッド58を介して連結され、搬送レ
ールに摺動自在に設けたウエイト57の摺動抵抗によ
り、フック51が前記切欠長孔30cから突出し、ペッ
グトレイ30の下面に形成した送り孔33に係合してペ
ッグトレイ30を1つ分(精紡機のスピンドルピッチ
分)移送し、その後フック51を送り方向と逆に移動す
ると、フック51はウエイト57の摺動抵抗で先端がペ
ッグトレイ30の下方にもぐり込み、次に移送方向に送
りバー53を再び移動させて、先に係合していたペッグ
トレイ30の次のペッグトレイ30の送り孔33に係合
する動作を繰り返すことにより、ペッグトレイ30を,
1つづつ順に移送方向へ送るものである。このペッグト
レイ搬送装置50は、例えばフック51を切欠長孔30
cから出没させる構造として、ウエイト、ロッドに代え
てねじりばねを用いてフック51の先端を突出方向に付
勢させた構造であってもよい。このようにして移送され
るペッグトレイ30は、少なくとも搬送レール10の水
平搬送部分で互いに隣接しあって移動可能に案内され、
前記管糸抜取屈曲部20においても、図1に示すよう
に、互いに隣接し合って案内されている。尚、この時、
ループ部分22の頂点部分では、隣り合うペッグトレイ
30間に隙間を生じもよい。
【0010】精紡機1で巻き上げられた管糸100が、
図示しないドッフィング装置で精紡スピンドルから玉揚
げされ、機台下方に待機している空のペッグトレイ30
のペッグ31に挿着される。そして、シリンダ52によ
りフック51を進退させて、ペッグトレイ30の送り孔
33と係脱させて、ペッグトレイ30ごと、管糸100
を管糸抜取屈曲部20方向へ移送する。こうして移送さ
れてきたペッグトレイ30は、管糸抜取屈曲部20にさ
しかかると、ペッグトレイ移送装置50の移送動作によ
り、移送方向前方のペッグトレイ30は、後方のペッグ
トレイ30により押されて立ち上げ部分21を昇り、続
いてループ部分22へ到り、ループ部分22で下方へ移
動して、管糸100がペッグ31から自重で落下する程
度にペッグ31が斜め下方を向いた管糸抜取位置Rにく
ると、管糸100がペッグ31から抜け落ちる。抜け落
ちた管糸100は、シュート41に案内されて、床面上
に準備されている管糸運搬箱40内に落下、収容され
る。ペッグトレイ30が1つづつ、移送装置50により
移送される度に、新たなペッグトレイ30が、前記管糸
抜取位置Rに移動してきて、その位置で1つづつ抜け落
ちるので、連続して管糸100が管糸搬送箱40に収容
され、いちいち管糸100の頭部を把持して、1つづつ
抜き取るものに比べて、極めて効率よく、また、ペッグ
トレイ移送装置50のみにより管糸抜取が行い得る。管
糸100を抜き取られた空のペッグトレイ30は、その
後、下降案内部分23を経て、水平搬送部分10bに到
り、下降案内部23を降りきった位置にあるフック51
により、再び、水平方向に搬送される。
【0011】尚、本願では、管糸抜取屈曲部20の、特
にループ部分にも、ペッグトレイ30が詰まった状態で
説明したが、ループ部分の頂点から、管糸抜取位置の少
し下方までの間は、ペッグトレイ30をなくし、頂点ま
で押し上げられた管糸100を支持したペッグトレイ3
0をループ部分頂点から滑動落下させ、管糸100にル
ープ部分を下方へ通過する時に遠心力を作用させ、自重
落下と、遠心力との相互作用で、ペッグ31から管糸1
00を抜き取ってよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように本願発明では、精紡機の機
台に沿って、精紡機を囲繞して搬送レールを配置し、こ
の搬送レールに案内されるペッグトレイのペッグに、抜
き差し自在に挿着されてペッグトレイ移送装置により移
送されてくる管糸を、機台端部でペッグから抜き取るよ
うにしてある管糸搬送装置において、搬送レールは、機
台端部において、ペッグを垂直状態として水平搬送する
水平搬送部分から上方へ立ち上がり、上端部から下方に
ループして、ペッグから管糸が抜け落ちるようにペッグ
を下方に向かせて案内した後、機台端を巡る水平搬送部
分と接続するように機台に沿う鉛直面内で屈曲した管糸
抜取屈曲部を備え、ペッグから管糸が抜け落ちる管糸抜
取位置の下方には、抜け落ちる管糸を別の管糸搬送手段
へ案内するシュートを設けたので、ペッグトレイを用い
た管糸搬送装置であっても、管糸抜取に動力を用いた特
別な装置を別途用いることなく、ペッグトレイの移送装
置によるペッグトレイの搬送動作で抜取でき、省エネル
ギとなる上に、構成が簡単となって、故障が少なく安価
に実施できる。また、ペッグから管糸が抜け落ちるほど
にペッグトレイを下方に向けるようにループさせるた
め、従来使用していた抜き上げ爪のごとき部材を用いる
ことなく、また、そのような爪の入り込む空間をペッグ
トレイと管糸下端との間に生じる特殊な形状のペッグト
レイを用いる必要もなく、そうした特殊なペッグトレイ
を使用していない、既設の機台にも、容易に適用できる
効果がある。また、本願では、ループ部分を棒材で構成
したので、屈曲形成が容易であり、安価に製造できる。
また、ループ部分で管糸が抜け落ちる高さ位置を、管糸
運搬箱より高くしたので、抜け落ちた管糸を管糸運搬箱
に回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管糸抜取屈曲部を示す、図2のI視図である。
【図2】精紡機機台端の平面図である。
【図3】図1のIII-III断面拡大図である。
【図4】図1のIV−IV線断面拡大図である。
【図5】ペッグトレイ移送装置の拡大図である。
【図6】従来の管糸抜取装置である。
【図7】従来の管糸抜取装置である。
【図8】図7に用いるペッグトレイの拡大図である。
【符号の説明】
1 精紡機 10 搬送レール 20 管糸抜取屈曲部 21 立ち上げ部分 22 ループ部分 22a,22b 棒材 23 下降案内部分 30 ペッグトレイ 31 ペッグ 40 管糸運搬箱 50 ペッグトレイ移送装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精紡機の機台に沿って、精紡機を囲繞し
    て搬送レールを配置し、この搬送レールに案内されるペ
    ッグトレイのペッグに、抜き差し自在に挿着されてペッ
    グトレイ移送装置により移送されてくる管糸を、機台端
    部でペッグから抜き取るようにしてある管糸搬送装置に
    おいて、搬送レールは、機台端部において、ペッグを垂
    直状態として水平搬送する水平搬送部分から上方へ立ち
    上がり、上端部から下方にループして、ペッグから管糸
    が抜け落ちるようにペッグを下方に向かせて案内した
    後、機台端を巡る水平搬送部分と接続するように機台に
    沿う鉛直面内で屈曲した管糸抜取屈曲部を備え、ペッグ
    から管糸が抜け落ちる管糸抜取位置の下方には、抜け落
    ちる管糸を別の管糸搬送手段へ案内するシュートを設け
    たことを特徴とする管糸搬送装置。
  2. 【請求項2】 管糸抜取屈曲部は、水平搬送部分から上
    方へ立ち上がる立上り部分と、立上り部分に連続してさ
    らに上方に向かい、その上端部から下方へループするル
    ープ部分と、ループ部分の下端に連続し、機台端を巡る
    水平搬送部分と接続する下降案内部分から構成され、ル
    ープ部分は、ペッグトレイのトレイ本体下面を支持する
    棒材と、ペッグ両側を支持する棒材とを屈曲して形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の管糸搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 別の管糸搬送手段は、管糸を次の工程に
    運搬する管糸運搬箱であり、前記ループ部分において、
    管糸がペッグから抜け落ちる管糸抜取位置の高さが、管
    糸運搬箱の上端より上方に位置していることを特徴とす
    る請求項2記載の管糸搬送装置。
JP21666395A 1995-08-01 1995-08-01 管糸搬送装置 Pending JPH0949130A (ja)

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