JPH0215898Y2 - - Google Patents
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- JPH0215898Y2 JPH0215898Y2 JP1985138001U JP13800185U JPH0215898Y2 JP H0215898 Y2 JPH0215898 Y2 JP H0215898Y2 JP 1985138001 U JP1985138001 U JP 1985138001U JP 13800185 U JP13800185 U JP 13800185U JP H0215898 Y2 JPH0215898 Y2 JP H0215898Y2
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- Japan
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- bobbin
- peg tray
- bobbins
- vertical guide
- peg
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、台座上に突設したペツグに満ボビン
若しくは、空ボビンを挿着して搬送経路中の垂直
案内部材内を積み重ね状態で移動するボビン搬送
用のペツグトレイに関するものである。
若しくは、空ボビンを挿着して搬送経路中の垂直
案内部材内を積み重ね状態で移動するボビン搬送
用のペツグトレイに関するものである。
従来の技術
精紡機と次工程のワインダ間で使用されるボビ
ン搬送用ペツグトレイは、特開昭57−161133号公
報に開示されているように、主として水平方向の
搬送を前提としたものが本出願人等によつて提案
されている。また、このようなボビン搬送用のペ
ツグトレイにボビンを挿着し、そのボビンを挿着
したペツグトレイを搬送途中で高所から低所へ搬
送するには、特開昭60−67369号公報に開示され
ているように、シユータを使用しているが、この
シユータによる搬送は、高低差の大きい場合に長
いシユータを必要とし、底面積が増大するという
欠点がある。また、高低差が大きい場合には、特
開昭58−76530号公報に開示されているように、
ボビンをペツグトレイから抜取つてベルトコンベ
ア等によつて搬送するため、特に、満ボビンの場
合の表面の糸層を乱したり損傷することがあり、
次工程のワインダにおける満ボビンの自動口出し
が困難になるという欠点があつた。
ン搬送用ペツグトレイは、特開昭57−161133号公
報に開示されているように、主として水平方向の
搬送を前提としたものが本出願人等によつて提案
されている。また、このようなボビン搬送用のペ
ツグトレイにボビンを挿着し、そのボビンを挿着
したペツグトレイを搬送途中で高所から低所へ搬
送するには、特開昭60−67369号公報に開示され
ているように、シユータを使用しているが、この
シユータによる搬送は、高低差の大きい場合に長
いシユータを必要とし、底面積が増大するという
欠点がある。また、高低差が大きい場合には、特
開昭58−76530号公報に開示されているように、
ボビンをペツグトレイから抜取つてベルトコンベ
ア等によつて搬送するため、特に、満ボビンの場
合の表面の糸層を乱したり損傷することがあり、
次工程のワインダにおける満ボビンの自動口出し
が困難になるという欠点があつた。
そこで、本出願人は、上記のような従来技術の
欠点に鑑み、ボビンを挿着したペツグトレイを、
搬送経路中の垂直案内部材内を積み重ね状態で下
降させるボビン下降搬送装置を開発し、これを特
開昭62−60773号によつて別途出願した。
欠点に鑑み、ボビンを挿着したペツグトレイを、
搬送経路中の垂直案内部材内を積み重ね状態で下
降させるボビン下降搬送装置を開発し、これを特
開昭62−60773号によつて別途出願した。
考案が解決しようとする問題点
しかるに、台座上に突設した短いペツグに長い
ボビンを挿着したペツグトレイを、下位のペツグ
トレイに挿着したボビン頂部へ直接載置し複数本
のボビンとペツグを積み重ね状態で垂直案内部材
内を円滑に移動させるためには、垂直案内部材内
へ送り込まれたペツグトレイとボビンが垂直姿勢
を保つて移動するようにしなければならない。こ
のため、前記のボビン下降搬送装置では、ペツグ
トレイに挿着したボビンの傾きを規制して垂直方
向に位置決めするボビン位置規制装置を、垂直案
内管の送り込み位置の下側に配備し、このボビン
位置規制装置によつて送り込み位置の下側に位置
したペツグトレイに挿着したボビンを垂直位置に
位置規制し、その位置規制したボビンの頂部を、
送り込み位置のペツグトレイの中央部の嵌合穴に
挿入してペツグトレイとボビンが垂直姿勢を保つ
て垂直案内管内を降下するようになつている。し
たがつて、ボビン下降搬送装置が複雑、高価にな
るという欠点があつた。
ボビンを挿着したペツグトレイを、下位のペツグ
トレイに挿着したボビン頂部へ直接載置し複数本
のボビンとペツグを積み重ね状態で垂直案内部材
内を円滑に移動させるためには、垂直案内部材内
へ送り込まれたペツグトレイとボビンが垂直姿勢
を保つて移動するようにしなければならない。こ
のため、前記のボビン下降搬送装置では、ペツグ
トレイに挿着したボビンの傾きを規制して垂直方
向に位置決めするボビン位置規制装置を、垂直案
内管の送り込み位置の下側に配備し、このボビン
位置規制装置によつて送り込み位置の下側に位置
したペツグトレイに挿着したボビンを垂直位置に
位置規制し、その位置規制したボビンの頂部を、
送り込み位置のペツグトレイの中央部の嵌合穴に
挿入してペツグトレイとボビンが垂直姿勢を保つ
て垂直案内管内を降下するようになつている。し
たがつて、ボビン下降搬送装置が複雑、高価にな
るという欠点があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記のような問題点を解決するため
に、台座上に突設したペツグにボビンを挿着して
搬送経路中の垂直案内部材内を積み重ね状態で移
動するボビン搬送用のペツグトレイにおいて、そ
の台座内に台座下面に形成された係止凹部の内周
面に連続して、下位のペツグトレイのボビンの姿
勢を垂直方向へ矯正するボビン案内面を形成した
ことを特徴とし、前述のボビン位置規制装置を用
いなくとも、ペツグトレイとボビンを垂直姿勢を
保つて垂直案内部材内を積み重ね状態で円滑に移
動させることができるボビン搬送用のペツグトレ
イを提供せんとするものである。
に、台座上に突設したペツグにボビンを挿着して
搬送経路中の垂直案内部材内を積み重ね状態で移
動するボビン搬送用のペツグトレイにおいて、そ
の台座内に台座下面に形成された係止凹部の内周
面に連続して、下位のペツグトレイのボビンの姿
勢を垂直方向へ矯正するボビン案内面を形成した
ことを特徴とし、前述のボビン位置規制装置を用
いなくとも、ペツグトレイとボビンを垂直姿勢を
保つて垂直案内部材内を積み重ね状態で円滑に移
動させることができるボビン搬送用のペツグトレ
イを提供せんとするものである。
作 用
本考案のペツグトレイは、精紡機で玉揚げした
満ボビンをペツグに挿着して次工程のワインダ側
へ搬送され、かつ、そのワインダで消尽された空
ボビンをペツグトレイに挿着した侭精紡機側へ返
送されることになるが、この場合のボビン搬送装
置は、精紡機とワインダの機台下部側に夫々配備
した機台側の移送装置と、精紡機並びにワインダ
の機台端側の上方に配備した満ボビン用と空ボビ
ン用の二系統の上部移送装置間に、夫々ボビン上
昇搬送装置とボビン下降搬送装置を配備し、この
ボビン搬送装置の機台側の移送装置によつてボビ
ンと共に水平方向に搬送されてきたペツグトレイ
を、ボビン上昇搬送装置により上方へ搬送して上
部移送装置上へ移し替え、更に、その上部移送装
置によつてボビンと共に水平方向に搬送されてき
たペツグトレイを、ボビン下降搬送装置により下
方へ搬送して機台側の移送装置上へ移し替えて精
紡機とワインダ間における満ボビンと空ボビンの
搬送を行うようになつている。
満ボビンをペツグに挿着して次工程のワインダ側
へ搬送され、かつ、そのワインダで消尽された空
ボビンをペツグトレイに挿着した侭精紡機側へ返
送されることになるが、この場合のボビン搬送装
置は、精紡機とワインダの機台下部側に夫々配備
した機台側の移送装置と、精紡機並びにワインダ
の機台端側の上方に配備した満ボビン用と空ボビ
ン用の二系統の上部移送装置間に、夫々ボビン上
昇搬送装置とボビン下降搬送装置を配備し、この
ボビン搬送装置の機台側の移送装置によつてボビ
ンと共に水平方向に搬送されてきたペツグトレイ
を、ボビン上昇搬送装置により上方へ搬送して上
部移送装置上へ移し替え、更に、その上部移送装
置によつてボビンと共に水平方向に搬送されてき
たペツグトレイを、ボビン下降搬送装置により下
方へ搬送して機台側の移送装置上へ移し替えて精
紡機とワインダ間における満ボビンと空ボビンの
搬送を行うようになつている。
そして、ボビン(満ボビン若しくは空ボビン)
を挿着したペツグトレイが、上部移送装置上から
ボビン下降搬送装置の垂直案内部材の上方に設定
した送り込み位置へ送り込まれる度に、そのペツ
グトレイを、垂直案内部材の入口側に設けた開閉
自在な受止装置の1対の受止爪が受け取つて垂直
案内部材の中心線上で垂直方向に保持する。ま
た、予め、垂直案内部材内へ挿入して垂直方向に
積み重ねた所定本数のボビンとペツグトレイは、
垂直案内部材の出口側(下側)に設けた受止装置
の開閉自在な1対の受止爪上に載置されている。
したがつてこの受止爪を開放して、その垂直案内
部材内へ挿入した所定本数のボビンとペツグトレ
イを、垂直案内部材の下方に設定した送り出し位
置の下方に配備した昇降装置の昇降腕の上昇によ
つて所定量押し上げると、垂直案内部材内の最上
位のボビン頂部が、垂直案内部材の送り込み位置
に保持されている上位のペツグトレイの下側へ入
り込み、そのボビン頂部が、ペツグトレイの台座
内に形成した末広がりのボビン案内面に押圧され
て垂直案内部材の中心側へ誘導され、そのボビン
の姿勢が垂直方向へ自動的に矯正される。次い
で、垂直案内部材の入口側に設けた受止装置の開
閉自在な1対の受止爪を開放し、出口側の昇降装
置の昇降腕を上昇位置から降下させると、送り込
み位置に保持されていたボビンとペツグが下位の
ペツグトレイに挿着したボビン上に載り、その下
位のボビンとペツグトレイと共に垂直案内部材内
を垂直姿勢を保つて積み重ね状態で降下する。ま
た、垂直案内部材の最下位にあつたボビンが垂直
案内部材から抜け出すと、その入口側と出口側の
受止装置の受止爪が再び閉口して垂直案内部材内
のボビンとペツグトレイが出口側の受止装置の受
止爪によつて受け止められる。また、送り出し位
置へ降下したボビンとペツグトレイは、精紡機若
しくはワインダの移送装置上へ移されて所定位置
まで順次搬送される。
を挿着したペツグトレイが、上部移送装置上から
ボビン下降搬送装置の垂直案内部材の上方に設定
した送り込み位置へ送り込まれる度に、そのペツ
グトレイを、垂直案内部材の入口側に設けた開閉
自在な受止装置の1対の受止爪が受け取つて垂直
案内部材の中心線上で垂直方向に保持する。ま
た、予め、垂直案内部材内へ挿入して垂直方向に
積み重ねた所定本数のボビンとペツグトレイは、
垂直案内部材の出口側(下側)に設けた受止装置
の開閉自在な1対の受止爪上に載置されている。
したがつてこの受止爪を開放して、その垂直案内
部材内へ挿入した所定本数のボビンとペツグトレ
イを、垂直案内部材の下方に設定した送り出し位
置の下方に配備した昇降装置の昇降腕の上昇によ
つて所定量押し上げると、垂直案内部材内の最上
位のボビン頂部が、垂直案内部材の送り込み位置
に保持されている上位のペツグトレイの下側へ入
り込み、そのボビン頂部が、ペツグトレイの台座
内に形成した末広がりのボビン案内面に押圧され
て垂直案内部材の中心側へ誘導され、そのボビン
の姿勢が垂直方向へ自動的に矯正される。次い
で、垂直案内部材の入口側に設けた受止装置の開
閉自在な1対の受止爪を開放し、出口側の昇降装
置の昇降腕を上昇位置から降下させると、送り込
み位置に保持されていたボビンとペツグが下位の
ペツグトレイに挿着したボビン上に載り、その下
位のボビンとペツグトレイと共に垂直案内部材内
を垂直姿勢を保つて積み重ね状態で降下する。ま
た、垂直案内部材の最下位にあつたボビンが垂直
案内部材から抜け出すと、その入口側と出口側の
受止装置の受止爪が再び閉口して垂直案内部材内
のボビンとペツグトレイが出口側の受止装置の受
止爪によつて受け止められる。また、送り出し位
置へ降下したボビンとペツグトレイは、精紡機若
しくはワインダの移送装置上へ移されて所定位置
まで順次搬送される。
実施例
以下、本考案のボビン搬送用のペツグトレイ
と、そのペツグトレイを使用して行う精紡機とワ
インダ間のボビン搬送の一実施例を図面によつて
詳細に説明する。
と、そのペツグトレイを使用して行う精紡機とワ
インダ間のボビン搬送の一実施例を図面によつて
詳細に説明する。
第1図はペツグトレイの一実施例を示し、この
ペツグトレイ1は、精紡機のスピンドルピツチに
略等しい外径の台座2の上側中央部に、ボビン挿
着用のペツグ3が突設され、その台座2の内側に
は、台座2の下面に形成された、後述の移動用の
送り爪42を係脱する係止凹部4の内周面と連続
して、テーパー面若しくは球面等による、下方に
向けて末広がりのボビン案内面5が形成されてい
る。尚、このボビン案内面5を形成した穴6の上
方にボビン頂部を嵌挿する嵌合穴7を必要に応じ
て設ける。
ペツグトレイ1は、精紡機のスピンドルピツチに
略等しい外径の台座2の上側中央部に、ボビン挿
着用のペツグ3が突設され、その台座2の内側に
は、台座2の下面に形成された、後述の移動用の
送り爪42を係脱する係止凹部4の内周面と連続
して、テーパー面若しくは球面等による、下方に
向けて末広がりのボビン案内面5が形成されてい
る。尚、このボビン案内面5を形成した穴6の上
方にボビン頂部を嵌挿する嵌合穴7を必要に応じ
て設ける。
第2図は、上記のようなペツグトレイ1を使用
して行う精紡機8とワインダ9間におけるボビン
搬送システムの一実施例の概略平面図で、8は精
紡機、9はワインダを示し、これらの機台は通常
複数台宛並設されるが、図はそのうちの夫々1台
を示す。この精紡機8の下部には、例えば、特開
昭57−161133号公報のように、管替前の空ボビン
若しくは管替後の満ボビンを挿着した多数のペツ
グトレイ1を左右のスピンドル列と機台端面に沿
つたコ字状の搬送路上を図示矢印方向に間欠的に
周回させる精紡機側の移送装置10が夫々配備さ
れている。また、ワインダ9の下部にも例えば、
特開昭58−59167号公報に開示されているように、
満ボビン若しくは空ボビンを挿着したペツグトレ
イ1を、U字状に構成した搬送路のベルト上に載
せて図示矢印方向に周回させるワインダ側の移送
装置11が夫々配備されている。一方、精紡機8
とワインダ9の一側(第2図左側)の機台端側の
上方には、作業員や管替機等の作業機が下方を自
由に通過できるような高所に、管替後の満ボビン
を挿着したペツグトレイ1を精紡機側からワイン
ダ側へ向けて水平方向に搬送する満ボビン用の上
部移送装置12と、ワインダ9で消尽された空ボ
ビンを挿着した侭のペツグトレイ1を精紡機側へ
向けて水平方向に搬送する空ボビン用の上部移送
装置13が第2図の左右方向に適宜な間隔を保つ
て並設されている。更に、この機台端側の高所に
配備した満ボビン用の上部移送装置12と、空ボ
ビン用の上部移送装置13は、ボビン17(満ボ
ビン若しくは空ボビン)を挿着したペツグトレイ
1を上昇させるボビン上昇搬送装置14A,14
Bを介して精紡機側の移送装置10とワインダ側
の移送装置11の各送り出し側端と接続され、ま
た、ボビン17を挿着したペツグトレイ1を下降
させるボビン下降装置15A,15Bを介して精
紡機側の移送装置10とワインダ側の移送装置1
1の各送り込み側端と接続されている。このボビ
ン下降搬送装置15Aと15Bは同一構成のた
め、一方のボビン下降搬送装置15Aを第3図〜
第8図によつて説明する。
して行う精紡機8とワインダ9間におけるボビン
搬送システムの一実施例の概略平面図で、8は精
紡機、9はワインダを示し、これらの機台は通常
複数台宛並設されるが、図はそのうちの夫々1台
を示す。この精紡機8の下部には、例えば、特開
昭57−161133号公報のように、管替前の空ボビン
若しくは管替後の満ボビンを挿着した多数のペツ
グトレイ1を左右のスピンドル列と機台端面に沿
つたコ字状の搬送路上を図示矢印方向に間欠的に
周回させる精紡機側の移送装置10が夫々配備さ
れている。また、ワインダ9の下部にも例えば、
特開昭58−59167号公報に開示されているように、
満ボビン若しくは空ボビンを挿着したペツグトレ
イ1を、U字状に構成した搬送路のベルト上に載
せて図示矢印方向に周回させるワインダ側の移送
装置11が夫々配備されている。一方、精紡機8
とワインダ9の一側(第2図左側)の機台端側の
上方には、作業員や管替機等の作業機が下方を自
由に通過できるような高所に、管替後の満ボビン
を挿着したペツグトレイ1を精紡機側からワイン
ダ側へ向けて水平方向に搬送する満ボビン用の上
部移送装置12と、ワインダ9で消尽された空ボ
ビンを挿着した侭のペツグトレイ1を精紡機側へ
向けて水平方向に搬送する空ボビン用の上部移送
装置13が第2図の左右方向に適宜な間隔を保つ
て並設されている。更に、この機台端側の高所に
配備した満ボビン用の上部移送装置12と、空ボ
ビン用の上部移送装置13は、ボビン17(満ボ
ビン若しくは空ボビン)を挿着したペツグトレイ
1を上昇させるボビン上昇搬送装置14A,14
Bを介して精紡機側の移送装置10とワインダ側
の移送装置11の各送り出し側端と接続され、ま
た、ボビン17を挿着したペツグトレイ1を下降
させるボビン下降装置15A,15Bを介して精
紡機側の移送装置10とワインダ側の移送装置1
1の各送り込み側端と接続されている。このボビ
ン下降搬送装置15Aと15Bは同一構成のた
め、一方のボビン下降搬送装置15Aを第3図〜
第8図によつて説明する。
第3図において、16はボビン17(図は空ボ
ビンを示す)を挿着したペツグトレイ1を上下方
向に案内する垂直案内部材として例示した垂直案
内筒で、精紡機8の機枠や建物の天井等にブラケ
ツトによつて固定的に取付けられている。この垂
直案内筒16の上端部にはボビン17を挿着した
を側方から送り込むための送り込み位置18が設
けられ、下端部には、ボビン17を挿着したペツ
グトレイ1を側方へ送り出すための送り出し位置
19が設けられている。この送り込み位置18と
送り出し位置19には垂直案内筒16の一部を削
除した側方開放部20,21が夫々形成されてい
る。
ビンを示す)を挿着したペツグトレイ1を上下方
向に案内する垂直案内部材として例示した垂直案
内筒で、精紡機8の機枠や建物の天井等にブラケ
ツトによつて固定的に取付けられている。この垂
直案内筒16の上端部にはボビン17を挿着した
を側方から送り込むための送り込み位置18が設
けられ、下端部には、ボビン17を挿着したペツ
グトレイ1を側方へ送り出すための送り出し位置
19が設けられている。この送り込み位置18と
送り出し位置19には垂直案内筒16の一部を削
除した側方開放部20,21が夫々形成されてい
る。
22は上部移送装置13によつて搬送されてき
たボビン17とペツグトレイ1を送り込み位置1
8へ送り込む送り込み装置で、第3図の矢印方向
へ回転するベルトコンベア23と、このベルトコ
ンベア23上へ送り込まれたペツグトレイ1を案
内する案内溝24と、ボビン17を挿着したペツ
グトレイ1を、上部移送装置13上からベルトコ
ンベア23上へ押圧移動させる押出シリンダ25
によつて構成され、ボビン17を挿着したペツグ
トレイ1が押出シリンダ25と対応する位置へ移
動してきた際に、押出シリンダ25のピストンロ
ツド25aが突出して上部移送装置13上のボビ
ン17とペツグトレイ1をベルトコンベア23上
へ移し替えるようになつている。
たボビン17とペツグトレイ1を送り込み位置1
8へ送り込む送り込み装置で、第3図の矢印方向
へ回転するベルトコンベア23と、このベルトコ
ンベア23上へ送り込まれたペツグトレイ1を案
内する案内溝24と、ボビン17を挿着したペツ
グトレイ1を、上部移送装置13上からベルトコ
ンベア23上へ押圧移動させる押出シリンダ25
によつて構成され、ボビン17を挿着したペツグ
トレイ1が押出シリンダ25と対応する位置へ移
動してきた際に、押出シリンダ25のピストンロ
ツド25aが突出して上部移送装置13上のボビ
ン17とペツグトレイ1をベルトコンベア23上
へ移し替えるようになつている。
26は送り込み装置18に設けた受止装置で、
第4図及び第5図に示すように、垂直案内筒16
に締着したブラケツト27の外周面に2個の軸受
28,28が固着され、その左右の軸受28,2
8に嵌挿した枢軸29,29の上端部に受止爪3
0,30が楔着され、かつ、その枢軸29,29
の下端部には左右のレバー31,31の一端が楔
着され、さらに、その左右のレバー31,31の
他端とピン連結したリンク32,32の他端が、
ブラケツト27に固着したエアシリンダ33のピ
ストンロツド34とピン連結され、そのエアシリ
ンダ33のピストンロツド34が没入すると、左
右の受止爪30,30が閉口して送り込み位置1
8へ送り込まれたペツグトレイ1とボビン17を
受け止めて垂直案内筒16の中心線上で垂直方向
に保持し、また、エアシリンダ33のピストンロ
ツド34が突出すると左右の受止爪30,30が
開放されて送り込み位置のボビン17とペツグト
レイ1が下降できるようになつている。また送り
出し位置19に設けた受止装置26Aは、第6図
及び第7図に示すように垂直案内筒16に締着し
たブラケツト27Aの外周面に2個の軸受28
A,28Aが固着され、その左右の軸受28A,
28Aに嵌挿した枢軸29A,29Aの下端部に
受止爪30A,31Aが楔着され、その枢軸29
A,29Aの上端部には左右のレバー31A,3
1Aの一端が楔着され、さらに、その左右のレバ
ー31A,31Aの他端とピン連結したリンク3
2A,32Aの他端が、ブラケツト27Aに固着
したエアシリンダ33Aのピストンロツド34A
とピン連結され、そのエアシリンダ33Aのピス
トンロツド34Aの出没により左右の受止爪30
A,30Aが開閉して垂直案内筒16内のボビン
17とペツグトレイ1を受け止めたり、降下させ
るようになつている。
第4図及び第5図に示すように、垂直案内筒16
に締着したブラケツト27の外周面に2個の軸受
28,28が固着され、その左右の軸受28,2
8に嵌挿した枢軸29,29の上端部に受止爪3
0,30が楔着され、かつ、その枢軸29,29
の下端部には左右のレバー31,31の一端が楔
着され、さらに、その左右のレバー31,31の
他端とピン連結したリンク32,32の他端が、
ブラケツト27に固着したエアシリンダ33のピ
ストンロツド34とピン連結され、そのエアシリ
ンダ33のピストンロツド34が没入すると、左
右の受止爪30,30が閉口して送り込み位置1
8へ送り込まれたペツグトレイ1とボビン17を
受け止めて垂直案内筒16の中心線上で垂直方向
に保持し、また、エアシリンダ33のピストンロ
ツド34が突出すると左右の受止爪30,30が
開放されて送り込み位置のボビン17とペツグト
レイ1が下降できるようになつている。また送り
出し位置19に設けた受止装置26Aは、第6図
及び第7図に示すように垂直案内筒16に締着し
たブラケツト27Aの外周面に2個の軸受28
A,28Aが固着され、その左右の軸受28A,
28Aに嵌挿した枢軸29A,29Aの下端部に
受止爪30A,31Aが楔着され、その枢軸29
A,29Aの上端部には左右のレバー31A,3
1Aの一端が楔着され、さらに、その左右のレバ
ー31A,31Aの他端とピン連結したリンク3
2A,32Aの他端が、ブラケツト27Aに固着
したエアシリンダ33Aのピストンロツド34A
とピン連結され、そのエアシリンダ33Aのピス
トンロツド34Aの出没により左右の受止爪30
A,30Aが開閉して垂直案内筒16内のボビン
17とペツグトレイ1を受け止めたり、降下させ
るようになつている。
35は、送り出し位置19のすぐ上側のペツグ
トレイ1とそのペツグトレイ1に挿着したボビン
17を受け止めて仮想線で示す送り出し位置19
まで下降させる昇降装置で、垂直案内筒16の外
周面にロツド側を下にして垂直方向に固着したエ
アシリンダ36と、そのエアシリンダ36のピス
トンロツド37に取付けた水平方向の一対の昇降
腕38,38とによつて構成されている。この一
対の昇降腕38,38の先端部は第6図に示すよ
うに垂直案内筒16内のボビン17を挿着したペ
ツグトレイ1の移動軌跡内に位置され、また、エ
アシリンダ36のピストンロツド37の突出状態
において送り出し位置19のボビン17とペツグ
トレイ1の僅か下方に位置し、また、ピストンロ
ツド37の没入により、昇降腕38,38が送り
出し位置19のすぐ上側のペツグトレイ1を押上
げ、送り込み位置18のすぐ下側に位置したボビ
ン17の頂部が、送り込み位置18のペツグトレ
イ1の台座2内へ入り込んで、その台座2内に形
成した末広がりのボビン案内面5に圧接して該ペ
ツグトレイ1を僅かに押上げる高さに位置するよ
うになつている。
トレイ1とそのペツグトレイ1に挿着したボビン
17を受け止めて仮想線で示す送り出し位置19
まで下降させる昇降装置で、垂直案内筒16の外
周面にロツド側を下にして垂直方向に固着したエ
アシリンダ36と、そのエアシリンダ36のピス
トンロツド37に取付けた水平方向の一対の昇降
腕38,38とによつて構成されている。この一
対の昇降腕38,38の先端部は第6図に示すよ
うに垂直案内筒16内のボビン17を挿着したペ
ツグトレイ1の移動軌跡内に位置され、また、エ
アシリンダ36のピストンロツド37の突出状態
において送り出し位置19のボビン17とペツグ
トレイ1の僅か下方に位置し、また、ピストンロ
ツド37の没入により、昇降腕38,38が送り
出し位置19のすぐ上側のペツグトレイ1を押上
げ、送り込み位置18のすぐ下側に位置したボビ
ン17の頂部が、送り込み位置18のペツグトレ
イ1の台座2内へ入り込んで、その台座2内に形
成した末広がりのボビン案内面5に圧接して該ペ
ツグトレイ1を僅かに押上げる高さに位置するよ
うになつている。
39は送り出し位置19のボビン17とペツグ
トレイ1を精紡機側の移送装置10へ送り出す送
り出し装置で、第8図に示すように、図示を省略
したエアシリンダ等によつて往復動される送りロ
ツド40と、この送りロツド40に嵌挿した枢軸
41によつて上下方向に揺動自在に枢着された送
り爪42と、その送り爪42を第8図の反時計方
向に付勢してストツパ43に当接させるばね44
によつて構成されている。この送り出し装置39
の送り爪42は、特開昭57−161133号公報に開示
されているように、移送装置10の案内基板45
に設けた切欠部46から上方へ突出した状態で往
復動し、その送り爪42が前進(第8図の右方向
への移動)するときにボビン17を挿着したペツ
グトレイ1の係止凹部4に係合してペツグトレイ
1とボビン17を送り出し位置19から移送装置
10側へ送り出し、送り爪42が後退(第8図の
左側への移動)するときには、送り爪42がペツ
グトレイ1によつて押下げられるようになつてい
る。
トレイ1を精紡機側の移送装置10へ送り出す送
り出し装置で、第8図に示すように、図示を省略
したエアシリンダ等によつて往復動される送りロ
ツド40と、この送りロツド40に嵌挿した枢軸
41によつて上下方向に揺動自在に枢着された送
り爪42と、その送り爪42を第8図の反時計方
向に付勢してストツパ43に当接させるばね44
によつて構成されている。この送り出し装置39
の送り爪42は、特開昭57−161133号公報に開示
されているように、移送装置10の案内基板45
に設けた切欠部46から上方へ突出した状態で往
復動し、その送り爪42が前進(第8図の右方向
への移動)するときにボビン17を挿着したペツ
グトレイ1の係止凹部4に係合してペツグトレイ
1とボビン17を送り出し位置19から移送装置
10側へ送り出し、送り爪42が後退(第8図の
左側への移動)するときには、送り爪42がペツ
グトレイ1によつて押下げられるようになつてい
る。
以上のように構成した本実施例のボビン搬送装
置は、前述した本実施例のペツグトレイ1にボビ
ン17を挿着して精紡機8とワインダ9間のボビ
ン搬送を行うことになるが、このボビン搬送に先
立つて、ボビン上昇搬送装置14A,14Bとボ
ビン下降搬送装置15A,15Bの各垂直案内筒
16内へボビン17を挿着したペツグトレイ1を
下側から順次挿入して所定本数(図示例は3本の
場合を示す)宛積み重ね、その最下位のペツグト
レイ1を下側の受止装置の左右1対の受止爪によ
つて受止る。尚、この垂直案内筒16へ挿入する
ボビン17は、ボビン上昇搬送装置14Aとボビ
ン下降搬送装置15Bが満ボビンで、ボビン上昇
搬送装置14Bとボビン下降搬送装置15Aは空
ボビンである。また、垂直案内筒16内へボビン
17を挿着したペツグトレイ1を下側から順次挿
入する際に、下側のペツグトレイ1に挿着したボ
ビン17の頂部が、すぐ上側のペツグトレイ1の
台座2内へ入り込み、その台座2内に形成した末
広がりのボビン案内面5に圧接されて垂直案内筒
16の中心側へ誘導され、挿入した下側のボビン
17の姿勢が、垂直方向へ自動的に矯正され、挿
入したボビン17とペツグトレイ1が垂直案内筒
16内を円滑に上昇する。
置は、前述した本実施例のペツグトレイ1にボビ
ン17を挿着して精紡機8とワインダ9間のボビ
ン搬送を行うことになるが、このボビン搬送に先
立つて、ボビン上昇搬送装置14A,14Bとボ
ビン下降搬送装置15A,15Bの各垂直案内筒
16内へボビン17を挿着したペツグトレイ1を
下側から順次挿入して所定本数(図示例は3本の
場合を示す)宛積み重ね、その最下位のペツグト
レイ1を下側の受止装置の左右1対の受止爪によ
つて受止る。尚、この垂直案内筒16へ挿入する
ボビン17は、ボビン上昇搬送装置14Aとボビ
ン下降搬送装置15Bが満ボビンで、ボビン上昇
搬送装置14Bとボビン下降搬送装置15Aは空
ボビンである。また、垂直案内筒16内へボビン
17を挿着したペツグトレイ1を下側から順次挿
入する際に、下側のペツグトレイ1に挿着したボ
ビン17の頂部が、すぐ上側のペツグトレイ1の
台座2内へ入り込み、その台座2内に形成した末
広がりのボビン案内面5に圧接されて垂直案内筒
16の中心側へ誘導され、挿入した下側のボビン
17の姿勢が、垂直方向へ自動的に矯正され、挿
入したボビン17とペツグトレイ1が垂直案内筒
16内を円滑に上昇する。
その後、精紡機8の管替によつてスピンドル上
から玉揚げされた満ボビンが移送装置10上のペ
ツグトレイ1に挿着されると、その満ボビンを挿
着したペツグトレイ1が、精紡機側の移送装置1
0、ボビン上昇搬送装置14A、上部移送装置1
2、ボビン下降搬送装置12、ワインダ側の移送
装置11によつて精紡機側からワインダ9内まで
搬送され、その満ボビンを挿着したペツグトレイ
1がワインダ9の各巻取ユニツト部(図省略)へ
順次供給された満ボビンの巻返しが行われる。ま
た、ワインダ9の各巻取ユニツト部で巻返しの終
了した空ボビンは、ペツグトレイ1に挿着された
侭、移送装置11の返送側(第2図の下側)へ送
り出され、その移送装置11によつてワインダ9
の機台端側(第2図の左側)へ搬送され、さら
に、その空ボビンを挿着したペツグトレイ1が、
ボビン上昇搬送装置14B、上部移送装置13、
ボビン下降搬送装置15Aによつてワインダ側か
ら精紡機側の移送装置10の送り込み側(第2図
の上側)まで搬送されたのちに、該移送装置10
によつて精紡機のスピンンドルと対応する管替位
置まで順次搬送され、次回の精紡機の満管時まで
待機する。
から玉揚げされた満ボビンが移送装置10上のペ
ツグトレイ1に挿着されると、その満ボビンを挿
着したペツグトレイ1が、精紡機側の移送装置1
0、ボビン上昇搬送装置14A、上部移送装置1
2、ボビン下降搬送装置12、ワインダ側の移送
装置11によつて精紡機側からワインダ9内まで
搬送され、その満ボビンを挿着したペツグトレイ
1がワインダ9の各巻取ユニツト部(図省略)へ
順次供給された満ボビンの巻返しが行われる。ま
た、ワインダ9の各巻取ユニツト部で巻返しの終
了した空ボビンは、ペツグトレイ1に挿着された
侭、移送装置11の返送側(第2図の下側)へ送
り出され、その移送装置11によつてワインダ9
の機台端側(第2図の左側)へ搬送され、さら
に、その空ボビンを挿着したペツグトレイ1が、
ボビン上昇搬送装置14B、上部移送装置13、
ボビン下降搬送装置15Aによつてワインダ側か
ら精紡機側の移送装置10の送り込み側(第2図
の上側)まで搬送されたのちに、該移送装置10
によつて精紡機のスピンンドルと対応する管替位
置まで順次搬送され、次回の精紡機の満管時まで
待機する。
次に、上記のようなボビン搬送の途中で同様に
行われる満ボビンと空ボビンの下降搬送を、一方
の空ボビンの下降搬送によつて詳述する。ボビン
17(図は空ボビンを示す)を挿着したペツグト
レイ1が、上部移送装置13によつて第2図の矢
印方向へ搬送され、そのボビン17を挿着したペ
ツグトレイ1が、送り込み装置22の押出シリン
ダ25と対応する位置に達すると、その押出シリ
ンダ25のピストンロツド25aが突出してその
ボビン17を挿着したペツグトレイ1をベルトコ
ンベア23上へ押し出す。ボビン17を挿着した
ペツグトレイ1が該ベルトコンベア23上へ移し
替えられると、そのコンベアベルトの回動によつ
てボビン下降搬送装置15Aの送り込み位置18
へ送り込まれ、その送り込み位置18に設けた受
止装置26の受止爪30,30によつて垂直案内
管16の中心線上で垂直方向に保持される。次い
で、昇降装置35のエアシリンダ36が作動して
その昇降腕38,38が下方の待機位置から上昇
端へ向けて上昇し、その昇降腕38,38が上昇
端近くまで上昇してくると、送り出し側19の受
止装置26Aの受止爪30A,30Aが、エアシ
リンダ33Aのピストンロツド34Aの突出によ
つて開放され、垂直案内筒16内へ積み重ね状態
で挿入されていた複数本(第3図では3本)のボ
ビン17とペツグトレイ1が上昇してきた昇降腕
38,38上に載置されて一斉に上昇する。この
ように、垂直案内筒16内のボビン17とペツグ
トレイ1が昇降腕38,38の上昇によつて一斉
に押上げられると、送り込み位置18のすぐ下側
のペツグトレイ1に挿着されたボビン17の頂部
が、送り込み位置18側の受止爪30,30によ
つて垂直方向に保持されている上位のペツグトレ
イ1の台座2内へ入り込む。係止凹部4の内周面
とボビン案内面5とは連続して形成してあり段差
がないため、ボビン頂部は、たとえ係止凹部4の
内周面に当接することがあつてもボビン案内面5
に確実に案内されて垂直案内筒16の中心側へ誘
導され、そのボビン17の姿勢が垂直方向へ自動
的に矯正される。次いで、送り込み位置18側の
受止爪30,30が、エアシリンダ33のピスト
ンロツド34の突出によつて開放されると、送り
込み位置18のボビン17とペツグトレイ1が、
その下側のペツグトレイ1に挿着したボビン17
へ載置される。その後に、昇降装置35の昇降腕
38,38がエアシリンダ36のピストンロツド
37の突出によつて上昇端から下降すると、送り
込み位置18と垂直案内筒16内で積み重ねた複
数本のボビン17とペツグトレイ1が垂直案内筒
16の内面に沿つて垂直姿勢を保つて一斉に降下
し、その最下位のボビン17を挿着したペツグト
レイ1が送り出し位置19側の受止爪30A,3
0Aの位置を通過すると、開放されていた受止爪
30A,30Aがエアシリンダ33のピストンロ
ツド34の没入によつて閉口し、下側から2番目
のペツグトレイ1を受止めてその下降を阻止し、
最下位のボビン17とペツグトレイ1のみが昇降
腕38,38上に載つて送り出し位置19まで下
降する。このように、最下位のボビン17とペツ
グトレイ1が垂直案内筒16内から抜け出して送
り出し位置19へ降下し、かつ、送り込み位置1
8にあつたボビン17とペツグトレイ1が、垂直
案内筒16の上部内へ送り込まれると、開放され
ていた送り込み側の受止爪30,30が、エアシ
リンダ33のピストンロツド34の没入によつて
再び閉口する。また、送り出し位置19へ降下し
たボビン17とペツグトレイ1は、昇降腕38,
38が下降端の待機位置へ復帰すると、そのペツ
グトレイ1が昇降腕38,38から離れ、移送装
置10の案内基板45上へ載置される。次いで、
この送り出し位置19のボビン17とペツグトレ
イ1は、そのペツグトレイ1の台座2内に形成し
た係合凹部4に、送り出し装置39の送り爪42
が係合し、その送り爪42と送りロツド40の摺
動によつて送り出し位置19から移送装置10側
へ所定量移動され、先行するペツグトレイ1と共
にその1個分宛第2図の矢印方向へ間欠的に搬送
される。
行われる満ボビンと空ボビンの下降搬送を、一方
の空ボビンの下降搬送によつて詳述する。ボビン
17(図は空ボビンを示す)を挿着したペツグト
レイ1が、上部移送装置13によつて第2図の矢
印方向へ搬送され、そのボビン17を挿着したペ
ツグトレイ1が、送り込み装置22の押出シリン
ダ25と対応する位置に達すると、その押出シリ
ンダ25のピストンロツド25aが突出してその
ボビン17を挿着したペツグトレイ1をベルトコ
ンベア23上へ押し出す。ボビン17を挿着した
ペツグトレイ1が該ベルトコンベア23上へ移し
替えられると、そのコンベアベルトの回動によつ
てボビン下降搬送装置15Aの送り込み位置18
へ送り込まれ、その送り込み位置18に設けた受
止装置26の受止爪30,30によつて垂直案内
管16の中心線上で垂直方向に保持される。次い
で、昇降装置35のエアシリンダ36が作動して
その昇降腕38,38が下方の待機位置から上昇
端へ向けて上昇し、その昇降腕38,38が上昇
端近くまで上昇してくると、送り出し側19の受
止装置26Aの受止爪30A,30Aが、エアシ
リンダ33Aのピストンロツド34Aの突出によ
つて開放され、垂直案内筒16内へ積み重ね状態
で挿入されていた複数本(第3図では3本)のボ
ビン17とペツグトレイ1が上昇してきた昇降腕
38,38上に載置されて一斉に上昇する。この
ように、垂直案内筒16内のボビン17とペツグ
トレイ1が昇降腕38,38の上昇によつて一斉
に押上げられると、送り込み位置18のすぐ下側
のペツグトレイ1に挿着されたボビン17の頂部
が、送り込み位置18側の受止爪30,30によ
つて垂直方向に保持されている上位のペツグトレ
イ1の台座2内へ入り込む。係止凹部4の内周面
とボビン案内面5とは連続して形成してあり段差
がないため、ボビン頂部は、たとえ係止凹部4の
内周面に当接することがあつてもボビン案内面5
に確実に案内されて垂直案内筒16の中心側へ誘
導され、そのボビン17の姿勢が垂直方向へ自動
的に矯正される。次いで、送り込み位置18側の
受止爪30,30が、エアシリンダ33のピスト
ンロツド34の突出によつて開放されると、送り
込み位置18のボビン17とペツグトレイ1が、
その下側のペツグトレイ1に挿着したボビン17
へ載置される。その後に、昇降装置35の昇降腕
38,38がエアシリンダ36のピストンロツド
37の突出によつて上昇端から下降すると、送り
込み位置18と垂直案内筒16内で積み重ねた複
数本のボビン17とペツグトレイ1が垂直案内筒
16の内面に沿つて垂直姿勢を保つて一斉に降下
し、その最下位のボビン17を挿着したペツグト
レイ1が送り出し位置19側の受止爪30A,3
0Aの位置を通過すると、開放されていた受止爪
30A,30Aがエアシリンダ33のピストンロ
ツド34の没入によつて閉口し、下側から2番目
のペツグトレイ1を受止めてその下降を阻止し、
最下位のボビン17とペツグトレイ1のみが昇降
腕38,38上に載つて送り出し位置19まで下
降する。このように、最下位のボビン17とペツ
グトレイ1が垂直案内筒16内から抜け出して送
り出し位置19へ降下し、かつ、送り込み位置1
8にあつたボビン17とペツグトレイ1が、垂直
案内筒16の上部内へ送り込まれると、開放され
ていた送り込み側の受止爪30,30が、エアシ
リンダ33のピストンロツド34の没入によつて
再び閉口する。また、送り出し位置19へ降下し
たボビン17とペツグトレイ1は、昇降腕38,
38が下降端の待機位置へ復帰すると、そのペツ
グトレイ1が昇降腕38,38から離れ、移送装
置10の案内基板45上へ載置される。次いで、
この送り出し位置19のボビン17とペツグトレ
イ1は、そのペツグトレイ1の台座2内に形成し
た係合凹部4に、送り出し装置39の送り爪42
が係合し、その送り爪42と送りロツド40の摺
動によつて送り出し位置19から移送装置10側
へ所定量移動され、先行するペツグトレイ1と共
にその1個分宛第2図の矢印方向へ間欠的に搬送
される。
また、ボビン上昇搬送装置14Aと14Bは、
垂直案内筒の送り込み位置と送り出し位置に設け
た上、下の受止装置の受止爪が、垂直案内筒内を
上昇するペツグトレイと係合して上方へ揺動し、
該ペツグトレイが通過するとばね力によつて受止
位置へ復帰し、かつ、上側(送り出し側)の受止
爪の受止面が、送り出し側へ傾斜し、垂直案内筒
上側の送り出し位置と上部移送装置12若しくは
13間にシユータを具え、それ以外の構成は、ボ
ビン下降搬送装置15A,15Bと略同様に構成
され、機台側の移送装置10若しくは11から送
り込まれたボビン17とペツグトレイを、昇降装
置の昇降腕の上昇によつて垂直案内筒内へその下
側から挿入し、これに伴つて、垂直案内筒の上側
へ送り出されたボビン17とペツグトレイ1をシ
ユータを介して上部移送装置12若しくは13上
へ1本宛移し替えるようになつている。したがつ
て、このボビン上昇搬送においても、垂直案内筒
の下側から挿入したペツグトレイ1に挿着したボ
ビン17の頂部が、すぐ上側のペツグトレイ1の
台座2内へ入り込み、前述と同様の作用でその台
座2内に形成した末広がりのボビン案内面5に押
圧されて垂直案内筒の中心側へ誘導され、そのボ
ビン17の姿勢が垂直方向へ自動的に矯正され、
垂直案内筒内を積み重ね状態で上昇搬送される複
数のボビン17とペツグトレイ1が垂直案内筒の
内面に沿つて垂直姿勢を保つて円滑に上昇搬送さ
れる。
垂直案内筒の送り込み位置と送り出し位置に設け
た上、下の受止装置の受止爪が、垂直案内筒内を
上昇するペツグトレイと係合して上方へ揺動し、
該ペツグトレイが通過するとばね力によつて受止
位置へ復帰し、かつ、上側(送り出し側)の受止
爪の受止面が、送り出し側へ傾斜し、垂直案内筒
上側の送り出し位置と上部移送装置12若しくは
13間にシユータを具え、それ以外の構成は、ボ
ビン下降搬送装置15A,15Bと略同様に構成
され、機台側の移送装置10若しくは11から送
り込まれたボビン17とペツグトレイを、昇降装
置の昇降腕の上昇によつて垂直案内筒内へその下
側から挿入し、これに伴つて、垂直案内筒の上側
へ送り出されたボビン17とペツグトレイ1をシ
ユータを介して上部移送装置12若しくは13上
へ1本宛移し替えるようになつている。したがつ
て、このボビン上昇搬送においても、垂直案内筒
の下側から挿入したペツグトレイ1に挿着したボ
ビン17の頂部が、すぐ上側のペツグトレイ1の
台座2内へ入り込み、前述と同様の作用でその台
座2内に形成した末広がりのボビン案内面5に押
圧されて垂直案内筒の中心側へ誘導され、そのボ
ビン17の姿勢が垂直方向へ自動的に矯正され、
垂直案内筒内を積み重ね状態で上昇搬送される複
数のボビン17とペツグトレイ1が垂直案内筒の
内面に沿つて垂直姿勢を保つて円滑に上昇搬送さ
れる。
考案の効果
以上のように本考案は、台座下面に係止凹部を
形成し、この台座上に突設したペツグにボビンを
挿着して搬送経路中の垂直案内部材内を積み重ね
状態で移動するボビン搬送用のペツグトレイにお
いて、その台座内に、前記係止凹部の内周面と連
続した末広がりのボビン案内面を形成し、そのボ
ビン案内面によつて下位のペツグトレイに挿着し
たボビンの姿勢を垂直方向へ矯正するようにした
ので、ボビンを挿着したペツグトレイを、下位の
ペツグトレイに挿着したボビン頂部へ直接載置
し、複数本のボビンとペツグトレイを積み重ね状
態で垂直案内部材内を上昇若しくは下降搬送する
場合に、下位のペツグトレイのボビン頂部が上位
のペツグトレイの係止凹部へ入りさえすれば、ボ
ビン案内面で下位のボビンがトレイ中心側へ案内
されて傾きを確実に直すことができる。従つてペ
ツグトレイに挿着したボビンの傾きを規制して垂
直方向に位置決めするボビン位置規制装置を設け
なくとも、ペツグトレイとボビンが垂直案内部材
内を垂直姿勢を保つて円滑に移動する。これによ
つて、ペツグトレイに挿着したボビンの垂直搬送
が容易となり、そのボビン搬送中に、満ボビンが
互に接触してその表面の糸層を乱したり損傷する
ことがなく、ワインダにおける端糸の自動口出し
が容易となり、さらに、ボビン搬送路を立体的に
構成することができるので、ボビン搬送に必要な
床面積が減少し、管替機等の作業機の設置も容易
になる等の特徴を有する。
形成し、この台座上に突設したペツグにボビンを
挿着して搬送経路中の垂直案内部材内を積み重ね
状態で移動するボビン搬送用のペツグトレイにお
いて、その台座内に、前記係止凹部の内周面と連
続した末広がりのボビン案内面を形成し、そのボ
ビン案内面によつて下位のペツグトレイに挿着し
たボビンの姿勢を垂直方向へ矯正するようにした
ので、ボビンを挿着したペツグトレイを、下位の
ペツグトレイに挿着したボビン頂部へ直接載置
し、複数本のボビンとペツグトレイを積み重ね状
態で垂直案内部材内を上昇若しくは下降搬送する
場合に、下位のペツグトレイのボビン頂部が上位
のペツグトレイの係止凹部へ入りさえすれば、ボ
ビン案内面で下位のボビンがトレイ中心側へ案内
されて傾きを確実に直すことができる。従つてペ
ツグトレイに挿着したボビンの傾きを規制して垂
直方向に位置決めするボビン位置規制装置を設け
なくとも、ペツグトレイとボビンが垂直案内部材
内を垂直姿勢を保つて円滑に移動する。これによ
つて、ペツグトレイに挿着したボビンの垂直搬送
が容易となり、そのボビン搬送中に、満ボビンが
互に接触してその表面の糸層を乱したり損傷する
ことがなく、ワインダにおける端糸の自動口出し
が容易となり、さらに、ボビン搬送路を立体的に
構成することができるので、ボビン搬送に必要な
床面積が減少し、管替機等の作業機の設置も容易
になる等の特徴を有する。
第1図は、本考案におけるペツグトレイの一実
施例を示す部分断面図、第2図は、精紡機と次工
程のワインダ間に配備したボビン搬送装置の平面
図、第3図は第2図の−断面の拡大図、第4
図は第3図の−断面の拡大平面図、第5図は
第4図の側面図、第6図は第3図の−断面の
拡大平面図、第7図は第6図の側面図、第8図は
送り出し装置の部分拡大図、第9図は作用説明図
である。 1……ペツグトレイ、2……台座、3……ペツ
グ、5……ボビン案内面、8……精紡機、9……
ワインダ、10……精紡機側の移送装置、11…
…ワインダ側の移送装置、12……満ボビン用の
上部移送装置、13……空ボビン用の上部移送装
置、14A,14B……ボビン上昇搬送装置、1
5A,15B……ボビン下降搬送装置、16……
垂直案内筒、17……ボビン。
施例を示す部分断面図、第2図は、精紡機と次工
程のワインダ間に配備したボビン搬送装置の平面
図、第3図は第2図の−断面の拡大図、第4
図は第3図の−断面の拡大平面図、第5図は
第4図の側面図、第6図は第3図の−断面の
拡大平面図、第7図は第6図の側面図、第8図は
送り出し装置の部分拡大図、第9図は作用説明図
である。 1……ペツグトレイ、2……台座、3……ペツ
グ、5……ボビン案内面、8……精紡機、9……
ワインダ、10……精紡機側の移送装置、11…
…ワインダ側の移送装置、12……満ボビン用の
上部移送装置、13……空ボビン用の上部移送装
置、14A,14B……ボビン上昇搬送装置、1
5A,15B……ボビン下降搬送装置、16……
垂直案内筒、17……ボビン。
Claims (1)
- 台座下面に係止凹部を形成し、この台座上に突
設したペツグにボビンを挿着して搬送経路中の垂
直案内部材内を積み重ね状態で移動するボビン搬
送用のペツグトレイにおいて、その台座内に、前
記係止凹部の内周面に連続して、下位のペツグト
レイに挿着したボビンの姿勢を垂直方向へ矯正す
るボビン案内面を形成したことを特徴とするボビ
ン搬送用のペツグトレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985138001U JPH0215898Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985138001U JPH0215898Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6244876U JPS6244876U (ja) | 1987-03-18 |
| JPH0215898Y2 true JPH0215898Y2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=31042579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985138001U Expired JPH0215898Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215898Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048871A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Murata Mach Ltd | 物品の搬送処理システム |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP1985138001U patent/JPH0215898Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6244876U (ja) | 1987-03-18 |
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