JPH0949131A - ラペット装置 - Google Patents

ラペット装置

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JPH0949131A
JPH0949131A JP21666295A JP21666295A JPH0949131A JP H0949131 A JPH0949131 A JP H0949131A JP 21666295 A JP21666295 A JP 21666295A JP 21666295 A JP21666295 A JP 21666295A JP H0949131 A JPH0949131 A JP H0949131A
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JP
Japan
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lappet
stopper
support
main body
snail wire
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Application number
JP21666295A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Sato
輝彦 佐藤
Yasuhiko Hibino
泰彦 日比野
Yuji Ando
裕治 安藤
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Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラペット装置取付用の支持材の多数の取付け
孔加工をなくし、糸の走行によるラペット本体のぶれを
防止し、ラペット反転動作の復帰動作時に、ラペット本
体が確実に水平位置に戻るようにする。 【構成】 ラペットストッパ11の左右の支持部15の
環状軸部にラペット本体30の支持孔を嵌め込んだ後、
ねじりばね13を係合溝20,44に係止し、ラペット
本体30を水平位置に向けて付勢する。これにより被受
け止め部分の傾斜面34aが受け止めストッパ19の傾
斜面19aに嵌合する。こうして、ユニット化したラペ
ット装置10は、ラペットストッパ11の挾持孔16に
支持材1を挿通し、締付基部14の一方から締付ボルト
24を挿通し、他方の締付基部14の6角ナット22に
螺合して挾持孔16により支持材1を挾持して支持材1
に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、精紡機、撚糸機等の
紡機のスピンドル上方に設けられ、フロントローラから
紡出されてくる糸を案内するスネールワイヤを支持する
ためのラペット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラペット装置は、紡機機台の長手
に沿って配設されるラペットアングルに長手方向にスピ
ンドルピッチに相当するピッチで取付け孔または、取付
けねじ孔を穿設し、この取付け孔、または、取付けねじ
孔を利用して、ラペットアングル前面にボルトにより固
定されている。ラペット装置は、ラペットアングルに固
着されるラペット取付座の支軸部を、スネールワイヤを
取り付けるラペット本体の後部両側に設けた支持部で挟
んで両者を芯棒で水平位置から上方へ揺動自在に支持す
ると共に、ラペット本体をねじりばねでラペット本体が
前方を向く水平位置に向けて付勢し、ラペット本体下面
をラペット取付座に設けた受け止めストッパの水平面上
に圧接して水平位置を保つように構成されている(特
公昭61−19543号、実公昭54−16174号
等)。また、他の従来技術として、ラペットアングルに
相当するパイプ材に、合成樹脂から成るラペット取付座
を貫通させて、ラペット取付座下端の突片をボルトで締
め付けて、ラペット取付座をパイプ材に挾着し、このラ
ペット取付座に前方に向けて突出したスタッド取付座
を、ラペット本体の基部に形成した2又部で挟んで、両
者にまたがる芯棒により水平位置から上方へ揺動可能に
支持し、ラペット本体の自重によりラペット本体下面を
ラペット取付座と一体の支持突座(受け止めストッパ)
上面に当接させてラペット本体の水平を保持するもの
(実公昭47−29214号)も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術のうち、
のものは、ラペットアングルに多数の取付け孔(取
付けねじ孔)を穿設せねばならないので、加工費がかさ
む問題があった。その点、のものは、パイプ材に何ら
の加工を必要としない利点があるが、これらの従来技術
では、ラペット本体は、ラペット取付座の受け止めスト
ッパの水平な上面に当接して、ラペット本体の揺動方向
のみの位置決めをしているので、ラペット本体の左右方
向(ラペットアングルの長手方向)には、ラペット取付
座のスタッド取付座と、ラペット本体の基部の2又部の
間の隙間分のガタがある。従って、スネールワイヤを通
過する糸により、左右方向にぶれを生じ、糸を正確にガ
イドできない問題があった。また、のものは、特に、
ラペット本体が自重で水平位置になるようにしてあるの
で、玉揚げ時などに全スピンドルに対応したすべてのラ
ペット装置を反転し、その後、元へ戻すラペット反転動
作時に、確実にラペット本体が水平状態に戻らない問題
があった。また、このようなラペット装置においては、
紡出中にスネールワイヤを糸が高速で通過するので、そ
の部分で静電気が生じ、糸が帯電して絡みつき、巻き取
りが円滑に行われなかったりする問題がある。従って、
、のもののように、ラペット本体とラペット取付
座、またはラペット本体のみを一般的な合成樹脂で形成
しているものでは、ラペット装置の軽量化は期待できる
ものの、スネールワイヤで発生する静電気を逃がして、
糸が帯電しないようにすることはできない。こうした問
題は、ラペット装置を導電性の良い、鋼板等の金属材料
で成形すれば解決するが、軽量化、さびの発生などの問
題があり、好ましくない。さらにのものは、樹脂材料
の弾性を利用してスネールワイヤをラペット本体に挾持
しているので、取付けが堅固でなく、ゆるみやすい問題
もあった。これらの従来技術から、本願発明の課題は、
以下の各点にある。 (1)ラペット装置を取り付ける支持材の、ラペット装
置取付け用の多数の取付け孔(取付けねじ孔)の加工を
なくし、かつ、ラペット本体の左右位置決めも行い得
て、糸の走行によるぶれ(振動)発生を防止し、さらに
ラペット反転動作の復帰動作時に、ラペット本体が確実
に水平位置に戻るようにした構造を提供すること。 (2)(1)の機能を有するラペット装置を、ユニット
として予め組み上げておくことのできる構造を提供する
こと。 (3)糸の帯電を防止できる、軽量化された、(1)ま
たは(2)の構造のラペット装置を提供すること。 (4)(3)の構造において、スネールワイヤの固定が
確実となるラペット装置を提供すること。
【0004】
【課題を解決するための手段】(1)の課題解決の為に
請求項1では、スピンドル上方に設けられ、スネールワ
イヤを取り付けるラペット装置において、紡機の機台長
手に沿う外周円形の支持材に対して、支持材を挾持し
て、各スピンドルに対応した長手方向位置に固定される
ラペットストッパと、ラペットストッパに支持材の軸心
を中心に揺動可能に支持されたラペット本体と、ラペッ
ト本体とラペットストッパとの間に介在され、前記支持
材外周を巻回してラペット本体を、ラペット本体が前方
を向く水平位置方向に付勢するねじりばねとを備え,ラ
ペットストッパはラペット本体を受け止める受け止めス
トッパを備え、この受け止めストッパとこれに受け止め
られるラペット本体の被受け止め部分とを、ラペット本
体の水平状態で互いに嵌合し合い、ラペット本体の水平
及び左右位置決めを行う形状に形成したことを特徴とす
る。(2)の課題解決の為に請求項2では、ラペットス
トッパは、前後に2分割された締付基部の上部に、支持
材の軸線方向に二又に形成された支持部を連続形成し、
支持部には支持材を挾持する挾持孔を設け、左右の支持
部間をねじりばね収容空間とすると共に、左右の支持部
にまたがって受け止めストッパを前方へ突設し、左右の
支持部の夫々軸方向外側に、挾持孔の縁部に挾持孔と同
心に環状軸部を形成し、この環状軸部に、2又に形成し
たラペット本体の基部を上方へ揺動自在に嵌め込み、前
記締付基部を締付ボルトで互いに締め付けて、挾持孔で
支持材を挾持するように構成したことを特徴とする。
(3)の課題解決の為に請求項3では、ラペットストッ
パとラペット本体とを、通電性を有する樹脂材料で形成
したことを特徴とする。(4)の課題解決の為に請求項
4では、ラペット本体には、水平状態において基部から
前方に向くスネールワイヤ支持部に、下面をV字とした
前後方向のスネールワイヤ取付け孔を形成し、このスネ
ールワイヤ取付け孔に挿通されたスネールワイヤ上面
を、スネールワイヤ取付け孔の上壁とスネールワイヤ上
面間に介在したナットに螺合した止めねじで押し付けて
固定するようにしてあることを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1のものでは、ラペット本体がねじりば
ねで水平方向に付勢され、ラペット本体の被受け止め部
分がラペットストッパの受け止めストッパに受け止めら
れてラペット本体を水平、左右方向に位置決めするの
で、スネールワイヤを通過する糸によるぶれ(振動)を
防止でき、糸を円滑に案内できる。請求項2のものは、
ラペットストッパの環状軸部にラペット本体が回動自在
に支持され、かつ、ラペットストッパの左右の支持部間
にねじりばねを収容したので、予め、ラペットストッ
パ、ねじりばね、ラペット本体を互いに組み付けてユニ
ットにしておくことができ、支持材への取り付けの時、
取り扱いが容易である。請求項3では、スネールワイヤ
を通過する糸により発生する静電気は、導電性の樹脂材
料でできたラペット本体、ラペットストッパを介して支
持材に逃げるので、糸が帯電せず、静電気による糸相互
の絡みを生じない。請求項4では、樹脂材料でラペット
本体を構成しても、スネールワイヤを堅固に固定でき
る。
【0006】
【実施例】図1において、精紡機の機台長手に沿って、
スピンドル(図示なし)の上方位置に、支持材1が延設
してある。この支持材1は、外周が円形形状の導電性の
よい金属パイプ材であり、精紡機の機台に、その軸線回
りに所定量揺動可能に支持されており、周知のラペット
反転機構により軸線回りに揺動される。支持材1には、
本願にかかるラペット装置10が、スピンドルに対応す
る長手方向位置に固定される。
【0007】ラペット装置10は、ラペットストッパ1
1と、ラペットストッパ11に揺動自在に支持されるラ
ペット本体30と、ラペット本体30を、自体が前方を
向く水平位置Sに向けて付勢するねじりばね13とを有
している。ラペットストッパ11、ラペット本体30
は、夫々通電性(導電性)のよい合成樹脂材料から成
り、例えば、そのような合成樹脂としては、ナイロン6
6を含水処理したもの、または、ナイロン66にカーボ
ンを含有させたものなどが好適である。図3,4に示す
ように、ラペットストッパ11は、前後に2分割された
締付基部14の上部に、支持材1の軸線方向に二又に形
成された環状の支持部15を連続形成し、支持部15に
は支持材1を挿通して挾持する挾持孔16を設け、左右
の支持部15間をねじりばね収容空間17としてある。
左右の支持部15の夫々軸方向外側には、挾持孔16の
縁部に挾持孔16と同心に環状軸部18がわずかに突出
形成されている。また、左右の支持部15の前部には、
左右の支持部15にまたがって受け止めストッパ19が
前方へ一体に突出形成されている。受け止めストッパ1
9は、図4に示すように左右が上方へ向けて狭くなる傾
斜面19aに形成され、また、ねじりばね13の一端を
係止する係止溝20が、前記ばね収容空間17と対応し
た位置に形成してある。締付基部14の一方には、6角
ナット22の外周が嵌合して回り止めされる嵌め込み孔
21に6角ナット22が嵌め込まれ、挾持孔16に支持
材1を挿通したあと、他方の締付基部14からボルト孔
23を通して挿通した締付ボルト24を,この6角ナッ
ト22に螺合して締め付け、挾持孔16内周で支持材1
外周を挾持して、ラペットストッパ11を支持材1に固
定するようにしてある。したがって、支持材1には、従
来のラペットアングルのように多数の取付け孔をあける
必要がない。
【0008】図5,6に示すように、ラペット本体30
は、その基部31が左右に2又に形成され、左右の各基
部31には、前記ラペットストッパ11の支持部15の
環状軸部18に回動自在に嵌入される支持孔32が形成
してある。基部31から前方に向けて、スネールワイヤ
支持部33が一体に突設形成してある。スネールワイヤ
支持部33の根本部壁33aの下面には、前記受け止め
ストッパ19と係脱する被受け止め部34が設けてあ
る。この被受け止め部34は、図6に示すように、前記
受け止めストッパ19と嵌まり込む下方へ向いて広がる
左右の傾斜面34aを有している。スネールワイヤ支持
部33には、前後方向にスネールワイヤ50を取り付け
るために、下面をV字にしたスネールワイヤ取付け孔3
5が形成してある。スネールワイヤ取付け孔35は、ス
ネールワイヤ50が嵌め込まれる挿通孔36と、挿通孔
36の上側に押し付けプレート37を収容させるための
第1溝38と、押し付けプレート37の上側に6角ナッ
ト39を収容させるための第2溝40とから構成されて
いる。第2溝40の後端は、6角ナット39の外周形状
に倣った回り止め面40aに形成してある。そして、第
2溝40の上側の,ラペット本体上壁30aには、前記
第2溝40の回り止め面40aに嵌めこまれた6角ナッ
ト39に止めねじ41を捩じ込むための孔42が形成し
てある。ラペット本体30の基部31の上面は、連続壁
43で連続しており、この連続壁43には、ねじりばね
13の他端が係合する係止溝44が形成してある。48
は塞ぎ部材である。
【0009】ねじりばね13は、一端と他端に、前記係
合溝20、44に係止する係止部13aが設けてあり、
そのねじりばね13の内径は、支持材1の外周を巻回す
るように支持材1の外径より少し大きく設定してある。
ラペット装置10をユニットとして組みつけるとき、ラ
ペットストッパ11の左右の支持部15の間隔を、材料
の弾性を利用して撓めて縮め、その状態でラペット本体
30の2又状の基部31を支持部15の両側に位置さ
せ、支持部15を旧に復して、支持部15の環状軸部1
8にラペット本体30の支持孔32を嵌め込み、これで
両者は、回動自在に一体化される。次いで、ねじりばね
13をばね収容空間17の後方から入れ込み、一端の係
止部13aを受け止めストッパ19の下側の係合溝20
に、他端をラペット本体30の係合溝44に係止し、こ
のねじりばね13により、ラペット本体30は、水平位
置に向けて付勢され、被受け止め部分34の傾斜面34
aが受け止めストッパ19の傾斜面19aに嵌合する。
こうして、ラペットストッパ11、ラペット本体30、
ねじりばね13が一体化されて、ラペット装置10がユ
ニット化される。
【0010】スネールワイヤ50は、ラペット本体30
の挿通孔36へ挿入される。挿通孔36の幅より広い第
1溝38内に、押し付けプレート37を押し込み、ま
た、その上部の第2溝40に6角ナット39を嵌め込
み、孔42を介して止めねじ41を6角ナット39に捩
じ込む。止めねじ41を捩じ込むと、6角ナット39は
上壁30aにより上方へ移動できないので、止めねじ4
1先端が押し付けプレート37を下方へ押し、これによ
り、スネールワイヤ50をV字の底部に押し付ける。合
成樹脂で形成したラペット本体30に対して、6角ナッ
ト39を利用してスネールワイヤ50を止めねじ41で
挾持するようにしたので、スネールワイヤ50を堅固に
固定できる。
【0011】こうして、スネールワイヤ50を備えて、
全体をユニットとされたラペット装置10は、ラペット
ストッパ11の挾持孔16に支持材1を嵌装し、締付基
部14の一方から締付ボルト24を挿通し、他方の締付
基部14の6角ナット22に螺合して挾持孔16により
支持材1を挾持し、ラペット本体30が水平となるよう
にして、スピンドルと対応した長手方向所定位置に固定
される。こうして固定されたラペット装置10のスネー
ルワイヤ50を糸Yが高速で通過すると両者の摩擦によ
り静電気が生じるが、この静電気は、ラペット本体3
0、ラペットストッパ11を介して支持材1へ逃げるの
で、糸Yが帯電することがなく、互いに絡むことを防止
できる。また、糸Yをガイドしているとき、ラペット本
体30の被受け止め部34とラペットストッパ11の受
け止めストッパ19とは、互いに傾斜面34a,19a
で嵌まり合って係合していて、揺動方向と左右方向の両
方を位置決めされているため、水平位置が保持されると
共に、スネールワイヤ50を通過する糸Yの運動で、ラ
ペット本体30が左右にぶれることを防止でき、糸Yの
案内が確実となる。また、スピンドルに挿着したボビン
が満管となると、玉揚げのために支持材1を軸線回りに
所定量揺動して、玉揚げ後、元へもどすラペット反転動
作を行うが、元へ戻すときに、ねじりばね13の作用
で、ラペット本体30は確実に水平状態となる。
【0012】以下に、本願実施例から把握される他の発
明について、効果と共に記載しておく。 スネールワイヤを取り付けるラペット本体と、このラ
ペット本体を水平位置から揺動自在に支持するラペット
ストッパ(ラペット取付け部材)とを、夫々導電性を有
する樹脂材料で形成し、ラペット取付け部材を接続する
支持材も、導電性のよい材料としたことを特徴とするラ
ペット装置。 前記導電性の樹脂材料は、ナイロン66を含水処理し
たもの、または、カーボンを混入したものであること (効果)スネールワイヤを通過する糸により発生する静
電気が、スネールワイヤからラペット本体、ラペット取
付け部材を介して支持材に流されるので、糸の帯電を防
止でき、装置自体の軽量化と、静電気による糸の絡みな
どの発生を抑えることができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
支持材をラペットストッパが挾持して、所定の長手方向
位置に固定されるので、支持材に多数の取付け孔(取付
けねじ孔)を穿設することなく、ラペット装置を支持材
に取付けできる。また、ねじりばねで強制的にラペット
本体を水平位置に付勢しているので、ラペット反転後の
復帰動作が確実に行われる。また、水平位置で、ラペッ
ト本体の被受け止め部分とラペットストッパの受け止め
ストッパとが嵌まり込み、水平、及び左右位置を規制す
るので、ラペット本体に連結されるスネールワイヤを糸
が通過することによるラペット本体の振動(ぶれ)を抑
えることができ、糸のガイドを円滑にできる。請求項2
の発明では、ラペットストッパの環状軸部にラペット本
体を回動自在に支持し、ラペット本体を水平位置に向け
て付勢するねじりばねをラペットストッパ内に内蔵した
ので、これらを予め一体のユニットとして組み上げてお
くことができ、支持材には、そのユニット単位で挿通し
て取り付ければよいので、取付けが容易となる。請求項
3の発明では、スネールワイヤを通過する糸により静電
気が生じても、その静電気は導電性の合成樹脂材料から
成るラペット本体、ラペットストッパを経て支持材に逃
がされるので、糸が帯電することを防止でき、静電気に
よる糸の絡みなどを防止できる上に、ラペット装置の軽
量化を図ることができる。。請求項4の発明では、合成
樹脂を材料としてラペット本体を形成するものであって
も、堅固にスネールワイヤを固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願ラペット装置の平面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】ラペットストッパの側面図である。
【図4】図3のIV視図である。
【図5】ラペット本体の側面図である。
【図6】図5のVI視図である。
【符号の説明】
1 支持材 10 ラペット装置 11 ラペットストッパ 13 ねじりばね 14 締付基部 15 支持部 16 挾持孔 18 環状軸部 19 受け止めストッパ 24 締付ボルト 30 ラペット本体 31 基部(ラペット本体の) 34 被受け止め部分 35 スネールワイヤ取付け孔 39 6角ナット 41 止めねじ 50 スネールワイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル上方に設けられ、スネールワ
    イヤを取り付けるラペット装置において、紡機の機台長
    手に沿う外周円形の支持材に対して、支持材を挾持し
    て、各スピンドルに対応した長手方向位置に固定される
    ラペットストッパと、ラペットストッパに支持材の軸心
    を中心に揺動可能に支持されたラペット本体と、ラペッ
    ト本体とラペットストッパとの間に介在され、前記支持
    材外周を巻回してラペット本体を、ラペット本体が前方
    を向く水平位置方向に付勢するねじりばねとを備え,ラ
    ペットストッパはラペット本体を受け止める受け止めス
    トッパを備え、この受け止めストッパとこれに受け止め
    られるラペット本体の被受け止め部分とを、ラペット本
    体の水平状態で互いに嵌合し合い、ラペット本体の水平
    及び左右位置決めを行う形状に形成したことを特徴とす
    るラペット装置。
  2. 【請求項2】 ラペットストッパは、前後に2分割され
    た締付基部の上部に、支持材の軸線方向に二又に形成さ
    れた支持部を連続形成し、支持部には支持材を挾持する
    挾持孔を設け、左右の支持部間をねじりばね収容空間と
    すると共に、左右の支持部にまたがって受け止めストッ
    パを前方へ突設し、左右の支持部の夫々軸方向外側に、
    挾持孔の縁部に挾持孔と同心に環状軸部を形成し、この
    環状軸部に、2又に形成したラペット本体の基部を上方
    へ揺動自在に嵌め込み、前記締付基部を締付ボルトで互
    いに締め付けて、挾持孔で支持材を挾持するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載のラペット装置。
  3. 【請求項3】 ラペットストッパとラペット本体とを、
    通電性を有する樹脂材料で形成したことを特徴とする請
    求項1または2記載のラペット装置。
  4. 【請求項4】 ラペット本体には、水平状態において基
    部から前方に向くスネールワイヤ支持部に、下面をV字
    とした前後方向のスネールワイヤ取付け孔を形成し、こ
    のスネールワイヤ取付け孔に挿通されたスネールワイヤ
    上面を、スネールワイヤ取付け孔の上壁とスネールワイ
    ヤ上面間に介在したナットに螺合した止めねじで押し付
    けて固定するようにしてあることを特徴とする請求項3
    記載のラペット装置。
JP21666295A 1995-08-01 1995-08-01 ラペット装置 Pending JPH0949131A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864675A3 (de) * 1997-03-12 1999-05-19 Zinser Textilmaschinen GmbH Ringspinnmaschine mit Spindeln
WO2019048980A1 (de) * 2017-09-08 2019-03-14 Maschinenfabrik Rieter Ag Balloneinengungsring einer ringspinnmaschine

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EP0864675A3 (de) * 1997-03-12 1999-05-19 Zinser Textilmaschinen GmbH Ringspinnmaschine mit Spindeln
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