JPH0949301A - 樋受具 - Google Patents

樋受具

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JPH0949301A
JPH0949301A JP25525495A JP25525495A JPH0949301A JP H0949301 A JPH0949301 A JP H0949301A JP 25525495 A JP25525495 A JP 25525495A JP 25525495 A JP25525495 A JP 25525495A JP H0949301 A JPH0949301 A JP H0949301A
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JP
Japan
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gutter
locking member
slide groove
fitting
main body
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JP25525495A
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Shigero Sasamoto
茂郎 笹本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樋受本体の平坦部に樋耳係止部材をスライド
自在に嵌合し、樋の外側樋耳を樋受本体の外側樋耳係止
部に係止し、内側樋耳を樋耳係止部材の内側樋耳係止部
に係止した樋受具において、上記樋受本体平坦部と樋耳
係止部材の幅を同等に形成して、該樋受係止部材の小型
化を図ることである。 【解決手段】 樋受本体1の平坦部2にスライド溝21
を形成し、樋耳係止部材5の基部6の両側に形成した嵌
合溝24を上記スライド溝21の内側縁にスライド自在
に嵌合した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は樋受具に関し、特
に樋受本体と樋耳係止部材の2部材を基本的な構成要素
とする樋受具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属製の樋受本体と、硬質プラスチック
製の樋耳係止部材とから成る樋受具として、図12に示
すごときものが考えられる。
【0003】即ち、その樋受具の樋受本体1は、平坦部
2の反建物側端部を上向きに屈曲して外側樋耳係止部3
を設け、また建物側端部を下向きに屈曲してその屈曲部
分に取付金具4を一体に固着したものである。また、樋
耳係止部材5は、ポリカーボネート等の硬質プラスチッ
クにより成形され、上記平坦部2と平行な基部6を有
し、その基部6の建物側端部に内側垂下部7を設けると
共に、反建物側端部に外側垂下部8を設けている。
【0004】また、上記の内側垂下部7の下端には外向
きに屈曲された内側樋耳係止部9が設けられ、外側垂下
部8の下端には内向きに屈曲された押さえバネ部11が
設けられている。この押さえバネ部11は他の部分より
薄く形成することにより弾力性が付与されている。
【0005】上記の内側垂下部7と外側垂下部8の上端
部分に嵌合穴12、13が形成され、その嵌合穴12、
13に樋受本体1の平坦部2をスライド自在に嵌合して
いる。
【0006】樋14は、その外側樋耳15を樋受本体1
の外側樋耳係止部3に係止すると共に、内側樋耳16を
樋耳係止部材5の内側樋耳係止部9に係止し、その内面
に押さえバネ部11を当て、外れないようにしている。
この状態で、樋耳係止部材5はスライドしうるが、樋1
4の剛性によりスライドは規制されると共に、たとえス
ライドしても内側樋耳16が外れることはないので、樋
受具としての機能を果しうる。
【0007】また、樋14を取付ける以前に、この樋受
具を建物の取付面17に取付金具4を釘付けする場合、
樋耳係止部材5を外側樋耳係止部3側へ一時的にスライ
ドさせておくことにより、釘打ち作業のスペースが生じ
作業性が良くなる。
【0008】更に、上記の樋耳係止部材5は内側垂下部
7の下端に内側樋耳係止部9を有すると共に、外側垂下
部8の下端に押さえバネ部11を有するので、樋受本体
1は、外側樋耳係止部3と、平坦部2及び取付け金具4
を有するだけの簡単な構成であるという利点もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の樋受具は、樋耳
係止部材5の嵌合穴12、13に樋受本体1の平坦部2
を挿通する構成であるので、樋耳係止部材5の基部6や
内外側垂下部7、8の幅が平坦部2の幅より大きくなら
ざるをえず、このために樋耳係止部材5の幅を縮小する
には一定の限度があった。
【0010】そこで、この発明は樋受本体1の平坦部2
と樋耳係止部材5との嵌合構造に工夫を加えて、樋耳係
止部材5の幅を縮小できるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は反建物側端部に外側樋耳係止部
を設け、建物側端部に取付け部を設けてなる樋受本体
と、上記樋受本体にスライド自在に嵌合された樋耳係止
部材とからなる樋受具において、上記樋受本体の外側樋
耳係止部と取付け部との間の平坦部に長さ方向のスライ
ド溝を形成し、上記樋耳係止部材を、上記平坦部と平行
の基部と、その基部の建物側端部に設けた内側垂下部
と、反建物側端部に設けた外側垂下部と、上記内側垂下
部下端を外向きに屈曲して設けた内側樋耳係止部と、上
記外側垂下部の下端を内向きに屈曲して設けた押さえバ
ネ部とにより形成し、上記基部の両側部に両側面にそれ
ぞれ開放された嵌合溝を設け、その嵌合溝を前記スライ
ド溝の内側縁にスライド自在に嵌合した構成としたもの
である。
【0012】請求項2の発明は、上記請求項1の発明に
おいて、上記取付け部を樋受本体と連続した同一部材に
より形成し、該取付け部に取付け穴を設けた構成とした
ものである。
【0013】また、請求項3の発明は、上記請求項2の
発明において、上記樋受本体に設けた前記のスライド溝
を上記取付け部にまで延長形成し、該取付け部に前記樋
耳係止部材の基部を一方の面から他方の面まで挿通する
大きさの開口を設け、上記スライド溝の一端を上記開口
に連通させ、前記樋耳係止部材を樋受本体部分のスライ
ド溝に嵌合した構成としたものである。
【0014】
【作用】上記構成の樋受具は、樋耳係止部材の基部の両
側面に形成した嵌合溝を、樋受本体の平坦部のスライド
溝の内側縁に嵌合した構成であるので、樋受係止部材の
幅を平坦部の幅と同等かそれ以下に形成することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1乃至図3に示した第1の実施
の形態に係る樋受金具は、基本的構成は図9に示したも
のと同様であり、同一部分には同一符号を付して示すに
とどめその説明を省略する。
【0016】相違する点は、製造過程において樋受本体
1の平坦部2が建物側の端部まで延ばされており、その
端部から中程までスライド溝21が形成され、そのスラ
イド溝21に樋耳係止部材5を嵌合したのち、図1の一
点鎖線で示すように、下向きに屈曲して取付け部22を
形成し、その取付け部22を取付け金具4に嵌着してス
ポット溶接する。図2の符号23はその溶接部を示す。
【0017】樋耳係止部材5の基部6は、従来よりも厚
く形成され、この両側面に前後両端にわたる嵌合溝2
4、24が形成される。
【0018】上記の樋耳係止部材5は、その嵌合溝24
を、取付け部22を屈曲する以前の平坦部2が延ばされ
た状態にあるときに(図1参照)、そのスライド溝21
の開放端から樋耳係止部材5の嵌合溝24をスライド溝
21の内側縁に嵌合し、そのうえで、前述のように取付
け部22を屈曲形成する。
【0019】図2は完成状態を示しており、樋耳係止部
材5はスライド溝21の閉塞端と取付け部22の屈曲部
との間で自由にスライドすることができる。図2(b)
に示すように、基部6及び内外側垂下部7、8の上端部
の幅と平坦部2の幅とがほぼ一致する。
【0020】図3は使用状態を示すものであり、建物の
取付面17に取付金具4を釘25により固定する。この
とき、樋耳係止部材5をスライド溝21の閉塞端まで移
動させておくことにより、釘打ちの空間を十分にとるこ
とができる。
【0021】樋14はその外側樋耳15を外側樋耳係止
部3に係止すると共に、内側樋耳16を押さえバネ部1
1を押し上げて内側樋耳係止部9に係止し、押さえバネ
部11の先端を内側樋耳16の内側に当てる。
【0022】第2の実施の形態を図4に示す。この実施
例のものは、樋耳係止部材5の基部6の中央部に長さ方
向のアリ溝26を設け、そのアリ溝26に嵌合部材27
のアリ28を嵌合して、接着等により一体化するように
したものである。
【0023】嵌合部材27はアリ28の上端に上板29
を有し、上板21の下面にスライド溝21に対する嵌合
部30を設け、その嵌合部30の両側と基部6との間で
嵌合溝24を形成するようにしたものである。前記のア
リ28は嵌合部30の下面に形成される。
【0024】この場合は、図4(a)に示すように樋受
本体1を製作したのち、平坦部2の下面に樋耳係止部材
5を当て(図の一点鎖線参照)、スライド溝21に嵌合
部材27の嵌合部31を挿入し、樋耳係止部材5と嵌合
部材27とをスライド溝21内で相対的にスライドさ
せ、アリ28をアリ溝26に嵌合することにより組合せ
ることができる。
【0025】図5及び図6に示した第3の実施の形態
は、樋受本体1の平坦部2に両端閉塞のスライド溝21
を形成している。また樋耳係止部材5の基部6の上面中
央部にT字形の嵌合部32を一体に設けている。この嵌
合部32と基部6との間に嵌合溝24が形成され、その
嵌合溝24が、スライド溝21の内側縁に嵌合される。
【0026】上記の嵌合部32は、この部分を中心とし
て90度向きを変えた状態(図6(b)の一点鎖線参
照)でスライド溝21に嵌まるように、その幅wをスラ
イド溝21の幅w若干小さく形成してある。嵌合部32
をスライド溝21に通したのち、逆に90度回転させて
元の状態に戻すと、嵌合溝32がスライド溝21の両側
縁に嵌る。
【0027】次に、図7及び図8に示した第4の実施の
形態は、樋受本体1は第3実施例と同じである。樋耳係
止部材5の基部6上面に設けられる一対の嵌合突起33
は逆L形をなしたものを反対向きに並設したものであ
り、その両端面は円弧面34をなしており、各嵌合突起
33の両側面と基部6との間に嵌合溝24が形成され
る。
【0028】上記の嵌合突起33は、その上端を相互に
引き寄せることができる程度の弾性を有する(図8
(b)一点鎖線参照)、従って、その上端の円弧部34
をスライド溝21の下面に強く押し当てると、内方に弾
性変形してそのスライド溝21を通過し、通過後にそれ
自身の弾力により元の状態に戻るので、図8(b)の実
線で示すように、その嵌合溝24がスライド溝21の内
側縁に嵌合する。
【0029】図9乃至図11に示した第5の実施の形態
は、取付け部22’に取付金具を固着することなく、そ
の取付け部22’を樋受本体1と連続した同一部材を直
角下向きに屈曲して形成したものである。
【0030】その取付け部22’は前記各実施例の取付
け部22(図2参照)よりも幅が広く形成され、これに
直接取付け穴36が設けられる。
【0031】また、上記の取付け部22’の中央部分に
は四角形の開口37が設けられる。この開口37は図1
0に示すように、樋耳係止部材5の基部6を挿通するに
足る大きさに形成される。また、樋本体1に設けられた
スライド溝21は取付け部22’にまで延長形成され、
開口37と連通している。
【0032】樋耳係止部材5の嵌合溝24は、前述の第
1の実施の形態と同様に、前記のスライド溝21の内側
縁にスライド自在に嵌合される。
【0033】第5の実施の形態に係る樋受具は以上のご
ときものであり、これを製作する際は、図11に示すよ
うに、材料の金属板38から樋受本体1と取付け部2
2’が一体になったものを連続的に打ち抜き、その打ち
抜いたものの取付け部22’の開口37に、樋耳係止部
材5の基部6を挿入し(図10の一点鎖線矢印参照)、
その両側の嵌合溝24をスライド溝21に嵌合させ、樋
受本体1の部分に移動させたのち、図10の一点鎖線で
示すように、取付け部22’を下向きに屈曲させる。ま
た、樋受本体1の先端を上向きに屈曲して外側樋耳係止
部3を形成する。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明は、樋耳係止部
材の基部に両側に開放された嵌合溝を形成してあるの
で、その嵌合溝を樋受本体のスライド溝の内側縁に嵌合
することができる。その結果、樋耳係止部材の基部の幅
は樋受本体の平坦部の幅と同じかそれより小さく形成す
ることができ、該部材の小形化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の分解斜視図
【図2】(a)同上の斜視図 (b)同上の断面図
【図3】同上の使用状態の一部省略断面図
【図4】(a)第2の実施の形態の側面図 (b)同上の一部拡大断面図 (c)同上の樋耳係止部材の分解斜視図
【図5】第3の実施の形態の斜視図
【図6】(a)同上の一部拡大断面図 (b)同上の樋耳係止部材の分解斜視図
【図7】第4の実施の形態の斜視図
【図8】(a)同上の一部拡大断面図 (b)同上の樋耳係止部材の分解斜視図
【図9】第5の実施の形態の斜視図
【図10】同上の組立中の斜視図
【図11】同上の材料の打抜きを示す平面図
【図12】(a)従来例の斜視図 (b)同上の使用状態の断面図
【符号の説明】
1 樋受本体 2 平坦部 3 外側樋耳係止部 4 取付金具 5 樋耳係止部材 6 基部 7 内側垂下部 8 外側垂下部 9 内側樋耳係止部 11 押さえバネ部 12、13 嵌合穴 14 樋 15 外側樋耳 16 内側樋耳 17 取付面 21 スライド溝 22、22’ 取付け部 23 溶接部 24 嵌合溝 25 釘 26 アリ溝 27 嵌合部材 28 アリ 29 上板 30 嵌合部 32 嵌合部 33 嵌合突起 34 円弧面 36 取付け穴 37 開口 38 金属板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反建物側端部に外側樋耳係止部を設け、
    建物側端部に取付け部を設けてなる樋受本体と、上記樋
    受本体にスライド自在に嵌合された樋耳係止部材とから
    なる樋受具において、上記樋受本体の外側樋耳係止部と
    取付け部との間の平坦部に長さ方向のスライド溝を形成
    し、上記樋耳係止部材を、上記平坦部と平行の基部と、
    その基部の建物側端部に設けた内側垂下部と、反建物側
    端部に設けた外側垂下部と、上記内側垂下部下端を外向
    きに屈曲して設けた内側樋耳係止部と、上記外側垂下部
    の下端を内向きに屈曲して設けた押さえバネ部とにより
    形成し、上記基部の両側部に両側面にそれぞれ開放され
    た嵌合溝を設け、その嵌合溝を前記スライド溝の内側縁
    にスライド自在に嵌合したことを特徴とする樋受具。
  2. 【請求項2】 上記取付け部を樋受本体と連続した同一
    部材により形成し、該取付け部に取付け穴を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の樋受具。
  3. 【請求項3】 上記樋受本体に設けた前記のスライド溝
    を上記取付け部にまで延長形成し、該取付け部に前記樋
    耳係止部材の基部を一方の面から他方の面まで挿通する
    大きさの開口を設け、上記スライド溝の一端を上記開口
    に連通させ、前記樋耳係止部材を樋受本体部分のスライ
    ド溝に嵌合したことを特徴とする請求項2に記載の樋受
    具。
JP25525495A 1995-05-30 1995-10-02 樋受具 Pending JPH0949301A (ja)

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JP7-132317 1995-05-30
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