JPH0949725A - 樹脂フィルムシートの厚さ測定方法および測定装置およびテーパ部付きロール - Google Patents
樹脂フィルムシートの厚さ測定方法および測定装置およびテーパ部付きロールInfo
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- JPH0949725A JPH0949725A JP20693395A JP20693395A JPH0949725A JP H0949725 A JPH0949725 A JP H0949725A JP 20693395 A JP20693395 A JP 20693395A JP 20693395 A JP20693395 A JP 20693395A JP H0949725 A JPH0949725 A JP H0949725A
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Abstract
測定する。 【解決手段】 渦電流式距離センサ2により基準位置2
1から金属製タッチロール1の外周面までの第1の距離
を測定する。同時に、CCDカメラ6で基準位置21か
ら樹脂フィルムシートSの表面までの第2の距離を測定
する。そして、前記第1の距離と第2の距離の差から樹
脂フィルムシートSの厚さを算出する。 【効果】 測定が容易になる。樹脂フィルムシートが光
を透過しない場合でも測定できる。タッチロールに偏心
や撓みがあっても正確に測定できる。樹脂フィルムシー
トの表面状態の影響を受けずに正確に測定できる。装置
が安価になる。
Description
ートの厚さ測定方法および測定装置およびテーパ部付き
ロールに関し、更に詳しくは、樹脂フィルムシートの厚
さを容易かつ正確に測定できる樹脂フィルムシートの厚
さ測定方法および測定装置およびテーパ部付きロールに
関する。
置の一例としては、「フィルム包材の厚み測定検査技術
について;宇野正裕,PACKS,1982/4,13
7頁」に記載のものが挙げられる。図9に、上記樹脂フ
ィルムシートの厚さ測定装置の構成を簡略化した一例を
示す。この樹脂フィルムシートの厚さ測定装置500で
は、樹脂フィルムシートSの一方側に光源502を配置
し、この光源502の光軸上に光線を平行にするレンズ
503と、測定波長選択用フィルタ504とを配置して
いる。また、樹脂フィルムシートSの他方側には、樹脂
フィルムシートSの表面側から裏面側へ透過した透過光
を集束するレンズ508と、その集束した光を受光し電
圧に変換する受光素子509とが配置されている。この
受光素子509の出力する電圧は、増幅器510で増幅
され、表示設定器515に入力される。
00の測定原理は、次の通りである。一般に有機化合物
からなる樹脂フィルムシートSは、2μm〜15μmの
赤外線波長領域に吸収帯を有している。ここで、樹脂フ
ィルムシートSへの入射光の強さをI0 ,測定波長λに
おける吸収係数をK,樹脂フィルムシートSの厚さをX
とするとき、Lambert-Beerの法則より、樹脂フィルムシ
ートSからの透過光の強さIは、 I=I0・exp{−K・X} で表される。I0 およびKは既知であるから、透過光の
強さIを測定すれば、樹脂フィルムシートSの厚さXを
求めることが出来る。
過した透過光の強さIを測定して樹脂フィルムシートS
の厚さXを求める透過光方式の他の従来技術としては、
特開平2−297007号公報に記載のものが挙げられ
る。
ムシートの厚さ測定装置の一例としては、特開昭62−
36507号公報に記載のものが挙げられる。図10に
示すように、この樹脂フィルムシートの厚さ測定装置6
00は、タッチロール601の上方に距離Gだけ離し
て、スリット603を有する基準しゃ光板602を配置
し、この基準しゃ光板602の一方側にレーザ光源60
4および走査機構605を配置し、他方側にスリット用
受光器606および間隙用受光器607を配置し、前記
タッチロール601の外周面に密着させて樹脂フィルム
シートSを走行させる構成である。
部からタッチロール601にかかる走査ラインLでレー
ザ光を走査すると、スリット603を通過したレーザ光
はスリット用受光器606で受光され、基準しゃ光板6
02と樹脂フィルムシートSの間の間隙604を通過し
たレーザ光は間隙用受光器607で受光される。そこ
で、スリット用受光器606で受光したレーザ光の波形
のパルス幅をカウントすれば、レーザ光がスリット60
3を通過した時間TE が判る。また、間隙用受光器60
7で受光したレーザ光の波形のパルス幅をカウントすれ
ば、間隙604を通過した時間TF が判る。スリット幅
をEとし、間隙長をFとし、走査速度をVとすると、 TE=E/V TF=F/V で表される。これら2式より、 F=E・TF/TE が導かれる。すると、樹脂フィルムシートSの厚さX
は、 X=G−F=G−E・TF/TE となる。ここで、タッチロール601と基準しゃ光板6
02の距離Gおよびスリット幅Eは既知であるから、時
間TE,時間TFを計測すれば、樹脂フィルムシートSの
厚さXを求めることが出来る。
ムシートの厚さ測定装置500では、吸収係数Kが、樹
脂フィルムシートSの材質や着色用の染料や顔料などの
影響を受けるため、製造する樹脂フィルムシートSの種
類毎に補正や測定波長選択用フィルタ504の交換や再
校正が必要となる。このため、測定に手間がかかる問題
点がある。また、交換用の測定波長選択用フィルタ50
4を揃える必要があり、装置が高価になる問題点があ
る。さらに、樹脂フィルムシートSが光を透過しない場
合、測定を行えない問題点がある。また、特開平2−2
97007号公報に記載の従来技術も、透過光方式であ
るため、上記と同じ問題点がある。
さ測定装置600では、タッチロール601と基準しゃ
光板602の距離Gが常に一定であることを前提にして
いる。しかし、タッチロール601に偏心や撓みがある
と距離Gが変動し、樹脂フィルムシートSの厚さXを正
確に測定できない問題点がある。また、走査機構605
が必要であり、装置が高価になる問題点がある。さら
に、レーザ光は指向性が強いので、樹脂フィルムシート
Sの表面が粗いとレーザ光が散乱してしまい、測定精度
が悪化する問題点がある。
あること、樹脂フィルムシートが光を透過しない場合で
も測定可能であること、タッチロールに偏心や撓みがあ
っても正確に測定できること、樹脂フィルムシートの表
面状態の影響を受けずに正確に測定できること、およ
び、装置が安価であること、の5条件を満たす樹脂フィ
ルムシートの厚さ測定方法および測定装置およびテーパ
部付きロールを提供することにある。
明は、金属製タッチロール(1)の外周面に樹脂フィル
ムシート(S)の裏面を接した状態で、基準位置(2
1)から前記金属製タッチロール(1)の外周面までの
第1の距離(A)を電磁気的に測定すると共に、前記基
準位置(21)から前記樹脂フィルムシート(S)の表
面までの第2の距離(B)を光学的に測定し、前記第1
の距離(A)と前記第2の距離(B)との差に基づいて
前記樹脂フィルムシート(S)の厚さ(X)を算出する
ことを特徴とする樹脂フィルムシートの厚さ測定方法を
提供する。上記第1の観点による樹脂フィルムシートの
厚さ測定方法では、基準位置(21)から金属製タッチ
ロール(1)の外周面までの第1の距離(A)を電磁気
的に測定する。すなわち、光を使わないため、樹脂フィ
ルムシート(S)の色や光の透過性や表面状態などに関
係なく、第1の距離(A)を正確に測定できる。次に、
基準位置(21)から樹脂フィルムシート(S)の表面
までの第2の距離(B)を光学的に測定する。ここで
は、光を使うが、間隙に光を通すため、樹脂フィルムシ
ート(S)の色や光の透過性や表面状態などに関係な
く、第2の距離(B)を正確に測定できる。さらに、前
記第1の距離(A)を常に測定しているから、金属製タ
ッチロール(1)に偏芯や撓みがあっても、その影響を
除去できる。従って、樹脂フィルムシート(S)の厚さ
を容易かつ正確に測定できる。さらに、交換用の測定波
長選択用フィルタやレーザ光の走査機構などが不要であ
り、装置が安価になる。
ムシート(S)の裏面と接する外周面をもつ金属製タッ
チロール(1)と、その金属製タッチロール(1)の外
周部分に流れる渦電流を利用して基準位置(21)から
前記金属製タッチロール(1)の外周面までの第1の距
離(A)に応じたデジタル値を出力する渦電流式センサ
手段(2,3)と、前記デジタル値を第1の距離(A)
に変換する変換手段(10)と、前記基準位置(21)
から前記樹脂フィルムシート(S)の表面までの間隙を
通過する光を利用して前記基準位置(21)から前記樹
脂フィルムシート(S)の表面までの第2の距離(B)
を測定する光学的距離測定手段(4,5,6,7,1
0)と、前記第1の距離(A)と前記第2の距離(B)
との差に基づいて前記樹脂フィルムシート(S)の厚さ
(X)を算出する演算手段(10)とを具備したことを
特徴とする樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(10
0)を提供する。上記第2の観点による樹脂フィルムシ
ートの厚さ測定装置(100)では、金属製タッチロー
ル(1)の外周部分に流れる渦電流を利用して基準位置
(21)から金属製タッチロール(1)の外周面までの
第1の距離(A)を測定する。すなわち、光を使わない
ため、樹脂フィルムシート(S)の色や光の透過性や表
面状態などに関係なく、第1の距離(A)を正確に測定
できる。次に、基準位置(21)から樹脂フィルムシー
ト(S)の表面までの第2の距離(B)を光学的に測定
する。ここでは、光を使うが、間隙に光を通すため、樹
脂フィルムシート(S)の色や光の透過性や表面状態な
どに関係なく、第2の距離(B)を正確に測定できる。
さらに、前記第1の距離(A)を常に測定しているか
ら、金属製タッチロール(1)に偏芯や撓みがあって
も、その影響を除去できる。従って、樹脂フィルムシー
ト(S)の厚さを容易かつ正確に測定できる。さらに、
交換用の測定波長選択用フィルタやレーザ光の走査機構
などが不要であり、装置(100)が安価になる。
樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(100)におい
て、前記第1の距離(A)を測定する測定点が前記金属
製タッチロール(1)の外周面上のどの位置にあるかを
判定する測定点位置判定手段(8,10)と、前記金属
製タッチロール(1)の外周面上の位置(L0,L1,L2,
…,L12)と対応した変換式または変換テーブルを記憶
する第1の記憶手段(11)とをさらに具備すると共
に、変換手段(10)は、前記測定点位置判定手段
(8,10)により判定した測定点の位置に対応した変
換式または変換テーブルを前記第1の記憶手段(11)
から取り出してデジタル値を第1の距離(A)に変換す
ることを特徴とする樹脂フィルムシートの厚さ測定装置
(100)を提供する。樹脂フィルムシートの厚さを測
定するとき、金属製タッチロール(1)を回転すると、
第1の距離(A)を測定する測定点の位置が、金属製タ
ッチロール(1)の外周面上を周方向に移動することに
なる。また、前記測定点を樹脂フィルムシートの幅方向
に移動すると、測定点の位置が、金属製タッチロール
(1)の外周面上を軸方向に移動することになる。とこ
ろが、金属製タッチロール(1)の製造上のバラツキに
より、金属製タッチロール(1)の外周面上の位置によ
って、例えばメッキ層の厚さが異なる。このため、第1
の距離(A)が同じでも、渦電流が同じとは限らない。
そこで、上記第3の観点の樹脂フィルムシートの厚さ測
定装置(100)では、デジタル値を第1の距離(A)
に変換するための変換式または変換テーブルを、金属製
タッチロール(1)の外周面上の位置(L0,L1,L2,
…,L12)毎に作成して記憶しておく。そして、第1の
距離(A)を測定する測定点が金属製タッチロール
(1)の外周面上のどの位置にあるかを判定し、その判
定した測定点の位置に対応した変換式または変換テーブ
ルを取り出して、デジタル値を第1の距離(A)に変換
する。これにより、高い測定精度を維持できる。
樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(100)におい
て、前記金属製タッチロール(1)は、芯ロール(1
a)の表面に、クロム,ニッケル,アルミニウムなどの
良導電性金属のメッキ層(1b)を設けた構造であるこ
とを特徴とする樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(1
00)を提供する。上記第4の観点の樹脂フィルムシー
トの厚さ測定装置(100)では、芯ロール(1a)の
表面にクロム,ニッケル,アルミニウムなどの良導電性
金属のメッキ層(1b)を設けた構造の金属製タッチロ
ール(1)を用いている。この構造により、渦電流がメ
ッキ層(1b)を流れるため、芯ロール(1a)の素材
には制限がなくなる。例えば、芯ロール(1a)の素材
に鉄を用いて、安価に強度を高められる。
樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(100)におい
て、前記金属製タッチロール(1)の端部の前記樹脂フ
ィルムシート(S)のない部分で取得した前記第1の距
離(A)と前記第2の距離(B)の差(Δ)を演算する
演算手段(10)と、前記差(Δ)を記憶する第2の記
憶手段(12)とをさらに具備すると共に、前記変換手
段(10)は、前記金属製タッチロール(1)の中間部
の前記樹脂フィルムシート(S)のある部分で取得した
第1の距離(A)を前記差(Δ)によりオフセット補正
することを特徴とする樹脂フィルムシートの厚さ測定装
置(100)を提供する。樹脂フィルムシートの厚さを
測定するとき、周囲温度により渦電流が変動したり,回
路の特性が変動し、デジタル値が変動することがある。
そこで、上記第5の観点の樹脂フィルムシートの厚さ測
定装置(100)では、金属製タッチロール(1)の端
部の樹脂フィルムシート(S)のない部分で第1の距離
(A)および第2の距離(B)を取得し、金属製タッチ
ロール(1)の中間部の樹脂フィルムシート(S)のあ
る部分で取得した第1の距離(A)から前記差(Δ)を
オフセット補正する。樹脂フィルムシート(S)のない
部分では、樹脂フィルムシート(S)の厚さが“0”で
あるから、第1の距離(A)と第2の距離(B)とが一
致するはずであり、もし差(Δ)があれば、それは温度
変動に起因するドリフトと考えられる。従って、これを
オフセット補正することで、正しい樹脂フィルムシート
(S)の厚さを得ることが出来る。
d)を均一な直径とし少なくとも一方の端部をテーパ状
に縮径するか又は拡径するか又は第1の端部(1e)を
テーパ状に縮径し第2の端部(1f)をテーパ状に拡径
した金属製タッチロール(1C)の外周面に樹脂フィル
ムシートを被せない状態で、基準位置(21)から前記
金属製タッチロール(1C)の外周面までの第1の距離
(A)を前記第1の端部(1e)から前記第2の端部
(1f)に渡って電磁気的に測定すると共に光学的に測
定し、前記電磁気的に測定した値を前記光学的に測定し
た値で校正しておき、前記金属製タッチロール(1C)
の外周面に樹脂フィルムシート(S)の裏面を接した状
態で、前記第1の距離(A)を電磁気的に測定すると共
に、前記基準位置(21)から前記樹脂フィルムシート
(S)の表面までの第2の距離(B)を光学的に測定
し、前記第1の距離(A)と前記第2の距離(B)との
差に基づいて前記樹脂フィルムシート(S)の厚さ
(X)を算出することを特徴とする樹脂フィルムシート
の厚さ測定方法を提供する。樹脂フィルムシート(S)
の厚さを測定する時、樹脂フィルムシート(S)の熱や
テンションによって金属製タッチロール(1C)が大き
く変形する場合がある。一方、電磁気的に測定した値を
光学的に測定した値で校正する時には、金属製タッチロ
ール(1C)の外周面に樹脂フィルムシートを被せない
状態で行うので、樹脂フィルムシート(S)の熱やテン
ションによる金属製タッチロール(1C)の変形がな
い。このため、一端から他端まで均一な直径の金属製タ
ッチロールを用いていると、樹脂フィルムシート(S)
の厚さを測定する時の電磁気的な測定値が、校正範囲を
逸脱してしまうことがある。校正範囲を逸脱すると、測
定不能となるか、測定精度が低下してしまう。そこで、
上記第6の観点の樹脂フィルムシートの厚さ測定方法で
は、中央部(1d)を均一な直径とし、少なくとも一方
の端部をテーパ状に縮径するか,又は,拡径するか,又
は,第1の端部(1e)をテーパ状に縮径し第2の端部
(1f)をテーパ状に拡径した金属製タッチロール(1
C)を用いるようにした。中央部(1d)に樹脂フィル
ムシート(S)の熱やテンションがかかった時の変形範
囲をカバーするように縮径または拡径しておくことによ
り、校正範囲が広がり、樹脂フィルムシート(S)の厚
さを測定する時の電磁気的な測定値が校正範囲に必ず入
るようになる。従って、測定可能となり、測定精度も低
下しない。上記以外の構成と作用については、先に説明
した第1の観点の樹脂フィルムシートの厚さ測定方法と
同様である。
d)を均一な直径とし少なくとも一方の端部をテーパ状
に縮径するか又は拡径するか又は第1の端部(1e)を
テーパ状に縮径し第2の端部(1f)をテーパ状に拡径
した金属製タッチロール(1C)と、その金属製タッチ
ロール(1C)の外周部分に流れる渦電流を利用して基
準位置(21)から前記金属製タッチロール(1C)の
外周面までの第1の距離(A)に応じたデジタル値を出
力する渦電流式センサ手段(2,3)と、前記基準位置
(21)から前記樹脂フィルムシート(S)の表面まで
の間隙を通過する光を利用して前記基準位置(21)か
ら前記樹脂フィルムシート(S)の表面までの第2の距
離(B)を測定する光学的距離測定手段(4,5,6,
7,10)と、前記第1の距離(A)を測定する測定点
が前記金属製タッチロール(1C)の外周面上のどの位
置にあるかを判定する測定点位置判定手段(8,10)
と、前記金属製タッチロール(1C)の外周面に樹脂フ
ィルムシートを被せない状態で前記第1の距離(A)を
前記第1の端部(1e)から前記第2の端部(1f)に
渡って前記渦電流式センサ手段(2,3)で測定してデ
ジタル値を取得すると共に前記光学的距離測定手段
(4,5,6,7,10)で測定し前記デジタル値を前
記光学的に測定した値で校正して前記金属製タッチロー
ル(1C)の外周面上の位置(L0,L1,L2,…,L12)
と対応した変換式または変換テーブルを生成する校正手
段(10)と、前記変換式または変換テーブルを記憶す
る第1の記憶手段(11)と、前記測定点位置判定手段
(8,10)により判定した測定点の位置に対応した変
換式または変換テーブルを前記第1の記憶手段(11)
から取り出してデジタル値を第1の距離(A)に変換す
る変換手段(10)と、前記第1の距離(A)と前記第
2の距離(B)との差に基づいて前記樹脂フィルムシー
ト(S)の厚さ(X)を算出する演算手段(10)とを
具備したことを特徴とする樹脂フィルムシートの厚さ測
定装置(100)を提供する。上記第7の観点の樹脂フ
ィルムシートの厚さ測定装置(100)では、中央部
(1d)を均一な直径とし、少なくとも一方の端部をテ
ーパ状に縮径するか,又は,拡径するか,又は,第1の
端部(1e)をテーパ状に縮径し第2の端部(1f)を
テーパ状に拡径した金属製タッチロール(1C)を用い
ている。このため、上記第6の観点の樹脂フィルムシー
トの厚さ測定方法と同様の作用により、測定可能とな
り、測定精度も低下しなくなる。上記以外の構成と作用
については、先に説明した第2の観点の樹脂フィルムシ
ートの厚さ測定装置と同様である。
C)の中央部(1d)を均一な直径とし、少なくとも一
方の端部をテーパ状に縮径するか又は拡径するか又は第
1の端部(1e)をテーパ状に縮径し第2の端部(1
f)をテーパ状に拡径したことを特徴とするテーパ部付
きロール(1C)を提供する。このテーパ部付きロール
(1C)を用いることにより、上記第6の観点の樹脂フ
ィルムシートの厚さ測定方法を好適に実施できる。ま
た、上記第7の観点の樹脂フィルムシートの厚さ測定装
置を好適に構成できる。
の発明をさらに詳細に説明する。なお、これによりこの
発明が限定されるものではない。
ムシートの厚さ測定装置100を示す構成図である。金
属製タッチロール1は、鉄製の均一な直径の芯ロール1
aの表面に、クロムのメッキ層1bを設けた構造であ
る。樹脂フィルムシートSはその裏面を金属製タッチロ
ール1の外周面と接して走行し、それに合せて金属製タ
ッチロール1は回転する。
チロール1の垂直上方に設置されており、前記メッキ層
1bに流れる渦電流を利用して、基準位置21から金属
製タッチロール1の外周面までの第1の距離(A)に応
じたアナログ量を出力する。そのアナログ量は、A/D
変換器3によりデジタル値に変換され、CPU10に入
力される。
の厚さは、メッキ層1bの良導電性金属材料の電気伝導
率および透磁率と,前記渦電流式距離センサ2の発振周
波数とに基づいて求めた表皮効果の深さよりも大きくす
る。例えば、電気伝導率が1/(12.9×10-8),
透磁率が2.5×4π×10-7,発振周波数が4.3M
Hzのとき、メッキ層1bの厚さは171μm以上であ
る。
チロール1と前記渦電流式距離センサ2の間の間隙に、
一方側から水平に且つ前記金属製タッチロール1の軸と
直角に平行光線を与える。CCDカメラ6は、前記間隙
を通過して他方側に出てきた光を検出し、画像信号を出
力する。その画像信号は、CCDカメラ用インタフェー
ス基板7を介して、CPU10に入力される。
ズ5およびCCDカメラ6は、図示せぬ送り装置によ
り、金属製タッチロール1の軸方向に往復移動される。
これは、樹脂フィルムシートSの幅方向の異なる位置で
厚さを測定するためである。
チロール1の回転位置を検出し、CPU10に入力す
る。CPU10に接続されている第1のメモリ11は、
前記金属製タッチロール1の外周上の位置と対応した変
換式または変換テーブルを記憶している。また、CPU
10に接続されている第2のメモリ12は、前記金属製
タッチロール1の端部の樹脂フィルムシートSのない部
分で取得した第1の距離(A)と第2の距離(B)の差
(Δ)を記憶している。
の距離(A)を測定する測定点が前記金属製タッチロー
ル(1)の外周上のどの位置にあるかを判定する。次
に、判定した測定点の位置に対応した変換式または変換
テーブルを前記第1の記憶手段11から取り出してデジ
タル値を第1の距離(A)に変換する。次に、前記第2
の記憶手段12から前記差(Δ)を取り出して、前記第
1の距離(A)をオフセット補正する。また、前記画像
信号から第2の距離(B)を取得する。そして、前記オ
フセット補正した第1の距離(A)から前記第2の距離
(B)を減算し、樹脂フィルムシートSの厚さ(X)を
算出する。算出された厚さ(X)は、操作卓13の表示
器に表示される。
(B)の説明図である。第1の距離(A)は、基準位置
21から金属製タッチロール1の外周面までの距離であ
り、渦電流式距離センサ2により検出される。
脂フィルムシートSの表面までの距離である。画像信号
を垂直方向に沿って見たとき、基準位置21と樹脂フィ
ルムシートSの表面の間の間隙に対応するCCDカメラ
6の画素では光強度が強くなり、渦電流式距離センサ2
や樹脂フィルムシートSの陰になったCCDカメラ6の
画素では弱くなっている。そこで、CPU10は、例え
ば最大光強度の約1/2に閾値を設定し、その閾値を越
える光強度をもつ画素数NB を求める。そして、CCD
カメラ6の画素間の距離をPとし、CCDカメラ5の倍
率をkとするとき、 B=NB ×P/k により第2の距離(B)を算出する。
ら第2の距離(B)を減算して、樹脂フィルムシートS
の厚さ(X)を算出する。
分布の説明図である。樹脂フィルムシートSの走行に合
せて金属製タッチロール1が回転しているが、その1回
転に例えば12回の測定を行うとする。すると、金属製
タッチロール1の外周面を周方向に12等分するライン
L0,L1,L2,…,L12 に各測定点を対応させること
が出来る。また、樹脂フィルムシートSの走行と同時
に、渦電流式距離センサ2,光源4,レンズ5およびC
CDカメラ6が金属製タッチロール1の軸方向に往復移
動されるため、測定点は金属製タッチロール1の軸方向
に移動する。この結果、図3中の■で示すように、樹脂
フィルムシートSの幅方向の異なる位置に測定点が分布
し、樹脂フィルムシートSの厚さを満遍なく測定するこ
とが出来る。
チロール1の端部のため、樹脂フィルムシートSがな
い。従って、第1の距離(A)と第2の距離(B)とが
一致するはずである。もし、第1の距離(A)と第2の
距離(B)とに差(Δ)があれば、それは温度変動に起
因するドリフトと考えられる。そこで、CPU10は、
図3中の▲で示す測定点ごとに、第1の距離(A)から
第2の距離(B)を減算し、得られた差(Δ)を前記第
2のメモリ12に記憶(更新)する。そして、この差
(Δ)を用いて先述したオフセット補正を行うため、周
囲温度の影響を排除して、正しい樹脂フィルムシート
(S)の厚さを得ることが出来る。
と対応した変換式または変換テーブルを得るための校正
点の説明図である。樹脂フィルムシートSがない状態で
且つ金属製タッチロール1を回転させずに、渦電流式距
離センサ2,光源4,レンズ5およびCCDカメラ6を
金属製タッチロール1の軸方向に移動して、ラインL0
上の複数の校正点P0,P1,P2,…,P7 でデジタル値
(D)と第2の距離(B)のデータ対を多数取得する。
次に、取得した多数のデータ対に最小2乗法を適用し、
デジタル値(D)から第2の距離(B)を算出する多項
式を求める。次に、その多項式における第2の距離
(B)を第1の距離(A)に置き換えて、それをデジタ
ル値(D)を第1の距離(A)に変換する変換式であっ
て且つラインL0 に対応した変換式とする。そして、そ
の変換式またはその変換式から作成した変換テーブルを
前記第1のメモリ11に記憶する。
転させる。そして、金属製タッチロール1の回転を止め
て、渦電流式距離センサ2,光源4,レンズ5およびC
CDカメラ6を金属製タッチロール1の軸方向に移動し
て、ラインL1 上の複数の校正点P0,P1,P2,…,P7
でデジタル値(D)と第2の距離(B)のデータ対を多
数取得する。次に、取得した多数のデータ対に最小2乗
法を適用し、デジタル値(D)から第2の距離(B)を
算出する多項式を求める。次に、その多項式における第
2の距離(B)を第1の距離(A)に置き換えて、それ
をデジタル値(D)を第1の距離(A)に変換する変換
式であって且つラインL1 に対応した変換式とする。そ
して、その変換式またはその変換式から作成した変換テ
ーブルを前記第1のメモリ11に記憶する。同様にし
て、ラインL2,…,L12と対応した変換式を求めて、そ
れらの変換式またはそれらの変換式から作成した変換テ
ーブルを前記第1のメモリ11に記憶する。
は、測定点のラインに対応する変換テーブルを用いてデ
ジタル値(D)を第1の距離(A)に換算すれば、金属
製タッチロール1の製造上のバラツキや若干の変形や偏
心を除去でき、測定精度を向上することが出来る。
数の校正点P0,P1,P2,…,P7 で取得したデジタル値
(D)と第2の距離(B)多数のデータ対をグラフ上に
プロットすると、前記多項式は、それらプロットした多
数の点を通り抜ける曲線AL0(D)を表している。な
お、実測されたデジタル値(D)の最小値をD1とし、
最大値をD2とする。
100によれば、樹脂フィルムシートSの材質や着色用
の染料や顔料などの影響を受けないため、製造する樹脂
フィルムシートSの種類に合せた補正や測定波長選択用
フィルタの交換や再校正が必要でなく、測定が容易にな
る。また、樹脂フィルムシートSが光を透過しない場合
でも測定を行うことが出来る。また、金属製タッチロー
ル1に偏心や撓みがあっても、樹脂フィルムシートSの
厚さを正確に測定できる。さらに、樹脂フィルムシート
Sの表面が粗い場合でも、正確に測定できる。また、交
換用の測定波長選択用フィルタやレーザ光の走査機構が
必要でなく、装置が安価になる。但し、これは、交換用
の測定波長選択用フィルタやレーザ光の走査機構がなく
ても本発明を実施可能ということであり、交換用の測定
波長選択用フィルタやレーザ光の走査機構があっても本
発明を実施可能であるから、交換用の測定波長選択用フ
ィルタやレーザ光の走査機構があっても本発明の範囲に
含まれる。
定装置100によれば、渦電流に基づくデジタル値を第
1の距離(A)に変換する変換式または変換テーブルを
金属製タッチロール1の周方向の位置ごとに求めて記憶
しておき、現在の測定点の周方向の位置に対応した変換
式を取り出して用いるため、金属製タッチロール1のメ
ッキ層12の厚さのバラツキに起因する測定精度の低下
を防止できる。なお、渦電流に基づくデジタル値を第1
の距離(A)に変換する変換式または変換テーブルを金
属製タッチロール1の軸方向の位置ごとに求めて記憶し
ておき、現在の測定点の軸方向の位置に対応した変換式
を取り出して用いるようにしてもよい。この場合、樹脂
フィルムシートSがない状態で且つ渦電流式距離センサ
2,光源4,レンズ5およびCCDカメラ6を金属製タ
ッチロール1の軸方向に移動させず、金属製タッチロー
ル1を回転させて、ある軸方向の位置の周方向の複数の
校正点でデジタル値(D)と第2の距離(B)のデータ
対を多数取得し、それら多数のデータ対に最小2乗法を
適用し、デジタル値(D)から第2の距離(B)を算出
する多項式を求め、その多項式における第2の距離
(B)を第1の距離(A)に置き換えて、それをデジタ
ル値(D)を第1の距離(A)に変換する変換式であっ
て且つ前記軸方向の位置に対応した変換式とする。そし
て、その変換式またはその変換式から作成した変換テー
ブルを前記第1のメモリ11に記憶する。次に、渦電流
式距離センサ2,光源4,レンズ5およびCCDカメラ
6を金属製タッチロール1の軸方向に少しだけ移動し、
上記と同様にして変換式を求めて、それらの変換式また
はそれらの変換式から作成した変換テーブルを前記第1
のメモリ11に記憶する。これを繰り返せばよい。
定装置100によれば、樹脂フィルムシートSのないと
ころで取得した第1の距離(A)および第2の距離
(B)の差を用いてオフセット補正するようにしたた
め、温度変動により渦電流が変化しても、樹脂フィルム
シートSの厚さXを正確に測定できるようになる。
トの厚さ測定方法および測定装置が被測定フィルムの材
質や色の影響を受けないことを実験した。実験条件例と
して、PP(ポリプロピレン),PE(ポリエチレ
ン),PET(ポリエチレンテレフタレート),PVC
(塩化ビニール)の4種類の材料について、それぞれ透
明,赤色,青色,緑色,白色,黒色の樹脂フィルムシー
トを製作し、この樹脂フィルムシートの厚さを測定し
た。この結果、樹脂フィルムシートの厚さを高精度に測
定できることが確認された。
樹脂フィルムシートの熱やテンションがかからない状態
での直径のバラツキを示している。D1は、第1の距離
(A)を測定して得られたデジタル値(D)の最小値で
ある。また、D2は、最大値である。図5で説明したよ
うに、D1からD2の範囲が校正範囲になる。図6の
(b)(c)は、均一な直径の金属製タッチロール1に
樹脂フィルムシート(S)の熱やテンションがかかった
時の変形を示している。D3は、第1の距離(A)を測
定して得られたデジタル値(D)の最小値である。D4
は、最大値である。D1≦D3かつD4≦D2であれ
ば、熱やテンションにより変形しても、変形範囲が校正
範囲内に入っており、測定可能であり、測定精度も低下
しない。しかし、D3<D1またはD2<D4であれ
ば、熱やテンションにより変形したときのデジタル値
(D)が校正範囲を逸脱し、測定不能となるか、測定精
度が低下してしまう。
ように、中央部1dを均一な直径とし、第1の端部1e
をテーパ状に縮径し、第2の端部1fをテーパ状に拡径
した金属製タッチロール1Cを用いる。ここで、熱やテ
ンションにより中央部1dが変形した時のデジタル値
(D)の最小値よりも小さいデジタル値D5が得られる
ように前記縮径を行い、熱やテンションにより中央部1
dが変形した時のデジタル値(D)の最大値よりも大き
いデジタル値D6が得られるように前記拡径を行う。そ
して、第1の端部1eから第2の端部1fに渡る範囲α
について前記校正(図4参照)を行っておく。また、樹
脂フィルムシート(S)が中央部1dの範囲βに接する
ように金属製タッチロール1Cを使用する。
dの直径のバラツキの範囲[D1,D2]だけでなく、
熱やテンションによる中央部1dの直径の変形の範囲
[D3,D4]も校正範囲[D5,D6]に入ることと
なり、熱やテンションにより変形しても、測定可能とな
り、測定精度も低下しなくなる。
デジタル値(D)が減少するだけなら、一方または両方
の端部をテーパ状に縮径した金属製タッチロールを用い
てもよい。また、熱やテンションにより変形した時にデ
ジタル値(D)が増大するだけなら、一方または両方の
端部をテーパ状に拡径した金属製タッチロールを用いて
もよい。
第1の実施形態における効果に加えて、熱やテンション
により金属製タッチロール1Cが変形しても、測定精度
の低下なく測定できるようになる。
定方法および測定装置およびテーパ部付きロールによれ
ば、次の効果が得られる。 (1) 測定が容易である。 (2) 樹脂フィルムシートが光を透過しない場合でも測定
可能である。 (3) タッチロールに偏心や撓みがあっても正確に測定で
きる。 (4) 樹脂フィルムシートの表面状態の影響を受けずに正
確に測定できる。 (5) 装置が安価である。 (6) 熱やテンションにより金属製タッチロールが変形し
ても、測定精度の低下なく測定できる。
ムシートの厚さ測定装置の構成図である。
である。
ンションによる変形の説明図である。
チロールの構成図である。
熱やテンションによる変形範囲とバラツキの範囲の説明
図である。
例の簡略構成図である。
他の一例の簡略構成図である。
動作原理の説明図である。
段) 3 A/D変換器(渦電流式センサ手段) 4 光源(光学的距離測定手段) 5 レンズ(光学的距離測定手段) 6 CCDカメラ(光学的距離測定手段) 7 CCDカメラ用インターフェース基板
(光学的距離測定手段) 8 ロータリエンコーダ(測定点位置判定手
段) 10 CPU(渦電流式センサ手段,変換手
段,光学的距離測定手段,演算手段,測定点位置判定手
段) 11 第1の記憶手段 12 第2の記憶手段 13 操作卓 100 樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(本
発明) 500 樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(従
来) 502 光源 509 受光素子 504 測定波長選択用フィルタ 510 増幅器 515 表示設定器 600 樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(従
来) 601 タッチロール 602 基準しゃ光板 603 スリット 604 間隙 605 走査機構 606 スリット用受光器 607 間隙用受光器 S 樹脂フィルムシート
Claims (8)
- 【請求項1】 金属製タッチロール(1)の外周面に樹
脂フィルムシート(S)の裏面を接した状態で、基準位
置(21)から前記金属製タッチロール(1)の外周面
までの第1の距離(A)を電磁気的に測定すると共に、
前記基準位置(21)から前記樹脂フィルムシート
(S)の表面までの第2の距離(B)を光学的に測定
し、前記第1の距離(A)と前記第2の距離(B)との
差に基づいて前記樹脂フィルムシート(S)の厚さ
(X)を算出することを特徴とする樹脂フィルムシート
の厚さ測定方法。 - 【請求項2】 樹脂フィルムシート(S)の裏面と接す
る外周面をもつ金属製タッチロール(1)と、その金属
製タッチロール(1)の外周部分に流れる渦電流を利用
して基準位置(21)から前記金属製タッチロール
(1)の外周面までの第1の距離(A)に応じたデジタ
ル値を出力する渦電流式センサ手段(2,3)と、前記
デジタル値を第1の距離(A)に変換する変換手段(1
0)と、前記基準位置(21)から前記樹脂フィルムシ
ート(S)の表面までの間隙を通過する光を利用して前
記基準位置(21)から前記樹脂フィルムシート(S)
の表面までの第2の距離(B)を測定する光学的距離測
定手段(4,5,6,7,10)と、前記第1の距離
(A)と前記第2の距離(B)との差に基づいて前記樹
脂フィルムシート(S)の厚さ(X)を算出する演算手
段(10)とを具備したことを特徴とする樹脂フィルム
シートの厚さ測定装置(100)。 - 【請求項3】 請求項2に記載の樹脂フィルムシートの
厚さ測定装置(100)において、前記第1の距離
(A)を測定する測定点が前記金属製タッチロール
(1)の外周面上のどの位置にあるかを判定する測定点
位置判定手段(8,10)と、前記金属製タッチロール
(1)の外周面上の位置(L0,L1,L2,…,L12)と対
応した変換式または変換テーブルを記憶する第1の記憶
手段(11)とをさらに具備すると共に、前記変換手段
(10)は、前記測定点位置判定手段(8,10)によ
り判定した測定点の位置に対応した変換式または変換テ
ーブルを前記第1の記憶手段(11)から取り出してデ
ジタル値を第1の距離(A)に変換することを特徴とす
る樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(100)。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載の樹脂フ
ィルムシートの厚さ測定装置(100)において、前記
金属製タッチロール(1)は、芯ロール(1a)の表面
に、クロム,ニッケル,アルミニウムなどの良導電性金
属のメッキ層(1b)を設けた構造であることを特徴と
する樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(100)。 - 【請求項5】 請求項2から請求項4のいずれかに記載
の樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(100)におい
て、前記金属製タッチロール(1)の端部の前記樹脂フ
ィルムシート(S)のない部分で取得した前記第1の距
離(A)と前記第2の距離(B)の差(Δ)を演算する
演算手段(10)と、前記差(Δ)を記憶する第2の記
憶手段(12)とをさらに具備すると共に、前記変換手
段(10)は、前記金属製タッチロール(1)の中間部
の前記樹脂フィルムシート(S)のある部分で取得した
第1の距離(A)を前記差(Δ)によりオフセット補正
することを特徴とする樹脂フィルムシートの厚さ測定装
置(100)。 - 【請求項6】 中央部(1d)を均一な直径とし少なく
とも一方の端部をテーパ状に縮径するか又は拡径するか
又は第1の端部(1e)をテーパ状に縮径し第2の端部
(1f)をテーパ状に拡径した金属製タッチロール(1
C)の外周面に樹脂フィルムシートを被せない状態で、
基準位置(21)から前記金属製タッチロール(1C)
の外周面までの第1の距離(A)を前記第1の端部(1
e)から前記第2の端部(1f)に渡って電磁気的に測
定すると共に光学的に測定し、前記電磁気的に測定した
値を前記光学的に測定した値で校正しておき、前記金属
製タッチロール(1C)の外周面に樹脂フィルムシート
(S)の裏面を接した状態で、前記第1の距離(A)を
電磁気的に測定すると共に、前記基準位置(21)から
前記樹脂フィルムシート(S)の表面までの第2の距離
(B)を光学的に測定し、前記第1の距離(A)と前記
第2の距離(B)との差に基づいて前記樹脂フィルムシ
ート(S)の厚さ(X)を算出することを特徴とする樹
脂フィルムシートの厚さ測定方法。 - 【請求項7】 中央部(1d)を均一な直径とし少なく
とも一方の端部をテーパ状に縮径するか又は拡径するか
又は第1の端部(1e)をテーパ状に縮径し第2の端部
(1f)をテーパ状に拡径した金属製タッチロール(1
C)と、その金属製タッチロール(1C)の外周部分に
流れる渦電流を利用して基準位置(21)から前記金属
製タッチロール(1C)の外周面までの第1の距離
(A)に応じたデジタル値を出力する渦電流式センサ手
段(2,3)と、前記基準位置(21)から前記樹脂フ
ィルムシート(S)の表面までの間隙を通過する光を利
用して前記基準位置(21)から前記樹脂フィルムシー
ト(S)の表面までの第2の距離(B)を測定する光学
的距離測定手段(4,5,6,7,10)と、前記第1
の距離(A)を測定する測定点が前記金属製タッチロー
ル(1C)の外周面上のどの位置にあるかを判定する測
定点位置判定手段(8,10)と、前記金属製タッチロ
ール(1C)の外周面に樹脂フィルムシートを被せない
状態で前記第1の距離(A)を前記第1の端部(1e)
から前記第2の端部(1f)に渡って前記渦電流式セン
サ手段(2,3)で測定してデジタル値を取得すると共
に前記光学的距離測定手段(4,5,6,7,10)で
測定し前記デジタル値を前記光学的に測定した値で校正
して前記金属製タッチロール(1C)の外周面上の位置
(L0,L1,L2,…,L12)と対応した変換式または変換
テーブルを生成する校正手段(10)と、前記変換式ま
たは変換テーブルを記憶する第1の記憶手段(11)
と、前記測定点位置判定手段(8,10)により判定し
た測定点の位置に対応した変換式または変換テーブルを
前記第1の記憶手段(11)から取り出してデジタル値
を第1の距離(A)に変換する変換手段(10)と、前
記第1の距離(A)と前記第2の距離(B)との差に基
づいて前記樹脂フィルムシート(S)の厚さ(X)を算
出する演算手段(10)とを具備したことを特徴とする
樹脂フィルムシートの厚さ測定装置(100)。 - 【請求項8】 ロール(1C)の中央部(1d)を均一
な直径とし、少なくとも一方の端部をテーパ状に縮径す
るか又は拡径するか又は第1の端部(1e)をテーパ状
に縮径し第2の端部(1f)をテーパ状に拡径したこと
を特徴とするテーパ部付きロール(1C)。
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|---|---|---|---|
| JP20693395A JP3661015B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-08-14 | 樹脂フィルムシートの厚さ測定方法および測定装置 |
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|---|---|---|---|
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| JP12771695 | 1995-05-26 | ||
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| KR100916340B1 (ko) * | 2008-03-13 | 2009-09-11 | 주식회사 코웰테크 | 영상 처리를 이용한 건축 자재 패널 두께 유지 조절 장치 |
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| CN121876777A (zh) * | 2026-01-22 | 2026-04-17 | 安庆市三环康泰纸塑有限公司 | 一种多点采样式淋膜纸厚度高精度测量装置、系统及方法 |
-
1995
- 1995-08-14 JP JP20693395A patent/JP3661015B2/ja not_active Expired - Fee Related
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