JPH0949939A - 光ファイバ接続器 - Google Patents
光ファイバ接続器Info
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- JPH0949939A JPH0949939A JP20255395A JP20255395A JPH0949939A JP H0949939 A JPH0949939 A JP H0949939A JP 20255395 A JP20255395 A JP 20255395A JP 20255395 A JP20255395 A JP 20255395A JP H0949939 A JPH0949939 A JP H0949939A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続した光ファイバの再使用が不可能となる
ため光ファイバの着脱ができず、接続切り替え等には有
効に利用できなかった。 【解決手段】 二つ割り構造を構成するベース2および
蓋体3からなる本体4と、該本体4の外周面5に形成さ
れた螺着部6に螺着されることによりベース2と蓋体3
とを一体化状態に保持する押圧ネジ7とを備え、押圧ネ
ジ7を回転した際に押圧ネジ7との接触部分が変動する
ことにより、ベース2と蓋体3との間における光ファイ
バ9のクランプ力を変化させるテーパ部11を本体4に
形成したことを特徴とする光ファイバ接続器を提供す
る。
ため光ファイバの着脱ができず、接続切り替え等には有
効に利用できなかった。 【解決手段】 二つ割り構造を構成するベース2および
蓋体3からなる本体4と、該本体4の外周面5に形成さ
れた螺着部6に螺着されることによりベース2と蓋体3
とを一体化状態に保持する押圧ネジ7とを備え、押圧ネ
ジ7を回転した際に押圧ネジ7との接触部分が変動する
ことにより、ベース2と蓋体3との間における光ファイ
バ9のクランプ力を変化させるテーパ部11を本体4に
形成したことを特徴とする光ファイバ接続器を提供す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メカニカルスプラ
イスなどの光ファイバの突き合わせ接続に用いられる光
ファイバ接続器に関する。
イスなどの光ファイバの突き合わせ接続に用いられる光
ファイバ接続器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバ接続器においては、突
き合わせた2本の光ファイバを同一のハウジング内に固
定する構造となっている。前記光ファイバ接続器の位置
決め調心構造としては、(1)精密細管(以下、「マイ
クロキャピラリー」)内にその両端から光ファイバを挿
入して突き合わせる構造、(2)位置決め溝において光
ファイバ同士を突き合わせる構造、(3)3本の精密ロ
ッドあるいは3個の精密ボールの中心に光ファイバを担
持して位置決めする構造などがある。この光ファイバ接
続器は、前記調心機構において一対の光ファイバを調
心、突き合わせして調心機構に接着または機械的に挟持
固定するようになっている。
き合わせた2本の光ファイバを同一のハウジング内に固
定する構造となっている。前記光ファイバ接続器の位置
決め調心構造としては、(1)精密細管(以下、「マイ
クロキャピラリー」)内にその両端から光ファイバを挿
入して突き合わせる構造、(2)位置決め溝において光
ファイバ同士を突き合わせる構造、(3)3本の精密ロ
ッドあるいは3個の精密ボールの中心に光ファイバを担
持して位置決めする構造などがある。この光ファイバ接
続器は、前記調心機構において一対の光ファイバを調
心、突き合わせして調心機構に接着または機械的に挟持
固定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
な光ファイバ接続器の場合、接続した光ファイバの再使
用が不可能となるため光ファイバの着脱ができず、接続
切り替え等には有効に利用できないといった問題があっ
た。すなわち、光ファイバを調心機構に接着した場合に
は、調心機構からの取り外しが大変な上、突き合わせ端
部が接着剤で汚れて再使用が困難になる。また、光ファ
イバを機械的に挟持した場合には、光ファイバの突き合
わせ端部に挟持力を均等に作用させることが困難である
ため、挟持力が偏在して作用した結果、突き合わせ状態
を解除した際に突き合わせ端部の屈折率が変動して再使
用が困難になるといった問題が生じる。
な光ファイバ接続器の場合、接続した光ファイバの再使
用が不可能となるため光ファイバの着脱ができず、接続
切り替え等には有効に利用できないといった問題があっ
た。すなわち、光ファイバを調心機構に接着した場合に
は、調心機構からの取り外しが大変な上、突き合わせ端
部が接着剤で汚れて再使用が困難になる。また、光ファ
イバを機械的に挟持した場合には、光ファイバの突き合
わせ端部に挟持力を均等に作用させることが困難である
ため、挟持力が偏在して作用した結果、突き合わせ状態
を解除した際に突き合わせ端部の屈折率が変動して再使
用が困難になるといった問題が生じる。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、光ファイバを突き合わせ接続および接続切り替え
可能な光ファイバ接続器を提供することを目的とするも
のである。
ので、光ファイバを突き合わせ接続および接続切り替え
可能な光ファイバ接続器を提供することを目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明載の光ファイバ接
続器では、組み合わせることにより概略ロッド状となる
二つ割り構造を構成するベースおよび蓋体からなる本体
と、該本体の外周面に形成された螺着部に装着されるこ
とによりベースと蓋体とを一体化状態に保持する押圧ネ
ジとを備え、光ファイバを突き合わせ接続可能に位置決
め調心する調心機構をベースおよび蓋体の少なくともい
づれか一方またはこれらの間に設け、前記螺着部に螺着
した押圧ネジを回転した際に押圧ネジに形成した押圧部
との当接位置が変化することによりベースと蓋体との間
における光ファイバのクランプ力を変化させるテーパ部
を本体に設け、前記調心機構の前記テーパ部の形成領域
に対応する位置に光ファイバ同士を突き合わせ接続する
接続部を設けたことを前記課題の解決手段とした。
続器では、組み合わせることにより概略ロッド状となる
二つ割り構造を構成するベースおよび蓋体からなる本体
と、該本体の外周面に形成された螺着部に装着されるこ
とによりベースと蓋体とを一体化状態に保持する押圧ネ
ジとを備え、光ファイバを突き合わせ接続可能に位置決
め調心する調心機構をベースおよび蓋体の少なくともい
づれか一方またはこれらの間に設け、前記螺着部に螺着
した押圧ネジを回転した際に押圧ネジに形成した押圧部
との当接位置が変化することによりベースと蓋体との間
における光ファイバのクランプ力を変化させるテーパ部
を本体に設け、前記調心機構の前記テーパ部の形成領域
に対応する位置に光ファイバ同士を突き合わせ接続する
接続部を設けたことを前記課題の解決手段とした。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の光ファイバ接続器の
実施の形態を、図1から図4を参照して説明する。図中
符号1は、本発明の光ファイバ接続器である。この光フ
ァイバ接続器1は、図1および図2に示すように、組み
合わせることにより断面円形の概略ロッド状となる二つ
割り構造を構成するベース2および蓋体3からなる本体
4と、該本体4の外周面5に形成された螺着部6に螺着
されることによりベース2と蓋体3とを一体化状態に保
持する押圧ネジ7とを備えている。ベース2の蓋体3が
装着される蓋体装着面8には、光ファイバ9同士を突き
合わせ接続可能に位置決め調心する調心機構としての位
置決め溝10が形成されている。
実施の形態を、図1から図4を参照して説明する。図中
符号1は、本発明の光ファイバ接続器である。この光フ
ァイバ接続器1は、図1および図2に示すように、組み
合わせることにより断面円形の概略ロッド状となる二つ
割り構造を構成するベース2および蓋体3からなる本体
4と、該本体4の外周面5に形成された螺着部6に螺着
されることによりベース2と蓋体3とを一体化状態に保
持する押圧ネジ7とを備えている。ベース2の蓋体3が
装着される蓋体装着面8には、光ファイバ9同士を突き
合わせ接続可能に位置決め調心する調心機構としての位
置決め溝10が形成されている。
【0007】前記螺着部6は、本体4の長手方向中央部
から一側(図1右奥、図2右側)端部に到る領域に形成
されている。この螺着部6の他側端部には、該螺着部6
に螺着した押圧ネジ7を回転した際に押圧ネジ7との接
触部分が変動することにより、ベース2と蓋体3との間
における光ファイバ9のクランプ力を変化させるテーパ
部11が隣設されている。ベース2と蓋体3とは、共に
プラスチック等の低ヤング率材料で形成され、同一の円
を直径で切断した概略半円形の断面形状とされている。
ベース2と蓋体3との相異点は、ベース2のみが前記位
置決め溝10を有し、蓋体3が光ファイバ9を位置決め
溝10に安定に押し込むための支持溝12を有している
点である。位置決め溝10は、図3に示すように、前記
蓋体装着面8の幅方向中央に位置し、ベース2の長手方
向に沿って延在している。位置決め溝10の両端部は、
ベース2の長手方向両端部に開口されている。また、位
置決め溝10の長手方向中央部は光ファイバ9の突き合
わせ端部13が配置される接続部14、長手方向両端部
は突き合わせ端部13の被覆15を支持して、前記突き
合わせ端部13を接続部14における場合と同一直線上
に位置させるシース支持部16とされている。前記接続
部14は、本体4における前記テーパ部11の形成位置
に設けられている。ベース2の蓋体装着面8と対向され
る蓋体3のベース装着面17は、幅方向中央部に前記支
持溝12を有する概略平坦面とされている。なお、本実
施の形態において、位置決め溝10はV溝であるが、U
溝等であっても構わない。また、蓋体装着面8には、位
置決め溝を複数形成してもよい。この場合、各位置決め
溝は、互いに並列に形成する。
から一側(図1右奥、図2右側)端部に到る領域に形成
されている。この螺着部6の他側端部には、該螺着部6
に螺着した押圧ネジ7を回転した際に押圧ネジ7との接
触部分が変動することにより、ベース2と蓋体3との間
における光ファイバ9のクランプ力を変化させるテーパ
部11が隣設されている。ベース2と蓋体3とは、共に
プラスチック等の低ヤング率材料で形成され、同一の円
を直径で切断した概略半円形の断面形状とされている。
ベース2と蓋体3との相異点は、ベース2のみが前記位
置決め溝10を有し、蓋体3が光ファイバ9を位置決め
溝10に安定に押し込むための支持溝12を有している
点である。位置決め溝10は、図3に示すように、前記
蓋体装着面8の幅方向中央に位置し、ベース2の長手方
向に沿って延在している。位置決め溝10の両端部は、
ベース2の長手方向両端部に開口されている。また、位
置決め溝10の長手方向中央部は光ファイバ9の突き合
わせ端部13が配置される接続部14、長手方向両端部
は突き合わせ端部13の被覆15を支持して、前記突き
合わせ端部13を接続部14における場合と同一直線上
に位置させるシース支持部16とされている。前記接続
部14は、本体4における前記テーパ部11の形成位置
に設けられている。ベース2の蓋体装着面8と対向され
る蓋体3のベース装着面17は、幅方向中央部に前記支
持溝12を有する概略平坦面とされている。なお、本実
施の形態において、位置決め溝10はV溝であるが、U
溝等であっても構わない。また、蓋体装着面8には、位
置決め溝を複数形成してもよい。この場合、各位置決め
溝は、互いに並列に形成する。
【0008】前記テーパ部11は、螺着部6に近接する
側から離間する側に行くにしたがって次第に本体4が断
面方向に拡径する形状とされている。このテーパ部11
は、最大10mm程度の軸方向寸法を有している。テー
パ部11の螺着部6から最も離間した端部には、テーパ
部11の最大断面形状で本体4の長手方向に延在する等
径部18が隣設されている。この等径部18の外面に
は、押圧ネジ7の後述する押圧部24と螺合するネジ溝
が形成されている。
側から離間する側に行くにしたがって次第に本体4が断
面方向に拡径する形状とされている。このテーパ部11
は、最大10mm程度の軸方向寸法を有している。テー
パ部11の螺着部6から最も離間した端部には、テーパ
部11の最大断面形状で本体4の長手方向に延在する等
径部18が隣設されている。この等径部18の外面に
は、押圧ネジ7の後述する押圧部24と螺合するネジ溝
が形成されている。
【0009】本体4の他側端部には、固定ネジ螺着部1
9が形成されている。この固定ネジ螺着部19には、ベ
ース2と蓋体3のそれぞれの他側端部の間に光ファイバ
9の被覆15部分をクランプするクランプ力を付与する
固定ネジ20が螺着されるようになっている。この固定
ネジ20の螺着の軸線方向一端部には、光ファイバ接続
器1の外から光ファイバ9を位置決め溝10内に案内、
挿入するテーパ穴21を形成する案内部22が設けられ
ている。テーパ穴21は、固定ネジ20を固定ネジ螺着
部19に螺着した際に、位置決め溝10と同一軸線上と
なるように形成されている。また、テーパ穴21の最も
狭隘な部分は、光ファイバ9を軽く締め付ける程度の断
面積を有している。固定ネジ20は、本体4の長手方向
一側端部に位置する螺着部6にも螺着されるようになっ
ている。なお、固定ネジ20には、光ファイバ9を締め
付ける締め付け手段を別途設置してもよい。
9が形成されている。この固定ネジ螺着部19には、ベ
ース2と蓋体3のそれぞれの他側端部の間に光ファイバ
9の被覆15部分をクランプするクランプ力を付与する
固定ネジ20が螺着されるようになっている。この固定
ネジ20の螺着の軸線方向一端部には、光ファイバ接続
器1の外から光ファイバ9を位置決め溝10内に案内、
挿入するテーパ穴21を形成する案内部22が設けられ
ている。テーパ穴21は、固定ネジ20を固定ネジ螺着
部19に螺着した際に、位置決め溝10と同一軸線上と
なるように形成されている。また、テーパ穴21の最も
狭隘な部分は、光ファイバ9を軽く締め付ける程度の断
面積を有している。固定ネジ20は、本体4の長手方向
一側端部に位置する螺着部6にも螺着されるようになっ
ている。なお、固定ネジ20には、光ファイバ9を締め
付ける締め付け手段を別途設置してもよい。
【0010】前記押圧ネジ7は、プラスチックや金属等
の弾性を有する材質から構成され、前記螺着部6と螺合
する基部23と、この基部23から突設され、テーパ部
11に当接されるフランジ状の押圧部24とを備えてい
る。押圧部24の基部23寄りの部分は、肉厚に形成さ
れ、ベース2と蓋体3との間に光ファイバ9をクランプ
するに十分なクランプ力を付与可能な強度を有してい
る。押圧部24の先端部は、等径部18の外面に螺着さ
れるネジ部25とされている。
の弾性を有する材質から構成され、前記螺着部6と螺合
する基部23と、この基部23から突設され、テーパ部
11に当接されるフランジ状の押圧部24とを備えてい
る。押圧部24の基部23寄りの部分は、肉厚に形成さ
れ、ベース2と蓋体3との間に光ファイバ9をクランプ
するに十分なクランプ力を付与可能な強度を有してい
る。押圧部24の先端部は、等径部18の外面に螺着さ
れるネジ部25とされている。
【0011】押圧部24は、基部32近傍の内周面にテ
ーパ部11と平行に傾斜する押圧面26を有し、押圧ネ
ジ7をテーパ部11方向に締め付けていくことにより、
テーパ部11を螺着部6側から次第に内装して行き、そ
の結果テーパ部11を縮径する方向に締め付けるように
なっている。なお、押圧部24の形状は、テーパ部11
を締め付け可能な形状であれば、押圧面26以外、内周
面にテーパ部11を均等に押圧可能な突起を有する形状
等であってもよい。
ーパ部11と平行に傾斜する押圧面26を有し、押圧ネ
ジ7をテーパ部11方向に締め付けていくことにより、
テーパ部11を螺着部6側から次第に内装して行き、そ
の結果テーパ部11を縮径する方向に締め付けるように
なっている。なお、押圧部24の形状は、テーパ部11
を締め付け可能な形状であれば、押圧面26以外、内周
面にテーパ部11を均等に押圧可能な突起を有する形状
等であってもよい。
【0012】以下、本実施の形態の作用および効果を説
明する。前記光ファイバ接続器1によって一対の光ファ
イバ9を突き合わせ接続するには、まず、押圧ネジ7と
固定ネジ20との螺着をそれぞれ螺着部6や固定ネジ螺
着部19に対して緩めておき、光ファイバ9の突き合わ
せ端部13をテーパ穴21から位置決め溝10に挿入
し、本体4の長手方向両側から挿入した突き合わせ端部
13同士を接続部14において突き合わせるようにす
る。この際、予め、突き合わせ端部13は、光ファイバ
9の被覆15を位置決め溝10の接続部14の略半分に
相当する長さ除去して、適切な長さに形成しておく。接
続部14における突き合わせ端部13同士の突き合わせ
完了時には、突き合わせ端部13が接続部14に配置さ
れ、被覆15部分がシース支持部16に配置される。
明する。前記光ファイバ接続器1によって一対の光ファ
イバ9を突き合わせ接続するには、まず、押圧ネジ7と
固定ネジ20との螺着をそれぞれ螺着部6や固定ネジ螺
着部19に対して緩めておき、光ファイバ9の突き合わ
せ端部13をテーパ穴21から位置決め溝10に挿入
し、本体4の長手方向両側から挿入した突き合わせ端部
13同士を接続部14において突き合わせるようにす
る。この際、予め、突き合わせ端部13は、光ファイバ
9の被覆15を位置決め溝10の接続部14の略半分に
相当する長さ除去して、適切な長さに形成しておく。接
続部14における突き合わせ端部13同士の突き合わせ
完了時には、突き合わせ端部13が接続部14に配置さ
れ、被覆15部分がシース支持部16に配置される。
【0013】次に、突き合わせた光ファイバ9相互に突
き合わせ力を作用させつつ、押圧ネジ7を回転してテー
パ部11を締め付ける。こうすることにより、押圧面2
6がテーパ部11を締め付けて、接続部14にある一対
の突き合わせ端部13を突き合わせ状態を保持してクラ
ンプ固定する。この際、テーパ部11外面と押圧面26
とが密接状態になっているので、テーパ部11において
突き合わせ端部13をクランプするクランプ力が突き合
わせ端部13に対して偏在することなく均等に作用す
る。また、押圧ネジ7を回転することにより、クランプ
力を適当に調整することが可能である。さらに、押圧面
26がテーパ部11に当接した後、さらにテーパ部11
を締め付ける方向に押圧ネジ7を回転することにより、
押圧部24先端が等径部18外面から突出するので、前
記クランプ力の調整は、この突出量を目安に目視して行
うことができる。なお、接続部14における突き合わせ
端部13同士の突き合わせ位置は、テーパ部11の軸方
向中央であることが好ましい。
き合わせ力を作用させつつ、押圧ネジ7を回転してテー
パ部11を締め付ける。こうすることにより、押圧面2
6がテーパ部11を締め付けて、接続部14にある一対
の突き合わせ端部13を突き合わせ状態を保持してクラ
ンプ固定する。この際、テーパ部11外面と押圧面26
とが密接状態になっているので、テーパ部11において
突き合わせ端部13をクランプするクランプ力が突き合
わせ端部13に対して偏在することなく均等に作用す
る。また、押圧ネジ7を回転することにより、クランプ
力を適当に調整することが可能である。さらに、押圧面
26がテーパ部11に当接した後、さらにテーパ部11
を締め付ける方向に押圧ネジ7を回転することにより、
押圧部24先端が等径部18外面から突出するので、前
記クランプ力の調整は、この突出量を目安に目視して行
うことができる。なお、接続部14における突き合わせ
端部13同士の突き合わせ位置は、テーパ部11の軸方
向中央であることが好ましい。
【0014】次に、両光ファイバ9に突き合わせ力を付
与しつつ、固定ネジ20を固定ネジ螺着部6の先端と固
定ネジ螺着部19とに締め付け、本体4内の光ファイバ
9に圧縮応力を残留させる。こうすることにより、振動
の作用や、光ファイバ接続器1の経年劣化等に対応して
光ファイバ9同士の突き合わせ力を長期にわたって維持
することができる。この際、固定ネジ20自身が光ファ
イバ9を保持する保持力を有しているので、固定ネジ2
0を締め付けていくだけで光ファイバ9を接続部14方
向に押し込むことができ、光ファイバ9の突き合わせ力
を付与することができる。また、突き合わせ力は、光フ
ァイバ接続器1の長手方向に突出する光ファイバ9に、
作業者の手作業や治具を使用して直接接続部14方向へ
の押し込み力を作用させて付与するようにしてもよい。
なお、固定ネジ20の締め付けと押圧ネジ7の締め付け
とは、順序を逆にすることも可能である。
与しつつ、固定ネジ20を固定ネジ螺着部6の先端と固
定ネジ螺着部19とに締め付け、本体4内の光ファイバ
9に圧縮応力を残留させる。こうすることにより、振動
の作用や、光ファイバ接続器1の経年劣化等に対応して
光ファイバ9同士の突き合わせ力を長期にわたって維持
することができる。この際、固定ネジ20自身が光ファ
イバ9を保持する保持力を有しているので、固定ネジ2
0を締め付けていくだけで光ファイバ9を接続部14方
向に押し込むことができ、光ファイバ9の突き合わせ力
を付与することができる。また、突き合わせ力は、光フ
ァイバ接続器1の長手方向に突出する光ファイバ9に、
作業者の手作業や治具を使用して直接接続部14方向へ
の押し込み力を作用させて付与するようにしてもよい。
なお、固定ネジ20の締め付けと押圧ネジ7の締め付け
とは、順序を逆にすることも可能である。
【0015】一対の光ファイバ9を突き合わせ接続した
光ファイバ接続器1は、押圧ネジ7や固定ネジ20の締
め付けを緩めて光ファイバ9のクランプ力を解除するこ
とにより、光ファイバ9が位置決め溝10から引き抜き
可能となる。また、引き抜いた光ファイバ9は、再度テ
ーパ穴21を介して位置決め溝10に挿入することによ
り、押圧ネジ7や固定ネジ20を締め付けたり緩めたり
すれば、何度でも他の光ファイバ9と突き合わせ接続、
本体4からの引き抜きが可能である。
光ファイバ接続器1は、押圧ネジ7や固定ネジ20の締
め付けを緩めて光ファイバ9のクランプ力を解除するこ
とにより、光ファイバ9が位置決め溝10から引き抜き
可能となる。また、引き抜いた光ファイバ9は、再度テ
ーパ穴21を介して位置決め溝10に挿入することによ
り、押圧ネジ7や固定ネジ20を締め付けたり緩めたり
すれば、何度でも他の光ファイバ9と突き合わせ接続、
本体4からの引き抜きが可能である。
【0016】したがって、本実施の形態の光ファイバ接
続器1によれば、位置決め溝10のテーパ部11の形成
領域に対応する位置に設けた接続部14において突き合
わせ端部13同士を突き合わせることにより、突き合わ
せ端部13に作用するクランプ力が均等に作用するよう
にしたので、屈折率や接続損失が変動する心配が無く、
何度でも突き合わせ接続および接続解除することが可能
であるとともに、位置決め溝10の形成精度を向上する
ことなく突き合わせ端部13同士の調心精度を向上する
ことができ、目的の屈折率や接続損失を高精度に得るこ
とができる。本願出願人等の研究によれば、接続部14
においては、テーパ部11の軸方向中央部に対応する部
分が、突き合わせ端部13のクランプ力が最も均等に作
用することが判明した。したがって、テーパ部11の軸
方向中央部に対応する接続部14において突き合わせ端
部13同士の突き合わせを行えば、目的の屈折率や接続
損失を一層高精度に得ることができる。また、光ファイ
バ接続器1は、部品点数が少なく、構造が単純である
上、位置決め溝10の形成精度を緩和出来、製造が容易
であるので、製造コストを低減することができる。
続器1によれば、位置決め溝10のテーパ部11の形成
領域に対応する位置に設けた接続部14において突き合
わせ端部13同士を突き合わせることにより、突き合わ
せ端部13に作用するクランプ力が均等に作用するよう
にしたので、屈折率や接続損失が変動する心配が無く、
何度でも突き合わせ接続および接続解除することが可能
であるとともに、位置決め溝10の形成精度を向上する
ことなく突き合わせ端部13同士の調心精度を向上する
ことができ、目的の屈折率や接続損失を高精度に得るこ
とができる。本願出願人等の研究によれば、接続部14
においては、テーパ部11の軸方向中央部に対応する部
分が、突き合わせ端部13のクランプ力が最も均等に作
用することが判明した。したがって、テーパ部11の軸
方向中央部に対応する接続部14において突き合わせ端
部13同士の突き合わせを行えば、目的の屈折率や接続
損失を一層高精度に得ることができる。また、光ファイ
バ接続器1は、部品点数が少なく、構造が単純である
上、位置決め溝10の形成精度を緩和出来、製造が容易
であるので、製造コストを低減することができる。
【0017】なお、押圧ネジとしては、押圧部のテーパ
部に対する当接位置を変動させた際に、ベースと蓋体と
の間における光ファイバのクランプ力を変動可能な形状
であれば、本実施の形態に記載した以外の構成であって
も構わない。調心機構としては、マイクロキャピラリー
が設置されたV溝またはV溝以外の位置決め溝や、精密
ロッド、精密ボールを用いた調心構造の適用も可能であ
る。
部に対する当接位置を変動させた際に、ベースと蓋体と
の間における光ファイバのクランプ力を変動可能な形状
であれば、本実施の形態に記載した以外の構成であって
も構わない。調心機構としては、マイクロキャピラリー
が設置されたV溝またはV溝以外の位置決め溝や、精密
ロッド、精密ボールを用いた調心構造の適用も可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バ接続器によれば、組み合わせることにより概略ロッド
状となる二つ割り構造を構成するベースおよび蓋体から
なる本体と、該本体の外周面に形成された螺着部に装着
されることによりベースと蓋体とを一体化状態に保持す
る押圧ネジとを備え、光ファイバを突き合わせ接続可能
に位置決め調心する調心機構をベースおよび蓋体の少な
くともいづれか一方またはこれらの間に設け、前記螺着
部に螺着した押圧ネジを回転した際に押圧ネジに形成し
た押圧部との当接位置が変化することによりベースと蓋
体との間における光ファイバのクランプ力を変化させる
テーパ部を本体に設け、前記調心機構の前記テーパ部の
形成領域に対応する位置に光ファイバ同士を突き合わせ
接続する接続部を設け、調心機構のテーパ部の形成領域
に対応する位置に設けた接続部において突き合わせ端部
同士を突き合わせることにより、突き合わせ端部に作用
するクランプ力が均等に作用するようにしたので、光フ
ァイバの屈折率や接続損失が変動する心配が無く、何度
でも突き合わせ接続および接続解除することが可能であ
るとともに、調心機構の形成精度を向上することなく突
き合わせ端部同士の調心精度を向上することができ、目
的の屈折率や接続損失を高精度に得ることができ、しか
も、部品点数が少なく構造が単純である上、調心機構の
形成精度を緩和出来るので、製造コストを低減すること
ができるといった優れた効果を奏する。
バ接続器によれば、組み合わせることにより概略ロッド
状となる二つ割り構造を構成するベースおよび蓋体から
なる本体と、該本体の外周面に形成された螺着部に装着
されることによりベースと蓋体とを一体化状態に保持す
る押圧ネジとを備え、光ファイバを突き合わせ接続可能
に位置決め調心する調心機構をベースおよび蓋体の少な
くともいづれか一方またはこれらの間に設け、前記螺着
部に螺着した押圧ネジを回転した際に押圧ネジに形成し
た押圧部との当接位置が変化することによりベースと蓋
体との間における光ファイバのクランプ力を変化させる
テーパ部を本体に設け、前記調心機構の前記テーパ部の
形成領域に対応する位置に光ファイバ同士を突き合わせ
接続する接続部を設け、調心機構のテーパ部の形成領域
に対応する位置に設けた接続部において突き合わせ端部
同士を突き合わせることにより、突き合わせ端部に作用
するクランプ力が均等に作用するようにしたので、光フ
ァイバの屈折率や接続損失が変動する心配が無く、何度
でも突き合わせ接続および接続解除することが可能であ
るとともに、調心機構の形成精度を向上することなく突
き合わせ端部同士の調心精度を向上することができ、目
的の屈折率や接続損失を高精度に得ることができ、しか
も、部品点数が少なく構造が単純である上、調心機構の
形成精度を緩和出来るので、製造コストを低減すること
ができるといった優れた効果を奏する。
【図1】 本発明の光ファイバ接続器の実施の形態を示
す、全体斜視図である。
す、全体斜視図である。
【図2】 本発明の光ファイバ接続器の実施の形態を示
す図であって、図1におけるA―A線断面矢視図であ
る。
す図であって、図1におけるA―A線断面矢視図であ
る。
【図3】 本発明の光ファイバ接続器の実施の形態を示
す図であって、図1におけるB―B線断面矢視図であ
る。
す図であって、図1におけるB―B線断面矢視図であ
る。
【図4】 本発明の光ファイバ接続器の実施の形態を示
す側面図である。
す側面図である。
1…光ファイバ接続器、2…ベース、3…蓋体、4…本
体、5…外周面、6…螺着部、7…押圧ネジ、9…光フ
ァイバ、10…調心機構(位置決め溝)、11…テーパ
部、14…接続部、24…押圧部。
体、5…外周面、6…螺着部、7…押圧ネジ、9…光フ
ァイバ、10…調心機構(位置決め溝)、11…テーパ
部、14…接続部、24…押圧部。
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバ(9)同士を突き合わせ接続
するための光ファイバ接続器(1)であって、 組み合わせることにより概略ロッド状となる二つ割り構
造を構成するベース(2)および蓋体(3)からなる本
体(4)と、該本体の外周面(5)に形成された螺着部
(6)に装着されることによりベースと蓋体とを一体化
状態に保持する押圧ネジ(7)とを備え、 光ファイバを突き合わせ接続可能に位置決め調心する調
心機構(10)をベースおよび蓋体の少なくともいづれ
か一方またはこれらの間に設け、前記螺着部に螺着した
押圧ネジを回転した際に押圧ネジに形成した押圧部(2
4)との当接位置が変化することによりベースと蓋体と
の間における光ファイバのクランプ力を変化させるテー
パ部(11)を本体に設け、前記調心機構の前記テーパ
部の形成領域に対応する位置に光ファイバ同士を突き合
わせ接続する接続部(14)を設けたことを特徴とする
光ファイバ接続器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20255395A JPH0949939A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 光ファイバ接続器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20255395A JPH0949939A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 光ファイバ接続器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0949939A true JPH0949939A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16459413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20255395A Pending JPH0949939A (ja) | 1995-08-08 | 1995-08-08 | 光ファイバ接続器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0949939A (ja) |
-
1995
- 1995-08-08 JP JP20255395A patent/JPH0949939A/ja active Pending
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