JPH09500091A - ビス複素環式化合物の新規な用途、およびそれらを含有する製剤組成物 - Google Patents

ビス複素環式化合物の新規な用途、およびそれらを含有する製剤組成物

Info

Publication number
JPH09500091A
JPH09500091A JP6519282A JP51928294A JPH09500091A JP H09500091 A JPH09500091 A JP H09500091A JP 6519282 A JP6519282 A JP 6519282A JP 51928294 A JP51928294 A JP 51928294A JP H09500091 A JPH09500091 A JP H09500091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
compounds
hamacantin
group
inflammatory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6519282A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4028888B2 (ja
Inventor
オリヴァー ジェイ. マコンネル
ガブリエル サウシー
ロバート ヤコブス
Original Assignee
ハーバー・ブランチ・オーシャノグラフィック・インステイテユーション・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ハーバー・ブランチ・オーシャノグラフィック・インステイテユーション・インコーポレーテッド filed Critical ハーバー・ブランチ・オーシャノグラフィック・インステイテユーション・インコーポレーテッド
Publication of JPH09500091A publication Critical patent/JPH09500091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4028888B2 publication Critical patent/JP4028888B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/4151,2-Diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/495Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 生物学的に活性であるビス複素環、例えばトプセンチン、ノルトプセンチン、ハマカンチンまたはドラグマシジンと命名されているビスインドールアルカロイド化合物の類の新規な用途、それらを含有する製剤組成物、該化合物を製造する方法、および該化合物の使用法が開示されている。特に、該ビスインドール化合物およびそれらの類似体が示す抗炎症特性に関する利用は新規である。

Description

【発明の詳細な説明】 ビス複素環式化合物の新規な用途、およびそれらを含有する製剤組成物 関連出願に対する相互参照 本願は、1993年2月24日に出願された同時係属中の米国特許願第08/021,929号 の一部継続出願である。 発明の分野 本願は、抗炎症剤として用いられる化合物、およびそのような化合物を活性成 分として含有する組成物に関する。より詳しくは、本発明は、生物学的に活性で あるビス複素環式化合物(例えばビスインドール類)の新規用途、これらの化合 物を含有する製剤組成物、および該化合物を製造する方法に関する。該化合物の 新規用途は、トプセンチン類、ノルトプセンチン類、ドラグマシジン類、および それらの類似体や誘導体として公知であるビスインドール類をはじめとする、開 示されたビス複素環式化合物の抗炎症特性に関する。 発明の背景 炎症の予防および制御は、人間には最も重要であり、抗炎症特性を有する化合 物の開発には、多大な研究が傾注されてきた。炎症を阻害または制御するのに役 立つ一定の方法や化学的組成物が開発されているが、更なる方法や抗炎症性組成 物が必要とされている。 いくつかの天然の生成物や有機体は、非常に多様で有用な生物学的活性を有す る化学分子の潜在的な源であることが見出されている。海産の海綿類は、そのよ うな源であることが判明し、海産の海綿に由来する有機化合物を開示する多数の 出版物が発行されている。そのような出版物は、P.J.Scheuer編(1978〜1983年 ):「海産の天然生成物、化学的および生物学的展望(Marine Natural Products ,Chemical and Biological Perspectives)」、米国ニューヨーク、Academic Pr ess社;D.J.Faulkner(1984年):Natural Products Reports、第1巻、551〜59 8ページ;D.J.Faulkner(1986年):Natural Products Reports、第3巻、1〜33 ページ;D.J.Faulkner(1987年):Natural Products Reports、第4巻、539〜5 76 ページ;D.Uemura,K.Takahashi,T.Yamamoto,C.Katayama,J.Tanaka,Y .Okumura,Y.Hirata(1985年):J.Am.Chem.Soc.、第107巻、4796〜4798ペ ージを包含する。 海洋起源のインドール化合物は、C.Moquin,M.Guyot(1984年):Tetrahedr on Letters、第25巻、第44号、5047〜5048ページ、およびR.S.Norton,R.J.We lls(1982年):J.Am.Chem.Soc.、第104巻、第13号、3628〜3635ページにも 記載されている。 海綿を原材料として利用し、新規な合成製造法に補われて、抗腫瘍剤や抗ウイ ルス剤として役立つ新たな群の生物学的活性化合物および新たな製剤組成物が当 技術に提供されている。米国特許第4,866,084号、第4,895,844号および第4,970, 266号を参照されたい。本発明は、これらおよびこれらと関連する化合物の新規 な効用、すなわち抗炎症性組成物としての新規な効用を提供する。 本発明のその他の利点、および適用可能性の更なる範囲は、ここに示す詳細な 説明から明らかになるであろう。しかし、詳細な説明は、本発明の好適な態様を 示しているが、あくまで例示のためにのみ与えられているにすぎないということ は理解されるべきである。それは、そのような説明から、本発明の精神思想およ び範囲内で各種の変化や変更を行えることが明らかになると考えられるからであ る。 発明の簡単な概要 本発明の目的は、式: A1−M−A2 [式中、A1およびA2は複素環であってもよく;Mは、複素環A1およびA2に結 合する中核部分である] で示される一般的構造を有する生物学的活性ビス複素環化合物の類の新規な効用 の提供によって達成される。典型的には、この化合物は、A1およびA2の部分と してインドールを含む。すなわち、この化合物はビスインドールであってもよい 。このビスインドールは、トプセンチン類、ノルトプセンチン類、ドラグマシジ ン類、およびそれらの塩、類似体または誘導体であってもよい。本発明のその他 の化合物は、A1およびA2の部分としてピリジルを含み、こうしてビスピリジン を 形成することができる。 本発明書において具体化され、充分に説明されるとおり、本発明は、活性成分 として、有効量の、好ましくは、組成物の全重量を基準にして約0.1〜45重量% 、特に1〜25重量%の、上記に示した式による1種類またはそれ以上の化合物、 および医薬的に許容しうる無毒性の担体もしくは希釈剤を含有する製剤組成物、 例えば抗炎症性組成物も包含する。その上、製剤組成物は、本ビスインドール化 合物のうち少なくとも1種類と、少なくとも1種類の別の抗炎症性化合物を含む 第二の構成要素とを含むことができる。そのような別の抗炎症性化合物は、ステ ロイド系化合物、例えばヒドロコルチゾンなど;非ステロイド系抗炎症剤、例え ばアセチルサリチル酸(アスピリン)、イブプロフェン、アセトミノフェン、イ ンドメタシンなどを包含するが、それらに限定されない。 本明細書において具体化され、充分に説明されるとおり、本発明は、本発明の 化合物および組成物の製造法、並びにそれらの新規な使用方法、例えば、動物に おける炎症性応答を阻害する方法を含む。 本発明によれば、炎症を阻害する方法は、そのような処置を要する動物に本発 明の製剤組成物を有効量投与することを含む。 図面の簡単な説明 図1は、ハチの毒液のホスホリパーゼA2の不活性化率によって測定したトプ センチン(HB18)についての用量応答を示す。 図2は、マウスの耳の抗炎症性検定における浮腫の阻害率によって測定したト プセンチン(HB18)についての用量応答を示す。 図3は、マウスの耳の抗炎症性検定における浮腫の阻害率によって測定したブ ロモトプセンチン(HB19)についての用量応答を示す。 発明の詳細な開示 本発明のより完全な理解は、下記の本発明の化合物、組成物および方法の詳細 な実施例によって例示される本発明の好適な実施態様を参照することによって得 ることができる。実施例が、公知の供給源、例えば化学品供給会社から商業的に 入手できる材料や試薬の使用を伴うことは、当業者には明らかであると考えられ るため、それらに関しては詳細を示さない。 本発明は、ビス複素環化合物および該ビス複素環化合物を含む組成物の抗炎症 剤としての新規な用途に関する。本発明に係る化合物において、そのいくつかは 新規でもあり、一般式: A1−M−A2 [式中、A1およびA2は複素環であり;Mは、複素環A1とA2とを連結する中核 部分である] で示される化学物質を含む。これらの複素環A1およびA2は、同一であるか、ま たは異なってもよいが、好ましくは同一である。複素環A1およびA2は、インド ール、ピリジン、ピリミジン、プリン、ピロール、フラン、テオフェン、イミダ ゾール、ベンズイミダゾール、オキサゾール、チアゾール、ピラゾール、3−ピ ロリン、ピロリジン、キノロン、イソキノロン、カルバゾール、環状無水物、環 状イミド、ラクトンなどであってもよい。複素環は、該複素環の環のあらゆる位 置で前記中核基に結合可能である。中核部分が環構造であるときは、複素環の環 A1およびA2は、中核部分のいかなる位置でこれに結合されていてもよい。本発 明に係る全ての化合物にとって特異的な結合位置も、当業者には明らかであろう 。複素環に対する置換や付加も、有機化学の技術に通常の技量を有する者には容 易に認識される。 複素環を連結する中核部分Mは、少なくとも3個の原子を有する環状の基また は非環式の基であることができる。中核部分は、C、H、N、OまたはS原子を 有する非環式鎖を含むことができる。例えば、Mは、中核基: [式中、Rは、炭素原子数1〜8のアルキルまたはアルコキシ基である] であることができる。この基との縮合反応は、複素環: [式中、Z=C、N、OまたはSであり;R=炭素原子数1〜8のアルキルまた はアルコキシ基である] を生じる。本発明に用いられる化合物の中核基として用いることができるその他 の複素環は、当業者には公知でありかつ容易に認識される。上記のような考察を した複素環に関し、通常の技量を有する化学者は、中核部分が環状構造であると きは、複素環との結合は、中核の環のいかなる位置であることもできることを認 識するであろう。これらのその他の中核基の複素環は以下の式: [式中、Xは存在していても不在でもよく、同時に、化合物の中核基およびビス 複素環に結合できる有機部分(例えば、全ての低級アルキルもしくは低級アルコ キシル)または無機分子であってもよい;ZはC、N、OまたはSであることが できる] その他を包含する。 本発明の好適な実施態様はビスインドール化合物であり、そのインドールの2 −または3−位で中核基に結合されることができる。一つの好適な態様では、両 インドールとも3−位で中核基に結合されたビスインドール化合物を包含する。 この好適な態様を、下記に構造として示す: [式中、X=非環式部分、または: からなる群から選ばれる複素環部分; R1〜R8は、−H、−OH、ハロゲン、−R、−OR、−OCORもしくは− OAから選ばれる同一であるかまたは異なる基であり; Yは、単一の基=O、または、−H、−OH、−ORもしくは−OCORから 選ばれる同一であるかまたは異なる2基であり; Zは、独立に−H、−Rもしくは−CORから選ばれ; Rは、炭素原子数1〜8のアルキル、もしくは炭素原子数1〜8のアルコキシ ルであり;Aは、−R−フェニルである] 本発明の化合物の好適な群は、式: [式中、Xは であり、R1およびR3は−Hであって、R2およびR4が−H、−OH、ハロゲン 、−R、−OR、−OCORもしくは−OAであるか;またはR2およびR4は− Hであって、R1およびR3が−H、−OH、ハロゲン、−R、−OR、−OCO Rもしくは−OAであり;Rは炭素原子数1〜5個のアルキルであり、Aは−R −フェニルである] で示されるものである。 本発明の特に好適な化合物は、式: で示される化合物であり、ここで、 I(a):R1、R2、R3=H;R4=OH (トプセンチン) I(b):R1、R3=H;R2=Br;R4=OH (ブロモトプセンチン) I(c):R1、R3、R4=H;R2=OH (イソトプセンチン) I(d):R1、R3=H;R2、R4=OH (ヒドロキシトプセンチン) I(e):R1、R2、R3、R4=H (デオキシトプセンチン) I(f):R1、R2、R4=H;R3=OH (ネオトプセンチン) I(g):R2、R3、R4=H;R1=OH (ネオイソトプセンチン) I(h):R1、R3=OH;R2、R4=H (ネオヒドロキシトプセンチン) II(j):R1、R2、R3=H;R4=OH (ホモカルボニルトプセンチン) III(k):R1、R2、R3、R5=H;R4=OCOCH3 (トプセンチン一酢酸塩) III(I):R1、R2、R3=H;R4=OCOCH3;R5=COCH3 (トプセンチン二酢酸塩) IV(m):R1、R2、R3、R5=H;R4=OCOCH3 (ホモカルボニルトプセンチン一酢酸塩) V(n):R1、R3=H;R2、R4=Br (ノルトプセンチンA) V(o):R1、R2、R3=H;R4=Br (ノルトプセンチンB) V(p):R1、R3、R4=H;R2=Br (ノルトプセンチンC) VI(q):R1、R3=H;R2、R4、R5=Br (ドラグマシジン) VII(r):R1、R2、R4、R5、R6およびR8=H;R3およびR7=Br (ハマカンチンA) VIII(s):R1、R2、R4、R5、R6およびR8=H;R3およびR7=Br (ハマカンチンB) である。 ビスインドール化合物は、以前には、抗菌、抗腫瘍または抗ウイルス活性を有 するものとして記載されていた。トプセンチン類は、米国特許第4,866,084号に 開示されている。ドラグマシドン属の一種(Dragmacidon sp.)という海産海綿か ら単離されたドラグマシジンおよびその関連化合物は、米国特許第4,895,844号 に開示されている。同様に、ノルトプセンチン類は米国特許第4,970,226号に開 示されている。これらの特許は、参照によって本明細書に組み込まれる。 ハマカンチン(hamacanthin)類は、以前に開示されたことがない。これらのハ マカンチン化合物は、ここでは式VIIおよびVIIIとして例示した。ハマカンチン 類は、Johnson-Sea-Link1号という有人潜水艇によって、Madieraの南東岸沖(北 緯32度42.41分、西経60度40.25分)の548mの深さの砂の斜面から採集されたハ マカンタ(Hamacantha)属の海綿の新種[海綿動物門、普通海綿綱、コボネカイメ ン目、ビエムニド科(Biemnidae)]から単離された。生存中、この海綿は無定形 であり、色が黄白色であった。分類学的証拠標本は、Harbor Branch Oceanograp hic Museumに寄託されている(カタログ番号第003:00920号、DMBR第27-V-91-3-0 03号)。ハマカンチン類は、抗真菌特性、例えばカンジダ・アルビカンス(Candi da albicans)に対する薬効を示した。ここに、ハマカンチン類の抗炎症活性が発 見された。海綿からハマカンチン類を得るための抽出手順とともに、ハマカンチ ンAおよびハマカンチンBという化合物の化学的特徴付けを下記実施例4に記載 する。 熟練した化学者は、本明細書およびその他で開示された手順を用いて、入手で きる原料物質からこれらの化合物を合成することができるであろう。そのような 操作を実施する際、濾過、クロマトグラフィーその他の適切なあらゆる精製手法 は、シリカゲル、セファデックス(Sephadex)LH-20、アンモニア処理シリカゲル およびLiChrosorbNH2カラムをはじめとする当業者には周知であるような適切 なカラムを用いた逆相−、媒体圧−および高圧−液体クロマトグラフィー(それ ぞれRPLC、MPLCおよびHPLC)を包含する。そのようなカラムは、ヘプタン、酢酸 エチル、塩化メチレン、メタノール、イソプロピルアルコールのような適切な要 素、ならびにそれらの様々な組合せや比率を用いて溶出される。 本発明に用いられる化合物の調製の一方法は、問題を孕む分類群であって、属 の区別が明確に定義されていないイソカイメン目(Halichondria:海綿動物門、 普通海綿綱)の海産海綿からの抽出を要する。本発明に関連して用いられた4種 類の試料は、スポンゴソリテス(Spongosorites)、Topsent 1896年という属に編入 されているが、これは、表面に対して接線方向に配置された比較的小さな骨片の 明確で厚い皮層(1mmまで);表面と平行に走る散漫で不明瞭な骨片束を有する 乱れたコアノソーム状の骨片の配列;アルコール中に保存時に褐色または黒色に 変色する生存時の明黄色;並びに、2若しくは3種類の大きさの範疇の直線状の または屈曲した原骨片(oxea)を特徴とする属である。スポンゴソリテス属の一種 その1(4-XII-84-1-22、アルコール中で黒色)は、屈曲した原骨片を有し、ム カデガイの類(軟体動物門、腹足綱)に付随するのが目立ち;スポンゴソリテス の一種その3(4-XII-84-1-23および23-VIII-85-1-39、アルコール中で黄褐色) は、紡錘状の直線的な原骨片を有する。証拠試料は、米国フロリダ州Fort Pierc eのHarbor Branch Oceanographic InstitutionのIndian River Coastal Zone Mu seumに寄託されている。 ドラグマシジンという化合物が抽出された海綿の最新の分類学的同定は;米国 特許第4,895,844号に開示された限りでは、海綿動物門、普通海綿綱、チュウジ クカイメン目、チュウジクカイメン科、ドラグマシドン属である。 このドラグマシドン属の一種という海綿は、生存中でもエタノール中に保存さ れても、ともに暗褐色である。硬さは脆弱であり、非圧縮性である。エクトソー ムは外来材料を有する重厚な有機質の皮膚である。コアノソームは、繊維性であ り、樹枝−羽毛状の骨片管を有する。骨片は、長さ400〜520μm、幅7〜10μmの 毛 状骨片(trichodragmata)および針骨(style)である。 チュウジクカイメン科ドラグマシドン属というこの海綿の同定は、分類学的証 拠標本の顕微鏡検査に基づく。同様の証拠標本が米国フロリダ州Fort PierceのH arbor Branch Oceanographic InstitutionのIndian River Coastal Zone Museum に寄託されている(それぞれ、HBOI/DBMR番号第2-VI-84-3-15号、カタログ番号 第003:00039号)。証拠標本としての海綿は、70%エタノール中に保存され、少 なくとも30年と予測される保存寿命を有し、同定を目的とした当業者に利用可 能な状態にある。 ドラグマシドン属の一種という海綿は、グランドバハマ島南東部(北緯26度28 .75分、西経77度53.50分)の480フィート(約140m)の深さの岩と砂の斜面から 採集された。 本明細書に開示されているように、記載された化合物の新規な用途は、炎症性 応答の制御の際の薬剤としての用途である。本発明の目的のゆえに、「炎症」お よび「炎症性応答」という用語は、物理的、化学的または生物学的刺激に対する アレルギー反応及び免疫関係の応答を包含するが、それらに限定されず、そのよ うな炎症性の細胞や組織のあらゆる反応に言及していることが当業者に理解され るであろう。ここで用いられる限りで、「抗炎症活性」とは、いかなる炎症性応 答をも阻害または制御する生物学的活性を意味するということを当業者は理解す るであろう。抗炎症活性は、脂質が仲介する炎症性応答、例えば、(i)ホスホリ パーゼA2の細胞性活性化の直接(抗炎症化合物マノアリド(manoalide)について 公知であるような)または間接(抗炎症化合物ヒドロコルチゾンについて公知で あるような)いずれかの抑制;(ii)非ステロイド系抗炎症薬の作用に類似のアラ キドン酸の酸素環化の阻害または制御によるもの;または(iii)アラキドン酸に 対するペルオキシダーゼ反応のリポキシゲナーゼ生成物に及ぼす影響もしくは脂 質が仲介しない炎症性応答、例えばプロテアーゼに誘発される炎症性応答その他 によるもの;を包含し得るが、それらに限定されない作用方式によって起こすこ とができる。 本発明を実施するための最良の形態を包含する手順を表す実施例を以下に示す 。これらの実施例は、限定をするものとして解釈してはならない。別途指定され な い限り、百分率はすべて重量%であり、溶媒混合物の比率はすべて容積による。実施例1−トプセンチンおよびブロモトプセンチンの製造 バハマ国Goulding's Cayで1,149フィート(約350m)の深さから採集された海 産海綿であるスポンゴソリテス・リュツレリ(Spongosorites ruetzleri:Van So estおよびStentoft、1988年)の凍結試料(264g)をメタノール−トルエン(3 :1)で2回抽出した。併せた抽出物を水浴上30℃で減圧濃縮すると、残渣とし て11.32gの粗抽出物が得られ、これをペンタンと10%メタノール水溶液との間 に分配した。次いで、アルコール層を水で30%に希釈し、CH2Cl2で抽出した 。このメタノール水溶液層を濃縮し、ブタノールと水との間に分配した。単純ヘ ルペスウイルス1型(HSV-1)に活性であるブタノール可溶性分画の一部(200mg) を20%メタノール水溶液(1ml)に溶解し、逆相材料(Amiconシリカ-C8、20〜45μm )を充填したカラム(内径=22mm:高さ=40mm)によるクロマトグラフィーに供し た。活性分画(123mg)を20%メタノール水溶液で溶離し、逆相HPLC(IBM、5μ、C18、 10mmx250mm、20%メタノール水溶液)を用いて精製して、トプセンチンI(a)20mg 、およびブロモトプセンチンI(b)67mgを黄色粉末として得た。 トプセンチンは、無定形の輝黄色の固体であって、融点が>250℃であり、慣 用の方法および装置を用いて分析すると、下記のスペクトルデータが得られた: UV吸光度、λmax(MeOH)208nm(ε12,000)、246sh(5100)、285(4500)および375( 4600); IR(KBr):3395、3275、1635、1590、1530、1455、1270、1165、1115、1095、1005および87 6cm-1; 1H-NMR(360MHz、DMSO-d6+1%TFA-H):6.841(1H,dd,J=8.6,1.8Hz)、6.997(1H,d,J= 1.8Hz)、7.201(2H,m)、7.523(1H,d,J=7.9Hz)、7.990(1H,d,J=7.6Hz)、8.041(1H,d,J= 8.6Hz)、8.155(IH,d,J=2.8Hz)、8.159(1H,s)、8.487(1H,d.J=3.2Hz)、11.762(1H,s)、 12.355(1H,d,J=2.2Hz); 13C-NMR(90MHz,DMSO+1%TFA-H)98.11(d)、102.72(s)、113.12(d)、113.95(s)、116. 00(d)、118.67(s)、119.46(d)、120.50(d)、122.02(d)、122.44(d)、124.27(s)、125.74 (d)、131.11(s)、136.53(s)、137.78(d)、138.33(s)、141.23(s)、155.25(s)、171.5(s) ; EIMS342(100%、C20H14N14O2、M+)、209(39、C12H7N2O)、183(28、C11H9N3)、171(1 7、C10H7N2O)、160(145、C9H7N2O)、133(65、C8H7NO)、および105(15)。 ブロモトプセンチンは、黄色結晶であって、融点が296〜7℃であり、慣用の方 法および装置を用いて分析すると、下記のスペクトルデータが得られた。 UV吸光度、λmax(MeOH)209nm(ε13,000)、236(9700)、287(5000)および374(58 00); IR(KBr)3400〜3100、2255、2120、1635、1590、1520、1445、1265、1230、1165、1028、10 05、および875cm-1; 1H-NMR(360MHz、CDCl3:CF3COOH=1:1):7.098(1H,dd,J=8.6,2.4Hz)、7.193(1H,d,J =2.4Hz)、7.227(1H,dd,J=8.6,1.8Hz)、7.558(1H,dd,J=8.6Hz)、7.668(1H,d,J=1.8Hz )、7.824(1,s)、7.927(1H,d,J=3Hz)、8.202(1H,d,J=8.6Hz)、8.371(1H,d.J=3Hz)、9.2 72(1H,brs)、10.409(1H,brs); 13C-NMR(90MHz,CDCl3:CF3COOH=1:1):101.6(d)、103.7(s)、116.7(d)、117.0(s)、1 17.5(d)、118.2(d)、119.6(s)、121.5(d)、122.6(s)、125.2(s)、125.5(d)、127.7(d)、1 28.0(d)、135.0(s)、139.7(s)、140.5(s)、140.8(d)、141.7(s)、155.0(s)、172.4(s); EIMS422/420(40%、C20H13BrN4O2、M+)、394/392(1.3、C19H11BrN3O2)、342(13、M+ -Br)、289/287(6%、C12H7BrN3O)、263/261(100、C11H8BrN3)、223/221(13、C9H6BrN2)、 209/207(9.5、C9H6BrNO)、182(15、261-Br)および133(94、C8H7NO)。実施例2−デオキシブロモトプセンチンならびにその他の関連類似体および誘導 体の調製 バハマ国Goulding's Cayで-229mから採集されたスポンゴソリテス属の一種そ の3の凍結海綿試料をホモジェナイズし、メタノールおよび10%トルエン、次い でメタノールに繰り返し浸漬した。アルコール層を濃縮し、1−ブタノールと水 との間に再分配し、ブタノール可溶性分画を、20%メタノール水溶液を用いた逆 相材料(Amicon、シリカゲル、C18、20〜45μm)での減圧クロマトグラフィーに 供した。次いで、黄色の分画をRP-HPLC(C18、5μm、20%MeOH水溶液)に2 回付して、ブロモトプセンチンI(b)および4,5−ジヒドロ−6”−デオキシブ ロモトプセンチンを得た。4,5−ジヒドロ−6”−デオキシブロモトプセンチ ンは黄色粉末であって、下記のスペクトルデータを有する: [α]24D198°(c2.0、MeOH); UV(MeOH)、λmaxnm328(ε5700)、274(8800)、214(3,4000)、198(29,500); IR(KBr):3630、3390、3280、2920、2860、1664、1570、1450、1420、1332、1240、1160、11 20、1100、1020、950、805、および750cm-1; LREIMSm/z(相対強度)406(95)、404(100)、378(41)、376(39)、326(10)、298(6)、 297(7)、291(10)、289(9)、235(6)、233(6)、210(12)、208(10)、197(10)、195(10)、189( 5)、156(12)、155(19)、144(28)、130(14); 採取された1H−および13C−NMRのデータも、上記した構造を裏づけた。 C2013 79BrN4Oについての計算値:404.0272(M-2H)。実測値:404.0300( HREIMS)。 ブロモトプセンチンからトプセンチンへの転換;シントンとしての3−(ヒド ロキシアセチル)インドール、3−クロロアセチル−6−(ベンジルオキシ)イ ンドール、および3−ヒドロキシアセチル−6−(ベンジルオキシ)インドール の調製;(ヒドロキシアセチル)インドール類からのO−ベンジルトプセンチン 、O−ベンジルイソトプセンチン、O,O’−ジベンジルヒドロキシトプセンチ ン、およびデオキシトプセンチンI(e)の直接合成;単離されたグリオキサール中 間体からの化合物I(e)およびO−ベンジルトプセンチン、O−ベンジルイソトプ センチン、ならびにO,O’−ジベンジルヒドロキシトプセンチンの調製;O− ベンジルトプセンチンからトプセンチンI(a)への転換;O−ベンジルイソトプセ ンチンからイソトプセンチンI(c)への転換;3−ヒドロキシ−アセチル−6−( ベンジルオキシ)インドールからのヒドロキシトプセンチンI(d)の合成;3−ク ロロアセチル−5−ベンジル(オキシ)インドールの調製;3−ヒドロキシアセ チル−5−(ベンジルオキシ)インドールの調製;ネオヒドロキシトプセンチン I(h)の合成;ならびにネオトプセンチンI(f)およびネオイソトプセンチンI(g)の 合成は、米国特許第4,866,084号に記載されており、これは参照によって本明細 書に組み込まれている。トプセンチン一酢酸塩III(k)およびトプセンチン二酢酸 塩III(l)も、当業者には周知であって容易に利用できる方法を用いて、トプセン チンまたはその類似体から変換することができる。実施例3−ノルトプセンチンA、BおよびCの単離 1985年8月26日にバハマ国Chub Cay沖の630フィート(約192m)の深さで採集さ れたスポンゴソリテスの一種である海綿(80g)を凍結乾燥し、メタノール−ト ルエン(3:1)で抽出した。抽出物を蒸発乾固して、酢酸エチルと水との間に 分配した。水溶性分画をブタノールで更に分配した。酢酸エチル分画とブタノー ル分画を合わせ、それをCHCl3−MeOH(5:1)を溶離溶媒とするHPLC を用いたHibar LiChrosorbNH2カラムでのクロマトグラフィーに供して、半ば 精製された化合物ノルトプセンチンBを得た(3mg)。 1987年3月15日にバハマ国ナッソー沖の1,512フィート(約461m)の深さで、 イソカイメン属の海綿(830g)を採集した。凍結した海綿をメタノール1.5リッ トルで4回抽出した。抽出物を併せ、減圧下で濃縮し、水への懸濁液400mlを 得、次いで酢酸エチルで抽出した(300mlx3)。得られた酢酸エチル分画を蒸発乾 固して、粗分画(12.02g)を得た。この分画の化合物の大部分は、トプセンチンお よびブロモトプセンチンであることが判明した。 ヘプタン、酢酸エチル、メタノールおよび水を4:7:4:3の比で混合する ことによって、二相溶媒系が形成された。粗分画(12.00g)を上相の溶媒150mlと 下相の溶媒300mlとの間に分配した。得られた下層分画を上相の溶媒で更に3回 抽出した。その上層分画どうしを合わせ、それを蒸発乾固し(5.75g)、上相の 溶媒50mlに溶解した。固体を濾去し、溶離剤を蒸発乾固した(4.46g)。残渣を 上相溶媒30mlに再び溶解した。不溶性物質を除去し、溶媒を蒸発させた後、2.75 gの固体を得た。 4:7:4:3および5:7:4:3の比のヘプタン/酢酸エチル/メタノー ル/水からなる2種類の異なる溶媒系による遠心向流クロマトグラフィーを用い て、この固体を更に分画した。ノルトプセンチンA、ならびにノルトプセンチン BとCとの混合物をトプセンチン(400mg)およびブロモトプセンチン(540mg)とと もに含有する分画を得た。5:1のクロロホルム/メタノールを溶離剤として用 いるHibarNH2カラム(10x250mm)によるHPLCを用いて、ノルトプセンチンA(250 mg)を精製した。分取TLC(Kieselgel60F264、厚さ2mm、酢酸エチル)によって 、純粋なノルトプセンチンC(200mg)、およびノルトプセンチンB含有分画が得 られた。酢酸エチル/クロロホルムから、純粋なノルトプセンチンB(250mg)を 最終的 に再結晶させた。実施例4−ハマカンチン類の抽出および単離 解凍直後のハマカンタ属の一種である海綿(湿潤重量223g)をEtOHで3 回抽出した。次いで、濃縮した抽出物をEtOAcとH2Oとの間に分配した。 EtOAc可溶性分画(1.2g)は、カンジダ・アルビカンスに対する活性を示 した(MIC=3.1μg/ml;増殖培地:RPMI-1640)。この活性分画を、CH2Cl2/ MeOHの段階勾配を用いるSiゲル(Kiesel gel 60H)によるクロマトグラフ ィーに供した。2.5%MeOH/CH2Cl2を用いるHPLC(Siゲル、5μ、250x 10mm)で2%のMeOH/CH2Cl2で溶出した抗真菌活性分画(70mg、カンジ ダ・アルビカンスMIC=1.6μg/ml;RPMI-1640)から、ハマカンチンAおよびハマ カンチンBを活性成分として得た。 ハマカンチンA: 淡黄色粉末(22mg、凍結海綿の0.011%);[α]24D84°(c=0.1 、MeOH);IR(無混入):3225広幅、2294、1672、1585、1437cm-1;UV、λmax(MeOH)2 19nm(ε76500)、280(20600)、325(13300);hrfabms(ニトロベンジルアルコール)m /z:486.9605、C20H15 79Br81BrN4O(M+H)についてΔ1.2mmu;lrfabms(ニトロベンジ ルアルコール)m/z(相対強度):489(18)、487(36)、485(21)、460(11)、307(100)、2 89(55)、245(98)。NMRデータは表1に示す。 ハマカンチンB: 淡黄色粉末(27mg、0.014%);[α]24D172°(c=0.1、MeOH);IR (無混入):3250(広幅)、2925、1672、1585、1437cm-1;UV、λmax(MeOH)219nm(ε76 500)、280(20600)、325(13300);hrfabms(ニトロベンジルアルコール)m/z:486.96 06、C2015 79Br81BrN4O(M+H)についてΔ1.3mmu;lrfabms(ニトロベンジルアルコ ール)m/z(相対強度):489(40%)、487(88)、483(43)、460(13)、429(17)、307(100)、 289(60)、245(60)。NMRデータは表1に示す。 実施例5−ビスインドール化合物の抗炎症特性 個々の化合物の抗炎症活性は、生体内(in vivo)および生体外(in vitro) の2種類の標準検定法を用いて立証することができる。これらの検定法は、当業 者によって一般的に用いられており、ヒトにおける抗炎症活性を示すものとして 受け入れられている。これらの検定法を下記に説明する。 A.マウス耳抗炎症性検定法: 試験化合物、および公知の炎症剤であるホル ボールミリステートアセテート(PMA)をマウスの左耳に局所的に同時に塗布する 。塗布の3時間20分後にマウスを屠殺する。左右の両耳を取り出し、標準的な 大きさの穴を切り取る。浮腫(炎症)を、左右の耳の間の重さの差として測定す る[C.G.Van Arman(1974年)、Clin.Pharmacol.Ther.、第16巻900〜904ページ ]。 B.ハチ毒液ホスホリパーゼA2の生体外不活性化: ホスファチジルコリン ジパルミトイル(標識したものと、していないもの)を基質として単分子形態で 用いる。試験化合物を酵素(0.5mlあたり25単位)と共に41℃で1時間、プレイ ンキュベートする。基質への薬物−酵素混合物の分別物の添加(0.5mlあたり0.6 8μM)によって反応を開始し、15秒間継続させる。反応を停止し、加水分解生 成物をシンチレーションカウンティングによって測定する。スクリーニングのた めに、試験化合物(メタノールまたはDMSOに溶解)を、5mg/mlの標準ベンチ濃度 で、80μg/mlの酵素反応時濃度および0.8μg/mlの最終濃度となるように加える 。検定は三重にして実施し、結果を平均し、加水分解の賦形剤対照速度と比較す る。 本発明のビス複素環化合物、例えばビスインドール化合物は、顕著な抗炎症特 性を示す。公知の炎症剤であるホルボールミリステートアセテートの塗布によっ てマウスの耳に生起される浮腫を軽減する能力についてスクリーニングすると、 トプセンチンは、公知の抗炎症剤であるヒドロコルチゾン、インドメタシンおよ びマノアリドより強い効能を有することが判明した(表2を参照)。 その上、PMA誘導浮腫の阻害率について、ビスインドール化合物を試験した。 トプセンチン、ブロモトプセンチン、ドラグマシジン、ノルトプセンチンAおよ びノルトプセンチンCは、顕著な効能を示した(表3)。トプセンチン一酢酸塩 および二酢酸塩は、この検定では中程度の活性を示した。 トプセンチンは、ハチ毒液ホスホリパーゼA2の不活性化が可能であることも 立証した(表4)。ヒドロコルチゾンおよびインドメタシンは1mMまでの濃度で は、不活性であった。 本発明のビスインドール化合物を、それらのハチ毒液ホスホリパーゼA2の不 活性化の百分率について1μMの最終濃度で試験した。これらの試験の結果を表 5に示す。 提示されたデータを考慮すると、本ビスインドール化合物は、独自の臨床的用 途とともに強力な抗炎症特性を有することが示されている。それらの作用機構は 、ホスホリパーゼA2の不活性化の結果であると思われる。 トプセンチンおよびブロモトプセンチンについての用量応答曲線を作成したの で、それを図1、2および3として示す。特に、ハチ毒液ホスホリパーゼA2の 不活性化率として測定されたトプセンチンについての用量応答曲線(図1)は、 約2μMの最終濃度で80%までの阻害を示す。マウス耳の浮腫阻害検定では、約1 2μg/耳のトプセンチンという投与量がほぼ50%の浮腫の阻害を達成し、100μg/ 耳の投与量は、90%を上回る浮腫の阻害を示した(図2)。同様に、ブロモトプ センチンによるマウス耳の浮腫の阻害率は、約25μg/耳の投与量についての約20 %の阻害から50μg/耳の投与量での約75%の阻害までの範囲にわたった。実施例6−処方物および投与 本発明の化合物は、治療のためであると治療外であるとを問わず様々な目的に 役立つ。本発明の化合物が免疫調節や抗ウイルス活性に効果的であり、同時に腫 瘍の増殖の制御にも効果的であることは、試験から明白である。該化合物は、ウ イルス学の研究室の作業部域で、望ましくないウイルス増殖を阻害するのに用い ることができる。また、該化合物は、UV光線を効果的に吸収することから、プ ラスチック産業での紫外線遮蔽物として用いることもできる。ここに開示される ように、動物やヒトにおける腫瘍の治療に、または免疫調節剤もしくは抗ウイル ス剤として治療のために用いることができる。 新規化合物およびそれらを含有する組成物の治療への適用は、当業者にとって 現時点もしくは将来的に公知である適切ないかなる治療の方法および手法を用い ても達成できるものと考えられる。更に、本発明の化合物は、他の有用な化合物 および組成物の製造のための出発材料または中間体としての用途を有する。 上記適応症での患者に対する投与量は、感染の種類、罹患した患者の類型、そ の年齢、体重、健康状態、また多少とも実施されるならば、併用される治療の種 類、その治療の頻度および治癒の割合に依存することになる。 本発明の化合物は、製薬上役立つ組成物を調製するための公知の方法に従って 処方することができる。処方物は、当業者には周知であって容易に利用できる多 数の情報源に詳細に記載されている。例えば、E.W.MartinによるRemington's P harmaceutical Scienceは、本発明に関連して用いることができる処方物につい て記載している。一般に、本発明の組成物は、該組成物の効果的な投与を容易に するのに効果的な量の生物学的活性化合物を、適切な担体と組み合わせるように 処方されることになる。 本発明によれば、活性成分として、1種類またはそれ以上の有効量の本化合物 、並びに1種類またはそれ以上の医薬的に許容しうる無害の担体もしくは希釈剤 を含む製剤組成物を当業者は用いることができる。その上、該製剤組成物は、第 一の活性成分としての1種類またはそれ以上のビス複素環化合物、例えばビスイ ンドールに加えて、当技術に公知である抗炎症化合物を含む第二の活性成分を含 むことができる。そのような公知の抗炎症薬は、ステロイド系抗炎症薬および非 ステロイド系抗炎症薬(NSAID)を包含するが、それらに限定されない。 本発明によれば、製薬上有効量の公知の抗炎症剤およびビス複素環化合物が、 順次または同時に患者に投与される。ビス複素環化合物及び抗炎症剤の投与並び に投与分摂取法の最も有効な方式は、治療しようとする疾患の形式、その疾患の 重篤度や経過、以前の治療法、患者の健康状態およびビスインドール類に対する 応答、ならびに治療担当医の判断に依存することになる。ビス複素環組成物は、 一回または一連にわたる投与によって患者に投与してもよい。 好ましくは、ビス複素環、例えばビスインドールの組成物および第二の抗炎症 剤は、抗炎症剤をビスインドール化合物の投与の前もしくは後または前後に投与 して、逐次的に患者に投与する。逐次投与は、ビスインドールの投与と少なくと も同日の(24時間以内の)抗炎症剤の投与を伴い、ビスインドールを投与しない 日にも抗炎症剤の継続的な投与を伴わせることができる。抗炎症剤の投与および 標準的投与分摂取法の慣用の方式を用いてよい[A.G.Gilmanら編、The Pharmac ological Basis of Therapeutics、697〜713、1482、1489〜91ページ(1980年);Phys icians Desk Reference、1986年版を参照されたい]。例えば、約25〜50mgの投与 分で1日3回、インドメタシンを経口投与することができる。より多くの投与量 を用いることもできる。これに代えて、アスピリン(約1500〜2000mg/日)、イ ブプロフェン(約1200〜3200mg/日)、または慣用的な治療量の他の抗炎症剤を 用い ることもできる。抗炎症剤の投与量は、個々の患者に対して力価測定することが できる。 本発明の一実施態様によれば、患者は、抗炎症剤と、ビス複素環化合物、例え ばビスインドール類を含む組成物との同時投与を受けてもよい。例えば、ビスイ ンドール類の局所的、病巣内または静脈内注射が好ましい[Gilmanら、前出、12 90〜91ページを参照されたい]。抗炎症剤は、好ましくは、皮下注射、皮下の徐 放性移植物によるか、または経口的に投与すべきである。 あるいは、患者は、1種類またはそれ以上のビスインドール化合物、および抗 炎症剤の組合せを含む組成物を、抗菌、抗癌、抗腫瘍または抗炎症活性を示す薬 剤の慣用の投与方式に従って受容できる。これらは、例えば、非経口、皮下、静 脈内または病巣内の投与経路を包含する。 これらの治療法に用いられる組成物は、各種の形態であることもできる。これ らは、例えば、固体、半固体および液体の投与形態、例えば錠剤、丸薬、粉末、 液体の溶液もしくは懸濁液、坐薬、注射できる溶液、および注入できる溶液を包 含する。好適な形態は、行おうとする投与方式および治療の適用に依存する。組 成物は、好ましくは、当技術に公知である医薬的に許容しうる慣用の担体および アジュバントも包含する。好ましくは、本発明の組成物は、単位投与分の形態で あり、通常、1日に1回またはそれ以上患者に投与されることになる。 本発明の化合物は、リポソーム技術、徐放性カプセル、移植できるポンプ、お よび生分解できる容器を用いて投与してもよい。これらの確実な輸送(delivery )方法は、好都合なことに、延長された期間にわたっても均一な投与を行うこと ができる。 そのような担体または希釈剤の例は、エタノール、ジメチルスルホキシド、グ リセロール、シリカ、アルミナ、澱粉、および同等の担体および希釈剤を包含す る。有効量は、組成物を用いる条件の変化に応じて変化させてかまわないが、抗 炎症活性に要する最低投与量は、一般に、化合物0.01〜100μgである。望ましい 治療処置のためのそのような投与量の投与を賄うには、本発明の新規製剤組成物 は、新規化合物の総量が、担体または希釈剤を含む組成物全体の重量を基準にし て約0.1〜45重量%、特に1〜15重量%の1種類またはそれ以上含有することが好 適である。 実例として、投与される活性成分の投与量レベルは:動物の(身体の)重量1 kgあたり、静脈内で0.01〜約20mg;腹腔内で0.01〜約100mg;皮下で0.01〜約100 mg;筋肉内で0.01〜約100mg;経口的に0.01〜約200mg、好ましくは約1〜100mg; 鼻内点滴で0.01〜約20mg;およびエアゾルで0.01〜約20mgであればよい。 一旦、患者の状態の改善が生じた場合、必要ならば、維持投与を行う。その後 、投与量もしくは投与頻度、またはその双方を、症状の関数として、改善された 状態が保持される水準まで減らしてもよい。症状が望みの水準まで緩和されたと きは、投与を終了しなければならない。しかし、病的症状がいくらかでも再発し たならば、患者は長期間の間欠的投与を要求してもよい。 ここに説明した実施例および実施態様は、例示を目的とするのみにすぎず、当 業者はこれに照らして様々な変更または変化を考えつくことができ、しかもその ような変更や変化は本出願の思想及び範囲並びに添付された請求の範囲の範囲内 に包含されるべきであることは理解されなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤコブス ロバート アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サン タ バーバラ ラグーナ 1518

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.有効量のビス複素環化合物の投与を含む炎症の阻害または制御方法。 2.前記ビス複素環が化学式: A1−M−A2 [式中、Mは少なくとも3個の原子の非環式部分または複素環部分であり、A1 およびA2は、独立に、インドール、ピリジン、ピリミジン、プリン、ピロール 、フラン、テオフェン、イミダゾール、ベンズイミダゾール、オキサゾール、チ アゾール、ピラゾール、3−ピロリン、ピロリジン、キノロン、イソキノロン、 カルバゾール、環状無水物、環状イミドおよびラクトンからなる群より選ばれる 複素環部分である] を有する請求の範囲1記載の方法。 3.Mが、 からなる群より選ばれる請求の範囲2記載の方法。 4.前記ビス複素環が、トプセンチン、ノルトプセンチン、ドラグマシジン、ハ マカンチン、およびそれらの類似体、塩または誘導体からなる群から選ばれるビ スインドール化合物である請求の範囲1記載の方法。 5.前記ビス複素環化合物が、構造: [式中、X=非環式部分、または: からなる群から選ばれる複素環部分; R1〜R8は、−H、−OH、ハロゲン、−R、−OR、−OCORもしくは− OAから選ばれる同一であるかまたは異なる基であり; Yは、単一の基=O、または、−H、−OH、−ORもしくは−OCORから 選ばれる同一であるかまたは異なる2つの基であり; Zは、独立に、−H、−Rもしくは−CORから選ばれ; Rは、炭素原子数1〜8のアルキルもしくは炭素原子数1〜8のアルコキシル であり;Aは、−R−フェニルである] を有する請求の範囲1記載の方法。 6.前記化合物が、構造: [式中、Xは であり、R1およびR3は−Hであって、R2およびR4が−H、−OH、ハロゲン 、−R、−OR、−OCORもしくは−OAであるか;またはR2およびR4は− Hであって、R1およびR3が−H、−OH、ハロゲン、−R、−OR、−OCO Rもしくは−OAであり;Rは炭素原子数1〜5のアルキルであり、Aは−R− フェニルである] を有する請求の範囲1記載の方法。 7.前記化合物が、式(II)、(VII)および(VIII): [ここで、 II(j):R1、R2、R3=H;R4=OH(ホモカルボニルトプセンチン)、 IV(m):R1、R2、R3、R5=H;R4=OCOCH3(ホモカルボニルトプセン チン一酢酸塩)、 VII(r):R1、R2、R4、R5、R6およびR8=H;R3およびR7=Br(ハマカ ンチンA)、 VIII(s):R1、R2、R4、R5、R6およびR8=H;R3およびR7=Br(ハマ カンチンB)、 である] からなる群から選ばれる構造式を有する請求の範囲1記載の方法。 8.前記化合物がトプセンチンである請求の範囲1記載の方法。 9.前記化合物がブロモトプセンチンである請求の範囲1記載の方法。 10.前記化合物がイソトプセンチンである請求の範囲1記載の方法。 11.前記化合物がヒドロキシトプセンチンであろ請求の範囲1記載の方法。 12.前記化合物がデオキシトプセンチンである請求の範囲1記載の方法。 13.前記化合物がネオトプセンチンである請求の範囲1記載の方法。 14.前記化合物がネオイソトプセンチンである請求の範囲1記載の方法。 15.前記化合物がネオヒドロキシトプセンチンである請求の範囲1記載の方法 。 16.前記化合物がホモカルボニルトプセンチンである請求の範囲1記載の方法 。 17.前記化合物がトプセンチン一酢酸塩である請求の範囲1記載の方法。 18.前記化合物がトプセンチン二酢酸塩である請求の範囲1記載の方法。 19.前記化合物が、ホモカルボニルトプセンチン一酢酸塩である請求の範囲1 記載の方法。 20.前記化合物がノルトプセンチンAである請求の範囲1記載の方法。 21.前記化合物がノルトプセンチンBである請求の範囲1記載の方法。 22.前記化合物がノルトプセンチンCである請求の範囲1記載の方法。 23.前記化合物がドラグマシジンである請求の範囲1記載の方法。 24.前記化合物がハマカンチンである請求の範囲1記載の方法。 25.前記化合物がハマカンチンAである請求の範囲1記載の方法。 26.前記化合物がハマカンチンBである請求の範囲1記載の方法。 27.前記化合物を、請求の範囲1の1種類もしくはそれ以上の化合物および許 容しうる製剤用担体を含む医薬組成物として投与する請求の範囲1記載の方法。 28.前記医薬組成物が、第二の活性成分として、ステロイド系抗炎症薬および 非ステロイド系抗炎症薬からなる群より選ばれる抗炎症剤を含む請求の範囲27 記載の方法。 29.少なくとも1種類のビス複素環化合物および許容しうる製剤用担体を含む 医薬組成物。 30.前記ビス複素環がビスインドールである請求の範囲28記載の医薬組成物 。 31.前記製剤組成物が、ステロイド系抗炎症薬および非ステロイド系抗炎症薬 からなる群より選ばれる第二の活性成分を含む請求の範囲29記載の薬剤組成物 。 32.ハマカンチンA、ハマカンチンB、ならびにそれらの塩、類似体および誘 導体からなる群より選ばれる化合物。 33.前記ハマカンチンがハマカンチンAである請求の範囲32記載の化合物。 34.前記ハマカンチンがハマカンチンBである請求の範囲32記載の化合物。
JP51928294A 1993-02-24 1994-02-24 ビス複素環式化合物の新規な用途、およびそれらを含有する製剤組成物 Expired - Fee Related JP4028888B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/021,929 1993-02-24
US08/021,929 US5290777A (en) 1993-02-24 1993-02-24 Use for topsentin compounds and pharmaceutical compositions containing same
PCT/US1994/002031 WO1994019343A2 (en) 1993-02-24 1994-02-24 Novel use as anti-inflammatory agents for bis-heterocyclic compounds and pharmaceutical compositions thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09500091A true JPH09500091A (ja) 1997-01-07
JP4028888B2 JP4028888B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=21806918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51928294A Expired - Fee Related JP4028888B2 (ja) 1993-02-24 1994-02-24 ビス複素環式化合物の新規な用途、およびそれらを含有する製剤組成物

Country Status (8)

Country Link
US (3) US5290777A (ja)
EP (1) EP0686154B1 (ja)
JP (1) JP4028888B2 (ja)
AT (1) ATE165357T1 (ja)
CA (1) CA2155323C (ja)
DE (1) DE69409796T2 (ja)
ES (1) ES2115220T3 (ja)
WO (1) WO1994019343A2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5639468A (en) * 1995-06-07 1997-06-17 University Of Southern California Method for reducing or preventing post-surgical adhesion formation using manoalide and analogs thereof
US5977117A (en) * 1996-01-05 1999-11-02 Texas Biotechnology Corporation Substituted phenyl compounds and derivatives thereof that modulate the activity of endothelin
EP0935463B1 (en) * 1996-10-31 2004-01-21 Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc. Use of anti-neurogenic inflammatory compounds and compositions
US6291501B1 (en) 1998-02-20 2001-09-18 Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc. Compounds and methods of use for treatment of neurogenic inflammation
US6589975B2 (en) 1998-07-08 2003-07-08 The Regents Of The University Of California Synthetic compounds for treatment of inflammation
US6323233B1 (en) 1998-07-08 2001-11-27 Harbor Branch Oceanographic Institution Inc. Synthetic compounds for treatment of inflammation
US6492406B1 (en) 1999-05-21 2002-12-10 Astrazeneca Ab Pharmaceutically active compounds
US6087363A (en) * 1999-07-16 2000-07-11 Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc. Use of imidazole and indole compounds as inhibitors of nitric oxide synthase
KR100404580B1 (ko) * 2000-04-20 2003-11-05 한국해양연구원 원도닌 a 및 그의 제조방법
CA2460345A1 (en) * 2001-09-13 2003-03-20 Synta Pharmaceuticals Corp. 2-aroylimidazole compounds for treating cancer
US7573159B1 (en) 2001-10-22 2009-08-11 Apple Inc. Power adapters for powering and/or charging peripheral devices
WO2016023106A1 (en) * 2014-08-15 2016-02-18 The University Of British Columbia Bis-indole alkaloids for use in the treatment of infections
CN107814790B (zh) * 2016-09-12 2021-03-30 南开大学 Topsentin类衍生物及其制备和在抗植物病毒和病菌中的应用
CN107810961B (zh) * 2016-09-12 2021-04-02 南开大学 Topsentin类生物碱在抗植物病毒和病菌中的应用
CN109418267B (zh) * 2017-08-21 2021-03-30 南开大学 Nortopsentin类生物碱及其衍生物在防治植物病虫害中的应用
CN109422734B (zh) * 2017-08-21 2021-03-30 南开大学 Nortopsentin类生物碱衍生物及其制备和在防治病虫害中的应用

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0272810A3 (en) * 1986-11-26 1988-07-20 Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc. Antitumor and antiviral alkaloids
US4895844A (en) * 1987-03-25 1990-01-23 Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc. Indole alkaloid compositions and their methods of use
US4866084A (en) * 1987-07-17 1989-09-12 Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc. Topsentin compounds effective against viruses and certain tumors
SK75289A3 (en) * 1988-02-10 1998-05-06 Hoffmann La Roche Substituted pyrroles, their use for producing a drug, and the drug on their base
US4970226A (en) * 1989-10-03 1990-11-13 Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc. Bis-indole imidazole compounds which are useful antitumor and antimicrobial agents

Also Published As

Publication number Publication date
DE69409796T2 (de) 1998-08-13
US5290777A (en) 1994-03-01
CA2155323A1 (en) 1994-09-01
US5464835A (en) 1995-11-07
WO1994019343A2 (en) 1994-09-01
ES2115220T3 (es) 1998-06-16
ATE165357T1 (de) 1998-05-15
JP4028888B2 (ja) 2007-12-26
DE69409796D1 (de) 1998-05-28
US5496950A (en) 1996-03-05
WO1994019343A3 (en) 1994-10-27
CA2155323C (en) 2005-06-14
EP0686154B1 (en) 1998-04-22
EP0686154A1 (en) 1995-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09500091A (ja) ビス複素環式化合物の新規な用途、およびそれらを含有する製剤組成物
AU2014272776C1 (en) Pyrazolopyrrolidine derivatives and their use in the treatment of disease
TWI249531B (en) Pharmaceutical compositions for treating or preventing HCV
EP3027602B1 (fr) Nouveaux derives d'indole et de pyrrole, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent
EP2327408A1 (en) Tetracyclic cyclic gmp-specific phosphodiesterase inhibitors for the treatment of benign prostatic hypertrophy
JP2001526638A (ja) Impdh酵素のインヒビター
TWI342309B (en) Novel fused pyrrolocarbazoles
AU2476100A (en) Inhibitors of multidrug transporters
EP0935463B1 (en) Use of anti-neurogenic inflammatory compounds and compositions
JP2001506997A (ja) ホスホチロシン認識ユニットを有する蛋白質の修飾物質
FR2854159A1 (fr) Nouveaux derives de l'indole, leur preparation a titre de medicaments, compositions pharmaceutiques et notamment comme inhibiteurs de kdr
CA2335254A1 (en) Bis-indole derivatives and their use as antiinflammatory agents
CA2727626A1 (fr) Nouveaux derives de pyrroloindole inhibiteurs d'hsp90, compositions les contenant et utilisation
CA2367138C (en) Anti-inflammatory uses of manzamines
Chen et al. Novel azulene-based derivatives as potent multi-receptor tyrosine kinase inhibitors
US6589957B2 (en) Compounds and methods of use for treatment of neurogenic inflammation
CN1243749A (zh) 环加氧酶抑制剂
CN103387602B (zh) 一种新型开链四肽类似物及其制备方法和用途
US20030022815A1 (en) Synthetic compounds for treatment of inflammation
Park Crystal Structures of Cholesterol Derivatives
WO2012101388A1 (fr) Nouveaux derives d'azacoumarines presentant une activite inhibitrice des pompes mdr
CN102099370A (zh) 抗癌化合物
HK1128423A (en) (6r,12ar)-2,3,6,7,12,12a-hexahydro-2-methyl-6-(3,4-methylenedioxyphenyl)-pyrazino[2',1':6,1]pyrido[3,4-b]indole-1,4-dione for the treatment of benign prostatic hypertrophy

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060124

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060421

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070918

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees