JPH09500335A - 仕上げ処理された切削刃を持つドリルの表面脱炭 - Google Patents

仕上げ処理された切削刃を持つドリルの表面脱炭

Info

Publication number
JPH09500335A
JPH09500335A JP7514494A JP51449495A JPH09500335A JP H09500335 A JPH09500335 A JP H09500335A JP 7514494 A JP7514494 A JP 7514494A JP 51449495 A JP51449495 A JP 51449495A JP H09500335 A JPH09500335 A JP H09500335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill
cutting
flank
microdrill
cemented carbide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP7514494A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート ダブリュー ブリツケ
ジミー イーソン
ツィガング ファング
Original Assignee
ロジャーズ ツール ワークス インク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/314,511 external-priority patent/US5628837A/en
Priority claimed from US08/314,510 external-priority patent/US5609447A/en
Application filed by ロジャーズ ツール ワークス インク filed Critical ロジャーズ ツール ワークス インク
Publication of JPH09500335A publication Critical patent/JPH09500335A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/20Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic
    • B24D3/22Rubbers synthetic or natural
    • B24D3/26Rubbers synthetic or natural for porous or cellular structure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/02Twist drills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/24Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of drills
    • B24B3/26Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of drills of the point of twist drills
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D3/00Diffusion processes for extraction of non-metals; Furnaces therefor
    • C21D3/02Extraction of non-metals
    • C21D3/04Decarburising
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/22Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for drills; for milling cutters; for machine cutting tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2228/00Properties of materials of tools or workpieces, materials of tools or workpieces applied in a specific manner
    • B23B2228/10Coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2251/00Details of tools for drilling machines
    • B23B2251/12Cross sectional views of the cutting edges
    • B23B2251/122Bevelled cutting edges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2251/00Details of tools for drilling machines
    • B23B2251/12Cross sectional views of the cutting edges
    • B23B2251/125Rounded cutting edges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B2251/00Details of tools for drilling machines
    • B23B2251/18Configuration of the drill point
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • B23B51/011Micro drills

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、超硬合金切削工具の表面脱炭方法が提供される。工具は保護環境下にセットされる。この保護環境下で、600〜1100℃の高温で15〜120分間工具は加熱される。本発明の他の態様によれば、ドリルには、切削先端と、対称軸と、切削先端ですくい面を形成する複数の縦溝(15)を有するドリル本体が設けられる。切削先端は、隣接する縦溝間に形成されてウェブで互いに結合される複数の側刃(42)を有する。複数の逃け面(47)は、切削先端の外径から対称軸まで広がる。逃げ面とすくい面との交差部には複数の切り込み刃(40)が形成される。この切り込み刃は、角面(41)や曲面、これらの組み合わせのいずれかを備え、逃げ面からすくい面にかけて延びている。

Description

【発明の詳細な説明】 仕上げ処理された切削刃を持つドリルの表面脱炭発明の背景 本発明は、広く、ドリルの表面脱炭方法に関し、特に、超硬合金マイクロドリ ルの表面脱炭方法に関する。 マイクロドリルとは、一般に、0.002〜0.125インヂの直径を持った ドリルをいう。通常、このドリルを用いて、片面プリント基板や両面プリント基 板、複数層のプリント回路基板層に穴を形成する。マイクロドリルは、その他、 精度の高い小穴が必要とされる分野にも適用されている。そういった分野には、 カメラ、時計、燃料噴射装置といったものが含まれる。 プリント回路基板、その他の分野で必要とされる精度の高い穴には品質の高さ も要求される。形成された穴では、穴壁表面が粗くなったり、ぎざぎざが形成さ れたりするといった欠陥を最小限に抑えることが要求されるのである。こういっ た欠陥は、ドリルの砕片や摩耗に起因する。例えば、米国特許第4759667 号および米国特許第4561813号に開示されるように、こういった問題や、 ドリルの砕片および摩耗を抑制する必要性は従来から認識されている。 プリント回路基板に穴を形成するマイクロドリルには、様々な加工要件を満た すに十分な強度と耐摩耗性とが要求される。マイクロドリルを超硬合金で製作す れば、必要とされる強度や硬度が得られることはよく知られている。ただし、こ の超硬合金を使用した際に問題となるのは、超硬合金は脆く、マイクロドリルが 砕けやすいことである。特に、ドリルの切削刃の外縁は欠けやすい。この切削刃 の外縁によって、プリント回路基板に穿たれていく穴の周壁が形作られる。超硬 合金ドリルが欠けやすいという点は、例えば、米国特許第4583888号およ び米国特許第4642003号において認識されている。ドリルが欠け始めると 、ドリルの摩耗も早まる。 ドリルの寿命を延ばすために、従来では、ドリル工具の表面だけでなくドリル 工具全体(表面および内部)に熱処理を施していた。その他、仕上げられたドリ ル工具を熱処理したり焼きなまししたりするのではなく、ドリルを製造する際に 用いられる焼結粉を熱処理したり焼きなまししたりして、ドリルの寿命を延ばそ うと試みていた。 プリント回路基板用の超硬合金マイクロドリルやその他のドリルでは、摩耗お よび刃欠けに対する抵抗性を向上させる試みが様々な形でなされてはいるが、依 然として、摩耗および刃欠けに対して優れた超硬合金マイクロドリルは登場して いない。発明の要約 従来技術の欠点を最大限に解消するために、本発明に係る方法によれば、超硬 合金マイクロドリルを表面脱炭し、摩耗や刃欠けに対する抵抗性が付与される。 本発明の1態様によれば、超硬合金マイクロドリルを表面脱炭して、摩耗や刃 欠けに対する抵抗性を高める方法が提供される。 本発明の他の態様によれば、超硬合金マイクロドリルを表面脱炭する方法であ って、マイクロドリルを表面硬化し、この硬化された表面下ではマイクロドリル の内部を硬化させず、これにより耐摩耗層を提供する。 本発明の他の態様によれば、超硬合金マイクロドリルを表面脱炭する方法であ って、形成された外表面の硬化層は、エータ相、タングステンおよびコバルトの 複炭化物、炭化タングステン(WC)及び金属コバルトを含む。 本発明の他の態様によれば、マイクロドリルの切り込み刃(primary cutting edge)を強化するために、仕上げ処理によって、切り込み 刃に隣接して角面(angular surface)(「Kランド(K la nd)」)を形成する。 本発明の他の態様によれば、超硬合金マイクロドリルを表面脱炭する方法であ って、表面脱炭に先だって、マイクロドリルの切り込み刃に仕上げ処理を施すこ とによって曲面(radius surface)や角面を形成する。これによ って摩耗や刃欠けに対する切削刃の抵抗性を高める。 本発明の他の態様によれば、超硬合金マイクロドリルを表面脱炭する方法であ って、マイクロドリルには仕上げ処理された切り込み刃が形成され、摩耗や刃欠 けに対する抵抗性が高められる。 また、本発明は、プリント回路基板の穴形成に用いられる超硬合金マイクロド リルの耐摩耗性を高める表面脱炭方法を提供することを目的とする。 さらに、本発明は、プリント回路基板の穴形成に用いられる超硬合金マイクロ ドリルに、仕上げ処理された切り込み刃を設けて、摩耗や刃欠けに対する抵抗性 を高める表面脱炭方法を提供することを目的とする。 本発明の他の態様によれば、大量のマイクロドリルに、仕上げ処理された円形 切り込み刃を形成する方法が提供される。 さらにまた、本発明は、プリント回路基板に穴形成する大量のドリルに、仕上 げ処理された切り込み刃を形成する方法を提供することを目的とする。 本発明の他の目的および効果は、本発明の好適な実施例を示す以下の説明およ び図面により明かとなろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明に係るマイクロドリルの側面図である。 図2は、本発明の第1実施例に係るマイクロドリルの切削先端を示す図である 。 図3は、本発明の第2実施例に係るマイクロドリルの切削先端を示す図である 。 図4は、本発明の第3実施例に係るマイクロドリルの切削先端を示す図である 。 図5Aは、図2のV方向に沿ってマイクロドリルを示す図である。 図5Bは、他の曲面構造を示す図5Aと同様の図である。 図5Cは、さらに他の曲面構造を示す図5Aと同様の図である。 図6は、図3のVIの方向に沿ってマイクロドリルを示す図である。 図7Aは、図4のVII方向に沿ってマイクロドリルを示す図である。 図7Bは、他の曲面構造を示す図7Aと同様の図である。 図7Cは、さらに他の曲面構造を示す図7Aと同様の図である。 図8は、本発明に従って仕上げられた切り込み刃を備えたマイクロドリルが搭 載されたキャリア板の斜視図である。 図9は、本発明に従って仕上げられた切り込み刃を備えたマイクロドリルの運 動を説明する概略平面図である。 図10は、本発明に従って仕上げられた切り込み刃を備えたマイクロドリルの 側面図である。 図11は、本発明に従って表面脱炭処理が施された工具の寿命テストの実験結 果を示すグラフである。好適な実施例の説明 超硬合金マイクロドリルは、一般に、金属混合粉を圧粉し焼結して得られる。 この金属混合粉は、1種類以上の金属炭化物の粉と、結合剤の役割を果たす少量 の金属粉(例えばコバルト)とからなる。超硬合金は、極めて高い硬度と強度と を有し、その結果、上述のように、ドリルとして適用するには好都合な素材であ る。ただし、超硬合金は、硬くて強いと同時に脆いという性質を備える。この性 質がドリルの刃欠けを招く。特に、ドリルの切り込み刃の外縁では刃欠けが生じ やすい。 マイクロドリルを表面脱炭することによって、摩耗や刃欠けに対する超硬合金 の抵抗性を高めることができる。この表面脱炭方法を通じ、1ミクロン以下の耐 摩耗層が得られる。この耐摩耗層は、エータ相(炭素欠乏炭化物)、例えばCo33CもしくはCo36Cといったタングステンとコバルトとの複炭化物、炭化 タングステン(WC)および金属コバルトを含んでいる。 超硬合金マイクロドリルの表面脱炭は、600〜1100℃の温度で15〜1 20分間行われる。望ましい相組成を得るためには、熱処理温度に設定された一 般的な保護環境下で脱炭ガスの分圧を制御することが必要となる。例えば、水素 、炭酸ガス、酸素またはその他の混合物が脱炭ガスとして用いられる。水素が好 ましい。表面脱炭は、好ましくは、混合された脱炭ガスの雰囲気下で、およそ6 0分間、約800℃で行われるのがよい。 マイクロドリルの仕上げられた切削刃に対して上記の表面脱炭方法を適用すれ ば、都合のよいことに、摩耗および刃欠けに対する抵抗性を一層高めることがで きる。切削刃の仕上げには、例えば、様々な周知のホーニング法が採用される。 表面脱炭された超硬合金マイクロドリルの切り込み刃に対する仕上げ方法に関し ては後述する。 図1は本発明の一実施例に係るマイクロドリルの側面図を示す。マイクロドリ ル10は、シャンク11、テーパ部12およびドリル本体13を備える。ドリル 本体13には、シャンク11に向かうにつれて径が細くなるようにテーパを設け てもよく、このテーパによれば、形成中の穴の壁面とドリル本体13との間にク リアランスを設けることができる。ドリル本体13には、切削先端(cutti ng tip)14と複数の縦溝15とが設けられる。切削先端14から延びる これらの縦溝15はテーパ部12で途切れている。切り込み刃では、縦溝15の 壁はすくい面17によって画成される。マイクロドリルは長さ方向に沿って対称 軸16を有する。以下、複数の実施例に共通するマイクロドリル10の要素には 同一の参照符号が用いられる。 図2は本発明の第1実施例に係るマイクロドリルの切削先端を示す。この切削 先端14の端部では、逃げ面27とすくい面17との交差部に切り込み刃20が 形成される。この切り込み刃20には、仕上げ処理によって曲面21が形成され ている。明細書全体を通じて、この「曲面」という語が用いられる場合には、様 々な曲線によって切削刃が修正されることを意味し、曲率一定に限定されるもの ではない。かかる構成は、例えば、図5Aに明示される。図5Aによれば、逃げ 面27およびすくい面17との交差部において切り込み刃20に曲面21が形成 されていることが理解される。曲面21は、切り込み刃20全体に沿って延びて もよいし、部分的に延びていてもよい。ただし、切り込み刃20の外端から延び ることが好ましい。この曲面は、軽い研磨によって形成されるものから強いホー ニングによるものまで多様である。図5Bは、逃げ面27に滝型に落ち込んだ曲 面21からなる他の曲面構造を示す。図5Cでは、曲面21はすくい面17に滝 型に落ち込んでいる。逃げ面27とすくい面17とが互いに交差する仮想点と、 曲面21と逃げ面27とが交差する点との間の距離W1は少なくとも約0.00 01インチである。前記仮想点と、曲面21とすくい面17とが交差する点との 間の距離W2も少なくとも0.0001インチである。 再び図2を参照し、切削先端では、縦溝15の間に側刃22が形成される。こ の側刃22の断面は翼形に形作られる。側刃22同士はウェブ23によって対称 軸16で接続される。側刃22は、ドリル本体13の長さ方向に沿って螺旋を描 き、外径25にマージン24を有する。側刃22のマージン24に続く部分には 小径部26が設けられ、この小径部26は側刃クリアランス径と称される。逃げ 面27の後端に続いて2次面28を形成してもよい。かかる構成によれば、一方 の側刃の2次面28と、他方の側刃の逃げ面27とによってチゼルエッジ29が 形成される。作動時には、マイクロドリルは、A方向に回転しながら加工素材の 内部を進んでいく。切削刃の全てがドリルの回転方向に対して先端刃となる。 図3は本発明の第2実施例に係るマイクロドリルの切削先端を示す。その切削 先端の先端では、逃げ面47とすくい面17との交差部で切り込み刃40が形成 される。この切り込み刃40には、仕上げ処理によって角面41(「Kランド」 )が形成されている。かかる構成は、例えば、図6に明示される。図6によれば 、逃げ面47とすくい面17との交差点で切り込み刃40に角面41が形成され ていることが理解される。角面41はすくい面47の前端に形成される。角面4 1は、切り込み刃40全体に沿って延びてもよいし、部分的に延びていてもよい 。ただし、切り込み刃40の外端から延びることが好ましい。逃げ面47とすく い面17とが互いに交差する仮想点と、角面41と逃げ面47とが交差する点と の間の距離W1は少なくとも約0.0001インチである。前記仮想点と、角面 41とすくい面17とが交差する点との間の距離W2も少なくとも0.0001 インチである。 再び図3を参照し、切削先端では、縦溝15の間に側刃42が形成される。こ の側刃42の断面は翼形に形作られる。側刃42同士はウェブ43によって対称 軸16で接続される。側刃42は、ドリル本体13の長さ方向に沿って螺旋を描 き、外径45にマージン44を有する。側刃42のマージン44に続く部分には 小径部46が設けられ、この小径部46は側刃クリアランス径と称される。逃げ 面47の後端に続いて2次面48を形成してもよい。かかる構成によれば、一方 の側刃の2次面48と、他方の側刃の逃げ面47とによってチゼルエッジ49が 形成される。作動時には、マイクロドリルは、A方向に回転しながら加工素材の 内部を進んでいく。切削刃の全てがドリルの回転方向に対する先端刃となる。 図4は本発明の第3実施例に係るマイクロドリルの切削先端を示す。この切削 先端の先端では、逃げ面67とすくい面17との交差部に切り込み刃60が形成 される。この切り込み刃60には、仕上げ処理によって曲面61aと角面61b とが形成されている。かかる構成は、例えば、図7Aに明示される。図7Aによ れば、切り込み刃60に曲面61aおよび角面61bが形成されていることが理 解される。角面61bは、すくい面17の前端に形成される。曲面61aは、角 面61bの前端から逃げ面67まで広がる。曲面61aおよび角面61bは、切 り込み刃60全体に沿って延びてもよいし、部分的に延びていてもよい。ただし 、切り込み刃60の外端から延びることが好ましい。図7Bは、逃げ面67に滝 型に落ち込んだ曲面61aからなる他の曲面構造を示す。図7Cでは、曲面61 aは角面61bに滝型に落ち込んでいる。逃げ面67とすくい面17とが互いに 交差する仮想点と、曲面61aと逃げ面67とが交差する点との間の距離W1は 少なくとも約0.0001インチである。前記仮想点と、角面61bおよびすく い面17が交差する点との間の距離W2も少なくとも0.0001インチが好ま しい。 再び図4を参照し、切削先端では、縦溝15の間に側刃62が形成される。こ の側刃62の断面は翼形に形作られる。側刃62同士はウェブ63によって対称 軸16で接続される。側刃62は、ドリル本体13の長さ方向に沿って螺旋を描 き、外径65にマージン44を有する。側刃62のマージン64に続く部分には 小径部66が設けられ、この小径部66は側刃クリアランス径と称される。逃げ 面67の後端に続いて2次面68を形成してもよい。かかる構成によれば、一方 の側刃の2次面68と、他方の側刃の逃げ面67とによってチゼルエッジ69が 形成される。作動時には、マイクロドリルは、A方向に回転しながら加工素材の 内部を進んでいく。切削刃の全てがドリルの回転方向に対して先端刃となる。 前述の第1〜第3実施例では、切削刃の仕上げによって、摩耗や刃欠けに対す る一層の抵抗性を付与することができる。切削刃では、縦溝と逃げ面との交差部 に形成された鋭角部が最も摩耗や刃欠けに曝される。その鋭角部に曲面や角面、 これらの組合ぜを設けることによって、切削刃の極端な薄肉を回避する。その結 果、得られる切削刃は抵抗性あるものとなる。 第1〜第3実施例ではファセット(刻面)構造を持ったものを説明してきた。 しかし、本発明は、こういった構造に限られるものではなく、例えば、ジョバー 点(jobber point)を有するドリルにも適用される。 図8〜図10には、切り込み刃に曲面を形成することによってマイクロドリル を仕上げる本発明に係る方法を示す。丸いキャリア板80には、その垂直方向に マイクロドリル10が配設される。この丸いキャリア板80は、機械にセットさ れて回転させられ、惑星運動を行う。この惑星運動は、図9に概略的に示すよう に、自己の軸81回りでB方向にキャリア板80が回転すると同時に、回転軸8 2回りでC方向に移動することによって達成される。キャリア板80がこの惑星 運動を行っている間、図10に示すように、大型回転ブラシ90が下方に移動し 、マイクロドリル10に接触する。大型回転ブラシ90のブラシ91には、その 表面92にダイアモンドペーストが付加されているか、表面92に予めダイアモ ンドペーストが含浸されている。このブラシ91は軸93回りでD方向に回転す る。回転ブラシ90が下降してマイクロドリル10の切削先端14に接触する際 、マイクロドリル10は図9に示すような惑星運動を行っている。ダイアモンド ペーストの研磨作用により、マイクロドリル10の切り込み刃20、60には曲 面の切削刃21、61aが形成される。これらの曲面切削刃21、61aの大き さや形状は、第1および第3実施例に示したように制御される。この研磨は、軽 い研磨から強いホーニングまで変化させることができる。回転ブラシ90がマイ クロドリル10に接触している間、惑星運動以外の方法によってキャリア板80 を運動させてもよい。 上述の第1〜第3実施例に係るマイクロドリルにさらに表面脱炭方法を施して もよい。表面脱炭は、600〜1100℃の温度で15〜120分間行われる。 表面脱炭では、熱処理温度に設定された一般的な保護環境下で脱炭ガスの分圧を 制御することが必要となる。例えば、水素、炭酸ガス、酸素またはその他の混合 物が脱炭ガスとして用いられる。水素が好ましい。表面脱炭は、好ましくは、ア ルゴンと水素との混合ガスの雰囲気下で、およそ60分間、約800℃で行われ るのがよい。 超硬合金マイクロドリルは、一般に、金属混合粉を圧粉し焼結して得られる。 この金属混合粉は、1種類以上の金属炭化物の粉と、結合剤の役割を果たす少量 の金属粉(例えばコバルト)とからなる。超硬合金は、極めて高い硬度と強度と を有し、その結果、上述のように、ドリルとして適用するには好都合な素材であ る。ただし、超硬合金は、硬くて強いと同時に脆いという性質を備える。この性 質がドリルの刃欠けを招く。特に、ドリルの切り込み刃の外縁では刃欠けが生じ やすい。マイクロドリルを表面脱炭することによって、前述したように、摩耗や 刃欠けに対する超硬合金の抵抗性を高めることができる。したがって、本発明に よれば、表面脱炭と切り込み刃の仕上げを組み合わせることによって、摩耗や刃 欠けに対するマイクロドリルの抵抗性を一層向上させることができる。 図11は本発明に従って処理されたドリルの寿命を示す分布図である。ドリル の寿命として、繊維ガラスエポキシ銅積層板に穿った穴の数をパラメータとした 。H曲線はホーニング処理のみを行ったドリルを示す。H&A曲線は、ホーニン グ処理と表面脱炭処理とを行ったドリルを示す。ホーニングおよび表面脱炭の熱 処理済みのドリルは、研削された切り込み刃を備えた従来のドリルに比べ、寿命 が約2倍から5倍長い。 上記いずれの実施例でも、表面脱炭された超硬合金マイクロドリルに、仕上げ 研磨された切削刃を設けることによって、摩耗や刃欠けに対するドリルの抵抗性 が高められている。切削刃では、縦溝とすくい面との交差部に形成された鋭角刃 が最も摩耗や刃欠けに曝されやすい。表面脱炭された超硬合金マイクロドリルに 、曲面や角面、これら2つの組み合わせを形成することによって、切削刃の極端 な薄肉を回避することができる。その結果、得られた切削刃では抵抗性が高まる 。 上述の実施例では、ファセット(刻面)構造を持った表面脱炭超硬合金マイク ロドリルを説明してきた。しかし、本発明は、こういった構造に限られるもので はなく、例えば、ジョバー点(jobber point)を有するドリルにも 適用される。 上記の説明および図面は、本発明の目的、特徴および効果を実現するための好 適な実施例を例示したものにすぎず、本発明はこれに限られるものではない。例 えば、本発明の表面脱炭は、マイクロドリルもしくは先の分裂したドリルだけで なく、その他の超硬合金に用いても効果的である。さらに、本発明の表面脱炭を 用いて他の種類の超硬合金切削工具を処理することもできる。また、本発明によ る修正された切削刃を、他のタイプのドリルや回転切削工具に用いることもでき る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C22F 1/02 8719−4K C22F 1/02 1/18 8719−4K 1/18 B (31)優先権主張番号 08/314,510 (32)優先日 1994年9月28日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 08/314,511 (32)優先日 1994年9月28日 (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT, LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK ,TJ,TT,UA,UZ,VN (72)発明者 ファング ツィガング アメリカ合衆国 テキサス州 ザ ウッド ランズ サウス クリムソン クローバー サークル 230

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.切削工具を保護環境下に置くステップと、 前記保護環境下で、600〜1100℃の高温まで前記切削工具を加熱するス テップと、 15〜120分の間、前記切削工具を前記高温に維持するステップとを含む超 硬合金切削工具の表面脱炭方法。 2.請求項1に記載の方法において、前記切削工具の表面に硬化層を形成するス テップを含む超硬合金切削工具の表面脱炭方法。 3.請求項2に記載の方法において、前記硬化層は、エータ相、タングステンと コバルトの複炭化物、炭化タングステンWC、およびコバルト金属を含む超硬合 金切削工具の表面脱炭方法。 4.請求項1に記載の方法において、前記高温は約800℃であり、前記高温維 持続時間は約60分であり、前記保護環境は分圧を制御した脱炭気体である超硬 合金切削工具の表面脱炭方法。 5.請求項1に記載の方法において、前記高温は約800℃であり、前記高温維 持続時間は約60分であり、前記保護環境は、水素、炭酸ガス、酸素、およびこ れらの混合物からなる混合気体である超硬合金切削工具の表面脱炭方法。 6.マイクロドリルを保護環境下におくステップと、 前記保護環境下で、600〜1100℃の高温まで前記マイクロドリルを加熱 するステップと、 15〜120分の間、前記マイクロドリルを前記高温で維持するステップとを 含む超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 7.請求項6に記載の方法において、前記高温は約800℃であり、前記高温維 持続時間は約60分であり、前記保護環境は分圧を制御した脱炭気体である超硬 合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 8.請求項6に記載の方法において、前記高温は約800℃であり、前記高温維 持続時間は約60分であり、前記保護環境は、水素、炭酸ガス、酸素、およびこ れらの混合物からなる混合気体である超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 9.請求項6に記載の超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法において、 前記マイクロドリルは、切削先端と、対称軸と、切削先端ですくい面を持った 複数の縦溝とを有するドリル本体を備え、 前記切削先端には、隣接する縦溝の間に互いにウェブで連結される複数の側刃 と、前記切削先端の外周から前記対称軸まで広がる逃げ面と、この逃げ面とすく い面との交差部に形成される複数の切り込み刃とが設けられ、 前記切り込み刃には、前記逃げ面からすくい面に広がる曲面が形成される超硬 合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 10.請求項9に記載の方法において、前記曲面は前記切り込み刃の全長に沿っ て形成される超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 11.請求項9に記載の方法において、前記曲面は曲線で形作られる超硬合金マ イクロドリルの表面脱炭方法。 12.請求項9に記載の方法において、前記曲面と、逃げ面およびすくい面とは 、逃げ面の延長線とすくい面の延長線との交点から少なくとも約0.0001イ ンチの距離で交わる超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 13.請求項9に記載の方法において、前記マイクロドリルは、前記逃げ面の後 端に続いて形成される2次面と、この分割面と対向する逃げ面との交線上に形成 されるチゼルエッジとを備え、前記曲面は、前記切り込み刃に沿って、前記外周 からチゼルエッジまで延びる超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 14.請求項6に記載の方法において、 前記マイクロドリルは、切削先端と、対称軸と、切削先端ですくい面を形成す る複数の縦溝とを有するドリル本体を備え、 前記切削先端には、隣接する縦溝の間に互いにウェブで連結される複数の側刃 と、前記切削先端の外周から前記対称軸まで広がる逃げ面と、この逃げ面とすく い面との交差部に形成される複数の切り込み刃とが設けられ、 前記切り込み刃には、前記すくい面の前端で角面が形成される超硬合金マイク ロドリルの表面脱炭方法。 15.請求項14に記載の方法において、前記角面は、前記切り込み刃の全長に 沿って形成される超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 16.請求項14に記載の方法において、前記マイクロドリルは、前記逃げ面の 後端に続いて形成される2次面と、分割面と対向する逃げ面との交線上に形成さ れるチゼルエッジとを備え、前記角面は、前記切り込み刃に沿って、前記外周か らチゼルエッジまで延びる超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 17.請求項14に記載の方法において、前記角面と、前記逃げ面およびすくい 面とは、逃げ面の延長線およびすくい面の延長線の交点から少なくとも約0.0 001インチの距離で交わる超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 18.請求項6に記載の方法において、前記マイクロドリルは、切削先端と、対 称軸と、切削先端ですくい面を形成する複数の溝とを有するドリル本体を備え、 前記切削先端には、隣接する縦溝の間に互いにウェブで連結される複数の側刃 と、前記切削先端の外周から前記対称軸まで広がる逃げ面と、この逃げ面とすく い面との交差部に形成される複数の切り込み刃とが設けられ、 前記切り込み刃には角面および曲面が設けられ、その角面は前記すくい面の前 端に形成され、角面および逃げ面間に曲面が広がる超硬合金マイクロドリルの表 面脱炭方法。 19.請求項18に記載の方法において、前記曲面は曲線で形作られる超硬合金 マイクロドリルの表面脱炭方法。 20.請求項18に記載の方法において、前記角面および曲面は、切り込み刃の 全長に沿って形成される超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 21.請求項18に記載の方法において、前記角面とすくい面とは、すくい面の 延長線と逃げ面の延長線とが交わる基準点から少なくとも約0.0001インチ の距離で交わり、前記曲面と逃げ面とは、前記基準点から少なくとも約0.00 01インチの距離で交わる超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 22.請求項18に記載の方法において、前記マイクロドリルは、前記逃げ面の 後端に続いて形成される2次面と、分割面と対向する逃げ面との交線上に形成さ れるチゼルエッジとを備え、前記角面および曲面は、前記切り込み刃に沿って、 前記外周からチゼルエッジまで延びる超硬合金マイクロドリルの表面脱炭方法。 23.請求項6に記載の方法において、切削工具の外面に硬化層を形成するステ ップを含む超硬合金切削工具の表面脱炭方法。 24.請求項6に記載の方法において、前記硬化層は、エータ相、タングステン およびコバルトの複炭化物、炭化タングステンWC、およびコバルト金属を含む 超硬合金切削工具の表面脱炭方法。 25.大きさおよび輪郭を管理しつつ回転切削工具の切削刃に曲面を形成する曲 面形成方法であって、 複数の切削工具をキャリヤ板に装着するステップと、 前記キャリヤ板を動かすステップと、 前記キャリヤ板を動かしながら、ダイヤモンドペーストで被覆された回転ブラ シを前記回転切削工具の切削刃に接触させるステップと、 前記回転切削工具を前記回転ブラシで研磨して、大きさおよび輪郭が管理され た曲面を形成するステップとを含む曲面形成方法。 26.請求項25に記載の方法において、前記キャリア板を動かすステップでは 、前記キャリヤ板を惑星運動させる曲面形成方法。 27.請求項25に記載の方法において、前記切削工具を研磨するステップでは 、曲線によって曲面が形成される曲面形成方法。 28.切削先端と、対称軸と、切削先端ですくい面を形成する複数の溝とを有す るドリル本体を備えるドリルであって、 前記切削先端には、隣接する縦溝の間に互いにウェブで連結される複数の側刃 と、前記切削先端の外周から前記対称軸まで広がる逃げ面と、この逃げ面とすく い面との交差部に形成される複数の切り込み刃とが設けられ、 前記切り込み刃には、前記逃げ面からすくい面に広がる曲面が形成されるドリ ル。 29.請求項28に記載のドリルにおいて、前記曲面は前記切り込み刃の全長に 沿って形成されるドリル。 30.請求項28に記載のドリルにおいて、前記曲面は曲線で形作られるドリル 。 31.請求項28に記載のドリルにおいて、前記角面と、前記逃げ面およびすく い面とは、逃げ面の延長線およびすくい面の延長線の交点から少なくとも約0. 0001インチの距離で交わるドリル。 32.請求項28に記載のドリルにおいて、前記逃げ面の後端に続いて形成され る2次面と、分割面と対向する逃げ面との交線上に形成されるチゼルエッジとを 備え、前記曲面は、前記切り込み刃に沿って、前記外周からチゼルエッジまで延 びるドリル。 33.請求項28に記載のドリルにおいて、前記ドリルは超硬合金製であるドリ ル。 34.切削先端と、対称軸と、切削先端ですくい面を形成する複数の溝とを有す るドリル本体を備えるドリルであって、 前記切削先端には、隣接する縦溝の間に互いにウェブで連結される複数の側刃 と、前記切削先端の外周から前記対称軸まで広がる逃げ面と、この逃げ面とすく い面との交差部に形成される複数の切り込み刃とが設けられ、 前記切り込み刃には角面および曲面が設けられ、その角面はすくい面の前端に 形成され、角面から逃げ面まで曲面が広がるドリル。 35.請求項34に記載のドリルにおいて、前記曲面は曲線で形作られるドリル 。 36.請求項34に記載のドリルにおいて、前記角面と曲面とは前記切り込み刃 の全長に沿って形成されるドリル。 37.請求項34に記載のドリルにおいて、前記角面とすくい面とは、すくい面 の延長線と逃げ面の延長線とが交わる基準点から少なくとも約0.0001イン チの距離で交わり、前記曲面と逃げ面とは、前記基準点から少なくとも約0.0 001インチの距離で交わるドリル。 38.請求項34に記載のドリルにおいて、前記逃げ面の後端に続いて形成され る2次面と、分割面と対向する逃げ面との交線上に形成されるチゼルエッジとを 備え、前記角面および曲面は、前記切り込み刃に沿って、前記外周からチゼルエ ッジまで延びるドリル。 39.請求項34に記載のドリルにおいて、前記ドリルは超硬合金製であるドリ ル。 40.切削先端と、対称軸と、切削先端ですくい面を形成する複数の溝とを有す るドリル本体を備えるドリルであって、 前記切削先端には、隣接する縦溝の間に互いにウェブで連結される複数の側刃 と、前記切削先端の外周から前記対称軸まで広がる逃げ面と、この逃げ面とすく い面との交差部に形成される複数の切り込み刃とが設けられ、 前記切り込み刃には、前記すくい面の前端で角面が形成されるドリル。 41.請求項40に記載のドリルにおいて、前記角面は前記切り込み刃の全長に 沿って形成されるドリル。 42.請求項40に記載のドリルにおいて、前記逃げ面の後端に続いて形成され る2次面と、分割面と対向する逃げ面との交線上に形成されるチゼルエッジとを 備え、前記角面は、前記切り込み刃に沿って、前記外周からチゼルエッジまで延 びるドリル。 43.請求項40に記載のドリルにおいて、前記角面とすくい面とは、前記すく い面の延長線と逃げ面の延長線との交点から少なくとも0.0001インチの距 離で交わるドリル。 44.請求項40に記載のドリルにおいて、前記ドリルは超硬合金製であるドリ ル。 45.請求項40に記載のドリルにおいて、前記切り込み刃には硬化層が形成さ れるドリル。 46.請求項45に記載のドリルにおいて、前記硬化層は約0.0001インチ の厚さであるドリル。 47.請求項46に記載のドリルにおいて、前記硬化層は、エータ相と、タング ステンおよびコバルトの複炭化物と、炭化タングステンWCと、コバルト金属と を含むドリル。 48.切削先端と、対称軸と、切削先端ですくい面を形成ずる複数の溝とを有す るドリル本体を備えるドリルであって、 前記切削先端には、隣接する縦溝の間に互いにウェブで連結される複数の側刃 と、前記切削先端の外周から前記対称軸まで広がる逃げ面と、この逃げ面とすく い面との交差部に形成される複数の切り込み刃とが設けられ、 前記切り込み刃には、前記すくい面の前端で角面が形成されるマイクロドリル 。 49.請求項48に記載のマイクロドリルにおいて、前記角面は前記切り込み刃 の全長に沿って形成されるマイクロドリル。 50.請求項48に記載のマイクロドリルにおいて、前記逃げ面の後端に続いて 形成される2次面と、分割面と対向する逃げ面との交線上に形成されるチゼルエ ッジとを備え、前記角面は、前記切り込み刃に沿って、前記外周からチゼルエッ ジまで延びるマイクロドリル。 51.請求項48に記載のマイクロドリルにおいて、前記角面とすくい面とは、 前記すくい面の延長線と逃げ面の延長線との交点から少なくとも0.0001イ ンチの距離で交わるマイクロドリル。 52.請求項48に記載のマイクロドリルにおいて、前記マイクロドリルは超硬 合金製であるマイクロドリル。 53.請求項48に記載のマイクロドリルにおいて、前記切り込み刃には硬化層 が形成されるマイクロドリル。 54.請求項53に記載のマイクロドリルにおいて、前記硬化層の厚さは約0. 0001インチであるマイクロドリル。 55.請求項54に記載のマイクロドリルにおいて、前記硬化層は、エータ相と 、タングステンおよびコバルトの複炭化物と、炭化タングステン(WC)と、コ バルト金属を含むマイクロドリル。
JP7514494A 1993-11-15 1994-11-10 仕上げ処理された切削刃を持つドリルの表面脱炭 Ceased JPH09500335A (ja)

Applications Claiming Priority (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15180093A 1993-11-15 1993-11-15
US15180193A 1993-11-15 1993-11-15
US08/151,801 1993-11-15
US08/151,800 1993-11-15
US08/314,511 US5628837A (en) 1993-11-15 1994-09-28 Surface decarburization of a drill bit having a refined primary cutting edge
US08/314,510 US5609447A (en) 1993-11-15 1994-09-28 Surface decarburization of a drill bit
US08/314,511 1994-09-28
US08/314,510 1994-09-28
PCT/US1994/012929 WO1995013894A1 (en) 1993-11-15 1994-11-10 Surface decarburization of a drill bit having a refined primary cutting edge

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09500335A true JPH09500335A (ja) 1997-01-14

Family

ID=27495988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7514494A Ceased JPH09500335A (ja) 1993-11-15 1994-11-10 仕上げ処理された切削刃を持つドリルの表面脱炭

Country Status (8)

Country Link
EP (3) EP1205563A1 (ja)
JP (1) JPH09500335A (ja)
AT (1) ATE219981T1 (ja)
AU (1) AU1092895A (ja)
CA (1) CA2153881A1 (ja)
DE (1) DE69430911T2 (ja)
FI (1) FI107452B (ja)
WO (1) WO1995013894A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7306411B2 (en) 2002-09-03 2007-12-11 Mitsubishi Materials Corporation Drill with groove width variation along the drill and double margin with a thinning section at the tip
JP2010194712A (ja) * 2002-05-17 2010-09-09 Sandvik Intellectual Property Ab 金属製ワークピースの孔製作用のドリル工具
JP2015093351A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 三菱マテリアル株式会社 ドリル
WO2024004075A1 (ja) * 2022-06-29 2024-01-04 住友電工ハードメタル株式会社 ドリル及び切削方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5944587A (en) * 1997-07-29 1999-08-31 The Gleason Works Cutting edge rounding method
DE102005003496A1 (de) * 2005-01-25 2006-07-27 Gühring, Jörg, Dr. Variabler Schneidkantenabzug für Bohrwerkzeuge
SE528917C2 (sv) 2005-07-05 2007-03-13 Sandvik Intellectual Property Spiralborr
DE102011086422B4 (de) * 2011-11-15 2014-04-24 Kennametal Inc. Verfahren zur Herstellung eines Werkzeuges, sowie ein solches Werkzeug

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL6516429A (ja) * 1964-12-16 1966-06-17
DE2317447C2 (de) * 1973-04-06 1984-11-22 Sandvik Ab, Sandviken Schneideinsätze
US4602900A (en) * 1979-10-01 1986-07-29 Arpaio Jr Jerry Micro drill with modified drill point
JPS5771714A (en) * 1980-10-23 1982-05-04 Toshiba Corp Drill for hard to cutting material
JPS59115150A (ja) * 1982-12-08 1984-07-03 Hitachi Choko Kk 刃先強化エンドミルの製造法
US4497874A (en) * 1983-04-28 1985-02-05 General Electric Company Coated carbide cutting tool insert
JPS6244304A (ja) * 1985-08-20 1987-02-26 Masao Kubota ドリルのシンニング
EP0320881B2 (en) * 1987-12-14 2003-10-22 Mitsubishi Materials Corporation Twist drill
US5011342A (en) * 1988-03-14 1991-04-30 501 Greenfield Industries, Inc. Twist drill
JPH01242764A (ja) * 1988-03-25 1989-09-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 強靭サーメツト工具の製造方法
JPH0215908A (ja) * 1988-07-04 1990-01-19 Toshiaki Hosoi ドリル、ドリルの研摩方法および研摩装置
US4898503A (en) * 1988-07-05 1990-02-06 Lockheed Corporation Twist drill
JP2620971B2 (ja) * 1989-04-21 1997-06-18 東芝タンガロイ 株式会社 密着性にすぐれたダイヤモンド被覆焼結体及びその製造方法
SU1678532A1 (ru) * 1989-04-11 1991-09-23 Предприятие П/Я В-8534 Способ термообработки инструмента из твердого сплава
US5097634A (en) * 1989-12-08 1992-03-24 Hulme Jack R Tool grinder apparatus and method
US5009705A (en) * 1989-12-28 1991-04-23 Mitsubishi Metal Corporation Microdrill bit
DE4124417A1 (de) * 1990-08-31 1992-03-05 Mas Vertriebsgesellschaft Fuer Verfahren und maschine zum nachschleifen von hartmetallbohrern mit sonderschliff
JPH04300150A (ja) * 1991-03-28 1992-10-23 Mitsubishi Materials Corp ドリルのホーニング加工方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010194712A (ja) * 2002-05-17 2010-09-09 Sandvik Intellectual Property Ab 金属製ワークピースの孔製作用のドリル工具
US7306411B2 (en) 2002-09-03 2007-12-11 Mitsubishi Materials Corporation Drill with groove width variation along the drill and double margin with a thinning section at the tip
JP2015093351A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 三菱マテリアル株式会社 ドリル
WO2024004075A1 (ja) * 2022-06-29 2024-01-04 住友電工ハードメタル株式会社 ドリル及び切削方法
JPWO2024004075A1 (ja) * 2022-06-29 2024-01-04
US12605773B2 (en) 2022-06-29 2026-04-21 Sumitomo Electric Hardmetal Corp. Drill and cutting method

Also Published As

Publication number Publication date
FI107452B (fi) 2001-08-15
EP1205563A1 (en) 2002-05-15
CA2153881A1 (en) 1995-05-26
DE69430911D1 (de) 2002-08-08
AU1092895A (en) 1995-06-06
FI953428L (fi) 1995-08-28
ATE219981T1 (de) 2002-07-15
EP0690758A1 (en) 1996-01-10
EP0690758A4 (en) 1998-02-04
FI953428A0 (fi) 1995-07-13
EP0690758B1 (en) 2002-07-03
EP1203828A1 (en) 2002-05-08
WO1995013894A1 (en) 1995-05-26
DE69430911T2 (de) 2003-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5628837A (en) Surface decarburization of a drill bit having a refined primary cutting edge
US5609447A (en) Surface decarburization of a drill bit
CN1125719C (zh) 金刚石涂层刀具及其制备方法
JP4903134B2 (ja) 切断工具インサート
EP2909359B1 (en) Coated cutting tool with patterned surface area
US6585460B1 (en) Drill having machine grindable cutting edge
CN1116571A (zh) 氧化铝涂层刀具
KR20100097143A (ko) 초경합금으로 형성된 로터리 버
JPH09500335A (ja) 仕上げ処理された切削刃を持つドリルの表面脱炭
JP5250114B2 (ja) 切削工具及びその表面処理方法
JP2000233373A (ja) 研削工具
JP3196510B2 (ja) 硬質蒸着層がすぐれた耐剥離性を有する表面被覆炭化タングステン基超硬合金製エンドミル
US4164102A (en) Process for the manufacture of a ceramic axial turbine wheel
JP2816511B2 (ja) 木材切削用刃物
JPH08336704A (ja) ダイヤモンド被覆フライス加工チップ
JP3606742B2 (ja) 台金にクリアランスを有するコアビット
JP3657546B2 (ja) ドリル
JPH09262714A (ja) ボールエンドミル
JPH03245974A (ja) 高自生ダイヤモンドコアドリル
JP2002018627A (ja) フライスカッタ
TW300922B (ja)
JPH0679635A (ja) ダイヤモンド切削砥石
JPH0367602A (ja) ダイヤモンド被覆木材加工用刃物
JPH0647618A (ja) 切刃チップ
JPH0631520A (ja) エンドミル

Legal Events

Date Code Title Description
A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20031224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040120