JPH0950071A - カメラのフィルム給送装置 - Google Patents
カメラのフィルム給送装置Info
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- JPH0950071A JPH0950071A JP7199481A JP19948195A JPH0950071A JP H0950071 A JPH0950071 A JP H0950071A JP 7199481 A JP7199481 A JP 7199481A JP 19948195 A JP19948195 A JP 19948195A JP H0950071 A JPH0950071 A JP H0950071A
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- Japan
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- film
- perforation
- threshold value
- leading edge
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パーフォレーションを正確に検出してフィル
ムを給送する。 【解決手段】 フィルムのパーフォレーション通過位置
に設置され、受光量に応じたレベルの信号を出力するフ
ォトセンサ4,5と、フォトセンサ4,5の出力信号を
しきい値と比較してフィルムのパーフォレーションを検
出するパーフォレーション検出手段1と、パーフォレー
ション検出手段1によるパーフォレーション検出結果に
基づいてフィルムを給送するフィルム給送手段3,Mと
を備えたカメラのフィルム給送装置であって、フィルム
給送手段3,Mによりフィルムがカートリッジから送り
出される時に、フォトセンサ4,5の出力信号を予め設
定された仮のしきい値と比較してフィルムの先端を検出
する先端検出手段1と、先端検出手段1による先端検出
前と先端検出後のフォトセンサ4,5の出力信号に基づ
いてしきい値を設定するしきい値設定手段1とを備え
る。
ムを給送する。 【解決手段】 フィルムのパーフォレーション通過位置
に設置され、受光量に応じたレベルの信号を出力するフ
ォトセンサ4,5と、フォトセンサ4,5の出力信号を
しきい値と比較してフィルムのパーフォレーションを検
出するパーフォレーション検出手段1と、パーフォレー
ション検出手段1によるパーフォレーション検出結果に
基づいてフィルムを給送するフィルム給送手段3,Mと
を備えたカメラのフィルム給送装置であって、フィルム
給送手段3,Mによりフィルムがカートリッジから送り
出される時に、フォトセンサ4,5の出力信号を予め設
定された仮のしきい値と比較してフィルムの先端を検出
する先端検出手段1と、先端検出手段1による先端検出
前と先端検出後のフォトセンサ4,5の出力信号に基づ
いてしきい値を設定するしきい値設定手段1とを備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラのフィルム給
送装置に関する。
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フォトセンサによりフィルムのパーフォ
レーションを検出しながらフィルムを給送するカメラの
フィルム給送装置が知られている。この種の給送装置で
は、フィルムの先端から設置されたパーフォレーション
をフォトセンサにより検出し、検出結果に基づいてフィ
ルムの給送制御を行っている。フォトセンサとしては透
過型フォトインタラプタが多く用いられている。また、
フォトセンサの出力信号レベルからパーフォレーション
か否かを判定するためのしきい値には、フォトセンサの
出力信号の最大値と最小値の平均値を設定したり、予め
固定値を設定したり、あるいはフォトセンサに内蔵され
たコンパレーターの固定基準電圧を設定している。
レーションを検出しながらフィルムを給送するカメラの
フィルム給送装置が知られている。この種の給送装置で
は、フィルムの先端から設置されたパーフォレーション
をフォトセンサにより検出し、検出結果に基づいてフィ
ルムの給送制御を行っている。フォトセンサとしては透
過型フォトインタラプタが多く用いられている。また、
フォトセンサの出力信号レベルからパーフォレーション
か否かを判定するためのしきい値には、フォトセンサの
出力信号の最大値と最小値の平均値を設定したり、予め
固定値を設定したり、あるいはフォトセンサに内蔵され
たコンパレーターの固定基準電圧を設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカメラ
のフィルム給送装置では、フィルムの先端部分の短い間
隔で設けられたパーフォレーションに対して、しきい値
を設定するためにフォトセンサの出力を頻繁にA/D変
換して最大値と最小値の平均値を演算するので、しきい
値の設定処理に大きな負担がかかるという問題がある。
また、しきい値として予め設定した固定値を用いるフィ
ルム給送装置では、反射率が極端に異なるフィルムに対
してはパーフォレーションの検出が困難であるという問
題がある。
のフィルム給送装置では、フィルムの先端部分の短い間
隔で設けられたパーフォレーションに対して、しきい値
を設定するためにフォトセンサの出力を頻繁にA/D変
換して最大値と最小値の平均値を演算するので、しきい
値の設定処理に大きな負担がかかるという問題がある。
また、しきい値として予め設定した固定値を用いるフィ
ルム給送装置では、反射率が極端に異なるフィルムに対
してはパーフォレーションの検出が困難であるという問
題がある。
【0004】本発明の目的は、パーフォレーションを正
確に検出してフィルムを給送するカメラのフィルム給送
装置を提供することにある。
確に検出してフィルムを給送するカメラのフィルム給送
装置を提供することにある。
【0005】
(1) 上記目的を達成するために、請求項1の発明
は、フィルムのパーフォレーション通過位置に設置さ
れ、受光量に応じたレベルの信号を出力するフォトセン
サと、前記フォトセンサの出力信号をしきい値と比較し
て前記フィルムのパーフォレーションを検出するパーフ
ォレーション検出手段と、前記パーフォレーション検出
手段によるパーフォレーション検出結果に基づいて前記
フィルムを給送するフィルム給送手段とを備えたカメラ
のフィルム給送装置であって、前記フィルム給送手段に
より前記フィルムがカートリッジから送り出される時
に、前記フォトセンサの出力信号を予め設定された仮の
しきい値と比較して前記フィルムの先端を検出する先端
検出手段と、前記先端検出手段による先端検出前と先端
検出後の前記フォトセンサの出力信号に基づいて前記し
きい値を設定するしきい値設定手段とを備える。フォト
センサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィルムの
先端を検出し、フィルムの先端を検出する前のフォトセ
ンサの出力信号と、フィルムの先端を検出した後のフォ
トセンサの出力信号とに基づいてパーフォレーション検
出用のしきい値を設定する。そして、フォトセンサの出
力信号をしきい値と比較してフィルムのパーフォレーシ
ョンを検出し、パーフォレーション検出結果に基づいて
フィルムを給送する。 (2) 請求項2の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置に設置され、受光量に応じたレベルの信号
を出力するフォトセンサと、前記フォトセンサの出力信
号をしきい値と比較して前記フィルムのパーフォレーシ
ョンを検出するパーフォレーション検出手段と、前記パ
ーフォレーション検出手段によるパーフォレーション検
出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィルム給送
手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であって、前
記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッジ
から送り出される時に、前記フォトセンサの出力信号を
予め設定された仮のしきい値と比較して前記フィルムの
先端を検出する先端検出手段と、前記先端検出手段によ
り前記フィルムの先端が検出される前の前記フォトセン
サの出力信号と、前記フィルムの先端が検出されてから
所定時間後の前記フォトセンサの出力信号とに基づいて
前記しきい値を設定するしきい値設定手段とを備える。
フォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィ
ルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出する前のフ
ォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検出してか
ら所定時間後のフォトセンサの出力信号とに基づいてパ
ーフォレーション検出用のしきい値を設定する。そし
て、フォトセンサの出力信号をしきい値と比較してフィ
ルムのパーフォレーションを検出し、パーフォレーショ
ン検出結果に基づいてフィルムを給送する。 (3) 請求項3の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置の、フィルム給送方向の前後に設置され、
受光量に応じたレベルの信号を出力する複数のフォトセ
ンサと、前記各フォトセンサの出力信号をしきい値と比
較して前記フィルムのパーフォレーションを検出するパ
ーフォレーション検出手段と、前記パーフォレーション
検出手段によるパーフォレーション検出結果に基づいて
前記フィルムを給送するフィルム給送手段とを備えたカ
メラのフィルム給送装置であって、前記フィルム給送手
段により前記フィルムがカートリッジから送り出される
時に、前記複数のフォトセンサの内の最もカメラの巻き
上げスプール側に配置されるフォトセンサの出力信号を
予め設定された仮のしきい値と比較して前記フィルムの
先端を検出する先端検出手段と、前記先端検出手段によ
る先端検出前と先端検出後の前記各フォトセンサの出力
信号に基づいて前記しきい値を設定するしきい値設定手
段とを備える。最もカメラの巻き上げスプール側に配置
されるフォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較し
てフィルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出する
前の各フォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検
出した後の各フォトセンサの出力信号とに基づいてパー
フォレーション検出用のしきい値を設定する。そして、
各フォトセンサの出力信号をしきい値と比較してフィル
ムのパーフォレーションを検出し、パーフォレーション
検出結果に基づいてフィルムを給送する。 (4) 請求項4の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置の、フィルム給送方向の前後に設置され、
受光量に応じたレベルの信号を出力する複数のフォトセ
ンサと、前記各フォトセンサの出力信号をしきい値と比
較して前記フィルムのパーフォレーションを検出するパ
ーフォレーション検出手段と、前記パーフォレーション
検出手段によるパーフォレーション検出結果に基づいて
前記フィルムを給送するフィルム給送手段とを備えたカ
メラのフィルム給送装置であって、前記フィルム給送手
段により前記フィルムがカートリッジから送り出される
時に、前記複数のフォトセンサの内の最も前記カートリ
ッジ側に配置されるフォトセンサの出力信号を予め設定
された仮のしきい値と比較して前記フィルムの先端を検
出する先端検出手段と、前記先端検出手段により前記フ
ィルムの先端が検出される前の前記各フォトセンサの出
力信号と、前記フィルムの先端が検出されてから所定時
間後の前記各フォトセンサの出力信号とに基づいて前記
しきい値を設定するしきい値設定手段とを備える。最も
カートリッジ側に配置されるフォトセンサの出力信号を
仮のしきい値と比較してフィルムの先端を検出し、フィ
ルムの先端を検出する前の各フォトセンサの出力信号
と、フィルムの先端を検出してから所定時間後の各フォ
トセンサの出力信号とに基づいてパーフォレーション検
出用のしきい値を設定する。そして、各フォトセンサの
出力信号をしきい値と比較してフィルムのパーフォレー
ションを検出し、パーフォレーション検出結果に基づい
てフィルムを給送する。 (5) 請求項5の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置の、フィルム給送方向のカメラの巻き上げ
スプール側に設置され、受光量に応じたレベルの信号を
出力する第1のフォトセンサと、前記フィルムのパーフ
ォレーション通過位置の、フィルム給送方向のカートリ
ッジ側に設置され、受光量に応じたレベルの信号を出力
する第2のフォトセンサと、前記各フォトセンサの出力
信号をしきい値と比較して前記フィルムのパーフォレー
ションを検出するパーフォレーション検出手段と、前記
パーフォレーション検出手段によるパーフォレーション
検出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィルム給
送手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であって、
前記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッ
ジから送り出される時に、前記第1のフォトセンサの出
力信号を予め設定された仮のしきい値と比較して前記フ
ィルムの先端を検出する先端検出手段と、前記フィルム
給送手段により前記フィルムが前記カートリッジから送
り出される前の前記第2のフォトセンサの出力信号と、
前記先端検出手段により前記フィルムの先端が検出され
た時点の前記第2のフォトセンサの出力信号とに基づい
て前記第2のフォトセンサのしきい値を設定する第2の
しきい値設定手段と、前記フィルム給送手段により前記
カートリッジから前記フィルムが送り出される前の前記
第1のフォトセンサの出力信号と、前記第2のしきい値
設定手段により設定されたしきい値を用いて前記パーフ
ォレーション検出手段によりパーフォレーションが検出
された時点の前記第1のフォトセンサの出力信号とに基
づいて前記第1のフォトセンサのしきい値を設定する第
1のしきい値設定手段とを備える。カメラの巻き上げス
プール側に配置される第1のフォトセンサの出力信号を
仮のしきい値と比較してフィルムの先端を検出し、カー
トリッジ側に配置される第2のフォトセンサの、フィル
ムがカートリッジから送り出される前の出力信号と、第
1のフォトセンサでフィルムの先端が検出された時点の
第2のフォトセンサの出力信号とに基づいて第2のフォ
トセンサのしきい値を設定する。また、フィルムがカー
トリッジから送り出される前の第1のフォトセンサの出
力信号と、第2のフォトセンサでフィルムのパーフォレ
ーションが検出された時点の第1のフォトセンサの出力
信号とに基づいて第1のフォトセンサのしきい値を設定
する。そして、各フォトセンサの出力信号をそれぞれの
しきい値と比較してフィルムのパーフォレーションを検
出し、パーフォレーション検出結果に基づいてフィルム
を給送する。 (6) 請求項6のカメラのフィルム給送装置の前記フ
ォトセンサは、反射型のフォトインタラプタまたはフォ
トリフレクターである。 (7) 請求項7のカメラのフィルム給送装置の前記フ
ォトセンサは、透過型のフォトインタラプタまたはフォ
トリフレクターである。 (8) 請求項8のカメラのフィルム給送装置の前記パ
ーフォレーション検出手段および前記先端検出手段はコ
ンパレータを有し、前記コンパレータに前記仮のしきい
値および前記しきい値に相当する基準電圧を印加する。
コンパレータに仮のしきい値およびしきい値に相当する
基準電圧を印加してフォトセンサの出力信号と比較し、
フィルムの先端およびパーフォレーションを検出する。 (9) 請求項9のカメラのフィルム給送装置の前記パ
ーフォレーション検出手段および前記先端検出手段は、
前記フォトセンサの出力信号をA/D変換するA/Dコ
ンバータと、前記A/Dコンバータの出力信号を前記仮
のしきい値および前記しきい値と比較するマイクロコン
ピュータとを有する。フォトセンサの出力信号をA/D
変換し、仮のしきい値およびしきい値と比較してフィル
ムの先端およびパーフォレーションを検出する。 (10) 請求項10のカメラのフィルム給送装置は、
前記先端検出手段により前記フィルムの先端が検出され
る前の前記フォトセンサの出力が、前記フィルム給送手
段により前記フィルムがカートリッジから送り出される
前に前記しきい値設定手段により検出される。 (11) 請求項11のカメラのフィルム給送装置は、
前記仮のしきい値を前記複数のフォトセンサに対して共
通に設定する。 (12) 請求項12のカメラのフィルム給送装置は、
前記各フォトセンサに設定したしきい値の差が所定値以
上ある場合にはしきい値設定異常とする。 (13) 請求項13のカメラのフィルム給送装置は、
しきい値設定異常の場合には、前記フィルムを前記カー
トリッジに巻き戻した後、ふたたび前記フィルムを給送
してしきい値の設定処理を行なう。
は、フィルムのパーフォレーション通過位置に設置さ
れ、受光量に応じたレベルの信号を出力するフォトセン
サと、前記フォトセンサの出力信号をしきい値と比較し
て前記フィルムのパーフォレーションを検出するパーフ
ォレーション検出手段と、前記パーフォレーション検出
手段によるパーフォレーション検出結果に基づいて前記
フィルムを給送するフィルム給送手段とを備えたカメラ
のフィルム給送装置であって、前記フィルム給送手段に
より前記フィルムがカートリッジから送り出される時
に、前記フォトセンサの出力信号を予め設定された仮の
しきい値と比較して前記フィルムの先端を検出する先端
検出手段と、前記先端検出手段による先端検出前と先端
検出後の前記フォトセンサの出力信号に基づいて前記し
きい値を設定するしきい値設定手段とを備える。フォト
センサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィルムの
先端を検出し、フィルムの先端を検出する前のフォトセ
ンサの出力信号と、フィルムの先端を検出した後のフォ
トセンサの出力信号とに基づいてパーフォレーション検
出用のしきい値を設定する。そして、フォトセンサの出
力信号をしきい値と比較してフィルムのパーフォレーシ
ョンを検出し、パーフォレーション検出結果に基づいて
フィルムを給送する。 (2) 請求項2の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置に設置され、受光量に応じたレベルの信号
を出力するフォトセンサと、前記フォトセンサの出力信
号をしきい値と比較して前記フィルムのパーフォレーシ
ョンを検出するパーフォレーション検出手段と、前記パ
ーフォレーション検出手段によるパーフォレーション検
出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィルム給送
手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であって、前
記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッジ
から送り出される時に、前記フォトセンサの出力信号を
予め設定された仮のしきい値と比較して前記フィルムの
先端を検出する先端検出手段と、前記先端検出手段によ
り前記フィルムの先端が検出される前の前記フォトセン
サの出力信号と、前記フィルムの先端が検出されてから
所定時間後の前記フォトセンサの出力信号とに基づいて
前記しきい値を設定するしきい値設定手段とを備える。
フォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィ
ルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出する前のフ
ォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検出してか
ら所定時間後のフォトセンサの出力信号とに基づいてパ
ーフォレーション検出用のしきい値を設定する。そし
て、フォトセンサの出力信号をしきい値と比較してフィ
ルムのパーフォレーションを検出し、パーフォレーショ
ン検出結果に基づいてフィルムを給送する。 (3) 請求項3の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置の、フィルム給送方向の前後に設置され、
受光量に応じたレベルの信号を出力する複数のフォトセ
ンサと、前記各フォトセンサの出力信号をしきい値と比
較して前記フィルムのパーフォレーションを検出するパ
ーフォレーション検出手段と、前記パーフォレーション
検出手段によるパーフォレーション検出結果に基づいて
前記フィルムを給送するフィルム給送手段とを備えたカ
メラのフィルム給送装置であって、前記フィルム給送手
段により前記フィルムがカートリッジから送り出される
時に、前記複数のフォトセンサの内の最もカメラの巻き
上げスプール側に配置されるフォトセンサの出力信号を
予め設定された仮のしきい値と比較して前記フィルムの
先端を検出する先端検出手段と、前記先端検出手段によ
る先端検出前と先端検出後の前記各フォトセンサの出力
信号に基づいて前記しきい値を設定するしきい値設定手
段とを備える。最もカメラの巻き上げスプール側に配置
されるフォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較し
てフィルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出する
前の各フォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検
出した後の各フォトセンサの出力信号とに基づいてパー
フォレーション検出用のしきい値を設定する。そして、
各フォトセンサの出力信号をしきい値と比較してフィル
ムのパーフォレーションを検出し、パーフォレーション
検出結果に基づいてフィルムを給送する。 (4) 請求項4の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置の、フィルム給送方向の前後に設置され、
受光量に応じたレベルの信号を出力する複数のフォトセ
ンサと、前記各フォトセンサの出力信号をしきい値と比
較して前記フィルムのパーフォレーションを検出するパ
ーフォレーション検出手段と、前記パーフォレーション
検出手段によるパーフォレーション検出結果に基づいて
前記フィルムを給送するフィルム給送手段とを備えたカ
メラのフィルム給送装置であって、前記フィルム給送手
段により前記フィルムがカートリッジから送り出される
時に、前記複数のフォトセンサの内の最も前記カートリ
ッジ側に配置されるフォトセンサの出力信号を予め設定
された仮のしきい値と比較して前記フィルムの先端を検
出する先端検出手段と、前記先端検出手段により前記フ
ィルムの先端が検出される前の前記各フォトセンサの出
力信号と、前記フィルムの先端が検出されてから所定時
間後の前記各フォトセンサの出力信号とに基づいて前記
しきい値を設定するしきい値設定手段とを備える。最も
カートリッジ側に配置されるフォトセンサの出力信号を
仮のしきい値と比較してフィルムの先端を検出し、フィ
ルムの先端を検出する前の各フォトセンサの出力信号
と、フィルムの先端を検出してから所定時間後の各フォ
トセンサの出力信号とに基づいてパーフォレーション検
出用のしきい値を設定する。そして、各フォトセンサの
出力信号をしきい値と比較してフィルムのパーフォレー
ションを検出し、パーフォレーション検出結果に基づい
てフィルムを給送する。 (5) 請求項5の発明は、フィルムのパーフォレーシ
ョン通過位置の、フィルム給送方向のカメラの巻き上げ
スプール側に設置され、受光量に応じたレベルの信号を
出力する第1のフォトセンサと、前記フィルムのパーフ
ォレーション通過位置の、フィルム給送方向のカートリ
ッジ側に設置され、受光量に応じたレベルの信号を出力
する第2のフォトセンサと、前記各フォトセンサの出力
信号をしきい値と比較して前記フィルムのパーフォレー
ションを検出するパーフォレーション検出手段と、前記
パーフォレーション検出手段によるパーフォレーション
検出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィルム給
送手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であって、
前記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッ
ジから送り出される時に、前記第1のフォトセンサの出
力信号を予め設定された仮のしきい値と比較して前記フ
ィルムの先端を検出する先端検出手段と、前記フィルム
給送手段により前記フィルムが前記カートリッジから送
り出される前の前記第2のフォトセンサの出力信号と、
前記先端検出手段により前記フィルムの先端が検出され
た時点の前記第2のフォトセンサの出力信号とに基づい
て前記第2のフォトセンサのしきい値を設定する第2の
しきい値設定手段と、前記フィルム給送手段により前記
カートリッジから前記フィルムが送り出される前の前記
第1のフォトセンサの出力信号と、前記第2のしきい値
設定手段により設定されたしきい値を用いて前記パーフ
ォレーション検出手段によりパーフォレーションが検出
された時点の前記第1のフォトセンサの出力信号とに基
づいて前記第1のフォトセンサのしきい値を設定する第
1のしきい値設定手段とを備える。カメラの巻き上げス
プール側に配置される第1のフォトセンサの出力信号を
仮のしきい値と比較してフィルムの先端を検出し、カー
トリッジ側に配置される第2のフォトセンサの、フィル
ムがカートリッジから送り出される前の出力信号と、第
1のフォトセンサでフィルムの先端が検出された時点の
第2のフォトセンサの出力信号とに基づいて第2のフォ
トセンサのしきい値を設定する。また、フィルムがカー
トリッジから送り出される前の第1のフォトセンサの出
力信号と、第2のフォトセンサでフィルムのパーフォレ
ーションが検出された時点の第1のフォトセンサの出力
信号とに基づいて第1のフォトセンサのしきい値を設定
する。そして、各フォトセンサの出力信号をそれぞれの
しきい値と比較してフィルムのパーフォレーションを検
出し、パーフォレーション検出結果に基づいてフィルム
を給送する。 (6) 請求項6のカメラのフィルム給送装置の前記フ
ォトセンサは、反射型のフォトインタラプタまたはフォ
トリフレクターである。 (7) 請求項7のカメラのフィルム給送装置の前記フ
ォトセンサは、透過型のフォトインタラプタまたはフォ
トリフレクターである。 (8) 請求項8のカメラのフィルム給送装置の前記パ
ーフォレーション検出手段および前記先端検出手段はコ
ンパレータを有し、前記コンパレータに前記仮のしきい
値および前記しきい値に相当する基準電圧を印加する。
コンパレータに仮のしきい値およびしきい値に相当する
基準電圧を印加してフォトセンサの出力信号と比較し、
フィルムの先端およびパーフォレーションを検出する。 (9) 請求項9のカメラのフィルム給送装置の前記パ
ーフォレーション検出手段および前記先端検出手段は、
前記フォトセンサの出力信号をA/D変換するA/Dコ
ンバータと、前記A/Dコンバータの出力信号を前記仮
のしきい値および前記しきい値と比較するマイクロコン
ピュータとを有する。フォトセンサの出力信号をA/D
変換し、仮のしきい値およびしきい値と比較してフィル
ムの先端およびパーフォレーションを検出する。 (10) 請求項10のカメラのフィルム給送装置は、
前記先端検出手段により前記フィルムの先端が検出され
る前の前記フォトセンサの出力が、前記フィルム給送手
段により前記フィルムがカートリッジから送り出される
前に前記しきい値設定手段により検出される。 (11) 請求項11のカメラのフィルム給送装置は、
前記仮のしきい値を前記複数のフォトセンサに対して共
通に設定する。 (12) 請求項12のカメラのフィルム給送装置は、
前記各フォトセンサに設定したしきい値の差が所定値以
上ある場合にはしきい値設定異常とする。 (13) 請求項13のカメラのフィルム給送装置は、
しきい値設定異常の場合には、前記フィルムを前記カー
トリッジに巻き戻した後、ふたたび前記フィルムを給送
してしきい値の設定処理を行なう。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は一実施形態の構成を示すブ
ロック図である。マイクロコンピュータ1は、A/D変
換機能、D/A変換機能、演算機能および比較機能など
を備えた1チップ型のマイクロコンピューターであり測
光装置、測距装置、閃光装置、焦点調節装置などに対す
る演算と制御を行う。このマイクロコンピューター1に
は記憶装置2、フィルム給送モータ制御装置3、第1フ
ォトセンサ4、第2フォトセンサ5、タイマー6、測光
装置7、測距装置8、閃光装置9などが接続される。記
憶装置2にはフィルムの先端を検出するための仮のしき
い値と制御データが記憶されている。また、フォトセン
サ4,5には反射型フォトインタラプタ、フォトリフレ
クター、透過型フォトインタラプタ、フォトトランジス
タなどを用いることができ、検出位置に入射する光量に
応じたアナログ電圧を出力する。これらのフォトセンサ
4,5はそれぞれマイクロコンピューター1のA/D変
換ポートに接続され、アナログ電圧がディジタル電圧に
変換される。
ロック図である。マイクロコンピュータ1は、A/D変
換機能、D/A変換機能、演算機能および比較機能など
を備えた1チップ型のマイクロコンピューターであり測
光装置、測距装置、閃光装置、焦点調節装置などに対す
る演算と制御を行う。このマイクロコンピューター1に
は記憶装置2、フィルム給送モータ制御装置3、第1フ
ォトセンサ4、第2フォトセンサ5、タイマー6、測光
装置7、測距装置8、閃光装置9などが接続される。記
憶装置2にはフィルムの先端を検出するための仮のしき
い値と制御データが記憶されている。また、フォトセン
サ4,5には反射型フォトインタラプタ、フォトリフレ
クター、透過型フォトインタラプタ、フォトトランジス
タなどを用いることができ、検出位置に入射する光量に
応じたアナログ電圧を出力する。これらのフォトセンサ
4,5はそれぞれマイクロコンピューター1のA/D変
換ポートに接続され、アナログ電圧がディジタル電圧に
変換される。
【0007】ここで、この実施形態で用いるフィルムカ
ートリッジについて説明する。現在、一般に広く用いら
れているフィルムカートリッジは、未撮影時にはフィル
ムのリーダー部がカートリッジから出た状態、いわゆる
ベロ出し状態となっている。このようなベロ出しフィル
ムカートリッジに代って、ベロの出ていないフィルムカ
ートリッジ、すなわちフィルムを完全にカートリッジ内
に収納するフィルムカートリッジが提案されている(例
えば、特開平5−313234号公報参照)。この種の
ベロの出ていないドロップインローディング式のフィル
ムカートリッジでは、現在のベロの出ているフィルムカ
ートリッジに対し次のような特徴がある。 (1) カートリッジ単体で取り扱う時は必ずフィルム
が完全にカートリッジ内に収納され、ベロが出ていな
い。 (2) IS0感度、駒数などの情報と、フィルムの未
露光、途中まで露光、露光済み、未現像、現像済みなど
を表示するためのデータディスクが設けられる。 (3) 撮影日時、パノラマなどの画面サイズ、撮影条
件など、撮影に関する画像以外の情報をフィルムに磁気
記録可能である。 (4) 撮影駒に対してパーフォレーションの数と位置
が規定されている。
ートリッジについて説明する。現在、一般に広く用いら
れているフィルムカートリッジは、未撮影時にはフィル
ムのリーダー部がカートリッジから出た状態、いわゆる
ベロ出し状態となっている。このようなベロ出しフィル
ムカートリッジに代って、ベロの出ていないフィルムカ
ートリッジ、すなわちフィルムを完全にカートリッジ内
に収納するフィルムカートリッジが提案されている(例
えば、特開平5−313234号公報参照)。この種の
ベロの出ていないドロップインローディング式のフィル
ムカートリッジでは、現在のベロの出ているフィルムカ
ートリッジに対し次のような特徴がある。 (1) カートリッジ単体で取り扱う時は必ずフィルム
が完全にカートリッジ内に収納され、ベロが出ていな
い。 (2) IS0感度、駒数などの情報と、フィルムの未
露光、途中まで露光、露光済み、未現像、現像済みなど
を表示するためのデータディスクが設けられる。 (3) 撮影日時、パノラマなどの画面サイズ、撮影条
件など、撮影に関する画像以外の情報をフィルムに磁気
記録可能である。 (4) 撮影駒に対してパーフォレーションの数と位置
が規定されている。
【0008】データディスクはフィルムカートリッジ内
のフィルムスプールと一体に形成されており、フィルム
給送にともなってスプールが回転するとデータディスク
も回転する。データディスクにはISO感度、駒数など
のフィルムに関する情報がバーコードで記録されてお
り、回転中のデータディスクからセンサによって情報が
読み取られる。また、フィルムの使用状態に応じてデー
タディスクの停止位置を調節し、未露光、露光済み、途
中まで露光などのフィルムの使用状態を表示することが
できる。なお、途中まで露光とは、撮影途中で未露光駒
を残してフィルムをカメラから取り出すことをいう。
のフィルムスプールと一体に形成されており、フィルム
給送にともなってスプールが回転するとデータディスク
も回転する。データディスクにはISO感度、駒数など
のフィルムに関する情報がバーコードで記録されてお
り、回転中のデータディスクからセンサによって情報が
読み取られる。また、フィルムの使用状態に応じてデー
タディスクの停止位置を調節し、未露光、露光済み、途
中まで露光などのフィルムの使用状態を表示することが
できる。なお、途中まで露光とは、撮影途中で未露光駒
を残してフィルムをカメラから取り出すことをいう。
【0009】図2はベロなしフィルムカートリッジから
送り出されたフィルムのリーダー部を示す。このフィル
ムでは、フィルムの片側の、各撮影画面の前端と後端に
2個ずつパーフォレーションが形成されており、それら
の位置関係が規定されている。なお、第1撮影駒B1の
前端のパーフォレーションのリーダー側にはパーフォレ
ーションが余分に形成されている。また、フィルムのリ
ーダー部には切り欠きが形成されている。フィルム上の
パーフォレーションはフォトセンサによって検出され、
パーフォレーションの検出結果に基づいてフィルムの給
送が行なわれる。このフィルムには磁気記録媒体がコー
ティングされており、磁気ヘッドを介して駒ごとの撮影
情報を磁気記録することができる。撮影動作後の1駒巻
上げ中に磁気ヘッドから所定の周期で書き込み信号が出
力され、所定の記録密度で撮影情報が書き込まれる。
送り出されたフィルムのリーダー部を示す。このフィル
ムでは、フィルムの片側の、各撮影画面の前端と後端に
2個ずつパーフォレーションが形成されており、それら
の位置関係が規定されている。なお、第1撮影駒B1の
前端のパーフォレーションのリーダー側にはパーフォレ
ーションが余分に形成されている。また、フィルムのリ
ーダー部には切り欠きが形成されている。フィルム上の
パーフォレーションはフォトセンサによって検出され、
パーフォレーションの検出結果に基づいてフィルムの給
送が行なわれる。このフィルムには磁気記録媒体がコー
ティングされており、磁気ヘッドを介して駒ごとの撮影
情報を磁気記録することができる。撮影動作後の1駒巻
上げ中に磁気ヘッドから所定の周期で書き込み信号が出
力され、所定の記録密度で撮影情報が書き込まれる。
【0010】図2には図示されていないが、図の左側に
はカメラの巻上げスプールがあり、右側にはカートリッ
ジがある。第1フォトセンサ4はフィルム給送方向のカ
メラの巻上げスプール側に配置され、第2フォトセンサ
5はフィルム給送方向のカートリッジ側に配置される。
フィルムが図の右から左に給送されると、図3に示すよ
うに、まず第2フォトセンサ5がフィルムの先端を検出
してその出力信号がLoレベルに変化し(a)、続いて
第1フォトセンサ6がフィルムの先端を検出してその出
力信号がLoレベルに変化する(b)。さらにフィルム
を給送すると、第2フォトセンサ5が第1駒B1の前端
の2つのパーフォレーションを検出して2つのパルス信
号を出力し(c〜d,e〜f)、続いて第1フォトセン
サ4が第1駒B1の前端の2つのパーフォレーションを
検出して2つのパルス信号を出力する(g〜h,k〜
m)。なお、フォトセンサ4,5がフィルムを検出した
時にLoレベルになるのは、検出位置がフィルムで遮ら
れて入射する光量が低下するためである。
はカメラの巻上げスプールがあり、右側にはカートリッ
ジがある。第1フォトセンサ4はフィルム給送方向のカ
メラの巻上げスプール側に配置され、第2フォトセンサ
5はフィルム給送方向のカートリッジ側に配置される。
フィルムが図の右から左に給送されると、図3に示すよ
うに、まず第2フォトセンサ5がフィルムの先端を検出
してその出力信号がLoレベルに変化し(a)、続いて
第1フォトセンサ6がフィルムの先端を検出してその出
力信号がLoレベルに変化する(b)。さらにフィルム
を給送すると、第2フォトセンサ5が第1駒B1の前端
の2つのパーフォレーションを検出して2つのパルス信
号を出力し(c〜d,e〜f)、続いて第1フォトセン
サ4が第1駒B1の前端の2つのパーフォレーションを
検出して2つのパルス信号を出力する(g〜h,k〜
m)。なお、フォトセンサ4,5がフィルムを検出した
時にLoレベルになるのは、検出位置がフィルムで遮ら
れて入射する光量が低下するためである。
【0011】図4はフィルム給送制御を示すフローチャ
ートである。このフローチャートにより、一実施形態の
動作を説明する。マイクロコンピューター1はカートリ
ッジチェンバー(フィルムカートリッジ室の蓋)が閉じ
られるとフィルム給送制御を開始し(S1)、フィルム
カートリッジの有無を確認する(S2)。フィルムカー
トリッジの有無は、センサによりカートリッジのデータ
ディスクからISO感度や総駒数などのフィルムに関す
る情報が読み取れるか否かにより判別する。なお、カー
トリッジ室にカートリッジ装填検出スイッチを設置して
カートリッジの有無を検出したり、DXコード読み取り
センサによってDXコードが読み取れるか否かによりカ
ートリッジの有無を検出するようにしてもよい。もちろ
んカートリッジが装填されていない場合は給送制御を行
わず、処理を終了する。フィルムカートリッジが装填さ
れている場合は、フィルム給送モータMによりカートリ
ッジからフィルムの送り出しを開始する前に、第1フォ
トセンサ4と第2フォトセンサ5の出力電圧をA/D変
換し、検出位置にフィルムがない状態のデータを収集す
る(S3)。
ートである。このフローチャートにより、一実施形態の
動作を説明する。マイクロコンピューター1はカートリ
ッジチェンバー(フィルムカートリッジ室の蓋)が閉じ
られるとフィルム給送制御を開始し(S1)、フィルム
カートリッジの有無を確認する(S2)。フィルムカー
トリッジの有無は、センサによりカートリッジのデータ
ディスクからISO感度や総駒数などのフィルムに関す
る情報が読み取れるか否かにより判別する。なお、カー
トリッジ室にカートリッジ装填検出スイッチを設置して
カートリッジの有無を検出したり、DXコード読み取り
センサによってDXコードが読み取れるか否かによりカ
ートリッジの有無を検出するようにしてもよい。もちろ
んカートリッジが装填されていない場合は給送制御を行
わず、処理を終了する。フィルムカートリッジが装填さ
れている場合は、フィルム給送モータMによりカートリ
ッジからフィルムの送り出しを開始する前に、第1フォ
トセンサ4と第2フォトセンサ5の出力電圧をA/D変
換し、検出位置にフィルムがない状態のデータを収集す
る(S3)。
【0012】検出位置にフィルムがない状態でのデータ
収集が終了したら、記憶装置2に格納されているフィル
ム先端検出のための第1しきい値を読み出し、各フォト
センサ4,5の出力電圧と比較してフィルムの有無を判
定するための設定を行う(S4)。なおこの時、第1し
きい値を各フォトセンサごとに異なる第1しきい値を設
定してもよいし、共通のしきい値を両フォトセンサに設
定してもよい。後者の場合には記憶装置2の記憶容量を
低減できる。また、第1しきい値は製造時の調整値また
は固定値でもよい。フィルムの先端を検出するためのし
きい値を設定したら、フィルム給送モータ制御装置3を
制御して給送モータMを駆動し、カートリッジからフィ
ルムの送り出し(以下、この動作をスラストと呼ぶ)を
開始する(S5)。
収集が終了したら、記憶装置2に格納されているフィル
ム先端検出のための第1しきい値を読み出し、各フォト
センサ4,5の出力電圧と比較してフィルムの有無を判
定するための設定を行う(S4)。なおこの時、第1し
きい値を各フォトセンサごとに異なる第1しきい値を設
定してもよいし、共通のしきい値を両フォトセンサに設
定してもよい。後者の場合には記憶装置2の記憶容量を
低減できる。また、第1しきい値は製造時の調整値また
は固定値でもよい。フィルムの先端を検出するためのし
きい値を設定したら、フィルム給送モータ制御装置3を
制御して給送モータMを駆動し、カートリッジからフィ
ルムの送り出し(以下、この動作をスラストと呼ぶ)を
開始する(S5)。
【0013】フィルムがカートリッジから送り出されて
いくと、フィルムの先端がまず第2フォトセンサ5の検
出位置を通過する。フィルム先端の通過にともない第2
フォトセンサ5の出力電圧は図3(a点)に示すように
Loレベルに変化する(S6)。第2フォトセンサ5の
出力電圧は第1しきい値と比較され、第2フォトセンサ
5の出力電圧が第1しきい値よりも小さければ、第2フ
ォトセンサ5の検出位置にフィルムが存在すると判断
し、第2フォトセンサ5の出力電圧をA/D変換してフ
ィルムがある状態のデータを収集する(S7)。さらに
フィルムの送り出しを続けると、フィルムの先端が第1
フォトセンサ4の検出位置を通過し、第1フォトセンサ
4の出力電圧が図3(b点)に示すようにLoレベルに
変化する(S8)。第1フォトセンサ4の出力電圧は第
1しきい値と比較され、第1フォトセンサ4の出力電圧
が第1しきい値よりも小さければ、第1フォトセンサ4
の検出位置にフィルムが存在すると判断し、第1フォト
センサ4の出力電圧をA/D変換してフィルムがある状
態のデータを収集する(S9)。
いくと、フィルムの先端がまず第2フォトセンサ5の検
出位置を通過する。フィルム先端の通過にともない第2
フォトセンサ5の出力電圧は図3(a点)に示すように
Loレベルに変化する(S6)。第2フォトセンサ5の
出力電圧は第1しきい値と比較され、第2フォトセンサ
5の出力電圧が第1しきい値よりも小さければ、第2フ
ォトセンサ5の検出位置にフィルムが存在すると判断
し、第2フォトセンサ5の出力電圧をA/D変換してフ
ィルムがある状態のデータを収集する(S7)。さらに
フィルムの送り出しを続けると、フィルムの先端が第1
フォトセンサ4の検出位置を通過し、第1フォトセンサ
4の出力電圧が図3(b点)に示すようにLoレベルに
変化する(S8)。第1フォトセンサ4の出力電圧は第
1しきい値と比較され、第1フォトセンサ4の出力電圧
が第1しきい値よりも小さければ、第1フォトセンサ4
の検出位置にフィルムが存在すると判断し、第1フォト
センサ4の出力電圧をA/D変換してフィルムがある状
態のデータを収集する(S9)。
【0014】第1フォトセンサ4と第2フォトセンサ5
のフィルムなし状態のデータとフィルムあり状態のデー
タを収集したら、各フォトセンサごとにパーフォレーシ
ョン検出用の第2しきい値を演算し、各フォトセンサご
とにしきい値を設定する(S10)。これらの第2しき
い値は記憶装置2やマイコン1のRAMに記憶する。こ
こで、しきい値の演算方法を説明する。A/D変換され
たフィルムなし状態のデータをV0、フィルムあり状態
のデータをV1とすると、第2しきい値VTHは両者の平
均値をとって、
のフィルムなし状態のデータとフィルムあり状態のデー
タを収集したら、各フォトセンサごとにパーフォレーシ
ョン検出用の第2しきい値を演算し、各フォトセンサご
とにしきい値を設定する(S10)。これらの第2しき
い値は記憶装置2やマイコン1のRAMに記憶する。こ
こで、しきい値の演算方法を説明する。A/D変換され
たフィルムなし状態のデータをV0、フィルムあり状態
のデータをV1とすると、第2しきい値VTHは両者の平
均値をとって、
【数1】VTH=(V0+V1)/2 とする。あるいはまた、
【数2】 VTH=MIN{(2*V0),(0.7*V1)} ここで、MINはいずれか小さい方をとることを表わ
す。とする。なお、他の演算方法によりしきい値を決定
してもよい。
す。とする。なお、他の演算方法によりしきい値を決定
してもよい。
【0015】各フォトセンサ4,5の第2しきい値が設
定されると、設定された第2しきい値を基準にして各フ
ォトセンサ4,5の出力電圧のモニターを開始するとと
もに、第1駒を所定の撮影位置まで給送するためにパー
フォレーションエッジのカウントを開始する(S1
1)。各フォトセンサ4,5の出力電圧が第2しきい値
を超えて変化したらフォトセンサ4,5の検出位置をパ
ーフォレーションエッジが通過したと判断し、エッジ数
をカウントする。第1フォトセンサ4の検出位置におい
て所定回数(この実施形態では4回とする)パーフォレ
ーションエッジが検出されたら(S12)、第1駒B1
が撮影位置に到達したと判断して給送モータMを停止す
る(S13)。なお、この実施形態ではマイクロコンピ
ューターにより各フォトセンサの出力電圧をしきい値と
比較してフィルムの有無、すなわちパーフォレーション
の有無を判定する例を示したが、例えばコンパレーター
を用いて各フォトセンサの出力電圧と基準電圧を比較
し、比較結果をマイクロコンピューターに取り込むよう
にしてもよい。この場合は、マイクロコンピューターか
らD/A変換器を介してコンパレーターの基準電圧を設
定する。
定されると、設定された第2しきい値を基準にして各フ
ォトセンサ4,5の出力電圧のモニターを開始するとと
もに、第1駒を所定の撮影位置まで給送するためにパー
フォレーションエッジのカウントを開始する(S1
1)。各フォトセンサ4,5の出力電圧が第2しきい値
を超えて変化したらフォトセンサ4,5の検出位置をパ
ーフォレーションエッジが通過したと判断し、エッジ数
をカウントする。第1フォトセンサ4の検出位置におい
て所定回数(この実施形態では4回とする)パーフォレ
ーションエッジが検出されたら(S12)、第1駒B1
が撮影位置に到達したと判断して給送モータMを停止す
る(S13)。なお、この実施形態ではマイクロコンピ
ューターにより各フォトセンサの出力電圧をしきい値と
比較してフィルムの有無、すなわちパーフォレーション
の有無を判定する例を示したが、例えばコンパレーター
を用いて各フォトセンサの出力電圧と基準電圧を比較
し、比較結果をマイクロコンピューターに取り込むよう
にしてもよい。この場合は、マイクロコンピューターか
らD/A変換器を介してコンパレーターの基準電圧を設
定する。
【0016】−実施形態の変形例− 図5、図6はフィルム給送制御の変形例を示すフローチ
ャートである。なお、図4に示すフローチャートと同様
な処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を
付して相違点を中心に説明する。第2フォトセンサ5が
フィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の過程は
図4と同様である。この変形例では、第2フォトセンサ
5がフィルムの先端を検出したらタイマー6により計時
を開始し(S6A)、タイマー6の計時時間が所定時間
を経過したら(S6B)、第2フォトセンサ5の出力電
圧をA/D変換してフィルムありデータを収集する。な
お、タイマー6の所定時間は、フィルムの先端と最初の
パーフォレーションとの中間の、先端部分の切り欠きを
避けた部分が第2フォトセンサ5の検出位置に対向する
ように、フィルム給送速度を考慮して決定する。これに
より、特有の形状をしたフィルム先端部分や切り欠き部
分が第2フォトセンサ5の検出位置に対向した状態でデ
ータ収集するのを防止でき、フィルムあり状態の正しい
データを収集することができる。同様に、第1フォトセ
ンサ4がフィルムの先端を検出したらタイマー6により
計時を開始し(S8A)、タイマー6の計時時間が所定
時間を経過したら(S8B)、第1フォトセンサ4の出
力電圧をA/D変換してフィルムありデータを収集する
(S9)。なお、タイマー6の所定時間は上記第2フォ
トセンサ5に対して設定した所定時間と同一にしてもよ
いし、異なる時間を設定してもよい。設定方法は上述し
た第2フォトセンサ5に対する設定方法と同様にすれば
よい。以下、上述した実施形態と同様に収集したデータ
に基づいて各フォトセンサ4,5の第2しきい値を設定
し、第1駒B1が撮影位置に達するまでフィルムを給送
する。
ャートである。なお、図4に示すフローチャートと同様
な処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を
付して相違点を中心に説明する。第2フォトセンサ5が
フィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の過程は
図4と同様である。この変形例では、第2フォトセンサ
5がフィルムの先端を検出したらタイマー6により計時
を開始し(S6A)、タイマー6の計時時間が所定時間
を経過したら(S6B)、第2フォトセンサ5の出力電
圧をA/D変換してフィルムありデータを収集する。な
お、タイマー6の所定時間は、フィルムの先端と最初の
パーフォレーションとの中間の、先端部分の切り欠きを
避けた部分が第2フォトセンサ5の検出位置に対向する
ように、フィルム給送速度を考慮して決定する。これに
より、特有の形状をしたフィルム先端部分や切り欠き部
分が第2フォトセンサ5の検出位置に対向した状態でデ
ータ収集するのを防止でき、フィルムあり状態の正しい
データを収集することができる。同様に、第1フォトセ
ンサ4がフィルムの先端を検出したらタイマー6により
計時を開始し(S8A)、タイマー6の計時時間が所定
時間を経過したら(S8B)、第1フォトセンサ4の出
力電圧をA/D変換してフィルムありデータを収集する
(S9)。なお、タイマー6の所定時間は上記第2フォ
トセンサ5に対して設定した所定時間と同一にしてもよ
いし、異なる時間を設定してもよい。設定方法は上述し
た第2フォトセンサ5に対する設定方法と同様にすれば
よい。以下、上述した実施形態と同様に収集したデータ
に基づいて各フォトセンサ4,5の第2しきい値を設定
し、第1駒B1が撮影位置に達するまでフィルムを給送
する。
【0017】−他の変形例− 図7はフィルム給送制御の他の変形例を示すフローチャ
ートである。なお、図4に示すフローチャートと同様な
処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を付
して相違点を中心に説明する。第2フォトセンサ5がフ
ィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の過程は図
4と同様である。この変形例では、第2フォトセンサ5
でフィルムの先端を検出したら、続けて第1フォトセン
サ4によりフィルムの先端を検出したか否かを判別する
(S6C)。第2フォトセンサ5で先端を検出した後に
第1フォトセンサ4で先端を検出したら、第1フォトセ
ンサ4と第2フォトセンサ6の出力電圧をそれぞれA/
D変換してフィルムありデータを収集し、上述したよう
に各フォトセンサ4,5の第2しきい値を演算する(S
6D)。その後、上述した実施形態と同様に第1駒B1
が撮影位置に達するまでフィルムを給送する。第2フォ
トセンサ5は第1フォトセンサ4よりもフィルム給送方
向のカートリッジ側に配置されているから、第1フォト
センサ4がフィルムの先端を検出した時点で第2フォト
センサ5の検出位置には必ずフィルムが存在する。した
がって、両フォトセンサ4,5で確実にフィルムありデ
ータを収集することができる。
ートである。なお、図4に示すフローチャートと同様な
処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を付
して相違点を中心に説明する。第2フォトセンサ5がフ
ィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の過程は図
4と同様である。この変形例では、第2フォトセンサ5
でフィルムの先端を検出したら、続けて第1フォトセン
サ4によりフィルムの先端を検出したか否かを判別する
(S6C)。第2フォトセンサ5で先端を検出した後に
第1フォトセンサ4で先端を検出したら、第1フォトセ
ンサ4と第2フォトセンサ6の出力電圧をそれぞれA/
D変換してフィルムありデータを収集し、上述したよう
に各フォトセンサ4,5の第2しきい値を演算する(S
6D)。その後、上述した実施形態と同様に第1駒B1
が撮影位置に達するまでフィルムを給送する。第2フォ
トセンサ5は第1フォトセンサ4よりもフィルム給送方
向のカートリッジ側に配置されているから、第1フォト
センサ4がフィルムの先端を検出した時点で第2フォト
センサ5の検出位置には必ずフィルムが存在する。した
がって、両フォトセンサ4,5で確実にフィルムありデ
ータを収集することができる。
【0018】−他の変形例− 図8はフィルム給送制御の他の変形例を示すフローチャ
ートである。なお、図4に示すフローチャートと同様な
処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を付
して相違点を中心に説明する。第2フォトセンサ5がフ
ィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の過程は図
4と同様である。この変形例では、第2フォトセンサ5
でフィルムの先端を検出したら、タイマー6により計時
を開始する(S6E)。次に、第1フォトセンサ4でフ
ィルムの先端を検出したら(S8)、タイマー6による
計時時間が所定時間を経過したか否かを判別する(S8
C)。所定時間が経過したらフォトセンサ4,5の出力
電圧をそれぞれA/D変換してフィルムありデータを収
集し、上述したように第2しきい値を演算する(S8
D)。その後、上述した実施形態と同様に第1駒B1が
撮影位置に達するまでフィルムを給送する。第2フォト
センサ5の検出位置をフィルムの先端が通過してから所
定時間が経過し、且つ第1フォトセンサ4の検出位置を
フィルムの先端が通過したら、両フォトセンサ4,5の
検出位置にはフィルムが存在するので、フィルムありの
データを収集する。
ートである。なお、図4に示すフローチャートと同様な
処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を付
して相違点を中心に説明する。第2フォトセンサ5がフ
ィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の過程は図
4と同様である。この変形例では、第2フォトセンサ5
でフィルムの先端を検出したら、タイマー6により計時
を開始する(S6E)。次に、第1フォトセンサ4でフ
ィルムの先端を検出したら(S8)、タイマー6による
計時時間が所定時間を経過したか否かを判別する(S8
C)。所定時間が経過したらフォトセンサ4,5の出力
電圧をそれぞれA/D変換してフィルムありデータを収
集し、上述したように第2しきい値を演算する(S8
D)。その後、上述した実施形態と同様に第1駒B1が
撮影位置に達するまでフィルムを給送する。第2フォト
センサ5の検出位置をフィルムの先端が通過してから所
定時間が経過し、且つ第1フォトセンサ4の検出位置を
フィルムの先端が通過したら、両フォトセンサ4,5の
検出位置にはフィルムが存在するので、フィルムありの
データを収集する。
【0019】−他の変形例− 図9、図10はフィルム給送制御の他の変形例を示すフ
ローチャートである。なお、図4に示すフローチャート
と同様な処理を行うステップに対しては同一のステップ
番号を付して相違点を中心に説明する。第2フォトセン
サ5がフィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の
過程は図4と同様である。この変形例では、第2フォト
センサ5でフィルムの先端を検出したら、続いて第1フ
ォトセンサ4でフィルムの先端を検出するまで待機する
(S6F)。そして、第1フォトセンサ4でフィルムの
先端を検出したら、第2フォトセンサ5の出力電圧をA
/D変換し、第2フォトセンサ5のフィルムありデータ
を収集する(S6G)。収集した第2フォトセンサ5の
フィルムなしデータとフィルムありデータに基づいて、
上述したように第2フォトセンサ5の第2しきい値を演
算し、設定する(S6H)。次に、第2フォトセンサ5
でパーフォレーションを検出したら(S6I)、第1フ
ォトセンサ4の出力電圧をA/D変換し、第1フォトセ
ンサ4のフィルムありデータを収集する(S6J)。収
集した第1フォトセンサ4のフィルムなしデータとフィ
ルムありデータに基づいて、上述したように第1フォト
センサ4の第2しきい値を演算し、設定する(S6
K)。その後、上述した実施形態と同様に第1駒B1が
撮影位置に達するまでフィルムを給送する。
ローチャートである。なお、図4に示すフローチャート
と同様な処理を行うステップに対しては同一のステップ
番号を付して相違点を中心に説明する。第2フォトセン
サ5がフィルムの先端を検出するまで(S1〜S6)の
過程は図4と同様である。この変形例では、第2フォト
センサ5でフィルムの先端を検出したら、続いて第1フ
ォトセンサ4でフィルムの先端を検出するまで待機する
(S6F)。そして、第1フォトセンサ4でフィルムの
先端を検出したら、第2フォトセンサ5の出力電圧をA
/D変換し、第2フォトセンサ5のフィルムありデータ
を収集する(S6G)。収集した第2フォトセンサ5の
フィルムなしデータとフィルムありデータに基づいて、
上述したように第2フォトセンサ5の第2しきい値を演
算し、設定する(S6H)。次に、第2フォトセンサ5
でパーフォレーションを検出したら(S6I)、第1フ
ォトセンサ4の出力電圧をA/D変換し、第1フォトセ
ンサ4のフィルムありデータを収集する(S6J)。収
集した第1フォトセンサ4のフィルムなしデータとフィ
ルムありデータに基づいて、上述したように第1フォト
センサ4の第2しきい値を演算し、設定する(S6
K)。その後、上述した実施形態と同様に第1駒B1が
撮影位置に達するまでフィルムを給送する。
【0020】第1フォトセンサ4がフィルムの先端を検
出した時点では、第2フォトセンサ5の検出位置にはフ
ィルムの先端からフォトセンサ間の距離に等しい位置が
対向しており、フィルムの先端が特有の形状をしていて
も第2フォトセンサ5でこのような先端部のデータを収
集することなく、フィルムのある状態のデータを確実に
収集できる。そして、第2フォトセンサ5の正確なフィ
ルムありデータとフィルムなしデータとに基づいて第2
フォトセンサ5の第2しきい値を演算し、この第2しき
い値を基準にして第2フォトセンサによりパーフォレー
ションを検出する。第2フォトセンサ5でパーフォレー
ションを検出した時点では、第1フォトセンサ4の検出
位置をフィルムの先端部分が通過しており、フィルムが
先端が特有の形状でも第1フォトセンサ4でこのような
先端部のデータを収集することなく、フィルムのある状
態のデータを確実に収集できる。そして、第2フォトセ
ンサ5の正確なフィルムありデータとフィルムなしデー
タとに基づいて第2フォトセンサ5の第2しきい値を演
算し、この第2しきい値を基準にして第2フォトセンサ
によりパーフォレーションを検出する。
出した時点では、第2フォトセンサ5の検出位置にはフ
ィルムの先端からフォトセンサ間の距離に等しい位置が
対向しており、フィルムの先端が特有の形状をしていて
も第2フォトセンサ5でこのような先端部のデータを収
集することなく、フィルムのある状態のデータを確実に
収集できる。そして、第2フォトセンサ5の正確なフィ
ルムありデータとフィルムなしデータとに基づいて第2
フォトセンサ5の第2しきい値を演算し、この第2しき
い値を基準にして第2フォトセンサによりパーフォレー
ションを検出する。第2フォトセンサ5でパーフォレー
ションを検出した時点では、第1フォトセンサ4の検出
位置をフィルムの先端部分が通過しており、フィルムが
先端が特有の形状でも第1フォトセンサ4でこのような
先端部のデータを収集することなく、フィルムのある状
態のデータを確実に収集できる。そして、第2フォトセ
ンサ5の正確なフィルムありデータとフィルムなしデー
タとに基づいて第2フォトセンサ5の第2しきい値を演
算し、この第2しきい値を基準にして第2フォトセンサ
によりパーフォレーションを検出する。
【0021】図11はフォトセンサ4,5の回路を示
す。(a)に示す回路では、フォトセンサ4,5の出力
電圧をマイクロコンピューター1のA/D変換用ポート
に送り、マイクロコンピューター1により第2しきい値
を演算にしてフィルムの先端とパーフォレーションを検
出する。また、(b)に示す回路では、フォトセンサ
4,5の出力電圧をコンパレーターへ送り、マイクロコ
ンピューター1により設定された基準電圧と比較してフ
ィルムの先端とパーフォレーションを検出する。この場
合、第2しきい値は、フォトセンサ4,5の出力電圧を
直接、マイクロコンピューター1のA/D変換ポートか
ら取り込んで演算する。
す。(a)に示す回路では、フォトセンサ4,5の出力
電圧をマイクロコンピューター1のA/D変換用ポート
に送り、マイクロコンピューター1により第2しきい値
を演算にしてフィルムの先端とパーフォレーションを検
出する。また、(b)に示す回路では、フォトセンサ
4,5の出力電圧をコンパレーターへ送り、マイクロコ
ンピューター1により設定された基準電圧と比較してフ
ィルムの先端とパーフォレーションを検出する。この場
合、第2しきい値は、フォトセンサ4,5の出力電圧を
直接、マイクロコンピューター1のA/D変換ポートか
ら取り込んで演算する。
【0022】図12は、各フォトセンサの第2しきい値
を設定する時のエラー検出およびその処理に関するフロ
ーチャートである。上述した実施形態とその変形例にお
いて、各フォトセンサ4,5の第2しきい値が演算、設
定されるたびに、フォトセンサ4,5の第2しきい値を
比較し、両者に所定値以上の差があれば設定異常と判断
してフィルムを巻き戻す。巻き戻し完了後、図12に示
す処理を開始する。まず、第2しきい値の演算、設定処
理の繰り返し回数をカウントするカウンタをリセットし
(S101)、再度フィルム給送制御を行ってデータを
収集する(S102,S103)。第2フォトセンサ5
の第2しきい値を演算し(S104)、第1フォトセン
サ4の第2しきい値の設定が完了しているか否かを確認
する(S105)。第1フォトセンサ4の第2しきい値
の設定が完了していれば、第1フォトセンサ4と第2フ
ォトセンサ5の第2しきい値を比較し、両者の差が所定
値以内か否かを判別する(S106)。所定値以内の時
は両第2しきい値は正常であると判断し、第1フォトセ
ンサ4により検出されるパーフォレーションエッジの個
数をカウントし(S107)、所定回数となったら給送
モータMを停止する(S108)。これにより、フィル
ムの第1駒B1が所定の撮影位置に設定される。なお、
この実施形態では所定のエッジカウント回数を4回とす
る。一方、第1フォトセンサ4と第2フォトセンサ5の
第2しきい値の差が所定値よりも大きい場合は、給送モ
ータMを停止してフィルムの巻き上げを停止する。さら
に、給送モータMを逆転してフィルムの巻き戻しを開始
する(S109)。フィルムがカートリッジに巻き戻さ
れたら(S110)、巻き戻し処理を終了する(S11
1)。次に、カウンタをインクリメントして(S11
2)、カウント値が所定値か否かを判別し(S11
3)、所定回数第2しきい値の演算、設定処理を繰り返
しても正常な値が得られなければ、カウンタをリセット
して(S114)警告を行なう(S115)。なお、第
2しきい値の設定異常か否かを判定する基準を±0.5
Vとすると、先に演算される第2フォトセンサ5の第2
しきい値を中心とする±0.5Vの範囲内に、続いて算
出される第1フォトセンサ4の第2しきい値が入ってい
れば正常と判断して設定処理を終了する。一方、範囲外
の場合は、フィルムを巻き戻して許容範囲内に入るまで
所定回数、例えば3回、データ収集と第2しきい値の演
算を繰り返し、3回繰り返しても許容範囲内に入らない
場合は回路故障などによる異常と判断し、フィルムを巻
き戻してすべての処理を終了するとともに、警告を行な
う。
を設定する時のエラー検出およびその処理に関するフロ
ーチャートである。上述した実施形態とその変形例にお
いて、各フォトセンサ4,5の第2しきい値が演算、設
定されるたびに、フォトセンサ4,5の第2しきい値を
比較し、両者に所定値以上の差があれば設定異常と判断
してフィルムを巻き戻す。巻き戻し完了後、図12に示
す処理を開始する。まず、第2しきい値の演算、設定処
理の繰り返し回数をカウントするカウンタをリセットし
(S101)、再度フィルム給送制御を行ってデータを
収集する(S102,S103)。第2フォトセンサ5
の第2しきい値を演算し(S104)、第1フォトセン
サ4の第2しきい値の設定が完了しているか否かを確認
する(S105)。第1フォトセンサ4の第2しきい値
の設定が完了していれば、第1フォトセンサ4と第2フ
ォトセンサ5の第2しきい値を比較し、両者の差が所定
値以内か否かを判別する(S106)。所定値以内の時
は両第2しきい値は正常であると判断し、第1フォトセ
ンサ4により検出されるパーフォレーションエッジの個
数をカウントし(S107)、所定回数となったら給送
モータMを停止する(S108)。これにより、フィル
ムの第1駒B1が所定の撮影位置に設定される。なお、
この実施形態では所定のエッジカウント回数を4回とす
る。一方、第1フォトセンサ4と第2フォトセンサ5の
第2しきい値の差が所定値よりも大きい場合は、給送モ
ータMを停止してフィルムの巻き上げを停止する。さら
に、給送モータMを逆転してフィルムの巻き戻しを開始
する(S109)。フィルムがカートリッジに巻き戻さ
れたら(S110)、巻き戻し処理を終了する(S11
1)。次に、カウンタをインクリメントして(S11
2)、カウント値が所定値か否かを判別し(S11
3)、所定回数第2しきい値の演算、設定処理を繰り返
しても正常な値が得られなければ、カウンタをリセット
して(S114)警告を行なう(S115)。なお、第
2しきい値の設定異常か否かを判定する基準を±0.5
Vとすると、先に演算される第2フォトセンサ5の第2
しきい値を中心とする±0.5Vの範囲内に、続いて算
出される第1フォトセンサ4の第2しきい値が入ってい
れば正常と判断して設定処理を終了する。一方、範囲外
の場合は、フィルムを巻き戻して許容範囲内に入るまで
所定回数、例えば3回、データ収集と第2しきい値の演
算を繰り返し、3回繰り返しても許容範囲内に入らない
場合は回路故障などによる異常と判断し、フィルムを巻
き戻してすべての処理を終了するとともに、警告を行な
う。
【0023】なお、上述した実施形態とその変形例で
は、図11に示すフォトセンサ4,5の回路によって、
フィルムを検出した時、すなわちフォトセンサ4,5が
フィルムで遮られて入射光量が低下した時にフォトセン
サ4,5の出力がLoレベルとなる例を示したが、図1
3に示す回路にすればフィルムを検出した時にフォトセ
ンサ4,5の出力をHiレベルにすることができる。図
13(a)に示す回路では、フォトセンサ4,5の出力
電圧をマイクロコンピューター1のA/D変換用ポート
に送り、マイクロコンピューター1により第2しきい値
を演算にしてフィルムの先端とパーフォレーションを検
出する。また、図13(b)に示す回路では、フォトセ
ンサ4,5の出力電圧をコンパレーターへ送り、マイク
ロコンピューター1により設定された基準電圧と比較し
てフィルムの先端とパーフォレーションを検出する。こ
の場合、第2しきい値は、フォトセンサ4,5の出力電
圧を直接、マイクロコンピューター1のA/D変換ポー
トから取り込んで演算する。
は、図11に示すフォトセンサ4,5の回路によって、
フィルムを検出した時、すなわちフォトセンサ4,5が
フィルムで遮られて入射光量が低下した時にフォトセン
サ4,5の出力がLoレベルとなる例を示したが、図1
3に示す回路にすればフィルムを検出した時にフォトセ
ンサ4,5の出力をHiレベルにすることができる。図
13(a)に示す回路では、フォトセンサ4,5の出力
電圧をマイクロコンピューター1のA/D変換用ポート
に送り、マイクロコンピューター1により第2しきい値
を演算にしてフィルムの先端とパーフォレーションを検
出する。また、図13(b)に示す回路では、フォトセ
ンサ4,5の出力電圧をコンパレーターへ送り、マイク
ロコンピューター1により設定された基準電圧と比較し
てフィルムの先端とパーフォレーションを検出する。こ
の場合、第2しきい値は、フォトセンサ4,5の出力電
圧を直接、マイクロコンピューター1のA/D変換ポー
トから取り込んで演算する。
【0024】以上の実施形態の構成において、フォトセ
ンサ4,5がフォトセンサを、フォトセンサ4が第1の
フォトセンサを、フォトセンサ5が第2のフォトセンサ
を、マイクロコンピュータ1がパーフォレーション検出
手段、先端検出手段、しきい値設定手段、第1のしきい
値設定手段および第2のしきい値設定手段を、フィルム
給送モータ制御装置3およびモータMがフィルム給送手
段をそれぞれ構成する。
ンサ4,5がフォトセンサを、フォトセンサ4が第1の
フォトセンサを、フォトセンサ5が第2のフォトセンサ
を、マイクロコンピュータ1がパーフォレーション検出
手段、先端検出手段、しきい値設定手段、第1のしきい
値設定手段および第2のしきい値設定手段を、フィルム
給送モータ制御装置3およびモータMがフィルム給送手
段をそれぞれ構成する。
【0025】
(1) 以上説明したように本発明によれば、フォトセ
ンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィルムの先
端を検出し、フィルムの先端を検出する前のフォトセン
サの出力信号と、フィルムの先端を検出した後のフォト
センサの出力信号とに基づいてパーフォレーション検出
用のしきい値を設定する。そして、フォトセンサの出力
信号をしきい値と比較してフィルムのパーフォレーショ
ンを検出し、パーフォレーション検出結果に基づいてフ
ィルムを給送するようにしたので、フォトセンサの検出
位置にフィルムがある場合とない場合のフォトセンサの
出力信号を正確に検出することができ、フィルムによっ
て反射量に差があっても装填されたフィルムに対して最
適なしきい値を設定することができ、パーフォレーショ
ンを正確に検出してフィルム給送精度を向上させること
ができる。 (2) フォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較
してフィルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出す
る前のフォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検
出してから所定時間後のフォトセンサの出力信号とに基
づいてパーフォレーション検出用のしきい値を設定す
る。そして、フォトセンサの出力信号をしきい値と比較
してフィルムのパーフォレーションを検出し、パーフォ
レーション検出結果に基づいてフィルムを給送するよう
にしたので、フォトセンサの検出位置にフィルムがある
場合とない場合のフォトセンサの出力信号を正確に検出
することができ、フィルムによって反射量に差があって
も装填されたフィルムに対して最適なしきい値を設定す
ることができ、パーフォレーションを正確に検出してフ
ィルム給送精度を向上させることができる。 (3) 最もカメラの巻き上げスプール側に配置される
フォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィ
ルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出する前の各
フォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検出した
後の各フォトセンサの出力信号とに基づいてパーフォレ
ーション検出用のしきい値を設定する。そして、各フォ
トセンサの出力信号をしきい値と比較してフィルムのパ
ーフォレーションを検出し、パーフォレーション検出結
果に基づいてフィルムを給送するようにしたので、フォ
トセンサの検出位置にフィルムがある場合とない場合の
フォトセンサの出力信号を正確に検出することができ、
フィルムによって反射量に差があっても装填されたフィ
ルムに対して最適なしきい値を設定することができ、パ
ーフォレーションを正確に検出してフィルム給送精度を
向上させることができる。 (4) 最もカートリッジ側に配置されるフォトセンサ
の出力信号を仮のしきい値と比較してフィルムの先端を
検出し、フィルムの先端を検出する前の各フォトセンサ
の出力信号と、フィルムの先端を検出してから所定時間
後の各フォトセンサの出力信号とに基づいてパーフォレ
ーション検出用のしきい値を設定する。そして、各フォ
トセンサの出力信号をしきい値と比較してフィルムのパ
ーフォレーションを検出し、パーフォレーション検出結
果に基づいてフィルムを給送するようにしたので、フォ
トセンサの検出位置にフィルムがある場合とない場合の
フォトセンサの出力信号を正確に検出することができ、
フィルムによって反射量に差があっても装填されたフィ
ルムに対して最適なしきい値を設定することができ、パ
ーフォレーションを正確に検出してフィルム給送精度を
向上させることができる。 (5) カメラの巻き上げスプール側に配置される第1
のフォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフ
ィルムの先端を検出し、カートリッジ側に配置される第
2のフォトセンサの、フィルムがカートリッジから送り
出される前の出力信号と、第1のフォトセンサでフィル
ムの先端が検出された時点の第2のフォトセンサの出力
信号とに基づいて第2のフォトセンサのしきい値を設定
する。また、フィルムがカートリッジから送り出される
前の第1のフォトセンサの出力信号と、第2のフォトセ
ンサでフィルムのパーフォレーションが検出された時点
の第1のフォトセンサの出力信号とに基づいて第1のフ
ォトセンサのしきい値を設定する。そして、各フォトセ
ンサの出力信号をそれぞれのしきい値と比較してフィル
ムのパーフォレーションを検出し、パーフォレーション
検出結果に基づいてフィルムを給送するようにしたの
で、フォトセンサの検出位置にフィルムがある場合とな
い場合のフォトセンサの出力信号を正確に検出すること
ができ、フィルムによって反射量に差があっても装填さ
れたフィルムに対して最適なしきい値を設定することが
でき、パーフォレーションを正確に検出してフィルム給
送精度を向上させることができる。
ンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィルムの先
端を検出し、フィルムの先端を検出する前のフォトセン
サの出力信号と、フィルムの先端を検出した後のフォト
センサの出力信号とに基づいてパーフォレーション検出
用のしきい値を設定する。そして、フォトセンサの出力
信号をしきい値と比較してフィルムのパーフォレーショ
ンを検出し、パーフォレーション検出結果に基づいてフ
ィルムを給送するようにしたので、フォトセンサの検出
位置にフィルムがある場合とない場合のフォトセンサの
出力信号を正確に検出することができ、フィルムによっ
て反射量に差があっても装填されたフィルムに対して最
適なしきい値を設定することができ、パーフォレーショ
ンを正確に検出してフィルム給送精度を向上させること
ができる。 (2) フォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較
してフィルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出す
る前のフォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検
出してから所定時間後のフォトセンサの出力信号とに基
づいてパーフォレーション検出用のしきい値を設定す
る。そして、フォトセンサの出力信号をしきい値と比較
してフィルムのパーフォレーションを検出し、パーフォ
レーション検出結果に基づいてフィルムを給送するよう
にしたので、フォトセンサの検出位置にフィルムがある
場合とない場合のフォトセンサの出力信号を正確に検出
することができ、フィルムによって反射量に差があって
も装填されたフィルムに対して最適なしきい値を設定す
ることができ、パーフォレーションを正確に検出してフ
ィルム給送精度を向上させることができる。 (3) 最もカメラの巻き上げスプール側に配置される
フォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフィ
ルムの先端を検出し、フィルムの先端を検出する前の各
フォトセンサの出力信号と、フィルムの先端を検出した
後の各フォトセンサの出力信号とに基づいてパーフォレ
ーション検出用のしきい値を設定する。そして、各フォ
トセンサの出力信号をしきい値と比較してフィルムのパ
ーフォレーションを検出し、パーフォレーション検出結
果に基づいてフィルムを給送するようにしたので、フォ
トセンサの検出位置にフィルムがある場合とない場合の
フォトセンサの出力信号を正確に検出することができ、
フィルムによって反射量に差があっても装填されたフィ
ルムに対して最適なしきい値を設定することができ、パ
ーフォレーションを正確に検出してフィルム給送精度を
向上させることができる。 (4) 最もカートリッジ側に配置されるフォトセンサ
の出力信号を仮のしきい値と比較してフィルムの先端を
検出し、フィルムの先端を検出する前の各フォトセンサ
の出力信号と、フィルムの先端を検出してから所定時間
後の各フォトセンサの出力信号とに基づいてパーフォレ
ーション検出用のしきい値を設定する。そして、各フォ
トセンサの出力信号をしきい値と比較してフィルムのパ
ーフォレーションを検出し、パーフォレーション検出結
果に基づいてフィルムを給送するようにしたので、フォ
トセンサの検出位置にフィルムがある場合とない場合の
フォトセンサの出力信号を正確に検出することができ、
フィルムによって反射量に差があっても装填されたフィ
ルムに対して最適なしきい値を設定することができ、パ
ーフォレーションを正確に検出してフィルム給送精度を
向上させることができる。 (5) カメラの巻き上げスプール側に配置される第1
のフォトセンサの出力信号を仮のしきい値と比較してフ
ィルムの先端を検出し、カートリッジ側に配置される第
2のフォトセンサの、フィルムがカートリッジから送り
出される前の出力信号と、第1のフォトセンサでフィル
ムの先端が検出された時点の第2のフォトセンサの出力
信号とに基づいて第2のフォトセンサのしきい値を設定
する。また、フィルムがカートリッジから送り出される
前の第1のフォトセンサの出力信号と、第2のフォトセ
ンサでフィルムのパーフォレーションが検出された時点
の第1のフォトセンサの出力信号とに基づいて第1のフ
ォトセンサのしきい値を設定する。そして、各フォトセ
ンサの出力信号をそれぞれのしきい値と比較してフィル
ムのパーフォレーションを検出し、パーフォレーション
検出結果に基づいてフィルムを給送するようにしたの
で、フォトセンサの検出位置にフィルムがある場合とな
い場合のフォトセンサの出力信号を正確に検出すること
ができ、フィルムによって反射量に差があっても装填さ
れたフィルムに対して最適なしきい値を設定することが
でき、パーフォレーションを正確に検出してフィルム給
送精度を向上させることができる。
【図1】一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】ベロなしフィルムカートリッジから送り出され
たフィルムのリーダー部を示す図。
たフィルムのリーダー部を示す図。
【図3】第1および第2フォトセンサの出力を示すタイ
ムチャート。
ムチャート。
【図4】フィルム給送制御を示すフローチャート。
【図5】フィルム給送制御の変形例を示すフローチャー
ト。
ト。
【図6】図5に続く、フィルム給送制御の変形例を示す
フローチャート。
フローチャート。
【図7】フィルム給送制御の他の変形例を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図8】フィルム給送制御の他の変形例を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図9】フィルム給送制御の他の変形例を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図10】図9に続く、フィルム給送制御を示すフロー
チャート。
チャート。
【図11】第1および第2フォトセンサの回路図。
【図12】第1および第2フォトセンサの第2しきい値
設定時のエラー検出およびその処理を示すフローチャー
ト。
設定時のエラー検出およびその処理を示すフローチャー
ト。
【図13】第1および第2フォトセンサの他の回路図。
1 マイクロコンピューター 2 記憶装置 3 フィルム給送モータ制御装置 4 第1フォトセンサ 5 第2フォトセンサ 6 タイマー 7 測光装置 8 測距装置 9 閃光装置
Claims (13)
- 【請求項1】 フィルムのパーフォレーション通過位置
に設置され、受光量に応じたレベルの信号を出力するフ
ォトセンサと、 前記フォトセンサの出力信号をしきい値と比較して前記
フィルムのパーフォレーションを検出するパーフォレー
ション検出手段と、 前記パーフォレーション検出手段によるパーフォレーシ
ョン検出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィル
ム給送手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であっ
て、 前記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッ
ジから送り出される時に、前記フォトセンサの出力信号
を予め設定された仮のしきい値と比較して前記フィルム
の先端を検出する先端検出手段と、 前記先端検出手段による先端検出前と先端検出後の前記
フォトセンサの出力信号に基づいて前記しきい値を設定
するしきい値設定手段とを備えることを特徴とするカメ
ラのフィルム給送装置。 - 【請求項2】 フィルムのパーフォレーション通過位置
に設置され、受光量に応じたレベルの信号を出力するフ
ォトセンサと、 前記フォトセンサの出力信号をしきい値と比較して前記
フィルムのパーフォレーションを検出するパーフォレー
ション検出手段と、 前記パーフォレーション検出手段によるパーフォレーシ
ョン検出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィル
ム給送手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であっ
て、 前記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッ
ジから送り出される時に、前記フォトセンサの出力信号
を予め設定された仮のしきい値と比較して前記フィルム
の先端を検出する先端検出手段と、 前記先端検出手段により前記フィルムの先端が検出され
る前の前記フォトセンサの出力信号と、前記フィルムの
先端が検出されてから所定時間後の前記フォトセンサの
出力信号とに基づいて前記しきい値を設定するしきい値
設定手段とを備えることを特徴とするカメラのフィルム
給送装置。 - 【請求項3】 フィルムのパーフォレーション通過位置
の、フィルム給送方向の前後に設置され、受光量に応じ
たレベルの信号を出力する複数のフォトセンサと、 前記各フォトセンサの出力信号をしきい値と比較して前
記フィルムのパーフォレーションを検出するパーフォレ
ーション検出手段と、 前記パーフォレーション検出手段によるパーフォレーシ
ョン検出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィル
ム給送手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であっ
て、 前記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッ
ジから送り出される時に、前記複数のフォトセンサの内
の最もカメラの巻き上げスプール側に配置されるフォト
センサの出力信号を予め設定された仮のしきい値と比較
して前記フィルムの先端を検出する先端検出手段と、 前記先端検出手段による先端検出前と先端検出後の前記
各フォトセンサの出力信号に基づいて前記しきい値を設
定するしきい値設定手段とを備えることを特徴とするカ
メラのフィルム給送装置。 - 【請求項4】 フィルムのパーフォレーション通過位置
の、フィルム給送方向の前後に設置され、受光量に応じ
たレベルの信号を出力する複数のフォトセンサと、 前記各フォトセンサの出力信号をしきい値と比較して前
記フィルムのパーフォレーションを検出するパーフォレ
ーション検出手段と、 前記パーフォレーション検出手段によるパーフォレーシ
ョン検出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィル
ム給送手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であっ
て、 前記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッ
ジから送り出される時に、前記複数のフォトセンサの内
の最も前記カートリッジ側に配置されるフォトセンサの
出力信号を予め設定された仮のしきい値と比較して前記
フィルムの先端を検出する先端検出手段と、 前記先端検出手段により前記フィルムの先端が検出され
る前の前記各フォトセンサの出力信号と、前記フィルム
の先端が検出されてから所定時間後の前記各フォトセン
サの出力信号とに基づいて前記しきい値を設定するしき
い値設定手段とを備えることを特徴とするカメラのフィ
ルム給送装置。 - 【請求項5】 フィルムのパーフォレーション通過位置
の、フィルム給送方向のカメラの巻き上げスプール側に
設置され、受光量に応じたレベルの信号を出力する第1
のフォトセンサと、 前記フィルムのパーフォレーション通過位置の、フィル
ム給送方向のカートリッジ側に設置され、受光量に応じ
たレベルの信号を出力する第2のフォトセンサと、 前記各フォトセンサの出力信号をしきい値と比較して前
記フィルムのパーフォレーションを検出するパーフォレ
ーション検出手段と、 前記パーフォレーション検出手段によるパーフォレーシ
ョン検出結果に基づいて前記フィルムを給送するフィル
ム給送手段とを備えたカメラのフィルム給送装置であっ
て、 前記フィルム給送手段により前記フィルムがカートリッ
ジから送り出される時に、前記第1のフォトセンサの出
力信号を予め設定された仮のしきい値と比較して前記フ
ィルムの先端を検出する先端検出手段と、 前記フィルム給送手段により前記フィルムが前記カート
リッジから送り出される前の前記第2のフォトセンサの
出力信号と、前記先端検出手段により前記フィルムの先
端が検出された時点の前記第2のフォトセンサの出力信
号とに基づいて前記第2のフォトセンサのしきい値を設
定する第2のしきい値設定手段と、 前記フィルム給送手段により前記カートリッジから前記
フィルムが送り出される前の前記第1のフォトセンサの
出力信号と、前記第2のしきい値設定手段により設定さ
れたしきい値を用いて前記パーフォレーション検出手段
によりパーフォレーションが検出された時点の前記第1
のフォトセンサの出力信号とに基づいて前記第1のフォ
トセンサのしきい値を設定する第1のしきい値設定手段
とを備えることを特徴とするカメラのフィルム給送装
置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの項に記載のカ
メラのフィルム給送装置において、 前記フォトセンサは反射型のフォトインタラプタまたは
フォトリフレクターであることを特徴とするカメラのフ
ィルム給送装置。 - 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかの項に記載のカ
メラのフィルム給送装置において、 前記フォトセンサは透過型のフォトインタラプタまたは
フォトリフレクターであることを特徴とするカメラのフ
ィルム給送装置。 - 【請求項8】 請求項1〜5のいずれかの項に記載のカ
メラのフィルム給送装置において、 前記パーフォレーション検出手段および前記先端検出手
段はコンパレータを有し、前記コンパレータに前記仮の
しきい値および前記しきい値に相当する基準電圧を印加
することを特徴とするカメラのフィルム給送装置。 - 【請求項9】 請求項1〜5のいずれかの項に記載のカ
メラのフィルム給送装置において、 前記パーフォレーション検出手段および前記先端検出手
段は、前記フォトセンサの出力信号をA/D変換するA
/Dコンバータと、前記A/Dコンバータの出力信号を
前記仮のしきい値および前記しきい値と比較するマイク
ロコンピュータとを有することを特徴とするカメラのフ
ィルム給送装置。 - 【請求項10】 請求項1〜4のいずれかの項に記載の
カメラのフィルム給送装置において、 前記先端検出手段により前記フィルムの先端が検出され
る前の前記フォトセンサの出力は、前記フィルム給送手
段により前記フィルムがカートリッジから送り出される
前に前記しきい値設定手段により検出されることを特徴
とするカメラのフィルム給送装置。 - 【請求項11】 請求項3〜5のいずれかの項に記載の
カメラのフィルム給送装置において、 前記仮のしきい値を前記複数のフォトセンサに対して共
通に設定することを特徴とするカメラのフィルム給送装
置。 - 【請求項12】 請求項3〜5のいずれかの項に記載の
カメラのフィルム給送装置において、 前記各フォトセンサに設定したしきい値の差が所定値以
上ある場合にはしきい値設定異常とすることを特徴とす
るカメラのフィルム給送装置。 - 【請求項13】 請求項12に記載のカメラのフィルム
給送装置において、 しきい値設定異常の場合には、前記フィルムを前記カー
トリッジに巻き戻した後、ふたたび前記フィルムを給送
してしきい値の設定処理を行なうことを特徴とするカメ
ラのフィルム給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7199481A JPH0950071A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | カメラのフィルム給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7199481A JPH0950071A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | カメラのフィルム給送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0950071A true JPH0950071A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16408530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7199481A Pending JPH0950071A (ja) | 1995-08-04 | 1995-08-04 | カメラのフィルム給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0950071A (ja) |
-
1995
- 1995-08-04 JP JP7199481A patent/JPH0950071A/ja active Pending
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