JPH095036A - デジタル表示式測長器の検出装置と検出器 - Google Patents

デジタル表示式測長器の検出装置と検出器

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JPH095036A
JPH095036A JP7187641A JP18764195A JPH095036A JP H095036 A JPH095036 A JP H095036A JP 7187641 A JP7187641 A JP 7187641A JP 18764195 A JP18764195 A JP 18764195A JP H095036 A JPH095036 A JP H095036A
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Japan
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photoelectric conversion
detector
slits
length
conversion element
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JP7187641A
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Kenji Ono
健治 大野
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】測尺などの動いた長さおよび方向を光学的に検
知し電気的に検出するデジタル表示式測長器の検出装置
と検出器を提供する。 【構成】測長器本体2内でスリット3又はマーク上に沿
う形で、意図する数で複数の光電変換素子6を最小目盛
単位の間隔で一列状に配置した光電変換素子列7と、ス
リット3又はマークの間隔を上記配置した光電変換素子
列7の端から端までに対応した間隔で加工もしくは付し
た測尺2又は回転盤とによって構成し、これらによって
検出する信号の処理手段と、スリット又はマークの場所
の異なる二点に配置した二つの光電変換素子によって各
々が同時に検出する信号の検出手段と、これらの信号を
比較する手段と、これによってスリット又はマークの欠
損、変形、又は汚れなどを警告する手段からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】電子的なデジタル表示巻尺等、デ
ジタル表示式の測長器において測尺などに加工したスリ
ット又はマークによって測尺などの動いた長さおよび方
向を光学的に検知し電気的に検出する手段、装置及び部
品。
【0002】
【従来の技術】常時は測尺をケース本体に巻き込み収納
し、計測時に測尺をケース本体より引き出して、ケース
本体と測尺の先端とを計測物にあてがって測長し、測長
結果を電気的に数値表示する機能を備えたデジタル巻尺
において、測長方向の長さに相当した複数のスリット又
はマークを、最小目盛単位の長さの間隔でもって等間隔
に加工もしくは付した測尺と、ケース本体内で上記スリ
ット又はマークに沿う形に配置した光源及び受光するこ
とによって光導電効果又は光起電効果を生じる光電変換
素子などで構成し、上記スリット又はマークの動きに応
じて変化する透過光又は反射光から測尺の動きを上記光
電変換素子によって電気的に検出し、検出した信号をデ
ジタル処理を行った後、計測単位で計測数値をデジタル
表示していた。また、上記光電変換素子を2個用いて、
測尺方向に、検出する信号において90°の位相差をも
たせて配置し、配置した2個の光電変換素子によって検
出される90°位相差をもった二系統の出力信号を位相
弁別処理することによって、上記測尺に付すマークの測
長方向の幅と間隔とを最小目盛単位の長さの2倍にした
ものがあるが、測尺の伸縮に対して方向を検知する別の
手段を必要とした(特開昭61−160007)。ま
た、測尺の代わりに計測用の円盤で計測物上をなぞる際
に上記円盤と連動して回転する回転盤の動きを検出して
長さを計測する測長器又は測尺を紐状に代えて、計測の
際に上記紐と連動してケース本体内の回転盤が回転し、
この回転盤の動きを検出して長さを計測する測長器など
で、これらの回転盤上の円周に沿って加工もしくは付し
たスリット又はマークを、光源と光電変換素子によって
回転盤の動きに応じた電気信号として検出し、デジタル
処理の結果、計測する単位でもってケース本体に数値表
示するといった測長器もあった。上記したこれらの計測
器の光源と光電変換素子からなる検出部によってスリッ
ト又はマークから検出した信号を表示までの処理をする
においては、微分回路、論理回路あるいは位相弁別回路
などでデジタル処理をした後にカウンター回路へ入力し
ていた。さらに、カウンター回路出力は表示ドライブ回
路から表示器に加え、計測結果としてケース本体にデジ
タル表示していた。特に位相弁別回路などで処理する方
法(特開昭61−160007)では計測の細かな動き
によって同じパルスを複数回カウントしカウント増しの
ミスカウントを生じさせることとなる。さらに、計測の
際に上記した計測用の測尺、回転盤もしくは紐の動きに
応じて変化する計測値のデジタル表示において、計測物
上に対するカウントアップする計測ポイントとカウント
ダウンする計測ポイントにずれを生じるものもあった。
また、上記したスリット又はマークの移動量の検出手段
として使用する光電変換素子は、フォトトランジター、
フォトダイオードあるいは光位置検出器(PSD)など
既存の部品を使用していた。光位置検出器(PSD)を
使用するにおいては、使用する回路が複雑となり、コス
ト高にして実施メリットが低い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題点】上記したデジタル巻
尺をはじめ、計測用の円盤に連動した回転盤又は測尺に
代えて紐状にした紐に連動して回転する回転盤などの動
きを検出及び処理をして電気的に計測数値を表示するデ
ジタル表示式の測長器などを実施するにおいては、測尺
または回転盤に加工もしくは付すスリット又はマークの
間隔が実用上(例えば最低目盛単位を1mmとした場
合)1mmあるいは2mm要求され、この間隔で測尺又
は回転盤にスリット加工した場合、測尺又は回転盤の強
度を低下させたり、測尺又は回転盤にスリット加工もし
くはマークを付する方法では小さなゴミ等がスリット又
はマーク間に付着した場合に、光電変換素子よる検出電
流の変化を減少させ、時には連続する二個のスリット又
はマークを一個にミスカウントしやすく測長結果に対す
る信頼性が低下するなどの問題があった。しかるに、測
長器の最低目盛単位を維持しつつ上記スリット又はマー
クの間隔を広げる技術的手段が必要とされていた。さら
に、上記スリット又はマークの欠損、変形、又は汚れな
どは避け難く、こうした測長結果に悪影響を及ぼすよう
な状態を警告することによって測定の信頼性の向上を計
ることが望ましい。また、光電変換素子によって検出し
た信号のデジタル処理において、回路の簡素化による実
施コストの低減および計測時に計測の細かな動きによる
ミスカウントを無くする。さらに計測時の、計測の動き
に応じて変化する計測値の表示において、計測部上に対
するカウントアップする計測ポイントとカウントダウン
する計測ポイントを一致させる。また、本発明を実施す
るにおいて多数(通常10個)の光電変換素子を最小目
盛単位の長さで等間隔に配置する必要があり、これに対
応する部品を開発し、実施コストの低減と信頼性の向上
を計ることも課題としている。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
1、上記のデジタル巻尺において、ケース本体8内で最
小目盛単位の長さでもって等間隔に、意図した数で複数
の光電変換素子6を、光電変換素子6一つ一つの受光部
5を最小目盛り単位の長さより小さく絞り込み、測尺方
向へ測尺2上に加工もしくは付したスリット3又はマー
クに沿う形で一列状に配置する。上記測尺2のスリット
3又はマークの間隔は、測尺2を伸ばす際に、上記列状
に配置した該光電変換素子列7の端から端までを、上記
した測尺2のスリット3又はマークの一つが通過するの
にタイミングを合わせて、次のスリット3又はマークが
現れる間隔で、かつ、測尺2が一方向に一定速度で動く
際に上記配置した複数の光電変換素子6の各々が検出す
る信号の時間的間隔が同一となる間隔を保って測尺2に
測長方向の長さに相当した複数のスリット3又はマーク
を加工もしくは付す。また、上記スリット3又はマーク
の測長方向の長さは、上記スリット3又はマークの測長
方向の長さに上記光電変換素子6の絞り込んだ受光部5
の長さを加えた長さにして最低目盛単位の長さ未満とす
る。この様にして上記光電変換素子列7の各々の光電変
換素子6から得られる信号は合成して一系統の信号にす
る。(上記スリット3又はマークの測長方向の長さを、
上記スリット3又はマークの測長方向の長さに上記光電
変換素子6の絞り込んだ受光部5の長さを加えた長さに
して最低目盛単位の長さ以上にした場合においては、上
記光電変換素子列7の各々の光電変換素子6から得られ
る信号を微分した後に合成して一系統の信号にする)。
これによって、実施するデジタル巻尺の最低目盛単位の
長さに対して、測尺2に加工もしくは付すスリット3又
はマークの間隔を広げることを目的とする。 2、上記光電変換素子列7を、上記測尺2に加工もしく
は付したスリット3又はマークを検出できる範囲内で、
測長方向に横に二列並べて設置し、この二列を最小目盛
単位の長さ未満の範囲内で測長方向に取付をずらして配
置する。これによって測尺2の動く量を検出すると共に
伸縮方向を検出することを目的とする。 3、また、上記1記載の光電変換素子列7の光電変換素
子6を一つおきに光電変換素子列7と並ぶ平行な一本の
線上に直角に移動させ固定する。また、上記2記載の二
列に取り付けた光電変換素子列7の向かい合った光電変
換素子6を二個一組として一組おきに上記二列に取り付
けた光電変換素子列7と並ぶ平行な一本の線上を中心に
該線上に直角に移動させ固定するといった具合に、上記
1記載の光電変換素子列7及び上記2記載の二列に取り
付けた光電変換素子列7の光電変換素子6を測尺横方向
に分散させることによって、測尺方向に並ぶ光電変換素
子6の間隔を広げることを目的とする。 4、測尺の代わりに計測用の円盤で計測物上をなぞる際
に上記円盤と連動して回転する回転盤の動きを検出して
長さを計測する測長器又は測尺を紐状に代えて、計測の
際に上記紐と連動してケース本体内の回転盤が回転し、
この回転盤の動きを検出して長さを計測する測長器など
において、ケース本体8内で、上記した回転盤10に加
工もしくは付したスリット3又はマークの軌道上に沿う
形で、最小目盛単位の長さでもって等間隔に、意図した
数で複数の光電変換素子6を、光電変換素子6一つ一つ
の受光部5を最小目盛り単位の長さより小さく絞り込
み、一列状に設置する。上記スリット3又はマークの間
隔は、計測の際に回転盤10が回転し、上記列状に配置
した光電変換素子列7の端から端までを、上記スリット
3又はマークの一つが通過するのにタイミングを合わせ
て次の、スリット3又はマークが現れる間隔で、かつ、
回転盤10が一方向に一定速度で動く際に上記配置した
複数の光電変換素子6の各々が検出する信号の時間的間
隔が同一となる間隔を保って回転盤10の円周に沿う形
で複数で等間隔のスリット3又はマークを一周に渡って
加工もしくは付す。また、上記スリット3又はマークの
回転方向の長さは、上記スリット3又はマークの回転方
向の長さに上記光電変換素子6の絞り込んだ受光部5の
長さを加えた長さにして最低目盛単位の長さ未満とす
る。このようにして上記光電変換素子列7の各々の光電
変換素子6から得られる信号は合成して一系統の信号に
する。(上記スリット3又はマークの長さを、上記スリ
ット3又はマークの回転方向の長さに上記光電変換素子
6の絞り込んだ受光部5の長さを加えた長さにして最低
目盛単位の長さ以上にした場合においては、上記光電変
換素子列7の各々の光電変換素子6から得られる信号を
微分した後に合成して一系統の信号にする)。これによ
って、実施する測長器の最低目盛単位の長さに対して、
回転盤10に加工もしくは付すスリット3又はマークの
間隔を広げることを目的とする。 5、上記光電変換素子列7を、上記した回転盤10に加
工もしくは付したスリット3又はマークを検出できる範
囲内で、回転方向に横に二列並べて設置し、この二列を
最小目盛単位の長さ未満の範囲内で回転方向に取付をず
らして配置する。これによって回転盤10の動く量を検
出すると共に回転方向を検出することを目的とする。
尚、測尺2を使用したデジタル巻尺に比べ上記した測長
器の回転盤10は直接に計測物に当たることもなくスリ
ット3又はマークの加工もしくは付設がしやすく必要以
上にスリット3又はマークの加工もしくは付設の間隔を
小さくする必要はない。 6、上記4記載の光電変換素子列7の光電変換素子6を
一つおきに光電変換素子列7が並ぶ円と同心円の一本の
線上に最短距離で移動させ固定する。又は上記5記載の
二列に取り付けた光電変換素子列7の向かい合った光電
変換素子6を二個一組として一組おきに上記二列に取り
付けた光電変換素子列7と並ぶ円と同心円の一本の線上
を中心に最短距離で移動させ固定するといった具合に、
上記4記載の光電変換素子列7及び上記5記載の二列に
取り付けた光電変換素子列7の光電変換素子6を回転盤
10の半径方向に分散させることによって、回転盤10
の回転方向に並ぶ光電変換素子6の間隔を広げることを
目的とする。 7、デジタル巻尺、測尺を紐状にした測長器及び円盤で
計測物をなぞって測長する測長器などで、上記2、3、
5及び6で記載した光電素子列を2列で取り付けをずら
して配置した場合に検出する二系統の信号の処理方法に
おいて、一方の信号(A)と、この信号を反転させた信
号(B)との、それぞれの立上がり部分を、もう一方の
信号(C)との同期によって検出する。もしくは、一方
の信号(A)と、この信号を反転させた信号(B)と
の、それぞれの立下がり部分を、もう一方の信号(C)
との同期によって検出する。これには、カウンターのカ
ウント入力への信号の立上がり部分で、キャリーイン端
子がHiの時のみカウントするカウンターを用いて、一
方の信号(A)とこの信号を反転させた信号(B)とを
カウンターのアップカウント入力とダウンカウント入力
とに別々に入力し、もう一方の信号(C)をカウンター
のキャリーインに入力する。この様な信号処理の手段を
取ることによって、計測時の測尺2、円盤10又は紐9
の動き(方向と量)を検出すると共に、測尺2又は紐9
を伸ばす際と縮める際または計測用の円盤11を前後す
る際の計測物上からの表示ポイントを一致させると共
に、計測の際の細かな動きによるミスカウントをなく
す。 8、デジタル表示式の測長器で検出手段に測尺又は回転
盤に加工もしくは付したスリット又はマークを用いた測
長器において、上記スリット又はマークの欠損、変形、
又は汚れなど測長結果に悪影響を及ぼすような状態を警
告するため、測尺又は回転盤に加工もしくは付したスリ
ット又はマークの間隔と同じ間隔で二つの光電変換素子
をスリット又はマークの連なる列に沿う形でケース本体
に配置し、測尺又は回転盤が動く際に、上記配置した光
電変換素子の各々が検出する信号が同相とになることを
確認し固定する。(上記信号は測尺上の同一スリット上
又はマーク上もしくは同一スリット間上又はマーク間上
以外の異なる場所の2点から同時に得た信号であっても
信号の遅延、反転などの公知の技術的手段によって作り
出すことが出来る。したがって、警告専用に検出する光
電変換素子を配置しなくても計測用に設けた光電変換素
子を共用してもよい) スリット又はマークと同一間隔で配置した上記光電変換
素子の各々が検出する信号をA−D変換した後に、論理
回路のEX−ORに各々入力し、EX−OR出力をエラ
ー警告、エラー表示などの起動に用いる。(上記した同
じ周期で継続する二つの信号の周期及び位相のずれを検
知する信号処理手段は公知の方法がいく通りもある)エ
ラー警告は検知後1秒程度持続する音による警告手段が
よい。また、エラー表示は計測中持続するようなランプ
もしくは表示器による表示手段がよい。この様にして、
測尺又は回転盤に加工もしくは付したスリット又はマー
クの一部分に欠損、変形、又は汚れなど欠落もしくは変
形などがあった場合、上記配置した光電変換素子の各々
が検出する信号に位相のずれや周期のずれが生じるた
め、これと同時にEX−ORが1を出力し(EX−OR
出力がHiとなり)EX−OR出力に接続したエラー警
告、エラー表示などが起動する。 9、デジタル表示式の測長器で検出手段に測尺又は回転
盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリット又はマ
ークと、上記スリット又はマークの動きを検出する複数
の光電変換素子を構成した測長器において、上記複数の
光電変換素子の、各々の受光部から各々の光電変換素子
に入光していた光を、上記各々の受光部から、複数の光
ファイバーに、各々に入光させ、上記複数の光ファイバ
ーの出口部分を、束ねて集光した光を、一つの光電変換
素子によって受光する。もしくは、上記複数の光電変換
素子の各々の受光部から各々の光電変換素子に入光して
いた光を、上記各々の受光部から、凸レンズによって一
か所に集光するか、又はミラーに反射させて一か所に集
光した光を、一つの光電変換素子によって受光する。た
だし、上記スリット又はマークの動きを、上記複数の光
電変換素子によって、検出していた各々の信号の周期が
時間的に断続するように、スリット又はマークの長さと
間隔及び上記複数の光電変換素子間の間隔などが設定さ
れていることを条件とする。この他に、上記した複数の
上記光電変換素子の各々に入光していた光を、表面に細
かな凹凸を加工したガラスもしくは気泡などの不純物を
混入させたガラスに透過させて拡散させたり、表面に細
かな凹凸を加工した銀箔、金箔及びアルミ箔などに照射
して拡散させた光など、拡散光の一部を一つの光電変換
素子によって受光する方法でもよい。この様にして複数
の光電変換素子を構成して得ていた検出信号を一つの光
電変換素子によって得られるように構成することによっ
て、信号の合成回路の削減、部品コストの削減など実施
コストの低減を目的とする。 10、デジタル表示式の測長器で検出手段に測尺又は回
転盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリット又は
マークと、上記スリット又はマークの動きを検出する目
的で、列状に配置した複数の光電変換素子を構成した測
長器において、上記測長器を実施するにおいて、構成す
る部品点数の削減などによって実施コストの低減及び取
付位置調整誤差などによる歩留まりの低減と、さらに、
安定した性能の持続を目的に、上記列状に配置した複数
の光電変換素子に代えて下記のごとく構成してなる部品
19(光移動量検出器)を配置する。絶縁盤18a上に
縦0.1mm〜2mm程度と横0.3mm〜100mm
程度(横寸法は実施する計測器の測尺又は回転盤に加工
もしくは付すスリット又はマーキングの間隔とするが、
縦寸法に特には限定が無い)の二つの電極12aを横の
面を合わせる形で平行に0.1mm〜10mm程度(性
能上好ましい寸法であるが特には寸法の限定は無い)の
間隔を隔てて配置する。該間隔を埋める形で例えばCd
S,CdSe,ZnSe,GaAs,Siなどの光電変
換物質15aを配置し、上記2つの電極12aとの接触
面を接合する。さらに、該光電変換物質15aの表面に
入射する光を横に仕切る形で、意図する間隔とこれに応
じた数(例えば、実施する計測器の最小目盛単位の長さ
を1mmとし、実施する計測器の測尺又は回転盤に加工
もしくは付すスリット又はマークの間隔を10mmとし
た場合、意図する間隔とこれに応じた数は、1mm間隔
で10個とする)のスリット17を、一つ一つのスリッ
ト17の横幅を最小目盛単位の長さ未満で一列に加工し
た遮光板16aを該光電変換物質15aの表面に配置
し、上記遮光板16aに加工したスリット16部分を除
いて該光電変換物質15aの表面の全面を遮光する。
(遮光板を用いずに遮光性の塗料によって該光電変換物
質15aの表面に直接に上記スリットを形成してもよ
い)。また、上記の様に構成してなる19部品(光移動
量検知器)は立体的にも構成することが出来る。(下記
実施例9に記載) 11、また、上記のように構成してなる部品19(光移
動検知器)2個を一つの絶縁盤18b上に横に並べて配
置し、かつ、最小目盛単位の長さ未満の範囲内で横方向
にずらして(スリット加工を加えた上記遮光盤16aを
最小目盛単位の長さ未満の範囲内で横方向にずらすのが
目的)配置する。また、横に接する二つの電極12aを
一体化した一つの共通電極13にする。この様に複合化
してなる部品20(光移動量検知器)を上記2及び5に
記載した測長器をはじめとする種々の測長器の測尺又は
回転盤に加工もしくは付したスリット又はマークから位
相の異なる二系統の信号を検出するため2列に配置した
光電変換素子列に代えて配置する。この様に部品19
(光移動量検知器)の複合化を計り、製造コストの低減
やコンパクト化を計る。
【0005】
【作用】この発明に係るデジタル巻尺においては、列状
に配置した光電変換素子列7の端から端までが、測尺2
に加工もしくは付したスリット3又はマークの動きを検
知することが出来るため、スリット3又はマークの間隔
は、実施するデジタル巻尺の最小目盛単位の長さに対し
て、列状に配置した光電変換素子列7の端から端までに
相当する長さまで広げることが出来る。このため、測尺
2にスリット3を加工した場合には測尺2の強度の低減
が押さえられ、測尺2にスリット3又はマークの加工も
しくは付した場合には小さなゴミ等の付着などによるミ
スカウントを防止する。上記1列の光電変換素子列7及
び上記2列に取り付けた光電変換素子列7の光電変換素
子6を測尺2の測長方向と直交する方向に分散させるこ
とによって、測尺2に対して測長方向並ぶ光電変換素子
列7の間隔を広げる。また、光電変換素子列7を最小目
盛単位の長さ未満の範囲内で2列、取付をずらして配置
することによって、計測の際、測尺2に加工もしくは付
したスリット3又はマークから位相の異なる二系統の信
号を検出する。この検出信号からは、上記実施例7で記
載したデジタル処理を行うことによって、測尺2の伸縮
方向を検出すると共に測尺2を伸ばした長さをも算出す
る。また、計測用の円盤に連動した回転盤又は測尺に代
えて紐状にした紐に連動して回転する、これら回転盤を
用いた測長器において、列状に配置した光電変換素子列
7の端から端までによって回転盤10に加工もしくは付
したスリット3又はマークの動きを検知することがで
き、実施する計測器の最小目盛単位の長さに対して、回
転盤10に加工又は付すスリット3又はマークの間隔を
列状に配置した光電変換素子列7の端から端までに相当
した長さまでに広げることができ、小さなゴミ等が付着
した場合などのミスカウントを防止する。上記回転盤1
0に沿って配置した1列の光電変換素子列7、及び上記
回転盤10に沿って2列に配置した光電変換素子列7
の、光電変換素子6を上記回転盤10の径方向に分散さ
せることによって、上記回転盤10に対して円周方向に
並ぶ光電変換素子列7の間隔を広げる。横方向にずらし
て取り付けた二列の光電変換素子列7によって、測尺2
又は回転盤10に等間隔で加工もしくは付したスリット
3又はマークから計測時に検出する二つの信号の上記7
で記載した処理手段は、測尺2の伸縮又は回転盤10の
動きに対して方向を検知する別の手段を必要とせず、さ
らに微分回路あるいは位相弁別回路などを必要とせず、
回路の簡素化によって実施コストを低減する。また、信
号の検知部分が立上がり又は立下がりかの一点であるた
め、計測時の細かな動きによってもミスカウントするこ
となく、計測時の計測する動きに応じて変化するデジタ
ル表示においても、計測物上に対してカウントアップす
る計測ポイントとカウントダウンする計測ポイントを一
致させる。デジタル表示式の測長器で検出手段に測尺又
は回転盤に加工もしくは付したスリット又はマークを用
いた測長器において、上記スリット又はマークの欠損、
変形、又は汚れなど測長結果に悪影響を及ぼすような状
態を警告するため、その手段として、測尺上のスリット
又はマークの二つを常に比較して欠損、変形、又は汚れ
などによってスリット又はマークの形が異なるのを検知
するため、測尺上の場所の異なる二つのスリット又はマ
ークを二つの光電変換素子によって同時に検出した信号
を論理回路のEX−ORによって比較している。スリッ
ト又はマークの状態が正常な場合には比較する二つの信
号は同じ周期で同相である。ここでスリット又はマーク
の一つに欠損、変形、又は汚れなどがあった場合には、
比較する二つの信号は周期のずれ、もしくは位相のずれ
などが生じるため、これら二つの信号を比較するのため
各々に入力していた論理回路のEX−ORが1を出力し
(EX−OR出力がHiとなり)EX−O出力に接続し
たエラー警告、エラー表示などが起動する。デジタル表
示式の測長器で検出手段に測尺又は回転盤に複数で等間
隔に加工もしくは付したスリット又はマークと、上記ス
リット又はマークの動きを検出する複数の光電変換素子
を構成した測長器において、上記複数の光電変換素子の
各々に入光していた光を、集光又は拡散した後、上記複
数の光電変換素子の配置に代えて、一つの光電変換素子
の配置によって受光する方法は、上記複数の光電変換素
子の、各々が検出していた信号を合成して一系統の信号
として処理していたものを、光の状態で合成した後に、
一つの光電変換素子によって一系統の信号として検出す
るものである。したがって、上記スリット又はマークの
動きを複数の上記光電変換素子によって検出していた各
々の信号の周期が時間的に断続するような場合のみ有効
であり、上記各々の信号の周期が、時間的に継続又は重
なる場合においては信号として検出することは出来な
い。絶縁盤上で電極と光電変換物質とその上に配置する
スリット列加工を施した遮光板等によって構成してなる
部品19,部品20及び部品21など(光移動量検出
器)において、該光電変換物質上を横へ移動する光を受
光した場合、該光電変換物質の表面に配置したスリット
17の部分で該光電変換物質に用いる材料に応じて光導
電効果又は光起電効果かが発生するため、スリット17
の数に応じた信号が電極間に検出される。したがって、
これらの部品(光移動量検出器)を上記1〜6に記載し
た光電変換素子列をはじめ、複数の光電変換素子を構成
した測長器の光電変換素子に代えて実施することが可能
となり、これによって実施の際の組立コストの低減と取
付位置調整誤差による歩留まりの悪化を低減する。この
ようにしてなる、これらの部品(光移動量検出器)は構
成する部品点数が少なく、平面的、立体的又は複数のこ
れらの部品を複合的にも構成することが比較的容易であ
ることから、測長器のみならず光学的な検知方法による
物体の移動の検出に幅広く応用が可能となる。
【0006】
【実施例】
1.最小目盛単位を(L1)、光電変換素子の数を
(N)個としたデジタル表示巻尺を実施するにおいて、
ケース本体8内で測尺2上に連なる複数のスリット3の
列4又はマークの列に沿う形で(N)個の光電変換素子
6を各々の受光部5を最小目盛単位(L1)より小さく
絞り込み、最小目盛単位(L1)の間隔で一列状に配置
する。ただし上記スリット3又はマークの間隔は以下の
長さとする。測尺2を伸ばす際に、配置した(N)個の
光電変換素子列7の端から端までを、測尺2に加工もし
くは付したスリット3又はマークの一つが通過するのに
タイミングを合わせて次のスリット3又はマークが現れ
る間隔で、かつ、測尺2が一方向に一定速度で動く際に
上記配置した複数の光電変換素子6の各々が検出する信
号の時間的間隔が同一となる間隔を保って、測尺2に測
長方向の長さに相当した複数で等間隔のスリット3又は
マークを加工もしくは付す。また、上記スリット3又は
マークの測長方向の長さは、上記スリット3又はマーク
の測長方向の長さに上記光電変換素子6の受光部5を絞
り込んだ長さを加えた長さにして最低目盛単位の長さ未
満となる様に設定する。測尺2にスリットで加工した場
合には、ケース本体8内で光電変換素子列7と光源1が
測尺2上のスリット3を挟む形で配置する。また、光源
は複数配置するか又は測長方向に長い光源を用いて光電
変換素子列7全体に対向する様に配置する。またマーク
を付した場合には、光源によってマークに反射した光
が、光電素子列のそれぞれの受光面に最短距離で入射す
る様に、複数の光源を配置するか又は測長方向に長い光
源を用いて配置する。この様にして上記光電変換素子列
7の各々の光電変換素子6から得られる信号は合成して
一系統の信号にする。(ただし、上記スリット3又はマ
ークの測長方向の長さを、上記スリット3又はマークの
測長方向の長さに上記光電変換素子6の受光部5を絞り
込んだ長さを加えた長さにして最低目盛単位の長さ以上
に設定した場合においては、上記光電変換素子列7の各
々の光電変換素子6から得られる信号は微分した後に合
成して一系統の信号にする)。計測時の測尺2を伸ばす
際に、測尺2に加工もしくは付したスリット3又はマー
クの一つが(N)個の光電変換素子6を通過することに
よって、光電変換素子列7全体では(N)回の電流変化
を得られるのに連続して次のスリット3又はマークが通
過する際にも、同様な電流変化を得られるといった具合
に、測尺2に加工もしくは付したスリット3又はマーク
の数に対して(N)倍の電流変化が得られる。これらの
電流変化の一つ一つは最小目盛単位(L1)の周期で発
生し、これらの信号を合成すれば、測尺2の最小目盛単
位の長さの動きに応じた連続的な信号となり、合成した
信号をデジタル処理回路において演算し、測長単位でケ
ース本体8にデジタル表示する。この時の演算に際して
はケース本体8内に測尺2の伸縮検知スイッチを設けて
加算減算を行う。 2.次に、上記の測尺2の伸縮検知スイッチをなくし光
電変換素子を用いて測尺2の伸縮を検出すると共に伸縮
した長さをも検出する実施例として、上記1記載の光電
変換素子列7を、上記した測尺2に等間隔で計測目盛り
に沿って加工もしくは付したスリット3又はマークを検
出できる範囲内に、二列を測長方向へ横に並べて設置
し、この二列を最小目盛単位の長さ未満の範囲内で横
(測長)方向に取付をずらして配置する。上記二列の光
電変換素子列7から列毎に合成した2系統の信号を取り
出すと、それぞれが最小目盛り単位の周期の信号で、か
つ、それぞれに位相のずれた信号が検出されるが、これ
をA−D変換した後に次のデジタル処理を行う。 3.上記2で記載した2系統の信号の処理において、一
方の信号(A)とこの信号を反転させた信号(B)と
を、信号の立上がりか又は信号の立下がりかの、あらか
じめ定められている一方のみで作動するカウンターのカ
ウントアップ入力とカウントダウン入力にそれぞれ接続
し、位相のずれたもう一方の信号(C)を上記カウンタ
ーのキャリーイン(キャリーインがHiの時、カウンタ
ー入力信号の立上がりか又は立下がりかの、あらかじめ
定められている一方のみでカウントする)に接続する。
これによって計測の際に測尺2の伸縮する動きから、測
尺2の伸ばした長さを演算し、測長単位でケース本体8
にデジタル表示する。 4.上記1記載の一列の光電変換素子列7および上記2
記載の二列の光電変換素子列7を配列する場合で、最小
目盛単位で複数の光電変換素子を配列するため、さらに
最小目盛り単位を小さく設定し実施するにおいては、上
記1記載の一列の光電変換素子列7の光電変換素子6を
一つおきに光電変換素子列7と並ぶ平行な一本の線上に
直角に移動させ配置する。又は、上記2記載の二列の光
電変換素子列7を配列する場合、光電変換素子列7の向
かい合った光電変換素子6を二個一組として一組おきに
上記二列の光電変換素子列7と並ぶ平行な一本の線上を
中心に該線上に直角に移動させ配置するといった具合
に、光電変換素子6を測尺横方向(測長方向に直交する
方向)に分散させることによって、測長方向に並ぶ光電
変換素子6の間隔を広げて各光電変換素子間の干渉を少
なくすると共に取付加工を容易にする。 5.測尺の代わりに計測用の円盤で計測物上をなぞる際
に上記円盤と連動して回転する回転盤の動きを検出して
長さを計測する測長器又は測尺を紐状に代えて、計測の
際に上記紐と連動してケース本体内の回転盤が回転し、
この回転盤の動きを検出して長さを計測する測長器など
において、ケース本体8内で、回転盤10に加工もしく
は付すスリット3又はマークの軌道上に沿う形で、最小
目盛単位の長さでもって等間隔に、意図する数で複数の
光電変換素子6を配置し固定する。ただし上記スリット
3又はマークの間隔は以下の長さとする。計測の際に上
記回転盤10が回転し、配置した光電変換素子列7の端
から端までを、上記した回転盤10に加工もしくは付し
たスリット3又はマークの一つが通過するのにタイミン
グを合わせて次のスリット3又はマークが現れる間隔
で、かつ、回転盤10が一方向に一定速度で動く際に上
記配置した複数の光電変換素子6の各々が検出する信号
の時間的間隔が同一となる間隔を保って回転盤10上の
周方向を一周する複数で等間隔のスリット3又はマーク
を加工もしくは付す。また、上記スリット3又はマーク
の回転方向の長さは、上記スリット3又はマークの回転
方向の長さに上記光電変換素子6の絞り込んだ受光部5
の長さを加えた長さにして最低目盛単位の長さ未満とす
る。回転盤10にスリット加工する場合には、ケース本
体8内で光電変換素子列7と光源1が回転盤10のスリ
ット3を挟む形で配置する。また、光源は複数配置する
か又は回転方向に長い光源を用いて光電変換素子列全体
に対向するように配置する。またマークを付する場合に
は、光源によってマークに反射した光が、光電変換素子
列のそれぞれの受光面に最短距離で入射する様に、複数
の光源を配置するか又は回転方向に長い光源を用いて配
置する。この様にして上記光電変換素子列7の各々の光
電変換素子6から得られる信号は合成して一系統の信号
にする。(上記スリット3又はマークの回転方向の長さ
を、上記スリット3又はマークの回転方向の長さに上記
光電変換素子6の絞り込んだ受光部5の長さを加えた長
さにして最低目盛単位の長さ以上に場合においては、上
記光電変換素子列7の各々の光電変換素子6から得られ
る信号を微分した後に合成して一系統の信号にする)。
上記光電変換素子列7によって回転盤10の動きから得
られる信号は、回転盤10の円周上を測尺2の測長方向
に見立てれば、上記回転盤10を用いた測長器において
も、デジタル巻尺の場合と同じ信号となり、以下の処理
は上記1で記載したデジタル巻尺の実施例に準ずる。し
たがって二列の光電変換素子列7を配置する場合又は複
数列にした場合においても上記2〜3に記載したデジタ
ル巻尺の実施例に準ずる。 6.デジタル表示式の測長器で検出手段に、測尺又は回
転盤に等間隔で複数の加工もしくは付したスリット又は
マークを用いた測長器において、上記スリット又はマー
クの欠損、変形、又は汚れなど測長結果に悪影響を及ぼ
すような状態を警告するため、測尺又は回転盤に加工も
しくは付した上記スリット又はマークの間隔と同じ間隔
で二つの光電変換素子をスリット又はマークの連なる列
に沿う形でケース本体に配置し、測尺又は回転盤が動く
際に、上記配置した光電変換素子の各々が検出する信号
が同相であることを確認し固定する。(上記信号は同一
スリット上又はマーク上もしくは同一スリット間上又は
マーク間上を除いた測尺上の異なる場所の2点から同時
に得た信号であれば信号の遅延、反転などの公知の技術
的手段によって作り出すことが出来る。したがって、警
告専用に検出する光電変換素子を配置しなくても計測用
の検出に配置した光電変換素子を共用してもよい、ただ
し、計測の際の測尺の動きは一定でなく、測尺から検出
する信号の周期は測尺又は回転盤の動きに応じて変化す
るため、最良の方法としては、上記した様に場所の異な
るスリット又はマークもしくは場所の異なるスリット間
又はマーク間から同位相で検出した二つの信号を用いる
のがよい)。上記配置した光電変換素子の各々が検出す
る信号をA−D変換した後に、論理回路のEX−ORに
各々入力し、EX−OR出力をエラー警告、エラー表示
などの起動に用いる。(上記した同じ周期で継続する二
つの信号の周期のずれを検知する信号処理手段は公知の
技術でいく通りもある)。この様にして、測尺又は回転
盤に加工もしくは付したスリット又はマークの一部分に
欠損、変形、又は汚れなど欠落もしくは変形などがあっ
た場合、上記配置した光電変換素子の各々が検出する信
号に位相のずれや周期のずれが生じるため、これと同時
にEX−ORが1を出力し(EX−OR出力がHiとな
り)EX−OR出力に接続したエラー警告、エラー表示
などが起動する。 7.、デジタル表示式の測長器で検出手段に測尺又は回
転盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリット又は
マークと、上記スリット又はマークの動きを検出する複
数の光電変換素子を構成した測長器において、上記複数
の光電変換素子の、各々の受光部から各々の光電変換素
子に入光していた光を、上記各々の受光部から、複数の
光ファイバーに各々入光させ、上記複数の光ファイバー
の出口部分を束ねて集光した光を、一つの光電変換素子
によって受光する様に構成する。もしくは、上記複数の
光電変換素子の各々の受光部から各々の光電変換素子に
入光していた光を、上記各々の受光部から凸レンズによ
って一か所に集光するか又はミラーに反射させて一か所
に集光した光を、一つの光電変換素子によって受光する
様に構成する。また、上記した複数の光電変換素子によ
って検出していた幅が広い場合には、複数箇所に分けて
集光した後、上記複数箇所に対応した複数の光電変換素
子によって受光する様に構成してもよい。この他に、上
記複数の光電変換素子の各々の受光部に入光する光を、
表面に細かな凹凸を加工したガラス(例えばすりガラ
ス)もしくは細かな気泡などの不純物を混入させたて製
造したガラスに透過して拡散した透過光か、又は表面に
細かな凹凸を加工した金属(例えば銀箔、金箔及びアル
ミ箔に細かな凹凸を加工)に照射して拡散した反射光な
どの、上記拡散光の一部を、一つの光電変換素子によっ
て受光する方法でもよい。この様にして、上記した一つ
の光電変換素子によって検出した信号は、上記スリット
又はマークの動きに応じた信号であり、この信号を処理
することによって測長器の測長結果をデジタル表示す
る。また、上記した複数の光電変換素子によって検出し
ていた幅が広い場合には、複数箇所に分けて配置する複
数の光電変換素子によって受光する様に構成してもよ
い。ただし、上記したこれらの集光又は拡散光による検
出方法は、上記スリット又はマークの動きを上記複数の
光電変換素子によって検出していた各々の信号の周期が
時間的に断続するように、上記スリット又はマークの長
さと間隔及び上記複数の光電変換素子間の間隔などが設
定されていることを条件とする。この様にして、複数の
光電変換素子を構成して得ていた検出信号を、一つの光
電変換素子で得られるように構成することによって、信
号の合成回路の削減、部品コストの削減など実施コスト
の低減を計る。 8.デジタル表示式の測長器で検出手段に測尺又は回転
盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリット又はマ
ークと、上記スリット又はマークの動きを検出する目的
で、列状に配置した複数の光電変換素子を構成した測長
器において、上記測長器を実施するにおいて、構成する
部品点数の削減などによって実施コストの低減及び取付
位置調整誤差などによる歩留まりの低減と、さらに、安
定した性能の持続を目的に、上記列状に配置した複数の
光電変換素子に代えて下記のごとく構成してなる部品1
9(光移動量検出器)を配置する。絶縁盤18a上に縦
0.5mm、横10mm(縦0.1mm〜20mm横
0.3mm〜100mmぐらいまでがコスト面及び加工
容易にして計測器に収まる大きさなどでの面から実施適
当な寸法となるが、横幅は上記列状に配置した複数の光
電変換素子の列の長さに相当した長さが好ましいが、縦
の寸法に特には限定がない)の二つの電極12aを横の
面を合わせる形で平行に1mm(0.1mm〜10mm
ぐらいまでが性能面、コスト面及び加工面から実施適当
な寸法となるが特には限定はない)の間隔を隔てて配置
する。該間隔を埋める形で例えばCdS,CdSe,Z
nSe,GaAs,Siなど光電変換物質15aを配置
し、上記2つの電極12aと接触する両横面をそれぞれ
に結合する。。さらに、縦3mm横12mm厚さ0.1
mmの大きさの遮光板16a(遮光板16aの大きさは
該光電変換物質15aの表面を覆い尽くす範囲で、厚み
は特には限定がない)で、縦1.5mm、横0.1mm
(縦は該光電変換物質15aの縦寸法より大きく横は実
施する計測器の最小目盛単位の長さより小さくする)の
スリット17を1mm(実施する計測器の最小目盛単位
の長さ)間隔で横に10個(該光電変換物質15aの横
の長さを実施する計測器の最小目盛単位の長さで割った
数)一列に並べて加工した遮光板16aを該光電変換物
質15aの表面に配置する。この様にしてなる部品19
(光移動量検出器)を上記列状に配置した複数の光電変
換素子に代えて配置する。また、このように構成してな
る部品19(光移動量検出器)を同一絶縁盤18b上で
横を接する形で2個配置することによって、接する二つ
の電極12aを共通電極13として一つに統合できる。
さらに、それぞれの該光電変換物質15aの表面に重ね
合わせた上記遮光板16aの取り付けを、実施する計測
器の最小目盛単位の長さ未満の範囲内で横方向にずらす
ことによって検出の際に、位相の異なる二つの信号を取
り出すことが出来る。このように複合化してなる部品2
0(光移動量検出器)を、上記2及び5で記載したした
測長器をはじめとする測長器の、測尺又は回転盤上に等
間隔で計測目盛りに沿って加工もしくは付したスリット
又はマークから位相の異なる二系統の信号の検出に配置
した二列の光電変換素子列に代えて配置する。また、絶
縁盤18c上に縦1mm、横10mm(縦0.1mm〜
20mm横0.3mm〜100mmぐらいまでがコスト
面及び加工容易にして計測器に収まる大きさなどの面か
ら実施適当な寸法となるが、横幅は上記列状に配置した
複数の光電変換素子の列の長さに相当した長さが好まし
いが、縦の寸法に特には限定がない)の電極12bを配
置し、この電極12bに積み重なる形と大きさで(この
実施例では縦1mm、横10mm)光電変換物質15b
を配置し、該光電変換物質15bに積み重なる形と大き
さで(この実施例では縦1mm、横10mm)光透過性
を有する電極14を配置する。さらに、縦2mm横11
mm厚み0.1mmの遮光板16c(遮光板16cの大
きさは光透過性を有する電極14を覆い尽くす範囲で、
厚みは特には限定がない)で縦1.5mm、横0.1m
m(縦は該光電変換物質15bの縦寸法より大きく横は
実施する計測器の最小目盛単位の長さより小さくする)
のスリット17を1mm(実施する計測器の最小目盛単
位の長さ)間隔で横に10個(該光電変換物質15bの
横の長さを実施する計測器の最小目盛単位の長さで割っ
た数)一列に並べて加工した遮光板16cを、上記の光
透過性を有する電極14の上に配置するといった具合
に、上記の平面的に構成した部品19(光移動量検出
器)に対して立体的な構成を取ることによって、よりコ
ンパクトに実施することが出来る。また、上記したこれ
らのスリット加工を施した遮光板を用いずに、遮光性を
有する塗料等の塗布でもってスリット列を形成してもよ
い。
【0007】
【発明の効果】測尺2又は回転盤10に加工もしくは付
すスリット3又はマークの間隔を、最小目盛単位の長さ
に比して広くするのを実現したことによって、上記スリ
ット3又はマークに渡るような小さなゴミ等によって測
長結果に及ぼす影響を軽減し、また、スリット3又はマ
ークの加工もしくは付設を容易にすると共に、測尺上に
スリット加工をした場合の測尺の強度の減少を軽減す
る。スリット3又はマークの動きを位相のずれた二系統
の信号で検出し、一方の信号(A)と、この信号を反転
させた信号(B)のそれぞれの立上がり部分を、もう一
方の信号(C)との同期によって検出し、もしくは一方
の信号(A)とこの信号を反転させた信号(B)のそれ
ぞれの立下がり部分を、もう一方の信号(C)との同期
によって検出するといった処理をしているため、信号に
対する検出部分が信号の立上がり又は立下がりかの一点
となり、測尺2を伸ばす際と縮める際または回転盤10
の右回転したり左回転したりする際の、測尺2又は回転
盤10からの検知ポイント、つまり計測物上からの計測
ポイントを一致させる。また、計測時の測尺2の伸縮方
向又は回転盤10の回転方向を検出すると共に、測尺2
又は回転盤10の細かな動きに対してもカウント増など
のミスカウントをなくして正確に検出する。さらに微分
回路あるいは位相弁別回路などを必要とせず、回路の簡
素化によって実施コストを低減する。また、上記列状に
配置した光電変換素子列7及び上記二列状に配置した光
電変換素子列7の光電変換素子6を、測尺2上もしくは
回転盤10上に並ぶスリット3又はマーキングの列に平
行な線上方向に最短距離で一つおきに移動し配置するこ
とによって光電変換素子列7を列の横方向へ分散させ、
光電変換素子列7の間隔を広げることによって加工を容
易にする方法も実施の際の選択の一つとした。デジタル
表示式の測長器で検出手段に測尺又は回転盤に加工もし
くは付したスリット又はマークを用いた測長器におい
て、上記スリット又はマークの欠損、変形、又は汚れな
どは経年劣化と共に避け難く、このため測長結果に悪影
響を及ぼしているのに気付かないで使用することが考え
られる。このような使用を回避するためにスリット又は
マークの欠損、変形、又は汚れなどを警告し、測長の信
頼性を高める。デジタル表示式の測長器で検出手段に測
尺又は回転盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリ
ット又はマークと、上記スリット又はマークの動きを検
出する複数の光電変換素子を構成した測長器において、
複数の上記光電変換素子の各々に入光していた光を集光
又は拡散した後、複数の上記光電変換素子の配置に代え
て一つの光電変換素子によって受光する方法は、複数の
光電変換素子を構成して得ていた検出信号を一つの光電
変換素子によって得られるように構成することによっ
て、信号の合成回路の削減、部品コストの削減など実施
コストの低減を計る。絶縁盤上で電極と光電変換物質と
その上に配置するスリットによって構成した部品(光移
動量検出器)は、少ない点数の材料と簡単な構成からな
り、複数の光電変換素子を配置する場合に比べて、製造
容易にして量産が可能なことから、上記した種々の測長
器をはじめとした種々の測長器に配置される光電変換素
子列に置き換えることによって、実施の際の組立コスト
の低減及び取付位置調整誤差による歩留まりの悪化を低
減する。また、この部品(光移動量検出器)は、複数の
光電変換素子を配置する場合に比べて、使用する材料が
少なく構造が簡単なことから、この部品(光移動量検出
器)の平面的又は立体的にも単独あるいは複数での構成
が容易であり、物体の動きを光学的な方法で検知する場
合においての、幅広い分野での応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1a】デジタル巻尺に本発明の測尺の動きを検出す
る装置を原理的に拡大誇張して表現した図。
【図1b】図1aで使用する光電変換素子列を二列にし
て測尺の動く方向をも検出する装置を原理的に拡大誇張
して表現した図。
【図2】デジタル巻尺に本発明を実施した拡大斜視図。
【図3a】測尺を紐状に代えた測長器に本発明を実施し
た拡大斜視図。
【図3b】図3aの測尺を紐状に代えた測長器の内部を
原理的に拡大誇張して表現した図。
【図4a】計測物上を円盤でなぞって測長する測長器に
本発明を実施した拡大斜視図。
【図4b】図4aの計測物上を円盤でなぞって測長する
測長器の内部を原理的に拡大誇張して表現した図。
【図5a】図1bの光電変換素子列を二列にして測尺又
は回転盤の動く方向をも検出する装置の一部分の配線図
【図5b】図1bの光電変換素子列を二列にして測尺又
は回転盤の動く方向をも検出する装置の一部分のブロッ
ク図。
【図5c】図1bの光電変換素子列を二列にして測尺又
は回転盤の動く方向をも検出する装置のチャート
【図6a】絶縁盤、電極、及び光電変換物質とスリット
で平面的に構成した部品(光移動量検出器)の拡大斜視
図。
【図6b】図6aの絶縁盤、電極、及び光電変換物質と
スリットで平面的に構成した部品(光移動量検出器)を
構成する過程を矢印によって表現した図。
【図7】図6aの絶縁盤、電極、及び光電変換物質とス
リットで構成した部品(光移動量検出器)二つを同一絶
縁盤上で構成し検出する二系統の信号の位相にづれをも
たせた部品(光移動量検出器)の拡大斜視図。
【図8】絶縁盤、電極、及び光電変換物質とスリットで
立体的に構成した部品(光移動量検出器)の拡大斜視
図。
【符号の簡単な説明】
1:光原 2:測尺 3:測尺又は回転盤に加工したスリット(測尺又は回転
盤に付したマーク) 4:スリット列(マーク列)。 5:各光電変換素子の受光面を絞り込んだスリット(各
光電変換素子の受光面に直接配置してもよい)。 6:光電変換素子 7:光電変換素子列 8:測長器のケース本体 9:紐 10:回転盤 11:円盤 12a:電極 12b:電極 13:共通電極 14:光透過性を有する電極。 15a:光電変換物質 15b:光電変換物質 16a:遮光板 16b:遮光板 16c:遮光板 17:遮光板に加工したスリット。 18a:絶縁盤 18b:絶縁盤 18c:絶縁盤 19:基板上で電極と光電変換素子とその上に配置する
スリットによって平面的に構成した部品(光移動量検出
器)。 20:上記19の部品(光移動量検出器)二つを一つの
基板上に、横に並べて配置し、検出する二系統の信号に
位相差が生じるように構成した部品(光移動量検出
器)。 21:上記19の部品(光移動量検出器)を立体的に構
成した部品(光移動量検出出器)。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常時は測尺をケース本体に巻き込み収納
    し、計測時に測尺をケース本体より引き出して、ケース
    本体と測尺の先端を計測物にあてがって計測する計測器
    で、測尺に測長方向長さに相当した複数で等間隔に加工
    もしくは付したスリット又はマークの動きを、ケース本
    体内で光源と、受光すると光導電効果又は光起電効果を
    生じる光電変換素子とによって、測尺の動きを電気的に
    検出した信号をデジタル処理の結果、計測する単位でも
    ってケース本体に数値表示するといった機能を備えたデ
    ジタル巻尺あるいはデジタルメジャーにおいて、ケース
    本体8に意図した数で二つを超える複数の光電変換素子
    6を、測尺2のスリット3又はマークの連なる列4に沿
    う形で、最小目盛単位の長さの間隔で等間隔に列状に配
    置することと、測尺2のスリット3又はマークの間隔
    を、測尺2を伸ばす際に上記列状に配置した光電変換素
    子列7の端から端までをスリット3又はマークの一つが
    通過するのにタイミングを合わせて次のスリット3又は
    マークが現れる間隔で、かつ、測尺2が一方向に一定速
    度で動く際に上記配置した複数の光電変換素子6の各々
    が検出する信号の時間的間隔が同一となる間隔を保って
    測尺2に測長方向の長さに相当した複数で等間隔のスリ
    ット3又はマークを加工もしくは付したことを特徴とす
    るデジタル表示式測長器の検出装置と検出器。
  2. 【請求項2】 光電変換素子列7を、測尺2に加工もし
    くは付したスリット3又はマークを検出できる範囲内で
    二列横に並べて設置し、この二列を最小目盛単位の長さ
    未満の範囲内で横方向に取付をずらして配置したことを
    特徴とする請求項1記載のデジタル表示式測長器の検出
    装置と検出器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光電変換素子列7の光電
    変換素子6を一つおきに光電変換素子列7と平行に並ぶ
    一本の線上に、線に直角に移動させ固定する。また、請
    求項2記載の二列に取り付けた光電変換素子列7の向か
    い合った光電変換素子6を二個一組として、一組おきに
    上記二列に取り付けた光電変換素子列7と平行に並ぶ一
    本の線上を中心に線に直角に移動させ固定したことを特
    徴とする請求項1及び請求項2記載のデジタル表示式測
    長器の検出装置と検出器。
  4. 【請求項4】 測尺の代わりに計測用の円盤で計測物上
    をなぞる際に、上記円盤と連動して回転する回転盤の動
    きを検出して長さを計測する測長器又は測尺を紐状に
    し、ケース本体内に設けた回転盤を回転させこの回転盤
    の動きを検出して長さを計測する測長器で、これら回転
    盤の円周に沿って加工もしくは付したスリット又はマー
    クを光源と光電変換素子とによってこれら回転盤の動き
    に応じた信号を検出し、デジタル処理の結果、計測する
    単位でもってケース本体に数値表示するといった測長器
    において、ケース本体内でスリット3又はマークの軌道
    上に最小目盛単位の長さでもって等間隔に意図した数で
    二つを超える複数の光電変換素子6を回転盤10上のス
    リット3又はマークに沿って列状に設置することと、ス
    リット3又はマークの間隔を、上記列状に配置した光電
    変換素子列7の端から端までを、スリット3又はマーク
    の一つが通過するのにタイミングを合わせて次のスリッ
    ト3又はマークが現れる間隔で、かつ、回転盤10が一
    方向に一定速度で動く際に上記配置した複数の光電変換
    素子6の各々が検出する信号の時間的間隔が同一となる
    間隔を保って回転盤10の円周に沿って複数で等間隔の
    スリット3又はマークを加工もしくは付したことを特徴
    とするデジタル表示式測長器の検出装置と検出器。
  5. 【請求項5】 スリット3又はマークを検出できる範囲
    内で光電変換素子列7を二列横に並べて設置し、上記二
    列を最小目盛単位の長さ未満の範囲内で横方向に取付を
    ずらして配置したことを特徴とする請求項4記載のデジ
    タル表示式測長器の検出装置と検出器。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の光電変換素子列7の光電
    変換素子6を一つおきに光電変換素子列7が並ぶ円と同
    心円の一本の線上に最短距離で移動させ固定する。ま
    た、請求項5記載の二列に取り付けた光電変換素子列7
    の向かい合った光電変換素子6を二個一組として一組お
    きに上記二列に取り付けた光電変換素子列7の並ぶ円と
    同心円の一本の線上に最短距離で移動させ固定したこと
    を特徴とする請求項4及び請求項5記載のデジタル表示
    式測長器の検出装置と検出器。
  7. 【請求項7】 デジタル表示式の測長器で検出手段に測
    尺又は回転盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリ
    ット又はマークと、上記スリット又はマークの動きを位
    相の異なる二系統の信号で検出する複数の光電変換素子
    を構成した測長器の信号の処理方法において、一方の信
    号(A)と、この信号を反転させた信号(B)との、そ
    れぞれの立上がり部分を、もう一方の信号(C)との同
    期によって検出、又は一方の信号(A)と、この信号を
    反転させた信号(B)の、それぞれの立下がり部分を、
    もう一方の信号(C)との同期によって検出することを
    特徴とするデジタル表示式測長器の検出装置と検出器。
  8. 【請求項8】 デジタル表示式の測長器で検出手段に測
    尺又は回転盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリ
    ット又はマークを用いた測長器において、二つの光電変
    換素子の各々によって上記スリット又はマークの連なる
    列の場所の異なる二点から同時に得た信号を比較して、
    上記スリット又はマークの欠損、変形、又は汚れなど測
    長結果に悪影響を及ぼすような状態を警告する機能を備
    えたことを特徴とするデジタル表示式測長器の検出装置
    と検出器。
  9. 【請求項9】 デジタル表示式の測長器で検出手段に測
    尺又は回転盤に複数で等間隔に加工もしくは付したスリ
    ット又はマークと、上記スリット又はマークの動きを検
    出する複数の光電変換素子を構成した測長器において、
    上記複数の光電変換素子の各々に入光していた光を、光
    ファイバー、レンズ、ミラーなどの光を屈折もしくは反
    射する作用において、一か所に集光し、集光した光を一
    つの光電変換素子で受光することによって、上記複数の
    光電変換素子で検出する機能を、一つの光電変換素子に
    よって機能させることを特徴とするデジタル表示式測長
    器の検出装置と検出器。
  10. 【請求項10】 表面に細かな凹凸を加工したガラス、
    又は気泡などの不純物を混入させたガラス、もしくは表
    面に細かな凹凸を加工した金属あるいは金属箔等々に入
    射した光の透過光もしくは反射光が、拡散もしくは乱反
    射する作用において、上記複数の光電変換素子の、各々
    に入光していた光を拡散させ、拡散した光の一部を、一
    つの光電変換素子で受光することによって、上記複数の
    光電変換素子で検出する機能を、一つの光電変換素子に
    よって機能させることを特徴とする請求項9記載のデジ
    タル表示式測長器の検出装置と検出器。
  11. 【請求項11】 受光によって光導電効果又は光起電効
    果などを生じる例えばCdS,CdSe,ZnSe,G
    aAs,Siなどの光電変換物質において、該光電変換
    物質を用いて、絶縁盤18a上に、縦に比べて横に長く
    した意図する形状と寸法で光電変換物質15aを配置
    し、該光電変換物質15aの横面の全面に接合する電極
    12aを光電変換物質15aの両横面にそれぞれに配置
    する。さらに、光電変換物質15aに入射する光を横に
    仕切る形で、意図する間隔と、これに応じた数のスリッ
    ト17部分を除いて光電変換物質15aの表面の全面を
    遮光する。このように構成してなるデジタル表示式測長
    器の検出装置と検出器。
  12. 【請求項12】 絶縁盤18a、二つの電極12a、光
    電変換物質15a及び光電変換物質の表面に配置したス
    リット17などから構成してなる請求項11記載の部品
    19において、部品19を絶縁盤18b上に意図する数
    だけ横に並べて、横面が向かい合う二つの電極12aを
    接合し一つの電極13として部品19を複合化したこと
    を特徴とする請求項11記載のデジタル表示式測長器の
    検出装置と検出器。
  13. 【請求項13】 絶縁盤18c上に、縦に比べて横に長
    い意図した寸法と形状の電極12bを配置し、電極12
    bの上に重なる形で光電変換物質15bを配置し、さら
    に、光電変換物質15bの上に重なる形で光透過性を有
    する電極14を配置し、光電変換物質15bに入射する
    光を横に仕切る形で、意図する間隔とこれに応じた数の
    スリット17部分を除いて光透過性を有する電極14の
    表面の全面を遮光する。このように構成してなるデジタ
    ル表示式測長器の検出装置と検出器。
  14. 【請求項14】 絶縁盤18c、電極12b、光透過性
    を有する電極14、光電変換物質15b及び光透過性の
    電極表面に配置したスリット17などから構成してなる
    請求項13記載の部品21において、部品21を絶縁盤
    上に意図する数だけ横に並べて、絶縁盤の上に配置され
    る電極を1つの共通電極として該部品を複合化としたこ
    とを特徴とする請求項13記載のデジタル表示式測長器
    の検出装置と検出器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009058497A (ja) * 2007-08-08 2009-03-19 Hosiden Corp 電子式巻尺
KR20170141965A (ko) * 2016-06-16 2017-12-27 이용우 광센서를 이용한 디지털 측정기기

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JP2009058497A (ja) * 2007-08-08 2009-03-19 Hosiden Corp 電子式巻尺
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