JPH09504201A - 構造付き接着剤の閉止装置 - Google Patents

構造付き接着剤の閉止装置

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JPH09504201A
JPH09504201A JP7512626A JP51262695A JPH09504201A JP H09504201 A JPH09504201 A JP H09504201A JP 7512626 A JP7512626 A JP 7512626A JP 51262695 A JP51262695 A JP 51262695A JP H09504201 A JPH09504201 A JP H09504201A
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JP7512626A
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イー.ザ サード ボイヤー,チャールズ
ピー. ラスムッセン,デビッド
セス,ジェイシュリー
ジェイ. シパイネン,アラン
シー. アンルー,ウィリアム
ウレイ,ルーベン エミリオ ベラスケス
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ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
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    • A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
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Abstract

(57)【要約】 1つの向かい合った基材を取り付けるためのテープ閉止装置。このテープ閉止装置は、1つの基材に永久結合される1つの末端、および、第二の向かい合った基材に取り外し可能に結合される第二の自由末端を含む。この自由末端は、剥離可能な付着特性を改良するために、構造付き接着剤を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】 構造付き接着剤の閉止装置 発明の分野 本発明は失禁用製品またはおむつにおいて用いるようなクロージャーを形成す るために感圧接着剤を用いて付着する2つの向かい合った表面で形成された閉止 装置に関する。更に、本発明は閉止装置において用いるための改良された感圧接 着テープに関し、ここでテープの感圧接着コーティングは微細構造を有し、それ により、改良されたまたは制御された剥離性を提供する。 発明の背景 失禁製品またはおむつで用いられるような閉止装置は、従来から、ファスナー として作用する感圧接着剤(PSA)で被覆されたテープタブを具備している。この テープタブファスナーは2つの両側の末端で、2つの向かい合った表面に付着し 、それにより閉止部分を形成するように設計されている。テープタブは、好まし くは、「自由末端」で、PSA層により片側表面に取り外し可能に付着されており 、それにより、閉止部分の調節および一時的な開放が可能になる。テープタブの 反対末端は、好ましくは、向かい合った表面に、一般には同一のPSA層により永 久的に結合されている。それ故、単一のPSAは、テープタブの第一自由末端で第 一閉止表面へ取り外し可能にまたは剥離可能に結合し、且つ、第二の反対末端で 第二閉止表面に永久に結合するという相反する目的をしばしば有する。単一のテ ープタブのPSA層のこれらの相反する目的は、製造業者によってまたは製品が世 界の何処で製造されているかによって、2つの向かい合 った表面は同一の材料で形成されるかまたは大きく異なる材料で形成されるかが 決まるという事実により複雑になっている。このことで重要な問題を生じる。例 えば、テープタブの片側末端で向かい合った閉止表面に永久結合を提供するため にしばしば必要な強力接着剤は、第一閉止表面にテープタブの第一自由末端を結 合するには強力すぎることがある。結合された自由末端の取り外しは困難である ことができ、それにより、第一閉止表面材料(通常、おむつにおいては、薄いポ リオレフィンフィルムまたはウェブ材料)を引き裂き、または変形する。逆に、 第一閉止表面に取り外し可能に付着するように設計された感圧接着剤は向かい合 った閉止表面に十分に結合せず、結合または閉止が不良になる危険が大きくなる であろう。 この問題を解決するためのおむつ業界において用いられている従来の構造を図 1に示し、ここで、テープタブ4は自由末端7でおむつのバックシート2に永久 結合され、そして自由末端12で、通常、ウェブまたはフィルムであるバックシー ト2の強化ゾーン11に取り外し可能に結合される。自由末端12は、通常、使用前 に剥離ライナー若しくはテープ上に付けられ、この剥離ライナー若しくはテープ はおむつの内側の水浸透性トップシート上にある。強化ゾーン11は、通常、液体 不透過性のバックシート2の内側面または外側面に付着したフィルム若しくはフ ィルムで支持された感圧接着テープにより提供されており、その強化は、テープ タブの自由末端12が取り外されるときに、テープタブ4の自由末端12の強力接着 テープがバックシート2を引き裂きまたは変形する傾向を低下する。これは、よ り強力な接着剤が用いられることを可能にし、その為、第一末端7での永久結合 を確実にすることができる。この解決法は一般に非常に有効であるが、それは高 価であり且つそれ自体の更なる問題を提供する。例えば、従来の感圧接着テープ タブは、強化ゾーン11に付着 されたときに、所望されない衝撃剥離をもたらすことができる。このことはPCT9 1/07718公報に記載されている通りである。この特許明細書は、接着剤が、非衝 撃剥離性能または滑らかな剥離性能を特性的に提供しながら、それがテープを強 化ゾーン11にしっかりと付着させるように設計されているテープタブ上の特定の 接着剤を提供することにより問題を解決している。記載の接着剤は特に粘着付与 された、A-Bブロックコポリマータイプの合成ゴムであり、ここで、弾性Bブロッ クはポリイソプレンであり、そして特定の比率のジブロック、および、好ましく は、トリブロックコポリマーを含む。 この従来の設計に伴う更なる問題は、強化ゾーン11が不慮で付いていないなら ば、それは効果がないことである。より大きな強化ゾーンは提供されることがで きるが、より高価であり、そして衣服の順応性に悪影響を及ぼす。従来の強化法 は、また、ある種のバックシートでは効果がない。剥離可能な閉止装置を提供す るときの別のまたは補足的な解決法が望まれるであろう。 図1に記載のタイプのような閉止装置、および、強化ゾーン11のない装置での 一般的な更なる問題は、タルクのような粉末またはベビーオイルのような油によ る接着表面の汚染である。 本発明は従来技術の閉止装置において記載されている上記の問題の1つ以上に 対する別の解決法を提供することに関する。本発明は、また、新規の閉止装置に も関し、それは、剥離強度のような付着特性の点で有利であり、そして、異なる 表面および材料に、異なる付着性で、永久付着させ、且つ、同時に再取り付け可 能に付着させるために使用することができる接着テープタブを提供する。 発明の要旨 有利な閉止装置は、感圧接着剤層を用いて、ファスニングテープ タブの少なくとも自由末端上に提供されることができることが判り、その接着剤 は好ましくは連続的に被覆されており、ここで、感圧接着剤は深いマクロ構造ま たはミクロ構造の付いた外側表面を具備している。接着剤の構造はピークと谷の 不規則性を備え、ここで、ピークから谷の平均深さは約10〜500pmであり、そ してピークの間隔(ピークの縁からピークの縁)は平均で少なくとも1000μmで あるかまたはそれ以下である。谷の部分は好ましくはカルデラ状のくぼみの形態 であり、ピーク構造または連続のうねにより包囲されており、ここで、くぼみは 、くぼみの最も深い点から平均の周囲のうねまたはピーク高さで少なくとも5μ mの深さを有する。 本発明の更なる態様は、ファスニングテープタブの感圧接着剤層において深い 構造を調製する方法に関し、この方法は、テープ裏地上に感圧接着剤の連続層を 提供する工程、および、構造の付いた剥離テープまたはフィルムに、所望により 高温で、感圧接着剤層をプレスすることによりテープの少なくとも自由末端で構 造を型押しする工程を含む。剥離テープまたはフィルムはファスニングテープタ ブの自由末端の感圧接着剤層に付与される構造のネガティブ構造を具備している 。自由末端の感圧接着剤層は再閉止可能な接着剤閉止装置において用いられるま で、剥離テープまたはフィルムと接触したままであり、それにより、再閉止可能 な構造付き接着剤として用いられるまで接着剤構造の正確さを維持し、または改 善する。 本発明の更なる態様はテープタブの感圧接着剤において深い構造を調製する方 法に関し、この方法は、テープタブ裏地の少なくとも自由末端上に感圧接着剤の 連続層を提供する工程、および、剥離塗料を有しないまたは剥離処理を受けてい ない、構造の付いた剥離テープまたはフィルムに、感圧接着剤層をプレスするこ とによりテープの少なくとも自由末端で構造を型押しする工程を含む。剥離テー プまたはフィルムは構造の付いたピーク要素を具備しており、ピーク要素のみが 接着剤と接触し、そして、テープタブの自由末端の感圧接着剤に構造を付与する ように、接着剤層の厚さより深いピークから谷の平均深さを有する。自由末端の 感圧接着剤層は再閉止可能な接着剤閉上装置において用いられるまで、剥離テー プまたはフィルムのピーク要素と接触したままであり、それにより、それが再閉 止可能な接着剤として用いられるまで、接着剤の構造の正確さを維持しまたは改 善する。接触領域を接着するピーク要素は、自由末端が剥雉テープから250N/m未 満、好ましくは120N/m、最も好ましくは80N/mのT-剥離力で剥離されるが、十分 な構造付き接着剤を提供するようなものである。 ファスニングテープタブの自由末端上の接着剤の構造は、また、滑らかな剥離 フィルムまたは剥離テープ表面に取り付ける前に提供されることもできる。この 閉止装置では、感圧接着剤の構造は連続であるまたは不連続であるかのいずれか であり、そして有利にはカルデラ状のくぼみにより提供される。このくぼみは、 有利なことに、経時常温流れに対して耐性であり、または、深い構造(例えば、 ピークから谷の高さが15〜500ミクロン)であることが判り、ここで最低不安定 ピーク幅または直径より上のピーク高さは、一般に、ピークからピークへの平均 間隔より小さく、そして接着剤は、また、経時常温流れに対して耐性であること ができる。他の接着剤の構造は、また、常温流れに対して極端に耐性である接着 剤(例えば、高度に架橋した接着剤)を用いることにより維持されることもでき るが、高度に架橋した接着剤では感圧接着剤の特性を失うためにあまり好ましく ない。 本発明の更なる態様は、本発明の構造付き接着剤または構造の付いていない接 着剤を、剥離方向にピークおよび谷の構造の付いた表 面から剥離することにより提供される滑らかな剥離性のテープクロージャーであ る。 図面の簡単な説明 図1は本発明のテープタブが用途を見いだす従来のおむつ設計の透視図である 。 図2は図1のおむつテープタブ断面図であり、好ましい構造付き剥離テープを 有する。 図3は本発明の構造付き接着剤テープタブを形成するための構造付き剥離ライ ナーの平面図(150x)である。 図4は図3のライナーから形成された構造付き接着剤の平面図(200x)である。 図5は図4の接着剤の部分側面図である。 図6は図3のライナーの正確な複製により形成された構造付き接着剤の平面図 (200x)である。 図7はロールの形態で貯蔵された後の図4の構造付き接着剤の平面図であり、 それは接着剤組織の損失が殆ど見られない。 発明の詳細な説明 本発明の感圧接着剤テープタブは、テープタブ基材の第一末端に隣接した、第 一感圧接着剤領域、および、テープ基材の第二末端に隣接した、第二感圧接着剤 領域を有する感圧接着剤層を具備したテープタブを含む。少なくとも第一末端接 着剤領域は、ピークおよび谷の不規則性または構造を有する、構造付き感圧接着 剤層またはパターン化接着剤である。ピークまたはピーク構造という用語はベー スおよびトップ部分を有する接着剤構造または剥離テープ若しくはフィルム構造 を示し、ピークトップ部分は実質的に平らであるか、 うね状であるかまたは点状である。 第一の態様において、連続接着剤層は、一般には少なくとも約10〜500μm、 好ましくは少なくとも25〜約250μmの平均のピークから谷の深さを有する接着 剤ピーク構造を具備している。10μm未満のピークから谷の深さでは、ファスニ ングテープタブで使用される典型的な高粘着性感圧接着剤は、長時間にわたって 非適合性接着表面に付けられたときに構造付き表面を適切に保持せず、実質的に 完全に接着表面を濡らすように常温流れを経験する。約500μmを越える組織は構 造付き接着剤領域の付着特性に追加の利益を生じ、そして提供することが困難で ある。 第二の好ましい態様において、感圧接着剤テープの第一接着領域はピークおよ び谷不規則性を具備し、ここで、谷はカルデラ状のくぼみであり、それはピーク または連続うね構造によって実質的に完全に包囲されている。包囲しているピー クまたはうねの平均の高さと最大のカルデラ状のくぼみとの間の深さは少なくと も5μm、好ましくは少なくとも10μmである。包囲しているピークまたはうね構 造の平均高さでの平均のカルデラ幅は5〜1000μmであるが、それより大きなま たは小さな幅は、特定の感圧接着剤層のレオロジー特性および平均のうねまたは ピークの高さによっては可能である。接着剤が硬質であるほど、狭い平均カルデ ラ幅が可能である。また、平均カルデラピークまたはうね高さが高いほど、広い 平均カルデラ幅が可能である。これらのカルデラタイプのくぼみを有する接着剤 構造は、より軟質の感圧接着剤、不適合表面とのより長時間の接触、または、適 度に高い圧力および温度であっても、特に常温流れに対して耐性であり、そして 接着剤構造または組織解像度の損失に対して耐性である。 第三の好ましい態様において、構造付き接着剤層は穴の開いたピ ークおよび谷組織、例えば、半球、正方形プリズム、長方形プリズム、ピラミッ ド、ダイアモンド、四面体、楕円、V形の溝を形成する縦方向のうね、および立 方体の角を有し、それらはポジティブの造作であってもまたはネガティブの造作 であってもよい。穴の開いた組織とは、ピークがうね、プラトー等を形成せずに 、中心の閉じ込められたカルデラ状のくぼみまたは谷を包囲していることを意味 する。ピークから谷の高さまたは造作の高さは少なくとも10μmであり、好まし くは少なくとも15μmであり、そして最も好ましくは少なくとも25μmである。最 大の高さは約250〜500μmまたはそれ以下であり、接着剤、および、下記に規定 する特定の幅アスペクト比(WAR)および造作アスペクト比および間隔による。 本発明の更なる態様は、ファスニンゲテープタブの感圧接着剤層において深い 構造を調製する方法に関し、この方法は、テープ裏地上に感圧接着剤の連続層を 提供する工程、および、構造の付いた剥離テープ裏地またはフィルムに、所望に より高温で、感圧接着剤層をプレスすることによりテープタブの少なくとも自由 末端で構造を型押しする工程を含む。剥離テープ裏地またはフィルムは、ファス ニングテープタブの自由末端の感圧接着剤層に付与されるピークおよび谷の構造 のネガティブまたは鏡像画像を具備している。自由末端の感圧接着剤層は再閉止 可能な接着剤閉止装置において用いられるまで、構造付き剥離テープ裏地または フィルムと接触したままであり、それにより、再閉止可能な接着剤として用いら れるまで接着剤構造の正確さを維持しまたは改善する。 幅アスペクト比(WAR)は、造作の所定の高さでの造作の平均の幅または直径(Dx )の、所定の高さより上に造作の高さ(H-X:Hは合計の造作高さである。)に対 する比である。 三角形の造作(例えば、円錐、ピラミッドまたはV-溝)では、WA Rはあらゆる所定の高さ(X)で所定の三角形で、一定であろう。WARは所定の構造 およびその傾斜の安定性を示す。約0.2より小さいWARは、本発明の好ましいゴム 状樹脂接着剤では、不安定である(H-Xu、X uは不安定WAR高さである。)。不安定 な造作は、横方向に移動しまたは接着剤塊になる傾向があるものである。好まし くは、WARは1より大きい。 造作または構造の最小間隔は不安定WARより上の高さに依存する。好ましくは 、二番目に高いピークはピークの不安定WAR高さ(H-Xu)より上の高さの0.2倍より 大きく、好ましくは不安定WAR高さの少なくとも0.5倍であろう。 ピークの間隔は、また、基材が付着しているファスニングテープの順応性およ びピーク高さに依存する。低いピーク高さおよび/またはより順応性のテープが 基材に付着していると、ピーク間の谷部分において基材に付着する接着剤が過度 に付着しないように、ピークトップ部分は狭い間隔である。トップ部分は接着剤 の接触領域を形成する。一般に、ピークのトップ部分が1000μm未満の間隔、好 ましくは500μm未満の間隔であると、最良の結果が得られる。 ファスニングタブ、特におむつファスニングタブのための構造付き感圧接着剤 層を形成するために特に適切な接着剤は、粘着付与されたエラストマーを含み、 ここで、エラストマーはA-Bタイプのブロックコポリマーであり、ここで、Aブロ ックおよびBブロックは線状、ラジアル、またはスターコンフィグレーションの 形態である。Aブロックはモノアルケニルアレーンであり、好ましくはポリスチ レンであり、4,000〜50,000、好ましくは7,000〜30,000の分子量分布を有するも のである。Aブロック含有分は好ましくは約10〜50%であり、好ましくは10〜30% である。他の適切なAブロックはα−メチルスチレン、t-ブチルスチレンおよび 他の環アルキル化スチ レン並びにそれらの混合物から形成されうる。Bブロックはエラストマー共役ジ エンであり、約5,000〜500,000、好ましくは50,000〜約200,000の平均分子量を 有し、そのBブロックは更に水素化されまたは官能化されていてよい。このエラ ストマーは好ましくは少なくとも15重量%、より好ましくは少なくとも25重量%の 、A-BジブロックコポリマーのようなB末端ブロックを有するブロックコポリマー または純粋なBエラストマーを含み、最も好ましいのはB末端ブロックを有するA- Bタイプのブロックコポリマーである。 エラストマーベースの接着剤の粘着付与成分は、一般に、単独でまたは液体粘 着付与性樹脂および/または可塑剤との組み合わせで用いる固体粘着付与性樹脂 を含む。好ましくは粘着付与性樹脂は、エラストマーブロックコポリマーのジエ ンBブロック部分と少なくとも部分的に相溶性である樹脂からなる群より選ばれ る。このような粘着付与性樹脂は主として4〜6個の炭素原子を含む不飽和種; ロジンエステルまたはロジン酸;混合脂肪族/芳香族粘着付与性樹脂;ポリテル ペン粘着付与剤;および水素化粘着付与性樹脂からなるフィードストリームの重 合から製造された脂肪族炭化水素を含む。水素化樹脂は、主としてジシクロペン タジエンからなるフィードストックの重合および次の水素化から製造された樹脂 ;スチレンのような純粋な芳香族フィードストックの重合および次の水素化から 製造された樹脂;主として7〜10個の炭素原子を含む種からなる不飽和芳香族フ ィードストリームの重合および次の水素化から製造された樹脂;および水素化脂 肪族および/または脂肪族芳香族樹脂を含む。好ましい粘着付与性樹脂は、脂肪 族炭化水素樹脂および水素化樹脂を含む。粘着付与性樹脂の比較的に少量部分は 、一般に、末端ブロック強化性樹脂と呼ばれるAブロックと相溶性の樹脂を含む 。一般に、これらの末端ブロック樹脂は芳香族種から形成される。適 切な液体可塑剤は、ナフテンオイル、パラフィンオイル、芳香族オイルおよび鉱 油を含む。これらの接着剤はファスニングタブにおける使用に必要な接着特性を 有し、そして本発明の好ましい方法により構造付き接着剤表面を形成するのに適 切である。 構造付き接着剤層のピーク要素が、形状の変形に対してあまり耐性でない形状 であり、および/または、接着剤が長時間にわたって非適合表面にさらされる条 件下で接着剤が用いられ、および/または、接着剤が高い圧力および/または温 度下にあるときには、常温流れに対する耐性を上げるために接着剤を強化するこ とが望ましいであろう。強化は、接着剤が使用前の最大見積時間まで構造を保持 するのに十分でありさえすればよい。この強化は、機械的な強化充填剤の適切な 使用によるものであるか、または、熱またはUV照射、所望により適切な架橋剤を 用いることにより接着剤を架橋させることによるものであることができる。しか し、一般に、架橋は接着剤が感圧接着剤としての使用にあまり適切でないところ まで粘着性レベルを低下する傾向があるときには望ましくない。一時的な使用の 準備ができるまで、接着剤を鏡像構造のライナーまたは剥離表面に接着剤を適合 させること、または、構造付きテープタブ裏地を用いることによる物理的強化も 可能である。構造付きテープタブ裏地は上の構造付き接着剤と形状が適合してい るであろう。 他の適切な接着剤はアクリレート感圧接着剤を含み、それは、米国特許第4,55 4,324号(Husman ら)に記載されているように、常温流れに対して耐性を上げるた めに変性されることができる。アクリレート鎖を物理的に架橋することができる 、高いTgのポリマーブロックを従来のアクリレート鎖にグラフト化させるもので ある。これらの高いTgのブロックは上記のAブロックであることができる。これ らの高いTgのブロックは2,000〜30,000の分子量のブロックを有 する。他の適切な粘着付与されたエラストマー接着剤は、また、特定の用途に適 切である。 接着性ファスニングテープタブ裏地基材は、熱可塑性フィルム、織物材料、団 結された不織布ウェブ等を含めた、あらゆる従来のテープ裏地または柔軟材料で あることができる。 図2は、図1に示しているような従来の設計のおむつでの使用のためのおむつ ファスニングテープタブの自由末端上に本発明の構造付き接着剤層を形成させる 好ましい方法を描写している。ファスニングテープ4の裏地20は感圧接着剤層で 被覆されている。裏地20は、それから、末端7において、例えば、通常には薄い 水不透過性ポリエチレンまたはポリオレフィンフィルムであるおむつバックシー ト2に感圧接着剤層領域27で永久結合される。感圧接着剤ファスニングテープタ ブ4の自由末端12は、おむつの前方領域11に付ける前に、剥離テープまたはフィ ルム25にプレスされている。剥離テープまたはフィルム25は、例えば、おむつの 内側面3に、好ましくは感圧接着剤層24により永久結合されているであろう。内 側面3は最終的に不織布ウェブのような液体透過性材料であろう。内側面3およ びバックシート2は一緒に、第二閉止表面を構成するであろう。剥離テープ25の 裏地23は構造付き表面を具備しており、それはおむつファスニングテープタブ4 の自由末端12で、感圧接着剤層領域22に付与される表面のピークおよび谷構造の ネガティブである。接着剤層領域22は、おむつ製造の間に、剥離構造裏地に適切 な圧力で、例えば、加圧ローラーでプレスされ、それが加熱される。その圧力は 、一般に、約100パスカルより大きく、好ましくは少なくとも400キロパスカルで ある。この製造方法は、使用の直前まで接着剤構造の正確さが維持されるように 、接着剤組織が記載の範囲の下限のピーク造作を有するか、またはカルデラ状く ぼみの構造以外のものであるときに は特に望ましい。それ故、接着剤は、例えば、おむつの閉止を行うために用いら れる短時間、通常、24時間以下であり、そして一般には約8時間以下の間、その 構造を保持するだけでよい。 好ましい態様において、構造付き剥離フィルムまたはテープ25は接着剤厚さよ りも大きい平均構造高さ(ピークから谷)を有し、そしてピーク構造を有する。 合計のピーク構造のトップ部分の領域および平均のピークからピークの間隔は、 接着剤が剥離テープ裏地の小さい部分にのみ接触し、約250N/m未満、好ましくは 120N/m、最も好ましくは80N/m未満のT-剥離値を提供するような間隔である。こ の態様における剥離テープ25は剥離塗料を全く含まない剥離テープとして作用す ることができる。通常、剥離塗料を用いない場合、接着剤は、接着剤と接触して いるピークトップ部分において裏地面の平面にわたって25%未満の剥離テープま たはライナー裏地表面と接触し、好ましくは20%未満の表面と接触する。剥離ラ イナーのために好ましい構造は、先細りしたピークまたはうねであろう。ここで 、ピークまたはうねはピークまたはうねのトップ部分からピークまたはうねのベ ース部分に連続的に先細りしており、連続的な先細りとはピークまたはうねが、 雄機械ファスニング構造上で見られるような頭部またはフック等の構造を実質的 に有しないことを意味する。好ましいピーク構造は直立のステムまたは円錐ピー クであろう。 より耐変形性である接着剤構造を形成するための別の方法は、剥離テープまた はフィルムが接着剤構造と適合しない滑らかな表面または表面構造(示していな い)を有する裏地を有する場合に用いられる。このおむつテープタブの閉止装置 のための好ましい別法は、カルデラ状のくぼみの接着剤構造を形成するか、また は、25ミクロンより大きいピークから谷への高さの接着剤構造を有することであ る。予備的に構造付けされた接着剤が、架橋等により流れ耐性にさ れ、そして様々な形状にされることもできる。しかし、一般に、架橋した接着剤 は、その低い粘着性および接着剤タブのポップオフまたは剪断破壊による閉止破 損の危険なしに閉止装置において十分に付着することができないことにより、お むつ用途での使用に好ましくない。 予備的に構造付けされたまたは予備形成された(即ち、接着剤が使用前に長時 間にわたって付着する不適合性表面との接触前に)接着剤は、次に取り外される 、適切に構造付けされた剥離ライナーで滑らかな接着剤層を型押しすることによ り製造されることができる。別には、構造の付いた感圧接着剤は接着剤を構造付 き剥離ライナー上に接着剤を、例えば、ホットメルトまたは溶液塗布またはキャ スティングにより塗布しまたはキャスティングすることにより製造されることが できる。裏地フィルムは、その後、接着剤塗布された構造付き剥離ライナーと接 触される。この裏地層は、その後、接着剤層とともに、構造付き剥離ライナーか ら剥離される(このライナーは表面が被覆されているか、または、裏地よりも接 着剤に対して低い付着性を有するように選択される。)。 図3の立方体の角の設計のような構造付きシリコーンライナーを用いたときに 、カルデラ状のくぼみを形成する方法が見つかった。ライナーはエラストマーベ ースの感圧接着剤で溶剤塗布され、そして積層前に乾燥され、接着剤の粘度によ って、得られる接着剤はカルデラ状構造を作っている崩壊したピークを有する構 造を形成し、それは図4の走査型電子顕微鏡により示され、そして図5の部分断 面図に模式的に示される。別には、接着剤は、図6に示すように、図3の構造付 きライナーを正確に再現するように塗布されることができる。図5において、様 々な点での接着剤深さ41、42および43は所定の谷またはカルデラの幅から深さの 比(WND)を有するカルデラ 状くぼみを備えたピークおよび谷構造を提供し、ここで、幅は包囲しているうね またはピークの平均幅でのくぼみの平均高さである。理論に固執するつもりはな いが、崩壊したピークは、ライナーが閉じ込めているミクロバブルのくぼみ中に 接着剤を不完全に湿潤化させるために、および、おそらく溶剤乾燥効果のために 生じると信じられる。特定の微細構造付きライナーのより正確な再現は、感圧接 着剤が、より低い粘度の接着剤溶液または反応性溶液により形成される場合に、 得られることができる。この溶液は、米国特許第4,181,752号に記載されるよう に、微細構造付きライナー上で、例えば、光開始剤の使用により感圧接着剤を形 成させる。 本発明の構造付き接着剤層22は再閉止可能なまたは再取り外し可能な取り付け のために第二の向かい合った閉止部材表面に付着させることにより用いられ、そ れはおむつにおいては、図1に示した前方領域11であろう。その前方領域11は強 化されていることができる。特定の好ましい配列において、強化された前方領域 11は、ホットメルトまたは感圧接着剤を有する滑らかなまたは艶消しの強化フィ ルム(ここで、フィルムはテープ裏地である)を、おむつ水不透過性バックシー ト2層の外側に付けることにより提供される。構造付き接着剤22がこの強化フィ ルム表面に付着されるときに、それは、同一の感圧接着剤の同様な滑らかな剥離 表面と比較して、一般に、大きな剥離値を有する滑らかなまたは非衝撃性の再閉 止可能な剥離を提供する(衝撃性とは、一般に、ガタガタし、そして実質的に音 の聞こえる剥離として当業界において理解される。)。向かい合った末端7は、 その後、好ましくは感圧接着剤領域27において滑らかでないまたはあまり構造の 付いていない接着剤表面を提供するであろう。このことは、おむつバックシート 2に確実な永久結合を可能にする。このように、同一の接着剤を用いて、1つの 表面にテープタ ブの1つの末端を確実に付着させ、そして、表面改質により、テープタブ自由末 端を第二の表面に剥離可能に付着させることができる。しかし、異なる接着剤が 接着領域22および27において用いられてもよい。おむつテープのために好ましい のは、上記のA-Bブロックコポリマーを用いた合成ゴムベースの接着剤である。 接着剤構造は、また、接着剤ファスニングタブに、油およびタルクまたは粉末に 対する汚染許容性の手段をも提供することができる。 ファスニングタブ4の自由末端12で構造付けされた表面積のパーセントは100% に近い。しかし、構造付き接着剤のピークトップ部分またはランド接触領域(例 えば、突起ピーク構造のピーク領域、または、くぼんだ構造のランド領域)は、 一般に、自由末端の接着剤領域の平面セクション(接着剤ピークのトップ部分) の75%未満であり、好ましくは50%未満である。 本発明の特定の利点は、自由末端12のわずかな部分に構造付き接着剤を提供す ることにより得られることができる。例えば、主要な縁または外側縁にのみ構造 付き接着剤を提供することは、初期の滑らかな剥離特性を改善し、滑らかな表面 を接着剤層の一部分に提供し、それにより、より高い剪断性能のようなこの特定 の表面に関連した付着性の利点を提供する。 一般に、外側に突起しているピーク構造の幅はピークトップ部分ではピークベ ースよりも狭いであろう。そして、通常、ピークトップ部分からベースに連続的 に先細りしており、一般には、約10〜60°の角度で、好ましくは25〜50°の角度 で先細りしているであろう。全体のベース幅のピーク高さに対する一般的なWAR 約0.4〜10であり、最も好ましくは約1.0〜5であろう。 カルデラ状のくぼみでは、くぼみについての幅の深さに対する比(WND)(幅は 包囲しているうねまたはピークの平均高さでのくぼみの 平均の幅である。)は、通常、約1〜100、好ましくは5〜75であり、最小の幅は 少なくとも5ミクロンである。穴の開いたピークおよび谷の構造の不規則性では 、平均の幅(即ち、トップ部分の縁の間の平均距離)の深さ(即ち、平均の谷の深 さ)に対する比は1〜50であり、好ましくは5〜30であり、最小平均深さは10ミク ロンである。 隣接の直立の接着剤ピーク構造の間の平均間隔距離(平均の谷またはくぼみの 幅でもある)は用いられる接着剤に依存し、そして閉止装置の付着表面のために 用いられる材料の特定の組み合わせのために必要な付着性の所望のレベルに依存 する。様々な接着剤ピーク構造の間の間隔および距離は、高い付着性を提供する ために接着剤が適用される付着性表面(例えば、図1のおむつ構造の表面11)の 表面と適合するように選択されることもできる。 造作間の最も近い隣接の距離は、造作の幅に対する中心から中心への最も近い 隣接距離の比により提供される間隔アスペクト比(SAR)で規定されることもでき る。SARの最小値は側面対側面に対応する値である。一般に、SARは約1:100、好 ましくは1:50、最も好ましくは1:20未満である。もし、SARが大きすぎるならば 、接着剤の造作は平らになる傾向があり、そしてその内部空間のギャップを失う であろう。 剥離テープまたはライナー上の構造は、熱可塑性プラスティックフィルム上に パターンをキャスティングすること、または、型彫り、エッチング、サンドブラ スト、または元々不規則な表面の材料、例えば、織物または不織布ウェブ等を使 用することにより形成されたポジティブ型上に熱硬化または架橋性材料をキャス ティングすることにより形成されうる。剥離テープまたはライナーは、熱可塑性 樹脂フィルムのキャスティングまたはエンボスにより形成されることができ、次 に、剥離ライナーを接着剤からきれいに剥離するために必要であるならば、適切 な剥離剤塗料を塗布することができる。剥離塗料は鋭い角をなくす傾同があり、 そして特に、ライナーの谷を満たすときには、キャストされまたはエンボス加工 されるパターンは幾分誇張されているべきである。好ましい態様において、熱可 塑性樹脂フィルムは、ポジティブ型でフィルムをキャスティングしまたはエンボ ス加工することによりフィルム内の微細構造を形成する前に、前もって適用され た熱可塑性樹脂剥離塗料または層を有する。これらの熱可塑性剥離層はシリコー ンまたはフルオロケミカル含有側基でグラフト化された、または剥離剤とブレン ドされたポリオレフィンのような熱可塑性ポリマーにより提供される。 適切な剥離層組成物は米国特許第5,169,900号に記載されており、ここで、シ ラノール末端のジメチルポリシロキサン(PDMS)はポリエチレン上にグラフト化さ れる。この特許において例示されたフィルムは構造剥離ライナーまたは或いはテ ープ構造付きライナーとして作用することができ、但し、それらはシリコーン硬 化の前にエンボス加工されまたはキャスティングされる。反応性シリコーンでグ ラフト化された同時押出されたポリオレフィンはEPA484,093A2に記載されており 、ここで、グラフト化された材料はポリオレフィンとともに同時押出される。ポ リオレフィンとのPDMSのブレンド層は米国 特許第4,673,611号に記載されており、それは、、エンボス加工可能な剥離ライ ナー裏地としても作用することができる。 適切なフルオロケミカルでグラフト化されたポリオレフィンフィルムはPCT WO 92/15626に記載されており、そのフィルムは剥離ライナーまたは微細構造付きラ イナーとしても作用することができる。この明細書中に、フルオロ脂肪族含有部 分、例えば、N-ブチルペルフルオロオクタンスルホンアミドエチルアクリレート (BuFOSEA)は押出機の溶融相において、そしてラジカル開始剤の存在下でポリオ レフィン上にグラフト化される。 次の実施例は本発明を実施するための現在考えられる好ましい態様であり、そ して指示がないかぎりそれを制限すると解釈されるべきでない。 次の試験は微細構造の付いた接着テープを評価するために用いられた。 135°剥離接着性 この試験はPSTC-5の修正バージョンである。試験は一定温度および湿度(21° および50%相対湿度)で、一定速度のInstron(商標)引張試験機を用いて行われ た。両面接着テープを用いて、2インチx5インチ(5.1cmx12.7cm)のスチールパネ ルに試験されるフィルム試料をしっかりと付着させた。フィルム試料のスチール パネルへの固定後、60分以内に、1インチ(2.54cm)幅の試験テープストリップを 接着剤の面をフィルム基材上に置き、そして4.5lb(2000g)の硬質ゴムローラーを 2回通過させてフィルム基材上でロールダウンした。剥離速度は12インチ/分(30 .5cm/分)であった。試験基材からファスニングテープを剥離するために必要な力 (N/m)を表に報告した。報告された値は少なくとも2回の試験の平均である。 例 例1 図3の走査型電子顕微鏡(SEM)写真において示される表面微細構造(立方体の 角)を有するシリコーンゴムライナー上に感圧接着剤を溶剤塗布した。造作の深 さは約60ミクロンであった。接着剤組成物は45.5重量%のKraton(商標)1111( ポリスチレン-ポリイソプレン線状ブロックコポリマーであり、Shell Chemical Co.から入手可能であり、約15%のジブロックを有し、そして85%のトリブロック を有し、そして約21%のスチレン含有分を有す。)46.7重量%のWingtacK(商標) Plus(Goodyear Chemical Co.から入手可能な固体のC5粘着付与性樹脂)、6.3 重量%のShellflex(商標)Oil(Shell Chemical Co.から入手可能なナフテンオ イル)、および0.75重量%のIrganox(商標)1010および1076(Ciba-Geigyから入 手可能な酸化防止剤)であった。接着剤はヘプタンおよびトルエンの1:3混合物の 48%固体溶液から溶剤塗布された。塗布されたフィルムは、その後、10分間、150 °F(65℃)の炉内で乾燥された。接着剤被覆されたフィルムを、4ミル(100ミク ロン)のエチレン-プロピレン耐衝撃性コポリマー(Shell Chemical Co.から入手 可能な7C-50)のフィルムに積層した。積層後、シリコーンライナーを接着剤から 剥がした。キャストフィルム上の微細構造の付いた接着剤層の厚さは37.5ミクロ ンであった。シリコーンライナーの微細構造の付いた表面の正確な再生はできな かった。得られた微細構造の付いた接着剤のパターンのSEM写真を図4に示し、 それはピークから谷への距離は約30ミクロンであることを示す。微細構造の付い た接着剤のパターンは凹型カルデラ状くぼみを有する四面体のパターンとして最 も良好に描かれている。このことは溶剤の蒸発および接着剤表面の湿潤効果によ るものであると信じられる。微細構造の付いた接 着テープ試料を、その後、スライドガラスに付着させ、そして人指し指で前後に 擦って圧力を加えた。スライドガラスからテープを剥離した後、光学顕微鏡によ り接着剤表面を調べ、そして表面構造は実質的に無傷のままであった。このこと は、接着剤上の微細構造が常温流れによりその正確さを容易には失わないことを 示す。 例2および比較例3 例1に記載された方法により、更なるテープ試料を製造し、そして様々な基材 から135°剥離接着性の試験をした。基材は1)ウレタン低付着バックサイズ(LAB) 剥離コーティングで被覆した、滑らかなテープ表面の二軸延伸ポリプロピレン(B OPP)、2)エチレン-ポリプロピレン耐衝撃性コポリマーの艷消し仕上したキャス トフィルム(キャストしたPE-PP)および3)凸型半球(100ライン/インチ)のパター ンを有する、エンボス加工されたLAB被覆されていないポリプロピレンフィルム であった。半球は約30ミクロンの高さであった。 比較のために、滑らかな接着剤表面を有するテープ試料も試験した。例1に記 載のキャスト艶消し/艷消しフィルムのより滑らかな面に、例1に記載の接着剤 組成物の溶液を溶剤塗布することにより滑らかなテープ試料を調製した。滑らか な接着テープの接着剤厚さは38.3ミクロンであった。レプリカ再生した接着テー プ(例2)と滑らかな接着テープ(比較例3)の両方についての135°剥離付着性の 結果を表Iに示す。 より低い剥離付着力値を提供し、そして衝撃性であった滑らかな接着剤と比較 して、より高く、そして滑らかな剥離力が、BOPP上の微細構造の付いた接着剤で 得ることができることを示す。キャストしたエチレン-プロピレンフィルムおよ び100lpiのエンボス加工したポリプロピレンフィルムの滑らかな接着剤微細構造 の付いた接着剤では、より低い剥離力値が得られたが、剥離力値は依然として非 常に適度であり、そして非衝撃性であった。構造付きフィルムの対する、より低 い剥離力値は接着剤とフィルム構造の非適合性のために、接触面積を下げている ためであると信じられ、そのことは接着剤微細構造がこれらの表面上で維持され ていることも示す。 基材(BOPP、キャストしたPE-PPおよび100lpiのPP)からテープを剥離した後の 例2の微細構造付き接着剤表面のSEM顕微鏡写真も取った。顕微鏡写真は、全て の試料がその表面微細構造を保持することを示した。このことは、この凸型カル デラタイプのくぼみの微細構造では、接着剤常温流れに対する耐性を示す。 例4および比較例5 微細構造の付いた接着テープの試料を例1に記載のように調製したが、接着剤 の塗膜厚さは25ミクロンであった。接着剤表面のSEM顕微鏡写真を取った。その 後、表面の粗さが111Raである剥離テープのウレタン剥離コートされた面の上に 接着剤の面を下にして接着剤テープをのせた。この複合材は、その後、60psiに セットした積層ロールに通した。その後、剥離テープを積層体から外し、接着剤 表面の構造をSEMにより、接着剤の常温流れにより接着剤表面構造中に変化があ ったかどうかを調べた。 比較のために、比較的に滑らかな接着剤表面を有する接着テープ に同一の処理を施し、そしてSEMで調べた。この比較例5(C5)の接着剤組成物は例 4の微細構造付き接着テープ上の接着剤と同一であった。比較例5のテープ裏地 は接着面上のエチレン-ポリプロピレン耐衝撃性コポリマーの透明な艷消し/艷消 しキャストフィルムであった。接着剤塗膜厚さは25.8ミクロンであった。 積層前後のSEM顕微鏡は、積層前に比較的に滑らかであったC5テープの滑らか な接着表面が積層後に艷消しになり、111Ra剥離フィルムの構造造作を幾分か吸 収したことを示した。対照的に、凹型くぼみの接着剤表面パターンを有する(例 4)の微細構造付き接着テープは積層後に初期のレプリカ再生の正確さを維持し た。 これらの結果は、接着剤常温流れが、接着剤組成の変更よりも接着剤の表面構 造の変化により単純に影響を受けることができることを示す。 例6 2インチx50ヤード(5.1cmx45.7m)長さのテープを例1と同様に調製したが、乾 燥後、4ミルのキャストフィルム/接着剤/シリコーンライナー積層体をロールに 巻いた。その後、テープのロールをより狭い幅に引き裂き、そして微細構造の付 いた接着剤面がキャストフィルムと接触するようにテープをロールに巻くときに 、ライナーを外した。 シリコーンライナーを有しないロールで、SEM顕微鏡写真を初期的にそして75 °F(24℃)で2カ月の老化後に取った。顕微鏡写真は、ロール(図7)での老化後 に、接着剤表面上の微細構造パターンで殆ど損失がないことを示した。このこと は、微細構造の接着剤が常温流れに顕著に耐性であり、ここで、接着剤が凹型の くぼみを有することを示した。 例7および8 例1に記載のように、微細構造の接着剤テープ試料を調製し、ここで、シリコ ーンゴムライナーはV-型溝の微細構造を有し、ピークから谷への高さは約50ミク ロンであった。V-溝の微細構造は殆ど正確に再生し、ピークから谷の高さが約50 ミクロンである接着剤を提供した。 テープ試料の機械方向および横方向(MDおよびCD)でのBOPPフィルムおよびキャ ストPE-PPフィルムに対する135°剥離付着性試験をした。結果を表IIに提供する 。全ての剥離は非衝撃性であった。 凹型の四面体の微細構造付き接着剤で得られた結果のこれらの結果に対する比 較(表IおよびII)は、所定の接着剤組成物では、接着剤の表面構造パターンを変 えることによりテープの接着特性が変化することを示す。しかし、構造付き接着 剤は、広い範囲の剥離力値の範囲で、様々な基材に対して滑らかな剥離性を示す 。 例9 例7に記載のように、V-溝の微細構造付き接着剤表面を有する接着剤テープ試 料を調製した。例3に記載のように接着剤常温流れに関してテープ試料を試験し た。 SEM顕微鏡写真は、V-溝微細構造付き接着剤表面が積層後に変化 せず、接着剤の常温流れに対して初期的に耐性であることを示した。 例10および比較例11 例1に記載のように微細構造付き接着剤テープ試料を調製したが、接着剤組成 を若干変え、そして接着剤を、より低い%固体の溶液から塗布した。接着剤組成 は、42重量%のKraton(商標)1111、45重量%のWingtack(商標)Plus、13重量% のShellflex(商標)371および1重量%未満のIrganox(商標)1076酸化防止剤で あった。接着剤をトルエン中の33%固体の溶液から塗布した。このことは、図6 の接着剤表面のSEM顕微鏡写真により示されるように、立方体の角の微細構造の 正確な再現となった。塗膜厚さは約25ミクロンであったが、構造付き接着剤のピ ーク高さは約60ミクロンであった。 比較のために、滑らかな接着剤表面を有するテープ試料を33%固体の接着剤溶 液から調製した。これらのテープ試料の接着剤の塗膜厚さは約33ミクロンであっ た。ウレタンLAB剥離塗料を有する滑らかなBOPPフィルムから135°剥離付着性を 、微細構造の付いた接着剤および滑らかな接着剤テープの試料に関して試験した 。 衝撃性剥離となる滑らかな接着剤表面を有する接着テープに比べて、立方体の 角の微細構造の付いた表面を有する接着テープでは滑らかな剥離が得られた。 この例は、接着剤の粘度を低下させる(接着剤溶液の%固体を低下させること による)ことは、接着剤の湿潤化効率を上げ、そして微細構造の再生をより完全 にすることになることを示す。 例12および13 比較例11に記載のように、滑らかな接着テープ試料を調製したが、トルエン中 の50%固体の溶液から接着剤を塗布した。接着剤塗膜の厚さは37.5ミクロンであ った。その後、約30ミクロン高さの半球くぼみのパターン(65ライン/インチ) を有する、50ミクロン厚さのエンボス加工されたポリプロピレンフィルムまたは ライナーであって、ウレタン剥離剤で被覆されたフィルムまたはライナー上に、 、滑らかな接着テープを接着面を下にして置いた。本例および他の例で用いられ た剥離剤はオルガノポリシロキサンブロックコポリマー(例えば、米国特許第5,2 14,119号に記載)であり、それは5%溶液としてフィルム上に塗布された。その後 、ラミネートを、4.5lb(2000g)の硬質ゴムローラーで2回ロールダウンした。一 定温度および湿度条件(23°、50%相対湿度)で少なくとも24時間、エンボス加工 されたフィルム上に接着テープを静置し、その後、エンボス加工されたフィルム を接着テープから剥離した。エンボス加工したフィルムの両面を用いて試料を調 製し、約30ミクロン未満の凹型または凸型半球の微細構造付き接着剤パターンを 有するテープとした。微細構造付き接着剤テープ試料を、その後、ウレタンLAB 剥離塗料を有する滑らかなBOPPフィルムから135°剥離付着試験した。剥離は凹 型半球パターンおよび凸型半球パターンの両方で滑らかであった。 これらの例は、剥離処理した微細構造付きフィルムまたはライナーに対して滑 らかな接着剤表面をエンボス加工することにより、微細構造付き接着剤表面が調 製されうることを示す。また、これらの例は凹型または凸型半球の接着剤微細構 造を有するテープが滑らかな剥離となることを示す。 例14〜20 米国特許第4,959,265号の開示により製造されることができる、金型の穴また はキャビティー中にエチレン-プロピレン耐衝撃性コポリマー樹脂(30MFI、SRD7- 463、Shell Chemical Co.から入手可能)押出することにより、ステムおよびピン 形状の微細構造を有する裏地を調製した。微細構造付き裏地の物理寸法を表Vに 示す(金型の寸法を括弧内に示す。)。全ての値はミクロンである。 滑らかな表面および50ミクロンの塗膜厚さを有する接着テープを、上記の例13 に記載のように調製した。微細構造の付いた裏地のピンに対して接着剤の面を下 にして接着テープを置いた。その後、積層体を、4.5lb(2000g)の硬質ゴムローラ ーで2回ロールダウンした。積層体を、一定温度および湿度(23℃、50%相対湿度 )で少なくとも24時間静置し、その後、接着テープを、ピン形状の微細構造付き 裏地から剥離した。接着剤の表面組織はカップ形状のくぼみの組織であった。ウ レタン剥離塗料で被覆した滑らかなBOPPフィルムからテープ試料を135°剥離付 着試験した。例14〜17の剥離付着性値は206〜216N/mの範囲であり、そして全て の剥離は滑らかであった。例18〜20では、135°剥離は衝撃性であり、接着剤は 広いピン間隔のために不十分に微細構造化されていることを示す(ピンを含む接 着剤の約25%未満が構造くぼみを形成した)。 ピン形状の微細構造付き裏地を剥離テープ表面として使用することの可能性を 示すために、上記のように調製された積層体の「T-剥離」試験した。上記の135 °剥離試験と同様に「T-剥離」試験を行ったが、試験基材は微細構造付き裏地で あり、そして試験の間にスチールパネルに固定されなかった。剥離力値は例14〜 16では44〜83N/mであり、それは剥離テープとしての使用に適切であった。室温 条件で1600g荷重下で、数日間の老化の後に「T−剥離」データを得た。剥離力値 は僅かに変化して、54〜89N/mであった。例17および20では、T-剥離は139および 270N/mであり、殆どの用途における剥離ライナーためには、一般に高い。例18お よび19は最も低いT-剥離力値を有し、それぞれ19および10N/mであった。 これらの例は、微細構造付き表面を有するフィルムまたは裏地は接着テープの ためのLAB剥離テープまたは裏地として作用し、そし て接着剤の表面に微細構造を付与するようにも作用することを示す。 例21 ホットメルト感圧接着剤(40%Kraton(商標)1111、12%ShellFLEXm(商標)371 および48%Wingtackk(商標)Plus)を4ミル(102ミクロン)厚さのポリビニルアル コールフィルム裏地上に塗布した。各々が約0.02x0.2インチ(0.051x0.051cm)で ある規則的な間隔の一連のプリズムとして塗布された。中心から中心への間隔ま たはプリズムは約0.033インチ(0.084cm)であった。LAB被覆したBOPPフィルムか らの135°剥離試験を行ったときに、パターン被覆したテープは161N/mの剥離力 値を提供し、それは滑らかであった。パターンのない被覆対照物は、97N/mの135 °剥離値を提供し、そして衝撃性でなかった。 例22〜23および比較例例24〜26 38ミクロン厚さの滑らかなテープの試料を例2に記載のように調製したが、接 着剤組成は55重量%のKraton(商標)1119、41重量%のWingtack(商標)Plus、4 重量%のShellflex(商標)371および1重量%未満のIrganox(商標)1076酸化防 止剤であった。その後、接着テープの180°剥離付着性D1876-76の試験を行った が、次の例外があった。各々の感圧接着テープ試料が1インチ(2.54cm)x8インチ (20.32cm)であり、そして、連邦標準法147に従って4.5ポンド(2.04kg)の機械ロ ーラー(30cm/分)の2回通過を用いて、フィルム試験試料面[2.5インチ(6.35cm)x 8インチ(20.32cm)]に接着剤層を積層した。その全体をスチールパネル[2インチ( 5.08cm)x5インチ(12.7cm)で0.0625インチ(0.159cm)厚さ]とともに引張試験機の ジョーに挿入し、ジョーの移動方向に合わせるように、スチールパネ ルに接してフィルムを置いた。次のフィルム表面に対して、剥離速度を30.5cm/ 分(121インチ/分)および1015cm/分(400インチ/分)で設定した。 1)ウレタン低付着性バックサイズ剥離塗料で被覆した二軸延伸したポリプロピレ ン(BOPP)の滑らかな表面(比較例23); 2)米国特許弟4,861,635号に例示されているような、狭い間隔ののこぎり状の粗 さを含む微細な粗さのキャストポリプロピレン(比較例24; 3)200ライン/インチ(80ライン/cm)より多くの若干高くなった突起のパターンを 含む、2.0ミル(51μm)厚さのEdison Plasticsのポリプロピレンフィルムのエン ボス加工された表面(比較例25); 4)約85ライン/インチ(34/cm)の突起で約30ミクロン高さの高くなった複数の突起 を含む、2.2ミル(56μm)厚さのキャストポリプロピレン(Shell 7CO5N)フィルム( 例22); 5)約110ライン/インチ(43/cm)の突起で約25ミクロン高さの高くなった複数の突 起を含む、2.2ミル(56μm)厚さのキャストポリプロピレン(Shell 7CO5N)フィル ム(例23); 滑らかな接着テープのN/mでの剥離付着性結果を下記の表VIに示す。 結果は、実施例の表面が、150〜415N/mの範囲の望ましい性能の、滑らかな低 騒音剥離を提供し、より高い剥離速度でも、典型的なおむつファスニングテープ 接着剤配合物になることを示す。この滑らかな剥離は、約35ミクロン高さ以下の 複数の突起を有する形状的に微細構造の付いた表面を用いることにより達成され ることができ、その突起は接着剤の総表面積の60%未満がテープ上に接触してお り、そして好ましくは少なくとも10ミクロンの高さを有する。これらの突起は十 分に剥離を中断し、そして滑らかなまたはより低い騒音の剥離を生じる。上記の 剥離力値は、もし、突起構造が狭く(〈10ミクロン)、PSAが35ミクロン厚さより 厚ければ、より高い%の接着剤表面が構造付き表面と接触し(比較例22のように) 、それは、高い剥離速度でフィルムから剥がされるときには、構造付きフィルム の引き裂きを生じるであろうことを示す。 これらの例は本発明の別の態様を例示し、ここで、構造付き表面はテープ上で 構造付きのまたは構造付きでない接着剤のいずれかのための滑らかな剥離表面と して作用する。接着剤厚さが構造の高さよりも大きい厚さであるときには、この 滑らかな剥離性を得ることができる。この滑らかな剥離性は、従来のおむつテー プにおいて用いられるような衝撃性剥離ゴム樹脂タイプの接着剤と反対に最も顕 著である。 構造付き表面の接触領域への直接の接着剤は、接着剤接触領域において平面断 面表面積の70%未満であり、好ましくは60%未満であり、そして好ましくは20%を 越える面積であるべきである。構造付き表面上の構造は好ましくはピークおよび 谷の形態であり、少なくとも1方向において、平均で約20〜80ピーク/線センチ メートル、より好ましくは少なくとも1方向において、約30〜70ピーク/線セ ンチメートルのピークを有する。ピーク構造はあらゆる形態であってよく、堤、 円錐、茸、フック、連続若しくは不連続のうね、柱状または環状の形態を含み、 そして不規則であってもまたは規則的であってもよく、またはその組み合わせで あってもよい。構造付き表面に接触する全体の接着剤は、接着剤の厚さ、レオロ ジーおよび構造にも依存する。しかし、構造高さ、接着特性および構造分布並び に形状は、接着剤が構造付き表面と間欠的に接触し、構造付き表面の直接接触に 対する接着の中断が、剥離方向において平均で約20〜80/cmあるようになってい るべきである。構造付き表面に対する接着の中断は隣接するピーク間の谷部分に より提供される。 構造付き表面は、おむつ、または失禁製品、女性用衛生製品のような表面、ま たは滑らかな剥離特性が望まれる他のいずれかの表面上に提供されることができ る。おむつにおいて、これは剥離テープまたはフィルム、水不浸透性バックシー トまたは、バックシート上の前方強化フィルムまたはテープを含み、そのいずれ も剥離被覆されていても、または剥離被覆されてなくてもよい。好ましい剥離被 覆された表面は、メルト添加剥離剤または剥離剤変性ポリマーを含む最外の熱可 塑性樹脂層とともに同時押出された熱可塑性ポリマーである。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年9月14日 【補正内容】 請求の範囲(請求の範囲翻訳文第33頁〜第38頁) 請求の範囲 1.少なくとも2つの向かい合った閉止表面および感圧接着テープタブファス ナーを含む感圧接着剤閉止装置であって、前記感圧接着テープタブファスナーは 、前記テープタブファスナーの第一自由末端において、前記テープタブの自由末 端上の第一感圧接着剤層部分により第一閉止表面の第一面に取り外し可能に結合 され、前記テープタブファスナーの第二の反対側の末端は第二の向かい合った閉 止表面の第一面に永久結合され、ここで、第一感圧接着剤層部分は構造付き接着 剤領域を含み、前記構造付き接着剤領域は、連続の感圧接着剤膜を有し、前記連 続の感圧接着剤膜は接着剤ピーク構造を有し、前記接着剤ピークのトップ部分で 接着剤接触領域を形成し、前記接着剤接触領域の断面積は構造付き接着剤領域の 平面断面積の75%未満を占め、隣接している接着剤ピーク構造により形成されて いる隣接している接着剤接触領域間の平均間隔は500ミクロン未満であり、前記 接着剤ピーク構造は隣接している谷構造を有する接着剤ピーク構造であり、平均 のピークから谷構造への高さは10〜500ミクロンであり、且つ、前記接着剤ピー クは0.2〜10の幅アスペクト比(WAR)を有する、閉止装置。 2.平均のピークから谷構造の高さは25〜250ミクロンである、請求の範囲1 記載の感圧接着剤閉止装置。 3.前記第一感圧接着剤層部分が不連続接着剤膜であり、且つ、前記接着剤ピ ーク構造が5ミクロンより大きい平均接着剤ピーク構造を有する、請求の範囲1 記載の感圧接着剤閉止装置。 4.隣接の接触領域間の平均間隔が500ミクロン未満である、請求の範囲2記 載の感圧接着剤閉止装置。 5.平均のピークから谷の高さが少なくとも15ミクロンである、請求の範囲2 記載の感圧接着剤閉止装置。 6.平均のピークから谷の高さが少なくとも25ミクロンである、請求の範囲2 記載の感圧接着剤閉止装置。 7.前記テープタブの前記反対側の第二末端が第二感圧接着剤層部分により永 久結合される、請求の範囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 8.前記第一および第二の感圧接着剤層部分が前記テープタブの前記第一面上 の同一の接着剤の連続感圧接着剤膜である、請求の範囲7記載の感圧接着剤閉止 装置。 9.構造付き剥離ライナーを更に含み、前記剥離ライナーが、前記第二の向か い合った閉止表面と隣接して、ピークおよび谷の不規則性のある構造付き領域を 有する第一の構造付きの面を有し、ここで、前記テープタブの第一自由末端上の 前記構造付き接着剤領域は、その使用前に、少なくともピークおよび谷の構造付 き領域において前記構造付き剥離ライナーと適合して接触しており、ここで、前 記剥離ライナーのピーク構造がトップ部分およびベース部分を有する、請求の範 囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 10.構造付き剥離ライナーの第一の構造付きの面は、前記第一感圧接着剤層 部分の厚さより大きい平均ピーク高さを有するピーク構造を含み、前記構造付き 剥離ライナーの第一面からの前記テープタブの自由末端のT−剥離が約120N/m未 満である、請求の範囲9記載の感圧接着剤閉止装置。 11.前記構造付き剥離ライナーが、前記第一の構造付き感圧接着剤層部分と 接触している第一の構造付き面上に剥離塗料を有しない熱可塑性樹脂材料を含み 、且つ、前記第一の構造付き面の構造付き領域に平行の平面断面の断面積の25% 未満が、前記テープタブガ スナーの第一自由末端において、前記第一感圧接着剤層部分に接触する、請求の 範囲10記載の感圧接着剤閉止装置。 12.前記構造付き剥離ライナーが、前記第一の構造付き面の反対側の第二面 上に感圧接着剤層を有する構造付き剥離テープを含み、前記構造付き剥離テープ の第二面が、前記第二の向かい合った閉止表面の前記第一面の反対側の第二面上 で、前記第二の向かい合った閉止表面に付着する、請求の範囲11記載の感圧接 着剤閉止装置。 13.感圧接着剤閉止装置12を含むおむつであって、前記第一および第二の 向かい合った閉止表面の前記第一面かおむつの外側の水不浸透性表面を含み、且 つ、前記第一面の反対側の前記第二面が前記おむつの水浸透性の内側層を含むお むつ。 14.前記構造付き剥離テープの第一の構造付き面が一連の直立のステムを含 む、請求の範囲12記載の感圧接着剤閉止装置。 15.前記構造付き剥離テープの直立のステムがベース部分に向かって連続的 に先細りしているピークトップ部分を有する、請求の範囲14記載の感圧接着剤 閉止装置。 16.前記接着剤のピーク構造の各々が1.0〜5の幅アスペクト比(WAR) を有する、請求の範囲15記載の感圧接着剤閉止装置。 17.前記感圧接着剤のピーク構造の各々が中心の谷またはカルデラ状くぼみ の周囲に接着剤接触領域を形成している、請求の範囲1記載の感圧接着剤閉止装 置。 18.前記中心の谷に対する前記接着剤ピーク構造の平均高さが少なくとも5 ミクロンである、請求の範囲17記載の感圧接着剤閉止装置。 19.前記中心の谷に対する前記接着剤ピーク構造の平均高さが少なくとも10 ミクロンである、請求の範囲18記載の感圧接着剤閉止装置。 20.前記中心の谷が1〜100の平均に幅/深さ比(WND)を有する、請求 の範囲18記載の感圧接着剤閉止装置。 21.前記中心の谷が7〜75の平均に幅/深さ比(WND)を有する、請求の 範囲18記載の感圧接着剤閉止装置。 22.前記感圧接着剤ピーク構造が前記ピーク構造のトップ部分から前記ピー ク構造のベース部分に向かって10〜60°の角度で先細りしている、請求の範囲1 記載の感圧接着剤閉止装置。 23.前記接着剤のピーク構造が、中心の溝の谷を形成している、長手方向に 延びたうねを含む、請求の範囲22記載の感圧接着剤閉止装置。 24.接着剤のピーク構造が少なくとも1つのくぼみを包囲している平らなプ ラトーを含む、請求の範囲17記載の感圧接着剤閉止装置。 25.前記感圧接着剤層部分の前記感圧接着剤が、粘着付与されたA−B型ブ ロックコポリマーエラストマーを含み、ここで、Aブロックがモノアルケニルア レーンを含み、そしてBブロックがエラストマー共役ジエンである、請求の範囲 1記載の感圧接着剤閉止装置。 26.感圧接着剤が粘着付与されたA−B型ブロックコポリマーエラストマー を含み、ここで、Aブロックが架橋されている、請求の範囲25記載の感圧接着 剤閉止装置。 27.少なくとも2つの向かい合った取り付け表面および感圧接着テープタブ ファスナーを含む感圧接着剤取り付け装置であって、前記感圧接着テープタブフ ァスナーは、前記テープタブの第一自由末端の第一面上の第一感圧接着剤層部分 により、前記テープタブファスナーの第一自由末端において第一取り付け表面の 第一面に取り外し可能に結合され、前記テープタブの第二の反対側の末端は第二 の向かい合った表面の第一面に永久結合され、ここで、第一取り付け表面の第一 面はピークおよび谷の構造を有する構造付き領域を有し、接着剤接触領域におい て第一感圧接着剤層と直接接着剤接触して、間欠の中断を形成し、テープタブの 第一末端の剥離方向において、平均で20〜80個の中断/cmであり、前記間 欠の直接接着剤接触が接着剤接触領域の平面断面積の70%未満であり、ピーク 構造の平均高さが35ミクロン未満であり、接着剤取り付け装置が滑らかな18 0°剥離を提供する、感圧接着剤取り付け装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラスムッセン,デビッド ピー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55125,ウッ ドバリー,ファルスタッフ テレース 6580 (72)発明者 セス,ジェイシュリー アメリカ合衆国,ミネソタ 55125,ウッ ドバリー,サマーセット 8059 (72)発明者 シパイネン,アラン ジェイ. アメリカ合衆国,ミネソタ 55127,ノー ス オークス,エッジウォーター レーン 2 (72)発明者 アンルー,ウィリアム シー. アメリカ合衆国,ミネソタ 55077,イン バー グローブ ハイツ,イースト シッ クスティフォース ストリート 1970 (72)発明者 ベラスケス ウレイ,ルーベン エミリオ アメリカ合衆国,ミネソタ 55042,レイ ク エルモ,メンデル アベニュ ノース 1860

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2つの向かい合った閉止表面および感圧接着テープタブファス ナーを含む感圧接着剤閉止装置であって、前記感圧接着テープタブファスナーは 、前記テープタブファスナーの第一自由末端において、第一閉止表面の第一面に 取り外し可能に結合されており、前記テープタブの第二の反対側の末端は第二の 向かい合った閉止表面の第一面に永久結合され、ここで、第一感圧接着剤層部分 は構造付き接着剤領域を含み、接着剤ピーク構造は前記接着剤ピークのトップ部 分で接着剤接触領域を形成し、前記接着剤接触領域は、前記ピーク構造の前記ト ップ部分において取った構造付き接着剤領域の平面断面の75%未満を占め、隣接 の接着剤接触領域間の平均距離が約1000ミクロン未満である、閉止装置。 2.第一感圧接着剤層がピークおよび谷の構造を有する連続の感圧接着剤膜で あり、ここで、平均のピークから谷の高さは10〜500ミクロンである、請求の範 囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 3.第一感圧接着剤層が接着剤ピーク構造を有する不連続接着剤膜であり、こ こで、平均ピーク高さが5ミクロンより大きい、請求の範囲1記載の感圧接着剤 閉止装置。 4.隣接の接触領域間の平均間隔が500ミクロン未満である、請求の範囲2記 載の感圧接着剤閉止装置。 5.平均のピークから谷の高さが15ミクロンより大きい、請求の範囲2記載の 感圧接着剤閉止装置。 6.平均のピークから谷の高さが25ミクロンより大きい、請求の範囲2記載の 感圧接着剤閉止装置。 7.前記第二の反対側のテープタブが第二感圧接着剤層により永久結合される 、請求の範囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 8.前記第一および第二の感圧接着剤層が前記テープタブの前記第一面上の同 一の接着剤の連続感圧接着剤膜である、請求の範囲7記載の感圧接着剤閉止装置 。 9.構造付き剥離ライナーを更に含み、前記剥離ライナーが、前記第二の向か い合った閉止表面と隣接して、ピークおよび谷の不規則性のある構造付き領域を 有する第一の構造付きの面を有し、ここで、前記テープタブの自由末端上の構造 付き接着剤領域は、その使用前に、少なくともピークおよび谷の構造付き領域に おいて前記構造付き剥離ライナーと適合して接触しており、ここで、前記剥離ラ イナーのピーク構造がトップ部分およびベース部分を有する、請求の範囲2記載 の感圧接着剤閉止装置。 10.構造付き剥離ライナーの第一面は、前記第一の感圧接着剤層厚さより大 きい平均ピーク高さを有するピーク構造を含み、前記構造付き剥離ライナーの第 一面からの前記テープタブの自由末端のT−剥離が約200N/m未満である、請求の 範囲9記載の感圧接着剤閉止装置。 11.前記構造付き剥離ライナーは第一の接着剤層上に剥離塗料を含まない熱 可塑性材料を含み、そして剥離ライナーのピーク構造のトップ部分で取った、第 一の構造付きの面の構造付き領域の平面断面の25%未満が前記テープタブの自由 末端で前記第一の感圧接着剤層と接触する、請求の範囲10記載の感圧接着剤閉 止装置。 12.前記剥離ライナーが、前記第一の構造付きの面と向かい合った第二の面 上に感圧接着剤層を有するテープを含み、前記剥離テープが、前記第二閉止表面 の前記第一面と向かい合った第二面上の前記第二閉止表面に付着する請求の範囲 11記載の感圧接着剤閉止装置。 13.前記第一および第二閉止表面の第一面がおむつの外側の水 不浸透性表面を含み、そして前記第一面の前記第二の向かい合った面が前記おむ つの水透過性内側層を含む、請求の範囲12の感圧接着剤閉止装置を含むおむつ 。 14.前記構造付き剥離ライナーテープが一連の直立のステムを含む、請求の 範囲12記載の感圧接着剤閉止装置。 15.前記構造付き剥離ライナーテープステムはベース部分に向かって連続的 に先細りしているピークトップ部分を有する、請求の範囲14記載の感圧接着剤 閉止装置。 16.前記ピークの各々が0.2〜10の幅アスペクト比(WAR)を有する、請求の範 囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 17.前記ピークの各々が1.0〜5の幅アスペクト比(WAR)を有する、請求の範 囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 18.前記接着剤のピークが中心の谷またはカルデラ状のくぼみを包囲してい る構造を形成している、請求の範囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 19.前記中心の谷に対する前記接着剤のピークが少なくとも5ミクロンであ る、請求の範囲18記載の感圧接着剤閉止装置。 20.前記中心の谷に対する前記接着剤のピークの平均高さが少なくとも10ミ クロンである、請求の範囲19記載の感圧接着剤閉止装置。 21.前記中心の谷の平均の幅の深さに対する比(WND)が1〜100である、請求 の範囲19記載の感圧接着剤閉止装置。 22.前記中心の谷の平均の幅の深さに対する比(WND)が5〜75である、請求の 範囲19記載の感圧接着剤閉止装置。 23.前記接着剤のピークが前記ピークのトップ部分からピークベース部分に 10〜60°の角度で先細りしている、請求の範囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 24.前記接着剤のピークが、中心の溝の谷を形成している、長手方向に延び たうねを含む、請求の範囲23記載の感圧接着剤閉止装置。 25.接着剤のピークが少なくとも1つのくぼみを包囲している平らなプラト ーを含む、請求の範囲18記載の感圧接着剤閉止装置。 26.前記感圧接着剤が粘着付与されたA−B型ブロックコポリマーエラスト マーを含み、ここで、Aブロック各々のBブロックがエラストマー共役ジエンで ある、請求の範囲1記載の感圧接着剤閉止装置。 27.感圧接着剤が粘着付与されたA−B型ブロックコポリマーエラストマー を含み、ここで、Aブロックが架橋されている、請求の範囲1記載の感圧接着剤 閉止装置。 28.少なくとも2つの向かい合った取り付け表面および感圧接着テープタブ ファスナーを含む感圧接着剤取り付け装置であって、前記感圧接着テープタブフ ァスナーは、前記テープタブの第一自由末端の第一面上の第一感圧接着剤層部分 により、前記テープタブファスナーの第一自由末端において第一取り付け表面の 第一面に取り外し可能に結合され、前記テープタブの第二の反対側の末端は第二 取り付け表面の第一面に永久結合され、ここで、第一取り付け表面の第一面はピ ークおよび谷の構造を有する構造付き領域を有し、接着剤接触領域において第一 感圧接着剤層と直接接着剤接触して、間欠の中断を形成し、テープタブの第一末 端の剥離方向において、平均で20〜80個の中断/cmであり、前記間欠の直 接接着剤接触が接着剤接触領域の平面断面積の70%未満であり、ピーク構造の 平均高さが35ミクロン未満であり、接着剤取り付け装置が滑らかな180°剥 離を提供する、感圧接着剤取り付け装置。 29.第一取り付け表面の第一面の構造付き領域のピークおよび 谷の構造の平均のピークから谷の高さが10ミクロンより大きく、構造付き領域 が剥離方向において平均で30〜70個の中断/cmの中断を提供している、請 求の範囲28記載の感圧接着剤取り付け装置。 30.第一感圧接着剤層が連続の滑らかな接着剤被膜である、請求の範囲28 記載の感圧接着剤取り付け装置。 31.前記第二の反対側のテープタブ末端が第二の感圧接着剤層により前記第 二の取り付け表面に永久結合されている、請求の範囲30記載の感圧接着剤取り 付け装置。 32.前記第一および第二の感圧接着剤層が前記テープタブの前記第一面上の 同一の接着剤の連続の感圧接着剤被膜である、請求の範囲31記載の感圧接着剤 取り付け装置。 33.第一取り付け表面が構造付き剥離ライナーを含む、請求の範囲28記載 の感圧接着剤取り付け装置。 34.構造付き剥離ライナーの第一面の構造付き領域が、前記第一感圧接着剤 層の厚さよりも小さい平均のピーク高さを有する、請求の範囲33記載の感圧接 着剤取り付け装置。 35.前記構造付き剥離ライナーが、前記第一感圧接着剤層と接触している、 第一面の構造付き領域上に剥離塗料を有しない熱可塑性材料を含み、且つ、前記 構造付き領域の平面断面の60%未満が、接着剤接触領域において、前記テープ タブの第一自由末端上の第一感圧接着剤と接触している。請求の範囲36記載の 感圧接着剤取り付け装置。 36.請求の範囲28記載の感圧接着剤取り付け装置を含むおむつであって、 前記第一および第二取り付け表面の前記第一面が、おむつの外側の水不浸透性バ ックシート表面層にあるおむつ。 37.第一取り付け表面が、おむつの外側の水不浸透性バックシ ート表面層に付けられた構造付き膜を含む請求の範囲36記載のおむつ。 38.構造付き膜が剥離剤被覆されている、請求の範囲37記載のおむつ。 39.構造付き膜が剥離剤被覆されていない、請求の範囲37記載のおむつ。 40.第一感圧接着剤層が、粘着付与されたA−B型ブロックコポリマーエラ ストマーを含み、ここで、Aブロックがモノアルケニルアレーンであり、且つ, Bブロックが弾性共役ジエンである、請求の範囲28の感圧接着剤取り付け装置 。 41.ピーク構造がマウンド、円錐、茸、フック、連続若しくは不連続のうね 、柱状若しくは環状形状を含み、且つ、規則的であるかまたは不規則であり、ま たは、それらのいずれかの組み合わせを含む、請求の範囲28記載の感圧接着剤 層取り付け装置。 42.構造付き領域の構造が、少なくとも1つの方向において、平均で約30 〜70個のピーク構造/線センチメートルを有するピークおよび谷の形態である 、請求の範囲28記載の感圧接着剤取り付け装置。 43.接着剤接触領域において構造付き表面接触領域へ直接接着している領域 が接着剤接触領域の平面断面図の20%より大きい、請求の範囲28記載の感圧 接着剤取り付け装置。 44.少なくとも1015cm/分のテープタブ剥離速度において、滑らかな 180°剥離が行える、請求の範囲28記載の感圧接着剤取り付け装置。 45.第一取り付け表面の第一面の構造付き領域が、第一面を含む同時押出さ れれた膜である熱可塑性剥離層とともに同時押出されている、請求の範囲28記 載の感圧接着剤取り付け装置。
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