JPH09504808A - ポリエステルの加工 - Google Patents

ポリエステルの加工

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JPH09504808A
JPH09504808A JP7500419A JP50041995A JPH09504808A JP H09504808 A JPH09504808 A JP H09504808A JP 7500419 A JP7500419 A JP 7500419A JP 50041995 A JP50041995 A JP 50041995A JP H09504808 A JPH09504808 A JP H09504808A
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polyester
aging
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pha
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JP7500419A
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リガト,ジョン・ジェイミーソン
オブライエン,グレゴリー
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ゼネカ・リミテッド
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    • B29C71/00After-treatment of articles without altering their shape; Apparatus therefor
    • B29C71/02Thermal after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/88Post-polymerisation treatment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエート(PHA)と、その少なくとも1種の可塑剤とを含む、エージングしたポリエステル組成物の機械的性質の改良方法であって、(i)ポリエステルがその本来の非エージング特性に回復され、(ii)ポリエステルのその後のエージングが、同じエージの非熱処理ポリエステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的な改良によって実証されるように遅延されるような、温度における加熱を含む前記方法。本発明は上記方法を実施されて、エージングが遅延されるポリエステル組成物と成形製品とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリエステルの加工 本発明はポリエステル組成物、特に、生分解性ポリエステルを含み、耐脆化性 の成形製品を製造することができる、このような組成物に関する。 このようなポリエステルの1種、ポリ[(R)−3−ヒドロキシブチレート] (PHB)が新たに成形するときに延性挙動を示すが、その後のエージングがこ れを重度に脆化させ、これの適用可能性を妨害することが、Koning等の olymer 1992、33(15)、3295〜3297によって開示され ている。室温における数週間の貯蔵中に、引張り弾性率は倍加し、破断点伸びは 10%未満になる。エージングプロセスの典型的な特徴は、熱又は機械的歪みの 利用によって部分的に逆転されうることである。緩和な“デエージング(deagein g)”処理を用いた、靭性の改良は軽度であり、一時的である。 このようなデエージングはPHBホモポリマーと、ヒドロキシブチレート(H B)残基単位以外にヒドロキシアルカノエート(HA)をも有するコポリマー( PHBHA)との物理的性質の安定性を生じるように見える。コポリマーに対す る効果は、重要ではあるが、PHBによるほど大きくない。 可塑剤が存在するならば、ヒドロキシアルカノエートコポリマーの“デエージ ング”処理が有意に効果的になり、“デエージングした”可塑化PHAホモポリ マーとコポリマーとが改良された性質を有することが今回判明した。 本発明によると、少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエート(PHA) と、その少なくとも1種の可塑剤とを含み、エージングが生じたポリエステルで あって、(i)ポリエステルが熱処理によって、その本来のエージングを受けて いない特性に回復され、(ii)ポリエステルのその後のエージングが、同じエー ジの非熱処理ポリエステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの測 定値の実質的な改良によって実証されるように遅延されることを特徴とするポリ エステルを提供する。或いは、可塑剤なしの同じエージの熱処理ポリエステルに 比べてエージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的な改良によって、 その後のエージングの遅延を実証することができる。 本発明の他の態様によると、少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエート (PHA)と、その少なくとも1種の可塑剤とを含み、エージングが生じたポリ エステル組成物から少なくとも部分的に製造された成形製品であって、(i)成 形製品が熱処理によって、その本来の非エージング特性に回復され、(ii)ポリ エステルのその後のエージングが、同じエージの非熱処理ポリエステルに比べて 、エージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的な改良によって実証さ れるように遅延されることを特徴とする成形製品を提供する。或いは、可塑剤な しの同じエージの熱処理ポリエステルに比べてエージングを示唆する少なくとも 1つの測定値の実質的な改良によって、その後のエージングの遅延を実証するこ とができる。 “少なくとも部分的に製造された”とは、PHA成分のエージングが製品全体 をエージングさせるような程度に、PHAから製造された構造成分を有すること を意味する。したがって、例えば、PHAにポリラクチド又はポリカプロラクト ンのような、他の生分解性ポリマーを均質に混合することができる。このような 混合物において、PHBVの最低量は少なくとも30%w/wである。例えばレ ザー及び歯ブラシのような、他の成分に結合したPHA成分を有する製品及び、 PHA含有物を有する他の生分解性ポリマー(例えば、澱粉)又は非生分解性ポ リマー(例えば、ポリプロピレン)のマトリックスから製造される製品も本発明 の範囲内である。このような混合物では、PHAの最低量は少なくとも30%w /wである。有核である(nucleated)場合でもそうでない場合でも、PHAの みから製造された製品は、本発明から最大の利益を得る。 “実質的な改良”とは、エージングを示唆する測定値、例えば、破断点伸びが 可塑剤を含む熱処理を施されエージングを受けた(aged)ポリエステルと同じエ ージにおける可塑剤なしの熱処理を施されエージングを受けたポリエステルに比 べて(或いは、同じエージの非熱処理ポリエステルに比較可能)、50%以上、 好ましくは100%以上改良されることを意味する。“同じエージ”とは、熱処 理後の同じエージング期間を意味する、すなわち、非熱処理ポリエステルとして のポリエステルの最初の製造後1か月が熱処理ポリエステルの熱処理後の1か月 に等しいエージである。 “本来の非エージング特性に回復”とは、熱処理が通常の方法(例えば破断点 伸び、衝撃試験(IZOD))で測定したポリエステルの延性の少なくとも50 %を回復することを意味する。好ましくは、熱処理は延性の少なくとも75%、 特に少なくとも80%を回復する。 本発明の範囲におけるエージングしたポリエステル又は成形製品は、20℃に おいて24時間以上貯蔵されたポリエステル又は製品に等しい機械的性質を有す ることを意味する。本発明の範囲における非エージングポリエステル又は成形製 品は、新たに加工されたポリエステル又は成形製品に等しい機械的性質、すなわ ち、加工されてから20℃において24時間までの保存、又は好ましくは20℃ における1時間まで(1時間を含む)の保存に等しい機械的性質を有することを 意味する。 本発明の好ましい態様によると、ポリヒドロキシブチレート(PHB)又はヒ ドロキシブチレート単位とヒドロキシバレレート単位とのコポリマー(PHBV )と、そのための少なくとも1種の可塑剤とを含み、エージングが生じたポリエ ステル組成物であって、(i)ポリエステルが熱処理によって、その本来の非エ ージング特性に回復され、(ii)ポリエステルのその後のエージングが、同じエ ージの非熱処理ポリエステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの 測定値の実質的な改良によって実証されるように遅延されることを特徴とするポ リエステル組成物を提供する。或いは、その後のエージングの遅延は、可塑剤な しの同じエージの熱処理ポリエステルに比べてエージングを示唆する少なくとも 1つの測定値の実質的な改良によって示すことが可能である。 PHAは特に、可塑剤の不存在下で例えば30%を越える、特に50〜90% の比較的高い結晶性レベルを有することができる。適当には、これは式I: −O−Cmn−CO− I [式中、mは1〜13の範囲内であり、nは2m又は(mが少なくとも2である 場合には)2m−2である] で示される少なくとも1種の微生物学的に製造されるポリエステルであるか、又 はこのようなポリエステルを含む。典型的に、Cmnはポリマー鎖に2〜5個の 炭素原子を含み、残り(存在するとすれば)は側鎖に含む。非常に適切なポリエ ステルでは、nは2mであり、特に、m=3及びm=4の共重合化した、鎖中の 酸素に隣接した炭素にそれそれC1及びC2側鎖を有する構造単位が存在する。ポ リマーはホモポリマー、特にPHBであることも、m=4の構造単位を好ましく は4〜20モル%含むコポリマーPHBVであることも可能である。したがって 、特定のポリエステルは圧倒的多数(preponderance)のm=3の構造単位、特 に70〜98モル%のこのような単位を含み、残部(存在するならば)はm=4 の構造単位である。PHAの分子量は好ましくは50000より大きく、特に1 00000より大きく、例えば2x106までである。 PHAは便利にはmの値が異なる2種以上のコポリマーのブレンドである。特 定の例を下記に挙げる: (a)式Iの構造単位[構造単位の2〜5モル%はm=4であり、残部はm=3 である]から本質的に成るPHA;及び (b)式Iの構造単位[構造単位の5〜30モル%はm=4であり、残部はm= 3である]から本質的に成るPHA。 このようなPHAの各々には、上述したように、側鎖が存在する。このような ブレンドにおける割合は、好ましくは、例えば4〜20モル%の範囲内の平均m =4含量を与えるような割合である。 m=3の構造単位とm=4の構造単位とを有する、このようなPHAの各々に は、これより大きいm値を有する単位のごく小さい、典型的に取るに足らない割 合が存在する。 ヒドロキシブチレート単位とヒドロキシバレレート単位とを含むPHAは、1 モル%までの他の単位を、意識的に導入したか否かに拘わらず、含有するPHB Vコポリマーを含む。 PHAは好ましくは、特に微生物学的プロセスの発酵産物であり、微生物がそ の通常の増殖中にPHAを産生するか又は、細胞増殖に必要な1種以上の栄養素 の不存在下での培養によってPHAを産生するように惹起される。微生物は野生 型又は突然変異型のいずれでもよい、又はそれに導入された必要な遺伝的物質を 有することができる。或いは、必要な遺伝的物質は微生物学的プロセスを実施す るために、真核生物(eukariote)によって収容される(harboured)ことができる。 適当な微生物学的プロセスの例を下記に挙げる: m=3、又はm=一部3、一部4を有する式I物質に関して: EP−A−69497(Alcaligenes eutrophus); m=3を有する式I物質に関して: US4101533(eutrophus H−16)、EP−A−144 017(latus); m=7〜13を有する式I物質に関して: EP−A−0392687(種々なPseudomonas)。 PHAは発酵産物細胞から有機溶剤を用いて抽出することができる、又は細胞 タンパク質物質を分解して、ポリマーの顕微鏡的顆粒を残すことができる。特定 の末端用途のために、細胞タンパク質を部分的に又は完全にPHAを含有して残 すことができるが、好ましくは細胞分解させる。 ポリヒドロキシアルカノエートは好ましくは、ポリヒドロキシブチレート(P HB)又はポリヒドロキシブチレートーコーバレレート(PHVB)であり、こ れらは3−ヒドロキシ又は4−ヒドロキシ又は両方の混合物である。PHB又は PHBVの(R)−3−ヒドロキシ形が特に好ましい。 典型的に、この組成物は微生物学的に産生されるPHAを50重量%を越える 、特に80重量%を越える程度に含む。 或いは、PHB又はPHBVは合成化学の生成物であることができる(Blo embergenとHolden,Macromolecules 1989, 22,1656〜1663頁;Bloembergen,Holden,Blu hn,Hamer及びMarchessault,Macromolecule 1989,22,1663〜1669頁)。 ポリエステル組成物は例えば粒状若しくは繊維状若しくは板状フィラー又は強 化材、繊維、成核剤(例えば、窒化ホウ素、タルク又は塩化アンモニウム)及び 顔料のような、通常の付加的なポリマー加工添加剤を含むことができる。成核剤 は好ましくは0.1〜10phr、特に1〜5phrで存在する。組成物は多層 状被膜、フィルム又は繊維を含めて、成形品、押出成形物、フィルム又は繊維の 形状であることができる。 可塑剤はポリエステルを可塑化することができる、すなわちポリエステルの延 性を改良することができる任意の物質、特にPHB又はPHBVを可塑化するこ とができる任意の物質である。1種以上の可塑剤が存在することができる。この ような可塑剤対PHAの割合は、考えられる用途の大部分を含む40phr(w /w)までの範囲内(40phrを含む)、特に1〜40phr(w/w)であ り、剛性の、但し脆くない製品を効果的に製造するためには、5〜20phrの 範囲、特に6〜12phr(w/w)が一般に適する。 適切な可塑剤の例は下記の通りである: (a)多塩基酸の高沸点エステル、例えばフタレート、イソフタレート、シトレ ート、フマレート、グルタメート、ホスフェート又はホスフィット。エステル化 ラジカルは例えばC1−C12アルキル、アリール、アラルキル又はアラルキルで あることができる。特定の例はジオクチルー、ジバプチルー、ジリンデシルーフ タレート及びジアルキルアルキレンオキシドグルタメート(Plasthall 7050)である; (b)多価アルコール、特にグリコール、ポリグリコール及びグリセロールの高 沸点エステル及び部分エステル。エステルの酸誘導ラジカルは典型的に2〜10 個の炭素原子を含む。例はトリアセチン、ジアセチン及びグリセロールジベンゾ エートである; (c)例えばパラトルエンスルホンアミドのような、芳香族スルホンアミド。 このような可塑剤の特定の例は、多価アルコールのエステル、例えばC1−C4 カルボン酸のグリセリルエステルである。一般に、可塑剤は生分解性であること が好ましい。 特に好ましい可塑剤はその分子内に少なくとも3個のエステル基を有する二重 エステル化ヒドロキシカルボン酸である。 “二重エステル化”は、ヒドロキシカルボン酸のヒドロキシ基の少なくとも一 部がカルボン酸によってエステル化される、そのカルボキシ基の少なくとも一部 がアルコール又はフェノールによってエステル化されることを意味する。エステ ルが誘導されるヒドロキシカルボン酸が少なくとも、脂肪族又は脂環式であるこ とが好ましい。そのバックボーン構造(すなわち、カルボキシ基以外)は好まし くは2〜6個の炭素原子を含む。これは好ましくは2〜4個の炭素原子と、1〜 3個のヒドロキシ基とを含み;カルボキシ基の数がヒドロキシ基の数を越えるこ とが好ましい。 カルボキシ基をエステル化する基は好ましくは1〜7個、特に2〜5個の炭素 原子を含む。エステル分子において、これらの基は同一の基であっても異なる基 であってもよい。これらが脂肪族であることが好ましい。熱安定性、但し生分解 性であるために、このような脂肪族基は直鎖を有することが好ましい。必要な場 合には、適切に3反復単位までを含むオリゴマーを形成するために、これらの基 の小割合が二価である。 ヒドロキシ基をエステル化する基は、このような基のカルボキシの炭素原子を 含めて、2〜7個の炭素原子、特に4個までの炭素原子を含むことが好ましい。 エステル分子において、このような基は同一の基であっても異なる基であっても よい。熱安定性かつ生分解性であるために、このような基は脂肪族であり、直鎖 を有することが好ましい。必要な場合には、適切に3反復単位までを含むオリゴ マーを形成するために、これらの基の小割合が二価である。 他のポリヒドロキシアルカノエートがこの系において可塑剤として作用するこ とができる(例えば、ポリカプララクトン(polycapralactone))。 このリストは排他的ではなく、上記にリストされず、本出願の出願日後に入手 可能になる、ポリエステルの任意の可塑剤が本発明に用いるために適する。 本発明は、少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエートとそのための少な くとも1種の可塑剤とを含むエージングしたポリエステルの機械的性質の改良方 法であって、(i)ポリエステルがその本来のエージングを受けていない特性に まで回復され、(ii)ポリエステルのその後のエージングが、同じエージの非熱 処理ポリエステルに比べてエージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質 的な改良によって実証されるように、ポリエステルのその後のエージングが遅延 されるような、温度において加熱することを含む前記方法を提供する。或いは、 その後のエージングの遅延は、可塑剤なしの同じエージの熱処理ポリエステルに 比べてエージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的な改良によって実 証されることができる。 本発明のポリエステル又は製品の性質は下記測定を用いて評価することができ る:破断点伸び、ヤング弾性率及び引張り強さの計算を含めた応力−歪み曲線; 衝撃試験、例えばIZOD;及び動的機械的熱的分析(DMTA)。これらは全 て、機械的性質を試験するための標準方法である。 上記特徴的性質のいずれか1つを用いて、熱処理の進行を監視することができ る。実際に、バッチからサンプルを採取し、これを室温に冷却し、これを手で曲 げることによって製品を試験することでしばしば充分である。確定した製造法(e stablished manufacturing)において、加熱温度を固定し、偶発的な変化を包含 するために完全に充分であり、小さな余裕を与える時間を採用することがしばし ば可能である。 本発明の他の利点は、処理後に、エージング速度が数週間にわたって緩慢にな るように見えることであり、このことはエージングを示唆する測定値の実質的な 安定が非熱処理ポリエステルよりも熱処理ポリエステルおいてより迅速に生ずる ことを実証する。この結果、非熱処理ポリエステルよりも有意に高いレベルにお いて、非熱処理ポリエステルよりも好ましくは50%、特に100%高いレベル において実質的な安定が生ずる、すなわち、機械的性質は非熱処理ポリエステル に比べて実質的に改良されたレベルにおいて安定化する。 本発明はまた、上記プロセスを実施したポリエステルの成形製品にも及ぶ。 加熱温度は好ましくは80℃〜150℃の範囲内、特に100℃〜140℃の 範囲内である。 加熱時間は典型的に、製品が予定温度に達した後少なくとも0.5分間である 。 数時間までの時間が不利な影響を与えないように見えるので、時間は加工プラン トの特徴と経済的要件とに適合するように選択することができる。 加熱は空気中で又は酸素欠乏ガス若しくは不活性ガス中で又は真空中で、或い は水中又はポリエステルの統合性(integrity)を妨げない流体中で、又は型中で 実施することができる。 熱伝達は誘導、放射、対流又は抵抗加熱によるものでよい。熱伝達方法は炉、 水浴及びホットローラーを含むことができる。好ましい形式の熱伝達は赤外線、 例えば、黒体及び石英管によるものである。成形製品を赤外線に30秒間〜15 分間、好ましくは30秒間〜10分間暴露させる。 成形製品が適切な温度に達することができるために最適である速度で、成形製 品を連続ベルトに乗せて炉又は他の加熱方法に通すことができる。好ましい方法 はマルチゾーンシステム(好ましくは、2ゾーンヒートシステム)を用いること であり、第1ゾーンは迅速な加熱速度(すなわち、この帯における実際の温度は 成形製品が達する温度よりも高い)を与えて、製品を実際に必要な温度にし、第 2ゾーンにおいて成形製品は達すべき実際の温度に所望の時間維持される。 組成物は例えばフィラー、繊維、成核剤及び顔料のような、通常のポリマー加 工添加剤を含むことができる。組成物は成形品、押出成形物、被膜、フィルム又 は繊維の形状であることができ、多層状被膜、フィルム若しくは繊維を含む。 本発明は、組成物の成分を混合することによる組成物の製造方法を提供する。 必要な場合には、この方法を例えばハロゲン化炭化水素又はアルキレンカーボネ ートのような溶媒中で実施することができる。このような方法は被覆又は繊維の 遠心紡糸のために便利である。さらに便利には、可塑剤を粉末状乾燥ポリマーと 混合し、この混合物を例えばプラスチックミル又は押出機におけるような剪断条 件下で処理する。生成物を次に粒状化して、例えば押出成形、射出成形、射出吹 込み成形又は圧縮成形のような成形操作のための供給材料として用いる。 この組成物は下記成形体の製造に特に適する:フィルム(特に包装用)、繊維 、不織布、押出ネット、個人向け衛生製品、ボトル及び飲用容器(drinking vess el)、農業用及び園芸用フィルム及び容器、オストミーバッグ(ostomy bag)、 被覆 製品(例えば、紙、厚紙、不織布)、農業用及び園芸用フィルム及び容器、徐放 性デバイス(slow-release device)。或いは、適当な添加剤を含むポリマー組 成物を接着剤として用いることができる。 本発明を次に、下記実施例によってさらに説明するが、本発明が下記実施例に よって限定されることはない。下記実施例において、(R)−3−ヒドロキシ形 のPHBVによって、試験を実施した。配合処方と試験方法 コポリマー(500g)に1phrの窒化ホウ素酸(必要な場合)可塑剤を混 合し、この混合物をBetol 2520押出機に以下の条件で押し出すことに よって、組成物を製造した: ゾーン1 130℃ ゾーン2 140℃ ゾーン3 150℃ ダイ 150℃ スクリュー速度 100rpm 押出物(単一4mmレース)を水浴中で50〜60℃において結晶化させ、空 気流中で乾燥させ、顆粒に切断した。 顆粒を次に射出成形して(Boy 15S)、ISO R537/2によるダ ンベル形状の引張り試験片(これらのプリズム形部分サイズ40x5x2mm) を形成した。試験片が型から出るときに、番号をつけ、次に周囲温度に冷却した 。 射出成形条件: バレルゾーン1 130℃ バレルゾーン2 130℃ ノズル 130℃ モールドヒーター温度 74〜77℃ ノールド温度 60℃ 圧力保持時間 12秒 冷却時間 30秒 射出圧力 45bar スクリュー速度 250rpm Neneデータ分析系を備えたInstron 1122を用いて、引張り試 験を実施した。用いたジョー離隔は50mmであり、クロスヘッド(crosshead) 速度は10mm/分-1であった。実施例1 下記配合処方(formulation)を比較した: A.コポリマー90B/10V,1phr BN、可塑剤なし (加熱(120℃、1時間)前に1週間エージング); B.コポリマー90B/10V,1phr BN、20phr ジオクチルフタ レート(Jayflex DIOP)(RTM) (3週間エージング、110℃において1時間加熱); C.PHBホモポリマー,1phr BN、20phr Reoplas39 (1週間エージング、140℃において30分間加熱) 結果は表1Aと表1Bに示す。表1Aは処理済みポリマーを、サンプルを熱処理 する前に破断点伸びに関して測定した対照サンプルと比較する。 結果は、可塑化ポリマーが熱処理前に非可塑化ポリマーよりも3倍延性である ことを示す。熱処理後に、これは最初に2倍の延性に減少するが、熱処理の7日 後及び1か月後に可塑化ポリマーの延性は非可塑化ポリマーの延性の10倍より も充分に大きい。熱処理後の非可塑化ポリマーのエージング速度は、非常に長い 寿命を生じた可塑化物質に比べて、処理後最初の1週間に非常に大きい。したが っ て、熱処理が可塑剤の効果を補強していることになる。 可塑化ホモポリマーの破断点伸びは熱処理前にA又はBの破断点伸びよりも高 い。これは熱処理によってあまり大きく増強されないが、僅か1日間のエージン グ後に、破断点伸びが非処理対照よりも100%を越えて良好であることを見る ことができる。この傾向は、それぞれ84日間及び199日間の非処理対照に比 べた破断点伸びの600%及び500%改良によって実証されるように、6か月 を越える期間にわたって維持される。実施例2 それぞれ、コポリマー90B 10V,1phr窒化ホウ素、20phr可塑 剤から成る組成物を、上述したように、混合し、成形し、試験した。試験片を室 温において56日間エージングさせ、110℃において1時間デエージングさせ (deaged)、試験した。 可塑剤は次の通りであった: D.ジウンデシルフタレート(Jayflex DIUP)(RTM) E.ジイソヘプチルフタレート(Jayflex 77)(RTM) F.アセチルトリブチルシトレート(Estaflex ATBC)(RTM) 結果は表2に示す。 結論 可塑剤D、E及びFを用いると、非可塑化ポリマーに比べて熱処理から1週間 の期間中は伸びの減少が比較的緩慢であることは明らかである。したがって、処 理後1か月目に、可塑化ポリマーの破断点伸び値は非可塑化ポリマーの値に比べ て有意に高い。実施例3 それぞれ、8%HV単位を有するコポリマー,1phr窒化ホウ素、10ph r可塑剤から成る組成物を混合し、380ml(12 fl oz)ボトルとし て成形した。ボトルを室温において少なくとも1週間エージングさせ、次に約1 30℃(ボトルの表面温度)において表3に記載の期間にわたって熱処理し、次 に21日間エージングさせた。ボトル(10通り)に水を充填し、60インチの 高さから5°傾斜した1.3cm(1/2インチ)鋼プレート上に落下させた。 非処理ボトルを比較として同じ試験で落下させた。結果は表2に示す。 可塑剤は次の通りであった: F.アセチルトリブチルシトレート(Estaflex* ATBC)(RTM ) G.トリアセチン(グリセロールトリアセテート) 結果は表3に示す。 結論 全ての熱処理は非処理ボトルに比べてボトルの衝撃性の非常に顕著な改良を生 じた。実施例4 実施例3に記載したように製造したボトルに関して、破断点伸び(%E)を測 定した。熱処理したボトルは250℃のヒーター温度の赤外炉(infra red oven) に4分間入れた。これは約125〜130℃のボトル表面温度を生じた。ボトル を数か月間エージングさせてから、デエージングさせ、試験した。2種類のボト ル組成物を試験した: H.5phr Estaflex*と、5phr エポキシ化大豆油(Para plex G62); I.10phr ポリカプロラクトン(Tone 787*,Union Ca rbide)、5phr Estaflex*及び3phr タルク。 結果は表4に記載する。 結論 熱処理は、非処理ボトルに比べて、有意に高い延性レベルにまでボトルを回復 させた。実施例5 ボトル器壁に関して、落槍衝撃性能試験を実施した。ボトルを実施例3に述べ たように製造し、ボトル器壁の一部を切り欠き、平らにして、落槍試験を受けさ せた、この試験は水平に維持したボトル器壁上に機器に備えられた槍を落下させ 、この衝撃に吸収されたエネルギーを測定する。落下条件は相対湿度12%、温 度23.4℃、重量3.4kg(7.5 lb)、落下高さ107cm(42イ ンチ)であり、リング (ring)は3.8cm(1.5インチ)であった。測定値 はJm-1で記載するエネルギー/厚さである。ボトルに対して実施例4に述べた ようなボトル落下試験も実施した。ボトルを3週間エージングさせてから、熱処 理し、熱処理後に40℃において4週間及び8週間エージングさせ、熱処理後2 〜3時間目に試験した。IR炉において3〜6分間赤外熱処理を施し、130〜 135℃のボトル表面温度を生じた。 下記のような2種類の組成物を試験した: J.6.5phr Estaflex*、1phr 窒化ホウ素、0.5phr 二酸化チタン及び0.15phr 二酸化ケイ素; K.8.5phr Estaflex*、1phr 窒化ホウ素、0.5phr 二酸化チタン、2phr タルク及び10phr ポリカプロラクトン 結果は表5と表6に記載する。 結論 表5に記載した結果は、赤外熱処理が8週間後も熱処理後のボトルの破壊に対 するエネルギーを非常に大きく増強させたことを実証する。これらの観察は、熱 処理を受けなかったボトルは脆性破壊を示したが、熱処理を受けたボトルは延性 破壊を生じたことを示した破壊サンプルの目視検査によって支持された。脆性破 壊によって、放射状亀裂を伴う穿刺孔又は放射状亀裂を伴うフラップ(flap)が生 じる。延性破壊はポリマーがまだ延性であることを示す。これらの結果と観察は 、表6に示した結果によってさらに支持された、表6の結果は赤外熱処理が、ボ トルを2か月間エージングさせた後にもまだボトルの耐衝撃性を大きく増加させ ることを実証する。実施例6 下記組成物から製造したボトルを用いて、他のボトル衝撃試験を実施した: L.8%HV,10phr Estaflex* M.12%HV,10phr Estaflex* N.8%HV,10phr Tone* 700 O.8%HV,10phr Tone* 100 ボトルを少なくとも1週間エージングさせてから、熱処理した。ボトルサイズ は300mlであり、ボトルを130℃に予熱した空気炉において熱処理した。 ボトルの処理中に温度は108℃に低下し、130℃に再平衡させるために炉は 20分間を要した。ボトルを120〜130℃に20分間(又は120℃に30 分間)維持した。熱処理後の1週間目と1か月間目とにボトルを122cm(4 8インチ)及び152cm(60インチ)から落下試験した。落下試験に耐えた 非破壊ボトル%の結果を表7に記載する。 結論 全ての場合に、熱処理後1か月目の熱処理ボトルは成形後1か月目の非熱処理 ボトルよりも有意に大きく耐衝撃性であった。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年5月9日 【補正内容】差し替え用紙第10頁の翻訳文:原翻訳文第10頁第18行〜第11頁第19行 [試験片が・・・・・321(表1Aの最後)]と差し替える。 試験片が型から出るときに、番号をつけ、次に周囲温度に冷却した。射出成形条 件: バレルゾーン1 130℃ バレルゾーン2 130℃ ノズル 130℃ モールドヒーター温度 74〜77℃ モールド温度 60℃ 圧力保持時間 12秒 冷却時間 30秒 射出圧力 45bar スクリュー速度 250rpm Neneデータ分析系を備えたInstron 1122を用いて、引張り試 験を実施した。用いたジョー離隔は50mmであり、クロスヘッド(crosshead) 速度は10mm/分-1であった。実施例1 下記配合処方(formulation)を比較した: A.コポリマー90B/10V,1phr BN、可塑剤なし (加熱(120℃、1時間)前に1週間エージング); B.コポリマー90B/10V,1phr BN、20phr ジオクチルフタ レート(Jayflex DIOP)(RTM) (3週間エージング、110℃において1時間加熱); C.PHBホモポリマー,1phr BN、20phr Reoplas39 (1週間エージング、140℃において30分間加熱) 結果は表1Aと表1Bに示す。表1Aは処理済みポリマーを、サンプルを熱処理 する前に破断点伸びに関して測定した対照サンプルと比較する。 差し替え用紙12頁の翻訳文:原翻訳文第12頁第19行〜第13頁第14行[ 表2・・・・・表3に示す。]と差し替える。 結論 可塑剤D、E及びFを用いると、非可塑化ポリマーに比べて熱処理から1週間 の期間中は伸びの減少が比較的緩慢であることは明らかである。したがって、処 理後1か月目に、可塑化ポリマーの破断点伸び値は非可塑化ポリマーの値に比べ て有意に高い。実施例3 それぞれ、8%HV単位を有するコポリマー,1phr窒化ホウ素、10ph r可塑剤から成る組成物を混合し、380ml(12 fl oz)ボトルとし て成形した。ボトルを室温において少なくとも1週間エージングさせ、次に約1 30℃(ボトルの表面温度)において表3に記載の期間にわたって熱処理し、次 に21日間エージングさせた。ボトル(10通り)に水を充填し、60インチの 高さから5°傾斜した1.3cm(1/2インチ)鋼プレート上に落下させた。 非処理ボトルを比較として同じ試験で落下させた。結果は表2に示す。 可塑剤は次の通りであった: F.アセチルトリブチルシトレート(Estaflex ATBC)(RTM) G.トリアセチン(グリセロールトリアセテート) 結果は表3に示す。請求の範囲全文を下記の通り差し替える。 請求の範囲 1.ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)から少なくとも部分的に製造 された耐脆化性成形製品の押出成形、射出成形、射出吹込み成形又は圧縮成形に よる製造方法であって、次の工程: (a)前記PHAに少なくとも1種の可塑剤を配合する工程と; (b)前記配合PHAを成形する工程と; (c)得られた成形体を20℃における少なくとも24時間の同等期間エージン グさせる工程と; (d)このようにエージングした成形体を、応力−歪み曲線、破断点伸び、ヤン グ弾性率、引張り強さ、耐衝撃性及び動的機械的熱的分析の各性質の1つ以上に よって測定されるその延性が前記エージング前の延性の少なくとも50%に増強 し、その増強レベルにおいて実質的に安定化するまで、80〜150℃の範囲内 の温度において加熱する工程と を含む前記方法。 2.少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエートとその少なくとも1種 の可塑剤とを含むポリエステル組成物から少なくとも部分的に製造され、延性の 低下を伴う製品エージングが生じた成形製品の機械的性質を改良し、安定化する 方法であって、前記製品を、応力−歪み曲線、破断点伸び、ヤング弾性率、引張 り強さ、耐衝撃性及び動的機械的熱的分析の各性質の1つ以上によって測定され るその延性が実質的に増強し、その増強レベルにおいて実質的に安定化するまで 、80〜150℃の範囲内の温度において加熱することを含む前記方法。 3.前記温度範囲が100〜140℃である請求項1又は請求項2に記載の 方法。 4.PHAがポリヒドロキシブチレート又は、ヒドロキシブチレート単位と ヒドロキシバレレート単位とのコポリマーを含む請求項1〜3のいずれかに記載 の方法。 5.PHAが(R)−3−ヒドロキシ形である請求項4記載の方法。 6.コポリマーが少なくとも70モル%のヒドロキシブチレート単位を含む 請求項4又は請求項5に記載の方法。 7.コポリマーが可塑剤の不存在下で50〜90%結晶化可能な微生物学的 に産生されたポリエステルであり、式: −O−Cmn−CO− [式中、nは2mであり、mは70〜98モル%の程度まで3であり、残部がm =4であり、m=3単位とm=4単位とがそれぞれ、鎖中の酸素に隣接する炭素 上にC1及びC2側鎖を有する] で示される単位を有する請求項6記載の方法。 8.コポリマーが4〜20モル%のヒドロキシバレレート単位を含む請求項 6又は請求項7に記載の方法。 9.可塑剤が、 (a)高沸点エステルのフタレート、イソフタレート、ホスフェート又はホスフ ィット、エステル化ラジカルがC1-12アルキル、アリール、アラルキル又はアル カリールである; (b)グリコール、ポリグリコール及びグリセロールの高沸点エステル及び部分 エステル、これらの酸誘導ラジカルは炭素原子2〜10個を含む;及び (c)芳香族スルホンアミド から選択される請求項1〜8のいずれかに記載の方法。 10.可塑剤がC1-4カルボン酸のグリセロールエステルである請求項9記 載の方法。 11.可塑剤がその分子中に少なくとも3エステル基を有する二重エステル 化ヒドロキシカルボン酸である請求項9記載の方法。 12.可塑剤がジオクチルフタレート、ジヘプチルフタレート、ジウンデシ ルフタレート及びジアルキルアルキレンオキシドグルタレートから選択される請 求項9記載の方法。 13.可塑剤がアセチルトリ−n−ブチルシトレートである請求項12記載 の方法。 14.可塑剤がエポキシ化大豆油である請求項9記載の方法。 15.加熱を5秒〜20時間の範囲内の期間実施する請求項1〜14のいず れかに記載の方法。 16.熱伝達が赤外線によって行われる請求項15記載の方法。 17.少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエートとその少なくとも1 種の可塑剤とを含むポリエステル組成物から少なくとも部分的に製造される成形 製品であって、応力−歪み曲線、破断点伸び、ヤング弾性率、引張り強さ、耐衝 撃性及び動的機械的熱的分析から選択される少なくとも1つの性質の実質的な安 定化を特徴とする成形製品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエート(PHA)と、その少 なくとも1種の可塑剤とを含み、エージングが生じたポリエステル組成物であっ て、(i)ポリエステルが熱処理によって、その本来の非エージング特性に回復 され、(ii)ポリエステルのその後のエージングが、同じエージの非熱処理ポリ エステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的な改 良によって実証されるように遅延されることを特徴とするポリエステル組成物。 2.その後のエージングの遅延が、可塑剤なしの同じエージの熱処理ポリエ ステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的な改良 によって、実証される請求項1記載のポリエステル組成物。 3.40phrまで(40phrを含む)の1種以上の可塑剤を含む請求項 1又は2に記載のポリエステル組成物。 4.熱処理を80℃〜150℃の範囲内で実施する請求項1〜3のいずれか に記載のポリエステル組成物。 5.熱処理を100℃〜140℃の範囲内で実施する請求項1〜3のいずれ かに記載のポリエステル組成物。 6.ポリエステルが本来のエージングされないポリエステルの延性の少なく とも50%まで回復される請求項1〜5のいずれかに記載のポリエステル組成物 。 7.実質的な改良が、エージングを示唆する測定値が50%以上改良される ことを意味する請求項1〜6のいずれかに記載のポリエステル組成物。 8.PHAがポリヒドロキシブチレート又は、ヒドロキシブチレート単位と ヒドロキシバレレート単位とのコポリマーを含む請求項1〜7のいずれかに記載 のポリエステル組成物。 9.ヒドロキシブチレート単位とヒドロキシバレレート単位とのコポリマー が(R)−3−ヒドロキシ形である請求項8記載のポリエステル組成物。 10.ヒドロキシブチレート単位とヒドロキシバレレート単位とのコポリマ ーが少なくとも70モル%のヒドロキシバレレート単位を含む請求項1〜9のい ずれかに記載のポリエステル組成物。 11.少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエート(PHA)と、その 少なくとも1種の可塑剤とを含み、エージングが生じたポリエステル組成物から 少なくとも部分的に製造された成形製品であって、(i)成形製品が加熱によっ て、その本来の非エージング特性に回復され、(ii)ポリエステルのその後のエ ージングが、同じエージの非熱処理ポリエステルに比べて、エージングを示唆す る少なくとも1つの測定値の実質的な改良によって実証されるように遅延される ことを特徴とする成形製品。 12.その後のエージングの遅延が、可塑剤なしの同じエージの熱処理ポリ エステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的な改 良によって実証される請求項11記載の成形製品。 13.少なくとも1種のポリヒドロキシアルカノエート(PHA)と、その 少なくとも1種の可塑剤とを含む、エージングしたポリエステル組成物の機械的 性質の改良方法であって、(i)ポリエステルがその本来の非エージング特性に 回復され、(ii)ポリエステルのその後のエージングが、同じエージの非熱処理 ポリエステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実質的 な改良によって実証されるように遅延されるような、温度における加熱を含む前 記方法。 14.ポリエステルのその後のエージングが、可塑剤なしの同じエージの熱 処理ポリエステルに比べて、エージングを示唆する少なくとも1つの測定値の実 質的な改良によって実証されるように、遅延される請求項13記載の方法。 15.熱処理を80℃〜150℃の範囲内で実施する請求項13又は14に 記載の方法。 16.熱処理を100℃〜140℃の範囲内で実施する請求項15記載の方 法。 17.ポリエステル組成物を5秒間〜20時間の範囲内の期間熱処理する請 求項13〜16のいずれかに記載の方法。 18.熱伝達が伝導又は放射によって行われる請求項13〜17のいずれか に記載の方法。 19.熱伝達が赤外線によって行われる請求項18記載の方法。 20.ポリエステルが本来のエージングされないポリエステルの延性の少な くとも50%まで回復される請求項13〜19のいずれかに記載の方法。 21.実質的な改良が、エージングを示唆する測定値が50%以上改良され ることを意味する請求項20記載の方法。 22.PHAがポリヒドロキシブチレート又は、ヒドロキシブチレート単位 とヒドロキシバレレート単位とのコポリマーを含む請求項13〜21のいずれか に記載の方法。 23.ポリヒドロキシブチレート又は、ヒドロキシブチレート単位とヒドロ キシバレレート単位とのコポリマーが(R)−3−ヒドロキシ形である請求項1 3〜22のいずれかに記載の方法。 24.熱処理ポリエステルの機械的性質が非熱処理ポリエステルに比べて実 質的に改良されたレベルにおいて安定化する請求項13〜23のいずれかに記載 の方法。 25.熱処理ポリエステルの機械的性質が、同じエージの非熱処理ポリエス テルに比べて、少なくとも50%改良されたレベルにおいて安定化する請求項2 4記載の方法。
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