JPH09505162A - トランザクション・カード・ネットワーク内の適応通信システム - Google Patents
トランザクション・カード・ネットワーク内の適応通信システムInfo
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- JPH09505162A JPH09505162A JP7512723A JP51272395A JPH09505162A JP H09505162 A JPH09505162 A JP H09505162A JP 7512723 A JP7512723 A JP 7512723A JP 51272395 A JP51272395 A JP 51272395A JP H09505162 A JPH09505162 A JP H09505162A
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Abstract
(57)【要約】
ポイント・オブ・プレゼンス装置(4)が、小売業者の店舗に小売情報システム(6)とトランザクション・カード許可ネットワーク(8)との間のインタフェースとして設置される。装置(4)は、小売情報システム(6)と装置(4)との間で簡単なメッセージ・データ・フォーマットを使用することによって、小売情報システム(6)が、ローカル通信アクセス方法の変更、およびカード・プロセッサ(26)によって開始されるPOS準拠要件の変更の影響を受けないようにする。装置(4)はまず、許可ネットワーク(8)との電話接続を確立し、次いで、許可ネットワーク(8)への同じ電話回線を介して金融データ・メッセージと非金融データ・メッセージの両方をインタリーブする。装置(4)は、許可ネットワーク(8)との専用回線接続によって与えられる応答時間にほぼ等しい許可応答時間を与える。本発明は、小売情報システム(6)用の改良された診断・ドラフト取り込み機能も提供する。
Description
【発明の詳細な説明】
トランザクション・カード・ネットワーク内の適応通信システム発明の背景
本発明は、電子支払いを処理するためのトランザクション・カード・ネットワ
ーク内の適応通信システムに関する。
電子支払いを処理するある手法では、小売業者は、小売店内の各チェックアウ
ト・カウンタまたは電子キャッシュ・レジスタ(ECR)に位置するダイヤル端
末を使用して、許可ネットワークと通信する。大規模な店舗では、多数の小売業
者が、ECRのそばに配置するダイヤル端末をなくし、その代わりに統合カード
・スワイプ機能およびプリンタ機能を有するワークステーション/プロセッサ制
御装置構造を選択している。この手法では、ECRは、ローカル・エリア・ネッ
トワーク(LAN)を使用してプロセッサ制御装置または店内プロセッサ(IS
P)にリンクされ、小売情報システムを形成する。その場合、プロセッサ制御装
置は、ダイヤル端末エミュレータとして使用され、通常、ダイヤルアップ・アク
セス方法を使用して、許可ネットワークとのインタフェースをとる。そのため、
プロセッサ制御装置は、ISPと許可ネットワークとの間のインタフェースのメ
ッセージ形成、データ取り込みおよび管理などの機能を実行する。
構成、すなわち、実際のダイヤル端末であるか、それともエミュレートされた
ダイヤル端末(バック・ルーム・システムのソフトウェア)であるかにかかわら
ず、許可サービスを得るうえでいくつかの欠点がある。第1に、クレジット・カ
ード・ネットワークからのサービスは、単一位置小売店に提供されるサービスと
変わらない。ダイヤルアップ・サービスを提供する大部分のトランザクション許
可ネットワークは、実際のダイヤル端末を扱うように設計されている。ダイヤル
端末は単一ユーザ装置である。現在、高価で精密な小売情報システムによって許
可ネットワークに入力されるトランザクションが、店舗内の複数のPOSプロセ
ッサで行われる作業に取って代わっている。しかし、許可ネットワークは、その
ようなトランザクションを一度に1つずつ処理する。これは、独立型ダイヤル端
末装置を通じて入力されるトランザクションと同じである。
たとえば、ISPまたは電子キャッシュ・レジスタECR Aがトランザクシ
ョン許可を要求すると仮定する。プロセッサ制御装置は、クレジット・ネットワ
ークをダイヤルし、ECR Aの要求を送信する。さらに、ECR Bが許可を
要求すると仮定する。ECR制御装置は、第1の要求がリターンされるまでこの
第2の要求を保持する。ECR Aの要求がリターンされた後、ECR Aは販
売を完了することができる。制御装置は次いで、ECR Bの要求を送信し、こ
の第2のトランザクションは、応答がリターンされた時点で完了する。ECR
Bの要求を実行するためのリダイヤルは必要とされないが、ECR Bが依然と
してECR Aの要求が実行されるのを待たなければならなかったことに留意さ
れたい。忙しい店舗では、多数のワークステーションおよび多数の客が並んでお
り、プロセッサ制御装置またはバック・ルーム・システムが、許可サービスを待
つ要求の待ち行列を管理する。許可ネットワークには、この種のプロセッサ制御
装置構成は単一ユーザ・ダイヤル端末構成のように見える。
多数のECR構成に関する第2の問題は、プロセッサ制御装置が外部との通信
インタフェースを含み、このインタフェースを常に更新しなければならないこと
である。過去10年間、電子支払いトランザクションは多数の点で、ローカル・
アクセス技法の向上および電話サービスの規制緩和の利益を得てきた。
そのような1つの改良は、フィーチャ・グループB(950)サービス、すな
わち効率的で費用有効なダイアリング代替策として知られている。他の改良は、
同じ物理電話線上で音声とデータの両方を搬送することができるデータ/音声多
重化技法である。サービス総合ディジタル網(ISDN)機能が普及しつつあり
、この10年間の終わりまでに一般的なものになるはずである。販売時点に転送
される衛星技法もある程度成功を収めている。
各ローカル・アクセス技法代替策は、それ自体の異なる通信インタフェース方
法を有し、新しい技法を使用するには小売業者が新しい通信ソフトウェア・モジ
ュールを書き込むことを必要とする。これは、場合によっては経費のかかる案で
あり、小売業者は常に、必要な資源を入手する前にこのような案を慎重に検討し
正当化しなければならない。
そのような問題は、多数の小売内が全国各地に存在する店舗ではずっと深刻で
ある。すべての小売店位置ですべての通信代替策が利用できるわけではない。店
舗のシステム内の複数組の通信ソフトウェアを維持し管理する必要がある。これ
は、50店舗チェーンの場合は厄介ではないが、全国的な小売業者がたとえば3
00カ所でソフトウェアを維持することは非常に困難である。
第3の問題は、多くのECR構成では、許可ネットワークとの間のエラーまた
はトランザクション処理遅延を追跡することが困難であることである。この問題
は、ECRでも、プロセッサ制御装置でも、許可ネットワークへの通信経路でも
発生する可能性がある。現行の構成では、診断機能は不適切であり、あるいは存
在しない。
さらに、トランザクション・カード・サービス提供業者は、POS装置に関す
る通信要件を定期的に変更する。各通信要件は、詐欺を発見し、処理コストを低
減し、電子支払いのリスクを軽減するうえでそれ自休の目的を有する。多数のP
OS装置を、新しく、あるいは拡張された1組の要件を満たすように修正するこ
とは、経費がかかり、小売業者にとっては厄介である。POS装置の機能を拡張
するたびに、小売業者のISPソフトウェアを更新する必要がある。いくつかの
例では、サービス提供業者は、小売業者がトランザクション・カード許可ネット
ワークにアクセスできるようにする前にそのような修正を証明しなければならな
い。
したがって、より高速なトランザクション許可サービスを提供し、ローカル・
アクセス通信技法の改良または違いに対して透過的なインタフェースを提供し、
改良された性能監視およびエラー報告を行い、小売業者が、新しいPOS準拠要
件に応答するためにISPソフトウェアを修正することを不要にするシステムを
提供することが望ましい。発明の概要
したがって、本発明の目的は、トランザクション・カード許可ネットワーク内
の適応通信システムを提供することである。
本発明は、小売店またはメール・オーダー会社に、小売情報システムとトラン
ザクション・カード・プロセッサとの間のインタフェースとして設置されたポイ
ント・オブ・プレゼンス装置である。本発明は、許可ネットワークを通じて小売
情報システムとトランザクション・カード・プロセッサとの間でデータを転送す
る。小売情報システムは、プロセッサ制御装置にリンクされた複数の処理装置を
含み、プロセッサ制御装置は通常、特定のソフトウェア・アプリケーションを実
行する。トランザクション・カード・プロセッサは、ネットワーク・アクセス方
法とPOS準拠要件とを含むネットワーク・サービスに責任を負う。
本発明は、プロセッサ制御装置と許可ネットワークとの間でのデータの転送を
制御する通信手段を含む。通信手段は、プロセッサ制御装置とのインタフェース
をとる手段と、ダイヤルアップ電話接続を通じて許可ネットワークとの通信を確
立する手段とを含む。通信手段は、プロセッサ制御装置上で実行されるソフトウ
ェア・アプリケーションにはかかわらずに、小売情報システムをネットワーク・
アクセス方法の変更およびPOS準拠要件の変更の影響を受けないようにする。
本発明は、プロセッサ制御装置とホスト・コンピュータとの間の通信のために
ホスト・コンピュータとのダイヤルアップ電話接続を確立する手段も含む。本発
明によれば、通信手段は、金融データ・メッセージを非金融データ・メッセージ
と同時に処理し転送することができる。
本発明の1つの主要な機能は、小売情報システムからの許可要求を処理し、許
可ネットワークから応答を得ることである。本発明は、下記の技法を使用して、
ダイヤルアップ環境で、専用回線によって提供される回数にほぼ等しい回数だけ
許可ホストから許可応答を得る。許可要求が受信された後、プリダイヤル手段、
高速ダイヤル手段、高速モデム・ハンドシェーキング手段を使用して、許可ネッ
トワーク(存在する場合)との高速接続が確立される。ネットワークとの接続が
確立された後、本発明は、多数の要求が未処理である間接続をオープンのままに
する手段と、トランザクションを互いに独立に処理する手段とを含む。
好ましい一実施態様では、通信手段は、診断報告および性能報告のために、プ
ロセッサ制御装置上で実行される特定のソフトウェア・アプリケーションにかか
わらずに、サービス品質データを収集して記憶する手段を含む。通信手段はさら
に、リモート・ヘルプ・デスク機能とのインタフェースをとるソフトウェア・パ
ラメータ手段を含む。ヘルプ・デスクは、性能監視のために許可ネットワークへ
送信すべき金融トランザクションを通信手段に与える手段と、ソフトウェアとパ
ラメータを通信手段にダウンロードする手段と、通信手段のサービス品質データ
を問い合わせる手段とを含む。
通信手段はさらに、複数の取り込みグループおよび複数の清算バッチを同時に
維持するドラフト取り込み手段と、バッチを独立に検討し、調整し、リリースす
る管理端末インタフェース手段とを含む。
本発明のその他の目的、特徴、利点は、下記の詳細な説明を添付の図面と共に
検討した際に明らかになろう。図面の簡単な説明
添付の図面は、本明細書の一部に組み込まれ、かつ本明細書の一部を形成する
ものであり、本発明の実施形態を示し、下記の詳細な説明と共に、本発明の原則
を説明するように働く。
第1図は、本発明の動作環境のブロック図である。
第2図は、本発明のハードウェア・インタフェースおよびソフトウェア・モジ
ュールを示す図である。
第3図は、3つの許可要求に関するマルチリーブ・メッセージ・フローを示す
図である。
第4図は、マルチトランス通信によって節約された時間と、マルチトランス通
信とマルチリーブ通信の組合せによって節約された時間との比較を示す図である
。
第5図は、リモート・ヘルプ・デスク機能のブロック図である。
第6図は、内部モデムを使用するヘルプ・デスク通信時のデータ・フローを示
す図である。
第7図は、外部モデムを使用するヘルプ・デスク通信時のデータ・フローを示
す図である。
第8図は、ヒープ・メモリがどのように構成されるかを示す図である。
第9図は、内部モデムを使用するパススルー通信時のデータ・フローを示す図
である。
第10図は、外部モデムを使用するパス・スルー通信時のデータ・フローを示
す図である。
第11図は、通信システム・インタフェース・メッセージ・フォーマットを示
す図である。
第12図は、CSIのメッセージ・データ・フォーマットを示す図である。
第13図は、通信システムのフロント・パネルを示す図である。詳細な説明
次に、本発明の好ましい実施形態を詳しく参照する。本発明の例は、添付の図
面に図示されている。好ましい実施形態に関して本発明を説明するが、好ましい
実施形態が本発明をそのように実施形態に制限するためのものではないことが理
解されよう。逆に、本発明は、請求の範囲によって定義される本発明の趣旨およ
び範囲内に含まれる代替物、修正物、等価物をカバーするものである。
第1図は、本発明の動作環境のブロック図を示す。通信システム(CS)4は
インテリジェント・ポイント・オブ・プレゼンス装置であり、小売店およびメー
ル・オーダー会社に小売情報システム(RIS)6とトランザクション・カード
許可ネットワーク8との間のインタフェースとして設置される。RIS6は複数
のECR10を含み、これらのECRを使用して小売位置またはメール・オーダ
ー位置内で販売トランザクションおよび電子支払いが実行される。ECRの語は
、本明細書では、マスタECR、パーソナル・コンピュータ、ミニコンピュータ
などを含む。各ECR10は、トランザクション許可要求などのメッセージをC
S4へ転送するプロセッサ制御装置12に接続される。CS4は、通信アクセス
方法14を介してRIS6と許可ネットワーク8との間でメッセージを転送する
。
通信アクセス方法14は、特定の地理的地域で利用できるローカル通信アクセ
ス技法である。そのようなローカル・アクセス技法には、標準電話サービスと、
WATS800サービスと、サービス総合ディジタル網(ISDN)と、衛星技
法と、データ・オーバー・ボイス(DOV)と、フィーチャ・グループ・サービ
スとを含めることができる。許可ネットワーク8にアクセスするためにどのタイ
プの通信アクセス方法14を選択するかは、トランザクション・カード・プロセ
ッサの責任である。CS4は、前述の通信アクセス方法を通じて許可ネットワー
ク8との通信を確立することができるので、RIS6を、トランザクション・カ
ード・プロセッサによって選択されたアクセス方法14の違いまたは変更の影響
を受けないようにする。本発明の好ましい実施形態では、許可ネットワーク8と
の通信を確立するためにCS4によって使用される通信アクセス方法14はダイ
ヤルアップフィーチャ・グループB(950)サービスである。
CS4が許可ネットワーク8の番号をダイヤルすると、ネットワーク提供業者
16はその呼出しに応答し、RIS6と許可ネットワーク8との間のすべてのダ
イヤルアップ装置およびPOS装置のネットワーキングを処理する。許可ネット
ワーク8は専用回線網であり、すべてのメンバー・プロセッサおよび主要な小売
業者を特定のトランザクション・カード・プロセッサに接続する。たとえば、米
国内では、VISA U.S.A.,Inc.が、トランザクション許可に関す
るPOSネットワーキング・サービスを提供するネットワーク提供業者としてC
ompuServe Inc.と排他的契約を締結している。
許可ネットワーク8内には、許可ネットワーク8内の宛先との間でメッセージ
を経路指定する責任を負う通信プロセッサ18がある。許可ネットワーク8内の
宛先には、ヘルプ・デスク20と、許可ホスト22と、中央データ取り込みサー
ビス(CDC)24と、その他のカード・プロセッサ26とを含めることができ
る。ヘルプ・デスク20は、トランザクション・カード・プロセッサのCS4用
リモート・サポート・サービスであり、これについては下記で詳しく説明する。
許可ホスト22は、トランザクションを通常の方法で許可する、カード発行者の
ホスト・コンピュータである。
RIS6でカード・トランザクションが行われたとき、そのトランザクション
の記録は、ある期間、通常、1日または1週間にわたって保管される。トランザ
クションのこの定期的な記録をバッチと呼ぶ。小売業者がバッチをカード・プロ
セッサへ送信すると、バッチはCDC24によって処理され記憶される。
カード・プロセッサ26は、電子支払いを処理することができ、許可ネットワ
ーク8のメンバーであるエンティティである。トランザクションを通信プロセッ
サ18では処理できないときにそのトランザクションを処理するために特定のカ
ード・プロセッサが呼び出される。たとえば、通信プロセッサ18では処理でき
ないタイプのトランザクション・カードによって支払いが行われることを許可要
求が示す場合、通信プロセッサ18は、その許可要求を、処理のためにネットワ
ーク内の適当なカード・プロセッサへ経路指定する。
CS4の1つの機能は、プロセッサ制御装置12からの許可要求を受け入れ、
トランザクション・カード・プロセッサの最新の情報処理ガイドラインに従って
トランザクション・メッセージをフォーマットすることである。この機能によっ
て、小売業者がプロセッサ制御装置ソフトウェアを新しいガイドラインに適応す
るように修正する従来技術の必要がなくなる。
CS4は、RIS6と小売業者の企業ホスト・コンピュータ28との間のイン
タフェースとしても働く。ホスト・コンピュータ28は、プロセッサ制御装置1
2と許可ネットワーク8との間で許可メッセージおよび取り込みメッセージが送
信されるのと同時に、CS4を使用して、RIS6との間で小売情報を送受信す
ることができる。したがって、従来技術の手法とは異なり、CS4は、ダイヤル
アップ環境で金融データ・メッセージと同時に非金融メッセージを処理すること
ができる。
本発明のハードウェア・インタフェースおよびソフトウェア・モジュールを第
2図に示す。第2図は、CS4用の特定のハードウェア構成を意味するものでは
なく、CS4が本明細書に記載したように機能できるようにする必要なハードウ
ェア・インタフェースおよびソフトウェア・モジュールを示す。
CS4は、モデムではなく直列ケーブル30によってプロセッサ制御装置12
のRS232直列ポートに接続される。本発明の好ましい実施形態では、CS4
は、CS4とプロセッサ制御装置12との間のケーブルが短く、かつエラーのな
いものになるように、プロセッサ制御装置12の隣に配置される。CS4はロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)36を介して、サービス・デスク32ま
たはバックオフィス34に位置する小売業者の管理端末と通信することもできる
。
内部モデム38によって、CS4は特定のサービス・プロセッサの許可ネット
ワーク8と通信することも、あるいは電話回線40を介して、第1図に示した小
売業者のホスト・コンピュータ28と通信することもできる。外部モデム42は
、
CS4と許可ネットワーク8との間のバックアップ通信または二次通信、あるい
は電話回線インタフェース44を通じた第1図のホスト・コンピュータ28との
通信用のものである。
CS4は、第1図のヘルプ・デスク20からダウンロードすることができ、E
CR10およびプロセッサ制御装置12で使用されているソフトウェアと共に動
作するソフトウェア・モジュールを含む。ソフトウェア・モジュールには、通信
システム・インタフェース(CSI)ソフトウェア・モジュール46と、許可・
ドラフト取り込みモジュール(ADCM)48と、ヘルプ・デスク・モジュール
50とを含めることができる。CS4のCSIモジュール46は、プロセッサ制
御装置12とCS4との間の通信に使用されるプロトコルおよび記録フォーマッ
トに責任を負うインタフェース・モジュールである。CSIモジュール46は、
メッセージを特定の宛先へ経路指定する標準メッセージ切替機構または通信マネ
ージャ論理機構も含む。ADCM48は、許可要求およびドラフト取り込みコマ
ンドをトランザクション・カード・プロセッサの現行のPOS処理ガイドライン
を満たすように再フォーマットするソフトウェア・モジュールである。ヘルプ・
デスク・モジュール50は、第1図のヘルプ・デスク20からのコマンドの処理
を制御する。CS4が設置されている各小売位置およびメール・オーダー位置ご
とに、ヘルプ・デスク20は、特定の小売業者位置に関するパラメータ情報をヘ
ルプ・デスク・モジュール50にダウンロードする。
プロセッサ制御装置12は、プロセッサ制御装置12のソフトウェアに追加さ
れるメッセージ・ソフトウェア・モジュール52を通じてCS4のCSIモジュ
ール42と通信する。CS4とプロセッサ制御装置12との間の通信プロトコル
は、非同期ASCII交換シーケンスであり、通信システム・インタフェース(
CSI)と呼ばれる。本発明によれば、CS4は、トランザクション・カード機
能をプロセッサ制御装置12中のECR機能から分離するCSIメッセージ・フ
ォーマットを使用することによって、RIS8用のすべてのバンク・カード機能
を提供する。
許可
CS4は、クレジット・カード、プライベート・ラベル・クレジット・カード
、
ATM直接借方記入カードの各タイプのトランザクション・カードに関するオン
ライン許可を処理することができる。CS4は、小切手受け入れトランザクショ
ンに関するオンライン許可を処理することもできる。プロセッサ制御装置12に
よって送信されたメッセージがCS4によって受信されたとき、CS4はその小
売業者に関する記憶されているパラメータ情報をメッセージに追加し、許可ネッ
トワーク8へ送信する受け入れられるメッセージ・フォーマットを作成する。
第2図を参照すると分かるように、ECR10でトランザクション・カード販
売が呼び出されると、プロセッサ制御装置12は許可要求をCS4へ送信する。
プロセッサ制御装置12は、許可要求を、ドラフトIDと、数量と、アカウント
番号またはその他のストライプ・データとを含むミニマリスト形式でCSIモジ
ュール46へ転送する。このメッセージはCS4のCSIモジュール46によっ
て受信され、CSIモジュール46は、このメッセージが許可要求であると判定
し、許可ネットワーク8とのダイヤルアップ接続を開始し、次いでこの要求をA
DCM48へ転送する。ADCM48は、再フォーマット・エディタであり、た
とえば標準VISA IIフォーマットなど、サービス提供業者が要求する標準
許可要求フォーマットを満たすようにトランザクションを有効化し、フォーマッ
トし、拡張する。
許可ネットワーク8とのダイヤルアップ接続は、内部モデム38を使用して確
立される。好ましい一実施形態では、内部モデム38は、通信フィーチャ・グル
ープB(950交換)急送呼設定および特殊な高速トレーン・モデム・ハンドシ
ェーク手順を使用して許可ネットワーク8との高速ダイヤルアップ接続を確立す
る。しかし、内部モデム38または一次電話回線40が故障した場合は、外部モ
デム42および二次電話回線44を許可ネットワーク8通信に使用することがで
きる。接続が確立された後、CS4は許可要求を送信し、許可ネットワーク8か
ら許可応答を得る。
許可ネットワーク8が応答をCS4へ送信すると、このメッセージはCSIモ
ジュール46によって受信され、CSIモジュール46は、このメッセージが許
可応答であると判定し、この応答をADCM48へ転送する。ADCM48はこ
の応答をISP応答として再フォーマットする。トランザクションが許可された
場合、CSIモジュール46が、許可応答メッセージおよび任意選択のレシート
・データをプロセッサ制御装置12へ送信し、ADCM48が、このデータをド
ラフト取り込みメモリ54に取り込む。取り込みメモリ54は、RIS6と許可
ネットワーク8との間で流れる小売業者金融トランザクション情報を記憶するた
めに使用される。プロセッサ制御装置12は、返された許可応答を、トランザク
ションを開始したECR10に表示させ、かつレシート(もしあれば)をECR
10で印刷させる。
CS4は、より速い許可応答時間を達成するためにいくつかのレジスタを含む
より容量の大きな小売位置用の許可サービスを合理化するいくつかの方法を実施
する。第1に、CS4は、プロセッサ制御装置12がプリダイヤル要求を出すこ
とができる場合、プロセッサ制御装置12からのそのような要求を実行する。プ
リダイヤル時には、ECR10で販売が呼び出されると、CS4は自動的に、(
内部モデム38または外部モデム42を使用して)許可ネットワーク8をダイヤ
ルするよう命令される。許可要求の送信準備が完了するまでに電話接続が確立さ
れる。
第2に、CS4はネットワーク提供業者16との高速トレーン・モデム・ハン
ドシェーキング手順を実行する。モデム・ハンドシェーキング手順の詳細な説明
は、この説明の範囲外であるが、ハンドシェーキング手順は呼出し側モデムと応
答側モデムとの間の通信セットアップ時間を短縮するように設計されると言えば
十分である。
第3に、CS4は、マルチトランス・メッセージ・フローを実施することがで
きる。マルチトランス・メッセージ・フローでは、CSIモジュール46は、許
可応答が受信された後、内部モデム38または外部モデム42に電話接続のドロ
ップを遅延させるよう命令する。追加許可要求が受信されたとき、電話接続を再
確立する必要はない。したがって、1回の電話呼出しを行うことによって複数の
トランザクションが実行される。マルチトランス・メッセージ・フローによって
、記憶システムがあらゆる新しい要求に対してダイヤル・アウトすることが防止
される。CSIモジュール46は、マルチトランス許可メッセージ・フローを実
施するために、許可要求の待ち行列を維持する。許可ネットワーク8とのダイア
ヤ
ルアップ接続は、許可要求が待機しているかぎり維持され、かつ要求待ち行列が
空になった後所定の時間にわたって維持される。CSIモジュール46は次いで
、内部モデム38または外部モデム42に許可ネットワークから切断するよう命
令する。
従来型のマルチトランス・メッセージ・フローは、長いダイヤリング時間を回
避するが、それに続くトランザクション要求は強制的に、プロセッサ制御装置1
2内で待機させられ、許可ネットワーク8へ送信される機会を待つ。しかし、本
発明は、単一の端末がサービスを要求するとは仮定しない。中間市場では、1つ
の小売位置に多数の従属装置がある。このことは、かなり前から知られているが
、VISAを含め、どの主要カード・プロセッサも直接ダイヤルアップ環境では
このような要件に適応していない。一般に、集線装置上で複数の端末を正しく操
作するには、専用回線タイプのアクセスが必要である。専用回線は高価であり、
ダイヤルアップは低速であるが、一般に小売業者はより経費が安いためにダイヤ
ルアップを選択する。本発明の好ましい実施形態では、CS4は、ダイヤルアッ
プ環境で複数のECRを操作するために、マルチトランス許可メッセージ・フロ
ーとマルチリーブ許可メッセージ・フローの両方をサポートする。
マルチリーブ許可メッセージ・フローでは複数の許可要求を互いに独立に処理
することができる。CS4は、マルチリーブ・メッセージ・フローを使用して、
前のトランザクションからの応答が受信される前に複数のトランザクション要求
を処理する。第3図は、特定の順序なしで到着する応答を受信する前にCS4に
よって複数の要求が受信され処理されることを示す。図のインタリーブ・トラン
ザクション・セットは、プロセッサ制御装置12とCS4とのインタフェースが
全二重で実施されるときに出される3つの要求を含む。
図のように、プロセッサ制御装置12は要求#1をCS4へ送信し、CS4は
受信を肯定し(ACK)それを許可ネットワークへ転送する。プロセッサ制御装
置12によって要求#2が送信されると、CS4は、要求#1に対する応答がま
だネットワークから返されていない場合でも、両方の要求を受け入れ、受信を肯
定する。要求#3がCS4へ送信された後、ネットワークから応答#2が受信さ
れ、CS4はただちにこの応答をプロセッサ制御装置12へ送信する。プロセッ
サ制御装置12が受信を肯定した後、CS4は要求#3の受信を肯定する。要求
#3および要求#1がそれぞれCS4によって受信されたとき、CS4はプロセ
ッサ制御装置12へ応答を送信し、プロセッサ制御装置12は受信を肯定しトラ
ンザクションを完了する。第3図に示したように、応答が受信されたとき、CS
4は最初の要求がネットワークに入力された順序にかかわらずにプロセッサ制御
装置12へそのその応答を返す。
第4図は、マルチトランス通信によって節約される時間と、5つのトランザク
ション、TRANS1、TRANS2、TRANS3、TRANS4、TRAN
S5が開始され、完了する(たとえば、要求が送信され、応答が受信される)マ
ルチリーブ通信とマルチトランス通信の組合せによって節約される時間との比較
を示す。マルチトランス・メッセージ・フローでは、ネットワークがアクセスさ
れた後、TRANS1後の各トランザクションは、処理される前に、前のトラン
ザクションが完了するのを待たなければならない。TRANS5が完了した後、
ネットワークへのアクセスは終了する。マルチトランス・メッセージ・フローと
マルチリーブ・メッセージ・フローの組合せでは、ネットワークがアクセスされ
た後、トランザクションは互いに独立に処理される。例に示したように、TRA
NS1が完了する前にTRANS2の処理が開始され、TRANS3の前にTR
ANS4およびTRANS5が完了する。TRANS3が完了した後、ネットワ
ークへのアクセスは終了する。
図のように、CS4は、従来型のダイヤルアップ端末よりもずっと速い許可応
答時間を与える。CS4は、ダイヤルアップ環境でマルチトランス・メッセージ
・フローとマルチリーブ・メッセージ・フローの両方を実施し、より廉価な技法
を使用しながら、専用回線によって与えられる許可応答時間にほぼ等しい許可応
答時間を与える。
ヘルプ・デスク
再び第1図を参照すると分かるように、好ましい実施形態では、CS4はカー
ド・プロセッサのヘルプ・デスク20とのダイヤルアップ通信をサポートする。
ヘルプ・デスク20とは、カード・プロセッサ要員がプロセッサまたはワークス
テーションを操作してリモート・サポート・サービスをCS4に提供する機能で
ある。このようなサービスには、アプリケーション・データおよびパラメータ・
データを記憶することと、アプリケーション・ソフトウェアをダウンライン・ロ
ードすることと、CS4から性能データおよび診断データを収集することと、複
数の小売業者サイトで通信を制御することが含まれる。
第5図は、リモート・ヘルプ・デスク機能20のブロック図を示す。ヘルプ・
デスク20は、オペレータがモデム110を介してCS4を制御するためのワー
クステーション108を含む。ワークステーション108は、記憶されているC
Sアプリケーション・ソフトウェア112およびCSパラメータ114、すなわ
ち様々な小売業者プロファイルにアクセスすることができる。ワークステーショ
ン108は、CS4から受信された動作統計を記憶するためにデータベース11
6にも接続される。
ワークステーション108とCS4との間に接続が確立された後、CSIモジ
ュール46は、ヘルプ・デスク20とヘルプ・デスク・モジュール50との間の
通信を処理する。ヘルプ・デスク・モジュール50は、プロファイル・パラメー
タ設定120、サービス品質動作統計122、サービス品質事象ログ124を問
い合わせるのに必要な論理機構を含む。動作統計122は、様々なシステム指向
統計、アプリケーション指向統計、通信指向統計であり、事象ログ124は、C
S4で発生したタイム・スタンプ付き事象ログである。
動作統計122および事象ログ124に含まれる情報は、誤り分離およびそれ
に続く補正手順用の診断データとして小売業者およびカード・プロセッサによっ
て使用することができる。本発明の他の態様によれば、CS4に維持される統計
は、第1図のプロセッサ制御装置12上で実行されるソフトウェア・アプリケー
ションから独立している。統計は、CS4によって日付/タイム・スタンプ・フ
ィールドおよびカウント・アキュミュレータの両方として記憶され、ヘルプ・デ
スク20によって定期的に監視され、1)CS4の固有の識別コードと、2)ソ
フトウェア改訂およびパラメータ改訂と、3)最後のソフトウェアまたはパラメ
ータの変更のタイム・スタンプと、4)失敗した許可の試みの回数と、5)成功
した許可の試みの回数と、6)許可応答時間平均と、7)一次方法として使用さ
れる通信アクセスのタイプ(950アクセス、ローカル・ノード、WATSなど
)と、8)任意の種類の誤りの数とを含む。
日付/タイム・スタンプ・フィールドは、6バイトとして(yy mm dd
hh mm ssフォーマットで)維持され、同時に、カウント・アキュミュ
レータは16ビット符号なし整数として維持される。好ましい実施形態では、C
S4は下記の統計を維持する。
A.一般統計
1.最後の日付/時間
a.ホット・スタート
b.ウォーム・スタート
c.コールド・スタート
d.許可ホストとの接続
e.ヘルプ・デスクとの接続
f.回線の問題
g.PCの問題
h.これらの統計がクリアされた時間
i.CDCとの接続
2.再開カウント
a.ホット・スタート
b.ウォーム・スタート
c.ブート
d.コールド・スタート
B.アプリケーション統計
1.トランザクション・カウント
a.受信されたトランザクション
b.拒否されたトランザクション(無効)
c.放棄されたトランザクション(タイムアウト)
2.1秒増分単位の許可ホスト応答時間分析
3.許可ホスト・ダイヤルアウト接続
a.完了した接続
b.失敗した接続の試み
c.一次電話番号へのダイヤルの再度の試み
d.二次電話番号へのダイヤルの試み
e.予想外の搬送波損失
4.CDCダイヤルアウト接続
a.完了した接続
b.失敗した接続の試み
c.一次電話番号へのダイヤルの再度の試み
d.二次電話番号へのダイヤルの試み
e.予想外の搬送波損失
C.プロセッサ制御装置ポート統計
1.CSIモード
a.受信された着信フレーム
b.放棄された着信フレーム
c.送信された発信フレーム
d.再送信された発信フレーム
e.放棄された発信フレーム
D.内部モデム・ポート統計
1.CSIモード
a.受信された着信フレーム
b.放棄された着信フレーム
c.送信された発信フレーム
d.再送信された発信フレーム
e.放棄された発信フレーム
2.同期モード
a.受信された着信フレーム
b.放棄された着信フレーム
c.送信された発信フレーム
d.再送信された発信フレーム
e.放棄された発信フレーム
f.受信された通常の応答モデルの数
g.受信されたrecelver−not readyの数
h.送信されたrecelver−not readyの数
3.Visa−2フォーマット非同期モード
a.受信された着信フレーム
b.放棄された着信フレーム
c.送信された発信フレーム
d.再送信された発信フレーム
e.放棄された発信フレーム
E.外部モデム・ポート統計
1.CSIモード
a.受信された着信フレーム
b.放棄された着信フレーム
c.送信された発信フレーム
d.再送信された発信フレーム
e.放棄された発信フレーム
2.同期モード
a.受信された着信フレーム
b.放棄された着信フレーム
c.送信された発信フレーム
d.再送信された発信フレーム
e.放棄された発信フレーム
f.受信された通常の応答モデルの数
g.受信されたreceiver−not readyの数
h.送信されたrecelver−not readyの数
3.Visa−2フォーマット非同期モード
a.受信された着信フレーム
b.放棄された着信フレーム
c.送信された発信フレーム
d.再送信された発信フレーム
e.放棄された発信フレーム
カード・プロセッサ要員は、ワークステーション108およびヘルプ・デスク
・モジュール50を通じてCS4中の動作統計122および事象ログ124を問
い合わせ、あるいはそれらをクリアし、ソフトウェア・ダウンライン・ロードに
よってCS4中のソフトウェア・モジュールをリモートにリセットすることがで
きる。ヘルプ・デスク20は、CS4内にリアルタイム・クロックをセットする
ことも、あるいはメモリの所望のブロックをCS4にダンプすることもできる。
ヘルプ・デスク20要員は、CS4をデバッグし試験し、あるいはCS4と許
可ネットワーク8との間に問題が存在するかどうかを判定するために、第1図の
許可ネットワーク8へ送信すべき金融トランザクションをリモートにCS4に提
供する。ヘルプ・デスク20は、試験金融トランザクションまたは実際の金融ト
ランザクションをCS4に提供すること、報告を要求すること、バッチを審査し
、調整し、リリースすることなどを、第1図のプロセッサ制御装置12がローカ
ルに行うのと同様に行うことができる。
第6図および第7図は、CS4を通じたヘルプ・データ・フロー通信を示す。
第6図に示したように、外部モデムがない場合、内部モデム38を介したヘルプ
・デスク20とのダイヤルアップ接続によって通常の許可処理が妨げられる。ヘ
ルプ・デスク20からの問い合わせおよび更新は、CSIモジュール46を通じ
て流れ、CSIモジュール46はメッセージをCS4内の正しいソフトウェア・
モジュールへ送る。CS4を外部モデム42と共に構成する場合、CS4は、第
7図に示した通常の許可処理とのインタフェースをとることなしにヘルプ・デス
ク20に接続することができる。CSIモジュール46は、ヘルプ・デスク20
からのコマンドが外部モデム42を介して適当なソフトウェア・モジュールへ経
路指定されるのと同時に、内部モデム38を介して許可ネットワーク8へ許可要
求を経路指定する。
まずCS4を設置すると、ヘルプ・デスク20とのダイヤルアップ接続が確立
される。好ましい実施形態では、ヘルプ・デスク20でもCS4でもダイヤルア
ップ・ヘルプ・デスク通信セッションを開始することができる。CS4は、始動
ROM中のヘルプ・デスク電話番号をコード化することによって通信を開始する
。通信が確立された後、CS4は、順次番号によってそれ自体を識別し、(その
特定のCS4装置の順次番号によって識別された)その小売業者位置用にセット
アップされたソフトウェアのダウンロードを受信する。
好ましい実施形態では、CS4がダウンロードを受信して通常の処理動作を開
始した後、ヘルプ・デスク20は1日に1度、CS4からの電話呼出しを受け入
れる。この時点で、CS4はその統計をヘルプ・デスク20にあるデータベース
116に蓄積する。またこの時点で、CS4は、それ自体用に作成された新しい
ダウンロード情報をヘルプ・デスク20から受信する。
電子ドラフト取り込み
再び第2図を参照すると分かるように、一実施形態では、CS4は許可作業の
結果として約1500個のクレジット・カード・ドラフトおよびデビット・カー
ド・ドラフトのドラフト取り込みを実行することができる。ある種の店舗は、商
品の返品および交換専用の端末およびプリンタを含む顧客サービス・デスク32
を含むことができる。ボイドおよび調整を入力し、その日の情報を、記憶するた
めにCS4へ送信するという目的で1つの端末を始動し、同時に、別の部門で、
専用プロセッサ制御装置を使用せずに、一体型カード・ストライプとプリンタと
を含む他の端末を使用することができる。
CS4がプロセッサ制御装置12またはサービス・デスク32からデータを受
信したときはいつでも、CSIモジュール46がデータをADCM48へ転送し
、ADCM48が、この許可データを取り込みメモリ54に取り込み、後で第1
図の中央データ取り込みサービス(CDC)24へ送信できるようにする。デー
タが取り込みメモリ54に記憶された後、プロセッサ制御装置12は情報の完全
な制御を有し、店舗合計を釣り合わせるのに必要なすべてのコマンドを送信する
ことができる。このために簡単な端末およびプリンタをCS4に接続することが
できる。
ADCM48は、クレジット・カードおよびATMカードに関するオンライン
購入トランザクションとオフライン購入トランザクションの両方を取り込む。サ
ービス提供業者の承認を受けていないオンライン・トランザクションがADCM
48によって取り込まれることはない。サービス提供業者によって承認されたオ
ンライン・トランザクションは常に取り込まれるが、クレジット・カード・トラ
ンザクションとATMカード・トランザクションは、ある程度異なる方法で取り
込まれる。
CS4が許可要求をプロセッサ制御装置12からサービス提供業者へ送信する
と、その要求は承認され、あるいは拒否される。承認されたオンライン・クレジ
ット・カード購入はADCM48によって取り込まれるが、ADCM48は取り
込みレコードを中断状態であるものとしてマーク付けする。ADCM48は承認
情報および受信データをCSIモジュール46を介してECR10へ送信する。
ECR10がクレジット・カード・ドラフトを印刷し顧客がドラフトに署名した
後、ECR10はADCM48に取り込みレコードを活動化するよう命令する。
承認されたオンラインATMカードの購入、リターン、解約はADCM48に
よって取り込まれ、取り込みレコードは中断されない。クレジット・カード・ト
ランザクションとは異なり、顧客は、ドラフトに署名するのではなく、個人識別
番号(PIN)を事前入力することによってそのようなATMカード・トランザ
クションを許可する。
ADCM48は、トランザクション・カードの購入およびリターン、ならびに
ATMカードの購入、リターン、解約の各オフライン・トランザクションも取り
込む。そのようなオフライン・トランザクションは、電話またはその他のオフラ
イン方法によって許可されたドラフトを取り込み、許可を必要としないトランザ
クション(トランザクション・カードのリターンなど)を取り込むために使用さ
れる。
小売業者は多くの場合、多数のECRを有し、たとえばECRレーン、キャッ
シュ・ドロアー、ECRオペレータ、オペレータ・シフトなどによるテンダー・
タイプごとの販売を行う。このようなタイプの小売業者は、マルチレーン小売業
者およびマルチシフト小売業者として知られている。ADCM48は、マルチレ
ーン小売業者およびマルチシフト小売業者の要件を満たすために、複数の活動取
り込みグループおよび複数のセトルメント(settlement)・バッチを同時に維持
することができる。取り込まれた各ドラフトは、特定のグループにポストされ、
各ドラフト・グループは特定のバッチに属する。ADCM48は、グループ・レ
ベルとバッチ・レベルの両方でカウントおよび合計を維持し、どちらかのレベル
での審査および報告をサポートする。
前述のように、ADCM48は、第2図に示したドラフト取り込みメモリ54
にバッチを記憶する。好ましい一実施形態では、取り込みメモリ54は合計で4
48Kの14個のメモリ・バンクを含む。取り込みメモリ54は、主としてドラ
フト取り込みに使用されるヒープ・メモリと呼ばれる動的に割り振られたメモリ
・プールとして構成される。第8図は、ヒープ・メモリ130がどのように構成
されるかを示す。取り込みルート132と呼ばれるデータ構造を使用して、各セ
トルメント・バッチごとに1つずつ、バッチ・ヘッダ・レコード134のスレッ
ド・リストが保持される。取り込みルート132は、アプリケーション・ソフト
ウェアの新しいバージョンがロードされたときでも、ソフトウェア・ダウンライ
ン・ロード全体にわたってヒープを維持できるように、基準メモリ位置に配置さ
れる。各バッチ・ヘッダ134は、バッチ内に含まれる各グループごとのグルー
プ・ヘッダ・レコード136のリストおよび様々なバッチ合計に関するバッチ合
計レコード138のリストの2つのスレッド・リストを保持する。各グループ・
ヘッダ136は、グループ内に含まれる取り込まれた各ドラフトごとのドラフト
取り込みレコード140のリストおよび様々なグループ合計に関するグループ合
計レコード142のリストの2つのスレッド・リストを保持する。
このマルチグループ機能およびマルチバッチ機能を使用する方法は、各小売業
者に依存する。小売業者は、各キャッシュ・ドロアーごとに別々のグループを維
持し、あるいは各シフトごとに別々のバッチを維持し、あるいはその両方を維持
することを選択することも、あるいは複数のグループも複数のバッチも使用しな
いことを選択することもできる。好ましい実施形態では、各バッチは、固有の4
文字バッチIDで識別される。各グループでは固有の4文字グループIDによっ
て識別される。各ドラフトは、プロセッサ制御装置12が生成する長さ最大6文
字のドラフトIDによって識別される。ドラフトIDは、指定された取り込みグ
ループ内では固有のものであるが、すべてのグループにわたって固有である必要
はない。
プロセッサ制御装置12は、オンライン要求またはオフライン要求をADCM
48へ送信するときはいつでも、トランザクションが取り込まれるべきグループ
を指定しなければならない。各グループは特定のバッチに属する。新たに作成さ
れたグループは最初、特定のバッチに割り当てられるが、ADCM48はグルー
プをあるバッチから他のバッチへ転送する機能を有する。各グループは、オープ
ンまたはクローズの2つの可能な状況の一方である。新しいドラフトは、クロー
ズ・グループにはポストされない。各クローズ・グループは、独立に審査し、調
整し、調和を図ることができる。グループの審査、報告、制御は、プロセッサ制
御装置12から行うことも、あるいはLANに接続されたバックオフィス端末3
4を介して行うこともできる。
ADCM48は、Create Groupトランザクション・コマンドの受
信時に新しいグループをオープンする。グループは、ユーザがそのグループに新
しいドラフトをポストする前にオープンしておかなければならない。オープン・
グループは、Close Groupトランザクションによってクローズされる
。ADCM48は、クローズ・グループに追加ドラフトがポストされるのを許容
しないが、既存のドラフトを審査し、調整し、無効化し、削除し、中断し、活動
化することができるようにする。ユーザは、Delete Groupトランザ
クションによってクローズ・グループを削除することも、あるいはTransf
er Groupトランザクションによってグループを他のバッチへ転送するこ
とも、あるいはContlnue Groupトランザクションによってグルー
プを再オープンすることもできる。
各バッチは、オープン、クローズ、リリース、ロック、またはセトル(settled
)の5つの可能な状況のうちの1つである。バッチをクローズすると、バッチ中
のすべてのグループがクローズされ、それによって、それに続くポストが防止さ
れる。バッチがクローズされた後は、その構成要素グループを再オープンするこ
とはできず、もはやバッチ内に新しいグループを作成することも、あるいはバッ
チとの間でグループを転送することもできない。各クローズ・バッチは小売業者
によって独立に審査され、調整され、調和を図られ、最終的に、第1図のCDC
24へ送信できるようにリリースされる。バッチの審査、報告、制御は、プロセ
ッサ制御装置12から行うことも、あるいはLANに接続されたバックオフィス
端末34を介して行うこともできる。バッチは、リリースされた後、もはや調整
できなくなる。
ADCM48は、Create Groupトランザクション・コマンドの受
信時に新しいバッチをオープンする。バッチをオープンしておかないかぎり、グ
ループをバッチ内に作成することも、あるいはバッチへ転送することもできない
。Close Batchトランザクションによってオープン・バッチをクロー
ズすると、バッチ中のすべてのグループがクローズされ、したがって、追加ドラ
フトがバッチにポストされることが防止されるが、依然として既存のドラフトは
、審査し、調整し、無効化し、削除し、中断し、活動化することができる。クロ
ーズ・バッチは、後でRelease Batchトランザクションによって送
信できるように待機させることも、あるいはContlnue Batchトラ
ンザクションによって再オープンすることもできる。バッチは、リリースされた
後、最初にClose Batchトランザクションによって「アンリリース」
されないかぎり、もはや調整できなくなる。
CS4が、リリースされたバッチを実際にCDC24へ送信している間、AD
CM48はバッチの状況をリリースからロックに変更する。バッチがCDC24
から受け入れられた後、バッチの状況はセトルに変更される。バッチのCDC2
4への送信が何らかの理由(たとえば、回線の問題や装置の誤動作)で失敗した
場合、バッチは、次の機会に再送信されるようにリリース状態のままになる。し
かし、バッチが何らかの理由でCDC24から拒否された場合は、クローズ状態
に戻る。
バッチの調整
ADCM48は、取り込まれたドラフトをグループIDとドラフトIDによっ
て参照する。取り込まれた各ドラフトは、活動、または中断、またはボイドの3
つの可能な状況のうちの1つを有することができる。第2図の許可ホスト22に
よってオンライン・トランザクション・カードの購入が承認されると、最初は中
断状況のドラフトが取り込まれる。第2図を参照すると分かるように、この後、
プロセッサ制御装置12は、顧客の署名が得られた後にActivate Dr
aftトランザクションを発行し、署名が得られなかった場合はVoid Dr
aftトランザクションまたはDelete Draftトランザクションを発
行する。オンラインATMトランザクション(PINによって事前に許可される
およびすべてのオフライン・トランザクションによって、活動状況のドラフトが
取り込まれる。取り込まれたドラフトの状況は、Void Draftトランザ
クション、Suspend Draftトランザクション、Activate
Draftトランザクションによって変更することができる。活動状態のドラフ
トは中断することも、あるいは無効化することもできる。中断されているドラフ
トは活動化することも、あるいは無効化することもできる。しかし、ドラフトを
無効化した後、ドラフトの状況はもはや変更できなくなる。トランザクション・
カード・ドラフトのトランザクション量または二次量、あるいはその両方はAd
just Draftトランザクションによって修正することができる。しかし
ATMドラフトを調整することはできない。中断され、あるいは無効化されたド
ラフトは、Delete Draftトランザクションによって取り込みバッチ
から完全に削除することができる。ドラフトを削除した後、取り込まれたデータ
は失われ、回復することはできなくなる。活動状態ドラフトは、最初にその状を
中断またはボイドに変更しておかないかぎり削除できない。
グループ/バッチの審査および報告
グループまたはバッチの審査および報告は、プロセッサ制御装置12によって
行うことも(小売業者がこれらの機能をサポートしている場合)、あるいはLA
Nに接続されたバックオフィス端末34によって行うこともできる。CS4は、
審査および報告を促進するいくつかのトランザクションを提供する。
Retrieve Draftトランザクションを使用して、(グループID
とドラフトIDによって識別された)特定のドラフトを検索することができる。
このトランザクションを使用して、グループまたはバッチ中のすべてのドラフト
を順次検索する(第1のドラフト、または最後のドラフト、または次のドラフト
、または前のドラフト、または現ドラフト)こともできる。CS4は、下記のよ
うにキー指定された、グループおよびバッチのカウントおよびドル合計を維持す
る。
GGGG グループごとのカウントおよび総計
GGGG+CCCC グループ+カード・タイプごとのカウントおよび正味合計
GGGG+CCCC+TT+V グループ+カード・タイプ+トランザクション・タイプ+ド
ラフト状況ごとのカウントおよび合計
BBBB バッチごとのカウントおよび総計
BBBB+CCCC バッチ+カード・タイプごとのカウントおよび正味合計
BBBB+CCCC+TT+V バッチ+カード・タイプ+トランザクション・タイプ+ドラ
フト状況ごとのカウントおよび合計
Retrieve Totalトランザクションを使用して、(バッチIDま
たはグループID、カード・タイプ、トランザクション・タイプ、状況によって
識別された)特定の合計を検索することができる。このトランザクションを使用
して、グループ合計またはバッチ合計をキーによって順次検索する(第1のキー
、または最後のキー、または次のキー、または前のキー、または現キー)ことも
できる。CS4は、バッチ合計およびグループ合計を連続的には維持せず、必要
に応じて、最初にRetrieve Totalトランザクションによって要求
されたときにそれらの合計を算出し、特定のバッチまたはグループに関する最後
に算出された1組の合計を無効化する活動がバッチまたはグループ内で行われた
ときにはいつでもそれらの合計を削除する。したがって、CS4が必要な合計を
算出している間、いくつかのRetrieve Totalトランザクションに
対する応答を短時間の間遅延させることができる。
Rertieve Statusトランザクションを使用して特定のグループ
の状況(オープンまたはクローズ)あるいは特定のバッチの状況(オープン、ク
ローズ、リリース、ロック、またはセトル)を判定することができる。CS4に
よってCDC24へバッチが送信された場合、このトランザクションは、CS4
によって割り当てられた3桁の順次バッチ番号と、CDC24によって返された
バッチ応答コードおよびバッチ応答メッセージも検索する。Retrieve
Statusを使用して、すべてのバッチまたはバッチ内のすべてのグループを
順次走査する(第1のバッチまたはグループ、あるいは最後のバッチまたはグル
ープ、あるいは次のバッチまたはグループ、あるいは前のバッチまたはグループ
、あるいは現バッチまたはグループ)こともできる。
取り込まれたバッチの送信
一実施形態では、CS4は、リリースされたバッチを、通常の業務時間外の予
定された時間に自動的にCDC24へ送信するように構成される。このオートセ
トル時間は、ヘルプ・デスク20のダウンロード可能なパラメータによって制御
される。しかし、プロセッサ制御装置12またはバックオフィス端末34は、S
ettle Nowトランザクションを発行することによって、任意の時点でC
DC24へ送信を行うようCS4に命令することができる。
好ましい実施形態では、CDCとの通信は、標準Visa第2生成プロトコル
およびメッセージ・フォーマットを使用して、毎秒1200ビットまたは240
0ビットのダイヤルアップ非同期通信を介して行われる。ヘルプ・デスク20の
ダウンロード可能なパラメータは、ダイヤルアップ接続の速度およびモード、ダ
イヤルアップ・タイムアウト間隔、一次電話番号および二次電話番号が試された
回数、ダイヤルすべき実際の電話番号を制御する。
CDC24へバッチが送信されると、バッチに残留している中断されたドラフ
ト(ないはずである)はCDC24へボイドとして送信される。ADCM48は
、各バッチが実際のCDC24へ送信されたときにそのバッチに(CDCの必要
に応じて)3桁の順次番号を割り当て、そのバッチが次のバッチ・セトルメント
報告上に現れるようにバッチ番号ならびにCDC応答コードおよび応答メッセー
ジを保存する。
二次モデム制御(パススルー・モード)
真のダイヤルアップ許可端末とは異なり、プロセッサ制御装置12は、単に電
子支払いを処理すること以上の目的で小売位置に存在する。売上げ/監査ログ、
在庫ファイル、ソフトウェア更新、出荷通知、賃金情報などを店舗と会社のホス
ト・コンピュータとの間で送信することは広く行われている。
第9図は、CS4が内部モデム38を使用するパススルー・モードであるとき
のCS4中のデータ・フローを示す。このモードでは、CS4はHayesシリ
ーズ−VスマートモデムAT−コマンドのサブセットを含むモデムをエミュレー
トし、プロセッサ制御装置12と小売業者のホスト・コンピュータ28との間の
直接通信をサポートする(それによって、非トランザクション・カード関連デー
タを転送する)。一実施形態では、モデム38は、V.22bis接続(240
0bps)を試みるが、他方のモデムが2400bpsをサポートしていない場
合は自動的にV.22/Bell212A接続(1200bps)にダウンシフ
トする。このモードでは、小売業者のホスト・コンピュータ28とのパススルー
通信は、内部モデム38をプリエンプトすることによって通常の許可処理を妨げ
る。プロセッサ制御装置12は、そのRS232直列ポート上でData Te
rminal Ready(DTR)信号をアサートすることによってCS4を
パススルー・モードにする。CS4がこのモードである間、第2図の許可ネット
ワーク8との通常の通信は中断される。プロセッサ制御装置12がDTR信号を
ディアサートすると、モデム38はオンフック状態になり(すなわち、切断され
)、CS4上のISPポートは通常のCSIモードに戻る。
第10図は、外部モデム42を使用した(クレジット許可に割り込んではなら
ない)正規の業務時間中のRIS6からホスト28へのフルタイム・アクセスま
たは時間のかかるアクセスを必要とするアプリケーションに対するパススルーを
示す。その場合、プロセッサ制御装置12は、非同期モードと同期モードの両方
を含め、外部モデム42のすべての機能を使用することができる。このモードで
は、CS4ソフトウェアの唯一の機能は、DTR回線を監視し、DTR信号がプ
ロセッサ制御装置12によって非活動化されたときにCS4を通常モードに戻す
ことである。
第10図に示したように、許可メッセージおよび取り込みメッセージが内部モ
デム38を通じてCS4と許可ネットワーク8との間で送受信されるのと同時に
、外部モデム42を使用して店舗管理情報をプロセッサ制御装置12からホスト
・
コンピュータ28へ送信することができる。CS4は、外部モデム42と共に構
成された場合、通常の許可処理に干渉せずにホスト・コンピュータ28とのパス
スルー通信に適応することができる。しかし、プロセッサ制御装置12は、パス
スルー・モードを終了するまで金融トランザクション(クレジット/デビット・
カードまたはATMカード)を処理することはできない。
ホスト・コンピュータ28は、内部モデム38または外部モデム42上でCS
4を呼び出すことによって店舗管理データのフローを開始することができる。外
部モデム42が呼び出された場合、プロセッサ制御装置12が通知を受け、内部
モデム38を介して送信されているリアルタイム許可データにはかかわらずにプ
ロセッサ制御装置12とホスト・コンピュータ28との間で店舗管理情報が流れ
始める。CS4論理機構によって駆動される内部モデム38と外部モデム42は
共に、各小売業者ごとにセットアップされたCS4中のログイン/パスワード・
シーケンスによって着信アクセスから保護される。
二次モデム制御によって、時間にはかかわらずに、小売情報システムと許可ネ
ットワーク8または会社のホスト・システムとの間の無制限のアクセスが可能に
なる。CS4は、外部モデム42と共に構成されているとき、内部モデム38が
障害を起こし、あるいは電話回線から切断されたことを検出した場合にクレジッ
ト許可機能を外部モデム42へ移すことができる。CS4が外部モデム42と共
に構成されているとき、プロセッサ制御装置12は、CS4のいずれかの通信ポ
ートへデータを送り、CS4のいずれかの通信モードからデータを受信すること
ができる。
バックオフィス端末
次に、第2図、第6図、第9図、第10図を参照すると分かるように、CS4
は任意選択で、小売業者のバック・オフィス34または顧客サービス・デスク3
2、あるいはその両方に接続することができる。バック・オフィス34および顧
客サービス・デスク32は通常、市販のHypercom T−7端末(図示せ
ず)など、1つまたは複数の管理端末と共に構成される。バック・オフィス34
または顧客サービス・デスク32、あるいはその両方の端末は、対より線RS−
485マルチドロップ・ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)36を介し
てCS4に接続される。
一実施形態では、1つのCS4で最大16台の端末をサポートすることができ
る。ただし、好ましい実施形態では、大部分の導入先は3台以下の端末と共に構
成される。各T−7端末は、2x20文字ディスプレイと、キーボードと、トラ
ック1データとトラック2データの両方を読み取ることができる磁気ストライプ
読取り装置とを有する。各T−7端末は通常、コンパニオンP−7 20列連続
用紙プリンタと共に構成される。ただし、これは必要なものではない。小売業者
は、1)バックオフィス機能、すなわちグループ/バッチの審査、調整、報告、
調節、制御と、2)磁気ストライプ取り込みを含め、オンラインおよびオフライ
ン・トランザクション・カード購入およびリターン・トランザクションを入力す
ることなどの顧客サービス機能に、これらの端末を使用することができる。
通信プロトコル
再び第2図を参照すると分かるように、RIS6から許可ネットワーク8への
長距離通信業務は、完全にCS4によって処理される。ネットワーク8中の誤り
回復、代替経路指定、トランザクション・フローは、CS4においてCSIモジ
ュール46によって処理される。小売業者に対する利点は、プロセッサ制御装置
12のソフトウェアが、使用中の実際の長距離通信技法から分離されることであ
る。プロセッサ制御装置12上で実行されているアプリケーションは、たとえば
、ある店舗が高速ダイヤル機能を使用し、他の店舗が専用回線を使用する場合で
も、各店舗で同じものであってよい。これは1つには、CS4中のCISモジュ
ール46とプロセッサ制御装置12内のメッセージ・ソフトウェア・モジュール
52との間の通信プロトコルのためである。CSIモジュール46は、CSIメ
ッセージ・フォーマットを使用する任意の情報源からの入力を受け入れることが
できる。
CS4とプロセッサ制御装置12との間で転送されるメッセージ用のアーキテ
クチャは、当技術分野ではよく知られている国際標準化機構(ISO)によって
開発されたOSI(開放形システム間相互接続)参照モデルに基づくものである
。
OSIモデルでは、データ・リンク層と、トランスポート層と、プレゼンテーシ
ョン層とを含む標準7層通信アーキテクチャが定義されている。
データ・リンク層は、誤り検出および制御を含むより上位の層を提供する責任
を負う。プロセッサ制御装置12とCS4との間の通信は、短いケーブルを介し
たリンク・レベルおよびフロー制御レベルでの二地点間対話(たとえば、CS4
は、プロセッサ制御装置12に直接取り付けられる)である。したがって、広範
囲の誤り処理規定を使用する長距離通信プロトコルの大部分がなくなるので、必
要なリンク・レベル・プロトコルは非常に簡単であり、容易に実施することがで
きる。
通信システム・インタフェース(CSI)プロトコルの上部層(OSIモデル
のトランスポート層およびプレゼンテーション層)では、通信は、プロセッサ制
御装置12に従属する複数のECR10のアドレス指定に適応することができる
。第11図は、本発明のCSIメッセージ・フォーマットを示す。CSIメッセ
ージ・フォーマット148は、トランスポート・ヘッダ150、プレゼンテーシ
ョン・ヘッダ152、メッセージ・データ154の3つのセクションを含む。
トランスポート・ヘッダ150は、メッセージの発信元アドレス、宛先アドレ
ス、メッセージのタイプを指定することによって、その間で情報が転送されるエ
ンティティを識別する。プレゼンテーション・ヘッダ152は、データ・プレゼ
ンテーション規則およびフォーマットを識別するものであり、このヘッダを使用
して対話メッセージ・フロー対ファイル転送動作が制御される。メッセージ・デ
ータ154は、自己定義メッセージとして知られており、メッセージの実際のア
プリケーション・データ部分である。自己定義メッセージでは、各データ要素は
、固有のタイプコードおよび要素長コードによってデータ要素自体を識別する。
メッセージにデータ要素を配置する際に必要とされる特定の順序はない。どのア
プリケーション・データ要素も、それ自体を識別するうえで他の要素に依存する
ことはない。
トランスポート・ヘッダ150は3つのフィールドを含む。TypeIDフィ
ールド156はメッセージのタイプを識別する。宛先アドレス(DestAdd
r)158は、宛先位置のネットワーク・アドレスを識別する。発信元アドレス
(SrcAddr)160は、発信元位置のアドレス、通常はキャッシュ・レジ
スタまたはECRの番号を識別する。プレゼンテーション・ヘッダ152は、F
ormat Version(フォーマット・バージョン)、Request−
response Indicator(要求応答インディケータ)、Tran
saction Code(トランザクション・コード)、Response
Code(応答コード)、More Data Indicator(モア・デ
ータ・インディケータ)、End of Header Separator(
ヘッダの終わり分離子)の6つのフィールドを含む。Format Versi
onフィールド(VER)162は、使用すべきメッセージ・データ・レイアウ
ト規則を識別する。Request−Response Indicator(
RR)166は、1文字フィールドであり、フレームを要求フレームまたは応答
フレームとして識別する。Transaction Code(TC)168は
、当該のトランザクションのタイプを示すコードである。Response C
ode(RC)170は2文字フィールドであり、トランザクションの応答状況
を転送するために使用され、かつ誤りタイプを示すために使用される。More
フィールド(MF)172は、現フレームの後にさらにデータが続くことを示す
。一実施形態では、他のデータ・フレームが後に続くとき、このフィールドは1
を含む。零は、後に続く追加データがないことを示す。それぞれの異なる宛先ア
ドレスを有するトランザクションはモア・シーケンス内でインタリーブすること
ができる。フィールド分離子(FS)174は、トランスポート・ヘッダ150
およびプレゼンテーション・ヘッダ152の終わりを識別するために使用される
。
CSIフォーマット・フレームの前に、フレーム・オープニングSTX177
、すなわちASCIIテキストの始め文字が配置される。CSIフォーマットは
、フレーム・オープニングSTX177の後にフレーム長フィールド179を与
えることによってデータ透過性を達成する。長さインディケータ・フィールド1
79は、長さインディケータ179とEXT181(ASCIIテキストの終わ
り文字)との間のバイト・カウントを提供し、メッセージ長(ヘッダとメッセー
ジ・データ)を表すものである。長さインディケータ179は、フレーム・デー
タ
の内容にはかかわらずにフレームの終わりを位置指定するために使用される。フ
レームの終わりは、長さ検査として使用されるEXT181と、水平冗長検査文
字(LRC)183とを含む。LRC183は、普通ならほとんど誤りのない物
理インタフェース上の単一ビット誤りおよび一般的障害を検出するために使用さ
れる。パリティ・ビットを除くLRC文字183中の各ビットの値は、データの
すべての文字の対応するビット位置にコード化された1ビットの総数が偶数にな
るように定義される(これは、排他的論理和(XOR)演算としても知られてい
る)。
前述のように、CSIフォーマット148の一目的は、ネットワーク中の特定
の発信元へデータを転送することである。CS4を通じて転送される実際のデー
タは、第11図のメッセージ・データ・フィールド154に含まれる。メッセー
ジ・データ154は、それぞれ、フィールド識別フィールドおよび長さフィール
ドによって識別されるデータ・フィールド内容を含む。この自己定義メッセージ
を使用して、フィールドを任意の順序で送信することができ、フィールドは、使
用するアプリケーションの必要に応じてサイズを変更することができる。
プロセッサ制御装置12とCS4との間で伝達されるメッセージ・データ15
4は、第12図に示したようにフォーマットされる。メッセージ・データは、デ
ータのタイプを示すField ID(フィールドID)192と、データの長
さをバイト単位で示すLength(長さ)194と、Field conte
nts(フィールドの内容)196とを含む複数のレコードを含む。Field
ID192とLength194は共に1バイト2進フィールドであるが、こ
れによって、データ・フィールド196当たり2バイトのオーバヘッドしかもた
らされない。
Field ID192および長さフィールドは、1バイト2進フィールドで
あり、そのため、データ・フィールド196当たりのオーバヘッドは2バイトに
過ぎない。
従来型のダイヤルアップ環境では、プロトコルのトランスポート層、フロー制
御層、リンク・レベル層は、端末装置がダイヤル端末であるという前提に基づく
ものである(多くのダイヤルアップ仕様では、このようなプロトコル層は完全に
明示的に定義されるわけではない)。ダイヤル端末は暗黙的に単一のユーザを意
味するものなので、プロトコルには、端末装置が前の応答を受信する前に他の要
求を送信する能力をサポートする規定はない。この交換はシングル・スレッド処
理と呼ばれており、典型的なダイヤル端末対話である。
本発明では、CS4、第1図のネットワーク提供業者、CSIメッセージ・フ
ォーマット148は共に、前述のようにマルチリーブ・トランザクション・フロ
ーをサポートするように働く。これは、プロセッサ制御装置12に多数のECR
が接続されピーク時に長い行列が形成される傾向がある店舗で特に有効である。
再び第2図および第11図を参照すると、ECR10で販売が呼び出されたと
き、プロセッサ制御装置12は、その特定のECR10を店舗内ネットワーク内
の許可要求の発信元として識別するCSIメッセージをフォーマットし、サービ
ス提供業者ネットワークを宛先として識別する。これは、トランスポート・ヘッ
ダ150の3つのフィールド、すなわちType ID(タイプID)フィール
ド156、Destinatin Address(宛先アドレス)フィールド
158、Source Address(発信元アドレス)フィールド160を
通じて行われる。
メッセージがCS4へ送信されると、そのメッセージは、宛先アドレスおよび
発信元アドレスを処理するCSIモジュール46によって処理される。CSIモ
ジュール46はTypeIDフィールド56の内容を使用して、CSIモジュー
ルがメッセージの残りのフィールドをどのようにパーズすべきかを示す宛先アド
レスのタイプを識別する。たとえば、ホスト・コンピュータとの間で送信される
ある種のメッセージに関してはプレゼンテーション・ヘッダ152は存在しても
しなくてもよい。これは、ホスト(小売業者またはカード・プロセッサ)の要件
に依存する。メッセージがプレゼンテーション・ヘッダ152を有さないタイプ
のものである場合、CSIモジュール46はプレゼンテーション・ヘッダ152
中のフィールドをパーズする必要はない。
OSIモジュール46は、TypeID156の値に基づいて、当該のメッセ
ージのタイプを判定した後、応答が受信され、あるいはタイムアウトが発生する
までメッセージのコピーを保存する。CSIモジュール46は、トランスポート
・ヘッダ150中の宛先アドレス158が示す宛先へデータを送信する。宛先ア
ドレス158は、第1図の許可ホスト22など、フレームを転送すべきエンティ
ティを識別する。後で宛先によって発信元へ応答が送信される際には、要求宛先
アドレス158の値が発信元アドレス160の値になる。
宛先アドレス158はまた、モデムが許可ネットワーク8との通信を確立する
ためにダイヤルする電話番号を判定するためにCSIモジュール46によって使
用される。第1図のヘルプ・デスク20からダウンロードされるクライアント・
プロファイルは、メッセージの宛先に基づく様々なタイプのトランザクションに
関する一次電話番号および二次電話番号を含む。CSIモジュール46によって
メッセージが受信されると、CSI46は宛先を判定し、電話回線の状況を判定
する。回線がすでにオープンされている場合は、いかなる措置も取られず、メッ
セージが許可ネットワーク8へ送信される。回線がオープンされていない場合、
CSIモジュール46はテーブル参照を実行し、宛先の電話番号を見つけ、モデ
ムにその番号をダイヤルするよう命令する。通信が確立された後、メッセージが
送信される。
再び第1図を参照すると分かるように、メッセージが許可ネットワーク8に到
着すると、通信プロセッサ18が通信マネージャとして働き、メッセージをその
最終宛先へ経路指定する。通信プロセッサ18は、メッセージの宛先アドレスを
調べ、テーブル参照を実行して、指示されたアドレスへのネットワーク経路を決
定する。通信プロセッサ18は、メッセージをエンティティ、すなわち許可ネッ
トワーク8の顧客にしか経路指定できない。たとえば、CDC24を宛先として
識別するメッセージが通信プロセッサ18へ送信されると、通信プロセッサ18
は、テーブルでCDC24を探し、対応するアドレスを見つけ、メッセージをそ
のアドレスへ経路指定する。小売業者が通信プロセッサ18を通じてホスト・コ
ンピュータ28などのエンティティにアクセスしたい場合、ホスト26はネット
ワーク8中の顧客でなければならない。
第11図を参照すると分かるように、発信元アドレス60は、要求トランザク
ションの発信元であり、多くの場合、第2図のレジスタ番号またはECR10と
なるエンティティのアドレスを含む。要求フレーム中の発信元アドレス60の値
は、後で宛先によって発信元へ応答が送信される際には宛先アドレス58の値と
して返される。プロセッサ制御装置12は、宛先アドレス158中の値を使用し
て、応答データを返すべきキャッシュ・レジスタまたはECR10を判定する。
金融データおよび非金融データは、CSIメッセージ・フォーマット148を
使用してインタリーブされ、CS4との間で独立に転送される。たとえば、許可
ホスト22の宛先アドレスを含むデータ・パケットをCS4へ送信し、次のパケ
ットにおいて、小売業者のホスト・コンピュータ28に対して在庫ファイルまた
は他の何らかのファイルを要求することができる。これと同じタイム・フレーム
中に、CS4はクレジット許可要求に対する応答を受け取ることができ、以下同
様である。すべてのメッセージは、互いに独立しており、あるメッセージが、返
されるときに、要求が送信された順序にはかかわらずに要求発信元へ転送される
ようにインタリーブされる。
従来、ダイヤルアップ環境では同じ電話回線上で許可要求しかインタリーブさ
れなかった。CS4は許可要求と非金融データの両方を同じ回線上でインタリー
ブし、この方が効率的である。CS4は、許可トランザクション間に、たとえば
賃金情報をアップロードすることができ、これによって、小売業者の処理・通信
時間が節約される。
第11図および第12図に示した階層メッセージ・フォーマット・アーキテク
チャを用いた場合、CS4への単一のリンクを介して、第1図のRIS6からの
ほぼあらゆる1組のアプリケーション要件に同時に適応することができる。メッ
セージ・ソフトウェア・モジュール52とCSIメッセージ・ソフトウェア・モ
ジュール46との間で使用されるCSIフォーマットは、プロセッサ制御装置ア
プリケーションに対するトランザクション・カード支払いを受け入れるために必
要なトランザクション・カード処理機能と管理機能の両方を実施することを不要
にする。
さらに重要なことには、CSIフォーマット148は、たとえばVISAなど
の電子支払いプロセッサによって実施される処理規則とデータ要件の両方におけ
る多数の変更の影響をISPアプリケーションが受けないようにする安定なイン
タフェースを提供する。CS4システムを使用して許可ネットワーク8に接続し
、
かつCSIフォーマット148を使用する小売業者は、サービス・プロセッサの
定期的に改訂されるPOS要件に応答するためにプロセッサ制御装置12のソフ
トウェアを修正する必要がなくなる。
CS4は、プロセッサ制御装置12によって送信された要求に、所与のトラン
ザクションに必要なすべてのデータ要素が存在するかどうかを明確に判定する能
力を有する。したがって、小売業者が、従来転送されたことのない磁気ストライ
プ・データなど販売情報に伴う追加データを供給することを要求されないかぎり
、プロセッサ制御装置12のソフトウェアを変更する必要はないはずである。一
例を挙げると、デビット・カードでは、プロセッサ制御装置12は、特定のタイ
プのカードによる支払いが個人識別番号(PIN)項目を必要とすることを認識
することはできない。その場合、CS4は、トランザクションを処理のために許
可ネットワーク8へ送信する前に、プロセッサ制御装置12に追加データ(PI
N)を要求する。
本発明の態様によれば、プロセッサ制御装置12からは、CS4は、任意選択
のホスト取り込み機能と(たとえば、VISA2ダイヤル規格と比べて)簡略化
された安定なプロトコルおよびレコード・フォーマットとを有する専用回線許可
ホストのように見える。許可ネットワーク8からは、CS4は、この場合は同期
/SDLCプロトコルを使用する能力とマルチリーブ金融メッセージおよびマル
チリーブ非金融メッセージとを有するダイヤルアップ許可/取り込み端末のよう
に見える。
ソフトウェア・モジュールをCS4にダウンロードすることができるので、C
S4は、許可ネットワーク8への通信アクセス方法14の変更を活用し、同時に
RIS8がこのような変更の影響を受けないようにすることができる。所与の店
舗用に選択される通信アクセス方法14(たとえば、ISDN、衛星)にかかわ
らずに、RIS6とCS4とのインタフェースは変更されない。小売業者は、プ
ロセッサ制御装置12内の第2図のメッセージ・ソフトウェア・モジュール52
を管理し、同時に、CS4はネットワーク管理、障害認識、誤り検出、誤り訂正
、バックアップ番号のリダイヤル、タイムアウト処理、代替経路指定、メッセー
ジ・フォーマッティング(たとえばVisa2)、バッチ管理を行う。
ハードウェアのインディケータおよび制御機構
好ましい実施形態では、CS4のソフトウェア・モジュールは、MiniNA
C−1Vと呼ばれる、Hypercom,Inc.から販売されているハードウ
ェア・プラットフォームに存在する。第13図は、CS4のフロント・パネルを
示す。CS4のフロント・パネル200は、10進小数点を有する1桁ディスプ
レイ202と、凹状押しボタン・スイッチ204と、8極DIPスイッチ206
と、後述の様々なLEDインディケータ・ライトとを含む。
7セグメント・ディスプレイ202の10進小数点は、CS4ソフトウェアが
適切に機能していることを示すものとして、このソフトウェアによって連続的に
明滅する。10進小数点は、CS4が、通常のアプリケーション・ソフトウェア
を実行する際は毎秒約1回だけ明滅し、ROMローダの実行時には毎秒約2回だ
け明滅し、電源障害再始動シーケンス時には毎秒約5回だけ明滅する。ディスプ
レイ202は、CS4の現状況を示すために使用される。たとえば、「2」は第
1図の許可ホスト22に対してオンラインであることを示し、ダウンライン・ロ
ード時には、ディスプレイ202は現在どのメモリ・バンクがロードされている
かを示す。
一実施形態では、フロントパネル押しボタン・スイッチ204は、TEST
STARTとマーク付けされており、フロント・パネルのアクセス・ホールにペ
ン先または類似の尖った物体を挿入することによって押すことができる。スイッ
チ204は、CS4ソフトウェアによって下記の3つの異なる機能用に使用され
る。
第1の機能では、通常のCS4動作時に、フロント・パネル押しボタン・スイ
ッチ204を瞬間的に押した場合、後述の許可ネットワーク試験トランザクショ
ンが開始される。第2の機能では、電力供給直後にフロントパネル押しボタン・
スイッチ204を押し、ビープによって肯定応答されるまで押し続け(約1秒)
たとき、ソフトウェア・リセット(ウォーム・スタート)が開始される。これに
よって、CS4メモリ中の待機中のトランザクションが失われることがあるが、
バッチがクリアされることはない。このソフトウェア・リセット機能は、(処理
中のトランザクションを保持する)CS4の通常の電源障害再始動が適切に働か
ない場合に実行される(ウォーム・スタートは、ヘルプ・デスク20によってリ
モートに開始することもできる)。
第3の機能では、CS4に電力を供給する際にフロントパネル押しボタン・ス
イッチ204を押し続けると、CS4が、EPROMローダヘ制御を転送し、ヘ
ルプ・デスク20からのソフトウェア・ダウンライン・ロードを待つ(ブート)
。状況ディスプレイ202は、CS4がダウンライン・ロードを待っている間は
”L”に変化し、ダウンライン・ロードが実行されている間は、メモリ・バンク
がロードされていることを表示する(ヘルプ・デスク20によってリモートにブ
ートを開始することもできる)。
試験機能および診断機能
再び第1図を参照すると分かるように、CS4は、カード処理が適切に機能す
ることを停止した場合に、ISPシステム8、またはCS4、または許可ネット
ワーク8へのアクセス通信方法14に問題が存在するかどうかに関する小売業者
の判定を簡略化する試験機能および診断機能を含む。
第13図に示したように、CS4は、LINE PROBLEMインディケー
タ・ライト208と、PC PROBLEMインディケータ・ライト210と、
TEST OKインディケータ・ライト212とを含む。CS4が許可ネットワ
ーク8用の一次電話番号および二次電話番号をダイヤルしようとしたが、ダイヤ
ルアップ接続を確立できなかったとき、CS4は自動的に、赤いLINE PR
OBLEMインディケータ・ライト208を点灯させる。赤いLINE PRO
BLEMインディケータライト208は、自己試験が不合格であるときにも点灯
する。CS4が第1図のプロセッサ制御装置12と通信しようとし、一定数の再
試行の後にもプロセッサ制御装置12から肯定応答を受信しなかったとき、CS
4は自動的に、赤いPC PROBLEMインディケータ・ライト210を点灯
させる。誤りインディケータ・ライトは、点灯した後、ローカル・ソフトウェア
・リセット・コマンドまたはリモート・ソフトウェア・リセット・コマンドによ
ってリセットされ、あるいはCS4上の凹状TEST START押しボタンス
イッチ204が押されるまで点灯したままになる。
小売業者も、CS4の試験機能および診断機能を開始することができる。小売
業者が通常の動作時にTEST START押しボタンスイッチ204を瞬間的
に押した場合、CS4は、許可ネットワーク試験トランザクションを開始する。
CS4はまず、緑色のTEST OKライト212ならびに赤いLINE PR
OBLEMインディケータ・ライト208およびPC PROBLEMインディ
ケータ・ライト210をそれぞれ消灯する。CS4は次いで、第1図の許可ホス
ト22とのダイヤルアップ接続を確立し(CS4がまだホストに対してオンライ
ンでない場合)、試験トランザクションをホスト22へ送信し、応答を待つ。他
のトランザクションが待機していない場合、CS4は、事前に設定されたハング
アップ遅延時間の後にホスト22から切断される。試験が合格であった場合、C
S4は緑色のTEST OKインディケータ・ライトを点灯させて、許可ホスト
22から応答が受信されたことを示す。試験が不合格であった場合、CS4は、
事前に設定された秒数の後に赤色のLINE PROBLEMライト208を点
灯させる。
CS4は、「オフフック」、「キャリア」などの標準モデム・インディケータ
・ライトも含む。これらはよく知られており、本明細書では論じない。小売業者
は、誤りインディケータを使用して、CS4またはCS4から離れた位置で誤り
が発生していないかどうかを判定することができる。
本明細書では、1)将来、ローカル・アクセス技法の変更とPOS準拠要件の
変更の両方のために小売業者のプロセッサ・ソフトウェアを修正することを不要
にし、したがって小売業者の再証明を不要にし、2)プリダイヤル、高速パルス
・ダイヤリング、モデム高速トレーン、フィーチャ・グループB、インタリーブ
処理を含む高速接続技法を介して、通常ダイヤルアップ方法を使用して達成でき
るよりも高速に許可要求に応答し、3)カード・プロセッサが、リモート問題分
析、事象ログ・パラメータを介した性能追跡および報告、ソフトウェアのダウン
ライン・ロードおよび修正のためのダイヤルアップ・ヘルプ・デスク機能を提供
できるようにし、4)マルチプロセッサ環境でのドラフト取り込みのための改良
された方法を提供し、5)プロセッサ制御装置と小売業者のホスト・コンピュー
タとの間の直接通信をサポートする適応通信インタフェース・システムについて
説明した。
本発明の特定の実施形態の前記の説明は、例示および説明のために提示したも
のである。前記の説明は、網羅的なものでも、開示した厳密な態様に本発明を制
限するものでもなく、かつ前記の教示に照らして多数の修正および変形が可能で
あることを理解されたい。実施形態は、本発明の原則およびその実際の応用例を
最もよく説明し、それによって、当業者が、本発明および様々な実施形態を、構
想される特定の用途に適した様々な修正例と共に最もうまく使用できるようにす
るために選択し説明したものである。本発明の範囲は、本明細書に添付の請求の
範囲およびその等価物によって定義されるものである。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
// G07G 1/12 321 7925−5L G06F 15/21 310Z
0334−3E G07F 7/08 Z
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C
N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE
,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,
LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N
L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE
,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN
(72)発明者 マケール,ケビン・ジェイ
アメリカ合衆国 94065 カリフォルニア
州・レドウッドシティ・カヌー コート・
605
(72)発明者 バーテル,ポール・エム
アメリカ合衆国 94403 カリフォルニア
州・サン マテオ・サンセット テラス・
3108
(72)発明者 プレンパス,ジョン・エル
アメリカ合衆国 94588 カリフォルニア
州・プレザントン・ヒルズデール ドライ
ブ・7370
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.許可ネットワークを通じて小売情報システムとトランザクション・カード ・プロセッサとの間でデータを転送するシステムであって、前記小売情報システ ムがプロセッサ制御装置にリンクされた複数の処理装置を有し、そのプロセッサ 制御装置が特定のソフトウェア・アプリケーションを実行し、前記トランザクシ ョン・カード・プロセッサがネットワーク・アクセス方法とPOS準拠要件とを 含むネットワーク・サービスに責任を負うようになっていて、前記システムが、 前記プロセッサ制御装置と前記許可ネットワークとの間での前記データ転送を 制御する通信手段を備え、その通信手段は、 前記プロセッサ制御装置と通信する手段と、 ダイヤルアップ電話接続を通じて前記許可ネットワークとの通信を確立する手 段と、 前記プロセッサ制御装置上で実行される前記特定のソフトウェア・アプリケー ションにかかわらずに、前記小売情報システムが前記ネットワーク・アクセス方 法の変更および前記POS準拠要件の変更の影響を受けないようにする手段とを 含むことを特徴とするシステム。 2.前記小売情報システムと前記トランザクション・カード・プロセッサとの 間で転送される前記データが、金融データ・メッセージと非金融データ・メッセ ージとを含み、前記通信手段がさらに、前記金融データ・メッセージを前記非金 融データ・メッセージと同時に処理し転送する手段を含むことを特徴とする請求 項1に記載のシステム。 3.前記通信手段がさらに、マルチトランス・メッセージ・データ・フロー用 の手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のシステム。 4.前記通信手段がさらに、マルチリーブ・メッセージ・データ・フロー用の 手段を含むことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 5.通信を確立する前記手段が、専用回線環境で与えられる応答時間にほぼ等 しい応答時間をダイヤルアップ環境で与える手段を含むことを特徴とする請求項 4に記載のシステム。 6.通信を確立する前記手段がさらにプリダイヤル手段を含むことを特徴とす る請求項5に記載のシステム。 7.通信を確立する前記手段がさらに高速ダイヤル手段を含むことを特徴とす る請求項6に記載のシステム。 8.通信を確立する前記手段がさらに高速モデム・ハンドシェーキング手段を 含むことを特徴とする請求項7に記載のシステム。 9.前記通信システムがさらに、リモート・ヘルプ・デスク機能と通信する手 段を含み、前記リモート・ヘルプ・デスク機能が、 性能監視のために前記許可ネットワークへ送信すべき金融トランザクションを 前記通信システムに提供する手段と、 ソフトウェアおよびパラメータを前記通信手段にダウンロードする手段とを備 えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 10.前記通信手段がさらに、前記プロセッサ制御装置上で実行されている前 記特定のソフトウェア・アプリケーションにはかかわらずに診断報告および性能 報告のためにサービス品質データを記憶する手段を含み、 前記ヘルプ・デスク機能がさらに、前記通信手段の前記サービス品質データを 問い合わせる手段を含むことを特徴とする請求項9に記載のシステム。 11.前記通信手段がさらに、複数の取り込みグループおよび複数のセトルメ ント・バッチを同時に維持するドラフト取り込み手段を含むことを特徴とする請 求項1に記載のシステム。 12.前記小売情報システムが管理端末を含み、前記通信手段がさらに、前記 複数のセトルメント・バッチを独立に審査し、調整し、リリースするために前記 管理端末と通信する手段を含むことを特徴とする請求項11に記載のシステム。 13.前記プロセッサ制御装置と通信する前記手段、および小売情報システム が変更の影響を受けないようにする手段が、通信システム・インタフェース・メ ッセージ・フォーマットを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 14.前記通信手段が、前記プロセッサ制御装置と前記ホスト・コンピュータ との間の通信のために前記ホスト・コンピュータとのダイヤルアップ電話接続を 確立する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 15.トランザクション・カード・プロセッサがネットワーク・アクセス方法 とPOS通信要件とを含むネットワーク・サービスに責任を負っている際に、プ ロセッサ制御装置にリンクされた複数の処理装置を有する小売情報システムを含 むトランザクション・カード・プロセッサ許可ネットワークにおける通信装置が 、 前記プロセッサ制御装置と通信する手段と、 ダイヤルアップ電話接続を通じて前記許可ネットワークとの通信を確立する手 段と、 リモート・ヘルプ・デスク機能と通信する手段と、 ドラフト、グループ、複数のセトルメント・バッチを維持する手段と、 前記プロセッサ制御装置と前記ホスト・コンピュータとの間での通信のために ホスト・コンピュータと通信する手段と、 前記小売情報システムが、前記ネットワーク・アクセス方法の変更、および前 記トランザクション・カード・プロセッサによって加えられる前記POS準拠要 件の変更の影響を受けないようにする手段を含む、前記プロセッサ制御装置と前 記許可ネットワークとの間でデータを転送する手段とを含むことを特徴とする通 信装置。 16.前記プロセッサ制御装置が特定のソフトウェア・アプリケーションを実 行し、前記通信装置がさらに、前記プロセッサ制御装置上で実行される前記特定 のソフトウェア・アプリケーションにはかかわらずに診断報告および性能報告の ためにサービス品質データを記憶する手段を含むことを特徴とする請求項15に 記載の通信装置。 17.前記小売情報システムが管理端末を含み、前記通信装置がさらに、前記 複数のセトルメント・バッチを独立に審査し、調整し、リリースするために前記 管理端末と通信する手段を含むことを特徴とする請求項15に記載の通信装置。 18.前記データが金融データ・メッセージと非金融データ・メッセージとを 含むことを特徴とする請求項15に記載の通信装置。 19.前記通信手段がさらに、マルチトランス・メッセージ・データ・フロー 用の手段を含むことを特徴とする請求項18に記載のシステム。 20.前記通信手段がさらに、ダイヤルアップ環境でのマルチリーブ・メッセ ージ・データ・フロー用の手段を含むことを特徴とする請求項19に記載のシス テム。 21.小売情報システムが、ネットワーク・アクセス方法の変更、およびトラ ンザクション・カード・プロセッサによって加えられるPOS準拠要件の変更の 影響を受けないようにする通信装置を使用して、前記小売情報システムと前記ト ランザクション・カード・プロセッサとの間で改良された通信サービスを提供す る方法であって、前記通信装置は改良された許可応答時間および診断機能を前記 小売情報システムに提供し、 前記通信装置を前記小売情報システムおよび前記許可ネットワークに接続する ステップと、 前記通信装置と前記トランザクション・カード・ネットワークとの間に第1の ダイヤルアップ接続を確立するステップと、 前記通信装置による前記第1のダイヤルアップ接続を介して前記小売情報シス テムと前記許可ネットワークとの間で金融データ・メッセージおよび非金融デー タ・メッセージをインタリーブするステップとを含むことを特徴とする方法。 22.前記プロセッサ制御装置と前記ホスト・コンピュータとの間の通信のた めに前記通信装置から前記ホスト・コンピュータへの第2のダイヤルアップ電話 接続を確立するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。 23.診断報告および性能報告のために前記通信装置にサービス品質データを 記憶するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。 24.前記通信装置に取り込みドラフト・データを維持し、独立に審査し、調 整し、リリースすることができる複数のセトルメント・バッチを作成するステッ プを含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
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