JPH0950530A - 境界検出装置 - Google Patents

境界検出装置

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JPH0950530A
JPH0950530A JP7222813A JP22281395A JPH0950530A JP H0950530 A JPH0950530 A JP H0950530A JP 7222813 A JP7222813 A JP 7222813A JP 22281395 A JP22281395 A JP 22281395A JP H0950530 A JPH0950530 A JP H0950530A
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JP
Japan
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mask
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image
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Application number
JP7222813A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Itonori
勝彦 糸乘
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パターン情報を構成する図形の形状に関係な
く、パターン情報の変化する任意形状の境界領域を検出
すること 【解決手段】 走査手段11は、特定の大きさを持つマ
スクを用いて入力画像全体を走査し、画像の走査に用い
たマスクとそのマスクから一定距離離れた領域とを抽出
する。特徴量計算手段12は抽出された領域を用いて特
徴量を求め、特徴量記憶手段13に一時的に記憶する。
境界領域判定手段14はその特徴量を基準値と比較し、
ある閾値以上異なっている場合は画像の走査に用いたマ
スクに対応する画素を境界領域であると判断する。画像
全体に対して、上記処理を行い、最終的に境界線のみで
構成される画像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書や図形などの2値
画像についての画像処理に関するもので、特にハッチン
グ等のパターン情報の変化する境界の検出をする境界検
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像処理技術の発達とともに、地図やイ
ラスト等の線画を処理する技術が多く研究開発されてい
る。特に、描画された線画の中で他の部分と区別するた
めに多用されるハッチングについては、ハッチングを構
成する個々の図形パターンを独立に扱うのではなく、ハ
ッチングが描画されている領域として処理を行うことが
要求されている。これを解決するために、ハッチングは
多くの平行線の集合として表されることから、その境界
線はハッチングを構成する個々のパターンの方向と異な
る部分があることを利用して、2値画像をベクトル化
し、ハッチングを構成する個々のパターン間をリンクす
るようなベクトルを抽出し、その連結関係を調べること
でハッチングの領域を構成する外郭線を検出する手法が
提案されている(特開平4−117579号公報、特開
平4−117580号公報、特開平4−236678号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
法ではハッチングパターンを構成する図形が点情報であ
るか、線情報であるのか、またその図形の間隔等の情報
をあらかじめ知る必要があった。そのため、上記手法で
はハッチング領域の内部を矩形により指定し、その矩形
情報内部の情報を解析することにより、上記のハッチン
グの構成要素の情報を得ることで問題を解決していた。
このような、手法では多くのハッチングが混在するよう
な場合には、指定領域が多くなり、自動的な画像処理の
実現は難しいと考えられる。本発明は、パターン情報を
構成する図形の形状に関係なく、パターン情報の変化す
る任意形状の境界領域を検出することができる境界検出
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の大きさ
の第1の領域の画素値群と第1の領域に対して所定の位
置関係にある所定の大きさの第2の領域の画素値群とを
画像から抽出する画素値抽出手段と、前記画素値抽出手
段により抽出された第1および第2の領域の画素値群を
用いて、それら領域の画素値群の類似性を表す特徴量を
計算する計算手段と、前記計算手段により計算された特
徴量に基づいて、画像中の境界を判定する判定手段とを
有する境界検出装置である。また、本発明は、所定の大
きさの領域を抽出するための所定の大きさを持つマスク
を用いて画像全体を走査する走査手段と、前記走査手段
により得られる領域群におけるある第1の領域の画素値
群と、その領域に対して所定の位置関係を有する他の第
2の領域の画素値群との類似性を表す特徴量を、画像全
体の領域群に対して計算する計算手段と、前記計算手段
により計算した特徴量を一時的に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶した各特徴量をある基準値と比較
し、閾値以上異なっている場合に、その特徴量に対応す
る第1の領域の1つの画素を境界領域であると判定する
判定手段とを有する境界検出装置である。
【0005】
【作用】本発明は、画像中に多くのパターン、例えばハ
ッチング、が混在しても、各パターンを構成する図形の
認識をすることなく、パターンの変化する境界を検出す
る。そのために、画像の局所的な特徴を解析し、その特
徴の変化によって境界線を検出するようにしている。す
なわち、画像の局所的な特徴を把握するために、画素値
抽出手段により、所定の大きさの第1の領域と第1の領
域に対して所定の位置関係にある所定の大きさの第2の
領域を画像から抽出し、計算手段によりそれらの領域間
の類似度を計算して特徴量を求める。判定手段は、その
特徴量を基準値と比較し、ある閾値以上異なっている場
合は、局所的な特徴が境界領域を示していると判定す
る。
【0006】また、本発明において、走査手段は、特定
の大きさを持つマスクを用いて入力画像全体を走査し、
画像の走査に用いたマスクとそのマスクから一定距離離
れた領域とを抽出する。計算手段は抽出された領域を用
いて特徴量を求め、判定手段はその特徴量を基準値と比
較し、ある閾値以上異なっている場合は画像の走査に用
いたマスクに対応する画素を境界領域であると判断す
る。画像全体に対して、上記処理を行い、最終的に境界
線のみで構成される画像を得る。
【0007】本発明によれば、パターン情報が同一のパ
ターンを持っている部分については、一定の値を取るよ
うな特徴量を採用しているために、パターン情報を構成
する図形要素の形状、図形間の間隔を知ることなく、ま
たパターン情報を構成する図形の種類によらずに、パタ
ーン情報の変化する境界線を検出することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は本実施例の概略の構成を示す図である。この境界
検出装置は、特定の大きさを持つマスク41によって画
像全体を走査するマスクによる画像走査手段11と、画
像の走査に用いるマスク41とそのマスクから一定距離
離れた領域とを用いて特徴量を計算する特徴量計算手段
12と、計算された特徴量を一時的に記憶する特徴量記
憶手段13と、特徴量と基準値とを比較して境界領域を
判定する境界領域判定手段14を備えている。
【0009】また、図2および図3は実施例全体の処理
を示すフローチャートであり、以後このフローチャート
を用いて順を追って説明する。まず、ステップS201
で画像の走査に用いるマスクの大きさwとマスクM
(w)、さらに特徴量を計算するためのマスクの移動量
Dを設定する。本実施例で使用するマスク41は図4
(a)に示すような1辺がwの長さである四角形状のマ
スクとする。しかし、マスクの形状は四角形状でなくて
もよく、直径がwである円であってもよい。マスクの大
きさは、後に述べる特徴量の計算アルゴリズム上、画像
に書きこまれているパターン情報の1周期に近い値であ
ることが望ましい。移動量Dについては、マスクの大き
さwより小さい値であることが条件である。後のステッ
プS208で計算される特徴量を記憶するための特徴量
記憶領域S1、S2、S3、S4が確保される。それぞ
れの記憶領域は、入力画像の画素数と同じ数の実数を記
憶するだけの容量を持ち、画像の各画素が2つの変数、
X座標とY座標で参照されるように、特徴量記憶領域の
各実数は2つの変数で参照される仕組みを持つ。これ
は、ちょうど各画素が実数で表現される画像として考え
ることができる。
【0010】次にステップS202では、画像の走査開
始位置を指定する。ここでは、画像中のX座標がI=w
/2、Y座標がJ=w/2である画素としているが、こ
れはI=0、J=0の画素から始めると図4(b)に示
すようにマスクが画像の外側にはみだし、マスク内の画
素値が不定となることを防ぐためである。しかし、画像
の外側にある一定の大きさのマージンを持たせ、マージ
ンの領域内の画素値はすべて0であるとすれば、I=
0、J=0の画素から画像の走査を始めても構わない。
【0011】ステップS203〜S207では、特徴量
を計算するために、マスクの領域と図4(c)に示す方
向にマスクを移動した時のマスク内の領域をそれぞれ作
業領域へコピーを行う。すなわち、ステップS203
で、画像の座標(I,J)を中心としてマスクM(w)
をセットし、マスクM(w)の内の画像を作業領域WO
RK1にコピーする。具体的には、処理対象の画像は図
示しない画像メモリに格納されており、マスクM(w)
のセットでは、中心の座標(I,J)とマスクサイズを
基に画像メモリ上のマスク領域内の各画素位置のメモリ
アドレスを生成する。生成したメモリアドレスによって
マスク領域内の各画素を読み出して、作業領域WORK
1に格納する。同様にして、ステップS204で、X座
標軸のプラス方向にステップS201でセットされた移
動量Dだけ移動した位置(I+D,J)のマスク内の画
像を作業領域WORK2にコピーする。ステップS20
5で、X座標のマイナス方向に移動量Dだけ移動し、Y
座標軸のプラス方向に移動量Dだけ移動した位置(I−
D,J+D)のマスク内の画像を作業領域WORK3に
コピーする。ステップS206で、Y座標軸のプラス方
向に移動量Dだけ移動した位置(I,J+D)のマスク
内の画像を作業領域WORK4にコピーする。ステップ
S207で、XおよびY座標軸のプラス方向にそれぞれ
移動量Dだけ移動した位置(I+D,J+D)のマスク
内の画像を作業領域WORK5にコピーする。本実施例
では、マスクの移動方向を4方向としている理由は、画
像を走査しながら境界領域を判定していくため、上方
向、あるいは左方向についての特徴量の変化はすでに判
定済となるため、効率的に処理を進めるためには、本実
施例で用いている4方向とする。マスクの領域とマスク
移動後の領域が5つの作業領域にコピーされ、以後各作
業領域内の各画素は、各作業領域の左上角を原点とする
座標系で参照される。
【0012】ステップS208では、各作業領域を用い
て特徴量が計算される。ここでは、作業領域WORK1
とWORK2、作業領域WORK1とWORK3、作業
領域WORK1とWORK4、さらに作業領域WORK
1とWORK5の組合せで特徴量が計算され、その結果
4つの特徴量P1、P2、P3、P4が得られる。
【0013】ここで、特徴量計算の手順を図5のフロー
チャートを用いて説明する。作業領域の各組合せでの特
徴量の計算方法は同じなので、図5では作業領域WOR
K1とWORKXという記号で説明する。すなわち、W
ORKXのXは2〜5を表す。また、各作業領域の組合
せで計算される特徴量もPXとして表すが、同様にPX
のXは1〜4を表す。まず、特徴量を計算するために、
ステップS501で各変数の初期化を行う。ステップS
502では、作業領域WORK1とWORKXのX座標
がI、Y座標がJである画素の画素値をそれぞれ変数A
1とAXに格納する。この時、処理対象の画像は2値画
像なので変数A1とAXは、それぞれ0あるいは1のい
づれかが格納されることになる。次の3つのステップS
503〜S505では、特徴量の計算に必要な各変数N
N、N01、N11の値が求められる。すなわち、ステ
ップS503では変数A1の値が1のとき、変数NNの
値に1を加える。ステップS504では、変数A1と変
数AXを掛け合わせた値が1である時に、変数N11に
1を加え、ステップS505では変数A1と変数AXの
値を加えた値が1の時に、変数N01に1を加える。こ
の演算過程から分かるように、作業領域全体の走査が終
了した時に、変数NNは、作業領域WORK1内の黒画
素数を表し、変数N11は作業領域WORK1とWOR
KXにおいて、同じ座標位置で同時に画素値が1となる
画素数を表し、変数N01は作業領域WORK1とWO
RKXにおいて、同じ座標位置で異なる画素値となる画
素数を表している。
【0014】2つの作業領域全体に対して上記の処理を
終了した後、ステップS510において式PX=(NN
−N11)/N01で特徴量PXを計算する。この特徴
量は、一定のパターン情報内部においてはある一定値を
取ることを図6(a)を用いて説明する。図6(a)で
は、説明を簡単にするために、縦線からなるパターン情
報を用い、マスク内部の画像のみを示す。また、マスク
の大きさはパターン情報の周期に近い値に設定されるの
で、マスク内部には必ず図6(a)のようにパターン情
報を構成する図形要素を見ることができる。また、作業
領域WORKXは、本実施例ではWORK2に相当する
作業領域となる。図6(a)から分かるように、作業領
域WORKXはマスクを移動量Dだけずらした時の画像
を示しているので、作業領域WORK1とWORKXと
の間で、同じ座標位置で画素値がいづれも1を取るよう
な領域の両側に、移動量と同じ幅を持って2つの作業領
域の同じ座標位置で異なる画素値を持つ領域があること
が分かる。したがって、マスク内の黒画素数から、2つ
の作業領域の同じ座標位置で画素値1をとる画素数を差
し引いた値は、2つの作業領域の同じ座標位置で異なる
画素値を取る画素数の1/2となる。これは、マスクを
移動する方向によらず、またパターンを構成する図形の
方向にも依存せずに成立する。さらに、パターンが点の
集合として表される場合においても、同様に特徴量PX
は1/2をとる。境界領域では、パターン情報の周期性
が壊れ、マスク内に境界線を包含したり、隣接するパタ
ーンを包含することになるので、PX=1/2のは成立
しなくなる。この性質を利用して、図3のステップS2
14では特徴量と1/2(以後、基準値と呼ぶ)を比較
して、境界領域を判定する。
【0015】次に図3のステップS209では、ステッ
プS208で計算した特徴量を対応する特徴量記憶領域
に格納する。このとき、特徴量記憶領域S1には特徴量
P1が、特徴量記憶領域S2には特徴量P2が、特徴量
記憶領域S3には特徴量P3が、特徴量記憶領域S4に
は特徴量P4が記憶される。この時、各特徴量P1、P
2、P3、P4は、画像上におけるマスクの中心位置、
すなわちX座標を変数I、Y座標を変数Jで表される画
像上の座標位置に対応する特徴量記憶領域上のアドレス
S1(I、J)、S2(I、J)、S3(I、J)、S
4(I、J)に格納される。以上のマスクによる特徴量
の計算を、画像全体に対してマスクを走査させながら
(ステップS203〜S213)、繰り返し行う。この
とき、画像の縁付近では、マスクを移動することで、マ
スクが画像の外側にはみ出し、画素値が不定となること
が考えられるが、画像の外側の一定の大きさのマージン
領域を設け、そのマージン領域内の画素値をすべて0と
することで画素値が不定となることを防ぐことができ
る。これまでの処理で、入力画像の各画素に対応する特
徴量が特徴量記憶領域S1、S2、S3、S4に記録さ
れている。
【0016】ステップS214では、各記憶領域の値と
基準値を比較することで境界領域を判定する。その詳し
い処理を図7のフローチャートに沿って説明する。ステ
ップS701では、境界領域を判定するために使用する
変数の初期化を行う。画像のX座標とY座標を表す変数
IとJをリセットする。この変数は、出力用の画像記憶
領域と特徴量を記録している4つの記憶領域S1,S
2,S3,S4内の値を参照するのに使用される。本ア
ルゴリズムでは、先に説明したように、一定のパターン
情報から別のパターン情報に移るような部分で特徴量は
基準値以外の値を取ることになるが、X座標I、Y座標
Jで決まる画素の特徴量は、実際にはマスクの大きさと
移動量できまる値だけずれた部分の特徴を示している。
【0017】このことを図6(b)を用いて説明する。
今、境界線の近い部分に特徴量を計算するためのマスク
が位置しているとする。この時、マスクをDだけ移動し
た領域には境界線が存在するために、ここで計算される
特徴量は基準値以外の値を取ることになる。しかし、マ
スクの位置する座標は(I、J)なので、特徴量記憶領
域の(I、J)に対応する部分にこの特徴量は記録され
ることになる。このずれ量は図6(b)からも分かるよ
うに、マスクの大きさwと移動量Dで決まる値w/2+
Dである。しかし、実際の画像は画像歪みやかすれなど
による変動があるため、それを考慮した重みαを加え、
w/2+D+αの値で特徴量の位置の補正を行う。ま
た、逆に境界領域から一定のパターン情報にマスクが移
動してきた時も、特徴量が基準値を取りはじめる位置が
ずれるため、補正値w/2+αを用いて特徴量の位置を
補正する。この補正値をそれぞれ変数T1とT2に記憶
する。さらに、得られた境界領域を出力するための出力
用画像記憶領域OUTを生成する。この記憶領域は、入
力された画像を同じ大きさを持つ画像用の記憶領域であ
る。
【0018】次のステップS702において、補正量T
1、T2を用いて境界領域の判定を行う。各特徴量記憶
領域に記憶されている特徴量は、特徴量を計算した時の
マスクの移動方向に直行する方向の境界に強く反応す
る。したがって、各特徴量を調べ、1つでも特徴量が基
準値から一定値ε以上異なる画素を境界領域とする。ま
た、各特徴量とも2つの補正量T1、T2で補正された
位置での特徴量がいずれも上記の条件を満たしている必
要がある。これは、補正量がそれぞれ境界領域の縁をそ
れぞれ入力画像の境界線の位置に合うことを基準として
決められているため、その縁に挟まれた領域を検出する
ためである。図8(a)では、マスクを横方向に移動し
て特徴量を計算した時の様子についてだけ説明している
が、各方向において同様の考え方で、特徴量の位置の補
正を説明することができる。以上の補正手段によって特
徴量の位置を補正して比較した結果、条件を満たしてい
る部分を境界領域としてその画素をセットする。以上の
処理を画像全体に対して行うことによって、出力用画像
記憶領域OUTには、境界領域を示す画像が形成され
る。図8(b)には入力画像(1)と境界検出結果であ
る出力画像(2)の例が示されている。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればパ
ターン情報が同一のパターンを持っている部分について
は、一定の値を取るような特徴量を採用しているため
に、パターン情報を構成する図形の形状に関係なく、パ
ターン情報の変化する任意形状の境界領域を検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の構成の概略を示す図
【図2】 実施例の全体の処理を示すフローチャート
【図3】 実施例の全体の処理を示すフローチャート
(図2の続き)
【図4】 (a)は画像の走査に用いるマスクとマスク
の大きさを説明した図、(b)はI=0、J=0である
画素におけるマスクの状態を説明した図、(c)はマス
クの移動方向を説明した図
【図5】 特徴量の計算手順を示したフローチャート
【図6】 (a)は特徴量の原理を説明した図、(b)
は境界線とマスクの中心画素のずれを説明した図
【図7】 境界領域判定処理のフローチャート
【図8】 (a)は特徴量の位置の補正を説明した図、
(b)は本実施例で用いられる入力画像と出力で得られ
る画像の例を示した図
【符号の説明】
11…マスクによる画像走査手段、12…特徴量計算手
段、13…特徴量記憶手段、14…境界領域判定手段、
41…マスク。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の大きさの第1の領域の画素値群と
    第1の領域に対して所定の位置関係にある所定の大きさ
    の第2の領域の画素値群とを画像から抽出する画素値抽
    出手段と、 前記画素値抽出手段により抽出された第1および第2の
    領域の画素値群を用いて、それら領域の画素値群の類似
    性を表す特徴量を計算する計算手段と、 前記計算手段により計算された特徴量に基づいて、画像
    中の境界を判定する判定手段とを有することを特徴とす
    る境界検出装置。
  2. 【請求項2】 所定の大きさの領域を抽出するための所
    定の大きさを持つマスクを用いて画像全体を走査する走
    査手段と、 前記走査手段により得られる領域群におけるある第1の
    領域の画素値群と、その領域に対して所定の位置関係を
    有する他の第2の領域の画素値群との類似性を表す特徴
    量を、画像全体の領域群に対して計算する計算手段と、 前記計算手段により計算した特徴量を一時的に記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶した各特徴量をある基準値と比較
    し、閾値以上異なっている場合に、その特徴量に対応す
    る第1の領域の1つの画素を境界領域であると判定する
    判定手段とを有することを特徴とする境界検出装置。
  3. 【請求項3】 走査に用いるマスクとそのマスクを少な
    くとも異なる4方向に一定距離だけ移動して得られる領
    域との間で特徴量を計算し、そのうち少なくとも1つが
    基準値より閾値以上離れている場合に、マスクに対応す
    る画素を境界領域であると判定することを特徴とする請
    求項2記載の境界検出装置。
  4. 【請求項4】 前記マスクの大きさと前記移動の距離と
    に基づいて境界領域の判定位置を補正することを特徴と
    する請求項3記載の境界検出装置。
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