JPH0950615A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JPH0950615A
JPH0950615A JP21953895A JP21953895A JPH0950615A JP H0950615 A JPH0950615 A JP H0950615A JP 21953895 A JP21953895 A JP 21953895A JP 21953895 A JP21953895 A JP 21953895A JP H0950615 A JPH0950615 A JP H0950615A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付台座は成形品であったため、成形材料の
体積が大きくなってしまい、材料コストがかかってい
た。さらに、取付台座の重量も大きいため、取付台座を
回転させる場合に、より大きなトルクを必要とし、消費
電力が大きくなっていた。 【構成】 磁気ヘッド2、3を磁気記録/再生装置に取
り付けるための取付台座22が板金にて構成されてな
り、取付台座22は磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向
両側面を支える第1の支持部23及び第2の支持部24
とを有し、磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向に直角な
方向の両側面を支える第3の支持部25及び第4の支持
部26とを有し、第1ないし第4の支持部が1枚の板金
にて構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の記録及び/
または再生等を行う磁気記録/再生装置に装填され、磁
気記録媒体が摺動することにより記録及び/又は再生を
行う磁気ヘッド装置に関するもので、特に、磁気記録媒
体の正方向及び逆方向を記録/再生する際に、磁気ヘッ
ド装置を180度回転させることにより、切り換えを行
う回転リバースタイプの磁気ヘッド装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】カセットテープレコーダやカーステレオ
等の磁気記録/再生装置においては、操作の簡便さのた
めにカセットテープを装着したまま正方向、逆方向に記
録/再生を行うことのできるオートリバースタイプの磁
気記録/再生装置が普及するにいたっている。
【0003】そのなかで、一つの台座に一つ以上の磁気
ヘッドを組み込んだ磁気ヘッド装置が使用されている。
こうした磁気ヘッド装置を使用すれば、台座ごと回転さ
せたり、もしくは前後、左右又は上下に動かすことによ
って、正逆両方向に同一の機能を働かすことが可能とな
る。
【0004】従来の磁気ヘッド装置の一例として図6及
び図7に示されるものが知られている。
【0005】この図6及び図7において、磁気ヘッド装
置1は録音再生用磁気ヘッド2と消去用磁気ヘッド3と
が、それぞれ取付台座4に組み込まれてなる。なお、録
音再生用磁気ヘッド2と消去用磁気ヘッド3とが一体化
されたユニットを取付台座4に組み込んだ磁気ヘッド装
置もある。
【0006】録音再生用磁気ヘッド2及び消去用磁気ヘ
ッド3にはコイル(図示せず)の巻回された磁気コア
5、6が設けられ、各磁気コア5、6に形成された磁気
ギャップ7、8はそれぞれ録音再生用磁気ヘッド2の摺
動面9及び消去用磁気ヘッド3の摺動面10に臨んでい
る。また、摺動面9、10はそれぞれの磁気コア5、6
が磁気テープ(磁気記録媒体)20と確実に接触するよ
うに磁気テープ走行方向に関して湾曲している。取付台
座4には、磁気テープ20の走行方向の一方の側部に、
消去用磁気ヘッド3に隣接して磁気テープ導入側テープ
ガイド11が設けられ、他方の側部には録音再生用磁気
ヘッド2に隣接して磁気テープ導出側テープガイド12
が設けられている。また、取付台座4には、一対の取付
穴15、15が設けられており、この取付穴15、15
にねじなどの取付部材(図示せず)を挿入することによ
り、磁気記録/再生装置に取り付けることができる。
【0007】導入側テープガイド11及び導出側テープ
ガイド12は略平板凹字状で、凹んだ部分のテープ案内
面13、14において磁気テープ20が摺動走行する。
なお、テープ案内面13、14は、磁気テープ20の走
行方向に関して緩やかに湾曲している。
【0008】磁気テープ20は、この磁気ヘッド装置1
を装填した磁気記録/再生装置内の所定の走行経路を走
行し、磁気記録/再生装置に設けられたガイドポール
(図示せず)でガイドされた後、磁気テープ導入側テー
プガイド11のテープ案内面13を摺動し、消去用磁気
ヘッド3の摺動面10と、録音再生用磁気ヘッド2の摺
動面9を順に摺動し、導出側テープガイド12のテープ
案内面14を摺動し、磁気記録/再生装置に設けられた
ガイドポール(図示せず)にガイドされて、再び磁気記
録/再生装置内の所定の走行経路を走行する。
【0009】このような構成により、磁気テープ20が
消去用磁気ヘッド3の摺動面10に位置する磁気ギャッ
プ8を摺動する際に磁気テープ20に記録されている磁
気記録情報が消去され、また磁気テープ20が録音再生
用磁気ヘッド2の摺動面9に位置する磁気ギャップ7を
摺動する際に、磁気テープ20に記録したり、もしくは
磁気テープ20に記録されている磁気記録情報を再生し
たりする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た技術には以下のような問題点があった。
【0011】まず、取付台座は一般的に亜鉛ダイキャス
ト品又は樹脂成形品にて構成されていたため、磁気ヘッ
ドのアースを取るための構造が複雑となっていた。つま
り、磁気ヘッドのアースを取るためのアース板というも
のを、磁気ヘッドの内部に埋め込むか、もしくは磁気ヘ
ッドと取付台座との間に介在させて行っているため、製
造工程が複雑となっていた。さらに部品点数も増えるた
め、コストが余分にかかってしまうという問題点があっ
た。
【0012】また、取付台座は成形品であったため、成
形材料の体積が大きくなってしまい、材料コストがかか
っていた。さらに、取付台座の重量も大きいため、取付
台座を回転させる場合に、より大きなトルクを必要と
し、消費電力が大きくなってしまうという問題点もあっ
た。
【0013】さらにまた、取付台座が亜鉛ダイキャスト
又は樹脂成形品にて構成されていたため、磁気ヘッドを
取付台座に固定する方法として、樹脂等の接着剤にて固
定することが一般的であった。このため、接着剤の乾燥
時間が長くかかってしまい、コストが大きくなってしま
うばかりでなく、乾燥が不十分であった場合などの信頼
性についても問題があった。
【0014】本発明は、上記従来の課題を解決し、製造
工程を短縮でき、且つ製造を容易に行える磁気ヘッド装
置の取付台板の構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、磁気ヘッ
ドを磁気記録/再生装置に取り付けるための取付台座が
板金にて構成されてなることにある。
【0016】第2の発明は、第1の発明の磁気ヘッド装
置において、前記取付台座は磁気ヘッドの磁気記録媒体
走行方向両側面を支える第1の支持部及び第2の支持部
を有し、第1及び第2の支持部が1枚の板金にて構成さ
れてなることにある。
【0017】第3の発明は、第1の発明の磁気ヘッド装
置において、前記取付台座は磁気ヘッドの磁気記録媒体
走行方向に直角な方向の両側面を支える第3の支持部及
び第4の支持部を有し、第3及び第4の支持部が1枚の
板金にて構成されてなることにある。
【0018】第4の発明は、第1の発明の磁気ヘッド装
置において、前記取付台座は磁気ヘッドの磁気記録媒体
走行方向両側面を支える第1の支持部及び第2の支持部
と、磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向に直角な方向の
両側面を支える第3の支持部及び第4の支持部とを有
し、第1ないし第4の支持部が1枚の板金にて構成され
てなることにある。
【0019】第5の発明は、第2ないし第4の発明の磁
気ヘッド装置において、前記支持部は磁気ヘッドの側面
を板金の平面側にて支える構成とすることにある。
【0020】第6の発明は、第2ないし第5の発明の磁
気ヘッド装置において、前記第1の支持部及び第2の支
持部のうちの少なくとも一方が、前記支持部の磁気記録
媒体走行側に一対の突部を有するテープガイドを構成し
てなることにある。
【0021】第7の発明は、第6の発明の磁気ヘッド装
置において、前記一対の突部に、磁気ヘッドの磁気記録
媒体方向に位置決めを行う位置決め部が、板金を前記支
持部の内側面側に折り曲げることにより構成されてなる
ことにある。
【0022】第8の発明は、第6の発明の磁気ヘッド装
置において、前記一対の突部の間に形成される凹部に、
磁気ヘッドの磁気記録媒体方向に位置決めを行う位置決
め部が、板金を前記支持部の内側面側に折り曲げること
により構成されてなることにある。
【0023】第9の発明は、第2ないし第5の発明の磁
気ヘッド装置において、前記支持部の内側面に、磁気ヘ
ッドの磁気記録媒体方向に位置決めを行う位置決め部
が、板金を半抜き加工により構成されてなることにあ
る。
【0024】第10の発明は、第2ないし第5の発明の
磁気ヘッド装置において、前記第3の支持部及び第4の
支持部にそれぞれ、取付台座を磁気記録/再生装置に取
付けるための基台を有し、前記基台に取付穴が設けら
れ、前記取付穴を挟む位置に一対の支柱部が設けられて
なることにある。
【0025】第11の発明は、第10の発明の磁気ヘッ
ド装置において、前記支柱部と前記第3及び第4の支持
部とがそれぞれ同一平面にて構成されてなることにあ
る。
【0026】第12の発明は、第2ないし第4の発明の
磁気ヘッド装置において、前記磁気ヘッドは異なる断面
積を有する磁気ヘッド体を複数組み合わせた複合磁気ヘ
ッド体であり、前記複合磁気ヘッド体の断面形状にほぼ
沿う形で、磁気ヘッド固定窓が打ち抜き形成されてなる
ことにある。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について説明する。
【0028】図1は、本発明の磁気ヘッド装置の一実施
例を示す斜視図であり、図2はその正面図、底面図、左
側面図及び右側面図であり、図3は、その取付台座を示
す斜視図である。
【0029】磁気ヘッド装置21は録音再生用磁気ヘッ
ド2と消去用磁気ヘッド3とが、それぞれ取付台座22
に組み込まれてなる。なお、録音再生用磁気ヘッド2と
消去用磁気ヘッド3とが一体化されたユニットを取付台
座22に組み込んだ磁気ヘッド装置もある。
【0030】録音再生用磁気ヘッド2及び消去用磁気ヘ
ッド3にはコイル(図示せず)の巻回された磁気コア
5、6が設けられ、各磁気コア5、6に形成された磁気
ギャップ7、8はそれぞれ録音再生用磁気ヘッド2の摺
動面9及び消去用磁気ヘッド3の摺動面10に臨んでい
る。また、摺動面9、10はそれぞれの磁気コア5、6
が磁気テープ(磁気記録媒体)と確実に接触するように
磁気テープ走行方向に関して湾曲している。
【0031】この取付台座22は、板金を打ち抜き加
工、絞り加工及び曲げ加工を適宜組み合わせて行うこと
により構成されている。この板金は、一般的なステンレ
ス鋼、亜鉛めっき鋼板、銅合金等が用いられている。
【0032】この取付台座が板金により構成されること
により、取付台座にアースの機能を持たせることがで
き、従来のようにアース板を挿入したりするよりも、構
造が簡単となる。さらにアース板も不要になることか
ら、製造工程を簡略化することができるとともに、部品
点数を少なくすることもでき、コストを削減することが
できる。
【0033】また、取付台座の体積を小さくすることが
でき、材料コストも削減できる。さらに、取付台座の重
量も軽くすることができ、取付台座を回転させる場合の
トルクも小さくて済み、消費電力を下げることができ
る。
【0034】さらに、取付台座が板金にて構成されてい
るため、磁気ヘッドを取付台座に固定する方法として、
スポット溶接を行うこともできる。このスポット溶接
は、金属材料と金属材料とに、局所的に電流を流してや
ることにより、溶接、固定する方法である。例えば、磁
気ヘッドのケースが金属材料(例えば磁気ヘッドのシー
ルドケースとして磁性材料が一般的に用いられている)
の場合に、このスポット溶接を採用することができる。
従って、取付台座に用いる板金や、磁気ヘッドのシール
ドケースの用いる金属材料は、板厚がそれ程厚いもので
はなく、溶接にかかる時間は極めて短時間で済むため、
製造のリードタイムを短くすることができ、製造コスト
を抑えることができる。また、溶接個所も任意に設定す
ることにより、溶接強度の信頼性も向上させることがで
きる。
【0035】そして、この取付台座22は、磁気ヘッド
2、3の磁気テープ走行方向両側面を支える第1の支持
部23及び第2の支持部24を有する。この第1の支持
部23と第2の支持部24とが、1枚の板金にて連結さ
れてなる。この板金は、その板厚が比較的薄いため、ば
ね性を有している。従って、第1の支持部23及び第2
の支持部24にて磁気ヘッド2、3を挾持することがで
きる。よって製造工程において、磁気ヘッド2、3の仮
の位置決めを行うこともでき、仮固定のための接着剤を
用いたりする必要がない。また、本固定のために樹脂を
用いて固定する場合や、スポット溶接を用いて固定する
場合においても、第1の支持部23と第2の支持部24
とによる挾持作用が働くため、固定強度の信頼性をさら
に高めることができる。
【0036】そしてさらに、この取付台座22は、磁気
ヘッド2、3の磁気テープ走行方向にほぼ直角な両側面
を支える第3の支持部25及び第4の支持部26を有す
る。この第3の支持部25と第4の支持部26とが、1
枚の板金にて連結されてなる。従って、上記した構成と
同様に、第3の支持部25及び第4の支持部26にて磁
気ヘッド2、3を挾持することができ、上記したと同様
の効果を奏する。
【0037】なお、好ましくは第1の支持部23、第2
の支持部24、第3の支持部25及び第4の支持部26
が1枚の板金にて構成されることである。この構成によ
り、固定強度の信頼性をより一層高めることができると
ともに、取付台座そのものの機械的強度も強くすること
ができる。
【0038】また、本発明の実施の形態の変形例として
は、第1ないし第4の支持部のうち一つがない構成であ
ってもよい。この場合、磁気ヘッド2、3をその3面に
て位置決めすることになるが、上記した効果を奏するの
はもちろんである。
【0039】次に、第2の支持部24には、消去用磁気
ヘッド3に隣接して磁気テープ導入側テープガイド部2
8、第1の支持部23には録音再生用磁気ヘッド2に隣
接して磁気テープ導出側テープガイド部27が設けられ
ている。このそれぞれのテープガイド部27、28は、
磁気テープの幅方向をガイドするために一対の突部27
a、27a、28a、28aが設けられ、この一対の突
部27a、27a、28a、28aの間に凹部27b、
28bが形成される。
【0040】従って、各支持部23、24にてテープガ
イド部27、28を構成することができ、新たにテープ
ガイドの部品を装着する必要がなく、磁気ヘッド装置の
構成を簡素化することができる。
【0041】また、磁気テープ導入側テープガイド部2
8の一対の突部28a、28aに、消去用磁気ヘッド3
の磁気テープ方向に位置決めを行うための位置決め部2
8a1、28a1が、板金を第2の支持部24の内側面
側に折り曲げることにより形成されている。さらに、磁
気テープ導出側テープガイド27の凹部27bに録音再
生用磁気ヘッド2の磁気テープ方向に位置決めを行うた
めの位置決め部27b1が、板金を第1の支持部23の
内側面側に折り曲げることにより形成されている。従っ
て、磁気ヘッド2、3の位置決めを簡単に行うことがで
きるとともに、その位置決め部をも板金の折り曲げによ
り簡単に形成することができる。
【0042】なお、磁気テープ導出側テープガイド27
の位置決め部27b1をテープ案内面とすることもでき
る。この場合、テープ案内面は、磁気テープの走行方向
に関して緩やかに湾曲している。
【0043】一方、第3の支持部25及び第4の支持部
26には取付台座22を磁気記録/再生装置に取り付け
るための基台31、32を有する。そして、この基台3
1、32に一対の取付穴29、30が設けられており、
この取付穴29、30にねじなどの取付部材(図示せ
ず)を挿入することにより、磁気記録/再生装置に取り
付けることができる。また、この取付穴29、30を挟
む位置に一対の支柱部33、33、34、34が設けら
れている。このような構成により、板金のような薄い板
厚のものを使用しても、磁気ヘッドをバランスよく支え
ることができ、磁気ヘッド装置を回転させても、回転を
安定させることができる。また、板金加工時に、打ち抜
き加工や曲げ加工をしやすい配置構成となるため、取付
台座の加工を容易にすることができる。
【0044】また、第1の支持部23、第2の支持部2
4、第3の支持部25または第4の支持部26を形成す
る場合、磁気ヘッド2、3の断面形状に合わせるとよ
い。例えば、本発明の実施の形態のように、録音再生用
磁気ヘッド2と、消去用磁気ヘッド3とを取付台座22
に取り付ける場合、それぞれの磁気ヘッドの断面積が異
なることから、それぞれの磁気ヘッドを組み合わせた場
合(複合磁気ヘッド体)の断面形状にほぼ沿う形で、磁
気ヘッド固定窓35が打ち抜き形成されてなる。このよ
うな構成により、磁気ヘッドを固定する際に、磁気ヘッ
ドと取付台座との隙間を小さくすることができ、磁気ヘ
ッドの固定を確実にかつスムーズに行うことができる。
【0045】次に図4は、本発明の磁気ヘッド装置の取
付台座の別の実施例を示す斜視図であり、図2はその正
面図、底面図、左側面図及び右側面図である。なお、前
記した構成と同一の事項についてはその説明を省略す
る。
【0046】取付台座22Aの第1の支持部23、第2
の支持部24、第3の支持部25または第4の支持部2
6はそれぞれ、磁気ヘッド2、3の側面を、板金の平面
側にて支える。つまり、図1ないし図3に示す実施の形
態においては、第3の支持部25及び第4の支持部26
は、板金の端部にて磁気ヘッド2、3をそれぞれ支える
構造であるが、図4及び図5の実施の形態においては、
すべての支持部が板金の平面側にて磁気ヘッド2、3を
それぞれ支えているものである。このような構成によ
り、磁気ヘッド2、3を安定的に取付台座22Aに固定
することができる。
【0047】そして、磁気テープ導出側テープガイド2
7の一対の突部27a、27aには、録音再生用磁気ヘ
ッド2の磁気テープ方向に位置決めを行う位置決め部2
7a2、27a2が第1の支持部23の内側面側に突出
するように、板金を半抜き加工することにより形成され
ている。従って、磁気ヘッド2の位置決めを簡単に行う
ことができるとともに、その位置決め部をも板金の半抜
き加工により簡単に形成することができる。
【0048】また、基台31に設けられた一対の支柱部
33、33と第3の支持部25とが板金の同一平面にて
構成されてなるとともに、基台32に設けられた一対の
支持部34、34と第4の支持部26とが板金の同一平
面にて構成されてなる。従って、取付台板の構造として
の強度が向上し、磁気ヘッド装置の回転、停止の繰り返
しによる負荷に対し、耐久性が向上する。
【0049】なお、図4及び図5の実施の形態におい
て、各支持部のいずれかに接合部40が生じる場合があ
る。この場合、図5(d)のようにそれぞれ凹凸形状に
てはめ合わせることもできる。あるいは、接着剤やスポ
ット溶接等により接合することもでき、その際、同時に
磁気ヘッドをも取付台座に固定してもよい。
【0050】なお、本発明の実施の形態の説明におい
て、録音再生用磁気ヘッドと消去用磁気ヘッドの場合に
ついて説明したが、これに限ることなく、例えば、再生
用磁気ヘッドのみやその他の場合にも同様に適用できる
のはもちろんである。
【0051】
【発明の効果】第1の発明によれば、取付台座が板金に
より構成されることにより、取付台座にアースの機能を
持たせることができ、従来のようにアース板を挿入した
りするよりも、構造が簡単となる。さらにアース板も不
要になることから、製造工程を簡略化することができる
とともに、部品点数を少なくすることもでき、コストを
削減することができる。
【0052】また、取付台座の体積を小さくすることが
でき、材料コストも削減できる。さらに、取付台座の重
量も軽くすることができ、取付台座を回転させる場合の
トルクも小さくて済み、消費電力を下げることができ
る。
【0053】さらに、取付台座が板金にて構成されてい
るため、磁気ヘッドを取付台座に固定する方法として、
スポット溶接を行うこともできる。このスポット溶接
は、溶接にかかる時間は極めて短時間で済むため、製造
のリードタイムを短くすることができ、製造コストを抑
えることができる。また、溶接個所も任意に設定するこ
とにより、溶接強度の信頼性も向上させることができ
る。
【0054】第2ないし第4の発明によれば、この第1
の支持部と第2の支持部とが、1枚の板金にて構成され
てなる。この板金は、その板厚が比較的薄いため、ばね
性を有している。従って、第1の支持部及び第2の支持
部にて磁気ヘッドを挾持することができる。よって製造
工程において、磁気ヘッドの仮の位置決めを行うことも
でき、仮固定のための接着剤を用いたりする必要がな
い。また、本固定のために樹脂を用いて固定する場合
や、スポット溶接を用いて固定する場合においても、第
1の支持部と第2の支持部とによる挾持作用が働くた
め、固定強度の信頼性をさらに高めることができる。
【0055】また第3の支持部と第4の支持部とが、1
枚の板金にて構成されてなる。従って、上記した構成と
同様に、第3の支持部及び第4の支持部にて磁気ヘッド
を挾持することができるので、同様の効果を奏する。
【0056】またさらに、第1の支持部、第2の支持
部、第3の支持部及び第4の支持部が1枚の板金にて構
成することにより、固定強度の信頼性をより一層高める
ことができるとともに、取付台座そのものの機械的強度
も強くすることができる。
【0057】第5の発明によれば、取付台座の支持部
が、磁気ヘッドの側面を、板金の平面側にて支えること
により、磁気ヘッドを安定的に取付台座に固定すること
ができる。
【0058】第6ないし第8の発明によれば、テープガ
イド部の一対の突部に、磁気ヘッドの磁気テープ方向に
位置決めを行うための位置決め部が、板金を支持部の内
側面側に折り曲げることにより形成され、または、テー
プガイドの凹部に磁気ヘッドの磁気テープ方向に位置決
めを行うための位置決め部が、板金を支持部の内側面側
に折り曲げることにより形成されている。従って、磁気
ヘッドの位置決めを簡単に行うことができるとともに、
その位置決め部をも板金の折り曲げにより簡単に形成す
ることができる。よって、製造のリードタイムを短縮す
ることができる。
【0059】第9の発明によれば、テープガイドの一対
の突部には、録音再生用磁気ヘッドの磁気テープ方向に
位置決めを行う位置決め部が支持部の内側面側に、板金
を半抜き加工することにより形成されている。従って、
磁気ヘッドの位置決めを簡単に行うことができるととも
に、その位置決め部をも板金の半抜き加工により簡単に
形成することができる。よって、製造のリードタイムを
短縮することができる。
【0060】第10の発明によれば、取付穴を挟む位置
に一対の支柱部が設けられている。このような構成によ
り、板金のような薄い板厚のものを使用しても、磁気ヘ
ッドをバランスよく支えることができ、磁気ヘッド装置
を回転させても、回転を安定させることができる。ま
た、板金加工時に、打ち抜き加工や曲げ加工をしやすい
配置構成となるため、取付台座の加工を容易にすること
ができる。
【0061】第11の発明によれば、基台に設けられた
一対の支柱部と支持部とが板金の同一平面にて構成され
てなることにより、取付台板の構造としての強度が向上
し、磁気ヘッド装置の回転、停止の繰り返しによる負荷
に対し、耐久性が向上する。
【0062】第12の発明によれば、複合磁気ヘッド体
の断面形状にほぼ沿う形で、磁気ヘッド固定窓が打ち抜
き形成されてなることにより、磁気ヘッドを固定する際
に、磁気ヘッドと取付台座との隙間を小さくすることが
でき、磁気ヘッドの固定を確実にかつスムーズに行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の磁気ヘッド装置の実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す発明の実施の形態を示す正
面図、底面図、左側面図及び右側面図である。
【図3】図3は、図1に示す発明の実施の形態の取付台
座を示す斜視図である。
【図4】図4は、本発明の実施の形態の別の取付台座を
示す斜視図である。
【図5】図5は、図4に示す発明の実施の形態を示す正
面図、底面図、左側面図及び右側面図である。
【図6】図6は、従来の磁気ヘッド装置を示す斜視図で
ある。
【図7】図7は、従来の磁気ヘッド装置を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
2 録音再生用磁気ヘッド 3 消去用磁気ヘッド 21 磁気ヘッド装置 22 取付台座 23、24、25、26 支持部 27、28 テープガイド部 29、30 取付穴 31、32 基部 33、34 支柱部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを磁気記録/再生装置に取り
    付けるための取付台座が板金にて構成されてなることを
    特徴とする磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の磁気ヘッド装置におい
    て、前記取付台座は磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向
    両側面を支える第1の支持部及び第2の支持部を有し、
    第1及び第2の支持部が1枚の板金にて構成されてなる
    ことを特徴とする磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の磁気ヘッド装置におい
    て、前記取付台座は磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向
    に直角な方向の両側面を支える第3の支持部及び第4の
    支持部を有し、第3及び第4の支持部が1枚の板金にて
    構成されてなることを特徴とする磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の磁気ヘッド装置におい
    て、前記取付台座は磁気ヘッドの磁気記録媒体走行方向
    両側面を支える第1の支持部及び第2の支持部と、磁気
    ヘッドの磁気記録媒体走行方向に直角な方向の両側面を
    支える第3の支持部及び第4の支持部とを有し、第1な
    いし第4の支持部が1枚の板金にて構成されてなること
    を特徴とする磁気ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4記載の磁気ヘッド装置
    において、前記支持部は磁気ヘッドの側面を板金の平面
    側にて支える構成とすることを特徴とする磁気ヘッド装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項2ないし5記載の磁気ヘッド装置
    において、前記第1の支持部及び第2の支持部のうちの
    少なくとも一方が、前記支持部の磁気記録媒体走行側に
    一対の突部を有するテープガイドを構成してなることを
    特徴とする磁気ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の磁気ヘッド装置におい
    て、前記一対の突部に、磁気ヘッドの磁気記録媒体方向
    に位置決めを行う位置決め部が、板金を前記支持部の内
    側面側に折り曲げることにより構成されてなることを特
    徴とする磁気ヘッド装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の磁気ヘッド装置におい
    て、前記一対の突部の間に形成される凹部に、磁気ヘッ
    ドの磁気記録媒体方向に位置決めを行う位置決め部が、
    板金を前記支持部の内側面側に折り曲げることにより構
    成されてなることを特徴とする磁気ヘッド装置。
  9. 【請求項9】 請求項2ないし5記載の磁気ヘッド装置
    において、前記支持部の内側面に、磁気ヘッドの磁気記
    録媒体方向に位置決めを行う位置決め部が、板金の半抜
    き加工により構成されてなることを特徴とする磁気ヘッ
    ド装置。
  10. 【請求項10】 請求項2ないし5記載の磁気ヘッド装
    置において、前記第3の支持部及び第4の支持部にそれ
    ぞれ、取付台座を磁気記録/再生装置に取付けるための
    基台を有し、前記基台に取付穴が設けられ、前記取付穴
    を挟む位置に一対の支柱部が設けられてなることを特徴
    とする磁気ヘッド装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の磁気ヘッド装置にお
    いて、前記支柱部と前記第3及び第4の支持部とがそれ
    ぞれ同一平面にて構成されてなることを特徴とする磁気
    ヘッド装置。
  12. 【請求項12】 請求項2ないし4記載の磁気ヘッド装
    置において、前記磁気ヘッドは異なる断面積を有する磁
    気ヘッド体を複数組み合わせた複合磁気ヘッド体であ
    り、前記複合磁気ヘッド体の断面形状にほぼ沿う形で、
    磁気ヘッド固定窓が打ち抜き形成されてなることを特徴
    とする磁気ヘッド装置。
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