【発明の詳細な説明】
複素環式化合物並びにそれらの製造及び使用
本発明は、治療的に活性な複素環式化合物、その製造方法、その化合物を含ん
で成る医薬組成物、及びそれを用いた治療方法に関する。
より特に、本発明は、筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis)
、ハンチングトン舞踏病(Huntington's chorea)、パーキンソン病(Parkinson's
disease)、てんかん(epilepsy)及び老人痴呆(senile dementia)又は精神及び
運動障害であって、脳虚血、酸素欠乏、低血糖症並びに頭部及び脊髄(spinal co
rd)損傷後に見られるものにおいて観察されるような興奮性アミノ酸の機能亢進(
hyperactivity)により引き起こされるいずれかの症状、特にニューロン変性の治
療において有用である新規のイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリノン誘導体に関
する。他の可能性のある症状は、精神病(psychosis)、筋硬直(muscle rigidity)
、嘔吐(emesis)、急性及び慢性炎症性疾患並びに痛覚脱失症(analgesia)である
。
L−グルタミン酸、L−アスパラギン酸及び多数の他の密接に関連するアミノ
酸は、一般的に、中枢神経系(central nerve system(CNS))においてニューロン
を活性化する能力をもっている。生物化学的、電気生理学的及び薬理学的研究は
、このことを実証しており、そして酸性アミノ酸が哺乳類のCNSにおいて興奮性
ニューロンのほとんどの部分の神経伝達物質であることを立証している。
グルタミン酸仲介神経伝達を用いた相査作用は、神経学的及び精神医学的疾患
の治療における有用なアプローチであると考えられる。従って、興奮性アミノ酸
の既知のアンタゴニストが有効な抗不安
薬(anxiolytic)(Stephens et al.,Psychopharmacology 90,143-147,1985)、
鎮痙薬(anti convulsant)(Croucher et al.,Science 216,899-901,1982)及
び筋弛緩特性をもつもの(Turski et al.,Neurosci.Lett.53,321-326,1985)で
あることが示されている。
細胞外興奮性アミノ酸の蓄積、その後のニューロンの刺激過多は、神経学的障
害、例えば、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソニズム、アルツハイマー病、ハン
チングトン病、てんかん、並びに脳虚血、無酸素症(anoxia)及び低血糖症又は頭
部及び脊髄損傷の症状の後に見られる精神及び運動性能の欠陥において見られる
ニューロン変性を説明することができる(McGeer et al.,Ncture 263,517-519
,1976;Simon et al.,Science 226,850-852,1984;Wieloch,Scieuce 230,6
81-683,1985;Faden et al.,Science 244,798-800,1989;Turski et al.,N
ature 349,414-418,1991)。他の可能性のある症状は、筋硬直、嘔吐、急性及
び慢性炎症疾患(Pluka et al.,Neurosci.Lett.149,99-102,1933)及び痛覚
脱失症(Haoet al.,J.Pharm-ExoTher.267,140-144,1993;Dykstra et al.,
Neuroreport,4, 879-882,1993)である。
興奮性アミノ酸は、シナプス後又はシナプス前に位置する特定のレセプターを
介してそれらの機能を発揮する。このようなレセプターは、現在、便利には、電
気生理学的及び神経化学的証拠に基づき3群に互分割されている:1 NMDA(N
−メチル−D−アスパルテート)レセプター,2 AMPAレセプター、及び3カイ
ネート(Kainate)・レセプター。L−グルタミン酸及びL−アスパラギン酸は
、おそらく、興奮性アミノ酸の上記タイプの全てを、そしてたぶん他のタイプも
活性化する。
NMDA、AMPA、及びカイネート・レセプターへの興奮性アミノ酸レセプターの上
述の分類は、主に、以下の電気生理学的及び神経化学
的発見に基づくものである。
1)N−メチル−D−アスパルテート(NMDA)レセプターは、興奮性NMDAにつ
いて高い選択性を示す。イボテン酸(Ibotenic acid)、L−ホモシステイン酸、
グルタミン酸及びトランス−2,3−ピペリジン・ジカルボン酸(トランス−2
,3−PDA)は、これらのレセプターに対して強〜中程度のアゴニスト活性を発揮
する。最も有効、かつ、選択的なアンタゴニストは、2−アミノ−5−ホスホノ
カルボン酸のD−異性体、例えば、2−アミノ−5−ホスホノ−吉草酸(D−APV
)及び3−〔(±)−2−カルボキシ−ピペラジン−4−イル〕−プロピル−1
−ホスホン酸(CPP)であり、一方、中程度のアンタゴニスト活性は、長鎖2−ア
ミノ・ジカルボン酸のD−異性体(例えば、D−2−アミノ−アジピン酸及び長
鎖ジアミノジカルボン酸(例えば、ジアミノピメリン酸)により示される。NMDA
−誘導シナプス応答は、哺乳類CNS、特に脊髄において広く調べられており(J.D
avies et al.,J.Physiol.297,621-635,1979)、そしてそれらの応答は、Mg2 +
により強く阻害されることが示されている。
2)AMPAレセプターは、AMPA(2−アミノ−3−ヒドロキシ−5−メチル−4
−イソキサゾールプロピオン酸)により選択的に治性化され、他の有効なアゴニ
ストは、キスカル酸(quisqualic acid)及びL−グルタミン酸である。グルタ
ミン酸ジエチル・エステル(GDEE)は、選択的であるが、この部位のひじょうに
弱いアンタゴニストである。AMPAレセプターはMg2+に対して比較的鈍感である。
グルタメート放出は、大脳虚血から生じるニューロン死において主要な役割を
演じると長い間考えられてきた(Benveniste,H.et al.,J.Neurochem.43,1369
-1374,1984)。NMDAレセプターにより引き起こされたCa2+流入が虚血性ニューロ
ン細胞損失における重要な
メカニズムであることはよく知られている。非−NMDAレセプター結合イオン透過
担体は、カルシウムを透過させることができない。しかしながら、このCA1領域
内でのScaffer副枝(colla terals)は、非NMDAレセプターにより行われ、そして
この事実は、虚血後の期間における事件のために重要なものである。最近の研究
は、選択的AMPAアンタゴニストが、再灌流後数時間が与えられたときでさえアレ
チネズミ(gerbil)における全体虚血(glohal ischemia)において神経保護体効果
をもつことを示している(Sheardown et al.,Science 247,571-574,1990)。
それ故、AMPAアンタゴニストは、大脳虚血の治療において有用である。
3カイネート・レセプター。カイニン酸に対する興奮性応答は、NMDA−アンタ
ゴニストによる、及びGDEEによる拮抗作用に対して比較的鈍感であり、そしてカ
イニン酸が酸性アミノ酸レセプターの第3のサブクラスを治性化することが提案
されてきた。カイニン酸の特定のラクトン化誘導体は、選択的なアンタゴニスト
であり(O.Goldberg et al.,Neurosci.Lett.23,187-191,1981)、そしてジペ
プチド3−グルタミル−グリシンも、キナーゼ・レセプターについてのいくぶん
の選択性を示す。Mg2+ではなくCa2+が、カイニン酸結合の強い阻害剤である。
さまざまな関連化合物が従来技術から知られている。
GB-A-2043064中、1又は2以上の水素又はハロゲンにより、そして2位におい
てエステル又はカルボン酸により)そのベンゼン環で置換された4−オキソイミ
ダゾキノキサリン誘導体が記載されており、そして特に、エチル−4,5−ジヒ
ドロ−4−オキソイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−2−カルボキシレート
、4,5−ジヒドロ−4−オキソイミダゾ〔1,2−a〕キメキサリン−2−カ
ルボン酸、7,8−ジクロロ−4,5−ジヒドロ−4−オキソイミダゾ〔1,2
−a〕キノキサリン−2−カルボン酸及び7,8−ジブロモ−4,5−ジヒドロ
−4−オキソイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−2−カルボン酸が記載され
ている。しかしながら、これらの化合物は、抗−アレルギー活性をもつとしてク
レームされておらず、そして中枢神経系における効果の徴候も全く与えていない
。
J.Med.Chem.31,1098-1115,1988中、とりわけ、イミダゾ〔1,2−a〕キ
ノキサリノンから誘導されたカルボン酸の合成及び経口抗アレルギー活性が報告
されている。
EP−A 0400583は、一般的にとりわけ、イミダゾ環において置換基として窒素
を含んで成る異なる基により置換されることができる、場合により低級アルキル
基をもつ一連のイミダゾキノキサリン−4(5H)−オンについて記載している
。これらの化合物は、繊維抗張性(inodilatory)、血管拡張性(vasodilatory)
又は静脈抗張性(venodilatory)効果を有するとクレームされている。
さらに、GB-A-2043637は一般的に、ひじょうに広いクラスの、4位においてお
そらくケト基をもつピロロ−又はイミダゾ−融合ベンゾキサジン−、キノキサリ
ン−又はキノリン誘導体について記載してる。それらの化合物は抗−アレルギー
活性をもつと主張されており、そして中枢神経系における活性の示唆が与えられ
ている。
さらに、イミダゾ環において置換されていない一連のとりわけイミダゾ〔1,
2−a〕キノキサリノンの合成及び心臓血管効果が、J.Med.Chem.34,2671-267
7,1991中に記載されている。
国際特許公開第 WO 93/04066号は、その各々がモノ−若しくはジ−置換であ
るフェニル、チェール又はピリジルにより2位においてそのイミダゾ環内で置換
された特定のイミダゾキノキサリノール
について開示している。これらの化合物は、例えば、不安、睡眠、及び発作失調
においてそれらを有用にするGABA脳レセプターのためのアゴニスト、アンタゴニ
スト又はインペース・アゴニストであるとクレームされている。
米国特許第 5,153,196号中、いくつかの興奮性アミノ酸レセプター・アンタゴ
ニスト及びそれらの使用方法について記載されている。これらの化合物は、とり
わけ、場合により、そのイミダゾ環においてアルキル、芳香族又はCF3である置
換基をもつ、イミダゾキノキサリン−4(5H)−オンに適合する。しかしなが
ら、特に開示された唯一のイミダゾキノキサリノン化合物は、7,8−ジクロロ
イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(37)であり、そして
そのアンタゴニスト効果についての文書化は、その明細書中に与えられていない
。
さらに、J.Med.Chem., 35, 3319-3324,1992中に、(そのイミダゾ環において
置換されていない)7,8−ジクロローイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−
4(5H)−オンが、AMPAレセプターについての妥当なアフィニティーを有する
ということが報告されている。
さらに、Bioorg.Med.Chem.Lett.12,751-756,1991中、一連のトリシクロ・
キノキサリンの合成並びにグリシン及びAMPAについてのアフィニティーが記載さ
れている。本発明に係る化合物とは反対に、上記文献中に揚げた化合物は、その
イミダゾ環において置換されていない。
今般、置換イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリノン化合物の新規クラスがAMPA
及びカイニン酸(Kainate)レセプターについてのアフィニティーをもち、そして
、このタイプのレセプターと接続するアンタゴニストであり、そしてその新規ク
ラスが、筋萎縮性側索硬化
症、ハンチングトン舞踏病、パーキンソン病、てんかん及び老人痴呆又は精神及
び運動障害であって、脳虚血、酸素欠乏、低血糖症並びに頭部及び脊髄損傷後に
観察されるような、興奮性アミノ酸の機能亢進により引き起こされる多くの症状
のいずれかの治療において、そしてより特に神経変性においてそれらを有用にす
る、ことを発見した。他の可能性のある症状は、精神病、筋硬直、嘔吐、急性及
び慢性炎症性疾患並びに痛覚脱失症である。
このクラスの化合物は、以下の式(I):
{式中、
R1,R2,R3が同一であり、又は独立して、水素、C1-6−アルキル、C1-6
−アルコキシ、ハロゲン、NO2,NH2,CF3,CN,SO2CH3,SO2CF3,SO2NR'R''又は
5−若しくは6−員の窒素含有複素環であって場合によりフェニル又はC1-6−
アルキルにより置換されたものであり;そして
R’,R''が独立して水素又はC1-6−アルキルであり;そしてR1が水素又は
CH2-R6であり;そして
R6が水素、ハロゲン、POR'''R'''',NR7R8又は5−若しくは6−員窒素含有
複素環であって場合により1又は2のフェニル、C1-6−アルキル又はハロゲン
により置換されたものであり;そしてR'''及びR''''が独立してヒドロキシ又
はC1-6−アルコキシであり;そしてR7,R8同一であり又は独立して水素、
、又はC1-6−アルキルであって場合によりヒドロキシ又はフェニルにより置換
されたものであり;そしてnが1,2又は3であり;
R5が
であり;そして
R9がヒドロキシ、C1-6−アルコキシ、水素又はNR10R11であり;そしてR10
,R11が同一であり又は独立して水素、NH2又はOHであり;そして
XがO又はSであり;そして
YがO,S又はNH2である。}により表される化合物;及び
医薬として許容されるそれらの塩から成る。但し、
R4が水素であり、R5がCOOH又はCOOEtであり、そしてR1,R2又はR3の中の
1が水素であるとき、R1,R2又はR3の中の他の2は、共に水素、Cl又はBrで
はない。
用語“ハロゲン”とは、本明細書中に使用するとき、Cl,Br,F及びI、好ま
しくは、Cl,Br及びFをいう。
用語“C1-6−アルキル”とは、本明細書中に使用するとき、直鎖又は分技の
、飽和炭化水素鎖であって1−6炭素原子をもつもの、例えば、メチル、エチル
、2−プロピル、イソプロピル、2−ブチル、tert−ブチル、3−フェニル、ネ
オペンチル又はn−ヘキシルをいう。
用語“C1-6−アルコキシ”とは、本明細書中に使用するとき、1価置換基で
あって、そのエーテル塩素からのその遊離の価結合を
もつエーテル酸素を通して連結されたC1-6−アルキル基、例えば、メトキシ、
エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシを含んで成るものをいう。
用語“5−又は6−員窒素含有複素環の環”とは、本明細書中に使用するとき
、1以上の窒素原子を含み、そして5又は6員をもつ単環式不飽和又は飽和環、
例えば、ピロリジニル、ピロリニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、ピラ
ゾリニル、ピペリジル、ピペラジニル、ピロリル、2H−ピロリル、イミダゾリ
ル、ピラゾリル、トリアゾリル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダ
ジニル、モルフォリノ、チオモルフォリノ、イソチアゾリル、イソキサゾリル、
オキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、チアゾリルをいう。
本発明の好ましい態様においては、R1,R2及びR3の中の1は、水素であり
、そしてR1,R2及びR3の中の他のものは、水素、C1-6−アルキル、好ましく
は、メチル、エチル、イソプロピル又はter−ブチル、ハロゲン、好ましくはCl
,Br又はF,NO2,CN,CF3,SO2CH3,SO2CF3、イミダゾールイル、トリアゾール
イル、モルフォリノ、ベンズイミダゾールイル、イミダゾールイルであってフェ
ニルによって置換されたもの、又はイミダゾールイルであってC1-6−アルキル
、好ましくは、メチル又はエチルにより置換されたものをいう。
本発明の他の好ましい態様においてはR4は、CH2-R6{ここで、R6は、水素、
ハロゲン、好ましくは、Cl,Br又はF、ジヒドロキシホスホリル、イミダゾール
イル、イミダゾールイルであってC1-6−アルキル、好ましくは、メチル又はエ
チルにより置換されたもの、イミダゾールイルであってハロゲン、好ましくは塩
素により1又は2回置換されたもの、ピペラジニルであってC1-6−アルキル
、好ましくは、メチル又はエチルにより置換されたものである。}
である。
本発明の他の好ましい態様においては、R5は、COOH,COOEt,CONH2,CONHNH2
,CHO,CH2OH,CH=NOH又はオキサジアゾールチオニルである。
好ましい本発明に係る化合物は:
2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1
,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−カルボキシ−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a
〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチルイミダ
ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−ブロモメチル−2−カルボキシ−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,
2−a〕キノキサリン−4−(5H)−オン;
2−エトキシカルボニル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフ
ルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−カルボキシ−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフルオロメ
チルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−エトキシカルボニル−1−(2−メチル−1−イミダゾールイル)メチル
−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−
オン;
2−カルボキシ−1−(2−メチル−1−イミダゾールイル)メチル−7−ト
リフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−(4,5−ジクロロ−1−イミダゾールイル)メチル−2−
エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチル−イミダゾ〔1,2−a〕キノキ
サリン−4(5H)−オン;
2−カルボキシ−1−(4,5−ジクロロ−1−イミダゾールイル)メチル−
7−トリフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−
オン;
2−エトキシカルボニル−1−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル−7
−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
;
2−カルボキシ−1−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル−7−トリフ
ルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−エトキシカルボニル−1−(3,4−メチレンジオキシアニリノ)メチル
−7−トリフルオロメチル−イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)
−オン;
2−カルボキシ−1−(3,4−メチレンジオキシアニリノ)メチル−7−ト
リフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−エトキシカルボニル−7−フルオロ−1−メチルイミダゾ〔1,2−a〕
キノキサリン−4(5H)−オン;
1−カルボキシ−7−フルオロ−2−メチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサ
リン−4(5H)−オン;
2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−メチルスルホニルイミダゾ〔1,
2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−カルボキシ−1−メチル−7−メチルスルホニルイミダゾ〔1,2−a〕
キノキサリン−4(5H)−オン;
2−カルバモイル−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−
a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−カルバゾイル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフルオロ
メチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−(1−イミダゾールイルメチル)−2−(2(3H)チオキソ−1,3,
4−オキサジアゾール−5−イル)−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2
−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−ヒドロキシメチル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフル
オロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−ホルミル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフルオロメチ
ルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−ヒドロキシイミノメチル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−ト
リフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−ベンジルアミノメチル−2−エトキシカルボニル−7−トルフルオロメチ
ルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−ベンジルアミノメチル−2−カルボキシ−7−トルフルオロメチルイミダ
ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−エトキシカルボニル−8−(1−イミダゾールイル)−1−メチルイミダ
ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−カルボキシ−8−(1−イミダゾールイル)−1−メチルイミダゾ〔1,
2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−エトキシカルボニル−1−ジエトキシホスホリル−7−トリフルオロメチ
ルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H
)−オン;
2−エトキシカルボニル−1−ホスホノメチル−7−トリフルオロメチルイミ
ダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
2−カルボキシ−1−ホスホノメチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1
,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン、
である。
他の好ましい本発明に係る化合物は:
1−(1−イミダゾールイルメチル)−2−(2(3H)オキソ−1,3,4
−オキサジアゾール−5−イル)−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−
a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−(1−イミダゾールイルメチル)−2−(2(3H)アミノ−1,3,4
−オキサジアゾール−5−イル)−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−
a〕キノキサリン−4(5H)−オン;
1−(1−イミダゾールイルメチル)−2−(1H−テトラゾール−5−イル
)−7−トリフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H
)−オン;
2−カルボキシ−8−(1−イミダゾールイル)−1−メチル−7−ニトロイ
ミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン、
である。
本発明は、上述の化合物の製造方法にも関する。本式(I)化合物は、以下の
スキームにおいて説明するように合成される:スキームI
{式中、R1,R2及びR3が、式(I)について先に定めたような意味をもち、
R12がH又はCH3であり、R13がC1-6−アルキルであり、そしてQ1がハロゲン
である。}
スキーム1中に図示するように、約0℃〜約150℃のレンジにある湿度におけ
る非プロトン性溶媒(アセトニトリル,ジメチル・スルホキシド,ジメチル・ホ
ルムアミド又は塩化メチレン)中置換イミダゾール(式(III))による(本分野
において知られた標準的な方法により合成された)適当に置換されたオルト・ハ
ロ・ニドに芳香族(式(II)の処理は、そのオルト・イミダゾール−1−イル・
ニトロ芳香族(式(IV))を与える。
ニトロ基からアミノ基への還元は、触媒的水添による式(V)の化合物の形成
により容易に達成される。式(VI)の化合物への環化は
、約30分間〜6時間、約150℃〜約200℃の温度における不活性非プロトン溶媒中
での1〜4当量過剰の2重活性化炭酸誘導体と、式(V)の化合物を反応させる
ことにより進められる。この2重活性性化炭酸誘導体は、1−1’−カルボニル
ジイミダゾール、ジフェニル・カーボネート・ホスゲン又は等価物、好ましくは
、カルボニルジイミダゾールから選ばれる。上記非プロトン溶媒は、N−メチル
ピロリドン、チトラリン、デカリン、1,2−ジクロロベンゼン、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾーリジノン、好ましくは、1,2−ジクロロベンゼンから選
ばれる。上記反応の温度は、約1〜4時間の反応経過時間にわたり、好ましくは
、170−180℃である。スキームII
{式中、
R1,R2,R3は、式(I)において先に定めたのと同じ意味をもち、そしてR1 3
は、C1-6−アルキルであり、そしてR14は、POR'''R'''',NR7R8又は5−若し
くは6−員窒素含有複素環であって場合により、1又は2のフェニル、C1-6−
アルキル又はハロゲンにより置換されたものであり、そしてR''',R'''',R7
,R8は、式(I)について先に定めたのと同じ意味をもち、そしてQ2,Q3は
、ハロゲンである。}
式(VII)の化合物から式(VIII)の化合物へのハロゲン化は、ハロゲン化試薬、
例えば、ホスゲン、ジホスゲン、5塩化リン又は塩化チオニル、好ましくは、ジ
メチル・ホルムアミド中のホスゲンにより、約25−50℃の温度において行われる
ことができる。
式(IX)の化合物へのアリル位における第2のハロゲン化は、非極性無水試薬
、例えば、沸騰辺塩化炭素又はクロロホルム中、N−ハロ・アミド、例えば、N
−グロモスクシンイミド及び開始剤を用いて、行われる。この開始剤は、好まし
くは、2,2’−アゾ−ビス(2−メチルプロピオニトリル)である。
キノキサリノン(式(X))への脱ハロゲン化は、好ましくは、昇温下氷酢
酸中で行われる。
R14がPOR'''R''''である式(XI)の化合物の生成は、トリアルキル−ホスフ
ィット中式(V)の化合物を加熱することにより達成される。その加水分解は、
最初のブロモトリメチル・シランその後の臭化水素酸との反応を使用して2段階
において行われる。
R14がアミンである式(XI)の化合物を作るための適当なアミンによる式(X
)の化合物の処理は、便利には、いくつかの例においては、塩基、例えば、炭酸
カリウムの存在中有機溶媒、例えばアセトニトリル又はアセトン中で行われるこ
とができる。スキームIII
{式中、
R1,R2,R3及びR4は、式(I)について先に定めたものと同じ意味をもち、
そしてR15は、H又はC1-6−アルキルである。}
式(XII)の化合物の加水分解は、塩基性又は酸性条件、好ましくは、2M水酸化
カリウム又は臭化水素酸(水中48%)のいずれかの下で、標準的な手順により行
われる。スキームIV
{式中、
R1,R2,R3,R4及びR5は、先に定めた意味をもつ。}
標準的な方法が、式(XIV)のアミドを調製するために使用される。スキームV
{式中、
R1,R2,R3,R4,R13、X及びYは、式(I)について定めたものと同じ意
味をもつ。}
ヒドラジド(式(XVI))は、例えばメタノールのような極性溶媒中でヒドラジ
ン・ヒドレートにより式(XV)の化合物を処理することにより容易に入手できる
。上記1,3,4−オキサゾール−2−チオン〔式(XVII)、式中X=O,Y=
S)は、塩基性条件下二硫化炭素との式(XVI)の化合物の反応により得られる。
式(XVI)の化合物は、塩基の存在中、2重活性化炭酸誘導体、例えば、1,1
’−カルボニルジイミダゾールの添加により、1,3,4−オキサジアゾール−
2−オン(式(XVII)、式中、X=O,Y=O)に変換される。上記2−アミノ−
1,3,4−オキサゾール
(式(XVII)、式中、X=O,Y=NH)は、式(XVI)の化合物に対する臭化シア
ン及びNa2CO3の作用から生じる。スキームVI
{式中、
R1,R2,R3,R4及びR5は、式(I)について先に定めたような意味をもつ
。}
上記カルボン酸エステル(式(XII))からアルコール(式(XVIII))への還元は、
標準的な手順により達成される。上記アルデヒド(式
(XIX))へのその後の酸化は、多くの酸化剤を用いて行われることができる。溶
解度の問題を克服するために、−78℃においてジクロロメタン中で行われるSwer
n酸化、その後の、置換4−クロロイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン中間体
の加水分解が好ましい。上記アルデヒド(式(XIX))は、例えば、メタノールのよ
うな極性溶媒中のヒドロキシルアミンとの反応によりオキシム(式(XX))に変換さ
れる。このアルドキシムは、脱水剤によりニトリル(式(XXI)に脱水されること
ができる。このテトラゾール(式(XXII))への環化は、好ましくは、ジメチルホル
ムアミド中アジ化ナトリウム及び塩化アンモニウムを使用して行われる。
その調製については本明細書中に記載されていない出発材料は、公知化合物又
は、公知化合物の製造を真似て又は公知の方法を真似て製造されることができる
化合物のいずれかである。
スキーム(I)〜スキーム(V)においては概説されないベンゼン環内の修飾
は、本分野において知られた標準方法による合成の間、異なる反応段階において
達成される。
1以上の異なるタイプの興奮性アミノ酸レセプターについての物質のアフィニ
ティーは、簡単な結合実験において研究されることができる。本質において、上
記方法は、そのレセプターを含む脳ホモジネートを用いて調べられるべき、特定
の特異的物質と特定の選択された放射標識リガンドとのインキュベーションを含
む。レセプター占有率の測定は、そのホモジェネートに結合した放射能の測定と
非特異的結合を引くことにより行われる。
AMPAレセプター結合は、放射リガンドとして3H−AMPAを使用して研究されるこ
とができる。
グルタメート・レセプター相互作用の2次的効果に対するグルタミン酸アナロ
グの影響は、ニワトリ網膜における抑制の広がり(sp
rending depression)の現象を使用することによりインビトロにおいて研究され
ることができる。このような実験は、そのテスト物質の効力(アゴニスト アン
タゴニスト)についての情報を提供することであろう。これは、そのレセプター
についての上記化合物のアフィニティーについての情報だけを提供する結合研究
と対照的である。
本発明に係る化合物の薬理学的特性は、AMPA型レセプターから放射能標識され
た2−アミノ−3−ヒドロキシ−5−メチル−4−イソキサゾールプロピオン酸
(AMPA)を置換するそれらの能力について測定することにより説明されることが
できる。これらの化合物のアンタゴニスト特性は、ニワトリ網膜においてキスカ
ル酸に剌激された抑制の広がりを拮抗させるそれらの能力により立証される。
これらの化合物の置換活性は、3H−AMPAの特異的結合の50%の置換を引き起
こす濃度(μM)を表すIC50値を測定することにより示されることができる。
この拮抗作用は、ニワトリ網膜におけるキスカル酸剌激抑制広がりの最大阻害
の50%を作り出す濃度を表すIC50値を測定することにより計測される。 3H−AMPA結合
(テスト1)
Tris−HCl(30mM)、CaCl2(2.5mM)及びKSCN(1000mM)pH7.1中の解凍ラット脳
皮質ホモジネート500μlを、25μl 3H−AMPA(5mM最終濃度)並びにテスト
化合物及びバッファーと共に0℃において30分間インキュベートした。非特異的
結合を、L−グルタミン酸(600μM最終濃度)とのインキュベーションにより測
定した。この結合反応を、5mlの氷冷バッファーの添加により終了させ、その後
、what man GF/Cガラス繊維フィルターを通しての濾過及び氷冷バッファーに
よる2×5mlの洗浄を行った。結合放射能をシンチ
レーション計数により計測した。IC50を、少なくとも4つの濃度のテスト化合物
のHill分析により測定した。抑制の広がり(Spreading depression)
(テスト2)
ヒヨコ(3−10日齢)を断頭し、その眼を摘出し、そして赤道面に沿って切
片化した。その前眼房と硝子体の除去後、各々の眼の後眼房を、以下の組成(mM
)NaCl(100)、KCl(6.0)、CaCl2(1.0)、MgSO4(1.0)、NaHCO3(30)、NaH2PO4(1.0)
、グルコース(20)の生理学的生理含塩水溶液(P.S.S.)を含む小さなペト
リ皿内に入れた。
この溶液を、100%O2で飽和させ、そして26℃の温度において維持した。
これらの眼を、まず、正常P.S.S.中15〜30分間インキュベートし、そし
て次にキスカレートを含むP.S.S.(1μg/ml)に移した。この“剌激溶
液(stimulating solution)”中、S.D.sは、通常網膜の端から自発的に始ま
り、そして肉眼により容易に観察されることができる。各々の眼においてS.D
.が開始するのに要する時間を計測した。
正常P.S.S.中さらに15分間のインキュベーションの後、これらの眼を、
テスト化合物を含む正常P.S.S.に移し、そして15分間インキュベートした
。その後、それらの眼を、同一濃度のテスト化合物を含む“刺激溶液”に移した
。各々の眼においてS.Dが開始するのに要する時間を再び計測した。次にこれ
らの眼を正常P.S.S.中に戻し、そして15分後、S.D.が開始するのに要
する時間を、いずれかの薬物効果からの回復の程度を評価するために、再び計測
した。
その対照時間よりも30秒長い、S.D.が開始するのに要する時間における増
加を、S.D.の100%阻害と考える。それ故、薬物
効果を、所定の投与量について得られたパーセンテージ最大応答として表す。テ
スト値を、それ故、50%最大阻害(IC50)を作り出すテスト物質の濃度(μM)
として引用する。
本発明に係る化合物により得られたテスト結果を、以下の表1中に示す。
本発明に係る化合物を含んで成る組成物の医薬調製物を、経口、直腸又は非経
口経路によりヒト又は動物に投与することができる。
有効量の活性化合物又は医薬として許容されるその塩を、通常の要因、例えば
、その症状の性質及び重度並びに治療の必要は哺乳類の体重に従って測定するこ
とができる。
慣用の賦形剤は、本活性化合物と有害に反応しない非経口又は経腸適用に好適
であるような医薬として許容される有機又は無機担体物質である。
このような担体の例は、水、塩溶液、アルコール、ポリエチレン・グリコール
、ポリヒドロキシエトキシル化ヒマシ油、ゼラチン、ラクトース、アミロース、
ステアリン酸マグネシウム、タルク、珪酸、脂肪酸モノグリセリド及びジグリセ
リド、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ヒドロキシメチルセルロース、及
びポリビニルピロリドンである。
医薬調製物を滅菌し、そして適宜、補助剤、例えば、滑沢剤、保存料、安定剤
、水和剤、乳化剤、浸透圧に影響を及ぼすための塩、バッファー及び/又は着色
物質その他であって本活性化合物と有害
には反応しないものと混合することができる。
ポリヒドロキシル化ヒマシ油中に溶解された活性化合物を含む注射可能な溶液
又は懸濁液、好ましくは、水性溶液が、非経口投与に特に好ましい。
アンプルが、便利な単位投薬形態である。
錠剤、糖衣剤、又はカプセルであってタルク及び/又は担体又はバインダーそ
の他を含むものが、経口投与に特に好適である。担体は、好ましくは、ラクトー
ス及び/又はコーン・スターチ及び/又はポテト・スターチである。
シロップ、エリキシルその他を、甘い媒体を使用することができ、又は所望さ
れる場合には、使用することができる。
一般的に、本発明に係る化合物は、単位投与量当り医薬として許容される担体
と共に又は担体中10−200mgの活性成分を含んで成る単位投薬形態中に小分けさ
れる。
本発明に係る化合物の投与量は、薬物として、患者、例えば、ヒトに投与され
るとき、1−500mg/日、例えば、約100mg/投薬である。
慣用の錠剤化技術により調製されることができる典型的な錠剤は:コア
:
コーティング:
を含む。
アルカリ金属又はアルカリ土類金属塩を形成する本発明に係る遊離化合物は、
このような塩形態において使用されることができる。このようなアルカリ金属又
はアルカリ土類金属塩は、通常、その塩がそれから沈澱され又は他の慣用法、例
えば蒸発によりそれから回収されるところの中性溶媒の存在中しばしば、そして
好適には混合されて、水酸化物としての等量又は過剰の選択されたアルカリ金属
又はアルカリ土類金属と、本化合物を反応させることにより、作られる。本発明
に係る化合物の投与は、しばしば、好ましくは、医薬として許容される水溶性の
そのアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩の形態にあり、そして経口、直腸、又
は非経口においては、医薬として許容される液体又は固体担体又は希釈剤と共に
それがその中で存在するところの医薬組成物の形態にある。
慣用のアジュバント、担体、又は希釈剤と共に、本発明に係る化合物は、医薬
組成物の形態に、そしてその単位投与量の形態に入れられることができ、そして
このような形態においては、固体、例えば、錠剤又は充填されたカプセル、又は
液体、例えば、溶液、懸濁液、エマルジョン、エリキシル、又は同一物で充填さ
れたカプセルとして全ての経口用途のために、直腸投与のための座剤の形態で;
又は(皮下を含む)非経口用途のための滅菌された注射可能溶液の形態において
、使用されることができる。このような医薬組成物及びその単位投薬形態は、追
加の活性化合物又は活性素と共に又は伴わずに、慣用の割合で慣用の成分を含ん
で成ることができ、そしてこのような単位投薬形態は、使用されるべき所定の日
用投薬レンジ
と同程度のいずれかの好適な有効AMPA拮抗量の活性成分を含むことができる。錠
剤当り、10mg〜200mgの活性成分又は、より特に50mgを含む錠剤が従って、好適
な代表的な単位投薬形態である。
最も好ましい治療指数(therapeutic index)を提示すると共に、それらの高程
度のAMPA拮抗活性及びそれらの低い毒性のために、本発明に係る化合物を、有効
量において、経口、直腸、又は非経口(皮下を含む)のいずれかにおいて、医薬
として許容される担体又は希釈剤と併用して、同時に、又は共に、特にそして好
ましくは、その医薬組成物の形態で、しばしば好ましくは、そのアルカリ金属又
はアルカリ土類金属の形態で、AMPAレセプター状態における変化に対して感受性
をもつ徴候の例えば、硬化症、パーキンソニズム、アルツハイマー病、ハンチン
グトン舞踏病、てんかん、欠陥であって虚血、酸素欠乏、低血糖症、頭部及び脊
髄損傷後に見られるもの、精神病、筋硬直、嘔吐及び痛覚脱失症、治療、除去、
軽減又は改善の必要な被験者、例えば、生動物体に投与することができる。
好適な投薬レンジは、通常、投与法、投薬形態、投与が向けられる症状、関連
する被験体、及び関連被験体の体重、並びに担当の内科医又は獣医の好み及び経
験に依存して10−200ミリグラム/日、好ましくは、50−100ミリグラム/日、そ
して特に70/100ミリグラム/日である。
このような治療方法を、その治療の必要な被験体における興奮性神経伝達物質
、そして特にAMPAレセプターの機能亢進により引き起こされ、又はこれに関連す
る徴候の治療として記載することができ、これは、その被験体に、有効量の本発
明に係るAMPA拮抗化合物、又は医薬として許容されるその塩を投与する段階を含
んで成る。
さらに、本発明は、その必要な被験体における興奮性神経伝達物質及び特にAM
PAレセプターの機能亢進により引き起こされ又はこれ
に関する徴候の治療のための薬物の調製のための本発明に係る化合物の使用に関
する。
本発明を、これから、以下の実施例を参照してさらに詳細に記載する;実施例 1
2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1 ,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
段階a.4−エトキシカルボニル−5−メチル−1−(2−ニトロ−4−トリフ ルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾール
4−フルオロ−3−ニトロベンゾトリフルオリド(20.5ml,146.5mmol)、エチ
ル4−メチル−5−イミダゾールカルボキシレート(23g,149.0mmol)、炭酸カ
リウム(20.5g,148.5mmol)及びアセトニトリル(200ml)の混合物を、70℃におい
て16時間攪拌した。溶媒を減圧下留去し、そしてその残渣を、トルエン〜トルエ
ン/酢酸エチル(1:19)のグラジエントを用いて溶出するシリカゲル60上フラ
ッシュ・クロマトグラフィーに供して、42g(84%)の4−エトキシカルボニル
−5−メチル−1−(2−ニトロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−1H−
イミダゾール、融点139.5−140.5℃を得た。
1H NMR(CDCl3):δ1.45(t,3H),2.35(s,3H),4.40(q,2H),7.50(s,1H),7.65(d,1H
),8.10(dd,1H),8.45(d,1H)。
段階b.1−(2−アミノ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−エトキシ カルボニル−5−メチル−1H−イミダゾール
エタノール(500ml)中の4−エトキシカルボニル−5−メチル−1−(2−ニ
トロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−1H−イミダゾール(17.0g,49.5
mmol)の溶液を、触媒として1.0g5%Pd−Cを使用して30psi及び25℃における
PARR水添装置内で水添し
た。この反応混合物を濾過し、そして真空中で濃縮した。酢酸エチル/石油エー
テルからの再結晶化により、12.3g(79%)の1−(2−アミノ−4−トリフル
オロメチルフェニル)−4−エトキシカルボニル−5−メチル−1H−イミダゾ
ール、融点185−186℃を得た。
1H NMR(CDCl3):δ1.40(t,3H),2.40(s,3H),4.10(bs,1H),4.40(q,2H),7.00-7.20
(m,3H),7.45(s,1H)。
段階c.2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダ ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
1,2−ジクロロベンゼン(250ml)中1−(2−アミノ−4−トリフルオロメ
チルフェニル)−4−エトキシカルボニル−5−メチル−1H−イミダゾール(
12.3g,39.3mmol)、1,1’−カルボニルジイミダゾール(7.0g,43.2mmol)
の混合物をN2F 6時間180℃において攪拌した。この反応混合物を室温まで冷却
した。沈殿物を濾別し、そしてアセトンで洗浄して、10.2g(77%)の表題化合物
、融点>250℃を得た。
1H NMR(DMSO-d6):δ1.35(t,3H),3.15(s,3H),4,30(q,2H),7.6(d,1H),7.65(s,1H
),8.40(d,1H)。実施例 2
2−カルボキシ−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a 〕キノキサリン−4(5H)−オン
2M水酸化カリウム(30ml)中2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−ト
リフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オンの懸
濁液(960mg,280mmol)を、80℃において4時間攪拌した。この反応混合物を水
(25ml)を添加し、そしてpHを、1N塩酸によりpH7に調整した。沈殿を濾別し
、そして水で洗浄した。氷酢酸からの再結晶化により、アセテートとして650mg
(74%)の表題の化合物、融点>250℃を得た。
1H NMR(DMSO-d6):δ1.90(s,3H),3.15(s,3H),7.60(d,1H),7.70(s,1H),8.40(d,1
H),12.10(bs,1H),12.5(bs,1H)。実施例 3
1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチルイミダ ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
段階a.4−クロロ−2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−トリフルオロ メチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン
DMF(1.5l)中2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−トリフルオロメチル
イミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(実施例1)(88g
,259mmol)の懸濁液に、トルエン(0.5l,960mmol)中28%ホスゲンの溶液中に滴
下した。混合物を1時間50℃において、そして25℃において一夜攪拌し、その後
真空中で蒸発させた。この残渣を氷冷水と共に攪拌した。この固形物を濾過によ
り集め、そして水で洗浄して、83.4g(95%)の4−クロロ−2−エトキシカル
ボニル−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサ
リン、融点182〜183℃を得た。
1H NMR(CDCl3):δ1.50(t,3H),3.35(s,3H),4.50(q,2H),7.90(dd,1H),8.35(d,1H
),8.50(d,1H)。
段階b.1−ブロモメチル−4−クロロ−2−エトキシカルボニル−7−トリフ ルオロメチルーイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン
テトラクロロメタン(1.5l)中4−クロロ−2−エトキシカルボニル−1−メ
チル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン(830g,23
2mmol)、N−ブロモスクシンイミド(68.0g,382mmol)の混合物を、18時間還流
において加熱し、冷却に供し、そしてその生成物を濾過により集めた。この生成
物をジクロロメタン(2l)中に溶解し、そして水で洗浄し、乾燥させ(M8SO4
)
、その後シリカ・ゲル60(1g)を用いて精製した。有機相を濾過し、そして真
空中で蒸発させた。残渣を石油エーテル中に懸濁させて、91.7g(91%)の1−
ブロモメチル−4−クロロ−2−エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチル
−イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリンを得て、これを濾過により集めた、融点
196〜198℃。
1H NMR(CDCl3):δ1.50(t,3H),4.60(q,2H),5.60(s,2H),6.05(dd,1H),8.45(d,1H
),8.60(d,1H)。
段階c.1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチル
イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
氷酢酸(750ml)中1−ブロモメチル−4−クロロ−2−エトキシカルボニル−
7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン(91.0g,208mmol
)の懸濁液を、130℃において2.5時間加熱した。溶媒を減圧下留去し、そして残
渣を氷冷水と共に攪拌して81.2g(93%)の表題化合物、融点247−248℃を得た
。
1H NMR(CDCl3):δ1.50(t,3H),4.55(q,2H),5.50(s,2H),7.70(d,1H),7.85(s,1H)
,8.40(d,1H),12.05(bs,1H)。実施例 4
1−ブロモメチル−2−カルボキシ−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1, 2−a〕キノキサリン−4−(5H)−オン
臭化水素酸(水中48%)(25ml)中1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−
7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4−(5H)−
オン(実施例3)(500ml,1.2mmol)の懸濁液を、80℃において16時間攪拌した。
この混合物を真空中で濃縮し、そして残渣を水と共に攪拌して、340mg(73%)の
表題化合物を得て、これを濾過により単離した、融点>250℃。
1H NMR(DMSO-d6):δ5.70(s,2H),7.70(d,1H),7.75(s,1H),8.45(d,1H),12.35(s,
1H)。実施例 5
2−エトキシカルボニル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフ
ルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
アセトニトリル(200ml)中1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−
トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(
実施例3)(4.18g,10.0mmol)及びイミダゾール(1.5g,22.0mmol)の懸濁液を
80℃において2時間、そして25℃において一夜攪拌した。この溶媒を真空中で蒸
発させ、そして残渣を、ジクロロメタン/メタノール(19:1)〜ジクロロメタ
ン/メタノール(1:9)のグラジエントを用いて溶出してシリカ・ゲル60上の
フラッシュ・クロマトグラフィーに供した。精製された生成物を水で洗浄して、
2.0g(49%)の表題化合物、融点187−189℃を得た。
1H NMR(MeOD):δ1.40(t,3H),4.40(q,2H),6.25(s,2H),7.00(s,1H),7.20(s,1H)
,7.50(dd,1H),7.70(d,1H),7.85(s,1H),7.95(d,1H)。実施例 6
2−カルボキシ−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフルオロメ
チルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
臭化水素酸(水中48%)(100ml)中2−エトキシカルボニル−1−(1−イミダ
ゾールイルメチル)−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサ
リン−4(5H)−オン(実施例5)(1.9g,4.69mmol)の懸濁液を80℃にお
いて16時間攪拌した。この混
合物を真空中で濃縮し、そして残渣をメタノールと共に攪拌して、HBr塩として1
.95g(88%)の表題化合物を得て、これを、濾過により単離した。
1H NMR(DMSO-d6):δ6.40(s,2H),7.45(dd,1H),7.75(s,2H),7.80(d,1H),7.95(d,
1H),9.10(s,1H),12.40(s,1H)。実施例 7
2−エトキシカルボニル−1−(2−メチル−1−イミダゾールイル)メチル
−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)− オン
アセトニトリル(200ml)中の1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7
−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
(実施例3)(4.18g,10.0mmol)及び2−メチルイミダゾール(1.8g,22.0mmol)
の懸濁液を80℃において4時間攪拌した。この溶媒を真空中で蒸発させ、そして
残渣を、ジクロロメタン/メタノール(19:1)による溶出するシリカ・ゲル60
上のフラッシュ・クロマトグラフィーに供した。精製された生成物を水で洗浄し
て、2.6g(62%)の表題化合物、融点>250℃を得た。
1H NMR(MeOD):δ1.35(t,3H),2.65(s,3H),4.40(q,2H),6.10(s,2H),6.70(d,1H)
,6.75(d,1H),7.50(m,1H),7.70-7.75(m,2H)。実施例 8
2−カルボキシ−1−(2−メチル−1−イミダゾルイル)メチル−7−トリ
フルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
臭化水素酸(水中48%)(20ml)中2−エトキシカルボニル−1−(2−メチル−
1−イミダゾールイル)メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a
〕キノキサリン−4(5H)−オン(
実施例7)(300mg,0.72mmol)の懸濁液を80℃において16時間攪拌した。沈澱を
集め、そしてエーテルで洗浄した、融点>250℃。
1H NMR(MeOD+DMSO-d6):δ2.90(s,3H),6.35(s,2H),7.30(d,1H),7.40(d,1H),7
.60(dd,1H),7.75(d,1H),8.05(d,1H)。実施例 9
1−(4,5−ジクロロ−1−イミダゾールイル)メチル−2−エトキシカル
ボニル−7−トリフルオロメチル−イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4( 5H)−オン
アセトニトリル(100ml)中1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−
トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(
実施例3)(2.1g,5.0mmol)、4,5−ジクロロイミダゾール(1.5g,11.0mmol
)及び炭酸カリウム(1.5g,11mmol)の懸濁液を80℃において5時間、そして室温
において一夜攪拌した。この溶媒を真空中で蒸発させ、そして残渣をジクロロメ
タン/メタノール(19:1)により溶出するシリカ・ゲル60上のフラッシュ・ク
ロマトグラフィーに供して、540mg(23%)の表題化合物、融点240℃を得た。
1H NMR(MeOD+DMSO):δ1.35(t,3H),4.40(q,2H),6.10(s,2H),7.55(s,1H),7.50
-7.60(dd,1H),7.75-7.85(m,2H)。実施例 10
2−カルボキシ−1−(4,5−ジクロロ−1−イミダゾールイル)メチル−
7−トリフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)− オン
臭化水素酸(水中48%)(10ml)中1−(4,5ジクロロ−1−イミダゾールイル
)メチル−2−エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2
−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(実施例9)(120mg,0.25mmol)の懸濁
液を80℃において6時間
攪拌した。この混合物を真空中で濃縮し、そして残渣にアセトンを添加した。表
題化合物を濾過により単離して、臭化水素塩として80mg(61%)を得た、融点21
3−215℃。
1H-NMR(DMSO-d6):δ6.05(s,2H),7.52(s,1H),7.55(d,1H),7.75(s,1H),7.85(d,1
H)。実施例 11
2−エトキシカルボニル−1−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル−7
−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
アセトニトリル(180ml)中1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−
トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(
実施例3)(630mg,1.5mmol)の溶液に、N−メチルピペラジン(200mg,2.0mmol
)を添加した。混合物の攪拌を25℃において一夜続け、その後真空中で蒸発させ
た。残渣を、ジクロロメタン/メタノール/水酸化アンモニウム(90:10:0.5
)により溶出させるシリカ・ゲル60上のフラッシュ・クロマトグラフィーに供し
て、450mg(69%)の表題化合物、融点255℃を得た。
1H NMR(MeOD):δ1.40(t,3H),2.30(s,3H),2.55(bs,2H),2.75(bs,2H),4.35-4.5
0(m,4H),7.60-7.70(m,2H),8.75(d,1H)。実施例 12
2−カルボキシ−1−(4−メチル−1−ピペラジニル)メチル−7−トリフ
ルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
臭化水素酸(水中48%)(20ml)中2−エトキシカルボニル−1−(4−メチル−
1−ピペラジニル)メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キ
ノキサリン−4(5H)−オン(実施
例11)(380mg,0.87mmol)の溶液を80℃において30時間攪拌した。この混合物を
真空中で濃縮し、そして残渣をエーテルと共に攪拌した。濾過により単離された
生成物を、メタノール/エーテルから再結晶化してHBr塩として260mg(57%)の表
題化合物を得た、融点>240℃。
1H NMR(DMSO-d6):δ2.60(m,2H),2.80(d,3H),2.95(m,2H),3.10(m,2H),3.40(m,2
H),4.40(s,2H),7.70(m,2H),8.45(d,1H),9.50(bs,1H),12.20(s,1H)。実施例 13
2−エトキシカルボニル−1−(3,4−メチレンジオキシアニリノ)メチル
−7−トリフルオロメチル−イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H) −オン
アセトニトリル(100ml)中1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−
トリフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
(実施例3)(2.1g,5.0mmol)及び3,4−メチレンジオキシアニリン(1.5g
,11mmol)の混合物を、80℃において3時間、そして25℃において一夜攪拌した
。この溶媒を真空中で蒸発させ、そして残渣をジクロロメタニン/メタノール(
19:1)により溶出するシリカ・ゲル60上のフラッシュ・クロマトグラフィーに
供した。精製された生成物をアセトンで洗浄して、1.55g(65%)の表題化合物
、融点>250℃を得た。
1H NMR(MeOD+DMSO-d6):δ1.35(t,3H),4.35(q,2H),4.95(s,2H),5.90(s,2H),6
.25(dd,1H),6.45(d,1H),6.75(d,1H),7.55(dd,1H),7.75(d,1H),8.25(d,1H)。実施例 14
2−カルボキシ−1−(3,4−メチレンジオキシアニリノ)メチル−7−ト
リフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
2M水酸化カリウム(50ml)とメタノール(50ml)の2−エトキシカルボニル
−1−(3,4−メチレンジオキシアニリノ)メチル−7−トリフルオロメチル
イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(実施例13)(500mg,
1.1mmol)の懸濁液を60℃において4時間攪拌した。反応混合物を半容量に濃縮し
、そして濾過により沈澱を単離して、カリウム塩として375mg(74%)の表題の化
合物を得た、融点>250℃。
1H NMR(DMSO-d6+TFA):δ5.05(s,2H),5.85(s,2H),6.35(m,1H),6.55(s,1H),6.
75(m,1H),7.50(d,1H),7.70(s,1H),8.20(d,1H)。実施例 15
2−エトキシカルボニル−7−フルオロ−1−メチルイミダゾ〔1,2−a〕 キノキサリン−4(5H)−オン
表題化合物を、実施例1に概説した手順に従って2,5−ジフルオロニトロベ
ンゼンから調製した、融点>250℃。
1H NMR(DMSO-d6):δ1.35(t,3H),4.35(q,2H),7.15(m,2H),8.25(m,1H)。実施例 16
1−カルボキシ−7−フルオロ−2−メチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサ リン−4(5H)−オン
表題化合物を、実施例2に概説した手順に従って2−エトキシカルボニル−7
−フルオロ−1−メチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オ
ンから調製した、融点>250℃。
1H-NMR(DMSO-d6):δ3.10(s,3H),7.15(m,2H),8.25(m,1H),12.00(s,1H),12.90(b
s,1H)。実施例 17
2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−メチルスルホニルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
表題化合物を、実施例1に概説した手順に従って4−フルオロ−3−ニトロフ
ェニルメチルスルホンから調製した、融点>250℃。 Ms(70eV):m/z349(20%,M+
),323(56),303(21),277(44),262(20),249(77),224(39),197(100),118(48),79(80
),63(85)。実施例 18
2−カルボキシ−1−メチル−7−メチルスルホニルイミダゾ〔1,2−a〕 キノキサリン−4(5H)−オン
2M水酸化カリウム(15ml)中2−エトキシカルボニル−1−メチル−7−メ
チルスルホニルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(430mg
,1.23mmol)の懸濁液を80℃において6時間攪拌した。この反応混合物に水(10m
l)を添加し、そしてpHを1N塩酸によりpH7に調製した。この沈澱を濾別し、
そして水で洗浄して、カリウム塩として100mg(25%)の表題化合物を得た、融点2
28℃。
1H NMR(TFA):δ2.65(s,3H),3.50(s,3H),7.90(d,1H),8.25(dd,1H),8.75(bs,1H)
,9.25(s,1H)。実施例 19
2−カルバモイル−1−メチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2− a〕キノキサリン−4(5H)−オン
乾燥トルエン(20ml)中2−カルボキシ−1−メチル−7−トリフルオロメチ
ルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(実施例2)(85mg
,0.25mmol)の懸濁液に、塩化チオニル(0.5ml)を添加した。この反応混合物を、
還流において40分間、そして室温において一夜攪拌した。この混合物を真空中で
濃縮し、そして残渣を、水(5ml)中25%の氷冷水酸化アンモニウムに添加した
。25℃において2時間後、表題化合物を濾過により集め、そして水
で洗浄して、60mg(77%)を得た、融点>250℃。
1H NMR(DMSO-d6):δ3.20(s,3H),7.40(s,1H),7.60(d,1H),7.70(s,1H),7.72(s,1
H),8.40(d,1H),1.95(bs,1H)。実施例 20
2−カルバゾイル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフルオロ
メチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
メタノール(50ml)中2−エトキシカルボニル−1−(1−イミダゾールイル
メチル)−7−トリフルオロメチル−イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4
(5H)−オン(実施例5)(1.0g,2.5mmol)の溶液にメタノール(20ml)中ヒ
ドラジン・ヒドレート(500μl,10.3mmol)を添加した。この反応混合物を60℃
において16時間攪拌し、そして次に真空中で濃縮した。この残渣にエーテルを添
加し、そして固形物を濾過により単離して、860mg(88%)の表題化合物、融点>2
50℃を得た。
1H NMR(DMSO-d6):δ5.90(bs),6.30(s,2H),6.90(s,1H),7.15(s,1H),7.40(d,1H)
,7.70(s,1H),7.75(s,1H),7.90(d,1H)。実施例 21
1−(1−イミダゾールイルメチル)−2−(2(3H)チオキソ−1,3,
4−オキサジアゾール−5−イル)−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2 −a〕キノキサリン−4(5H)−オン
メタノール(6ml)中2−カルバゾイル−1−(1−イミダゾールイルメチル
)−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)
−オン(実施例20)(390mg,1.0mmol)を0℃まで冷却した。2硫化炭素(150μl
,2.5mmol)、その後、水酸化カリウム(75mg,1.1mmol)を添加した。この溶液を
還流において7時間加熱し、そして室温まで一夜冷却に供した。沈澱物を濾過に
より単離し、そしてメタノールで洗浄して、カリウム塩として140mg(30%)の
表題化合物を得た、融点>250℃。
1H NMR(DMSO):δ6.25(s,2H),6.85(s,1H),7.15(s,1H),7.45(d,1H),7.70(s,1H)
,7.75(s,1H),7.90(d,1H),12.25(bs,1H)。実施例 22
2−ヒドロキシメチル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフル
オロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
乾燥テトラフラン(200ml)中水素化リチウム・アルミニウム(400mg,10.5mmol
)の懸濁液に、少量の2−エトキシカルボニル−1−(1−イミダゾールイル)
−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−
オン(3.6g,8.8mmol)を添加した。25℃において20分後、温度を、2時間にわた
り還流まで上昇させた。この反応混合物を室温まで冷却し、水でクエンチし、そ
して次に濾過した。この溶媒を真空中で蒸発させ、そして残渣を20%の硫酸中に
溶解された。沈澱を濾別し、そしてその液相に水酸化カリウムをpH11まで添加し
た。生成物を、連続液/液抽出(酢酸エチル)により単離して、2.1g(67%)
の表題化合物、融点215℃を得た。
1H NMR(MeOD):δ4.85(s,2H),6.00(s,2H),7.00(s,1H),7.20(s,1H),7.45(dd,1H
),7.65(d,1H),7.80(s,1H),7.85(d,1H)。実施例 23
2−ホルミル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフルオロメチ
ルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
ジクロロメタン(30ml)と塩化オキサリル(1.5ml,16.5mmol)の混合物に、攪
拌しながら−50℃〜−60℃において、ジクロロメタン
(15ml)により希釈されたジメチル・スルホキシド(2.8ml,36mmol)を添加した
。この反応混合物を2分間攪拌し、その後、10分以内に、ジクロロメタン(5ml
)とジメチルスルホキシド(10ml)中の2−ヒドロキシメチル−1−(1−イミ
ダゾールイルメチル)−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキ
サリン−4(5H)−オン(実施例22)(1.65g,4.5mmol)を添加した。攪拌をさ
らに15分間続けた。トリエチルアミン(12ml,86mmol)を添加し、そしてその反
応混合物を5分間攪拌し、そして次に放置して室温まで温めた。水(300ml)を添
加し、そして水相を追加のジクロロメタン(4×100ml)により再抽出した。この
有機層を併合し、飽和塩化ナトリウム溶液(250ml)で洗浄し、そして無水硫酸マ
グネシウムにより乾燥させた。濾過された溶液を真空中で濃縮して、粗4−クロ
ロ−2−ホルミル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−トリフルオロメ
チルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリンを得て、これを、氷酢酸を用いて40℃
において10分間表題の化合物に加水分解した(30分)。この混合物を真空中で濃
縮し、そして残渣を水中で希釈した。飽和炭酸水素ナトリウムを添加し、そして
そのアルデヒドをアセトニトリル(6×250ml)で抽出して830mg(50%)の表題化合
物、融点>250℃を得た。
1H NMR(DMSO-d6):δ6.20(s,2H),6.90(s,1H),7.20(s,1H),7.55(d,1H),7.70(s,1
H),7.75(s,1H),7.95(d,1H),10.15(s,1H),12.35(s,1H)。実施例 24
2−ヒドロキシイミノメチル−1−(1−イミダゾールイルメチル)−7−ト
リフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
メタノール(10ml)中の2−ホルミル−1−(1−イミダゾール
イルメチル)−7−トリフルオロメチルイミダゾ−〔1,2−a〕キノキサリン
−4(5H)−オン(250mg,0.69mmol)の溶液に、メタノール(10ml)中のヒド
ロキシルアンモニウム・クロリド(65mg,0.95mmol)と酢酸ナトリウム(150mg,
1.10mmol)の混合物を添加した。この反応混合物を70℃において1.5時間加熱し、
その後、水(10ml)を添加した。沈澱を濾過し、そして水で洗浄した。イソプロ
パノール/石油エーテルからの再結晶化により、150mg(58%)の表題化合物、融
点227.5−228℃を得た。
1H-NMR(DMSO-d6):δ6.05(s,2H),6.90(s,1H),7.15(s,1H),7.50(d,1H),7.70(m,2
H),7.85(d,1H),8.35(s,1H),11.65(s,1H),12.25(s,1H)。実施例 25
1−ベンジルアミノメチル−2−エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチ
ルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
表題化合物を、実施例9に概説した手順に従って1−ブロモメチル−2−エト
キシカルボニル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン
−4(5H)−オン(実施例3)から調製した、融点>250℃。実施例 26
1−ベンジルアミノメチル−2−カルボキシ−7−トリフルオロメチルイミダ ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
表題化合物を、実施例4に概説した手順に従って1−ベンジルアミノメチル−
2−エトキシ−カルボニル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キ
ノキサリン−4(5H)−オン(実施例25)から調製した、融点248−248.5℃。
1H-NMR(DMSO-d6):δ4.95(s,2H),4.60(s,2H),7.25-7.40(m,5H),
7.50(d,1H),7.70(s,1H),8.45(d,1H),12.15(s,1H)。実施例 27
2−エトキシカルボニル−8−(1−イミダゾールイル)−1−メチルイミダ ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
段階a.4−エトキシカルボニル−5−メチル−1−(2−ニトロ−5−フルオ ロフェニル)−1H−イミダゾール
2,4−ジフルオロニトロベンゼン(36.6g,230mmol)、エチル4−メチル−
5−イミダゾールカルボキシレート(35.6g,231mmol)、炭酸カリウム(36.5g,
264.4mmol)及びアセトニトリル(250ml)を25℃において96時間攪拌した。この反
応混合物を濾過し、そして溶媒を減圧下で留去した。残渣を、トルエン〜トルエ
ン/酢酸エチル(1:1)のグラジエントを用いて溶出するシリカ・ゲル60上の
フラッシュ・クロマトグラフィーに供して、30.5g(65%)の4−エトキシカル
ボニル−5−メチル−1−(2−ニトロ−5−フルオロフェニル)−1H−イミ
ダゾールを得た。
1H-NMR(CDCl3):δ1.40(t,3H),2.35(s,3H),4.40(q,2H),7.70(dd,1H),7.40-7.50
(m,1H),7.50(s,1H),8.25(dd,1H)。
段階b.4−エトキシカルボニル−5−メチル−1−(2−ニトロ−5−(1− イミダゾールイル)フェニル)−1H−イミダゾール
4−エトキシカルボニル−5−メチル−1−(2−ニトロ−5−フルオロフェ
ニル)−1H−イミダゾール(20.0g,68mmol)、イミダゾール(4.7g,69mmol
)、炭酸カリウム(9.5g,69mmol)及びアセトニトリル(150ml)の混合物を80℃に
おいて16時間攪拌した。この溶媒を減圧下留去し、そして残渣を、酢酸エチル中
に溶解し、そして水で2回洗浄する。有機相を乾燥させ(MgSO4)、濾過し、そし
て真空中で蒸発させて14.1g(61%)の4−エトキシカルボニル−5−メチル−
1−(2−ニトロ−5−(1−イミダゾールイル)
フェニル)−1H−イミダゾールを得た。
1H-NMR(CDCl3):δ1.40(t,3H),2.40(s,3H),4.40(q,2H),7.30(s,1H),7.45-7.55(
m,2H),7.65(d,1H),7.80(dd,1H),8.10(s,1H),8.35(d,1H)。
段階c.1−(2−アミノ−5−(1−イミダゾールイル)フェニル)−4−エ トキシカルボニル−5−メチル−1H−イミダゾール
エタノール(1.0l)中4−エトキシカルボニル−5−メチル−1−(2−ニトロ
−5−(1−イミダゾールイル)フェニル)−1H−イミダゾール(14g,41mm
ol)の溶液を、触媒として1.0g5%pd-Cを使用して30psi及び25℃においてPARR
水添装置内で水添した。この反応混合物を濾過し、そして真空中で濃縮して12.4
g(98%)の1−(2−アミノ−5−(1−イミダゾールイル)フェニル)−4
−エトキシカルボニル−5−メチル−1H−イミダゾールを得た。
1H-NMR(CDCl3):δ1.40(t,3H),2.40(s,3H),3.95(bs,2H),4.40(q,4H),7.70(d,1H
),7.25(d,1H)7.75(d,2H),7.35(dd,1H)7.55(s,1H),7.75(s,1H)。
段階d.2−エトキシカルボニル−8−(1−イミダゾールイル)−1−メチル
イミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
1,2−ジクロロベンゼン(50ml)中1−(2−アミノ−5−(1−イミダゾ
ールイル)フェニル)−4−エトキシカルボニル−5−メチル−1H−イミダゾ
ール(1.0g,3.2mmol)、1.1’−カルボニルジイミダゾール(2.6g,16.0mmol
)の混合物を、N2F、180℃において16時間攪拌した。この沈澱物を濾別し、そし
てジクロロメタン/メタノール(4:1)を用いて溶出するシリカ・ゲル60上の
フラッシュ・クロマトグラフィーに供して、400mg(37%)の表
題化合物、融点>250℃を得た。
1H-NMR(DMSO-d6):δ1.35(t,3H),3.25(s,3H),4.35(q,2H),7.15(s,1H),7.50(d,1
H),7.75(dd,1H),7.82,8.25(d,1H),8.30(s,1H)。実施例 28
2−カルボキシ−8−(1−イミダゾールイル)−1−メチルイミダゾ〔1, 2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
表題化合物を、実施例4に概説した手順に従って2−エトキシカルボニル−8
−(1−イミダゾールイル)−1−メチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン
−4(5H)−オン(実施例27)から調製した、融点>250℃。
1H-NMR(DMSO-d6):δ3.25(s,1H),7.60(d,1H),7.85(dd,1H),8.00(d,1H),8.35(d,
1H),8.45(d,1H),9.80(s,1H),12.20(s,1H)。実施例 29
2−エトキシカルボニル−1−ジエトキシホスホリル−7−トリフルオロメチ
ルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
1−ブロモメチル−2−エトキシカルボニル−7−トリフルオロメチルイミダ
ゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン(実施例3)(840mg,2.0mmo
l)及びトリエチル・ホスフィット(12ml)を、120℃において16時間加熱した。
この混合物を真空中で濃縮し、そして残渣をジクロロメタン/メタノール(9:
1)による溶出する、シリカ・ゲル上のフラッシュ・クロマトグラフィーに供し
た。精製された生成物をエーテルで洗浄して600mg(63%)の表題化合物、融点1
98−199℃を得た。
1H-NMR(DMSO-d6):δ1.15(t,6H),1.35(t,3H),3.95(m,4H),4.35(q,2H),4.55(d,2
H),7.65(d,1H),7.70(s,1H),8.55(s.1H),12.25(s,1H)。実施例 30
2−エトキシカルボニル−1−ホスホノメチル−7−トリフルオロメチルイミ ダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
アセトニトリル(90ml)中2−エトキシカルボニル−1−ジエトロキシホスホ
リル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H
)−オン(実施例29)(600mg,1.3mmol)に、ブロモトリメチルシラン(1.8ml,13
.6mmol)を添加し、そしてその反応混合物を40℃において16時間加熱した。この
混合物を真空中で濃縮し、そして水で沈澱させて、520mg(97%)の表題化合物
、融点>250℃を得た。
1H-NMR(DMSO-d6):δ1.35(t,3H),4.30(m,4H),7.55(d,1H),7.65(s,1H),8.65(d,1
H),12.15(s,1H)。実施例 31
2−カルボキシ−1−ホスホノメチル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1 ,2−a〕キノキサリン−4(5H)−オン
臭化水素酸(水中48%)(20ml)中2−エトキシカルボニル−1−ホスホノメ
チル−7−トリフルオロメチルイミダゾ〔1,2−a〕キノキサリン−4(5H
)−オン(実施例30)(210mg,0.5mmol)を80℃において16時間攪拌した。この混
合物を真空中で濃縮し、そして残渣をエーテルと共に攪拌した。濾過により単離
された生成物を冷水で洗浄して、190mg(97%)の表題化合物、融点>250℃を得
た。
1H-NMR(DMSO-d6):δ4.35(m,2H),7.55(d,1H),7.70(s,1H),8.60(d,1H),12.15(s,
1H)。
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(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
A61K 31/495 ABE 9454−4C A61K 31/495 ABE
ACP 9454−4C ACP
ADP 9454−4C ADP
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),AM,AU,BB,BG,B
R,BY,CA,CN,CZ,EE,FI,GE,HU
,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,
LT,LV,MD,MG,MN,MW,MX,NO,N
Z,PL,RO,RU,SD,SI,SK,TJ,TT
,UA,UZ,VN