JPH09508694A - 可変角度歯車装置 - Google Patents
可変角度歯車装置Info
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Abstract
Description
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 180°の角度から180°に対して2°以上異なる角度までの連続角度 範囲にわたる角度で可変的に交差する2つの軸線のわまりでそれぞれ回転できる 2つの素子間で回転力を伝達するための可変角度歯車装置において、 噛合する噛合歯を有する一対の歯車を備え; 上記各歯車が上記素子の対応する1つに連結されるようになっていて、当該対 応する素子の軸線のまわりで回転するようになっており; 上記一対の歯車の各噛合する歯は、当該歯車が駆動及び被駆動関係にて回転し ているときに上記交差する軸線が上記連続角度範囲にわたって変化できるように 、形成されている; ことを特徴とする歯車装置。 2. 請求の範囲第1項に記載の歯車装置において、上記一対の歯車が内歯車と 外歯車とから成ることを特徴とする歯車装置。 3. 請求の範囲第1項に記載の歯車装置において、上記一対の歯車が一対の外 歯車から成ることを特徴とする歯車装置。 4. 請求の範囲第1項に記載の歯車装置において、上記各噛合する歯の長手方 向歯表面の少なくとも中央部分が、上記歯車のピッチ面内で見たときに、単一の 円弧により形成されることを特徴とする歯車装置。 5. 請求の範囲第4項に記載の歯車装置において、 上記軸線が180°の角度から180°に対して2°以上異なる所定の好まし い最大角度までの範囲の角度で可変的に交差し; 上記一対の歯車が内歯車と外歯車とから成り; 上記各歯車のピッチ円が、(イ)単一の球体、及び、(ロ)交点の一点を共有 する2つの異なる寸法の球体のうちの1つ、のいずれかに形成した大円によりそ れぞれ画定される; ことを特徴とする歯車装置。 6. 請求の範囲第5項に記載の歯車装置において、 上記歯車の上記ピッチ円が上記単一の球体上の両方の大円により画定され; 上記内歯車及び上記外歯車の上記噛合する歯が180°離れてセンタリングさ れた2つの噛合領域で同時に噛み合う; ことを特徴とする歯車装置。 7. 請求の範囲第5項に記載の歯車装置において、少なくとも一方の上記歯車 の上記各噛合する歯の両方の長手方向歯表面の上記中央部分が、上記ピッチ面内 で見たときに、所定の直径の単一の円の両側を形成するそれぞれの円弧により形 成されることを特徴とする歯車装置。 8. 請求の範囲第7項に記載の歯車装置において、 上記各歯表面の各円弧中央部分が各端部にそれぞれ隣接する2つの軸方向に延 びる延長部を有し; 上記各延長部の表面が、上記ピッチ面内で見たときに、(イ)上記歯表面の半 径方向中心線から測ったそれぞれ所定の歯表面角度で反対方向に位置した2つの 点のうちの対応する点において上記円弧中央部分から延び、かつ(ロ)歯の軸方 向中心線と交差する投影面の方へ延びる線により画定される; ことを特徴とする歯車装置。 9. 請求の範囲第8項に記載の歯車装置において、上記各歯表面延長部の表面 が上記対応する点における上記円弧中央部分に対する接線により画定されること を特徴とする歯車装置。 10. 請求の範囲第9項に記載の歯車装置において、上記各歯表面延長部が直 線により画定されることを特徴とする歯車装置。 11. 請求の範囲第9項に記載の歯車装置において、上記各歯表面延長部が上 記円弧中央部分の湾曲とは逆向きの湾曲を有する曲線により画定されることを特 徴とする歯車装置。 12. 請求の範囲第11項に記載の歯車装置において、上記逆向きの湾曲が上 記円弧中央部分の半径の3倍に等しい半径を有する円弧により画定されることを 特徴とする歯車装置。 13. 請求の範囲第8項に記載の歯車装置において、 上記軸線が上記好ましい最大角度で位置しているとき、上記各歯が上記噛合す る歯車の歯との噛合係合部を通り; 上記各歯表面延長部が、噛合し噛合する歯の円弧中央部分に対して接線を形成 し、かつ、当該円弧中央部分の軸方向中心線を越えて延びる直線により画定され る; ことを特徴とする歯車装置。 14. 請求の範囲第8項に記載の歯車装置において、それぞれの上記所定の歯 表面角度が互いに等しいことを特徴とする歯車装置。 15. 請求の範囲第14項に記載の歯車装置において、 上記各歯表面角度は、上記2つの軸線が交差する上記好ましい最大角度に等し く; 上記軸線が上記好ましい最大角度で位置したときには、各歯車の2以上の上記 噛合する歯が上記噛合する歯車により共有される上記各噛合領域で同時に噛み合 う; ことを特徴とする歯車装置。 16. 請求の範囲第5項に記載の歯車装置において、上記歯車のうちの少なく とも一方の歯車の上記各噛合する歯が、上記ピッチ面内で見たときに、弓形構造 の形をしており、各歯表面が円弧により画定されることを特徴とする歯車装置。 17. 請求の範囲第16項に記載の歯車装置において、上記各噛合する歯が、 上記ピッチ面内で見たときに、(イ)上記単一の球体、及び、(ロ)上記交差す る2つの球体のうちの大きい方の球体、のいずれかの表面に形成した円と寸法が 同一の円の円弧により画定され、当該円が、上記球体の中心から測った上記好ま しい最大角度に等しい角度に対峙する直径を有することを特徴とする歯車装置。 18. 請求の範囲第17項に記載の歯車装置において、上記軸線が上記好まし い最大角度で位置するときには、各歯車の2以上の上記噛合する歯が上記噛合す る歯車により共有される上記各噛合領域で同時に噛み合うことを特徴とする歯車 装置。 19. 請求の範囲第5項に記載の歯車装置において、上記各噛合する歯の歯表 面が実質上直線のプロフィールを有することを特徴とする歯車装置。 20. 請求の範囲第19項に記載の歯車装置において、上記直線の歯表面が上 記各歯車の半径方向の線素子により形成されることを特徴とする歯車装置。 21. 請求の範囲第19項に記載の歯車装置において、上記直線の歯表面がス プライン形状をしており、上記噛合する歯が下方ランド部から上方ランド部まで 等しい幅の側部を有することを特徴とする歯車装置。 22. 請求の範囲第19項に記載の歯車装置において、上記実質上直線の歯表 面の上方プロフィールが小さな先端逃がしクラウンを有することを特徴とする歯 車装置。 23. 請求の範囲第5項に記載の歯車装置において、上記各噛合する歯の歯表 面がインボリュート形のプロフィールを有することを特徴とする歯車装置。 24. 請求の範囲第1項に記載の歯車装置において、上記軸線が可変的に交差 する上記所定の最大角度が45°であることを特徴とする歯車装置。 25. 180°の角度から180°に対して2°以上異なる好ましい最大角度 までの所定の連続角度範囲にわたって互いに可変的に交差する2つの軸線のわま りでそれぞれ回転できる2つの素子間で回転力を伝達するための弓形構造の歯車 装置において、 少なくとも1つの噛合領域を共有する噛合する歯を有する一対の歯車であって 、各歯車が対応する上記素子と互いに回転するようになっている一対の歯車を備 え; 少なくとも一方の上記歯車の各噛合する歯の歯表面が、当該歯車のピッチ面内 で見たときに、弓形の形状を有し、該各歯表面は、上記歯車が駆動及び被駆動関 係にて回転しているときに上記交差する軸線が上記連続角度範囲にわたって連続 的に変化できるように選択された直径を有する単一の円の円弧として形成されて いる; ことを特徴とする歯車装置。 26. 請求の範囲第25項に記載の弓形構造の歯車装置において、上記軸線が 上記好ましい最大角度で位置するときには、各歯車の2以上の上記噛合する歯が 上記各噛合領域で同時に噛み合うことを特徴とする歯車装置。 27. 請求の範囲第25項に記載の弓形構造の歯車装置において、 各歯車のピッチ円が、(イ)単一の球体、及び、(ロ)交点の一点を共有する 2つの異なる寸法の球体のうちの1つ、のいずれかに形成した大円によりそれぞ れ画定される; ことを特徴とする歯車装置。 28. 請求の範囲第27項に記載の弓形構造の歯車装置において、 上記歯車の上記ピッチ円が共に、上記単一の球体上の大円から成り; 内歯車及び外歯車の上記噛合する歯が180°離れてセンタリングされた2つ の噛合領域で同時に噛み合う; ことを特徴とする歯車装置。 29. 請求の範囲第27項に記載の弓形構造の歯車装置において、 上記各弓形の歯表面のための円弧を形成するために使用される上記単一の円が 上記単一の球体の表面上に形成された円から成り; 上記円の直径が上記球体の中心から測った上記好ましい最大角度に等しい角度 に対峙している; ことを特徴とする歯車装置。 30. 請求の範囲第28項に記載の弓形構造の歯車装置において、 各歯車の上記ピッチ円が上記2つの交差する球体の対応する1つに形成された 大円からそれぞれ成り; 上記各弓形の歯表面のための円弧を形成するために使用される上記単一の円が 大きい方の上記球体の表面上に形成された円から成り; 上記円の直径が上記大きい方の球体の中心から測った上記好ましい最大角度に 等しい角度に対峙している; ことを特徴とする歯車装置。 31. 請求の範囲第25項に記載の弓形構造の歯車装置において、少なくとも 一方の上記歯車の上記各噛合する歯の両方の長手方向歯表面の中央部分が、上記 ピッチ面内で見たときに、所定の直径を有する単一の円の両側を形成するそれぞ れの円弧により画定されることを特徴とする歯車装置。 32. 請求の範囲第31項に記載の弓形構造の歯車装置において、 上記各歯表面の各円弧中央部分が各端部にそれぞれ隣接する2つの軸方向に延 びる延長部を有し; 上記各延長部の表面が、上記ピッチ面内で見たときに、(イ)上記円弧中央部 分の湾曲とは逆向きの湾曲を有し、(ロ)上記歯表面の半径方向中心線から測っ たそれぞれ所定の歯表面角度で反対方向に位置した2つの点のうちの対応する点 において上記円弧中央部分から延び、当該円弧中央部分に対して接線状態で接触 し、かつ(ハ)歯の軸方向中心線と交差する投影面の方へ延びる曲線により画定 される; ことを特徴とする歯車装置。 33. 請求の範囲第32項に記載の弓形構造の歯車装置において、上記逆向き の湾曲が上記円弧中央部分の半径の3倍に等しい半径を有する円弧により画定さ れることを特徴とする歯車装置。 34. 請求の範囲第25項に記載の歯車装置において、上記軸線が可変的に交 差する上記所定の最大角度が45°であることを特徴とする歯車装置。 35. 180°の角度から180°に対して2°以上異なる好ましい最大角度 までの所定の連続角度範囲にわたって互いに可変的に交差する2つの軸線のわま りでそれぞれ回転できる2つの素子間で回転力を伝達するための可変角度歯車装 置における一対の噛合する歯車の歯の形状を決定する方法であって、上記各噛合 する歯が(イ)上記歯車が1:1の比率で回転している間に少なくとも1つの噛 合領域を共有するようにする単一の球体、及び、(ロ)当該歯車が1:1以外の 比率で相対的に回転している間に単一の噛合領域のみをを共有するようにする、 交点の一点を共有する2つの異なる寸法の球体のうちの1つ、のいずれかに形成 した大円によりそれぞれ画定されるピッチ円を有する可変角度歯車装置における 一対の噛合する歯車の歯の形状を決定する方法において、 (イ)上記単一の球体、及び、(ロ)上記2つの交差する球体のうちの大きい 方の球体、のうちの一方に形成した大円により画定されるピッチ円を有する一方 の上記歯車のピッチ表面の所望の直径を決定する工程と; 上記2つの回転できる素子間で伝達されると予期される回転力を支えるのに十 分な垂直円厚さを有する各単一の歯を提供するのに必要なダイヤメトラルピッチ を計算する工程と; 少なくとも一方の上記噛合する歯車の上記各噛合する歯の各歯表面の少なくと も中央部分を、それぞれの当該歯車のピッチ面内で見たときに、該歯車が駆動及 び被駆動関係にて回転しているときに上記交差する軸線が上記所定の連続角度範 囲にわたって変化できるように選択された直径を有する単一の円の円弧として、 形成する工程と; から成ることを特徴とする歯車決定方法。 36. 請求の範囲第35項に記載の歯車決定方法において、 同じ単一の円の円弧を使用して、各歯車のすべての歯表面の少なくとも中央部 分を形成する工程を更に有する; ことを特徴とする歯車決定方法。 37. 請求の範囲第35項に記載の歯車決定方法において、 上記各円弧中央部分の両側にそれぞれ形成された2つの拡大部を有する上記歯 車のうちの少なくとも一方の歯車の上記各歯表面を提供する工程を更に有し;上 記各拡大部が関連する歯車のそれぞれ軸方向において当該円弧中央部分からの当 該各歯表面の面幅を増大させるようになっており; 上記各拡大部は、上記ピッチ面内で見たときに、その長手方向表面が(イ)そ れぞれ所定の歯表面角度で両側に位置した2つの点のそれぞれにおける上記円弧 中央部分から当該円弧中央部分の半径方向中心線へ延び、(ロ)該円弧中央部分 の各側で歯の軸方向中心線と交差する線により画定される; ことを特徴とする歯車決定方法。 38. 請求の範囲第37項に記載の歯車決定方法において、 上記2つの軸線が互いに可変的に交差する上記好ましい最大角度に等しい値を 上記各歯表面角度とする工程; を更に有することを特徴とする歯車決定方法。 39. 請求の範囲第38項に記載の歯車決定方法において、 上記2つの両側に位置した点のそれぞれにおいて上記円弧中央部分から延びる 上記線は、この線が、 (イ)上記各点において上記円弧中央部分に対する接線となり; (ロ)上記それぞれの所定の歯表面角度に等しい角度で、上記円弧中央部分の 各側において歯の上記軸方向中心線と交差する; ように形成されていることを特徴とする歯車決定方法。 40. 請求の範囲第38項に記載の歯車決定方法において、上記円弧中央部分 に対して接線方向に延びる上記各線が直線であることを特徴とする歯車決定方法 。 41. 請求の範囲第38項に記載の歯車決定方法において、上記円弧中央部分 に対して接線方向に延びる上記各線が当該円弧中央部分の湾曲とは逆向きの湾曲 を有する曲線であることを特徴とする歯車決定方法。 42. 請求の範囲第41項に記載の歯車決定方法において、上記逆向きの湾曲 が上記円弧中央部分の半径の3倍に等しい半径を有する円弧により画定されるこ とを特徴とする歯車決定方法。 43. 請求の範囲第38項に記載の歯車決定方法において、 上記2つの両側に位置した点のそれぞれにおいて上記円弧中央部分から延びる 線は、 (イ)上記噛合する歯車が噛み合っているときに、上記シャフトが上記好まし い最大角度で交差し; (ロ)当該線が噛合する噛合する歯の上記円弧中央部分に対して接線方向とな り、当該円弧中央部分の軸方向中心線を越えて延びる; ように形成されていることを特徴とする歯車決定方法。 44. 請求の範囲第37項に記載の歯車決定方法であって、両方の上記噛合す る歯が上記単一の球体上の大円により画定されるピッチ円を有する場合の歯車決 定方法において、 上記歯車のうちの第1歯車の中央部分のための第1直径を有する円及び当該噛 合する歯車のうちの第2歯車のすべての歯表面の中央部分のための第2直径を有 する円を使用する工程; を更に有することを特徴とする歯車決定方法。 45. 請求の範囲第44項に記載の歯車決定方法において、 計算した上記ダイヤメトラルピッチに基づき両方の噛合する歯車の円ピッチを 決定する工程と; 決定した上記円ピッチの1/2に等しくなるように上記第1直径を選択する工 程と; 計算した上記ダイヤメトラルピッチに従って上記第1歯車の歯を形成するが、 当該第1歯車の基礎円厚さ及び深さが当該ダイヤメトラルピッチに従って適正に 寸法決めされるが該第1歯車の上記各歯間の歯みぞが該第1歯車の当該各歯の基 礎円厚さの3倍に等しくなるように1つ置きの歯を省略する工程と; 計算した上記ダイヤメトラルピッチに従った深さを有する歯を上記第2歯車に 形成するが、1つ置きの歯を省略し、上記噛合する歯車の各歯の基礎円厚さが上 記第1歯車の上記各歯間の歯みぞに実質上等しくなり、かつ、当該歯車が噛合関 係にあって上記軸線が180°の整合位置にあるときに、該歯車の歯が歯車カッ プリングのように共働するように、上記第1直径の3倍に等しくなるように上記 第2直径を選択する工程と; を更に有することを特徴とする歯車決定方法。 46. 請求の範囲第35項に記載の歯車決定方法において、 それぞれの上記歯車のピッチ面内で見たときに、各歯の歯表面が弓形を形成す るように当該各歯車の各歯表面の全体長さを調和させるために同じ単一の円の円 弧を使用する工程; を更に有することを特徴とする歯車決定方法。 47. 請求の範囲第46項に記載の歯車決定方法において、 接線面内で見たときに、(イ)上記単一の球体及び(ロ)上記大きい方の球体 のうちの一方の球体の表面に形成した円と同一の寸法を有し、かつ、当該球体の 中心から測った上記好ましい最大角度に等しい角度に対峙する直径を有する円の 円弧として上記全体の歯表面を形成する工程; を更に有することを特徴とする歯車決定方法。 48. 請求の範囲第35項に記載の歯車決定方法において、 ピッチ面内で見たときに、上記第1歯車の各歯の2つの歯表面が弓形を形成す るように上記一対の歯車のうちの第1歯車の各歯表面の全体長さを調和させるた めに同じ単一の円の円弧を使用する工程と; 上記ピッチ面内で見たときに所定の直径の単一の円の両側における円弧として 形成されるように、上記一対の歯車のうちの第2歯車の各噛合する歯の両方の長 手方向歯表面の中央部分を形成する工程と; 上記円弧中央部分の各端部にそれぞれ隣接する2つの軸方向に延びた部分を有 する上記第2歯車の上記各歯表面の各円弧中央部分を提供する工程と; 上記ピッチ面内で見たときに、(イ)上記円弧中央部分の湾曲と逆向きの湾曲 を有し、(ロ)上記歯表面の半径方向中央線から測ったそれぞれ所定の歯表面角 度で当該円弧中央部分から接線方向に延び、(ハ)歯の軸方向中心線に対して交 差する投影面の方へ延びる曲線として、各延長部の表面を設計する工程と; を更に有することを特徴とする歯車決定方法。 49. 請求の範囲第48項に記載の歯車決定方法において、上記逆向きの湾曲 が上記第2歯車の上記円弧中央部分の半径の3倍に匹敵する半径を有する円の円 弧により画定されることを特徴とする歯車決定方法。 50. 請求の範囲第48項に記載の歯車決定方法において、 上記歯表面角度が上記好ましい最大角度にそれぞれ等しくなるように、上記第 2歯車の上記歯表面を形成する工程と; 上記好ましい最大角度を45°に設定する工程と; 上記軸線が上記好ましい最大角度で位置しているときに、各歯車の2以上の上 記噛合する歯が上記噛合する歯車により共有された各噛合領域で同時に噛み合う ように上記ダイヤメトラルピッチを選択する工程と; を更に有することを特徴とする歯車決定方法。 51. 180°の角度から180°に対して2°以上異なる好ましい最大角度 までの連続角度範囲にわたる角度で可変的に交差する2つの軸線のわまりでそれ ぞれ回転できる2つの素子間で回転力を伝達するためのユニバーサルカップリン グにおいて、 噛合する噛合歯を有する内歯車及び外歯車を備え; 上記各歯車が上記素子の対応する1つに連結されるようになっていて、当該対 応する素子の軸線のまわりで回転するようになっており; 上記一対の歯車の各噛合する歯は、当該歯車が駆動及び被駆動関係にて回転し ているときに上記交差する軸線が上記好ましい最大角度から180°までの上記 連続角度範囲にわたって変化できるように、形成されている; ことを特徴とするカップリング。 52. 請求の範囲第51項に記載のカップリングにおいて、歯車のピッチ面内 で見たときに、上記各噛合する歯の長手方向の歯表面の中央部分が単一の円の円 弧により画定されることを特徴とするカップリング。 53. 請求の範囲第51項に記載のカップリングにおいて、上記歯車のピッチ 円は、当該歯車が180°離れた2つの噛合領域で同時に噛み合うように単一の 球体上の大円により画定されることを特徴とするカップリング。 54. 請求の範囲第52項に記載のカップリングにおいて、上記ピッチ面内で 見たときに、少なくとも一方の上記歯車の上記各噛合する歯の両方の歯表面の上 記中央部分が所定の直径を有する同じ単一の円の両側に形成されることを特徴と するカップリング。 55. 請求の範囲第54項に記載のカップリングにおいて、 上記単一の円の両側に形成された上記各歯表面が、上記円弧中央部分に隣接し それぞれ軸方向に延びる2つの延長部を有し; 上記ピッチ面内で見たときに、上記各延長部が、(イ)上記歯表面の半径方向 中央線から測ったそれぞれの所定の歯表面角度で両側に位置する2つの点のうち の対応する点において上記円弧中央部分から延び、(ロ)歯の軸方向中心線と交 差する投影面の方へ延びる線により画定されることを特徴とするカップリング。 56. 請求の範囲第55項に記載のカップリングにおいて、上記各歯表面延長 部の表面が上記対応する点における上記円弧中央部分に対する接線により画定さ れることを特徴とするカップリング。 57. 請求の範囲第56項に記載のカップリングにおいて、上記各歯表面延長 部が直線により画定されることを特徴とするカップリング。 58. 請求の範囲第56項に記載のカップリングにおいて、上記各歯表面延長 部が上記円弧中央部分の湾曲とは逆向きの湾曲を有する曲線により画定されるこ とを特徴とするカップリング。 59. 請求の範囲第58項に記載のカップリングにおいて、上記逆向きの湾曲 が上記円弧中央部分の半径の3倍に匹敵する半径を有する円の円弧により画定さ れることを特徴とするカップリング。 60. 請求の範囲第55項に記載のカップリングにおいて、 上記軸線が上記好ましい最大角度で位置しているとき、上記各歯が上記噛合す る歯車との噛合係合部を通り; 上記各歯表面延長部の表面が、噛合状態にある噛合する歯車の円弧中央部分に 対して接線方向となり当該円弧中央部分の軸方向中心線を越えて延びることを特 徴とするカップリング。 61. 請求の範囲第55項に記載のカップリングにおいて、上記それぞれ所定 の歯表面角度が互いに等しいことを特徴とするカップリング。 62. 請求の範囲第61項に記載のカップリングにおいて、 上記各歯表面角度は、上記2つの軸線が交差する上記好ましい最大角度に等し く; 上記軸線が上記最大角度で位置しているときには、各歯車の2以上の上記噛合 する歯が上記2つの噛合領域の各々において同時に噛み合う; ことを特徴とするカップリング。 63. 請求の範囲第51項に記載のカップリングにおいて、上記各噛合する歯 の歯表面が実質上直線状のプロフィールを有することを特徴とするカップリング 。 64. 請求の範囲第63項に記載のカップリングにおいて、上記直線状の歯表 面が上記各歯車の半径方向の線素子により形成されることを特徴とするカップリ ング。 65. 請求の範囲第63項に記載のカップリングにおいて、上記直線状の歯表 面がスプライン形状を呈し、上記噛合する歯が下方ランド部から上方ランド部に わたって等しい幅の側部を有することを特徴とするカップリング。 66. 請求の範囲第63項に記載のカップリングにおいて、上記実質上直線状 の歯表面の上方プロフィールが小さな先端逃がしクラウンを含むことを特徴とす るカップリング。 67. 請求の範囲第51項に記載のカップリングにおいて、上記軸線が可変的 に交差する上記所定の最大角度が45°であることを特徴とするカップリング。 68. 請求の範囲第53項に記載のカップリングにおいて、 上記内歯車が円周方向のリップ部を有するカップ状の支持体により上記回転で きる素子の1つに連結され; 上記外歯車が円周方向の延長部を有するハブにより他方の上記回転できる素子 に連結される; ことを特徴とするカップリング。 69. 請求の範囲第68項に記載のカップリングであって、上記内歯車及び外 歯車が球面軸受により噛合状態で位置している場合のカップリングにおいて、上 記球面軸受が 上記カップ状の支持体の中心に固定された内側部材と; 上記内側部材を収容するようになっていて上記ハブ内でセンタリングされた外 側部材と; を有することを特徴とするカップリング。 70. 請求の範囲第69項に記載のカップリングにおいて、上記内側部材が単 一のボール軸受から成り、上記外側部材が上記ボール軸受を収容するようになっ た枠体から成ることを特徴とするカップリング。 71. 請求の範囲第70項に記載のカップリングにおいて、上記単一のボール 軸受より小さな寸法の複数個のボール軸受が上記枠体と当該単一のボール軸受と の間に位置していることを特徴とするカップリング。 72. 請求の範囲第68項に記載のカップリングにおいて、エラストマーブー ツが上記円周方向のリップ部と上記円周方向の延長部との間に位置していて、上 記カップ状の支持体及び上記エラストマーブーツが共働して上記内歯車及び外歯 車を包囲カバー内で取り囲むことを特徴とするカップリング。 73. 請求の範囲第4項に記載の歯車装置において、 上記ピッチ面内で見たとき、上記一対の歯車のうちの第1歯車の上記各噛合す る歯が弓形の形状を有し、各歯表面が円の円弧により画定され; 上記ピッチ面内で見たとき、上記一対の歯車のうちの第2歯車の上記各噛合す る歯の両方の長手方向歯表面の上記中央部分が所定の直径の単一の円の両側を形 成するそれぞれの円弧により画定され、上記各歯表面の上記各円弧中央部分が対 応する各端部にそれぞれ隣接する2つの軸方向に延びる部分を有し; 上記ピッチ面内で見たとき、上記各延長部の表面が、(イ)上記円弧中央部分 の湾曲とは逆向きの湾曲を有し、(ロ)上記歯表面の半径方向中心線から測った それぞれの所定の歯表面角度で両側に位置した2つの点のうちの対応する点にお いて当該円弧中央部分に対する接線として延び、(ハ)歯の軸方向中心線と交差 する投影面の方へ延びる曲線により画定される; ことを特徴とする歯車装置。 74. 請求の範囲第73項に記載の歯車装置において、 上記第2歯車の上記各噛合する歯の両方の長手方向歯表面の上記円弧中央部分 を形成する上記単一の円の直径が、上記一対の噛合する歯車の円ピッチの1/2 に等しく; (イ)上記第1歯車の弓形形状の歯を形成する上記単一の円の円弧、及び、( ロ)上記第2歯車の上記各歯表面の各延長部の逆向きの湾曲が共に、上記歯車の 上記円ピッチの3/4に匹敵する半径を有する円の円弧として形成される; ことを特徴とする歯車装置。
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