JPH09508802A - 迅速読み出し生物学的指示体 - Google Patents

迅速読み出し生物学的指示体

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JPH09508802A JP7521433A JP52143395A JPH09508802A JP H09508802 A JPH09508802 A JP H09508802A JP 7521433 A JP7521433 A JP 7521433A JP 52143395 A JP52143395 A JP 52143395A JP H09508802 A JPH09508802 A JP H09508802A
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Abstract

(57)【要約】 本明細書は、滅菌工程の有効性を決定する方法であって、i)滅菌されるべきサンプル及び微生物の胞子を含む生物学的指示体を、滅菌因子に接触させて露出した胞子を供するステップと、ii)前記胞子を発芽させるために選択された培地に、前記露出した胞子を接触させるステップと、iii)前記露出した胞子の発芽の比率を決定して前記滅菌工程の有効性を決定するステップと、を含むことを特徴とする方法を記載する。前記露出した胞子の発芽比率は、発芽した胞子の染色と共に、又はこれなしに分光光学的技術を用いて容易に決定され得る。本方法は、水蒸気、エチレンオキシド、放射、熱、次亜塩素酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン−イオジン、ジクロロシアヌル酸ナトリウム、低温蒸気−ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及び過酸化水素、過酸化水素プラズマ並びにそれらの混合物を含む異なる型の周知の滅菌因子を利用できる。本明細書は、本方法を用いる生物学的指示体システムも記載する。

Description

【発明の詳細な説明】 迅速読み出し生物学的指示体 本発明は、広く、滅菌工程の有効性を評価又は決定するために生物学的指示体 を用いる装置及び方法の両方に関し、特に微生物の胞子の発芽比率の測定結果と 胞子生存能力との相互関係を明らかにすることにより、滅菌工程の有効性を決定 する迅速な方法に関する。 技術的背景 生物学的指示体は、滅菌工程の有効性をテスト及び/又は決定するのに用いら れている。典型的には微生物の胞子を含む生物学的指示体は選択滅菌因子又は滅 菌工程にさらされ、その後、胞子の発芽及び微生物の増殖を維持することができ る環境に、露出した胞子をおくことにより、いずれの露出した胞子の生存も決定 される。微生物の胞子は、ほとんどの他の型の微生物より非常に大きい滅菌工程 に対する耐性があるとして受け入れられているという事実から、微生物の胞子を 殺すであろう滅菌工程は、いずれの他の混入している微生物をも殺すであろうと 仮定される。例えば、滅菌工程を分析又は評価するのに必要とされる一般的基準 を報告するDisinfection,Sterilization,and Preservation, Fourth Edition ,ed.Block,Seymour S.,Lea & Febiger,Chapter 6(1991)を参照のこと。 一般に用いられる生物学的指示体は、胞子の成長のための十分な時間を許容す る必要性のため、滅菌工程の有効性が評価され得る前に、長期間のインキュベー ションを一般的に必要とする。例えばいくつかの市販の指示体は、滅菌工程の有 効性の評価が利用できる前に1〜2日間インキュベーションを必要とする。これ らの型の生物 学的指示体の信頼性は、7日間の増殖の後観察される胞子生存物の数とこれらの 指示体により供される結果との相互関係を基礎とする。 より迅速な決定の必要性は、より短い時間での滅菌有効性の指示を提供する装 置及び方法を導いている。例えば、米国特許第5,073,488号及び第5,252,484号は 、胞子又は細胞生存能力と相互に関係し得る微生物の酵素活性をアッセイするこ とにより、数時間で滅菌工程の効力を決定する方法及び装置各々を報告する。も う1つの例において、米国特許第5,366,872号は、滅菌サイクルにさらされた後 、サンプル中の生存能力のあるバクテリア又は微生物に関連し得る色のついた視 覚的に検出し得るシグナルを提供する生物学的指示体中での特定の微生物の酵素 のアッセイを報告する。 種々の滅菌剤及び/又は滅菌工程にさらした後の細胞生存能力は上述に示した ように無菌性の従来の尺度であるが、他の型の微生物の活性に対する上述の滅菌 因子又は滅菌工程の効果も研究されている。酵素活性が、滅菌サイクルの効力を 決定するのに用いられている。加えて、微生物の胞子生存能力、即ち細胞生存能 力の発現は、胞子発芽により先行される。胞子発芽は、微生物の胞子が該微生物 の増殖を支えるであろう条件にさらされた後20〜30分間に、最初におこる一連の 不可逆的複合生化学的出来事である。特に、発芽は、その環境において特定の発 芽剤の存在によって誘発され得ると確信される。例えばフォスターらの論文(Fos ter et al.,Molec.Biol.,4:137〜141(1990))及びウメダらの論文(Umeda et al.,J.Gen,Microbiol.,118:215〜221(1980))を参照のこと。 胞子が発芽する時の特徴として、それらは水を吸収し、胞子含有懸濁液中で光 を散乱する能力を失う。この特質により、発芽過程が分光光度的に光吸収の削減 又は光分散の削減のいずれかとなる。特 に、ダッドら(Dadd et al.,Journal of Applied Bacteriology ,60:425〜43 3(1986))は、バチルス・サブチリス(Bacillus subtilis)胞子の発芽に対するエ チレンオキシド滅菌サイクルの効果を研究した。ダッドらは、致死量のエチレン オキシドにさらされたバチルス(Bacillus)胞子が、このようにさらされた胞子 からのバチルスバクテリアの増殖がおきないときでさえ、特定の発芽剤の存在下 で発芽するのをやめないことを報告する。更に、これらの研究者らは、異なる型 の培地が異なる割合の発芽している胞子を供することに注目する。彼らは、エチ レンオキシドにさらされた胞子は発芽する能力を失うが、この喪失は細胞生存能 力の喪失より低い比率で発生することも見い出した。この報告は、発芽する胞子 の数及び生存可能な胞子の数の両方がエチレンオキシドへの暴露により影響を受 け得ることを示す。 極めて短時間で滅菌工程の有効性を評価又は示唆するであろう生物学的指示体 に対する必要性がある。好ましくは、このような生物学的指示体は、胞子の損失 もしくは細胞生存能力の直接の尺度又はこれらに相互に関連するべきである。滅 菌工程の有効性を迅速に評価する能力は、これらの滅菌工程の使用者がより効果 的に、そしてより大きな範囲の信頼性をもって使用することを許容するであろう 。 発明の概略 本発明は、滅菌工程の有効性を評価又は決定する新規な方法を提供する。本発 明によれば、前記方法は、i)微生物の胞子を含む指示体を露出した胞子を供す るための滅菌因子に接触させるステップと、ii)前記露出した胞子を、該胞子を 発芽させるために選択された培地に接触させるステップと、iii)露出した胞子 の発芽の比率を 決定して滅菌工程の有効性を評価又は決定するステップと、を含む。 本発明は、典型的に用いられる種々の滅菌装置及び技術と共に用いられ得る。 例えば、この方法は、水蒸気、エチレンオキシド、放射、熱、次亜塩素酸ナトリ ウム、ポリビニルピロリドン−イオジン、ジクロロシアヌル酸ナトリウム、低温 蒸気−ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及び過酸化水素、過酸化水素プラ ズマ又はこれら滅菌因子もしくは工程の混合のような周知の滅菌因子又は滅菌工 程の滅菌有効性を監視するのに用いられ得る。 一つの好ましい実施形態において、本発明は、エチレンオキシド滅菌工程の有 効性を決定する方法を提供する。この実施形態において、バチルス・サブチリス ATCC取得番号9372のバクテリア胞子は、一般的な実行に続いてエチレンオキシド 滅菌にさらされ又はこれが行われた充填物に含ませられる。この暴露の後、前記 胞子は、露出した胞子の発芽を促進するように選択された培地内で約37℃でイン キュベートされる。数分間の時間を遅らせた後、約20〜45℃の範囲において、好 ましくは37〜40℃の範囲において約4〜20分間、好ましくは5〜7分間のインキ ュベーションの後、反応曲線上の最大に下に傾いた部分の尺度を供する線反応速 度(LRV)(この場合、LRVは選択されたサンプルについて最大の発芽率である)が計 算される。 本発明のこの実施形態において、培地中の露出した胞子の光学的な密度(光の 約480ナノメーター(nm)における吸収、ABS又はabs)における変化の測定結果を 該測定間の時間(分)の変化で割ることにより、LRVは決定される。線反応速度 は、生存可能な胞子又は細胞の生存と直線的な関係において、相互に関係する。 簡単に言うと、LRVが低下するにつれ、滅菌工程が行われた与えられた生物学的 充填物における非無菌単位の可能性(PNSU)が低下する。 線反応速度は、適した透明な容器内の発芽培地中に懸濁された露出された胞子 を通して光を通すことによる周知の光散乱技術を用いて容易に決定され得る。例 えば、胞子発芽比率は懸濁された胞子の光散乱作用の点で(光吸収を基礎とする )吸光度分光光度計又は(光散乱を基礎とする)比濁計の両方を用いて決定され 得る。あるいは、培地は発芽している胞子の存在中で検出可能な応答を示す周知 の指示体も含み得、その後、胞子発芽により引きおこされる指示体における変化 の測定がLRVを決定するために用いられる。適した指示体は2,3,5−トリフ ェニルテトラゾリウムクロライド、ニトロブルーテトラゾリウム、2−(p−イ オドフェニル)−3−(p−ニトロフェニル)−5−フェニルテトラゾリウムク ロライド、シアノジトリルテトラゾリウムクロライド又は他のレドックス染料の ようなテトラゾリウム塩又は微生物の酵素活性をアッセイ又は測定するのに用い られる指示体を含む。 もう一つの実施形態において本発明は、滅菌工程の有効性を決定するための生 物学的指示システムを提供する。好ましいシステムは、微生物の胞子が滅菌剤に さらされることを許容するであろう及び露出された胞子が発芽培地に接触するの を許容する容器内に微生物の胞子を保持するのに適した容器手段、培地に前記胞 子を接触させて該胞子をインキュベートするのに適した発芽手段、並びにインキ ュベートされた胞子の発芽比率を測定し、露出されたものについてLRVを計算し 、胞子をインキュベートし、そして前記計算されたLRVから滅菌サイクルの有効 性の指示を供するのに適した検出手段を含む。 一つの好ましい生物学的システムは、透明なポリ(メチルメタクリレート)キ ュベット内に含まれたバチルス・サブチリスATCC取得番号9372のバクテリア胞子 、栄養素、イオン及び発芽剤を含む発芽 培地、並びに温度調節及びLRVを記録し、計算する能力を有するコンピューター を備えた吸光度分光光度計を含む。 図面の簡単な説明 図1及び2は、各々バチルス・サブチリス胞子及びバチルス・ステアロサーモ フィルス 胞子の測定された発芽比率又は発芽速度のグラフ様の図である。 図3は、2.7分のD値を有するエチレンオキシドにさらされたバチルス・サブ チリス についての生存曲線及びこの型のバクテリア胞子についての観察されたLR V曲線のグラフ様の図である。 図4〜10は、胞子をエチレンオキシドにさらした後の異なる培地内又は異なる 発芽剤の存在中のバチルス・サブチリスの線反応比率のグラフ様の図である。 図11は、バチルス・サブチリス胞子の2つの異なるバッチの線反応速度のグラ フ様の図である。 詳細な記載 本明細書は、滅菌工程の有効性を評価又は決定する極めて迅速な方法を記載す る。この発明は、胞子発芽が滅菌環境に極めて敏感であり、胞子発芽の比率の測 定が、滅菌因子又は滅菌工程にさらした後の細胞生存能力又は胞子生存に直接、 相互に関係し得るという観察結果を利用する。換言すれば、胞子発芽の比率は、 滅菌工程が行われたサンプルの生物的負荷(bioburden)に関連した生存可能な微 生物の殺菌曲線と相互に関係する。 上述の増殖ベース及び酵素ベースの生物学的指示体(BI)の両方は、1以上の 生存可能胞子が単位当りに生き残り増殖して検出するのに十分に大きい細胞の集 団を形成するかのみに有効である。与え られた負荷におけるより低いレベルの生存を検出するためには、BIの数を増加さ せなければならない。例えば、単位当り0.01の生存可能な微生物の生存レベル又 は滅菌終了点を検出するために、少くとも458のBIが必要とされるであろう。こ のような大きな数のBIは、滅菌工程を監視するために用いるのに実用的でない。 結果として、このBIは、滅菌工程の間に単位当り10-6微生物のような要求される 滅菌終了点に達することを示さない。むしろ、このようなBIは、アッセイの結果 が陽性であれば、単位当り1以上の生存可能な胞子が生き残っていることを示し た。このように、10-6以下の微生物の滅菌終了点PNSUの数値を供し得るBIに対す る必要性がある。 特に、選択された発芽剤を含む発芽培地と共にインキュベートした後、数分間 の間の胞子発芽の比率は、生存可能な生き残っている胞子の数の予測を許容する 。簡単にいうと、発芽過程の感受性及び生存可能性に対する発芽比率の直接の関 係は、バクテリア胞子の発芽の比率を用いることを許容し、10-6のPNSU及びより 低いPNSUでさえの滅菌終了点へ、滅菌工程の有効性の極めて迅速な指示を提供す る。 本発明の一つの態様において、発芽比率又は発芽速度は、特定の発芽剤を含む 発芽培地に接触されたバクテリアの胞子を用いて得られうる。広範囲の光の波長 での光散乱技術を用いて発芽比率又は速度を測定する又は得ることが可能である が、約37〜40℃の範囲における最適の温度で、約460〜520ナノメーター(nm)の 波長において、発芽比率が最も速くかつ最も再現性があることが見い出された。 更に、与えられた濃度の胞子について、光吸収が400〜700nmの間で漸近的に降下 する。このように、480nm未満では吸収は鋭角的に昇りはじめ、480nm超では次第 に下降する。これは、480nm超のこれらの波長においてより高濃度の胞子を用い ることを一部分、要 求する。 露出した胞子の最大発芽比率又はLRV(反応曲線の最大下降部分)は、当該技術 において周知である装置及び方法を用いて、発芽した胞子を染色することと共に 、又はこれを伴わずに、分光光度又は光散乱技術を用いて容易に決定され得る。 特定のサンプルのLRVは、サンプル内の光の吸収又は光散乱の変化を時間の変化 で割ることにより容易に計算される。吸収が、溶液中の発芽している胞子の数の 測定を供する最適な密度を測定するのに用いられる時、特定のサンプルについて のLRVは、次式で与えられる。 LRV=光吸光度単位における変化/分単位における時間の変化 一般に用いられる光の波長、約400〜600nm、好ましくは約480nmにおいて、吸 収は容易に計算され得る。吸収測定の間の好ましい時間は、約4〜20分間、又は 最も好ましくは約5〜7分間である。 エチレンオキシド滅菌因子(ETO)のような外来因子のための集団の範囲内で の微生物の死は、このような生物の数の減少が対数的であるので、第1次数の速 度を用いて最もよく示されることが観察されている。例えば、Pflug,I.J.and R.G.Holcomb,“Principles of the thermal destruction of microorganisms” ,Disinfection,Sterilization,and Preservation ,Fourth Edition,S.S.Bl ock,ed.,Lea and Febiger,(1991)を参照のこと。このように、ETOのような 滅菌又は殺菌処理に増加的に長く露出された後の単位当りの生き残った生物の数 は、次の線形回帰等式を用いて、その後片対数グラフ紙上に計算されたデータを プロットして決定され得る。 log N=−U/D+log N0 ここで、Nは、与えられた時間、UのETO露出の後の単位当りの残った微生物 の数に等しい。Uは、ETO露出の時間(分)の数に等しい。Dは、与えられたセ ットの条件並びに与えられたバッチ又は 胞子もしくは細胞の群について一定である十進法の削減時間(特に胞子又は細胞 の1logを殺すのに必要とされる時間(分))である。このように、Dは、直線の 死曲線の傾きの負の逆数である。N0は、滅菌工程の始まりにおける単位当りの 胞子又は細胞の数に等しい。 図3は、ETO露出の継続時間に対するLRV応答曲線の直線性及び実験的に決定さ れたLRVデータの相関関係及びB.サブチリス(B.subtilis)胞子の計算された生 存曲線を示す。図3に示されるデータについて、D値は2.7分間となるよう決定 され、N0値は単位当り4.2×106であった(3M 1264ATTEST Biological Indicator ,lot #211,3M,St.Paul,MN)。異なるD値では、生存曲線の傾きが変わる。結 果として、ガスのような滅菌条件にさらされた後生き残っているB.サブチリス 胞子のLRVは、充填物の生物的負荷又は滅菌された材料内で見い出される可能性 があるいずれの生物の細胞の生存とも相関関係がある。滅菌工程の後に生き残っ ている胞子をアッセイする本LRVアプローチを用いることは、最初に生物学的指 示体を用いて、少くとも耐性があるものから最も耐性があるものまでのいずれの 微生物の予想される生存の直接的な定量的測定法を得ることを可能にする。更に 、LRVアプローチを用いると、少くとも10-16程度の低さの単位当りの生存可能な 微生物のレベルで滅菌有効性の程度を評価することが可能になる。 本発明の好ましい実施形態において、バクテリア胞子を含む生物学的指示体を 含む充填物は、滅菌因子と接触されて露出した胞子を供する。本発明に用いられ 得る適した胞子は、水蒸気、乾燥熱、ガンマ照射及びエチレンオキシドのような 滅菌工程を監視するのに一般に用いられる。好ましい胞子は、バチルス(Bacill us) 及びクロストリジア(Clostridia)種の両方の胞子を含む。生物学的指示体 において用いるための他の適した微生物胞子は、米国特許第3,661,717号にリス トされる。市販のバチルス・サブチリス胞子ATCC 9372(American Tissue Cultur e Collection,Rockville,MD)のようなバチルス・サブチリス胞子が、エチレン オキシドを用いる工程を監視するのに好ましく、しかるに、市販のバチルス・ス テアロサーモフィルス(Bacillus stearothermophilus) 胞子ATCC 8005もしくは ATCC 7953(American Tissue Culture Collection)又は(School of Pharmacy and Pharmacology,University of Bath,Bath,U.K.のカルチャーコレクショ ンから得られる)バチルス・ステアロサーモフィルス胞子 DV296のようなバチル ス・ステアロサーモフィルス 胞子が、水蒸気又は低温蒸気ホルムアルデヒド滅菌 を用いる工程を監視するのに好ましい。要求されれば、滅菌工程に対して適した 耐性を有する他の微生物が、本発明に用いられ得る。要求されれば、1以上の型 の胞子が、1以上の型の滅菌工程を監視するために、この工程と組み合わせて用 いられ得る。 本発明を行うために、選択された胞子は、好ましくは周知の方法に従って調製 され、その後換算された数の胞子が、好ましくは、滅菌工程の間及び後に容器内 に前記胞子を保持するのに適した、前記容器内に添加される。前記胞子は、水性 懸濁液として容器内に一般的に添加され、その後乾燥されるか、又は容器内に添 加される前に乾燥される。胞子は、胞子が滅菌工程にさらされた後、いくつかの 異なる周知の方法で乾燥され、並びに水可溶性ゲルもしくは発芽培地内での乾燥 された胞子の再懸濁を容易にする他の薬剤の存在中で乾燥される。例えば、生物 学的指示体に用いるための凍結乾燥されたアルギネートビーズ内に組み込まれた 胞子を用いることを報告するハンロンらの論文(Hanlon et al.,Letters in App lied Microbiology ,17:171〜173(1993)を参照のこと。 適した胞子を保持するのに適した容器は、種々の形のものであり得、種々の周 知の材料から作られ得る。適した容器は、該容器内の胞子への滅菌剤のアクセス を許容するであろう。加えて、発芽比率が分光光学的に決定されるなら、光の選 択された周波数に対して透過性を有し、上述のような検出方法を妨害しないであ ろう適した容器が好ましい。最後に、適した容器は、好ましくは、発芽期間の前 及び/又は間に胞子が汚染されることを防止する。当業者は、石英ガラス又はポ リ(メチルメタクリレート)もしくはポリスチレンのような種々の重合材料から 作られた種々の容器の形状が、本発明を実施するのに用いられ得る。 好ましい容器は、含有された胞子が選択された滅菌因子及び適した発芽培地に 接触するに至ることを許容する。乾燥された胞子は、いくつかの異なる方法にお いて、発芽培地内に再懸濁され得る。胞子発芽のための培地は、シリンジもしく はピペットにより手で、又は後述の実施例に記載されるような分光光学的アプロ ーチを用いて滅菌の監視の結果を取り扱い及び分析するのに特に適合し及び設計 された自動読み取り装置においてプログラムされた方法の一部として自動化され た様式においてのいずれかで、いくつかの異なる方法で添加され得る。 本発明の極めて迅速な読み出し時間、即ち約10〜15分未満を得るために、発芽 性培地は、栄養素イオン及び露出した胞子の迅速な発芽を促進する他の構成物を 供するように調製される。B.サブチリスの発芽として適した16のアミノ酸のKM 及びVmaxは、ETO露出胞子を発芽させるために培地において用いられるこれら のアミノ酸の有用な濃度を決定するために、濃度/応答曲線から決定される。テ ストされた3つのアミノ酸は、それらの各々の溶解度の限界までのいずれの濃度 においても発芽剤として活性がなかった。最も活性 のあるアミノ酸発芽剤において、ETO応答曲線は、下述の実施例6に記載される ように決定された。LRVにおける直線的減少は、L−アスパラギン及びL−グル タミンにおいてのみ得られた。胞子発芽が他のテストされたアミノ酸で活性化さ れた時、LRV応答は、ほとんど又は全く減少しなかったので、ETOの効果はほとん どないようであった。例えば、約40分間、ETOへさらした後のみ、L−アラニン 及びL−バリンにより活性化されたLRV応答の重大な減少があった。このように 、B.サブチリス胞子へのETOの殺菌効果を測定するために、L−アスパラギン 及びL−グルタミンは最も有用なアミノ酸発芽剤であることが見い出された。 更に、D−アミノ酸は、誘発性胞子発芽に応答可能な部位へのL−アミノ酸の 結合の競合阻害剤であるようであることが観察された。例えば、Woese,C.R.;M orowitz,H.J.;and Hutchinson III,C.A.;“Analysis of action of L-alan ine analogues in spore germination”,J.Bacteriol.,76:578〜588(1958)を 参照のこと。L−アミノ酸発芽剤の1つの強力な阻害剤はD−アラニンである。 L−アスパラギンへの応答における胞子発芽の競合阻害を測定する実験において 、この結果は、D−アラニン及びL−アスパラギンに対する2つの結合部位、即 ち0.3〜10マイクログラム/mlのD−アラニンの濃度において1つ、10〜100mg/ mlのD−アラニンの濃度においてもう1つを示した。L−アスパラギンのための 効果的な濃度は1〜15mg/mlの範囲であるので、L−アスパラギンは、低アフィ ニティー部位に主として結合するようである。従って、L−アミノ酸発芽剤のた めの前記低アフィニティー部位は、ETO不活性化に感受性がある部位であるに違 いなく、しかるに、高アフィニティー部位は感受性がないか又は少くとも極めて 感受性の少い部位に違いない。結果として、高アフィニティー部位へのL−アス パラギンの 結合を極めて低濃度のD−アラニンで阻害することにより、L−アスパラギンで 活性化された胞子発芽応答、即ちLRVへのETO不感受性発芽系の寄与を排除し、こ れにより要求されるより急勾配のLRV応答曲線を得ることが可能であった。 バチルス胞子を用いる時に本発明のための好ましい培地は、次の構成物、即ち 、約6.8〜7.8の範囲、好ましくは約7.25のpHにおける、0.01〜0.2M、好ましく は0.05Mのリン酸緩衝液(等量のKH2PO4及びNa2HPO4)、リッター当り0.15gのグ ルコース、リッター当り0.15gのフルクトース、リッター当り3.0gのNaCl、リ ッター当り5.0gの酢酸カリウム、及びリッター当り3〜15g、好ましくは10g のL−アスパラギンを含む。あるいは、L−グルタミンは、リッター当り約10.0 〜20.0gの濃度で、好ましくはリッター当り約10.0gの濃度で、発芽剤として用 いられ得る。 バチルス胞子の発芽比率は、滅菌環境に対して、胞子の取り扱い条件に対して 、そして発芽性培地に対して敏感である。特に、湿度における又は発芽培地にお ける小さな変化が、胞子発芽に対する観察可能な効果を有し得ることも観察され ている。発芽比率が直線的になる前に短い遅延期間があることも観察されている 。この遅延期間は典型的に極めて短いが、露出した胞子の取り扱い及び滅菌環境 に関係する。例えば、胞子が約37℃で乾燥される時、この遅延期間は、胞子が約 45〜55℃で乾燥される時の約4.5〜5分間の遅延期間に比較して約8〜9分間で ある。 滅菌剤がエチレンオキシドであり、バクテリア胞子がバチルス・サブチリスAT CC取得番号9372の胞子である時、キュベット当り約108の胞子を含む特定の胞子 サンプルについて計算されたLRVが、滅菌されている充填剤の生物的負荷におい て予想される最も耐性のある微生物の予想される滅菌終了点に等しい時滅菌工程 が効果的であ ることを本発明は示す。このように、図3に示すようなD値が2.7分であるバチ ルス・サブチリスの場合、0.01吸光度単位/分の直線反応速度は、PNSUが10-6で ある滅菌点に到達したことを示すであろう。より高いLRVはより低い滅菌有効性 を示し、より低いLRVはより大きい滅菌有効性を示すであろう。 本方法は、これらに限定されないが、水蒸気、エチレンオキシド、放射、熱、 次亜塩素酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン−イオジン、ジクロロシアヌル酸 ナトリウム、低温蒸気−ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及び過酸化水素 、過酸化水素プラズマ又はそれらの混合を含む周知の滅菌因子の範囲に適用し得 る。以下にリストされる実施例において提供される結果は、線反応速度の決定が 極めて感受性があり、胞子生存の極めて迅速な尺度であることを示す。それは周 知であり、又は現在、市場にあるいずれの生物学的指示体より速く、本生物学的 指示体システム及び本発明の方法を用いることが迅速に、即ち約15分未満で、水 蒸気、熱、及び化学的滅菌並びに(低温蒸気−ホルムアルデヒド及び過酸化水素 プラズマ滅菌のような)それらの混合のような種々の方法の有効性を評価するの に用いられるであろうことが予想される。 以下の実施例は、本発明の実施を更に説明するために提供される。これらの実 施例は、添付される請求の範囲に規定される本発明の範囲を限定すると解釈され るべきでない。 実施例実施例1−胞子発芽条件 バチルス・サブチリス ATCC 9372の胞子を透明なポリ(メチルメタクリレート )キュベット内に含まれた培地2ml当り約2×108の胞子の濃度で用いた。この 胞子の濃度は、後述のCary 13/Varian 分光光度計を用いて約0.4500光学濃度の480nmの最初の吸収であった。2ml当り1 .5×108〜6×108胞子の範囲の胞子濃度が有用であった。 標準発芽(SG)培地は、22℃でのpHが7.0で各々リッター当り3.475gのKH2PO4 及びNa2HPO4から作られた0.05Mリン酸緩衝液;0.1M NaCl;リッター当り5g のグルコース及びリッター当り10gのL−アスパラギンを含んでいる。 温度調節キュベットホルダーを備えたCary13/Varian分光光度計を、吸収を測 定することにより発芽速度を決定するのに用いた。発芽速度は、400〜600nmの範 囲の光のいずれの波長でも測定され得る。目で見える範囲の波長を用いることが 好ましい。37℃で発芽速度を決定した。 LRV、即ち各々の選択された胞子サンプルについての最大発芽比率の測定を、 計算された発芽曲線の直線部分から決定した。LRVを、発芽反応が開始した時か ら4〜10分の間隔における発芽曲線の負の傾きからおおむね得た。培地中でL− アラニンを発芽剤である時4.5〜6.5分の間隔で、培地中にL−アスパラギンを発 芽剤として用いた時5〜7分の間隔で最も高いLRVを得た。L−アラニンを発芽 剤として用いた時、その好ましい濃度は0.4g/Lであった。実施例2−ETOへさらした後のLRVと胞子生存との相互関係 バチルス・サブチリス ATCC 9372胞子懸濁液の約14マイクロリッターの分割量 をポリ(メチルメタクリレート)キュベットに添加してキュベット当り約2×108 胞子とした。胞子分割量を54℃で一晩(16時間)乾燥させた。乾燥された胞子 を含むキュベット及び3M 1264ATTESA生物学的指示体装置(米国特許第3,661,717 号に広く開示される、3M,St.Paul,MNから市販される1264BI)のセットをJosly n-B.I.E.R.ETO容器の内側に配し、種々の時間、ETOにさらし た。ETO露出サイクルは、54℃及び相対湿度60%での30分の予備増湿、続いて空 気のリッター当り600mgの濃度でのETO遊離、及び終りのETOを排出した後の1分 のエレーションからなっている。 ETO露出に続いて、1264BI装置の内側のアンプル内の増殖培地を、ガラス瓶を 破壊することにより解放し、この装置を37℃のインキュベーター内におき、7日 間にわたり生き残っている胞子の増殖を許容した。160の1264BI装置を各々のETO 露出時間で用いた。各々の装置は5.4×106胞子の胞子ストリップを含んでいた。 次のようにETOへさらしたキュベット胞子について発芽比率を決定した。発芽 剤以外は実施例1に記載されたSG培地の1ミリリッターを各々のキュベット内に 添加し、振とうすることにより胞子を再懸濁した。その後、撹拌棒をキュベット 内に落とし、胞子の再懸濁を完了するための37℃での10分間の撹拌のために、こ のキュベットを温度調節キュベットホルダー内においた(後の実施例で行われる ように、Vortexミキサーで1分間激しく振とうすることにより胞子を完全なSG培 地2ミリリッター中に再懸濁してもよい)。次に20mgのL−アスパラギンを含む SG培地1ミリリッターをキュベット内に添加し、発芽速度を記録して、480nmで の測定された吸収の変化を時間の変化で割ることにより分光光度計においてLRV を計算した。各々のETO露出についてのLRVを、4.5〜6.5分の間隔で決定した。表 1に示す結果が得られた。LRVは4回の重複の平均である。 これらの結果は、LRVと、増殖及びこれによる胞子の生存を示す市販される126 4BI装置の百分率と、の相関関係が存在すること、即ち、LRVは、生き残っている 胞子の生長のため陽性の色変化を示す1264BI装置の百分率に直接的に比例するこ とを示す。最も相関関係のある結果を得るために、乾燥された胞子を有するキュ ベットを滅菌工程の間、滅菌装置内の充填物内の1264BI装置の近傍に配すること が本質的である。リストした条件下におけるこの実験において、0.005abs./分 以下のLRVは完全な滅菌を示した。0.005〜0.008abs./分のLRVは境界的な滅菌を 示した。0.008abs./分より大きいLRVは、完全な滅菌の失敗を示した。 更に、これらの結果は、胞子コア細胞の生存可能性、即ちその成長して増殖す る能力は発芽よりETOに対してずっと大きな感受性があることを示した。実施例3−ETOへさらした後のLRVと胞子生存との相関関係 この手順は、キュベット内の胞子を37℃で一晩乾燥させ、Vortexミキサー上で 1分間激しく混合することにより完全なSG培地2ミリリッターを添加した後胞子 をキュベット内で再懸濁した以外は上述 の実施例1と同様に行った。乾燥胞子をボルテックスミキサー上で懸濁した時、 発芽の前少し長い遅延を行うために5〜7分間の間隔において、発芽曲線から、 各々のETO露出についてのLRVを決定した。ETOにさらされていない胞子の発芽のL RV(0min.ETO)を発芽の8〜11分間隔で決定した。というのは、55℃のかわりに 37℃で乾燥された胞子の発芽の前により長い遅延期間があるからである。ETOに さらされた胞子の発芽は、これほど長い遅延期間としなかった。というのは、Jo slyn-B.I.E.R.容器内のETO滅菌工程の間、それらはより高温にさらされたから である。胞子発芽に対するこの温度効果は公知の現象である。 この実験の結果は、上述のものと本質的に同じである。即ち、LRVはETOへの露 出の後の生き残っている胞子の生長のため陽性の色変化を示すBI'sの百分率に直 接的に比例する。 この実験におけるより低いLRVは、分光光学的測定の前の、胞子を乾燥する方 法のためであり、キュベット内の胞子を再懸濁する方法のためではない。37℃で 乾燥された胞子は、55℃で乾燥された胞子より多くの水分を保持すると予想され 、胞子死滅比率が胞子の水 分含有量に直接的に比例することは、ETOでの胞子滅菌の技術において公知であ る。 ETO滅菌に25分間さらされた胞子は、予想されるより高い発芽のLRVを示した。 全ての他の実験において見られるLRVと胞子生存との直線関係からのこの新発展 は、ほとんど滅菌工程の間のキュベットを包むより密着したアルミニウムホイル のためであるようであった。これによりキュベット内の乾燥胞子は、要求される より低いレベルのETOにさらされていた。しかしながら、標準からのこの偏位が あってさえも、本明細書で決定されるようなLRVとETOにさらされたバチルス・サ ブチリス の胞子の生存との間の相関関係は、なお真実である。実施例4−ETOへさらした後のLRV及び目で見える胞子の生存の相関関係 この手順は、以下の変化以外は上述の実施例1〜3と本質的に同様に行った。 約7.5×109mlの濃度の脱イオン水中に懸濁されたB.サブチリスの胞子を最大の 発芽比率を得るように2〜6時間、好ましくは4時間懸濁液を加熱することによ り調節した。キュベット当りの胞子の数を減少させるが、約0.45〜0.5単位の好 ましい測定された範囲における開始光学濃度(OD)をまだ維持するために、セミ マイクロポリ(メチルメタクリレート)キュベットを用いた。約16マイクロリッ ターの調節された胞子懸濁液を、1.2mlの発芽培地中に再懸濁した時約0.45〜0.5 の開始ODとなるように各々のキュベットに添加した。湿った胞子を有するキュベ ットをその後インキュベーター内におき、45〜50℃、即ちこれらの胞子の最大発 芽比率についての経験的に決定された光学的温度範囲で一晩(約16時間)乾燥さ せた。この一晩の乾燥の後、発芽活性を失わないように胞子は室温で保存され得 る。露出/処理当り4つのこのようなキュベット を用いた。 60%の相対湿度で30分間休止する前及びキュベットを完全なETO露出サイクル にさらす前に54℃の温度での15分の予備調節期間を加えた他は、胞子を有するキ ュベット及び3M 1264ATTEST生物学的指示体(BI)装置(バッチ263、D=2.7分 、4.8×106胞子/BI)を、上述の実施例に記載されるようにJoslyn-B.I.E.R.容 器内のETOにさらした。ETOへの胞子の応答における変化性を評価するためにこの 予備調節期間を行った。この容器内の充填物を増湿ステップの前に適した温度に 平衡化させないのであれば、正確な湿度レベルには達し得ない。結果として、与 えられたETO露出時間についての滅菌有効性は、充填物の大きさにより種々であ るだろう。これは、25分のETO露出における、上述の表2の偏差の最も有望な原 因であるようである。ETO露出サイクルの後、キュベット及び1264BI'sを、増殖 を始めて発芽比率を決定する前に20〜24時間の周囲の温度で空気にさらした。 最大速度においてVortex Genie II内で30〜45秒間ボルテキシングすることに より発芽培地1.2ml中に胞子を再懸濁した他は本質的に上述のように発芽比率を 決定した。胞子は、発芽期間の持続の間、懸濁液内にとどまるので、胞子を再懸 濁する前に撹拌棒をキュベット内におかなかった。発芽培地は、0.05Mリン酸緩 衝液(等量のKH2PO4及びNa2HPO4)、リッター当り0.15gのグルコース、リッター 当り0.15gのフルクトース、リッター当り3.0gのNaCl、リッター当り5.0gの酢 酸カリウム、及びリッター当り10gのL−アスパラギンである。このpHは7.25で ある。この発芽培地を0.2マイクロメーター孔サイズを有するナイロン膜を通す ろ過により滅菌した。各々のデータ点について4回重複した。 この結果は、LRVとBI装置により決定された生存可能な細胞の生存百分率との 直接的な相関関係を示す。この実施例に記載されるような、手順及び発芽培地の 改良において、線反応速度における観察された実験的変化性は、1〜11%の範囲 内で4.5%の平均に削減された。生存可能な生き残ったものの百分率における変 化性は、生存曲線の急勾配さのためいくらか大きい(例えば図3を参照のこと) 。実施例5−LRVと生存可能胞子の予想される生存との相関関係 以下の図4にリストされるデータを、図3に関連して説明される線形回帰等式 を用いて作製した。この等式において、N0はBI(lot 211,3M 1264Attest BI)当 り4.2×106の胞子であり、D値は2.7分であった。LRV値を実施例4の表3から取 った。一般の胞子又は細胞増殖生物学的指示体を用いて決定され得る値よりはる かに低い生存頻度における滅菌工程の間、LRV決定が大きな集団における生存可 能な胞子の生存を評価するのに用いられ得ることをこのデータは示す。 微生物の集団の死滅の対数的性質は、絶対的な無菌に達することを不可能にす る。これにより、一般的に許容される無菌終了点は、10-6の非滅菌単位(PNSU) であろう。これは、滅菌された100万単位の中から1つだけが生存可能胞子で汚 染されるであろう(Pflug,I.F.“Chapter 4-Description,establishment,an d statistical characteristics of the endpoint of a microbial preservatio n process”,“Microbiology and Engineering of Sterilization Processes ,Seventh Edition,Published by Environmental Sterilization Laboratory, Minneapolis,MN(1990))。10-3のPNSUより低い生存可能胞子の生存を決定する ことは実用的でない。なぜならこの滅菌終了点においてでさえ、4603のBI単位の 最小サンプルサイ ズを必要とするからである(Spicher,G.,“Sterilization-Die Mikrobiologie zwischen Anspruch und Wirklichkeit”Zbl.Hyg.,194: 223〜235(1993))。更 に、滅菌工程を監視するためのBI'sを用いることが関係している限り、滅菌され ている充填物当り100超のBI'sを、これにより10-1のPNSUに滅菌評価を限定する 効果において用いることは実用的でない。 この結果は、陽性又は陰性の結果を単に示す増殖の読み出し又は酵素アッセイ を基礎とするこのBI'sが要求される滅菌終了点即ち10-6のPNSUが実際に達成され るか否かを示さないということである。一般に用いられるBI'sにおいて、陽性の 結果は、0.1超の生存可能な胞子が単位当りに生き残り、これにより滅菌工程が 効果的でないことを意味する。しかしながら、陰性の結果は、0.1未満の生存可 能な胞子が単位当りに生き残ることを単に示す。 このLRVアプローチは、滅菌の間の条件が10-6以下のPNSUを有する要求される 無菌終点に到達するようになるか否かを評価することを最初に可能にする。この 滅菌工程の間の滅菌容器内側の条件において、LRV応答はゆらぎに対して極めて 敏感である。実施例6−ETOへさらした後のアミノ酸発芽剤に対する胞子の応答 上述の実施例に説明されるようにバチルス・サブチリスの胞子をETOにさらし た。実施例4に説明されるように発芽速度及びLRVを決定した。図4〜9に示さ れるいくつかのアミノ酸についての省略は以下の通りである:L-GLNはL−グル タミンを意味する;L-LEUはL−ロイシンを意味する;L-THRはL−トレオニンを 意味する:GABAはガンマアミノ酪酸を意味する;L-VALはL−バリンを意味する 。各々のデータ点は、4つの重複の平均である。L-GLNを用いた測定されたデー タのグラフ様の表現の発芽結果を、示された各々の露出時間について、同じ時間 でETOにさらされた胞子を用いて決定 した。 これらのデータは、B.サブチリス胞子中に存在すると信じられている胞子発 芽についての2つの仮定される系のうち、L-ASN及びL-GLNにより活性化された系 はETOに感受性があり、一方L-ALA(L−アラニン)及び他のアミノ酸により活性 化された他の系は、ETOに対して感受性がないか、少くとも極めて少い感受性で ある。ダッド及びラムビローらの論文(Dadd and Rumbelow,J.Appl.Bacter.,60 :425〜433(1986))は、2つの発芽系、即ちL-ALAにより活性化された1つ及びL- ASNにより活性化された他のものは、それらのデータは、仮定された2つの系の 間を区別しなかったが、ETOに対して異なる感受性を有し得るであろうことを推 測している。ダッド及びラムビローが、異なる発芽剤に対するそれらの反応を基 礎として、ETOへの胞子の露出の後、2つの胞子発芽系を区別できないことは、 おそらく、彼らが、顕微鏡下での相暗(phase dark)(発芽した)胞子を計数するこ とによる胞子発芽の活性化の後、2時間以上胞子発芽の百分率を測定したが、彼 らは胞子発芽比率を測定しなかったという事実のためであった。他方、本明細書 で報告される研究において、活性化の後の最初の25分間内の胞子発芽比率を応答 測定した。更に、ダッド及びラムビローは、L-LEU及びL-THRはETO露出胞子を発 芽させることに失敗したと主張した。本明細書に示される結果はETOに露出され た胞子は、これらのアミノ酸に対する応答において発芽させないことを明らかに 示した。またこれは、本発明の予期しない結果を示す。実施例7−ETOへの胞子の露出の後のLRV応答に対するD−アラニン(D-ALA)の効 示されるようにD-ALAを発芽培地に添加した以外は実施例4に記載されるのと 同様に実験的手順を行った。D-ALAの有用な濃度は発 芽培地のml当り0.5〜1.2マイクログラムであった。D-ALAの好ましい濃度はml当 り約0.8〜1.0マイクログラムであった。 図10に示されるように、極めて低濃度のD-ALAの添加は、いくつかの環境が要 求し得るように、26%だけLRV反応曲線の傾きを増加させた。この結果の最も確 からしい説明は、低濃度において、D-ALAは、ETOに対してより多く又はより少い 不感受性を有する発芽系の活性を調節する部位へのL-ASNの結合を阻害すること である。このように、ETOに対して敏感な系のみがL-ASNにより活性化された。 更に、実施例6に示されるように、これらの結果は、ほとんどの活性アミノ酸 が、B.サブチリス胞子においておこるように見える全ての発芽系(2つ以上) のための全ての部位に種々の程度で結合する可能性があることを示す。しかしな がら、L-LEU,L-THR及びGABAのようないくつかのアミノ酸は結合し、これにより (L-ALA及び D-ALAの結合に関して)高アフィニティー部位を大部分活性化し、 一方L-ALA,L-VALのような他のものは、低アフィニティー部位及び高アフィニテ ィー部位に結合する。このようにL-ALA及びL-VALは、特により長いETOへの露出 においてGABA,L-THR、又はL-LEUよりETOに対する反応における急勾配のLRV曲線 を有する。 滅菌のいくつかの状況において、より大きい感受性のためより急勾配のLRV応 答曲線を有することが要求され得る。このように発芽培地への少量のD-ALAの添 加は、この要求される結果を提供する。 実施例4に記載されるのと同様に実験手順を行った。2つの異なる胞子群(バ ッチ)からの胞子を有するキュベットを同じ時間、ETOにさらした。データ点当 り4回の重複を行った。発芽培地は実施 例4に記載されるのと同じである。 ETOへの露出の前又は後のLRV応答において1年離れて収菌された2つの胞子群 の間の違いは本質的にほとんどないか又は全くなかった。バッチ3/93における 標準偏差は、終わりの3つのETO露出時間について標準的に見られるものより大 きかった。バッチ#26のLRV応答はこの3つのETO露出時間において少し低かった 。これは、バッチ#26がバッチ3/93より希釈された懸濁液において保存されて おり、これにより、遠心法により濃縮されて、胞子濃度をバッチ3/93における のと同じレベルまでにされたという事実のためである。しかしながら、全ての他 のLRV特性は、両方の胞子群について同じであった。これらの結果をグラフで表 現したものを図11に示す。実施例9−B.サブチリス胞子のLRV応答に対する過酸化水素プラズマ滅菌サイ クルの効果 B.サブチリスの胞子を有する8つのセミ−マイクロキュベットを実施例4に 記載されるように調製した。これらのキュベットの4つを3M STERI-LOK多孔性膜 バッグ(3M,St.Paul,MN)の内側でテープに近接しておき、残った4つのキュベ ットを非滅菌対照として側 においた。 バッグ内の4つのキュベットをその後STERRAD-100過酸化水素プラズマ滅菌装 置(Hydrogen Peroxide Plasma Sterilizer)内の医療装置の充填物と共に標準滅 菌サイクルにさらした。このサイクルは;真空段階圧力−290mtorr;注入段階圧 力−7.23torr;拡散段階圧力−8.93torr;及びプラズマ段階圧力−502mtorrであ る。このサイクルの経過時間は1:10:20時間であった。 これらの滅菌条件への露出の後全ての8つのキュベット内の胞子のLRVを、実 施例4に記載される手順及び発芽培地を用いて決定した。以下の結果が得られた 。データは各々の処理についての4つのキュベットの平均である。 非滅菌対照の LRV=0.0443±0.001189(2.7%) 滅菌胞子の LRV=0.0048±0.000374(3.7%) この結果は、滅菌条件が達成されて、B.サブチリスの胞子を用いたLRVアプ ローチが過酸化水素プラズマ滅菌手順の有効性を監視するために用いられ得るこ とを示す。実施例10−バチルス・サブチリス胞子の発芽比率の決定 これらの実験の目的はバチルス・ステアロサーモフィルス胞子の発芽比率を測 定することが可能であるか否か、及びこれにより、微生物の殺菌が高温度及び圧 力水蒸気(オートクレーブ)、熱、又は低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)を用 いて達成される手順の滅菌有効性を監視するのに用いられ得るか否かを決定する ことであった。B.ステアロサーモフィルスは、55〜65℃の温度で最適に増殖す る好熱性の菌であるので、これらの手順の選択を有する微生物である。 発芽比率を480nmの光の波長において分光光学的に決定し、多項回帰等式y=A 0+A1x+A2x2+…を用いて吸収の減少から発芽比率 を決定した。この等式において、A1は回帰線の傾き、従って胞子についての発 芽比率である。 (the School of Pharmacy and Parmacology,University of Bath,Bath,U. K.のカルチャーコレクションからの)バチルス・ステアロサーモフィルスの胞子 懸濁液0.1mlの容量を、分光光度計内で60℃に予め加熱された石英キュベット内 に含まれた化学的に規定された培地(CDG)2.9mlに添加した。CDG培地はml当り :0.444mg L−グルタミン;1.35mg D−グルコース;0.497mg NH4Cl;0.0027m g FeCl3・6H2O;0.0019mg MnCl2・4H2O;0.1016mg MgCl2・6H2O;0.011mg CaCl2 ;0.01 Na2SO4;及びpH 7.0に調製された1/15モーラーリン酸緩衝液からなっ ている。保存胞子懸濁液は、16〜21%発芽され、生存可能であるml当り16〜22× 108胞子を含んでいた。 表6は異なるアミノ酸発芽剤の効果を示す。用いた全てのアミノ酸はL−立体 異性体であった。これらの結果は、これらの胞子の発芽比率を決定することが可 能であり、これによりLRVアプローチが滅菌有効性を監視するのに有用であると 予想されることを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.滅菌工程の有効性を決定する方法であって、 i)露出した胞子を供するための滅菌因子に、微生物の胞子を含む指示体を接 触させるステップと、 ii)前記胞子を発芽させるために選択された培地に、前記露出した胞子を接触 させるステップと、 iii)前記露出した胞子の発芽の比率を計算して前記滅菌工程の有効性を決定 するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 2.前記滅菌因子が、水蒸気、エチレンオキシド、放射、熱、次亜塩素酸ナト リウム、ポリビニルピロリドン−イオジン、ジクロロシアヌル酸ナトリウム、低 温蒸気−ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及び過酸化水素、過酸化水素プ ラズマ並びにそれらの混合からなる群から選択されることを特徴とする請求項1 に記載の方法。 3.前記滅菌因子がエチレンオキシドであり、前記バクテリアの胞子がバチル ス・サブチリス(Bacillus subtilis) の胞子であることを特徴とする請求項1に 記載の方法。 4.滅菌工程の有効性を決定する方法であって、 i)露出した胞子を供するための滅菌因子に、微生物の胞子を含む指示体を接 触させるステップと、 ii)前記胞子の発芽を促進するために選択された培地に、前記露出した胞子を 接触させるステップと、 iii)発芽している胞子からの微生物の代謝物質に反応するように選択された 基質に、前記発芽している胞子を接触させ、検出可能な指示体を供すステップと 、 iv)前記検出可能な指示体の存在を検出して、前記滅菌工程の有効性を決定す るステップと、 を含むことを特徴とする方法。 5.滅菌工程の有効性を決定するための生物学的指示体システムであって、 i)微生物の胞子を含み、滅菌因子への前記胞子の露出を許容すること及び露 出した胞子が発芽培地へ接触することを許容することに適合した容器手段と、 ii)前記発芽培地に前記胞子を接触させ、高められた温度で前記胞子をインキ ュベートするのに適合した発芽手段と、 iii)前記インキュベートされた胞子の発芽比率を測定し、インキュベートさ れた胞子についてLRVを決定し、そして滅菌サイクルの有効性の指示を供する検 出手段と、 を含むことを特徴とする生物学的指示体システム。 6.前記胞子がバチルス・サブチリス(Bacillus subtilis)のバクテリアの胞 子であり、前記容器手段がガラス又は光を透過するポリ(メチルメタクリレート )及びポリスチレンからなる群から選択されるポリマーから作られ、前記発芽手 段が栄養素、イオン並びにL−アスパラギン及びL−グルタミンからなる群から 選択される発芽剤を含み、そして前記検出手段が吸光度分光光度計又は比濁計を 含むことを特徴とする請求項5に記載の生物学的指示システム。
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