JPH09508952A - 特に熱機関として使用できるロータリピストン機械 - Google Patents

特に熱機関として使用できるロータリピストン機械

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JPH09508952A JP7521632A JP52163295A JPH09508952A JP H09508952 A JPH09508952 A JP H09508952A JP 7521632 A JP7521632 A JP 7521632A JP 52163295 A JP52163295 A JP 52163295A JP H09508952 A JPH09508952 A JP H09508952A
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Abstract

(57)【要約】 この機械には、円筒状室(2)が含まれ、その中では、この室と共に少なくとも1つのカプセルを形成する2つのローター(5)と(8)が、依存し合うように組立てられており、カプセルの中では熱力学サイクルの諸相に従いガス混合物が発展する。ローター(5)は、ローター(8)が中断する回転運動をする時に、連続回転運動をする。ローター(5)は、ローター(8)に連結された油圧機関に油圧によって接続された油圧ポンプを駆動する。油圧ポンプと油圧機関の間の油圧回路には、吸気相と膨張相の間に、ローター(8)の回転を阻止するため上記回路を確実に開き、圧縮相と排気相の間に、ローター(8)を回転させるために回路を確実に閉じる弁を備えている。さらに、膨張と吸気の間にローター(8)の回転を妨げる角方向の停止メカニズムが備わっている。

Description

【発明の詳細な説明】 特に熱機関として使用できるロータリピストン機械 本発明は特に例えば、爆発あるいはディーゼルと呼ばれるタイプの熱機関とし て使用できるロータリピストン機械を対象としている。 本発明の請求において角度180°に従う回転を半回転とみなすことは、明確 である。 動力取り出しスピンドルの軸まわりを回転駆動する多くのピストン対から成る 熱機関においてこれらの各ピストン対により、給気相時にガス混合物が導入され る可変容積の室を決定することは公知である。動力取り出しスピンドルの回転は 、熱力学サイクルに対応する相におけるガス膨張に基因する。動力取り出しスピ ンドルには、2つのピストンの1つが固定されており、他のピストンは動力取り 出しスピンドルに対し、運動伝達によって運動学的に連結された中間軸に固定さ れている。動力取り出しスピンドルと中間軸は、重なって同軸に取り付けられて おり、各ピストンによって決定される室の容積が最小と最大の間を交互に変わり 、これが使用した熱力学サイクルの相と一致するように、運動伝達装置により、 動力取り出しスピンドルに対して中間軸の交互の回転運動が誘発される。 動力取り出しスピンドルと中間軸の間の運動伝達を実現するために、多くの解 決案が提示されてきた。このようにして、歯状の突起を持つ楕円形ホイールを用 いる伝達装置が提案されたが、これは、製作が複雑であるか、あるいはエキセン トリックな歯状突起付きホイールの不釣合を釣合おもりによって埋合せなければ ならないので、運動中の質量の大きさが増大する。太陽歯車との噛合いに協力し 、また半径方向アームを介して揺動角運動を中間軸上に誘発する連接棒とクラン クのシステムの各々に固定した2つの差動ピニオンから成る運動伝達装置も提案 された。このような解決案の場合にも、釣合おもりが必要であり、連接棒とクラ ンクのシステムの構造に由来する不釣合の効果が生じる。その上、これらの付加 質量は回転軸から離れて置かれるので、熱機関の効率を低 下させることになる。 互いに依存し合うように組立てられた2つのローターを備え、これらのロータ の運動は中断的に行われるような熱機関の技術状態も公知である。このタイプの 熱機関には、第2のローター駆動のクラッチを切る装置が含まれる。この装置は 、第1と第2のローターの間の運動伝達装置で構成されている。 運動伝達装置を実施するために提案されたこれらの解決案に満足できないのは 明らかである。 本発明は、上記の諸問題を解決し、また円筒状室2を中に備えた熱機関ブロッ ク1を含む上記タイプの熱機関に関連づけることを目的としており、この円筒状 室2の中には、この室と共に、円筒状室2の幾何学的軸のまわりを回転するよう に強制された少なくとも1つのカプセルを形成する2つのローター5,8が、依 存し合うように共軸で組立てられており、またこのカプセルの中では、熱力学サ イクル相に従ってガス混合物が発展し、2つのローターのうちの1つであるロー ター5は連続回転運動をし、他方他のローターであるローター8は第1のロータ ーと同じ方向の回転を中断する運動をする。上記機械にはさらに次のものが含ま れる: −一方では第1ローター5に、他方ではローター8に連結されたローター5とロ ーター8の間の運動伝達装置によって構成された回転する第2ローター駆動のク ラッチ切断装置であり、上記の伝達装置には、ローター5とローター8の間の運 動伝達連鎖において、クラッチ連動機構が含まれる。 この機械は、熱機関ブロック1に固定された第1要素12と、中断操作するロ ーター8に密着した第2要素13とを含む反回転メカニズムを備えていることを 、本質的な特長としており、上記の要素12,13は、膨張および吸気相の間に 、中断運動するローター8の逆回転運動を阻止するため、角度方向のブロッキン グに互いに協力する。またこの機械は、ローター5とローター8の間の運動伝達 装置が次のものによって構成されていることを特長とする: −油圧ポンプ24であり、ローター5にはそのローターで、また熱機関ブロッ クには、そのステータによって連結している。 −ローター8に連結し、閉ループをなす油圧回路または流体静力学伝達装置を介 して油圧ポンプに連結している油圧機関25、 −クラッチ連動装置を構成する少なくとも1つの弁であり、この弁は、給気およ び膨張相の間、熱機関とポンプの間の油圧回路を部分的に、または全部開き、圧 縮および排気相の間は、これを閉じるが、全開あるいは部分的な開きによってク ラッチ切断が行われ、他方閉鎖によってクラッチ連動が行われる。 本発明の他の利点および特長は、次に示す添付図面を参照にしながら、実施の 望ましい形状の説明を読むことによって明らかになるであろう: −図1は第1の実施形状に基づく熱機関の横断面図、 −図2は第2の実施形状に基づく熱機関の横断面図、 −図3は本発明に基づく熱機関の縦断面の部分図、 −図4は第1の実施形状に基づく逆回転メカニズムの横断面図、 −図5は図4のA/A線による縦断面図、 −図6は第2の実施形状に基づく逆回転メカニズムの横断面図、 −図7は図6のB/B線による縦断面図、 −図8は逆回転メカニズムに連結することのできる油圧駆動装置の横断面を示す 、 −図9は運動伝達装置の一部断面図、 −図10は図9のC/C線による部分断面図、 −図11は図9のD/D線による断面、 −図12は図3のE/E線による詳細断面図、 −図13は油圧機関の横断面図、 −図14は油圧機関の部分縦断面図、 −図15は熱機関中央軸まわりに配分された多くの熱機関ブロックから成る熱機 関略図、 −図16は図15に基づく熱機関の部分縦断面図、 −図17は図16のF/F線による断面、 −図18は図16のG/G線による断面図、 −図19は図18のH/H線による部分断面図、 −図20〜25は図1に基づく熱機関の吸気相を示す、 −図26〜31は図1に基づく熱機関の圧縮および点火相を示す、 −図32〜36は図1に基づく熱機関の膨張相および排気開始を示す、 −図37〜42は図1に基づく熱機関の排気相を示す。 −図43〜48は図2に基づく熱機関に対する第1のカプセル中で展開される膨 張相および第2のカプセル中で展開される吸気相を示す、 −図49〜54は図2に基づく熱機関に対する第1のカプセル中で展開される排 気相および第2のカプセル中で展開される圧縮相を示す、 −図55は第3の実施形状に基づく逆回転メカニズムの縦断面図、 −図56は図54のJ/J線による断面縮尺図、 −図57は逆回転メカニズムの第4実施形状の縦断面図、 −図58は図57のK/K線による断面縮尺図、 −図59は図57のL/L線による断面縮尺図。 −図60は他の実施形状に基づくポンプ集合体および油圧機関の断面図、 −図61は図60のM/M線による断面図。 −図62は第2実施形状に基づく異なる熱機関の縦断面図、 −図63は図62のN/N線による断面図、 −図64は他の実施形状に基づくポンプの断面図、 −図65が図64のO/O線による断面、 −図66は図65のQ/Q線による断面、 −図67は油圧回路の排出実施を検定する制御弁の略図、 −図68は図60の矢印Fに従う内輪図。 例えば爆発タイプあるいはディーゼルタイプの内燃機関として特に使用できる 本発明に基づくロータリーピストン機械が示しているように、円筒状室2が えぐられている少なくとも1つの熱機関ブロック1が含まれており、この室の中 には、熱機関の出力取り出しスピンドルを構成する溝付きローター5を支持する ための2つの軸受3が互いに離れて取り付けられている。 本体1とローター5の間には、各軸受3のレベルで、例えばリップ付き継手に よって構成された気密隔壁が配置されている(図3)。 一般的な円筒形状の中空のローター5には、その縦軸に沿い一方の側から他の 側に、円筒状孔6が貫いている。 孔6に対して放射状に、ローター5には少なくとも1つの溝7が含まれている 。この溝はローター5の軸に垂直な断面に従い、円形状内輪の区域の輪郭にぴっ たり合っている。ローターの縦軸を含む断面に従い、溝7の断面は長方形状ある いは正方形状の断面である。 図1、2、3および63に見られるように、溝7は孔6の中を通っており、上 記孔と2つの面7A,7Bによって限定されているが、これらの面は、ローター の縦軸に平行な幾何学的平面の中にそれぞれ配置され、互いに角度をなして離れ た平面であることもあり(図1、2、3)、ないこともある(図63)。その上 、溝は、ローター5の縦軸に垂直な面に従ってそれぞれ配置された2つの側面平 面7Cによって限定されている。 純粋に参考的な例として、面7Aと7Bは、110°を超える値の円周状アー チによって互いに角度をなして離れている。熱機関には、直径上に相対した少な くとも2つのカプセルが含まれるが望ましく、その結果、直径上に相対する少な くとも2つの溝7は、ローター5の中に作られており、これらの溝は、円形状内 輪の区域の形状の断面を示すローター5の2つの平面部分5Aにより、互いに角 度をなして離れている。平面部分5Aはそれぞれピストンを構成する。 ローター5は、円筒状外面上の突出部によって、1つまたは多くの気密部4を 有するが、これらの気密部は各溝7のオリフィスのまわりに配置された連続体で あってもよい。 これらの外面気密ひも4は、各溝7のオリフィスのまわりの気密連続的隔壁 を形成し、これらの溝のオリフィスまわりに作られた溝の中に収容されている。 これらの気密連続ひもは、例えは連続気密区域によって形成され、つまり、単一 部品だけを形成するように互いに突き合わせ接合されている。上述したようにこ れらの気密ひも4は、室2の円筒状面に接触するように強制されている。 上述したようにローター5の中では、第1ローターの孔6の中に回転するよう にはめ込まれた軸9と、また上記の軸9に対し放射状に固定され、溝7の中には め込まれた少なくとも1つのピストン10によって構成された第2ローター8が 回転するように組立てられている。 軸9によって、ローター8は、ローター5の孔6に共軸なスペースの中で、そ れぞれ互いに離れて取り付けられた2つの軸受11によって支持されている。ロ ーター5の孔6とローター8の軸9の間には、特に溝7のオリフィスのまわりに 、気密ひもが配置されているが、これらのひもは、このレベルに連続的な気密隔 壁を形成するために、上述したタイプのひもであってもよい。 ローター8には、2つの溝7の中で、直径上にそれぞれ相対して置かれた少な くとも2つピストン10が含まれるのが望ましい。各ピストン10には、一方で は室2の円筒状表面に対し、他方では溝7の表面7Cに対するように固定された 気密区域が周辺部に含まれており、この気密区域はUの輪郭にピッタリ合うのが 望ましい。 2つのピストン10は、第2ローター8の軸9を横切って直径方向に伸びる単 一同一部品と同じ本体に固定され、本体と共に形成されるが、これは図1および 2においてより明確に見ることができる。図63では、ピストン10が軸9に直 接固定されているのがわかる。 各ピストン10は、円筒状室2および対応する溝7、すなわち側面7C、ピス トン5Aの面7A及び他のピストン5Aの面7Bと共に、2つのカプセルを形成 する。 望ましい実施形状に従い、これらの2つカプセルの1つは熱力学サイクルに従 うガス混合物の発展のために用いられるが、応用として、これら2つのカプ セルの利用を予見することができるであろう。添付図面において、使用カプセル は、特にピストン10と対応するピストン5Aの面7Aによって限定されたカプ セルであることがわかる。 熱力学サイクルの4相、すなわち吸気、圧縮、点火・膨張あるいは燃焼、膨張 、排気の各々において、出力取り出しスピンドルを構成するローター5によって 、回転の約4分の1が達成される。各カプセルにおけるガス混合物の吸気相およ び各カプセルにおけるガスの膨張相(図20〜25、32〜36、43〜48) の間、ローター8は、少なくとも逆回転方向において、熱機関ブロックに対し角 度が固定されたままであるように、逆回転メカニズムによって固定されているが 、一方ガス混合物の圧縮相と排ガスの排気のそれぞれの間(図26〜31、37 〜42、49〜54)、ローター8は、熱機関ブロックに対して、約半回転を達 成するように運動伝達装置によって強制されている。これらの2つの相の間、ロ ーター8がローター5に比べて達成したのは約4分の1回転である。 ローター8は、直径に相対して互いに別な2つの停止位置を占めることができ るが、その1つはローターが膨張相の間に占める位置に一致し、他の1つはロー ターが吸気相の間に占める位置に一致している。逆回転メカニズムは、ガス膨張 相において少なくともピストン10の1つに働く推力によって誘発される特に偶 力効果の下に、ローター8が実現することのあり得る逆回転運動を妨げるのが目 的である。 この逆回転メカニズムには、熱機関ブロック1に固定されて室2の共軸のスペ ースの中に取り付けられた第1要素12、およびローター8に密着し、第1要素 の中に取り付けられた第2要素13が含まれるが、これらの2つの要素の1つは 、少なくとも2つの歯状突起14の付いたつめ車であり、これらの歯状突起は直 径上に相対するように取り付けられて、ローター8の2つの停止位置を実現する 。他の要素には、各々孔の中に取り付けられ、直径上に相対する2つの放射上の 駒15が含まれるが、これは、消去あるいは収縮の位置から取り 出し位置の方に動くようになっており、この取り出し位置によって、これらの駒 の各々は、ローター5の回転方向とは反対の方向に沿ってローター8の角度を確 実にブロックするように、対応する歯状突起14の中にはめ込まれている。 駒15は、それらの孔の中でピストンを形成し、ばねおよび/または油圧源か ら生じる油圧によって、その歯状突起14の中のその取り出し位置およびはめ込 み位置の方に移動するのが望ましい。 図4および5は、外つめ車を含む逆回転メカニズムを示したもので、駒5は、 ローター8の円筒状固体の中に作られた共通の孔の中に滑動するようにはめ込ま れており、この孔によって、回転継手を介して圧力流体の供給管に接続した軸方 向孔を通して油圧のかかった供給を行うことができる。 図6および7に示したように他の実施形状によると、つめ車はローター8に固 定され、2つの駒15は、同一直径の沿って互いに並んだ相対する2つの孔の中 に取り付けられている。この実施形状によると、2つの孔は同じ圧力源に接続す ることができる。 どちらかの実施形状の各駒15は、対応する孔の中に取り付けられたら旋圧縮 ばねのような弾性部材に結び付けることができる。この弾性部材は、対応する駒 15に対し、取り出し位置に向かって圧力作用を及ぼす。 逆回転メカニズムの第1要素12は、機械的衝撃の吸収および散逸システム3 0を介して、熱機関ブロックに固定されている。このシステムは、例えば第1要 素12と熱機関ブロックの間の環状間隔の中に規則的の配分された多くの緩衝要 素によって構成されており、ある範囲内で変形可能なセルの中で、各セルは2つ の放射状壁によって、環状間隙の中に延びており、この壁の1つは第1要素に固 定され、他は熱機関ブロックに固定されている。 ピストン15の、歯状突起14におけるそのはめ込み位置に向かっての作用油 圧源は、偏心ローターおよび2つの可動羽根17を備えた油圧の駆動装置16に よって構成される。 羽根17によって、油圧駆動装置のステーターの内部容積は、逆回転弁20 を介して互いに接続された前室18と後室19に分けられる。 ステーター表面には環状溝21が切られていて、この溝の縁には、各羽根17 がその端部の1つによって滑るように強制されている。 円筒状のスペースでは、溝21の中に直径上で相対する2つの気密区域22が あり、この気密区域22の角度をなす位置は、ローター8の2つの停止位置に一 致する。羽根17は油圧駆動装置のローターの直径上のスペースの中を滑るよう に取り付けられている。羽根17が気密要素22に対してある角度で位置した時 に、2つの室18と19は、溝21を介して互いに連結する。これに対し、羽根 が気密区域22と並んだ時には、前室18と後室19は、後室19から前室19 への油の全逆流の阻止する逆回転弁20を介してのみ互いに連結する。 ローター8の軽い逆回転運動によって、駆動装置のローターは同一方向に誘導 されるが、これにより駆動装置16の後室19の中に過圧が生じ、この過圧は、 つめ車の歯状突起14において、放射上駒15がはめ込み方向に作用するように 働く。駆動装置16の後室19は、このために、放射状駒15の1つまたは多く の孔に連結する。この連結を確実の行うための望ましい実施形状に基づき、各羽 根17には、ローターの中心の最も近いその端部から、駆動装置16の偏心ロー ターに対して放射状に伸びる溝23が掘られており、この放射状溝によって、偏 心ローターの直径上のスペースに向かう通路が作られるが、これはこのスペース に対する排出位置が、羽根によってのみ占められる場合である。この羽根17は 、その溝23が後室19に連結した時にこの位置を占める。図8に見られるよう に、溝23は羽根の全長にわたって作られるのではなく、ローターの中心から最 も離れたその端部は、羽根が直径上のスペースに全部入った時に、ローター中心 から最も離れた端部が上記スペースの対応する端部を充填するように、羽根の対 応する端部から離れたままである。 偏心ローターの直径上のスペースは、孔および/または回転継手を介して、駒 15の1つまたは多くの案内孔と連絡する。 逆回転要素12および13が、駒15を歯状突起14の中に入れ込むことによ り、互いに角度のブロックに協力する逆回転メカニズムについては前に述べた。 図55、56および57〜59においてそれぞれ述べたように、他の異なる2つ の実施によると、熱機関ブロックの第1固体要素12と仲介機能を有するロータ ー8の第2固体要素によって、少なくとも1つの小室55が形成されるが、この 小室の中では、膨張と吸気の間に、少なくとも第2要素の逆回転を阻止するよう に油容積は閉じ込められる。 図55〜59において見られるように、第1要素12には、第2要素13が取 り付けられた室56は含まれる。この室では、ローター5と8の回転の幾何学的 軸は対称軸とみなされる。この室は、対称軸にそれぞれ垂直に伸びて、互いに離 れて置かれた2つの壁、すなわち前壁57と後壁58によって、また前壁と後壁 の間に置かれた外層壁59によって限定されている。逆回転メカニズムの第2要 素13は、ローター8に連結された中心部13Aにより、また直径上に相対し、 中心部から放射状に伸びる2つの羽根60によって構成される。 第2要素の中心部13Aは、ローター8の端部に取り付けられた溝付きスリー ブを有する室56に外部から連絡するためのスプライン軸によって、軸方向に伸 びている。このスプライン軸は、前室57を貫いて通っていて、前室の中に作ら れた孔の中にはめ込まれている。軸は孔のレベルで、孔の中に取り付けられた気 密な案内軸受と協力するように滑動する。スプライン軸に相対するように、第2 要素の中心部13Aは、後壁58に作られた孔の中に取り付けられた第2案内軸 受にはめ込まれた第2軸によって、軸方向に伸びる。外層壁59の室56に対す る内面59Aには、第2要素13の回転軸に対し、直径上に相対する表面の2つ の区域61が含まれる。これらの区域に対して、逆回転メカニズムの2要素が互 いに角度をブロックされた関係にある時には、放射状羽根60の端部が相対する 。逆回転メカニズムの2つの要素の1つは、室の中に、それぞれ望ましくはフラ ップによって構成される2つの気密機構62を有しており、逆回転メカニズムの 他の要素は室内に、第2要素の回転軸に対して直径 上で相対する2つの表面区域63を有している。これらの区域に対しては、2要 素12と13が互いに角度をブロックされた関係にある時には、気密機構62が 相対する。図56と58に見られるように、表面区域63は、表面区域61の場 合よりも、第2要素の回転軸からの離れ方が少ない。 2つの要素12、13の角度が互いにブロックされた位置では、羽根60、気 密区域62、前壁57と後壁48および外層壁59の室の内面によって、直径上 で相対し、気密で油の充填した、また同様に油の充填した2つの死容積により互 いに角方向に分離された2つの小室55が形成されている。 熱機関の逆回転方向を考慮すると、各小室の気密区域62は、この小室の羽根 の前方に位置している。 各小室の中に閉じ込められた油量は、この小室の減少方向への容積変化に対応 し、これは第2要素の運動逆回転方向に一致するが、ローター8は逆回転方向で の回転がブロックされる。 膨張相は、中断的運動をするローターの完全な停止前に始まることに注意すべ きである。この結果、この相の全開始において、ローターはその慣性のために、 0速度まで完全に減速しながら回転率を達成し、次いで1つまたは多くのカプセ ル中を支配する圧力効果の下に、熱機関は、逆回転方向に拘束される。逆回転メ カニズムの第2要素13は、従って先ず熱機関の回転方向に、次いで逆回転方向 にブロック位置までローター8によって拘束される。小室55は圧縮相の終わり 、および膨張相の全初めにおいて、各小室の中では、小室の容積が増加するため に、死容積55Aにおける支配的圧力に対して圧力降下が生じることにも注意し なければならない。この不都合に対抗するために、各小室には、この小室への油 の導入を確実に行う逆回転弁55Dが各小室に連絡しているので、この油は死容 積55Aの中に入る。 相対する2つの要素12、13の、従って熱機関ブロックに対するローター8 の角度ブロック位置を割り出す位置を備えるのが有利であり、この割り出し装置 によって、第2要素13の逆回転運動は、この運動を調節しながら、その ブロック位置に向かって確実に行われる。 2つの表面区域61には、それぞれ漏れ区域64を備えるのが望ましいが、こ の漏れ区域によって2つの要素12と13の角度ブロック位置をそれぞれ割り出 すことができる。 この漏れ区域64は、対応する羽根60がそのレベルにある限り、羽根が漏れ 区域64を超えるや否や、角度がブロックされる第2要素13の軽い逆回転運動 が確実に行われる。 厳密に言うと、角度の停止位置はわずかに変化し、多くのパラメータに依存す る。これらのパラメータの中で、小室のレベルにおける内部油の漏れをあげるこ とができるが、この小室はそれ自体、熱機関の出力と負荷に依存する。この停止 位置は、元の位置のまわりを上述のようなパラメータとの関連において変動する 。 図55と56に示す実施形状において、羽根60はそれぞれ、第2要素13の 中心部13Aにおいて放射状に作られた溝13Bの中を滑るように取り付けられ ており、外装壁59の内面59Aに対し少なくとも弾性機構60Bによって作用 を及ぼす。図55と56に示した実施形状では、中心部13Aの2つの溝13B は直径上で相対しており、中心部13Aは2つの溝の1つの底部から他の溝の底 まで、円筒状孔13Cによって貫通しており、この孔には、羽根60を含む円筒 状ピン60Aが滑るように調節してはめ込まれている。弾性機構60Bは、羽根 の1つのピン60Aと他の羽根のピン60Aの間の放射状孔の中に圧縮して取り 付けられていて、この弾性機構はコイルばねによって構成されている。これらの 2つのピン60Aは、戻り弾性機構60Bがはめ込まれている軸方向のめくら孔 をそれぞれ備えるのが有利である。 多くの孔13Cを装備するのが望ましく、各羽根60は多くのピン60Aを備 えている。同様に多くの弾性機構60Bを装備する場合には、これらの各々の機 構は、羽根の1つのピンと他の羽根のピンの間に圧縮されて、孔の中に配置され るようになる。 第2要素の中心部13Aは2つの気密機構62を有し、この気密機構は中心部 に対して固定した位置を占め、羽根60から角方向において離れている。この実 施形状によると、表面区域63は外層壁59の面59Aにおいて、表面区域61 から角方向に離れて形成され、上記室は著しく卵型の輪郭にピッタリ接している 。この実施形状による各気密機構62は、中心部上に突出部を形成し、中心部の 止め具表面に対し、板ばねのような弾性機構によって、中心部に関して角方向に 固定した位置を保っている。 表面区域61と63は、円筒状表面であってもよいことに注意すべきである。 2つの要素12と13が角度を互いにブロックされた時に形成される各小室5 5の中を、前壁57の中につくられた多くの溝55Bが貫通している。その上、 これらの各溝は、この壁の中に作られためくら孔の底を貫通している。めくら孔 の中には、熱機関ブロックを支持する円筒状緩衝具55Cが滑るように取り付け られている。前壁57は軸方向に制約された移動ができるように取り付けられて いる。2要素12と13がブロック関係にある時、各小室55の中に閉じ込めら れた油には圧力がかかり、孔底と支持緩衝具55Cの間の間隙に、溝55Bを通 って圧力下に導入される。この緩衝具はこの時、熱機関ブロックに対して押し付 けられるようになり、壁57の反作用によって、羽根60および気密区域62の 側面レベルにおいて、機能的遊び、従って油の内部からの漏れを限定する中心部 13Aに対して作用を及ぼす。ローター8に第2要素13を結合すると、ロータ ーは軸方向に動くことができるので、ローターが前壁57から受ける作用によっ て、その中心部13Aは後壁58に対して作用を及ぼすようになる。このように して、角度がブロックされる時、機能的遊びは調整され、油漏れは限定され、気 密性は確保される。 図57〜59に示された実施形状では、第2要素13の羽根は、第2要素の中 心部13Aに対して固定され、表面区域61と63はそれぞれ円筒状の表面にな る。表面区域61と63はそれぞれ円筒状の表面になる。区域63は、羽根60 から角方向に離れた中心部13A上に取り付けられている。円筒状区域 61を有する円筒状表面は、区域63を有する円筒状表面よりも直径は大きい。 その上この異なる実施形状によると、気密機能62は第1要素12に対し関節 によって固定されており、また第1要素13の中心部13Aの方への、あるいは 連続運動をするローター、またはこれと違って中断運動するローターに連結され た少なくとも1つのカム65によって第1要素から離れるそのピボット運動にお いて制御されている。図58で見られるように、円筒状表面区域61は、両方と もそれぞれ円筒状外層部の2つの厚肉部に形成され、これらの2つの厚肉部は直 径上に相対している。 各フラップ62には、前壁57と後壁58において互いに相対して作られた2 つの孔の中にはめ込まれた2つの固定駒67を備えた脚部66が含まれるが、こ れはフラップのピボット軸に沿っている。各フラップ62の脚部66には、コイ ルばねの形状をしたアーム68が固定されており、コイルばねの端部には、カム 65の表面上を滑る支持具になる少なくとも1つのピン69が取り付けられてお り、このカムはローター5に結合されたスリーブ中に取り付け、前壁57の前方 に配置するのが望ましい。 図57と59に見られるように、2つのカム65は両側に置かれて取り付けら れており、各フラップのコイルばねの端部には、2つのピン69が、カムの2表 面と協力して滑る支持具をそれぞれ形成するように取り付けられている。これら の2カム65は、関連したフラップ62の揺動運動を交互に制御し調整している 。 これと違って、中断的運動をするローターに連結したカム表面を備えることが できる。その上、このカム表面は逆回転メカニズムの第2要素13上に作ること ができ、フラップ62はこのカム表面と協力して滑る支持具を形成する。フラッ プは、コイルばねによって構成され得る戻り弾性機構によって、この表面を支持 するように保持されるが、このコイルばねは一方では戻り弾性機構の脚部に、他 方では室56の前壁57と後壁58の1つに固定されている。 フラップ62の脚部は、円筒状表面区域を形成する凸形案内面であり、円筒 状表面区域の軸はフラップのピボット軸である。この円筒状表面区域は、外層壁 59の面59Aに作られた円筒状表面区域における凹面に対し、フラップがピボ ット回転する時に滑るように拘束されており、またこの円筒状表面区域は厚肉部 の一つに対しては側面をなしている。フラップの脚部66には、フラップ62A の頭部が脚部66から離れたところで支えているリブ付きフラップが定着してお り、フラップ62Aの頭部は、2つの要素12と13が相対してブロックされた 位置で、第2要素13の円筒状表面区域63の1つに接触して置かれ、この第2 要素13と外層壁59の面59Aの間に伸びている。 図58に見られるように、フラップ52の頭部62Aは、頭部表面が円筒上表 面区域の形状をしており、この区域の回転軸はフラップ62のピボット軸と一体 をなしている。フラップ62はそのピボット運動において、一方では外層壁の凹 面に対して滑るように、また厚肉部の1つに対しては側面として装備されたその 脚部の凸面によって、他方では他の厚肉部に作られた溝の中に取り付けられた気 密区域の上を滑るように準備された頭部表面によって案内されている。 各フラップは頭部表面から脚部までチャンネルによって貫かれるのが望ましい 。図58に見られるように、このチャンネルは、頭部が羽根と共に小室55を形 成した時にこの小室と連絡がつき、その結果、圧力のかかった油がフラップ脚部 と外層壁59の面59Aの間を通る。 圧縮相と排気相の間で、第2要素13は回転を制約され、各フラップ62はカ ム65、ピン69の協力によって制約される。またアーム68は第2要素13の 中心部13Aおよび羽根60の軌跡から離れている。 吸気相と膨張相の間の第2要素13の角度ブロックを確実に行うために、第2 要素13の中心部に対してフラップ62を引き戻す。小室55における圧力が平 衡した後、これらの小室は中心部13Aの中に作られた平衡チャンネルによって 互いに連絡することができる。 最後に、2つの最後の実施形状に基づく逆回転メカニズムは、油の再生と冷 却を確実に行うための2つの死容積部55Aの少なくとも1つに通じる油の到着 および油の出発が含まれていることに注意しなければならない。 ローター8の駆動装置は、圧縮相と排気相の間の回転においてローターに作用 を及ぼす。この駆動装置はローター5とローター8に連結するのが望ましく、回 転運動伝達を確実に行う。第1ローター5と第2ローター8の間の運動伝達連鎖 に関して、吸気相と膨張相時にクラッチ切断位置を占めるクラッチ運動装置を設 置し、ローター5の回転運動がこれらの相の間に、も早やローター8に伝達され ないようにするのが望ましい。圧縮相と排気相の間に、クラッチ連動装置はクラ ッチ連動位置を占めその結果ローター8は回転に作用を及ぼすようになる。 この駆動装置は油圧ポンプ24によって構成されており、このポンプはそのロ ーターによってローター5に、そのステーターによって熱機関ブロックに連結さ れている。またこの駆動装置は、ローター8に連結され、油圧回路を介して油圧 ポンプに接続された油圧機関25によって構成されている。油圧機関はそのステ ーターによってローター5に連絡し、一方そのローターによってローター8に連 結するのが望ましい。同じように油圧機関のステーターはローター5によって回 転を制約される。ポンプ24によって油圧機関25に送られる油容積によって、 第1ローター8に対する第2ローター5の相対的回転が制約される。 油圧機関の出力と負荷に依存する油の圧縮性および漏れを考慮するために、油 圧ポンプによって油圧機関に、理論的に必要な量をわずかに越える油量が送られ ることに注意しなければならない。ローターの各回転において、また逆回転メカ ニズムのレベルで割り出しが行われない場合には、この差は累積する。これによ って、連続作動ローター5に対し中断作動ローター8の相対的位置が次第に解明 されるようになるが、これは、圧力をかけることによって、この差が無効になる ように油が圧縮され、漏れるようになる平衡位置までである。圧縮率もトルクが 増加し、速度が減少する時に低下する傾向にある。角度ブロッ ク位置を割り出すことによって、この効果は著しく弱まる。 駆動装置には、例えば弁によって構成されるクラッチ連動装置を含むのが望ま しく、この弁は、吸気相と膨張相の間、油圧機関とポンプの間の油圧回路を一部 あるいは全部開き、圧縮相と排気相の間、閉じる。 油圧機関25には、少なくとも1つの後室と少なくとも1つの前室を含み、こ れら2つとも油圧回路を介して油圧ポンプ24に接続するのが望ましい。この油 圧回路には、例えば回路弁によって構成されるクラッチ連動装置を設置する。こ の回転弁は吸気相と膨張相の間、油圧機関の前室と後室、およびこの時、これら の室に排出を行う油圧ポンプの入口と出口を互いに接続する油圧分路を形成する が、この油圧分路はポンプと油圧機関の間の油圧回路を開くのと同一であるとみ なせる。 油圧ポンプ24には、そのローターのなかに放射状に作られた円筒状室27中 をそれぞれ滑るように取り付けられた放射状のピストン26が含まれる。ピスト ンには、ポンプのステーター中に作られた内部カム31の表面上をローターが回 転する間、連続的に回転するように強制された少なくとも1つのローラ28がそ れぞれ含まれている。 望ましい実施形状によると、ポンプ24にはピストン26と円筒状室27の4 つのシステムが装備されており、これらのシステムは同一直径に従って2つづつ 相対し、互いに規則的に離れていて、隣接する2システムの間の角間隔は90° である。その室27によって各システムは、圧力を平衡させるため、少なくとも 1つの直径方向に接続されている。これら2システムは直径上に相対するので、 協力するよう作用し、2つとも、1つまたは多くの導管29Aによって油圧機関 の室25の1つに接続されている。この油圧機関の他の室は、1つまたは多くに 油圧導管29Bによって、2つの他のシステムに接続される。これらのシステム は機能的にグループに組合わされ、2グループの1つは油圧機関の後室に油圧的 に接続され、他のグループは前室に接続される。 ポンプ24のステーターには、ローターのまわりに相前後して配置されたカ ム31の4表面が装備されている。各瞬間に、カム31の表面は、ポンプロータ ーが回転する時に、システムのグループの1つの2ピストンローターの中心に向 かう運動およびローターの周辺に向かう他グループの他の2ピストンの運動がで きるようになっている。この結果、各瞬間に、システムの室27の容積は変化し 、瞬間的な容積変化に絶対値はきわめて等しい。 油圧機関は、上述した熱機関と同じ構造に従って構築するのが望ましい。油圧 機関25(図13、14および60)も、ローター5’および8’によって実現 される少なくとも2つ隣接するカプセルによって構成され、これらのカプセルの 1つは前室を、他のカプセルは後室を構成する。油圧機関のそれぞれローターと ステーターを構成するローター5’および8’は、ローター5および8に連絡し た独立した要素であってもよく、あるいはローター5および8の一部によってそ れぞれ構成されてもよい。ローター5’および8’は依存し合うように組立てら れており、ローター5’は中空で、ローター8のくぼみ7と同一形状の2つのく ぼみ7’およびローター5のピストン5Aと同一形状の2つのピストン5’Aは 面7’Aと面7’Bを表している。 直径上の相対するくぼみ7’の中には、ローター8の直径上に相対する2つの ピストン10’が置かれている。ローター5’と8’は管状要素54の中に形成 された円筒状室2’の中に取り付けられていて、ローター5’と8’および円筒 状室は共軸である。管状要素54はローター5’に固定されていて、このロータ ー5’はその各ピストン5’Aの円筒状表面によって、円筒状室2’の中に締付 けを調整して取り付けられている。ピストン5’A、10’および円筒状室は、 直径上に2つづつ相対して置かれた4つのカプセルを形成する。4つのカプセル は次のように用いるのが有利である、すなわち直径上に相対する2つのカプセル の内容積は油圧機関の後室を、他の2カプセルの内容積は前室を構成する。油圧 機関の前室は面7’Bとピストン10’の間に限定され、後室は面7’Aとピス トン10’の間に限定される。各ピストン5’Aはどちらとも、1つは供給管2 9Aであり、他は逆流管29Bである2つの導管に通 じている。 管要素54は回転案内羽根の中に取り付けることも、ポンプ24のローターに 固定することもできる。管要素はポンプ24のローターと一体をなすこともでき る。 油圧機関は、熱機関から軸方向に離れていて、熱機関ブロックの冷却部分の中 に形成されている。 油圧機関と熱機関は同位相で作動する。 圧縮相と排気相の間、油圧機関の前室は、油圧ポンプ24によって油圧液体を 供給される状態にあり、この時、この油圧機関の後室を満たしている液体はポン プの方に逆流するよう強制されるが、これによってローター8には、ローター5 に比べ、約4分の1回転に応じた拘束を与えることができる。ローター5はこれ らの相の間に、約4分の1回転を達成するが、これらの2つの相対運動の関連に よって、ローター8は熱機関ブロックに比べ半回転を達成するようになる。 各圧縮相と排気相の間の例として、ローター5は、ローター8がローター5に 対して80度の回転を行う間に、熱機関ブロックに対して100度の回転を達成 することができる。 その上、ローター8の運動は、最大速度まで加速され、次に続いて減速する油 圧機関の前室の供給によって、回転運動の加速度相の間、このローター8の力は 確実に集約される。この力の集約は、ローター8の減速相の間、油圧機関の後室 によって調節される。圧縮相の間に油圧機関の前室にポンプによって供給される 油量は、従って変化するが、これは先ず加速し、次いで減速すると言うべきであ る。加速相では、油量はローター8の運動の加速度に相応し、他方減速相ではピ ストン8の運動の減速度に相応する。この運動は常に油圧機関の後室によって調 節される。圧縮相の間、油圧機関の後室に満たされた油は、可変量に従い、常に ポンプの方に逆流するようになる。作動装置にクラッチが連動する時、従って油 圧機関とポンプが閉ループで作動する時、油圧機関24と 油圧ポンプの間の連結も静水力学的伝達である。中断運動するローターの回転速 度は、加速あるいは減速の期間にある油圧ポンプによって常に調節される。油圧 機関の運動法則は油圧機関において認められる油に起因する量に直接関連してい る。油の漏れと油の圧縮性を除けば、油圧機関25の運動法則は、カム31の表 面の幾何学によて規制されるポンプ24の排出量の法則により直接与えられる。 圧縮相と排気相の間、油圧機関の前室および後室は、回転弁によって互いに絶 縁されており、これによってローター8の力を集約することができる。これに反 して、膨張相と吸気相の間は、ローター8の運動は中断しなければならないが、 この間は回転弁によって油圧機関25の前室と後室およびポンプ24の入口の出 口の間の連絡は確実に行われる。 導管29Aと29Bの間の油圧連絡を確実に行う回転弁は、油圧分路を実現す るが、この連絡は圧縮相と排気相の時に断ち切られる。 円筒状室27が、油圧機関25の前室を形成するカプセルの1つの内容積部に 、あるいはこの機関の後室を形成するカプセルの1つの内容積部に接続されるの に従って、導管29Aまたは29Bは、各円筒状室27に連結される。従って、 2つの導管29Aと2つの導管29Bが形成されている。各導管29Aまたは2 9Bは、一方では関連する室27と対応するカプセルの間に、他方では上記の室 27と回転弁の間に設置される。これらの導管29A、29Bはポンプのロータ ーの中につくられる。2つの導管29Aは、直径上の相対して置かれるが、これ は導管29Bの場合も同じである。 例えばこの回転弁は、円筒状室と共軸の熱機関ブロックに固定されている円筒 状室32Aの底部を構成するディスク32によって構成されるが、この円筒状室 の中を、4つの円筒状アダプタ33が貫通しており、このアダプタは室の容積部 におけるそれぞれ4つの導管29A、29Bの延長部に当たる。これらのアダプ タは、それぞれの導管の中を滑るように調整して取りつけられており、各アダプ タには、ディスクと接触して、これを保持する弾性機構が連結されて いる。導管29Aのアダプタ33は直径上に相対しているが、これは導管29B のアダプタの場合と同じである。導管29Aのアダプタは、導管29Bのアダプ タに対して角度90°ずらすことができる。ディスクに対して、導管29Aに連 結した2つのアダプタ33は、導管29Bのアダプタ33がそれに従って動きま わる共通の軌道とは異なる共通の円形軌道に従って動きまわる。導管29A、2 9Bのアダプタ33の各円形軌道に関し、ディスクには、ほぼ90°に等しい円 周アーチに従って広がった直径上に相対する2つの溝が掘られている。2つの軌 道の1つに従って作られた溝は、他の軌道に従って作られた溝34に対し90° ずれている。 回転弁のディスクは、吸気相と膨張相の初めが溝34の上流端におけるアダプ タ33の位置と一致するように、油圧機関に対して角度が固定される。各アダプ タ33の外径は各溝の長さよりも長いので、アダプタ33は溝と向かい合った時 、この溝の端の上を滑る。各アダプタ33は、膨張相と吸気相の時、その軌道の 溝の1つの向かい合うが、このようにして、導管29Aと29Bは円筒状室32 Aと溝34の容積部を介して互いに連絡し合う。圧縮相と排気相の間、アダプタ 33はその溝34からそれぞれ角度がずれており、ディスク32の平面によって ふさがれるので、これにより導管29Aと29Bの間の連絡は中断される。 この油圧弁は例としてのみ提示されること、運転に適する他のすべての油圧装 置は、特に17、18、61〜64、65に示された装置に用いられ得ることは 明らかであり、以下さらに述べる。 図9に見られるように、軸方向にずれるように置かれた油圧機関と油圧ポンプ については前に述べたが、これと異なり図60と61に示すように、油圧機関は ポンプの中に収納され、ポンプのローターの中で構成される。導管29Aと29 Bも、ポンプに対応する室27に向かい油圧機関に対応するカプセルから半径方 向に伸びている。これらの図に見られるように、ポンプのステーターは気密スペ ースを形成し、この中でポンプのローターの回転が行われる。気密 スペースにはさらに油が充満している。図60と61では、ピストンにはも早や ローラ28は含まれないが、各側受70は、ポンプ24のステーターの内輪24 Aの中に装備するのが望ましいカム31の凹面上を滑るように強制されている。 図61に見られるように、この内輪には、ローターの回転軸に垂直な2つの側面 24Bが含まれている。 各側受70は、半球状の凸面71を有するが、この面はピストン26中に作ら れたほぼ円錐状の広がり72の中で支えられるようになる。この位置でピストン に対して側受のピボット運動が確実に行われる。 側受70は、内輪24Aの2つの側面24Bと滑り接触し、内輪の両側に置か れた2つの平行な面を備えている。その上、側受70には互いに平行に置かれた 2つのリップ状支持部が含まれ、この支持部はそれぞれ1つの面73から他の面 まで連続するように延びている。面73の垂直なこれら2つのリップは、それら の間にくぼみや平坦な部分を備えており、この平坦部分を、チャンネル75が、 側受70の半球形状の面の中を通じるために、側受を端から端に横切って通じて いる。ピストン26ではその軸に沿い、一方では室27の中を、他方ではくぼみ 72の中を通っている軸方向チャネル76が同じように端から端に横切っている 。この配置のお蔭で、圧力のかかった油は、一方ではピストンと側受の間に、他 方では側受70とカム引の表面の間および2つのリップ74の間に入れることが できる。この配置によって、一方では側受26とピストン70によって構成され る集合体に、他方ではこれらの2つの部品26と70の各々に作用する油の圧力 による合力の強さは減少し、これらの部品は静水力学的に平衡する。ポンプのロ ーターには、内輪24Aの両方に配置されるディスク状の2つの面77が備えら れている。ピストン26と側受70の各集合体のレベルでは、ポンプローターの 面77に、それぞれ放射状開口部78が付いており、この開口部の縁の間には、 側受70がその面73の1つによって取り付けられている。各開口部78の後縁 はポンプローターの回転方向を考慮し、側受に対応する面73と接触するように なる。対応する後縁と完全に接触したま まで自由にピボット運動できるように、側受70の各面73は、円周アーチの輪 郭とピッタリ合っている。側受も、一方では内輪24Aの側面24Bにより、他 方では円板77の放射状開口部78の縁によって案内される。 この実施形状によるポンプの回転弁は、一方では円形内輪24により、他方で は側受によって構成される。各側面24Bから、円形内輪24Aの中を、直径上 に相対する2つの溝が、カム31の表面に達し、対応するカム表面に平行にそれ ぞれ伸びるように配置し掘られている。側面24Bの1つから、内輪の中に掘ら れた2つの溝24Cは、他の側面から内輪24Aの中に掘られた溝24Cに対し 90°ずれている。これらの溝は側受70の面73の軌道上に配置されている。 側面24Bの1つにある2つの溝は、油圧機関ローター8’の力の集約作用をす る室27とピストン26のシステムと協力するためのものである。2つの他の溝 は他の2システムと協力するためのもので、これらのシステムは油圧機関の後室 に関係し、ローター8’の減速相の間、ローター8’の力の集約を調節するよう に働く。ローター8’の力の集約作用をするシステムと協力する溝は、圧縮と排 気の間、減速調節作用をする他の2システムと協力するカムの2面にそれぞれ隣 接している。他方減速調節作用をする2システムとそれぞれ協力する2つの溝は 、圧縮相と排気相の間、他の2システムと協力するカムの2表面にそれぞれ隣接 するように配置されている。側受70の対応する面73におけるシステムは、そ れぞれの溝の方に、溝と支持リップ74の間の間隙の間の連絡を確実に行う排出 溝73Aをそれぞれ備えている。この回転面の機能は上述した弁の機能に一致し ている。 2つの実施形状によるロータリーピストンポンプのカム31の面によって、ピ ストン26と室27の各全体によって形成されるカプセル容積の正弦的変化を確 実に行うのが望ましい。吸気と膨張爆発相の時、油圧機関の前室と後室の瞬間的 容積変化は、上記カプセルの瞬間的容積変化が正弦状である場合には一定である 。 油圧機関に連結したシステム、および前室と後室によってそれぞれ構成され る集合体における量バランスも、吸気相と膨張爆発相の間は、油圧機関の前室を 含む集合体に関するものでは、先ずマイナス(油の逆流)、次いでプラスであり 、他の集合体に関するものではプラス次いでマイナスである。このことは、上記 相の間、異なる集合体が、ポンプステーターを形成する気密スペースの内容積部 とが、溝を仲介として協力するので支障とはならない。考慮した集合体における 油の過剰も、気密スペースの中に排出され、他方油の不足は、上記の集合体にお いて支配的な負圧効果の下にステーターの気密スペースの中に吸い込まれる。 異なる集合体への油の吸込を容易にし、各集合体における著しく大きな負圧を 避けるために、集合体のそれぞれに対して、ポンプローターの外面の1つから、 例えば対応するシリンダ27の方に、ポンプローター中に作られたチャンネルが 設けられている。このチャンネルに、油の逆流を完全に中断する逆回転弁が、シ リンダ27から気密スペースへのチャンネルによって連結されている。 油圧機関の前室を含む2つの集合体への油の吸込には、他の2集合体に対する 油の逆流が対応する。これらの集合体が気密スペースの方に引起こすこの油の逆 流は、油圧機関の1つまたは多くの後室の中に背圧を生じさせ、特にガスの吸気 相の間に、ローター8’の回転、従って熱機関が減速作動する時、吸気状態にあ る熱機関カプセルの中を支配する負圧という事実から発生することのあるロータ ー8の回転を阻止するために利用される。この背圧は、例えば、気密スペースの 方への油の逆流回路に配置される、例えば圧力制限器によって生じさせることが できる。 熱機関に対する圧縮相の初め、従って油圧機関の前室の圧力かけ初めは、油圧 機関の前室の中に導入され得る油量の絶対値と共に、ローター8’の力集約に作 用するシステムからの油量の絶対値の平衡に対応する。このようにして、ロータ ー8’の運転開始は支障なく行われる。 各カプセルに対し、熱力学サイクルの4相は完全なひとまわりで達成され、各 相はローター5の約4分の1回転に対応し、ローターは吸気相の間の停止、 圧縮相の間の半回転、点火・膨張あるいは燃焼・膨張相の間の停止、および排気 相の間の半回転を達成する。 図1および20〜42に見られるように、実施の第1形状によると、2つのカ プセルにおいて熱力学サイクルの同一相が達成される。 直径に相対するように配置された2つの点火プラグ35、直径上に相対する2 つの吸気弁および例えば直径上に相対するように対をなした例えば4グループの 排気弁37も用いられる。直径上に相対する排気弁の2対の1つの角度位置によ って、膨張相の終わりが決まり(図36参照)、直径的に相対する他の対の弁の 角度位置は、排気相の終わりにおけるピストン10の角度位置に対し、最後の方 に数度ずれた位置に対応する(図42)。圧縮を平衡させるために、2つのカプ セルは、ローター8の中に、さらに正確にはピストン10本体の中に作られたオ リフィス51によって互いに連絡している。 常にこの実施形状によって、唯一のカプセル対を、あるいはこれとは異なる実 施形状によって、多くのカプセル対を備えることができる。この異なる実施形状 によると、数対のカプセルは軸方向にずれ、気密隔壁によって互いに分離されて いる。数対のカプセルの1つのカプセルの中のガスの膨張相は、他のカプセル対 の2つのカプセルの中のガス吸気相に対応することができる。この実施形状によ ると、分離隔壁はローター5の放射状隔壁であり、ローター5には、上記の放射 状隔壁によって分離され、互いに角方向にずれた、またはずれない、互いに軸方 向に離れた数対の溝7が含まれる。この実施形状によるローター8は、数対の溝 7とそれぞれ協調する数対のピストン10を備えている。 他の実施形状(図2、43〜54、62および63)によると、唯一のプラグ 、唯一の吸気弁36または79、および1つまたは多くの排気オリフィスだけが 備わっている。このような熱機関によって、2つのカプセルの1つの中で展開さ れる熱力学サイクルは、他のカプセルの中で展開されるサイクルに対して相がず れており、2つのカプセルによって実施されるサイクルの4相は半回転において 達成される。 違う弁36、37は、回転ジャッキの様な油圧装置によって開および閉の方向 に調節するのが有利である。各弁は、熱機関ブロック1の壁の厚さの中に作られ た円筒状スペースの中に回転するように、また熱機関ブロックの壁の厚さの中に 作られた放射状通路38を横切るように取り付けられた軸によって構成すること ができる。この放射状通路38は場合に応じて、吸気あるいは排気の通路である 。弁には、閉鎖するために、放射状通路38に並ぶが、あるいはこれに対して角 度をずらすことのできる、スリット形状の直径方向の通路39が含まれる。弁を 構成する軸には、直径方向の孔から離れて、本体1のスペース41の中に配置さ れたピストン40が含まれる。このピストン40は、このスペースを2室、すな わち前室と後室に分けている。各室には、熱力学サイクル相と関連して弁の位置 を調節する油圧回路に連結した孔が通じている。 各弁は、特に図62と63に見られるように、回転筒79で構成することもで きる。この回転筒は、円筒状室2に隣接するように、また回転筒79によって交 互に閉塞、開放される連絡オリフィス80により、円筒室2と関連するように配 置された熱機関ブロックの円筒状室の中に収納されており、これは、熱機関カプ セルの中で展開される熱力学サイクル相と一致する。図62と63には、第2実 施形状による熱機関が示してあり、回転筒は吸気オリフィスに連結している。図 63に見られるように、回転筒は直径上で点火プラグに相対し、ガスの吸気と圧 縮は熱機関の冷却部分で行われるが、これは充填を助長する。その上、室に吸気 されるガス容積は、膨張の最終室の容積の約10%多い。このことは、自然過給 と同じとみなすことができる。 ガス混合物は先ず回転筒79の室の中に導入され、次いで吸気オリフィスを通 る通路によって、熱機関のカプセルの中に導入される。実施の望ましい形状によ ると、回転筒79は、中空円筒要素によって構成され、この要素にはその回転軸 に垂直な最終壁81が含まれている。軸受の中に回転するように取り付けられ、 ローター5に結合した歯状突起のある内輪85と協力的に噛合う歯付きピニオン 84に連結した従動軸83に、中空円筒要素は上記の最終壁によっ て固定されている。回転筒の円筒状壁には2つの長手方向の縁によって限定され る長手方向開口部が含まれる。 図61と63に示した実施形状において、シリンダ79の角速度はローター5 の角速度の倍であり、開口部82の2つの長手向縁を分離する円周アーチは18 0°である。 筒の室の中へのガス導入は軸方向で行うのが望ましく、先ず中空筒を横切る通 路、次いで他の部分の吸気オリフィスを横切る通路によって、ガスは吸気室の中 の導入される。 回転筒は、シリンダ79の室に隣接した円筒状室の中に取り付けられ、シリン ダ79に連絡している潤滑要素86に連結するのが有利である。例えばフエルト のような多孔質でスポンジ状の材料から成るこの潤滑要素に潤滑油を与え、シリ ンダ79の円筒状外面に接するようにする。シリンダも油を運んでガス混合物に 引き渡す。この配置によって熱機関の1つまたは多くのカプセルの潤滑が確実に 行われる。 上述したような熱機関には冷却回路が含まれ、この回路の中を空気のような冷 却流体が送風機で送られる。 望ましい実施形状によると、ローター8は中空で、ローターが有する軸方向孔 は空気による冷却回路の一部を構成している。図62と63では、水の入口96 と出口97を含む水による冷却回路95も含まれているのがわかる。 各ピストン対10の本体には、一方ではローターの軸方向孔の中に、他方では ガス混合物の移動には用いられない2つのカプセルの1つの中に通じている少な くとも1つのチャンネル42が掘られている。この孔とこのカプセルは冷却回路 の他の部分を構成している。冷却流体は排気部分を横切る通路を通り、このカプ セルから排出される。チャンネル42はローター8の壁の中に作られた少なくと も1つの放射状孔によって置き換えることができる。その上、反回転メカニズム の中心部13Aには、ローター8の軸方向孔に連絡した多くのチャンネルが設け られている。このようにして、反回転メカニズムは同じように 冷却されている。熱機関の集合体も冷却されている。 前述したように、1つの機械には唯一の熱機関集合体だけが含まれるが、図1 5〜19、および64〜66に示すような異なった形状の集合体もある。また機 械には、例えば3つの図15〜19に示すように、同じ熱機関ブロックにおいて 、一部分は熱機関ブロックの気密室44の中に配置され、気密室の中に固定して 配置された軸受の中に回転するように取り付けられた共通の熱機関の軸43のま わりに配置された多くの熱機関集合体が含まれている。気密室の外にあるこの熱 機関の軸には、熱機関集合体のローター5に固定された歯状突起の付いた内輪4 6が噛合っている歯付きピニオン45が取り付けてある。 大歯車とピニオンは、熱機関の軸43が各ローター5より2倍速く回転するよ うなディメンションになっている。 この実施形状によると、各熱機関集合体には、熱機関の軸43の上に形成され たローターによって作動する放射状ピストンの付いた油圧ポンプが含まれるが、 このローターは全ポンプ24に共通している。各ポンプには、それぞれシリンダ 27の中に取り付けられ、軸43に対して放射状な同一面に沿って配置された2 つのピストン87、88が含まれる。各ピストンはそのシリンダ内で、ポンプの ローターによって作動する。各ポンプは回転継手52を介して、対応する熱機関 集合体の油圧機関25の後室に供給し、回転継手53を介して、この同じ油圧機 関25の前室25に供給する。 さらに詳しく言えば、ピストンの1つのシリンダ27’は回転継手52を介し て、熱機関25の後室と、他のシリンダ27’は回転継手53を介して、油圧機 関25の前室と連絡している。 ローターは、互いに軸方向に離れ、180°の角度で互いに角度のずれた同一 直径の2つの偏心軸47および48によって形成されている。各ポンプの2ピス トン87、88はそれぞれ、これら2つの偏心軸と協力し合い、偏心軸の回転に よって、ピストンの1つはそのシリンダの中でくぼみの方向に作動し、他方、他 のピストンはそのシリンダの中で、出口の方向に作動する。上述した ように、シリンダの容積変化は絶対値とほとんど等しいままである。 特に運動体の重さを減らすために、各ピストンは中空である。形成されたスペ ースの中で、ピストンには、シリンダの底を支持する圧縮コイルばねが収められ ている。くぼみの方向におけるピストンの配置は、従って圧縮コイルばねによっ て生じる作用に逆らうように行われる。その上、この圧縮コイルばねによってピ ストンと偏心軸の間の接触が保持される。 ピストンはその脚部により、側受49を介して偏心軸の円筒状表面を支持する ようになり、側受49と関連するピストンの脚部の間の接触面は、中心がずれて もよいように半球状になっている。 全ポンプに共通な回転弁はローター上に作るのが望ましく、この弁は2つの偏 心軸47、48によって形成され、これら偏心軸はこの目的のために、その円周 率に従いその円筒状表面に掘られた溝50を備えている。この実施形状に従い、 各ピストンの脚部と側受49は、対応する溝の軌道の右側にあって、孔が貫通し ている。この実施形状に従い、気密室44には油が充填される、溝50の上流端 部は他の端部に対し、偏ることなく、角度もずれないのが望ましい。 熱機関軸の回転時に、各ポンプのピストン87、88の円筒状室27’、従っ て対応する油圧機関の前室および後室は、室44と溝50を介して互いに連絡し ており(この時、上記の溝は側受の下を通っている)、あるいは油圧的に互いに 絶縁されている(この時、各偏心軸47、48の円筒状表面の平坦部は側受49 のオリフィスを塞ぐようになる)。 側受49のオリフィスの閉塞は、圧縮相と排気相の時に行われ、吸気相と膨張 相の時にはこのオリフィスは溝50に向かい合っている。 対応する熱機関25の前室に油圧的に関連しているポンプのピストンの力集約 作用を行う偏心軸の溝50は、他の溝がそれに従って延びる円周アーチの値より も小さい値の円周アーチに従って延びている。各熱機関25の前室あるいは熱機 関の室は、後室が側受49のレベルで閉塞される前に、圧力がかかり供給される ようになる。 図64、65および66には、2つの熱機関ブロックだけを備えた熱機械が示 してある。この実施形状によると、ポンプの放射状ピストン87、88は、偏心 軸47、48に対し、放射状ピストンを備えたポンプの共通ローターを取り囲み 、ポンプの1つのピストンおよび他のポンプのピストンとそれぞれ協力する弾性 リング89によって保持されている。これらの図に示された実施形状に従うと、 各ピストンの中に形成される中空は円錐台状である。 ポンプ本体に固定されたびん状体90が、各ピストンの中を貫通している。 この配置によって、圧縮された油の全容量または死容積の量が減少する。 図64、65および66に示された実施形状によると、各ポンプは互いに共軸 に、管状に取り付けられた2つの回転継手91、92によって、対応する熱機関 に接続されている。管継手の1つ、継手91は、熱機関の後室は、他の継手は前 室に連絡している。異なる長さの2つの回転継手は、ポンプ本体の同じ円筒状ス ペースに2つとも噛み合っていて、ポンプの中には、スペースを2部屋93A、 93Bに分け、2つの回転継手91、92を互いに分離している気密分離隔壁9 4が配置されている。スペースの部屋の1つは、一方では継手91の1つ、およ び他方ではポンプのシリンダ27’の1つと連絡しており、他方他の部屋は、一 方では他の継手と、他方は他のシリンダと連絡している。 これらの各種の実施形状における油圧ポンプには、油圧機関の前室に関連した ピストン26とシリンダ27に構成され、前室と共に油圧機関回路を形成する少 なくとも1つの油圧機関システム、および油圧機関の後室に関連した他のピスト ン26と他のシリンダ27によって構成され、この後室と共に油圧制御回路を形 成する制御システムが含まれる。他の回路の圧力が定まった検定値に達した時に 、回路の1つからの自動排出を行うための少なくとも1つの検定装置を備えるの が望ましい。 図64および図67の略図で見ることができるように、各検定装置は本質的に 、検定ばね100を含む制御弁99によって構成され、この弁はそのパイロット によって圧力のかかった回路に結合されており、また各検定装置には、風 袋を構成する戻り弾性機構によって働く作用に抗して、油圧のかかったシリンダ 102の中で軸方向に移動できるピストン101が含まれる。その上、ピストン には、ピストンが検定値に等しいか、これを超える作用によって、シリンダ中に 押し返される時に、シリンダの壁の中に作られた放射状孔104に相対するよう になる直径方向の孔103が含まれるが、このシリンダの1つは、排出状態にあ る油圧回路と関連し、他のシリンダは、この排出に関係している。 図16〜19、64および66の対象である実施形状によると、各油圧ポンプ 24は、減速装置が負圧下にある時、関係油圧回路の中の油吸込装置または減圧 装置を含むことができる。 この装置は逆回転吸気弁98によって構成されている。この弁は一方ではポン プの内容積に、他方では油の供給オリフィスに関係しており、油は圧力をかける ことができる。 図64では、弁98がびん状体90のスペース中に取り付けられているのがわ かる。このびん状体は弁のスペースから、軸方向に端から端に貫通しているのも わかる。 最後に、調節制御回路には必要なすべての安全装置を装備し、また油圧が高過 ぎる時にこれらの安全装置を働かせるために、各回路に連絡された圧力制限装置 を備え得ることに注意する必要がある。 本発明は、本特許の範囲から出ることなく対当の技術領域におけるすべての修 正および変化を受け入れ得るのは言うまでもない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CA,JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.例えば、爆発あるいはディーゼルと呼ばれるタイプの熱機関として特に用い られるロータリピストン機械(5A)、(10)であり、熱機関ブロック(1) を含み、このブロックの中には、2つのローター(5)、(8)を依存し合うよ うに共軸で内部に取り付けた円筒状室(2)が作られ、これら2つのローターは 上記室と共に、円筒状室(2)の幾何学的軸のまわりを回転するように強制され た少なくとも1つのカプセルを形成しており、また上記ブロックの中では、熱力 学サイクルの諸相に従ってガス混合物が発展し、2つのローターの1つであるロ ーター(5)は連続回転運動に駆動され、他方他のローターであるローター(8 )は、第1のローターと同一方向の回転を中断する運動に駆動される。上記のロ ータリーピストン機械にはさらに次のものが含まれる: −一方では第1ローター(5)に、他方ではローター(8)に結合されたロータ ー(5)とローター(8)の間の運動伝達装置によって構成された回転する第1 ローラー駆動のクラッチ切断装置であり、ローター(5)とローター(8)の間 の運動伝達連鎖による上記伝達装置には、クラッチ連動機構が含まれていて、運 動伝達連鎖は、熱機関ブロック(1)に固定された第1要素(12)と中断機能 を有するローター(8)に密着した第2要素(13)を含む逆回転メカニズムを 備え、これらの2つの要素(12)、(13)は、膨張と吸気相の間、中断運動 をするローター(8)の少なくとも逆回転運動を阻止するために、互いに角度を ブロックするのに協力することを特長とし、また、ローター(5)とローター( 8)の間の運動伝達装置は次のものによって構成されることを特長とする: −油圧ポンプのローターによってローター(5)に、ポンプのステーターによっ て熱機関ブロックに連絡された油圧ポンプ(24)、 −ローター(8)に連結され、また閉ループをなし、あるいは静水力学伝達をす る油圧回路を介して、油圧ポンプに接続された油圧機関(25)、 −吸気相と膨張相の間、油圧機関(25)とポンプ(27)の間の油圧回路を 一部あるいは全部開き、また圧縮相および排気相の間、これを閉じるクラッチ連 動機構を構成する少なくとも1つの弁であり、全開あるいは部分的開放はクラッ チ切断につながり、閉鎖はクラッチ連動に対応する。 2.請求範囲1によるロータリーピストン機械であり、逆回転メカニズムの2要 素の1つは、直径上に相対するように配置された少なくとも2つの歯状突起(1 4)を含むつめ車で、ローター(8)の2つの停止位置を実現し、また他の要素 は、直径上に相対してそれぞれ孔の中で組立てられた放射状の2つの駒(15) を、押し込みの位置からとび出る位置まで動ける状態で含み、これらの位置に応 じて、各々の駒は、ローター(5)の回転方向とは逆の方向でローター(8)の 角度を確実にブロックするように対応する歯状突起(14)と噛み合い、上記の 駒(15)はその孔の中でピストンとなり、また油圧源から生じる油圧および/ またはばねによってその歯状突起(14)の中のとび出しおよび噛合い位置に向 かって動かされることを特長とする。 3.請求範囲1または2によるロータリーピストン機械であり、逆回転メカニズ ムの第1要素(12)は、多くの緩衡要素によって構成された機械的衝撃の吸収 および消散システム(30)を介して、熱機関ブロック(1)に固定されていて 、これらの多くの緩衡要素は、円環状の間隔の中に伸びる2つの放射状壁によっ てそれぞれ限定された可変性セルの中で、第1要素(12)と熱機関ブロック( 1)の間の環状間隙の中に規則的に配分されており、この放射状壁の1つは第1 要素に、他の壁は熱機関ブロックに固定されていることを特長とする。 4.請求の範囲1によるロータリーピストン機械であり、逆回転メカニズムの第 1要素(12)と第2要素(13)が少なくとも1つの小室(55)を形成し、 この小室の中に、吸気相と膨張相の間に、第2要素(13)の少なくとも逆回転 を阻止するためにある容積の油を閉じ込めることを特長とする。 5.請求の範囲4によるロータリーピストン機械であり、次のことを特長とする : −ローター(5)と(8)に共軸な第1要素(12)には、内部に第2要素(1 3)を組み立てた室(56)が含まれる、 −室の対称な幾何学的軸に垂直で、互いに離れた2つの前壁(57)と後壁(5 8)により、また前と後の壁の間に配置された外層壁(59)によって、室(5 6)は限定される、 −逆回転メカニズムの第2要素(13)は、中断機能を有するローター(8)に 連絡された中心部(13A)と、中心部(13A)から放射状に伸び、直径上に 相対する2つの羽根(60)によって構成されている、 −逆回転メカニズムの2要素の1つは、室の中に、直径に相対する2つの気密機 構(62)を備えている、 −逆回転メカニズムの他の要素は、第2要素の回転軸に対し、直径上に相対した 表面(63)の2つの区域を、室の内に備え、これらの2区域に対し、第1と第 2要素が逆回転をブロッキングする角度位置にある時に、気密機構(62)が対 応する、 −外層壁の室の内面(59A)には、第2要素(13)の回転軸に対し、直径上 に相対した面(61)の2つの区域が含まれ、これら2区域に対し、逆回転メカ ニズムの2要素(12)、(13)が互いに角度をブロックする関係にある時、 羽根(60)が対応する、 −回転軸と表面の区域(61)の間の間隔は、回転軸と表面(63)の区域の間 の間隔よりも広い、 −第1要素(12)と第2要素(13)の間の室の自由容積には油が充満してい る、 −相対する2要素(12)、(13)の角度をブロックする位置では、羽根(6 0)、気密機構(62)および前壁と後壁、および外層壁の室の内面は、油の充 満した2つの気密小室(55)を形成し、閉じ込められた油の容積は、減少する 方向における小室の容積の変化に対立する。 6.請求の範囲5によるロータリーピストン機械であり、相対する2要素(1 2)、(13)の角度をブロックする位置の、少なくとも1つの割り出し装置( 64)を特長とする。 7.請求の範囲6によるロータリーピストン機械であり、割り出し装置によって 、第2要素(13)の逆回転運動を、この運動を調節する第2要素のブロッキン グ位置に向かって確実に行うことを特長とする。 8.請求範囲7によるロータリーピストン機械であり、羽根(60)との協力を 目指した表面(61)の2つの区域を、それぞれ漏れ区域(64)によって構成 される割り出し装置によって検定することを特長とする。 9.請求の範囲5、6、7または8のいずれかによるロータリーピストン機械で あり、羽根(60)が、第2要素の中心部(13A)の直径方向のスペースの中 に滑るように組み立てられること、気密機構(62)は中心部(13Aによって 支持され、羽根(60)から角度方向に離れていること、また、気密機構(62 )との協力を目指した表面(63)の区域が、表面(61)の区域から角度方向 に離れた外層壁(59)の内面(59A)に形成されることを特長とする。 10.請求の範囲5、6、7、8のいずれか1つによるロータリーピストン機械 であり、気密機構(62)が協力する表面(63)の区域は、第2要素(13) の中心部(13A)に設けられること、第2要素(13)の羽根(13A)は中 心部(13A)に対して固定されること、また気密機構(62)は第1要素に連 結し、第2要素の中心部(13A)の方へ、あるいは少なくとも1つのカム(6 5)によってそれぞれ第2要素から離れながら、揺動運動するようになることを 特長とする。 11.請求の範囲10によるロータリーピストン機械であり、カム(65)は、 連続運動するピストン(5)にも、逆回転メカニズムの第2要素(13)にも連 結されていることを特長とする。 12.請求の範囲1による機械であり、油圧機械(25)はそのステーター(5 ’)によってローター(5)に、そのローター(8’)によってローター (8)に連結し、ポンプ(24)により油圧機関(25)に送られる油量は、ロ ーター(5)に対する第2ローター(8)の相対運動を制約することを特長つす る。 13.請求の範囲1あるいは請求の範囲12によるロータリーピストン機械であ り、油圧機関(25)には、油圧回路を介して油圧ポンプ(24)に接続される 前室および後室が含まれること、また弁は、吸気相と膨張相の間、油圧分路をつ くり出す回転弁で、この分路は油圧機関(25)の前室および後室と、この時ポ ンプ自体を経て流出が行われるポンプの入口および出口とを互いに接続すること を特長とする。 14.請求の範囲1または請求の範囲13により機械であり、ポンプ(14)に は、それぞれ独立した室(27)の中を動く少なくとも2つのピストン(26) が含まれ、この室の1つは油圧機関(25)の前室に、他の室はこの油圧機関の 後室に油圧によって接続され、これらの各ピストンの運動は、他のピストンの運 動の方向に対して逆の方向を向いており、室(27)の瞬間時容積変化の絶対値 はほとんど等しいことを特長とする。 15.請求の範囲1、12、13、14のいずれか1つによる機械であり、次の ことを特長とする: −油圧機関は、それぞれローター(5)と(8)に連絡し、依存し合うように組 み立てられたローター(5’)と(8’)によって形成され、あるいはローター (5)と(8)の1部を構成し、ローター(5’)には直径上に相対する2ピス トン(5’A)が、またローター(8’)には直径上に相対するピストン(10 ’)が含まれる、 −油圧機関(25)には、直径上に2つづつ相対する4つのカプセルが含まれ、 直径上に相対する2つのカプセルの内容積は、油圧機関の後室を、他の2つのカ プセルの内容積は前室を構成する、 −熱機関の前室は、ピストン(5’A)とピストン(10’)の面(7’B)に よって限定される、 −後室はピストン(5’A)とピストン(10’)の面(7’A)によって限定 される。 −各ピストン(5’A)は両方とも、1つは供給導管で、他の1つは逆流導管で ある2つの導管に通じている。 16.請求の範囲1、2、14、15のいずれか1つによるロータリーピストン 機械であり、ポンプは放射状ピストンタイプであり、このポンプは放射状ピスト ン(26)の室(27)を含むローターが中に組立てられている気密スペースを 形成するステーターが含まれ、放射状ピストンはステーターの関連したカム(3 1)の表面と協力することを特長とする。 17.請求の範囲16によるロータリーピストン機械であり、ポンプ(24)の 各ピストン(26)には、ポンプ(24)のステーターの内輪(24A)の中に 備えられたカム(31)の凹面上を滑るように強制された側受(70)が含まれ ること、側受は、ピストン(26)の中に作られたほとんど円錐状くぼみ(72 )の中で支持される半球状の凸面(71)であること、側受(70)には、内輪 (24A)の2つの側面(24B)で滑るように接触する内輪(24A)によっ てそれぞれ配置された2つの平行な面(73)が備わっていること、側受(70 )には、互いに平行に離れた2つの支持リップ(74)が備わり、これらの支持 リップはその間にくぼみも平坦部も備え、1つの面(73)から他の面まで連続 するようにそれぞれ伸びていて、この平坦部の中を、チャンネル(75)が側受 (70)を端から端に横切って、側受の半球状の中を通じていること、またピス トン(26)をも、側受とピストンの静水学的平衡を達成するために一方では室 (27)の中を、他方ではくぼみ(72)の中を通じるチャンネル(76)が、 ピストンの軸にそって横切っていることを特長とする。 18.請求の範囲16または17によるロータリーピストン機械であり、油圧機 関(25)はポンプ(24)のローターの中に形成されることを特長とする。 19.1つまたは多くの弁(36)、(37)を含む請求の範囲1によるロー タリーピストン機械であり、弁(36)、(37)は、回転油圧ジャッキによっ て、開および閉の方向にそれぞれ制御され、各弁は、熱機関ブロック(1)の壁 の厚さの中に作られた円筒状スペースの中を回転するように、また熱機関ブロッ クの壁の厚さの中に作られた放射状通路(38)を横切って組立てられた直径方 向の孔(39)のある軸によって構成され、この放射状通路(38)は、場合に 応じて吸気あるいは排気の通路になることを特長とする。 20.1つあるいは多くの弁を含む請求の範囲1によるロータリーピストン機械 であり、弁の少なくとも1つが、円筒状室(2)に隣接するように配置され、回 転筒によって交互に閉塞し開放される連絡オリフィス(80)によって円筒状室 (2)と関連した熱機関ブロックの円筒室の中に置かれた回転筒(79)によっ て構成され、これが熱機関カプセルの中で展開する熱力学サイクルの相と一致す ることを特長とする。 21.請求の範囲20によるロータリーピストン機械であり、回転筒(79)が 中空円筒状要素で構成され、この中空円筒状要素はその回転軸に垂直に末端壁( 81)を含み、この末端壁によってこの回転軸は、軸受の中に回転するように組 立てられ、歯付きピニオン(84)に連結された従動軸(83)に固定され、歯 付きピニオンはローター(5)に固定した歯状突起付き内輪(85)との噛合い に協力すること、また回転筒(79)の円筒状壁には2つの長手方向縁によって 限定された長手方向開口部(82)が含まれることを特長とする。 22.請求の範囲20または21によるロータリーピストン機械であり、回転筒 (79)に関連し、また回転筒(79)の円筒状室に隣接し、これと連絡してい る円筒状室の中に置かれた潤滑要素(86)を特長とし、スポンジ状材料から成 る上記潤滑要素(86)は潤滑油を供給され、回転筒(79)の円筒状表面に相 対するように強制されることを特長とする。 23.請求の範囲1による機械であり、特にローター(8)の軸の中に作られた 軸方向孔によって構成された冷却回路、および一方では軸方向孔の中を、他方で はガス混合物の発展のために用いられないカプセルの中を通じている少な くとも1つのチャンネルを特長とする。 24.上記請求の範囲の少なくとも1つによる機械であり、この機械には、直径 上に相対する少なくとも2つのカプセルが含まれ、これらの各カプセルの中では 、熱力学サイクルの連続相に従ってガス混合物が発展することを特長する。 25.請求の範囲24による機械であり、直径上に相対する2つのカプセルの中 で、熱力学サイクルの同一な2相が達成されることを特長とする。 26.請求の範囲24による機械であり、カプセルの1つの中で展開される熱力 学サイクルは、他のカプセルの中で展開されるサイクルに対して相がずれている ことを特長とする。 27.互いに依存し合うように組立てられた2つのローター(5)、(8)を含 む請求の範囲24によるロータリーピストン機械であり、直径上に相対する少な くとも2対のカプセルを特長とし、これらのカプセル対は、軸方向にずれていて 、隣接する隔壁によって互いに分離され、カプセル対の1つのカプセルの中のガ スの膨張相は、他のカプセルの2つのカプセルの中のガスの吸気相に対応するこ とを特長とする。 28.上記の請求の範囲のいずれか1つによる機械であり、この機械には、歯付 きピニオン(45)を受け入れる共通の熱機関ブロック(43)のまわりで、同 じ熱機関ブロックの中に配置された多くの熱機関集合体が含まれ、上記の歯付き ピニオン(45)と、熱機関集合体のローター(5)に固定された歯状突起付き 内輪(46)が噛み合うことを特長とする。 29.請求の範囲28による機械であり、熱機関の軸(43)は、各熱機関集合 体のローター(5)より2倍も速く回転することを特長とする。 30.請求の範囲29による機械であり、各熱機関集合体には、熱機関の軸(4 3)に形成されたローターによって駆動する油圧ピストン付き油圧ポンプが含ま れ、このローターはポンプ全体に共通であることを特長とする。 31.請求の範囲30による機械であり、各ポンプには、軸(43)の放射状の 同一面に沿い配置されたシリンダ(27’)の中にそれぞれ組立てられた2 つのピストン(86)、(87)が含まれ、各ピストン(86)、(87)は、 そのシリンダ(27’)の中で、互いに軸方向に離れ、角度方向に角度が180 °ずれ、同じ直径の2つの偏心輪(47)と(48)によって形成されたポンプ のローターによって駆動されることを特長とする。 32.請求の範囲31による機械であり、各ポンプのピストン(87)、(88 )の1つのシリンダ(27’)は、回転継手(52)、(91)を介して、対応 する油圧機関(25)の後室と関係があり、他のシリンダ(27’)は回転継手 (53)を介して、この同じ油圧機関の前室と関係があることを特長とする。 33.請求の範囲32による機械であり、回転継手(91)、(92)は、互い に重なるように共軸で組み立てられているが、長さが異なり、ポンプ本体の同じ 円筒状スペース(93)の中に2つともはめこまれており、ポンプの中には、ス ペースを2部屋(93A),(93B)に分け、2つの回転継手(91)、(9 2)を互いに分離する分離気密隔壁(94)が配置されていることを特長とする 。
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