JPH09509930A - ヘアコンディショニング及びスタイル保持するヘアケア組成物 - Google Patents

ヘアコンディショニング及びスタイル保持するヘアケア組成物

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JPH09509930A JP7522954A JP52295495A JPH09509930A JP H09509930 A JPH09509930 A JP H09509930A JP 7522954 A JP7522954 A JP 7522954A JP 52295495 A JP52295495 A JP 52295495A JP H09509930 A JPH09509930 A JP H09509930A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、スタイル保持及び改善されたコンディショニングヘア感効果を発揮するムース、トニック、ローション、ヘアスプレー及びゲルのようなヘアケア組成物に関する。上記組成物は、比較的高レベルのシリコーンゴムを含有したシリコーンコンディショニング剤を乳化させることにより、改善されたコンディショニング及びヘア感効果を発揮する。これらのエマルジョンは、ヘアセッティングポリマーを更に含有したヘアケア組成物中に配合される。更に具体的には、(a)(i)シリコーンコンディショニング剤の約20〜100重量%の不揮発性シリコーンゴム、(ii)25℃で1,000,000センチストークス未満の粘度を有する、シリコーンコンディショニング剤の0〜約80重量%の不揮発性シリコーン流体からなる、組成物の約0.1〜約75重量%の乳化シリコーンコンディショニング剤、(b)組成物の約0.1〜約25重量%の上記シリコーンコンディショニング剤用の乳化剤、(c)組成物の約0.1〜約25重量%のヘアセッティングポリマー、(d)組成物の0〜約25重量%の追加カチオン系化粧剤、及び(e)組成物の約24.8〜約99.7重量%の水性キャリアを含んでなるヘアケア組成物が提供され、しかもそのヘアケア組成物は揮発性溶媒を本質的に含まず、アニオン系界面活性剤を組成物の約4.0重量%以下含有するだけであり、上記組成物はカチオン系化粧剤を少くとも0.1%含有していなければならない。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘアコンディショニング及びスタイル保持するヘアケア組成物 技術分野 本発明は、シリコーンコンディショニング剤、乳化剤、カチオン系化粧剤、ヘ アセッティング剤及び水性キャリアを含んでなるヘアケア組成物に関する。 発明の背景 ヘアを特定の形状に留めたいという希望は広くもたれている。これを行う2つ の一般的方法は、ヘアのパーマネント化学的変更及び一時的変更である。一時的 変更とは、水又は洗髪により解かれるもののことである。一時的変更は、洗髪及 び/又はコンディショニング後と乾燥及び/又はスタイリング前に、湿らせたヘ アへのヘアケア組成物の適用により普通行われる。これらの組成物にヘアスタイ リング効果を与えるために用いられる物質は通常皮膜形成又は粘着樹脂であり、 典型的にはムース、トニック、ローション、ヘアスプレー及びゲルの形態で適用 されてきた。典型的ヘアケア組成物において、ヘアスタイリングはナショナル・ スターチ・ケミカル社(National Starch Chemical Co.)供給のアンホマー(AMPHO ER)とGAF社供給のガントレズ(GANTREZ)SP225Rのような樹脂の使用によ り行われる。このようなヘアスタイリング樹脂がスタイル保持するためにヘアケ ア組成物中に配合されたとき、ヘアの触感は堅くなり、ひいては望ましくなくな る。したがって、スタイリング樹脂の乾燥時に柔らかいヘア感を付与するために コンディショナーも加えることが望ましい。シリコーン物質はヘアケア組成物で 使用が開示されており、ヘアをコンディショニングする上で高度に有効である。 柔らかいヘア感を付与する上で特に好ましいのは、普通シリコーンゴムと称され る高分子量シリコーンである。しかしながら、これらのシリコーンゴム は水又はエタノールベースヘアケア組成物中に処方することが極度に困難である 。これはシリコーンゴムが典型的ヘアケア組成物中に配合又は分散させるには粘 稠すぎるからである。シリコーンゴムの高粘度は、製造プロセスで取扱い及びミ ックスを困難にする。 シリコーンゴムの粘度を減少させるための1つの常法は、シクロメチコンのよ うな揮発性溶媒を加えることによる。揮発性溶媒の使用は、それがヘアケア組成 物への添加前にエマルジョン中に容易に配合できるところまで、シリコーンゴム の粘度を減少させる。しかしながら、揮発性溶媒はネガティブな美的及びヘア感 性質を生じることがある。例えば、シクロメチコンはヘアを油質で望ましくない 外観と感触を生じる。このような物質の使用又は量を制限する様々な規制法との 適合を確かなものにするため、揮発性溶媒の使用を制限することも望ましい。 シリコーンゴムの粘度を減少させるもう1つの方法は、シリコーン流体のよう な不揮発性溶媒をシリコーンゴムに加えることである。ポリジメチルシロキサン のようなシリコーン流体は、揮発性溶媒に伴うネガティブなヘア外観及び感触性 質を招くことなしに、高分子量シリコーンゴムの粘度を減少させることが知られ ている。 典型的には、シリコーンゴムと、シリコーンゴム及び流体の混合物は、乳化剤 としてアニオン系界面活性剤を用いて乳化される。アニオン系界面活性剤の使用 はシャンプー組成物で望ましいが、ムース、トニック、ローション、ヘアスプレ ー及びゲルのようなカチオン系化粧剤を含有したヘアケア組成物にアニオン系界 面活性剤を用いることは望ましくない。カチオン系化粧剤には、例えばカチオン 系コンディショニング剤及び粘着性ポリマー(即ち、ヘアスタイリング剤)があ る。アニオン系界面活性剤の使用は、このようなカチオン系化粧剤とイオン相互 作用を起こすことがある。したがって、アニオン系界面活性剤を本質的に含まな いシリコーンゴムを乳化させる方法を提供することが望まれる。 本発明の目的は、スタイル保持及び改善されたコンディショニングヘア感効果 を発揮するムース、トニック、ローション、ヘアスプレー及びゲルのようなヘア ケア組成物を処方することである。ヘアセッティングポリマーを含有したヘアケ ア組成物中に配合されるシリコーンゴムを比較的高レベルで利用することにより 、改善されたコンディショニング及びヘア感効果を出すことが望まれる。これら のヘアケア組成物はヘアセッティングポリマーに伴うネガティブな美的及びヘア 感性質を減少させることが、更に望まれる。 論議されるか又は当業者に明らかなこれら及び他の効果は、以下で記載された 発明に従い提供できる。 本明細書におけるすべてのパーセンテージは、他で指摘されないかぎり組成物 の重量による。すべての比率は、他で指摘されないかぎり重量比である。他で指 摘されないかぎり、本明細書で言及される成分のすべてのパーセンテージ、比率 及びレベルは成分の実際量に基づき、その成分が市販製品として一緒に混合され てくる溶媒、フィラー又は他の物質を含まない。 本発明は、本明細書で記載された必須要素と本明細書で記載された好ましい又 は他の任意成分を含む、からなる、又はから本質的になる。 発明の要旨 本発明は、スタイル保持及び改善されたコンディショニングヘア感効果を発揮 するムース、トニック、ローション、ヘアスプレー及びゲルのようなヘアケア組 成物に関する。上記組成物は、シリコーンゴム含有シリコーンコンディショニン グ剤を乳化させることにより、改善されたコンディショニング及びヘア感効果を 発揮する。これらのエマルジョンは、ヘアセッティングポリマー又は他のカチオ ン系化粧剤を更に含有したヘアケア組成物中に配合される。ヘアケア組成物は揮 発性溶媒を本質的に含まず、アニオン系界面活性剤を組成物の約4.0重量%以 下、好ましくは約1%以下、更に好ましくは約0.5%以下、最も好ましくは0 %含有しているだけである。 更に具体的には、本発明は: (a)(i)25℃で少くとも1,000,000センチストークス(CSTK)の複 合粘度を有する、シリコーンコンディショニング剤の約20〜100重量%の不 揮発性不溶性シリコーンゴム (ii)25℃で1,000,000センチストークス未満の粘度を有する、 シリコーンコンディショニング剤の0〜約80重量%の不揮発性不溶性シリコー ン流体 からなる、組成物の約0.1〜約75重量%の乳化シリコーンコンディショニン グ剤 (b)組成物の約0.1〜約25重量%の上記シリコーンコンディショニング剤 用の乳化剤 (c)組成物の約0.1〜約25重量%のヘアセッティングポリマー (d)組成物の0〜約25重量%の追加カチオン系化粧剤 (e)組成物の約24.8〜約99.7重量%の水性キャリア を含んでなるヘアケア組成物であって、上記ヘアケア組成物は揮発性溶媒を本質 的に含まず、また、上記組成物はアニオン系界面活性剤を組成物の約4重量%以 下含有するだけであり、上記組成物はスタイル保持及び改善されたコンディショ ニングを発揮させる上でカチオン系界面活性剤又はカチオン系ポリマーからなる 群より選択されるカチオン系化粧剤を少くとも0.1%含有していなければなら ない、ヘアケア組成物を提供するものである。 本発明は、ヘアに本組成物を適用することによりコンディショニング及びスタ イル保持を発揮させるための方法にも関する。 本発明の組成物及び方法は、ヘアムース、トニック、ローション、ヘアスプレ ー及びゲルを含めた様々なヘアケア製品に関する利用に有利である。 本発明の様々な任意及び好ましい態様を含めた好ましい発明は、以下で更に詳 細に記載されている。 発明の具体的な説明 本発明の必須及び様々な任意成分は以下で記載されている。不揮発性シリコーンコンディショニング剤 本発明の必須成分は、本ヘアケア組成物に不溶性である不揮発性シリコーンヘ アコンディショニング剤である。シリコーンヘアコンディショニング剤は、分散 不溶性粒子又は小滴の形態となるように乳化される。シリコーンヘアコンディシ ョニング剤は、比較的高レベルの不揮発性不溶性シリコーンゴムと、場合により それより低粘度の不揮発性シリコーン流体からなる。シリコーンゴムは全体とし てヘアケア組成物に不溶性であるが、シリコーン流体に可溶性である。シリコー ンヘアコンディショニング剤は、シリコーン樹脂を更に含んでいてもよい。 シリコーンゴムは、約20〜100%、好ましくは約35〜約80%、更に好 ましくは約30〜約70%のレベルで本シリコーンコンディショニング剤中に存 在する。 シリコーンコンディショニング剤に必須である不揮発性不溶性シリコーン物質 はシリコーンゴムである。本明細書で用いられる“シリコーンゴム”という用語 は、25℃で少くとも1,000,000センチストークスの粘度を有するポリ オルガノシロキサン物質を意味する。本明細書で用いられる“不揮発性”という 用語は、シリコーン物質が当業界で理解されているように環境条件下で極めて低 い蒸気圧を示すか又は有意の蒸気圧を示さないことを意味する。シリコーンゴム は1979年5月1日付で発行されたSpitzerらの米国特許第4,152,416 号明細書及びNoll,Walter,Chemistry and Technology of Silicones,New York: Academic Press,1968で記載されている。ゼネラル・エレクトリック・シリコー ンラバー製品データシートSE30、SE33、SE54 及びSE76でもシリコーンゴムについて記載している。これらすべての記載さ れた参考文献は参考のため本明細書に組み込まれる。“シリコーンゴム”は典型 的には約300,000以上、通常約300,000〜約1,000,000の 質量分子量を有する。本発明で有用なシリコーンゴムにはポリアルキルシロキサ ン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリールシロキサン、ポリアルキル アミノシロキサン、ポリエーテルシロキサン等がある。ヘアコンディショニング 性質を有した他の不溶性不揮発性シリコーンゴムも使用できる。 本発明のシリコーンゴムには下記構造のポリアルキル又はポリアリールシロキ サンがある: 上記式中Rはアルキル又はアリールである;xは少くとも4000、好ましくは 約4000〜約80,000、更に好ましくは約8000〜約40,000、最 も好ましくは約12,000〜約30,000の整数である。“A”はシリコー ン鎖の末端をブロックする基を表す。 シロキサン鎖(R)で又はシロキサン鎖の末端(A)で置換されたアルキル又 はアリール基は、得られるシリコーンが室温で流体のままで、疎水性であって、 ヘアに適用されたときに刺激、毒性がないのみならず無害であり、組成物の他の 成分と適合し、通常の使用及び貯蔵条件下で化学的に安定であり、ヘア上に沈着 してそれをコンディショニングすることができるかぎり、いかなる構造を有して いてもよい。 適切なA基としてはメチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ及びアリールオ キシがある。ケイ素原子上における2つのR基は同一基でも又は異なる基を表し てもよい。好ましくは、2つのR基は同一基を表す。適切なR基にはメチル、エ チル、プロピル、フェニル、メチルフェニル及びフェニルメチルがある。好まし いシリコーンはポリジメチルシロキサン、ポリジエチルシロキサン及びポリメチ ルフェニルシロキサンである。ポリジメチルシロキサンが特に好ましい。 適切な不溶性不揮発性シリコーン流体は前記シリコーンゴムと同様の化学構造 を有していてもよいが、下記のようにそれより低い粘度であって、そのためそれ に応じた低い分子量を有している。“シリコーン流体”という用語は、25℃で 1,000,000センチストークス以下の粘度を有する流動性シリコーン物質 を意味する。通常、流体の粘度は25℃で約5〜1,000,000センチスト ークス、好ましくは約10〜約600,000センチストークス、更に好ましく は約100〜約100,000センチストークスである。上記式Iにおいて、本 発明の低分子量シリコーン流体は、典型的には400以下、通常約8〜約300 0の“x”値を有する。 使用できる不揮発性ポリアルキルシロキサン流体には、例えばポリジメチルシ ロキサンがある。これらのシロキサンは、例えばゼネラル・エレクトリック社か らそれらのビスカシル(Viscasil)R及びSF96シリーズとして、ダウ・コーニ ングからそれらのダウ・コーニング200シリーズとして市販されている。 使用できるポリアルキルアリールシロキサン流体には、例えばポリメチルフェ ニルシロキサンもある。これらのシロキサンは、例えばゼネラル・エレクトリッ ク社からSF1075メチルフェニル流体として、又はダウ・コーニングから5 56コスメチック・グレード流体として市販されている。 使用できるポリエーテルシロキサンコポリマーには、例えばポリプロピレンオ キシド改質ポリジメチルシロキサン(例えば、ダウ・コーニングDC‐1248 )があるが、エチレンオキシド又はエチレンオキシド及びプロピレンオキシドの 混合物も用いてよい。エチレンオキシド及びプロピレンオキシドレベルは、水及 び本組成物への溶解を妨げる上で十分低くなければならない。 適切なシリコーン流体について開示した他の参考文献には、Geenの米国特許第 2,826,551号;1976年6月22日付で発行されたDrakoffの米国特 許第3,964,500号;Paderの米国特許第4,364,837号;Woolsto nの英国特許第849,433号明細書がある。これらすべての特許は参考のた め本明細書に組み込まれる。 典型的には、シリコーン流体は0〜約80%、好ましくは約20〜約75%、 更に好ましくは約30〜約70%のレベルで本シリコーンコンディショニング剤 中に存在する。シリコーン流体の具体例にはポリジメチルシロキサン、(ポリジ メチルシロキサン)(メチルビニルシロキサン)コポリマー、ポリ(ジメチルシ ロキサン)(ジフェニルシロキサン)(メチルビニルシロキサン)コポリマー及 びそれらの混合物がある。 本発明で使用のシリコーンヘアコンディショニング剤は、25℃において好ま しくは約1000〜約2,000,000センチストークス、更に好ましくは約 10,000〜約1,800,000センチストークス、更に一層好ましくは約 100,000〜約1,500,000センチストークスの平均粘度を有する。 粘度は1970年7月20日付、ダウ・コーニング社試験法CTM0004で記 載されたようにガラスキャピラリー粘度計で測定することができる。 シリコーンコンディショニング剤中に含有できるもう1つの任意成分はシリコ ーン樹脂である。シリコーン樹脂は高度に架橋されたポリマーシロキサン系であ る。架橋は、シリコーン樹脂の製造に際して、一官能性、二官能性又は双方のシ ランと共に三官能性及び四官能性シランを配合して導入される。当業界でよく理 解されているように、シリコーン樹脂を得るために要求される架橋度はシリコー ン樹脂中に導入される具体的シラン単位に応じて変わる。一般的に、剛性又は硬 質フィルムに乾固しうるほど十分なレベル(ひいては十分な架橋レベル)の三官 能性及び四官能性シロキサンモノマー単位を有するシリコーン物質がシリコーン 樹脂であると考えられる。酸素原子対ケイ素原子の比率が、具体的なシリコーン 物質における架橋レベルの指標である。ケイ素原子当たり少くとも約1.1の酸 素原子を有するシリコーン物質が、通常本発明のシリコーン樹脂である。好まし くは、酸素:ケイ素原子の比率は少くとも約1.2:1.0である。シリコーン 樹脂の製造で用いられるシランにはモノメチル、ジメチル、トリメチル、モノフ ェニル、ジフェニル、メチルフェニル、モノビニル及びメチルビニル‐クロロシ ランとテトラクロロシランがあり、メチル置換シランが最も普通に利用される。 シリコーン流体、ゴム及び樹脂とシリコーンの製造について記載するセクショ ンを含めたシリコーンに関する背景事項は、参考のため本明細書に組み込まれる Encyclopedia of Polymer Science and Engineering,Volume 15,Second Edition ,pp204-308,John Wiley & Sons,Inc.,1989でみられる。 シリコーン物質及びシリコーン樹脂は、特に、名称“MDTQ”として当業者 に周知の短縮命名系に従い便官上特定できる。この系の下で、シリコーンはシリ コーンを構成する様々なシロキサンモノマー単位の存在に従い記載される。簡単 には、記号Mは一官能性単位(CH33SiO0.5を表す;Dは二官能性単位( CH32SiOを表す;Tは三官能性単位(CH3)SiO1.5を表す;Qは四官 能性単位SiO2を表す。単位記号のプライム、例えばM′、D′、T′及びQ ′はメチル以外の置換基を表し、具体的には各出現毎に定義されねばならない。 典型的な別の置換基としてはビニル、フェニル類、アミン類、ヒドロキシル類等 のような基がある。シリコーンで各タイプの単位の総数(又はその平均)につい て示す記号の下付き数字についての、又は分子量と組合せて具体的に示される比 率としての、いずれかによる様々な単位のモル比が、MDTQ系の下でシリコー ン物質の記載を完全にしている。シリコーン樹脂におけるT、Q、T′及び/又 はQ′対D、D′、M及び/又はM′の相対モル量が高くなるほど、高い架橋レ ベルを示す。しかしながら、前記のように、全体の架橋レベルは酸素対ケ イ素比により示すこともできる。 好ましい本発明で使用のシリコーン樹脂はMQ、MT、MTQ、MQ及びMD TQ樹脂である。このため、好ましいシリコーン置換基はメチルである。M:Q 比が約0.5:1.0〜約1.5:1.0であり、樹脂の平均分子量が約100 0〜約10,000であるMQ樹脂が特に好ましい。 シリコーン樹脂が上記組成物に存在しているならば、それは典型的にはシリコ ーンコンディショニング剤の約0.5〜約35%、好ましくは約3〜約30%、 更に好ましくは約5〜約20%のレベルで存在する。乳化剤 本発明によるヘアケア組成物は、必須成分として乳化剤を含む。本乳化剤はノ ニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤、双極性界面活性 剤及びそれらの混合物からなる群より選択される。好ましくは、乳化剤はノニオ ン系又はカチオン系界面活性剤、更に好ましくはノニオン系界面活性剤である。 本発明で有用なノニオン系界面活性剤は、アルキレンオキシド基(性質上親水 性)を有する化合物と、性質上脂肪族でも又はアルキル芳香族でもよい疎水性化 合物とを含めて、広く定義することができる。ノニオン系界面活性剤の好ましい クラスの例は以下である: 1.アルキルフェノール類のポリエチレンオキシド縮合物、例えば直鎖又は分 岐鎖配置のいずれかで炭素原子約6〜約20のアルキル基を有するアルキルフェ ノール類とエチレンオキシドとの縮合生成物(上記エチレンオキシドはアルキル フェノール1モル当たりエチレンオキシド約3〜約60モルに相当する量で存在 する)。 2.プロピレンオキシド及びエチレンジアミン生成物の反応に基づく生成物と エチレンオキシドとの縮合から得られる化合物。 3.直鎖又は分岐鎖配置のいずれかで炭素原子約8〜約18を有する脂肪族ア ルコール類とエチレンオキシドとの縮合生成物、例えばココナツアルコール1モ ル当たりエチレンオキシド約2〜約30モルを有して、ココナツアルコール部分 が炭素原子約10〜約14を有するココナツアルコールエチレンオキシド縮合物 。 4.下記一般式に相当する長鎖三級アミンオキシド類: R123→O 上記式中R1は炭素原子約8〜約18のアルキル、アルケニル又はモノヒドロキ シアルキル基、0〜約10のエチレンオキシド部分及び0〜約1のグリセリル部 分を有する;R2及びR3は例えばメチル、エチル、プロピル、ヒドロキシエチル 又はヒドロキシプロピル基のように炭素原子約1〜約3とヒドロキシ基0〜約1 を有する(式中の矢印は半極性結合を表す)。 5.下記一般式に相当する長鎖三級ホスフィンオキシド類: RR′R″P→O 上記式中Rは鎖長が炭素原子約8〜約18のアルキル、アルケニル又はモノヒド ロキシアルキル基、0〜約10のエチレンオキシド部分及び0〜約1のグリセリ ル部分を有する;R′及びR″は各々炭素原子約1〜約3を有するアルキル又は モノヒドロキシアルキル基である。式中の矢印は半極性結合を表す。 6.炭素原子約1〜約3の1つの短鎖アルキル又はヒドロキシアルキル基(通 常メチル)、炭素原子約8〜約20のアルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキ ル又はケトアルキル基を含む1つの疎水性長鎖、0〜約10のエチレンオキシド 部分及び0〜約1のグリセリル部分を有する長鎖ジアルキルスルホキシド類。 7.ポリソルベート類、例えば脂肪酸のスクロースエステル類。このような物 質、例えばスクロースココエート〔主にモノエステルからなるココナツ酸のスク ロースエステルの混合物、リタ(RITA)から商品名グリロテン(GRILLOTEN)LSE 87K及びクローダ(Croda)からクロデスタ(CRODESTA)SL‐40として販売 される〕は米国特許第3,480,616号明細書で記載されている。 8.炭素原子約6〜約30、好ましくは炭素原子約10〜約16の疎水基と、 多糖、例えばポリグリコシド親水基を有するアルキル多糖ノニオン系界面活性剤 が、1986年1月21日付で発行されたLlenadoの米国特許第4,565,6 47号明細書で開示されている。多糖は約1.0〜約10、好ましくは約1.3 〜約3、最も好ましくは約1.3〜約2.7の糖単位を有することができる。炭 素原子5又は6を有するあらゆる還元糖、例えばグルコース、ガラクトースが使 用でき、ガラクトシル部分がグルコシル部分に代わることができる(場合により 、疎水基は2、3、4位等で結合され、こうしてグルコシド又はガラクトシドと は違うグルコース又はガラクトースを与える)。糖間結合は例えば追加糖単位の 1つの位置と既存糖単位の2、3、4及び/又は6位との間である。場合により 、疎水部分と多糖部分を結合させるポリアルキレンオキシド鎖が存在できる。ア ルキル基は好ましくは約3以内のヒドロキシ基を含み、及び/又はポリアルキレ ンオキシド鎖は約10以内、好ましくは5以下のアルキレン部分を含むことがで きる。適切なアルキル多糖類はオクチル、ノニルデシル、ウンデシルドデシル、 トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル及びオ クタデシル、ジ、トリ、テトラ、ペンタ及びヘキサグルコシド類、ガラクトシド 類、ラクトシド類、グルコース類、フルクトシド類、フルクトース類及び/又は ガラクトース類である。 9.式RC(O)OCH2CH(OH)CH2(OCH2CH2nOHで表され るようなポリエチレングリコール(PEG)グリセリル脂肪エステル;nは約5 〜約200、好ましくは約20〜約100、更に好ましくは約30〜約85であ り、RC(O)‐はRが炭素原子約7〜19、好ましくは炭素原子約9〜17、更 に好ましくは炭素原子約11〜17、最も好ましくは炭素原子約11〜14を有 する脂肪族基からなるエステルである。約20〜約100のnとC12‐C18、好 ましくはC12‐C15脂肪エステルとの組合せが、起泡時の最少有害作用 のためには好ましい。 本発明のヘアケア組成物で有用なカチオン系界面活性剤は、本発明の水性組成 物に溶解されたとき正に荷電するアミノ又は四級アンモニウム親水部分を含む。 本発明で有用なカチオン系界面活性剤はすべて参考のため本明細書に組み込まれ る下記文献で開示されている:M.C.Publishing Co.,McCutcheon′s,Detergents & Emulsifiers(North American edition,1979);Schwartzら,Surface Active Ag ents,Their Chemistry and Technology,New York: Interscience Publishers,19 49;1964年11月3日付で発行されたHilferの米国特許第3,155,59 1号;1975年12月30日付で発行されたLaughlinらの米国特許第3,92 9,678号;1976年5月25日付で発行されたBaileyらの米国特許第3, 959,461号;1983年6月7日付で発行されたBolich,Jr.の米国特許第 4,387,090号明細書。 本発明で有用な四級アンモニウム含有カチオン系界面活性物質の中には下記一 般式のものがある: 上記式中R1〜R4は独立して炭素原子約1〜約22の脂肪族基、あるいは炭素原 子約12〜約22を有する芳香族、アルコキシ、ポリオキシアルキレン、アルキ ルアミド、ヒドロキシアルキル、アリール又はアルキルアリール基である;Xは ハロゲン、酢酸、リン酸、硝酸及びアルキル硫酸基から選択されるアニオンであ る。脂肪族基は、炭素及び水素原子に加えて、エーテル結合鎖とアミノ基のよう な他の基を含んでいてもよい。長鎖脂肪族基、例えば炭素約12以上の基は飽和 でも又は不飽和でもよい。 一級、二級及び三級脂肪アミンの塩も適切なカチオン系界面活性物質である。 このようなアミンのアルキル基は好ましくは炭素原子約12〜約22を有し、置 換でも又は非置換でもよい。本発明で有用なこのようなアミンにはステアラミド プロピルジメチルアミン、ジエチルアミノエチルステアラミド、ジメチルステア ラミン、ジメチルソイアミン、ソイアミン、ミリスチルアミン、トリデシルアミ ン、エチルステアリルアミン、N‐タロウプロパンジアミン、エトキシル化(5 モルE.O.)ステアリルアミン、ジヒドロキシエチルステアリルアミン及びア ラキジルベヘニルアミンがある。適切なアミン塩にはハロゲン、酢酸、リン酸、 硝酸、クエン酸、乳酸及びアルキル硫酸塩がある。このような塩には塩酸ステア リルアミン、ソイアミンクロリド、ギ酸ステアリルアミン、N‐タロウプロパン ジアミンジクロリド及びステアラミドプロピルジメチルアミンクエン酸塩がある 。本発明で有用なものの中に含まれるカチオン系アミン界面活性剤は、参考のた め本明細書に組み込まれる、1981年6月23日付で発行されたNachtigalら の米国特許第4,275,055号明細書で開示されている。 本発明の組成物で使用できる両性界面活性剤の例は、脂肪族二級及び三級アミ ン類の誘導体として広義に記載される化合物であり、その場合に脂肪族基は直鎖 又は分岐鎖であって、脂肪族置換基のうち1つは炭素原子約8〜約18を有し、 1つはアニオン性水溶性基、例えばカルボキシ、スルホン酸、硫酸、リン酸又は ホスホン酸を有している。この定義内に属する化合物の例は3‐ドデシルアミノ プロピオン酸ナトリウム、3‐ドデシルアミノプロパンスルホン酸ナトリウム、 米国特許第2,658,072号明細書の開示に従いドデシルアミンをイセチオ ン酸ナトリウムと反応させることで製造されるようなN‐アルキルタウリン類、 米国特許第2,438,091号明細書の開示に従い製造されるようなN‐高級 アルキルアスパラギン酸及び商品名“ミラノール”(Miranol)として販売される 米国特許第2,528,378号明細書で記載された製品であり、上記すべての 特許は参考のため本明細書に組み込まれる 本発明で有用な双極性界面活性剤は、脂肪族四級アンモニウム、ホスホニウム 及びスルホニウム化合物の誘導体として広義に記載できる化合物で例示され、そ の場合に脂肪族基は直鎖又は分岐鎖であって、脂肪族置換基のうち1つは炭素原 子約8〜約18を有し、1つはアニオン性水溶性基、例えばカルボキシ、スルホ ン酸、硫酸、リン酸又はホスホン酸を有している。これらの化合物に関する一般 式は以下である: 上記式中R2は炭素原子約8〜約18のアルキル、アルケニル又はヒドロキシア ルキル基、0〜約10のエチレンオキシド部分及び0〜約1のグリセリル部分を 有する;Yは窒素、リン及びイオウ原子からなる群より選択される;R3は炭素 原子約1〜約3を有するアルキル又はモノヒドロキシアルキル基である;xはY がイオウ原子のとき1であり、Yが窒素又はリン原子のとき1又は2である;R4 は炭素原子約1〜約4のアルキレン又はヒドロキシアルキレンである;Zはカ ルボン酸、スルホン酸、硫酸、ホスホン酸及びリン酸基からなる群より選択され る基である。 ベタイン類のような他の双極性類も本発明で有用である。本発明で有用なベタ イン類の例には高級アルキルベタイン類、例えばココジメチルカルボキシメチル ベタイン、ラウリルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルジメチル‐α ‐カルボキシエチルベタイン、セチルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウ リルビス(2‐ヒドロキシエチル)カルボキシメチルベタイン、ステアリルビス (2‐ヒドロキシプロピル)カルボキシメチルベタイン、オレイルジメチル‐γ ‐カルボキシプロピルベタイン及びラウリルビス(2‐ヒドロキシプロピル)‐ α‐カルボキシエチルベタインがある。スルホベタイン類はココジメチルスルホ プロピルベタイン、ステアリルジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルジメ チルスルホエチルベタイン、ラウリルビス(2‐ヒドロキシエチル)スルホプロ ピルベタイン等で代表され、RCONH(CH23基がベタインの窒素原子に結 合されているアミドベタイン類及びアミドスルホベタイン類界面活性剤も本発明 で有用である。 使用できる他の界面活性剤にはフルオロ界面活性剤又は他のハロゲン化界面活 性剤があり、ノニオン系、カチオン系、両性又は双極性がある。 フルオロ界面活性剤には、下記式で表される過フッ素化化合物がある: 上記式中Zは有機又は無機種いずれかの水溶性基である;xは通常2〜17、特 に7〜11の整数である;yは0〜4の整数である;上記化合物はZに含まれる 基の性質に応じてノニオン系、カチオン性、両性又は双極性である。Z基は硫酸 、スルホン酸、カルボン酸、アミン塩、四級アンモニウム、リン酸、ホスホン酸 及びそれらの組合せであっても又はそれらを含んでいてもよい。過フッ素化化合 物は当業界で知られている。これらの化合物は1979年11月27日付で発行 されたCellaらの米国特許第4,176,176号;1976年11月23日付 で発行されたCellaらの米国特許第3,993,745号;1976年11月2 3日付で発行されたCellaらの米国特許第3,993,744号明細書で記載さ れており、各々参考のためここに組み込まれる。フルオロ界面活性剤は、用いら れるとき、典型的には他のほとんどの乳化剤よりも低いレベルで用いられる。 本発明で存在できるもう1つの界面活性剤はポリエーテルシロキサンコポリマ ー、即ちそれらが時々称されるシリコーン“コポリオール”である。シリコーン コポリオールは、疎水性ポリシロキサン鎖と親水性アルコキシ部分で特徴付けら れる界面活性剤である。 使用できるシリコーンコポリオールには、下記式のポリアルキレンオキシド改 質ポリジメチルシロキサンがある: 及び 上記式中Rは水素、炭素原子1〜約12のアルキル基、炭素原子1〜約6のアル コキシ基又はヒドロキシル基である;R′及びR″は1〜約12の炭素原子を有 するアルキル基である;xは1〜100、好ましくは20〜30の整数である; yは1〜20、好ましくは2〜10の整数である;a及びbは0〜50、好まし くは20〜30の整数である。 本発明で有用なものに入るシリコーンコポリオールも、すべて参考のため本明 細書に組み込まれる下記特許文献で開示されている:1978年10月24日付 で発行されたGeenらの米国特許第4,122,029号;1981年5月5日付 で発行されたKeilの米国特許第4,265,878号;1983年12月20日 付で発行されたDixonらの米国特許第4,421,769号明細書。このような シリコーンコポリオール物質は、1981年7月15日付で公開されたAbeの英 国特許出願第2,066,659号(参考のため本明細書に組み込まれる)及び 1966年2月8日付で発行されたKuehnsのカナダ特許727,588号(参考 のため本明細書に組み込まれる)明細書でもヘア組成物について開示されている 。本発明で使用できる市販シリコーンコポリオールには、シルウェット・サーフ ェス・アクティブ・コポリマーズ(Siwet Surface Active Copolymers)〔ユニオ ン・カーバイド社(Union Carbide Corporation)製造〕及びダウ・コーニング・ シリコーン・サーフェクタント(Dow Corning Silicone Surfactants)(ダウ・コ ーニング社製造)がある。エマルジョン 本発明によるヘアケア組成物は、シリコーンコンディショニング剤の水性エマ ルジョンを含む。本発明のエマルジョンは、任意シリコーン流体にシリコーンゴ ムを混合し、乳化剤を加え、水性キャリア(以下で更に詳細に記載されている) の添加でエマルジョンを形成し、ミックスしてエマルジョンを形成させることに より製造される。 シリコーンコンディショニング剤は、約0.1〜約75%、好ましくは約0. 5〜約50%、更に好ましくは約1〜約15%、最も好ましくは約2〜約10% の量でヘアケア組成物中に存在する。上記のようなシリコーンコンディショニン グ剤を乳化させる乳化剤対シリコーンコンディショニング剤の重量比は、好まし くは約1:25、好ましくは約2:1、更に好ましくは約1:10、最も好まし くは約1:1である。 シリコーンコンディショニング剤の乳化粒子は、好ましくは25μm以下、更 に好ましくは約0.1〜約10μmの平均直径を有する。平均粒度は、例えばマ ルバーン・インストルメンツ(Malvern Instruments)製のパーティクル・サイズ ・アナライザー(Particle Size Analyzer)のようなレーザー光散乱技術により測 定される。ヘアセッティングポリマー 本発明のヘアケア組成物は、必須成分としてヘアセッティングポリマーを含有 している。水性キャリアに溶解又は分散しうるいかなるヘアセッティングポリマ ーも用いてよい。溶解度は環境条件下(例えば、温度約25℃及び大気圧)で調 べられる。ヘアセッティングポリマーは、付着皮膜を形成させるためにヘアに適 用して乾燥したときに、スタイル保持効果を発揮する。様々なヘアセッティング ポリマーが当業界で知られている。適切なタイプのヘアセッティングポリマーに はアニオン系、ノニオン系、両性及びカチオン系がある。好ましいヘアセッティ ングポリマーはカチオン系又は両性であり、特に好ましいのはカチオン系ヘアセ ッティングポリマーである。具体的なヘアセッティングポリマーには、ビニルピ ロリドン/酢酸ビニルコポリマー、酢酸ビニルホモポリマー、t‐ブチルアクリ レートホモポリマー、t‐ブチルスチレン/エチルヘキシルメタクリレートコポ リマー、ジメチルアクリルアミド/t‐ブチルアクリレート/エチルヘキシルメ タクリレートコポリマー、エチレン/酢酸ビニルコポリマー、アリルアルコール /スチレンコポリマー、塩化ビニル/酢酸ビニルコポリマー、ビニルピロリドン /酢酸ビニル/ブチルアクリレートコポリマー、ビニルピロリドン/酢酸ビニル /ブチルアクリレート/スチレンスルホネートコポリマー、ビニルピロリドン/ プロピオン酸ビニルコポリマー、ビニルカプロラクタム/酢酸ビニルコポリマー ; して販売されるスタイリング樹脂(エチルアクリレート/アクリル酸/N‐t‐ ブチルアクリルアミドコポリマー);ナショナル・スターチ(National Starch) (オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミノエチルメタクリレート コポリマー);ナショナル・スターチのセルクァット(Celquat)H‐100及び セルクァットL200(ジアリルジモニウム/ヒドロキシエチルセルロースコポ リマー)とそれらの混合物がある。 あるポリマーの場合には、溶解を促進するために一部の酸性基を中和すること が望ましい(例えば、PVA/クロトン酸)。適切な中和剤の例には2‐アミノ ‐2‐メチル‐1,3‐プロパンジオール(AMPD)、2‐アミノ‐2‐エチ ル‐1,3‐プロパンジオール(AEPD)、2‐アミノ‐2‐メチル‐1‐プ ロパノール(AMP)、2‐アミノ‐1‐ブタノール(AB)、モノエタノール アミン(MEA)、ジエタノールアミン(DEA)、トリエタノールアミン(T EA)、モノイソプロパノールアミン(MIPA)、ジイソプロパノールアミン (DIPA)、トリイソプロパノールアミン(TIPA)及びジメチルステアラ ミン(DMS)がある。 ヘアセッティングポリマーは、組成物の約0.1〜約25重量%、好ましくは 約0.5〜約15%、更に好ましくは約1〜約10%のレベルで本発明のヘアケ ア組成物中に存在する。カチオン系化粧剤 本発明の組成物は、カチオン系化粧剤又はカチオン系乳化剤を含有していなけ ればならない。カチオン系化粧剤は、上記のようにコンディショニング効果を発 揮するために十分なレベルで存在するならば、カチオン系ヘアセッティングポリ マーでも又はカチオン系乳化剤でもよい。しかしながら、ヘアセッティング剤も 乳化剤もカチオン系でないならば、組成物は1種以上の他のカチオン系化粧剤を 含有していなければならない。本発明で有用なこのような追加カチオン系化粧剤 は、ヘアに化粧効果(例えば、コンディショニング、つや、髪染等)を付与する いかなるカチオン系物質でもよい。好ましくは、このようなカチオン系物質はカ チオン系界面活性剤、カチオン系ポリマー及びそれらの混合物からなる群より選 択される。これらのカチオン系物質は、カチオン系ヘアセッティングポリマー及 び/又はカチオン系乳化剤と共に存在することができる。 このように、本組成物は、組成物の0〜約25重量%のレベルで追加カチオン 系化粧剤を含有する。組成物が上記のようにカチオン系ヘアセッティングポリマ ー又はカチオン系乳化剤を含有していないならば、このような組成物は約0.1 〜約25%、好ましくは約0.1〜約15%、更に好ましくは約0.5〜約10 %の1種以上の他のタイプのカチオン系化粧剤を含む。組成物がカチオン系ヘア セッティングポリマー又は乳化剤を含有している場合には、このような成分は各 々ヘアセッティングポリマー又は乳化剤の計算のときだけ含まれ、追加カチオン 系化粧剤の一部としては含まれない。しかも、上記のような乳化剤成分には、シ リコーンコンディショニング剤を乳化させるために用いられたタイプ及び量の界 面活性剤だけを含める。その他に(例えば、エマルジョンが形成された後で)添 加又は使用されるカチオン系界面活性剤は、追加カチオン系化粧剤の一部を構成 する。 先に記載されたようなカチオン系界面活性剤は、本組成物で追加コンディショ ニング効果を発揮させるために用いられる。本発明で用いられるカチオン系界面 活性剤は、乳化剤として用いられるカチオン系界面活性剤よりも高いレベルで使 用できる。好ましくは、本発明のカチオン系界面活性剤は、アミノ又は四級アン モニウム部分を含む。本発明で有用なカチオン系界面活性剤は、すべて参考のた め本明細書に組み込まれる下記文献で開示されている:M.C.Publishing Co.,McC utcheon′s,Detergents & Emulsifiers(North American edition,1979);Sch wartzら,Surface Active Agents,Their Chemistry and Technology,New York:I nterscience Publishers,1949;1964年11月3日付で発行されたHilferの 米国特許第3,155,591号;1975年12月30日付で発行されたLaug hlinらの米国特許第3,929,678号;1976年5月25日付で発行され たBaileyらの米国特許第3,959,461号;1983年6月7日付で発行さ れたBolich,Jr.の米国特許第4,387,090号明細書。 本発明の組成物は1種以上のカチオン系ポリマーも含むことができる。本発明 で用いられるカチオン系ポリマーは、コンディショニング及びスタイリング効果 の双方を発揮することができる。カチオン系ポリマーは、好ましくは水溶性であ る。カチオン系ポリマーは、典型的にはカチオン系界面活性剤について前記され た場合と同範囲内で用いられる。 “水溶性”カチオン系ポリマーとは、25℃において(蒸留又は相当)水中0 .1%の濃度で裸眼にとり実質上透明な溶液を形成するほど、十分水に可溶性で あるポリマーを意味する。好ましくは、ポリマーは0.5%濃度、更に好ましく は1.0%濃度で実質上透明な溶液を形成するほど十分に可溶性である。 本明細書で用いられる“ポリマー”という用語には、1タイプのモノマー又は 2タイプ(即ち、コポリマー)以上のモノマーの重合から作られる物質を含む。 本カチオン系ポリマーは、通常少くとも約5000、典型的には少くとも約1 0,000であって、約10百万以下である重量平均分子量を有する。好ましく は、分子量は約100,000〜約2百万である。カチオン系ポリマーは四級ア ンモニウム、カチオン性アミノ部分又はそれらの混合のようなカチオン性含窒素 部分を通常有する。 水溶性基準に合うかぎり、いかなるアニオン性対イオンもカチオン系ポリマー に利用できる。適切な対イオンにはハライド(例えばCl、Br、I又はF、好 ましくはCl、Br又はI)、硫酸及びメチル硫酸がある。その他も使用でき、 このリストは排他的なものではない。 カチオン性含窒素部分は、カチオン系ヘアコンディショニングポリマーの全モ ノマー単位のフラクションに、置換基として通常存在する。このため、カチオン 系ポリマーには、四級アンモニウム又はカチオン性アミン置換モノマー単位と、 スペーサーモノマー単位として本明細書で称される他の非カチオン性単位のコポ リマー、ターポリマー等がある。このようなポリマーは当業界で公知であり、様 々なものがCTFA Cosmetic Ingredient Dictionary,3rd edition,Estrin,Crosley 及びHaynes編集,(The Cosmetic,Toiletry and Fragrance Association,Inc.,Was hington.D.C.,1982)でみられる。 適切なカチオン系ポリマーには、例えばカチオン性アミン又は四級アンモニウ ム官能基を有するビニルモノマーと、アクリルアミド、メタクリルアミド、アル キル及びジアルキルアクリルアミド、アルキル及びジアルキルメタクリルアミド 、アルキルアクリレート、アルキルメタクリレート、ビニルカプロラクトン、及 びビニルピロリドンのような水溶性スペーサーモノマーとのコポリマーがある。 アルキル及びジアルキル置換モノマーは、好ましくはC1‐C7アルキル基、更に 好ましくはC1‐C3アルキル基を有する。他の適切なスペーサーモノマーにはビ ニルエステル、ビニルアルコール(ポリビニルアセテートの加水分解により得ら れる)、無水マレイン酸、プロピレングリコール及びエチレングリコールがある 。 カチオン系アミンは、シャンプーの具体的な種類及びpHに応じて、一級、二 級でも又は三級アミンであってもよい。一般的に、二級及び三級アミン、特に三 級アミンが好ましい。 アミン置換ビニルモノマーはアミン形で重合させ、その後場合により四級化反 応でアンモニウムに変換してもよい。アミンはポリマーの形成後も同様に四級化 することができる。例えば、三級アミン官能基は式R′Xの塩との反応により四 級化できるが、その場合にR′は短鎖アルキル、好ましくはC1‐C7アルキル、 更に好ましくはC1‐C3アルキルであり、Xは四級化アンモニウムと水溶性塩を 形成するアニオンである。 適切なカチオン系アミノ及び四級アンモニウムモノマーには、例えばジアルキ ルアミノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、モ ノアルキルアミノアルキルアクリレート、モノアルキルアミノアルキルメタクリ レート、トリアルキルメタクリルオキシアルキルアンモニウム塩、トリアルキル アクリルオキシアルキルアンモニウム塩、ジアリル四級アンモニウム塩で置換さ れたビニル化合物と、ピリジニウム、イミダゾリウム及び四級化ピロリドンのよ うな環状カチオン性含窒素環を有するビニル四級アンモニウムモノマー、例えば アルキルビニルイミダゾリウム、アルキルビニルピリジニウム、アルキルビニル ピロリドン塩がある。これらモノマーのアルキル部分は、好ましくはC1‐C3ア ルキル、更に好ましくはC1及びC2アルキルのような低級アルキルである。本発 明で使用に適したアミン置換ビニルモノマーにはジアルキルアミノアルキルアク リレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、ジアルキルアミノアルキ ルアクリルアミド及びジアルキルアミノアルキルメタクリルアミドがあり、ここ でアルキル基は好ましくはC1‐C7ヒドロカルビル、更に好ましくはC1‐C3ア ルキルである。 本発明のカチオン系ポリマーには、アミン及び/又は四級アンモニウム置換モ ノマー及び/又は適合スペーサーモノマーから誘導されるモノマー単位の混合物 も含むことができる。 適切なカチオン系ヘアコンディショニングポリマーには、例えば、BASFヤ ンドット社(BASF Wyandotte Corp.)(Parsippany,NJ,USA)から商品名ルビクァ ット(LUVIQUAT)(例えば、ルビクァットFC370)として市販されるような、 1‐ビニル‐2‐ピロリドン及び1‐ビニル‐3‐メチルイミダゾリウム塩(例 えばクロリド塩)のコポリマー(産業界ではCosmetic,Toiletry and Fragrance Association,“CTFA”によりポリクォータニウム‐16と呼ばれる);ガ フ社(Gaf Corporation)(Wayne,NJ,USA)から商品名ガフクァット(GAFQUAT)(例え ば、ガフクァット755N)として市販されるような、1‐ビニル‐2‐ピロリ ドン及びジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー(産業界ではCTF Aによりポリクォータニウム11と呼ばれる);例えば産業界(CTFA)では ポリクォータニウム6及びポリクォータニウム7と各々呼ばれる、ジメチルジア リルアンモニウムクロリドホモポリマーと、アクリルアミド及びジメチルジアリ ルアンモニウムクロリドのコポリマーを含めた、カチオン系ジアリル四級アンモ ニウ ム含有ポリマー;参考のため本明細書に組み込まれる米国特許第4,009,2 56号明細書で記載されたような、3〜5の炭素原子を有する不飽和カルボン酸 のホモ及びコポリマーのアミノアルキルエステルの鉱酸塩がある。 使用できる他のカチオン系ポリマーには、カチオン系セルロース誘導体及びカ チオン系デンプン誘導体のような多糖ポリマーもある。 本発明で使用に適したカチオン系多糖ポリマー物質には下記式の物質がある: 上記式中Aはデンプン又はセルロースアンヒドログルコース残基のようなアンヒ ドログルコース残基であり、Rはアルキレンオキシアルキレン、ポリオキシアル キレン、ヒドロキシアルキレン基又はそれらの組合せであり、R1、R2及びR3 は独立してアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、アルコ キシアルキル又はアルコキシアリール基であり、各基は約18以内の炭素原子を 有し、各カチオン性部分における炭素原子の総数(即ち、R1、R2及びR3にお ける炭素原子の合計)は約20以下であることが好ましく、Xは前記のようなア ニオン性対イオンである。 カチオン系セルロースは、産業界(CTFA)でポリクォータニウム10と呼 ばれる、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応させたヒドロキシエチル セルロースの塩として、アマーコール社(Amerchol Corp.)(Edison,NJ,USA) か う1つのタイプのカチオン系セルロースには、産業界(CTFA)でポリクォー タニウム24と呼ばれる、ラウリルジメチルアンモニウム置換エポキシドと反応 させたヒドロキシエチルセルロースのポリマー四級アンモニウム塩がある。これ らの物質は、アマーコール社(Edison,NJ,USA)から商品名ポリマーLM‐20 0として市販されている。 使用できる他のカチオン系ポリマーには、グアーヒドロキシプロピルトリモニ ウムクロリドのようなカチオン系グアーガム誘導体がある〔セラニーズ社(Celan ese Corp.)からそれらのジャガー(JaguarR)シリーズとして市販〕。他の物質 には、(例えば、参考のため本明細書に組み込まれる米国特許第3,962,4 18号明細書で記載されるような)四級含窒素セルロースエーテルと、(例えば 、参考のため本明細書に組み込まれる米国特許第3,958,581号明細書で 記載されるような)エーテル化セルロース及びデンプンのコポリマーがある。水性キャリア 本ヘアケア組成物は水性キャリアも含む。これはヘアケア組成物で常用される いかなる水性キャリアであってもよい。通常、水は本ヘアケア組成物の水性キャ リアに、組成物の約50〜約99.7重量%、好ましくは約65〜約95%、更 に好ましくは約80〜約95%で存在している。場合により、他の水混和性流体 もエタノール、プロパノール等(限定されない)のような水性キャリアに用いる ことができる。 本発明の組成物は、組成物の約4重量%以下、好ましくは約1%以下、更に好 ましくは0.5%以下、最も好ましくは0.1%以下でアニオン系界面活性剤を 含有している。しかも、上記組成物は組成物の約2重量%以下、好ましくは約0 .5%以下、更に好ましくは約0.2%以下、最も好ましくは約0.1%以下で 揮発性溶媒(例えば、シクロメチコン)を含有する。増粘剤 ヘアケア組成物は増粘剤又は粘度調整剤を更に含有することができる。このよ うな増粘剤及び粘度調整剤は、すべて参考のためここに組み込まれる下記文献で 一般的に記載されている:Barry,″The Self Bodying Action of the Mixed Emu lsifier Sodium Dodecyl Sulfate/Cetyl Alcoho″(混合乳化剤ドデシル硫酸ナト リウム/セチルアルコールの自己増粘作用),28,J.of Colloid and Interface Sc ience,82-91(1968);Barreyら,″The Self-Bodying Action of Alkyltrimethyla mmonium Bromides/Cetostearyl Alcohol Mixed Emulsifiers:Influence of Quat ernary Chain Length″(アルキルトリメチルアンモニウムブロミド/セトステア リルアルコール混合乳化剤の自己増粘作用:四級鎖長の影響),35,J.of Colloid and Interface Science,689-708(1971);Barryら,″Rheology of Systems Cont aining Cetomacrogol 1000-Cetostearyl Alcohol,I.Self Bodying Action″(セ トマクロゴール1000‐セトステアリルアルコールを含有した系のレオロジー 、I.自己増粘作用),38,J.of Colloid and Interface Science,616-635(1972) 本発明のヘアケア組成物には、本質的に非水溶性である1種以上の脂質物質( 単独で又は組合せで、以下“脂質ビヒクル物質”と称される)を配合してもよい 。脂質ビヒクル物質としては、鎖長が炭素原子12〜22、好ましくは16〜1 8の炭素鎖を有する天然又は合成酸、酸誘導体、アルコール、エステル、エーテ ル、ケトン及びアミドがある。脂肪エステルが好ましく、脂肪アルコールが特に 好ましい。 本発明で有用なものに入る脂質ビヒクル物質は、Bailey′s Industrial Oil a nd Fat Products(3rd edition,D.Swern,ed.,1979)(参考のため本明細書に組 み込まれる)で開示されている。本発明で有用なものに入る脂肪アルコールは、 参考のため本明細書に組み込まれる下記文献で開示されている:1964年11 月3日付で発行されたHilferの米国特許第3,155,591号;1979年8 月21日付で発行されたWatanabeらの米国特許第4,165,369号;198 1年5月26日付で発行されたVillamarinらの米国特許 第4,269,824号;1978年11月15日付で公開された英国明細書第 1,532,585号;Fukushimaら,″The Effect of Cetostearyl Alcohol in Cosmetic Emulsions″(化粧品エマルジョン中におけるセトステアリルアルコー ルの効果),98,Cosmetics and Toiletries,89-112(1983)。本発明で有用なものに 入る脂肪エステルは、1976年9月12日付で発行されたKaufmanらの米国特 許第3,341,465号明細書(参考のため本明細書に組み込まれる)で開示 されている。本発明のヘアケア組成物に含有されるならば、脂質ビヒクル物質は 約0.1〜約10.0%のレベルで存在する。 使用できるもう1つのタイプの増粘剤は、カチオン系架橋ポリマーである。本 発明で使用に適した架橋ポリマーは、1992年3月31日付で発行されたHawe らの米国特許第5,100,660号;1989年7月18日付で発行されたHe ardの米国特許第4,849,484号;1989年5月30日付で発行されたF arrarらの米国特許第4,835,206号;1986年12月9日付で発行さ れたGloverらの米国特許第4,628,078号;1986年7月8日付で発行 されたFlesherらの米国特許第4,599,379号;1987年7月15日付 で公開されたFarrarらの欧州特許出願第228,868号明細書で一般的に記載 されており、それらすべてが参考のためそれら全体で本明細書に組み込まれる。 本ポリマーは一般式(A)m(B)n(C)pで特徴付けられ、その場合に(A) はジアルキルアミノアルキルアクリレートモノマー又はその四級アンモニウム又 は酸付加塩であり、(B)はジアルキルアミノアルキルメタクリレートモノマー 又はその四級アンモニウム又は酸付加塩であり、(C)は(A)又は(B)と重 合しうる炭素‐炭素二重結合を有した(A)又は(B)と重合しうるノニオン系 モノマーであり、mは0以上の整数であり、nは0以上の整数であって、m、n 又は双方は1以上でなければならず、pは0以上の整数である。 (C)モノマーは常用されるいずれかのモノマーから選択できる。これらモノ マーの非制限例にはエチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン、エイコセ ン、無水マレイン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、マレイン酸、アクロ レイン、シクロヘキセン、エチルビニルエーテル及びメチルビニルエーテルがあ る。本発明のカチオン系ポリマーにおいて、(C)は好ましくはアクリルアミド である。(A)及び(B)モノマーのアルキル部分は、C1‐C8、好ましくはC1 ‐C5、更に好ましくはC1‐C3、最も好ましくはC1‐C2のような短鎖長アル キルである。四級化されるとき、ポリマーは短鎖アルキル、即ちC1‐C8、好ま しくはC1‐C5、更に好ましくはC1‐C3、最も好ましくはC1‐C2で四級化さ れることが好ましい。酸付加塩とはプロトン化アミノ基を有するポリマーに関す る。酸付加塩はハロゲン(例えば、クロリド)、酢酸、リン酸、硝酸、クエン酸 又は他の酸の使用で得ることができる。 これらの(A)m(B)n(C)pポリマーは架橋剤も含み、これは典型的には 2以上の不飽和官能基をもつ物質である。架橋剤はポリマーのモノマー単位と反 応させてポリマー中に導入され、2以上の個別ポリマー鎖間又は同ポリマー鎖の 2以上のセクション間でリンク又は共有結合を形成する。適切な架橋剤の非制限 例には、メチレンビスアクリルアミド、ジアクリレート、ジメタクリレート、ジ ビニルアリール(例えば、ジビニルフェニル環)化合物、多価アルコールのポリ アルケニルポリエーテル、アリルアクリレート、ビニルオキシアルキルアクリレ ート及び多官能性ビニリデンからなる群より選択されるものがある。本発明で有 用な架橋剤の具体例には、メチレンビスアクリルアミド、エチレングリコール、 プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジ(メタ)アクリレート、ジ(メ タ)アクリルアミド、シアノメチルアクリレート、ビニルオキシエチルアクリレ ート、ビニルオキシエチルメタクリレート、アリルペンタエリトリトール、トリ メチロールプロパンジアリルエーテル、アリルスクロース、ブタジエン、イソプ レン、1,4‐ジエチレンベンゼン、ジビニルナフタレン、エチルビニルエーテ ル、メチルビニルエーテル及びアリルアクリレートからなる群より選択されるも のがある。他の架橋剤にはホルムアルデヒド及びグリオキサールがある。架橋剤 として本発明で使用上好ましいのはメチレンビスアクリルアミドである。 様々な量の架橋剤が最終ポリマーで望まれる性質、例えば粘稠化効果に応じて 使用できる。架橋剤は、典型的には重量/重量ベースでポリマーの全重量の約1 〜約10,000ppm、好ましくは約5〜約750ppm、更に好ましくは約 25〜約500ppm、更に一層好ましくは約100〜約500ppm、最も好 ましくは約250〜約500ppmである。 このようなカチオン系ポリマーの例には、アライド・コロイズ社(Allied Coll oids Ltd.)(Norfolk,Virginia)から商標名サルケア(SalcareR)SC92で鉱油分 散物(PPG‐1トリデセス‐6のような様々な分散助剤も含有できる)として 市販されているものがある。このポリマーは提唱CTFA名“ポリクォータニウ ム32(及び)鉱油”を有する。このようなポリマーのもう1つの例は、アライ ド・コロイズ社(Norfolk,VA)から商標名サルケアRSC95で分散助剤としてP PG‐1トリデセス‐6も含有した鉱油分散物として市販されている。この製品 は“ポリクォータニウム37(及び)鉱油(及び)PPG‐1トリデセス‐6” としてCosmetics,Toiletries and Fragrance Association(CTFA)により命 名された。 本発明で有用な他の増粘剤は下記一般式で特徴付けられる: H(OCH2CH2nOH 又は H(OCH2(CH3)CH)nOH 上記式中nは約2000〜約14,000、好ましくは約5000〜約9000 、更に好ましくは約6000〜約8000の平均値を有する。 本発明で有用な他のポリマーは、xが2であり、nが約2000の平均値を有 するPEG‐2M(PEG‐2Mはユニオン・カーバイドからポリオックス 2であり、nが約5000の平均値を有するPEG‐5M(PEG‐5Mはユニ N‐80双方として、更にPEG‐5000及びポリエチレングリコール300 ,000としても知られている);xが2であり、nが約7000の平均値を有 するPEG‐7M(PEG‐7Mはユニオン・カーバイドからポリオック の平均値を有するPEG‐9M(PEG‐9Mはユニオン・カーバイドからポリ 14,000の平均値を有するPEG‐14M(PEG‐14Mはユニオン・カ 本発明で使用上好ましいエステルにはセチルパルミテート及びグリセリルモノ ステアレートがある。セチルアルコール及びステアリルアルコールが好ましいア ルコールである。特に好ましい脂質ビヒクル物質は、約55〜約65%(混合物 の重量による)のセチルアルコールを含有したセチルアルコール及びステアリル アルコールの混合物からなる。 本発明が有用であるヘアケア組成物には、例えばムース、トニック、ローショ ン、ヘアスプレー及びゲルがある。トニック、ゲル及び非エアゾールヘアスプレ ーでは水又はアルコールのような溶媒を利用し、一方ムース及びエアゾールヘア スプレーではトリクロロフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン、ジフルオ ロエタン、ジメチルエーテル、プロパン、n‐ブタン又はイソブタンのような噴 射剤を更に利用する。噴射剤のレベルは所望どおりに調整できるが、通常ムース 組成物で約3〜約30%及びエアゾールヘアスプレー組成物で約15〜約50% である。 適切なスプレー容器は当業界で周知であり、慣用的な非エアゾールポンプスプ レー、即ち“アトマイザー”エアゾール容器、又は上記のような噴射剤を有する 缶と、更に噴射剤として圧縮空気を利用したポンプエアゾール容器がある。ポン プエアゾール容器は、例えば、双方とも参考のため本明細書に組み込まれる19 78年3月7日付Olofssonの米国特許第4,077,441号及び1989年7 月25日付TerStegeの第4,850,577号と、更に1992年2月21日付 で出願されたGosselin,Lund,Sojka及びLefebvreの米国出願第07/839,6 48号明細書“大直径バブルを利用するスプレー装置を組み込んだ消費製品パッ ケージ”で開示されている。圧縮空気を用いたポンプエアゾールヘアスプレーも 、プロクター&ギャンブル社からそれらの商品名バイダル・ されている。任意成分 本組成物は、このような組成物を更に化粧品又は美観上許容されるものにする か、あるいはそれらに追加使用効果を与えるために適した様々な他の任意成分を 含有することができる。このような慣用的任意成分は当業者に周知である。 様々な追加成分が本組成物中に処方できる。これらには他のコンディショニン グ剤;ヘア保持ポリマー;追加増粘剤;水性キャリア;キサンタンガム、グアー ガム、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセル ロース、デンプン及びデンプン誘導体のような懸濁剤;長鎖脂肪酸のメタノール アミド、ココモノエタノールアミドのような粘度調節剤;塩化及び硫酸ナトリウ ム及びカリウムのような塩;結晶懸濁剤;エチレングリコールジステアレートの ようなパールエッセンス助剤;C1‐C6アルカノールのような水性キャリア;ベ ンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン及びイミダゾリジニル尿 素のような保存剤;ポリビニルアルコール;エチルアルコール;クエン酸、クエ ン酸ナトリウム、コハク酸、リン酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムのよう なpH調節剤;一般的に酢酸カリウム及び塩化ナトリウムのような塩;いずれ かのFD&C又はD&C色素のような着色剤;過酸化水素、過ホウ酸及び過硫酸 塩のようなヘア酸化(漂白)剤;チオグリコレートのようなヘア還元剤;香料; エチレンジアミン四酢酸二ナトリウムのような金属イオン封鎖剤;グリセリン、 アジピン酸ジイソブチル、ステアリン酸ブチル及びプロピレングリコールのよう なポリマー可塑剤がある。 製造方法 本発明のヘアケア組成物は、慣用的処方及びミキシング技術を用いて製造でき る。本発明のエマルジョンは、シリコーンゴムを任意のシリコーン流体に混合し 、乳化剤を加え、水性キャリアの添加でエマルジョンを形成することにより製造 される。得られたエマルジョンはヘアケア組成物の他成分に加えられ、ムース、 トニック、ローション、ヘアスプレー及びゲルを含めた様々なヘアケア製品中に 処方できる。好ましくは、最終組成物のpHは約4.5〜約9、好ましくは約4 .5〜約6.5であるべきである。 様々なタイプのヘアケア組成物の製造方法は、下記例で更に具体的に記載され ている。 使用方法 本発明のヘアケア組成物は、本発明のコンディショニング及びスタイル保持効 果を発揮するように、常法で用いられる。このような使用方法は用いられる組成 物のタイプに依存するが、通常は有効量の製品をヘアに適用し、その後(コンデ ィショナーの場合には)ヘアから洗い落としても又は(トニック、ムース、ゲル 、ローション及びヘアスプレーの場合には)ヘア上に残してもよい。“有効量” とはコンディショニング及びスタイル保持効果を発揮する上で十分な量を意味す る。一般的に、約1〜約50gがヘアに適用される。組成物は、典型的にはヘア 及び頭皮を一方の手又は他方の手でこするか又はマッサージすることにより、ヘ ア全体に分配される。好ましくは、組成物はヘアの乾燥前にヘアを濡らすか又は 湿ら すように適用される。このような組成物がヘアに適用された後、ヘアはユーザー の希望に応じてユーザーの常法により乾燥及びスタイリングされる。代わりに、 組成物は乾燥ヘアに適用され、その後ヘアがユーザーの希望に応じてコーミング 又はスタイリングされる。 下記例は本発明の範囲内にある好ましい態様について更に説明している。例は 説明の目的だけで示され、本発明の制限として解釈されるべきでなく、本発明の 多くのバリエーションがその範囲から逸脱せずに可能である。 例#1 シリコーンエマルジョンプレミックス 成分 重量% シリコーンブレンド1 60.13 ジメチコンコポリオール2 12.03 水 全量100.00 1GEシリコーンズから入手できるSE‐30ゴム及びSF‐18(350) 流体のような高粘度シリコーンゴム(>1,000,000CSTK)及びシリコー ン流体の40/60ブレンド2 ダウ・コーニング190シリコーン界面活性剤 エマルジョンを、低速ミキシングだけを用いて全体的に環境温度で作る。ジメ チコンコポリオールを高粘度シリコーンブレンドにゆっくり加え、慣用的な3ブ レード軸流インペラーを低rpmで用いて均一白色不透明流体にミックスする。 水を連続ミキシング下で段階式にゆっくり加えて、エマルジョンを形成させる。 例#2 ムース組成物 成分 重量% A‐46噴射剤1 6.00 ポリクォータニウム‐4 1.41 例1のシリコーンエマルジョン 0.94 ラウラミンオキシド 0.188 コカミドプロピルベタイン 0.188 プロピレングリコール 0.094 保存剤 Q.S. 香料 Q.S. 水 Q.S. 1フィリップス・ペトロリアム社(Phillips Petroleum Company)から入手 本発明のエアゾールムースは、濃縮液とよばれるバッチ中にエアゾール噴射剤 以外のすべての成分を混合することにより製造する。この濃縮液は、保存剤及び 例1のように製造されたエマルジョン以外のすべての成分を撹拌下で混合し、よ く分散されるまでミックスすることにより作る。保存剤及びエマルジョンを最後 に加え、ミキシングをこれらが完全に分散されるまで続ける。 エアゾールムース缶は,5オンス(約2.3kg)アルミニウムエポキシライ ニング缶中に濃縮液135gを入れ、缶トップにムースバルブをおき、真空に吸 引して缶ヘッドスペースを脱気し(空気を除去し)、バルブを適所に取り付ける ことにより製造する。噴射剤はバルブステムから加圧充填することにより加える 。 例#3 非エアゾールヘアトニックスプレー 成分 重量% ポリクォータニウム‐4 1.00 カルボマー956 0.20 例1のシリコーンエマルジョン 0.25 水酸化カリウム 6<pH<7に調整する量 保存剤 Q.S. 香料 Q.S. 水 Q.S. 非エアゾールヘアトニックスプレー製品は下記のように製造する。ポリクォー タニウム‐4を十分に溶解するまで約30対1の比率で一部の水とミックスする 。保存剤を加え、均一になるまでミックスする。例1のエマルジョンを加え、均 一になるまでミックスする。 残りの水をステンレススチールミキシング容器中に入れる。カルボマー956 は、例えばトリブレンダー又はエダクターミキサーを用いて水中にミックスする 。ミキシングはカルボマーが完全に溶解されるまで続ける。水酸化カリウムをミ ックスしながら加える。 次いでエマルジョンプレミックスを加えながら、均一になるまでミックスする 。香料を加え、ミキシングを更に10分間続けて最終製品を得る。 例#4 コンディショニングスプレー 成分 重量% ステアリル四級化タンパク質1 1.69 ノンオキシノール‐9 4.00 例1のシリコーンエマルジョン 27.00 ポリクォータニウム‐4 1.00 香料 Q.S. 保存剤 Q.S. 水 Q.S. 1クローダ社(Croda,Inc.)から供給される、溶液として用いられるヒドロトリ チカム(Hydrotriticum)QSTM 2GEシリコーンズから入手 コンディショニングスプレー製品は、最初にポリクォータニウム‐4を溶解さ せ、その後四級化タンパク質を水中にミックスすることにより製造する。次いで ノニオン剤、保存剤及び香料を加える。最後に、エマルジョンをブレンドして、 最終製品を得る。 例#5 コンディショナー 成分 重量% セチルアルコール 1.0 クォータニウム18 0.85 ステアリルアルコール 0.75 ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.50 セテアレス‐20 0.35 グリセリルモノステアレート 0.25 ポリクォータニウム‐4 2.00 香料 0.25 例1のシリコーンエマルジョン 0.75 クエン酸 0.13 保存剤 Q.S. 水 Q.S. ポリクォータニウム‐4を15〜40℃の温度で蒸留水に加える。この混合液 をよく分散させ、その後60〜90℃の温度まで加熱する。物質1〜6をバッチ に加えながら、温度をこの範囲で維持する。混合液を約10分間撹拌し、その後 約50℃に冷却する。残りの物質をこの温度で加える。混合液を慣用的ミル化装 置を用いて約2分間にわたり高剪断下でミル化し、その後室温まで冷却させる。 最終組成物は約5〜約7.5のpHを有する。 例#6 スタイリングゲル 成分 重量% ポリクォータニウム‐11 1.00 カルボマー940 0.40 トリエタノールアミン 0.36 例1のシリコーンエマルジョン 0.60 保存剤 Q.S. 香料 Q.S. 水 Q.S. 本発明のゲル組成物はヘアトニックに関する例3で記載された方法を用いて製 造するが、但しカルボマー940をカルボマー956の代わりに用いる。約半分 のトリエタノールアミンだけをカルボマー溶液に加える。残りの部分はエマルジ ョンプレミックス中で他の成分と共に含有させる。これらの組成物は約6〜7の pHを有している。 例#7 ヘアトリートメントローション 成分 重量% 水素付加ポリイソブチレン1 34.00 リノール酸ビタミンE 5.00 C12-15アルキルベンゾエート2 6.00 クォータニウム803 0.30 例1のシリコーンエマルジョン 0.60 PVP/VAコポリマー 1.00 カルボポール9804 0.15 水酸化ナトリウム 5.5<pH<7に調整する量 保存剤 Q.S. 香料 Q.S. 水 Q.S. 1アモコ・ケミカル(Amoco Chemical)から入手 2ファインテックス(Finetex)から入手 3ゴールドシュミッツ(Goldschmidt)供給のままで使用 4BFグッドリッチから入手 成分1〜4+香料をプレミックス中にブレンドする。別に、カルボポールを例 3で記載されたように水に溶解させ、保存剤を加える。約半分の水酸化ナトリウ ムを加え、均一になるまでミックスする。PVP/VAコポリマーをミックスし ながら加え、その後プレミックスをミックスしながらゆっくり加える。次いでシ リコーンエマルジョンを連続撹拌下で加える。最後に、残りの水酸化ナトリウム 溶液を撹拌しながら加えて、濃厚ローションを作る。 例#8 ソフト感触スカルプティングゲル 成分 重量% PVP/VAコポリマー 3.50 ポリビニルピロリドン 2.50 クォータニウム801 0.20 イソステアレス‐20 0.50 例1のシリコーンエマルジョン 0.60 カルボマー940 0.90 トリエタノールアミン 5.5<pH<6.5に調整する量 保存剤 Q.S. 香料 Q.S. 水 Q.S. 1ゴールドシュミッツ供給のままで使用 利用できる水の約半分の中にカルボマーを分散させる。残りの水に成分1〜4 を溶解させ、シリコーンエマルジョン、トリエタノールアミン、保存剤及び香料 を加え、均一になるまでミックスする。均一になるまで連続撹拌下でカルボマー 溶液を加える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. (a)(i)25℃で少くとも1,000,000センチストークス(C STK)の複合粘度を有する、シリコーンコンディショニング剤の20〜100重量 %の不揮発性不溶性シリコーンゴム (ii)25℃で1,000,000センチストークス未満の粘度を有する、 シリコーンコンディショニング剤の0〜80重量%の不揮発性不溶性シリコーン 流体 からなる、組成物の0.1〜75重量%の乳化シリコーンコンディショニング剤 (b)組成物の0.1〜25重量%の上記シリコーンコンディショニング剤用の 乳化剤 (c)組成物の0.1〜25重量%のヘアセッティングポリマー (d)組成物の0〜25重量%の追加カチオン系化粧剤 (e)組成物の24.8〜99.7重量%の水性キャリア を含んでなるヘアケア組成物であって、 上記ヘアケア組成物が揮発性溶媒を本質的に含まず、上記組成物がアニオン系 界面活性剤を組成物の4重量%以下含有するだけであり、上記組成物がカチオン 系化粧剤を少くとも0.1%含有していなければならないことで特徴付けられる 組成物。 2. 乳化剤がノニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性 剤、双極性界面活性剤及びそれらの混合物からなる群より選択され、好ましくは ノニオン系界面活性剤及びノニオン系界面活性剤の混合物からなる群より選択さ れ、更に好ましくは乳化剤がシリコーンコポリオールである、請求項1に記載の 組成物。 3. 不揮発性シリコーンコンディショニング剤が、好ましくは30〜70% のレベルでポリジメチルシロキサンゴムを含んでなる、請求項1に記載の組成物 。 4. 不揮発性シリコーンコンディショニング剤が25℃で10〜600,0 00センチストークスの粘度、好ましくは25℃で100〜100,000セン チストークスの粘度を有するポリジメチルシロキサン流体を含んでなり、好まし くはポリジメチルシロキサン流体が30〜70%のレベルで存在している、請求 項1に記載の組成物。 5. ヘアセッティングポリマーがノニオン系ポリマー、アニオン系ポリマー 、両性ポリマー、カチオン系ポリマー及びそれらの混合物からなる群より選択さ れ、好ましくはカチオン系ポリマー、両性ポリマー及びそれらの混合物からなる 群より選択され、更に好ましくはカチオン系ポリマーである、請求項1に記載の 組成物。 6. ヘアセッティングポリマーが1〜10%のレベルで存在している、請求 項5に記載の組成物。 7. ヘアセッティングポリマーがジアリルジモニウムクロリド/ヒドロキシ エチルセルロースコポリマーである、請求項6に記載の組成物。 8. 組成物が、好ましくはカチオン系界面活性剤、カチオン系ポリマー及び それらの混合物からなる群より選択される追加カチオン系化粧剤を含んでなる、 請求項1に記載の組成物。 9. 0.1〜10.0%の増粘剤を更に含んだローション形態をとる、請求 項1に記載のヘアケア組成物。 10. ムース形態をとる、請求項1に記載のヘアケア組成物。 11. ゲル形態をとる、請求項1に記載のヘアケア組成物。 12. (a)任意のシリコーン流体にシリコーンゴムを混合して、シリコー ンコンディショニング剤を形成させ、 (b)コンディショニング剤を乳化剤と混合し、水性キャリアの添加でエマル ジョンを形成させ、 (c)ヘアセッティングポリマーを更に含んだムース、トニック、ローション 、ヘアスプレー及びゲルからなる群より選択されるヘアケア製品中にエマルジョ ンをミックスする ステップからなる、請求項1に記載のヘアケア組成物の製造方法。
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