JPH09510365A - ファージに基づく抗生物質感受性試験のためのデバイスと方法 - Google Patents

ファージに基づく抗生物質感受性試験のためのデバイスと方法

Info

Publication number
JPH09510365A
JPH09510365A JP9501413A JP50141397A JPH09510365A JP H09510365 A JPH09510365 A JP H09510365A JP 9501413 A JP9501413 A JP 9501413A JP 50141397 A JP50141397 A JP 50141397A JP H09510365 A JPH09510365 A JP H09510365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
cap
reagent
liquid biological
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9501413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3080407B2 (ja
Inventor
コッティンガム,ヒュー・ブイ
Original Assignee
ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー filed Critical ベクトン・ディッキンソン・アンド・カンパニー
Publication of JPH09510365A publication Critical patent/JPH09510365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3080407B2 publication Critical patent/JP3080407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5025Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures for parallel transport of multiple samples
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/508Rigid containers without fluid transport within
    • B01L3/5082Test tubes per se
    • B01L3/50825Closing or opening means, corks, bungs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D2313/00Connecting or fastening means
    • B65D2313/04Connecting or fastening means of magnetic type

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 実験室雰囲気の汚染を防止するために、試験中に用いられるファージとルシフェリン基質との添加中に患者サンプルをシールされた孔(12)中に維持することによって、ファージに基づく抗生物質感受性試験を実施する。外部磁石(24)によってシールされたサンプル孔のキャップ(20)の裏側に保持された金属キャリヤーディスク(26)に、ファージを乾燥形で付着させ、外部磁石(24)を除去し、キャリヤーディスク(26)をサンプル孔(12)の底部に落下させることによって、ファージを患者サンプルと混合する。ルシフェリン基質はキャップ(20)の裏側に接着され、金属キャリヤーディスク(26)がキャップ(20)の裏側から分離した後に、シールされたサンプル孔(12)の振とう又は倒置によって、患者サンプルと混合される。1列の連結したサンプル孔(12)とキャップ(20)とを用いて、同じ患者サンプルを多重抗生物質に対して試験することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ファージに基づく抗生物質感受性試験のためのデバイスと方法 発明の分野 本発明は一般に液体生物学的サンプルに生物学的プロセスを実施するためのデ バイスと方法とに関し、特に、汚染を防止するためにシールされたサンプル孔内 にサンプルを維持しながらファージに基づく手法を用いて患者サンプル中の細菌 の抗生物質に対する感受性を試験するためのデバイスと方法とに関する。 発明の背景 細菌性疾患の診断は、その処置と治療法とにおいて第1段階であるに過ぎない 。多くの種類の細菌性疾患の薬物耐性形の存在のために、特に、問題の疾患に対 して有効であると知られている抗生物質の中のどの抗生物質が特定の患者と、関 係する細菌とに対して効果的であるかを判定するためにさらに試験をおこなうこ とが時には必要になる。通常は、これらの追加試験は培養方法を用いて実施され る。種々な抗生物質剤が個々に患者サンプルと共に培養されて、最も効果的に細 菌を殺す抗生物質がその患者の治療に用いるために選択される。 どの抗生物質が有効であるかを判定するために培養方法は有用であるが、これ らの方法は非常に時間がかかり、抗生物質感受性を判定するために12週間ほど の時間を要する。この結果として生ずる治療開始の遅延は疾患をさらに進行させ 、時には患者が死亡するような程度にまで進行させる可能性がある。最近、抗生 物質感受性の判定に必要な時間を2日間程度の短期間にまで短縮する新しい方法 が開発されている。この方法は、本明細書に援用される、Ulitzur等への 米国特許第4,861,709号に開示されており、疾患の原因となる細菌に影 響を与える能力を有するバクテリオファージを用いる。このファージは影響され た(infected)細菌にルシフェラーゼとして知られる酵素を産生させる。ルシフェ ラーゼは、基質ルシフェリンと結合したときに、基質を発光させる周知の酵素で ある。抗生物質感受性に関するファージに基づく試験では、患者サンプルを各抗 生物質と共に個々に1日又は2日間培養させる。次に、ファージをサンプルに加 えて、数時間インキュベートし、その後にルシフェリン基質を加える。次に、サ ン プルをルミネセンスの存在に関して観察する。ルミネセンスが存在する場合には 、細菌がまだ生きており、細菌が最初に一緒に培養された抗生物質がこれらの細 菌に対して有効でなかったことになる。ルミネセンスが観察されない場合には、 細菌が死んでおり、細菌が最初に一緒に培養された抗生物質がこれらの細菌に対 して有効であったことになる。 ファージに基づく抗生物質感受性試験は生きている細菌を含有する患者サンプ ルに対しておこなわれるので、取り扱いが危険であり、特別な予防措置を守らな ければならない。ファージとルシフェリンとのサンプルへの添加と、異なる容器 間のサンプルの移動は一般の実験室雰囲気から隔離して実施されなければならな い。これらの必要条件はファージに基づく抗生物質感受性試験が広く受け入れら れるのを妨げてきた。患者サンプルが含まれる培養プレート又は試験管を開放せ ずに患者サンプルにファージを加え、その後にルシフェリン基質を加えることは 、現在不可能である。 それ故、ファージに基づく抗生物質感受性試験を実施するために必要な全ての 要素を含有する装置を提供することが、本発明の目的である。 患者サンプル又は抗生物質の培養物に、シールされた状態でありながら、異な る時間にファージとルシフェリンとを逐次加えるために用いることができる装置 を提供することが、本発明の別の目的である。 細菌に対してシールされた状態でありながら、周囲雰囲気によるガス移動を可 能にする装置を提供することが、本発明の他の目的である。 シールされながら、ルミネセンスの機器化検出(instrumented detection)を可 能にする装置を提供することが、本発明のさらに他の目的である。 多重の患者サンプル又は抗生物質の培養物に、シールされた状態でありながら 、種々な時間にファージとルシフェリンとを逐次加えるために用いることができ る装置を提供することが、本発明のさらに他の目的である。 シールされたサンプル孔内にサンプルが含有されながら、その液体サンプルに 対してファージに基づく抗生物質感受性試験又は他の種類の生物学的又は非生物 学的プロセスを実施する方法を提供することが、本発明のさらに別の目的である 。 発明の概要 本発明によると、サンプルがシールされたサンプル孔内に含有されながら、液 体生物学的サンプルに試薬を加えるために磁力が用いられる装置と方法とを提供 することによって、先行技術の欠点と限界とは実質的に回避される。本発明の好 ましい実施態様では、シールされたサンプル孔内の液体生物学的サンプルに異な る時間に2種類の異なる試薬を加えることができる。本発明はファージに基づく 抗生物質感受性試験に特に有用性を見いだすが、他の種類の生物学的及び非生物 学的プロセスにも適用可能である。 1態様では、本発明は液体生物学的サンプルに生物学的プロセスを実施するた めの装置に関する。この装置は液体生物学的サンプルを含有するためのサンプル 孔を含み、このサンプル孔は液体生物学的サンプルを該サンプル孔に入れるため の頂部開口と、頂部開口より下方の、液体生物学的サンプルが保持される底部(b ottom portion)とを有する。液体生物学的サンプルがサンプル孔中に入れられた 後に、頂部開口をシールするためにキャップがサンプル孔によって受け入れられ る。第1要素はキャップの外面に近似接触して(in proximate contact)除去可能 に保持され、第2要素は第1要素への磁気抽出(magnetic extraction)によって キャップの内面に近似接触して保持される。第2要素は生物学的プロセス中に液 体生物学的サンプルに加えられるべき試薬を保持する。キャップから第1要素を 除去すると、第2要素はキャップの内面から分離してサンプル孔の底部中に落下 して、それによって、サンプル孔がキャップによってシールされた状態であると きに試薬と液体生物学的サンプルとの混合が可能になる。この実施例では、キャ ップからの第1要素の除去によるキャップからの第2要素の分離が、シールされ たサンプル孔を振とう又は倒置することによる液体生物学的サンプルとの混合の ために第2試薬を暴露させる。 別の態様では、本発明は複数の液体生物学的サンプルに対して生物学的プロセ スを実施するための装置に関する。この装置は複数の液体生物学的サンプルを含 有するための対応する複数の連結サンプル孔を含み、各サンプル孔は液体生物学 的サンプルを該サンプル孔に入れるための頂部開口と、頂部開口より下方の、液 体生物学的サンプルが保持される底部とを有する。この装置はまた、液体生物学 的サンプルがサンプル孔に入れられた後に頂部開口をシールするためにサンプル 孔によって受け入れられる複数の連結キャップを包含する。第1要素は複数の連 結キャップの頂部外面と近似接触して除去可能に維持され、複数の第2要素は、 第1要素への磁気抽出によって、各キャップの頂部外面の裏面と近似接触して維 持される。第2要素の各々は、複数の連結サンプル孔の対応する1つ中の液体生 物学的サンプルに加えられる試薬を有する。複数の連結キャップから第1要素を 除去すると、第2要素の各々が各キャップの内面から分離して、各サンプル孔の 底部に落下して、試薬と液体生物学的サンプルとをサンプル孔がキャップによっ てシールされた状態でありながら混合させる。 他の態様では、本発明は液体生物学的サンプルに対する生物学的プロセスの実 施方法に関する。この方法はサンプル孔の第1部分に液体生物学的サンプルを入 れる工程と;第1部分の上方に配置されたサンプル孔の第2部分に試薬を、この 試薬と液体生物学的サンプルとを接触させずに、入れる工程と;その内部に液体 生物学的サンプルと試薬とを含むサンプル孔をシールする工程と;シールされた サンプル孔の第1部分に試薬を磁力によって保有する工程と;磁力を開放して、 試薬をシールされたサンプル孔の第2部分中に落下させて、液体生物学的サンプ ルと混合する工程とを含む。 図面の簡単な説明 本発明の種々な目的、利点及び新規な特徴は、下記詳細な説明から、添付図面 を参照しながら読むときに、一層容易に理解されると思われる。 図1は、本発明の好ましい実施態様によるファージに基づく抗生物質感受性試 験を実施するための装置の主要な要素を説明する分解組み立て透視図であり; 図2は、一部組み立てられて示される、使用が容易な図1装置の分解組み立て 断面図であり; 図3は、一部組み立てられて示される、使用が容易な図1装置の横断側面図で あり; 図4は、図1の装置に用いられるキャップストリップの一部の拡大横断側面図 であり; 図5は、図1の装置に用いられる連結サンプル孔の1つの底部の拡大横断側面 図であり; 図6は、使用中であると考えられる図1の装置の横断側面図であり、キャップ ストリップアセンブリは適所にあり、サンプル孔は液体生物学的サンプルが充填 される; 図7A〜7Dは、図1の装置の2個の隣接サンプル孔の拡大横断側面図であり 、抗生物質感受性に関するファージに基づく試験の実施に関与する操作順序を説 明する。 図面を通して、同じ参照数字は同じ部分と要素を意味すると理解されるであろ う。 好ましい実施態様の詳細な説明 図1の組み立て図では、1種類以上の液体生物学的サンプルに対するファージ に基づく抗生物質感受性試験を実施するための装置10を説明する。この装置は 複数のサンプル孔12を包含し、これらの中には図示した線状又は直列の配置で 共に結合した、好ましい実施態様の8個が存在する。各サンプル孔12は開放頂 部14と閉鎖底部とを有する、一般に直立した円筒形の形状を有する。隣接サン プル孔12はサンプル孔12の上縁近くに配置された連結部分16によって相互 に結合され、最後尾のサンプル孔12はインデックスタブ(indexing tab)18を 備えて形成され、このタブは使用者がサンプル孔12列の一端を他方の端部から 区別することを可能にする。好ましくは、サンプル孔12は透明、半透明又は不 透明な成形プラスチック物質(例えば、ポリスチレン)から製造され、連結部分 16とタブ18とはサンプル孔12自体と一体成形される。 サンプル孔12の列の他に、装置10はキャップストリップアセンブリ20を 含み、これは成形プラスチックストリップ22(これは間もなく説明する理由か ら透明又は半透明であることが好ましい)と、可撓性磁気ストリップ24と、サ ンプル孔12と数において等しい(即ち、例示した実施例では8)一連の金属キ ャリヤーディスク26とを包含する。キャップストリップ22の下面には、8個 の一体ストッパー型キャップ28が存在し、これらは連続サンプル孔12の間の 空間に相当する距離だけ間隔を置いて配置されている。キャップ28はサンプル 孔12の開放頂部14中に摩擦嵌め又は締まり嵌めによってぴったりと受け入れ られ、装置10の使用中にサンプル孔12をシールするのに役立つ。間もなくさ らに詳細に説明するように、金属キャリヤーディスク26はそれらの下面に抗生 物質感受性試験に用いられる乾燥ファージ材料を有し、可撓性磁気ストリップ2 4への磁気引力によってキャップ28の内部下面に磁気的に維持される。キャッ プストリップアセンブリ20を組み立てた状態で、可撓性磁気ストリップ24は キャップストリップ22の上面と接触し、金属キャリヤーディスクは各キャップ 28の裏面と接触する。可撓性磁気ストリップ24はキャップストリップ22の 幅とほぼ等しい幅を有するが、キャップストリップ22の幅よりも幾らか大きい 長さを有し、図1のタブ18を越えて伸びる伸長部又は張り出しを提供する。こ の伸長部は、以下で述べるように、ファージに基づく抗生物質感受性試験中の使 用者による可撓性磁気ストリップ24の把握と除去とを容易にする。 図2と3は、キャップストリップアセンブリ20が完全に組み立てられて示さ れる図1の装置20を説明する。装置10は図2と3ではあたかもファージに基 づく抗生物質感受性試験の開始直前であるかのように示される。既述したように 、可撓性磁気ストリップ24はキャップストリップ22の頂部平面と接触し、可 撓性磁気ストリップ24によって及ぼされる磁気引力が金属キャリヤーディスク 26を各キャップ28の裏面に接触させて保持する。このようにして、キャップ 28が頂部開口14に受け入れられるときに各金属キャリヤーディスク26(及 びそれによって保持される乾燥ファージ)は各サンプル孔12の内部に入る。キ ャップストリップ22から可撓性磁気ストリップ24を除去すると、金属キャリ ヤーディスク26が各サンプル孔12の底部内に落下して、それによって、乾燥 ファージとサンプル孔12に含まれる液体生物学的サンプルとが混合される。ス トッパー型キャップ28(例えば、ねじ込みキャップとは対照的)は、各キャッ プ28を個別に取り扱う必要性なしに、キャップ28の全てを各サンプル孔12 の頂部開口14と同時に係合させるという点で有利である。 図1〜3の装置10のキャップストリップアセンブリ20の詳細を図4の拡大 図に示す、図4は簡潔さのために最も右側のキャップ28の部分に限定する。キ ャップストリップ22とキャップ28とは好ましくは、適当な透明又は半透明な プラスチック材料(例えば、ポリプロピレン)から一体成形される。各キャップ 28は下方に伸びる円筒形又は環状壁30を包含し、この壁は頂部から底部にか けてやや外方に傾斜し、対応サンプル孔12の内壁とシールを形成するために、 壁30の底部外縁に沿って丸みを帯びた又は半球状突起32が形成される。環状 壁30によって画定される円筒形状空隙内に、キャリヤーディズク26がキャッ プの上部内面34と近似接触して維持される。表面34はキャップ28とキャッ プストリップ22との上面36に対応する。抗生物質感受性試験に用いられる乾 燥ファージ38は、図示するように、キャリヤーディスク26の下面に付着する 。抗生物質感受性試験に用いられるルシフェリン基質を含むさらなる層40がキ ャップ28の上部内面34に付着して、キャリヤーディスク26と正面34との 間に挿入される。図4に示すように、金属キャリヤーディスク26がキャップ2 8の上部内面34に近似接触する場合には、金属キャリヤーディスク26はルシ フェリン基質層40を実質的に被覆する。“近似接触(proximate contact)”な る用語は、本明細書では、金属キャリヤーディスク26がキャップ28の上部内 面と物理的に隣接して接触する(可能性があるとしても)必要はないが、その代 わりに、例えば図4のルシフェリン基質層40のような中間層又は構造によって 表面34から分離されうることを明確にするために用いられる。乾燥ファージ3 8とルシフェリン基質40とは、1994年3月14日に出願された同時係属米 国特許出願第08/213,304号(本明細書に援用される)に開示されるト レハローズ(trehalose)乾燥プロセスを用いて製造されることができる。 図4への参照を続けると、可撓性磁気ストリップ24はキャップ28及びキャ ップストリップ22の上面36と近似接触する。可撓性磁気ストリップ24から 発散する磁束ラインはキャップ28とキャップストリップ22とを通過して、図 示するように、キャップ28の上部内面に対して金属キャリヤーディスク26を 保持するのに役立つ。好ましくは、感圧接着剤層42を可撓性磁石24と、キャ ップ28及びキャップストリップ22の上面36との間に挿入する。これは、抗 生物質感受性試験の過程中にキャップ28の上部内面から金属キャリヤーディス ク26の分離が実際に望ましいときまで、キャップストリップ22から可撓性磁 気ストリップ24の不注意による除去を防止する。分離が望ましいときには、そ の自由端部において捕捉されている可撓性磁気ストリップ24がキャップストリ ップ22からストリップされる又は剥離される。これを手動であまり大きな力を 用いずにおこなうことができるように、感圧接着剤42を選択することが好まし い。前記と同様に、“近似接触”なる用語は、可撓性磁気ストリップ24とキャ ップストリップ22とが物理的に隣接して接触する(可能性があるとしても)必 要はないが、その代わりに、例えば接着剤層42のような中間構造又は層によっ て分離されうることを表示するために用いられている。可撓性磁気ストリップ2 4と金属キャリヤーディスク26との間の磁気引力がそれだけで、キャップスト リップ22の上面36の適所に可撓性磁気ストリップ24を保持するために充分 であるので、接着剤層42を必要に応じて省略することができることは理解され るであろう。 可撓性磁気ストリップ24は、いわゆる“冷蔵庫用磁石”にしばしば用いられ る周知の種類の磁石及び同様な種類の新規な磁石であることが好ましい。この種 類の押出成形された可撓性磁気ストリップはMaster Magnetic社 (コロラド州,キャッスルロック)から製品No.ZG−38として入手可能で ある。磁気ストリップ24の可撓性は、重要ではないとしても、抗生物質感受牲 試験中にキャップストリップ22からそれの一層容易な除去を可能にする。金属 キャリヤーディスク26は任意の強磁性金属(例えば、鋼)から製造されること ができ、固体金属(solid metal)よりもむしろ複合構造体から成ることができる 。このような複合構造体の例は、金属被覆プラスチックディスク、埋封金属体又 は粒子を有するプラスチックディスク等を包含する。可撓性磁気ストリップ24 と金属キャリヤーディスク26との役割が相互交換可能であり、即ち、金属キャ リヤーディスク26を磁石と取り替え、可撓性磁気ストリップ24を可撓性金属 又は複合体ストリップと取り替えることができることも理解されるであろう。さ らなる変更として、ストリップ24とキャリヤーディスク26の両方が磁石を含 むことができ、対立する極は相互に隣接して配置されることができる。可撓性ス トリップ24の上面はカンパニーロゴ(company logo)又は製品名、装置10の使 用説明、又は他の印刷される情報を上面に直接又は上面に付着した別の層(図示 せず)に与えられることができる。 図5はサンプル孔12の1つの底部又は下部の構成を説明する。サンプル孔の 円筒形側壁44は、図示するように、頂部から底部へ内側にややテーパー状であ る(taper)。各サンプル孔12の底部は分離底部壁46によって閉鎖され、この 底部壁46は、細菌又は水に対しては透過性ではないが例えば二酸化炭素及び酸 素のようなガスに対しては透過性であるポリオレフィン膜(例えば、DuPon t Tyvek)を含むものであることが好ましい。この透過性は、サンプル孔 12が各々のキャップ28によってシールされた後に、種々な生物学的及び化学 的プロセスがサンプル孔12内で生起するのを可能にする。乾燥抗生物質のディ スク形状層48をポリオレフィン膜46の上面に接着させる。膜16の外縁は側 壁44の下縁に結合して、サンプル孔12の底部をシールする。サンプル孔12 がガス移動を必要としない生物学的若しくは非生物学的プロセス(例えば、DN A増幅)に用いられる場合、又はサンプル孔12の換気が他の方法で与えられる 場合には、膜16を削除することができることは理解されるであろう。これらの 状況では、サンプル孔12の底部はサンプル孔12の残りの部分と同じ材料から 製造され、好ましくは一体成形される固体壁を含むことができる。 図6は、サンプル孔12上の適所にキャップストリップアセンブリ20を有し 、サンプル孔12の下部内に含有された液体生物学的サンプル50を有する組み 立て済み装置10の横断面図である。これはファージに基づく抗生物質感受性試 験の開始時の装置10の状態である。典型的には、装置のそれぞれのサンプル孔 12の各々に含まれる種々な試薬は同じであるが、乾燥抗生物質層48は例外で あり、これはサンプル孔12毎に異なることが好ましい。さらに、装置10のサ ンプル孔12の各々中の液体生物学的サンプル50は典型的に同じ患者から採取 されたものであり、通常は同じ患者から採取された純粋な(single)血液若しくは 痰サンプル又は他の体液サンプルから成る。実際にこのとおりであり、各サンプ ル孔12中の種々な抗生物質の使用が、患者サンプル中に含まれる伝染性細菌の 数種類(即ち、8種類まで)の抗生物質に対する感受性を同時に試験することを 可能にする。しかし、異なる患者のサンプル及び/又は同じ抗生物質を2つ以上 のサンプル孔12に入れることも、本発明の範囲内である。サンプル孔12内で ファージに基づく抗生物質感受性試験以外の生物学的プロセスを実施する、又は サンプル孔12内で非生物学的性質のプロセスを実施することも本発明の範囲内 である。 図7A〜7Dは図6のシールされた装置10内の2個の隣接サンプル孔12の 拡大図であり、ファージに基づく抗生物質感受性試験中におこなわれる操作の順 序を説明する。図7Aでは、サンプル孔12は図6に示した状態であり、液体生 物学的サンプル50がサンプル孔12に導入されてあり、キャップストリップ2 2に含まれるキャップ28が頂部開口14に挿入されて、サンプル孔12を周囲 雰囲気からシールしている。液体生物学的サンプル50は各サンプル孔12の底 部において乾燥抗生物質48を溶解しており、その結果、各抗生物質は患者サン プルの一部中に懸濁されているか又はサンプルの一部と混合されている。この時 点において、装置10を典型的に適当な温度(例えば、37℃)において1日〜 2日間インキュベートして、細菌を種々な抗生物質の存在下で増殖させる。この 期間中に、金属キャリヤーディスク26は可撓性磁気ストリップ34によって及 ぼされる磁力の結果としてキャップ28の裏側に近似接触した状態である。 液体生物学的サンプルを望ましい期間インキュベートした後に、サンプルに乾 燥ファージ38を加える。これは、感圧接着剤42によって及ぼされる保持力と 、ストリップ24とキャリヤーディスク26との間の磁気引力とに逆らって、キ ャップ28とキャップストリップ22との上面36から可撓性磁気ストリップ2 4を手動で剥離する又はストリップすることによって達成される。可撓性磁気ス トリップ24の除去は、金属キャリヤーディスク26上の磁気保持力を失わせて 、その結果として金属キャリヤーディスク26の全てがサンプル孔12の底部又 は下部に含有される液体生物学的サンプル50中に本質的に同時に落下する。こ れが生ずると、金属キャリヤーディスク26に付着していた乾燥ファージ38は 液体生物学的サンプル50によって溶解され、これと混合する。このことは図7 Bに説明される。図7Bでは可撓性磁気ストリップ24が除去され、金属キャリ ヤーディスク26が膜16の上部のサンプル孔12の底部に存在する。次に、溶 解したファージを液体生物学的サンプル50と共に適当な期間、典型的には1時 間以上インキュベートする。 ファージのインキュベーション期間後に、キャップ28の裏面に付着するルシ フェリン基質40を液体生物学的サンプル50と混合する。これは、液体生物学 的サンプル50を乾燥ルシフェリン基質40と接触させる、装置10又は浴の振 とう又は倒置によって達成される。これは液体生物学的サンプル50にルシフェ リン基質40を溶解させ、装置を図7Cに示す状態にする。今やサンプル孔12 内で自由に移動する金属キャリヤーディスク26が、装置10の振とう又は倒置 中のサンプル50とルシフェリン基質40との混合を促進させるためのアジテー ターとして役立つ。図7Dでは、ルシフェラーゼ(細菌によって産生)とルシフ ェリン基質との組合せによって生じる液体生物学的サンプル中のルミネセンスを 検出することによって、検出工程が実施される。検出工程中にサンプル孔12を 開放又は開封する必要性を避けるために、液体生物学的サンプル50によって産 生されるルミネセンスをシールされたアセンブリ10の頂部から検出することが できるように、前述したように、キャップ28とキャップストリップ22とを透 明又は半透明にすることが好ましい。検出工程では例えばルミノメーターのよう な自動化機器を用いることが好ましいが、検出工程を望ましい場合には手動で実 施することもできる。図7Dに示す例では、最も右側のサンプル孔12によって 産生されるルミネセンスは、液体生物学的サンプル50中の細菌がまだ生きてい ること、及びそのために、このサンプル孔12中に用いた抗生物質が細菌を殺す ためにあまり効果的でないことを実証する。隣接サンプル孔12中にルミネセン スが存在しないことは、そのサンプル孔12中の細菌がもはや生存していないこ と、及びそのために、このサンプル孔12中に用いた抗生物質が患者サンプル中 の特定の細菌に対して有効であることを実証する。同様な結果(即ち、ルミネセ ンス又は無ルミネセンス)が装置10の残りのサンプル孔12によっても得られ ると考えられる。 例示的な実施態様では、図1〜7の装置10は約3.5インチの長さ(可撓性 磁気ストリップ24の張り出しも含む)と、約0.35インチの幅と、約0.6 インチの高さを有する。個々のサンプル孔は約0.5インチの高さと、約0.3 5インチ(頂部)〜約0.312インチ(底部)の範囲の外径と、約0.04イ ンチの壁厚さとを有することができる。キャップ28とキャップストリップ22 の壁厚さは約0.03インチでありうる。これらの寸法が単なる例示であり、装 置10とその種々な個々の部品のサイズが特定の用途の必要条件に適するように 変化しうることは理解されるであろう。また、装置10が単独でも、グループと しても用いられることができ、後者の場合には、実験室での取り扱いを便利にす るために、複数の装置10(通常は、12)をトレー又はホルダーに入れること ができることも理解されるであろう。 図面に示さなかった、装置10の変更実施態様の1つは、ストリップ24をキ ャップストリップ22の長さに沿って長軸方向に滑動させながら、磁気ストリッ プ24を表面36と接触維持させるためのトラックを画定するようにキャップス トリップ22の各長軸方向縁に沿って伸びる、一体の上方に突出するリップ又は フランジを包含することができる。これは接着剤層の必要性を回避することがで き、ストリップが上面36からの剥離又はストリッピングによってではなくリッ プ又はフランジ間の長軸方向滑動によって除去されることができるので、磁気ス トリップ24の可撓性の必要性も回避することができる。しかし、図1〜7に示 した実施態様は、構成がより簡単であり、リップ又はフランジが存在しないこと を考えれば、高さが若干短いので好ましい。この後者の利点は既存の型のルミノ メーター内に装置10を嵌合させることができる点で有望である。 上記説明から、装置10が、生きている感染性微生物を含む患者サンプルに対 して、サンプルをシールされたユニット内に維持しながら、完全なファージに基 づく抗生物質感受性試験の実施を可能にすることが理解されるであろう。患者サ ンプルをシールされたユニット内に維持することによって、サンプルはオープン な実験室(open laboratory)における取り扱いに安全なものにされる。本発明の 原理が、サンプルをシールされた容器に保持しながら、液体サンプルに1種類以 上の試薬を加える必要がある、他の種類の生物学的及び非生物学的プロセスに適 用可能であることは明らかである。 本発明を組み入れた、上記デバイス及び方法の無数の代替え物が当業者に明ら かであるので、上記説明は本発明の例示であり、本発明の限定と解釈すべきでは ない。したがって、本発明は下記請求の範囲によって定義されるものであり、請 求の範囲の同等物は本発明に包含される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),AM,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LT, LV,MD,MG,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,RO,RU,SD,SG,SI,SK,TJ,TM ,TT,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体生物学的サンプルに対して生物学的プロセスを実施するための装置 であって、下記要素: 液体生物学的サンプルを含有するためのサンプル孔であって、液体生物学的サ ンプルを該サンプル孔に入れるための頂部開口と、該液体生物学的サンプルが保 持される、頂部開口より下方の底部とを有するサンプル孔と; 該液体生物学的サンプルが前記サンプル孔中に入れられた後に、前記頂部開口 をシールするために、前記サンプル孔によって受け入れられるキャップと; 前記キャップの外面に近似接触して、除去可能に保持される第1要素と; 生物学的プロセス中に液体生物学的サンプルに加えられるべき第1試薬を保持 し、前記第1要素への磁気引力によって前記キャップの内面に近似接触して保持 される第2要素と を含み、前記キャップからの前記第1要素の除去が前記第2要素を前記キャップ の前記内面から分離させ、前記サンプル孔の底部中に落下させて、前記サンプル 孔が前記キャップによってシールされた状態であるときに、前記第1試薬と前記 液体生物学的サンプルとの混合を可能にする装置。 2.前記第1要素が磁石を含み、前記第2要素が前記磁石に磁気的に引き付 けられる金属体を含む、請求項1記載の装置。 3.前記第1要素が接着剤によって前記キャップに剥離可能に接着する、請 求項1記載の装置。 4.前記第1要素が除去可能に近似接触して維持される前記キャップの前記 外面が前記キャップの上面を含み、前記第2要素が近似接触して維持される前記 キャップの前記内面が前記上面の裏側を含む、請求項1記載の装置。 5.前記サンプル孔が側壁と底部壁とを有し、前記底部壁の少なくとも一部 がガス透過性である、請求項1記載の装置。 6.前記キャップの前記上面の裏側によって有される第2試薬をさらに含み 、前記第2要素が前記キャップの裏側と近似接触するときに前記第2試薬が前記 第2要素によって実質的に被覆され、それによって前記キャップの前記上面から の 前記第1要素の除去による前記キャップの裏側からの前記第2要素の分離が、前 記シールされたサンプル孔の振とう又は倒置による前記液体生物学的サンプルと の混合に第2試薬をさらす、請求項4記載の装置。 7.前記サンプル孔に入れられた液体生物学的サンプルとの混合のために、 前記サンプル孔の底部において前記サンプル孔の内面によって有される第3試薬 をさらに含む、請求項6記載の装置。 8.前記生物学的プロセスが前記液体生物学的サンプル中の細菌の抗生物質 に対する感受性試験を含み; 前記第1試薬が前記細菌によるルシフェラーゼ産生を誘導するバクテリオファ ージを含み; 前記第2試薬がルシフェラーゼを含む 請求項6記載の装置。 9.前記生物学的プロセスが前記液体生物学的サンプル中の細菌の抗生物質 に対する感受性試験を含み; 前記第1試薬が前記細菌によるルシフェラーゼ産生を誘導するバクテリオファ ージを含み; 前記第2試薬がルシフェリンを含み; 前記第3試薬が前記抗生物質を含む、 請求項7記載の装置。 10.複数種類の液体生物学的サンプルに対して生物学的プロセスを実施す るための装置であって、下記要素: 複数種類の液体生物学的サンプルを含有するための対応する複数の連結サンプ ル孔であって、各々が前記液体生物学的サンプルを前記サンプル孔に入れるため の頂部開口と、該液体生物学的サンプルが保持される、前記頂部開口より下方の 底部とを有する複数の連結サンプル孔と; 該液体生物学的サンプルが前記サンプル孔中に入れられた後に、前記頂部開口 をシールするために、前記サンプル孔によって受け入れられる複数の連結キャッ プと; 前記複数の連結キャップの頂部外面に近似接触して、除去可能に保持され第1 要素と; 前記第1要素への磁気引力によって前記キャップの各々の頂部外面の裏側と近 似接触して保持される複数の第2要素であって、各々が前記複数の連結サンプル 孔のうちの対応する1つ内の液体生物学的サンプルに加えるべき第1試薬を有す る複数の第2要素と; を含み、前記複数の連結キャップからの前記第1要素の除去が、前記第2要素の 各々を前記キャップの各々の前記内面から分離させ、前記サンプル孔の各々の底 部中に落下させて、前記サンプル孔が前記キャップによってシールされた状態で あるときに、前記第1試薬と前記液体生物学的サンプルとの混合を可能にする装 置。 11.前記複数のサンプル孔と前記複数のキャップとがそれぞれ実質的に線 状配置でそれぞれ接続され、前記第1要素が前記実質的に線状配置の連結キャッ プと同じ方向に伸びる細長いストリップを含む、請求項10記載の装置。 12.前記細長いストリップが、前記複数の連結キャップに接着剤によって 剥離可能に接着した可撓性磁石を含み、前記第2要素が、前記可撓性磁石によっ て磁気的に引き付けられる金属体を含む、請求項11記載の装置。 13.前記複数の連結キャップが、対応するサンプル孔の頂部開口に摩擦嵌 めによって受け入れられるストッパー型キャップを含む、請求項10記載の装置 。 14.前記キャップの各々が前記キャップの前記上面の裏側によって有され る第2試薬をさらに含み、前記第2要素が前記キャップの裏側と近似接触すると きに、前記第2試薬が前記第2要素によって実質的に被覆され、それによって前 記キャップの前記上面からの前記第1要素の除去による前記キャップの裏側から の前記第2要素の分離が、前記シールされたサンプル孔の振とう又は倒置による 前記液体生物学的サンプルとの混合に第2試薬をさらす、請求項10記載の装置 。 15.前記サンプル孔に入れられた液体生物学的サンプルとの混合のために 、前記サンプル孔の各々が、前記サンプル孔の底部において前記サンプル孔の内 面によって有される第3試薬をさらに含む、請求項14記載の装置。 16.前記生物学的プロセスの各々が液体生物学的サンプル中の細菌の抗生 物質に対する感受性試験を含み; 前記第2要素の各々に有される前記第1試薬が、前記細菌によるルシフェラー ゼ産生を誘導するバクテリオファージを含み; 前記キャップの各々の裏側に有される前記第2試薬がルシフェリンを含む 請求項14記載の装置。 17.前記生物学的プロセスの各々が液体生物学的サンプル中の細菌の抗生 物質に対する感受性試験を含み; 前記第2要素の各々に有される前記第1試薬が、前記細菌によるルシフェラー ゼ産生を誘導するバクテリオファージを含み; 前記サンプル孔の各々の内面によって有される前記第3試薬が前記抗生物質を 含み、前記サンプル孔の各々によって前記抗生物質が異なる、 請求項15記載の装置。 18.液体生物学的サンプルに対して生物学的プロセスを実施する方法であ って、 前記液体生物学的サンプルをサンプル孔の第1部分に入れる工程と; 第1部分の上方に配置された前記サンプル孔の第2部分に第1試薬を、前記試 薬と前記液体生物学的サンプルとを接触させずに、入れる工程と; その内部に前記液体生物学的サンプルと前記第1試薬とを含む前記サンプル孔 をシールする工程と; 前記シールされたサンプル孔の第1部分中に前記第1試薬を磁力によって保有 する工程と; 前記磁力を開放して、前記第1試薬を前記シールされたサンプル孔の前記第2 部分中に落下させて、前記液体生物学的サンプルと混合する工程と を含む方法。 19.前記サンプル孔をシールする前に、第2試薬を前記サンプル孔の前記 第2部分に前記液体生物学的サンプルと接触させずに入れる工程と; 前記磁力を開放して、前記第1試薬を前記シールされたサンプル孔の前記第2 部分中に落下させて、前記サンプル孔の振とう又は倒置によって、前記第2試薬 を前記液体生物学的サンプルと混合する工程と をさらに含む、請求項18記載の方法。 20.前記生物学的プロセスが前記液体生物学的サンプル中の細菌の抗生物 質に対する感受性試験を含み; 前記第1試薬が前記細菌によるルシフェラーゼ産生を誘導するバクテリオファ ージを含み; 前記第2試薬がルシフェラーゼを含む 請求項19記載の方法。
JP09501413A 1995-06-07 1996-06-05 ファージに基づく抗生物質感受性試験のためのデバイスと方法 Expired - Fee Related JP3080407B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US48080795A 1995-06-07 1995-06-07
US08/480,807 1995-06-07
US480,807 1995-06-07
PCT/US1996/008984 WO1996040435A1 (en) 1995-06-07 1996-06-05 Device and method for phage-based antibiotic susceptibility testing

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09510365A true JPH09510365A (ja) 1997-10-21
JP3080407B2 JP3080407B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=23909445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09501413A Expired - Fee Related JP3080407B2 (ja) 1995-06-07 1996-06-05 ファージに基づく抗生物質感受性試験のためのデバイスと方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5858693A (ja)
EP (1) EP0773830A1 (ja)
JP (1) JP3080407B2 (ja)
AU (1) AU6254796A (ja)
CA (1) CA2196793A1 (ja)
MX (1) MX9700732A (ja)
WO (1) WO1996040435A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009508490A (ja) * 2005-09-15 2009-03-05 マイクロファージ・インコーポレーテッド バクテリオファージを用いた、微生物同定のための方法および装置

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5859699A (en) * 1997-02-07 1999-01-12 Arcturus Engineering, Inc. Laser capture microdissection analysis vessel
US6495195B2 (en) * 1997-02-14 2002-12-17 Arcturus Engineering, Inc. Broadband absorbing film for laser capture microdissection
US7075640B2 (en) 1997-10-01 2006-07-11 Arcturus Bioscience, Inc. Consumable for laser capture microdissection
US7115231B1 (en) * 1998-06-09 2006-10-03 Symyx Technologies, Inc. Parallel reactor with knife-edge seal
US6136273A (en) * 1998-11-18 2000-10-24 Matrix Technologies Corporation Closure device for laboratory receptacles
WO2000067037A2 (en) * 1999-04-29 2000-11-09 Dade Microscan Inc. A combined rapid anti-microbial susceptibility assay and microorganism identification system
US7560274B1 (en) * 1999-05-28 2009-07-14 Cellon S.A. Culture chamber
WO2001081892A2 (en) 2000-04-26 2001-11-01 Arcturus Engineering, Inc. Laser capture microdissection (lcm) extraction device and device carrier and method for post-lcm fluid processing
US7749388B2 (en) 2001-06-15 2010-07-06 Life Technologies Corporation Low volume filtration column devices and methods of filtering therewith
US7229595B2 (en) 2001-06-15 2007-06-12 Molecular Devices Corporation Filtration column devices and methods of filtering therewith
US7556733B2 (en) 2001-06-15 2009-07-07 Mds Analytical Technologies (Us) Inc. Low volume filtration column devices and methods of filtering therewith
JP4578478B2 (ja) * 2003-04-10 2010-11-10 ケント ボーヒース, バクテリオファージを使用した微生物を検出するための装置および方法
DE102012222351A1 (de) * 2012-12-05 2014-06-05 Gna Biosolutions Gmbh Reaktionsgefäß mit magnetischem Verschluss
DK2968424T3 (da) 2013-03-13 2020-03-30 Geneweave Biosciences Inc Ikke-replikative transduktionspartikler og transduktionspartikelbaserede reportersystemer
US9481903B2 (en) 2013-03-13 2016-11-01 Roche Molecular Systems, Inc. Systems and methods for detection of cells using engineered transduction particles
US9540675B2 (en) 2013-10-29 2017-01-10 GeneWeave Biosciences, Inc. Reagent cartridge and methods for detection of cells
US10851404B2 (en) 2014-12-17 2020-12-01 3M Innovative Properties Company Luciferin-containing substrate and monitoring device including the substrate
US10351893B2 (en) 2015-10-05 2019-07-16 GeneWeave Biosciences, Inc. Reagent cartridge for detection of cells
ITUA20163547A1 (it) * 2016-05-18 2017-11-18 Milano Politecnico Dispositivo per la coltura cellulare
US11077444B2 (en) 2017-05-23 2021-08-03 Roche Molecular Systems, Inc. Packaging for a molecular diagnostic cartridge
US11701232B2 (en) * 2019-01-15 2023-07-18 University Of Maryland, College Park Acellular bioactive scaffold device and methods of fabrication and treatment relating thereto
FR3129925B1 (fr) * 2021-12-07 2025-04-18 A Raymond Et Cie Systeme de conditionnement collectif pour dispositifs medicaux

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1329821A (en) * 1969-10-09 1973-09-12 Gjc Dev Ltd Beverage making apparatus
IT998660B (it) * 1973-09-27 1976-02-20 Erba Carlo Spa Cartuccia analitica contenente i reagenti specifici per determina zioni spettrofotometriche
US4214874A (en) * 1979-02-08 1980-07-29 American Hospital Supply Corporation Combination and method for mixing the contents of a blood collection tube and thereafter removing the mixing element
US4675299A (en) * 1984-12-12 1987-06-23 Becton, Dickinson And Company Self-contained reagent package device and an assay using same
US4935147A (en) * 1985-12-20 1990-06-19 Syntex (U.S.A.) Inc. Particle separation method
US5076950A (en) * 1985-12-20 1991-12-31 Syntex (U.S.A.) Inc. Magnetic composition for particle separation
FR2632279B1 (fr) * 1988-06-06 1990-09-07 Pasteur Institut Procede de presentation et de conservation de produits necessaires a la reconstitution d'une solution ou suspension, et dispositif de mise en oeuvre de ce procede
EP0479448A3 (en) * 1990-10-02 1992-12-23 Beckman Instruments, Inc. Magnetic separation device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009508490A (ja) * 2005-09-15 2009-03-05 マイクロファージ・インコーポレーテッド バクテリオファージを用いた、微生物同定のための方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5858693A (en) 1999-01-12
CA2196793A1 (en) 1996-12-19
MX9700732A (es) 1997-08-30
AU6254796A (en) 1996-12-30
JP3080407B2 (ja) 2000-08-28
WO1996040435A1 (en) 1996-12-19
EP0773830A1 (en) 1997-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09510365A (ja) ファージに基づく抗生物質感受性試験のためのデバイスと方法
US3791930A (en) Supporting element and associated method of use in microbiological, serological, immunological, clinical-chemical and similar laboratory work
US6268209B1 (en) Device and method for determination of analyte in a solution
US3985608A (en) Supporting element for use in microbiological, serological, immunological, clinical-chemical and similar laboratory work
US6126835A (en) Device and method for magnetic separation of biological molecules
US5976824A (en) Method and apparatus for collecting a cell sample from a liquid specimen
US20090286225A1 (en) Method and apparatus for bacteriophage-based diagnostic assays
CN100510100C (zh) 测定对溶解细胞的抗生素具有抗性的细菌存在的方法
EP3705184A1 (en) Magnetic particle collection method and test set
US5855852A (en) Vessel for reducing contamination in the treatment of liquids
AU2002321585A1 (en) Method for determining the presence of bacteria resistant to cell lysing antibiotics
EP2087130A2 (en) Method and apparatus for enhanced bacteriophage-based diagnostic assays by selective inhibition of potential cross-reactive organisms
JP2022118044A (ja) 細胞検出装置
US6110380A (en) Device and method for magnetic separation of biological molecules
CA1322149C (en) Cell culture vial
US4939152A (en) Cell culture vial
MXPA97000732A (es) Dispositivo y metodo para probar lasusceptibilidad antibiotica a base de unbacteriof
WO2022067162A1 (en) Sample preparation and detection systems and methods
US20060216765A1 (en) Apparatus, methods and systems for rapid microbial testing
Ford et al. The bioMérieux BacT/Alert: automation at last in the black box
US20230243824A1 (en) Testing method and apparatus
KR20000058370A (ko) 운동성 미생물 검출용 키트 및 그 사용방법
CA2311059A1 (en) Device and methods for determination of analyte in a solution
KR20000058369A (ko) 운동성이 있는 여러종류의 미생물을 동시에 검출할 수있는 멀티피펫 장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees