JPH09511778A - N−アシルアミノメチレンホスホネートおよび水性塗料組成物中でのそれらの使用 - Google Patents

N−アシルアミノメチレンホスホネートおよび水性塗料組成物中でのそれらの使用

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JPH09511778A JP8510194A JP51019496A JPH09511778A JP H09511778 A JPH09511778 A JP H09511778A JP 8510194 A JP8510194 A JP 8510194A JP 51019496 A JP51019496 A JP 51019496A JP H09511778 A JPH09511778 A JP H09511778A
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Abstract

(57)【要約】 一般式(A)を有する、N-アシルアミノメチレンホスホネートが提供されている。ここで、R1は、水素、1個〜25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6個〜25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2は、水素、1個〜25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6個〜25個の炭素原子を有する芳香族基であり;そしてR3は、ヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマーと、基(B)の酸性水素との反応後に残存する基である。さらに、通常は水または湿気と反応して水素ガスを放出するメタリック顔料であって、これらのN-アシルアミノメチレンホスホネートを水性塗料組成物に混合することにより気体発生に対して安定化する、メタリック顔料を含有する水性塗料組成物が提供されている。

Description

【発明の詳細な説明】 N-アシルアミノメチレンホスホネートおよび 水性塗料組成物中でのそれらの使用 発明の分野 本発明は、メタリック顔料を含有する水性塗料組成物およびそれら自体のN-ア シルアミノメチレンホスホネート気体発生(gassing)阻害剤に関する。このメタ リック顔料は、通常、水または湿気と反応して水素ガスを放出し、これらの水性 塗料組成物への特定のN-アシルアミノメチレンホスホネートの添加による気体発 生に対して安定化される。 発明の背景 メタリック顔料(例えば、アルミニウムフレーク)を含む自動車用塗料は、一 般に、現在自動車市場において要求される光沢があって輝かしい外観を得るため に使用されている。自動車業界において、塗料系の外観を犠牲にすることなく、 塗布プロセスの間に発生する揮発性溶剤による大気汚染を低減させるための努力 がなされてきた。この目的に対する1つのアプローチは、水性塗料組成物の開発 である。しかし、水性塗料組成物は欠点がないわけではない。例えば、メタリッ ク塗料に用いられるアルミニウムフレークは水と反応し、そして水素ガスを放出 し、不安定な組成物を生じる。 このアルミニウム-水反応を最小限にするための従来技術の努力としては、ア ルミニウム表面を実質的に不活性にさせる溶剤およびクロム処理のような処理プ ロセスが挙げられる。クロム処理されたアルミニウム顔料は、Stapa Hydroluxの 商標名でObron Atlantic Corporationから入手可能である。クロム処理したアル ミニウムフレーク顔料を用いて製造された塗料は、気体発生に対して安定である が、処理されたアルミニウム顔料は非常に高価である。 米国特許第5,034,556号および第5,091,451号は、α-アミノメチレンホスホン 酸とエポキシ化合物との反応生成物、ならびに気体発生阻害剤としてのメタリッ ク顔料を含有する水性塗料組成物の使用を開示している。しかし、これらの塗料 組成物は、本質的に気体を発生しないが、最低限のポンプ安定性を示す;すなわ ち、組成物が装置を通じてポンプ送給される間に曝される高い剪断応力により、 組成物が幾分分解され、いくらかのレオロジー特性が損なわれる。得られる塗料 は外観特性に劣る。 米国特許第4,621,112号は、オルトリン酸およびそのモノエステルとエポキシ 化合物との反応生成物、ならびにメタリック顔料を含有する塗料組成物における それらの気体発生阻害剤としての使用を開示している。しかし、このような組成 物は最低限の耐気体発生性のみを示す。 英国特許第1380675号は、N-アシルアミノメチレンホスホネートおよび難燃剤 としてのそれらの使用を開示している。この英国の文献は、水性塗料組成物にお けるこれらの化合物の気体発生阻害剤としての使用を教示も示唆もしていない。 塗料組成物を剪断に敏感にさせることなく、安価な有機添加剤を含有すること により、気体発生に対して安定化な、メタリック顔料を含有する水性塗料組成物 を提供し、良好なポンプ安定性を得ることが所望されている。 発明の要旨 本発明により、以下の一般式を有するN-アシルアミノメチレンホスホネートが 提供される: ここで、R1は、水素、1個〜25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6個〜2 5個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2は、水素、1個〜25個の炭素原子を 有する脂肪族基、または6個〜25個の炭素原子を有する芳香族基である。脂肪族 は、飽和および不飽和の脂肪族および脂環族を意味する。好ましくは、脂肪族基 はアルキルである。好ましくは、芳香族基はフェニルである。また、脂肪族およ び芳香族は未置換の脂肪族および芳香族、ならびに置換された脂肪族および芳 香族を意味し、これらの置換基は、N-アシルアミノメチレンホスホネートの形成 を生じる前駆体化合物の反応に負の影響を及ぼさず、そして水性塗料組成物中に おける安定化剤としてのN-アシルアミノメチレンホスホネートの性能に負の影響 を及ぼさない。置換基の例としては、ヒドロキシル、カルボキシ、アルコキシ、 ヒドロキシアルコキシ、アミノ、およびニトロが挙げられる。他の置換基の例と しては、アルキルおよび芳香族基についての置換されたアルキル置換基(すなわ ち、R1および/またはR2はアリールアルキル基である)、ならびにアリールお よびアルキル基についての置換されたアリール置換基(すなわち、R1および/ またはR2はアルカリール基である)が挙げられる。R3は、水素、あるいはヒド ロキシル含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマーと以下の基: の酸性水素との反応後に残存する基である。 代表的には、N-アシルアミノメチレンホスホネートは以下の一般式を有する: ここで、R1、R2、およびR3は、上記のように定義され;そしてR4は、無水 物、ラクトン、またはモノイソシアネート(それらの混合物を包含する)からな る群から選択されるメンバーと、以下の基: のアミノ水素との反応後に残存する基である。 メタリック顔料と、上記構造を有するN-アシルアミノメチレンホスホネートと を含有する水性塗料組成物もまた提供される。 詳細な説明 好ましくは、本発明のN-アシルアミノメチレンホスホネートは以下の一般式を 有する: ここで、R1、R2、およびR3は、上記に定義された通りであり、そしてR5は、 1個〜25個の炭素原子を有する脂肪族基または6個〜25個の炭素原子を有する芳 香族基、あるいは脂肪族または芳香族置換されたアミノ(これらの中において、 脂肪族基は少なくとも1個、好ましくは1個〜25個の炭素原子を含有し、そして 芳香族基は少なくとも6個、好ましくは6個〜25個の炭素原子を含有する)であ る。脂肪族は、飽和および不飽和の脂肪族および脂環族を意味する。さらに、脂 肪族および芳香族は未置換の脂肪族および芳香族、ならびに置換された脂肪族お よび芳香族を意味し、これらの置換基は、N-アシルアミノメチレンホスホネート の形成を生じる前駆体化合物の反応に負の影響を及ぼさず、そして水性塗料組成 物中における安定化剤としてのN-アシルアミノメチレンホスホネートの性能に負 の影響を及ぼさない。置換基の例としては、ヒドロキシルおよびカルボキシ基が 挙げられる。 さらに好ましくは、本発明のN-アシルアミノメチレンホスホネートは、以下の 一般式のうちの1つを有する: ここで、R1、R2、およびR3は、上記で定義された通りであり;R6およびR7 は、それぞれ水素、または1個〜10個の炭素原子を有するアルキルであり、R8 およびR9は独立して、水素、1個〜25個の炭素原子を有する脂肪族基、または 6個〜25個の炭素原子を有する芳香族基であるか、あるいはR8はR9に結合し、 そして5または6員環を形成する。R8およびR9に関して、脂肪族は、飽和また は不飽和の脂肪族または脂環族を意味する。さらに、脂肪族および芳香族は未置 換の脂肪族および芳香族、ならびに置換された脂肪族および芳香族を意味し、こ れらの置換基は、N-アシルアミノメチレンホスホネートの形成を生じる前駆体化 合物の反応に負の影響を及ぼさず、そして水性塗料組成物中におけるメタリック 顔料安定化剤としてのN-アシルアミノメチレンホスホネートの性能に負の影響を 及ぼさない。置換基の例としては、アルキル、クロロ、およびアルコキシ基があ る。R10は、水素、あるいはヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有 ポリマーと以下の基: の酸性水素との反応後に残存する基であり;そしてnは1〜3の整数である。 本発明のN-アシルアミノメチレンホスホネートは、(i)以下の構造: を有するイミン誘導体(ここで、R1およびR2は上記に定義された通りである) と、(ii)亜リン酸;および(iii)無水物、ラクトン、またはモノイソシアネート との反応により調製され、N-アシルアミノメチレンホスホン酸を形成し得る。こ の反応生成物は、さらに(iv)ヒドロキシル基含有ポリマー、エポキシ基含有ポリ マー、およびそれらの混合物からなる群より選択される物質と反応され得る。 (i)のイミンは、アルデヒドとアミンとの反応により調製される。適切なアル デヒドとしては、約2個〜約26個の炭素原子を有する環状および非環状アルデヒ ドが挙げられる。例としては、脂肪族(脂環族を包含する)、オレフィン性、シ クロオレフィン性、および芳香族アルデヒドが挙げられ、これらは置換されてい てもよい。非環状アルデヒドの例としては、とりわけプロピオンアルデヒドが挙 げられる。環状アルデヒドの例としては、シクロヘキサンカルボキシアルデヒド が挙げられる。芳香族アルデヒドの例としては、ベンズアルデヒドおよび3-ニト ロベンズアルデヒドが挙げられる。ベンズアルデヒドが好ましい。 適切なアミンは1級アミンであり、そして約1個〜約25個の炭素原子を有する モノ-およびジアミンを包含する。例としては、脂肪族(脂環族を包含する)、 オレフィン性、シクロオレフィン性、および芳香族アミンが挙げられ、これらは 置換されていてもよい。置換基としては、ヒドロキシ、カルボキシ、およびアミ ノが挙げられる。脂肪族アミンの例としては低級アルキルアミン(例えば、エチ レンジアミンおよびブチルアミン)が挙げられる。例えば、Armak Chemical Co. よりARMEEN CDとして入手可能な脂肪アミンもまた使用され得る。芳香族アミン の例としてはベンジルアミンが挙げられる。脂肪アミンが好ましい。 アルデヒドとアミンとの反応は、例えば、約25℃〜約150℃の範囲の温度で行 われ得る。所望であれば、p-トルエンスルホン酸のような酸触媒が用いられ得る 。 反応は、不活性希釈液または溶剤(例えば、キシレン、トルエンなど)中で行わ れ得る。 アルデヒドおよびアミンが一緒に反応して(i)のイミンを形成する相対的なモ ル比は、代表的には1:1である。 (i)のイミンは(ii)の亜リン酸と反応して、以下の一般式: (ここで、R1およびR2は上記に定義された通りである)を有する物質を生じる 。この物質はさらに、無水物、ラクトン、またはモノイソシアネートと反応して N-アシルアミノメチレンホスホン酸を形成する。 (iii)が無水物である場合、それは、無水物部分における炭素原子を除いて、 約2個〜約30個の炭素原子を含有するものを包含する任意の無水物であり得る。 例としては、環状および非環状無水物(例えば、脂肪族(脂環族を包含する)、 オレフィン性、およびシクロオレフィン性無水物、ならびに芳香族無水物が挙げ られる。置換された脂肪族および芳香族無水物もまた、脂肪族および芳香族の定 義に包含されるが、ただし、これらの置換基は、この無水物と、アミノメチレン ホスホン酸に関連する以下の基: との反応性に負の影響を及ぼさない。置換基の例としては、クロロ基、アルキル 基、およびアルコキシ基が挙げられる。非環状無水物の例としては無水酢酸が挙 げられる。環状無水物の例としては、無水コハク酸、無水メチルコハク酸、無水 ドデシルコハク酸、無水オクタデシルコハク酸、無水フタル酸、無水テトラヒド ロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無 水アルキルヘキサヒドロフタル酸(例えば、無水メチルヘキサヒドロフタル酸) 、無水テトラクロロフタル酸、無水エンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水 クロレンド酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸、および無水マレイン酸が挙 げられる。好ましくは、無水物は炭素環であり、そして以下の構造: (ここで、R8およびR9は上記で定義された通りである)を有する。 無水物が無水酢酸のように非環状である場合、以下の構造のN-アシルアミノメ チレンホスホネート: (ここで、R1、R2、およびR3は上記で定義された通りである)が形成される 。無水酢酸の場合、R5はメチルである。 無水物が無水コハク酸のように環状である場合、以下の構造のN-アシルアミノ メチレンホスホネート: (ここで、R1、R2、R3、R8、R9、およびR10は上記で定義された通りであ る)が形成される。無水コハク酸の場合、R8およびR9は両方とも水素であ る。 (iii)がラクトンである場合、それは、約4個〜約30個の炭素原子を含有する ものを包含する任意のラクトンであり得る。置換されたラクトンもまた適切であ るが、ただし、これらの置換基は、このラクトンと、アミノメチレンホスホン酸 に関連する以下の基: との反応性に負の影響を及ぼさない。置換基の例としては、クロロ基、アルキル 基、およびアルコキシ基が挙げられる。適切なラクトンの例としては、以下の一 般式: (ここで、R6、R7、およびnは上記で定義された通りである)のものが挙げら れる。適切なラクトンとしては、カプロラクトン(例えば、γ-カプロラクトン 、δ-カプロラクトン、ε-カプロラクトン)、モノアルキルカプロラクトン(例 えば、メチル-、およびエチル-ε-カプロラクトン)、ジアルキルカプロラクト ン(例えば、ジメチル-およびジエチル-ε-カプロラクトン)、シクロヘキシル- ε-カプロラクトンなどが挙げられる。好ましくは、ラクトンはε-カプロラクト ンである。 (iii)がラクトンである場合、以下の構造のN-アシルアミノメチレンホスホネ ート: (ここで、R1、R2、R3、R6、R7、およびnは上記で定義された通りである )が形成される。ε-カプロラクトンの場合、R6およびR7は両方とも水素であ る。ラクトンの使用が好ましい。なぜなら、ラクトンを用いて製造されるN-アシ ルアミノメチレンホスホネートを含有する水性塗料組成物はまた、下地に塗布さ れた場合に改良された耐湿性を示すからである。 (iii)がモノイソシアネートである場合、それは、通常、オルガノモノイソシ アネートであるか、または平均して約1個の遊離イソシアネート基を有する、部 分的に保護されたオルガノポリイソシアネートである。オルガノモノイソシアネ ートは、代表的には、イソシアネート基または保護基に関連した炭素原子を除い て、約1個〜約25個の炭素原子を含有する。置換されたオルガノモノイソシアネ ートもまた適切であるが、ただし、これらの置換基は、イソシアネート基と、ア ミノメチレンホスホン酸に関連する以下の基: との反応性に負の影響を及ぼさない。適切なモノイソシアネートとしては、フェ ニルイソシアネートおよびジメチル-m-イソプロペニルベンジルイソシアネート が挙げられる。 オルガノポリイソシアネートは、脂肪族ポリイソシアネートまたは芳香族ポリ イソシアネート、あるいはこれら2つの混合物であり得る。ジイソシアネートが 好ましいが、高級ポリイソシアネートがジイソシアネートの代わりに、または組 み合わせて用いられ得る。 適切な脂肪族ジイソシアネートの例としては、直鎖の脂肪族ジイソシアネート (例えば、1,4-テトラメチレンジイソシアネートおよび1,6-ヘキサメチレンジイ ソシアネート)がある。また、脂環族ジイソシアネートが用いられ得る。例とし ては、イソホロンジイソシアネートおよび4,4'-メチレン-ビス-(シクロヘキシ ルイソシアネート)が挙げられる。適切な芳香族ジイソシアネートの例としては 、p-フェニレンジイソシアネート、ジフェニルメタン-4,4'-ジイソシアネート、 および2,4-または2,6-トルエンジイソシアネートがある。適切な高級ポリイソシ アネートの例としては、トリフェニルメタン-4,4',4"-トリイソシアネート、1,2 ,4-ベンゼントリイソシアネート、およびポリメチレンポリフェニルイソシアネ ートがある。 任意の適切な脂肪族、脂環族、または芳香族アルキルモノアルコールあるいは フェノール性化合物が、オルガノポリイソシアネートに対する保護剤として用い られ得、例えば、低級脂肪族アルコール(例えば、メタノール、エタノール、お よびn-ブタノール);脂環族アルコール(例えば、シクロヘキサノール);芳香 族アルキルアルコール(例えば、フェニルカルビノールおよびメチルフェニルカ ルビソール);ならびにフェノール性化合物(例えば、フェノール自体および置 換フェノール(例えば、クレゾールおよびニトロフェノール))を包含する。グ リコールエーテルもまた保護剤(capping agent)として用いられ得る。適切なグ リコールエーテルとしては、エチレングリコールブチルエーテル、ジエチレング リコールブチルエーテル、エチレングリコールメチルエーテル、およびプロピレ ングリコールメチルエーテルが挙げられる。 他の適切な保護剤としては、オキシム(例えば、メチルエチルケトキシム、ア セトンオキシム、およびシクロヘキサノンオキシム)、ならびにラクタム(例え ば、ε-カプロラクタム)が挙げられる。 (iv)の物質は、付加および縮合ポリマーを包含する、ヒドロキシル基含有ポリ マーまたはエポキシ基含有ポリマー、あるいはそれらの混合物であり得;それは 好ましくは、約100〜約1000、代表的には約200〜400の範囲のヒドロキシル当量 、または約200〜約2000、代表的には約300〜600の範囲のエポキシ当量を有する 。 使用され得るヒドロキシル基含有ポリマーの例としては、ヒドロキシル基含有 縮合ポリマー(例えば、ヒドロキシル官能性ポリエステル)が挙げられる。使用 され得るエポキシ基含有ポリマーの例としては、多価アルコール(例えば、エピ クロロヒドリンまたはジクロロヒドリンと、脂肪族または脂環族アルコール(例 えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、 プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、 プロパンジオール、ブタンジオール、ペンタンジオール、グリセロール、1,2,6- ヘキサントリオール、ペンタエリトリトール、および2,2-ビス(4-ヒドロキシシ クロヘキシル)プロパン)との反応生成物)のポリグリシジルエーテルが挙げら れる。 使用され得るヒドロキシルまたはエポキシ基含有付加ポリマーの例としては、 エチレン性不飽和モノマーのヒドロキシルまたはエポキシ官能性ポリマーあるい はコポリマーが挙げられる。ヒドロキシル官能性を有する適切なモノマーの例と しては、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ) アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、およびアリルアルコー ルが挙げられる。エポキシ官能性を有する適切なモノマーの例としては、グリシ ジル(メタ)アクリレートが挙げられる。付加ポリマーは、これらヒドロキシル またはエポキシ官能性モノマーの任意のホモポリマーであり得るが、好ましくは 、それは、1つ以上のこれらヒドロキシルまたはエポキシ官能性モノマーと、ヒ ドロキシルまたはエポキシ官能性ではない少なくとも1つの他のエチレン性不飽 和モノマーとのコポリマーである。これらの他のモノマーの例としては、メチル (メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレ ート、スチレン、ならびにビニルモノマー(例えば、ビニルトルエンまたはビニ ルアセテート)が挙げられる。 好ましいポリマーは、ヒドロキシル官能性付加ポリマーであり、そしてスチレ ンとアリルアルコールとのコポリマー(例えば、ARCO Chemical CompanyよりRJ- 100として入手可能なコポリマー)またはスチレンとヒドロキシエチルアクリレ ートとのコポリマー(例えば、Pyramid Chemical CompanyよりRJ-100の等価物と して入手可能なコポリマー)である。 (iv)の材料がヒドロキシル基含有ポリマーである場合、以下の構造のN-アシル アミノメチレンホスホネート: (ここで、R1、R2、およびR5は上記で定義された通りである)が形成される 。ポリマー由来のヒドロキシル基は、N-アシルアミノメチレンホスホン酸と関連 した以下の基: 由来の酸性水素と縮合して、ホスホン酸エステルを形成する。このようなN-アシ ルアミノメチレンホスホネートにより、塗料組成物が、透明なトップコートが塗 布される顔料着色(pigmented)または色素着色(colored)されたベースコートとし て下地に付与される場合、水性塗料組成物のインターコートの接着性を向上させ ることが示された。 (i)のイミンと、(ii)の亜リン酸と、(iii)の無水物、ラクトン、またはモノイ ソシアネートと、(iv)のヒドロキシル基含有またはエポキシ基含有ポリマーとが 一緒に反応して、本発明のN-アシルアミノメチレンホスホネートを形成する際の 相対的な割合は広範に変化し得、一緒に反応する種々の成分に依存する。代表的 には、モル比は約1:1:1:2.5である。(iv)の物質がヒドロキシル基含有付加ポリ マーである場合、ヒドロキシル基のモルとホスホン酸基由来の酸性水素のモルと の比は、5:1から0.5:1、好ましくは2:1から1:1の範囲である。反応物が多官能性 である場合、反応生成物は多数の異なる分子種の統計学的な混合物であると考え られることを理解すべきである。 (i)のイミンと、(ii)の亜リン酸と、(iii)の無水物、ラクトン、またはモノイ ソシアネートと、(iv)のヒドロキシル基含有またはエポキシ基含有ポリマーとの 反応は、例えば、約25℃〜約150℃の範囲、代表的には約80℃〜約120℃の範囲の 温度で行われ得る。好ましくは、(i)のイミンは亜リン酸に添加され、続いて(ii i)の無水物、ラクトン、またはモノイソシアネートが添加され、N-アシルアミノ メチレンホスホン酸を形成する。この反応生成物は、さらに(iv)のヒドロキシル 基含有またはエポキシ基含有ポリマーと反応する。所望であれば、エポキシ環を 開環するための触媒(例えば、3級アミン)が、N-アシルアミノメチレンホスホ ン酸とエポキシ基含有ポリマーとの反応に用いられ得る。反応混合物の流動性を 維持するために、反応を不活性で極性の希釈剤または溶剤(例えば、1-メトキシ -2-プロパノール、ジオキサン、テトラヒドロフランなど)中で行うことが有利 であり得る。極性の希釈剤または溶剤が用いられる場合、反応は希釈剤または溶 剤の還流温度で首尾良く行われ得る。 本発明のN-アシルアミノメチレンホスホン酸またはホスホネートの、メタリッ ク顔料を含有する水性塗料組成物への取り込みが、塗料組成物中の気体発生を減 少させるかまたは防止し、そして水性塗料組成物が下地に塗布される場合、イン ターコートの接着性と耐湿性とに役立つことが見出された。本発明の水性塗料組 成物は、塗膜形成ポリマーと、メタリック顔料と、水性希釈媒体と、上記のよう なN-アシルアミノメチレンホスホネート(N-アシルアミノメチレンホスホン酸を 包含する)とを含有する。水性媒体と反応し、そして水素ガスを放出するような 顔料の傾向は、有効量のN-アシルアミノメチレンホスホネートの取り込みにより 防止されるか、または減少する。 本発明の水性塗料組成物中で用いられるメタリック顔料は、一般に、顔料着色 された水性塗料組成物に使用される任意のメタリック顔料を包含する。例として は、メタリック顔料(特に、アルミニウム、銅、亜鉛、および/または黄銅から 構成される金属フレーク顔料、ならびに他の展性金属および合金(例えば、ニッ ケル、錫、銀、クロム、アルミニウム-銅合金、アルミニウム-亜鉛合金、および アルミニウム-マグネシウム合金)から構成されるもの)が挙げられる。金属酸 化物を被覆した雲母もまた、メタリック顔料の定義に包含される。上記の例のう ち、アルミニウムフレーク顔料が好ましい。 種々の手順が、本発明のN-アシルアミノメチレンホスホネートを本発明の水性 塗料組成物に取り込むために用いられ得る。メタリック顔料は、顔料の、水性塗 料組成物への取り込み前に、N-アシルアミノメチレンホスホネートと接触させら れ得る。これは、N-アシルアミノメチレンホスホネートを顔料ペーストに添加す ることにより行われ得るか、あるいは顔料の製造の間により早く添加され得る。 あるいは、N-アシルアミノメチレンホスホネートは、それを水性塗料配合物のさ らなる成分として、例えば、塗膜形成ポリマー、メタリック顔料、および水性希 釈媒体の混合の間、他の従来かつ任意の成分(例えば、架橋剤、助溶剤、増粘剤 、および充填剤)と一緒に、単に導入することにより水性塗料組成物中に導入さ れ得る。塗料組成物中に存在するN-アシルアミノメチレンホスホネートの量は、 水性媒体中のメタリック顔料の気体発生を減少させるかまたは除くに充分である 。樹脂固形分の重量に基づいて、代表的には、約1.5重量%〜7.0重量%、通常、 約2.0重量%〜4.5重量%が使用される。 塗膜形成ポリマーは、水性塗料組成物において用いられる任意の塗膜形成ポリ マーであり得る。適切なポリマーは、アクリルポリマー、アルキドを包含するポ リエステル、およびポリウレタンである。 アクリルポリマーは、アクリル酸またはメタクリル酸の1つ以上のアルキルエ ステルのコポリマーであり、必要に応じて1つ以上の他の重合性のエチレン性不 飽和モノマーを伴うコポリマーである。これらのポリマーは、熱可塑性型または 熱硬化性架橋型のいずれかであり得る。アクリル酸またはメタクリル酸の適切な アルキルエステルとしては、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブ チルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、および2-エチ ルヘキシルアクリレートが挙げられる。他の適切な共重合性のエチレン性不飽和 モノマーとしては、ビニル芳香族物質(例えば、スチレンおよびビニルトルエン )、ニトリル(例えば、アクリロニトリルおよびメタクリロニトリル)、ビニル およびビニリデンハライド(例えば、塩化ビニルおよびフッ化ビニリデン)、な らびにビニルエステル(例えば、酢酸ビニル)が挙げられる。当該分野で一般的 な水性乳化重合技術を介するアクリルポリマーの調製が適切である。 ポリマーが架橋型である場合、適切な官能性ポリマーが上記の他のアクリルモ ノマーに加えて使用され得、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、ヒドロキシア ルキルアクリレート、およびヒドロキシアルキルメタクリレートを包含する。こ のような場合における塗料組成物は、アミノ樹脂のような架橋剤を含有する。ブ ロックイソシアネートを包含するポリイソシアネートのような他の架橋剤もまた 使用され得る。また、アクリルポリマーは、N-(アルコキシメチル)アクリルア ミドおよびN-(アルコキシメチル)メタクリルアミドを用いて調製され得、自己 架橋する(self-crosslinking)アクリルポリマーを生じる。 アクリルポリマーに加えて、塗料組成物のための塗膜形成ポリマーは、アルキ ド樹脂またはポリエステルであり得る。このようなポリマーは、多価アルコール と多価カルボン酸との縮合により、公知の手段で調製され得る。適切な多価アル コールとしては、エチレングリコール、プロピレングロコール、ブチレングリコ ール、1,6-ヘキシレングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコ ール、グリセロール、トリメチロールプロパン、およびペンタエリトリトールが 挙げられる。 適切な多価カルボン酸としては、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバ シン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒド ロフタル酸、およびトリメリト酸が挙げられる。上記多価カルボン酸に加えて、 酸の官能性等価物(例えば、存在する場合は無水物、あるいはメチルエステルの ような酸の低級アルキルエステル)が用いられ得る。 空気乾燥アルキド樹脂を製造することが所望される場合、適切な乾燥オイル脂 肪酸が用いられ得、そして亜麻仁油、大豆油、トール油、脱水ひまし油、または 桐油由来の誘導体を包含する。 ポリエステルおよび好ましくはアルキド樹脂は、さらなる架橋反応に利用可能 な遊離ヒドロキシル基および/またはカルボキシル基の一部を含有する。適切な 架橋剤としては、アミンまたはアミド-アルデヒド縮合物(アミノ樹脂)、ある いは当該分野において周知のポリイソシアネート硬化剤がある。 ポリウレタンもまた、塗料組成物の塗膜形成ポリマーとして用いられ得る。使 用され得るポリウレタンの中には重合性ポリオールがあり、これらは上記のよう なポリエステルポリオールまたはアクリルポリオールとポリイソシアネートとの 反応により調製され、OH/NCO当量比が1:1よりも大きく、遊離ヒドロキシル基が 生成物中に存在する。 ポリウレタンポリオールの調製に使用される有機ポリイソシアネートは、脂肪 族または芳香族ポリイソシアネート、あるいはその2つの混合物であり得る。ジ イソシアネートが好ましいが、高級ポリイソシアネートがジイソシアネートの代 わりに、または組み合わせて使用され得る。 適切な芳香族ジイソシアネートの例としては、4,4'-ジフェニルメタンジイソ シアネートおよびトルエンジイソシアネートがある。適切な脂肪族ジイソシアネ ートの例としては、直鎖の脂肪族ジイソシアネート(例えば、1,6-ヘキサメチレ ンジイソシアネート)がある。さらに、脂環族ジイソシアネートが使用され得る 。例としては、イソホロンジイソシアネートおよび4,4'-メチレン-ビス-(シク ロヘキシルイソシアネート)がある。適切な高級ポリイソシアネートの例として は、1,2,4-ベンゼントリイソシアネートおよびポリメチレンポリフェニルイソシ アネートがある。 着色プラス透明組成物において、色素着色されたベースコートとして使用され る水性塗料組成物は、米国特許第4,403,003号に開示されており、そしてこれら のベースコートを調製する際に使用される塗膜形成ポリマーが、本発明の水性塗 料組成物として使用され得る。さらに、水ベースのポリウレタン(例えば、米国 特許第4,147,679号により調製されるもの)が、本発明の水性塗料組成物におけ る塗膜形成ポリマーとして使用され得る。さらに、米国特許第5,071,904号に記 載のようなホモジナイザーを用いる高応力技術により、微粒子形態中にアクリル およびポリエステルおよび/またはポリウレタン物質のブレンドの水性分散体を 調製することが可能である。これらのポリマーはまた、本発明の水性塗料組成物 における塗膜形成ポリマーとして使用され得、そして好適である。 塗料組成物はまた、メチロール基および/またはメチロールエーテル基を含有 するアミノ樹脂架橋剤を含み得る。アミノ樹脂縮合物は、ホルムアルデヒドとア ミンまたはアミドとの反応から得られる。最も一般的なアミンまたはアミドは、 メラミン、尿素、またはベンゾグアナミンであり、そして好適である。しかし、 他のアミンまたはアミドとの縮合物が使用され得;例えば、グリコールリル(gly coluril)のアルデヒド縮合物がある。使用されるアルデヒドは、最も頻繁にはホ ルムアルデヒドであるが、他のアルデヒド(例えば、アセトアルデヒド、クロト ンアルデヒド、およびベンズアルデヒド)が使用され得る。 アミノ樹脂はメチロール基を含有し、そして好ましくはこれらの基の少なくと も1部がアルコールでエーテル化されて、硬化応答を改変する。メタノール、エ タノール、ブタノール、およびヘキサノールを包含する一価アルコールがこの目 的のために使用され得る。 好ましくは、使用されるアミノ樹脂は、1個〜4個の炭素原子を含有するアル コールでエーテル化された、メラミン-、尿素-、ベンゾグアナミン-ホルムアル デヒド縮合物である。アミン樹脂は、透明塗膜形成組成物中で樹脂固形分の重量 に基づいて、約1重量%〜80重量%、好ましくは10重量%〜50重量%の量で存在 する;すなわち、顔料研磨(grind)ビヒクルとして存在する塗膜形成組成物中の 樹脂固形分は、この重量比に含まれない。 塗膜形成組成物はまた、好ましくは触媒を含有し、アミノ樹脂と架橋可能な基 との硬化を促進させる。適切な触媒の例は酸性の物質であり、そしてスルホン酸 または置換スルホン酸(例えば、p-トルエンスルホン酸)を包含する。触媒は、 通常、全樹脂固形分の重量に基づいて、約0.5重量%〜5.0重量%、好ましくは約 1重量%〜2重量%の量で存在する。任意の成分(例えば、可塑剤、界面活性剤 、流動制御剤、揺変剤(thixotropic agent)、充填剤、有機助溶剤、抗酸化剤、 紫外線吸収剤、および当該分野における従来の類似の添加剤が組成物中に含まれ 得る。これらの成分は、代表的には全樹脂固形分の重量に基づいて25重量%まで で存在する。 本発明の水性塗料組成物は、着色プラス透明複合体塗料における透明なトップ コートを塗布する、色素着色されたベースコートとして用いられ得る。 水性塗料組成物は、任意の従来のコーティング技術(例えば、はけ塗り、吹き 付け塗り、浸し塗り、または流し塗り)により下地に塗布され得るが、吹き付け 塗りが優れた光沢のため好ましい。圧縮エアースプレー、静電塗り、および手動 または自動方法のいずれかのような、任意の公知の吹き付け塗り技術が用いられ 得る。水性塗料組成物が、ベースコートとして使用される場合、トップコートま たはクリアコートは、予め塗布された塗料をフラッシュ(flush)した(すなわち 、約1分間〜20分間、室内の条件に曝された)後、ベースコートに塗布され得る 。さらに1つより多くのベースコートおよび複数のトップコートが塗布され得、 最適な外観を作り出し得る。 塗料組成物の塗布後、コーティングされた下地は加熱され、塗料が硬化される 。硬化操作において、溶剤は除去され、そして塗料の塗膜形成物質が架橋される 。加熱または硬化操作は、通常160°F〜350°F(71℃〜177℃)の範囲の温度で 行われるが、必要であれば、架橋メカニズムを活性化させる必要に応じて、より 低いまたはより高い温度が使用され得る。塗料の厚みは、通常約0.5ミル〜5ミ ル、好ましくは1.2ミル〜3ミル(30.48ミクロン〜76.2ミクロン)である。 本発明は、さらに以下の実施例を参照して記載される。他の指示がない限り、 全ての部は重量に基づく。 以下の実施例(1〜5)は、種々のベンズアルデヒドイミン誘導体の調製を示 す。実施例6〜12は、種々のN-アシルアミノメチレンホスホネートの調製にお けるこれらの誘導体の使用を示し、そして実施例14〜20は、アルミニウム顔 料を含有する水性塗料組成物中の、気体発生阻害剤としてのこれらのN-アシルア ミノメチレンホスホネートの使用を示す。比較のために、気体発生を阻害するク ロム処理したアルミニウム顔料含有水性ベースコートを実施例13にて評価し、 従来技術の気体発生阻害剤を含有する2つの水性アルミニウム顔料含有塗料組成 物(実施例21および22)も同様である。気体発生阻害剤を有さない水性アル ミニウム顔料含有塗料組成物もまた、比較の目的のために挙げられている(実施 例23)。 実施例1 ベンズアルデヒドイミン誘導体を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で室温にて撹拌した。 次いで、供給物Bを2時間にわたって添加した。その間、温度が52℃に達した。 次いで、供給物Cを添加し、温度を110℃まで上昇させた。溶液をこの温度で撹 拌しながら水を除去し、そしてこれを赤外分析がベンズアルデヒドの完全な消費 を示すまで行った。キシレンを減圧下で除去して、黄褐色の液体を得た。 実施例2 ベンズアルデヒドイミン誘導体を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で室温にて撹拌した。 次いで、供給物Bを30分間にわたって添加した。その間、温度が76℃に達した。 次いで、供給物Cを添加し、温度を110℃まで上昇させた。溶液をこの温度で撹 拌しながら水を除去し、そしてこれを赤外分析がベンズアルデヒドの完全な消費 を示すまで行った。キシレンを減圧下で除去して、黄褐色の液体を得た。生成物 を、N-メチルピロリドンを用いて80%の固形物に希釈した。 実施例3 ベンズアルデヒドイミン誘導体を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で室温にて撹拌した。 次いで、供給物Bを30分間にわたって添加した。その間、温度が44℃に達した。 次いで、供給物Cを添加し、温度を110℃まで上昇させた。溶液をこの温度で撹 拌しながら水を除去し、そしてこれを赤外分析がベンズアルデヒドの完全な消費 を示すまで行った。キシレンを減圧下で除去して、黄褐色の液体を得た。生成物 を、N-メチルピロリドンを用いて80%の固形物に希釈した。 実施例4 ベンズアルデヒドイミン誘導体を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で室温にて撹拌した。 次いで、供給物Bを30分間にわたって添加した。その間、温度が54℃に達した。 次いで、供給物Cを添加し、温度を120℃まで上昇させた。溶液をこの温度で撹 拌しながら水を除去し、そしてこれを赤外分析がベンズアルデヒドの完全な消費 を示すまで行った。キシレンを減圧下で除去して、黄褐色の液体を得た。 実施例5 ベンズアルデヒドイミン誘導体を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で室温にて撹拌した。 次いで、供給物Bを30分間にわたって添加した。その間、温度が60℃に達した。 次いで、供給物Cを添加し、温度を120℃まで上昇させた。溶液をこの温度で撹 拌しながら水を除去し、そしてこれを赤外分析がベンズアルデヒドの完全な消費 を示すまで行った。キシレンを減圧下で除去して、黄褐色の液体を得た。 実施例6 気体発生阻害剤を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。 次いで、供給物Bを1.5時間にわたって添加した。供給物Bの開始15分後、供給 物Cを1.5時間にわたって添加した。添加を完了した後、温度を120℃まで上昇さ せ、そして7時間保持した。供給物Dを添加した。次いで、温度を180℃まで上 昇させ、そして酸価が62になるまで保持した。生成物を、プロピレングリコール モノプロピルエーテル(PROPASOL PとしてUnion Carbide Companyより入手可能 )を用いて50%の固形分含量まで希釈した。最終生成物は、45の酸価を有し、そ してポリスチレン標準を用いるゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより 測定したところ、2450の数平均分子量を有していた。 実施例7 気体発生阻害剤を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。 次いで、供給物Bを1.5時間にわたって添加した。供給物Bの開始15分後、供給 物Cを1.5時間にわたって添加した。添加を完了した後、温度を120℃まで上昇さ せ、そして8時間保持した。供給物Dを添加した。次いで、温度を180℃まで上 昇させ、そして酸価が71になるまで保持した。生成物を、PROPASOL Pを用いて50 %の固形分含量まで希釈した。最終生成物は、53の酸価を有し、そしてポリスチ レン標準を用いるゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したとこ ろ、2300の数平均分子量を有していた。 実施例8 気体発生阻害剤を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。 次いで、供給物Bを1.5時間にわたって添加した。供給物Bの開始15分後、供給 物Cを1.5時間にわたって添加した。添加を完了した後、温度を120℃まで上昇さ せ、そして4時間保持した。供給物Dを添加した。温度を180℃まで上昇させ、 そして酸価が84になるまで保持した。生成物を冷却し、PROPASOL Pを用いて46.2 %の固形分含量まで希釈した。最終生成物は、65の酸価とJのガードナー-ホル ト粘度とを有し、そしてポリスチレン標準を用いるゲルパーミエーションクロマ トグラフィーにより測定したところ、3266の数平均分子量を有していた。 実施例9 気体発生阻害剤を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。 次いで、供給物Bを1.5時間にわたって添加した。供給物Bの開始15分後、供給 物Cを1.5時間にわたって添加した。添加を完了した後、温度を120℃まで上昇さ せ、そして2時間保持した。混合物を80℃まで冷却し、次いで、供給物Dを添加 した。温度を90℃まで上昇させ、そしてエポキシが完全になくなるまで保持した 。生成物を冷却し、そしてPROPASOL Pを用いて54.7%の固形分含量まで希釈した 。最終生成物は、78.5の酸価を有し、そしてポリスチレン標準を用いるゲルパー ミエーションクロマトグラフィーにより測定したところ、3220の数平均分子量を 有していた。 実施例10 気体発生阻害剤を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。 次いで、供給物Bを1.5時間にわたって添加した。供給物Bの開始15分後、供給 物Cを1.5時間にわたって添加した。添加を完了した後、温度を120℃まで上昇さ せ、そして7時間保持した。供給物Dを添加した。次いで、温度を180℃まで上 昇させ、そして酸価が77になるまで保持した。生成物を、PROPASOL Pを用いて50 %の固形分含量まで希釈した。最終生成物は、59.4の酸価を有し、そしてポリス チレン標準を用いるゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したと ころ、908の数平均分子量を有していた。 実施例11 気体発生阻害剤を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。 次いで、供給物Bを1.5時間にわたって添加した。供給物Bの開始15分後、供給 物Cを1.5時間にわたって添加した。添加を完了した後、温度を120℃まで上昇さ せ、そして2時間保持した。供給物Dを添加した。次いで、温度を180℃まで上 昇させ、そして酸価が77になるまで保持した。生成物を、PROPASOL Pを用いて50 %の固形分含量まで希釈した。最終生成物は、59.4の酸価を有し、そしてポリス チレン標準を用いるゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したと ころ、614の数平均分子量を有していた。 実施例12 気体発生阻害剤を以下のようにして調製した: フラスコに供給物Aを仕込み、そして不活性窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。 次いで、供給物Bを1.5時間にわたって添加した。供給物Bの開始15分後、供給 物Cを1.5時間にわたって添加した。添加を完了した後、温度を120℃まで上昇さ せ、そして4時間保持した。供給物Dを添加した。次いで、温度を180℃まで上 昇させ、そして酸価が68になるまで保持した。生成物を、PROPASOL Pを用いて50 %の固形分含量まで希釈した。最終生成物は、51の酸価を有し、そしてポリスチ レン標準を用いるゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定したとこ ろ、3300の数平均分子量を有していた。 実施例13 BWB-9021としてPPG Industries Inc.より入手可能な、銀色ベースコート組成 物を調製した。このベースコートは、クロム処理したアルミニウム顔料を含有し 、気体発生を阻害する。 実施例14〜23 クロム処理したアルミニウム顔料を、TOYO Aluminum K.K.より入手可能な中間 サイズのアルミニウムフレーク顔料、および以下のような気体発生阻害剤に置き 換えて、実施例13の銀色ベースコート組成物を調製した: プレミックス1および2を別々に調製し、そして撹拌しながらプレミックス2 をプレミックス1に添加した。最終組成物は、38%の固形分含量、8.7〜8.9のpH 、および#4フォードカップを用いて測定したところ、24秒の粘度を有していた 。 実施例13〜23のベースコート組成物を、以下のように耐気体発生性につい て試験した:ベースコートを、一定の温度浴(40℃)に浸漬したエーレンマイヤ ーフラスコに入れた。倒立(inverted)気体ビュレットにそれぞれのフラスコを接 続したチューブを水で満たした。各ベースコートから発生した気体の量を、ビュ レット中の水の置換により、ミリリットルで7日間測定した。 ベースコートを、約75°F(23.9℃)の温度および約60%の相対湿度にて、電 着塗装したスチールパネルに、2回の塗料の吹き付けにより塗布した。90秒のフ ラッシュ時間を、2回のベースコートの塗布の間に与えた。2回目のベースコー トの塗布後、DIAMOND COATとしてPPG Industries,Inc.より入手可能な酸で硬化 するポリエポキシクリアコート組成物を塗布する前に、約5分の予備焼き付け時 間を200°F(93.3℃)で与えた。米国特許第5,196,485号を参照のこと。クリアコ ート組成物を、塗布間に75°F(23.9℃)で90秒のフラッシュを用いた2回の塗 布によりベースコートが塗布されたパネルに塗布した。285°F(140.6℃)まで3 0分間加熱してベースコートとクリアコートとの両方を硬化させる前に、75°F( 23.9℃)で10分間〜15分間の空気フラッシュと、140°F(60℃)で10分間〜15分 間のフラッシュを複合体塗料に行った。これらのパネルを水平な位置で硬化させ た。 硬化した塗膜を、光沢、像の明瞭性(distinctness of image)(DOI)、および硬 化後の最初と湿度試験後との両方のクロスハッチ接着性について評価した。 光沢を、Hunter Lab.より市販されている光沢計を用いて、20°の角度で測定 した。 DOIを、Cheltenham、PennsylvaniaのI2Rより市販されているGlow Box Model G B11-87を用いて測定した。 コーティングしたパネルの耐湿性を、100%の相対湿度で120時間120°F(48.9 ℃)にて操作する湿度チャンバ内でコーティングしたパネルを保持することによ り試験した。 コーティングした下地に「クロスハッチ」パターンを用いて線を引き、そして 線(scribe)の上に接着テープの一片をしっかりと付けることにより、Paul N.Ga rdner Company,Inc.より市販されているペイント接着性試験キットで、インタ ーコートの接着性をASTM D 3359の試験方法を用いて測定した。次いで、テープ を剥離し、そして塗料層の剥離について下地を検査した。テープにより剥離され た塗料物質の面積および層に基づいて、0(「塗料が完全に脱落(failure)」) から5(「剥離なし」の範囲で評価を行った。 実施例13〜23の塗料の特性を、以下の表Iおよび表IIに示す。表IIは、湿 度試験前後の特性を示す。 表Iに示される結果は、本発明の気体発生阻害剤がクロム処理したアルミニウ ムおよび従来技術の気体発生阻害剤と同様に効果的に気体発生を低減させること を示す。 表IIに示されるように、本発明の気体発生阻害剤を含有する塗料組成物は、ク ロム処理したアルミニウムを含有する塗料組成物よりも良好な接着性、光沢、お よびDOI特性を有していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オルソン, カート ジー. アメリカ合衆国 ペンシルバニア 15044, ギブソニア,ベーカーズタウン ロード 3935 (72)発明者 プール, ジェイムズ イー. アメリカ合衆国 ペンシルバニア 15044, ギブソニア,ボックス 376, アール. ディー.2, ステート ロード (番地 なし) (72)発明者 メイヤー, ダグラス ダブリュー. アメリカ合衆国 ペンシルバニア 15090, ウェックスフォード,サリスバリー コ ート 2615

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: ここで、R1は、水素、1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6個 から25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2は、水素、1個から25個の炭 素原子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基であ り;そしてR3は、ヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマー と以下の基 の酸性水素との反応後に残存する基である。 2.以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: ここで、R1は、水素、1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6個 から25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2は、水素、1個から25個の炭 素原子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基であ り;R3は、ヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマーと以下 の基 の酸性水素との反応後に残存する基であり;そしてR4は、無水物、ラクトン、 またはモノイソシアネート、それらの混合物からなる群より選択されるメンバー と、以下の基 のアミノ水素との反応後に残存する基であり、ここで、R1およびR2は上記に定 義された通りである。 3.前記メンバーが無水物である、請求項2に記載のN-アシルアミノメチレンホ スホネート。 4.前記メンバーがラクトンである、請求項2に記載のN-アシルアミノメチレン ホスホネート。 5.以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: ここで、R1は、水素、1個から25個の炭素原子を有するアルキル、または6個 から25個の炭素原子を有するアリールであり;R2は、水素、1個から25個の炭 素原子を有するアルキル、または6個から25個の炭素原子を有するアリールであ り;R3は、ヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマーと以下 の基 の酸性水素との反応後に残存する基であり;そしてR5は、1個から25個の炭素 原子を有する脂肪族基、6個から25個の炭素原子を有する芳香族基、あるいは脂 肪族または芳香族置換アミノ基であり、該アミノ基において、該脂肪族基が1個 から25個の炭素原子を含有し、かつ該芳香族基が6個から25個の炭素原子を含有 する。 6.以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: ここで、R1は、水素、1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6個 から25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2は、水素、1個から25個の炭 素原子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基であ り;R3は、ヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマーと以下 の基 の酸性水素との反応後に残存する基であり;そしてR8およびR9は、独立して水 素または1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、あるいは6個から25個の炭 素原子を有する芳香族基であるか、もしくはR8はR9に結合し、そして5または 6員環を形成し;そしてR10は、水素、あるいはヒドロキシル基含有ポリマーま たはエポキシ基含有ポリマーと、以下の基 の酸性水素との反応後に残存する基である。 7.以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: ここで、R1は、水素、1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6個 から25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2は、水素、1個から25個の炭 素原子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基であ り;そしてR3は、ヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマー と以下の基 の酸性水素との反応後に残存する基であり;R6およびR7が、それぞれ水素、1 個から10個の炭素原子を有するアルキルであり;そしてnが1から3の整数であ る。 8.水性塗料組成物であって、 塗膜形成ポリマーと、通常は水または湿気と反応して水素ガスを放出し、有効 量の以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: を該水性塗料組成物中に添加することにより、気体発生に対して安定化されるメ タリック顔料とを含有し、 ここで、R1が、水素、1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6 個から25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2が、水素、1個から25個の 炭素原子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基で あり;そしてR3が、水素、あるいはヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキ シ基含有ポリマーと以下の基 の酸性水素との反応後に残存する基である、水性塗料組成物。 9.水性塗料組成物であって、 塗膜形成ポリマーと、通常は水または湿気と反応して水素ガスを放出し、有効 量の以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: を該水性塗料組成物中に添加することにより、気体発生に対して安定化されるメ タリック顔料とを含有し、 ここで、R1が、水素、1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6 個から25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2が、水素、1個から25個の 炭素原子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基で あり;R3が、水素、あるいはヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含 有ポリマーと以下の基 の酸性水素との反応後に残存する基であり;そしてR4が、無水物、ラクトン、 またはモノイソシアネート、それらの混合物からなる群より選択されるメンバー と、以下の基 のアミノ水素との反応後に残存する基であり、ここで、R1およびR2が上記に定 義された通りである、水性塗料組成物。 10.前記メンバーが無水物である、請求項9に記載の水性塗料組成物。 11.前記メンバーがラクトンである、請求項9に記載の水性塗料組成物。 12.水性塗料組成物であって、 塗膜形成ポリマーと、通常は水または湿気と反応して水素ガスを放出し、有効 量の以下の一般式のN-アシルアミノメチレンホスホネート: を該水性塗料組成物中に添加することにより、気体発生に対して安定化されるメ タリック顔料とを含有し、 ここで、R1が、水素、1個から25個の炭素原子を有する脂肪族基、または6 個から25個の炭素原子を有する芳香族基であり;R2が、水素、1個から25個の 炭素原子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基で あり;R3が、水素、あるいはヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含 有ポリマーと以下の基 の酸性水素との反応後に残存する基であり;そしてR5が、1個から25個の炭素 原子を有する脂肪族基、6個から25個の炭素原子を有する芳香族基、あるいは脂 肪族または芳香族置換アミノ基であり、該アミノ基において、該脂肪族基が1個 から25個の炭素原子を含有し、かつ該芳香族基が6個から25個の炭素原子を含有 する、水性塗料組成物。 13.前記N-アシルアミノメチレンホスホネートが以下の一般式: を有し、ここで、R8およびR9が、独立して水素、または1個から25個の炭素原 子を有する脂肪族基、または6個から25個の炭素原子を有する芳香族基であるか 、もしくはR8がR9に結合し、そして5または6員環を形成し;そしてR10が、 水素、あるいはヒドロキシル基含有ポリマーまたはエポキシ基含有ポリマーと以 下の基 の酸性水素との反応後に残存する基である、請求項8に記載の水性塗料組成物。 14.前記N-アシルアミノメチレンホスホネートが以下の一般式: を有し、ここで、R6およびR7が、それぞれ水素、または1個から10個の炭素原 子を有するアルキルであり、そしてnが1から3の整数である、請求項8に記載 の水性塗料組成物。
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