JPH09512187A - 表面処理のための装置 - Google Patents
表面処理のための装置Info
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- JPH09512187A JPH09512187A JP7527363A JP52736395A JPH09512187A JP H09512187 A JPH09512187 A JP H09512187A JP 7527363 A JP7527363 A JP 7527363A JP 52736395 A JP52736395 A JP 52736395A JP H09512187 A JPH09512187 A JP H09512187A
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- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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- A61C8/0089—Implanting tools or instruments
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
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Abstract
(57)【要約】
挿入された口腔用インプラント及び(あるいは)それに装着された支台歯の表面処理のための装置を提案する。当該装置は、クリーニングすべき表面を少なくとも部分的に覆うクリーニングキュレット(31、131)が設けられていることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
表面処理のための装置
本発明は、挿入された口腔用インプラント(Implantat)及び(あるいは)そ
れに装着された支台歯等の表面処理のための装置に関する。
ここで言及される種類のインプラントは、定期的にクリーニングしなければな
らない。その際、有利には合成物質製の小鉤状体またはキュレットが用いられる
。その際、クリーニングが非常に面倒であり、且つ十分に有効ではないことが欠
点である。特に歯肉下深い部分には、この方法では届かない。
従って、本発明の課題は、このような欠点のない、上述の種類の装置を構成す
ることである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の構成を有する、表面処理のため
の装置が提案される。インプラントまたは支台歯の表面を少なくとも部分的(be
reichsweise)に覆うクリーニングキュレットが設けられていることによって、
従来の方法の場合よりもはるかに徹底した、面でのクリーニングが保障される。
前記装置の以下のような実施形態が有利である。すなわち、当該実施形態では
、クリーニングキュレットが、
少なくとも一つのスリットを有するスリーブとして形成されている。当該スリッ
トの一つのエッジは、いわば、インプラントまたは支台歯の表面に堆積した物質
を取り去る刃として用いられる。それとともに、当該キュレットは非常に簡単に
構成されており、それによって、コスト安に実現可能である。この実施形態は、
前記表面の徹底したクリーニングを保証する。
さらに、前記装置の以下のような実施形態が有利である。すなわち、当該実施
形態では、スリーブにおける前記スリットが、仮想のねじ線にほぼ沿って延在す
る。当該ねじ線は、取り去られる物質がクリーニングキュレットの回転によって
口腔内へ運び出されるように配置されていることが想定される。
前記装置の以下のような実施形態は特に有利である。すなわち、当該実施形態
では、クリーニングキュレットが、回転対称な部材として形成されており、且つ
インプラントまたは支台歯に差し込み可能である。それによって、特に回転対称
なインプラント及び支台歯のクリーニングの際に、特に簡単に且つ同時にきわめ
て集中的に表面のクリーニングが行われる。
さらに、前記装置の以下のような実施形態が有利である。すなわち、当該実施
形態では、クリーニングキュレットが受容部材に装着可能である。当該受容部材
は、キ
ュレットの取り扱いをはるかに簡単にする。また必要な場合には機械的な駆動装
置との接続も可能である。
前記装置の別の実施形態は以下のことを特徴とする。すなわち、クリーニング
されるべきインプラントあるいは支台歯にガイドが装着可能であり、当該ガイド
にクリーニングキュレットが差し込まれる。それによって、当該クリーニングキ
ュレットが、クリーニングされるべき表面に向かって容易に案内される。
別の構成は、その他の従属項に記載されている。
本発明を、以下に図面をもとにして詳細に説明する。
図1は、インプラントに差し込まれた、表面処理のための装置の第一の実施形
態の部分縦断面図である。
図2は、図1に示すクリーニングキュレットの側面図である。
図3は、ここで言及されている種類の装置の第二の実施形態の下部の縦断面図
である。
図1の断面図から、インプラント1が顎骨3に挿着されていることがわかる。
当該インプラント1は、回転対称に形成されている。インプラント1のうち、中
心軸線5の左側に位置する半分は縦断面図で、当該軸線の右側に位置する半分は
側面図で描かれている。図1の図は、さらに顎骨3内へ続いているインプラント
1の上端部だけを示している。
インプラント1は、少なくともその上部領域が中空体、つまりスリーブとして
形成されており、且つ雌ねじ7を備えている。インプラント1の外側は、生物学
的に障りのない、例えばチタンプラズマから成る層9を備えている。
インプラント1の上方の位置には、ガイドとして用いられるガイドピン11が
設けられている。当該ガイドピン11は、回転対称に形成されていることが有利
であり、且つねじピン13によってインプラント1の中空室15に係合する。ね
じピン13は雄ねじ17を備えている。当該雄ねじ17が、インプラント1の雌
ねじ7と協働し、且つインプラント1にガイドピン11を確実に係留することを
保障する。
ガイドピン11の、インプラント1に境を接する領域では、当該ガイドピン1
1の第一の外面19が(インプラント1の外面と全く同様に)筒状に形成されて
いる。その際、この第一の外面19の外径とインプラント1の外径とが一致する
。筒状の第一の外面19の上方には、ガイドピン11の外面21がテーパー状に
形成されており、その結果、ここでは切頭円錐形の外被面が生じる。当該外被面
には、別の筒状の第二の外面23が接続している。当該第二の外面23の外半径
は、前記第一の外面19の外半径より小さい。
図1から以下のことがわかる。すなわち、インプラント1は顎骨3の表面から
外へいくらか突き出ているが、しかしながら歯肉27の表面25までは突き出て
いない。ガイドピン11の長さは、当該ガイドピン11の、インプラント1と反
対の側の端部29が、歯肉27の表面25から外へ突き出るように選ばれている
。
ガイドピン11には、クリーニングキュレット31がかぶせられている。当該
クリーニングキュレット31の長さは以下のように選ばれている。すなわち、当
該クリーニングキュレット31が歯肉27に侵入し、且つインプラント1の、顎
骨3から突き出た上方部分を少なくともある程度の長さにわたって覆うが、しか
しながら顎骨3には触れない。当該クリーニングキュレット31は、スリーブと
して形成されている。当該スリーブは、顎骨3の側の下方端部でテーパー状に先
細りしており、それによって歯肉27を傷つけることなくインプラント1の外面
33まで進むことができる。当該クリーニングキュレット31の内径は、当該ク
リーニングキュレット31がインプラント1の外面33に当接し且つある程度の
押圧力を当該外面33に及ぼすように選ばれている。
前記スリーブの上部領域には、雌ねじ35が設けられている。当該雌ねじ35
に、雄ねじ37を備える受容部材39が係合する。
受容部材39は、内室41を取り囲むスリーブとして形成されている。当該内
室41の内径はガイドピン11の第二の外面23の外径に適合させられており、
それによって当該ガイドピン11が受容部材39のためのガイドとして用いられ
る。その結果、受容部材39は、クリーニングキュレット31と共に、ガイドピ
ン1上で回転運動することができる。
受容部材39は、インプラント1と反対の側の端部で、受容ピン43に続いて
いる。当該受容ピン43は、適当なマニピュレーターと協働する。当該マニピュ
レーターは、例えば、回転ノブ、ハンドキャップ、あるいは、穿孔機に付設され
たアングル部材であってもよい。
マニピュレーターとの連結を保証するために、受容ピン43は、例えば、その
外面に形成された溝45を備えている。必要な回転モーメントの伝達のための有
利な形状拘束を保証するために、受容ピン43の最上部の半分が取り去られてお
り、その結果、相応の当接面47が生じる。
受容部材39の内室41は筒状に形成されていることが有利である。当該内室
41は、以下の程度まで、すなわち、受容部材39をスライドさせて取り付ける
際に早くともクリーニングキュレット31が図1に示された作業位置に達したと
きにはじめてガイドピン11が内室4
1の底部49にぶつかる程度にまで、受容部材39の中へ達している。
図2は、前記クリーニングキュレット31の側面図である。その際、クリーニ
ングキュレット31の壁部に形成されたスリット51が、ねじ線状に延びており
、且つその一つのエッジが刃53として用いられることがわかる。特に、刃53
の下部領域では、スリット51がほぼねじ線状に延在していることが有利である
。なぜならば、刃53によってインプラント1の外面33から取り去られる物質
がさらに上方に運び去られ、それによって患者の口腔内へ達するからである。ス
リット51の長さは少なくとも以下の程度に選ばれなければならない。すなわち
、インプラント1から取り去られる物質を容易に洗浄可能な程度に上方へ口腔の
方へ向かって運び出せるように選ばれなければならない。
クリーニングキュレット31は、ここでは簡略化して描かれている。それぞれ
クリーニングフィンガー55を規定する例えば3つのスリット51を有する実施
形態が有利である。
クリーニングキュレット31の作用について、次に述べる。
インプラント1の外面33のクリーニングを行うために、インプラント1に取
り付けられている固定エレメン
トが取り除かれ、ガイドピン11がねじ込まれる。当該ガイドピン11が歯肉2
7の表面25から突き出ていることによって、インプラント1の位置が容易にわ
かる。この状態で、ガイドピン11へクリーニングキュレット31を、望ましい
作業深度に達するまでスライドさせて取り付けることができる。顎骨3が傷つく
のを防止するために、中空室41の内側が、ガイドピン11の上方の端部29と
協働する突出部を備えていることが可能である。望ましい作業深度に達したとき
にガイド11の上方の端部29にぶつかる程度に、中空室41の底部49を下へ
移すことも可能である。必要とあれば、所定の深度まで骨を取り去ることもでき
る。
インプラント1の外面33のクリーニングは、クリーニングキュレット31の
上下運動によって行うことができる。その場合には、次のステップで、外面33
から取り去られる物質を除去することが必要である。このようなクリーニングの
場合には、クリーニングキュレット31の下エッジ57が外面33のクリーニン
グに役立つ。
もちろん、ガイドピン11の回転対称な構成も、その場合には回転キュレット
と名付けられるクリーニングキュレット31の回転対称な構成も、受容部材39
の回転対称な構成も有利である。スリット51のねじ線状の構成によって、刃5
3によって取り去られ且つ外面33か
ら引き離される物質が、上方へ向かって口腔内へ運び出される。従って、インプ
ラント1の外面33をクリーニングしている間、マニピュレーターを用いて受容
部材39の回転運動が行われる。従って、クリーニングキュレット31の回転運
動がひき起こされる。その際、前記受容部材39は、ガイドピン11に確実に案
内される。当該ガイドピン11は、内室41に適合させられた寸法を有すること
に基づいて、クリーニングキュレット31の中心合わせのために且ついわば回転
軸として用いられ、また傾くことを防止する。
スリット51が複数の場合には、外面33の特に迅速なクリーニングが行われ
る。
スリーブとして形成されたクリーニングキュレット31の内径は、インプラン
ト1の外面33と協働する下部領域において、インプラント1の外径に適合させ
られている。その結果、クリーニングキュレット31は、ある程度のプレストレ
スをもってインプラント1の外面33に当接しており、徹底したクリーニングが
保証されている。
クリーニングキュレット31が弾性的な材料から製造されるならば、内径を外
面33の外径よりもいくらか小さく選ぶこともできる。そのとき、クリーニング
フィンガー55は、クリーニングキュレット31の取り付けの
際にテーパー状の外面21の領域で広げられ、且つガイドピン11の第一の外面
19からインプラント1の外面33へショックなしに滑るように移動する。弾性
的に支持されているクリーニングアーム55は、外面33に確実に当接する。そ
の結果、それぞれの刃53が汚れを徹底して取り去る。
上で述べたことから以下のことがわかる。すなわち、スリーブとして形成され
たクリーニングキュレット31の下部領域には、内側テーパーが設けられること
が可能である。当該内側テーパーは、下エッジ57へ向かって拡大しており、そ
れによってガイドピン11のための挿入補助手段として役に立つ。そのときには
、場合によっては、テーパー状の外面21を設けなくてもよい。
図1に示された実施形態の場合には、第二の外面23は、ガイドピン11の第
一の外面19よりもはるかに小さい外径を備えており、その結果、クリーニング
キュレット31を容易に装着できる。
図1に示すインプラント1には、いわゆる支台歯(ここでは図示しない)を装
着できる。当該支台歯は、筒状の外面を有することが有利であり、且つ雌ねじ7
に係合するねじピンを用いてインプラント1に固定されている。支台歯は雌ねじ
を有しており、当該雌ねじに、任意に構成されたねじピンでも、あるいはガイド
ピン11のねじ
ピン13でも係合させることができる。支台歯の外径は、インプラント1及びガ
イドピン11の第一の外面19の外径に相当する。その結果、図1に示すクリー
ニングキュレット31によって支台歯の表面もクリーニングすることが簡単に可
能である。支台歯は、(インプラント1と同様に)固定エレメントの装着に用い
られる。当該固定エレメントには、人口の歯等が係留される。
ガイドピン11は、適当な合成物質あるいは金属から製造することができる。
この種のガイドピン11の製造のためにセラミックスを使用することも可能であ
る。
受容部材39は、あらゆる任意の適当な材料から、従って合成物質、金属等か
ら製造可能である。
クリーニングキュレット31の製造の際に、射出成形法または圧縮成形法によ
っても製造可能である合成物質材料を用いることが可能である。クリーニングキ
ュレットの製造の際に金属あるいはセラミックスの使用も可能である。
特に鋭い刃53が必要であるならば、金属製キュレットが選ばれるべきである
。しかしながら、金属挿入物を有する合成物質製キュレットを使用することも可
能である。刃53は、研ぎなおし可能に形成することができる。
比較的に柔らかい物質をインプラント1または支台歯の表面から取り去る必要
があるならば、合成物質製クリ
ーニングキュレットを使用することが有利である。しかしながら、硬い蓄積物、
例えば石を取り去らなければならないならば、金属製キュレットが有利である。
ここで述べられるクリーニングキュレット31は、通例のクリーニング方法に
使用可能であるだけではない。インプラント1の最表面領域の層9を取り去るこ
とも可能である。このことは、病原菌がインプラント1まで浸透しており、且つ
、多孔性であることが有利な層9内に付着してしまっており、その結果、病原菌
の薬による制圧が実際的に不可能である場合に必要である。
スリット51のエッジの特別な構成によって、層9を取り去ることが達成可能
であるだけではない。インプラント1の、その際作り出された滑らかな外面33
を調整し、従って再び粗い面に形成して組織を付着させることも可能である。
クリーニングキュレットは、その内側に、一つあるいは複数のクリーニングフ
ィンガーに由来する少なくとも一つの雌ねじをも備えていることが可能である。
当該雌ねじは、インプラントまたは支台歯の図示されていない雄ねじとかみ合い
、この雄ねじをクリーニングする。この形状適合によって、到達するのが難しい
、従来の方法ではほとんど到達できない領域が徹底してクリーニング可能である
。
ここで述べられた装置の使用によって、インプラントの周囲の柔らかい組織の
制限された予防能力を補償して、感染を制圧することが可能である。それぞれの
場合に、ここで述べられたクリーニングキュレット31によって、インプラント
の表面のあるいはインプラントに装着された支台歯の表面の歯肉下深い部分の汚
れを徹底して取り除くことができる。回転キュレットの材料を適当に選択するこ
とによって、さまざまな種類の付着物を取り去ることができ、インプラントの一
つの層でさえも取り去ることができる。インプラントの層を取り去る場合には、
チタン・タンタル合金製のクリーニングキュレットが有利である。
最後に、クリーニングキュレット31は、その外側にも刃を備えていることが
可能である。当該刃は、インプラント1に向かう領域の組織あるいは骨組織を取
り去るのに役立つ。
受容部材39、クリーニングキュレット31、及びガイドピン11のための材
料を相応に選択することによって、殺菌が可能であり、それによって複数回の使
用が可能である。全てのあるいは個々の部材を単に一度だけ使用することも考え
得る。
全てのことから、ここで記述されたクリーニングキュレット31は、例えば図
3に示すように簡単化された構
造も有することができることが明らかである。図3は、第二の実施形態のクリー
ニングキュレット131の下部の縦断面図である。ここで示されたクリーニング
キュレットは、ほぼスリーブ状の、すなわち筒状の基体151を有する。当該基
体151は、図1をもとにして説明された受容部材39と結合可能である。
基体151は、完全に閉じたスリーブとして、あるいはスリットあきのあるス
リーブとして形成可能である。
基体151の下エッジ153からクリーニングアーム155が延びている。当
該クリーニングアーム155は、実際的に、図1及び図2をもとにして示された
クリーニングキュレット31のストライプ状部分を意味する。当該ストライプ状
部分は、クリーニングアーム155の端面157に接続するクリーニング領域1
59を有する。当該クリーニング領域159の内側は、筒の一部分であり、それ
によってクリーニングされるべきインプラント1(ここでは図示しない)を少な
くとも部分的に覆う。クリーニング領域159は、ここではクリーニングエッジ
161を有する。当該クリーニングエッジ161は、図1及び図2をもとにして
示された実施形態の刃53に相当する。当該クリーニングエッジは、ここではク
リーニングキュレット131の中心軸線5に対してほぼ平行に延在する。しかし
ながら、クリーニングエッジ161
が、図2をもとにして説明されたように、仮想のねじ線に沿って延在することも
可能である。このような構成の場合には、クリーニングアーム155は、図1及
び図2をもとにして示された実施形態のクリーニングフィンガー55に相当する
。
しかしながら、図3に示された実施形態のクリーニングアーム155は、クリ
ーニングフィンガー55よりはるかに幅狭である。基体151の制限された回転
運動によって、インプラント1または支台歯の狭く限定された領域をクリーニン
グすることができる。従って、図1及び図2をもとにして示されたクリーニング
キュレット31によって可能な領域よりもはるかに小さい領域をクリーニングで
きる。
従って、第二の実施形態のクリーニングキュレット131は、特に特殊な場合
に使用可能である。もちろん、クリーニングキュレット131の完全な回転によ
って、支台歯の外面の完全なクリーニングも可能である。
いずれにしろ、すべての場合に以下のことが考え得る。すなわち、刃53また
はクリーニングエッジ161が端面またはクリーニングキュレット131の下エ
ッジ153まで延びており、その結果このような構成の場合に、必要または望む
ならば、インプラント1のすぐ周りの骨を取り去ることもできる。
クリーニングアーム155の内面163は、端面157の上方に、へこんで形
成されている。その結果、部分的に未処理のままにしておく必要のあるインプラ
ントも処理可能である。
そのとき、クリーニングエッジ161は、クリーニングアーム155の端面1
57から始まって、クリーニングアームのいちばん下の部分の領域だけに延在す
る。一方、基体151の下エッジ153へ向かう方向におけるさらに上の方では
クリーニングアームは、クリーニングキュレット131が回転運動しているとき
に、インプラント1に接触しないままである。
この種の構成の場合には、クリーニングエッジ161によって、例えば以下の
ようなインプラントの表面を処理することが可能である。すなわち、当該インプ
ラントは、そのいちばん上の部分にねじを有し、且つこの領域が未処理のままに
されなければならない。内面163がへこんでいることによって、インプラント
1のいちばん上のねじ部分は未処理のままである。一方で、その下に位置する部
分は、クリーニングエッジ161によって処理される。凹面も形成され得る内面
163の特別の構成によって、上方へ向かって広がるインプラントも処理できる
。そのとき、当該インプラントの広げられた部分は、内面163のへこんでいる
領域に位置し、一方、さらに
内側に位置する領域は、クリーニングエッジ161によって到達される。
図3についての説明から、クリーニングキュレット131の基体151が、互
いに対して間隔をおいて位置する複数のクリーニングアーム155を備え得るこ
とも明らかである。
クリーニングアームは、幅が小さいことに基づいて、特に弾性的にまたはたわ
み可能に形成されている。その結果、インプラントの表面を傷めずに処理するこ
とがとりわけ十分に可能である。
幅の広い三つのクリーニングアーム155が基体151から延びており、且つ
それらのクリーニングアーム155のクリーニングエッジ161が仮想のねじ線
上に配置されているように、クリーニングキュレット131を形成すべきである
ならば、ほぼ、図1及び図2をもとにして示されたような構成が生じる。従って
、本発明のクリーニングキュレットは非常に広範囲に変形可能であり、それによ
って、特殊な使用例に適合可能であることが明らかである。
最後にさらに指摘しておくと、第一の実施形態のクリーニングキュレットにつ
いて図1及び図2をもとにして述べられたことは、原理的に、図3に示す第二の
実施形態にも当てはまる。例えば、クリーニングキュレット1
31を製造するための材料は、図1及び図2をもとにして説明したクリーニング
キュレットの材料とおなじものでよい。また、図1についての記述をもとにして
説明された受容部材39にクリーニングキュレット131を連結させてもよい。
クリーニングキュレットの両方の実施形態についての説明から、ここでは、公
知のキュレットに比較して基本的に異なるクリーニング原理が追求されているこ
とが明らかである。すなわち、鉤に似た公知のキュレットによってインプラント
等の表面がほぼ自在にかき取られるが、その際、非常に熟達した人の場合にもイ
ンプラント表面の広い領域が未処理のまま残されることが排除できない。これに
対して、本発明に係る種類のクリーニングキュレットの場合には、キュレットの
回転が行われ、強制的にインプラントの周面全体がクリーニングされる。インプ
ラントの表面が部分的に覆われるので、鉤に似たキュレットの場合のように当該
表面が局所的にクリーニングされることがない。むしろ、インプラントの表面の
面での処理が行われる。この場合には、不慣れな人でも簡単に、未処理の面部分
を残すことなく、インプラントの全領域を処理することができる。特に、比較的
に速く回転するキュレットの遅い送り運動の場合に、実際的に100%の確実性
で、インプラントの、面で覆う処理が保証され
ている。従って、不慣れな人が当該キュレットを使用する場合でさえも、非常に
高いクリーニング品質が達成される。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1996年4月25日
【補正内容】
請求の範囲
1.スリーブ状の基体を有するクリーニングキュレット(31、131)を備え る、
挿入された口腔用インプラント及び(あるいは)それに装着された支台歯等
の表面処理のための装置において、前記クリーニングキュレットが、表面に堆積 した物質を取り去る刃(53)あるいはクリーニングエッジ(161)として形 成されているエッジを少なくとも一つ有する
ことを特徴とする装置。
2.クリーニングキュレット(131)が、基体(151)から延びているクリ ーニングアーム(155)を有し、
当該クリーニングアーム(155)がクリー ニングエッジ(161)を有する
ことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
3.クリーニングアーム(155)が凹面に湾曲させられた内面を有し、当該内 面が前記インプラントの輪郭に適合させられている
ことを特徴とする、請求項1 あるいは
請求項2に記載の装置。
4.基体(151)が、回転対称な部材として形成されており、且つ前記インプ ラントまたは前記支台歯に差し込み可能である
ことを特徴とする、上記請求項の 一つ
に記載の装置。
5.クリーニングキュレット(31)が少なくとも一つのスリットを有し、当該
スリットの一つのエッジが刃(53)を形成することを特徴とする、請求項1に
記載の装置。
6.前記スリーブが、それぞれ一つの刃(53)を備える三つのスリット(51
)を有することを特徴とする、請求項5に記載の装置。
7.クリーニングエッジ(161)あるいは刃(53)が、仮想のねじ線に沿っ
て、あるいはクリーニングキュレット(31、131)の仮想の中心軸線(5) に平行に
延在することを特徴とする、上記請求項の一つに記載の装置。
8.クリーニングキュレット(31)が、回転対称な部材として形成されており
、且つ前記インプラント(1)または前記支台歯に差し込み可能であることを特
徴とする、請求項5から7の一つに記載の装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.挿入された口腔用インプラント及び(あるいは)それに装着された支台歯等 の表面処理のための装置において、表面(33)を少なくとも部分的に覆うクリ ーニングキュレット(31、131)を有することを特徴とする装置。 2.クリーニングキュレット(131)がスリーブ状の基体(151)を有し、 当該基体(151)から少なくとも一つのクリーニングアーム(155)が延び ており、有利には当該クリーニングアーム(155)が凹面に湾曲させられた内 面を有し、当該内面が前記インプラントの輪郭に適合させられていることを特徴 とする、請求項1に記載の装置。 3.スリーブ状の基体(151)が、回転対称な部材として形成されており、且 つ前記インプラントまたは前記支台歯に差し込み可能であることを特徴とする、 請求項2に記載の装置。 4.クリーニングキュレット(31)がスリーブとして形成されていることを特 徴とする、請求項1に記載の装置。 5.スリーブとして形成されたクリーニングキュレット(31)が少なくとも一 つのスリット(51)を有 し、当該スリット(51)の一つのエッジが表面(33)に堆積した物質を取り 去る刃(53)として形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の装置 。 6.前記スリーブが、それぞれ一つの刃(53)を備える三つのスリット(51 )を有することを特徴とする、請求項4あるいは請求項5に記載の装置。 7.スリット(51)が仮想のねじ線に沿って延在することを特徴とする、請求 項5あるいは請求項6に記載の装置。 8.クリーニングキュレット(31)が、回転対称な部材として形成されており 、且つ前記インプラント(1)または前記支台歯に差し込み可能であることを特 徴とする、上記請求項の一つに記載の装置。 9.クリーニングキュレット(31、131)が、合成物質、金属、及び(ある いは)セラミックスから製造可能であることを特徴とする、上記請求項の一つに 記載の装置。 10.クリーニングキュレット(31、131)が受容部材(39)に装着可能で あることを特徴とする、上記請求項の一つに記載の装置。 11.クリーニングされるべきインプラント(1)あるいは支台歯にガイド(11 )が装着可能であることを 特徴とする、上記請求項の一つに記載の装置。 12.ガイド(11)の表面が回転対称に形成されていることを特徴とする、請求 項11に記載の装置。 13.ガイド(11)の外径が、前記インプラント(1)または前記支台歯に境を 接する領域(19)において、前記インプラント(1)または前記支台歯の外径 に相当する外径を有することを特徴とする、上記請求項の一つに記載の装置。 14.ガイド(11)の表面が、少なくとも一つの、切頭円錐外被状に形成された 領域を有することを特徴とする、請求項11から13の一つに記載の装置。 15.ガイド(11)がクリーニングキュレット(31)の内側に係合することを 特徴とする、上記請求項の一つに記載の装置。 16.ガイド(11)が受容部材(39)の内側に係合することを特徴とする、上 記請求項の一つに記載の装置。
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