JPH0952063A - ストリップの表面形状測定装置 - Google Patents
ストリップの表面形状測定装置Info
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- JPH0952063A JPH0952063A JP20979595A JP20979595A JPH0952063A JP H0952063 A JPH0952063 A JP H0952063A JP 20979595 A JP20979595 A JP 20979595A JP 20979595 A JP20979595 A JP 20979595A JP H0952063 A JPH0952063 A JP H0952063A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ストリップの外表面の形状を、面として計測
する。 【解決手段】 ストリップを巻き付けるサンプル巻付け
ロール4と、測定ヘッド支持・駆動ユニット10とから
なる。 【効果】 測定ヘッド支持・駆動ユニット10で測定ヘ
ッドを水平移動し、また、サンプル巻付けロール4を一
定角度回動することで、マトリックス状のデータを得る
ことができ、これを3次元グラフで表示すれば表面形状
を一目で認識することができる。
する。 【解決手段】 ストリップを巻き付けるサンプル巻付け
ロール4と、測定ヘッド支持・駆動ユニット10とから
なる。 【効果】 測定ヘッド支持・駆動ユニット10で測定ヘ
ッドを水平移動し、また、サンプル巻付けロール4を一
定角度回動することで、マトリックス状のデータを得る
ことができ、これを3次元グラフで表示すれば表面形状
を一目で認識することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストリップの表面形
状測定装置に関する。
状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に実開平5−70672
号公報「塗装試験装置」を提案した。この装置は、実際
ラインでの塗装状態を再現する適切な塗装サンプルを迅
速に作成することを目的としたもので、具体的には同公
報の図1に示す通り、塗料パン61にピックアップロー
ル(符号未記載。正しくは符号21)を浸漬し、このロ
ール21にアプリケーションロール22を当接し、この
アプリケーションロール22を介して大径のバックアッ
プロール23に巻き付けたストリップに塗料を塗布する
というものである。
号公報「塗装試験装置」を提案した。この装置は、実際
ラインでの塗装状態を再現する適切な塗装サンプルを迅
速に作成することを目的としたもので、具体的には同公
報の図1に示す通り、塗料パン61にピックアップロー
ル(符号未記載。正しくは符号21)を浸漬し、このロ
ール21にアプリケーションロール22を当接し、この
アプリケーションロール22を介して大径のバックアッ
プロール23に巻き付けたストリップに塗料を塗布する
というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記装置で実際ライン
での塗装状態を再現する適切な塗装サンプルを迅速に作
成することが可能となった。ところで、塗装サンプルに
おける表面状態の評価は極めて重要である。評価の1つ
に塗膜厚さの均一性のチェックがあり、そのために、一
般に接触式表面粗さ計で表面の凹凸を測る。しかし、上
記表面粗さ計では1軸方向の測定機能しかないので、縦
横の広がりを持った領域の測定は難しい。塗装表面に
は、ストライエーション(たてすじ模様)、チャタマー
ク(機械的よこすじ模様)、わき、ぶつ等の欠陥が存在
するが、それらの全貌を観察するには、ある程度の広範
囲(例えば、50mm×50mm以上)を計測する必要
があり、上記従来の接触式表面粗さ計では難しい。
での塗装状態を再現する適切な塗装サンプルを迅速に作
成することが可能となった。ところで、塗装サンプルに
おける表面状態の評価は極めて重要である。評価の1つ
に塗膜厚さの均一性のチェックがあり、そのために、一
般に接触式表面粗さ計で表面の凹凸を測る。しかし、上
記表面粗さ計では1軸方向の測定機能しかないので、縦
横の広がりを持った領域の測定は難しい。塗装表面に
は、ストライエーション(たてすじ模様)、チャタマー
ク(機械的よこすじ模様)、わき、ぶつ等の欠陥が存在
するが、それらの全貌を観察するには、ある程度の広範
囲(例えば、50mm×50mm以上)を計測する必要
があり、上記従来の接触式表面粗さ計では難しい。
【0004】また、ストリップは元々バームクーヘン状
のコイルであるため巻き癖が付いており、前記バックア
ップロールに巻き付けた状態のストリップにおいてもあ
る程度のそりは残り、このようなストリップに塗装をし
てその塗膜を測ったとしても、ストリップ自体のそりと
塗膜の凹凸とが複合され、純粋な塗膜の厚さが測れない
ことになり、計測精度が悪くなるという問題がある。
のコイルであるため巻き癖が付いており、前記バックア
ップロールに巻き付けた状態のストリップにおいてもあ
る程度のそりは残り、このようなストリップに塗装をし
てその塗膜を測ったとしても、ストリップ自体のそりと
塗膜の凹凸とが複合され、純粋な塗膜の厚さが測れない
ことになり、計測精度が悪くなるという問題がある。
【0005】そこで、一定の面積を対象にそこの塗膜の
厚さ若しくは表面粗さを効率よく計測する技術及びスト
リップに付もののそりの影響を除去して計測精度を高め
る技術とが求められている。
厚さ若しくは表面粗さを効率よく計測する技術及びスト
リップに付もののそりの影響を除去して計測精度を高め
る技術とが求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、被測定ストリップを巻き付けるためのサン
プル巻付けロールと、巻付けられた被測定ストリップを
固定するためにサンプル巻付けロールに付設したクラン
プ機構と、サンプル巻付けロールの外方に配置され、巻
付けられた被測定ストリップまでの距離を測定する測定
ヘッドと、この測定ヘッドを被測定ストリップの幅方向
へ移動させる測定ヘッド往復移動トラバーサと、この測
定ヘッド往復移動トラバーサの姿勢及び位置を調整する
ためのボール押し機構を備えたクレードルと、このクレ
ードルを任意の角度に傾斜させる傾斜台と、前記測定ヘ
ッドを被測定ストリップの面に平行に所定ピッチで走査
させつつ、被測定ストリップの面までの距離を測定し、
測定データを記録・演算・表示する制御・演算手段とか
らストリップの表面形状測定装置を構成する。
に本発明は、被測定ストリップを巻き付けるためのサン
プル巻付けロールと、巻付けられた被測定ストリップを
固定するためにサンプル巻付けロールに付設したクラン
プ機構と、サンプル巻付けロールの外方に配置され、巻
付けられた被測定ストリップまでの距離を測定する測定
ヘッドと、この測定ヘッドを被測定ストリップの幅方向
へ移動させる測定ヘッド往復移動トラバーサと、この測
定ヘッド往復移動トラバーサの姿勢及び位置を調整する
ためのボール押し機構を備えたクレードルと、このクレ
ードルを任意の角度に傾斜させる傾斜台と、前記測定ヘ
ッドを被測定ストリップの面に平行に所定ピッチで走査
させつつ、被測定ストリップの面までの距離を測定し、
測定データを記録・演算・表示する制御・演算手段とか
らストリップの表面形状測定装置を構成する。
【0007】クランプ機構にて被測定ストリップをサン
プル巻付けロールに密着させることにより、ストリップ
に付もののそりの影響を除去する。非接触型測定ヘッド
を測定ヘッド往復移動トラバーサで往復移動させ、サン
プル巻付けロールを回動させ、得られたデータを制御・
演算部で処理させることにより、広面積の表面形状を測
定することができる。また、測定ヘッドは、クレドール
及び傾斜台にて好みの測定角度とすることができるの
で、測定ヘッドの初期位置設定が極めて容易となる。
プル巻付けロールに密着させることにより、ストリップ
に付もののそりの影響を除去する。非接触型測定ヘッド
を測定ヘッド往復移動トラバーサで往復移動させ、サン
プル巻付けロールを回動させ、得られたデータを制御・
演算部で処理させることにより、広面積の表面形状を測
定することができる。また、測定ヘッドは、クレドール
及び傾斜台にて好みの測定角度とすることができるの
で、測定ヘッドの初期位置設定が極めて容易となる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るストリップの表面形状
測定装置の正面図であり、ストリップの表面形状測定装
置1(以下「表面形状測定装置1」と略記する。)は、
架台2と、軸受ブロック3,3(一方は奥にあるため不
図示)で回転自在に保持したサンプル巻付けロール4
と、このロール4の外周面を臨む位置に配置した測定ヘ
ッド支持・駆動ユニット10とを備える。このユニット
10については後に詳しく説明する。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るストリップの表面形状
測定装置の正面図であり、ストリップの表面形状測定装
置1(以下「表面形状測定装置1」と略記する。)は、
架台2と、軸受ブロック3,3(一方は奥にあるため不
図示)で回転自在に保持したサンプル巻付けロール4
と、このロール4の外周面を臨む位置に配置した測定ヘ
ッド支持・駆動ユニット10とを備える。このユニット
10については後に詳しく説明する。
【0009】図2は本発明に係るストリップの表面形状
測定装置の要部を断面した側面図であり、サンプル巻付
けロール4はボス4aを備えたディスク4bにリング4
cを付設したところの細幅大径ロールであり、ロール軸
5で水平に支持され、このロール軸5の一端を軸継手6
を介してロール回動用電動機7に連結したものである。
この電動機7は、ステッピングモータ又はエンコーダ内
蔵型サーボモータが好適である。後述の制御・演算部へ
パルスを送り、正逆転、回転数の制御が可能であり、正
確な角度の割り出し及び位置決めがなせるからである。
リング4cの図最上部に記載したものは、クランプ機構
40であり、これについては後に詳しく述べる。
測定装置の要部を断面した側面図であり、サンプル巻付
けロール4はボス4aを備えたディスク4bにリング4
cを付設したところの細幅大径ロールであり、ロール軸
5で水平に支持され、このロール軸5の一端を軸継手6
を介してロール回動用電動機7に連結したものである。
この電動機7は、ステッピングモータ又はエンコーダ内
蔵型サーボモータが好適である。後述の制御・演算部へ
パルスを送り、正逆転、回転数の制御が可能であり、正
確な角度の割り出し及び位置決めがなせるからである。
リング4cの図最上部に記載したものは、クランプ機構
40であり、これについては後に詳しく述べる。
【0010】図3は本発明に係る測定ヘッド支持・駆動
ユニットの側面図であり、説明の都合で想像線で示した
側板を不図示とした。測定ヘッド支持・駆動ユニット1
0は、高さ調整ねじ11・・・(・・・は複数個を示す。以下
同様。)を介して架台2に載せられた傾斜台12と、こ
の傾斜台12に軸13を介して支持されたクレドール1
4と、このクレドール14にボール押し機構15,16
・・・を介して取付けられたトラバーサ盤17と、このト
ラバーサ盤17にリニアベアリング18,18を介して
横移動可能に支持されたキャリア19と、このキャリア
19に取付けられた測定ヘッド20(図4参照)とから
なる。
ユニットの側面図であり、説明の都合で想像線で示した
側板を不図示とした。測定ヘッド支持・駆動ユニット1
0は、高さ調整ねじ11・・・(・・・は複数個を示す。以下
同様。)を介して架台2に載せられた傾斜台12と、こ
の傾斜台12に軸13を介して支持されたクレドール1
4と、このクレドール14にボール押し機構15,16
・・・を介して取付けられたトラバーサ盤17と、このト
ラバーサ盤17にリニアベアリング18,18を介して
横移動可能に支持されたキャリア19と、このキャリア
19に取付けられた測定ヘッド20(図4参照)とから
なる。
【0011】図4は本発明に係る測定ヘッド支持・駆動
ユニットの正面図であり、傾斜台12にクレドール14
を傾動自在に取付け、このクレドール14にトラバース
盤17をある程度移動可能に取付け、このトラバース盤
17に横移動可能にキャリア19を取付け、このキャリ
ア19の中央に測定ヘッド20を取付けたことを示す。
ユニットの正面図であり、傾斜台12にクレドール14
を傾動自在に取付け、このクレドール14にトラバース
盤17をある程度移動可能に取付け、このトラバース盤
17に横移動可能にキャリア19を取付け、このキャリ
ア19の中央に測定ヘッド20を取付けたことを示す。
【0012】この測定ヘッド20は、精密距離計又は表
面粗さ計であり、精密距離計としては例えば静電容量形
マイクロメータ、又、表面粗さ計としては光波干渉式、
電気容量式やレーザ式変位計などの非接触型計器が適当
である。しかし、本発明の目的が面を計測することにあ
るので、触針式粗さ計であっても差支えない。
面粗さ計であり、精密距離計としては例えば静電容量形
マイクロメータ、又、表面粗さ計としては光波干渉式、
電気容量式やレーザ式変位計などの非接触型計器が適当
である。しかし、本発明の目的が面を計測することにあ
るので、触針式粗さ計であっても差支えない。
【0013】トラバーサ盤17には、測定ヘッド20を
図左右に往復移動させるための測定ヘッド往復移動トラ
バーサ30が取付けられており、この測定ヘッド往復移
動トラバーサ30は、ループの両端がキャリア19の左
右端に係止されたワイヤ31と、このワイヤ31をプー
リ32を介して強制移動するトラバースモータ33と、
スプリング34を備え、ワイヤ31を緊張させるテンシ
ョナプーリ35とからなる。
図左右に往復移動させるための測定ヘッド往復移動トラ
バーサ30が取付けられており、この測定ヘッド往復移
動トラバーサ30は、ループの両端がキャリア19の左
右端に係止されたワイヤ31と、このワイヤ31をプー
リ32を介して強制移動するトラバースモータ33と、
スプリング34を備え、ワイヤ31を緊張させるテンシ
ョナプーリ35とからなる。
【0014】トラバースモータ33を正逆転させること
により、キャリア19を図右又は左に移動させることが
できる。キャリア19はリニアベアリング18,18の
作用で軽く移動する。モータ33も、ステッピングモー
タ又はエンコーダ内蔵型サーボモータが好適である。後
述の制御・演算部へパルスを送り、正逆転、ストローク
の制御が可能であり、正確な位置決めがなせるからであ
る。
により、キャリア19を図右又は左に移動させることが
できる。キャリア19はリニアベアリング18,18の
作用で軽く移動する。モータ33も、ステッピングモー
タ又はエンコーダ内蔵型サーボモータが好適である。後
述の制御・演算部へパルスを送り、正逆転、ストローク
の制御が可能であり、正確な位置決めがなせるからであ
る。
【0015】図5は図4の5−5線断面図であり、キャ
リア19を支えるトラバーサ盤17は、底面がボール1
5aと調整ねじ15bからなるボール押し機構15で支
えられ、背面がボール16aと精密ジャッキ16bとか
らなるボール押出し機構16で支えられていることを示
す。37は密着機構であり、スプリング37a、リテー
ナ37b及びボルト37cにてトラバース盤17を3個
のボール16a・・・(図4参照)に密着させる作用をな
す。37dは球面ブッシュであり球面摺接により、クレ
ドール14に対してトラバーサ盤17が傾斜し、非平行
状態になったとしても、ボルト37cを傾斜させないと
いう作用をなす。
リア19を支えるトラバーサ盤17は、底面がボール1
5aと調整ねじ15bからなるボール押し機構15で支
えられ、背面がボール16aと精密ジャッキ16bとか
らなるボール押出し機構16で支えられていることを示
す。37は密着機構であり、スプリング37a、リテー
ナ37b及びボルト37cにてトラバース盤17を3個
のボール16a・・・(図4参照)に密着させる作用をな
す。37dは球面ブッシュであり球面摺接により、クレ
ドール14に対してトラバーサ盤17が傾斜し、非平行
状態になったとしても、ボルト37cを傾斜させないと
いう作用をなす。
【0016】図6は本発明に係るクランプ機構の分解斜
視図であり、クランプ機構40は本実施例では、ウェブ
が水平向きのH型部材41と、このH型部材41のウエ
ブに開けた中央のボルト孔41a及び両側のめすねじ4
1b,41bと、L字断面でクランプ片42aを有した
クランプ部材42と、中央の長いボルト43及び両側の
短いボルト44,44とからなる。中央の長いボルト4
3はクランプ片42a及びウェブを貫通する固定用ボル
トであり、このままでは上方へ抜ける虞れがあるので、
貫通後に抜止め環45をボルト43の環状溝43aに嵌
合する(図7(a)参照)。
視図であり、クランプ機構40は本実施例では、ウェブ
が水平向きのH型部材41と、このH型部材41のウエ
ブに開けた中央のボルト孔41a及び両側のめすねじ4
1b,41bと、L字断面でクランプ片42aを有した
クランプ部材42と、中央の長いボルト43及び両側の
短いボルト44,44とからなる。中央の長いボルト4
3はクランプ片42a及びウェブを貫通する固定用ボル
トであり、このままでは上方へ抜ける虞れがあるので、
貫通後に抜止め環45をボルト43の環状溝43aに嵌
合する(図7(a)参照)。
【0017】短いボルト44,44はウエブのめすねじ
41b,41bに螺合してクランパ部材42をH型部材
41に固定する。これら短いボルト44,44で想像線
で示した被測定ストリップW(以下、単に「ストリップ
W」と記載する。)を、H型部材41とクランプ片42
aとで強固に挟持させることができる。
41b,41bに螺合してクランパ部材42をH型部材
41に固定する。これら短いボルト44,44で想像線
で示した被測定ストリップW(以下、単に「ストリップ
W」と記載する。)を、H型部材41とクランプ片42
aとで強固に挟持させることができる。
【0018】以上の構成からなるストリップの表面形状
測定装置の作用を次に述べる。先ず次の要領でストリッ
プWをサンプル巻付けロール4に固定する。図7
(a),(b)は本発明に係るクランプ機構の作用説明
図であり、(a)において、帯板状のストリップWの両
端部に各々クランプ機構40,40を取付け、これらの
クランプ機構40,40を、サンプル巻付けロール4の
凹溝4dに差込み、中央の長いボルト43,43を凹溝
4dの底のめすねじ4e,4eに螺合する。(b)にお
いて、長いボルト43,43を締め込み、クランプ機構
40,40を例えば実線位置から想像線の位置まで強制
移動すれば、ストリップWのそり、たるみは完全に除去
でき、ストリップWを一定の強さでサンプル巻付けロー
ル4に押圧することができる。
測定装置の作用を次に述べる。先ず次の要領でストリッ
プWをサンプル巻付けロール4に固定する。図7
(a),(b)は本発明に係るクランプ機構の作用説明
図であり、(a)において、帯板状のストリップWの両
端部に各々クランプ機構40,40を取付け、これらの
クランプ機構40,40を、サンプル巻付けロール4の
凹溝4dに差込み、中央の長いボルト43,43を凹溝
4dの底のめすねじ4e,4eに螺合する。(b)にお
いて、長いボルト43,43を締め込み、クランプ機構
40,40を例えば実線位置から想像線の位置まで強制
移動すれば、ストリップWのそり、たるみは完全に除去
でき、ストリップWを一定の強さでサンプル巻付けロー
ル4に押圧することができる。
【0019】図8は本発明に係るストリップの表面形状
測定装置の作動原理図であり、51はマイクロコンピュ
ータ、52はサンプル巻付けロール回動用電動機の制御
インタフェース、53はトラバース用モータの制御イン
タフェース、54は測定ヘッドのインタフェースであ
り、これらの要素から制御・演算手段50を構成する。
この制御・演算手段50は、予めセットされたプログラ
ムに従って、電動機7及びモータ33の回転及び停止を
制御し、また、測定ヘッド20からの測定信号の読込
み、演算及び表示をなす。
測定装置の作動原理図であり、51はマイクロコンピュ
ータ、52はサンプル巻付けロール回動用電動機の制御
インタフェース、53はトラバース用モータの制御イン
タフェース、54は測定ヘッドのインタフェースであ
り、これらの要素から制御・演算手段50を構成する。
この制御・演算手段50は、予めセットされたプログラ
ムに従って、電動機7及びモータ33の回転及び停止を
制御し、また、測定ヘッド20からの測定信号の読込
み、演算及び表示をなす。
【0020】具体的には、ロールに巻付けたストリップ
Wのクランプ機構40に近い任意の部分を、測定の基準
を得るための部分とし、この部分には塗装をせずに「測
定基準位置」と呼ぶことにする。図4において、調整ね
じ11・・・を廻して傾斜台12を水平にする。次に、測
定ヘッド20の中心にストリップの測定基準位置が合致
するように図8のサンプル巻付けロール4を回転させ
る。
Wのクランプ機構40に近い任意の部分を、測定の基準
を得るための部分とし、この部分には塗装をせずに「測
定基準位置」と呼ぶことにする。図4において、調整ね
じ11・・・を廻して傾斜台12を水平にする。次に、測
定ヘッド20の中心にストリップの測定基準位置が合致
するように図8のサンプル巻付けロール4を回転させ
る。
【0021】続いて、測定ヘッド20の軌跡が、ストリ
ップの測定基準位置に平行になるように、ボール押出し
機構15,16・・・(図5参照)にてトラバーサ盤17
の傾斜を微調整する。このときに、ストリップWと測定
ヘッド20の距離を、測定ヘッド20で直接測定した値
を参照することができる。この操作を「トラバーサの基
準位置設定」と呼ぶことにする。上記設定精度は測定ヘ
ッド20の精度に依存するが、本例ではサブミクロンま
での測定が可能である。
ップの測定基準位置に平行になるように、ボール押出し
機構15,16・・・(図5参照)にてトラバーサ盤17
の傾斜を微調整する。このときに、ストリップWと測定
ヘッド20の距離を、測定ヘッド20で直接測定した値
を参照することができる。この操作を「トラバーサの基
準位置設定」と呼ぶことにする。上記設定精度は測定ヘ
ッド20の精度に依存するが、本例ではサブミクロンま
での測定が可能である。
【0022】上記設定操作が終ったら、測定ヘッド20
をストリップWの左右の一方の端部(原位置)へ移動
し、ロール4を回動してストリップWの測定開始点を前
記測定ヘッド20に臨ませる。この状態で、測定ヘッド
20をトラバース方向(図では左右方向)へ移動し、一
定ピッチでストリップWの外表面までの距離を測る。第
1列が終了したら測定ヘッド20を原位置へ戻し、ロー
ル4を一定角度回す。再度、測定ヘッド20をトラバー
ス方向へ移動し、一定ピッチでストリップWの外表面ま
での距離を測る。これが、第2列の計測となる。このよ
うに、複数の列を繰り返し計測することにより、計測デ
ータはマトリック(碁盤の目)、即ち(Xi,Yj)の
座標毎に読取られるので、面での計測データが得られた
ことになる。
をストリップWの左右の一方の端部(原位置)へ移動
し、ロール4を回動してストリップWの測定開始点を前
記測定ヘッド20に臨ませる。この状態で、測定ヘッド
20をトラバース方向(図では左右方向)へ移動し、一
定ピッチでストリップWの外表面までの距離を測る。第
1列が終了したら測定ヘッド20を原位置へ戻し、ロー
ル4を一定角度回す。再度、測定ヘッド20をトラバー
ス方向へ移動し、一定ピッチでストリップWの外表面ま
での距離を測る。これが、第2列の計測となる。このよ
うに、複数の列を繰り返し計測することにより、計測デ
ータはマトリック(碁盤の目)、即ち(Xi,Yj)の
座標毎に読取られるので、面での計測データが得られた
ことになる。
【0023】
【実施例】本発明に係る実施例を次に説明する。図9は
本発明装置で計測した未塗装ストリップの測定値を表示
した3次元グラフであり、横軸はストリップの幅方向の
位置、縦軸は表面粗さ、斜め軸はストリップの長手方向
の位置を示す。ストリップは100mm幅のアルミ箔で
あり、塗装前のものを計測し、マイクロコンピュータに
より測定データを3次元化グラフィック処理したもので
あり、90mm×160mmの面を表示した。このグラ
フによれば、塗装前のストリップの表面状態が一目で的
確に把握できる。
本発明装置で計測した未塗装ストリップの測定値を表示
した3次元グラフであり、横軸はストリップの幅方向の
位置、縦軸は表面粗さ、斜め軸はストリップの長手方向
の位置を示す。ストリップは100mm幅のアルミ箔で
あり、塗装前のものを計測し、マイクロコンピュータに
より測定データを3次元化グラフィック処理したもので
あり、90mm×160mmの面を表示した。このグラ
フによれば、塗装前のストリップの表面状態が一目で的
確に把握できる。
【0024】図10は本発明装置で計測した塗装ストリ
ップの測定値を表示した3次元グラフであり、上記スト
リップに所定の塗装を施し、本発明の装置で計測したと
ころ、所々にピークが認められた。その他の部分は素材
の凹凸が塗料で埋められたことにより、むしろ平坦にな
っていることが分かる。前記ピークは乾燥操作の不適当
により「わき」が発生したものである。この様に、表面
欠陥の分布及び程度が定量的に把握することができる。
また、図10のデータから図9のデータを引くことによ
り、簡単に塗膜厚さを求めることができる。
ップの測定値を表示した3次元グラフであり、上記スト
リップに所定の塗装を施し、本発明の装置で計測したと
ころ、所々にピークが認められた。その他の部分は素材
の凹凸が塗料で埋められたことにより、むしろ平坦にな
っていることが分かる。前記ピークは乾燥操作の不適当
により「わき」が発生したものである。この様に、表面
欠陥の分布及び程度が定量的に把握することができる。
また、図10のデータから図9のデータを引くことによ
り、簡単に塗膜厚さを求めることができる。
【0025】図11は本発明装置で計測した塗膜厚さの
グラフであり、横軸はストリップの長手方向位置を示
し、縦軸は塗膜厚さを示す。ストリップWの幅方向中央
を長手方向3000mmにわたって表記したもので、塗
膜厚さの分布を表示することができる。
グラフであり、横軸はストリップの長手方向位置を示
し、縦軸は塗膜厚さを示す。ストリップWの幅方向中央
を長手方向3000mmにわたって表記したもので、塗
膜厚さの分布を表示することができる。
【0026】上記測定方法及びデータの処理方法は一例
を示したものであり、これらを任意に変更することは差
支えない。また、実施例では、測定ヘッド20の軸を水
平にしたが、これを傾斜させることができので、初期位
置の調整が容易になる。又は、例えば、測定ヘッド20
を45゜に上傾させ図1に示した架台2を低くすること
ができる。サンプル巻付けロール4が極めて大径である
場合に、測定ヘッド20を低位置に配置することは好都
合である。このように、必要に応じて測定ヘッド20を
上又は下に傾けて使用できる。
を示したものであり、これらを任意に変更することは差
支えない。また、実施例では、測定ヘッド20の軸を水
平にしたが、これを傾斜させることができので、初期位
置の調整が容易になる。又は、例えば、測定ヘッド20
を45゜に上傾させ図1に示した架台2を低くすること
ができる。サンプル巻付けロール4が極めて大径である
場合に、測定ヘッド20を低位置に配置することは好都
合である。このように、必要に応じて測定ヘッド20を
上又は下に傾けて使用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、サンプル巻付けロールと、クランプ
機構と、測定ヘッドと、測定ヘッド往復移動トラバーサ
と、クレードルと、傾斜台と、制御・演算手段とからス
トリップの表面形状測定装置を構成したので、クランプ
機構にて被測定ストリップをサンプル巻付けロールに密
着させることにより、ストリップに付もののそりの影響
を除去することができ、測定精度を飛躍的に向上させる
ことができる。
する。請求項1は、サンプル巻付けロールと、クランプ
機構と、測定ヘッドと、測定ヘッド往復移動トラバーサ
と、クレードルと、傾斜台と、制御・演算手段とからス
トリップの表面形状測定装置を構成したので、クランプ
機構にて被測定ストリップをサンプル巻付けロールに密
着させることにより、ストリップに付もののそりの影響
を除去することができ、測定精度を飛躍的に向上させる
ことができる。
【0028】更に、測定ヘッドを測定ヘッド往復移動ト
ラバーサで往復移動させ、サンプル巻付けロールを回動
させ、得られたデータを制御・演算部で処理させること
により、広面積の表面形状を測定することができる。ま
た、測定ヘッドは、クレドール及び傾斜台にて好みの測
定角度とすることができるので、測定ヘッドの初期位置
設定が極めて容易となる。
ラバーサで往復移動させ、サンプル巻付けロールを回動
させ、得られたデータを制御・演算部で処理させること
により、広面積の表面形状を測定することができる。ま
た、測定ヘッドは、クレドール及び傾斜台にて好みの測
定角度とすることができるので、測定ヘッドの初期位置
設定が極めて容易となる。
【図1】本発明に係るストリップの表面形状測定装置の
正面図
正面図
【図2】本発明に係るストリップの表面形状測定装置の
要部を断面した側面図
要部を断面した側面図
【図3】本発明に係る測定ヘッド支持・駆動ユニットの
側面図
側面図
【図4】本発明に係る測定ヘッド支持・駆動ユニットの
正面図
正面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】本発明に係るクランプ機構の分解斜視図
【図7】本発明に係るクランプ機構の作用説明図
【図8】本発明に係るストリップの表面形状測定装置の
作動原理図
作動原理図
【図9】本発明装置で計測した未塗装ストリップの測定
値を表示した3次元グラフ
値を表示した3次元グラフ
【図10】本発明装置で計測した塗装ストリップの測定
値を表示した3次元グラフ
値を表示した3次元グラフ
【図11】本発明装置で計測した塗膜厚さのグラフ
1…ストリップの表面形状測定装置、4…サンプル巻付
けロール、10…測定ヘッド支持・駆動ユニット、12
…傾斜台、14…クレドール、15,16…ボール押出
し機構、15a,16a…ボール、20…測定ヘッド、
30…測定ヘッド往復移動トラバーサ、40…クランプ
機構、50…制御・演算手段、W…被測定ストリップ。
けロール、10…測定ヘッド支持・駆動ユニット、12
…傾斜台、14…クレドール、15,16…ボール押出
し機構、15a,16a…ボール、20…測定ヘッド、
30…測定ヘッド往復移動トラバーサ、40…クランプ
機構、50…制御・演算手段、W…被測定ストリップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 被測定ストリップを巻き付けるためのサ
ンプル巻付けロールと、 巻付けられた被測定ストリップを固定するためにサンプ
ル巻付けロールに付設したクランプ機構と、 サンプル巻付けロールの外方に配置され、巻付けられた
被測定ストリップまでの距離を測定する測定ヘッドと、 この測定ヘッドを被測定ストリップの幅方向へ移動させ
る測定ヘッド往復移動トラバーサと、 この測定ヘッド往復移動トラバーサの姿勢及び位置を調
整するためのボール押し機構を備えたクレードルと、 このクレードルを任意の角度に傾斜させる傾斜台と、 前記測定ヘッドを被測定ストリップの面に平行に所定ピ
ッチで走査させつつ、被測定ストリップの面までの距離
を測定し、測定データを記録・演算・表示する制御・演
算手段とからなるストリップの表面形状測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20979595A JPH0952063A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | ストリップの表面形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20979595A JPH0952063A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | ストリップの表面形状測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952063A true JPH0952063A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16578726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20979595A Pending JPH0952063A (ja) | 1995-08-17 | 1995-08-17 | ストリップの表面形状測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952063A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108940717A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-12-07 | 昆山国显光电有限公司 | 点胶滚轮、点胶装置及点胶系统 |
| WO2025047940A1 (ja) * | 2023-08-31 | 2025-03-06 | Tdk株式会社 | 表面粗さ評価方法とその装置、表面粗さ評価プログラム、および表面粗さ評価プログラムを記憶した記憶媒体 |
| JP2025034601A (ja) * | 2023-08-31 | 2025-03-13 | Tdk株式会社 | 表面粗さ評価方法とその装置、表面粗さ評価プログラム、および表面粗さ評価プログラムを記憶した記憶媒体 |
-
1995
- 1995-08-17 JP JP20979595A patent/JPH0952063A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108940717A (zh) * | 2018-07-18 | 2018-12-07 | 昆山国显光电有限公司 | 点胶滚轮、点胶装置及点胶系统 |
| WO2025047940A1 (ja) * | 2023-08-31 | 2025-03-06 | Tdk株式会社 | 表面粗さ評価方法とその装置、表面粗さ評価プログラム、および表面粗さ評価プログラムを記憶した記憶媒体 |
| JP2025034601A (ja) * | 2023-08-31 | 2025-03-13 | Tdk株式会社 | 表面粗さ評価方法とその装置、表面粗さ評価プログラム、および表面粗さ評価プログラムを記憶した記憶媒体 |
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