JPH0952108A - 薄帯状鋳片の搬送方法 - Google Patents

薄帯状鋳片の搬送方法

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JPH0952108A
JPH0952108A JP20342095A JP20342095A JPH0952108A JP H0952108 A JPH0952108 A JP H0952108A JP 20342095 A JP20342095 A JP 20342095A JP 20342095 A JP20342095 A JP 20342095A JP H0952108 A JPH0952108 A JP H0952108A
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tension
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shaped
strip
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Mamoru Yamada
衛 山田
Takashi Arai
貴士 新井
Hidetaka Oka
秀毅 岡
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    • B21B39/08Braking or tensioning arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B21B13/02Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
    • B21B13/04Three-high arrangement
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続鋳造されて巻取機に送られる薄帯状鋳片
の蛇行を防止して圧延等を安定して行う。 【解決手段】 冷却ドラム1,1を用いて連続鋳造され
た薄帯状鋳片Sを搬送ライン上を搬送して巻取機6によ
りコイル状に巻取る薄帯状鋳片の製造において、冷却ド
ラム1,1の後面側に少なくともピンチロール4、張力
調整装置7および圧延機5を順に配設し、ピンチロール
4の出側における鋳片張力を0.05(N/mm2 )以下
に維持し、圧延機5の入側における鋳片張力を0.05
〜0.15(N/mm2 )に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却ドラムを用い
て連続鋳造された薄帯状鋳片を搬送ライン上に搬送せし
めて巻取機によりコイル状に巻取る薄帯状鋳片の製造技
術に係り、特に冷却ドラムから巻取機に送られる薄帯状
鋳片の蛇行発行を防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、冷却ドラムにより連続鋳造され
た薄帯状鋳片を巻取機に搬送する装置の概要を示す。矢
印方向へ回転する一対の冷却ドラム1,1と、冷却ドラ
ム1,1の両端面に押し当てられた一対のサイド堰2,
2とによって形成された湯溜まり部3に溶融金属Mが供
給される。この溶融金属Mは、冷却ドラム1,1の周面
で凝固されて板厚1〜10mm、幅700〜1400mm程
度の薄帯状鋳片Sとなる。この薄帯状鋳片Sは下方へ送
り出されて回転駆動されているピンチロール4,4によ
って圧延機5に送られて圧延された後、巻取機6に巻き
取られる。なお、ピンチロール4,4と巻取機5の間に
冷却装置などが設置される場合もある。
【0003】ところで、ピンチロール4や圧延機5を通
過する薄帯状鋳片Sが幅方向での形状、厚みあるいは温
度の不均一さらにはピンチロール4や圧延機5における
鋳片幅方向での圧下力の不均一等によって蛇行する場合
がある。蛇行した薄帯状鋳片Sがガイド等(図示しな
い)に強く衝突して疵付きを生じ、蛇行が激しい場合は
搬送不能に至る場合がある。また、巻取機5に巻き取ら
れた薄帯状鋳片Sの端に不揃が生じて次工程での作業に
支障が生じる。
【0004】従来、薄帯状鋳片など板材の蛇行修正方法
として、冷間圧延における蛇行修正方法が、例えば特開
昭59−191510号公報によって知られている。こ
の方法は、圧延機の入側に蛇行検出器を設置して圧延材
の蛇行量を検出し、検出した蛇行量に応じて作業側・駆
動側のロールギャップを調整する方法である。
【0005】また、帯板の通板における蛇行修正方法
が、例えば特開昭52−120942号公報によって知
られている。この方法は、帯板の通板ラインに蛇行検出
器を設置して帯板の蛇行量を検出し、検出した蛇行量に
応じて蛇行調整ロールを出側帯板と略平行な面内で傾斜
させるか、三次元的に傾斜させる方法である。
【0006】しかし、このような方法を図1に示したピ
ンチロール4,4に適用した結果、蛇行を十分に修正で
きないばかりか、蛇行修正の応答性が悪いために蛇行修
正遅れが生じた。しかも、蛇行の発生を防止する方法で
はないため、前記蛇行による問題を十分には解決できな
かった。
【0007】一方、蛇行の発生を防止する方法として、
冷間圧延において圧延材の強度と圧延機入、出側におけ
る板の張力差との関係において蛇行発生限界曲線を求
め、この蛇行発生限界曲線以下となるように張力差を設
定する方法が、例えば特開昭64−48617号公報に
よって知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この方法は、冷間圧延
において圧延機入・出側の張力差を約0.1〜0.5N
/mm2 とするものであり、このような大張力をピンチロ
ールと圧延機の間に付加すると、ピンチロール出側にお
いて大きな蛇行が発生し、また高温の薄帯状鋳片は伸び
変形して幅反りや幅縮小が生じた。そこで本発明は、連
続鋳造されて巻取機に搬送される薄帯状鋳片の蛇行を防
止して圧延等を安定して行うことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明による薄帯状鋳片の搬送方法は、冷却ドラムを用いて
連続鋳造された薄帯状鋳片を搬送ライン上を搬送して巻
取機によりコイル状に巻取る薄帯状鋳片の製造におい
て、前記薄帯状鋳片に圧下力を加えるn基の設備Sが設
置された搬送ラインに、前記冷却ドラムを起点S0 とし
てi番目の設備Siと設備Si−1との間に張力調整装
置Biを設置して、設備Si−1の出側張力Tiおよび
設備Siの入側張力Tiiのバランスを調整して前記薄
帯状鋳片を搬送することを特徴とする。
【0010】
【作用】図2は、冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄
帯状鋳片Sをピンチロール4により矢印Lの方向へ送る
場合の、ピンチロール4における薄帯状鋳片Sのグリッ
ピングポイントGp(鋳片とロール間の荷重中心)と薄
帯状鋳片Sの幅方向における張力中心の関係を示してい
る。
【0011】ピンチロール4を通過する薄帯状鋳片Sに
幅方向での形状、厚みあるいは温度の不均一さらにはピ
ンチロール4における鋳片幅方向での圧下力の不均一等
が存在すると、薄帯状鋳片SのグリッピングポイントG
pと薄帯状鋳片Sの幅方向における張力中心Tpとの間
でずれV(以下、旋回アーム長v)が生じる。
【0012】この結果、薄帯状鋳片Sは(1)式に示す
旋回アーム長vと入側、出側のライン張力差(Ti −T
0 )の積で求められる(鋳片面内での)旋回力Mによっ
て、グリッピングポイントGpを中心にして破線のよう
に横滑りする。この結果、ピンチロール4の薄帯状鋳片
Sを送り出す方向L0 と旋回後の薄帯状鋳片Sの長手方
向L1 が一致しなくなるため、薄帯状鋳片Sは、L1
0 が一致するようにWS側(作業側)へシフトする。
このとき、旋回アーム長vによる薄帯状鋳片Sの横滑り
は、ピンチロール入側の張力T0 に比べて出側の張力T
i が大きいほど生じ易い。 M=(Ti −T0 )/v ・・・ (1)式 但し、T0 ;ピンチロール入側張力 Ti ;ピンチロール出側張力でT0 <Ti である。
【0013】したがって、ピンチロールにおける薄帯状
鋳片の蛇行発生を防止するためには、ピンチロールの入
側ライン張力T0 に応じて出側ライン張力Ti を抑制す
ることが必要である。
【0014】図3は、図4に示した連続鋳造装置を用い
て鋳造した板厚が1.0〜10mm、幅が700および1
400mmの薄帯状鋳片をピンチロール4によって搬送す
る際において、ピンチロール4と張力調整装置7として
のブライドルロール71 ,7 2 間、すなわちピンチロー
ル出側における鋳片張力Ui(N/mm2 )とピンチロー
ル4における鋳片蛇行量(mm)の関係を示している。な
お、ピンチロール4と冷却ドラム1間における鋳片張力
0 (N/mm2 )は0.01を超えると鋳片は冷却ドラ
ム直後で破断するため、鋳片には、あえて張力を付加し
ていない。
【0015】図3において、ピンチロール出側の鋳片張
力Uiが0.05N/mm2 超えると、鋳片蛇行量が20
mmを超えて急激に増大して鋳片端部が激しく損傷し、ま
たピンチロール出側において圧延を行う場合は、板厚精
度が悪くなるなど圧延が不安定になる。したがって、鋳
片蛇行量を20mm以下に抑えて圧延を安定して行うため
には、ピンチロール出側における鋳片張力Uiを0.0
5N/mm2 以下とすることが必要である。
【0016】図5は、冷却ドラムを用いて連続鋳造され
た薄帯状鋳片Sを圧延機5によって圧延した場合に、薄
帯状鋳片SがWS側に蛇行したときの状態を示してい
る。圧延機入側のライン張力Tiiはライン方向Lと平
行な方向の力(Tii・cosθ)と、ライン方向Lに
垂直な方向の力(Tii・sinθ)に分解される。ラ
イン方向Lに垂直な方向の力(Tii・sinθ)は、
薄帯状鋳片SをDS側(駆動側)に戻す力、すなわち蛇
行復元力(セルフセンタリング力)として作用する。こ
の蛇行復元力(Tii・sinθ)は、ライン張力Ti
iの増大に伴って増大する。
【0017】なお実際のライン張力Tiiは、ある変動
幅をもっているため瞬間的には極めて低くなる場合があ
り、そのときに薄帯状鋳片Sに弛みやバタツキさらには
捩じれ等が発生し、これが蛇行を助長することになる。
したがって、圧延機5における薄帯状鋳片Sの蛇行発生
を防止するためには、圧延機入側のライン張力Tiiを
一定値以上に大きくすることが必要である。
【0018】図6は、図4に示した連続鋳造装置を用い
て鋳造した板厚が1.0〜10mm、幅が700および1
400mmの薄帯状鋳片をピンチロール4および張力調整
装置7によって圧延機5に搬送する際において、張力調
整装置7と圧延機5間すなわち圧延機入側における鋳片
張力Uii(N/mm2 )と圧延機5における鋳片蛇行量
の関係を示している。
【0019】図において、圧延機入側の鋳片張力Uii
が0.05N/mm2 未満であると、鋳片蛇行量が20mm
を超えて急激に増大し鋳片端部が激しく損傷し、また圧
延機入側において薄帯状鋳片の弛みやバタツキ更には捩
じれが生じて圧延が不安定になる。一方、鋳片張力Ui
iが0.05N/mm2 以上であると、鋳片蛇行量は圧延
および巻取り更には巻取り後の次工程において問題とな
らない20mm以下にすることができる。
【0020】圧延機入側の鋳片張力Uiiを0.15N
/mm2 を超えて大きくしても蛇行防止効果は飽和し、ま
た薄帯状鋳片は塑性変形によって幅縮小や幅反りが発生
する場合があること、および大張力を付加するための設
備費が嵩み、また薄帯状鋳片が冷却して所要の温度で熱
処理ができない等の問題がある。このため、上限を0.
15N/mm2 とする。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図4は本発明を実施するための装置例を示してい
る。冷却ドラム1(S0 に相当)によって鋳造された薄
帯状鋳片Sは回転駆動されるピンチロール4(Si−1
に相当)および圧延機5(Siに相当)によって矢印の
方向へ搬送される。ピンチロール4は油圧により薄帯状
鋳片Sに圧下を加えるとともにピンチロール4の軸に直
結したモーター(図示しない)の電流値を抑制すること
により、所定のブレーキ力を発生させ、ピンチロール4
と張力調整装置7(Biに相当)との間のライン張力を
調整することができる。ブライドルロール7−1,7−
2の軸にはディスク方式のブレーキ装置8−1,8−2
が取付けられており、ブレーキ装置8−1,8−2はコ
ンプレッサー(図示しない)から供給されるエアー圧力
が調整弁9によって調整することができる。ピンチロー
ル4と張力調整装置7のライン張力Tiはモーターの電
流値によって所定の値に調整され、張力調整装置7と圧
延機5間のライン張力Tiiは、ブライドルロール7−
1,7−2のブレーキ力によって所定値に調整される。
演算制御装置10では、ピンチロール出側のライン張力
Tiおよび圧延機入側のライン張力Tiiが式(2)に
よって演算される。 T=U×W×G ・・・・・ (2) ここで T:ライン張力Ti又はTii(N/mm2 ) U:鋳片張力Ui又はUii(N/mm2 ) W:鋳片幅(mm) G:鋳片厚(ドラムギャップ)(mm)
【0022】また式(2)によって演算されたライン張
力Tiが所定値となるようにピンチロールのモーター電
流が調整され、ライン張力Tiiが所定値になるように
ブレーキ装置8へのエアー圧が調整される。なお、ブレ
ーキ装置8に供給するエアー圧力Pが式(3)によって
演算される。 P=(T−b)/a=(U×W×G−b)/a ・・・ (3) ここで、 P:エアー圧力(N/mm2 ) T:ライン張力Ti又はTii(N/mm2 ) U:鋳片張力Ui又はUii(N/mm2 ) W:鋳片幅(mm) G:鋳片厚(ドラムギャップ)(mm) a:設備固有の定数 b:設備固有の定数
【0023】前記式(2)の張力Tiiとエアー圧およ
び前記式(3)における設備固有の定数a,bは、例え
ば次のように求める。図4において、薄帯状鋳片Sを搬
送するときの圧下力でピンチロール4,4によって薄帯
状鋳片Sを挟み付け、ブライドルロール7−1,7−2
に通した状態でブレーキ装置8−1,8−2のエアーシ
リンダー(図示しない)にエアーを供給し、ブライドル
ロール7−1,7−2にブレーキをかけた状態で薄帯状
鋳片Sの先端を荷重計(図示しない)を介して搬送方向
へ牽引する。このとき、薄帯状鋳片のサイズ毎で薄帯状
鋳片が動きだすときの荷重を計測する。計測値をプロッ
トして図7に示すようにエアー圧力Pと荷重計の値すな
わち圧延機入側のライン張力Tiiの関係を求める。こ
の図の勾配aと切片bから設備固有の定数a,bを求め
る。実施例での定数a,bは各々214,572であっ
た。また、ピンチロール出側のライン張力Tiも前記同
様にしてピンチロール駆動モーターの電流値と荷重計に
よる計測値の関係、すなわちピンチロール出側のライン
張力Tiの関係を求め、前記エアー圧とライン張力Ti
iとの関係とともに演算制御装置10に記憶させてお
く。
【0024】冷却ドラム1とピンチロール4の間には、
薄帯状鋳片Sのバタツキを防止するためのループガイド
12およびダンゼンシャルロール11が設置されてい
る。またピンチロール4,4および圧延機5の前方には
薄帯状鋳片Sの弛みやバタツキさらには捩じれ等による
蛇行を抑制するための支持ロール13および押さえロー
ル14が設置されており、圧延機5の後方には薄帯状鋳
片Sを巻取機6にタイトに巻き取るために、巻取機前方
の鋳片張力を制御するルーパー装置15およびデフレク
タロール16が設置されている。
【0025】次に本装置による薄帯状鋳片の搬送につい
て説明する。鋳造に際して冷却ドラム1,1の間にはダ
ミーシート(図示しない)の尾端部(上端部)が挟まれ
ており、ダミーシートの先端部は巻取機6に巻かれてい
る。鋳造を開始後の鋳片張力は、ダミーシートと薄帯状
鋳片Sの接合部がピンチロール4に到達するまでは小さ
くして鋳片破断を防止する。次に接合部がルーパー15
に到達した後は中程度にし、接合部が巻取機6に巻かれ
た後は大きくして圧延における薄帯状鋳片Sの弛みやバ
タツキさらには捩じれ等による蛇行を防止する。
【0026】図4の演算制御装置10では、ピンチロー
ル4の出側鋳片張力Ui、圧延機5の入側鋳片張力Ui
iおよび鋳片寸法を用いて式(2)によりライン張力T
iおよびTiiが演算され、ライン張力Tiとピンチロ
ール4のモーター電流値の関係に基づいてピンチロール
4のモーター電流が調整される。さらに設備固有の定数
a,bを用いて式(3)によりエアー圧力Pが演算され
る。演算されたエアー圧力Pの制御信号により、エアー
圧力調整弁9が調整されることでブレーキ装置8−1,
8−2のエアーシリンダーに供給されるエアー圧力が調
整され、ブレーキ装置8の制動力が調整されて、ピンチ
ロール4の出側および圧延機5の入側の鋳片張力Ui,
Uiiが調整される。
【0027】前記実施例において、鋳造中に鋳片厚を変
更する場合は、冷却ドラム1の軸に連結されたドラム駆
動シリンダー17に接近させて位置検出器18を設け、
位置検出器18によるドラムギャップの信号を鋳片厚と
して演算制御装置10に入力して式(2)および式
(3)を演算してライン張力Tおよびエアー圧力Pを補
正する。
【0028】なお、本発明が適用される薄帯状鋳片は、
ステンレス鋼、普通鋼等、その他の鋼にも適用される。
また、張力調整装置7としてブライドルロールの例を示
したが、これに代えてブレーキ力を付加できるピンチロ
ールまたは重り付のダンサーロールなどを使用してもよ
い。
【0029】図4に示した装置を用いてSUS304ス
テンレス鋼を薄帯状鋳片に連続鋳造し、鋳造に引き続い
て熱間圧延を行った実施例について説明する。表1に薄
帯状鋳片の寸法、張力および蛇行量を示している。本発
明例では、ピンチロール出側および圧延機入側における
鋳片蛇行量は20mm以下であり、蛇行による鋳片端部の
疵付きもなく、安定して搬送および圧延をすることがで
きた。
【0030】これに対して比較例のNo.9〜11,1
3,15では、ピンチロール出側における鋳片張力が過
大であるためピンチロールでの蛇行が発生し易く、鋳片
がガイドに衝突して鋳片両端面に亀裂が発生した。また
比較例のNo.10,12〜14では、圧延機入側にお
ける鋳片張力が小さいため圧延機での蛇行が発生し易く
同様に鋳片両端面に亀裂が発生した。なお、比較例N
o.16は圧延機入側における鋳片張力が大きすぎたた
め鋳片の幅が縮小し、幅反りが発生した。
【0031】
【表1】
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、冷却ドラムを用いて連
続鋳造された薄帯状鋳片を搬送する際に、ピンチロール
出側および圧延機入側における鋳片張力を適切な範囲に
調整することによって薄帯状鋳片の蛇行を防止すること
ができる。この結果、蛇行による鋳片両端部の疵付きや
亀裂さらには通板不能を防止し、薄帯状鋳片を安定して
圧延し、かつ整然と巻取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】双ドラム式連続鋳造装置の概要を示す斜視図で
ある。
【図2】ピンチロールにおける薄帯状鋳片の蛇行発生状
態を示す平面図である。
【図3】ピンチロールにおける薄帯状鋳片の張力と蛇行
量の関係を示す図である。
【図4】本発明を実施する装置の概略を示す正面図であ
る。
【図5】圧延機における薄帯状鋳片の蛇行発生状態を示
す平面図である。
【図6】圧延機における薄帯状鋳片の張力と蛇行量の関
係を示す図である。
【図7】ブレーキ装置に供給するエアー圧力と、そのエ
アー圧力圧によって生じる鋳片張力の関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…冷却ドラム 2…サイド堰 3…湯溜まり部 4…ピンチロール 5…圧延機 6…巻取機 7…張力調整装置(ブライドルロール) 8…ブライドルロールのブレーキ 9…エアー圧力調整弁 10…演算制御装置 11…タンゼンシャルロール 12…ループガイド 13…支持ロール 14…押さえロール 15…ルーパー装置 16…デフレクタロール 17…ドラム駆動シリンダー 18…位置検出器 S…薄鋳片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄帯
    状鋳片を搬送ライン上を搬送して巻取機によりコイル状
    に巻取る薄帯状鋳片の製造において、前記薄帯状鋳片に
    圧下力を加えるn基の設備Sが設置された搬送ライン
    に、前記冷却ドラムを起点S0としてi番目の設備Si
    と設備Si−1と設備Siとの間に張力調整装置Biを
    設置して、設備Si−1の出側張力Tiおよび設備Si
    の入側張力Tiiのバランスを調整して前記薄帯状鋳片
    を搬送することを特徴とする薄帯状鋳片の搬送方法。
  2. 【請求項2】 回転する一対の冷却ドラムを用いて連続
    鋳造された薄帯状鋳片を搬送ライン上を搬送して巻取機
    によりコイル状に巻取る薄帯状鋳片の製造において、前
    記冷却ドラムの後面側に少なくともピンチロール、張力
    調整装置および圧延機を順に配設し、前記ピンチロール
    および張力調整装置の軸に薄帯状鋳片の断面寸法に応じ
    たブレーキ力を付加することを特徴とする薄帯状鋳片の
    搬送方法。
  3. 【請求項3】 回転する一対の冷却ドラムを用いて連続
    鋳造された薄帯状鋳片を搬送ライン上を搬送して巻取機
    によりコイル状に巻取る薄帯状鋳片の製造において、前
    記冷却ドラムの後面側に少なくともピンチロール、張力
    調整装置および圧延機を順に配設し、前記ピンチロール
    の出側における鋳片張力を0.05(N/mm2 )以下に
    維持し、前記圧延機の入側における鋳片張力を0.05
    〜0.15(N/mm2 )に維持することを特徴とする薄
    帯状鋳片の搬送方法。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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