JPH0919748A - 薄鋳片の蛇行防止方法 - Google Patents
薄鋳片の蛇行防止方法Info
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- JPH0919748A JPH0919748A JP19406095A JP19406095A JPH0919748A JP H0919748 A JPH0919748 A JP H0919748A JP 19406095 A JP19406095 A JP 19406095A JP 19406095 A JP19406095 A JP 19406095A JP H0919748 A JPH0919748 A JP H0919748A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/68—Camber or steering control for strip, sheets or plates, e.g. preventing meandering
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
- B21B1/463—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a continuous process, i.e. the cast not being cut before rolling
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- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
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- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/02—Feeding or supporting work; Braking or tensioning arrangements, e.g. threading arrangements
- B21B39/08—Braking or tensioning arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄鋳片を
圧延機に搬送する際における薄鋳片の蛇行を防止する。 【構成】 冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄鋳片を
ピンチロールによって圧延機に送る際に、例えばピンチ
ロールにブレーキ装置を付設して、ブレーキ装置によ
り、圧延機の前方における薄鋳片の張力を0.3〜1.
5kgf/mm2 の範囲になるよう調整する。
圧延機に搬送する際における薄鋳片の蛇行を防止する。 【構成】 冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄鋳片を
ピンチロールによって圧延機に送る際に、例えばピンチ
ロールにブレーキ装置を付設して、ブレーキ装置によ
り、圧延機の前方における薄鋳片の張力を0.3〜1.
5kgf/mm2 の範囲になるよう調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却ドラムにより
連続鋳造され、続いて圧延機によって圧延される薄鋳片
の蛇行発生を防止する方法に関するものである。
連続鋳造され、続いて圧延機によって圧延される薄鋳片
の蛇行発生を防止する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、冷却ドラムにより連続鋳造され
た薄鋳片を圧延し巻き取る装置の概要を示している。矢
印方向へ回転する一対の冷却ドラム1,1と、冷却ドラ
ム1,1の両端面に押し当てられた一対のサイド堰2,
2とによって形成された湯溜まり部3に溶融金属が供給
される。この溶融金属は、冷却ドラム1,1の周面に凝
固されて板厚1〜10mm、幅700〜1400mm程
度の薄鋳片Sとなる。
た薄鋳片を圧延し巻き取る装置の概要を示している。矢
印方向へ回転する一対の冷却ドラム1,1と、冷却ドラ
ム1,1の両端面に押し当てられた一対のサイド堰2,
2とによって形成された湯溜まり部3に溶融金属が供給
される。この溶融金属は、冷却ドラム1,1の周面に凝
固されて板厚1〜10mm、幅700〜1400mm程
度の薄鋳片Sとなる。
【0003】この薄鋳片Sは下方へ送り出され、回転駆
動されているピンチロール4,4などの搬送装置によっ
て圧延機5に装入されて圧延された後、巻取機6に巻き
取られる。なお、ピンチロール4,4と巻取機5の間に
冷却装置などが設置される場合もある。また、圧延温度
は通常900〜1300℃の範囲である。
動されているピンチロール4,4などの搬送装置によっ
て圧延機5に装入されて圧延された後、巻取機6に巻き
取られる。なお、ピンチロール4,4と巻取機5の間に
冷却装置などが設置される場合もある。また、圧延温度
は通常900〜1300℃の範囲である。
【0004】ところで、ピンチロール4や圧延機5を通
過する薄鋳片Sが、幅方向での厚みの不均一や、圧延機
5における鋳片幅方向での圧下力の不均一等によって蛇
行すると、薄鋳片Sはガイド等(図示しない)に強く衝
突して端部を疵付けたり、蛇行が激しい場合には搬送不
能に至る場合がある。また、巻取機5に巻き取られた薄
鋳片Sの端に不揃が生じて次工程での作業に支障が生じ
る。
過する薄鋳片Sが、幅方向での厚みの不均一や、圧延機
5における鋳片幅方向での圧下力の不均一等によって蛇
行すると、薄鋳片Sはガイド等(図示しない)に強く衝
突して端部を疵付けたり、蛇行が激しい場合には搬送不
能に至る場合がある。また、巻取機5に巻き取られた薄
鋳片Sの端に不揃が生じて次工程での作業に支障が生じ
る。
【0005】従来、薄鋳片など板材の蛇行修正方法とし
て、冷間圧延における蛇行修正方法が、例えば特開昭5
9−191510号公報によって知られている。この方
法は、圧延機の入側に蛇行検出器を設置して圧延材の蛇
行量を検出し、検出した蛇行量に応じて作業側・駆動側
のロールギャップを調整する方法である。
て、冷間圧延における蛇行修正方法が、例えば特開昭5
9−191510号公報によって知られている。この方
法は、圧延機の入側に蛇行検出器を設置して圧延材の蛇
行量を検出し、検出した蛇行量に応じて作業側・駆動側
のロールギャップを調整する方法である。
【0006】また、帯板の通板における蛇行修正方法
が、例えば特開昭52−120942号公報によって知
られている。この方法は、帯板の通板ラインに蛇行検出
器を設置して帯板の蛇行量を検出し、検出した蛇行量に
応じて蛇行調整ロールを出側帯板と略平行な面内で傾斜
させるか、三次元的に傾斜させる方法である。
が、例えば特開昭52−120942号公報によって知
られている。この方法は、帯板の通板ラインに蛇行検出
器を設置して帯板の蛇行量を検出し、検出した蛇行量に
応じて蛇行調整ロールを出側帯板と略平行な面内で傾斜
させるか、三次元的に傾斜させる方法である。
【0007】しかし、このうよな方法を図1に示したピ
ンチロール4,4に適用した場合、蛇行を充分に修正で
きないばかりか、蛇行修正の応答性が悪いために蛇行修
正遅れが生じる。しかも、蛇行の発生を防止する方法で
はないため、前記蛇行による問題を十分には解決できな
い。
ンチロール4,4に適用した場合、蛇行を充分に修正で
きないばかりか、蛇行修正の応答性が悪いために蛇行修
正遅れが生じる。しかも、蛇行の発生を防止する方法で
はないため、前記蛇行による問題を十分には解決できな
い。
【0008】一方、蛇行の発生を防止する方法として、
冷間圧延において圧延材の強度と圧延機入、出側におけ
る板の張力差との関係において蛇行発生限界曲線を求
め、この蛇行発生限界曲線以下となるように張力差を設
定する方法が、例えば特開昭64−48617号公報に
よって知られている。
冷間圧延において圧延材の強度と圧延機入、出側におけ
る板の張力差との関係において蛇行発生限界曲線を求
め、この蛇行発生限界曲線以下となるように張力差を設
定する方法が、例えば特開昭64−48617号公報に
よって知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この方法は、冷間圧延
において圧延機入・出側の張力差を約1〜5kgf/m
m2 とするものであり、このような大張力で高温の薄鋳
片を搬送すると、薄鋳片は伸び変形して幅反りや幅縮小
が生じる。また薄鋳片に最大10kgf/mm2程度の
張力を付加するためには、例えばブライドルロール等、
大掛かりな装置を必要とするため、薄鋳片は圧延機に到
達するまでに温度が低下し、適正な温度で圧延ができな
い。そこで本発明は、連続鋳造されて圧延機に送られる
薄鋳片の蛇行を伸び変形等を生じることなく簡単な装置
で防止することを課題とする。
において圧延機入・出側の張力差を約1〜5kgf/m
m2 とするものであり、このような大張力で高温の薄鋳
片を搬送すると、薄鋳片は伸び変形して幅反りや幅縮小
が生じる。また薄鋳片に最大10kgf/mm2程度の
張力を付加するためには、例えばブライドルロール等、
大掛かりな装置を必要とするため、薄鋳片は圧延機に到
達するまでに温度が低下し、適正な温度で圧延ができな
い。そこで本発明は、連続鋳造されて圧延機に送られる
薄鋳片の蛇行を伸び変形等を生じることなく簡単な装置
で防止することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明による蛇行防止方法は、冷却ドラムを用いて連続鋳造
された薄鋳片を圧延機に装入する際に、前記圧延機の前
方における薄鋳片の張力を0.3〜1.5kgf/mm
2 の範囲に調整して圧延機に装入することを特徴とす
る。
明による蛇行防止方法は、冷却ドラムを用いて連続鋳造
された薄鋳片を圧延機に装入する際に、前記圧延機の前
方における薄鋳片の張力を0.3〜1.5kgf/mm
2 の範囲に調整して圧延機に装入することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】図2は、薄鋳片Sを圧延機5を介して矢印L方
向へ送るとき、薄鋳片Sが圧延機5においてWS側(作
業側)に僅かに蛇行した時点の状態を示したものであ
る。張力Tはライン方向Lと平行な方向の力(T・co
sθ)と、ライン方向Lに垂直な方向の力(T・sin
θ)に分解される。ライン方向Lに垂直な方向の力(T
・sinθ)は、薄鋳片SをDS側(駆動側)に戻す、
すなわち蛇行復元力(セルフセンタリング力)として作
用する。
向へ送るとき、薄鋳片Sが圧延機5においてWS側(作
業側)に僅かに蛇行した時点の状態を示したものであ
る。張力Tはライン方向Lと平行な方向の力(T・co
sθ)と、ライン方向Lに垂直な方向の力(T・sin
θ)に分解される。ライン方向Lに垂直な方向の力(T
・sinθ)は、薄鋳片SをDS側(駆動側)に戻す、
すなわち蛇行復元力(セルフセンタリング力)として作
用する。
【0012】この蛇行復元力(T・sinθ)は、圧延
機前方の張力Tの増大に伴って増大する。また実際のラ
イン張力Tは、ある変動幅をもっているため瞬間的には
極めて低くなる場合がある。そのときに鋳片に弛みやバ
タツキさらには捩れ等が発生し、これが蛇行を助長する
ことになる。したがって、薄鋳片の蛇行発生を防止する
ためには、圧延機前方のライン張力Tを一定値以上に大
きくすることが必要である。
機前方の張力Tの増大に伴って増大する。また実際のラ
イン張力Tは、ある変動幅をもっているため瞬間的には
極めて低くなる場合がある。そのときに鋳片に弛みやバ
タツキさらには捩れ等が発生し、これが蛇行を助長する
ことになる。したがって、薄鋳片の蛇行発生を防止する
ためには、圧延機前方のライン張力Tを一定値以上に大
きくすることが必要である。
【0013】図3は、冷却ドラムを用いて連続鋳造され
た板厚が1.0〜10mm、幅が700および1400
mmで、表面温度が900〜1300℃の薄鋳片をピン
チロールによって圧延機に送る際に、圧延機前方におけ
る薄鋳片の張力U(kgf/mm2 )と鋳片蛇行量の関
係を示している。図において、薄鋳片の張力Uが0.3
kgf/mm2 未満であると、鋳片蛇行量が20mm程
度を超えて急激に増大し鋳片端部を激しく損傷し、また
圧延機前方において鋳片の弛みやバタツキさらには捩れ
が生じて圧延が不安定になる。
た板厚が1.0〜10mm、幅が700および1400
mmで、表面温度が900〜1300℃の薄鋳片をピン
チロールによって圧延機に送る際に、圧延機前方におけ
る薄鋳片の張力U(kgf/mm2 )と鋳片蛇行量の関
係を示している。図において、薄鋳片の張力Uが0.3
kgf/mm2 未満であると、鋳片蛇行量が20mm程
度を超えて急激に増大し鋳片端部を激しく損傷し、また
圧延機前方において鋳片の弛みやバタツキさらには捩れ
が生じて圧延が不安定になる。
【0014】一方、薄鋳片の張力Uが0.3kgf/m
m2 以上であると、望ましくは0.5kgf/mm2 以
上であると、鋳片蛇行量は圧延および巻取り、さらには
巻取り後の次工程において問題とならない20mm程度
以下にすることができる。薄鋳片の張力Uを1.5kg
f/mm2 を超えて大きくしても蛇行防止効果は飽和
し、また薄鋳片は塑性変形によって幅縮小や幅反りが発
生する場合があること、および大張力を付加するための
設備費が嵩み、また薄鋳片が冷却するなどして得策でな
い。このため、上限は1.5kgf/mm2 である。
m2 以上であると、望ましくは0.5kgf/mm2 以
上であると、鋳片蛇行量は圧延および巻取り、さらには
巻取り後の次工程において問題とならない20mm程度
以下にすることができる。薄鋳片の張力Uを1.5kg
f/mm2 を超えて大きくしても蛇行防止効果は飽和
し、また薄鋳片は塑性変形によって幅縮小や幅反りが発
生する場合があること、および大張力を付加するための
設備費が嵩み、また薄鋳片が冷却するなどして得策でな
い。このため、上限は1.5kgf/mm2 である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図4は本発明を実施するための装置例を示してい
る。圧延機5の前方に設けられたピンチロール4,4
は、非圧延時のみモーター(図示しない)によって回転
駆動され、圧延時は非駆動であり搬送される薄鋳片Sの
摩擦力によって回転される。上下ピンチロール4の軸に
はディスク方式のブレーキ装置7,7が取付けられてい
る。ブレーキ装置7,7はコンプレッサー(図示しな
い)から供給されるエアーによって制動力が調整され
る。
する。図4は本発明を実施するための装置例を示してい
る。圧延機5の前方に設けられたピンチロール4,4
は、非圧延時のみモーター(図示しない)によって回転
駆動され、圧延時は非駆動であり搬送される薄鋳片Sの
摩擦力によって回転される。上下ピンチロール4の軸に
はディスク方式のブレーキ装置7,7が取付けられてい
る。ブレーキ装置7,7はコンプレッサー(図示しな
い)から供給されるエアーによって制動力が調整され
る。
【0016】演算制御装置10では、ライン張力Tが
(1)式によって演算される。 T=U×W×G ・・・・(1) ここで、T:ライン張力(kgf) U:薄鋳片の張力(ユニットテンション)(kgf/m
m2 ) W:薄鋳片幅(mm) G:薄鋳片厚(mm)
(1)式によって演算される。 T=U×W×G ・・・・(1) ここで、T:ライン張力(kgf) U:薄鋳片の張力(ユニットテンション)(kgf/m
m2 ) W:薄鋳片幅(mm) G:薄鋳片厚(mm)
【0017】また(1)式によって演算されたライン張
力Tを用いてブレーキ装置7に供給するエアー圧力Pが
(2)式によって演算される。 P=(T−b)/a=(U×W×G−b)/a ・・・・(2) ここで、P:エアー圧力(kgf/mm2 ) T:ライン張力(kgf) U:薄鋳片の張力(ユニットテンション)(kgf/m
m2 ) W:薄鋳片幅(mm) G:薄鋳片厚(mm) a:設備固有の定数 b:設備固有の定数
力Tを用いてブレーキ装置7に供給するエアー圧力Pが
(2)式によって演算される。 P=(T−b)/a=(U×W×G−b)/a ・・・・(2) ここで、P:エアー圧力(kgf/mm2 ) T:ライン張力(kgf) U:薄鋳片の張力(ユニットテンション)(kgf/m
m2 ) W:薄鋳片幅(mm) G:薄鋳片厚(mm) a:設備固有の定数 b:設備固有の定数
【0018】前記(2)式における設備固有の定数a,
bは、例えば次のように求める。図4において、薄鋳片
Sを搬送するときの圧下力でピンチロール4によって挟
み付ける。次にブレーキ装置7,7のエアーシリンダー
(図示しない)にエアーを供給しピンチロール4にブレ
ーキを駆けた状態で薄鋳片Sの端を荷重計(図示しな
い)を介して搬送方向へ牽引する。
bは、例えば次のように求める。図4において、薄鋳片
Sを搬送するときの圧下力でピンチロール4によって挟
み付ける。次にブレーキ装置7,7のエアーシリンダー
(図示しない)にエアーを供給しピンチロール4にブレ
ーキを駆けた状態で薄鋳片Sの端を荷重計(図示しな
い)を介して搬送方向へ牽引する。
【0019】このとき、薄鋳片のサイズ毎で薄鋳片が動
きだすときの荷重を計測する。計測値をプロットして図
5に示すようにエアー圧力Pと荷重計の値、すなわちラ
イン張力Tの関係を求める。この図の勾配aと切片bか
ら設備固有の定数a,bを求める。実施例での定数a,
bは各々214,752であった。
きだすときの荷重を計測する。計測値をプロットして図
5に示すようにエアー圧力Pと荷重計の値、すなわちラ
イン張力Tの関係を求める。この図の勾配aと切片bか
ら設備固有の定数a,bを求める。実施例での定数a,
bは各々214,752であった。
【0020】図4の演算制御装置10によって演算され
たエアー圧力Pの制御信号により、圧力調整弁11が調
整されることでブレーキ装置7のエアーシリンダー(図
示しない)に供給されるエアー圧力が調整され、ブレー
キ装置7の制動力が調整される。
たエアー圧力Pの制御信号により、圧力調整弁11が調
整されることでブレーキ装置7のエアーシリンダー(図
示しない)に供給されるエアー圧力が調整され、ブレー
キ装置7の制動力が調整される。
【0021】前記実施例において、鋳造中に薄鋳片の板
厚が変わる場合は、冷却ドラム1の軸に連結されたドラ
ム駆動シリンダー8に接近させて位置検出器9を設け、
位置検出器9によるドラムギャップの信号を薄鋳片厚と
して演算制御装置10に入力し、(1)式および(2)
式を演算してライン張力Tおよびエアー圧力Pを補正す
る。
厚が変わる場合は、冷却ドラム1の軸に連結されたドラ
ム駆動シリンダー8に接近させて位置検出器9を設け、
位置検出器9によるドラムギャップの信号を薄鋳片厚と
して演算制御装置10に入力し、(1)式および(2)
式を演算してライン張力Tおよびエアー圧力Pを補正す
る。
【0022】なお、本発明が適用される薄鋳片は、ステ
ンレス鋼、普通鋼等、その他の鋼にも適用される。ま
た、圧延機前方の薄鋳片に張力を付加する装置としてピ
ンチロールの例を示したが、ピンチロールに代えて例え
ばダンサーロールを設け、ダンサーロールに付加する荷
重を調整してもよい。
ンレス鋼、普通鋼等、その他の鋼にも適用される。ま
た、圧延機前方の薄鋳片に張力を付加する装置としてピ
ンチロールの例を示したが、ピンチロールに代えて例え
ばダンサーロールを設け、ダンサーロールに付加する荷
重を調整してもよい。
【0023】図4に示した装置を用いてSUS304ス
テンレス鋼を薄鋳片に連続鋳造し、鋳造に引き続いて熱
間圧延を行った実施例について説明する。表1に薄鋳片
の寸法、ピンチロール4と圧延機5の間における薄鋳片
の温度、張力および蛇行量を示している。
テンレス鋼を薄鋳片に連続鋳造し、鋳造に引き続いて熱
間圧延を行った実施例について説明する。表1に薄鋳片
の寸法、ピンチロール4と圧延機5の間における薄鋳片
の温度、張力および蛇行量を示している。
【0024】
【表1】
【0025】本発明例では、圧延機前方における薄鋳片
蛇行量は20mm以下であり、蛇行による薄鋳片端部の
疵付きもなく、安定して圧延および搬送することができ
た。これに対して比較例のNo.11,15〜17で
は、薄鋳片の張力Uが過大であるため薄鋳片に幅縮小や
幅反りが生じて目的とする形状の薄鋳片を製造できなか
った。
蛇行量は20mm以下であり、蛇行による薄鋳片端部の
疵付きもなく、安定して圧延および搬送することができ
た。これに対して比較例のNo.11,15〜17で
は、薄鋳片の張力Uが過大であるため薄鋳片に幅縮小や
幅反りが生じて目的とする形状の薄鋳片を製造できなか
った。
【0026】また、比較例のNo.12〜14,18で
は、薄鋳片の張力Uが過小であるため蛇行が発生し、ガ
イドとの衝突によって両端部に亀裂が発生し、また巻き
取ったコイルに最大70mmのずれが生じた。
は、薄鋳片の張力Uが過小であるため蛇行が発生し、ガ
イドとの衝突によって両端部に亀裂が発生し、また巻き
取ったコイルに最大70mmのずれが生じた。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、冷却ドラムを用いて連
続鋳造された薄鋳片を圧延機に送る際に、圧延機前方に
おける薄鋳片の張力を適切な範囲に調整することによっ
て薄鋳片の蛇行を防止することができる。この結果、薄
鋳片の蛇行による端部疵付きや亀裂さらには通板不能を
防止し、薄鋳片を安定して圧延し、整然と巻き取ること
ができる。
続鋳造された薄鋳片を圧延機に送る際に、圧延機前方に
おける薄鋳片の張力を適切な範囲に調整することによっ
て薄鋳片の蛇行を防止することができる。この結果、薄
鋳片の蛇行による端部疵付きや亀裂さらには通板不能を
防止し、薄鋳片を安定して圧延し、整然と巻き取ること
ができる。
【図1】双ドラム式連続鋳造装置の概要を示す図
【図2】薄鋳片の搬送中における蛇行復元力を説明する
図
図
【図3】圧延機前方における鋳片張力と蛇行量の関係を
示す図
示す図
【図4】本発明を実施するための制御ブロック図
【図5】薄鋳片張力とブレーキ装置に供給するエアー圧
力の関係を示す図
力の関係を示す図
1 冷却ドラム 2 サイド堰 3 湯溜まり部 4 ピンチロール 5 圧延機 6 巻取機 7 ブレーキ装置 8 ドラム駆動シリンダー 9 位置検出器 10 演算制御装置 11 圧力調整弁 S 薄鋳片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桐原 端史 山口県光市大字島田3434番地 新日本製鐵 株式会社光製鐵所内
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄鋳
片を圧延機に装入する際に、前記圧延機の前方における
薄鋳片の張力を0.3〜1.5kgf/mm2 の範囲に
調整して圧延機に装入することを特徴とする薄鋳片の蛇
行防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19406095A JPH0919748A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 薄鋳片の蛇行防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19406095A JPH0919748A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 薄鋳片の蛇行防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0919748A true JPH0919748A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16318290
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19406095A Pending JPH0919748A (ja) | 1995-07-07 | 1995-07-07 | 薄鋳片の蛇行防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0919748A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003534915A (ja) * | 2000-05-26 | 2003-11-25 | キャストリップ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 薄ストリップの熱間圧延 |
| JP2017094340A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | 新日鐵住金株式会社 | 薄肉鋳片製造設備、及びピンチロールのレベリング方法 |
| JP2018061999A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | 新日鐵住金株式会社 | 圧延前ピンチロール装置、及び圧延前ピンチロール方法 |
-
1995
- 1995-07-07 JP JP19406095A patent/JPH0919748A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003534915A (ja) * | 2000-05-26 | 2003-11-25 | キャストリップ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 薄ストリップの熱間圧延 |
| EP1289685A4 (en) * | 2000-05-26 | 2006-05-31 | Castrip Llc | HOT ROLLING OF THIN BAND |
| US7093342B2 (en) | 2000-05-26 | 2006-08-22 | Castrip Llc | Hot rolling thin strip |
| JP2017094340A (ja) * | 2015-11-18 | 2017-06-01 | 新日鐵住金株式会社 | 薄肉鋳片製造設備、及びピンチロールのレベリング方法 |
| JP2018061999A (ja) * | 2016-10-14 | 2018-04-19 | 新日鐵住金株式会社 | 圧延前ピンチロール装置、及び圧延前ピンチロール方法 |
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