JPH0952215A - 電線共同溝コンクリートブロック製造型枠用中子 - Google Patents
電線共同溝コンクリートブロック製造型枠用中子Info
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- JPH0952215A JPH0952215A JP7208040A JP20804095A JPH0952215A JP H0952215 A JPH0952215 A JP H0952215A JP 7208040 A JP7208040 A JP 7208040A JP 20804095 A JP20804095 A JP 20804095A JP H0952215 A JPH0952215 A JP H0952215A
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Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線共同溝ブロックをコンクリートで容易に
製造することができる型枠の中子を提供する。 【解決手段】 中子1として、円管を縦割りに複数個に
分割した分割片2を互いに隙間を設けて円筒状に配置
し、中心軸4のねじ6に螺合する支持部材11と分割片
2とを半径方向結合リンク13でピン結合し、中心軸4
をねじるとリンク13が管長手方向に起倒して分割片2
の外径を縮小するようにし、分割片2の外周に可撓性円
筒被覆21をかぶせ、中子1の型枠への取付け、取り外
しを容易にした。
製造することができる型枠の中子を提供する。 【解決手段】 中子1として、円管を縦割りに複数個に
分割した分割片2を互いに隙間を設けて円筒状に配置
し、中心軸4のねじ6に螺合する支持部材11と分割片
2とを半径方向結合リンク13でピン結合し、中心軸4
をねじるとリンク13が管長手方向に起倒して分割片2
の外径を縮小するようにし、分割片2の外周に可撓性円
筒被覆21をかぶせ、中子1の型枠への取付け、取り外
しを容易にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ、電力
ケーブル等を地下に埋設するための電線共同溝用のコン
クリートブロック製造型枠用中子に関する。本発明は直
管ブロック及び曲管ブロックのいずれにも適用されるも
のである。
ケーブル等を地下に埋設するための電線共同溝用のコン
クリートブロック製造型枠用中子に関する。本発明は直
管ブロック及び曲管ブロックのいずれにも適用されるも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、高度情報化社会の到来に備えて大
容量ケーブルの敷設等、ケーブル網の整備が必要とな
り、電力線、通信ケーブル等を地下に埋設する機運にあ
り、電線共同溝の整備等に関する特別措置法が制定され
た。このような電線共同溝(いわゆるC・C・Box)
として、図18に示すような電線共同溝81、91とし
て、例えば50〜200mmφの多数の電線挿通透孔を
備えたブロックを単独で又は複数個を組み合わせて用い
る構造が進められている。図18は歩道80等の地下に
埋設された電線共同溝81、91の配置を示す道路断面
図とその部分拡大図とを示したものである。電線共同溝
81、91は、光ファイバ等84、94を収納する透孔
83、93を設けたブロック82、92が用いられる。
容量ケーブルの敷設等、ケーブル網の整備が必要とな
り、電力線、通信ケーブル等を地下に埋設する機運にあ
り、電線共同溝の整備等に関する特別措置法が制定され
た。このような電線共同溝(いわゆるC・C・Box)
として、図18に示すような電線共同溝81、91とし
て、例えば50〜200mmφの多数の電線挿通透孔を
備えたブロックを単独で又は複数個を組み合わせて用い
る構造が進められている。図18は歩道80等の地下に
埋設された電線共同溝81、91の配置を示す道路断面
図とその部分拡大図とを示したものである。電線共同溝
81、91は、光ファイバ等84、94を収納する透孔
83、93を設けたブロック82、92が用いられる。
【0003】電線共同溝は従来の地下配線路等に比較し
ても断面寸法が小さく、また、分岐部から電線挿通透孔
に新たなケーブルを挿通することができ、その都度地面
を掘り返さなくてもよいというメリットがある。このよ
うなブロックは、大部分は直線であるが、部分的には、
他の地中設備や障害物を迂回する必要があり、また、曲
がった道路や交差点等で曲線状となり、さらにケーブル
接続、分岐等その他の理由により、必然的に多くの曲線
部等が必要である。
ても断面寸法が小さく、また、分岐部から電線挿通透孔
に新たなケーブルを挿通することができ、その都度地面
を掘り返さなくてもよいというメリットがある。このよ
うなブロックは、大部分は直線であるが、部分的には、
他の地中設備や障害物を迂回する必要があり、また、曲
がった道路や交差点等で曲線状となり、さらにケーブル
接続、分岐等その他の理由により、必然的に多くの曲線
部等が必要である。
【0004】このような電線共同溝のブロックをコンク
リートで製造する場合に、電線挿通透孔を形成する中子
型枠は抜き取りを容易にする必要がある。一方、ブロッ
クの孔の内面は継目条や段差等が全くない円滑な表面で
あることが要請される。
リートで製造する場合に、電線挿通透孔を形成する中子
型枠は抜き取りを容易にする必要がある。一方、ブロッ
クの孔の内面は継目条や段差等が全くない円滑な表面で
あることが要請される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
光ファイバ、電力ケーブル等を地下に埋設するための電
線共同溝として用いるコンクリートブロックを製造する
ための型枠の中子を開発し、これを提供することを目的
とする。このような型枠の中子は、滑らかで正確な内面
をもつ電線挿通透孔を有することが必要であり、しか
も、コンクリート硬化後容易に抜き取ることができる中
子である必要がある。また、曲線部のブロックの型枠で
は、円滑な一定の曲率半径をもつ、滑らかで正確な内面
を有する電線挿通透孔を有することが必要である。この
ような型枠の中子は、従来採用されているような、抜き
取り可能に多数のピースを組み合わせて作る通常の中子
では、ピースの継目等が孔内に継目条として残り、好ま
しくない。また、ブロック同士の継目において段差等が
生じると、光ファイバ等を挿通する時、円滑に挿入する
ことができない等の障害が生じる。さらに、発泡性の樹
脂その他の破壊又は消耗する部材を中子として埋設して
おき、コンクリート硬化後、機械的な破壊、加熱や薬品
等によって撤去可能な部材を用いて中子を使い捨てする
ことも考えられるが、この場合、中子がコンクリート成
形時に十分な強度と正確度を保つことが困難であり、撤
去も容易でなくまた、消耗品代が高騰する問題がある。
光ファイバ、電力ケーブル等を地下に埋設するための電
線共同溝として用いるコンクリートブロックを製造する
ための型枠の中子を開発し、これを提供することを目的
とする。このような型枠の中子は、滑らかで正確な内面
をもつ電線挿通透孔を有することが必要であり、しか
も、コンクリート硬化後容易に抜き取ることができる中
子である必要がある。また、曲線部のブロックの型枠で
は、円滑な一定の曲率半径をもつ、滑らかで正確な内面
を有する電線挿通透孔を有することが必要である。この
ような型枠の中子は、従来採用されているような、抜き
取り可能に多数のピースを組み合わせて作る通常の中子
では、ピースの継目等が孔内に継目条として残り、好ま
しくない。また、ブロック同士の継目において段差等が
生じると、光ファイバ等を挿通する時、円滑に挿入する
ことができない等の障害が生じる。さらに、発泡性の樹
脂その他の破壊又は消耗する部材を中子として埋設して
おき、コンクリート硬化後、機械的な破壊、加熱や薬品
等によって撤去可能な部材を用いて中子を使い捨てする
ことも考えられるが、この場合、中子がコンクリート成
形時に十分な強度と正確度を保つことが困難であり、撤
去も容易でなくまた、消耗品代が高騰する問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、次の技術手段を講じたことを特徴とす
る。すなわち本発明の電線共同溝コンクリートブロック
製造型枠用中子は、中子の構造に特色がある。電線共同
溝コンクリートブロックの電線挿通透孔を形成するため
の本発明の第1の発明の中子は、円管を隙間を設けて縦
割り状に分割した複数個の分割片と、これらの分割片を
中心軸に結合する半径方向の結合リンクと、結合リンク
を管長手方向に起倒させて前記分割片の外径を縮小する
起倒装置と、分割片の外周に外嵌する可撓性円筒被覆と
からなることを特徴とする電線共同溝コンクリートブロ
ック製造型枠用中子である。
解決するために、次の技術手段を講じたことを特徴とす
る。すなわち本発明の電線共同溝コンクリートブロック
製造型枠用中子は、中子の構造に特色がある。電線共同
溝コンクリートブロックの電線挿通透孔を形成するため
の本発明の第1の発明の中子は、円管を隙間を設けて縦
割り状に分割した複数個の分割片と、これらの分割片を
中心軸に結合する半径方向の結合リンクと、結合リンク
を管長手方向に起倒させて前記分割片の外径を縮小する
起倒装置と、分割片の外周に外嵌する可撓性円筒被覆と
からなることを特徴とする電線共同溝コンクリートブロ
ック製造型枠用中子である。
【0007】また、電線共同溝コンクリートブロックの
電線挿通透孔を形成するための本発明の第2の発明の中
子として、円周の一部を母線に沿って切欠き管全長に亘
って切欠部を形成し内向きにたわめて縮径可能にした円
管と、この切欠部に嵌入して円周を復元する挿入片と、
挿入片を前記切欠部に押し込む楔と、円管の外周に外嵌
する可撓性円筒被覆とからなることを特徴とする電線共
同溝コンクリートブロック製造型枠用中子を提供する。
電線挿通透孔を形成するための本発明の第2の発明の中
子として、円周の一部を母線に沿って切欠き管全長に亘
って切欠部を形成し内向きにたわめて縮径可能にした円
管と、この切欠部に嵌入して円周を復元する挿入片と、
挿入片を前記切欠部に押し込む楔と、円管の外周に外嵌
する可撓性円筒被覆とからなることを特徴とする電線共
同溝コンクリートブロック製造型枠用中子を提供する。
【0008】上記第1の発明の中子も第2の発明の中子
も、いずれも直管ブロックにも曲管ブロックにも適用す
ることができる。
も、いずれも直管ブロックにも曲管ブロックにも適用す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の電線共同溝コンクリート
ブロック製造型枠用中子は、電線共同溝として使用され
るコンクリートブロックの製造に用いられる。このよう
なブロックは従来陶管製のものであった。本発明では、
コンクリート又はコンクリートと類似の材質でセメント
硬化材系ブロックを対象とする。
ブロック製造型枠用中子は、電線共同溝として使用され
るコンクリートブロックの製造に用いられる。このよう
なブロックは従来陶管製のものであった。本発明では、
コンクリート又はコンクリートと類似の材質でセメント
硬化材系ブロックを対象とする。
【0010】本発明の型枠の中子は、何れも、中子の外
表面、すなわち電線挿通透孔の内面に当接する部分は、
一体の可撓性の筒とし、その内側に、脱型時に縮径可能
な円筒装置を内蔵している。本発明の第1の発明の中子
について、図1〜図10を参照して説明する。図1〜図
10の内、図1〜図6は直管ブロック用の中子を示し、
図7〜図10は、曲管ブロック用の中子を示している。
表面、すなわち電線挿通透孔の内面に当接する部分は、
一体の可撓性の筒とし、その内側に、脱型時に縮径可能
な円筒装置を内蔵している。本発明の第1の発明の中子
について、図1〜図10を参照して説明する。図1〜図
10の内、図1〜図6は直管ブロック用の中子を示し、
図7〜図10は、曲管ブロック用の中子を示している。
【0011】先ず、図1〜図6の例について説明する。
図1は直管用の中子の実施例の部分縦断面図、図2はそ
のA−A矢視断面図、図3はB−B矢視図、図4はC−
C矢視図、図5は図4と同じC−C矢視図で中子の内部
装置が縮径した状態を示す図、図6は縮径装置の側面図
である。この実施例では中子1は、直円管を隙間を設け
て縦割り状に3分割した3個の分割片2を互いに間を開
けて円筒状に配列してある。中子1の中心部に軸4が通
っている。この軸4はねじ6を備え、カップラ5で長手
方向に連結している。またねじ6には、分割片2と結合
する結合部材11が外嵌している。分割片2は軸4のね
じ6に外嵌している結合部材11に取付けたブラケット
12に結合リンク13で結合されている。結合リンク1
3の他端は分割片2の内側に設けたブラケット14にピ
ン15で結合されている。図2はこの状態を示してい
る。そして結合リンク13は、中子1の長手方向に起倒
して分割片2を半径方向内側に向かって移動させるもの
である。分割片2が形成する円筒の外面には可撓性の円
筒被覆21が外嵌されている。
図1は直管用の中子の実施例の部分縦断面図、図2はそ
のA−A矢視断面図、図3はB−B矢視図、図4はC−
C矢視図、図5は図4と同じC−C矢視図で中子の内部
装置が縮径した状態を示す図、図6は縮径装置の側面図
である。この実施例では中子1は、直円管を隙間を設け
て縦割り状に3分割した3個の分割片2を互いに間を開
けて円筒状に配列してある。中子1の中心部に軸4が通
っている。この軸4はねじ6を備え、カップラ5で長手
方向に連結している。またねじ6には、分割片2と結合
する結合部材11が外嵌している。分割片2は軸4のね
じ6に外嵌している結合部材11に取付けたブラケット
12に結合リンク13で結合されている。結合リンク1
3の他端は分割片2の内側に設けたブラケット14にピ
ン15で結合されている。図2はこの状態を示してい
る。そして結合リンク13は、中子1の長手方向に起倒
して分割片2を半径方向内側に向かって移動させるもの
である。分割片2が形成する円筒の外面には可撓性の円
筒被覆21が外嵌されている。
【0012】図3は中子1の端部の構造を示している。
端部は3個の分割片2の端部が一致するように互いに隣
接する分割片の端部に当接する端板9を設けている。ま
た3個の分割片2の内の1個の分割片2には軸4を支持
するスタンド7が設けられている。スタンド7は、分割
片2が半径方向内側に移動するのを妨げないように、長
円形の孔を備えている。また、軸4の長手方向の位置決
めをするための位置決め片8がスタンド7の外面に当接
している。この位置決め片8は分割片を半径方向に移動
させる時の反力を受ける作用を兼ね有するものである。
端部は3個の分割片2の端部が一致するように互いに隣
接する分割片の端部に当接する端板9を設けている。ま
た3個の分割片2の内の1個の分割片2には軸4を支持
するスタンド7が設けられている。スタンド7は、分割
片2が半径方向内側に移動するのを妨げないように、長
円形の孔を備えている。また、軸4の長手方向の位置決
めをするための位置決め片8がスタンド7の外面に当接
している。この位置決め片8は分割片を半径方向に移動
させる時の反力を受ける作用を兼ね有するものである。
【0013】図4は分割片2に取付けた補強板3を示し
ている。補強板3は、三ケ月形の板で、さらにその剛性
を大きくする補強部材3aを取付けている。補強板3は
図5に示すように、分割片2が縮径した時、互いに干渉
しない形状になっている。図5は分割片2を縮径した状
態を示し、分割片2の外周は可撓性円筒被覆との間に隙
間を生じている。従って、この中子1をコンクリートブ
ロックの硬化したコンクリートから容易に抜き取ること
ができる。
ている。補強板3は、三ケ月形の板で、さらにその剛性
を大きくする補強部材3aを取付けている。補強板3は
図5に示すように、分割片2が縮径した時、互いに干渉
しない形状になっている。図5は分割片2を縮径した状
態を示し、分割片2の外周は可撓性円筒被覆との間に隙
間を生じている。従って、この中子1をコンクリートブ
ロックの硬化したコンクリートから容易に抜き取ること
ができる。
【0014】図6は分割片2の縮径動作の説明図であ
る。図1に示す軸4の端部の軸回動装置10により軸4
を回動させると、軸4のねじに螺合している結合部材1
1は例えば図1の向かって左の方向に移動する。結合部
材11に連結しているピン結合の結合リンク13は、図
6に示す13aのように倒れ、分割片2は半径方向内側
に移動する。この時、分割片2の端部に設けてあるスタ
ンド7に位置決め部材8が当接し、この位置決め部材8
は分割片2を移動させるための反力装置となる。軸4を
逆向きに回動させると、結合リンク13は分割片2を半
径方向外側に移動させる。
る。図1に示す軸4の端部の軸回動装置10により軸4
を回動させると、軸4のねじに螺合している結合部材1
1は例えば図1の向かって左の方向に移動する。結合部
材11に連結しているピン結合の結合リンク13は、図
6に示す13aのように倒れ、分割片2は半径方向内側
に移動する。この時、分割片2の端部に設けてあるスタ
ンド7に位置決め部材8が当接し、この位置決め部材8
は分割片2を移動させるための反力装置となる。軸4を
逆向きに回動させると、結合リンク13は分割片2を半
径方向外側に移動させる。
【0015】可撓性円筒被覆21は、継目等のない一体
の可撓性円筒とする。その材料は、ゴム類からなるパイ
プ、塩化ビニルパイプ、ポリエチレンパイプ等の合成樹
脂等、可撓性に富み表面が平滑で、コンクリートと反応
せず、コンクリートとの分離性がよく、耐久性に富む材
料が好ましい。実施例の中子を用いた型枠は、中子の拡
縮により、中子の正規の寸法及び脱型時の縮小した寸法
に容易に対応させることができ、中子を形成する部材の
組み立てや分解を全く必要とせず、滑らかな内面を有す
るコンクリートブロックを容易に製造することができ
る。
の可撓性円筒とする。その材料は、ゴム類からなるパイ
プ、塩化ビニルパイプ、ポリエチレンパイプ等の合成樹
脂等、可撓性に富み表面が平滑で、コンクリートと反応
せず、コンクリートとの分離性がよく、耐久性に富む材
料が好ましい。実施例の中子を用いた型枠は、中子の拡
縮により、中子の正規の寸法及び脱型時の縮小した寸法
に容易に対応させることができ、中子を形成する部材の
組み立てや分解を全く必要とせず、滑らかな内面を有す
るコンクリートブロックを容易に製造することができ
る。
【0016】図7は、上記第1の発明を曲管ブロックの
中子1に適用した時の模式図である。外周の可撓性円筒
は図示を省略している。図8に図7のD−D矢視図を示
すように、曲管は管軸に添って複数個に分割されて互い
に隙間を開けた分割片2を円筒状に配列してある。軸4
は曲管の曲率に応じて複数本の軸を継手で連結して用い
る。軸4に図1と同様に結合部材11を設け、分割片2
と結合部材11を結合リンク13で結合してある。軸4
同士の連結部は、図9に示すような、ユニバーサル継手
17又は図10に示すようなベローズ形の可撓継手18
を用いる。軸回動装置10を操作することによって、結
合リンク13を起倒させ分割片2を拡縮する。
中子1に適用した時の模式図である。外周の可撓性円筒
は図示を省略している。図8に図7のD−D矢視図を示
すように、曲管は管軸に添って複数個に分割されて互い
に隙間を開けた分割片2を円筒状に配列してある。軸4
は曲管の曲率に応じて複数本の軸を継手で連結して用い
る。軸4に図1と同様に結合部材11を設け、分割片2
と結合部材11を結合リンク13で結合してある。軸4
同士の連結部は、図9に示すような、ユニバーサル継手
17又は図10に示すようなベローズ形の可撓継手18
を用いる。軸回動装置10を操作することによって、結
合リンク13を起倒させ分割片2を拡縮する。
【0017】次に、本発明の第2の発明の中子について
説明する。この中子も直管ブロック、曲管ブロックのい
ずれにも適用することができる。第2の発明の中子は、
円周の一部を母線に沿って切欠き、管全長に亘って切欠
部を形成し、内向きにたわめることによって縮径可能に
した円管を用いる。この中子を型枠に取付けるとき、直
径を縮小することができる。この中子は可撓性円筒被覆
を管の外周に備えているから、容易に型枠の中子保持部
に挿入することができる。またコンクリートが硬化した
後、容易に抜き取ることができる。
説明する。この中子も直管ブロック、曲管ブロックのい
ずれにも適用することができる。第2の発明の中子は、
円周の一部を母線に沿って切欠き、管全長に亘って切欠
部を形成し、内向きにたわめることによって縮径可能に
した円管を用いる。この中子を型枠に取付けるとき、直
径を縮小することができる。この中子は可撓性円筒被覆
を管の外周に備えているから、容易に型枠の中子保持部
に挿入することができる。またコンクリートが硬化した
後、容易に抜き取ることができる。
【0018】またこの中子は、切欠部に嵌入して円周を
復元する挿入片を備え、この挿入片を前記切欠部に押し
込む楔を備えているから、管の端部から容易に円周を復
元させることができ、完全な円形断面の管となる。この
円管の外周に外嵌する可撓性円筒被覆は、コンクリート
に害を与えない材質で可撓性があり耐久性に富む材料で
あれば材質を問わないが、天然ゴム、合成ゴム等の可撓
性弾性材料、塩化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂を
用いることができる。また、織布、不織布等やこれらに
被膜を設けた複合材等を用いることもできる。また適宜
の厚さであればよい。
復元する挿入片を備え、この挿入片を前記切欠部に押し
込む楔を備えているから、管の端部から容易に円周を復
元させることができ、完全な円形断面の管となる。この
円管の外周に外嵌する可撓性円筒被覆は、コンクリート
に害を与えない材質で可撓性があり耐久性に富む材料で
あれば材質を問わないが、天然ゴム、合成ゴム等の可撓
性弾性材料、塩化ビニル、ポリエチレン等の合成樹脂を
用いることができる。また、織布、不織布等やこれらに
被膜を設けた複合材等を用いることもできる。また適宜
の厚さであればよい。
【0019】中子の切欠部に嵌入して円周を復元する挿
入片は、中子の内部に備えられ、円管の端部から、楔で
切欠部に押込まれる。従って簡単に挿入取り外しをする
ことができる。中子の端部には、中子の取付け取り外し
のためのブラケット等を備える。ブロックは、中子を1
乃至複数本備えることができる。
入片は、中子の内部に備えられ、円管の端部から、楔で
切欠部に押込まれる。従って簡単に挿入取り外しをする
ことができる。中子の端部には、中子の取付け取り外し
のためのブラケット等を備える。ブロックは、中子を1
乃至複数本備えることができる。
【0020】本発明のブロックは、抜き取り中子を備え
たコンクリート型枠内にコンクリートを打設し、養生
後、中子を抜き取ることによって製造することができ
る。次に、本発明の第2の発明の中子について、曲管ブ
ロックに適用した例を上げて説明する。曲管ブロック
は、実情に応じてどのようにでも構成することができる
が、例えば、電線共同溝の曲率半径2m以上、曲管の両
端面のなす曲率中心の角度は9度以下とすると適切な曲
線管路を合理的なブロック数で形成することができるの
で好適である。
たコンクリート型枠内にコンクリートを打設し、養生
後、中子を抜き取ることによって製造することができ
る。次に、本発明の第2の発明の中子について、曲管ブ
ロックに適用した例を上げて説明する。曲管ブロック
は、実情に応じてどのようにでも構成することができる
が、例えば、電線共同溝の曲率半径2m以上、曲管の両
端面のなす曲率中心の角度は9度以下とすると適切な曲
線管路を合理的なブロック数で形成することができるの
で好適である。
【0021】図16に本発明の型枠を用いて製造するべ
き電線共同溝コンクリート曲管ブロック61の一例の縦
断面図を、その正面図を図17に示した。ブロック61
は電線挿通透孔62を有し、この透孔62及びプロフィ
ル64、65は、同一の中心63を共有する円弧状とな
っている。このブロックを結合する連結棒挿入貫通孔6
6を備えている。この例では電線挿通透孔62は4個が
配列されているが、その数は任意である。曲管ブロック
は曲率半径の大小等に応じて、形状に適したブロックの
長さや寸法に製造される。ブロックの両方の端面69、
69は透孔62の孔の長手方向の軸に直角に形成されて
いる。ブロック61は、コンクリート製品で、型枠内に
流し込み成形製造される。
き電線共同溝コンクリート曲管ブロック61の一例の縦
断面図を、その正面図を図17に示した。ブロック61
は電線挿通透孔62を有し、この透孔62及びプロフィ
ル64、65は、同一の中心63を共有する円弧状とな
っている。このブロックを結合する連結棒挿入貫通孔6
6を備えている。この例では電線挿通透孔62は4個が
配列されているが、その数は任意である。曲管ブロック
は曲率半径の大小等に応じて、形状に適したブロックの
長さや寸法に製造される。ブロックの両方の端面69、
69は透孔62の孔の長手方向の軸に直角に形成されて
いる。ブロック61は、コンクリート製品で、型枠内に
流し込み成形製造される。
【0022】図14、図15はこのブロック61を製造
するための型枠である。型枠は、底板の基体53に取付
けられたピン52を中心として側方に倒れる側板51、
51と、中子31、31の両端部をそれぞれ結合する面
板54、54とを箱状に組み立てて構成される。プロフ
ィルを形成する底板55、頂板56は繋ぎ材を兼ねてい
る。
するための型枠である。型枠は、底板の基体53に取付
けられたピン52を中心として側方に倒れる側板51、
51と、中子31、31の両端部をそれぞれ結合する面
板54、54とを箱状に組み立てて構成される。プロフ
ィルを形成する底板55、頂板56は繋ぎ材を兼ねてい
る。
【0023】図11は実施例の電線共同溝コンクリート
曲管ブロック製造型枠用中子の中子31の一部断面側面
図で、図12、13はその端面図である。この中子31
は、ゴム被覆41の内部に円周切欠部を備えた曲管32
が内蔵されている。曲管32は切欠部の反対側の円周に
弱め部36を備えており、図12に示すように、切欠部
が狭くなるように弱め部36を中心として、内側にたわ
めて縮径するようになっている。図13はこの切欠部に
挿入片33を楔35によって押込んだ状態を示してい
る。曲管32は円形を復元し、ゴム筒41は完全な円形
断面を保つ。曲管32の両端部には補強板34が取付け
られており、楔35はこの補強板34に反力を取って挿
入片を切欠部に押込む。補強板34には耳37が取付け
られており、耳37は中子を型枠に取付け取り外すため
のブラケットである。
曲管ブロック製造型枠用中子の中子31の一部断面側面
図で、図12、13はその端面図である。この中子31
は、ゴム被覆41の内部に円周切欠部を備えた曲管32
が内蔵されている。曲管32は切欠部の反対側の円周に
弱め部36を備えており、図12に示すように、切欠部
が狭くなるように弱め部36を中心として、内側にたわ
めて縮径するようになっている。図13はこの切欠部に
挿入片33を楔35によって押込んだ状態を示してい
る。曲管32は円形を復元し、ゴム筒41は完全な円形
断面を保つ。曲管32の両端部には補強板34が取付け
られており、楔35はこの補強板34に反力を取って挿
入片を切欠部に押込む。補強板34には耳37が取付け
られており、耳37は中子を型枠に取付け取り外すため
のブラケットである。
【0024】本発明の中子は以上のように構成されてい
るので、取付け、脱型が容易であり、また、可撓性の円
筒被覆は、段や継目等を生ずることなく極めて滑らかな
コンクリート内面を形成する。
るので、取付け、脱型が容易であり、また、可撓性の円
筒被覆は、段や継目等を生ずることなく極めて滑らかな
コンクリート内面を形成する。
【0025】
【発明の効果】本発明の電線共同溝コンクリートブロッ
ク製造型枠用中子は以上のように構成されているので、
滑らかな内面を有する円形透孔を有する電線共同溝コン
クリートブロックを容易に製造することができる。ま
た、取付けが容易で、コンクリートから抜き取ることも
容易であり、繰り返し使用することができる。
ク製造型枠用中子は以上のように構成されているので、
滑らかな内面を有する円形透孔を有する電線共同溝コン
クリートブロックを容易に製造することができる。ま
た、取付けが容易で、コンクリートから抜き取ることも
容易であり、繰り返し使用することができる。
【図1】実施例の中子の部分縦断面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1のB−B矢視図である。
【図4】図1のC−C矢視図である。
【図5】図1のC−C矢視図で中子の内部装置が縮径し
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
【図6】縮径装置の側面図である。
【図7】別の実施例の中子の模式図である。
【図8】図7のD−D矢視図である。
【図9】軸のユニバーサル継手の側面図である。
【図10】軸のベローズ形可撓継手の縦断面図である。
【図11】実施例の曲管ブロック製造型枠用中子の中子
の一部切断側面図である。
の一部切断側面図である。
【図12】図11の端面図である。
【図13】図11の端面図である。
【図14】実施例の型枠の正面図である。
【図15】実施例の型枠の側面図である。
【図16】製造されるブロックの縦断面図である。
【図17】製造されるブロックの正面図である。
【図18】電線共同溝の断面を示す説明図である。
1 中子 2 分割片 3 補強板 4 軸 5 カップラ 6 ねじ 7 スタンド 8 位置決め片 9 端板 10 軸回動装置 11 結合部材 12 ブラケット 13 結合リンク 14 ブラケット 15 ピン 16 ピン 17 ユニバーサル継手 18 可撓継手 21 円筒被覆 31 中子 32 曲管 33 挿入片 34 補強板 35 楔 36 弱め部 37 耳 41 被覆 51 側板 52 ピン 53 基体 54 面板 55 底板 56 頂板 61 曲管 62 孔 63 曲率中心 64 プロフィル 65 プロフィル 66 貫通孔 69 端面 81、91 電線共同溝 82、92 電線
共同溝ブロック 83、93 電線挿通透孔 84、94 ケー
ブル
共同溝ブロック 83、93 電線挿通透孔 84、94 ケー
ブル
Claims (2)
- 【請求項1】 円管を隙間を設けて縦割り状に分割した
複数個の分割片と、該分割片を中心軸に結合する半径方
向の結合リンクと、該結合リンクを管長手方向に起倒さ
せて前記分割片の外径を縮小する起倒装置と、該分割片
の外周に外嵌する可撓性円筒被覆とからなることを特徴
とする電線共同溝コンクリートブロック製造型枠用中
子。 - 【請求項2】 円周の一部を母線に沿って切欠き管全長
に亘って切欠部を形成し内向きにたわめて縮径可能にし
た円管と、該切欠部に嵌入して円周を復元する挿入片
と、該挿入片を前記切欠部に押し込む楔と、該円管の外
周に外嵌する可撓性円筒被覆とからなることを特徴とす
る電線共同溝コンクリートブロック製造型枠用中子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7208040A JPH0952215A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 電線共同溝コンクリートブロック製造型枠用中子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7208040A JPH0952215A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 電線共同溝コンクリートブロック製造型枠用中子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952215A true JPH0952215A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16549658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7208040A Pending JPH0952215A (ja) | 1995-08-15 | 1995-08-15 | 電線共同溝コンクリートブロック製造型枠用中子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952215A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103737704A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-23 | 初明进 | 一种混凝土构件预留孔的成孔方法 |
| CN105619576A (zh) * | 2016-01-13 | 2016-06-01 | 沈梦博 | 一种预制排气管道模具 |
| CN107363971A (zh) * | 2017-09-19 | 2017-11-21 | 江苏江扬建材机械有限公司 | 一种立式振动模具的内模 |
| RU2647543C1 (ru) * | 2017-05-30 | 2018-03-16 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г. Ромашина" | Способ изготовления формообразующего пуансона |
| RU2651731C1 (ru) * | 2017-01-25 | 2018-04-23 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г. Ромашина" | Способ изготовления формообразующего пуансона |
| CN110729693A (zh) * | 2018-07-17 | 2020-01-24 | 中国石油天然气股份有限公司 | 线缆扶正器及线缆扶正方法 |
-
1995
- 1995-08-15 JP JP7208040A patent/JPH0952215A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103737704A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-23 | 初明进 | 一种混凝土构件预留孔的成孔方法 |
| CN105619576A (zh) * | 2016-01-13 | 2016-06-01 | 沈梦博 | 一种预制排气管道模具 |
| RU2651731C1 (ru) * | 2017-01-25 | 2018-04-23 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г. Ромашина" | Способ изготовления формообразующего пуансона |
| RU2647543C1 (ru) * | 2017-05-30 | 2018-03-16 | Акционерное общество "Обнинское научно-производственное предприятие "Технология" им. А.Г. Ромашина" | Способ изготовления формообразующего пуансона |
| CN107363971A (zh) * | 2017-09-19 | 2017-11-21 | 江苏江扬建材机械有限公司 | 一种立式振动模具的内模 |
| CN110729693A (zh) * | 2018-07-17 | 2020-01-24 | 中国石油天然气股份有限公司 | 线缆扶正器及线缆扶正方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990817 |