JPH0952251A - 吹出口グリルの製造方法 - Google Patents

吹出口グリルの製造方法

Info

Publication number
JPH0952251A
JPH0952251A JP20470795A JP20470795A JPH0952251A JP H0952251 A JPH0952251 A JP H0952251A JP 20470795 A JP20470795 A JP 20470795A JP 20470795 A JP20470795 A JP 20470795A JP H0952251 A JPH0952251 A JP H0952251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded
wind direction
resin
recess
outlet grill
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20470795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3704756B2 (ja
Inventor
Shuji Inui
修司 乾
Akiyoshi Nagano
昭義 永野
Shigeru Yabutani
茂 藪谷
Tetsuya Tani
哲也 谷
Hiroyasu Sawara
弘恭 佐原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMANA PLAST KK
TANIDAI MOLD KK
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
HAMANA PLAST KK
TANIDAI MOLD KK
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAMANA PLAST KK, TANIDAI MOLD KK, Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical HAMANA PLAST KK
Priority to JP20470795A priority Critical patent/JP3704756B2/ja
Publication of JPH0952251A publication Critical patent/JPH0952251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3704756B2 publication Critical patent/JP3704756B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0017Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor moulding interconnected elements which are movable with respect to one another, e.g. chains or hinges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】滑らかな風向偏向板の回動動作を実現する。 【解決手段】第1の工程として、複数の縦ブレード3が
並列状態で樹脂成形される。このとき、第1のスライド
コア23の突部23aにより縦ブレード3の軸方向に平
行な方向に延びる断面円形状の凹部11が成形され、さ
らに、第1のスライドコア23,24のピン25a〜2
5cにより凹部11の小径穴12及び軸穴7a,7bが
成形される。かかる場合、第1のスライドコア23,2
4にて成形される縦ブレード3の軸穴7a,7b及び凹
部11は、金型の位置ズレによる変形を伴うことがな
く、これらの部位が常に真円状に成形される。その後、
縦ブレード3の成形後の第2の工程として、バレル2及
び連結ロッド4が樹脂成形される。このとき、凹部11
内に連結ロッド4の円板部14(及び中心軸15)が、
軸穴7a,7b内にバレル2の支軸6a,6bが成形さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱可塑性樹脂か
らなる吹出口グリルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の吹出口グリルにおいては、複数
の風向偏向板が本体ケースに軸支されると共に、これら
複数の風向偏向板が連結部材にて一体動作可能に連結さ
れている。図8は従来技術における風向偏向板(ブレー
ド)及び連結部材(連結ロッド)の構成を示す。即ち、
図8に示すように、風向偏向板41は、同軸上に成形さ
れた上下一対の支軸42と、該支軸42の軸方向に平行
な方向に延設された連結ピン43とを有する。連結ピン
43の頭部は球状に膨らませて成形されている。そし
て、前記連結ピン43が連結ロッド44に成形された貫
通孔45に嵌挿されることによって、風向偏向板41が
一体動作可能に連結されるようになっている。
【0003】また、上記のような一連の風向偏向板の成
形方法としては、例えば特開昭63−282450号公
報が公知である。つまり、上記公報によれば、風向偏向
板41の支軸42又は連結ピン43の軸方向に沿って分
割される割り型を用いてキャビティが形成され、同キャ
ビティに溶融した熱可塑性樹脂が射出される。そして、
溶融樹脂が固化した後、金型装置の可動部が交換される
と共に同金型装置のキャビティに別の熱可塑性樹脂が射
出され、一連の連結ピン43を連ねるように連結ロッド
44が成形される。なお、上記公報に記載されたように
2回の射出成形にて異なる部材を樹脂成形する方法は、
一般に2色成形法と称されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来公
報の吹出口グリルでは、連結ピン43を樹脂成形する際
において、割り型の合わせ面における位置ズレにより連
結ピン43の断面形状が真円でなくなり(図9参照)、
それが原因で風向偏向板41の滑らかな回動動作が得ら
れないという問題があった。また、割り型の合わせ面に
おけるバリ(はみ出し樹脂)も円滑なる回動動作の妨げ
となっていた。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、滑らかな風向
偏向板の回動動作を実現することができる吹出口グリル
の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、並列状態となる複数の風
向偏向板を第1の熱可塑性樹脂により射出成形する第1
の工程と、当該第1の工程での樹脂固化後において前記
複数の風向偏向板を一体的に回動動作させるための連結
部材を第2の熱可塑性樹脂により射出成形する第2の工
程とを有する吹出口グリルの製造方法であって、前記第
1の工程では、風向偏向板の回動軸方向に平行な方向に
突出する断面円形状の突部を有し、且つ風向偏向板の回
動軸方向に平行にスライド可能な第1のスライドコアを
用いて風向偏向板の凹部を成形し、前記第2の工程で
は、前記凹部並びに第2のスライドコアにて形成された
キャビティに溶融樹脂を充填して、前記連結部材の嵌合
部を成形することを要旨としている。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記第1のスライドコアの突部は、
先端に近づくほど拡径するテーパ面を有する。請求項3
に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明におい
て、前記第1のスライドコアの突部の軸中心には、断面
真円状の軸ピンが突出している。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
のいずれかに記載の発明において、前記第2の工程で
は、前記連結部材を樹脂成形すると同時に、前記複数の
風向偏向板を並列状態で軸支する本体ケースを樹脂成形
する。
【0009】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
第1工程では、第1の熱可塑性樹脂により複数の風向偏
向板が並列状態で射出成形される。このとき、風向偏向
板の回動軸方向に平行な方向に突出する断面円形状の突
部を有し、且つ風向偏向板の回動軸方向に平行にスライ
ド可能な第1のスライドコアを用いて風向偏向板の凹部
が成形される。また、第1の工程での樹脂固化後におい
て、第2の工程では、前記複数の風向偏向板を一体的に
回動動作させるための連結部材が第2の熱可塑性樹脂に
より射出成形される。このとき、風向偏向板の凹部並び
に第2のスライドコアにて形成されたキャビティに溶融
樹脂が充填され、連結部材の嵌合部が成形される。
【0010】つまり、第1のスライドコアにて成形され
る風向偏向板の凹部には、金型装置の位置ズレによる変
形やバリの発生が生じることがなく、常に真円状に成形
される。また、連結部材の嵌合部も真円状に成形され、
これにより風向偏向板の滑らかな回動動作が実現され
る。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、風向偏向
板の凹部が断面逆テーパ状に成形され、さらにその凹部
に連結部材が成形されることになる。かかる場合、風向
偏向板の凹部と連結部材の嵌合部との相対向するテーパ
面により、連結部材の抜け落ちが防止される。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、風向偏向
板の凹部の中心にスライドコアの軸ピンに相当する穴部
が形成され、さらに、その穴部を含む凹部に連結部材が
成形されることになる。それにより、凹部中央を中心に
連結部材の嵌合部が回動することになり、風向偏向板の
回動動作がさらに滑らかになる。
【0013】請求項4に記載の発明によれば、第2の工
程では、連結部材が樹脂成形されると同時に、複数の風
向偏向板を並列状態で軸支する本体ケースが樹脂成形さ
れる。この場合、各部材の組み付け作業を要することな
く一連の樹脂成形工程で吹出口グリルが製作され、作業
性の向上並びに製造コストの低減が実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明を自動車のインス
トルメントパネルに組み付けられる空調用吹出口グリル
に具体化した一実施形態について図面に従って説明す
る。
【0015】図1〜図4は、本実施形態における吹出口
グリルの全体構成図である。なお、図1は吹出口グリル
の正面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1の
B−B線断面図、図4は吹出口グリルの下面図である
(但し、図3,図4では、風向きを若干変更させた状態
を示す)。各図において、吹出口グリル1は送風ダクト
に配設されるものであって、空調装置から送られる風は
吹出口グリル1の後方(図2の左方)から前方(図2の
右方)へ吹き出される。
【0016】吹出口グリル1は、送風ダクトからの風を
通過させるバレル2と、バレル2の後方側に並列状態で
配置される複数(本実施形態では、5枚)の風向偏向板
(以下、縦ブレードという)3と、各ブレート3を一体
動作可能に連結する連結ロッド(連結部材)4とから構
成されている。なお、縦ブレード3は、第1の熱可塑性
樹脂としてのABS(アクリロニトリルスチレンブタジ
エン)にて成形され、バレル2及び連結ロッド4は、第
2の熱可塑性樹脂としてのPP(ポリプロピレン)によ
り成形されている。
【0017】以下、各部材2〜4の構成を詳述する。バ
レル2には、左右横方向に延びる複数の風向偏向板(以
下、横ブレードという)5が成形され、この横ブレード
5の後端には半円状の切欠5aが形成されている(図3
に示す)。また、バレル2内面の上下対称位置には、縦
ブレード3を支持するための支軸6a,6bが同軸上に
突出成形されている。なお、バレル2は、左右両面の支
軸(図示しない)にて上下方向に回動可能に支持される
ようになっている。
【0018】縦ブレード3の構成を図2,図5を用いて
説明する(但し、図5は縦ブレード3を上下逆にして示
す)。縦ブレード3の前端上下面には軸穴7a,7bが
同軸上に成形されている。また、縦ブレード3の前端部
には、軸穴7a,7bと同軸上に断面円形状の段部8が
上下4か所に成形されている。段部8は断面が全円状を
なしており、樹脂成形時に均等に収縮できるようになっ
ている。なお、中央に位置する縦ブレード3には、バレ
ル2の前方に突出する操作レバー9が一体成形されてい
る。前記軸穴7bの近傍には、ブレード前端部より後方
へ延びる窪み10が成形されている。
【0019】軸穴7bの後方には、平面形状が円形をな
し且つ底部ほど拡径されたテーパ面を有する凹部11が
成形されており、この凹部11の中央には小径穴12が
成形されている。本実施形態では、縦ブレード3の軸線
方向に対して約10°の角度で凹部11のテーパ面が形
成されている。
【0020】次いで、連結ロッド4の構成を図2,図6
を用いて説明する。連結ロッド4は、長板状のロッド部
13と、前記バレル2の支軸6a,6bと同じ間隔で成
形された円板部(嵌合部)14とを有し、円板部14の
中央には中心軸15が成形されている。円板部14の縦
断面形状は、前記縦ブレード3の凹部11の縦断面形状
に一致しており、円板部14は中心軸15に近づくほど
拡径されたテーパ面を有する。
【0021】そして、上記の如く構成される吹出口グリ
ル1では、バレル2の支軸6a,6bと縦ブレード3の
軸穴7a,7bとの係合により、縦ブレード3がバレル
2に対して回動可能に支持されている。かかる場合、連
結ロッド4の円板部14が前記縦ブレード3の凹部11
に嵌合することで、一連の縦ブレード3群は軸穴7a,
7bを回動中心(回動軸)として一斉に動作する。
【0022】一方、上記吹出口グリル1は、合成樹脂に
よる2色成形法にて製作されるのであり、以下、吹出口
グリル1の製作過程を図7(a),(b)を用いて説明
する。
【0023】図7(a)において、ブレード用キャビテ
ィ31は、固定金型21と、図の上下方向に移動可能な
可動金型22と、図の左右方向に移動可能な左右の第1
のスライドコア23,24とから形成されている。図中
左方に位置する第1のスライドコア23には、縦ブレー
ド3の軸方向(支軸6a,6bの延設方向)に平行な方
向に突出する略円柱状の突部23aが形成されている。
また、第1のスライドコア23,24には、断面真円に
加工されたピン(軸ピン)25a,25bが埋設されて
おり、その先端はブレード用キャビティ31内に突出し
ている。この場合、一方のピン25aは突部23aの中
心位置から突出している。
【0024】また、図中右方に位置する第1のスライド
コア24にも、縦ブレード3の軸方向に平行になるよう
に断面真円状のピン25cが埋設されており、そのピン
25cの先端はブレード用キャビティ31内に突出して
いる。可動金型22には、ブレード用キャビティ31に
連通するゲート部26が設けられている。なお、ゲート
部26は縦ブレード3の段部8の位置に開口している
が、その開口幅は段部8の幅よりも短くなっている。こ
れにより、段部8の両端面における樹脂のはみ出しが防
止されるようになっている。
【0025】そして、ブレード用キャビティ31にはゲ
ート部26を通じて溶融樹脂(ABS)が射出される。
その後、上記キャビティ31内において縦ブレード3が
固化成形されると、先ず可動金型22が下方へ移動し、
それに続いて左右の第1のスライドコア23,24が左
右両側へ移動する。このとき、縦ブレード3の窪み10
付近が多少なりとも撓み変形することにより、縦ブレー
ド3の凹部11から第1のスライドコア23の突部23
aが抜け、凹部11付近のエッジ部が欠損することはな
い。
【0026】縦ブレード3の成形後には、図7(b)に
示すように、固定金型21、可動金型27、左右の第2
のスライドコア28,29により、バレル用キャビティ
32,ロッド用キャビティ33が形成される。そして、
それらキャビティ32,33内に図示しないゲート部か
ら溶融樹脂(PP)が射出され、樹脂の固化によりバレ
ル2及び連結ロッド4が成形される。なお、先に射出さ
れるABSの溶融温度は210℃、後に射出されるPP
の溶融温度は170℃である。その後、各々の金型が外
されると、上記図1〜図4に示す吹出口グリル1が得ら
れる。
【0027】上記の如く構成された本実施形態の吹出口
グリル1においては、以下に示す効果が得られる。即
ち、本実施形態では、第1の工程として、複数の縦ブレ
ード3を並列状態で樹脂成形した。このとき、第1のス
ライドコア23を用いて、縦ブレード3の軸方向に平行
な方向に延びる円形状の凹部11を成形し、さらに、第
1のスライドコア23,24のピン25a〜25cを用
いて凹部11の小径穴12及び軸穴7a,7bを成形す
るようにした。そして、縦ブレード3の成形後の第2の
工程として、金型を交換してバレル2及び連結ロッド4
を樹脂成形した。このとき、凹部11内に連結ロッド4
の円板部14(及び中心軸15)を、軸穴7a,7b内
にバレル2の支軸6a,6bを成形した。
【0028】要するに、従来は風向偏向板の軸(図8の
支軸42,連結ピン43)を割り型にて成形していたた
め、割り型の合わせ面における金型装置の位置ズレやバ
リが縦ブレード3の円滑なる回動動作の妨げとなってい
たが、本実施形態の構成によれば、この不具合を解消す
ることができる。即ち、第1のスライドコア23,24
にて成形される縦ブレード3の軸穴7a,7b及び凹部
11には、金型装置の位置ズレやバリによる不具合が発
生することはなく、これらの軸穴7a,7bや凹部11
は常に真円状に成形される。かかる場合、軸穴7a,7
bや凹部11をキャビティとして成形されるバレル2の
支軸6a,6bや連結ロッド4の円板部14も真円状に
成形される。その結果、各部材の接触面が滑らかに摺動
し、縦ブレード3の円滑なる回動動作を実現することが
できる。
【0029】また、第1のスライドコア23の突部23
aを先端に近づくほど拡径させ、そのスライドコア23
により縦ブレード3の凹部11を断面テーパ状に成形し
た。この場合、縦ブレード3の凹部11と連結ロッド4
の円板部14との相対向するテーパ面により、連結ロッ
ドの抜け落ちを防止することができる。
【0030】また、バレル2と連結ロッド4とを同時に
樹脂成形するようにしたため、各部材を個々に組み付け
る作業が不要となり、作業性の向上並びに製造コストの
低減を実現することができる。
【0031】なお、本発明は、上記実施形態の他に次の
ように具体化することもできる。 (1)上記実施形態では、第1のスライドコア23,2
4に埋設されたピン(軸ピン)25a〜25cにより縦
ブレード3の軸穴7a,7bや凹部11の中心軸15を
成形したが、これらピン25a〜25cに代えて、軸ピ
ンを第1のスライドコア23に一体的に成形しておいて
もよい。また、第1のスライドコア23の突部23aに
ついては、軸ピンを省略することもできる。
【0032】(2)上記実施形態では、横ブレード5を
バレル2に固設し、縦ブレード3を連結ロッド4に一体
動作可能としたが、勿論これを逆にすることもできる。 (3)上記実施形態では、バレル2,縦ブレード3,連
結ロッド4を2つの異なる熱可塑性樹脂にて成形した
が、これらの相互間の回動動作が得られるのであれば、
同一樹脂にて成形するようにしてもよい。
【0033】特許請求の範囲の各請求項に記載されない
ものであって、上記実施形態から把握される技術的思想
について、以下にその効果と共に記載する。請求項4に
記載した吹出口グリルの製造方法において、左右両側の
第1のスライドコア(23,24)には、風向偏向板
(3)の回動軸の軸線上に延び、且つキャビティ(3
1)内に突出する断面真円状の軸ピン(25b,25
c)が設けられており、第2の工程では、前記軸ピン
(25b,25c)にて形成されたキャビティ(32)
に溶融樹脂が射出又は注入される吹出口グリルの製造方
法。かかる場合、第1の工程において、風向偏向板に
は、軸ピンに相当する部位に凹状の軸部が成形される。
また、第2の工程において、本体ケースには、風向偏向
板の軸部に係合する凸状の軸部が成形される。上記構成
によれば、風向偏向板の回動軸が常に真円となり、風向
偏向板の滑らかな回動動作が得られる。
【0034】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、風向偏
向板と連結部材との連結部において、滑らかな風向偏向
板の回動動作を実現することができるという優れた効果
を発揮する。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、連結部材
の抜け落ち防止を図ることができる。請求項3に記載の
発明によれば、風向偏向板の回動動作をさらに滑らかに
することができる。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、作業性の
向上並びに製造コストの低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態における吹出口グリルの正面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】吹出口グリルの下面図。
【図5】縦ブレードを下方から見た斜視図。
【図6】連結ロッドを示す斜視図。
【図7】吹出口グリルの製作過程を示す金型の断面図。
【図8】従来技術における風向偏向板及び連結部材を示
す斜視図。
【図9】従来技術における問題点を説明するための断面
図。
【符号の説明】
1…吹出口グリル、2…本体ケースとしてのバレル、3
…風向偏向板としての縦ブレード、4…連結部材として
の連結ロッド、11…凹部、14…嵌合部としての円板
部、15…中心軸、23…第1のスライドコア、23a
…突部、25…ピン、28…第2のスライドコア、33
…キャビティ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 修司 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 永野 昭義 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 藪谷 茂 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 谷 哲也 愛知県岡崎市下青野町字喜昌島51番地 株 式会社谷ダイ・モールド内 (72)発明者 佐原 弘恭 静岡県湖西市鷲津2511−9 有限会社浜名 プラスチック 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並列状態となる複数の風向偏向板(3)を
    第1の熱可塑性樹脂により射出成形する第1の工程と、 当該第1の工程での樹脂固化後において前記複数の風向
    偏向板(3)を一体的に回動動作させるための連結部材
    (4)を第2の熱可塑性樹脂により射出成形する第2の
    工程とを有する吹出口グリルの製造方法であって、 前記第1の工程では、風向偏向板(3)の回動軸方向に
    平行な方向に突出する断面円形状の突部(23a)を有
    し、且つ風向偏向板(3)の回動軸方向に平行にスライ
    ド可能な第1のスライドコア(23)を用いて風向偏向
    板(3)の凹部(11)を成形し、 前記第2の工程では、前記凹部(11)並びに第2のス
    ライドコア(28)にて形成されたキャビティ(33)
    に溶融樹脂を充填して、前記連結部材(4)の嵌合部
    (14)を成形することを特徴とする吹出口グリルの製
    造方法。
  2. 【請求項2】前記第1のスライドコア(23)の突部
    (23a)は、先端に近づくほど拡径するテーパ面を有
    する請求項1に記載の吹出口グリルの製造方法。
  3. 【請求項3】前記第1のスライドコア(23)の突部
    (23a)の軸中心には、断面真円状の軸ピン(25
    a)が突出している請求項1又は2に記載の吹出口グリ
    ルの製造方法。
  4. 【請求項4】前記第2の工程では、前記連結部材(4)
    を樹脂成形すると同時に、前記複数の風向偏向板(3)
    を並列状態で軸支する本体ケース(2)を樹脂成形する
    請求項1〜3のいずれかに記載の吹出口グリルの製造方
    法。
JP20470795A 1995-08-10 1995-08-10 吹出口グリルの製造方法 Expired - Fee Related JP3704756B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20470795A JP3704756B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 吹出口グリルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20470795A JP3704756B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 吹出口グリルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0952251A true JPH0952251A (ja) 1997-02-25
JP3704756B2 JP3704756B2 (ja) 2005-10-12

Family

ID=16494988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20470795A Expired - Fee Related JP3704756B2 (ja) 1995-08-10 1995-08-10 吹出口グリルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3704756B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6443831B2 (en) 2000-03-31 2002-09-03 Toyoda Gosei Co., Ltd. Transfer register
CN110884058A (zh) * 2019-12-11 2020-03-17 常源科技(天津)有限公司 一种汽车出风口模内装配结构
CN115230068A (zh) * 2022-08-17 2022-10-25 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 注塑模具及扫风组件加工方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6443831B2 (en) 2000-03-31 2002-09-03 Toyoda Gosei Co., Ltd. Transfer register
CN110884058A (zh) * 2019-12-11 2020-03-17 常源科技(天津)有限公司 一种汽车出风口模内装配结构
CN115230068A (zh) * 2022-08-17 2022-10-25 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 注塑模具及扫风组件加工方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3704756B2 (ja) 2005-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5948745B2 (ja) ベンチレ−タ−の製造方法
JP2001343147A (ja) レジスタ
JPH0952251A (ja) 吹出口グリルの製造方法
WO2012132708A1 (ja) 風向調整用バレル、風向調整用バレルの成形方法、風向調整用バレルの成形装置
JP4484128B2 (ja) 射出成形方法、射出成形装置
US7229582B2 (en) Method of two-stage injection molding of air conditioner outlet vent device
EP1108519B1 (en) Molding method of and injection mould for manufacturing a cassette half.
JPH11309755A (ja) 射出成形容器及び射出成形金型
JPS6236856B2 (ja)
JPH0523306Y2 (ja)
JP2004276529A (ja) 中空成形品の成形方法およびそれに用いられる成形用金型
CN222590536U (zh) 一种注塑模具
JP2869211B2 (ja) フィンボックスの射出成形用金型
JP3803564B2 (ja) 空調用吹出口装置の二段射出成形方法
JP3643820B2 (ja) 異種/異色材一体形の射出成形方法およびその装置
JP3496785B2 (ja) 2色成形レジスタ
CN222554120U (zh) 一种带纸盒体的注塑模具
JP3477502B2 (ja) 車両用ベンチレータのシャッターバルブ構造
CN222807513U (zh) 一种导光柱的注塑模具
CN212734094U (zh) 一种拔模机构
JP3788288B2 (ja) 風向調整装置の製造方法
JP2579200B2 (ja) ベンチレータおよびその製造方法
JP2000170691A (ja) プロペラファン
KR100833163B1 (ko) 차량용 에어벤트 풍향조절판의 제조방법
JP3380285B2 (ja) ガス射出成形方法およびその成形品

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040323

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20050705

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050718

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080805

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100805

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110805

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees