JPH0952565A - ステアリングホイール用ロアカバー - Google Patents

ステアリングホイール用ロアカバー

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Publication number
JPH0952565A
JPH0952565A JP7206306A JP20630695A JPH0952565A JP H0952565 A JPH0952565 A JP H0952565A JP 7206306 A JP7206306 A JP 7206306A JP 20630695 A JP20630695 A JP 20630695A JP H0952565 A JPH0952565 A JP H0952565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower cover
impact
steering wheel
absorbing portion
shock absorbing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7206306A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriya Nagata
典也 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication of JPH0952565A publication Critical patent/JPH0952565A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステアリングホイールへの衝撃に応じたスポー
クの変形を妨げることが少なく、そのスポークに衝撃緩
和機能を十分に発揮させることのできるロアカバーを提
供する。 【解決手段】ロアカバー19は、ステアリングホイール11
に衝撃が加わったとき変形して、その衝撃を緩和するよ
うにした衝撃緩和部18を有するスポーク13を収容するた
めのものである。ロアカバー19において衝撃緩和部18に
近接する箇所には、他の箇所よりも強度が低く、同衝撃
緩和部18との接触により破断して衝撃緩和部18の通過を
許容する通過許容部を設ける。衝撃緩和部18は長尺状を
なし、衝撃が加わったときにロアカバー19の側壁部22へ
向けて屈曲する。通過許容部は、ロアカバー19において
変形前の衝撃緩和部18の長さ方向に沿って延びる薄肉部
27によって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両等のステアリン
グホイールにおいて、衝撃が加わったときに変形してそ
の衝撃を緩和するようにした衝撃緩和部を有するスポー
クを収容するためのロアカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の分野においては、ステ
アリングホイールに衝撃が加わったとき、その衝撃を緩
和する技術が種々提案・実用化されている。その一つと
して、ステアリングホイールの一部を構成するスポーク
の後退により衝撃を緩和しようとするものがある。この
技術では、図5及び図6に示すように樹脂製のロアカバ
ー51の底部52にボス53が設けられ、ここにスポー
ク54がボルト55等によって締結されている。前記底
部52においてボス53の周囲には円環状の薄肉部56
が形成され、他の部分よりも強度が低くなっている。そ
して、ステアリングホイール57に前方から衝撃が加わ
った場合、その衝撃がスポーク54及びボス53を介し
てロアカバー51に伝わる。薄肉部56が破断してボス
53が底部52から抜け落ち、スポーク54が後退す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術ではボス53がロアカバー51から抜け落ちることに
よって、ステアリングホイール57に加わった衝撃をあ
る程度緩和できるものの、衝撃によりスポーク54の中
間部54aがロアカバー51の側壁部58へ向けて屈曲
しようとした場合、その衝撃を十分に緩和できないおそ
れがある。これは、スポーク54の中間部54aが、そ
の変形途中でロアカバー51の側壁部58に接触する
と、同側壁部58がそれ以上のスポーク54の変形を妨
げるからである。従って、この場合には意図するほどの
衝撃緩和効果が得られないという問題があった。
【0004】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的はステアリングホイールへの衝撃に
応じたスポークの変形を妨げることが少なく、そのスポ
ークに衝撃緩和機能を十分に発揮させることのできるス
テアリングホイール用ロアカバーを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の第1の発明は、ステアリングホイー
ルに衝撃が加わったとき変形して、その衝撃を緩和する
ようにした衝撃緩和部を有するスポークを収容するため
のものであって、前記衝撃緩和部に近接する箇所には、
他の箇所よりも強度が低く、同衝撃緩和部との接触によ
り破断して衝撃緩和部の通過を許容する通過許容部を設
けている。
【0006】この第1の発明のロアカバーを用いたステ
アリングホイールに衝撃が加わると、その衝撃に応じて
スポークの衝撃緩和部が変形し、同衝撃を緩和しようと
する。この変形の途中で衝撃緩和部がロアカバーの通過
許容部に接触する。通過許容部の強度はロアカバーの他
の箇所の強度よりも低くなっているので、前記接触にと
もなう荷重によって通過許容部が破断し、衝撃緩和部の
通過を許容する。従って、通過許容部は衝撃緩和部の近
傍に位置しているにもかかわらず、同衝撃緩和部の変形
の妨げとなりにくい。その結果、衝撃緩和部は破断した
通過許容部から突き出て狙い通り変形し、ステアリング
ホイールに加わった衝撃を効果的に緩和する。
【0007】請求項2に記載の第2の発明は、第1の発
明の構成に加え、前記衝撃緩和部は長尺状をなし、衝撃
が加わったときにロアカバーへ向けて屈曲するものであ
り、前記通過許容部は同ロアカバーにおいて変形前の衝
撃緩和部の長さ方向に沿って延びる薄肉部により構成さ
れている。
【0008】この第2の発明では、ステアリングホイー
ルに衝撃が加わると、長尺状をなす衝撃緩和部がロアカ
バーへ向けて屈曲する。その屈曲の途中で衝撃緩和部が
ロアカバーに接触する。このときの接触にともなう荷重
により薄肉部が破断する。この際、薄肉部が、変形前の
衝撃緩和部の長さ方向に沿って延びていることから、薄
肉部は同方向に沿って破断する。この破断部分において
ロアカバーが拡開され、衝撃緩和部が同部分を通過す
る。このとき、衝撃緩和部は拡開部分の幅が同衝撃緩和
部の幅よりも若干大きくなるようにロアカバーの破断部
分を拡開させるだけで、通過許容部を通過することが可
能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、第1及び第2の発明を具体
化した一実施の形態を図1〜図3に従って説明する。
【0010】図1及び図3に示すように、車両に回動可
能に支持されたステアリングシャフト(図示略)にはス
テアリングホイール11のボスプレート12が装着され
ている。ボスプレート12には長尺状をなす複数本(例
えば4本)のスポーク13が、その基端部14において
それぞれ固定されている。これらの基端部14に続く本
体部15は屈曲され、先端側ほど他のスポーク13の本
体部15との間隔が拡大するように前方(図1の左方)
へ向けて延びている。各本体部15の先端は、ボスプレ
ート12の前方に位置するリング部16に固定されてい
る。各本体部15の先端側の約半分とリング部16の全
体とは合成樹脂からなる被覆層17によって覆われ、各
本体部15の基端側の約半分は露出している。複数本の
スポーク13のうち下方に位置するものにおいて、その
本体部15の露出部分はステアリングホイール11に前
方から衝撃が加わった場合に、外方(図の下方)へ屈曲
変形してその衝撃を緩和する衝撃緩和部18となってい
る。
【0011】衝撃緩和部18の外側には、これを収容す
るためのロアカバー19が配設されている。ロアカバー
19は、スポーク13の基端部14の後側であってボス
プレート12の周囲に位置する略円環状の底部21と、
各衝撃緩和部18の外側近傍に位置する側壁部22とか
らなる。底部21にはボス23が突設され、ここに前記
スポーク13の基端部14がボルト24によって締結さ
れている。側壁部22の先端には係止突起25が形成さ
れ、同突起25が前記被覆層17の凹部26に係止され
ている。
【0012】ロアカバー19において衝撃緩和部18に
近接する箇所には、他の箇所よりも強度が低く、同衝撃
緩和部18との接触によって破断して衝撃緩和部18の
通過を許容する通過許容部が設けられている。ここでの
通過許容部は幅w及び肉厚tが一定であり(図2参
照)、側壁部22及び底部21において変形前の衝撃緩
和部18の長さ方向に沿って延びる薄肉部27によって
構成されている。この薄肉部27の一端は底部21の内
端21aに位置し、他端は側壁部22の外端22aに位
置している。また、薄肉部27の両側近傍部分は、同薄
肉部27に近づくほど肉厚が徐々に小さくなる一対の傾
斜部28となっている。
【0013】なお、図1中、二点鎖線で示す部材は、車
両の運転者によって押圧力が加えられたときに弾性変形
するパッド29である。このパッド29の後側の空間に
は、ホーンスイッチ、エネルギー吸収部材(いずれも図
示しない)等が配設されている。
【0014】上記ロアカバー19の組み込まれたステア
リングホイール11の通常使用時には同ロアカバー19
によってスポーク13の基端部14や衝撃緩和部18が
覆い隠される。また、ステアリングホイール11に対し
前方から衝撃が加わると、その衝撃に応じてスポーク1
3の衝撃緩和部18が図1において二点鎖線で示すよう
に側壁部22側(図の下側)へ屈曲し、同衝撃を緩和し
ようとする。この屈曲の途中で衝撃緩和部18がロアカ
バー19の薄肉部27に接触する。薄肉部27の強度は
ロアカバー19の他の箇所の強度よりも低くなっている
ので、前記接触にともなう荷重によって薄肉部27が破
断し、その破断部分でロアカバー19が拡開され、衝撃
緩和部18の通過が許容される。従って、薄肉部27は
衝撃緩和部18の近傍に位置しているにもかかわらず、
同衝撃緩和部18の屈曲の妨げとなりにくい。その結
果、衝撃緩和部18は破断した薄肉部27から突き出て
変形し、前記ステアリングホイール11への衝撃を緩和
する。
【0015】ここで、仮に薄肉部27が衝撃緩和部18
の長さ方向に対し交差する方向、例えば直交する方向へ
延びている場合には、衝撃緩和部18は破断された側壁
部22を同衝撃緩和部18の幅以上に非常に大きく拡開
させなければロアカバー19から突き出ることができな
い。しかし、本実施の形態では、薄肉部27が変形前の
衝撃緩和部18の長さ方向に沿って延びていることか
ら、ステアリングホイール11に衝撃が加わると、底部
21及び側壁部22は同方向に沿って破断する。この破
断部分が拡開され、衝撃緩和部18が同拡開部分を通過
する。衝撃緩和部18は拡開部分の幅が同衝撃緩和部1
8の幅よりも若干大きくなるように薄肉部27を拡がら
せるだけで通過可能である。従って、拡開のために奪わ
れるエネルギーを最小限にし、衝撃緩和部18を狙い通
り変形させてステアリングホイール11への衝撃を効率
よく緩和することができる。
【0016】なお、本発明は次に示す別の実施の形態に
具体化することができる。薄肉部27及びその近傍部分
の形状を適宜変更してもよい。例えば、図4(a)に示
すように一対の傾斜部28を、それらの肉厚の最も小さ
な箇所で直接連結させ、その連結部分を薄肉部27とし
たり、図4(b)に示すように両傾斜部28を省略した
りしてもよい。図4(c)に示すように、薄肉部27を
ロアカバー19の厚さ方向の中間部分に形成してもよ
い。さらに、図4(d)に示すように、薄肉部27の側
方の近傍に、同薄肉部27に沿って延びる溝30を形成
してもよい。この場合、薄肉部27が破断されて衝撃緩
和部18が通過する際に、溝30の底部においてロアカ
バー19が外方へ折曲しやすい。従って、ロアカバー1
9が折曲しない場合に比べ、衝撃緩和部18の通過を妨
げようとする力がさらに小さくなり、同衝撃緩和部18
がより変形しやすくなる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように第1の発明のロアカ
バーを用いれば、ステアリングホイールの通常使用時に
はスポークの衝撃緩和部を覆い隠し、ステアリングホイ
ールに衝撃が加わったときには、衝撃緩和部との接触に
より容易に破断させられ、同衝撃緩和部の変形にともな
う通過を許容する。このため、ステアリングホイールへ
の衝撃に応じたスポークの変形を妨げることが少なく、
そのスポークに衝撃緩和機能を十分に発揮させることが
できる。
【0018】第2の発明によれば、第1の発明の効果に
加え、スポークの衝撃緩和部の変形に合わせてロアカバ
ーを薄肉部において破断させることが可能となる。破断
された箇所を大きく拡開させなくても衝撃緩和部をロア
カバーから突き出させることができる。従って、拡開の
ために奪われるエネルギーを最小限にし、衝撃緩和部を
狙い通り変形させてステアリングホイールへの衝撃を効
率良く緩和することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロアカバーが組み込まれたステアリングホイー
ルの部分側断面図。
【図2】図3のII-II 線拡大断面図。
【図3】ロアカバーの部分正面図。
【図4】(a) 〜(d) は薄肉部の別の形態を示す部分断面
図。
【図5】従来のロアカバーの部分正面図。
【図6】図5のVI-VI 線拡大断面図。
【符号の説明】
11…ステアリングホイール、13…スポーク、18…
衝撃緩和部、19…ロアカバー、27…通過許容部とし
ての薄肉部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングホイール(11)に衝撃が
    加わったとき変形して、その衝撃を緩和するようにした
    衝撃緩和部(18)を有するスポーク(13)を収容す
    るためのものであって、前記衝撃緩和部(18)に近接
    する箇所には、他の箇所よりも強度が低く、同衝撃緩和
    部(18)との接触により破断して衝撃緩和部(18)
    の通過を許容する通過許容部(27)を設けたステアリ
    ングホイール用ロアカバー。
  2. 【請求項2】 前記衝撃緩和部(18)は長尺状をな
    し、衝撃が加わったときにロアカバー(19)へ向けて
    屈曲するものであり、前記通過許容部は同ロアカバー
    (19)において変形前の衝撃緩和部(18)の長さ方
    向に沿って延びる薄肉部(27)により構成されている
    請求項1に記載のステアリングホイール用ロアカバー。
JP7206306A 1995-08-11 1995-08-11 ステアリングホイール用ロアカバー Pending JPH0952565A (ja)

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JP7206306A JPH0952565A (ja) 1995-08-11 1995-08-11 ステアリングホイール用ロアカバー

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010502495A (ja) * 2006-08-31 2010-01-28 オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド 安全性能改善のための2枚構成のステアリングホイール背面カバー
JP2013112316A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Autoliv Development Ab ステアリングカバー
JP2014031092A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Nippon Plast Co Ltd ステアリングホイール
JP2016153271A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 日本プラスト株式会社 ハンドル及びそのカバー体

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