JPH0952952A - 不動化されたポリスルフイドシランの製造法、並びにゴム混合物および加硫物を製造するためのその使用 - Google Patents
不動化されたポリスルフイドシランの製造法、並びにゴム混合物および加硫物を製造するためのその使用Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08K5/00—Use of organic ingredients
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴム混合物および加硫物、特にローリング抵
抗が低く熱負荷耐性が強化されたタイヤの製造に適す
る、不動化された硫黄含有シランの簡単な製造法の提
供。 【解決手段】 ハロゲン化アルキルシラン(A)を随時
他の有機ハロゲン化合物(B)と共に水および無機また
は有機担体材料の存在下において温度0〜220℃でポ
リスルフィド(C)と反応させ、この際(乾燥した水に
不溶な)最終生成物中の担体材料の含量を20〜99.
5重量%にする。
抗が低く熱負荷耐性が強化されたタイヤの製造に適す
る、不動化された硫黄含有シランの簡単な製造法の提
供。 【解決手段】 ハロゲン化アルキルシラン(A)を随時
他の有機ハロゲン化合物(B)と共に水および無機また
は有機担体材料の存在下において温度0〜220℃でポ
リスルフィド(C)と反応させ、この際(乾燥した水に
不溶な)最終生成物中の担体材料の含量を20〜99.
5重量%にする。
Description
【0001】本発明は不動化された、即ち担体に担持さ
れた硫黄含有シランの新規製造法に関する。本発明によ
り製造される硫黄を含んだシランはゴム混合物の製造、
およびそれからつくられる成形品、特にローリング抵抗
が低く力学的および熱的負荷耐性(回復安定性)が強化
されているタイヤの製造に適している。
れた硫黄含有シランの新規製造法に関する。本発明によ
り製造される硫黄を含んだシランはゴム混合物の製造、
およびそれからつくられる成形品、特にローリング抵抗
が低く力学的および熱的負荷耐性(回復安定性)が強化
されているタイヤの製造に適している。
【0002】ポリスルフィドシラン、特にビス−(トリ
エトキシシリルプロピル)−テトラスルフィドはしばし
ばゴム工業に使用され、特に明るい色の充填材を含むゴ
ム混合物の製造に使用されている。このポリスルフィド
シランは充填材とゴムとの間に化学結合をつくり、従っ
て明るい色の充填材の補強水準を増強する。この種のポ
リスルフィドシランはドイツ特許A 2 141 15
9号および同2 255 577号に記載されている。
これらの化合物の欠点は製造工程が複雑なことであり、
特に完全に無水の媒質中で無水の硫化ナトリウムを用い
て作業し、対応するシリルエーテル基の加水分解を防が
なければならないことである。
エトキシシリルプロピル)−テトラスルフィドはしばし
ばゴム工業に使用され、特に明るい色の充填材を含むゴ
ム混合物の製造に使用されている。このポリスルフィド
シランは充填材とゴムとの間に化学結合をつくり、従っ
て明るい色の充填材の補強水準を増強する。この種のポ
リスルフィドシランはドイツ特許A 2 141 15
9号および同2 255 577号に記載されている。
これらの化合物の欠点は製造工程が複雑なことであり、
特に完全に無水の媒質中で無水の硫化ナトリウムを用い
て作業し、対応するシリルエーテル基の加水分解を防が
なければならないことである。
【0003】米国特許第4,514,231号および同
第4,704,414号には、ドイツ特許A2,14
1,159号および同2,255,577号記載のシラ
ンを、珪素系の充填材に関し0.3〜15重量%の量で
水性分散物中で使用して珪素系の充填材の表面を変性す
る方法が記載されている。この場合使用するシランは勿
論完全に無水状態での反応により製造される。
第4,704,414号には、ドイツ特許A2,14
1,159号および同2,255,577号記載のシラ
ンを、珪素系の充填材に関し0.3〜15重量%の量で
水性分散物中で使用して珪素系の充填材の表面を変性す
る方法が記載されている。この場合使用するシランは勿
論完全に無水状態での反応により製造される。
【0004】本発明においては驚くべきことには、ハロ
ゲン化アルキルシラン(A)を随時他の有機ハロゲン化
合物(B)と共に水および無機または有機担体材料の存
在下において温度0〜220℃でポリスルフィド(C)
と反応させ、この際(乾燥した水に不溶な)最終生成物
中の担体材料の含量を20〜99.5重量%にする極め
て効果的なポリスルフィドシランの製造法が見出だされ
た。
ゲン化アルキルシラン(A)を随時他の有機ハロゲン化
合物(B)と共に水および無機または有機担体材料の存
在下において温度0〜220℃でポリスルフィド(C)
と反応させ、この際(乾燥した水に不溶な)最終生成物
中の担体材料の含量を20〜99.5重量%にする極め
て効果的なポリスルフィドシランの製造法が見出だされ
た。
【0005】成分(A)+(B):(C)の比は原料
(A)および(B)中の結合したハロゲン原子の数に依
存し、ポリスルフィド(C)1モル当たり結合したハロ
ゲンは1.5〜3モルの範囲にある。
(A)および(B)中の結合したハロゲン原子の数に依
存し、ポリスルフィド(C)1モル当たり結合したハロ
ゲンは1.5〜3モルの範囲にある。
【0006】本発明に使用するハロゲン化アルキルシラ
ン(A)、有機ハロゲン化合物(B)およびポリスルフ
ィド(C)は下記の式をもっている。
ン(A)、有機ハロゲン化合物(B)およびポリスルフ
ィド(C)は下記の式をもっている。
【0007】
【化1】
【0008】ここでR1、R2およびR3は同一または相
異なることができ、塩素原子、C1〜C18−アルキルま
たはC1〜C18−アルコキシ基を表して随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在しているものであるか、
或いはC6〜C12−フェニル−、−フェノキシ−、C7〜
C18−アルキルアリールまたは−アルキルアリールオキ
シ基を意味するが、但しR1〜R3基の少なくとも一つは
アルコキシ−、フェノキシ−またはアルキルアリールオ
キシ基または塩素原子であり、Xは直鎖、分岐したまた
は環式の随時不飽和C1〜C18−アルキレン基であって
随時途中に酸素原子が介在することができ、Yは1〜4
価の直鎖、分岐した随時不飽和または芳香族のC1〜
(C36)−炭化水素基であり、随時C1〜C12−アリー
ル、C1〜C12−アルコキシ−、ヒドロキシ−、シアノ
−、アミド−、C1〜C17−COO−またはC1〜C18−
OOC基、カルボン酸およびスルフォン酸基、並びにそ
の塩で置換されていることができ、また随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在することができるか、ま
たは1〜3価のヘテロアリール基を表し、mは1〜6の
整数を表し、nは1〜3の整数を表し、xは1〜8の数
を意味し、Halはフッ素、塩素および臭素を表し、M
eはアンモニウムまたは金属原子を表す。
異なることができ、塩素原子、C1〜C18−アルキルま
たはC1〜C18−アルコキシ基を表して随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在しているものであるか、
或いはC6〜C12−フェニル−、−フェノキシ−、C7〜
C18−アルキルアリールまたは−アルキルアリールオキ
シ基を意味するが、但しR1〜R3基の少なくとも一つは
アルコキシ−、フェノキシ−またはアルキルアリールオ
キシ基または塩素原子であり、Xは直鎖、分岐したまた
は環式の随時不飽和C1〜C18−アルキレン基であって
随時途中に酸素原子が介在することができ、Yは1〜4
価の直鎖、分岐した随時不飽和または芳香族のC1〜
(C36)−炭化水素基であり、随時C1〜C12−アリー
ル、C1〜C12−アルコキシ−、ヒドロキシ−、シアノ
−、アミド−、C1〜C17−COO−またはC1〜C18−
OOC基、カルボン酸およびスルフォン酸基、並びにそ
の塩で置換されていることができ、また随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在することができるか、ま
たは1〜3価のヘテロアリール基を表し、mは1〜6の
整数を表し、nは1〜3の整数を表し、xは1〜8の数
を意味し、Halはフッ素、塩素および臭素を表し、M
eはアンモニウムまたは金属原子を表す。
【0009】好適なハロゲン化シラン(A)は例えば式 R1R2R3Si−X−Hal をもつものである。ここでR1、R2およびR3は互いに
独立に塩素原子またはC1〜C12−アルキル基、C1〜C
12−アルコキシ基を表しそれぞれの場合途中に酸素また
は硫黄原子が介在していることもできるか、またはC6
〜C12−アリール−またはC6〜C12−アリールオキシ
基を表し、Xは直鎖、分岐したまたは環式のC1〜C18
−アルキレン基であって随時途中に酸素原子が介在して
いることもでき、Halはフッ素、塩素または臭素を表
す。
独立に塩素原子またはC1〜C12−アルキル基、C1〜C
12−アルコキシ基を表しそれぞれの場合途中に酸素また
は硫黄原子が介在していることもできるか、またはC6
〜C12−アリール−またはC6〜C12−アリールオキシ
基を表し、Xは直鎖、分岐したまたは環式のC1〜C18
−アルキレン基であって随時途中に酸素原子が介在して
いることもでき、Halはフッ素、塩素または臭素を表
す。
【0010】これらの化合物の特定の例としては、1−
クロロメチルトリメトキシシラン、1−クロロメチルト
リエトキシシラン、1−クロロメチルトリブトキシシラ
ン、1−クロロメチルトリエトキシエトキシシラン、1
−クロロメチル−メチル−ジメトキシシラン、1−クロ
ロメチル−メチル−ジエトキシシラン、1−クロロメチ
ル−メトキシ−ジブトキシシラン、1−クロロメチル−
ジメチル−メトキシシラン、1−クロロメチル−ジメチ
ル−エトキシシラン、1−クロロメチル−ジメチル−ブ
トキシシラン、3−クロロプロピルトリメトキシシラ
ン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、3−クロ
ロプロピルトリプロポキシシラン、3−クロロプロピル
トリブトキシシラン、3−クロロプロピルペントキシシ
ラン、3−クロロプロピルトリヘキソキシシラン、3−
クロロプロピルトリオクトキシシラン、3−クロロプロ
ピルトリフェノキシシラン、3−クロロプロピルメチル
ジメトキシシラン、3−クロロプロピルメチルジエトキ
シシラン、3−クロロプロピルメチルジブトキシシラ
ン、3−クロロプロピルジメチルメトキシシラン、3−
クロロプロピルジメチルエトキシシラン、3−クロロプ
ロピルジエチルフェノキシシランがある。特に好適なも
のは1−クロロメチル−メチル−ジエトキシシランおよ
び3−クロロプロピルトリエトキシシランである。
クロロメチルトリメトキシシラン、1−クロロメチルト
リエトキシシラン、1−クロロメチルトリブトキシシラ
ン、1−クロロメチルトリエトキシエトキシシラン、1
−クロロメチル−メチル−ジメトキシシラン、1−クロ
ロメチル−メチル−ジエトキシシラン、1−クロロメチ
ル−メトキシ−ジブトキシシラン、1−クロロメチル−
ジメチル−メトキシシラン、1−クロロメチル−ジメチ
ル−エトキシシラン、1−クロロメチル−ジメチル−ブ
トキシシラン、3−クロロプロピルトリメトキシシラ
ン、3−クロロプロピルトリエトキシシラン、3−クロ
ロプロピルトリプロポキシシラン、3−クロロプロピル
トリブトキシシラン、3−クロロプロピルペントキシシ
ラン、3−クロロプロピルトリヘキソキシシラン、3−
クロロプロピルトリオクトキシシラン、3−クロロプロ
ピルトリフェノキシシラン、3−クロロプロピルメチル
ジメトキシシラン、3−クロロプロピルメチルジエトキ
シシラン、3−クロロプロピルメチルジブトキシシラ
ン、3−クロロプロピルジメチルメトキシシラン、3−
クロロプロピルジメチルエトキシシラン、3−クロロプ
ロピルジエチルフェノキシシランがある。特に好適なも
のは1−クロロメチル−メチル−ジエトキシシランおよ
び3−クロロプロピルトリエトキシシランである。
【0011】好適な有機ハロゲン化合物(B)はモノハ
ロゲン化アルキル、例えば塩化メチル、塩化エチル、塩
化プロピル、塩化ブチル、塩化ヘキシル、塩化オクチ
ル、塩化ドデシル、塩化オクタデシル、塩化ベンジル、
クロロエタノール、クロロプロパノール、クロロ酢酸お
よびそのアルカリ金属塩、クロロプロピオン酸およびそ
のアルカリ金属塩、並びにジハロゲン化アルキレンでY
がメチレン−、エチレン−、プロピレン−、2−ヒドロ
キシプロピレン−、ブチレン、ヘキシレン、シクロヘキ
シレン−、オクチレン−、デシクレン−、デデシクレン
−、2,2’−オキシジエチレン−、メチレン−ビス−
(2,2’−オキシエチレン−)、エチレン−(ビス−
2,2’−オキシエチレン)−、2,2’−チオジエチ
レン−、N−メチル−N’N”−ジエチレンまたはα,
α’−p−キシレン基、または1,2,3−トリクロロ
プロパン、1,3,5−トリクロロトリアジンのもので
ある。有機ハロゲン化合物(B)は個別的にまたは混合
物として使用することができる。1,6−ジクロロヘキ
サンおよびビス−(クロロエチル)−メチラール並びに
1,2,3−トリクロロプロパンが特に好適である。
ロゲン化アルキル、例えば塩化メチル、塩化エチル、塩
化プロピル、塩化ブチル、塩化ヘキシル、塩化オクチ
ル、塩化ドデシル、塩化オクタデシル、塩化ベンジル、
クロロエタノール、クロロプロパノール、クロロ酢酸お
よびそのアルカリ金属塩、クロロプロピオン酸およびそ
のアルカリ金属塩、並びにジハロゲン化アルキレンでY
がメチレン−、エチレン−、プロピレン−、2−ヒドロ
キシプロピレン−、ブチレン、ヘキシレン、シクロヘキ
シレン−、オクチレン−、デシクレン−、デデシクレン
−、2,2’−オキシジエチレン−、メチレン−ビス−
(2,2’−オキシエチレン−)、エチレン−(ビス−
2,2’−オキシエチレン)−、2,2’−チオジエチ
レン−、N−メチル−N’N”−ジエチレンまたはα,
α’−p−キシレン基、または1,2,3−トリクロロ
プロパン、1,3,5−トリクロロトリアジンのもので
ある。有機ハロゲン化合物(B)は個別的にまたは混合
物として使用することができる。1,6−ジクロロヘキ
サンおよびビス−(クロロエチル)−メチラール並びに
1,2,3−トリクロロプロパンが特に好適である。
【0012】ハロゲン化アルキルシラン(A)と他の有
機ハロゲン化合物(B)の好適なモル比は1:0〜1:
100であり。特に好適なモル比は1:0〜1:30で
ある。
機ハロゲン化合物(B)の好適なモル比は1:0〜1:
100であり。特に好適なモル比は1:0〜1:30で
ある。
【0013】ポリスルフィド(C)としては、Meがア
ンモニウム、リチウム、ナトリウムまたはカリウムを表
すものが好適である。
ンモニウム、リチウム、ナトリウムまたはカリウムを表
すものが好適である。
【0014】反応媒質としては水を使用する。水と有機
溶媒、例えばメタノール、エタノール、n−プロパノー
ル、i−プロパノール、i−ブタノール、アミルアルコ
ール、ヘキシルアルコール、n−オクタノール、i−オ
クタノール、エチレングリコール、1,2−および1,
3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオールとの混合物、並びに芳香族、
脂肪族または脂環式炭化水素、例えばトルエン、シクロ
ヘキサン、ヘキサン、オクタン、または開鎖または環式
エーテル、例えばジエチルエーテル、ジブチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソランとの混
合物も使用することができる。
溶媒、例えばメタノール、エタノール、n−プロパノー
ル、i−プロパノール、i−ブタノール、アミルアルコ
ール、ヘキシルアルコール、n−オクタノール、i−オ
クタノール、エチレングリコール、1,2−および1,
3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオールとの混合物、並びに芳香族、
脂肪族または脂環式炭化水素、例えばトルエン、シクロ
ヘキサン、ヘキサン、オクタン、または開鎖または環式
エーテル、例えばジエチルエーテル、ジブチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソランとの混
合物も使用することができる。
【0015】本発明方法に特に適した有機または無機の
担体材料の例は次の通りである。
担体材料の例は次の通りである。
【0016】− カーボンブラック。この場合に使用す
るカーボン・ブラックはフレーム・ブラック法、ファー
ナス・ブラック法またはガス・ブラック法で製造された
もので、BET表面積が20〜200m2/gのもの、
例えばSAF−、ISAF−、IISAF−、HAF
−、FEF−またはGPF−ブラック法によるものであ
る。
るカーボン・ブラックはフレーム・ブラック法、ファー
ナス・ブラック法またはガス・ブラック法で製造された
もので、BET表面積が20〜200m2/gのもの、
例えばSAF−、ISAF−、IISAF−、HAF
−、FEF−またはGPF−ブラック法によるものであ
る。
【0017】− 高度に分散した珪酸。例えば珪酸塩の
溶液を沈澱させるか、ハロゲン化珪素を焔で加水分解さ
せてつくられたもので、比表面積が5〜1000、好ま
しくは20〜400m2/g(BET表面積)で主要粒
径が5〜400nmのものである。珪酸は随時他の金属
酸化物、例えばAl、Mg、Ca、Ba、ZnおよびT
iの酸化物との混合酸化物として存在することができ
る。
溶液を沈澱させるか、ハロゲン化珪素を焔で加水分解さ
せてつくられたもので、比表面積が5〜1000、好ま
しくは20〜400m2/g(BET表面積)で主要粒
径が5〜400nmのものである。珪酸は随時他の金属
酸化物、例えばAl、Mg、Ca、Ba、ZnおよびT
iの酸化物との混合酸化物として存在することができ
る。
【0018】合成珪酸塩、例えば珪酸アルミニウム、ア
ルカリ土類の珪酸塩、例えば珪酸マグネシウムまたは珪
酸カルシウムでBET表面積が20〜400m2/g、
主要粒径が10〜400nmのもの。
ルカリ土類の珪酸塩、例えば珪酸マグネシウムまたは珪
酸カルシウムでBET表面積が20〜400m2/g、
主要粒径が10〜400nmのもの。
【0019】− 天然珪酸塩、例えばカオリンおよび他
の天然産シリカ。
の天然産シリカ。
【0020】− 金属酸化物、例えば酸化亜鉛、酸化カ
ルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム。
ルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム。
【0021】− 金属炭酸塩、例えば炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛。
ム、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛。
【0022】− 金属硫酸塩、例えば硫酸カルシウム、
硫酸バリウム。
硫酸バリウム。
【0023】− 金属水酸化物、水酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウム。
水酸化マグネシウム。
【0024】− ガラス繊維およびガラス繊維製品(マ
ット、ストランド)または微小ガラス球。
ット、ストランド)または微小ガラス球。
【0025】BET表面積が20〜400m2/gのカ
ーボン・ブラックまたは珪酸塩の溶液を沈澱させてつく
られたBET表面積が20〜400m2/gの高度に分
散した珪酸が好適である。これらの担体材料は単独で或
いは混合物として使用することができる。特に好適な製
品は最終製品中に担体材料を25〜99重量%(乾燥基
準)含むものである。
ーボン・ブラックまたは珪酸塩の溶液を沈澱させてつく
られたBET表面積が20〜400m2/gの高度に分
散した珪酸が好適である。これらの担体材料は単独で或
いは混合物として使用することができる。特に好適な製
品は最終製品中に担体材料を25〜99重量%(乾燥基
準)含むものである。
【0026】成分のモル比(A)+(B):(C)は原
料(A)および(B)中の結合したハロゲン原子の数に
依存し、ポリスルフィド1モル当たり反応性(モノ−)
ハロゲン化物1.5〜3モルの範囲である。理想的には
ポリスルフィド1モル当たり2モルの(モノ−)ハロゲ
ン化物が反応するように選ぶ。上記のモル比はモノハロ
ゲン化物に関するものである。ポリハロゲン化物を使用
する場合、これに対応してポリスルフィド対ポリハロゲ
ン化物の比は再計算しなければならない。上記モル比は
水溶液中でポリスルフィドと反応するハロゲン化物に対
してのみ適用される。
料(A)および(B)中の結合したハロゲン原子の数に
依存し、ポリスルフィド1モル当たり反応性(モノ−)
ハロゲン化物1.5〜3モルの範囲である。理想的には
ポリスルフィド1モル当たり2モルの(モノ−)ハロゲ
ン化物が反応するように選ぶ。上記のモル比はモノハロ
ゲン化物に関するものである。ポリハロゲン化物を使用
する場合、これに対応してポリスルフィド対ポリハロゲ
ン化物の比は再計算しなければならない。上記モル比は
水溶液中でポリスルフィドと反応するハロゲン化物に対
してのみ適用される。
【0027】R1〜R3の少なくとも一つが塩素原子であ
るハロゲン化アルキルシラン(A)を使用する場合、発
生する塩化水素を中和するために塩基をさらに加えるこ
とが推奨される。適当な塩基は例えばNaOH、KO
H、Ca(OH)2、Na2CO3またはK2CO3であ
り、発生する塩化水素を中和するのに十分な化学量論的
な量で使用する。
るハロゲン化アルキルシラン(A)を使用する場合、発
生する塩化水素を中和するために塩基をさらに加えるこ
とが推奨される。適当な塩基は例えばNaOH、KO
H、Ca(OH)2、Na2CO3またはK2CO3であ
り、発生する塩化水素を中和するのに十分な化学量論的
な量で使用する。
【0028】反応温度は0〜200℃であり、随時圧力
をかけて処理を行う。反応時間は5分ないし24時間で
ある。
をかけて処理を行う。反応時間は5分ないし24時間で
ある。
【0029】反応後反応生成物を瀘過、洗滌して水溶性
の金属ハロゲン化物を除去し、乾燥する。反応直後に湿
った生成物をさらに処理して担体材料上に不動化された
硫黄を含むシランを例えば補強用の充填材および他の充
填材と組み合わせる補強用添加剤の両方に使用できるゴ
ム/充填材マスターバッチをつくることもできる。
の金属ハロゲン化物を除去し、乾燥する。反応直後に湿
った生成物をさらに処理して担体材料上に不動化された
硫黄を含むシランを例えば補強用の充填材および他の充
填材と組み合わせる補強用添加剤の両方に使用できるゴ
ム/充填材マスターバッチをつくることもできる。
【0030】本発明はまたゴム、充填材、および随時他
のゴム用の助剤を含み、また本発明方法でつくられた不
動化されたポリスルフィドシランをそれぞれの場合に使
用するゴムの量に関し0.1〜200重量%の量で含ん
だゴム混合物、並びにそれからつくられた加硫物および
成形品に関する。
のゴム用の助剤を含み、また本発明方法でつくられた不
動化されたポリスルフィドシランをそれぞれの場合に使
用するゴムの量に関し0.1〜200重量%の量で含ん
だゴム混合物、並びにそれからつくられた加硫物および
成形品に関する。
【0031】本発明のゴム混合物をつくるには合成ゴム
および天然ゴムのいずれもが適している。好適な合成ゴ
ムは例えばドイツ、StuttgartのGentne
rVerlag出版社1980年発行、W.Hofma
nn著、「ゴムの技術(Kautschuktechn
ologie)」、または米国ニューヨークのElse
vier出版社1989年発行、I.Franta著、
「エラストマーおよびゴム配合材料(Elastome
rs and Rubber Compounding
Materials)」に記載されている。これらの
合成ゴムには特に、 BR − ポリブタジエン、 ABR − ブタジエン/アルキル−C1〜4−アクリレ
ート共重合体、 IR − ポリイソプレン、 SBR − スチレン含量が1〜60、好ましくは2〜
50重量%のスチレン/ブタジエン共重合体、 XSBR − さらに不飽和の極性単量体、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシメチルメタクリレート
等を含み、スチレン含量が2〜50重量%で重合により
極性単量体が1〜30重量%混入されているスチレン/
ブタジエン共重合体およびグラフト重合体、 IIR − イソブチレン/イソプレン共重合体、 NBR − アクリロニトリル含量が5〜60、好まし
くは10〜50重量%のブタジエン/アクリロニトリル
共重合体、 HNBR − 部分的にまたは完全に水和されたNBR
ゴム、 EPDM − エチレン/プロピレン/ジエン共重合
体、並びにこれらのゴムの混合物が含まれる。車両用の
タイヤを製造する上で特に興味がもたれるのは、ガラス
転移温度が−50℃でシリルエーテルまたは他の官能基
で変性し得る陰イオン的に重合させたL−SBR、例え
ばヨーロッパ特許A447 066号記載のもの、およ
びそれらとジエンゴムとの混合物である。
および天然ゴムのいずれもが適している。好適な合成ゴ
ムは例えばドイツ、StuttgartのGentne
rVerlag出版社1980年発行、W.Hofma
nn著、「ゴムの技術(Kautschuktechn
ologie)」、または米国ニューヨークのElse
vier出版社1989年発行、I.Franta著、
「エラストマーおよびゴム配合材料(Elastome
rs and Rubber Compounding
Materials)」に記載されている。これらの
合成ゴムには特に、 BR − ポリブタジエン、 ABR − ブタジエン/アルキル−C1〜4−アクリレ
ート共重合体、 IR − ポリイソプレン、 SBR − スチレン含量が1〜60、好ましくは2〜
50重量%のスチレン/ブタジエン共重合体、 XSBR − さらに不飽和の極性単量体、例えばアク
リル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、ヒドロキシ
エチルアクリレート、ヒドロキシメチルメタクリレート
等を含み、スチレン含量が2〜50重量%で重合により
極性単量体が1〜30重量%混入されているスチレン/
ブタジエン共重合体およびグラフト重合体、 IIR − イソブチレン/イソプレン共重合体、 NBR − アクリロニトリル含量が5〜60、好まし
くは10〜50重量%のブタジエン/アクリロニトリル
共重合体、 HNBR − 部分的にまたは完全に水和されたNBR
ゴム、 EPDM − エチレン/プロピレン/ジエン共重合
体、並びにこれらのゴムの混合物が含まれる。車両用の
タイヤを製造する上で特に興味がもたれるのは、ガラス
転移温度が−50℃でシリルエーテルまたは他の官能基
で変性し得る陰イオン的に重合させたL−SBR、例え
ばヨーロッパ特許A447 066号記載のもの、およ
びそれらとジエンゴムとの混合物である。
【0032】本発明の硫黄を含む不動化されたシランの
添加、およびさらに他の充填材の添加はバッチ温度10
0〜200℃で行うことが好ましいが、例えば他の助剤
を加え後で低い温度(40〜100℃)で行うこともで
きる。
添加、およびさらに他の充填材の添加はバッチ温度10
0〜200℃で行うことが好ましいが、例えば他の助剤
を加え後で低い温度(40〜100℃)で行うこともで
きる。
【0033】本発明のゴム混合物および加硫物を製造す
るのに特に適した充填材は − カーボンブラック。この場合に使用するカーボンブ
ラックはフレーム・ブラック法、ファーナス・ブラック
法またはガス・ブラック法で製造されたもので、BET
表面積が20〜200m2/gのもの、例えばSAF
−、ISAF−、IISAF−、HAF−、FEF−ま
たはGPF−ブラック法によるものである。
るのに特に適した充填材は − カーボンブラック。この場合に使用するカーボンブ
ラックはフレーム・ブラック法、ファーナス・ブラック
法またはガス・ブラック法で製造されたもので、BET
表面積が20〜200m2/gのもの、例えばSAF
−、ISAF−、IISAF−、HAF−、FEF−ま
たはGPF−ブラック法によるものである。
【0034】− 高度に分散した珪酸。例えば珪酸塩の
溶液を沈澱させるか、ハロゲン化珪素を焔で加水分解さ
せてつくられたもので、比表面積が5〜1000、好ま
しくは20〜400m2/g(BET表面積)で主要粒
径が5〜400nmのものである。珪酸は随時他の金属
酸化物、例えばAl、Mg、Ca、Ba、ZnおよびT
iの酸化物との混合酸化物として存在することができ
る。
溶液を沈澱させるか、ハロゲン化珪素を焔で加水分解さ
せてつくられたもので、比表面積が5〜1000、好ま
しくは20〜400m2/g(BET表面積)で主要粒
径が5〜400nmのものである。珪酸は随時他の金属
酸化物、例えばAl、Mg、Ca、Ba、ZnおよびT
iの酸化物との混合酸化物として存在することができ
る。
【0035】合成珪酸塩、例えば珪酸アルミニウム、ア
ルカリ土類の珪酸塩、例えば珪酸マグネシウムまたは珪
酸カルシウムでBET表面積が20〜400m2/g、
主要粒径が10〜400nmのもの。
ルカリ土類の珪酸塩、例えば珪酸マグネシウムまたは珪
酸カルシウムでBET表面積が20〜400m2/g、
主要粒径が10〜400nmのもの。
【0036】− 天然珪酸塩、例えばカオリンおよび他
の天然産シリカ。
の天然産シリカ。
【0037】− 金属酸化物、例えば酸化亜鉛、酸化カ
ルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム。
ルシウム、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム。
【0038】− 金属炭酸塩、例えば炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛。
ム、炭酸カルシウム、炭酸亜鉛。
【0039】− 金属硫酸塩、例えば硫酸カルシウム、
硫酸バリウム。
硫酸バリウム。
【0040】− 金属水酸化物、水酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウム。
水酸化マグネシウム。
【0041】− ガラス繊維およびガラス繊維製品(マ
ット、ストランド)または微小ガラス球。
ット、ストランド)または微小ガラス球。
【0042】これらの充填材は単独または混合物として
使用することができる。本発明方法の特に好適な具体化
例においては、ゴム100重量部に対し、10〜150
重量部の白色の充填材を、随時0〜100重量部のカー
ボンブラックと組み合わせ、本発明方法で製造された硫
黄を含む不動化されたシランを0.3〜40重量部使用
する。この際硫黄を含む不動化されたシランの担体含量
は40〜80重量%である。
使用することができる。本発明方法の特に好適な具体化
例においては、ゴム100重量部に対し、10〜150
重量部の白色の充填材を、随時0〜100重量部のカー
ボンブラックと組み合わせ、本発明方法で製造された硫
黄を含む不動化されたシランを0.3〜40重量部使用
する。この際硫黄を含む不動化されたシランの担体含量
は40〜80重量%である。
【0043】本発明のゴム加硫物はさらに他のゴム助剤
物質、例えば反応促進剤、老化防止剤、熱安定剤、光安
定剤、オゾン防止剤、加工助剤、可塑剤、粘着化剤、膨
張剤、染料、顔料、ワックス、伸展剤、有機酸、遅延
剤、金属酸化物、並びに賦活剤、例えば当業界に公知の
トリエタノールアミン、ポリエチレングリコール、ヘキ
サントリオールを含んでいることができる。
物質、例えば反応促進剤、老化防止剤、熱安定剤、光安
定剤、オゾン防止剤、加工助剤、可塑剤、粘着化剤、膨
張剤、染料、顔料、ワックス、伸展剤、有機酸、遅延
剤、金属酸化物、並びに賦活剤、例えば当業界に公知の
トリエタノールアミン、ポリエチレングリコール、ヘキ
サントリオールを含んでいることができる。
【0044】これらのゴム助剤物質はそれぞれの用途分
野で決定される通常の量で使用される。通常の量はゴム
に関し例えば0.1〜50重量%である。
野で決定される通常の量で使用される。通常の量はゴム
に関し例えば0.1〜50重量%である。
【0045】硫黄、硫黄供与体または過酸化物を通常の
硬化剤として使用することができる。本発明のゴム混合
物は加硫促進剤を含んでいることができる。適当な加硫
促進剤の例はメルカプトベンズチアゾール、−スルフェ
ンアミド、グアニジン、チウラム、ジチオカルバメー
ト、チオ尿素、およびチオカーボネートである。加硫促
進剤および硫黄または過酸化物はゴムに関し0.1〜1
0重量%、好ましくは0.1〜5重量%の量で使用され
る。
硬化剤として使用することができる。本発明のゴム混合
物は加硫促進剤を含んでいることができる。適当な加硫
促進剤の例はメルカプトベンズチアゾール、−スルフェ
ンアミド、グアニジン、チウラム、ジチオカルバメー
ト、チオ尿素、およびチオカーボネートである。加硫促
進剤および硫黄または過酸化物はゴムに関し0.1〜1
0重量%、好ましくは0.1〜5重量%の量で使用され
る。
【0046】本発明のゴム混合物は随時10〜200バ
ールの圧力をかけて温度100〜200℃、好ましくは
130〜180℃で加硫することができる。
ールの圧力をかけて温度100〜200℃、好ましくは
130〜180℃で加硫することができる。
【0047】ゴムと充填材、随時ゴム助剤物質、および
本発明の硫黄を含む不動化されたシランとの混合は通常
の混合機、例えばローラー、捏和機および混合押出機で
行うことができる。
本発明の硫黄を含む不動化されたシランとの混合は通常
の混合機、例えばローラー、捏和機および混合押出機で
行うことができる。
【0048】本発明のゴム加硫物は成形品の製造、例え
ばケーブルの鞘、ホース、駆動ベルト、コンベヤベル
ト、ローラの被覆、タイヤ、靴の踵、密封用リング、お
よび緩衝材の製造に適している。
ばケーブルの鞘、ホース、駆動ベルト、コンベヤベル
ト、ローラの被覆、タイヤ、靴の踵、密封用リング、お
よび緩衝材の製造に適している。
【0049】
実施例 1 65g(0.5モル)のNa2S・3H2O(Na2S含
量60重量%)および48g(1.5モル)の硫黄を1
000mlの水の中で30分間70℃に加熱し、ポリス
ルフィドナトリウム溶液をつくった。269gのヴルカ
シル(Vulkasil)S(Bayer社製の高度に
活性化された沈澱珪酸、BET表面積180m2/g)
を加えた。240g(1.0モル)の3−クロロプロピ
ルトリエトキシシランを70℃で滴下し、18時間80
℃に加熱する。冷却後固体分を濾過し、水洗し、高真空
下で最初は室温において、次いで80℃で、6時間乾燥
する。504gの白色粉末を得た。担体材料含量は約5
3重量%であった。
量60重量%)および48g(1.5モル)の硫黄を1
000mlの水の中で30分間70℃に加熱し、ポリス
ルフィドナトリウム溶液をつくった。269gのヴルカ
シル(Vulkasil)S(Bayer社製の高度に
活性化された沈澱珪酸、BET表面積180m2/g)
を加えた。240g(1.0モル)の3−クロロプロピ
ルトリエトキシシランを70℃で滴下し、18時間80
℃に加熱する。冷却後固体分を濾過し、水洗し、高真空
下で最初は室温において、次いで80℃で、6時間乾燥
する。504gの白色粉末を得た。担体材料含量は約5
3重量%であった。
【0050】実施例 2 48.75g(0.375モル)のNa2S・3H2O
(Na2S含量60重量%)および36gの硫黄を50
0mlの水の中で30分間70℃に加熱し、ポリスルフ
ィドナトリウム溶液をつくった。125gのヴルカシル
Sおよび乳化剤としてのノニルフェノールと10モルの
エチレンオキシドとの反応生成物0.5gを加え、先ず
45.1g(0.188モル)の3−クロロプロピルト
リエトキシシランを加え、1時間後に70℃において4
8.7g(0.281モル)のビス−(クロロエチル)
−メチラールを滴下した。80〜90℃に14時間加熱
した後、冷却し、瀘過し、水洗する。高真空下において
80℃で乾燥した後、216gの白色粉末を得た。担体
材料含量は約58重量%であった。
(Na2S含量60重量%)および36gの硫黄を50
0mlの水の中で30分間70℃に加熱し、ポリスルフ
ィドナトリウム溶液をつくった。125gのヴルカシル
Sおよび乳化剤としてのノニルフェノールと10モルの
エチレンオキシドとの反応生成物0.5gを加え、先ず
45.1g(0.188モル)の3−クロロプロピルト
リエトキシシランを加え、1時間後に70℃において4
8.7g(0.281モル)のビス−(クロロエチル)
−メチラールを滴下した。80〜90℃に14時間加熱
した後、冷却し、瀘過し、水洗する。高真空下において
80℃で乾燥した後、216gの白色粉末を得た。担体
材料含量は約58重量%であった。
【0051】実施例 3 65g(0.5モル)のNa2S・3H2O(Na2S含
量60重量%)および48g(1.5モル)の硫黄を1
000mlの水の中で1時間70℃に加熱した。乳化剤
としてのノニルフェノールと10モルのエチレンオキシ
ドとの付加生成物1gおよび269gのコラックス(C
orax)Nブラック(Degussa)を加えた後、
240.4g(1モル)の3−クロロプロピルトリエト
キシシランを同じ温度で滴下する。70〜80℃で14
時間撹拌した後、瀘過し水洗する。乾燥後483gの黒
色粉末を得た。担体材料含量は約56重量%であった。
量60重量%)および48g(1.5モル)の硫黄を1
000mlの水の中で1時間70℃に加熱した。乳化剤
としてのノニルフェノールと10モルのエチレンオキシ
ドとの付加生成物1gおよび269gのコラックス(C
orax)Nブラック(Degussa)を加えた後、
240.4g(1モル)の3−クロロプロピルトリエト
キシシランを同じ温度で滴下する。70〜80℃で14
時間撹拌した後、瀘過し水洗する。乾燥後483gの黒
色粉末を得た。担体材料含量は約56重量%であった。
【0052】実施例 4 97.5g(0.75モル)のNa2S・3H2O(Na
2S含量60重量%)および72g(2.25モル)の
硫黄を1000mlの水の中で45分間70℃に加熱し
た。250gのN330ブラックおよびノニルフェノー
ルと10モルのエチレンオキシドとの付加生成物1gを
加えた後、90.2g(0.375モル)の3−クロロ
プロピルトリエトキシシランおよび97.3g(0.5
63モル)のビス−(クロロエチル)−メチラールの混
合物を滴下し、80℃で14時間加熱した。瀘過、水
洗、乾燥した後、472gの黒色粉末を得た。担体材料
含量は約53重量%であった。
2S含量60重量%)および72g(2.25モル)の
硫黄を1000mlの水の中で45分間70℃に加熱し
た。250gのN330ブラックおよびノニルフェノー
ルと10モルのエチレンオキシドとの付加生成物1gを
加えた後、90.2g(0.375モル)の3−クロロ
プロピルトリエトキシシランおよび97.3g(0.5
63モル)のビス−(クロロエチル)−メチラールの混
合物を滴下し、80℃で14時間加熱した。瀘過、水
洗、乾燥した後、472gの黒色粉末を得た。担体材料
含量は約53重量%であった。
【0053】実施例 5(ゴム混合物および加硫物の製
造) 捏和機で130℃において5分以内で下記の混合物をつ
くった。冷却した後、粗製混合物をさらに3分間捏和機
中で120〜130℃で捏和した。次いで硫黄および促
進剤をローラー中で50℃において混合した。
造) 捏和機で130℃において5分以内で下記の混合物をつ
くった。冷却した後、粗製混合物をさらに3分間捏和機
中で120〜130℃で捏和した。次いで硫黄および促
進剤をローラー中で50℃において混合した。
【0054】 組 成: A B C 対 照 L-SBR Buna VSL 1954 S 25(Bayer) 75 BR-ゴム Buna CB 11(Bayer) 25 Corax N 339 ブラック(Degussa) 6 6 0 6 ヴルカシル S(Bayer) 珪酸 73.5 73.5 80 80 ステアリン酸 1 酸化亜鉛 2.5 Vulcanox 4020(Bayer)オゾン防止剤 1 Antilux 654(Rheinchemie)オゾン 防止用ワックス 1.5 実施例1の化合物 13 0 0 0 実施例2の化合物 0 13 0 0 実施例4の化合物 0 0 13 0 ドイツ特許公開明細書2 255 577号 記載のビス-(トリエトキシシリル プロピル)-テトラスルフィド 0 0 0 6.5 硫黄 1.5 CBS, Vulkacit CZ(Bayer) 1.5 ジフェニルグアニジン, Vulkacit DPG(Bayer) 2 次いでこの混合物を160℃で40分間加硫した。加硫
物の性質は下記の通りである。
物の性質は下記の通りである。
【0055】 性 質: A B C 対照 伸び300%における応力(Mpa) 13.8 13.9 13.4 13.5 引張強さ(Mpa) 17.7 18.1 16.4 18.3 破断時伸び(%) 368 384 360 387 かたさ(ショアA) 72 80 81 73 弾性(%)23℃ 26 30 31 28 弾性(%)70℃ 46 47 48 46 加硫物の機械的性質から水性懸濁物中につくられた本発
明の不動化されたシランの効果は、無水条件下において
有機溶媒中でつくられた対照化合物のビス−(トリエト
キシプロピル)−テトラスルフィドと同等であることが
わかる。
明の不動化されたシランの効果は、無水条件下において
有機溶媒中でつくられた対照化合物のビス−(トリエト
キシプロピル)−テトラスルフィドと同等であることが
わかる。
【0056】本発明の主な特徴及び態様は次の通りであ
る。 1.ハロゲン化アルキルシラン(A)を随時他の有機ハ
ロゲン化合物(B)と共に水および無機または有機担体
材料の存在下において温度0〜220℃でポリスルフィ
ド(C)と反応させ、この際(乾燥した水に不溶な)最
終生成物中の担体材料の含量を20〜99.5重量%に
し、成分(A)+(B):(C)のモル比は原料化合物
(A)および(B)中の結合したハロゲン原子の数に依
存してポリスルフィド(C)1モル当たり1.5〜3モ
ルになるようにする担持材料に担持されたポリスルフィ
ドシランの製造法。
る。 1.ハロゲン化アルキルシラン(A)を随時他の有機ハ
ロゲン化合物(B)と共に水および無機または有機担体
材料の存在下において温度0〜220℃でポリスルフィ
ド(C)と反応させ、この際(乾燥した水に不溶な)最
終生成物中の担体材料の含量を20〜99.5重量%に
し、成分(A)+(B):(C)のモル比は原料化合物
(A)および(B)中の結合したハロゲン原子の数に依
存してポリスルフィド(C)1モル当たり1.5〜3モ
ルになるようにする担持材料に担持されたポリスルフィ
ドシランの製造法。
【0057】2.使用するハロゲン化アルキルシラン
(A)、有機ハロゲン化合物(B)およびポリスルフィ
ド(C)は下記の式
(A)、有機ハロゲン化合物(B)およびポリスルフィ
ド(C)は下記の式
【0058】
【化2】
【0059】但し式中R1、R2およびR3は同一または
相異なることができ、塩素原子、C1〜C18−アルキル
またはC1〜C18−アルコキシ基を表して随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在しているものであるか、
或いはC6〜C12−フェニル−、−フェノキシ−、C7〜
C18−アルキルアリールまたは−アルキルアリールオキ
シ基を意味するが、但しR1〜R3基の少なくとも一つは
アルコキシ−、フェノキシ−またはアルキルアリールオ
キシ基または塩素原子であり、Xは直鎖、分岐したまた
は環式の随時不飽和C1〜C18−アルキレン基であって
随時途中に酸素原子が介在することができ、Yは1〜4
価の直鎖、分岐した随時不飽和または芳香族のC1〜
(C36)−炭化水素基であり、随時C1〜C12−アリー
ル、C1〜C12−アルコキシ−、ヒドロキシ−、シアノ
−、アミド−、C1〜C17−COO−またはC1〜C18−
OOC基、カルボン酸およびスルフォン酸基、並びにそ
の塩で置換されていることができ、また随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在することができるか、ま
たは1〜3価のヘテロアリール基を表し、mは1〜6の
整数を表し、nは1〜3の整数を表し、xは1〜8の数
を意味し、Halはフッ素、塩素および臭素を表し、M
eはアンモニウムまたは金属原子を表す、を有する上記
第1項記載の方法。
相異なることができ、塩素原子、C1〜C18−アルキル
またはC1〜C18−アルコキシ基を表して随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在しているものであるか、
或いはC6〜C12−フェニル−、−フェノキシ−、C7〜
C18−アルキルアリールまたは−アルキルアリールオキ
シ基を意味するが、但しR1〜R3基の少なくとも一つは
アルコキシ−、フェノキシ−またはアルキルアリールオ
キシ基または塩素原子であり、Xは直鎖、分岐したまた
は環式の随時不飽和C1〜C18−アルキレン基であって
随時途中に酸素原子が介在することができ、Yは1〜4
価の直鎖、分岐した随時不飽和または芳香族のC1〜
(C36)−炭化水素基であり、随時C1〜C12−アリー
ル、C1〜C12−アルコキシ−、ヒドロキシ−、シアノ
−、アミド−、C1〜C17−COO−またはC1〜C18−
OOC基、カルボン酸およびスルフォン酸基、並びにそ
の塩で置換されていることができ、また随時途中に酸
素、窒素または硫黄原子が介在することができるか、ま
たは1〜3価のヘテロアリール基を表し、mは1〜6の
整数を表し、nは1〜3の整数を表し、xは1〜8の数
を意味し、Halはフッ素、塩素および臭素を表し、M
eはアンモニウムまたは金属原子を表す、を有する上記
第1項記載の方法。
【0060】3.ゴムと随時ゴム助剤物質、硬化剤およ
び/または充填材を含み、且つ上記第1〜2項記載の少
なくとも一種の不動化されたポリスルフィドシランをゴ
ムの量に関し0.1〜200重量%含むゴム混合物。
び/または充填材を含み、且つ上記第1〜2項記載の少
なくとも一種の不動化されたポリスルフィドシランをゴ
ムの量に関し0.1〜200重量%含むゴム混合物。
【0061】4.ゴム加硫物を製造するための、上記第
2項記載のゴム混合物の使用。
2項記載のゴム混合物の使用。
【0062】5.タイヤを製造するための、上記第2項
記載のゴム混合物の使用。
記載のゴム混合物の使用。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハロゲン化アルキルシラン(A)を随時
他の有機ハロゲン化合物(B)と共に水および無機また
は有機担体材料の存在下において温度0〜220℃でポ
リスルフィド(C)と反応させ、この際(乾燥した水に
不溶な)最終生成物中の担体材料の含量を20〜99.
5重量%にし、成分(A)+(B):(C)のモル比は
原料化合物(A)および(B)中の結合したハロゲン原
子の数に依存してポリスルフィド(C)1モル当たり
1.5〜3モルになるようにすることを特徴とする担持
材料に担持されたポリスルフィドシランの製造法。 - 【請求項2】 ゴムと随時ゴム助剤物質、硬化剤および
/または充填材を含み、且つ請求項1記載の少なくとも
一種の不動化されたポリスルフィドシランをゴムの量に
関し0.1〜200重量%含むことを特徴とするゴム混
合物。 - 【請求項3】 ゴム加硫物を製造するための、請求項1
記載のゴム混合物の使用。
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