JPH0953093A - 野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物 - Google Patents
野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物Info
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- JPH0953093A JPH0953093A JP22580495A JP22580495A JPH0953093A JP H0953093 A JPH0953093 A JP H0953093A JP 22580495 A JP22580495 A JP 22580495A JP 22580495 A JP22580495 A JP 22580495A JP H0953093 A JPH0953093 A JP H0953093A
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- Japan
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- fruits
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- vegetables
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 野菜、果物等の汚れに対する洗浄力及び微生
物に対する生育抑制効果に優れ、低温下に保存しても分
離、析出及び凍結しない洗浄剤組成物を提供すること。 【解決手段】 界面活性剤0.01〜0.5重量%と、
1価のアルコール5.0〜10.0重量%と、多価のア
ルコール1.0〜15.0重量%とを含有することを特
徴とする野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物。
物に対する生育抑制効果に優れ、低温下に保存しても分
離、析出及び凍結しない洗浄剤組成物を提供すること。 【解決手段】 界面活性剤0.01〜0.5重量%と、
1価のアルコール5.0〜10.0重量%と、多価のア
ルコール1.0〜15.0重量%とを含有することを特
徴とする野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は野菜、果物等の洗浄
に適した洗浄剤組成物に関する。
に適した洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】合成界面活性剤を主成分とした中性洗剤
は食品衛生の向上に大きく貢献してきた。合成界面活性
剤を主成分とする中性洗剤の安全性については、通常の
使用において安全性に問題のない旨の見解が発表されて
おり、使用時に多量に残留することは少なく、合成界面
活性剤は安全であるという評価は定着している。しかし
ながら、過去の洗剤の安全性論議の影響が残っているた
めか、現状における野菜、果物等の洗浄に適した洗浄実
施率はかなり低いものとなっており、このことを背景と
して、人体に対し無毒性であり、天然物由来のより安全
性の高い洗浄剤組成物の開発に対するニーズが高まって
いる。
は食品衛生の向上に大きく貢献してきた。合成界面活性
剤を主成分とする中性洗剤の安全性については、通常の
使用において安全性に問題のない旨の見解が発表されて
おり、使用時に多量に残留することは少なく、合成界面
活性剤は安全であるという評価は定着している。しかし
ながら、過去の洗剤の安全性論議の影響が残っているた
めか、現状における野菜、果物等の洗浄に適した洗浄実
施率はかなり低いものとなっており、このことを背景と
して、人体に対し無毒性であり、天然物由来のより安全
性の高い洗浄剤組成物の開発に対するニーズが高まって
いる。
【0003】野菜、果物等の食品に適した洗浄剤組成物
として、天然物由来の食品添加物の乳化剤を主成分と
し、それに各種ビルダーを併用した特開昭42−779
21、特開平48−112123、特開昭60−149
699が提案されており、又米糠、大豆粉、石鹸を用い
た特開昭59−115399等の洗浄剤も提案されてい
るが、これらはすすぎ性が悪いか、あるいは規定の使用
濃度における洗浄力が低いという欠点を有しており、問
題の解決に至っていない。
として、天然物由来の食品添加物の乳化剤を主成分と
し、それに各種ビルダーを併用した特開昭42−779
21、特開平48−112123、特開昭60−149
699が提案されており、又米糠、大豆粉、石鹸を用い
た特開昭59−115399等の洗浄剤も提案されてい
るが、これらはすすぎ性が悪いか、あるいは規定の使用
濃度における洗浄力が低いという欠点を有しており、問
題の解決に至っていない。
【0004】この問題を解決すべく、本発明者らは、野
菜、果物等を洗浄する時の濃度してて、天然脂肪酸石鹸
を洗浄の主成分とした界面活性剤を0.01〜0.5重
量%含有する野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物
野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物(特願平7−
188613)を提案した。そして更に検討を重ねたと
ころ、使用に際して活性剤の濃度が非常に希薄であるこ
とが主要因となって、微生物に対して生育抑制効果が弱
いことと及び低温時の保存安定性に問題のあることが判
明した。
菜、果物等を洗浄する時の濃度してて、天然脂肪酸石鹸
を洗浄の主成分とした界面活性剤を0.01〜0.5重
量%含有する野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物
野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物(特願平7−
188613)を提案した。そして更に検討を重ねたと
ころ、使用に際して活性剤の濃度が非常に希薄であるこ
とが主要因となって、微生物に対して生育抑制効果が弱
いことと及び低温時の保存安定性に問題のあることが判
明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は活性剤の濃度
が非常に希薄であるにもかかわらず、洗浄力に優れ、且
つ微生物に対して生育抑制効果を有し、又低温時の保存
安定性に優れ、かつ非常に安全性の高い成分からなる洗
浄剤組成物を提供することである。
が非常に希薄であるにもかかわらず、洗浄力に優れ、且
つ微生物に対して生育抑制効果を有し、又低温時の保存
安定性に優れ、かつ非常に安全性の高い成分からなる洗
浄剤組成物を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究した結果、天然脂肪酸石鹸等
の界面活性剤と、1価のアルコール、及び多価のアルコ
ールを特定の量的範囲で併用して使用すると、著しく優
れた洗浄力を示すだけでなく、微生物の生育抑制効果と
低温時の保存安定性を著しく向上させることができるこ
とを見出したことにより、本発明を完成するに至ったも
のである。
を解決するために鋭意研究した結果、天然脂肪酸石鹸等
の界面活性剤と、1価のアルコール、及び多価のアルコ
ールを特定の量的範囲で併用して使用すると、著しく優
れた洗浄力を示すだけでなく、微生物の生育抑制効果と
低温時の保存安定性を著しく向上させることができるこ
とを見出したことにより、本発明を完成するに至ったも
のである。
【0007】すなわち、本発明は、天然脂肪酸石鹸等の
界面活性剤0.01〜0.5重量%、1価のアルコール
5.0〜10.0重量%、多価のアルコール1.0〜1
5.0重量%とを含有することを特徴とする洗浄剤組成
物に関するものである。
界面活性剤0.01〜0.5重量%、1価のアルコール
5.0〜10.0重量%、多価のアルコール1.0〜1
5.0重量%とを含有することを特徴とする洗浄剤組成
物に関するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる界面活性剤と
しては、各種食品洗浄に用いられる天然物由来の界面活
性剤を挙げることができる。この様なものとしては、脂
肪酸石鹸、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル等の脂肪酸エステル、レシチン、サポニン等が挙げ
られる。この中でも特に天然脂肪酸石鹸が望ましい。
しては、各種食品洗浄に用いられる天然物由来の界面活
性剤を挙げることができる。この様なものとしては、脂
肪酸石鹸、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル等の脂肪酸エステル、レシチン、サポニン等が挙げ
られる。この中でも特に天然脂肪酸石鹸が望ましい。
【0009】天然脂肪酸石鹸は、ヤシ油、パーム油、パ
ーム核油、大豆油、オリーブ油、牛脂、豚脂等の植物性
及び動物性の油脂を常法により鹸化して得られる混合脂
肪酸や単体脂肪酸等を、中和して得られるアルカリ金属
塩、アンモニウム塩等の各種塩からなる石鹸が広く用い
られる。これらの脂肪酸はC8〜C22の炭素を有し、そ
の飽和物又は不飽和物であっても良い。好ましくはC10
〜C12の直鎖飽和脂肪酸又はC16、C18の直鎖不飽和脂
肪酸が好適である。例えば、カプリン酸、ラウリン酸、
パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレ
ン酸、リシノレイン酸等が挙げられる。脂肪酸塩として
はその中でもカリウム塩、ナトリウム塩などのアルカリ
金属塩が特に好ましい。
ーム核油、大豆油、オリーブ油、牛脂、豚脂等の植物性
及び動物性の油脂を常法により鹸化して得られる混合脂
肪酸や単体脂肪酸等を、中和して得られるアルカリ金属
塩、アンモニウム塩等の各種塩からなる石鹸が広く用い
られる。これらの脂肪酸はC8〜C22の炭素を有し、そ
の飽和物又は不飽和物であっても良い。好ましくはC10
〜C12の直鎖飽和脂肪酸又はC16、C18の直鎖不飽和脂
肪酸が好適である。例えば、カプリン酸、ラウリン酸、
パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレ
ン酸、リシノレイン酸等が挙げられる。脂肪酸塩として
はその中でもカリウム塩、ナトリウム塩などのアルカリ
金属塩が特に好ましい。
【0010】また、天然脂肪酸石鹸等の界面活性剤と共
に用いる1価のアルコールとしては、エタノール、プロ
パノール類、ブタノール類、これら以上の炭素数の高級
アルコール等が挙げられる。その中でもエタノールが特
に好ましい。
に用いる1価のアルコールとしては、エタノール、プロ
パノール類、ブタノール類、これら以上の炭素数の高級
アルコール等が挙げられる。その中でもエタノールが特
に好ましい。
【0011】また、天然脂肪酸石鹸等の界面活性剤、及
び一価のアルコールと共に用いる多価のアルコールとし
ては、同一分子内に水酸基を2個以上持つアルコールで
あればよく、鎖状及び環式の糖アルコールも含まれる。
このような物としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコ
ール、グリセリン、ペンタエリトリトール、ソルビトー
ル、イノシトール等が挙げられる。その中でもグリセリ
ン、プロピレングリコールが好ましい。
び一価のアルコールと共に用いる多価のアルコールとし
ては、同一分子内に水酸基を2個以上持つアルコールで
あればよく、鎖状及び環式の糖アルコールも含まれる。
このような物としては、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコ
ール、グリセリン、ペンタエリトリトール、ソルビトー
ル、イノシトール等が挙げられる。その中でもグリセリ
ン、プロピレングリコールが好ましい。
【0012】本発明の野菜、果物等の洗浄に適した洗浄
剤組成物で用いられる天然脂肪酸石鹸等の界面活性剤
と、1価のアルコール、及び多価のアルコールとの混合
比は、野菜、果物等を洗浄する時の濃度として、それぞ
れ0.01〜0.5重量%、5.0〜10.0重量%、
1.0〜15.0重量%の範囲内であり、この範囲内の
組成物は優れた洗浄力、微生物の生育抑制効果及び低温
時の保存安定性を示す。特に、0.1〜0.5重量%、
6.0〜10.0重量%、4.0〜15.0重量%の混
合比の場合が卓越した洗浄力、微生物の生育抑制効果及
び低温時の保存安定性を示すので好適である。1価のア
ルコールに関しては、10.0重量%より混合量が増え
ると低温安定性が悪くなり、多価のアルコールに関して
は15.0重量%より混合量が増えてもその作用は変わ
らないことから経済上好ましくない。そして、残余成分
は主として水であり、任意成分として下記の成分を含む
ことができる。
剤組成物で用いられる天然脂肪酸石鹸等の界面活性剤
と、1価のアルコール、及び多価のアルコールとの混合
比は、野菜、果物等を洗浄する時の濃度として、それぞ
れ0.01〜0.5重量%、5.0〜10.0重量%、
1.0〜15.0重量%の範囲内であり、この範囲内の
組成物は優れた洗浄力、微生物の生育抑制効果及び低温
時の保存安定性を示す。特に、0.1〜0.5重量%、
6.0〜10.0重量%、4.0〜15.0重量%の混
合比の場合が卓越した洗浄力、微生物の生育抑制効果及
び低温時の保存安定性を示すので好適である。1価のア
ルコールに関しては、10.0重量%より混合量が増え
ると低温安定性が悪くなり、多価のアルコールに関して
は15.0重量%より混合量が増えてもその作用は変わ
らないことから経済上好ましくない。そして、残余成分
は主として水であり、任意成分として下記の成分を含む
ことができる。
【0013】本発明の洗浄剤組成物には、上記成分の他
に任意成分として、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、ま
たはこれらのアルカリ金属塩である金属イオン封鎖能を
有する有機ビルダー、炭酸、重炭酸、ケイ酸等の水溶性
アルカリ塩である金属イオン封鎖能を有する無機ビルダ
ー、可溶化剤として必要に応じてブドウ糖、果糖、ショ
糖などの単糖類または二糖類及びその溶液、この他に香
料、色素、ビタミン類等を適宜配合することができる。
に任意成分として、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、ま
たはこれらのアルカリ金属塩である金属イオン封鎖能を
有する有機ビルダー、炭酸、重炭酸、ケイ酸等の水溶性
アルカリ塩である金属イオン封鎖能を有する無機ビルダ
ー、可溶化剤として必要に応じてブドウ糖、果糖、ショ
糖などの単糖類または二糖類及びその溶液、この他に香
料、色素、ビタミン類等を適宜配合することができる。
【0014】本発明の野菜、果物等の洗浄に適した洗浄
剤組成物は、天然脂肪酸石鹸等の界面活性剤と、1価の
アルコール、及び多価のアルコールを主成分とすること
を特徴とする洗浄剤である。この洗浄剤組成物を容器に
充填し、使用に際し直接被洗浄物(野菜、果物等)と接
触させて使用されることが望ましい。この場合、被洗物
に対してトリガー、アトマイザー等を用いて洗浄剤を直
接噴霧する方法を用いることが好ましい。
剤組成物は、天然脂肪酸石鹸等の界面活性剤と、1価の
アルコール、及び多価のアルコールを主成分とすること
を特徴とする洗浄剤である。この洗浄剤組成物を容器に
充填し、使用に際し直接被洗浄物(野菜、果物等)と接
触させて使用されることが望ましい。この場合、被洗物
に対してトリガー、アトマイザー等を用いて洗浄剤を直
接噴霧する方法を用いることが好ましい。
【0015】
【実施例】本発明の具体例を示す実施例、及び比較例を
以下に示す。
以下に示す。
【0016】実施例においては本願発明の効果である微
生物に対する効果及び低温時の保存安定性に関する評価
を行った。具体的な評価方法は次に示すとおりである。 微生物に対する生育抑制効果評価法 前培養を行った腸内細菌SP、酵母SYR、黒麺カビS
Tのコロニーを、ループを用いてかき取り、それぞれ生
理食塩水中に懸濁させる。この懸濁液を1%ずつ各種洗
浄剤中に接種して、約105〜107CFU/gの植え込
みを行う。これらの試料を1日、7日、14日、28日
間、細菌については20℃で又真菌については25℃で
保存する。それぞれ規定の期間保存した試料原液1gを
ブロス(GPLPB培地)9ml中で希釈した液1m
l、0.1mlをそれぞれ減菌シャーレに入れ、これに
寒天培地を注入し、撹拌したものをサンプルとする。こ
のサンプルで1週間培養を行い、形成されたコロニー数
をカウントし、生残菌数が10以下となる保存期間によ
り評価した。また、保存期間28日で10以下にならな
い場合はその生残菌数を示した。尚、各菌の初発菌数
は、腸内細菌SP=6.1×107、酵母SYR=1.
2×105、黒麺カビST=3.8×105CFU/gで
あった。 低温時の保存安定性評価法 ポリプロピレン製の容器(100ml)にサンプルを充
填後蓋をして、これを−5℃の恒温槽中に1ヶ月間放置
しておいたときの外観を下の基準に基づいて評価した。
生物に対する効果及び低温時の保存安定性に関する評価
を行った。具体的な評価方法は次に示すとおりである。 微生物に対する生育抑制効果評価法 前培養を行った腸内細菌SP、酵母SYR、黒麺カビS
Tのコロニーを、ループを用いてかき取り、それぞれ生
理食塩水中に懸濁させる。この懸濁液を1%ずつ各種洗
浄剤中に接種して、約105〜107CFU/gの植え込
みを行う。これらの試料を1日、7日、14日、28日
間、細菌については20℃で又真菌については25℃で
保存する。それぞれ規定の期間保存した試料原液1gを
ブロス(GPLPB培地)9ml中で希釈した液1m
l、0.1mlをそれぞれ減菌シャーレに入れ、これに
寒天培地を注入し、撹拌したものをサンプルとする。こ
のサンプルで1週間培養を行い、形成されたコロニー数
をカウントし、生残菌数が10以下となる保存期間によ
り評価した。また、保存期間28日で10以下にならな
い場合はその生残菌数を示した。尚、各菌の初発菌数
は、腸内細菌SP=6.1×107、酵母SYR=1.
2×105、黒麺カビST=3.8×105CFU/gで
あった。 低温時の保存安定性評価法 ポリプロピレン製の容器(100ml)にサンプルを充
填後蓋をして、これを−5℃の恒温槽中に1ヶ月間放置
しておいたときの外観を下の基準に基づいて評価した。
【0017】天然脂肪酸石鹸、1価のアルコール、多価
のアルコールからなる本発明の特定混合割合の範囲内の
洗浄剤組成物についての実施例、天然脂肪酸石鹸及び本
発明の特定混合割合の範囲外の1価のアルコールまたは
多価のアルコールを含む洗浄剤組成物についての比較例
を以下に示す。尚、野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤
組成物による野菜、果物に付着している汚れを洗浄する
能力については、いずれも良好であったことから記載を
省いた。
のアルコールからなる本発明の特定混合割合の範囲内の
洗浄剤組成物についての実施例、天然脂肪酸石鹸及び本
発明の特定混合割合の範囲外の1価のアルコールまたは
多価のアルコールを含む洗浄剤組成物についての比較例
を以下に示す。尚、野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤
組成物による野菜、果物に付着している汚れを洗浄する
能力については、いずれも良好であったことから記載を
省いた。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】実施例の結果と比較例の結果を比較する
と、本発明に係る天然脂肪酸石鹸、1価のアルコール及
び多価のアルコールからなる洗浄剤組成物は、本発明の
混合割合の範囲外の割合で1価のアルコールや、多価の
アルコールを併用した場合の組成物と比較して、微生物
に対する効果及び低温時の保存安定性の点で極めて良好
な結果を得らることがわかる。
と、本発明に係る天然脂肪酸石鹸、1価のアルコール及
び多価のアルコールからなる洗浄剤組成物は、本発明の
混合割合の範囲外の割合で1価のアルコールや、多価の
アルコールを併用した場合の組成物と比較して、微生物
に対する効果及び低温時の保存安定性の点で極めて良好
な結果を得らることがわかる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、天然物由来の脂肪酸石
鹸等の界面活性剤に、1価のアルコール及び多価のアル
コールを特定割合で併用することにより、野菜、果物に
付着している汚れを洗浄する力に優れ、又本発明で用い
る界面活性剤濃度が低いにもかかわらず、微生物に対す
る生育抑制効果が非常に良好であり、低温下に保存した
場合でも分離・析出・凍結を生起することがない効果を
奏するものである。
鹸等の界面活性剤に、1価のアルコール及び多価のアル
コールを特定割合で併用することにより、野菜、果物に
付着している汚れを洗浄する力に優れ、又本発明で用い
る界面活性剤濃度が低いにもかかわらず、微生物に対す
る生育抑制効果が非常に良好であり、低温下に保存した
場合でも分離・析出・凍結を生起することがない効果を
奏するものである。
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】野菜、果物等の食品に適した洗浄剤組成物
として、天然物由来の食品添加物の乳化剤を主成分と
し、それに各種ビルダーを併用した特開昭42−779
21、特開昭48−112123、特開昭60−149
699が提案されており、又米糠、大豆粉、石鹸を用い
た特開昭59−115399等の洗浄剤も提案されてい
るが、これらはすすぎ性が悪いか、あるいは規定の使用
濃度における洗浄力が低いという欠点を有しており、問
題の解決に至っていない。
として、天然物由来の食品添加物の乳化剤を主成分と
し、それに各種ビルダーを併用した特開昭42−779
21、特開昭48−112123、特開昭60−149
699が提案されており、又米糠、大豆粉、石鹸を用い
た特開昭59−115399等の洗浄剤も提案されてい
るが、これらはすすぎ性が悪いか、あるいは規定の使用
濃度における洗浄力が低いという欠点を有しており、問
題の解決に至っていない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】この問題を解決すべく、本発明者らは、野
菜、果物等を洗浄する時の濃度として、天然脂肪酸石鹸
を洗浄の主成分とした界面活性剤を0.01〜0.5重
量%含有する野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物
(特願平7−188613)を提案した。そして更に検
討を重ねたところ、使用に際して活性剤の濃度が非常に
希薄であることが主要因となって、微生物に対して生育
抑制効果が弱いこと及び低温時の保存安定性に問題のあ
ることが判明した。
菜、果物等を洗浄する時の濃度として、天然脂肪酸石鹸
を洗浄の主成分とした界面活性剤を0.01〜0.5重
量%含有する野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物
(特願平7−188613)を提案した。そして更に検
討を重ねたところ、使用に際して活性剤の濃度が非常に
希薄であることが主要因となって、微生物に対して生育
抑制効果が弱いこと及び低温時の保存安定性に問題のあ
ることが判明した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】実施例においては本願発明の効果である微
生物に対する効果及び低温時の保存安定性に関する評価
を行った。具体的な評価方法は次に示すとおりである。 微生物に対する生育抑制効果評価法 前培養を行った腸内細菌SP、酵母SYR、黒麺カビS
Tのコロニーを、ループを用いてかき取り、それぞれ生
理食塩水中に懸濁させる。この懸濁液を1%ずつ各種洗
浄剤中に接種して、約105〜107CFU/gの植え
込みを行う。これらの試料を1日、7日、14日、28
日間、細菌については20℃で又真菌については25℃
で保存する。それぞれ規定の期間保存した試料原液1g
をブロス(GPLPB培地)9ml中で希釈した液1m
l、0.1mlをそれぞれ減菌シャーレに入れ、これに
寒天培地を注入し、撹拌したものをサンプルとする。こ
のサンプルで1週間培養を行い、形成されたコロニー数
をカウントし、生残菌数が10以下となる保存期間によ
り評価した。また、保存期間28日で10以下にならな
い場合はその生残菌数を示した。尚、各菌の初発菌数
は、腸内細菌SP=6.1×107、酵母SYR=1.
2×105、黒麺カビST=3.8×105CFU/g
であった。 低温時の保存安定性評価法 ポリプロピレン製の容器(100ml)にサンプルを充
填後蓋をして、これを−5℃の恒温槽中に1ヶ月間放置
しておいたときの外観を下の基準に基づいて評価した。
生物に対する効果及び低温時の保存安定性に関する評価
を行った。具体的な評価方法は次に示すとおりである。 微生物に対する生育抑制効果評価法 前培養を行った腸内細菌SP、酵母SYR、黒麺カビS
Tのコロニーを、ループを用いてかき取り、それぞれ生
理食塩水中に懸濁させる。この懸濁液を1%ずつ各種洗
浄剤中に接種して、約105〜107CFU/gの植え
込みを行う。これらの試料を1日、7日、14日、28
日間、細菌については20℃で又真菌については25℃
で保存する。それぞれ規定の期間保存した試料原液1g
をブロス(GPLPB培地)9ml中で希釈した液1m
l、0.1mlをそれぞれ減菌シャーレに入れ、これに
寒天培地を注入し、撹拌したものをサンプルとする。こ
のサンプルで1週間培養を行い、形成されたコロニー数
をカウントし、生残菌数が10以下となる保存期間によ
り評価した。また、保存期間28日で10以下にならな
い場合はその生残菌数を示した。尚、各菌の初発菌数
は、腸内細菌SP=6.1×107、酵母SYR=1.
2×105、黒麺カビST=3.8×105CFU/g
であった。 低温時の保存安定性評価法 ポリプロピレン製の容器(100ml)にサンプルを充
填後蓋をして、これを−5℃の恒温槽中に1ヶ月間放置
しておいたときの外観を下の基準に基づいて評価した。
Claims (2)
- 【請求項1】 界面活性剤0.01〜0.5重量%、1
価のアルコール5.0〜10.0重量%、及び多価のア
ルコール1.0〜15.0重量%を含有することを特徴
とする野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物。 - 【請求項2】 界面活性剤が天然脂肪酸石鹸であり、1
価のアルコールがエタノールであり、多価のアルコール
がグリセリンであることを特徴とする請求項1記載の野
菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22580495A JPH0953093A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22580495A JPH0953093A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953093A true JPH0953093A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16835055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22580495A Pending JPH0953093A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 野菜、果物等の洗浄に適した洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953093A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR20010100396A (el) * | 2001-08-09 | 2003-04-24 | Κυριακιδης Δ. & Γ. Ο.Ε. | Συνθεση για τον καθαρισμο επιφανειων, η οποια αποτελειται απο συσυστατικα τα οποια απαντωνται ολα στη φυση. |
| JP2010504279A (ja) * | 2006-07-14 | 2010-02-12 | アーステック、エルエルシー | 物質を処理するための方法及び組成物 |
| JP5380744B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2014-01-08 | 独立行政法人理化学研究所 | ポストハーベスト病害防除剤 |
| CN104946439A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-09-30 | 安徽省华凯轻工科技有限公司 | 一种安全无毒水果清洗剂及其制备方法 |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22580495A patent/JPH0953093A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR20010100396A (el) * | 2001-08-09 | 2003-04-24 | Κυριακιδης Δ. & Γ. Ο.Ε. | Συνθεση για τον καθαρισμο επιφανειων, η οποια αποτελειται απο συσυστατικα τα οποια απαντωνται ολα στη φυση. |
| JP5380744B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2014-01-08 | 独立行政法人理化学研究所 | ポストハーベスト病害防除剤 |
| JP2010504279A (ja) * | 2006-07-14 | 2010-02-12 | アーステック、エルエルシー | 物質を処理するための方法及び組成物 |
| CN104946439A (zh) * | 2015-05-18 | 2015-09-30 | 安徽省华凯轻工科技有限公司 | 一种安全无毒水果清洗剂及其制备方法 |
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