JPH0953316A - 床パネルの接合構造 - Google Patents

床パネルの接合構造

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JPH0953316A
JPH0953316A JP20439595A JP20439595A JPH0953316A JP H0953316 A JPH0953316 A JP H0953316A JP 20439595 A JP20439595 A JP 20439595A JP 20439595 A JP20439595 A JP 20439595A JP H0953316 A JPH0953316 A JP H0953316A
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JP
Japan
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waterproof material
accommodating groove
panel
elastic
material accommodating
Prior art date
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Pending
Application number
JP20439595A
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English (en)
Inventor
Kenji Takeda
健次 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル部材間の防水性が良好で且つ経時によ
り低下することがなく、またシリコンシーラントなどの
目地材を使用せずに、熟練を要することなく簡単、容
易、且つ美しく施工することのできる床パネルの接合構
造を提供する。 【解決手段】 隣り合うパネル部材A,Bの板状本体部
1,2の端部から垂下する側壁11,21の外面にほほ
半円形に形成された凹部12,22が対向して形成され
るほぼ円形断面の上部防水材収容溝G1 内と、パネル部
材Aの下方が折曲されて上向きに開口するほぼ円形断面
を有する下部防水材収容溝G2 内に、それぞれの内径よ
り大きい外径を有する弾性防水材3,4が圧縮充填さ
れ、弾性防水材4は側壁21の下端に形成された押さえ
壁23によって更に圧縮されていて、パネル部材A,B
は釘打ちにより相互に動かない状態で連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルコニーやテラ
ス等の床を形成するのに用いられる床パネルの接合構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バルコニーやテラス等の床は、根
太等の下地組みの上に床パネルを敷設することによって
形成されている。しかし大きい面積の床を形成する場合
には、大きい1枚ものの床パネルを使用すると重量が大
きすぎるので施工性が悪い。そこで、小さく分割された
軽量のパネル部材(ユニット)を複数枚接合して床パネ
ルを形成する方法が通常に施工されている。このような
場合、バルコニーやテラス等の下には水漏れがあっては
ならず、従ってパネル部材の接合部には水密性が要求さ
れる。そして、このような要求に応える技術として、実
公平3−22969号公報にそのような床パネルの接合
部が提案されている。
【0003】実公平3−22969号公報記載の床パネ
ルの接合部は、隣り合う床パネルの側壁の上部外面に形
成された凹部同士を対向させて形成される溝内に、溝の
断面積より大きい断面積を有する弾性防水材が圧縮充填
され、側壁の下方に設けられた支持脚が、基板の中央側
上向きに傾斜した2個の相対向する挟持片の間で弾性挟
持されているものである。そして、隣り合う床パネル端
部間の隙間にはシリコンシーラントのような伸縮性のあ
る目地材が充填されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の床パネルの接合部にあっては、 弾性防水材の断面積は溝の断面積より大きいために、
弾性防水材は溝を押し広げようとする。しかるに挟持片
の高さは凹部の中心高さより低く、且つ撓んで開きやす
い形状をしているので、挟持片が閉じようとするモーメ
ントが弾性防水材が溝を押し広げようとするモーメント
に負けて溝が押し広げられ、弾性防水材と溝の接触圧が
低くなり、高い防水性が得られずに漏水しやすい。 挟持片が閉じようとするモーメントを大きくしようと
すると、多数の固定金具を真っ直ぐ架台上に取り付ける
必要があり、施工が困難である。 隣り合う床パネル端部間のシリコンシーラントなどの
目地材には常時引張力がかかっており、更に温度変化、
紫外線、水などによる劣化も受けて床パネルからの剥が
れや亀裂が発生し、防水性の低下を来たすことがある。 目地材は通常硬化前はペースト状であって、施工に際
しては目地に沿ってマスキングテープを貼り、均一に充
填し、充填後は表面を平滑にするなど熟練を要し、手間
と時間がかかるという問題がある。その上、施工部位を
汚して著しく美観を損なうことがある。などの問題が存
在する。
【0005】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであって、パネル部材間の防水性が良
好で、且つ防水性が経時により低下することが少なく、
またシリコンシーラントなどの目地材を使用する必要が
なく、従ってそのために熟練を要することなく簡単、容
易、且つ美しく施工することのできる床パネルの接合構
造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の床パネルの接合構造は、隣り合う床パネル
の各板状本体の端部から垂下する側壁の外面にそれぞれ
ほぼ半円形状の凹部が形成され、両凹部が対向すること
によりほぼ円形断面を有する上部防水材収容溝が形成さ
れ、一方の床パネルの側壁の下端は前記半円形状の凹部
の下方が更に折曲されて上向きに開口するほぼ円形断面
を有する下部防水材収容溝が形成され、他方の床パネル
の側壁の前記半円形状の凹部の下端は下部防水材収容溝
内に達する押さえ壁となされ、上部及び下部防水材収容
溝にはそれぞれの内径より大きい外径を有する弾性防水
材が圧縮充填され、下部防水材収容溝内の弾性防水材は
前記押さえ壁によって圧縮されているとともに、各床パ
ネル間は相互に動かない状態で連結されていることを要
旨とする。
【0007】本発明のパネル部材としては、FRP、硬
質塩化ビニル、ABS等の合成樹脂や、繊維補強セメン
ト、繊維補強珪酸カルシウム等の無機質材料によるプレ
ス成形品、押出成形品、引抜成形品などが好適である。
【0008】弾性防水材としては、例えばポリエチレン
の発泡体、エチレンプロピレン共重合体の発泡体等の独
立気泡性合成樹脂発泡体、合成ゴム、合成ゴム発泡体な
どが使用される。
【0009】弾性防水材は上部防水材収容溝に充填され
るものと下部防水材収容溝に充填されるものとがそれぞ
れ別体となされたものであってもよく、上部防水材収容
溝に充填される部分と下部防水材収容溝に充填される部
分が連結されて一体となされたものであってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一例を示す斜視図である。硬質
塩化ビニル樹脂の押出成形により成形された隣接する一
方のパネル部材A(床パネル)には、板状本体1の端部
から下方に垂下する側壁11の外面上部にほぼ半円形状
の凹部12が形成されている。側壁11の下端部は凹部
12の下方が更に折曲され、上向きに立ち上がり部13
が立ち上げられている。隣接する他方のパネル部材B
(床パネル)には、板状本体2の端部から下方に垂下す
る側壁21の上部外面にほぼ半円形状の凹部22が形成
され、凹部22の下端部は延長されて押さえ壁23とな
されている。
【0011】そして、パネル部材Aの凹部12とパネル
部材Bの凹部22とを対向させることによって、隙間C
1 、C2 を隔ててほぼ円形断面の上部防水材収容溝G1
が形成されている。更に、隙間C2 の下部に続いて、上
向きに開口するほぼ円形断面を有する下部防水材収容溝
2 が形成されている。下部防水材収容溝G2 内にはパ
ネル部材Aの立ち上がり部13の内壁面に接してパネル
部材Bの押さえ壁23が垂下していて、その下端部は下
部防水材収容溝G2 内に達している。
【0012】上部防水材収容溝G1 内には、ポリエチレ
ンの発泡体からなる弾性防水材3の本体部31が充填さ
れている。本体部31は断面がほぼ円形で上部防水材収
容溝G1 の内径よりも大きい外径を有するので、本体部
31は上部防水材収容溝G1内に圧縮された状態で充填
されている。そして本体部31の上には頂部が中高形状
で巾が隙間C1 の巾より充分広い傘状部32が一体に形
成されている。また、下部防水材収容溝G2 内にも同様
にしてその内径よりも大きい外径を有するほぼ円形の同
じ材料からなる弾性防水材4が圧縮された状態で充填さ
れているが、弾性防水材4は押さえ壁23で上の部分が
更に圧縮されている。
【0013】次に、パネル部材の連結・接合方法につい
て説明する。図2は図1に示した床パネルの接合構造を
使用して形成されたバルコニーの床を示す断面図であ
る。架台6には透孔7が穿設されており、パネル部材
A、Bは透孔7を通して釘8で根太5に固定されてい
る。そして透孔7には弾性キャップ9が嵌着されてい
る。なお図示しないが、透孔7内の弾性キャップ9の下
の部分には、シリコンシーラントなどのシール材が充填
されていてもよい。パネル部材A、Bの連結・接合に当
たっては(図1及び図2参照)、パネル部材Aを釘8で
根太5に固定した後、凹部12内に弾性防水材3を保持
し、下部防水材収容溝G2 内に弾性防水材4を充填す
る。そしてパネル部材Bの板状本体2の端部を弾性防水
材3の本体部31と傘状部32の間に挿入するとともに
押さえ壁23を立ち上がり部13に沿って下部防水材収
容溝G2 内に挿入し、パネル部材Bをパネル部材Aに向
けて押すと、隙間C1 、C2 があるために、パネル部材
Aの凹部12とパネル部材Bの凹部22が弾性防水材3
及び4を強く圧縮し、同時に押さえ壁23が下部防水材
収容溝G2 内の弾性防水材4を強く圧縮する。その状態
でパネル部材Bを釘8で根太5に固定する。このように
して複数枚のパネル部材を順次連結・接合することによ
って、パネル部材Aとパネル部材Bが相互に動かない状
態で連結されたバルコニーの床が形成される。なお、釘
の代わりに木ねじ、タッピングスクリューなどを用いて
もよい。
【0014】上記の床パネルの接合構造においては、接
合部の防水性は以下のようにして得られる。即ち、パネ
ル部材Aの凹部12とパネル部材Bの凹部22によって
形成された上部防水材収容溝G1 内には、その内径より
大きい外径を有する弾性防水材3が圧縮された状態で充
填されている。またパネル部材Aの下部の下部防水材収
容溝G2 内にはその内径より大きい外径を有する弾性防
水材4が圧縮された状態で充填され、且つ弾性防水材4
はパネル部材Bの押さえ壁23によって更に圧縮され
る。このようにして、上部防水材収容溝G1 と弾性防水
材3、下部防水材収容溝G2 と弾性防水材4の間に高い
接触圧が作用し、良好な防水性が得られる。更に、パネ
ル部材AとBは弾性防水材3と4が上記のように圧縮さ
れた状態で根太5に釘打ちされ、相互に動かない状態で
連結・固定されている。その結果、長期間にわたって良
好な防水性が持続される。なお、弾性防水材3の傘状部
32とパネル部材Aの板状本体1及びパネル部材Bの板
状本体2との接触によっても防水性が高められる。ま
た、傘状部32があるために足が引っ掛からず、歩行が
楽である。
【0015】図3は本発明の他の一例を示す斜視図であ
る。図3に示す例においては、弾性防水材3aは上部防
水材収容溝G11に充填される部分31aと下部防水材収
容溝G21に充填される部分31bが連結部31cで連結
され、更に上部防水材収容溝G11に充填される部分31
aの上に傘状部32aが連結されて一体に形成されてい
るものであって、連結部31cも隙間C21の側壁で圧縮
されることによって防水性が更に高められる。
【0016】図4は本発明の更に他の一例を示す斜視図
である。図4に示す例では、上部防水材収容溝G12の上
の隙間C12がパネル部材A2 の板状本体1b及びパネル
部材B2 の板状本体2bの上面まで垂直に伸びており、
上部防水材収容溝G12には弾性防水材3bが圧縮充填さ
れているので、パネル部材A2 及びB2 の上に溜まった
水は隙間C12から速やかに排水される。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
床パネルの接合構造は、隣り合う床パネルの下方に垂下
する側壁間にほぼ円形断面を有する上部防水材収容溝が
形成され、一方の床パネルの側壁の下端が更に折曲され
て上向きに開口するほぼ円形断面を有する下部防水材収
容溝が形成されており、他方の床パネルの側壁の前記半
円形状の凹部の下端は下部防水材収容溝内に達する押さ
え壁となされていて、上部及び下部防水材収容溝にはそ
れぞれの内径より大きい外径を有する弾性防水材が圧縮
充填され、下部防水材収容溝内の弾性防水材は押さえ壁
によって圧縮されているとともに、各床パネル間は相互
に動かない状態で連結されているので、隣り合うパネル
部材間の防水性が良好で水が漏れるようなことがなく、
また防水性が経時により低下することがない。また、シ
リコンシーラントなどの目地材を使用する必要がないの
で、熟練を要することなく簡単、容易、且つ美しく施工
することができ、且つシーリング剤が劣化して防水性が
経時により低下したり、シーリング剤が汚れて美観を損
なうようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明床パネルの接合構造の一例を示す斜視
図。
【図2】図1に示した床パネルの接合構造の施工態様を
示す断面図。
【図3】本発明床パネルの接合構造の他の一例を示す斜
視図。
【図4】本発明床パネルの接合構造の更に他の一例を示
す斜視図。
【符号の説明】
1,2,1a,2a 板状本体 11,21 側壁 12,22 ほぼ半円形状の凹部 13 立ち上がり部 23 押さえ壁 3,3a,3b 弾性防水材 4,4b 弾性防水材 5 根太 6 架台 8 釘 A,B パネル部材 G1 ,G11,G12 上部防水材収容溝 G2 ,G21,G22 下部防水材収容溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣り合う床パネルの各板状本体の端部か
    ら垂下する側壁の外面にそれぞれほぼ半円形状の凹部が
    形成され、両凹部が対向することによりほぼ円形断面を
    有する上部防水材収容溝が形成され、一方の床パネルの
    側壁の下端は前記半円形状の凹部の下方が更に折曲され
    て上向きに開口するほぼ円形断面を有する下部防水材収
    容溝が形成され、他方の床パネルの側壁の前記半円形状
    の凹部の下端は下部防水材収容溝内に達する押さえ壁と
    なされ、上部及び下部防水材収容溝にはそれぞれの内径
    より大きい外径を有する弾性防水材が圧縮充填され、下
    部防水材収容溝内の弾性防水材は前記押さえ壁によって
    圧縮されているとともに、各床パネル間は相互に動かな
    い状態で連結されていることを特徴とする床パネルの接
    合構造。
JP20439595A 1995-08-10 1995-08-10 床パネルの接合構造 Pending JPH0953316A (ja)

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