JPH0953656A - 多板クラッチ構造 - Google Patents
多板クラッチ構造Info
- Publication number
- JPH0953656A JPH0953656A JP7224581A JP22458195A JPH0953656A JP H0953656 A JPH0953656 A JP H0953656A JP 7224581 A JP7224581 A JP 7224581A JP 22458195 A JP22458195 A JP 22458195A JP H0953656 A JPH0953656 A JP H0953656A
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- JP
- Japan
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- plate
- oil
- piston
- drum
- drive
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- Granted
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
界面への油の供給量を増加させて摩擦熱を冷却しクラッ
チ焼けの発生を防止する多板クラッチ構造を提供する。 【構成】 ドラム12内の底面側に軸方向に移動可能な
ピストン18を備え、ドラム12内の開口部側にリテー
ニングプレート19を備え、ピストン18とリテーニン
グプレート19との間にドライブハブ14のスプライン
15に咬合する複数のドライブプレート16と、ドラム
12のスプライン13に咬合する複数のドリブンプレー
ト17とが交互に重ね合わせて嵌装され、前記ピストン
の18移動によって前記ドライブプレート16とドリブ
ンプレート17とを締結するようにした多板クラッチ構
造11において、リテーニングプレート18の内面側に
内方に突出するオイルダム22を形成し、ピストン18
の外面寄りに油溝23を形成して、これらオイルダム2
2と油溝23との間に油溜まり24を形成した。
Description
に関するものである。
説明する。
1は、円筒形のドラム2内にハブ4のスプライン4aに
咬合するドライブプレート5と、ドラム2のスプライン
2aに咬合するドリブンプレート6が交互に重ね合わせ
て嵌装され、またこのドラム2内の底面側にこれらドラ
イブプレート5とドリブンプレート6とを押圧作動する
ピストン7と、ドラム2内の開口部側に位置してこれら
プレート5、6の脱出を防止するためのスナップリング
8がリテーニングプレート9を介して嵌装されて構成さ
れている。そしてリテーニングプレート9、ドライブプ
レート5およびドリブンプレート6とで摩擦プレート1
0を形成している。
ストン7はその背面側に供給される油圧によってリター
ンスプリング(図示せず)に抗して摩擦プレート10を
押圧する方向に移動して摩擦プレート10を締結するよ
うに作用する。また、リテーニングプレート9、ドリブ
ンプレート6はドラム2と共回りし、ドライブプレート
5はハブ4と共回りしてこれらは各々異速回転してお
り、ピストン7に油圧が作動して各プレート5、6が押
圧されると、これらは互いに摩擦しながら次第に締結さ
れてドラム2とハブ4とが同速回転になりハブ4の回転
力が伝達される。
には油が軸芯から油路を経由して供給されて、遠心力に
よりハブ4に形成された穴4bから摩擦プレート10に
供給され摩擦プレート10の潤滑と冷却が行われる。
来の構成では、摩擦プレート10が締結される前はリタ
ーンスプリングによりピストン7が押し戻されているた
め、各摩擦プレート10間には隙間があるので油はその
隙間を通るが、ピストン7が作動して各摩擦プレート1
0が押圧されて摩擦を始めると、各プレート間にはドラ
イブプレート5のフェーシング5aに形成された僅かな
断面積の溝から油が供給されることになり、ほとんどの
油はリテーニングプレート9の端面およびピストン7の
溝7aから流れ去り、締結時の油の流れを回転数に同期
させたストロボを使って観察すると、ほんの僅かなフェ
ーシング溝からにじみ出るほどしか摩擦界面に流れ出
ず、摩擦プレート10に発生する摩擦熱を冷却すること
ができず、このためクラッチ焼けを発生することがある
という問題点を有していた。
ので、摩擦プレートの摩擦界面への油の供給量を増加さ
せて摩擦熱を冷却しクラッチ焼けの発生を防止する多板
クラッチ構造を提供することを目的とする。
に本発明の多板クラッチ構造は、ドラム内の底面側に軸
方向に移動可能なピストンを備え、ドラム内の開口部側
にリテーニングプレートを備え、前記ピストンと前記リ
テーニングプレートとの間にドライブハブのスプライン
に咬合する複数のドライブプレートと、前記ドラムのス
プラインに咬合する複数のドリブンプレートとが交互に
重ね合わせて嵌装され、前記ピストンの移動によって前
記ドライブプレートと前記ドリブンプレートとを締結す
るようにした多板クラッチ構造において、前記リテーニ
ングプレートの内面側に内方に突出するオイルダムを形
成し、前記ピストンの外面寄りに油溝を形成して、これ
らオイルダムと油溝との間に油溜まりを形成した構成を
有している。
油溜まりから遠心力による油圧によって、油が強制的に
ドライブプレートとドリブンプレートとの間に流れるの
で、摩擦界面への油の供給量が増加し摩擦熱を冷却しク
ラッチ焼けの発生を防止することができる。
3を参照しながら説明する。
構造11は、回転軸27に駆動されるドライブハブ14
と、このハブ14の回転力をドラム12に伝達する摩擦
プレート20とを備えている。円筒形のドラム12内に
はハブ14のスプライン15に咬合するドライブプレー
ト16とドラム12のスプライン13に咬合するドリブ
ンプレート17が交互に重ね合わせて嵌装され、またド
ラム12内にはこれらドライブプレート16とドリブン
プレート17に作動するピストン18と、これらプレー
ト16、17の脱出を防止するためのリテーニングプレ
ート19とが嵌装されている。そしてリテーニングプレ
ート19、ドライブプレート16およびドリブンプレー
ト17とで摩擦プレート20を形成している。
油圧によってリターンスプリング21に抗してドライブ
プレート16とドリブンプレート17とを押圧する方向
に移動してこれらプレート16、17を締結するように
作用する。
レート19の内面側には内方に突出するオイルダム22
が形成されており、ピストン18の外面寄りには油溝2
3が形成されていて、これらオイルダム22と油溝23
との間には油溜まり24が形成されている。また、ドラ
イブプレート16の両面にはフェノール樹脂などで形成
されたフェーシング25を備え、このフェーシング25
には小断面の溝(図示せず)が形成されている。
11は、リテーニング19、ドリブン17の各プレート
はドラム12と共回りし、ドライブプレート16はハブ
14と共回りしてこれらは各々異速回転しているが、ピ
ストン18に油圧が作動して各プレート16、17が押
圧されると、これらは摩擦しながら次第に締結されてド
ラム12とハブ14とが同速回転になりハブ14の回転
力がドラム12に伝達される。
よって油溜まり24に油圧が発生し、小断面のフェーシ
ング溝に油が強制的に流されるので、摩擦プレート20
の摩擦界面への油の供給量が増加し、摩擦界面の摩擦熱
が冷却されてクラッチ焼けを防止することができる。
ドラム12に各摩擦プレート10とハブ14とを図示を
しない組立治具を用いて位置決めしながら交互に組み込
み、さらにオイルダム24を備えるリテーニングプレー
ト19を組込んで部分組立てすることにより、これらを
一体で自動変速機に組み込むことができるのでハブ14
が抜けることがない。
グプレート19内面とピストン溝23とに流れる油を少
なくでき、各摩擦プレート20に流れる油量を増加させ
てフリクションロスを減少させ燃費を向上させることが
できる。
側に軸方向に移動可能なピストンを備え、ドラム内の開
口部側にリテーニングプレートを備え、前記ピストンと
前記リテーニングプレートとの間にドライブハブのスプ
ラインに咬合する複数のドライブプレートと、前記ドラ
ムのスプラインに咬合する複数のドリブンプレートとが
交互に重ね合わせて嵌装され、前記ピストンの移動によ
って前記ドライブプレートと前記ドリブンプレートとを
締結するようにした多板クラッチ構造において、前記リ
テーニングプレートの内面側に内方に突出するオイルダ
ムを形成し、前記ピストンの外面寄りに油溝を形成し
て、これらオイルダムと油溝との間に油溜まりを形成す
ることにより、遠心力による油溜まりからの油圧によっ
て、油が強制的にドライブプレートとドリブンプレート
との間に流れるので、これらプレートの摩擦界面への油
の供給量が増加し摩擦熱を冷却してクラッチ焼けの発生
を防止することができる優れた多板クラッチ構造を実現
できるものである。
断面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 ドラム内の底面側に軸方向に移動可能な
ピストンを備え、ドラム内の開口部側にリテーニングプ
レートを備え、前記ピストンと前記リテーニングプレー
トとの間にドライブハブのスプラインに咬合する複数の
ドライブプレートと、前記ドラムのスプラインに咬合す
る複数のドリブンプレートとが交互に重ね合わせて嵌装
され、前記ピストンの移動によって前記ドライブプレー
トと前記ドリブンプレートとを締結するようにした多板
クラッチ構造において、前記リテーニングプレートの内
面側に内方に突出するオイルダムを形成し、前記ピスト
ンの外面寄りに油溝を形成して、これらオイルダムと油
溝との間に油溜まりを形成したことを特徴とする多板ク
ラッチ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22458195A JP3752561B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 多板クラッチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22458195A JP3752561B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 多板クラッチ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953656A true JPH0953656A (ja) | 1997-02-25 |
| JP3752561B2 JP3752561B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=16815984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22458195A Expired - Lifetime JP3752561B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 多板クラッチ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3752561B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100848070B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2008-07-23 | 현대 파워텍 주식회사 | 자동변속기의 클러치 어셈블리 |
| DE102013222213A1 (de) * | 2013-10-31 | 2015-04-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Schaltelement eines Automatgetriebes für Kraftfahrzeuge |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22458195A patent/JP3752561B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100848070B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2008-07-23 | 현대 파워텍 주식회사 | 자동변속기의 클러치 어셈블리 |
| DE102013222213A1 (de) * | 2013-10-31 | 2015-04-30 | Zf Friedrichshafen Ag | Schaltelement eines Automatgetriebes für Kraftfahrzeuge |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3752561B2 (ja) | 2006-03-08 |
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