JPH0953813A - 焼却炉 - Google Patents
焼却炉Info
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- JPH0953813A JPH0953813A JP20604095A JP20604095A JPH0953813A JP H0953813 A JPH0953813 A JP H0953813A JP 20604095 A JP20604095 A JP 20604095A JP 20604095 A JP20604095 A JP 20604095A JP H0953813 A JPH0953813 A JP H0953813A
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- JP
- Japan
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- block body
- nozzle
- furnace chamber
- waste
- hearth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吐出しノズルの目詰まりを抑制すると共に、
耐久性の向上を図り、高含水率廃棄物の焼却を効率よく
行う。 【解決手段】 炉床4に管路21を埋設する。この管路21
に横向きの吹出しノズル30を接続する。この吹出しノズ
ル30を耐火物25Aで覆ったブロック体25を形成する。ブ
ロック体25の側面26に吹出しノズル30の先端を開口す
る。吹出しノズル30が横向きであるから、目詰まりし難
く、耐火物25Aで覆ったから耐久性が向上する。
耐久性の向上を図り、高含水率廃棄物の焼却を効率よく
行う。 【解決手段】 炉床4に管路21を埋設する。この管路21
に横向きの吹出しノズル30を接続する。この吹出しノズ
ル30を耐火物25Aで覆ったブロック体25を形成する。ブ
ロック体25の側面26に吹出しノズル30の先端を開口す
る。吹出しノズル30が横向きであるから、目詰まりし難
く、耐火物25Aで覆ったから耐久性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は廃棄物を焼却処理する焼
却炉に関する。
却炉に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、上部に投入口を
設けた炉室と、この炉室の上部に接続された煙突と、前
記炉室内に空気を供給する供給路と、この供給路の先端
に設けられた吐出しノズルとを備えた焼却炉において
は、図6に示すように、炉床Aに、空気供給路に接続し
た鋼管Bを配管し、この鋼管Bに穿設した孔Cから炉室
内に空気を供給するようにしている。しかしながらこの
ような露出した鋼管Bを用いるものでは、焼却炉の熱に
鋼管Bが直接晒されるため、酸化して劣化し易く、耐久
性に劣る面があり、また、燃焼物及びその灰により孔C
が目詰まりを起こすため、メンテナンスを頻繁に行う必
要があると共に、劣化した鋼管Bを取り替える作業も煩
雑であった。
設けた炉室と、この炉室の上部に接続された煙突と、前
記炉室内に空気を供給する供給路と、この供給路の先端
に設けられた吐出しノズルとを備えた焼却炉において
は、図6に示すように、炉床Aに、空気供給路に接続し
た鋼管Bを配管し、この鋼管Bに穿設した孔Cから炉室
内に空気を供給するようにしている。しかしながらこの
ような露出した鋼管Bを用いるものでは、焼却炉の熱に
鋼管Bが直接晒されるため、酸化して劣化し易く、耐久
性に劣る面があり、また、燃焼物及びその灰により孔C
が目詰まりを起こすため、メンテナンスを頻繁に行う必
要があると共に、劣化した鋼管Bを取り替える作業も煩
雑であった。
【0003】そこで、本発明は、吐出しノズルの目詰ま
りを抑制し、耐久性に優れた焼却炉を提供することを目
的とする。
りを抑制し、耐久性に優れた焼却炉を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上部
に投入口を設けた炉室と、この炉室の上部に接続された
煙突と、前記炉室内に空気を供給する供給路と、この供
給路に接続した吐出しノズルとを備えた焼却炉におい
て、前記炉室の炉床上部に前記吐出しノズルを横設する
と共に、この吐出しノズルの外周を耐火物により覆った
ものであり、吐出しノズルが横向きであるため、目詰ま
りを起こし難く、また、耐火物により覆われているた
め、耐久性が向上する。
に投入口を設けた炉室と、この炉室の上部に接続された
煙突と、前記炉室内に空気を供給する供給路と、この供
給路に接続した吐出しノズルとを備えた焼却炉におい
て、前記炉室の炉床上部に前記吐出しノズルを横設する
と共に、この吐出しノズルの外周を耐火物により覆った
ものであり、吐出しノズルが横向きであるため、目詰ま
りを起こし難く、また、耐火物により覆われているた
め、耐久性が向上する。
【0005】請求項2の発明は、前記吹出しノズルを埋
設したブロック体を前記耐火物から形成し、この吹出し
ノズルの先端を前記ブロック体の側面に開口し、前記吹
出しノズルの基端側を前記炉床に設けた前記供給路に接
続したものであり、吹出しノズルが横向きであるため、
目詰まりを起こし難く、また、側面に沿って廃棄物の灰
が落下し、側面に廃棄物の灰が溜ることがない。さら
に、耐用年数の過ぎたものはブロック体毎に交換を行う
ことができる。
設したブロック体を前記耐火物から形成し、この吹出し
ノズルの先端を前記ブロック体の側面に開口し、前記吹
出しノズルの基端側を前記炉床に設けた前記供給路に接
続したものであり、吹出しノズルが横向きであるため、
目詰まりを起こし難く、また、側面に沿って廃棄物の灰
が落下し、側面に廃棄物の灰が溜ることがない。さら
に、耐用年数の過ぎたものはブロック体毎に交換を行う
ことができる。
【0006】
【発明の実施態様】以下、本発明の実施態様を添付図面
を参照して説明すると、図1ないし図5は本発明の一実
施例を示し、略箱型をなす炉室1は、鋼板からなる外壁
2の内面にキャスタブル耐火物や耐火セメントなどの耐
火物からなる前,後,左,右,上内壁及3F,3B,3
L,3R,3Uび下内壁である炉床4を形成している。
また、炉室1の上内壁3Uには、2か所の投入口5を外
部と連通して形成し、この投入口5の上部にスライド式
の開閉ゲート6を設けると共に、該投入口5の上部にホ
ッパー7を設け、外部に設けたスライド手段である油圧
シリンダ8により開閉ゲート6をスライドし、廃棄物H
が前記ホッパー7から炉室1内に投入される。さらに、
前記右内壁3Rの上部には煙道9が横向きに連通し、こ
の煙道9の先端に二次燃焼室10を設け、この二次燃焼室
10の下部には集塵室11が設けられ、この集塵室11に開閉
扉12が設けられ、また、その二次燃焼室10の上部に略L
型の煙道13を設け、この煙道13の先端に煙突14を設け、
この煙突14の下部には集塵室15が設けられ、この集塵室
15に開閉扉16が設けられている。前記前内壁3Fの中央
に、一次燃焼バーナ17を設けると共に、前記後内壁3B
の左右に一次燃焼バーナ17をそれぞれ設け、これら一次
燃焼バーナ17は炉室1の高さ方向中央よりやや下方に設
けられている。また、前記前,後,左,右内壁3F,3
B,3L,3Rには、上下多段かつ横方向に複数の空気
供給管18が横設され、これら空気供給管18の先端が前記
炉室1内に連通すると共に、後端が図示しない空気供給
路に接続され、この空気供給路に図示しないブロワーが
接続されている。さらに、前記二次燃焼室10には、前記
煙道9の高さ位置に二次燃焼バーナ19が設けられてい
る。
を参照して説明すると、図1ないし図5は本発明の一実
施例を示し、略箱型をなす炉室1は、鋼板からなる外壁
2の内面にキャスタブル耐火物や耐火セメントなどの耐
火物からなる前,後,左,右,上内壁及3F,3B,3
L,3R,3Uび下内壁である炉床4を形成している。
また、炉室1の上内壁3Uには、2か所の投入口5を外
部と連通して形成し、この投入口5の上部にスライド式
の開閉ゲート6を設けると共に、該投入口5の上部にホ
ッパー7を設け、外部に設けたスライド手段である油圧
シリンダ8により開閉ゲート6をスライドし、廃棄物H
が前記ホッパー7から炉室1内に投入される。さらに、
前記右内壁3Rの上部には煙道9が横向きに連通し、こ
の煙道9の先端に二次燃焼室10を設け、この二次燃焼室
10の下部には集塵室11が設けられ、この集塵室11に開閉
扉12が設けられ、また、その二次燃焼室10の上部に略L
型の煙道13を設け、この煙道13の先端に煙突14を設け、
この煙突14の下部には集塵室15が設けられ、この集塵室
15に開閉扉16が設けられている。前記前内壁3Fの中央
に、一次燃焼バーナ17を設けると共に、前記後内壁3B
の左右に一次燃焼バーナ17をそれぞれ設け、これら一次
燃焼バーナ17は炉室1の高さ方向中央よりやや下方に設
けられている。また、前記前,後,左,右内壁3F,3
B,3L,3Rには、上下多段かつ横方向に複数の空気
供給管18が横設され、これら空気供給管18の先端が前記
炉室1内に連通すると共に、後端が図示しない空気供給
路に接続され、この空気供給路に図示しないブロワーが
接続されている。さらに、前記二次燃焼室10には、前記
煙道9の高さ位置に二次燃焼バーナ19が設けられてい
る。
【0007】前記路床4には、左右方向等間隔で幅方向
全長に複数の取付け凹所4Aが形成され、この取付け凹
所4Aの下部に前後方向の供給路たる管路21がそれぞれ
埋設され、前記管路21の上部には複数の分岐管22が突設
され、この分岐管22の上端が前記取付け凹所4Aの底面
とほぼ面一となっている。前記各管路21の炉床4から外
部に突出した一端に、ブロワーなどの空気供給装置23を
接続し、他端にキャップ24を螺合して閉塞している。前
記取付け用凹所4Aには、ノズル用ブロック体25が取り
付けられ、このブロック体25はキャスタブル耐火物や耐
火セメントなどの耐火物25Aからなり、左右の側面26,
26の間隔が下方に向かって拡大すると共に、前記側面26
の下部には垂直面26Aを形成し、水平な上,下面27,28
を有し、前記ブロック体25の内部に、前後の縦管29,29
を縦設し、各縦管29の左右に吐出しノズル30,30を接続
すると共に、その吐出しノズル30を上下にそれぞれ接続
しており、その吐出しノズル30の先端を前記側面26に開
口して設け、前記縦管29の下部を前記下面28から下方に
突設し、この縦管28の下部を前記分岐管22に接続してい
る。また、前後に複数並んだブロック体25,25相互の目
地及び前記垂直面26Aと炉床4との目地に、耐火物から
なる充填材31を充填する。そして、前記管路21、分岐管
22、縦管29及び吐出しノズル30はステンレススチールか
らなるため、耐熱性及び耐腐食性に優れる。
全長に複数の取付け凹所4Aが形成され、この取付け凹
所4Aの下部に前後方向の供給路たる管路21がそれぞれ
埋設され、前記管路21の上部には複数の分岐管22が突設
され、この分岐管22の上端が前記取付け凹所4Aの底面
とほぼ面一となっている。前記各管路21の炉床4から外
部に突出した一端に、ブロワーなどの空気供給装置23を
接続し、他端にキャップ24を螺合して閉塞している。前
記取付け用凹所4Aには、ノズル用ブロック体25が取り
付けられ、このブロック体25はキャスタブル耐火物や耐
火セメントなどの耐火物25Aからなり、左右の側面26,
26の間隔が下方に向かって拡大すると共に、前記側面26
の下部には垂直面26Aを形成し、水平な上,下面27,28
を有し、前記ブロック体25の内部に、前後の縦管29,29
を縦設し、各縦管29の左右に吐出しノズル30,30を接続
すると共に、その吐出しノズル30を上下にそれぞれ接続
しており、その吐出しノズル30の先端を前記側面26に開
口して設け、前記縦管29の下部を前記下面28から下方に
突設し、この縦管28の下部を前記分岐管22に接続してい
る。また、前後に複数並んだブロック体25,25相互の目
地及び前記垂直面26Aと炉床4との目地に、耐火物から
なる充填材31を充填する。そして、前記管路21、分岐管
22、縦管29及び吐出しノズル30はステンレススチールか
らなるため、耐熱性及び耐腐食性に優れる。
【0008】前記取付け凹所4A,4A間には、廃棄物
Hの灰を押し出すプッシャー32が前後動可能に設けら
れ、このプッシャー32は断面正方形の長尺物であり、炉
室1の外部に設けた進退装置たる2段シリンダ33によ
り、前内壁3Fの開口部34Fから後内壁3Bの開口部34
Bへと向かって進退し、その開口部34Bには開閉蓋体35
が設けられている。尚、前記プッシャー32の後退位置で
該プッシャー32の先端面により前記前内壁3Fの開口部
34Fが閉塞されるようになっており、前記プッシャー32
により廃棄物Hの灰が開口部34Bから外部に廃棄され
る。
Hの灰を押し出すプッシャー32が前後動可能に設けら
れ、このプッシャー32は断面正方形の長尺物であり、炉
室1の外部に設けた進退装置たる2段シリンダ33によ
り、前内壁3Fの開口部34Fから後内壁3Bの開口部34
Bへと向かって進退し、その開口部34Bには開閉蓋体35
が設けられている。尚、前記プッシャー32の後退位置で
該プッシャー32の先端面により前記前内壁3Fの開口部
34Fが閉塞されるようになっており、前記プッシャー32
により廃棄物Hの灰が開口部34Bから外部に廃棄され
る。
【0009】次に前記構成に付き、その作用を説明する
と、ブロック体25の取付においては、管路21を埋設した
炉床4が完成したら、ブロック体25の取付けを行い、工
場で製作した複数のブロック体25を炉室1内に搬入し、
ブロック体25の下面28から突出する縦管29の下部を分岐
管22に挿入して接続を行うと共に、ブロック体25を凹所
4Aに接地し、前後隣合うブロック体25,25間の目地及
び垂直面26Aと炉床4との目地に、耐火物からなる充填
材31を充填して仕上げる。
と、ブロック体25の取付においては、管路21を埋設した
炉床4が完成したら、ブロック体25の取付けを行い、工
場で製作した複数のブロック体25を炉室1内に搬入し、
ブロック体25の下面28から突出する縦管29の下部を分岐
管22に挿入して接続を行うと共に、ブロック体25を凹所
4Aに接地し、前後隣合うブロック体25,25間の目地及
び垂直面26Aと炉床4との目地に、耐火物からなる充填
材31を充填して仕上げる。
【0010】そして、使用においては、炉室1内の下部
に、前回焼却した廃棄物Hの火種層を残しておき、この
火種層は、前記ノズルブロック体25より低い層であり、
その上から開閉ゲート6を開いてホッパー7から廃棄物
Hを炉室1内に投入し、例えば、最上部の空気供給管18
の高さ程度まで廃棄物Hを投入したら、開閉ゲート6を
作動して投入口5を閉める。尚、廃棄物Hとしては、含
水率の高い木の皮を例にして説明する。次に、一次燃焼
バーナー17を点火し、廃棄物Hの着火を行う。同時に、
空気供給管18及び吐出しノズル30から空気を吹き出す。
これら空気の吹き出しは、廃棄物Hを焼却する間、連続
して行われ、一方、前記一次燃焼バーナー17は着火バー
ナーであって、廃棄物Hの上部が着火したら消火する。
炉室1内の廃棄物Hは、空気供給管18から吹き出される
空気により燃焼が促進され、同時に炉床4側の吐出ノズ
ル30から吹出される空気は、廃棄物H内を上昇して煙道
9へと流れ、この空気の流れにより廃棄物H中の水蒸気
が飛ばされる。また、燃焼により炉床4は高温となり、
この高温の炉床4に埋設した管路21を通った空気は、高
温で乾いた空気となって吐出しノズル30から吹出すた
め、廃棄物Hの水分を良好に取り除くことができる。こ
のようにして、吐出しノズル30から吹出す空気により廃
棄物Hに含まれる水分を飛ばすため、木の皮のような高
含水率の廃棄物Hの焼却が効率よく行われる。また、二
次燃焼バーナー19は、二次燃焼室10の温度を上げるため
に点火し、さらに、燃焼開始の湿り気の多い煙り、すな
わち未酸化物を多く含む煙りを処理する際に点火して使
用し、各集塵室11,15に溜った灰等は開閉扉12,16から
外部に捨てる。
に、前回焼却した廃棄物Hの火種層を残しておき、この
火種層は、前記ノズルブロック体25より低い層であり、
その上から開閉ゲート6を開いてホッパー7から廃棄物
Hを炉室1内に投入し、例えば、最上部の空気供給管18
の高さ程度まで廃棄物Hを投入したら、開閉ゲート6を
作動して投入口5を閉める。尚、廃棄物Hとしては、含
水率の高い木の皮を例にして説明する。次に、一次燃焼
バーナー17を点火し、廃棄物Hの着火を行う。同時に、
空気供給管18及び吐出しノズル30から空気を吹き出す。
これら空気の吹き出しは、廃棄物Hを焼却する間、連続
して行われ、一方、前記一次燃焼バーナー17は着火バー
ナーであって、廃棄物Hの上部が着火したら消火する。
炉室1内の廃棄物Hは、空気供給管18から吹き出される
空気により燃焼が促進され、同時に炉床4側の吐出ノズ
ル30から吹出される空気は、廃棄物H内を上昇して煙道
9へと流れ、この空気の流れにより廃棄物H中の水蒸気
が飛ばされる。また、燃焼により炉床4は高温となり、
この高温の炉床4に埋設した管路21を通った空気は、高
温で乾いた空気となって吐出しノズル30から吹出すた
め、廃棄物Hの水分を良好に取り除くことができる。こ
のようにして、吐出しノズル30から吹出す空気により廃
棄物Hに含まれる水分を飛ばすため、木の皮のような高
含水率の廃棄物Hの焼却が効率よく行われる。また、二
次燃焼バーナー19は、二次燃焼室10の温度を上げるため
に点火し、さらに、燃焼開始の湿り気の多い煙り、すな
わち未酸化物を多く含む煙りを処理する際に点火して使
用し、各集塵室11,15に溜った灰等は開閉扉12,16から
外部に捨てる。
【0011】そして、吐出しノズル30は上下多段に設け
られているため、炉室1内に均等に空気を吹出すことが
でき、また、ブロック体25の側面26が傾斜面に形成され
ているため、廃棄物の灰が落下し易く、側面26に廃棄物
の灰が溜り難く、さらに、吹出しノズル30は横向きであ
るから、目詰まりを起こし難い。また、吹出しノズル30
及び縦管29は耐火物25Aにより覆わているため、直接的
に熱に晒されない。そして、ブロック体25を交換する場
合は、目地に詰めた充填材31を取り除き、ブロック体25
を持ち上げると、分岐管22から縦管29の下部が外れ、新
しいブロック体25と交換できる。
られているため、炉室1内に均等に空気を吹出すことが
でき、また、ブロック体25の側面26が傾斜面に形成され
ているため、廃棄物の灰が落下し易く、側面26に廃棄物
の灰が溜り難く、さらに、吹出しノズル30は横向きであ
るから、目詰まりを起こし難い。また、吹出しノズル30
及び縦管29は耐火物25Aにより覆わているため、直接的
に熱に晒されない。そして、ブロック体25を交換する場
合は、目地に詰めた充填材31を取り除き、ブロック体25
を持ち上げると、分岐管22から縦管29の下部が外れ、新
しいブロック体25と交換できる。
【0012】このように本実施例では、請求項1に対応
して、上部に投入口5を設けた炉室1と、この炉室1の
上部に接続された煙突14と、炉室1内に空気を供給する
供給路たる管路21と、この管路21に接続した吐出しノズ
ル30とを備えた焼却炉において、炉室1の炉床4上部に
吐出しノズル30を横設すると共に、この吐出しノズル30
の外周を耐火物25Aにより覆ったものであり、吐出しノ
ズル30が横向きであるため、目詰まりを起こし難く、ま
た、耐火物25Aにより覆われているため、吹出しノズル
30は外部からの機械的衝撃及び熱影響を受け難く、耐久
性の向上を図ることができる。そして、炉床4側の吐出
しノズル30から吹出した空気が、煙突14へと流れること
により、廃棄物Hの水蒸気を除去することができるた
め、木皮や濡れた木材等の高含水率の廃棄物を短時間に
多量に効率よく焼却することができる。
して、上部に投入口5を設けた炉室1と、この炉室1の
上部に接続された煙突14と、炉室1内に空気を供給する
供給路たる管路21と、この管路21に接続した吐出しノズ
ル30とを備えた焼却炉において、炉室1の炉床4上部に
吐出しノズル30を横設すると共に、この吐出しノズル30
の外周を耐火物25Aにより覆ったものであり、吐出しノ
ズル30が横向きであるため、目詰まりを起こし難く、ま
た、耐火物25Aにより覆われているため、吹出しノズル
30は外部からの機械的衝撃及び熱影響を受け難く、耐久
性の向上を図ることができる。そして、炉床4側の吐出
しノズル30から吹出した空気が、煙突14へと流れること
により、廃棄物Hの水蒸気を除去することができるた
め、木皮や濡れた木材等の高含水率の廃棄物を短時間に
多量に効率よく焼却することができる。
【0013】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、吹出しノズル30を埋設したブロック体25を
耐火物25Aから形成し、この吹出しノズル30の先端をブ
ロック体25の側面26に開口し、吹出しノズル30の基端側
を炉床4に設けた供給路たる管路21に接続したものであ
り、側面26に沿って廃棄物Hの灰が落下し、側面26に廃
棄物の灰が溜ることがないため、該側面26に開口するノ
ズル30は目詰めりし難くなり、また、耐用年数の過ぎた
ものはブロック体25毎に交換を行うことができる。
に対応して、吹出しノズル30を埋設したブロック体25を
耐火物25Aから形成し、この吹出しノズル30の先端をブ
ロック体25の側面26に開口し、吹出しノズル30の基端側
を炉床4に設けた供給路たる管路21に接続したものであ
り、側面26に沿って廃棄物Hの灰が落下し、側面26に廃
棄物の灰が溜ることがないため、該側面26に開口するノ
ズル30は目詰めりし難くなり、また、耐用年数の過ぎた
ものはブロック体25毎に交換を行うことができる。
【0014】また、実施例上の効果として、管路21を炉
床4内に埋設したから、炉床4の熱により、吹出しノズ
ル30から高温で乾いた空気を吹出すことができる。さら
に、両側面26,26を斜めに形成したから、ブロック体25
上の廃棄物Hの灰が落下し易くなる。さらにまた、ブロ
ック体25に、吹出しノズル30を多段に設けたから、空気
を均等に炉室1内に吹出すことができる。また、炉床4
の上面に分岐管22の上端を臨ませて設けると共に、ブロ
ック体25の下面28から縦管29の下端を突出したから、ブ
ロック体28を接地することにより、分岐管22に縦管29を
接続することができる。また、炉床4に取付け用凹所4
Aを形成し、ブロック体25の下部両側に垂直面26Aを設
けたから、ブロック体25を凹所4Aに嵌め入れることに
より、ブロック体25を安定して取付けることができる。
さらに、ブロック体25を左右等間隔で幅方向全長に渡っ
て設け、左右のブロック体25,25の間をプッシャー32が
進退するようにしたから、プッシャー32の作動にブロッ
ク体25が邪魔にならず、しかも、ブロック体25,25間に
灰が落ちるため、このプッシャー32の作動位置に集めら
れた灰を良好に外部には移出することができ、また、プ
ッシャー32は、炉室1の幅方向に作動するから、その進
退距離が短くて済む。そしてまた、本発明の焼却炉にお
いては、吐出しノズル30から吹出す空気により廃棄物H
に含まれる水分を飛して焼却を行うため、木の皮のよう
な高含水率の廃棄物Hの焼却を効率よく行うことがで
き、高含水率廃棄物用焼却炉として有用である。
床4内に埋設したから、炉床4の熱により、吹出しノズ
ル30から高温で乾いた空気を吹出すことができる。さら
に、両側面26,26を斜めに形成したから、ブロック体25
上の廃棄物Hの灰が落下し易くなる。さらにまた、ブロ
ック体25に、吹出しノズル30を多段に設けたから、空気
を均等に炉室1内に吹出すことができる。また、炉床4
の上面に分岐管22の上端を臨ませて設けると共に、ブロ
ック体25の下面28から縦管29の下端を突出したから、ブ
ロック体28を接地することにより、分岐管22に縦管29を
接続することができる。また、炉床4に取付け用凹所4
Aを形成し、ブロック体25の下部両側に垂直面26Aを設
けたから、ブロック体25を凹所4Aに嵌め入れることに
より、ブロック体25を安定して取付けることができる。
さらに、ブロック体25を左右等間隔で幅方向全長に渡っ
て設け、左右のブロック体25,25の間をプッシャー32が
進退するようにしたから、プッシャー32の作動にブロッ
ク体25が邪魔にならず、しかも、ブロック体25,25間に
灰が落ちるため、このプッシャー32の作動位置に集めら
れた灰を良好に外部には移出することができ、また、プ
ッシャー32は、炉室1の幅方向に作動するから、その進
退距離が短くて済む。そしてまた、本発明の焼却炉にお
いては、吐出しノズル30から吹出す空気により廃棄物H
に含まれる水分を飛して焼却を行うため、木の皮のよう
な高含水率の廃棄物Hの焼却を効率よく行うことがで
き、高含水率廃棄物用焼却炉として有用である。
【0015】尚、本発明の実施例は上述したものに限定
されるものでなく、本発明の要旨の範囲内において種々
の変形実施が可能である。例えば、実施例では5個のブ
ロック体を1列に並べたものを示したが、ブロック体25
の前後幅は適宜選定可能である。また、実施例では吹出
しノズル30を2段に設けた例を示したが、1段あるいは
3段以上に設けてもよい。
されるものでなく、本発明の要旨の範囲内において種々
の変形実施が可能である。例えば、実施例では5個のブ
ロック体を1列に並べたものを示したが、ブロック体25
の前後幅は適宜選定可能である。また、実施例では吹出
しノズル30を2段に設けた例を示したが、1段あるいは
3段以上に設けてもよい。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明は、炉室の炉床上部に前
記吐出しノズルを横設すると共に、この吐出しノズルの
外周を耐火物により覆ったものであり、吐出しノズルの
目詰まりを抑制し、耐久性に優れ、高含水率廃棄物の焼
却を効率よく行うことができる焼却炉を提供することが
できる。
記吐出しノズルを横設すると共に、この吐出しノズルの
外周を耐火物により覆ったものであり、吐出しノズルの
目詰まりを抑制し、耐久性に優れ、高含水率廃棄物の焼
却を効率よく行うことができる焼却炉を提供することが
できる。
【0017】請求項2の発明は、前記吹出しノズルを埋
設したブロック体を前記耐火物から形成し、この吹出し
ノズルの先端を前記ブロック体の側面に開口し、前記吹
出しノズルの基端側を前記炉床に設けた前記供給路に接
続したものであり、吐出しノズルの目詰まりを抑制し、
耐久性に優れ、高含水率廃棄物の焼却を効率よく行うこ
とができ、また、ブロック体毎に交換することができる
ため、ノズルの交換作業が容易な焼却炉を提供すること
ができる。
設したブロック体を前記耐火物から形成し、この吹出し
ノズルの先端を前記ブロック体の側面に開口し、前記吹
出しノズルの基端側を前記炉床に設けた前記供給路に接
続したものであり、吐出しノズルの目詰まりを抑制し、
耐久性に優れ、高含水率廃棄物の焼却を効率よく行うこ
とができ、また、ブロック体毎に交換することができる
ため、ノズルの交換作業が容易な焼却炉を提供すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック体の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の一実施例を示す炉室の断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す炉室の断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す全体断面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す全体断面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
1 炉室 4 炉床 5 投入口 14 煙突 21 管路(供給炉) 25 ノズル用ブロック体 25A 耐火物 26 側面 30 吐出しノズル
Claims (2)
- 【請求項1】 上部に投入口を設けた炉室と、この炉室
の上部に接続された煙突と、前記炉室内に空気を供給す
る供給路と、この供給路に接続した吐出しノズルとを備
えた焼却炉において、前記炉室の炉床上部に前記吐出し
ノズルを横設すると共に、この吐出しノズルの外周を耐
火物により覆ったことを特徴とする焼却炉。 - 【請求項2】 前記吹出しノズルを埋設したブロック体
を前記耐火物から形成し、この吹出しノズルの先端を前
記ブロック体の側面に開口し、前記吹出しノズルの基端
側を前記炉床に設けた前記供給路に接続したことを特徴
とする請求項1記載の焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20604095A JPH0953813A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20604095A JPH0953813A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953813A true JPH0953813A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16516903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20604095A Pending JPH0953813A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | 焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953813A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101413654B1 (ko) * | 2014-01-29 | 2014-07-04 | 황의홍 | 에어분산블럭이 구비된 스팀보일러 |
| KR101418761B1 (ko) * | 2014-01-29 | 2014-07-11 | 황의홍 | 수직수관 지지헤더가 구비된 스팀보일러 |
| JP2018091574A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 株式会社プランテック | 焼却装置 |
| CN115539939A (zh) * | 2022-09-13 | 2022-12-30 | 郑州东方炉衬材料有限公司 | 一种节能型流化床锅炉 |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20604095A patent/JPH0953813A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101413654B1 (ko) * | 2014-01-29 | 2014-07-04 | 황의홍 | 에어분산블럭이 구비된 스팀보일러 |
| KR101418761B1 (ko) * | 2014-01-29 | 2014-07-11 | 황의홍 | 수직수관 지지헤더가 구비된 스팀보일러 |
| JP2018091574A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 株式会社プランテック | 焼却装置 |
| CN115539939A (zh) * | 2022-09-13 | 2022-12-30 | 郑州东方炉衬材料有限公司 | 一种节能型流化床锅炉 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040311 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040405 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041101 |