JPH0953842A - ヒートポンプ式冷暖房装置 - Google Patents
ヒートポンプ式冷暖房装置Info
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Abstract
も、十分に対応することのできるヒートポンプ式冷暖房
装置を提供する。 【解決手段】 外部からの熱又は動力により作動する熱
ガス機関1を有し、この熱ガス機関1の吸熱用熱源13
と、熱ガス機関1の放熱用熱源11と、室外機に設けた
室外熱交換器301と、室内機に設けた室内熱交換器2
01とを熱搬送回路でつないだヒートポンプ式冷暖房装
置において、放熱用熱源11につながる熱搬送回路に放
熱器202をつなぎ、この放熱器202を室内熱交換器
201の風下に配置し、冷房運転時には、放熱用熱源1
1と室外熱交換器301との接続を断ち、放熱用熱源1
1と放熱器202とをつなぐ切替手段400,500を
設けたものである。
Description
動力により作動する熱ガス機関を利用して冷暖房と給湯
を行う装置に関する。
式冷凍機関など燃焼等による高温熱源や電動機などの動
力を駆動源として冷暖房等を行う熱ガス機関は知られて
いる。この種の熱ガス機関の特徴は、冷媒としてフロン
を使用せず、ヘリウム、窒素、アンモニア等の気体を使
用して、ヒートポンプ仕事を行うことである。この種の
熱ガス機関では、フロンを使用する逆ランキン式冷暖房
機のように冷媒を用いて室内機に冷温熱を搬送すること
ができないという欠点がある。
と、熱ガス機関の放熱用熱源と、室内熱交換器と、室外
熱交換器とを管路でつなぎ、冷温水により熱搬送を行う
空気調和装置が提案されている(例えば、特許第185
7581号)。
外機等の端末機器が冷房と暖房に兼用されるので、四方
弁を用いて冷水回路と温水回路を切り換えている。
来の構成では、冷房時に室内機により室内から汲み上げ
た熱と熱サイクルを駆動するために投入した熱とを、室
外機により外気に放出するため、エネルギの有効利用が
図れないという問題がある。また、上記した熱を有効利
用しようとしても、上記従来例では熱搬送媒体として水
を用いており、かつその水を冷房と暖房とで共用するた
めに、不凍液が必要となり、そのままでは給湯水として
利用することができないという問題がある。また、ヒー
トポンプの稼働率を考えると、熱ガス機関で熱が発生す
る時点と給湯要求時点とが一致しないと、熱の有効利用
が図れないという問題もある。
低下させないで除湿運転するための快適ドライ運転(以
下、「アメニティドライ運転」という。)が望まれてい
るが、この「アメニティドライ運転」の要求に対し、従
来の構成では十分に対応することができないという問題
がある。
の有する課題を解消し、「アメニティドライ運転」の要
求に対しても、十分に対応することのできるヒートポン
プ式冷暖房装置を提供することにある。
は、外部からの熱又は動力により作動する熱ガス機関を
有し、この熱ガス機関の吸熱用熱源と、前記熱ガス機関
の放熱用熱源と、室外機に設けた室外熱交換器と、室内
機に設けた室内熱交換器とを熱搬送回路でつないだヒー
トポンプ式冷暖房装置において、前記放熱用熱源につな
がる熱搬送回路に流量調整弁を介して並列に放熱器をつ
なぎ、この放熱器を前記室内熱交換器の風下に配置し、
除湿運転時には、前記流量調整弁を開放させる制御手段
を設けたものである。
は動力により作動する熱ガス機関を有し、この熱ガス機
関の吸熱用熱源と、前記熱ガス機関の放熱用熱源と、室
外機に設けた室外熱交換器と、室内機に設けた室内熱交
換器とを熱搬送回路でつないだヒートポンプ式冷暖房装
置において、前記放熱用熱源につながる熱搬送回路に流
量調整弁を介して並列に放熱器をつなぎ、この放熱器を
前記室内熱交換器の風下に配置し、除湿運転時には、前
記流量調整弁を開放させる制御手段を設け、更に、前記
放熱用熱源につながる熱搬送回路に給湯用熱交換器をつ
なぎ、この給湯用熱交換器には外部供給水或いは循環水
を通して加熱・給湯する給湯回路をつなぎ、この給湯回
路には補助加熱手段をつなぎ、この補助加熱手段により
加熱される昇温用熱交換器を前記放熱器につながる熱搬
送回路に設け、この熱搬送回路には前記昇温用熱交換器
を迂回可能な迂回手段を設けたものである。
記載のものにおいて、前記放熱器と前記室内熱交換器と
を一体に成形したものである。
の前記各機器を前記室外機に収容したものである。
段を熱源機に収容し、この熱源機及び前記室内機以外の
前記各機器を前記室外機に収容したものである。
は、熱ガス機関の放熱用熱源で暖められた温水が熱搬送
回路を通じて室内機の室内熱交換器に入るので、室内は
暖房されて、そのときには、吸熱用熱源で冷やされた冷
水が室外機の室外熱交換器に入るので、そこでは室外か
ら吸熱する。一方、冷房運転時には、熱ガス機関の吸熱
用熱源で冷やされた冷水が熱搬送回路を通じて室内機の
室内熱交換器に入るので、室内は冷房されて、そのとき
には、放熱用熱源で暖められた温水が室外機の室外熱交
換器に入るので、そこでは室外に放熱する。更に、除湿
運転時には、冷房運転時とほぼ同様に、まず、熱ガス機
関の吸熱用熱源で冷やされた冷水が熱搬送回路を通じて
室内機の室内熱交換器に入る。ただし、この時には、放
熱用熱源で暖められた一部の温水が、室内熱交換器の風
下に配置された放熱器に入る。
湿された空気が風下の放熱器で暖められてから室内に送
られるので、除湿をしながら空気の温度は下がらず、
「アメニティドライ運転」が実現される。この時の放熱
器に送られる熱源は、通常の冷房運転時であれば、室外
に放熱される熱であり、いわば廃熱であるので、これに
よれば、廃熱を利用して「アメニティドライ運転」が実
現されるので、きわめて経済的である。
のに加えて、放熱用熱源につながる熱搬送回路に給湯用
熱交換器をつなぎ、この給湯用熱交換器には外部供給水
或いは循環水を通して加熱・給湯する給湯回路をつない
でいるので、廃熱を利用した給湯が可能になる。
ぎ、この補助加熱手段により加熱される昇温用熱交換器
を放熱器につながる熱搬送回路に設けているので、給湯
時には、補助加熱手段を作動させれば給湯温度を上昇さ
せることができ、補助加熱手段により加熱される昇温用
熱交換器を作動させれば、放熱器に送り込む熱量を昇温
用熱交換器の熱量分だけ増大させることができるので、
たとえば除湿して暖房などのように制御温度帯を広げる
ことができ、よりきめ細かな「アメニティドライ運転」
が実現される。
熱交換器とが一体であるので、組み立てが簡単で、作り
勝手がよい。
各機器が室外機に収容されるので、各機器がコンパクト
にまとめられる。
が熱源機に収容され、この熱源機及び室内機以外の各機
器が室外機に収容されるので、室外機、熱源機を分散配
置できるので、狭い場所への配置が可能になる。
付図面に従って説明する。
装置の一実施の形態の構成を示したもので、この回路に
は熱源としてスターリングサイクル機関のヒートポンプ
を利用した熱ガス機関1が使用されている。なお、この
スターリングサイクル熱ガス機関1自体は公知であり、
詳細な説明は省略するが、高温側ピストン3と低温側ピ
ストン5とを備えている。両ピストン3,5は、例えば
高温側ピストン3が上死点へ向かう中間の位置へ到達す
るときには、低温側ピストン5は上死点に達する等のよ
うに、互いに90°位相をずらして動作可能に、モータ
6で駆動されるクランク7を介してつながれている。
動作すると、封入されたヘリウムが、再生器9を通って
移動し、この再生器9を通過する際に、加熱されたり冷
却され、かつ各ピストンの動作による容積変化により、
ヘリウムが昇圧されたり減圧されたりする。ヘリウムの
昇圧時には温度が上がり中温熱交換器11に放熱し、減
圧時には温度が下がり低温熱交換器13から吸熱する。
の吸熱用熱源を構成し、中温熱交換器11は本熱ガス機
関1の放熱用熱源を構成する。
ス機関1の低温熱交換器(吸熱用熱源)13、および中
温熱交換器(放熱用熱源)11を利用してなる空気調和
機101が提供される。この空気調和機101は、室内
機200と熱ガス機関1を含む室外機300とによって
構成される。
の内の補助加熱手段90を分離して、この補助加熱手段
90を別途の熱源機310に収容することは可能であ
る。これによれば、室外機300がこの熱源機310と
それ以外の機器を収容する室外機300とに分割される
ので、狭いスペースに機器を配置する際に、分割される
分だけスペースの有効利用が図られる。
熱器202と室内ファン203とを備え、放熱器202
は室内熱交換器201の風下に配置される。また、室外
機300は、熱ガス機関1と室外熱交換器301と室外
ファン303とを備え、さらに、温水用ポンプ20と、
冷水用ポンプ21と、三方弁400と、流量制御弁50
0と、四方弁30,31と、給湯用熱交換器60と、こ
の給湯用熱交換器60に外部供給水を導くための外部給
水管70とを備えている。尚、三方弁400と流量制御
弁500とは切替手段を構成する。
熱交換器60には、外部給水管70のほかに給湯管(給
湯回路)50がつながれ、この給湯管50には、加熱用
熱交換器91及び燃焼器92からなる補助加熱手段90
と開閉弁51とが設けられる。そして、この開閉弁51
を開くと、外部給水管70を通じて供給される外部供給
水が、給湯用熱交換器60、更には加熱用熱交換器91
に導かれ、そこで加熱された後、給湯管50を通じて給
湯されるようになっている。
時における冷水、温水の流れを基準として、図1の熱搬
送回路40〜47を説明する。
において実線で示すように切り替えられる。この場合、
低温熱交換器(吸熱用熱源)13で吸熱された冷水は、
管路40を通って四方弁30に至り、管路41を通じて
室内熱交換器201に流れ、そこで熱交換を行い、室内
ファン203を回転させることにより室内に冷風を送り
出した(冷房)後、管路42、四方弁31、冷水用ポン
プ21、管路43を通じて低温熱交換器(吸熱用熱源)
13に戻る。
1で放熱された温水は、管路44、温水用ポンプ20、
三方弁400、四方弁30、更には管路45を通じて室
外熱交換器301に流れ、そこで室外ファン303を回
転させることにより熱交換を行った後、管路46、四方
弁31、給湯用熱交換器60、管路47を通じて中温熱
交換器(放熱用熱源)11に戻る。このように冷温水の
循環により、給湯用熱交換器60と室外熱交換器30
1、あるいはどちらか一方の熱交換器60,301を通
じて熱サイクルによる廃熱が放熱され、室内熱交換器2
01を通じて室内空気から熱が吸熱されて、冷房が行わ
れる。
301だけで放熱するよりも、給湯用熱交換器60でも
放熱する方が、冷房効率が向上するし、しかも給湯用熱
交換器60で放熱すればするほど、給湯量が増えるの
で、エネルギを有効利用して一石二鳥の効果を奏するも
のである。これは室外ファン303の回転数を制御する
ことにより容易に達成され、ファンを停止した時が最大
給湯能力となる。ただし、給湯用熱交換器60での加熱
温度は、そこでの放熱温度を越えることはできない。給
湯用熱交換器60での加熱温度はたかだか30〜50℃
程度である。
の形態では補助加熱手段90の燃焼器92を燃焼させれ
ばよい。これによれば、補助加熱手段90の加熱用熱交
換器91を通る温水は燃焼器92で加熱され、燃焼器9
2の容量にもよるが、給湯温度は80℃程度にまで上昇
する。
転時には、冷房運転の状態から切替手段を通じて除湿運
転に切り替える。
00を全開にする。このように除湿運転に切り替える
と、低温熱交換器(吸熱用熱源)13で吸熱された冷水
は、冷房運転時と同様に、管路40を通って四方弁30
に至り、管路41を通じて室内熱交換器201に流れ、
そこで熱交換を行った後、管路42、四方弁31、冷水
用ポンプ21、管路43を通じて低温熱交換器(吸熱用
熱源)13に戻る。また、中温熱交換器(放熱用熱源)
11で放熱された一部の温水は、管路44、温水用ポン
プ20、管路49a、流量制御弁500を通じて放熱器
202に流れ、その後、管路49bを通じて中温熱交換
器(放熱用熱源)11に戻る。
れ、室内熱交換器201の風下に配置された放熱器20
2に温水が流れるので、室内熱交換器201で一旦冷却
されて除湿された空気が、放熱器202で暖められて室
内に送られるので、結局、除湿をしながらも空気の温度
は下がらず「アメニティドライ運転」が実現され、室内
は快適な温・湿度状態に制御される。尚、放熱器202
で空気をどの程度暖めるかについては、流量制御弁50
0の開度調整により放熱器202に流れる流量を制御す
ればよく、冷房気味、あるいは暖房気味の除湿運転も可
能である。この除湿運転時の放熱器202に送られる熱
は、通常の冷房運転時であれば、室外に放熱される熱で
あり、いわば廃熱であるので、これによれば、廃熱を利
用して「アメニティドライ運転」が実現されるので、き
わめて経済的な装置が提供される。
は図1において点線で示すように切り替えられる。この
場合、流量制御弁500は全閉である。中温熱交換器
(放熱用熱源)11で放熱された温水は、管路44、温
水用ポンプ20、三方弁400、四方弁30、管路41
を通じて室内熱交換器201に流れ、そこで室内ファン
203を回転させることにより熱交換を行い、室内に温
風を送り出した(暖房)後、管路42、四方弁31、給
湯用熱交換器60、管路47を通じて中温熱交換器(放
熱用熱源)11に戻る。
3で吸熱された冷水は、管路40、四方弁30、管路4
5を通じて室外熱交換器301に流れ、そこで室外ファ
ン303を回転させることにより熱交換を行った後、管
路46、四方弁31、冷水用ポンプ21、管路43を通
じて低温熱交換器(吸熱用熱源)13に戻る。このよう
に冷温水の循環により、室外熱交換器301を通じて外
気から熱が吸収され、給湯用熱交換器60と室内熱交換
器201、あるいはどちらか一方の熱交換器60,20
1を通じて熱サイクルによる廃熱が放熱され、暖房又は
給湯、あるいは暖房と給湯の同時運転が行われる。
0を開くことも可能である。この流量制御弁500を開
くと、放熱器202にも温水が流れるので、放熱器20
2と室内熱交換器201の双方に温水が流れることにな
る。これによれば、結局、熱交換器の容量が増大するの
で、静かな風速でも熱交換が可能になり、冷風感の少な
い暖房運転が可能になる。
部水が給湯用熱交換器60に供給され、ここを通る温水
によって加熱され、給湯管50及び開閉弁51を経て給
湯に利用される。ただし、給湯用熱交換器60での加熱
温度は、そこでの放熱温度を当然に越えることはできな
い。給湯用熱交換器60での加熱温度は冷房運転時のそ
れよりも更に低下する。
の形態では、補助加熱手段90の燃焼器92を燃焼させ
ればよい。
熱交換器91を通る温水は燃焼器92で加熱され、燃焼
器92の容量にもよるが、給湯温度は上昇する。なお、
暖房時には、室内機200における放熱も加わるため、
給湯に利用できる温水の温度は低下するので、給湯時に
は、室内機200の能力を制限するか(暖房温度に制限
を設けるか)あるいは室内機の暖房運転を停止すること
が望ましい。
の要求がなく給湯運転のみの要求があるとき、流量制御
弁500が全閉にされ、図2に示すように、三方弁40
0が切り替えられ、四方弁30,31が点線の位置に切
り替えられる。
源)11で放熱された温水は、管路44、温水用ポンプ
20、三方弁400に流れ、室内機200をバイパスし
て管路48を通じて給湯用熱交換器60に流れ、そこか
ら管路47を通じて中温熱交換器(放熱用熱源)11に
戻る。
を通じて外部水が供給され、この外部水は給湯用熱交換
器60で加熱され、給湯管50及び開閉弁51を経て給
湯に利用される。ただし、給湯用熱交換器60での加熱
温度は、そこでの放熱温度を越えることはできず、30
℃程度であるので、必要があれば、補助加熱手段90の
燃焼器92を燃焼させる。一方、低温熱交換器(吸熱用
熱源)13で吸熱された冷水は、管路40、四方弁3
0、管路45を通じて室外熱交換器301に流れ、そこ
で室外ファン303を回転させることにより熱交換を行
った後、管路46、四方弁31、冷水用ポンプ21、管
路43を通じて低温熱交換器(吸熱用熱源)13に戻
る。これによれば、冷温水の循環により室外熱交換器3
01を通じて外気から熱が吸収され、熱サイクルにより
給湯用熱交換器60を通じて放熱され、この熱が給湯に
利用されることになる。
71を設け、この三方弁71に給湯用熱交換器60をバ
イパスするバイパス管72を設けることは望ましい。こ
れによれば、三方弁71を切り替えることにより、外部
水を、給湯用熱交換器60をバイパスして流せるので、
熱ガス機関1を運転しなくても、補助加熱手段90の動
作により給湯が可能になるという利点が得られる。ま
た、給湯の要求がない場合にも対応できる。
の各機器はすべてが室外機300にまとめて収容されコ
ンパクトである。
いる。図1の実施の形態では、室内機200に内蔵され
る室内熱交換器201と放熱器202とが夫々別体であ
るが、この実施の形態では、室内熱交換器と放熱器とが
一体の熱交換器204として成形されている。これによ
れば、組み立てが簡単になり、きわめて作り勝手のよい
ものになる。
している。補助加熱手段190は、給湯管(給湯回路)
50に設けられる加熱用熱交換器191を有し、この加
熱用熱交換器191を通る温水は、燃焼器192で加熱
され、この燃焼器192は昇温用熱交換器193を通る
温水も加熱し、ここで加熱される温水は管路49aを通
って放熱器202に流れる。
交換器193を迂回させることも可能であり、この昇温
用熱交換器193を迂回させる際には、三方弁195
(迂回手段)を切り替えればよい。
管路49aを通じて放熱器202に流れる温水の温度
を、昇温用熱交換器193で昇温させるので、その分だ
け除湿して暖房などのように制御温度帯を広げることが
でき、よりきめ細かな「アメニティドライ運転」が実現
される。
果は、例えば熱ガス機関1を駆動するために投入した熱
(仕事)を1とし、冷房時の成績係数(COP)を0.
7とすると、給湯に利用できる熱は1.7となる。した
がって、冷房の場合と給湯の場合を加えると、利用でき
る熱は2.4となり、冷房のみを行う場合に比べて非常
に有効な熱利用が図れる。熱駆動ヒートポンプの場合の
燃焼器の効率0.8を考慮しても、有効に利用できる熱
は2.2という値になり、この場合でも非常に省エネル
ギ性に富んでいる。
と付加的な効果として熱ガス機関1の効率改善を行うこ
ともできる。
熱源の温度(Tc )に対する熱を放出する熱源の温度
(Tm )の温度比(Tm /Tc )を小さくした方が効率
を高めることができるが、上記各実施の形態の場合に
は、熱を放出する熱源である温水の温度が水で冷やされ
る(例えば、冷房時の水道水の標準温度は約27℃)た
め、空気熱源(例えば、冷房時の空気の標準温度は約3
5℃)に比べて低くなり、熱ガス機関1の効率を改善す
ることができる。
四方弁は、それぞれ弁等を操作するアクチュエータ(図
示せず)を装備しており、この装置101内には、これ
らのアクチュエータを各運転モードに応じて上記のよう
に制御するマイクロコンピュータ等の制御装置(図示せ
ず)が搭載される。
ポンプ21と、管路40〜47と、給湯管50と、図示
しない制御装置及びアクチュエータと、四方弁30及び
31と、開閉弁51等は制御手段を構成する。
明を説明したが、本発明は、上記各実施の形態に限定さ
れるものでないことは明らかである。
関1としてスターリングサイクルヒートポンプを利用し
たものを示したが、熱ガス機関1としては、温水を生成
しうる放熱熱源と冷水を生成しうる吸熱熱源を有するも
のであれば如何なるものであってもよく、例えば、吸収
式ヒートポンプ等を用いてもよい。また、上記の実施の
形態では、冷水や温水の経路を制御するために四方弁や
開閉弁を用いているが、開閉弁や三方弁の組み合わせに
よって実現することもできる。
1に記載の発明によれば、室内熱交換器で冷やされて除
湿された空気が風下の放熱器で暖められてから室内に送
られるので、除湿をしながら空気の温度は下がらず「ア
メニティドライ運転」が実現される。この時の放熱器に
送られる熱源は、通常の冷房運転時であれば、室外に放
熱される熱であり、いわば廃熱であるので、この廃熱を
利用して「アメニティドライ運転」が実現されるので、
きわめて経済的である。
のに加えて、廃熱を利用した給湯が可能になるととも
に、この給湯時には、補助加熱手段を作動させれば給湯
温度を上昇させることができ、補助加熱手段により加熱
される昇温用熱交換器を作動させれば、放熱器に送り込
む熱量を増大させることができるので、たとえば除湿し
て暖房などのように制御温度帯を広げることができ、よ
りきめ細かな「アメニティドライ運転」が実現される。
熱交換器とが一体であるので、組み立てが簡単で、作り
勝手がよいものになる。
各機器が室外機に収容されるので、各機器がコンパクト
にまとめられる。
が熱源機に収容され、この熱源機及び室内機以外の各機
器が室外機に収容されるので、室外機、熱源機を分散配
置することができ、狭い設置スペースを有効利用でき
る。
形態を示す回路図である。
路図である。
の形態を示す回路図である。
実施の形態を示す回路図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 外部からの熱又は動力により作動する熱
ガス機関を有し、この熱ガス機関の吸熱用熱源と、前記
熱ガス機関の放熱用熱源と、室外機に設けた室外熱交換
器と、室内機に設けた室内熱交換器とを熱搬送回路でつ
ないだヒートポンプ式冷暖房装置において、 前記放熱用熱源につながる熱搬送回路に流量調整弁を介
して並列に放熱器をつなぎ、この放熱器を前記室内熱交
換器の風下に配置し、除湿運転時には、前記流量調整弁
を開放させる制御手段を設けたことを特徴とするヒート
ポンプ式冷暖房装置。 - 【請求項2】 外部からの熱又は動力により作動する熱
ガス機関を有し、この熱ガス機関の吸熱用熱源と、前記
熱ガス機関の放熱用熱源と、室外機に設けた室外熱交換
器と、室内機に設けた室内熱交換器とを熱搬送回路でつ
ないだヒートポンプ式冷暖房装置において、 前記放熱用熱源につながる熱搬送回路に流量調整弁を介
して並列に放熱器をつなぎ、この放熱器を前記室内熱交
換器の風下に配置し、除湿運転時には、前記流量調整弁
を開放させる制御手段を設け、 更に、前記放熱用熱源につながる熱搬送回路に給湯用熱
交換器をつなぎ、この給湯用熱交換器には外部供給水或
いは循環水を通して加熱・給湯する給湯回路をつなぎ、
この給湯回路には補助加熱手段をつなぎ、この補助加熱
手段により加熱される昇温用熱交換器を前記放熱器につ
ながる熱搬送回路に設け、この熱搬送回路には前記昇温
用熱交換器を迂回可能な迂回手段を設けたことを特徴と
するヒートポンプ式冷暖房装置。 - 【請求項3】 前記放熱器と前記室内熱交換器とを一体
に成形したことを特徴とする請求項1又は2記載のヒー
トポンプ式冷暖房装置。 - 【請求項4】 前記室内機以外の前記各機器を前記室外
機に収容したことを特徴とする請求項1ないし3記載の
ヒートポンプ式冷暖房装置。 - 【請求項5】 前記補助加熱手段を熱源機に収容し、こ
の熱源機及び前記室内機以外の前記各機器を前記室外機
に収容したことを特徴とする請求項2又は3記載のヒー
トポンプ式冷暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7204597A JPH0953842A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | ヒートポンプ式冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7204597A JPH0953842A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | ヒートポンプ式冷暖房装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953842A true JPH0953842A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16493105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7204597A Pending JPH0953842A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | ヒートポンプ式冷暖房装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953842A (ja) |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP7204597A patent/JPH0953842A/ja active Pending
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