JPH0953895A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPH0953895A JPH0953895A JP22451095A JP22451095A JPH0953895A JP H0953895 A JPH0953895 A JP H0953895A JP 22451095 A JP22451095 A JP 22451095A JP 22451095 A JP22451095 A JP 22451095A JP H0953895 A JPH0953895 A JP H0953895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- high temperature
- transfer tube
- inlet
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 53
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract description 15
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 6
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 12
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 7
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013529 heat transfer fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 伝熱管の管板への支持部に対するインレット
アタックによるダメージを、保護筒を用いることなく防
ぐ。 【解決手段】 伝熱管4の入口側端部を開口支持する高
温側管板2に高温側流体室胴6を固定する。高温側流体
室胴6の端部を胴蓋5で塞ぎ、高温側管板2と高温側流
体室胴6と胴蓋5によって包囲された高温流体入口室7
を形成する。伝熱管4の入口側端部を延長して高温流体
入口室7内へ所要量突出する突出部4aを形成する。突
出部4aを、インレットアタックに対する腐食代とす
る。
アタックによるダメージを、保護筒を用いることなく防
ぐ。 【解決手段】 伝熱管4の入口側端部を開口支持する高
温側管板2に高温側流体室胴6を固定する。高温側流体
室胴6の端部を胴蓋5で塞ぎ、高温側管板2と高温側流
体室胴6と胴蓋5によって包囲された高温流体入口室7
を形成する。伝熱管4の入口側端部を延長して高温流体
入口室7内へ所要量突出する突出部4aを形成する。突
出部4aを、インレットアタックに対する腐食代とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は石油、化学、エネル
ギー分野において化学反応により生じた熱を回収するた
めに用いる熱交換器に関するものである。
ギー分野において化学反応により生じた熱を回収するた
めに用いる熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種熱交換器のうち、たとえば、固定
板形熱交換器は、図5にその一例の概略を示す如く、中
空円筒状に形成した本体胴1内の長手方向両端部に高温
側管板2と低温側管板3を対峙させて配置して、該高温
側管板2と低温側管板3の間に多数の伝熱管4を開口支
持させ、且つ高温側管板2の前面部となる上記本体胴1
とは反対側の面部に、端部を胴蓋5で塞いだ高温側流体
室胴6を取り付けて高温流体入口室7を形成すると共
に、上記低温側管板3の上記本体胴1とは反対側の面部
に、同様にして端部を胴蓋8で塞いだ低温側流体室胴9
を取り付けて高温流体出口室10を形成し、高温側流体
室胴6の高温流体入口11から高温流体入口室7内に導
入した加熱された海水の如き高温流体13を、上記伝熱
管4を通し高温流体出口室10を経て低温側流体室胴9
の高温流体出口12から排出させるようにし、又、上記
本体胴1の低温側管板3に近い位置の側壁部に低温流体
入口14を設けると共に、本体胴1の高温側管板2に近
い位置の側壁部に低温流体出口15を設け、上記低温流
体入口14から本体胴1内に流入させた冷却水の如き低
温流体16を、本体胴1内にバッフル17により形成し
た低温流体流路18を通して上記低温流体出口15から
排出させるようにし、伝熱管4内を流通する高温流体1
3と本体胴1内の低温流体流路18を流通する低温流体
16とが伝熱管4の管壁を通して間接的に熱交換させら
れるようにしてある。
板形熱交換器は、図5にその一例の概略を示す如く、中
空円筒状に形成した本体胴1内の長手方向両端部に高温
側管板2と低温側管板3を対峙させて配置して、該高温
側管板2と低温側管板3の間に多数の伝熱管4を開口支
持させ、且つ高温側管板2の前面部となる上記本体胴1
とは反対側の面部に、端部を胴蓋5で塞いだ高温側流体
室胴6を取り付けて高温流体入口室7を形成すると共
に、上記低温側管板3の上記本体胴1とは反対側の面部
に、同様にして端部を胴蓋8で塞いだ低温側流体室胴9
を取り付けて高温流体出口室10を形成し、高温側流体
室胴6の高温流体入口11から高温流体入口室7内に導
入した加熱された海水の如き高温流体13を、上記伝熱
管4を通し高温流体出口室10を経て低温側流体室胴9
の高温流体出口12から排出させるようにし、又、上記
本体胴1の低温側管板3に近い位置の側壁部に低温流体
入口14を設けると共に、本体胴1の高温側管板2に近
い位置の側壁部に低温流体出口15を設け、上記低温流
体入口14から本体胴1内に流入させた冷却水の如き低
温流体16を、本体胴1内にバッフル17により形成し
た低温流体流路18を通して上記低温流体出口15から
排出させるようにし、伝熱管4内を流通する高温流体1
3と本体胴1内の低温流体流路18を流通する低温流体
16とが伝熱管4の管壁を通して間接的に熱交換させら
れるようにしてある。
【0003】又、上記熱交換器では、高温側管板2に支
持される伝熱管4の入口側端部は耐圧部となるが、この
部分はインレットアタックによる腐食損傷を受け易く、
腐食損傷のダメージを受けると流体リーク等が発生して
しまうので、インレットアタック防止のために、従来
は、図6に拡大して示す如く、たとえば、15cm程度の
長さとした保護筒(たとえば、海水冷却用熱交換器の場
合はナイロンプロテクター等)19を、各伝熱管4の入
口側端部内にそれぞれ嵌入させて、脱落しないよう伝熱
管4と保護筒19とを接着剤20にて1本1本固着する
ようにしている。
持される伝熱管4の入口側端部は耐圧部となるが、この
部分はインレットアタックによる腐食損傷を受け易く、
腐食損傷のダメージを受けると流体リーク等が発生して
しまうので、インレットアタック防止のために、従来
は、図6に拡大して示す如く、たとえば、15cm程度の
長さとした保護筒(たとえば、海水冷却用熱交換器の場
合はナイロンプロテクター等)19を、各伝熱管4の入
口側端部内にそれぞれ嵌入させて、脱落しないよう伝熱
管4と保護筒19とを接着剤20にて1本1本固着する
ようにしている。
【0004】しかしながら、インレットアタック防止用
の保護筒19が伝熱管4の入口側端部内に挿入されて嵌
着されていると、伝熱管4の入口側端部では保護筒19
の厚み分だけ内径が小さくなることから、伝熱管4内に
探傷プローブを挿入して伝熱管4の渦流探傷検査(ET
検査)を実施する場合に、探傷プローブが保護筒19と
干渉することになるので、探傷プローブの外径を保護筒
19の内径に合わせて小さくしなければならないが、探
傷プローブの外径を小さくすると探傷プローブと伝熱管
4の内壁との間に隙間が生じて検査精度が低下する。
の保護筒19が伝熱管4の入口側端部内に挿入されて嵌
着されていると、伝熱管4の入口側端部では保護筒19
の厚み分だけ内径が小さくなることから、伝熱管4内に
探傷プローブを挿入して伝熱管4の渦流探傷検査(ET
検査)を実施する場合に、探傷プローブが保護筒19と
干渉することになるので、探傷プローブの外径を保護筒
19の内径に合わせて小さくしなければならないが、探
傷プローブの外径を小さくすると探傷プローブと伝熱管
4の内壁との間に隙間が生じて検査精度が低下する。
【0005】そのため、従来では、検査精度を上げるた
めに、渦流探傷検査を実施するときは、その都度保護筒
19を伝熱管4の入口側端部内より取り外してから、伝
熱管4の内径と対応する探傷プローブを用いて渦流探傷
検査を行うようにしている。
めに、渦流探傷検査を実施するときは、その都度保護筒
19を伝熱管4の入口側端部内より取り外してから、伝
熱管4の内径と対応する探傷プローブを用いて渦流探傷
検査を行うようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記保護筒
19は、熱交換器の運転中に伝熱管4の入口側端部内か
ら容易に脱落しないように取り付けてあるため、伝熱管
4の入口側端部内から取り外すときに簡単に取り外すこ
とができず、そのため、図6に二点鎖線で示す如く保護
筒19内にボルト21をねじ込んだ後、ジャッキで抜き
取るなどして保護筒19を取り外すようにしている。
19は、熱交換器の運転中に伝熱管4の入口側端部内か
ら容易に脱落しないように取り付けてあるため、伝熱管
4の入口側端部内から取り外すときに簡単に取り外すこ
とができず、そのため、図6に二点鎖線で示す如く保護
筒19内にボルト21をねじ込んだ後、ジャッキで抜き
取るなどして保護筒19を取り外すようにしている。
【0007】そこで、本発明は、伝熱管の渦流探傷検査
を実施する際に多大な労力をかけて取り外す必要のある
インレットアタック防止用の保護筒を用いることなく、
耐圧部となる伝熱管の管板への支持部に対するインレッ
トアタックによるダメージをなくすことができるように
しようとするものである。
を実施する際に多大な労力をかけて取り外す必要のある
インレットアタック防止用の保護筒を用いることなく、
耐圧部となる伝熱管の管板への支持部に対するインレッ
トアタックによるダメージをなくすことができるように
しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、本体胴内に配置した多数の伝熱管の入口
側端部を管板に開口支持させ、上記管板の前面部に流体
入口室が形成してある熱交換器における上記各伝熱管の
入口側端部を延長して流体入口室内へ所要量突出する突
出部を形成した構成とする。
決するために、本体胴内に配置した多数の伝熱管の入口
側端部を管板に開口支持させ、上記管板の前面部に流体
入口室が形成してある熱交換器における上記各伝熱管の
入口側端部を延長して流体入口室内へ所要量突出する突
出部を形成した構成とする。
【0009】各伝熱管の入口側端部を延長して高温流体
入口室内へ所要量突出させるようにした突出部を形成す
ると、伝熱管の突出部をインレットアタックに対する腐
食代とすることができ、この際、突出部は耐圧部とする
必要がないことから腐食損傷を受けたとしても支障ない
ので、伝熱管の入口側端部にインレットアタック防止用
の保護筒を設けることが不要になる。
入口室内へ所要量突出させるようにした突出部を形成す
ると、伝熱管の突出部をインレットアタックに対する腐
食代とすることができ、この際、突出部は耐圧部とする
必要がないことから腐食損傷を受けたとしても支障ない
ので、伝熱管の入口側端部にインレットアタック防止用
の保護筒を設けることが不要になる。
【0010】又、各伝熱管の流体入口室内への突出部
を、流体入口室内に配設した振れ止めバッフルに支持さ
せると、伝熱管の突出部に生じる微振動を防ぐことがで
き、伝熱管の金属疲労を抑えることができる。
を、流体入口室内に配設した振れ止めバッフルに支持さ
せると、伝熱管の突出部に生じる微振動を防ぐことがで
き、伝熱管の金属疲労を抑えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の熱交換器の実施の一形態を
示すもので、図5及び図6に示したものと同様に、本体
胴1内に配置した多数の伝熱管4の入口側端部を高温側
管板2に開口支持させ、且つ該高温側管板2の前面部に
高温側流体室胴6によって高温流体入口室7が形成して
ある熱交換器において、高温側管板2に支持させてある
各伝熱管4の高温流体13用の入口側端部を、少なくと
も該入口側端部がインレットアタックにより腐食損傷を
受ける可能性のある長さ相等分(15cm程度)だけ高温
流体入口室7内へ突出延長させて突出部4aを形成し、
耐圧部となる伝熱管4の高温側管板2への支持部にイン
レットアタックによるダメージを作用させないようにす
る。
示すもので、図5及び図6に示したものと同様に、本体
胴1内に配置した多数の伝熱管4の入口側端部を高温側
管板2に開口支持させ、且つ該高温側管板2の前面部に
高温側流体室胴6によって高温流体入口室7が形成して
ある熱交換器において、高温側管板2に支持させてある
各伝熱管4の高温流体13用の入口側端部を、少なくと
も該入口側端部がインレットアタックにより腐食損傷を
受ける可能性のある長さ相等分(15cm程度)だけ高温
流体入口室7内へ突出延長させて突出部4aを形成し、
耐圧部となる伝熱管4の高温側管板2への支持部にイン
レットアタックによるダメージを作用させないようにす
る。
【0013】伝熱管4の入口側端部を所要量延長して突
出部4aとして高温流体入口室7内へ突き出すように位
置させると、該突出部4aが高温流体13の入口部分と
なるので、インレットアタックによる腐食損傷は突出部
4aのみに生じることになって、耐圧部となる伝熱管4
の高温側管板2への支持部には、インレットアタックに
よるダメージが与えられることがなくなる。一方、高温
流体入口室7内に位置している伝熱管4の上記突出部4
aはインレットアタックによる腐食損傷を受けることに
なるが、この部分は耐圧部とする必要がなくてインレッ
トアタックに対する腐食代とすることができるため、何
ら問題が生ずることはない。したがって、伝熱管4の入
口側端部に従来設けられていたインレットアタック防止
用の保護筒を不要にすることができ、伝熱管4の渦流探
傷検査を実施する際に、伝熱管4の内径と対応する外径
の探傷プローブを伝熱管4内に何ら支障なく挿入して検
査を行うことができ、従来の如き、保護筒を取り外すた
めに要していた現場での多大な労力及び手間を省くこと
ができる。
出部4aとして高温流体入口室7内へ突き出すように位
置させると、該突出部4aが高温流体13の入口部分と
なるので、インレットアタックによる腐食損傷は突出部
4aのみに生じることになって、耐圧部となる伝熱管4
の高温側管板2への支持部には、インレットアタックに
よるダメージが与えられることがなくなる。一方、高温
流体入口室7内に位置している伝熱管4の上記突出部4
aはインレットアタックによる腐食損傷を受けることに
なるが、この部分は耐圧部とする必要がなくてインレッ
トアタックに対する腐食代とすることができるため、何
ら問題が生ずることはない。したがって、伝熱管4の入
口側端部に従来設けられていたインレットアタック防止
用の保護筒を不要にすることができ、伝熱管4の渦流探
傷検査を実施する際に、伝熱管4の内径と対応する外径
の探傷プローブを伝熱管4内に何ら支障なく挿入して検
査を行うことができ、従来の如き、保護筒を取り外すた
めに要していた現場での多大な労力及び手間を省くこと
ができる。
【0014】次に、図2及び図3は本発明の他の実施の
形態を示すもので、図1に示したものと同様な構成にお
いて、上記各伝熱管4の突出部4aを包囲できる大きさ
としたリング部材22の内側に、複数本のロッド23を
縦横に適宜格子状に組み付けてなる振れ止めバッフル2
4を、上記縦横のロッド23間に伝熱管4の突出部4a
が挿入されて支持されるように配置し、且つ該振れ止め
バッフル24を、高温側流体室胴6の内壁部に固設した
リング状のバッフルサポート25に固定して、該振れ止
めバッフル24により各伝熱管4の突出部4aを支持さ
せるようにしたものである。
形態を示すもので、図1に示したものと同様な構成にお
いて、上記各伝熱管4の突出部4aを包囲できる大きさ
としたリング部材22の内側に、複数本のロッド23を
縦横に適宜格子状に組み付けてなる振れ止めバッフル2
4を、上記縦横のロッド23間に伝熱管4の突出部4a
が挿入されて支持されるように配置し、且つ該振れ止め
バッフル24を、高温側流体室胴6の内壁部に固設した
リング状のバッフルサポート25に固定して、該振れ止
めバッフル24により各伝熱管4の突出部4aを支持さ
せるようにしたものである。
【0015】図2及び図3に示すようにした場合、各伝
熱管4の突出部4aが振れ止めバッフル24によって支
持されることから、高温流体入口室7内での高温流体1
3の流動により伝熱管4の突出部4aに生じる微振動を
防ぐことができ、これにより伝熱管4の金属疲労を抑え
ることができて伝熱管4の耐久性及び寿命を向上させる
ことができる。
熱管4の突出部4aが振れ止めバッフル24によって支
持されることから、高温流体入口室7内での高温流体1
3の流動により伝熱管4の突出部4aに生じる微振動を
防ぐことができ、これにより伝熱管4の金属疲労を抑え
ることができて伝熱管4の耐久性及び寿命を向上させる
ことができる。
【0016】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、たとえば、図2及び図3の実施の
形態ではリング部材22内にロッド23を格子状に組み
付けてなる振れ止めバッフル24を用いた場合を示した
が、振れ止めバッフル24としては、図4に示す如く、
円形バッフル板26に、各伝熱管4の突出部4aを挿通
支持させるための貫通孔27と、高温流体13を自由に
流通させるための流通孔28とをそれぞれ穿設したもの
を用いることもでき、要は、伝熱管4の突出部4aを高
温側流体室胴6の内壁面側に支持させると共に、高温流
体入口室7内を高温流体13が自由に流動することがで
きるようになっていればよいこと、又、上記実施の形態
では固定板形熱交換器への採用例を示したが、Uチュー
ブ形熱交換器等、管板に伝熱管の両端が支持されている
型式であればあらゆる型式の熱交換器に採用できること
等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
されるものではなく、たとえば、図2及び図3の実施の
形態ではリング部材22内にロッド23を格子状に組み
付けてなる振れ止めバッフル24を用いた場合を示した
が、振れ止めバッフル24としては、図4に示す如く、
円形バッフル板26に、各伝熱管4の突出部4aを挿通
支持させるための貫通孔27と、高温流体13を自由に
流通させるための流通孔28とをそれぞれ穿設したもの
を用いることもでき、要は、伝熱管4の突出部4aを高
温側流体室胴6の内壁面側に支持させると共に、高温流
体入口室7内を高温流体13が自由に流動することがで
きるようになっていればよいこと、又、上記実施の形態
では固定板形熱交換器への採用例を示したが、Uチュー
ブ形熱交換器等、管板に伝熱管の両端が支持されている
型式であればあらゆる型式の熱交換器に採用できること
等、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の熱交換器によ
れば、各伝熱管の入口側端部を延長して流体入口室内に
所要量突出させるようにしてあるので、伝熱管の突出部
をインレットアタックに対する腐食代とすることができ
て、耐圧部となる伝熱管の管板への支持部に対するダメ
ージをなくすことができ、これにより伝熱管の入口側端
部に従来設けられていたインレットアタック防止用の保
護筒を不要にすることができ、したがって、伝熱管の渦
流探傷検査を行うときに、保護筒を1本1本伝熱管の入
口側端部内から取り外すというような面倒な作業をなく
すことができて、現場での多大な労力及び手間を省くこ
とができ、又、流体入口室内へ突出させた伝熱管の入口
側端部を流体入口室内に配設した振れ止めバッフルに支
持させることにより、伝熱管突出部の微振動を防ぐこと
ができ、伝熱管の金属疲労を抑えることができて、伝熱
管の耐久性及び寿命を向上させることができる、という
優れた効果を発揮する。
れば、各伝熱管の入口側端部を延長して流体入口室内に
所要量突出させるようにしてあるので、伝熱管の突出部
をインレットアタックに対する腐食代とすることができ
て、耐圧部となる伝熱管の管板への支持部に対するダメ
ージをなくすことができ、これにより伝熱管の入口側端
部に従来設けられていたインレットアタック防止用の保
護筒を不要にすることができ、したがって、伝熱管の渦
流探傷検査を行うときに、保護筒を1本1本伝熱管の入
口側端部内から取り外すというような面倒な作業をなく
すことができて、現場での多大な労力及び手間を省くこ
とができ、又、流体入口室内へ突出させた伝熱管の入口
側端部を流体入口室内に配設した振れ止めバッフルに支
持させることにより、伝熱管突出部の微振動を防ぐこと
ができ、伝熱管の金属疲労を抑えることができて、伝熱
管の耐久性及び寿命を向上させることができる、という
優れた効果を発揮する。
【図1】本発明の熱交換器の実施の一形態を示す伝熱管
入口側端部付近の拡大図である。
入口側端部付近の拡大図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す伝熱管入口側端
部付近の拡大図である。
部付近の拡大図である。
【図3】図2のIII 方向矢視図である。
【図4】振れ止めバッフルの他の例を示す概略図であ
る。
る。
【図5】熱交換器の一例を示す全体の概略図である。
【図6】図5のVI部拡大図である。
1 本体胴 2 高温側管板 4 伝熱管 4a 突出部 7 高温流体入口室 24 振れ止めバッフル
Claims (2)
- 【請求項1】 本体胴内に配置した多数の伝熱管の入口
側端部を管板に開口支持させ、上記管板の前面部に流体
入口室が形成してある熱交換器における上記各伝熱管の
入口側端部を延長して流体入口室内へ所要量突出する突
出部を形成した構成を有することを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項2】 各伝熱管の流体入口室内への突出部を、
流体入口室内に配設した振れ止めバッフルに支持させた
請求項1記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22451095A JPH0953895A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22451095A JPH0953895A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0953895A true JPH0953895A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16814935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22451095A Pending JPH0953895A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0953895A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024401A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Tokyo Gas Co Ltd | 密封容器型熱交換器 |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP22451095A patent/JPH0953895A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007024401A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Tokyo Gas Co Ltd | 密封容器型熱交換器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW454292B (en) | Substrate processing apparatus and substrate processing method | |
| JP4926892B2 (ja) | 熱交換器のフランジ接続構造 | |
| JPS5979155A (ja) | 清掃検査装置 | |
| BRPI0503134B1 (pt) | Método de formação de uma chapa de tubo laminada | |
| JPH0953895A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH08291996A (ja) | 熱交換器 | |
| JP2705545B2 (ja) | 熱交換器の低温腐食防止構造 | |
| CN208579965U (zh) | 一种多级工业废气采样装置 | |
| JPH08291997A (ja) | 熱交換器 | |
| CN212645428U (zh) | 氟塑料框架式换热器 | |
| JP4977398B2 (ja) | 節炭器ならびにそれを備えた排熱回収ボイラ | |
| Nakahara | Preventing stress corrosion cracking of austenitic stainless steels in chemical plants | |
| CN105444605A (zh) | 一种防冲击氟塑料换热器 | |
| CN211234087U (zh) | 散热管加强卡及热交换器 | |
| JP2010513920A (ja) | 管継手の構造一体性を確保するための機械的アセンブリ | |
| JP2989425B2 (ja) | 伝熱管の支持装置 | |
| CN215373620U (zh) | 一种新型管壳式换热器 | |
| CN222578987U (zh) | 一种高温烟气换热器 | |
| CN218424627U (zh) | 一种罐体结构及cip清洗系统 | |
| CN116004256B (zh) | 一种干熄焦副省煤器振动消除的方法 | |
| JPH11337275A (ja) | シェルアンドチューブ式凝縮器 | |
| JPS62147297A (ja) | 熱交換器の改善方法 | |
| CN209978694U (zh) | 一种燃气锅炉烟气余热回收设备 | |
| JPH102694A (ja) | 熱交換器 | |
| JPH0681650A (ja) | 内燃機関用ラジエータの異常検出装置 |