JPH0954015A - 光ファイバの試験方法 - Google Patents

光ファイバの試験方法

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JPH0954015A
JPH0954015A JP21083795A JP21083795A JPH0954015A JP H0954015 A JPH0954015 A JP H0954015A JP 21083795 A JP21083795 A JP 21083795A JP 21083795 A JP21083795 A JP 21083795A JP H0954015 A JPH0954015 A JP H0954015A
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JP
Japan
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optical fiber
transmission loss
optical
optical transmission
measuring
Prior art date
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Pending
Application number
JP21083795A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Shiraishi
恵子 白石
Mitsuo Ito
三男 伊藤
Toshikuni Seki
敏訓 関
Takehito Kouno
壮人 河野
Takeo Shiono
武男 塩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバテープ心線に対し容易に曲げや側
圧を加えることができ、これらと光伝送損失の相関関係
を正確に求めることが可能な光ファイバの試験方法を提
供する。 【解決手段】 平面上に配置された単数あるいは複数の
円板13に光ファイバ15を添わせ、前記光ファイバ1
5の一方の端部に光源16を、他端部に光伝送損失測定
器17を連結し、前記円板13および光ファイバ15を
平面および板状体11にてはさみ、光伝送損失を計測す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバに曲げ
や側圧を加えながら、それによって生じる光伝送損失を
測定する光ファイバ試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ファイバ素線に曲げや側圧
が加えられた場合に増加する光伝送損失を測定する手段
としては、図8に示すように、光ファイバ素線1を2つ
の曲げ治具2,2の間を屈曲させて設置し、光ファイバ
素線1の端部にLED光源3およびパワーメータ4を連
結して、曲げ治具2,2間の距離を調整しながら、パワ
ーメータ4により各曲げ径に対する光伝送損失を測定す
る装置や、図9に示すように、光ファイバ素線1の端部
にLED光源3およびパワーメータ4を連結し、この光
ファイバ素線1を伸張したところに上方から荷重5を付
加して、側圧による光伝送損失を測定する装置などがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
光ファイバ素線を並列して一括被覆した光ファイバテー
プ心線は、スロット等の溝に挿入される際に側圧や曲げ
等が付加されることが多いが、光ファイバテープ心線に
側圧や曲げを加えて試験する装置はこれまであまり提案
されていない。
【0004】そこで本発明は、偏平な形状の光ファイバ
テープ心線に対し容易に曲げや側圧を加えることがで
き、これらと光伝送損失の相関関係を正確に求めること
が可能な光ファイバの試験方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の光ファイバ
の試験方法は、平面上に配置された単数あるいは複数の
円板に光ファイバを添わせ、前記光ファイバの一方の端
部に光源を、他端部に光伝送損失測定器を連結し、前記
円板および光ファイバを平面および板状体にて挟み光伝
送損失を計測することを要旨とする。
【0006】第2の発明の光ファイバの試験方法は、円
周面を有する胴部と、前記胴部の円周面上に複数固定さ
れた円柱体とからなるドラムに、光ファイバを巻回し、
前記光ファイバの一方の端部に光源を、他端部に光伝送
損失測定器を連結して、光伝送損失を計測することを要
旨とする。
【0007】第3の発明の光ファイバの試験方法は、複
数本の光ファイバ素線を並列した外周に被覆層を設けた
光ファイバテープ心線を、複数個の支持部材に設けられ
た溝に挿通させることにより幅方向に直立させ、複数の
円柱体を下面に備えた荷重付加部材を前記光ファイバテ
ープ心線上に載置し、前記光ファイバテープ心線の一方
の端部に光源を、他端部に光伝送損失測定器を連結し
て、光伝送損失を計測することを要旨とする。
【0008】本発明によって試験される光ファイバは、
SM、GI等の石英ガラス系光ファイバや多成分ガラス
系光ファイバなどの通常の光ファイバの外周に、紫外線
硬化型樹脂などによる被覆層を設けた光ファイバ素線
や、光ファイバ素線を複数並列配置し、さらに紫外線お
よび熱硬化型樹脂等により一括被覆した光ファイバテー
プ心線等が挙げられる。
【0009】本第1の発明でいう平面とは、表面が平滑
面であれば特に限定されない。この平面上に重ねられる
円板は、光ファイバを添わせたり巻回する十分な厚みを
有する必要があるが、板状体によってはさんだ場合に板
状体と平面との間隙で光ファイバが浮き上がってしまう
と正確な曲げ角度が得られないため、可能なかぎり薄い
のが好ましい。この円板の外径が光ファイバの曲げ径を
決めるため、円板は試験用に数種類の直径のものが用意
される。光ファイバは円板に添って曲げられ、さらに、
平面と板状体により上下を挟まれる。板状体は、ガラス
やプラスチックなどの平滑な板であるのが好ましく、ま
た、重さは、挟み込まれる光ファイバが安定して屈曲状
態を保持するために、その重量は500g〜2kgであ
るのが望ましい。また、本発明の他の例として、円板を
複数個平面上に配置し、光ファイバを円板間を蛇行する
ように挟み込んで、光伝送損失を測定することも可能で
ある。この方法では、応力集中によるマイクロベンドが
原因で生じる光伝送損失を試験することができる。
【0010】本第2の発明においては、光ファイバに曲
げなどを与える治具として、ドラムが用いられる。ドラ
ムは、円周面を有する巻胴と巻胴上に固定された複数個
の小径の円柱体とから構成される。この様なドラムに光
ファイバを巻回すると、個々の円柱体からは側圧と曲げ
が付加される。
【0011】前述の1および2の発明は、複数本の光フ
ァイバ素線を並列して、外周に被覆層を設けた光ファイ
バテープ心線であっても、曲げや側圧による光伝送損失
を測定することができる。光ファイバテープ心線は、幅
方向に曲げや側圧を付加しにくいが、本発明では円板や
特殊形状のドラムを用いることにより容易に曲げや側圧
を付加できる。
【0012】本第3の発明で用いられる荷重支持部材
は、溝の間に挟まれて幅方向に直立する光ファイバテー
プ心線にのせられて荷重を付加する。荷重は、荷重付加
部材の下面に設けられた円柱体に集中して、光ファイバ
テープ心線に幅方向からの側圧として付加される。
【0013】
【作用】第1の発明は、円板に添って曲げられた光ファ
イバを平面と板状体とによって挟むので、円板の直径と
ほぼ同径の曲げ径が得られる。
【0014】第2の発明は、胴部の円周面に複数個の円
柱体を固定してなるドラムに光ファイバを巻回するの
で、個々の円柱体からは側圧と曲げが付加される。
【0015】第3の発明は、光ファイバテープ心線を支
持部材に設けられた溝に挿通して幅方向に直立させ、そ
の上に荷重付加部材を乗せて試験を行うため、幅方向か
らの側圧を容易に加えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本第1の発明の一実施の形態を図
1にしたがって説明する。平滑な平面を有する板状体1
1,12のうち、一方の板状体12の上面に直径30〜
60mmの円板13および円板13と同じ厚さの介挿部
材14,14を配置した。その円板13の半周に添わせ
る様に、4心光ファイバテープ心線5を曲げた状態で、
もう一方の板状体11により上から押さえ付けた。4心
光ファイバ心線15の一端部にはLED光源16を連結
し、他端部にはSM用パワーメータ17を連結して、L
ED光源16から波長1.55μmの光波を送り、パワ
ーメータ17にて、光伝送損失増加量を測定する。
【0017】本第2の発明の一実施の形態を図2にした
がって説明する。円柱形状の胴部18の円周面に、胴部
18より小径の円柱体19…を複数個、その円周面に添
って固着してドラム20を形成する。この様なドラム2
0に4心光ファイバテープ心線21を別の巻装体22か
らプーリ23を介して巻き付ける。そして、図3のよう
に、4心光ファイバテープ心線の一端部にLED光源2
4、他端部にパワーメータ25を連結し、LED光源2
4から発せられる光波の光伝送損失増加量をパワーメー
タ25により測定する。
【0018】本第3の発明の一実施の形態を図4にした
がって説明する。光ファイバテープ心線26は、予め巻
回されていたドラム27から試験装置28に巻回され、
試験される。試験装置28は、モータ29によって回転
する基台30と、基台30上に固定された3本の支柱3
1,31,31と、そのうちの1組の支柱31,31の
間に固定された2つの支持部材32,32とからなる。
支持部材32,32には、光ファイバテープ心線26を
幅方向に直立させるための溝33,33が設けられてい
る。この様な構成の試験装置28に光ファイバテープ心
線26を巻回するには、ドラム27および架台30を回
転させて光ファイバテープ心線26を支柱31…に巻回
しながら、光ファイバテープ心線26を支持部材32の
溝33に幅方向に直立するように挿通する。巻回終了
後、支持部材32,32の間の光ファイバテープ心線上
に、円柱体34,34および荷重体35を備えた荷重付
加部材36を乗せて幅方向から側圧を付加する。この状
態で、光ファイバテープ心線26の一端部にLED光源
(図示せず)を、他端部にパワーメータ(図示せず)を
連結して光伝送損失増加量を測定する。
【0019】
【実施例】
[実施例1]上記第1の発明の実施の形態(図1)の測
定方法を用いて、波長1.55μmにて、4心光ファイ
バテープ心線の光伝送損失増加量を測定した。 [比較例1]また、実施例1で用いた4心光ファイバテ
ープ心線と同じものを、従来方法(図8)により測定
し、比較例1とした。 これら実施例1および比較例1の結果を図5に示す。た
だし、実施例1は○、比較例1は●で表わした。この結
果から、本発明の実施例では従来方法よりも光伝送損失
増加量を高感度で測定できることがわかる。
【0020】[実施例2]上記第2の発明の実施の形態
(図2および図3)の測定方法を用いて、4心光ファイ
バテープ心線の光伝送損失増加量を測定した。 [比較例2]また、実施例2で用いた4心光ファイバテ
ープ心線と同じものを、従来方法(図8)により測定
し、比較例2とした。 これら実施例2および比較例2の結果を図6に示す。た
だし、図6(a)は、光ファイバ素線の被覆層(バッフ
ァ層)のヤング率を異ならせた場合であり、図6(b)
は、光ファイバテープ心線の最外層に設けられた被覆層
の厚さを異ならせた場合のものである。図中実施例2は
○、比較例2は●で表わした。本発明によれば、光ファ
イバに曲げを加えるとヤング率、被覆厚さが増大するに
つれ、光伝送損失増加量が小さくなることを明瞭に測定
することができるので、従来より測定精度が良好である
といえる。また、従来は、曲げと側圧を同時に加えなが
ら光伝送損失を正確に測定することは困難であったが、
本発明では、円柱体の各々から曲げや側圧が加えられる
ので、曲げおよび側圧の与える影響を同時に試験するこ
とができる。そして、従来の側圧を付加して光伝送損失
増を測定する方法では、ヤング率や被覆層の厚さと光伝
送損失増との相関は計測されなかったが、本発明では側
圧がヤング率や被覆層の厚さに影響を与えることがわか
る。
【0021】[実施例3]上記第3の発明の実施の形態
(図4)の測定方法を用いて、光ファイバテープ心線の
光伝送損失増加量を測定した。図7(a)は、光ファイ
バ素線の被覆層(バッファ層)の材料を異ならせた光フ
ァイバテープ心線について、そのテープ心線の厚さによ
って光伝送損失増加量がどのように推移するかを示す図
であり、図7(b)は光ファイバテープ心線の最外層の
被覆層の材料を異ならせた光ファイバテープ心線につい
て、(a)と同様に測定した結果を示す図である。被覆
層の材料や厚さが変化した場合でも、本発明によれば光
伝送損失増加量が再現性良くかつ明確に測定することが
できる。
【0022】
【発明の効果】第1の発明は、円板に添って曲げられた
光ファイバを平面と板状体とによって挟むので、光ファ
イバが曲げやすく浮き上りにくい。また、本発明により
光ファイバテープ心線の試験を行う場合は、光ファイバ
テープ心線を幅方向に容易に曲げることができ、曲げら
れた光ファイバテープ心線の内側と外側で曲げ径が異な
るので、内側と外側の光ファイバ素線に測定器を連結す
れば、同時に異なる曲げ径の光伝送損失を測定すること
ができる。
【0023】第2の発明は、光ファイバに側圧と曲げを
同時に付加することができ、かつ、ヤング率と光伝送損
失増の関係を明確にすることができる。
【0024】第3の発明は、光ファイバテープ心線に幅
方向からの側圧を容易に加えることができる。したがっ
て、光ファイバテープ心線の被覆層の厚さの変動や、ボ
イド、剥離、被覆層硬化度などのモニター管理に応用す
ることができる。さらに本発明は、測定部が小型である
ので、異なる環境下での測定も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明の光ファイバ試験装置を示す図。
【図2】 第2の発明においてドラムに巻回する操作を
示す図。
【図3】 第2の発明の光ファイバ試験装置を示す図。
【図4】 第3の発明の光ファイバ試験装置を示す図。
【図5】 第1の発明の試験結果を示す図。
【図6】 第2の発明の試験結果を示す図。
【図7】 第3の発明の試験結果を示す図。
【図8】 従来の曲げ試験装置を示す図。
【図9】 従来の側圧試験装置を示す図。
【符号の説明】
11,12……板状体 13……円板 15……光ファイバ 16……光源 17……光伝送損失測定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 敏訓 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 河野 壮人 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 塩野 武男 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面上に配置された単数あるいは複数の円
    板に光ファイバを添わせ、前記光ファイバの一方の端部
    に光源を、他端部に光伝送損失測定器を連結し、前記円
    板および光ファイバを前記平面および板状体にて挟み、
    光伝送損失を計測することを特徴とする光ファイバの試
    験方法。
  2. 【請求項2】円周面を有する胴部と、前記胴部の円周面
    上に複数固定された円柱体とからなるドラムに、光ファ
    イバを巻回し、前記光ファイバの一方の端部に光源を、
    他端部に光伝送損失測定器を連結して、光伝送損失を計
    測することを特徴とする光ファイバの試験方法。
  3. 【請求項3】前記光ファイバが、複数本の光ファイバ素
    線を並列し、その外周に被覆層を設けた光ファイバテー
    プ心線であることを特徴とする請求項1または2に記載
    の光ファイバの試験方法。
  4. 【請求項4】複数本の光ファイバ素線を並列した外周に
    被覆層を設けた光ファイバテープ心線を、複数個の支持
    部材に設けられた溝に挿通させることにより幅方向に直
    立させ、複数の円柱体を下面に備えた荷重付加部材を前
    記光ファイバテープ心線上に載置し、前記光ファイバテ
    ープ心線の一方の端部に光源を、他端部に光伝送損失測
    定器を連結して、光伝送損失を計測することを特徴とす
    る光ファイバの試験方法。
JP21083795A 1995-08-18 1995-08-18 光ファイバの試験方法 Pending JPH0954015A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102692315A (zh) * 2012-06-19 2012-09-26 南京烽火藤仓光通信有限公司 一种检测光纤微弯损耗的装置及方法
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CN112378622A (zh) * 2020-11-30 2021-02-19 通鼎互联信息股份有限公司 一种用于光纤宏弯损耗测试的绕纤辅助工装及应用方法

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