JPH1048492A - リボン型光ファイバの製造方法 - Google Patents
リボン型光ファイバの製造方法Info
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- JPH1048492A JPH1048492A JP8199374A JP19937496A JPH1048492A JP H1048492 A JPH1048492 A JP H1048492A JP 8199374 A JP8199374 A JP 8199374A JP 19937496 A JP19937496 A JP 19937496A JP H1048492 A JPH1048492 A JP H1048492A
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- coating layer
- ultraviolet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リボン型光ファイバ1を用いた光ケーブルが
高温多湿の状態で使用されると、着色層4と一括被覆層
2との界面だけでなく、着色層4と一次被覆層6との界
面も部分的に剥離して水分が溜ると不均一なマイクロベ
ンドを受けていた。 【解決手段】 ガラスファイバ素線7の外周に設けられ
た紫外線硬化型樹脂からなる保護被覆層6とその上に設
けられる紫外線硬化型樹脂からなる着色層4との間の密
着力を強固にした点にあり、保護被覆層6と着色層4と
の接触面における炭素-炭素結合の化学的結合によって
改善する方法である。
高温多湿の状態で使用されると、着色層4と一括被覆層
2との界面だけでなく、着色層4と一次被覆層6との界
面も部分的に剥離して水分が溜ると不均一なマイクロベ
ンドを受けていた。 【解決手段】 ガラスファイバ素線7の外周に設けられ
た紫外線硬化型樹脂からなる保護被覆層6とその上に設
けられる紫外線硬化型樹脂からなる着色層4との間の密
着力を強固にした点にあり、保護被覆層6と着色層4と
の接触面における炭素-炭素結合の化学的結合によって
改善する方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ケーブル内に収
納されるリボン型光ファイバの製造方法に関する。
納されるリボン型光ファイバの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より光ファイバを光ケーブル内に高
密度に収納するために、複数本の着色された光ファイバ
心線によって構成されたリボン型光ファイバを複数枚束
ねた状態でスペーサのスロットに収納し、これをシース
で被覆して光ファイバケーブルを構成する方法が行われ
ている。
密度に収納するために、複数本の着色された光ファイバ
心線によって構成されたリボン型光ファイバを複数枚束
ねた状態でスペーサのスロットに収納し、これをシース
で被覆して光ファイバケーブルを構成する方法が行われ
ている。
【0003】図1はこのような光ケーブルに用いられる
リボン型光ファイバであり、リボン型光ファイバ1は、
光ファイバ着色心線3を複数本平行に並べて紫外線硬化
型樹脂からなる一括被覆層2で被覆され、その断面形状
は平坦となっている。この光ファイバ着色心線3はガラ
スファイバ7の外周表面に一次被覆層6を被覆して光フ
ァイバ素線5が形成され、さらに一次被覆層6の外周表
面に着色剤を含有する紫外線硬化型樹脂からなる着色層
4を被覆して光ファイバ心線3が形成される。
リボン型光ファイバであり、リボン型光ファイバ1は、
光ファイバ着色心線3を複数本平行に並べて紫外線硬化
型樹脂からなる一括被覆層2で被覆され、その断面形状
は平坦となっている。この光ファイバ着色心線3はガラ
スファイバ7の外周表面に一次被覆層6を被覆して光フ
ァイバ素線5が形成され、さらに一次被覆層6の外周表
面に着色剤を含有する紫外線硬化型樹脂からなる着色層
4を被覆して光ファイバ心線3が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リボン型光
ファイバ1を用いた光ケーブルが高温多湿の状態で使用
されても、光ファイバ着色心線3は水分によって直接的
に伝送損失が劣化することはないが、破損等によりケー
ブル内に侵入した水に長期間浸漬されると、光ファイバ
着色心線3の着色層4と一括被覆層2との界面、あるい
は着色層4と一次被覆層6との界面が部分的に剥離し、
この剥離した部分に水分が溜り、局部的に膨れが生じる
ことがある。このような膨れが生じると、光ファイバ着
色心線3はその長手方向に不均一なマイクロベンドを受
け、伝送損失が増大してしまう不都合があった。
ファイバ1を用いた光ケーブルが高温多湿の状態で使用
されても、光ファイバ着色心線3は水分によって直接的
に伝送損失が劣化することはないが、破損等によりケー
ブル内に侵入した水に長期間浸漬されると、光ファイバ
着色心線3の着色層4と一括被覆層2との界面、あるい
は着色層4と一次被覆層6との界面が部分的に剥離し、
この剥離した部分に水分が溜り、局部的に膨れが生じる
ことがある。このような膨れが生じると、光ファイバ着
色心線3はその長手方向に不均一なマイクロベンドを受
け、伝送損失が増大してしまう不都合があった。
【0005】かかる問題対策として従来は、着色層4と
一括被覆層2との界面に着目し、着色層4と一括被覆層
2とを形成している紫外線硬化型樹脂の透湿度を一定に
することによって局部的に水分が溜るのを防止する方法
(特開平3−192315公報)、あるいは着色層4と
一括被覆層2との間の密着力の上限を制限することによ
って、光ファイバ着色心線3を一括被覆層2から分割し
やすい構成とすると共に、水が侵入しても長さ方向へ分
散させてしまう方法(特開平7−311324公報)が
考案された。
一括被覆層2との界面に着目し、着色層4と一括被覆層
2とを形成している紫外線硬化型樹脂の透湿度を一定に
することによって局部的に水分が溜るのを防止する方法
(特開平3−192315公報)、あるいは着色層4と
一括被覆層2との間の密着力の上限を制限することによ
って、光ファイバ着色心線3を一括被覆層2から分割し
やすい構成とすると共に、水が侵入しても長さ方向へ分
散させてしまう方法(特開平7−311324公報)が
考案された。
【0006】しかし、着色層4と一括被覆層2との界面
だけでなく、着色層4と一次被覆層6との界面が部分的
に剥離して水分が溜ると、前述のようにガラスファイバ
7は不均一なマイクロベンドを受ける。しかもこの場合
のマイクロベンドはガラスファイバ7に近いため、それ
だけ影響が大きくなる。
だけでなく、着色層4と一次被覆層6との界面が部分的
に剥離して水分が溜ると、前述のようにガラスファイバ
7は不均一なマイクロベンドを受ける。しかもこの場合
のマイクロベンドはガラスファイバ7に近いため、それ
だけ影響が大きくなる。
【0007】そこで本発明の目的は、着色層と一次被覆
層との界面の問題を解決したリボン型光ファイバを提供
するものである。
層との界面の問題を解決したリボン型光ファイバを提供
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるリボン型
光ファイバの製造方法は、 線引して形成されたガラス
ファイバの外周に保護被覆層形成用の紫外線硬化型の第
1の樹脂を塗布し、表面に炭素-炭素二重結合が所定量
残留する程度に第1の樹脂に照射する紫外線を制御して
光ファイバ素線の保護被覆層を形成する第1の工程と、
光ファイバ素線の外周に着色顔料を添加した紫外線硬化
型の第2の樹脂を塗布し、第2の樹脂に紫外線を照射し
て硬化せしめ、かつ透過せしめて所定量残留せしめた炭
素-炭素二重結合と第2の樹脂を反応させて化学結合を
生じせしめた複数の光ファイバ着色心線を形成する第2
の工程と、複数の光ファイバ着色心線を同一平面上に平
行に配置し、紫外線硬化型樹脂の一括被覆層によって一
体に形成する第3の工程とを具備することを特徴とす
る。
光ファイバの製造方法は、 線引して形成されたガラス
ファイバの外周に保護被覆層形成用の紫外線硬化型の第
1の樹脂を塗布し、表面に炭素-炭素二重結合が所定量
残留する程度に第1の樹脂に照射する紫外線を制御して
光ファイバ素線の保護被覆層を形成する第1の工程と、
光ファイバ素線の外周に着色顔料を添加した紫外線硬化
型の第2の樹脂を塗布し、第2の樹脂に紫外線を照射し
て硬化せしめ、かつ透過せしめて所定量残留せしめた炭
素-炭素二重結合と第2の樹脂を反応させて化学結合を
生じせしめた複数の光ファイバ着色心線を形成する第2
の工程と、複数の光ファイバ着色心線を同一平面上に平
行に配置し、紫外線硬化型樹脂の一括被覆層によって一
体に形成する第3の工程とを具備することを特徴とす
る。
【0009】本発明の製造方法によれば、保護被覆層の
表面に紫外線を照射することによって消滅する炭素-炭
素二重結合に制限を加えて一定量の炭素-炭素二重結合
を残留せめる。さらに、その上に塗布された着色層用の
樹脂を塗布し、紫外線を照射することによって残留せし
めた炭素-炭素二重結合と反応させて化学結合を生じせ
しめ保護被覆層と着色層との接着力を増加することがで
きる。ガラスファイバ7と最も接近している保護被覆層
と着色層との間の接着力が増加することによって、水分
の侵入による剥離を防止してマイクロベンドの発生を抑
制することができる。
表面に紫外線を照射することによって消滅する炭素-炭
素二重結合に制限を加えて一定量の炭素-炭素二重結合
を残留せめる。さらに、その上に塗布された着色層用の
樹脂を塗布し、紫外線を照射することによって残留せし
めた炭素-炭素二重結合と反応させて化学結合を生じせ
しめ保護被覆層と着色層との接着力を増加することがで
きる。ガラスファイバ7と最も接近している保護被覆層
と着色層との間の接着力が増加することによって、水分
の侵入による剥離を防止してマイクロベンドの発生を抑
制することができる。
【0010】この発明の第1工程において、光ファイバ
素線の保護被覆層表面の炭素-炭素二重結合の残留量
は、通常紫外線照射ランプのパワーあるいは照射時間を
制御する方法によって実現される。保護被覆層と着色層
との接着力を効果的に増加せしめるためには、残留させ
る炭素-炭素二重結合の割合を3%以上にすることが好
ましく、反面、保護被覆層に所定の硬度を持たせて形状
を保持させるためには25%以下に制御されることが望
ましい。
素線の保護被覆層表面の炭素-炭素二重結合の残留量
は、通常紫外線照射ランプのパワーあるいは照射時間を
制御する方法によって実現される。保護被覆層と着色層
との接着力を効果的に増加せしめるためには、残留させ
る炭素-炭素二重結合の割合を3%以上にすることが好
ましく、反面、保護被覆層に所定の硬度を持たせて形状
を保持させるためには25%以下に制御されることが望
ましい。
【0011】また、硬化後の保護被覆層のヤング率は、
強度保持の観点から40kg/mm2以上が必要であ
り、例えばオリゴマー分子量を下げる、あるいは多官能
モノマーを使用することで達成される。
強度保持の観点から40kg/mm2以上が必要であ
り、例えばオリゴマー分子量を下げる、あるいは多官能
モノマーを使用することで達成される。
【0012】この発明における第1工程は、保護被覆層
の表面に残留する炭素-炭素二重結合の割合を測定する
工程を含み、この測定結果にもとづいて残留量が制御さ
れる。炭素-炭素二重結合の測定方法は、紫外線硬化型
樹脂に紫外線を照射することによって表面近傍の炭素-
炭素二重結合が消滅する状態を吸収スペクトルに より
判断する方法であって、硬化の進行により変化しない吸
収ピークのスペクトル分布が占める面積と、硬化が進む
につれて炭素-炭素結合数を反映する吸収ピ ークのスペ
クトル分布の面積との比をSRとするとき、未硬化樹脂
の前記面積比がSR(uncured)、対象試料の前記面積
比がSR(sample)である場合の消滅した炭素-炭素二
重結合Cが、 C={SR(uncured)−SR(sample)}/SR(unc
ured) であり、残留した炭素-炭素二重結合CDが、 CD=(1−C)×100 (%) で表されることを特徴とする。正確、簡便に評価するこ
とができるためである。この発明の第2工程における第
2樹脂を透過する光量は、該第2樹脂の厚さを制御する
ことによって調整され、薄すぎると着色による識別効果
が減少するので3μm以上が必要である。
の表面に残留する炭素-炭素二重結合の割合を測定する
工程を含み、この測定結果にもとづいて残留量が制御さ
れる。炭素-炭素二重結合の測定方法は、紫外線硬化型
樹脂に紫外線を照射することによって表面近傍の炭素-
炭素二重結合が消滅する状態を吸収スペクトルに より
判断する方法であって、硬化の進行により変化しない吸
収ピークのスペクトル分布が占める面積と、硬化が進む
につれて炭素-炭素結合数を反映する吸収ピ ークのスペ
クトル分布の面積との比をSRとするとき、未硬化樹脂
の前記面積比がSR(uncured)、対象試料の前記面積
比がSR(sample)である場合の消滅した炭素-炭素二
重結合Cが、 C={SR(uncured)−SR(sample)}/SR(unc
ured) であり、残留した炭素-炭素二重結合CDが、 CD=(1−C)×100 (%) で表されることを特徴とする。正確、簡便に評価するこ
とができるためである。この発明の第2工程における第
2樹脂を透過する光量は、該第2樹脂の厚さを制御する
ことによって調整され、薄すぎると着色による識別効果
が減少するので3μm以上が必要である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のリボン型光ファイバが従
来のリボン型光ファイバと異なるところは、図1におい
て、ガラスファイバ素線7の外周に設けられた紫外線硬
化型樹脂からなる保護被覆層6とその上に設けられる紫
外線硬化型樹脂からなる着色層4との間の密着力を強固
にした点にあり、これを保護被覆層6と着色層4との接
触面における炭素-炭素結合の化学的結合によって実現
した点にある。
来のリボン型光ファイバと異なるところは、図1におい
て、ガラスファイバ素線7の外周に設けられた紫外線硬
化型樹脂からなる保護被覆層6とその上に設けられる紫
外線硬化型樹脂からなる着色層4との間の密着力を強固
にした点にあり、これを保護被覆層6と着色層4との接
触面における炭素-炭素結合の化学的結合によって実現
した点にある。
【0014】以下、本発明に係わるリボン型光ファイバ
の製造方法の実施の形態を図2および図3を参照しなが
ら説明する。
の製造方法の実施の形態を図2および図3を参照しなが
ら説明する。
【0015】本発明の第1工程は光ファイバ素線5を作
成するステップであって、石英ガラスからなる光ファイ
バ母材10を加熱装置11によって加熱すると同時に、
母材10の先端から紡糸して光伝送用ガラスファイバ7
を形成し、加熱装置11の直下に設けられたコーティン
グダイス12−1の中にガラスファイバ7を挿通させて
保護被覆層6となる紫外線硬化型樹脂を塗布する。つい
でコーティングダイス12−1の直下に設けられた紫外
線照射装置13−1の中を挿通させて樹脂を硬化し、光
ファイバ素線5の保護被覆層6を形成する。このとき本
実施形態では、保護被覆層6の表面に炭素-炭素二重結
合が所定量残留し、このため紫外線の照射により消滅し
た炭素-炭素二重結合に対して正の所定値となるように
制御される。
成するステップであって、石英ガラスからなる光ファイ
バ母材10を加熱装置11によって加熱すると同時に、
母材10の先端から紡糸して光伝送用ガラスファイバ7
を形成し、加熱装置11の直下に設けられたコーティン
グダイス12−1の中にガラスファイバ7を挿通させて
保護被覆層6となる紫外線硬化型樹脂を塗布する。つい
でコーティングダイス12−1の直下に設けられた紫外
線照射装置13−1の中を挿通させて樹脂を硬化し、光
ファイバ素線5の保護被覆層6を形成する。このとき本
実施形態では、保護被覆層6の表面に炭素-炭素二重結
合が所定量残留し、このため紫外線の照射により消滅し
た炭素-炭素二重結合に対して正の所定値となるように
制御される。
【0016】炭素-炭素二重結合の残留量(あるいは残
留割合)は、通常紫外線照射装置13−1のパワーある
いは線引速度によって調整される。
留割合)は、通常紫外線照射装置13−1のパワーある
いは線引速度によって調整される。
【0017】保護被覆層6に用いられる紫外線硬化型樹
脂としては、紫外線硬化性ウレタンアクリレート樹脂、
紫外線硬化性エポキシアクリレート樹脂等の紫外線硬化
型樹脂とその混合物が使用される。
脂としては、紫外線硬化性ウレタンアクリレート樹脂、
紫外線硬化性エポキシアクリレート樹脂等の紫外線硬化
型樹脂とその混合物が使用される。
【0018】次に、保護被覆層6の表面に紫外線を照射
することによって表面近傍の炭素-炭素二重結合が吸収
消滅する状態を判断される。これを、炭素-炭素結合数
の分布を示す図4を参照して説明する。図において、硬
化の進行によっては変化しない吸収ピーク(1/λ1)
のスペクトル分布dが占める面積Dと、硬化が進むにつ
れて炭素-炭素結合数を反映して変化する吸収ピーク
(1/λ2)のスペクトル分布a、bまたはcの面積
A、BまたはCとの比をSRとするとき、未硬化樹脂の
面積比がSR(uncured)、対象試料の面積比がSR(s
ample)である場合の消滅した炭素-炭素二重結合Cが、 C={SR(uncured)−SR(sample)}/SR(unc
ured) であり、残留した炭素-炭素二重結合CDが、 CD=(1−C)×100 (%) で表される方法である。
することによって表面近傍の炭素-炭素二重結合が吸収
消滅する状態を判断される。これを、炭素-炭素結合数
の分布を示す図4を参照して説明する。図において、硬
化の進行によっては変化しない吸収ピーク(1/λ1)
のスペクトル分布dが占める面積Dと、硬化が進むにつ
れて炭素-炭素結合数を反映して変化する吸収ピーク
(1/λ2)のスペクトル分布a、bまたはcの面積
A、BまたはCとの比をSRとするとき、未硬化樹脂の
面積比がSR(uncured)、対象試料の面積比がSR(s
ample)である場合の消滅した炭素-炭素二重結合Cが、 C={SR(uncured)−SR(sample)}/SR(unc
ured) であり、残留した炭素-炭素二重結合CDが、 CD=(1−C)×100 (%) で表される方法である。
【0019】本発明の第2工程は光ファイバ心線3を形
成するステップであって、炭素-炭素二重結合が所定値
である光ファイバ素線5をコーティングダイス12−2
および紫外線照射装置13−2の中を挿通することによ
ってチタンホワイト(白色)、シアニンブルー(青色)
等の着色顔料を添加した紫外線硬化型樹脂を塗布し、続
いて紫外線照射装置13−2の中を挿通させて着色層4
を形成する。ここで、光ファイバ素線5の保護被覆層6
と着色層4との間の化学結合は、図5に示すように着色
層を形成するための着色樹脂層4−1を透過した紫外線
21が着色樹脂層4−1の表面に現われた炭素-炭素二
重結合20−2と、保護被覆層6の表面に残留した炭素
-炭素二重結合20−1とに作用して行われる。従っ
て、着色層4の厚さは紫外線21を透過して保護被覆層
6との界面に終える炭素-炭素二重結合に作用するのに
するのに害を及ぼさない範囲であることが必要である。
厚すぎると紫外線21は着色樹脂層4−1を通過する間
に吸収されてしまうからである。
成するステップであって、炭素-炭素二重結合が所定値
である光ファイバ素線5をコーティングダイス12−2
および紫外線照射装置13−2の中を挿通することによ
ってチタンホワイト(白色)、シアニンブルー(青色)
等の着色顔料を添加した紫外線硬化型樹脂を塗布し、続
いて紫外線照射装置13−2の中を挿通させて着色層4
を形成する。ここで、光ファイバ素線5の保護被覆層6
と着色層4との間の化学結合は、図5に示すように着色
層を形成するための着色樹脂層4−1を透過した紫外線
21が着色樹脂層4−1の表面に現われた炭素-炭素二
重結合20−2と、保護被覆層6の表面に残留した炭素
-炭素二重結合20−1とに作用して行われる。従っ
て、着色層4の厚さは紫外線21を透過して保護被覆層
6との界面に終える炭素-炭素二重結合に作用するのに
するのに害を及ぼさない範囲であることが必要である。
厚すぎると紫外線21は着色樹脂層4−1を通過する間
に吸収されてしまうからである。
【0020】本発明の第3の工程はリボン型光ファイバ
1を形成するステップであって、複数の光ファイバ着色
心線3を用意し、これらを平面上に、かつ平行にコーテ
ィングダイス12−3に供給することによって紫外線硬
化型樹脂が一括被覆され、続いて、紫外線照射装置12
−3内を挿通させて樹脂を硬化させ、図1と同様のリボ
ン型光ファイバ1が形成される。
1を形成するステップであって、複数の光ファイバ着色
心線3を用意し、これらを平面上に、かつ平行にコーテ
ィングダイス12−3に供給することによって紫外線硬
化型樹脂が一括被覆され、続いて、紫外線照射装置12
−3内を挿通させて樹脂を硬化させ、図1と同様のリボ
ン型光ファイバ1が形成される。
【0021】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。図2および図3に示した装置を用いて、外径12
5μmのシングルモード光ファイバ裸線7に、外径25
0μmのエポキシアクリレート系紫外線硬化型樹脂を塗
布し、引続き、紫外線を照射して保護被覆層6を形成す
ると共に、紫外線ランプのパワーおよび線速を調整して
保護被覆層6の表面に所定割合の炭素-炭素二重結合を
残留させた。次いで、エポキシアクリレート系紫外線硬
化型樹脂100重量部にシアニンブルー5重量部添加し
た樹脂を用いて着色層4を有する光ファイバ着色心線3
を作製した。さらに、この光ファイバ着色心線3を4本
用意し、これらを平行にかつ平面状にウレタンアクリレ
ート系紫外線硬化型樹脂にシリコオイルの離型剤を7重
量部添加して一括被覆し、紫外線を照射して図1と同様
の4心のリボン型光ファイバ1を得た。
する。図2および図3に示した装置を用いて、外径12
5μmのシングルモード光ファイバ裸線7に、外径25
0μmのエポキシアクリレート系紫外線硬化型樹脂を塗
布し、引続き、紫外線を照射して保護被覆層6を形成す
ると共に、紫外線ランプのパワーおよび線速を調整して
保護被覆層6の表面に所定割合の炭素-炭素二重結合を
残留させた。次いで、エポキシアクリレート系紫外線硬
化型樹脂100重量部にシアニンブルー5重量部添加し
た樹脂を用いて着色層4を有する光ファイバ着色心線3
を作製した。さらに、この光ファイバ着色心線3を4本
用意し、これらを平行にかつ平面状にウレタンアクリレ
ート系紫外線硬化型樹脂にシリコオイルの離型剤を7重
量部添加して一括被覆し、紫外線を照射して図1と同様
の4心のリボン型光ファイバ1を得た。
【0022】
【表1】
【0023】以上のようにして、表1には炭素-炭素二
重結合の接着手段によってリボン型光ファイバを作製
し、60℃の温水に2週間浸漬した後の伝送損失を示し
た。伝送損失はOTDRを用いて、波長1.55μmで
測定した。
重結合の接着手段によってリボン型光ファイバを作製
し、60℃の温水に2週間浸漬した後の伝送損失を示し
た。伝送損失はOTDRを用いて、波長1.55μmで
測定した。
【0024】試料1〜5においては、炭素-炭素残留二
重結合が多い程、接着力が増加して着色層と保護被覆層
の間に剥離が生じることはないが、25%を越えると保
護被覆層はべたつくようになり、ガイドローラ等を通過
する際に外傷を受けることになる。反対に少なすぎて3
%以下になると、密着力が弱くなり剥離が生じて水が溜
りやすくなって、伝送損失が増大した。
重結合が多い程、接着力が増加して着色層と保護被覆層
の間に剥離が生じることはないが、25%を越えると保
護被覆層はべたつくようになり、ガイドローラ等を通過
する際に外傷を受けることになる。反対に少なすぎて3
%以下になると、密着力が弱くなり剥離が生じて水が溜
りやすくなって、伝送損失が増大した。
【0025】保護被覆層のヤング率は、試料6に示すよ
うに40kg/mm2必要であり、それ以下では側圧特
性が劣化し、伝送損失が増加することがわかった。この
側圧試験は直径285mmの胴径の巻取りボビンに#2
40のサンドペーパを巻き、巻張力300gで一層巻き
したときの伝送損失の変化によって評価した。
うに40kg/mm2必要であり、それ以下では側圧特
性が劣化し、伝送損失が増加することがわかった。この
側圧試験は直径285mmの胴径の巻取りボビンに#2
40のサンドペーパを巻き、巻張力300gで一層巻き
したときの伝送損失の変化によって評価した。
【0026】また、着色層に必要な最低の厚さは、着色
心線の色識別が可能であるか、否かによって決定した。
その結果試料7、8に示すように、3μm以上が必要で
り、それより薄くなると色識別が不可能となることがわ
かった。
心線の色識別が可能であるか、否かによって決定した。
その結果試料7、8に示すように、3μm以上が必要で
り、それより薄くなると色識別が不可能となることがわ
かった。
【0027】
【発明の効果】本発明に係わるリボン型光ファイバの製
造方法は、保護被覆層の表面に残留させた炭素-炭素二
重結合を、さらにその上に塗布された着色層用の樹脂に
紫外線を照射して作用せしめて、保護被覆層と着色層と
の接着力を増加することができる。ガラスファイバと接
近している保護被覆層と着色層との間の接着力を増加せ
しめることによって、水分の侵入による剥離を防止して
マイクロベンドの発生を抑制することができる。
造方法は、保護被覆層の表面に残留させた炭素-炭素二
重結合を、さらにその上に塗布された着色層用の樹脂に
紫外線を照射して作用せしめて、保護被覆層と着色層と
の接着力を増加することができる。ガラスファイバと接
近している保護被覆層と着色層との間の接着力を増加せ
しめることによって、水分の侵入による剥離を防止して
マイクロベンドの発生を抑制することができる。
【図1】リボン型光ファイバを説明するための断面図で
ある。
ある。
【図2】リボン型光ファイバを製造するための第1およ
び第3工程の説明図である。
び第3工程の説明図である。
【図3】リボン型光ファイバを製造するための第4工程
の説明図である。
の説明図である。
【図4】紫外線硬化型樹脂に紫外線を照射することによ
って変化する炭素-炭素結合数の分布を示す図である。
って変化する炭素-炭素結合数の分布を示す図である。
【図5】保護被覆層と着色層との化学的結合を説明する
ための図である。
ための図である。
1・・・リボン型光ファイバ、2・・・一括被覆層、3・・・光
ファイバ着色心線、4・・・着色層、4−1・・・着色樹脂
層、5・・・光ファイバ素線、6・・・保護被覆層(一次被覆
層)、7・・・ガラスファイバ、10・・・光ファイバ母材、
11・・・加熱装置、12・・・コーティングダイス、13・・
・紫外線照射装置、14・・・ガイドローラ、15・・・巻取
りボビン、20・・・炭素-炭素の二重結合、21・・・紫外
線
ファイバ着色心線、4・・・着色層、4−1・・・着色樹脂
層、5・・・光ファイバ素線、6・・・保護被覆層(一次被覆
層)、7・・・ガラスファイバ、10・・・光ファイバ母材、
11・・・加熱装置、12・・・コーティングダイス、13・・
・紫外線照射装置、14・・・ガイドローラ、15・・・巻取
りボビン、20・・・炭素-炭素の二重結合、21・・・紫外
線
Claims (5)
- 【請求項1】 線引して形成されたガラスファイバの外
周に保護被覆層形成用の紫外線硬化型の第1の樹脂を塗
布し、表面に炭素-炭素二重結合が所定量残留する程度
に該第1の樹脂に照射する紫外線を制御して光ファイバ
素線の保護被覆層を形成する第1の工程と、前記光ファ
イバ素線の外周に着色顔料を添加した紫外線硬化型の第
2の樹脂を塗布し、該第2の樹脂に紫外線を照射して硬
化せしめ、かつ透過せしめて前記所定量残留せしめた炭
素-炭素二重結合と前記第2の樹脂を反応させて化学結
合を生じせしめた複数の光ファイバ着色心線を形成する
第2の工程と、前記複数の光ファイバ着色心線を同一平
面上に平行に配置し、紫外線硬化型樹脂の一括被覆層に
よって一体に形成する第3の工程とを具備することを特
徴とするリボン型光ファイバの製造方法。 - 【請求項2】 前記第1工程において、光ファイバ素線
の保護被覆層表面の炭素-炭素二重結合の残留量が紫外
線照射ランプのパワーあるいは照射時間によって制御さ
れることを特徴とする請求項1に記載のリボン型光ファ
イバの製造方法。 - 【請求項3】 前記第1工程において、保護被覆層の表
面に残留する炭素-炭素二重結合の割合が3〜25%に
制御されることを特徴とする請求項1または2に記載の
リボン型光ファイバの製造方法。 - 【請求項4】 前記第1工程は、保護被覆層の表面に残
留する炭素-炭素二重結合の割合を測定する工程を含
み、この測定結果にもとづいて残留量が制御されること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリボ
ン型光ファイバの製造方法。 - 【請求項5】 前記第1工程において、残留する炭素-炭
素二重結合の割合を測定する方法は、紫外線硬化型樹脂
に紫外線を照射することによって表面近傍の炭素-炭素
二重結合が消滅する状態を吸収スペクトルにより判断す
る方法で あって、硬化の進行により変化しない吸収ピ
ークのスペクトル分布が占める面積と、硬化が進むにつ
れて炭素-炭素結合量を反映する吸収ピークのスペクト
ル分 布の面積との比をSRとするとき、未硬化樹脂の
前記面積比がSR(uncured) 、対象試料の前記面積比
がSR(sample)である場合の消滅した炭素-炭素 二重
結合Cが、 C={SR(uncured)−SR(sample)}/SR(unc
ured) であり、残留した炭素-炭素二重結合CDが、 CD=(1−C)×100 (%) で表されることを特徴とする請求項4に記載のリボン型
光ファイバの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199374A JPH1048492A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | リボン型光ファイバの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199374A JPH1048492A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | リボン型光ファイバの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1048492A true JPH1048492A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16406703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8199374A Pending JPH1048492A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | リボン型光ファイバの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1048492A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1184185A (ja) * | 1997-09-12 | 1999-03-26 | Fujikura Ltd | 光ファイバユニットを用いた光ファイバケーブル |
| JP2002516377A (ja) * | 1998-05-28 | 2002-06-04 | デー エス エム エヌ.ヴェー. | 被覆光ファイバーガラス用の放射線硬化性インク組成物 |
| JP2002372654A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Fujikura Ltd | 光ファイバテープ心線 |
| WO2019059251A1 (ja) * | 2017-09-21 | 2019-03-28 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバケーブル |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63151648A (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-24 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 被覆光フアイバの製造方法 |
| JPS6413105A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Sumitomo Electric Industries | Optical fiber and its production |
| JPH0680444A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-03-22 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 光ファイバ心線の製造方法 |
| JPH06191872A (ja) * | 1992-12-25 | 1994-07-12 | Fujikura Ltd | 光ファイバテープ心線用着色素線の製造方法 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP8199374A patent/JPH1048492A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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| CN111149033A (zh) * | 2017-09-21 | 2020-05-12 | 住友电气工业株式会社 | 光纤线缆 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060221 |