JPH095440A - 非一様減衰補正を含む二重spect・pet撮影用のマルチヘッド核医学カメラ - Google Patents
非一様減衰補正を含む二重spect・pet撮影用のマルチヘッド核医学カメラInfo
- Publication number
- JPH095440A JPH095440A JP8166660A JP16666096A JPH095440A JP H095440 A JPH095440 A JP H095440A JP 8166660 A JP8166660 A JP 8166660A JP 16666096 A JP16666096 A JP 16666096A JP H095440 A JPH095440 A JP H095440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detector
- pet
- spect
- event
- pmt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/161—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
- G01T1/1615—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting using both transmission and emission sources simultaneously
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/161—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
- G01T1/164—Scintigraphy
- G01T1/1641—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras
- G01T1/1642—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras using a scintillation crystal and position sensing photodetector arrays, e.g. ANGER cameras
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/29—Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2914—Measurement of spatial distribution of radiation
- G01T1/2985—In depth localisation, e.g. using positron emitters; Tomographic imaging (longitudinal and transverse section imaging; apparatus for radiation diagnosis sequentially in different planes, steroscopic radiation diagnosis)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computed tomography [CT]
- A61B6/037—Emission tomography
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 SPECT撮影とPET撮影のどちらかを実
行するように自動的に切り替えることができる二重核ヘ
ッド核カメラ・システムを提供する。 【解決手段】 二重ヘッド検出器80,80′は、PE
T撮影向けの同時検出とSPECT撮影向けの非同時検
出を行うことができるように切替可能なトリガ回路を含
む。このシステムは、プログラム可能な積分間隔による
可変積分技法とセントロイド計算用の可変寸法クラスタ
を使用し、かつ1PMTクラスタ当たり二重の積分器を
使用する。カメラ・システムの事象検出・収集回路は、
PET撮影およびSPECT撮影向けに切り替えること
ができる。そのような切替可能なSPECT/PET二
重ヘッド・カメラ・システムにおいて、2つの線源およ
び2つの検出器を用いて透過走査セッションおよび放出
走査セッションを実行し、2つのスライディング透過検
出窓を使用して透過光子と放出光子とを区別する。
行するように自動的に切り替えることができる二重核ヘ
ッド核カメラ・システムを提供する。 【解決手段】 二重ヘッド検出器80,80′は、PE
T撮影向けの同時検出とSPECT撮影向けの非同時検
出を行うことができるように切替可能なトリガ回路を含
む。このシステムは、プログラム可能な積分間隔による
可変積分技法とセントロイド計算用の可変寸法クラスタ
を使用し、かつ1PMTクラスタ当たり二重の積分器を
使用する。カメラ・システムの事象検出・収集回路は、
PET撮影およびSPECT撮影向けに切り替えること
ができる。そのような切替可能なSPECT/PET二
重ヘッド・カメラ・システムにおいて、2つの線源およ
び2つの検出器を用いて透過走査セッションおよび放出
走査セッションを実行し、2つのスライディング透過検
出窓を使用して透過光子と放出光子とを区別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、核医療システムの
分野に関する。詳細には、本発明は、シンチレーション
検出器用の信号処理システムに関する。
分野に関する。詳細には、本発明は、シンチレーション
検出器用の信号処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】シングルフォトンECT(SPECT)
を実行するガンマ・カメラは、かなり前から核医療にお
いて使用されている。Angerが1950年代にその
ようなシステムを提案し開発したが、画像収集ならびに
画像再生用の高速ディジタル・コンピュータ・システム
が導入されたことによってこのシステムは大幅に修正さ
れ改良されている。しかし、SPECTカメラ・システ
ムは、シンチレーション検出器内でシンチレーション結
晶の前方に設置されたコリメータを使用する。このコリ
メータは、ある狭い入射角度の光線しか実際に結晶を透
過しないように入射ガンマ光線をコリメートするために
使用される。SPECT撮影は、核医療で広範囲に使用
され、有益な画質を提供しているが、コリメータは核医
療画像に画像劣化の原因を導入しており、SPECTシ
ステムによって得られる解像度および画質をある程度低
減させる傾向がある。
を実行するガンマ・カメラは、かなり前から核医療にお
いて使用されている。Angerが1950年代にその
ようなシステムを提案し開発したが、画像収集ならびに
画像再生用の高速ディジタル・コンピュータ・システム
が導入されたことによってこのシステムは大幅に修正さ
れ改良されている。しかし、SPECTカメラ・システ
ムは、シンチレーション検出器内でシンチレーション結
晶の前方に設置されたコリメータを使用する。このコリ
メータは、ある狭い入射角度の光線しか実際に結晶を透
過しないように入射ガンマ光線をコリメートするために
使用される。SPECT撮影は、核医療で広範囲に使用
され、有益な画質を提供しているが、コリメータは核医
療画像に画像劣化の原因を導入しており、SPECTシ
ステムによって得られる解像度および画質をある程度低
減させる傾向がある。
【0003】画像収集および処理用の比較的高速の検出
電子機器およびコンピュータ・システムが導入されたこ
とによって、ポジトロンET(PET)を実行するカメ
ラも核医療において使用されている。このようなPET
カメラ・システムは、SPECTシステムで使用されて
いる形態のシンチレーション検出器を使用するが、コリ
メータは使用しない。PETシステムでは、(それぞれ
の異なるシンチレーション検出器中の)2本のガンマ線
の同時検出を使用して画像情報が算出される。2つのシ
ンチレーション検出器を使用するPETシステムは、1
976年2月1日にIEEE Transaction
s on Nuclear Science第NS−2
3巻、第1号で発表された”Performance
Parameters of a Positron
Imaging Camera”と題する、Gerd
Muehllehner、M.P.Buchin、J.
H.Dudekによって提示された論文と、”Perf
ormance Parameters of a L
ongitudinal TomographicPo
sitron Imaging System”(Pa
ans, deGraaf, Welleweerd,
Vaalburg and Woldring,Nu
clear Instruments and Met
hods,第192巻、第2、3号、1982年2月1
日、491ページないし500ページ)と題する論文に
記載されている。PETシステムは、より高いエネルギ
ーのガンマ光線を使用しコリメータをなくすることによ
って、SPECTシステムに勝る大幅に向上した画像解
像度および画質を提供する。PETシステムにはコリメ
ータがないので、検出される計数率は、SPECTカメ
ラ・システムよりもPETカメラの方が高い。これらの
カメラ・システムは共に、それぞれの異なる検出電子機
器およびその他の回路を使用するが、PETシステムと
SPECTシステムは共にシンチレーション検出器を使
用する。
電子機器およびコンピュータ・システムが導入されたこ
とによって、ポジトロンET(PET)を実行するカメ
ラも核医療において使用されている。このようなPET
カメラ・システムは、SPECTシステムで使用されて
いる形態のシンチレーション検出器を使用するが、コリ
メータは使用しない。PETシステムでは、(それぞれ
の異なるシンチレーション検出器中の)2本のガンマ線
の同時検出を使用して画像情報が算出される。2つのシ
ンチレーション検出器を使用するPETシステムは、1
976年2月1日にIEEE Transaction
s on Nuclear Science第NS−2
3巻、第1号で発表された”Performance
Parameters of a Positron
Imaging Camera”と題する、Gerd
Muehllehner、M.P.Buchin、J.
H.Dudekによって提示された論文と、”Perf
ormance Parameters of a L
ongitudinal TomographicPo
sitron Imaging System”(Pa
ans, deGraaf, Welleweerd,
Vaalburg and Woldring,Nu
clear Instruments and Met
hods,第192巻、第2、3号、1982年2月1
日、491ページないし500ページ)と題する論文に
記載されている。PETシステムは、より高いエネルギ
ーのガンマ光線を使用しコリメータをなくすることによ
って、SPECTシステムに勝る大幅に向上した画像解
像度および画質を提供する。PETシステムにはコリメ
ータがないので、検出される計数率は、SPECTカメ
ラ・システムよりもPETカメラの方が高い。これらの
カメラ・システムは共に、それぞれの異なる検出電子機
器およびその他の回路を使用するが、PETシステムと
SPECTシステムは共にシンチレーション検出器を使
用する。
【0004】SPECTシステム用の検出ハードウェア
とPETシステム用の検出ハードウェアは、システムが
事象を検出し記録する方法に関して異なり、PETシス
テムがSPECTシステムよりも高い計数率で動作する
という点でも異なる。さらに、SPECTシステムは、
PETシステムとは異なる放射性核種を使用し、PET
システムとは異なるエネルギー・レベルのガンマ光線を
検出する。このため、SPECTシステムおよびPET
システムは核医療の範囲内では使い勝手がよく有用であ
るが、従来技術では、PET撮影とSPECT撮影にそ
れぞれの異なるカメラ・システムが実施され供給されて
いる。したがって、SPECT撮影およびPET撮影を
実施したい施設では、かなり高額の経費をかけて2つの
別々のカメラ・システムを得る必要がある。
とPETシステム用の検出ハードウェアは、システムが
事象を検出し記録する方法に関して異なり、PETシス
テムがSPECTシステムよりも高い計数率で動作する
という点でも異なる。さらに、SPECTシステムは、
PETシステムとは異なる放射性核種を使用し、PET
システムとは異なるエネルギー・レベルのガンマ光線を
検出する。このため、SPECTシステムおよびPET
システムは核医療の範囲内では使い勝手がよく有用であ
るが、従来技術では、PET撮影とSPECT撮影にそ
れぞれの異なるカメラ・システムが実施され供給されて
いる。したがって、SPECT撮影およびPET撮影を
実施したい施設では、かなり高額の経費をかけて2つの
別々のカメラ・システムを得る必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】構成可能な単一のシス
テム内でSPECT撮影技法とPET撮影技法の両方を
実施する能力を提供する核カメラ・システムを提供する
と有利である。したがって、2つの別々のシステムを得
る経費を有利に回避することができる。本発明はそのよ
うな有利な機能を提供する。
テム内でSPECT撮影技法とPET撮影技法の両方を
実施する能力を提供する核カメラ・システムを提供する
と有利である。したがって、2つの別々のシステムを得
る経費を有利に回避することができる。本発明はそのよ
うな有利な機能を提供する。
【0006】さらに、非一様光子減衰は、PETカメラ
・システムおよびSPECTカメラ・システムを使用し
て収集された画像の定量精度に影響を与え、障害検出に
関するこれらのシステムの感度を低減させる恐れのある
重要な因子である。非一様光子減衰は、放射性薬剤を含
む器官から放出された放射に干渉し、それを 部分的に
吸収することによって画像を劣化させる。PETシステ
ムおよびSPECTシステム内の光子減衰は、障害の誤
った陽性検出をもたらし、あるいは障害の検出を失敗さ
せる恐れのある画像アーチファクトおよびその他のひず
みも導入することによって画像を劣化させる傾向があ
る。光子減衰の効果は、胸郭に起因する非一様減衰の結
果として心臓検査では特に複雑である。
・システムおよびSPECTカメラ・システムを使用し
て収集された画像の定量精度に影響を与え、障害検出に
関するこれらのシステムの感度を低減させる恐れのある
重要な因子である。非一様光子減衰は、放射性薬剤を含
む器官から放出された放射に干渉し、それを 部分的に
吸収することによって画像を劣化させる。PETシステ
ムおよびSPECTシステム内の光子減衰は、障害の誤
った陽性検出をもたらし、あるいは障害の検出を失敗さ
せる恐れのある画像アーチファクトおよびその他のひず
みも導入することによって画像を劣化させる傾向があ
る。光子減衰の効果は、胸郭に起因する非一様減衰の結
果として心臓検査では特に複雑である。
【0007】透過形コンピュータ断層撮影法(TCT)
は、非一様減衰補正分布を生成する方法として使用する
ことができる。透過走査では、放射源が、所望の対象物
または患者を通じて関連するシンチレーション検出器の
方へ送られる。透過画像データは、既知の放射源(たと
えば、線、またはシート、またはフラッド)を使用して
収集される。透過データの収集をSPECT放出または
PET検査とは別に実行する場合、追加データ収集時間
が必要であり、透過データおよび放出データの収集は、
データ収集セッション間に患者(たとえば、「対象
物」)が移動するための位置ずれの影響を受けやすい。
SPECTモードとPETモードとの間で切り替えるこ
とができる二重ヘッド・カメラ・システム内で減衰補正
を行うと有利である。本発明は、そのような有利な機能
を提供する。
は、非一様減衰補正分布を生成する方法として使用する
ことができる。透過走査では、放射源が、所望の対象物
または患者を通じて関連するシンチレーション検出器の
方へ送られる。透過画像データは、既知の放射源(たと
えば、線、またはシート、またはフラッド)を使用して
収集される。透過データの収集をSPECT放出または
PET検査とは別に実行する場合、追加データ収集時間
が必要であり、透過データおよび放出データの収集は、
データ収集セッション間に患者(たとえば、「対象
物」)が移動するための位置ずれの影響を受けやすい。
SPECTモードとPETモードとの間で切り替えるこ
とができる二重ヘッド・カメラ・システム内で減衰補正
を行うと有利である。本発明は、そのような有利な機能
を提供する。
【0008】透過検査は、SPECT放出検査と同時に
実行することができる。他にも利点はあるが、(SPE
CTモードで)透過データと放出データの両方を同時に
収集すると、位置ずれの影響が低減される。単一のシン
チレーション検出器を有するガンマ・カメラの場合、シ
ンチレーション検出器の視野に関連するスライディング
窓または「バンド」を使用して線源と共に移動し、ガン
マ・カメラが、検出された透過光子と放出光子とを区別
できるようにするのを助けることが知られている。たと
えば、1993年10月にJournal of Nu
clear Medicine第34巻第10号で発表
されたPatrick Tan等による”A Scan
ning Line Source for Simu
ltaneous Emission and Tra
nsmission Measurements in
SPECT”と題する論文を参照されたい。この文献
は単一の移動検出ヘッドを有する単一の走査線源を使用
することを開示している。
実行することができる。他にも利点はあるが、(SPE
CTモードで)透過データと放出データの両方を同時に
収集すると、位置ずれの影響が低減される。単一のシン
チレーション検出器を有するガンマ・カメラの場合、シ
ンチレーション検出器の視野に関連するスライディング
窓または「バンド」を使用して線源と共に移動し、ガン
マ・カメラが、検出された透過光子と放出光子とを区別
できるようにするのを助けることが知られている。たと
えば、1993年10月にJournal of Nu
clear Medicine第34巻第10号で発表
されたPatrick Tan等による”A Scan
ning Line Source for Simu
ltaneous Emission and Tra
nsmission Measurements in
SPECT”と題する論文を参照されたい。この文献
は単一の移動検出ヘッドを有する単一の走査線源を使用
することを開示している。
【0009】しかし、Tan等によって提示されたこの
解決策は、(たとえば、二重ヘッド検出器システム内
の)2つのシンチレーション検出器を使用する放出検査
での「側散乱」や「クロストーク」には適切に対処しな
い。放出検査でのクロストークのために、(たとえば、
コンプトン散乱によってもたらされる)対象物から散乱
する透過光子が検査され、シンチレーション検出器によ
って誤って放出光子として検出される。二重検出器ガン
マ・カメラでは、所与の検出器に関連する線源から放射
された透過光子が、他方の検出器によって誤って妥当な
放出光子として(たとえば、散乱後)検出されることが
ある。こうなるのは、散乱した光子が、散乱角度の関数
としてエネルギーを失い、エネルギ・レベルを変化させ
るからである。対象物から散乱した放出光子からクロス
トークが発生することもある。二重ヘッド・ガンマ・カ
メラでは、検出されたデータに対して後処理動作を実行
することによってクロストークの影響への対処がなされ
ている。この後処理動作は時間がかかり、完全に正確で
あるわけではない。したがって、側散乱した光子の検出
をなくすることによって、そのような後処理ステップを
不要にすると有利である。
解決策は、(たとえば、二重ヘッド検出器システム内
の)2つのシンチレーション検出器を使用する放出検査
での「側散乱」や「クロストーク」には適切に対処しな
い。放出検査でのクロストークのために、(たとえば、
コンプトン散乱によってもたらされる)対象物から散乱
する透過光子が検査され、シンチレーション検出器によ
って誤って放出光子として検出される。二重検出器ガン
マ・カメラでは、所与の検出器に関連する線源から放射
された透過光子が、他方の検出器によって誤って妥当な
放出光子として(たとえば、散乱後)検出されることが
ある。こうなるのは、散乱した光子が、散乱角度の関数
としてエネルギーを失い、エネルギ・レベルを変化させ
るからである。対象物から散乱した放出光子からクロス
トークが発生することもある。二重ヘッド・ガンマ・カ
メラでは、検出されたデータに対して後処理動作を実行
することによってクロストークの影響への対処がなされ
ている。この後処理動作は時間がかかり、完全に正確で
あるわけではない。したがって、側散乱した光子の検出
をなくすることによって、そのような後処理ステップを
不要にすると有利である。
【0010】単一のガンマ・カメラ検出器に関連する単
一のスライディング検出窓を使用しても、二重検出器シ
ステムでのクロストークは防止されない。二重検出器カ
メラ・システム内で動作することができ、クロストーク
のための放出光子の誤った検出を実際上なくするシステ
ムが必要である。本発明は、そのようなシステムおよび
解決策を提供する。
一のスライディング検出窓を使用しても、二重検出器シ
ステムでのクロストークは防止されない。二重検出器カ
メラ・システム内で動作することができ、クロストーク
のための放出光子の誤った検出を実際上なくするシステ
ムが必要である。本発明は、そのようなシステムおよび
解決策を提供する。
【0011】さらに、ECT運動時に所望の対象物の運
動を追跡するように設計された追跡ズーム領域(たとえ
ば、窓領域)を使用する二重検出器ガンマ・カメラ・シ
ステムもある。このシステム内では、検出器が対象物の
周りのECT運動を介して回転するにつれて、検出器の
ズーム領域が変化する。追跡ズーム領域に関して論じて
いる、1994年4月19日に発行され本発明の出願人
に譲渡された「Apparatus and Meth
od for Automatic Tracking
of a Zoomed Scan Area in
a Medical Camera System」
と題する米国特許第5304806号を参照されたい。
本発明は、上記のシステムとの有利な組合せを提供す
る。
動を追跡するように設計された追跡ズーム領域(たとえ
ば、窓領域)を使用する二重検出器ガンマ・カメラ・シ
ステムもある。このシステム内では、検出器が対象物の
周りのECT運動を介して回転するにつれて、検出器の
ズーム領域が変化する。追跡ズーム領域に関して論じて
いる、1994年4月19日に発行され本発明の出願人
に譲渡された「Apparatus and Meth
od for Automatic Tracking
of a Zoomed Scan Area in
a Medical Camera System」
と題する米国特許第5304806号を参照されたい。
本発明は、上記のシステムとの有利な組合せを提供す
る。
【0012】したがって、本発明は、SPECT撮影動
作モードとPET撮影動作モードとの間で切り替えるこ
とができる二重ヘッド・カメラ・システム内の非一様減
衰に対する画像データ補正を行う。本発明の他の目的
は、透過収集および放出収集時の検出器間のクロストー
クをなくする、二重ヘッド・システム中のそのようなシ
ステムを提供することである。本発明の他の目的は、シ
ンチレーション検出器の追跡ズーム領域またはシンチレ
ーション検出器対の追跡ズーム領域に関連して有効に使
用することもできる前述のような機構および方法を提供
することである。本発明のこれらの目的、および上記で
は具体的に述べなかったその他の目的は、本明細書中の
本発明の議論内で明らかになろう。
作モードとPET撮影動作モードとの間で切り替えるこ
とができる二重ヘッド・カメラ・システム内の非一様減
衰に対する画像データ補正を行う。本発明の他の目的
は、透過収集および放出収集時の検出器間のクロストー
クをなくする、二重ヘッド・システム中のそのようなシ
ステムを提供することである。本発明の他の目的は、シ
ンチレーション検出器の追跡ズーム領域またはシンチレ
ーション検出器対の追跡ズーム領域に関連して有効に使
用することもできる前述のような機構および方法を提供
することである。本発明のこれらの目的、および上記で
は具体的に述べなかったその他の目的は、本明細書中の
本発明の議論内で明らかになろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】SPECT撮影またはP
ET撮影を実施するように自動的に切り替えることがで
き(かつ最適化され)、また非一様減衰補正を行うこと
ができるマルチヘッド検出器核カメラ・システムについ
て説明する。このカメラ・システムは、一実施形態で
は、二重ヘッド・シンチレーション検出器を有するマル
チ検出器構成を使用するが、2つよりも多くの検出器ヘ
ッドと共に実施することができる。検出器は、PET撮
影用の同時検出およびSPECT撮影用の非同時検出を
行うことができ、かつ自動的に選択できるように切替可
能なトリガ回路を含む。プログラム可能な積分間隔によ
る可変情報技法を使用して、カメラ・システムの事象検
出・収集回路を、PET撮影およびSPECT撮影向け
に最適化されたそれぞれの異なるエネルギー分布および
計数率の事象を検出するように切り替えることができ
る。一方のモードでは、比較的大きな積分間隔がSPE
CT撮影用に選択され、PETモード用には比較的短い
積分間隔が選択される。このシステムは、PETモード
またはSPECTモードで一度に1検出器当たりに複数
の事象を収集する各シンチレーション検出チャネル上の
二重積分器も含む。システムは、PETモードまたはS
PECTモードで、PET撮影にはより小さなクラスタ
寸法を有し、SPECT用には比較的大きなクラスタ寸
法を有する可変PMTクラスタ寸法付けも使用する。シ
ステムは、PETモードまたはSPECTモードで、可
変セントロイド形状及びゾーン・トリガリングも使用す
る。このカメラ・システムは、前述のプログラム可能な
設定を使用して、SPECT撮影モードとPET撮影モ
ードのどちらかで動作するように自動的に構成すること
ができる。
ET撮影を実施するように自動的に切り替えることがで
き(かつ最適化され)、また非一様減衰補正を行うこと
ができるマルチヘッド検出器核カメラ・システムについ
て説明する。このカメラ・システムは、一実施形態で
は、二重ヘッド・シンチレーション検出器を有するマル
チ検出器構成を使用するが、2つよりも多くの検出器ヘ
ッドと共に実施することができる。検出器は、PET撮
影用の同時検出およびSPECT撮影用の非同時検出を
行うことができ、かつ自動的に選択できるように切替可
能なトリガ回路を含む。プログラム可能な積分間隔によ
る可変情報技法を使用して、カメラ・システムの事象検
出・収集回路を、PET撮影およびSPECT撮影向け
に最適化されたそれぞれの異なるエネルギー分布および
計数率の事象を検出するように切り替えることができ
る。一方のモードでは、比較的大きな積分間隔がSPE
CT撮影用に選択され、PETモード用には比較的短い
積分間隔が選択される。このシステムは、PETモード
またはSPECTモードで一度に1検出器当たりに複数
の事象を収集する各シンチレーション検出チャネル上の
二重積分器も含む。システムは、PETモードまたはS
PECTモードで、PET撮影にはより小さなクラスタ
寸法を有し、SPECT用には比較的大きなクラスタ寸
法を有する可変PMTクラスタ寸法付けも使用する。シ
ステムは、PETモードまたはSPECTモードで、可
変セントロイド形状及びゾーン・トリガリングも使用す
る。このカメラ・システムは、前述のプログラム可能な
設定を使用して、SPECT撮影モードとPET撮影モ
ードのどちらかで動作するように自動的に構成すること
ができる。
【0014】このカメラ・システムは、コンピュータの
制御の下でSPECTモードで動作するように命令され
ると自動的に、より長い積分間隔を検出器にロードし、
より大きな寸法のクラスタを生成できるようにPMTア
ドレス・テーブルをプログラムし、コリメータが設置さ
れるのを待ち、自動的にトリガ検出モードを非同時にセ
ットする。さらに、このカメラ・システムは、コンピュ
ータの制御の下でPETモードで動作するように命令さ
れると自動的に、より短い積分間隔を検出器にロード
し、より小さな寸法のクラスタを生成できるようにPM
Tアドレス・テーブルをプログラムし、コリメータが取
り外されるのを待ち、自動的にトリガ検出モードを同時
検出にセットする。SPECTモードではSPECT再
構成手順が適用され、PETモードではPET再構成手
順が適用される。
制御の下でSPECTモードで動作するように命令され
ると自動的に、より長い積分間隔を検出器にロードし、
より大きな寸法のクラスタを生成できるようにPMTア
ドレス・テーブルをプログラムし、コリメータが設置さ
れるのを待ち、自動的にトリガ検出モードを非同時にセ
ットする。さらに、このカメラ・システムは、コンピュ
ータの制御の下でPETモードで動作するように命令さ
れると自動的に、より短い積分間隔を検出器にロード
し、より小さな寸法のクラスタを生成できるようにPM
Tアドレス・テーブルをプログラムし、コリメータが取
り外されるのを待ち、自動的にトリガ検出モードを同時
検出にセットする。SPECTモードではSPECT再
構成手順が適用され、PETモードではPET再構成手
順が適用される。
【0015】2つの線源および2つの検出器によって透
過走査セッションおよび放出走査セッションを実行し、
2つのスライディング透過検出窓を使用して、透過とS
PECT放出を同時に撮影する際に透過光子と放出光子
とを区別する機構および方法が、前述のSPECT/P
ET二重ヘッド・カメラ・システム内で実施される。透
過データとSPECT放出データは同時に収集すること
ができる。このシステムでは、二重透過検出窓がそれぞ
れ、特定の線源に関連付けられ、関連する線源と同期的
に移動する。さらに、2つの線源および2つの検出器窓
はすべて、走査中の対象物の長軸の方向に同期的に動作
し、所与の位置では、そのすべてが、対象物の長軸を横
切る所与の空間平面内にある。この構成では、このシス
テムは、検出器によって検出されたクロストーク(たと
えば、所与の検出器によって検出されるが、検出器の関
連する線源のために発生したものではない散乱光子放
射)の量を有効に低減させることができる。このシステ
ムの構成は、(たとえば、心臓検査に使用される)検出
器表面を横切る追跡ズーム領域を使用するシステムと共
に有効に動作する。この組合せを使用すると、SPEC
T/PETカメラ・システムはPET走査(180°)
および透過走査(90°)を実行するように構成するこ
とができ、透過走査によってPET再構成画像を非一様
減衰に対して補正することができる。同様に、このシス
テムは、SPECT再構成画像が同様に非一様減衰に関
して補正される透過走査を含むSPECT撮影向けに構
成することができる。
過走査セッションおよび放出走査セッションを実行し、
2つのスライディング透過検出窓を使用して、透過とS
PECT放出を同時に撮影する際に透過光子と放出光子
とを区別する機構および方法が、前述のSPECT/P
ET二重ヘッド・カメラ・システム内で実施される。透
過データとSPECT放出データは同時に収集すること
ができる。このシステムでは、二重透過検出窓がそれぞ
れ、特定の線源に関連付けられ、関連する線源と同期的
に移動する。さらに、2つの線源および2つの検出器窓
はすべて、走査中の対象物の長軸の方向に同期的に動作
し、所与の位置では、そのすべてが、対象物の長軸を横
切る所与の空間平面内にある。この構成では、このシス
テムは、検出器によって検出されたクロストーク(たと
えば、所与の検出器によって検出されるが、検出器の関
連する線源のために発生したものではない散乱光子放
射)の量を有効に低減させることができる。このシステ
ムの構成は、(たとえば、心臓検査に使用される)検出
器表面を横切る追跡ズーム領域を使用するシステムと共
に有効に動作する。この組合せを使用すると、SPEC
T/PETカメラ・システムはPET走査(180°)
および透過走査(90°)を実行するように構成するこ
とができ、透過走査によってPET再構成画像を非一様
減衰に対して補正することができる。同様に、このシス
テムは、SPECT再構成画像が同様に非一様減衰に関
して補正される透過走査を含むSPECT撮影向けに構
成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の下記の詳細な説明では、
本発明を完全に理解できるように多数の特定の詳細につ
いて述べる。しかし、当業者には、このような特定の詳
細なしで本発明を実施できることが自明である。他の例
では、本発明を不必要にあいまいにしないように、周知
の方法、手順、構成要素、回路については説明していな
い。
本発明を完全に理解できるように多数の特定の詳細につ
いて述べる。しかし、当業者には、このような特定の詳
細なしで本発明を実施できることが自明である。他の例
では、本発明を不必要にあいまいにしないように、周知
の方法、手順、構成要素、回路については説明していな
い。
【0017】下記の詳細な説明のいくつかの部分は、コ
ンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する演算の
アルゴリズムおよび記号表現で示されている。このよう
なアルゴリズムによる記述および表現は、データ処理の
当業者によって、その研究の内容を他の当業者に最も効
果的に伝達するために使用される手段である。特に明記
しないかぎり、下記の議論から明らかなように、本発明
の全体にわたって、「処理」、「計算」、「算出」、
「判定」、「表示」などの語を使用する議論は、コンピ
ュータ・システム、またはコンピュータ・システムのレ
ジスタおよびメモリ内に物理的(電子的)数量として表
されているデータを処理し、コンピュータ・システムの
メモリまたはレジスタ、あるいはそのような他の情報記
憶装置、情報伝送装置、情報表示装置内に同様に物理的
な数量として表される他のデータに変換する同様な電子
計算装置の動作およびプロセスを指す。
ンピュータ・メモリ内のデータ・ビットに対する演算の
アルゴリズムおよび記号表現で示されている。このよう
なアルゴリズムによる記述および表現は、データ処理の
当業者によって、その研究の内容を他の当業者に最も効
果的に伝達するために使用される手段である。特に明記
しないかぎり、下記の議論から明らかなように、本発明
の全体にわたって、「処理」、「計算」、「算出」、
「判定」、「表示」などの語を使用する議論は、コンピ
ュータ・システム、またはコンピュータ・システムのレ
ジスタおよびメモリ内に物理的(電子的)数量として表
されているデータを処理し、コンピュータ・システムの
メモリまたはレジスタ、あるいはそのような他の情報記
憶装置、情報伝送装置、情報表示装置内に同様に物理的
な数量として表される他のデータに変換する同様な電子
計算装置の動作およびプロセスを指す。
【0018】本明細書に記載した本発明の様々な実施形
態は、SPECT撮影動作モードとPET撮影動作モー
ドとを切り替えることができる2重ヘッド・シンチレー
ション検出器カメラ・システムに関連して使用され、非
一様減衰補正を行うことができる。当然のことながら、
本発明は、2つよりも多くの検出器ヘッドを有するカメ
ラ・システム内で有利に動作することができる。図1を
参照すると、本発明の二重ヘッド検出器ガンマ・カメラ
・システムのハイレベル図が示されている。本発明の実
施形態を2検出器カメラ・システムに関して説明する
が、当然のことながら、2つよりも多くの検出器を有す
るシステムをカバーするように本発明の教示を拡張する
ことができる(たとえば、3重ヘッド・カメラ・システ
ムが構想される)。一般に、本発明のシステムは、二次
元マトリックス状に構成され、結晶層81から光(たと
えば、可視光子)を受け取るようにガラス板に光学的に
結合された複数の光電増倍管PMTで構成されたガンマ
・カメラ検出器対80および80’(「2重ヘッド」)
を含む。このPMTアレイは光検出器を構成する。結晶
層は、ヨウ化ナトリウムNaIで構成することができ、
通常、コリメータ(図示せず)とPMTアレイとの間に
配置される。各検出器に取り付けられたコリメータはS
PECT撮影モードでは使用されるが、PET撮影モー
ドでは使用されず、通常、結晶81に当たるガンマ光線
をコリメートするために蜂の巣状に構成された鉛製隔膜
によっていくつかの穴として製造される。検出器対は1
80°配置の構成で示されており、90°構成になるよ
うに互いに他方に対して回転することができる。
態は、SPECT撮影動作モードとPET撮影動作モー
ドとを切り替えることができる2重ヘッド・シンチレー
ション検出器カメラ・システムに関連して使用され、非
一様減衰補正を行うことができる。当然のことながら、
本発明は、2つよりも多くの検出器ヘッドを有するカメ
ラ・システム内で有利に動作することができる。図1を
参照すると、本発明の二重ヘッド検出器ガンマ・カメラ
・システムのハイレベル図が示されている。本発明の実
施形態を2検出器カメラ・システムに関して説明する
が、当然のことながら、2つよりも多くの検出器を有す
るシステムをカバーするように本発明の教示を拡張する
ことができる(たとえば、3重ヘッド・カメラ・システ
ムが構想される)。一般に、本発明のシステムは、二次
元マトリックス状に構成され、結晶層81から光(たと
えば、可視光子)を受け取るようにガラス板に光学的に
結合された複数の光電増倍管PMTで構成されたガンマ
・カメラ検出器対80および80’(「2重ヘッド」)
を含む。このPMTアレイは光検出器を構成する。結晶
層は、ヨウ化ナトリウムNaIで構成することができ、
通常、コリメータ(図示せず)とPMTアレイとの間に
配置される。各検出器に取り付けられたコリメータはS
PECT撮影モードでは使用されるが、PET撮影モー
ドでは使用されず、通常、結晶81に当たるガンマ光線
をコリメートするために蜂の巣状に構成された鉛製隔膜
によっていくつかの穴として製造される。検出器対は1
80°配置の構成で示されており、90°構成になるよ
うに互いに他方に対して回転することができる。
【0019】NaI(TI)結晶81に当たるガンマ光
線によって、それぞれの異なる光強度を有するPMTに
よって検出されるいくつかの可視光子を放射する周知の
シンチレーション事象が発生する。各PMTは、シンチ
レーション事象の結果として検出された光エネルギーの
量を示すアナログ信号の形で報告を行う。本発明では、
このような信号は最初の回路段でディジタル化され、デ
ィジタル的に処理される。本発明の範囲内で使用される
ガンマ・カメラ検出器80および80’は、Anger
タイプのものであり、いくつかの周知の市販の設計のも
のでよく、したがってそのようなガンマ検出器のある種
の詳細は本明細書では詳しく論じない。しかし、本明細
書で論じるように、本発明は、カメラがSPECT画像
モードでもPET画像モードでも動作できるように、検
出された事象の画像収集および処理の多数の機能強化を
行う。本発明の一実施形態で使用される例示的なガンマ
・カメラ検出器は最大55個ないし108個のPMTを
含むことができる。検出器対は、より小さな直径のPM
Tをエッジに沿って使用して検出器の視野を増大させる
ことができる。本発明の実施形態は49個の76mm丸
形PMTと、エッジ充填用の6つの51mm丸形PMT
を使用するが、それらのPMTの寸法および構成は本発
明の範囲内で変更することができる。
線によって、それぞれの異なる光強度を有するPMTに
よって検出されるいくつかの可視光子を放射する周知の
シンチレーション事象が発生する。各PMTは、シンチ
レーション事象の結果として検出された光エネルギーの
量を示すアナログ信号の形で報告を行う。本発明では、
このような信号は最初の回路段でディジタル化され、デ
ィジタル的に処理される。本発明の範囲内で使用される
ガンマ・カメラ検出器80および80’は、Anger
タイプのものであり、いくつかの周知の市販の設計のも
のでよく、したがってそのようなガンマ検出器のある種
の詳細は本明細書では詳しく論じない。しかし、本明細
書で論じるように、本発明は、カメラがSPECT画像
モードでもPET画像モードでも動作できるように、検
出された事象の画像収集および処理の多数の機能強化を
行う。本発明の一実施形態で使用される例示的なガンマ
・カメラ検出器は最大55個ないし108個のPMTを
含むことができる。検出器対は、より小さな直径のPM
Tをエッジに沿って使用して検出器の視野を増大させる
ことができる。本発明の実施形態は49個の76mm丸
形PMTと、エッジ充填用の6つの51mm丸形PMT
を使用するが、それらのPMTの寸法および構成は本発
明の範囲内で変更することができる。
【0020】当然のことながら、各検出器80または8
0’は同様に構築され、一方の検出器に関する議論は他
方の検出器に当てはまる。
0’は同様に構築され、一方の検出器に関する議論は他
方の検出器に当てはまる。
【0021】図1の検出器対80および80’は、(た
とえば、ECT走査操作のために)台87上に位置する
対象物(患者)1020の周りで検出器80および8
0’を様々な軌道(ECT投影)で回転させることがで
きるガントリ85上に取り付けられる。どちらの構成で
も(180°または90°)、検出器対は、ガンマ・カ
メラ技法で知られているように、いくつかの投影角度に
わたって回転の中心の周りで回転することができる。ガ
ントリ85および台87は、ベース89上に位置する。
検出器対80および80’は、(たとえば、全身走査操
作のために)台87を横切る方向へ向けることも、ある
いは静的撮影のために患者1020の上方に配置するこ
ともできる。
とえば、ECT走査操作のために)台87上に位置する
対象物(患者)1020の周りで検出器80および8
0’を様々な軌道(ECT投影)で回転させることがで
きるガントリ85上に取り付けられる。どちらの構成で
も(180°または90°)、検出器対は、ガンマ・カ
メラ技法で知られているように、いくつかの投影角度に
わたって回転の中心の周りで回転することができる。ガ
ントリ85および台87は、ベース89上に位置する。
検出器対80および80’は、(たとえば、全身走査操
作のために)台87を横切る方向へ向けることも、ある
いは静的撮影のために患者1020の上方に配置するこ
ともできる。
【0022】検出器80と検出器80’のどちらかで事
象が検出されたとき、信号1210および1212はそ
れぞれ、プログラム可能な同時タイミング回路1050
(CTC)へ初期事象検出トリガ・パルスを送る。CT
C装置1050は次いで、動作モードに応じて(SPE
CTとPETのどちらか)、それぞれに戻る回線124
0および1242を介して80と80’とへ検出器有効
事象トリガ信号を生成する。回線1252を介して送ら
れる信号は、CTC装置1050に妥当な動作モード
(SPECTまたはPET)を示す。有効事象トリガ信
号1240および1242は、検出されたシンチレーシ
ョンのエネルギーを累算(積分)するアキュムレータ
(積分器)を始動(またはリセット)するために検出器
によって使用され、したがって「有効事象」トリガ信号
と呼ばれる。PETモードでは、検出器80と検出器8
0’が同時に検出を行うまで積分は開始されない。SP
ECTモードでは、同時であるかどうかにはかかわらず
に、トリガ事象時に各検出器ごとに積分が開始される。
積分およびセントロイド算出の後に、検出器80および
80’はそれぞれ、回線1220および1222を介し
てX値、Y値、Z値を出力する。これらの信号は、検出
器に対する検出された事象の座標値(X,Y)(「ロー
カライゼーション」)と、測定されたその事象のエネル
ギー値Zを示す。
象が検出されたとき、信号1210および1212はそ
れぞれ、プログラム可能な同時タイミング回路1050
(CTC)へ初期事象検出トリガ・パルスを送る。CT
C装置1050は次いで、動作モードに応じて(SPE
CTとPETのどちらか)、それぞれに戻る回線124
0および1242を介して80と80’とへ検出器有効
事象トリガ信号を生成する。回線1252を介して送ら
れる信号は、CTC装置1050に妥当な動作モード
(SPECTまたはPET)を示す。有効事象トリガ信
号1240および1242は、検出されたシンチレーシ
ョンのエネルギーを累算(積分)するアキュムレータ
(積分器)を始動(またはリセット)するために検出器
によって使用され、したがって「有効事象」トリガ信号
と呼ばれる。PETモードでは、検出器80と検出器8
0’が同時に検出を行うまで積分は開始されない。SP
ECTモードでは、同時であるかどうかにはかかわらず
に、トリガ事象時に各検出器ごとに積分が開始される。
積分およびセントロイド算出の後に、検出器80および
80’はそれぞれ、回線1220および1222を介し
てX値、Y値、Z値を出力する。これらの信号は、検出
器に対する検出された事象の座標値(X,Y)(「ロー
カライゼーション」)と、測定されたその事象のエネル
ギー値Zを示す。
【0023】2つよりも多くの検出器ヘッドを使用する
実施形態内では、各検出器ヘッドからの事象検出情報が
CTC装置1050へ送られ、次いで(PET撮影モー
ドのときは)CTC装置が2つの検出器が同時にCTC
事象検出情報を送ったかどうかを検出する。SPECT
モードでは、各検出器は二重検出器システムと同様に、
それぞれの異なる時間に事象情報を報告する。
実施形態内では、各検出器ヘッドからの事象検出情報が
CTC装置1050へ送られ、次いで(PET撮影モー
ドのときは)CTC装置が2つの検出器が同時にCTC
事象検出情報を送ったかどうかを検出する。SPECT
モードでは、各検出器は二重検出器システムと同様に、
それぞれの異なる時間に事象情報を報告する。
【0024】そのようなハードウェアの位置は本発明で
は重要ではないが、下記で詳しく論じるように、PMT
チャネル信号をディジタル化し、これらの信号を補正
し、X値、Y値、Z値を出力するハードウェアが各検出
器内に含められる。すなわち、各検出器80および8
0’は、前置増幅ハードウェアおよびディジタル化ハー
ドウェア、ならびにディジタル事象プロセッサを含む。
これらについては下記で詳しく論じる。このハードウェ
アは、シンチレーション検出器80および80’の内部
に配置することも、あるいは外部に配置することもでき
る。
は重要ではないが、下記で詳しく論じるように、PMT
チャネル信号をディジタル化し、これらの信号を補正
し、X値、Y値、Z値を出力するハードウェアが各検出
器内に含められる。すなわち、各検出器80および8
0’は、前置増幅ハードウェアおよびディジタル化ハー
ドウェア、ならびにディジタル事象プロセッサを含む。
これらについては下記で詳しく論じる。このハードウェ
アは、シンチレーション検出器80および80’の内部
に配置することも、あるいは外部に配置することもでき
る。
【0025】バス1220およびバス1222を介して
送られた値は、下記で説明する汎用ディジタル・コンピ
ュータ・システム1112(図13)を含む収集コンピ
ュータ・システム1055に入力される。図1の収集コ
ンピュータ1055は各投影角度ごとに検出された各事
象ごとの値を記憶し、この情報は、標準ユーザ・インタ
フェースを含む画像プロセッサ1060へ経路指定され
る。ユーザ・インタフェースは、どの動作モード(たと
えば、SPECTまたはPET)が要求されているかを
示すユーザ入力装置を形成する。この装置はコンピュー
タ1055に配置することもできる。
送られた値は、下記で説明する汎用ディジタル・コンピ
ュータ・システム1112(図13)を含む収集コンピ
ュータ・システム1055に入力される。図1の収集コ
ンピュータ1055は各投影角度ごとに検出された各事
象ごとの値を記憶し、この情報は、標準ユーザ・インタ
フェースを含む画像プロセッサ1060へ経路指定され
る。ユーザ・インタフェースは、どの動作モード(たと
えば、SPECTまたはPET)が要求されているかを
示すユーザ入力装置を形成する。この装置はコンピュー
タ1055に配置することもできる。
【0026】画像プロセッサ1060では、画像情報を
生成し計数密度情報を形成するために、様々なECT投
影角度に関連する事象がコンピュータ・システムのメモ
リに記憶される。この画像情報は、それぞれの異なるE
CT投影角度に関するマトリックスの形で収集される。
画像マトリックスは一般にそれぞれの異なるECT角度
で収集され、断層撮影再構成を使用して再構成が行わ
れ、器官の三次元画像(「再構成画像」)が生成され
る。
生成し計数密度情報を形成するために、様々なECT投
影角度に関連する事象がコンピュータ・システムのメモ
リに記憶される。この画像情報は、それぞれの異なるE
CT投影角度に関するマトリックスの形で収集される。
画像マトリックスは一般にそれぞれの異なるECT角度
で収集され、断層撮影再構成を使用して再構成が行わ
れ、器官の三次元画像(「再構成画像」)が生成され
る。
【0027】SPECT収集および透過収集に関して
は、シンチレーション検出器はシンチレーション事象を
非常に正確に報告することができるが、コンピュータ・
システムは、基準マトリックス・サイズ(たとえば、6
4×64、128×128、512×512、1024
×1024)に応じてデータを収集し解釈する。これら
のサイズはプログラム可能である。さらに、検出器の視
野のある部分に所与のマトリックス・サイズを割り振る
ことができる。たとえば、心臓検査では、心臓をカバー
する検出器の視野の領域のみに512×512マトリッ
クスを割り振ることができる。したがって、検出された
相互作用のエネルギーおよび位置に関するデータがシン
チレーション検出器から受け取られたとき、この情報
は、検出器によって報告された相互作用の位置に対応す
る適当なマトリックス項目に「格納」(たとえば、配
置)される。検出器によって報告された計数情報はメモ
リ1102に格納され、そこから画像データが取り出さ
れる。PET撮影は、これに類似しているが、一般によ
り高い解像度(たとえば、より小さなマトリックス・セ
ル)を使用する。
は、シンチレーション検出器はシンチレーション事象を
非常に正確に報告することができるが、コンピュータ・
システムは、基準マトリックス・サイズ(たとえば、6
4×64、128×128、512×512、1024
×1024)に応じてデータを収集し解釈する。これら
のサイズはプログラム可能である。さらに、検出器の視
野のある部分に所与のマトリックス・サイズを割り振る
ことができる。たとえば、心臓検査では、心臓をカバー
する検出器の視野の領域のみに512×512マトリッ
クスを割り振ることができる。したがって、検出された
相互作用のエネルギーおよび位置に関するデータがシン
チレーション検出器から受け取られたとき、この情報
は、検出器によって報告された相互作用の位置に対応す
る適当なマトリックス項目に「格納」(たとえば、配
置)される。検出器によって報告された計数情報はメモ
リ1102に格納され、そこから画像データが取り出さ
れる。PET撮影は、これに類似しているが、一般によ
り高い解像度(たとえば、より小さなマトリックス・セ
ル)を使用する。
【0028】画像プロセッサ1060によってまた、S
PECT撮影モードまたはPET撮影モードで得られた
事象データに基づいて画像再構築ならびに非一様性減衰
の補正および統一性の補正を実行することができる。画
像プロセッサ1060は、カメラ・システムによって収
集された画像を視覚化する(ハードコピー装置を含むこ
とができる)表示装置1065にも結合される。
PECT撮影モードまたはPET撮影モードで得られた
事象データに基づいて画像再構築ならびに非一様性減衰
の補正および統一性の補正を実行することができる。画
像プロセッサ1060は、カメラ・システムによって収
集された画像を視覚化する(ハードコピー装置を含むこ
とができる)表示装置1065にも結合される。
【0029】非一様減衰補正システム 本発明の実施形態は、SPECT撮影とPET撮影との
間で切り替えることができる二重ヘッド・カメラ・シス
テムを使用し、非一様減衰補正を使用し、したがって、
ガンマ・カメラ撮影を向上させるために使用される非一
様減衰補正因子の収集、生成、使用を含む。核医学ガン
マ・カメラによって撮影される各患者が異なる(たとえ
ば、それぞれの異なる体型を有し、それぞれの異なる体
の大きさを有する)ので、所望の器官を囲む組織・骨構
造は各患者ごとに異なる。この周りの組織・骨構造によ
って、撮影中の器官内に分散する放射性薬剤から放出さ
れる放射が減衰される。それぞれの異なる組織および骨
の減衰係数は異なるので、この放射の減衰は非一様であ
る。放射の減衰は像のカウント密度を非一様に低下させ
る。この減衰のために、実際には健康な器官が撮影され
ているときに誤ってアーチファクトが識別されることが
あり、逆もまた同様である。アーチファクトが誤って障
害として診断された場合、患者に痛みを与え、場合によ
っては危険な(たとえば、健康上の危険を伴う)インベ
ーシブな措置が取られる恐れがある。
間で切り替えることができる二重ヘッド・カメラ・シス
テムを使用し、非一様減衰補正を使用し、したがって、
ガンマ・カメラ撮影を向上させるために使用される非一
様減衰補正因子の収集、生成、使用を含む。核医学ガン
マ・カメラによって撮影される各患者が異なる(たとえ
ば、それぞれの異なる体型を有し、それぞれの異なる体
の大きさを有する)ので、所望の器官を囲む組織・骨構
造は各患者ごとに異なる。この周りの組織・骨構造によ
って、撮影中の器官内に分散する放射性薬剤から放出さ
れる放射が減衰される。それぞれの異なる組織および骨
の減衰係数は異なるので、この放射の減衰は非一様であ
る。放射の減衰は像のカウント密度を非一様に低下させ
る。この減衰のために、実際には健康な器官が撮影され
ているときに誤ってアーチファクトが識別されることが
あり、逆もまた同様である。アーチファクトが誤って障
害として診断された場合、患者に痛みを与え、場合によ
っては危険な(たとえば、健康上の危険を伴う)インベ
ーシブな措置が取られる恐れがある。
【0030】人体によってもたらされる非一様減衰は、
人体の減衰マップが判明している場合は補償することが
できる。透過走査によって、ガンマ・カメラおよび処理
コンピュータ・システムは、特定の対象物の非一様減衰
マップを生成することができる。この非一様減衰マップ
は、再構成手順において各角度ごとにこの減衰マップを
使用できるように、シンチレーション検出器の各ECT
回転角度ごとに得ることができる。一般に、透過走査時
には、既知の放射源が、走査すべき患者を通じて放出さ
れ、次いで、その放射がシンチレーション検出器によっ
て検出される。ガンマ・カメラのコンピュータ・システ
ムは、放射源から放出された放射の強度を測定し、それ
ぞれの異なるECT角度で対象物を通じて放出された放
射の強度を測定することによって、人体のそれぞれの異
なる部分の上方の非一様な放射減衰の程度を判定するこ
とができる。これにより、周知の方法および手順を使用
して人体の非一様減衰補正マップを生成することができ
る。非一様減衰補正マップは、SPECT放出検査また
はPET放出検査時に収集された放射画像データを補正
するために使用される。
人体の減衰マップが判明している場合は補償することが
できる。透過走査によって、ガンマ・カメラおよび処理
コンピュータ・システムは、特定の対象物の非一様減衰
マップを生成することができる。この非一様減衰マップ
は、再構成手順において各角度ごとにこの減衰マップを
使用できるように、シンチレーション検出器の各ECT
回転角度ごとに得ることができる。一般に、透過走査時
には、既知の放射源が、走査すべき患者を通じて放出さ
れ、次いで、その放射がシンチレーション検出器によっ
て検出される。ガンマ・カメラのコンピュータ・システ
ムは、放射源から放出された放射の強度を測定し、それ
ぞれの異なるECT角度で対象物を通じて放出された放
射の強度を測定することによって、人体のそれぞれの異
なる部分の上方の非一様な放射減衰の程度を判定するこ
とができる。これにより、周知の方法および手順を使用
して人体の非一様減衰補正マップを生成することができ
る。非一様減衰補正マップは、SPECT放出検査また
はPET放出検査時に収集された放射画像データを補正
するために使用される。
【0031】カメラ・システムの透過構成要素 本発明の実施形態の透過構成要素を使用する二重ヘッド
SPECT/PET検出器システムが図2に示されてい
る。この二重ヘッド実施態様にでは、2つのシンチレー
ション検出器80および80’がガントリ・リング85
内に設置され、ガントリ・リング85自体の中心の周り
で回転することができる。図2に示したように、検出器
は互いに90°の角度となるように配置されている。ガ
ントリ・リング85に台(図示せず)が入れられ、患者
1020が撮影できるように台上に横になる。
SPECT/PET検出器システムが図2に示されてい
る。この二重ヘッド実施態様にでは、2つのシンチレー
ション検出器80および80’がガントリ・リング85
内に設置され、ガントリ・リング85自体の中心の周り
で回転することができる。図2に示したように、検出器
は互いに90°の角度となるように配置されている。ガ
ントリ・リング85に台(図示せず)が入れられ、患者
1020が撮影できるように台上に横になる。
【0032】検出器対は、患者から放出された放射(た
とえば、SPECT撮影およびPET撮影での放射画像
データ)を収集し報告することができ、透過データ収集
時に線源から放出された放射を収集し報告することもで
きる。透過データを使用して、非一様減衰補正分布また
は「マップ」が生成され、患者(たとえば、心臓検査で
の胸部領域)に起因する放射データ画像の非一様減衰が
補償される。
とえば、SPECT撮影およびPET撮影での放射画像
データ)を収集し報告することができ、透過データ収集
時に線源から放出された放射を収集し報告することもで
きる。透過データを使用して、非一様減衰補正分布また
は「マップ」が生成され、患者(たとえば、心臓検査で
の胸部領域)に起因する放射データ画像の非一様減衰が
補償される。
【0033】透過撮影では、(コリメータを含む)別の
放射放出線源が取り付けられ、各シンチレーション検出
器に関連付けられる。たとえば、検出器80’に線源ア
センブリ1522が関連付けられ、検出器80に線源ア
センブリ1520が関連付けられる。線源アセンブリ1
522はレール1524上にも取り付けられ、線源アセ
ンブリ1522の基部は、図のようにレール1524の
長軸に沿って移動し、関連する検出器の視野を横切って
変位(「走査」)することができる。同様に、線源アセ
ンブリ1520はレール1526上に取り付けられ、線
源アセンブリ1520の基部は、図のようにレール15
26の長軸に沿って移動し、関連する検出器の視野を横
切って変位(「走査」)することができる。当然のこと
ながら、検出器がガントリ・リング85の中心の周りで
回転すると、関連する放射線源も同様に同じ角度だけ回
転する。Tc−99mが充填された線源や、Gd−15
3、またはAm241、またはCo−57を使用する線
源を含め、それぞれの異なるタイプの線源を本発明のこ
の実施形態の範囲内で使用することができる。この線源
は、メモリに記憶される患者に関する非一様減衰補正マ
ップを生成できるように透過データを収集するために患
者を照射するために本発明によって使用される。
放射放出線源が取り付けられ、各シンチレーション検出
器に関連付けられる。たとえば、検出器80’に線源ア
センブリ1522が関連付けられ、検出器80に線源ア
センブリ1520が関連付けられる。線源アセンブリ1
522はレール1524上にも取り付けられ、線源アセ
ンブリ1522の基部は、図のようにレール1524の
長軸に沿って移動し、関連する検出器の視野を横切って
変位(「走査」)することができる。同様に、線源アセ
ンブリ1520はレール1526上に取り付けられ、線
源アセンブリ1520の基部は、図のようにレール15
26の長軸に沿って移動し、関連する検出器の視野を横
切って変位(「走査」)することができる。当然のこと
ながら、検出器がガントリ・リング85の中心の周りで
回転すると、関連する放射線源も同様に同じ角度だけ回
転する。Tc−99mが充填された線源や、Gd−15
3、またはAm241、またはCo−57を使用する線
源を含め、それぞれの異なるタイプの線源を本発明のこ
の実施形態の範囲内で使用することができる。この線源
は、メモリに記憶される患者に関する非一様減衰補正マ
ップを生成できるように透過データを収集するために患
者を照射するために本発明によって使用される。
【0034】シンチレーション検出器80および80’
は、図3に示した位置(180°配向)になるようにガ
ントリ85の周りで回転することができる。図3は、格
納位置にある線源アセンブリ1522および1520も
示す。下記で透過撮影要素に関して詳しく論じる。
は、図3に示した位置(180°配向)になるようにガ
ントリ85の周りで回転することができる。図3は、格
納位置にある線源アセンブリ1522および1520も
示す。下記で透過撮影要素に関して詳しく論じる。
【0035】検出器電子機器 信号を処理する各検出器80および80’ごとの回路お
よび論理機構をさらに、図4、図5、図7、図8、図9
内に示す。この回路は検出器ヘッド80および80’の
外部に配置することも、あるいは部分的に検出器80お
よび80’の内部に広がり、かつ部分的にその外部に広
がることもできる。さらに、収集コンピュータ1055
は、さらに詳しく説明する汎用コンピュータ・システム
1112(図13参照)も含む。本発明の実施形態は、
汎用コンピュータ・システムではなく離散電子構成要素
を使用して実施することもできる。
よび論理機構をさらに、図4、図5、図7、図8、図9
内に示す。この回路は検出器ヘッド80および80’の
外部に配置することも、あるいは部分的に検出器80お
よび80’の内部に広がり、かつ部分的にその外部に広
がることもできる。さらに、収集コンピュータ1055
は、さらに詳しく説明する汎用コンピュータ・システム
1112(図13参照)も含む。本発明の実施形態は、
汎用コンピュータ・システムではなく離散電子構成要素
を使用して実施することもできる。
【0036】トリガ検出および切替可能なPET事象認
識とSPECT事象認識 本発明のシステムは、SPECT撮影とPET撮影とを
切り替えることができるので、2つの別々のトリガ機構
を使用して有効な事象を認識し、有効事象トリガ信号を
生成する。SPECT撮影システムおよびPET撮影シ
ステム用のこれらのトリガ機構間には少なくとも2つの
違いがある。一般に、PETモードは、2つの検出器か
らの有効な事象間の時間を非常に正確に知る必要がある
ので、第1の違いは、SPECT動作モードとPET動
作モードでは実際のトリガ検出回路が異なることであ
る。SPECTモードは事象検出回路で立上りディスク
リミネータを使用するが、事象検出回路で一定部分ディ
スクリミネータを使用する。第2に、PETモードで
は、同時回路を使用して、検出された事象から、有効な
事象かどうかが判定されるが、SPECTモードではそ
うではない。これらの違いについて下記で説明する。
識とSPECT事象認識 本発明のシステムは、SPECT撮影とPET撮影とを
切り替えることができるので、2つの別々のトリガ機構
を使用して有効な事象を認識し、有効事象トリガ信号を
生成する。SPECT撮影システムおよびPET撮影シ
ステム用のこれらのトリガ機構間には少なくとも2つの
違いがある。一般に、PETモードは、2つの検出器か
らの有効な事象間の時間を非常に正確に知る必要がある
ので、第1の違いは、SPECT動作モードとPET動
作モードでは実際のトリガ検出回路が異なることであ
る。SPECTモードは事象検出回路で立上りディスク
リミネータを使用するが、事象検出回路で一定部分ディ
スクリミネータを使用する。第2に、PETモードで
は、同時回路を使用して、検出された事象から、有効な
事象かどうかが判定されるが、SPECTモードではそ
うではない。これらの違いについて下記で説明する。
【0037】図4は、SPECTモードで使用される検
出器80用の検出論理機構100を示す。SPECTモ
ードでは検出器80’用に重複回路100(下方)が使
用される。2つよりも多くの検出器ヘッドを有するシス
テムでは、各検出器ヘッドごとに論理機構100が複製
される。この2つの回路からの出力1130および11
32はそれぞれ、バス1210および1212に接続さ
れており、CTC装置1050(図1参照)へ送られ
る。図4に関しては、トリガ信号生成回路100が図の
各検出器ごとに複製されている。したがって、検出器8
0に対する回路100の動作に関する議論は、本発明の
検出器80’用の重複回路にも当てはまる。検出器中の
PMTの構成によれば、検出器マトリックスの特定の空
間象限(または「ゾーン」)に関連する各PMTの出力
は、4つのトリガ検出回路のうちの1つ110a、また
は110b、または110c、または110dへ送られ
る。各ゾーンは、シンチレーション検出器の別々の空間
部分を表す。ゾーンは、撮影表面を横切って水平に分割
することも、あるいは垂直に分割することも、あるいは
水平と垂直の両方に分割することもできる。各ゾーン中
の各PMTの厳密な位置合わせは本発明では重大ではな
いが、ゾーンどうしは重畳することができる。A0ない
しA54として示したPMT信号は電圧信号である。第
1のゾーンの信号A0ないしA17はトリガ回路(「事
象検出」)110aへ送られ、各信号はそこで、全体と
して200nsクリップ回路を構成する遅延線102お
よび増幅器104に結合される。PMT回路から受信さ
れるトリガ・パルスは、大ざっぱに言えば200nsア
ナログ・パルスである。特定のゾーン内で事象が発生す
ると、対応するゾーンの事象検出回路が出力信号または
「事象またはシンチレーション表示」を生成する。2つ
よりも多くの検出器を有するシステムでは、前述の事象
検出回路が各検出器に配置される。
出器80用の検出論理機構100を示す。SPECTモ
ードでは検出器80’用に重複回路100(下方)が使
用される。2つよりも多くの検出器ヘッドを有するシス
テムでは、各検出器ヘッドごとに論理機構100が複製
される。この2つの回路からの出力1130および11
32はそれぞれ、バス1210および1212に接続さ
れており、CTC装置1050(図1参照)へ送られ
る。図4に関しては、トリガ信号生成回路100が図の
各検出器ごとに複製されている。したがって、検出器8
0に対する回路100の動作に関する議論は、本発明の
検出器80’用の重複回路にも当てはまる。検出器中の
PMTの構成によれば、検出器マトリックスの特定の空
間象限(または「ゾーン」)に関連する各PMTの出力
は、4つのトリガ検出回路のうちの1つ110a、また
は110b、または110c、または110dへ送られ
る。各ゾーンは、シンチレーション検出器の別々の空間
部分を表す。ゾーンは、撮影表面を横切って水平に分割
することも、あるいは垂直に分割することも、あるいは
水平と垂直の両方に分割することもできる。各ゾーン中
の各PMTの厳密な位置合わせは本発明では重大ではな
いが、ゾーンどうしは重畳することができる。A0ない
しA54として示したPMT信号は電圧信号である。第
1のゾーンの信号A0ないしA17はトリガ回路(「事
象検出」)110aへ送られ、各信号はそこで、全体と
して200nsクリップ回路を構成する遅延線102お
よび増幅器104に結合される。PMT回路から受信さ
れるトリガ・パルスは、大ざっぱに言えば200nsア
ナログ・パルスである。特定のゾーン内で事象が発生す
ると、対応するゾーンの事象検出回路が出力信号または
「事象またはシンチレーション表示」を生成する。2つ
よりも多くの検出器を有するシステムでは、前述の事象
検出回路が各検出器に配置される。
【0038】SPECT動作モードでは、回路104か
らのクリップされた信号がディスクリミネータ回路10
6の正の端子に結合され、コンピュータによって制御さ
れる基準入力がしきい値入力回路108に結合される。
108にある基準信号は、コンピュータ制御式DAC
(図示せず)の出力を受け取るように結合される。した
がって、しきい値電圧を超えるトリガ信号だけが、回路
106を通過することができ、200nsにクリップさ
れる。比較器106の出力は次いで、回線122を介し
てORゲート120の入力に結合される。指定されたゾ
ーンのPMTが事象を検出したときはいつでも、回線1
30がトリガ・パルスをアサートする。この回路は、検
出器80用の検出器PMTマトリックスの他の4つのゾ
ーンのそれぞれごとに複製される(回線124を介して
トリガを生成する信号A11ないしA30供給回路11
0b、回線126を介してトリガを生成する信号A24
ないしA43供給回路110c、回線128を介してト
リガを生成する信号A37ないしA54供給回路110
d)。検出器80’についても同様である。当然のこと
ながら、本発明の範囲内で追加事象検出回路を使用する
ことも、あるいはより少ない事象検出回路を使用するこ
ともできる(たとえば、ゾーンがより多く、あるいは少
ない場合)。複数のトリガ・チャネル(ゾーン・トリ
ガ)を使用して、高い計数率で低いデッド・タイムが維
持される。トリガ・チャネルは、ゾーン境界での感度損
失を防止するために、また高い係数率で低いデッド・タ
イムを達成するために前述のように重畳される。
らのクリップされた信号がディスクリミネータ回路10
6の正の端子に結合され、コンピュータによって制御さ
れる基準入力がしきい値入力回路108に結合される。
108にある基準信号は、コンピュータ制御式DAC
(図示せず)の出力を受け取るように結合される。した
がって、しきい値電圧を超えるトリガ信号だけが、回路
106を通過することができ、200nsにクリップさ
れる。比較器106の出力は次いで、回線122を介し
てORゲート120の入力に結合される。指定されたゾ
ーンのPMTが事象を検出したときはいつでも、回線1
30がトリガ・パルスをアサートする。この回路は、検
出器80用の検出器PMTマトリックスの他の4つのゾ
ーンのそれぞれごとに複製される(回線124を介して
トリガを生成する信号A11ないしA30供給回路11
0b、回線126を介してトリガを生成する信号A24
ないしA43供給回路110c、回線128を介してト
リガを生成する信号A37ないしA54供給回路110
d)。検出器80’についても同様である。当然のこと
ながら、本発明の範囲内で追加事象検出回路を使用する
ことも、あるいはより少ない事象検出回路を使用するこ
ともできる(たとえば、ゾーンがより多く、あるいは少
ない場合)。複数のトリガ・チャネル(ゾーン・トリ
ガ)を使用して、高い計数率で低いデッド・タイムが維
持される。トリガ・チャネルは、ゾーン境界での感度損
失を防止するために、また高い係数率で低いデッド・タ
イムを達成するために前述のように重畳される。
【0039】図4のトリガ回線122、124、12
6、128はORゲート120の入力に結合される。し
たがって、カメラ検出器80によって事象が検出された
とき、本発明のトリガ回路110のORゲート120は
回線130を介してトリガ・パルスを生成する。このよ
うなトリガ・パルスは、Start(t0)およびSt
art(t1)を生成するために他の信号と共に使用さ
れ、(CTC回路1050を通過した後に)検出された
ガンマ事象に関するPMT信号の積分を開始するために
本発明の積分回路280(0)ないし280(54)
(図8)によって使用される。カメラ検出器80’によ
って事象が検出されたとき、本発明の検出器80’用の
重複トリガ回路の重複ORゲート120は回線1132
を介してトリガ・パルスを生成する。(検出器80’用
の)回線1132および(検出器80用の)回線113
0はそれぞれ、バス1212および1210内にある
(図1参照)。
6、128はORゲート120の入力に結合される。し
たがって、カメラ検出器80によって事象が検出された
とき、本発明のトリガ回路110のORゲート120は
回線130を介してトリガ・パルスを生成する。このよ
うなトリガ・パルスは、Start(t0)およびSt
art(t1)を生成するために他の信号と共に使用さ
れ、(CTC回路1050を通過した後に)検出された
ガンマ事象に関するPMT信号の積分を開始するために
本発明の積分回路280(0)ないし280(54)
(図8)によって使用される。カメラ検出器80’によ
って事象が検出されたとき、本発明の検出器80’用の
重複トリガ回路の重複ORゲート120は回線1132
を介してトリガ・パルスを生成する。(検出器80’用
の)回線1132および(検出器80用の)回線113
0はそれぞれ、バス1212および1210内にある
(図1参照)。
【0040】PET撮影モードに関する事象検出では、
図5に示したそれぞれの異なる電子機器が使用される。
検出器80には回路100’が関連付けられ、検出器8
0’には重複回路(下方)が関連付けられる。2つより
も多くの検出器ヘッドを有するシステムでは、各検出器
ヘッドごとに論理機構100’が複製される。特に明示
しないかぎり、(PETに使用される)回路100’は
(SPECTに使用される)回路100に類似してい
る。これらのPET回路100’からの出力1130’
および1132’はそれぞれ、バス1210および12
12に接続されており、CTC装置1050(図1参
照)へ送られる。各検出器ゾーンごとの事象検出論理回
路110a’ないし100d’は、PETモードのと
き、回路100で使用されるSPECT撮影用の立上り
ディスクリミネータではなく一定部分ディスクリミネー
タを使用する。これは、PET撮影の際にタイミング精
度を維持するために行われる。特定のゾーン内で事象が
発生すると、対応するゾーンの事象検出回路(110
a’ないし110d’)は出力信号または「事象表示」
を生成する。事象検出回路110a’ないし100d’
の出力は、所望の同時タイミング窓の幅の半分にクリッ
プされる。各検出器ごとに、事象検出器回路の出力はO
Rゲート120bへ送られる。これらのゲートの出力1
130’および1132’はそれぞれ、バス1210お
よび1212を介して送られる。当然のことながら、
(下記で論じるように)前置増幅/ディジタイザ回路を
パイプライン化することによって240ns「メモリ」
が可能になり、したがって、PET撮影モードで検出さ
れた同時パルスを生成したパルス全体を収集することが
できる。
図5に示したそれぞれの異なる電子機器が使用される。
検出器80には回路100’が関連付けられ、検出器8
0’には重複回路(下方)が関連付けられる。2つより
も多くの検出器ヘッドを有するシステムでは、各検出器
ヘッドごとに論理機構100’が複製される。特に明示
しないかぎり、(PETに使用される)回路100’は
(SPECTに使用される)回路100に類似してい
る。これらのPET回路100’からの出力1130’
および1132’はそれぞれ、バス1210および12
12に接続されており、CTC装置1050(図1参
照)へ送られる。各検出器ゾーンごとの事象検出論理回
路110a’ないし100d’は、PETモードのと
き、回路100で使用されるSPECT撮影用の立上り
ディスクリミネータではなく一定部分ディスクリミネー
タを使用する。これは、PET撮影の際にタイミング精
度を維持するために行われる。特定のゾーン内で事象が
発生すると、対応するゾーンの事象検出回路(110
a’ないし110d’)は出力信号または「事象表示」
を生成する。事象検出回路110a’ないし100d’
の出力は、所望の同時タイミング窓の幅の半分にクリッ
プされる。各検出器ごとに、事象検出器回路の出力はO
Rゲート120bへ送られる。これらのゲートの出力1
130’および1132’はそれぞれ、バス1210お
よび1212を介して送られる。当然のことながら、
(下記で論じるように)前置増幅/ディジタイザ回路を
パイプライン化することによって240ns「メモリ」
が可能になり、したがって、PET撮影モードで検出さ
れた同時パルスを生成したパルス全体を収集することが
できる。
【0041】図6は、(図1に示した)CTC装置10
50の論理機構を示す。バス1210は信号1130お
よび1130’を送り、これに対してバス1212は信
号1132および1132’を送る。信号1130’お
よび1132’は、それらが同時である場合(たとえ
ば、10nsないし15ns窓内)にのみ、回線113
5を介して信号を生成するANDゲート1125に入力
される。信号1135は、マルチプレクサ1310およ
びマルチプレクサ1320に結合される。信号回線11
30はマルチプレクサ1310に結合され、これに対し
て信号1132はマルチプレクサ1320に結合され
る。マルチプレクサ1310および1320の選択入力
に制御(または選択)信号1252が結合される。制御
信号1252がPET撮影動作モードを選択すると、回
線1135上の信号が検出器80への回線1240へ送
られると共に、検出器80’への回線1242へ送られ
る。これらは有効事象トリガ信号である。制御信号12
52がSPECTモードを選択すると、回線1130上
の信号が検出器80への回線1240へ送られ、回線1
132上の信号が検出器80’への回線1242へ送ら
れる。これらは有効事象トリガ信号である。当然のこと
ながら、回線1240上の信号を使用して、検出器80
用の前置増幅・ディジタル化回路に関連する積分器がト
リガされ、これに対して、回線1242上の信号を使用
して、検出器80’用の前置増幅・ディジタル化回路に
関連する積分器がトリガされる。回線1240および1
242を介して送られる信号は「有効な」事象検出を表
す。マルチプレクサ1310および1320によって、
同時検出モード(回線1135)と非同時検出モード
(回線1130および1132)とを含め、本発明によ
るSPECT撮影モードおよびPET撮影モードでの事
象検出に関する切替可能な動作モードが可能になる。
50の論理機構を示す。バス1210は信号1130お
よび1130’を送り、これに対してバス1212は信
号1132および1132’を送る。信号1130’お
よび1132’は、それらが同時である場合(たとえ
ば、10nsないし15ns窓内)にのみ、回線113
5を介して信号を生成するANDゲート1125に入力
される。信号1135は、マルチプレクサ1310およ
びマルチプレクサ1320に結合される。信号回線11
30はマルチプレクサ1310に結合され、これに対し
て信号1132はマルチプレクサ1320に結合され
る。マルチプレクサ1310および1320の選択入力
に制御(または選択)信号1252が結合される。制御
信号1252がPET撮影動作モードを選択すると、回
線1135上の信号が検出器80への回線1240へ送
られると共に、検出器80’への回線1242へ送られ
る。これらは有効事象トリガ信号である。制御信号12
52がSPECTモードを選択すると、回線1130上
の信号が検出器80への回線1240へ送られ、回線1
132上の信号が検出器80’への回線1242へ送ら
れる。これらは有効事象トリガ信号である。当然のこと
ながら、回線1240上の信号を使用して、検出器80
用の前置増幅・ディジタル化回路に関連する積分器がト
リガされ、これに対して、回線1242上の信号を使用
して、検出器80’用の前置増幅・ディジタル化回路に
関連する積分器がトリガされる。回線1240および1
242を介して送られる信号は「有効な」事象検出を表
す。マルチプレクサ1310および1320によって、
同時検出モード(回線1135)と非同時検出モード
(回線1130および1132)とを含め、本発明によ
るSPECT撮影モードおよびPET撮影モードでの事
象検出に関する切替可能な動作モードが可能になる。
【0042】検出器80では、有効事象トリガ信号12
40をトリガ信号130として使用してstart(t
0)およびstart(t1)が搬送され、これに対し
て検出器80’では、有効事象トリガ信号1242がト
リガ信号130として使用される。
40をトリガ信号130として使用してstart(t
0)およびstart(t1)が搬送され、これに対し
て検出器80’では、有効事象トリガ信号1242がト
リガ信号130として使用される。
【0043】2つよりも多くの検出器ヘッドを有するシ
ステムでは、SPECTモードで、各検出器からの事象
表示信号が、その信号に関連する検出器に有効事象トリ
ガとして送り返される。PETモードでは、2つの検出
器の可能な各組合せがANDゲートによって表されるよ
うに一連のANDゲートが結合され、そのため、システ
ムの任意の2つの検出器の検出が同時であったかどうか
を判定することができる。検出が同時であったことが検
出された後、有効事象トリガがこの2つの検出器に同時
に送り返される。
ステムでは、SPECTモードで、各検出器からの事象
表示信号が、その信号に関連する検出器に有効事象トリ
ガとして送り返される。PETモードでは、2つの検出
器の可能な各組合せがANDゲートによって表されるよ
うに一連のANDゲートが結合され、そのため、システ
ムの任意の2つの検出器の検出が同時であったかどうか
を判定することができる。検出が同時であったことが検
出された後、有効事象トリガがこの2つの検出器に同時
に送り返される。
【0044】グローバル・エネルギーのアナログ和 図7は、本発明の一実施形態で使用されるアナログ加算
回路を示す。この回路が検出器80に含まれ、別の回路
が検出器80’に含まれる。各PMTチャネルからの電
圧信号A0ないしA54(たとえば、各PMTからの信
号)は加算され、増幅器142によって出力される。加
算回路には入力144を介してオフセット電圧が供給さ
れる。オフセット電圧はコンピュータ制御式DACによ
って制御される。出力またはガンマ事象の総エネルギー
は回線A55を介して生成される。この出力は、各PM
Tチャネルからのすべての電圧信号のアナログ和に、回
路144からの調整可能なオフセットを加えた値を表
す。A55上のアナログ信号をアナログ・グローバル・
エネルギー信号と呼ぶ。このグローバル・エネルギー信
号は、回路200(図8)によって前置増幅、ディジタ
ル化、積分を行うことができるように利用可能なチャネ
ル(たとえば、チャネル55)に供給することができ
る。本発明の各検出器ごとのディジタル事象プロセッサ
は、対応する検出器の信号A55を受け取る。下記で論
じるように、グローバル・エネルギー値は、PMTのデ
ィジタル化積分されたチャネル信号どうしを加算するこ
とによってディジタル的にも算出される。これらの方法
のどれでも本発明の範囲内で使用することができる。
回路を示す。この回路が検出器80に含まれ、別の回路
が検出器80’に含まれる。各PMTチャネルからの電
圧信号A0ないしA54(たとえば、各PMTからの信
号)は加算され、増幅器142によって出力される。加
算回路には入力144を介してオフセット電圧が供給さ
れる。オフセット電圧はコンピュータ制御式DACによ
って制御される。出力またはガンマ事象の総エネルギー
は回線A55を介して生成される。この出力は、各PM
Tチャネルからのすべての電圧信号のアナログ和に、回
路144からの調整可能なオフセットを加えた値を表
す。A55上のアナログ信号をアナログ・グローバル・
エネルギー信号と呼ぶ。このグローバル・エネルギー信
号は、回路200(図8)によって前置増幅、ディジタ
ル化、積分を行うことができるように利用可能なチャネ
ル(たとえば、チャネル55)に供給することができ
る。本発明の各検出器ごとのディジタル事象プロセッサ
は、対応する検出器の信号A55を受け取る。下記で論
じるように、グローバル・エネルギー値は、PMTのデ
ィジタル化積分されたチャネル信号どうしを加算するこ
とによってディジタル的にも算出される。これらの方法
のどれでも本発明の範囲内で使用することができる。
【0045】前置増幅ディジタイザ 図8を参照すると、検出器80用の55個のチャネル
(およびA55用の1つ)のそれぞれ用の本発明の前置
増幅ディジタイザ回路200が示されている。この回路
の複製物が検出器80’のチャネルで使用される。2つ
よりも多くの検出器を有するシステムでは、各検出器ヘ
ッドごとに回路200が複製される。回路200は、S
PECT撮影モードでもPET撮影モードでも使用さ
れ、切替可能な回路を使用して各モードを最適化する。
これらの回路は、PMTチャネル用の各アナログ電圧信
号の事前増幅、ディジタル化、積分を行う。回路200
の出力は、検出器80用のディジタル事象プロセッサへ
送られる。重複前置増幅ディジタイザ回路200は、検
出器80’用に使用され、検出器80’の重複ディジタ
ル事象プロセッサに出力する。下記で論じるように、各
チャネルごとの各前置増幅ディジタイザ回路は2つの別
々の積分器回路を含む。特に明示しないかぎり、検出器
80の回路200は、検出器80’の重複回路と動作お
よび構造が類似している。回路280(0)は、PMT
#0(たとえば、チャネル0)から直接受け取る電流
(アンペア単位)出力信号に対応し、本発明の55個の
PMTチャネルのそれぞれごとに別々に複製され、図の
ように、回路280(0)ないし280(54)はPM
T0ないしPMT54に関する電流出力信号を同時に処
理するように動作する。回路280(0)に関しては、
PMT0の電流信号出力が電圧変換器210へ送られ、
この信号の出力が抵抗器を介して電圧利得増幅器222
へ送られる。
(およびA55用の1つ)のそれぞれ用の本発明の前置
増幅ディジタイザ回路200が示されている。この回路
の複製物が検出器80’のチャネルで使用される。2つ
よりも多くの検出器を有するシステムでは、各検出器ヘ
ッドごとに回路200が複製される。回路200は、S
PECT撮影モードでもPET撮影モードでも使用さ
れ、切替可能な回路を使用して各モードを最適化する。
これらの回路は、PMTチャネル用の各アナログ電圧信
号の事前増幅、ディジタル化、積分を行う。回路200
の出力は、検出器80用のディジタル事象プロセッサへ
送られる。重複前置増幅ディジタイザ回路200は、検
出器80’用に使用され、検出器80’の重複ディジタ
ル事象プロセッサに出力する。下記で論じるように、各
チャネルごとの各前置増幅ディジタイザ回路は2つの別
々の積分器回路を含む。特に明示しないかぎり、検出器
80の回路200は、検出器80’の重複回路と動作お
よび構造が類似している。回路280(0)は、PMT
#0(たとえば、チャネル0)から直接受け取る電流
(アンペア単位)出力信号に対応し、本発明の55個の
PMTチャネルのそれぞれごとに別々に複製され、図の
ように、回路280(0)ないし280(54)はPM
T0ないしPMT54に関する電流出力信号を同時に処
理するように動作する。回路280(0)に関しては、
PMT0の電流信号出力が電圧変換器210へ送られ、
この信号の出力が抵抗器を介して電圧利得増幅器222
へ送られる。
【0046】コンピュータ制御式ディジタル・アナログ
変換器(DAC)は、基準電圧補正のために回線212
および214を介して2つの調整信号を出力する。回線
212上の信号は、粗調整のために抵抗器216を介し
て送られ、回線214上の信号は、微調整のために、抵
抗器216よりもずっと高い抵抗(たとえば、200X
程度)を有する抵抗器218を介して送られる。回線2
12および214を介して受け取られた信号は、PMT
0から受け取られた出力信号の基準オフセット電圧調整
を行う。コンピュータ制御式ディジタル・アナログ変換
器(DAC)は、例示的な利得調整が10:1である増
幅器222の利得を制御する電圧調整信号を回路200
に出力する。アナログ利得調整は粗調整であり、微調整
は較正テーブルによって実行される。下記で論じる図9
を参照されたい。次いで点224で、基準オフセット調
整済み信号および利得調整済み信号が各チャネルごとの
信号A0として出力される。同様に、信号A1ないしA
54を生成するために各PMTチャネルごとに前述の回
路が複製される。トリガ信号130は、各チャネルが同
時にトリガされるように回路280(0)ないし280
(54)のそれぞれに一様に供給される。
変換器(DAC)は、基準電圧補正のために回線212
および214を介して2つの調整信号を出力する。回線
212上の信号は、粗調整のために抵抗器216を介し
て送られ、回線214上の信号は、微調整のために、抵
抗器216よりもずっと高い抵抗(たとえば、200X
程度)を有する抵抗器218を介して送られる。回線2
12および214を介して受け取られた信号は、PMT
0から受け取られた出力信号の基準オフセット電圧調整
を行う。コンピュータ制御式ディジタル・アナログ変換
器(DAC)は、例示的な利得調整が10:1である増
幅器222の利得を制御する電圧調整信号を回路200
に出力する。アナログ利得調整は粗調整であり、微調整
は較正テーブルによって実行される。下記で論じる図9
を参照されたい。次いで点224で、基準オフセット調
整済み信号および利得調整済み信号が各チャネルごとの
信号A0として出力される。同様に、信号A1ないしA
54を生成するために各PMTチャネルごとに前述の回
路が複製される。トリガ信号130は、各チャネルが同
時にトリガされるように回路280(0)ないし280
(54)のそれぞれに一様に供給される。
【0047】利得増幅器222の出力は抵抗器226へ
送られる。電圧入力228および電圧入力230は、そ
れぞれの抵抗器を介して抵抗器226の出力に結合され
る。抵抗器226の出力は次いで、増幅器232および
キャパシタ234へ順次に送られる。増幅器232およ
びキャパシタ234の出力は次いで、アナログ・ディジ
タル変換器(ADC)236の入力に結合される。前述
の回路(たとえば、点224からADC236の入力ま
で)は、本発明には特に関連していない診断目的で使用
されるパルス挿入に使用される。パルスは、入力228
および230を介して人工的に挿入することができる。
送られる。電圧入力228および電圧入力230は、そ
れぞれの抵抗器を介して抵抗器226の出力に結合され
る。抵抗器226の出力は次いで、増幅器232および
キャパシタ234へ順次に送られる。増幅器232およ
びキャパシタ234の出力は次いで、アナログ・ディジ
タル変換器(ADC)236の入力に結合される。前述
の回路(たとえば、点224からADC236の入力ま
で)は、本発明には特に関連していない診断目的で使用
されるパルス挿入に使用される。パルスは、入力228
および230を介して人工的に挿入することができる。
【0048】図8では、ADC236は、図のクロック
入力の周波数に基づいてアナログ信号A0をディジタル
・サンプルに変換する。本発明の一実施形態は、サンプ
ル周波数20MHzないし25MHzをサンプル・クロ
ックとして使用する。ADC236の出力は次いで、積
分構造に結合された2つの加算器238および240
(「累算器」または「アキュムレータ」)の入力へ送ら
れる。本発明は、各PMTチャネルごとに二重ディジタ
ル積分器を使用して、2つのガンマ事象が時間的に近接
して検出される状態をより効果的に処理する。(各チャ
ネル0ないし54の)各積分器238および240は、
現和値(current sum value )を含む別々のレジスタ
(アキュムレータ)を含み、1023でクリップ2進値
との線形積分を1つずつ実行する(たとえば、ロールオ
ーバは許可されない)。両方の積分器の出力はマルチプ
レクサ241に結合される。マルチプレクサ241は、
2つの積分器抵抗器(アキュムレータ)のうちの一方を
ラッチ回路242および244への出力として選択す
る。ラッチ回路242および244は、2段FIFO構
造を備える。130を介して受け取ったトリガ・パルス
Start(t0)およびStart(t1)を使用し
て積分器がリセットされる。これらのトリガ・パルス
は、検出器80用の回線1240および検出器80’用
の回線1242を介して到着する。プログラム可能な積
分(累算)周期の終わりに、どちらかの積分器の積分プ
ロセスが2段ラッチ回路242または244内に記憶さ
れる。ラッチ回路242または244の出力は所与の事
象に関してPMT0が生成した信号のディジタル化値で
あり、この値はD0として指定される。ディジタル化信
号D0はディジタル事象プロセッサ300に供給され
る。前述のことを図15に関してさらに詳しく説明す
る。
入力の周波数に基づいてアナログ信号A0をディジタル
・サンプルに変換する。本発明の一実施形態は、サンプ
ル周波数20MHzないし25MHzをサンプル・クロ
ックとして使用する。ADC236の出力は次いで、積
分構造に結合された2つの加算器238および240
(「累算器」または「アキュムレータ」)の入力へ送ら
れる。本発明は、各PMTチャネルごとに二重ディジタ
ル積分器を使用して、2つのガンマ事象が時間的に近接
して検出される状態をより効果的に処理する。(各チャ
ネル0ないし54の)各積分器238および240は、
現和値(current sum value )を含む別々のレジスタ
(アキュムレータ)を含み、1023でクリップ2進値
との線形積分を1つずつ実行する(たとえば、ロールオ
ーバは許可されない)。両方の積分器の出力はマルチプ
レクサ241に結合される。マルチプレクサ241は、
2つの積分器抵抗器(アキュムレータ)のうちの一方を
ラッチ回路242および244への出力として選択す
る。ラッチ回路242および244は、2段FIFO構
造を備える。130を介して受け取ったトリガ・パルス
Start(t0)およびStart(t1)を使用し
て積分器がリセットされる。これらのトリガ・パルス
は、検出器80用の回線1240および検出器80’用
の回線1242を介して到着する。プログラム可能な積
分(累算)周期の終わりに、どちらかの積分器の積分プ
ロセスが2段ラッチ回路242または244内に記憶さ
れる。ラッチ回路242または244の出力は所与の事
象に関してPMT0が生成した信号のディジタル化値で
あり、この値はD0として指定される。ディジタル化信
号D0はディジタル事象プロセッサ300に供給され
る。前述のことを図15に関してさらに詳しく説明す
る。
【0049】コンピュータ制御の下で、すべての積分器
に関する積分間隔の継続時間は、コンピュータ・プロセ
ッサに結合された回線235を介してプログラムするこ
とができる。(サンプリング・クロック周波数の分解能
が20MHzないし25MHzである)プログラムされ
た周期は回線235を介してレジスタ1330にロード
される。積分器238をリセットする(回線1240上
の)有効事象検出信号によって、対応するカウンタ13
32もリセットされる。カウンタ1332はサンプリン
グ率クロックに結合される。カウンタ1332の出力
は、プログラム可能な積分(累算)周期を含むレジスタ
1330からの出力も受け取る比較器1335に結合さ
れる。検出が同時であったときには、積分器238に関
する積分周期が完了したことを知らせる出力信号が回線
1340を介して送られる。積分器240をリセットす
る(回線1240上の)有効事象検出信号によって、対
応するカウンタ1337もリセットされる。カウンタ1
337はサンプリング率クロックに結合される。カウン
タ1337の出力は、プログラム可能な積分(累算)周
期を含むレジスタ1330からの出力も受け取る比較器
1342に結合される。検出が同時であったときには、
積分器240に関する積分周期が完了したことを知らせ
る出力信号が回線1341を介して送られる。当然のこ
とながら、積分器回路238および240と同様に、カ
ウンタ1332および1337は、有効事象トリガ・パ
ルスを受け取ったときにアイドル状態でないかぎりトリ
ガ・パルスの影響を受けない。
に関する積分間隔の継続時間は、コンピュータ・プロセ
ッサに結合された回線235を介してプログラムするこ
とができる。(サンプリング・クロック周波数の分解能
が20MHzないし25MHzである)プログラムされ
た周期は回線235を介してレジスタ1330にロード
される。積分器238をリセットする(回線1240上
の)有効事象検出信号によって、対応するカウンタ13
32もリセットされる。カウンタ1332はサンプリン
グ率クロックに結合される。カウンタ1332の出力
は、プログラム可能な積分(累算)周期を含むレジスタ
1330からの出力も受け取る比較器1335に結合さ
れる。検出が同時であったときには、積分器238に関
する積分周期が完了したことを知らせる出力信号が回線
1340を介して送られる。積分器240をリセットす
る(回線1240上の)有効事象検出信号によって、対
応するカウンタ1337もリセットされる。カウンタ1
337はサンプリング率クロックに結合される。カウン
タ1337の出力は、プログラム可能な積分(累算)周
期を含むレジスタ1330からの出力も受け取る比較器
1342に結合される。検出が同時であったときには、
積分器240に関する積分周期が完了したことを知らせ
る出力信号が回線1341を介して送られる。当然のこ
とながら、積分器回路238および240と同様に、カ
ウンタ1332および1337は、有効事象トリガ・パ
ルスを受け取ったときにアイドル状態でないかぎりトリ
ガ・パルスの影響を受けない。
【0050】当然のことながら、レジスタ1330、カ
ウンタ1332および1337、比較器1335および
1342は各チャネル回路280(0)ないし280
(54)に結合され、チャネル回路280(0)に関し
て図示した接続は、他の各チャネルに対して行われる接
続を例示したものである。言い換えると、1つのレジス
タ1330のみを使用して、所与の検出器用のすべての
チャネル積分器に関連する積分間隔を含める。具体的に
は、比較器1335および1342の出力は、チャネル
回路280(0)に関して図8に示したようにすべての
チャネル回路280(0)ないし280(54)のアキ
ュムレータ238および340に結合される。
ウンタ1332および1337、比較器1335および
1342は各チャネル回路280(0)ないし280
(54)に結合され、チャネル回路280(0)に関し
て図示した接続は、他の各チャネルに対して行われる接
続を例示したものである。言い換えると、1つのレジス
タ1330のみを使用して、所与の検出器用のすべての
チャネル積分器に関連する積分間隔を含める。具体的に
は、比較器1335および1342の出力は、チャネル
回路280(0)に関して図8に示したようにすべての
チャネル回路280(0)ないし280(54)のアキ
ュムレータ238および340に結合される。
【0051】レジスタ1330にプログラムされる積分
(累算)周期は、本発明の一実施形態では分解能20M
Hzないし25MHzでプログラムすることができる。
PET撮影時には、累算周期は、PET撮影時に、高い
計数率を受け取り、ガンマ事象の高エネルギー分布(5
11K電子ボルト)が検出されるために、1事象当たり
約320nsに設定される。SPECT撮影時には、累
算周期は、低い計数率が検出され、ガンマ事象の低エネ
ルギー分布が検出されるために、約840nsに設定さ
れる。したがって、本発明は、前述の回路を使用して、
PETモードとSPECTモードのどちらか向けに前置
増幅/ディジタイザ回路を最適化するプログラム可能な
機構を提供し、この機能は切替可能である。当然のこと
ながら、重複回路200は検出器80’用に含まれてい
るが、その有効事象トリガ信号(たとえば、130)は
回線1240ではなく回線1242を介して到着する。
プログラム信号235は、両方の検出器80および8
0’がPET動作モードまたはSPECT動作モード向
けに同時に構成されるように両方の回路200に結合さ
れる。
(累算)周期は、本発明の一実施形態では分解能20M
Hzないし25MHzでプログラムすることができる。
PET撮影時には、累算周期は、PET撮影時に、高い
計数率を受け取り、ガンマ事象の高エネルギー分布(5
11K電子ボルト)が検出されるために、1事象当たり
約320nsに設定される。SPECT撮影時には、累
算周期は、低い計数率が検出され、ガンマ事象の低エネ
ルギー分布が検出されるために、約840nsに設定さ
れる。したがって、本発明は、前述の回路を使用して、
PETモードとSPECTモードのどちらか向けに前置
増幅/ディジタイザ回路を最適化するプログラム可能な
機構を提供し、この機能は切替可能である。当然のこと
ながら、重複回路200は検出器80’用に含まれてい
るが、その有効事象トリガ信号(たとえば、130)は
回線1240ではなく回線1242を介して到着する。
プログラム信号235は、両方の検出器80および8
0’がPET動作モードまたはSPECT動作モード向
けに同時に構成されるように両方の回路200に結合さ
れる。
【0052】本発明の図8の二重積分器を使用して、ア
キュムレータ238または240、あるいはその両方を
イネーブルし、ADC236の出力からの着信信号を積
分することができる。2つの積分結果は、共通のデータ
経路上に多重化され、どちらかの結果を選択し、2段ラ
ッチ回路に記憶することができる。各積分器は有効事象
トリガstart(t0)およびstart(t1)に
よって別々にトリガすることができる。動作時には、ト
リガ信号が発生したとき、どちらかの積分器が利用可能
(たとえば、積分を行わず積分結果を保持しない状態)
である場合、そのアキュムレータがリセットされ、イネ
ーブルされて事象の積分を開始する。どちらかのアキュ
ムレータが完了すると、第1のFIFO段(たとえば、
ラッチ242)が利用可能であると仮定すると、積分値
がこの段へ送られる。第1のFIFO段が利用できない
場合、アキュムレータはこの値を保持する。積分は、ト
リガ信号の後、十分な量のガンマ事象のエネルギーが積
分されるまで所定の期間にわたって継続する。値は、F
IFO段2(たとえば、ラッチ244)が利用可能にな
る(たとえば、その値を転送する)とき、FIFO段1
(ラッチ242)からFIFO段2へ送られる。データ
がFIFO段2に書き込まれると、本発明は、関連する
ディジタル事象プロセッサ(DEP)300(図9参
照)へデータを送る準備が完了したことを知らせる。各
検出器80および80’はそれ自体のDEP回路300
を含む。
キュムレータ238または240、あるいはその両方を
イネーブルし、ADC236の出力からの着信信号を積
分することができる。2つの積分結果は、共通のデータ
経路上に多重化され、どちらかの結果を選択し、2段ラ
ッチ回路に記憶することができる。各積分器は有効事象
トリガstart(t0)およびstart(t1)に
よって別々にトリガすることができる。動作時には、ト
リガ信号が発生したとき、どちらかの積分器が利用可能
(たとえば、積分を行わず積分結果を保持しない状態)
である場合、そのアキュムレータがリセットされ、イネ
ーブルされて事象の積分を開始する。どちらかのアキュ
ムレータが完了すると、第1のFIFO段(たとえば、
ラッチ242)が利用可能であると仮定すると、積分値
がこの段へ送られる。第1のFIFO段が利用できない
場合、アキュムレータはこの値を保持する。積分は、ト
リガ信号の後、十分な量のガンマ事象のエネルギーが積
分されるまで所定の期間にわたって継続する。値は、F
IFO段2(たとえば、ラッチ244)が利用可能にな
る(たとえば、その値を転送する)とき、FIFO段1
(ラッチ242)からFIFO段2へ送られる。データ
がFIFO段2に書き込まれると、本発明は、関連する
ディジタル事象プロセッサ(DEP)300(図9参
照)へデータを送る準備が完了したことを知らせる。各
検出器80および80’はそれ自体のDEP回路300
を含む。
【0053】図8では、本発明の二重アキュムレータ設
計は、同じ期間中に2つの事象が相互作用する事象パイ
ルアップを処理する暗黙的な機構を提供する。本発明は
ローカルPMTクラスタに基づいて位置を算出するの
で、検出器のそれぞれの異なる領域で発生するパイルア
ップ事象を適切に位置決めすることができ、そのような
事象は一時パイルアップと呼ばれる。一時パイルアップ
に含まれる2つの事象が偶然に、トリガ・チャネル・デ
ッドタイムよりも長い時間にわたって分離している場
合、両方のアキュムレータがイネーブルされ、両方の事
象が完全に積分される。位置の精度は、一時事象を分離
する空間距離の影響を受ける。離隔距離が大きいほど、
この影響は小さくなる。これに関しては下記でさらに詳
しく論じる。
計は、同じ期間中に2つの事象が相互作用する事象パイ
ルアップを処理する暗黙的な機構を提供する。本発明は
ローカルPMTクラスタに基づいて位置を算出するの
で、検出器のそれぞれの異なる領域で発生するパイルア
ップ事象を適切に位置決めすることができ、そのような
事象は一時パイルアップと呼ばれる。一時パイルアップ
に含まれる2つの事象が偶然に、トリガ・チャネル・デ
ッドタイムよりも長い時間にわたって分離している場
合、両方のアキュムレータがイネーブルされ、両方の事
象が完全に積分される。位置の精度は、一時事象を分離
する空間距離の影響を受ける。離隔距離が大きいほど、
この影響は小さくなる。これに関しては下記でさらに詳
しく論じる。
【0054】回路200内では、図8に示したように各
チャネルごとに回路280(0)が複製される。出力電
流信号PMT#1ないしPMT#54は回路280
(1)ないし280(54)へ送られる。ディジタル・
データ信号D0ないしD54はそれぞれ、回路280
(0)ないし280(54)から出力される。55個の
前置増幅ディジタイザ回路280(0)ないし280
(54)はそれぞれ、有効事象トリガ信号start
(t0)ないしstart(t1)を回線130から受
け取るように結合される。当然のことながら、A55
(図7参照)からのアナログ・グローバル・エネルギー
信号を処理するために余分のチャネル(たとえば、前置
増幅ディジタイザ回路280(55))を追加すること
ができる。この実施形態では、出力D55は、すべての
チャネルに関する増幅されディジタル化され積分された
値(たとえば、事象のアナログ・グローバル・エネルギ
ーのディジタル化値)に対応する。そのような実施形態
では、値D55は、そのデータをアナログ・グローバル
・エネルギー・データとして示す適当なPMTアドレス
値と共にDEP300(後述する)に出力される。
チャネルごとに回路280(0)が複製される。出力電
流信号PMT#1ないしPMT#54は回路280
(1)ないし280(54)へ送られる。ディジタル・
データ信号D0ないしD54はそれぞれ、回路280
(0)ないし280(54)から出力される。55個の
前置増幅ディジタイザ回路280(0)ないし280
(54)はそれぞれ、有効事象トリガ信号start
(t0)ないしstart(t1)を回線130から受
け取るように結合される。当然のことながら、A55
(図7参照)からのアナログ・グローバル・エネルギー
信号を処理するために余分のチャネル(たとえば、前置
増幅ディジタイザ回路280(55))を追加すること
ができる。この実施形態では、出力D55は、すべての
チャネルに関する増幅されディジタル化され積分された
値(たとえば、事象のアナログ・グローバル・エネルギ
ーのディジタル化値)に対応する。そのような実施形態
では、値D55は、そのデータをアナログ・グローバル
・エネルギー・データとして示す適当なPMTアドレス
値と共にDEP300(後述する)に出力される。
【0055】図8の前置増幅回路は、利得調整機構(た
とえば、回線220)および基準オフセット調整機構
(たとえば、回線212および214)を使用して直接
調整することができる。前述の調整回線は制御リンク信
号と呼ばれ、コンピュータ制御式アドレス可能DACに
結合される。公称基準の量および調整機構のレベルに関
連する変動の量を使用して所与のチャネルの精度を求め
ることができる。
とえば、回線220)および基準オフセット調整機構
(たとえば、回線212および214)を使用して直接
調整することができる。前述の調整回線は制御リンク信
号と呼ばれ、コンピュータ制御式アドレス可能DACに
結合される。公称基準の量および調整機構のレベルに関
連する変動の量を使用して所与のチャネルの精度を求め
ることができる。
【0056】プログラムされた積分周期の完了時に、ラ
ッチ244データが存在するとき、各チャネルごとの各
第2段ラッチに記憶されているすべてのディジタル・デ
ータが、バス307を介して適当なDEP300(図
9)へ送られる。これは、DEP300へのデータ「転
送」と呼ばれ、検出器80でも検出器80’でも行われ
る。
ッチ244データが存在するとき、各チャネルごとの各
第2段ラッチに記憶されているすべてのディジタル・デ
ータが、バス307を介して適当なDEP300(図
9)へ送られる。これは、DEP300へのデータ「転
送」と呼ばれ、検出器80でも検出器80’でも行われ
る。
【0057】ディジタル事象プロセッサ 図9を参照すると、本発明のディジタル事象プロセッサ
(DEP)の回路300が示されている。当然のことな
がら、ディジタル・プロセッサ1112はDEP300
回路の一部ではなく、収集コンピュータ・システム10
55内に位置する。本説の議論では、検出器80に関連
するDEP300について説明する。検出器80’に関
連する重複DEP回路300は、検出器80’に関連す
る前置増幅/ディジタイザ回路の出力から受け取る入力
に関しては同様に動作する。検出器80’に関連する重
複DEP300も同様にディジタル・プロセッサ111
2に結合される。検出器80用のDEP300の出力は
バス1220を介して収集コンピュータ1055へ送ら
れる。検出器80’用の重複DEP300の出力は12
22を介して収集コンピュータ1055へ送られる。検
出器対80および80’の各DEP300は互いに独立
に動作して、収集コンピュータ・システム1055への
X出力、Y出力、Z出力を生成する。
(DEP)の回路300が示されている。当然のことな
がら、ディジタル・プロセッサ1112はDEP300
回路の一部ではなく、収集コンピュータ・システム10
55内に位置する。本説の議論では、検出器80に関連
するDEP300について説明する。検出器80’に関
連する重複DEP回路300は、検出器80’に関連す
る前置増幅/ディジタイザ回路の出力から受け取る入力
に関しては同様に動作する。検出器80’に関連する重
複DEP300も同様にディジタル・プロセッサ111
2に結合される。検出器80用のDEP300の出力は
バス1220を介して収集コンピュータ1055へ送ら
れる。検出器80’用の重複DEP300の出力は12
22を介して収集コンピュータ1055へ送られる。検
出器対80および80’の各DEP300は互いに独立
に動作して、収集コンピュータ・システム1055への
X出力、Y出力、Z出力を生成する。
【0058】下記の議論は、検出器80に関連するDE
P300について説明したものであるが、検出器80’
内の重複DEPにも当てはまる。回線D0ないしD54
上のPMTチャネルに関するディジタル化され積分され
た信号値は、バス307を介して、図9に示したFIF
O310および較正テーブル315へ送られる。バス3
07上のデータは、シンチレーション事象などのトリガ
事象に応答して各PMTチャネル回路280(i)から
供給されるディジタル化され積分された信号を表す。バ
ス307上のディジタル化されたデータは、バス397
を介してディジタル・プロセッサ・コンピュータ111
2によってアクセスできるRAW VIEW FIFO
310に記憶される。RAW VIEW FIFOによ
って、PMTからの通常のデータ・フローに割り込まず
に入力データ・ストリームからデータを取り込むことが
できる。これはオンザフライ基準調整機構に使用され
る。較正テーブル315は、(1)ディジタル化され積
分されたチャネル・データをバス307から入力として
受け取り、かつバス307上のディジタル・データを回
路280(i)からの適当なPMTチャネル出力に相関
付けるために、報告を行うPMTのバス302を介して
(2)PMTアドレス(たとえば、インディケータ)番
号も受け取る。
P300について説明したものであるが、検出器80’
内の重複DEPにも当てはまる。回線D0ないしD54
上のPMTチャネルに関するディジタル化され積分され
た信号値は、バス307を介して、図9に示したFIF
O310および較正テーブル315へ送られる。バス3
07上のデータは、シンチレーション事象などのトリガ
事象に応答して各PMTチャネル回路280(i)から
供給されるディジタル化され積分された信号を表す。バ
ス307上のディジタル化されたデータは、バス397
を介してディジタル・プロセッサ・コンピュータ111
2によってアクセスできるRAW VIEW FIFO
310に記憶される。RAW VIEW FIFOによ
って、PMTからの通常のデータ・フローに割り込まず
に入力データ・ストリームからデータを取り込むことが
できる。これはオンザフライ基準調整機構に使用され
る。較正テーブル315は、(1)ディジタル化され積
分されたチャネル・データをバス307から入力として
受け取り、かつバス307上のディジタル・データを回
路280(i)からの適当なPMTチャネル出力に相関
付けるために、報告を行うPMTのバス302を介して
(2)PMTアドレス(たとえば、インディケータ)番
号も受け取る。
【0059】較正テーブル315は、(一実施形態では
アドレスとして表された)PMT番号入力に応じて変動
できる利得出力を提供する参照テーブル(LUT)を含
む。空間的に変動するこの利得は、バス307を介して
受け取った積分信号値に印加され、その結果は、バス3
47上の出力、すなわち、各PMTチャネルごとの補正
または微補償済み積分信号値である。較正テーブル31
5に記憶されている利得値は、PMT番号に依存する微
利得調整機構であり、これに対して、利得増幅器222
は粗利得調整機構である。較正テーブル315は、各P
MTチャネルごとの前置増幅回路の基準オフセット回路
によって独立に挿入される基準電圧(たとえば、入力2
12および214)をディジタル的に減じることによっ
て、基準調整計算も行う。バス347上の出力は、この
基準調整機構と共に307から供給されるディジタル値
である。
アドレスとして表された)PMT番号入力に応じて変動
できる利得出力を提供する参照テーブル(LUT)を含
む。空間的に変動するこの利得は、バス307を介して
受け取った積分信号値に印加され、その結果は、バス3
47上の出力、すなわち、各PMTチャネルごとの補正
または微補償済み積分信号値である。較正テーブル31
5に記憶されている利得値は、PMT番号に依存する微
利得調整機構であり、これに対して、利得増幅器222
は粗利得調整機構である。較正テーブル315は、各P
MTチャネルごとの前置増幅回路の基準オフセット回路
によって独立に挿入される基準電圧(たとえば、入力2
12および214)をディジタル的に減じることによっ
て、基準調整計算も行う。バス347上の出力は、この
基準調整機構と共に307から供給されるディジタル値
である。
【0060】較正テーブル315の出力は、バス347
を介して、(所与のデータ転送に関する)すべての55
個のチャネルのすべての較正済み結果を分析し、所与の
測定事象に関する最大の積分チャネル信号(たとえば、
「エネルギー」)を有するPMT番号、すなわち「ピー
クPMT」を選択するピーク検出回路320へ送られ
る。最大積分信号値および関連するチャネル・アドレス
は、後で本発明のDEPプロセスで使用できるように保
持される。ピークPMTに関連する積分信号は、ピーク
検出回路320からバス317を介し値PDとして出力
される。ピークPMTに関連するPMTアドレス番号
は、回路320によってバス312を介して値PAとし
て出力される。ディジタイザ・チャネル280(i)を
介して送られるアナログ・グローバル・エネルギー・デ
ータをサポートには、所与のPMTアドレスに関してピ
ーク検出機構320をディスエーブルすることができ
る。バス347は、グローバル・エネルギー累算(GE
累算)回路330にも結合される。回路330は、所与
の事象に関して各PMTチャネルごとのバス347を介
して出力された補正済み積分チャネル信号を加算する。
回路330の出力は、ディジタル化グローバル・エネル
ギーGE(PMTのすべてのディジタル積分信号のディ
ジタル和)であり、出力GEを形成し動的圧縮テーブル
355にも結合されたバス322を介して送られる。
を介して、(所与のデータ転送に関する)すべての55
個のチャネルのすべての較正済み結果を分析し、所与の
測定事象に関する最大の積分チャネル信号(たとえば、
「エネルギー」)を有するPMT番号、すなわち「ピー
クPMT」を選択するピーク検出回路320へ送られ
る。最大積分信号値および関連するチャネル・アドレス
は、後で本発明のDEPプロセスで使用できるように保
持される。ピークPMTに関連する積分信号は、ピーク
検出回路320からバス317を介し値PDとして出力
される。ピークPMTに関連するPMTアドレス番号
は、回路320によってバス312を介して値PAとし
て出力される。ディジタイザ・チャネル280(i)を
介して送られるアナログ・グローバル・エネルギー・デ
ータをサポートには、所与のPMTアドレスに関してピ
ーク検出機構320をディスエーブルすることができ
る。バス347は、グローバル・エネルギー累算(GE
累算)回路330にも結合される。回路330は、所与
の事象に関して各PMTチャネルごとのバス347を介
して出力された補正済み積分チャネル信号を加算する。
回路330の出力は、ディジタル化グローバル・エネル
ギーGE(PMTのすべてのディジタル積分信号のディ
ジタル和)であり、出力GEを形成し動的圧縮テーブル
355にも結合されたバス322を介して送られる。
【0061】図9のバッファ325は、バス347を介
して受け取った適当なPMTアドレスに相関付けられた
各PMTチャネルのディジタル積分信号値を記憶する。
バッファ325は、RAMまたは他のメモリ記憶装置で
実施することができる。すべてのチャネルに関するPM
T積分信号値はバッファ回路325に記憶される。ピー
クPMTのアドレスは、バス312を介して、回路33
5、すなわちPMTアドレス・テーブルに出力される。
回路335は、バス312からのピークPMTアドレス
入力に基づいてPMTクラスタを出力する参照テーブル
を含む。PMTクラスタはPMTの集合であり、これら
のPMTの積分チャネル応答(ならびに事象に関する総
エネルギー)は事象の空間位置(たとえば、クラスタの
セントロイド)を判定するDEP計算を実行するために
使用される。本発明は、回路335にある参照テーブル
を使用することによって、空間的に変動するクラスタ形
状を提供し、所与のPMTクラスタを形成するPMTの
数を空間的に変更することができる。回路335は、P
ET撮影モードで動作する際には、比較的小さな(たと
えば、7つのPMT)クラスタ寸法を出力するようにプ
ログラムされ、これに対して、SPECT撮影モードで
動作する際には、比較的大きな(たとえば、17ないし
19)寸法のクラスタを出力するようにプログラムされ
る。
して受け取った適当なPMTアドレスに相関付けられた
各PMTチャネルのディジタル積分信号値を記憶する。
バッファ325は、RAMまたは他のメモリ記憶装置で
実施することができる。すべてのチャネルに関するPM
T積分信号値はバッファ回路325に記憶される。ピー
クPMTのアドレスは、バス312を介して、回路33
5、すなわちPMTアドレス・テーブルに出力される。
回路335は、バス312からのピークPMTアドレス
入力に基づいてPMTクラスタを出力する参照テーブル
を含む。PMTクラスタはPMTの集合であり、これら
のPMTの積分チャネル応答(ならびに事象に関する総
エネルギー)は事象の空間位置(たとえば、クラスタの
セントロイド)を判定するDEP計算を実行するために
使用される。本発明は、回路335にある参照テーブル
を使用することによって、空間的に変動するクラスタ形
状を提供し、所与のPMTクラスタを形成するPMTの
数を空間的に変更することができる。回路335は、P
ET撮影モードで動作する際には、比較的小さな(たと
えば、7つのPMT)クラスタ寸法を出力するようにプ
ログラムされ、これに対して、SPECT撮影モードで
動作する際には、比較的大きな(たとえば、17ないし
19)寸法のクラスタを出力するようにプログラムされ
る。
【0062】本発明の範囲内では、入力ピークPMTア
ドレスに関しては、その結果得られるPMTクラスタの
形状と、選択されたPMTクラスタを構成するPMTの
数が、PMTマトリックス全体内のピークPMTアドレ
スの空間位置に基づいて変動する。当然のことながら、
SPECT撮影モードでは、PMTアドレス・テーブル
335は、高分解能を選択するか、それとも低分解能を
選択するかに基づいてピークPMTアドレスに関連する
PMTクラスタを変更することができ、この場合、低分
解能モードでは1PMTクラスタ当たり7つのPMTが
必要であり、高分解能モードでは1PMTクラスタ当た
り9つないし19個のPMTが必要である。したがっ
て、分解能表示信号(図示せず)もテーブル335に入
力される。当然のことながら、分解能表示信号ではな
く、それぞれの異なる所望の分解能に関するデータをテ
ーブル全体335に再ロードすることができる。そのよ
うな場合、分解能信号は、アドレス信号としては指定さ
れず、新しい情報のダウンロードを開始するに過ぎな
い。
ドレスに関しては、その結果得られるPMTクラスタの
形状と、選択されたPMTクラスタを構成するPMTの
数が、PMTマトリックス全体内のピークPMTアドレ
スの空間位置に基づいて変動する。当然のことながら、
SPECT撮影モードでは、PMTアドレス・テーブル
335は、高分解能を選択するか、それとも低分解能を
選択するかに基づいてピークPMTアドレスに関連する
PMTクラスタを変更することができ、この場合、低分
解能モードでは1PMTクラスタ当たり7つのPMTが
必要であり、高分解能モードでは1PMTクラスタ当た
り9つないし19個のPMTが必要である。したがっ
て、分解能表示信号(図示せず)もテーブル335に入
力される。当然のことながら、分解能表示信号ではな
く、それぞれの異なる所望の分解能に関するデータをテ
ーブル全体335に再ロードすることができる。そのよ
うな場合、分解能信号は、アドレス信号としては指定さ
れず、新しい情報のダウンロードを開始するに過ぎな
い。
【0063】PMTアドレス・テーブル335にはバス
367を介してシーケンス・カウンタ390が結合され
る。PMTアドレス・テーブル335は、(1)所与の
事象に関する選択されたPMTクラスタ中のPMTの
数、および(2)(回路340に記憶されており所与の
事象に関する空間計算全体にわたって保持される)PM
Tクラスタのタイプ値を制御する。PMTアドレス・テ
ーブル335は、アナログ・グローバル・エネルギー・
チャネルのアドレスも含む。シーケンス・カウンタ39
0は、1から、選択されたPMTクラスタに関連するP
MTの数まで順次カウントし、各カウント値をバス36
7を介して順次提示する。一実施形態では、PMTアド
レス・テーブル335自体が、(1)ピークPMTアド
レス値からバス312を介して発信されるアドレスのM
SB、および(2)シーケンス・カウンタ390のカウ
ント値からバス367を介して発信されるアドレス値の
LSBの2つの値によってアドレスされる。所与のピー
クPMTに関するPMTアドレス・テーブル内の最後の
項目は、そのピークPMTアドレスに関するPMTクラ
スタ構成の終わりを示す停止符号を含む。したがって、
セントロイド算出回路は、停止符号に達したとき(ある
いは、最大計数値に達したことがテーブル335によっ
て報告されたとき)に停止する(あるいは終了する)。
367を介してシーケンス・カウンタ390が結合され
る。PMTアドレス・テーブル335は、(1)所与の
事象に関する選択されたPMTクラスタ中のPMTの
数、および(2)(回路340に記憶されており所与の
事象に関する空間計算全体にわたって保持される)PM
Tクラスタのタイプ値を制御する。PMTアドレス・テ
ーブル335は、アナログ・グローバル・エネルギー・
チャネルのアドレスも含む。シーケンス・カウンタ39
0は、1から、選択されたPMTクラスタに関連するP
MTの数まで順次カウントし、各カウント値をバス36
7を介して順次提示する。一実施形態では、PMTアド
レス・テーブル335自体が、(1)ピークPMTアド
レス値からバス312を介して発信されるアドレスのM
SB、および(2)シーケンス・カウンタ390のカウ
ント値からバス367を介して発信されるアドレス値の
LSBの2つの値によってアドレスされる。所与のピー
クPMTに関するPMTアドレス・テーブル内の最後の
項目は、そのピークPMTアドレスに関するPMTクラ
スタ構成の終わりを示す停止符号を含む。したがって、
セントロイド算出回路は、停止符号に達したとき(ある
いは、最大計数値に達したことがテーブル335によっ
て報告されたとき)に停止する(あるいは終了する)。
【0064】PMTアドレス・テーブル335は、所与
の事象に関する空間計算で使用されるPMTクラスタの
各PMTのPMTアドレスを、バス372を介し、シー
ケンス・カウンタ390に基づいて順次出力する。これ
らのPMTがバス372を介して提示される順序は、バ
ス312からのピークPMTアドレス値およびバス36
7上の計数値に基づいてPMTアドレス・テーブル33
5に記憶されている参照テーブルによって支配される。
回路335から出力されるPMTアドレス値は、そのP
MTに関するバス352を介して適当な積分チャネル信
号値を出力するデータ・バッファ325にアドレスする
ためにこのメモリ回路にも結合される。この出力はDE
Pの空間計算で使用される。
の事象に関する空間計算で使用されるPMTクラスタの
各PMTのPMTアドレスを、バス372を介し、シー
ケンス・カウンタ390に基づいて順次出力する。これ
らのPMTがバス372を介して提示される順序は、バ
ス312からのピークPMTアドレス値およびバス36
7上の計数値に基づいてPMTアドレス・テーブル33
5に記憶されている参照テーブルによって支配される。
回路335から出力されるPMTアドレス値は、そのP
MTに関するバス352を介して適当な積分チャネル信
号値を出力するデータ・バッファ325にアドレスする
ためにこのメモリ回路にも結合される。この出力はDE
Pの空間計算で使用される。
【0065】依然として図9を参照する。PMTクラス
タ・タイプ値は、PMTアドレス・テーブル335か
ら、セントロイド(たとえば、座標)計算全体にわたっ
てPMTクラスタ・タイプ値を保持するメモリ回路34
0に出力される。バス372上のPMTアドレス値は、
本発明の空間計算回路に使用される所与のx加重値およ
びy加重値にPMTアドレス値を相関付ける参照テーブ
ルを含む加重テーブル回路345へも送られる。回路3
45内に参照テーブルを設けることによって、所与のP
MTに関連する加重は、そのPMTのアドレスに依存
し、そのPMTの空間位置に相関付けられ、バス377
からのPMTクラスタ・タイプ値にも依存する。
タ・タイプ値は、PMTアドレス・テーブル335か
ら、セントロイド(たとえば、座標)計算全体にわたっ
てPMTクラスタ・タイプ値を保持するメモリ回路34
0に出力される。バス372上のPMTアドレス値は、
本発明の空間計算回路に使用される所与のx加重値およ
びy加重値にPMTアドレス値を相関付ける参照テーブ
ルを含む加重テーブル回路345へも送られる。回路3
45内に参照テーブルを設けることによって、所与のP
MTに関連する加重は、そのPMTのアドレスに依存
し、そのPMTの空間位置に相関付けられ、バス377
からのPMTクラスタ・タイプ値にも依存する。
【0066】所与のPMTに関連する加重値は、所与の
事象のPMTクラスタに関するピークPMTに基づく、
340に記憶されているタイプ値に基づいて変動するこ
ともできる。これは、本発明のタイプ登録回路340に
よって行われる。したがって、ピークPMTアドレスが
エッジPMTまたはコーナーPMTに対応する場合、そ
のPMTクラスタは空間タイプのものであり、その結果
得られるPMTクラスタのPMTアドレスに関連する加
重は、セントロイド計算の欠落しているPMT(たとえ
ば、ピークPMTのエッジ位置またはコーナー位置のた
めに使用できないPMT)を考慮するように調整するこ
とができる。したがって、回路345から出力されるP
MT加重値は、(1)PMTアドレス値、および(2)
そのPMTクラスタのピークPMTのアドレス値に基づ
く回路340からのタイプ値に依存する。PMTアドレ
ス・テーブル335は、選択されたPMTクラスタを構
成するPMTアドレスを定義する。
事象のPMTクラスタに関するピークPMTに基づく、
340に記憶されているタイプ値に基づいて変動するこ
ともできる。これは、本発明のタイプ登録回路340に
よって行われる。したがって、ピークPMTアドレスが
エッジPMTまたはコーナーPMTに対応する場合、そ
のPMTクラスタは空間タイプのものであり、その結果
得られるPMTクラスタのPMTアドレスに関連する加
重は、セントロイド計算の欠落しているPMT(たとえ
ば、ピークPMTのエッジ位置またはコーナー位置のた
めに使用できないPMT)を考慮するように調整するこ
とができる。したがって、回路345から出力されるP
MT加重値は、(1)PMTアドレス値、および(2)
そのPMTクラスタのピークPMTのアドレス値に基づ
く回路340からのタイプ値に依存する。PMTアドレ
ス・テーブル335は、選択されたPMTクラスタを構
成するPMTアドレスを定義する。
【0067】一実施形態では、タイプ登録回路340
は、回路335から出力されるピークPMTアドレス値
に基づく参照テーブルを含むことができる。前述のよう
に、PMTクラスタ・タイプ値は、所与のPMTクラス
タに関する加重テーブル345のオフセットであり、所
与のPMTクラスタの所与のPMTアドレス値に関する
加重テーブル345の加重出力を変更するために使用さ
れる。回路340は、バス377を介して回路345に
オフセット値を供給するために結合される。本発明の動
作によれば、所与のPMTクラスタに関しては、そのP
MTクラスタを構成するPMTアドレスが順次、バス3
72を介して加重テーブルに出力され、定数タイプ値が
(ピークPMTのアドレスに基づいて)生成されバス3
77を介して出力される。加重テーブル345は次い
で、所与のPMTクラスタの各PMTごとに、バス36
2を介してx加重を出力し、バス357を介してy加重
を出力する。
は、回路335から出力されるピークPMTアドレス値
に基づく参照テーブルを含むことができる。前述のよう
に、PMTクラスタ・タイプ値は、所与のPMTクラス
タに関する加重テーブル345のオフセットであり、所
与のPMTクラスタの所与のPMTアドレス値に関する
加重テーブル345の加重出力を変更するために使用さ
れる。回路340は、バス377を介して回路345に
オフセット値を供給するために結合される。本発明の動
作によれば、所与のPMTクラスタに関しては、そのP
MTクラスタを構成するPMTアドレスが順次、バス3
72を介して加重テーブルに出力され、定数タイプ値が
(ピークPMTのアドレスに基づいて)生成されバス3
77を介して出力される。加重テーブル345は次い
で、所与のPMTクラスタの各PMTごとに、バス36
2を介してx加重を出力し、バス357を介してy加重
を出力する。
【0068】図9のバス362上のx加重値はx座標計
算用マルチプライヤ・アキュムレータ回路(MACx)
370に供給され、バス357上のy加重値はマルチプ
ライヤ・アキュムレータ回路(MACy)365に供給
される。これらの回路370および365は、各ガンマ
事象ごとの空間計算の始めにリセットされ初期設定され
る。x加重値およびy加重値は、所与の事象(たとえ
ば、ガンマ相互作用)に関する空間計算で使用され、所
与のPMTの積分チャネル信号値が座標計算プロセスで
(PMTクラスタの所与のPMTに関して)保持すべき
寄与の量を指定する。
算用マルチプライヤ・アキュムレータ回路(MACx)
370に供給され、バス357上のy加重値はマルチプ
ライヤ・アキュムレータ回路(MACy)365に供給
される。これらの回路370および365は、各ガンマ
事象ごとの空間計算の始めにリセットされ初期設定され
る。x加重値およびy加重値は、所与の事象(たとえ
ば、ガンマ相互作用)に関する空間計算で使用され、所
与のPMTの積分チャネル信号値が座標計算プロセスで
(PMTクラスタの所与のPMTに関して)保持すべき
寄与の量を指定する。
【0069】前述のように、所与のPMTクラスタのP
MTのPMTアドレスは順次バス372上に配置され
る。図9のバス372は、PMTクラスタに含まれる各
PMTごとのPMTアドレス値によってバッファ325
にアドレスするために結合される。PMTクラスタの所
与のPMTのアドレス値に応答して、バッファ325
は、バス347を介して受け取った(所与の事象に関す
る)そのPMTに関連する記憶されている補正済みディ
ジタル信号値を出力する。この補正済み信号値は、バス
352を介してブロック350、ブロック355、減算
器391へ送られる。回路360は、所与のPMTクラ
スタに含まれるPMTのディジタル信号値を受け取るよ
うに結合され、これらの値を累算して、バス337を介
して生成されるローカル・エネルギー値(LE)を提供
する。
MTのPMTアドレスは順次バス372上に配置され
る。図9のバス372は、PMTクラスタに含まれる各
PMTごとのPMTアドレス値によってバッファ325
にアドレスするために結合される。PMTクラスタの所
与のPMTのアドレス値に応答して、バッファ325
は、バス347を介して受け取った(所与の事象に関す
る)そのPMTに関連する記憶されている補正済みディ
ジタル信号値を出力する。この補正済み信号値は、バス
352を介してブロック350、ブロック355、減算
器391へ送られる。回路360は、所与のPMTクラ
スタに含まれるPMTのディジタル信号値を受け取るよ
うに結合され、これらの値を累算して、バス337を介
して生成されるローカル・エネルギー値(LE)を提供
する。
【0070】ブロック350は、グローバル・エネルギ
ー・データがディジタイザ・チャネルを介して送られ記
憶バッファ325に記憶されるモードで動作する際に、
ディジタル・グローバル・エネルギー値とアナログ・グ
ローバル・エネルギー値のどちらかを含むバッファであ
る。このモードでは、ブロック350に記憶されている
グローバル・エネルギーは、アナログ・グローバル・エ
ネルギー信号のディジタル化バージョンである。(図7
の)アナログ信号A55からの出力は、前置増幅ディジ
タイザ・チャネル280(i)へ送られ、次いでバス3
07を介して較正テーブル315へ送られ、バッファ3
25に記憶される。グローバル・エネルギーは、各PM
Tチャネルからの積分信号の値を加算することにより、
アキュムレータ330によって算出することもできる。
グローバル・エネルギー値は次いで、バッファ350に
記憶される。したがって、回線322上のグローバル・
エネルギー値GEは(1)アナログ・グローバル・エネ
ルギー値のディジタル化値でも、あるいは(2)各PM
Tチャネルごとのディジタル信号のディジタル加算値で
もよい。
ー・データがディジタイザ・チャネルを介して送られ記
憶バッファ325に記憶されるモードで動作する際に、
ディジタル・グローバル・エネルギー値とアナログ・グ
ローバル・エネルギー値のどちらかを含むバッファであ
る。このモードでは、ブロック350に記憶されている
グローバル・エネルギーは、アナログ・グローバル・エ
ネルギー信号のディジタル化バージョンである。(図7
の)アナログ信号A55からの出力は、前置増幅ディジ
タイザ・チャネル280(i)へ送られ、次いでバス3
07を介して較正テーブル315へ送られ、バッファ3
25に記憶される。グローバル・エネルギーは、各PM
Tチャネルからの積分信号の値を加算することにより、
アキュムレータ330によって算出することもできる。
グローバル・エネルギー値は次いで、バッファ350に
記憶される。したがって、回線322上のグローバル・
エネルギー値GEは(1)アナログ・グローバル・エネ
ルギー値のディジタル化値でも、あるいは(2)各PM
Tチャネルごとのディジタル信号のディジタル加算値で
もよい。
【0071】図9の動的圧縮テーブル355は、検出さ
れたガンマ事象のグローバル・エネルギー値をバス32
2を介して受け取り、PMTクラスタの所与のPMTク
ラスタに関するディジタル化積分チャネル信号値もバス
352を介して受け取る。動的圧縮テーブル355は、
ディジタル化積分チャネル信号に関する圧縮値の参照テ
ーブルを含む。参照テーブルの出力は、バス392上
で、バス352を介して信号値も受け取る減算器391
にドライブされる。テーブル355は、(バス322か
ら)グローバル・エネルギーのMSBをアドレスとして
受け取り、バス352を介して各PMTごとの信号値の
所定のビットを受け取る。減算器391との接続を介し
て、回線352上の信号データは左に4ビットだけずれ
る(たとえば、16を乗じられる)。テーブル355か
らの出力は、一実施形態では、左へずれたこの信号値か
ら減じられる。減算器回路391の出力は、所与のPM
Tチャネルに関する動的圧縮済み積分信号値であり、M
ACx回路370およびMACy回路365へ送られ、
エネルギー・マルチプライヤ・アキュムレータ(MAC
z)回路360へも送られる。
れたガンマ事象のグローバル・エネルギー値をバス32
2を介して受け取り、PMTクラスタの所与のPMTク
ラスタに関するディジタル化積分チャネル信号値もバス
352を介して受け取る。動的圧縮テーブル355は、
ディジタル化積分チャネル信号に関する圧縮値の参照テ
ーブルを含む。参照テーブルの出力は、バス392上
で、バス352を介して信号値も受け取る減算器391
にドライブされる。テーブル355は、(バス322か
ら)グローバル・エネルギーのMSBをアドレスとして
受け取り、バス352を介して各PMTごとの信号値の
所定のビットを受け取る。減算器391との接続を介し
て、回線352上の信号データは左に4ビットだけずれ
る(たとえば、16を乗じられる)。テーブル355か
らの出力は、一実施形態では、左へずれたこの信号値か
ら減じられる。減算器回路391の出力は、所与のPM
Tチャネルに関する動的圧縮済み積分信号値であり、M
ACx回路370およびMACy回路365へ送られ、
エネルギー・マルチプライヤ・アキュムレータ(MAC
z)回路360へも送られる。
【0072】図9の動的圧縮テーブル355は、他のチ
ャネルからの変更済み信号と加算されたときに、加算信
号の性質がより線形になるように、PMTチャネルから
出力される積分チャネル信号を変更するために本発明に
よって使用される。この信号変換を実行するために使用
される、動的圧縮テーブル355に記憶されている情報
は、本発明内で容易にプログラムすることができ、それ
ぞれの異なるデータセットを一度にテーブル355に記
憶(ダウンロード)することができる。変換データを容
易に変更できる(たとえば、必要に応じて、新しいデー
タセットを容易にダウンロードできる)ので、本発明の
動的圧縮テーブル355は修正することができる。減算
論理機構391は、本発明で使用される圧縮手順の一部
であり、圧縮テーブル355のメモリ・サイズ要件を低
減させるために使用される。したがって、当然のことな
がら、より大きなメモリ・サイズが与えられた場合、本
発明から減算器391をなくし、メモリ355に記憶さ
れているデータを変更することによってそのメモリに組
み込むことができる。動的圧縮テーブル355の出力
は、特定のチャネルに関する「動的圧縮済み」積分信号
データまたは「圧縮済み」積分信号データと呼ばれ、バ
ス387を介してセントロイド計算論理機構に供給され
る。
ャネルからの変更済み信号と加算されたときに、加算信
号の性質がより線形になるように、PMTチャネルから
出力される積分チャネル信号を変更するために本発明に
よって使用される。この信号変換を実行するために使用
される、動的圧縮テーブル355に記憶されている情報
は、本発明内で容易にプログラムすることができ、それ
ぞれの異なるデータセットを一度にテーブル355に記
憶(ダウンロード)することができる。変換データを容
易に変更できる(たとえば、必要に応じて、新しいデー
タセットを容易にダウンロードできる)ので、本発明の
動的圧縮テーブル355は修正することができる。減算
論理機構391は、本発明で使用される圧縮手順の一部
であり、圧縮テーブル355のメモリ・サイズ要件を低
減させるために使用される。したがって、当然のことな
がら、より大きなメモリ・サイズが与えられた場合、本
発明から減算器391をなくし、メモリ355に記憶さ
れているデータを変更することによってそのメモリに組
み込むことができる。動的圧縮テーブル355の出力
は、特定のチャネルに関する「動的圧縮済み」積分信号
データまたは「圧縮済み」積分信号データと呼ばれ、バ
ス387を介してセントロイド計算論理機構に供給され
る。
【0073】したがって、シーケンス・カウンタ390
がPMTクラスタの各PMTを計数する際に、バッファ
325は各PMTに関連する積分信号を供給する。加重
テーブル345は、順序付けられた各PMTに関連する
x加重値およびy加重値を供給する。MACx回路37
0は、各PMTごとにx加重値と動的圧縮済み信号を乗
じ、シーケンサが計数するにつれてPMTクラスタの各
PMTごとにこの値を累算する。MACy回路365
は、各PMTごとにy加重値と動的圧縮済み信号を乗
じ、シーケンサが計数するにつれてPMTクラスタの各
PMTごとにこの値を累算する。MACz回路は2つの
入力を有し、一方はバス342に結合され値「1」にプ
ログラムされ、他方の入力はバス387に結合され、し
たがってPMTクラスタの各PMTの積分信号を累算
し、バス337を介してローカル・エネルギー(LE)
の値を生成する。
がPMTクラスタの各PMTを計数する際に、バッファ
325は各PMTに関連する積分信号を供給する。加重
テーブル345は、順序付けられた各PMTに関連する
x加重値およびy加重値を供給する。MACx回路37
0は、各PMTごとにx加重値と動的圧縮済み信号を乗
じ、シーケンサが計数するにつれてPMTクラスタの各
PMTごとにこの値を累算する。MACy回路365
は、各PMTごとにy加重値と動的圧縮済み信号を乗
じ、シーケンサが計数するにつれてPMTクラスタの各
PMTごとにこの値を累算する。MACz回路は2つの
入力を有し、一方はバス342に結合され値「1」にプ
ログラムされ、他方の入力はバス387に結合され、し
たがってPMTクラスタの各PMTの積分信号を累算
し、バス337を介してローカル・エネルギー(LE)
の値を生成する。
【0074】図9のシーケンサ390がPMTクラスタ
の最後のPMTに達した後、MACz回路は、1/LE
回路385に結合されたバス337を介して完全なLE
値を出力する。これは、参照テーブルであり、LE値の
逆数(たとえば、(LE)-1)を与える。回路385
は、ディバイダ回路を使用して実現することもできる。
その場合、(1/LE)の値は、バス382を介してx
マルチプライヤ回路(MULx)375に出力され、y
マルチプライヤ回路(MULy)380にも出力され
る。回路375は、MACx回路370の累算結果に
(1/LE)値を乗じ、バス327を介してガンマ事象
の正規化x座標を生成する。回路380は、MACy回
路365の累算結果に(1/LE)値を乗じ、バス33
2を介してガンマ事象の正規化y座標を生成する。した
がって、本発明のDEP300は各ガンマ事象の空間座
標(x,y)および総エネルギー(GE)を算出する。
各事象ごとに、ピークPMTエネルギー(PD)、すな
わちDEPが受け取る積分チャネル信号のピーク信号、
ピークPMTアドレス(PA)、ローカル・エネルギー
(LE)も生成される。
の最後のPMTに達した後、MACz回路は、1/LE
回路385に結合されたバス337を介して完全なLE
値を出力する。これは、参照テーブルであり、LE値の
逆数(たとえば、(LE)-1)を与える。回路385
は、ディバイダ回路を使用して実現することもできる。
その場合、(1/LE)の値は、バス382を介してx
マルチプライヤ回路(MULx)375に出力され、y
マルチプライヤ回路(MULy)380にも出力され
る。回路375は、MACx回路370の累算結果に
(1/LE)値を乗じ、バス327を介してガンマ事象
の正規化x座標を生成する。回路380は、MACy回
路365の累算結果に(1/LE)値を乗じ、バス33
2を介してガンマ事象の正規化y座標を生成する。した
がって、本発明のDEP300は各ガンマ事象の空間座
標(x,y)および総エネルギー(GE)を算出する。
各事象ごとに、ピークPMTエネルギー(PD)、すな
わちDEPが受け取る積分チャネル信号のピーク信号、
ピークPMTアドレス(PA)、ローカル・エネルギー
(LE)も生成される。
【0075】検出器80のDEP回路300に関連する
X値、Y値、GE値、LE値はバス1220(図1参
照)を介して収集コンピュータ1055に供給され、こ
れに対して、検出器80’のDEP回路300に関連す
るX値、Y値、GE値、LE値はバス1222を介して
収集コンピュータ1055に供給される。SPECTモ
ードでは、検出器対80および80’は、その有効事象
トリガ信号(1240および1242)を同時に発信す
る必要がないので、事象検出およびローカライザーショ
ンえを比較的独立に実行する。PETモードでは、事象
検出が同時に行われる必要があるので、両方の検出器8
0および80’のDEP回路は、有効事象トリガ信号が
同時に発生したかどうかに基づいて同期的に動作する。
X値、Y値、GE値、LE値はバス1220(図1参
照)を介して収集コンピュータ1055に供給され、こ
れに対して、検出器80’のDEP回路300に関連す
るX値、Y値、GE値、LE値はバス1222を介して
収集コンピュータ1055に供給される。SPECTモ
ードでは、検出器対80および80’は、その有効事象
トリガ信号(1240および1242)を同時に発信す
る必要がないので、事象検出およびローカライザーショ
ンえを比較的独立に実行する。PETモードでは、事象
検出が同時に行われる必要があるので、両方の検出器8
0および80’のDEP回路は、有効事象トリガ信号が
同時に発生したかどうかに基づいて同期的に動作する。
【0076】ガンマ事象(相互作用)の空間座標(x,
y)は、下記のセントロイド計算を使用してDEP30
0回路によって算出される。
y)は、下記のセントロイド計算を使用してDEP30
0回路によって算出される。
【数1】
【0077】上式で、 Wxi=クラスタのi番目のPMTに関する回路345
から得たx加重 Wyi=クラスタのi番目のPMTに関する回路345
から得たy加重 Wxn=クラスタの最後のPMTに関する回路345か
ら得たx加重 Wyn=クラスタの最後のPMTに関する回路345か
ら得たy加重 Ei=PMTクラスタのi番目のPMTに関する積分信
号 En=PMTクラスタの最後のPMTに関する積分信号
である。
から得たx加重 Wyi=クラスタのi番目のPMTに関する回路345
から得たy加重 Wxn=クラスタの最後のPMTに関する回路345か
ら得たx加重 Wyn=クラスタの最後のPMTに関する回路345か
ら得たy加重 Ei=PMTクラスタのi番目のPMTに関する積分信
号 En=PMTクラスタの最後のPMTに関する積分信号
である。
【0078】DEP300は、撮影セッションの検出さ
れた各ガンマ事象に関して上記で論じたように動作し、
上記の情報をコンピュータメモリ記憶装置に記憶する。
この情報は次いで、補正電子機器(またはCPUシステ
ム)へ送られ、そこでエネルギー、線形性、一様性に関
して補正される。これは収集コンピュータ1055と画
像プロセッサ1060のどちらかで実行される。当然の
ことながら、よく知られているいくつかの方法および回
路構成要素を使用して、DEP300回路から出力され
た計数データを収集し、DEP300回路から供給され
たこのデータを(たとえば、非線形性などに関して)補
正し、計数を空間的に記録することによってこのデータ
に基づいて画像を形成することができる。よく知られて
いるこれらの方法は本発明に関連して使用することがで
きる。
れた各ガンマ事象に関して上記で論じたように動作し、
上記の情報をコンピュータメモリ記憶装置に記憶する。
この情報は次いで、補正電子機器(またはCPUシステ
ム)へ送られ、そこでエネルギー、線形性、一様性に関
して補正される。これは収集コンピュータ1055と画
像プロセッサ1060のどちらかで実行される。当然の
ことながら、よく知られているいくつかの方法および回
路構成要素を使用して、DEP300回路から出力され
た計数データを収集し、DEP300回路から供給され
たこのデータを(たとえば、非線形性などに関して)補
正し、計数を空間的に記録することによってこのデータ
に基づいて画像を形成することができる。よく知られて
いるこれらの方法は本発明に関連して使用することがで
きる。
【0079】図10は、前述の空間計算の適用性を示
し、例示的な状況を与えるものである。図10は、ピー
クPMTアドレス(この場合はPMT0である)に基づ
きPMTアドレス・テーブル回路335に基づいて生成
された選択されたPMTクラスタ構成を示す。この例で
はPET撮影モードが選択され、したがってPMTクラ
スタは7つのPMT(6つの周りのPMTおよび1つの
中央PMT)で構成される。ピークPMTがエッジ上に
も検出器ヘッド80のPMTアレイのコーナーにも位置
していないので、アドレス・テーブル回路335は、P
MTクラスタが対称タイプまたは通常タイプのものであ
ることを示すタイプ登録を回路340に出力する。例示
的なx軸410およびy軸415が示されており、x軸
およびy軸での各PMTごとの加重値が、各PMTごと
に軸に沿ってプロットされている。
し、例示的な状況を与えるものである。図10は、ピー
クPMTアドレス(この場合はPMT0である)に基づ
きPMTアドレス・テーブル回路335に基づいて生成
された選択されたPMTクラスタ構成を示す。この例で
はPET撮影モードが選択され、したがってPMTクラ
スタは7つのPMT(6つの周りのPMTおよび1つの
中央PMT)で構成される。ピークPMTがエッジ上に
も検出器ヘッド80のPMTアレイのコーナーにも位置
していないので、アドレス・テーブル回路335は、P
MTクラスタが対称タイプまたは通常タイプのものであ
ることを示すタイプ登録を回路340に出力する。例示
的なx軸410およびy軸415が示されており、x軸
およびy軸での各PMTごとの加重値が、各PMTごと
に軸に沿ってプロットされている。
【0080】この例示的な事象は図10内の点50で発
生し、外側へ延びる矢印は、関連する矢印が指す各PM
Tが受け取る光の量を表す。x方向およびy方向での各
PMTごとの加重値はピークPMTの空間位置にも依存
する。というのは、ピークPMTの位置によって、加重
テーブル回路345にアドレスするために(PMTアド
レスに関連して)使用されるPMTタイプ値が変更され
るからである。
生し、外側へ延びる矢印は、関連する矢印が指す各PM
Tが受け取る光の量を表す。x方向およびy方向での各
PMTごとの加重値はピークPMTの空間位置にも依存
する。というのは、ピークPMTの位置によって、加重
テーブル回路345にアドレスするために(PMTアド
レスに関連して)使用されるPMTタイプ値が変更され
るからである。
【0081】図11および図12は、検出器対80およ
び80’の単一のシンチレーション検出器の動作に関し
て重心を置いた本発明の一般処理フロー460を示す流
れ図である。しかし、フロー460は両方の検出器によ
って実行される。当然のことながら、これらのフローは
SPECT撮影モードとPET撮影モードの両方に関連
するものであり、有効事象トリガ検出(論理ブロック4
66)は、PET撮影モード内では両方の検出器で同時
に行われる。
び80’の単一のシンチレーション検出器の動作に関し
て重心を置いた本発明の一般処理フロー460を示す流
れ図である。しかし、フロー460は両方の検出器によ
って実行される。当然のことながら、これらのフローは
SPECT撮影モードとPET撮影モードの両方に関連
するものであり、有効事象トリガ検出(論理ブロック4
66)は、PET撮影モード内では両方の検出器で同時
に行われる。
【0082】図11を参照する。この手順460は、開
始した後、各PMTチャネルを介して信号を受け取り、
信号を電流から電圧に変換した後、462で各チャネル
ごとにコンピュータ制御式基準電圧オフセットを実行
し、464で各チャネルごとにコンピュータ制御式粗利
得調整を実行する。論理ブロック468で、各チャネル
がディジタル化され、466で、本発明の事象検出論理
機構によってトリガ検出も実行される。トリガ検出は、
各シンチレーション検出器の表面にわたって4つの領域
ゾーン間で分割される。上記で論じたように、PETモ
ードでは、有効事象トリガ検出において検出器80と検
出器80’が同時に信号を発信する必要がある。前述の
ように、SPECTモードでは、ゾーン事象検出器は立
上りディスクリミネータを使用し、これに対して、PE
Tモードでは、ゾーン事象検出器は一定部分ディスクリ
ミネータを使用する。論理ブロック470および472
で双対積分が行われ、この場合、第1および第2の有効
事象トリガを使用して、近接した時間に発生した別々の
事象を積分することができる。この積分間隔はプログラ
ム可能である。これらの積分ステップは共に、2段FI
FO回路に積分信号を出力し、474で、積分間隔が完
了した時点で、これらのデータ値が各チャネルごとに順
次DEPへ送られる。PETモードでは、この積分間隔
はSPECTモードのものよりも小さい。この生データ
は476でサンプリングされデータ・プロセッサからア
クセスできるようになり、478で較正テーブルに供給
される。較正テーブルは基準オフセットを除去し、ディ
ジタル・チャネル信号の微利得調整も実行する。
始した後、各PMTチャネルを介して信号を受け取り、
信号を電流から電圧に変換した後、462で各チャネル
ごとにコンピュータ制御式基準電圧オフセットを実行
し、464で各チャネルごとにコンピュータ制御式粗利
得調整を実行する。論理ブロック468で、各チャネル
がディジタル化され、466で、本発明の事象検出論理
機構によってトリガ検出も実行される。トリガ検出は、
各シンチレーション検出器の表面にわたって4つの領域
ゾーン間で分割される。上記で論じたように、PETモ
ードでは、有効事象トリガ検出において検出器80と検
出器80’が同時に信号を発信する必要がある。前述の
ように、SPECTモードでは、ゾーン事象検出器は立
上りディスクリミネータを使用し、これに対して、PE
Tモードでは、ゾーン事象検出器は一定部分ディスクリ
ミネータを使用する。論理ブロック470および472
で双対積分が行われ、この場合、第1および第2の有効
事象トリガを使用して、近接した時間に発生した別々の
事象を積分することができる。この積分間隔はプログラ
ム可能である。これらの積分ステップは共に、2段FI
FO回路に積分信号を出力し、474で、積分間隔が完
了した時点で、これらのデータ値が各チャネルごとに順
次DEPへ送られる。PETモードでは、この積分間隔
はSPECTモードのものよりも小さい。この生データ
は476でサンプリングされデータ・プロセッサからア
クセスできるようになり、478で較正テーブルに供給
される。較正テーブルは基準オフセットを除去し、ディ
ジタル・チャネル信号の微利得調整も実行する。
【0083】480で、較正テーブルからのデータが各
チャネルごとにバッファに記憶される。482で、本発
明は、較正テーブルからのチャネル・データを調べるこ
とによってピークPMTを判定し、484で、この事象
に関する各チャネルごとのディジタル・データを加算す
ることによって、グローバル・エネルギーが求められ
る。ピークPMTアドレスはガンマ事象の粗空間位置の
尺度として使用される。486で、本発明のPMTアド
レス・テーブルは、PMTクラスタ・タイプを出力し、
ピークPMTアドレスに基づいてPMTクラスタの構成
の判定(SPECTモードの一実施形態では、選択され
た分解能、たとえば、微か、それとも粗かも判定する)
も行う。論理ブロック486で、PETモードでは小さ
な寸法のPMTクラスタが使用されるのに対し、SPE
CTモードでは相対的に大きな寸法のPMTクラスタが
使用される。
チャネルごとにバッファに記憶される。482で、本発
明は、較正テーブルからのチャネル・データを調べるこ
とによってピークPMTを判定し、484で、この事象
に関する各チャネルごとのディジタル・データを加算す
ることによって、グローバル・エネルギーが求められ
る。ピークPMTアドレスはガンマ事象の粗空間位置の
尺度として使用される。486で、本発明のPMTアド
レス・テーブルは、PMTクラスタ・タイプを出力し、
ピークPMTアドレスに基づいてPMTクラスタの構成
の判定(SPECTモードの一実施形態では、選択され
た分解能、たとえば、微か、それとも粗かも判定する)
も行う。論理ブロック486で、PETモードでは小さ
な寸法のPMTクラスタが使用されるのに対し、SPE
CTモードでは相対的に大きな寸法のPMTクラスタが
使用される。
【0084】図12を参照すると分かるように、本発明
のフロー460は488に進み、セントロイド計算を実
行するために使用される回路がリセットされ、新しい計
算に関する初期設定が行われる。490で、シーケンス
・カウンタは、選択されたPMTクラスタの第1のPM
Tアドレスが出力されるようにPMTアドレス・テーブ
ルにアドレスする。この値から、さらに、PMTクラス
タ・タイプに基づいて、本発明は、選択されたPMTア
ドレスに関するx加重(Wx)およびy加重(Wy)を
生成する。また、バッファ325は、このチャネルに関
する記憶された積分信号データを含み、494でそのデ
ータを供給し、493で、動的圧縮回路が、このチャネ
ルに関する動的に圧縮された信号値を出力する。495
で、xy乗算累算回路を使用して、動的に圧縮された信
号値に加重値が乗じられ、その結果がPMTクラスタに
関して累算される。495で、ローカル・エネルギー・
アキュムレータはPMTクラスタのローカル・エネルギ
ーも累算する。496で、PMTクラスタが完成する
(たとえば、テーブル335の停止インディケータに到
達する)まで、シーケンス・カウンタが繰り返し増分
し、次のPMTアドレスを得るためにPMTアドレス・
テーブルにアドレスする。PMTクラスタが完成してい
ない場合、フローは490にリターンする。上記の処理
は次いで、選択されたPMTクラスタの次のPMTアド
レスに対して繰り返される。
のフロー460は488に進み、セントロイド計算を実
行するために使用される回路がリセットされ、新しい計
算に関する初期設定が行われる。490で、シーケンス
・カウンタは、選択されたPMTクラスタの第1のPM
Tアドレスが出力されるようにPMTアドレス・テーブ
ルにアドレスする。この値から、さらに、PMTクラス
タ・タイプに基づいて、本発明は、選択されたPMTア
ドレスに関するx加重(Wx)およびy加重(Wy)を
生成する。また、バッファ325は、このチャネルに関
する記憶された積分信号データを含み、494でそのデ
ータを供給し、493で、動的圧縮回路が、このチャネ
ルに関する動的に圧縮された信号値を出力する。495
で、xy乗算累算回路を使用して、動的に圧縮された信
号値に加重値が乗じられ、その結果がPMTクラスタに
関して累算される。495で、ローカル・エネルギー・
アキュムレータはPMTクラスタのローカル・エネルギ
ーも累算する。496で、PMTクラスタが完成する
(たとえば、テーブル335の停止インディケータに到
達する)まで、シーケンス・カウンタが繰り返し増分
し、次のPMTアドレスを得るためにPMTアドレス・
テーブルにアドレスする。PMTクラスタが完成してい
ない場合、フローは490にリターンする。上記の処理
は次いで、選択されたPMTクラスタの次のPMTアド
レスに対して繰り返される。
【0085】PMTクラスタが完成した場合、フローは
497へ進み、xy乗算累算回路が、このガンマ事象に
関する正規化(x,y)空間座標を生成するためにロー
カル・エネルギーによって実際上分割される。498
で、DEP300から出力された関連情報((x,y)
座標および総エネルギーを含む)が、エネルギー、線形
性、一様性の補正を既知のように実行する収集コンピュ
ータ・システム・データ・プロセッサ1055または補
正ボードに出力される。PETモードで動作する際、同
時窓内で各検出器80および80’からxy対およびエ
ネルギー情報が生成される。この対は、位置・電子相互
作用からほぼ互いに逆の方向へ放射される2本のガンマ
線に対応する、検出器対80および80’上で検出され
る2つの点に対応する。この対は、収集コンピュータ・
システム1055によって離散PMT事象に対応するも
のとして記憶され、この対から、対間の軸入射角および
三軸入射角が算出される。ポジトロン相互作用の位置
は、この対の2つの点どうしを接続する線内にある。S
PECTモードで動作する際、収集コンピュータ・シス
テム1055は、事象に関する出力データが印加される
検出器80または80’を記録する。
497へ進み、xy乗算累算回路が、このガンマ事象に
関する正規化(x,y)空間座標を生成するためにロー
カル・エネルギーによって実際上分割される。498
で、DEP300から出力された関連情報((x,y)
座標および総エネルギーを含む)が、エネルギー、線形
性、一様性の補正を既知のように実行する収集コンピュ
ータ・システム・データ・プロセッサ1055または補
正ボードに出力される。PETモードで動作する際、同
時窓内で各検出器80および80’からxy対およびエ
ネルギー情報が生成される。この対は、位置・電子相互
作用からほぼ互いに逆の方向へ放射される2本のガンマ
線に対応する、検出器対80および80’上で検出され
る2つの点に対応する。この対は、収集コンピュータ・
システム1055によって離散PMT事象に対応するも
のとして記憶され、この対から、対間の軸入射角および
三軸入射角が算出される。ポジトロン相互作用の位置
は、この対の2つの点どうしを接続する線内にある。S
PECTモードで動作する際、収集コンピュータ・シス
テム1055は、事象に関する出力データが印加される
検出器80または80’を記録する。
【0086】収集コンピュータ・システム(ディジタル
・プロセッサ) 図13を参照すると、DEP300回路を制御し(たと
えば、基準オフセット、利得、トリガしきい値の制
御)、その他の前述の機能を実行するためにSPECT
動作モードとPET動作モードとの間で必要とされる本
発明の回路構成を制御する本発明の手順を実行できる
(収集コンピュータ・システム1055内で実施でき
る)汎用コンピュータ・システム1112の構成要素が
示されている。コンピュータ・システム1112は、シ
ステム内で情報を伝達するアドレス/データ・バス11
00と、命令を実行し情報を処理するためにバス110
0に結合された中央演算処理装置1101と、中央演算
処理装置1101に関する情報および命令を記憶するた
めにバス1100に結合されたランダム・アクセス・メ
モリ1102と、プロセッサ1101に関する静的情報
および命令を記憶するためにバス1100に結合された
読取り専用メモリ1103と、画像情報および命令を記
憶するためにバス1100に結合された磁気ディスクま
たは光学ディスクやディスク・ドライブなどのデータ記
憶装置1104と、コンピュータ・ユーザに情報を表示
するためにバス1100に結合された表示装置1105
(図1の装置1065のように外部装置であってよい)
と、選択された情報およびコマンドを中央演算処理装置
1101に伝達するためにバス1100に結合された英
数字キーとファンクション・キーとを含む英数字入力装
置1106と、選択されたユーザ入力情報およびコマン
ドを中央演算処理装置1101に伝達するためにバスに
結合されたカーソル制御装置1107と、選択されたコ
マンドをプロセッサ1101に伝達するためにバス11
00に結合された信号生成装置(「通信装置」)110
8とを備える。ハードコピー装置1109(たとえば、
プリンタ)をバス1100に結合することもできる。
・プロセッサ) 図13を参照すると、DEP300回路を制御し(たと
えば、基準オフセット、利得、トリガしきい値の制
御)、その他の前述の機能を実行するためにSPECT
動作モードとPET動作モードとの間で必要とされる本
発明の回路構成を制御する本発明の手順を実行できる
(収集コンピュータ・システム1055内で実施でき
る)汎用コンピュータ・システム1112の構成要素が
示されている。コンピュータ・システム1112は、シ
ステム内で情報を伝達するアドレス/データ・バス11
00と、命令を実行し情報を処理するためにバス110
0に結合された中央演算処理装置1101と、中央演算
処理装置1101に関する情報および命令を記憶するた
めにバス1100に結合されたランダム・アクセス・メ
モリ1102と、プロセッサ1101に関する静的情報
および命令を記憶するためにバス1100に結合された
読取り専用メモリ1103と、画像情報および命令を記
憶するためにバス1100に結合された磁気ディスクま
たは光学ディスクやディスク・ドライブなどのデータ記
憶装置1104と、コンピュータ・ユーザに情報を表示
するためにバス1100に結合された表示装置1105
(図1の装置1065のように外部装置であってよい)
と、選択された情報およびコマンドを中央演算処理装置
1101に伝達するためにバス1100に結合された英
数字キーとファンクション・キーとを含む英数字入力装
置1106と、選択されたユーザ入力情報およびコマン
ドを中央演算処理装置1101に伝達するためにバスに
結合されたカーソル制御装置1107と、選択されたコ
マンドをプロセッサ1101に伝達するためにバス11
00に結合された信号生成装置(「通信装置」)110
8とを備える。ハードコピー装置1109(たとえば、
プリンタ)をバス1100に結合することもできる。
【0087】信号生成装置1108は、DEP300回
路および他の関連する回路構成との通信を行う高速通信
ポートを含む。入力バス1120は、バス1220およ
び1222を介して各DEP300から信号PA31
2、PD317、GE322、X327、Y332、L
E337などのデータ出力を受け取る。バス1120は
また、回路310から出力された生データを(両方のD
EPに関して)バス397を介してプロセッサ1112
に供給する。プロセッサ1112からの出力は、各チャ
ネルごとに微基準オフセット電圧および粗基準オフセッ
ト電圧を制御する制御信号(たとえば、信号212およ
び214)、ならびに各チャネルごとにPMT利得信号
調整機構を制御する制御信号(220)である。プロセ
ッサ1112はトリガしきい値108も制御する。この
プロセッサ1112は、モード信号1252(図6)の
状態もSPECTとPETとの間で制御する。プロセッ
サ1112は、両方の検出器80および80’に関する
妥当な累算間隔を設定するようにレジスタ1330(図
8)をプログラムするため、およびPMTアドレス・テ
ーブル回路335をプログラムするためにも使用され
る。バス397を介してサンプリングされた生データお
よびプロセッサ1112によって生成された信号は、本
発明によってリアルタイムに判定し調整することができ
る。
路および他の関連する回路構成との通信を行う高速通信
ポートを含む。入力バス1120は、バス1220およ
び1222を介して各DEP300から信号PA31
2、PD317、GE322、X327、Y332、L
E337などのデータ出力を受け取る。バス1120は
また、回路310から出力された生データを(両方のD
EPに関して)バス397を介してプロセッサ1112
に供給する。プロセッサ1112からの出力は、各チャ
ネルごとに微基準オフセット電圧および粗基準オフセッ
ト電圧を制御する制御信号(たとえば、信号212およ
び214)、ならびに各チャネルごとにPMT利得信号
調整機構を制御する制御信号(220)である。プロセ
ッサ1112はトリガしきい値108も制御する。この
プロセッサ1112は、モード信号1252(図6)の
状態もSPECTとPETとの間で制御する。プロセッ
サ1112は、両方の検出器80および80’に関する
妥当な累算間隔を設定するようにレジスタ1330(図
8)をプログラムするため、およびPMTアドレス・テ
ーブル回路335をプログラムするためにも使用され
る。バス397を介してサンプリングされた生データお
よびプロセッサ1112によって生成された信号は、本
発明によってリアルタイムに判定し調整することができ
る。
【0088】PET撮影モードでは、プロセッサ111
2は、同時に検出されたガンマ事象対に関するX値、Y
値、エネルギー値をまとめて記録する。この対は、位置
・電子相互作用からほぼ互いに逆の方向へ放射される2
本のガンマ線に対応する、シンチレーション検出器80
および80’上で検出される2つの点に対応する。この
同時情報は、PET走査に共通する画像生成手順で使用
される。一対の相互作用の同時データから、対象物を含
む所与の平面に投影される各事象の共通部分の線を求め
ることができる。この2つの点から、軸入射角度および
三軸入射角度が算出され記録される。PET撮影では、
他の数学的処理によって、判定すべき器官内の放射性核
種の三次元分布を完全にマップすることができる。この
ような手順はPET技法においてよく知られており、本
明細書では論じない。
2は、同時に検出されたガンマ事象対に関するX値、Y
値、エネルギー値をまとめて記録する。この対は、位置
・電子相互作用からほぼ互いに逆の方向へ放射される2
本のガンマ線に対応する、シンチレーション検出器80
および80’上で検出される2つの点に対応する。この
同時情報は、PET走査に共通する画像生成手順で使用
される。一対の相互作用の同時データから、対象物を含
む所与の平面に投影される各事象の共通部分の線を求め
ることができる。この2つの点から、軸入射角度および
三軸入射角度が算出され記録される。PET撮影では、
他の数学的処理によって、判定すべき器官内の放射性核
種の三次元分布を完全にマップすることができる。この
ような手順はPET技法においてよく知られており、本
明細書では論じない。
【0089】本発明のコンピュータ・システム1112
と共に使用される図13の表示装置1105(または図
1の表示装置1065)は、液晶装置でも、あるいは陰
極管でも、あるいはユーザが認識できるグラフィック画
像および英数字を作成するのに適したその他の表示装置
でもよい。カーソル制御装置1107によって、コンピ
ュータ・ユーザは、表示装置1105の表示画面上に可
視記号(ポインタ)の二次元移動を動的に伝えることが
できる。所与の変位方向または変位方法の移動を伝える
ことができるトラックボール、フィンガ・パッド、マウ
ス、ジョイスティック、英数字入力装置1105上の特
殊キーを含め、当技術分野では、カーソル制御装置の多
数の実施態様が知られている。キーボード1106、カ
ーソル制御装置1107、表示装置1105、ハードコ
ピー装置1109は、画像プロセッサ1060に関連す
るユーザ・インタフェースを構成する。
と共に使用される図13の表示装置1105(または図
1の表示装置1065)は、液晶装置でも、あるいは陰
極管でも、あるいはユーザが認識できるグラフィック画
像および英数字を作成するのに適したその他の表示装置
でもよい。カーソル制御装置1107によって、コンピ
ュータ・ユーザは、表示装置1105の表示画面上に可
視記号(ポインタ)の二次元移動を動的に伝えることが
できる。所与の変位方向または変位方法の移動を伝える
ことができるトラックボール、フィンガ・パッド、マウ
ス、ジョイスティック、英数字入力装置1105上の特
殊キーを含め、当技術分野では、カーソル制御装置の多
数の実施態様が知られている。キーボード1106、カ
ーソル制御装置1107、表示装置1105、ハードコ
ピー装置1109は、画像プロセッサ1060に関連す
るユーザ・インタフェースを構成する。
【0090】チャネルごとの双対積分 本発明は、高計数率を正確に処理し、パルス・パイルア
ップに関連する問題を効果的に軽減させるためにチャネ
ルごとに複数の独立の積分器(たとえば、1PMTごと
に2つ)を設ける。この機能は、PET撮影モードの下
での処理で特に助けとなる。1チャネル当たりに2つの
積分器を使用する特定の実施形態で説明するが、本発明
のシステムが、1チャネル当たりに2つよりも多く(た
とえば、3つ、4つ、5つなど)の積分器を包含するよ
うに拡張できることが理解されよう。下記でさらに詳し
く論じるように、積分器を追加するごとに、直列ラッチ
回路内の追加段が必要となる。本発明の積分器はまた、
プログラム可能な積分間隔も提供する。
ップに関連する問題を効果的に軽減させるためにチャネ
ルごとに複数の独立の積分器(たとえば、1PMTごと
に2つ)を設ける。この機能は、PET撮影モードの下
での処理で特に助けとなる。1チャネル当たりに2つの
積分器を使用する特定の実施形態で説明するが、本発明
のシステムが、1チャネル当たりに2つよりも多く(た
とえば、3つ、4つ、5つなど)の積分器を包含するよ
うに拡張できることが理解されよう。下記でさらに詳し
く論じるように、積分器を追加するごとに、直列ラッチ
回路内の追加段が必要となる。本発明の積分器はまた、
プログラム可能な積分間隔も提供する。
【0091】図14は、(PET撮影モードとSPEC
T撮影モードのどちらかでの)2つの事象に関する時間
の経過に対する光強度応答(曲線440)を示す。光強
度応答は、時間定数Tを含む周知の減衰指数である。曲
線440で示したように、事象1が発生し、時間の経過
と共に減衰する。検出器80で使用される結晶81の特
性のために、5T時間間隔の終わりに、大部分の使用可
能な光強度が放射される。しかし、使用することがで
き、事象1を登録するのに十分な量のエネルギー(たと
えば、領域430に関連するエネルギー)を与える、5
Tよりも小さいある時間値Rがある。従来技術のシステ
ムは、(たとえば、曲線435として示したように、5
Tよりも前に第2の事象が発生する場合、)減少するこ
のエネルギー量(領域430)を使用して、高計数率の
周期中の事象を登録しようとする。しかし、事象間の離
隔時間が5Tよりも小さな値に減少するにつれて、収集
される事象エネルギーが次第に少なくなり、空間計算が
次第に不正確になるので、これは不利である。さらに、
ある点(たとえば、Rよりも小さな値)で、2つの事象
間の離隔時間が過度に短くなり、どちらの事象も登録で
きなくなる。計数率が高いと、従来技術のシステムの空
間精度は著しく低減する。
T撮影モードのどちらかでの)2つの事象に関する時間
の経過に対する光強度応答(曲線440)を示す。光強
度応答は、時間定数Tを含む周知の減衰指数である。曲
線440で示したように、事象1が発生し、時間の経過
と共に減衰する。検出器80で使用される結晶81の特
性のために、5T時間間隔の終わりに、大部分の使用可
能な光強度が放射される。しかし、使用することがで
き、事象1を登録するのに十分な量のエネルギー(たと
えば、領域430に関連するエネルギー)を与える、5
Tよりも小さいある時間値Rがある。従来技術のシステ
ムは、(たとえば、曲線435として示したように、5
Tよりも前に第2の事象が発生する場合、)減少するこ
のエネルギー量(領域430)を使用して、高計数率の
周期中の事象を登録しようとする。しかし、事象間の離
隔時間が5Tよりも小さな値に減少するにつれて、収集
される事象エネルギーが次第に少なくなり、空間計算が
次第に不正確になるので、これは不利である。さらに、
ある点(たとえば、Rよりも小さな値)で、2つの事象
間の離隔時間が過度に短くなり、どちらの事象も登録で
きなくなる。計数率が高いと、従来技術のシステムの空
間精度は著しく低減する。
【0092】一方、本発明は、アレイのすべてのPMT
に関して1チャネル当たりに2つの積分器が供給される
ために事象1と事象2の両方に関して(たとえば)5T
を超えるエネルギーを積分する機構を提供する。したが
って、一方の積分器は、応答440上の事象1に関する
光強度を5T継続時間(またはプログラム可能な他の間
隔)にわたってサンプリングし、積分することができ、
他方の積分器は、応答435上の事象に関する光強度を
サンプリングし積分することができる。本発明は、高計
数率の周期中、時間的に近接して発生した2つの事象を
積分するうえで各事象をサンプリングする際、エネルギ
ー強度を犠牲にしない。さらに、2つの別々の積分器を
使用するので、本発明は離隔時間がRよりも短い場合で
も2つの事象を正確に登録することができる。したがっ
て、本発明は、従来技術よりも高い計数率でより高い精
度を与える。
に関して1チャネル当たりに2つの積分器が供給される
ために事象1と事象2の両方に関して(たとえば)5T
を超えるエネルギーを積分する機構を提供する。したが
って、一方の積分器は、応答440上の事象1に関する
光強度を5T継続時間(またはプログラム可能な他の間
隔)にわたってサンプリングし、積分することができ、
他方の積分器は、応答435上の事象に関する光強度を
サンプリングし積分することができる。本発明は、高計
数率の周期中、時間的に近接して発生した2つの事象を
積分するうえで各事象をサンプリングする際、エネルギ
ー強度を犠牲にしない。さらに、2つの別々の積分器を
使用するので、本発明は離隔時間がRよりも短い場合で
も2つの事象を正確に登録することができる。したがっ
て、本発明は、従来技術よりも高い計数率でより高い精
度を与える。
【0093】次に、2つの独立の積分器を使用する本発
明の二重積分器実施形態について論じる。図8に関して
論じたように、所与のチャネルに関する回路280
(i)の積分回路は、それぞれ、独立のアキュムレータ
を有し、(mux241を介して)2段サンプル・アン
ド・ホールド回路(ラッチ242およびラッチ244)
に結合された2つの積分器238および240を含む。
各積分器は独立にトリガすることができ、それに関連す
るチャネル信号をプログラム可能な周期にわたって別々
にかつ独立に積分する。トリガ信号は、バス130を介
して送られ、受け取られると、アイドル状態の積分器の
アキュムレータをリセットするように働く。レジスタ1
330(図8)によって維持されるプログラム可能な積
分間隔の終わりに、本発明は、ある事象に関して、第2
段(244)のデータをDEP300へ送り、第1段2
42のデータを第2段へ移動し、完了した積分器のアキ
ュムレータのデータをホールド回路の第1段へ移動す
る。このように、2つの積分器は共に、それぞれの異な
る事象を同時にサンプリングすることができる。これら
の積分器はそれぞれ独立にトリガすることができ、プロ
グラム可能なサンプル周期の終わりに、アキュムレータ
がその結果を2段ホールド回路に記憶する。
明の二重積分器実施形態について論じる。図8に関して
論じたように、所与のチャネルに関する回路280
(i)の積分回路は、それぞれ、独立のアキュムレータ
を有し、(mux241を介して)2段サンプル・アン
ド・ホールド回路(ラッチ242およびラッチ244)
に結合された2つの積分器238および240を含む。
各積分器は独立にトリガすることができ、それに関連す
るチャネル信号をプログラム可能な周期にわたって別々
にかつ独立に積分する。トリガ信号は、バス130を介
して送られ、受け取られると、アイドル状態の積分器の
アキュムレータをリセットするように働く。レジスタ1
330(図8)によって維持されるプログラム可能な積
分間隔の終わりに、本発明は、ある事象に関して、第2
段(244)のデータをDEP300へ送り、第1段2
42のデータを第2段へ移動し、完了した積分器のアキ
ュムレータのデータをホールド回路の第1段へ移動す
る。このように、2つの積分器は共に、それぞれの異な
る事象を同時にサンプリングすることができる。これら
の積分器はそれぞれ独立にトリガすることができ、プロ
グラム可能なサンプル周期の終わりに、アキュムレータ
がその結果を2段ホールド回路に記憶する。
【0094】上記の手順は、検出器を横切る積分された
2つの事象のエネルギー分散どうしが、積分計算におい
て重畳せず、あるいは干渉しないように、互いに十分に
分離しているときに最も正確に動作する。たとえば、図
16を参照すると、例示的なPMTアレイが示されてい
る。PMT7の上方で第1の事象が発生し、したがって
PMTクラスタ75がPMT1、8、20、19、3
6、18、7で構成される。トリガ・パルスは(チャネ
ルごとの)積分器238をリセットし、積分器238は
すべての55個のチャネルでの第1の事象のエネルギー
を積分する。この第1の事象に関する積分が完了する前
にPMT38の上方で第2の事象が発生し、したがって
PMTクラスタ73がPMT38、37、22、23、
39で構成される。(チャネルごとの)積分器240が
リセットされ、すべての55個のチャネルでの第2の事
象に関連するエネルギーを積分する。PMTクラスタ7
5とPMTクラスタ73が十分に分離しているので、チ
ャネル1、8、20、19、36、18、7を介した第
2の事象に関連するエネルギーの寄与は比較的小さく、
第1の事象に関する積分計算には干渉しない。同様に、
チャネル38、37、22、23、39を介した第1の
事象に関連するエネルギーの寄与は比較的小さく、第2
の事象に関する積分計算には干渉しない。
2つの事象のエネルギー分散どうしが、積分計算におい
て重畳せず、あるいは干渉しないように、互いに十分に
分離しているときに最も正確に動作する。たとえば、図
16を参照すると、例示的なPMTアレイが示されてい
る。PMT7の上方で第1の事象が発生し、したがって
PMTクラスタ75がPMT1、8、20、19、3
6、18、7で構成される。トリガ・パルスは(チャネ
ルごとの)積分器238をリセットし、積分器238は
すべての55個のチャネルでの第1の事象のエネルギー
を積分する。この第1の事象に関する積分が完了する前
にPMT38の上方で第2の事象が発生し、したがって
PMTクラスタ73がPMT38、37、22、23、
39で構成される。(チャネルごとの)積分器240が
リセットされ、すべての55個のチャネルでの第2の事
象に関連するエネルギーを積分する。PMTクラスタ7
5とPMTクラスタ73が十分に分離しているので、チ
ャネル1、8、20、19、36、18、7を介した第
2の事象に関連するエネルギーの寄与は比較的小さく、
第1の事象に関する積分計算には干渉しない。同様に、
チャネル38、37、22、23、39を介した第1の
事象に関連するエネルギーの寄与は比較的小さく、第2
の事象に関する積分計算には干渉しない。
【0095】第1の事象に関する計算の終わりに、ラッ
チ244の積分チャネル信号データがDEP300に出
力され、所与の検出器では、ラッチ242の積分チャネ
ル信号がラッチ244に出力され、積分器238のアキ
ュムレータの値がラッチ242に出力される。第2の事
象に関する計算の終わりに、ラッチ244の積分チャネ
ル信号がDEPに出力され、ラッチ242の値がラッチ
244に出力され、積分器240のアキュムレータの値
がラッチ242に出力される。第1および第2の事象は
DEP300によって処理される。
チ244の積分チャネル信号データがDEP300に出
力され、所与の検出器では、ラッチ242の積分チャネ
ル信号がラッチ244に出力され、積分器238のアキ
ュムレータの値がラッチ242に出力される。第2の事
象に関する計算の終わりに、ラッチ244の積分チャネ
ル信号がDEPに出力され、ラッチ242の値がラッチ
244に出力され、積分器240のアキュムレータの値
がラッチ242に出力される。第1および第2の事象は
DEP300によって処理される。
【0096】図15は、1チャネル当たりに双対積分を
実行するために本発明によって実行されるプロセスをさ
らに詳しく示す。各検出器の各チャネルは、このプロセ
スを実行する。501で示したプロセスは、積分器Aの
プロセスを表すが、Bに関するプロセス(論理ブロック
516)が、”B”制御信号が使用されることを除いて
同じであることが理解されよう。図のように、このプロ
セスは、有効事象トリガ信号Start(t0)に応答
して510で開始する。次いで、CLRACCA制御信
号をアサートすることによってAアキュムレータがクリ
アされ(たとえば、積分器238)、512で、ENA
CCA制御信号をアサートすることによってこのアキュ
ムレータがイネーブルされ積分を行う。論理ブロック5
14でStart(t1)が検出された場合、論理ブロ
ック516で、積分器Bのプロセスが開始され、プロセ
ス501と同様に動作する。そうでない場合、論理ブロ
ック518で、Aに関するプログラム可能な継続時間の
積分が完了したかどうかが検査される。そうである場
合、プロセスが512に戻り、積分が継続する。
実行するために本発明によって実行されるプロセスをさ
らに詳しく示す。各検出器の各チャネルは、このプロセ
スを実行する。501で示したプロセスは、積分器Aの
プロセスを表すが、Bに関するプロセス(論理ブロック
516)が、”B”制御信号が使用されることを除いて
同じであることが理解されよう。図のように、このプロ
セスは、有効事象トリガ信号Start(t0)に応答
して510で開始する。次いで、CLRACCA制御信
号をアサートすることによってAアキュムレータがクリ
アされ(たとえば、積分器238)、512で、ENA
CCA制御信号をアサートすることによってこのアキュ
ムレータがイネーブルされ積分を行う。論理ブロック5
14でStart(t1)が検出された場合、論理ブロ
ック516で、積分器Bのプロセスが開始され、プロセ
ス501と同様に動作する。そうでない場合、論理ブロ
ック518で、Aに関するプログラム可能な継続時間の
積分が完了したかどうかが検査される。そうである場
合、プロセスが512に戻り、積分が継続する。
【0097】Aに関する積分がプログラム可能な間隔に
わたって完了すると、論理ブロック520で、MUX2
41に対する制御信号が積分器238からのデータを選
択する。論理ブロック522で、FIFO1(242)
が空であるかどうかが検査され、空である場合、論理ブ
ロック524で、このデータがFIFO1にラッチされ
る。論理ブロック526で、FIFO2(244)が空
である場合、論理ブロック528で、FIFO1からの
データがFIFO2にラッチされる。論理ブロック53
0で、FIFO2からディジタル事象プロセッサへのデ
ータ転送がすべてのチャネルで開始される。論理ブロッ
ク510から論理ブロック522までの周期中、A積分
器はビジー状態である。当然のことながら、有効事象ト
リガ信号は1つしかなく、その信号は、他のトリガ信号
との一時的な関係によってStart(t0)またはS
tart(t1)として分類される。Aビジー周期中
に、トリガ信号によってBプロセスが開始する。任意の
時点で、プログラム可能な積分周期をレジスタ1330
(図8)にロードすることができるが、レジスタ133
0は通常、撮影セッションが開始される前にロードさ
れ、セッション中には変更されない。
わたって完了すると、論理ブロック520で、MUX2
41に対する制御信号が積分器238からのデータを選
択する。論理ブロック522で、FIFO1(242)
が空であるかどうかが検査され、空である場合、論理ブ
ロック524で、このデータがFIFO1にラッチされ
る。論理ブロック526で、FIFO2(244)が空
である場合、論理ブロック528で、FIFO1からの
データがFIFO2にラッチされる。論理ブロック53
0で、FIFO2からディジタル事象プロセッサへのデ
ータ転送がすべてのチャネルで開始される。論理ブロッ
ク510から論理ブロック522までの周期中、A積分
器はビジー状態である。当然のことながら、有効事象ト
リガ信号は1つしかなく、その信号は、他のトリガ信号
との一時的な関係によってStart(t0)またはS
tart(t1)として分類される。Aビジー周期中
に、トリガ信号によってBプロセスが開始する。任意の
時点で、プログラム可能な積分周期をレジスタ1330
(図8)にロードすることができるが、レジスタ133
0は通常、撮影セッションが開始される前にロードさ
れ、セッション中には変更されない。
【0098】可変PMTクラスタ構成 前述のように、本発明のPMTアドレス・テーブル回路
335は、(回路320から供給された)所与の事象に
関するピークPMTに基づき、かつバス357を介して
カウンタ390から供給された計数値に基づいてその事
象に関するPMTクラスタを構成するPMT群のアドレ
スを提供する参照テーブルを含む。事象の空間座標値に
到達するために、PMTクラスタに基づいて(セントロ
イド計算を使用して)セントロイドが算出される。この
ように、本発明のPMTクラスタ構成は各ピークPMT
ごとに異なる。本発明によれば、検出器アレイの各PM
Tには、形成されたPMTクラスタのタイプを記述する
タイプ登録または分類も関連付けられる。上記の特徴を
使用して、本発明はSPECT撮影動作モードとPET
撮影動作モードとの間のクラスタ構成の寸法を変えるこ
とができる。
335は、(回路320から供給された)所与の事象に
関するピークPMTに基づき、かつバス357を介して
カウンタ390から供給された計数値に基づいてその事
象に関するPMTクラスタを構成するPMT群のアドレ
スを提供する参照テーブルを含む。事象の空間座標値に
到達するために、PMTクラスタに基づいて(セントロ
イド計算を使用して)セントロイドが算出される。この
ように、本発明のPMTクラスタ構成は各ピークPMT
ごとに異なる。本発明によれば、検出器アレイの各PM
Tには、形成されたPMTクラスタのタイプを記述する
タイプ登録または分類も関連付けられる。上記の特徴を
使用して、本発明はSPECT撮影動作モードとPET
撮影動作モードとの間のクラスタ構成の寸法を変えるこ
とができる。
【0099】PET撮影中には高計数率が経験されるの
で、本発明は、コンピュータ・システム1112を介し
て一般に、PMTクラスタの寸法が1クラスタ当たり7
つ以下のPMTになるように制御するが、SPECTモ
ードでは、通常のPMTクラスタ寸法に、1クラスタ当
たり19個のPMTなど多数のPMTを含めることがで
きる。1クラスタ当たりのPMTの正確な数は重要では
ないが、本発明では、PETモードで動作する際にクラ
スタ寸法を有利に低減させることができ、これに対し
て、SPECTモードではPMTクラスタ寸法が増大さ
れる。したがって、PET撮影動作モードの初期設定時
には、システム1112は自動的に、1クラスタ当たり
PMT数として小さな数を選択し、使用するように本発
明のプログラミングを制御し、これに対してSPECT
撮影動作モードの初期設定時には、システム1112は
自動的に、1クラスタ当たりPMT数として大きな数を
選択し使用するように本発明のプログラミングを制御す
る。具体的には、コンピュータ・システム1112は、
PET撮影モードとSPECT撮影モードのどちらかの
下で初期設定を行うために、妥当なPMTクラスタ寸法
が得られるように所定のPMTクラスタ・テーブル(図
17)を回路335にロードする。事前に定義されたテ
ーブル(PET用の1つのテーブルおよびSPECT用
の1つのテーブル)を、たとえば回路335にダウンロ
ードする前に装置1102、または1103、または1
104に記憶することができる。
で、本発明は、コンピュータ・システム1112を介し
て一般に、PMTクラスタの寸法が1クラスタ当たり7
つ以下のPMTになるように制御するが、SPECTモ
ードでは、通常のPMTクラスタ寸法に、1クラスタ当
たり19個のPMTなど多数のPMTを含めることがで
きる。1クラスタ当たりのPMTの正確な数は重要では
ないが、本発明では、PETモードで動作する際にクラ
スタ寸法を有利に低減させることができ、これに対し
て、SPECTモードではPMTクラスタ寸法が増大さ
れる。したがって、PET撮影動作モードの初期設定時
には、システム1112は自動的に、1クラスタ当たり
PMT数として小さな数を選択し、使用するように本発
明のプログラミングを制御し、これに対してSPECT
撮影動作モードの初期設定時には、システム1112は
自動的に、1クラスタ当たりPMT数として大きな数を
選択し使用するように本発明のプログラミングを制御す
る。具体的には、コンピュータ・システム1112は、
PET撮影モードとSPECT撮影モードのどちらかの
下で初期設定を行うために、妥当なPMTクラスタ寸法
が得られるように所定のPMTクラスタ・テーブル(図
17)を回路335にロードする。事前に定義されたテ
ーブル(PET用の1つのテーブルおよびSPECT用
の1つのテーブル)を、たとえば回路335にダウンロ
ードする前に装置1102、または1103、または1
104に記憶することができる。
【0100】可変クラスタ形状に関して、本発明は、
1)通常、2)長エッジ、3)短エッジ、4)コーナー
の4つの異なる種類の例示的なPMTクラスタを与え
る。通常PMTクラスタでは、PMTクラスタが両方の
軸の周りでほぼ対称的になるように他のPMTで囲むこ
とができるPMTアレイの領域にピークPMTが配置さ
れる。そのようなPMTクラスタは図16にPMTクラ
スタ75として示されており、この場合、PMT7が外
側PMTで囲まれたピークPMTとして示されている。
ピークPMTを判定すると、事象に関する粗空間位置が
与えられ、本発明のPMTアドレス・テーブル335
は、事象のこの粗位置を使用して、その空間位置に関す
るPMTクラスタ構成を判定することができ、その結
果、DEP300のセントロイド計算を介して微空間位
置を与えることができる。
1)通常、2)長エッジ、3)短エッジ、4)コーナー
の4つの異なる種類の例示的なPMTクラスタを与え
る。通常PMTクラスタでは、PMTクラスタが両方の
軸の周りでほぼ対称的になるように他のPMTで囲むこ
とができるPMTアレイの領域にピークPMTが配置さ
れる。そのようなPMTクラスタは図16にPMTクラ
スタ75として示されており、この場合、PMT7が外
側PMTで囲まれたピークPMTとして示されている。
ピークPMTを判定すると、事象に関する粗空間位置が
与えられ、本発明のPMTアドレス・テーブル335
は、事象のこの粗位置を使用して、その空間位置に関す
るPMTクラスタ構成を判定することができ、その結
果、DEP300のセントロイド計算を介して微空間位
置を与えることができる。
【0101】2つのPMTクラスタ・タイプ(長エッジ
および短エッジ)は、検出器PMTアレイのエッジに位
置するピークPMTを有するPMTクラスタに対応す
る。エッジPMTクラスタは、一方の軸に対して対称的
ではない。本発明のPMTアレイは長方形であり、長エ
ッジと短エッジとを含み、ピークPMTのエッジ位置に
よって画定されるPMTクラスタは、このエッジ位置に
応じて、長エッジPMTクラスタまたは短エッジPMT
クラスタとすることができる。これらのタイプのPMT
クラスタは、長エッジでの光分布と短エッジでの光分布
が異なるために異なる。エッジ・タイプPMTクラスタ
が、ピークPMTとしてPMT38を有するPMTクラ
スタ73として図16に示されている。本発明の第4の
PMTクラスタ・タイプは、コーナーPMTクラスタで
あり、この種のPMTは、ピークPMT46を有する図
16のPMTクラスタ71などコーナー・タイプのPM
Tアレイに位置する。このPMTクラスタ・タイプはど
ちらの軸の周りでも対称的ではない。当然のことなが
ら、前述のPMTクラスタ・タイプは例示的なものであ
り、使用されるPMTアレイの特定の形状および検出器
ヘッドの形状に応じて本発明の範囲内で他の多数のPM
Tクラスタ・タイプを使用することができる。
および短エッジ)は、検出器PMTアレイのエッジに位
置するピークPMTを有するPMTクラスタに対応す
る。エッジPMTクラスタは、一方の軸に対して対称的
ではない。本発明のPMTアレイは長方形であり、長エ
ッジと短エッジとを含み、ピークPMTのエッジ位置に
よって画定されるPMTクラスタは、このエッジ位置に
応じて、長エッジPMTクラスタまたは短エッジPMT
クラスタとすることができる。これらのタイプのPMT
クラスタは、長エッジでの光分布と短エッジでの光分布
が異なるために異なる。エッジ・タイプPMTクラスタ
が、ピークPMTとしてPMT38を有するPMTクラ
スタ73として図16に示されている。本発明の第4の
PMTクラスタ・タイプは、コーナーPMTクラスタで
あり、この種のPMTは、ピークPMT46を有する図
16のPMTクラスタ71などコーナー・タイプのPM
Tアレイに位置する。このPMTクラスタ・タイプはど
ちらの軸の周りでも対称的ではない。当然のことなが
ら、前述のPMTクラスタ・タイプは例示的なものであ
り、使用されるPMTアレイの特定の形状および検出器
ヘッドの形状に応じて本発明の範囲内で他の多数のPM
Tクラスタ・タイプを使用することができる。
【0102】当然のことながら、所与のピークPMTア
ドレスでは、空間計算の選択された解像度に応じてPM
Tクラスタに関するタイプ値を変更することができる。
たとえば、同じピークPMTを有する高解像度での通常
タイプPMTクラスタは、同じピークPMTの場合に低
解像度で生成されるPMTクラスタとは異なるものでよ
い(後者はエッジ・タイプ・クラスタでよい)。これが
そうであるのは、少なくともSPECTモードでは、P
MTクラスタを完成するのに必要なPMTが、低解像度
クラスタでは7つであるが、高解像度ではこれよりも多
く(たとえば、17個または19個)、この追加PMT
がPMTアレイのエッジを越える可能性があるからであ
る。
ドレスでは、空間計算の選択された解像度に応じてPM
Tクラスタに関するタイプ値を変更することができる。
たとえば、同じピークPMTを有する高解像度での通常
タイプPMTクラスタは、同じピークPMTの場合に低
解像度で生成されるPMTクラスタとは異なるものでよ
い(後者はエッジ・タイプ・クラスタでよい)。これが
そうであるのは、少なくともSPECTモードでは、P
MTクラスタを完成するのに必要なPMTが、低解像度
クラスタでは7つであるが、高解像度ではこれよりも多
く(たとえば、17個または19個)、この追加PMT
がPMTアレイのエッジを越える可能性があるからであ
る。
【0103】PMTクラスタ・タイプが、空間計算で特
定のPMTクラスタの特定のPMTに割り当てられるx
加重およびy加重に影響を及ぼすので、タイプ・フィー
ルドは重要である。たとえば、一方の軸に対して対称的
なPMTクラスタ・タイプ(たとえば、エッジ・タイ
プ)は、対称的ではない軸に沿って位置するPMTクラ
スタのPMTに割り当てられる修正された加重値を有す
る。たとえば、図10を参照すると、通常PMTクラス
タ・タイプに基づく空間計算が示されている。空間座標
は、PMTクラスタの各PMTごとに、PMTの加重に
PMTの積分チャネル信号を乗じた値に基づく和の平均
から算出される。PMTに関する加重値は、PMTクラ
スタが対称的ではない軸に沿った空間座標の計算におい
て調整しなければならない。図10において、PMT0
がエッジに沿って配置されたため、PMT2および3が
使用できないと仮定する。この結果得られるPMTクラ
スタは、PMT0、1、6、5、4で構成され、X軸に
対しては対称的ではない。X軸座標の座標計算では、右
側のPMT(たとえば、PMT2および3)が欠落して
いるので、平均計算が左側へスキューまたはシフトされ
る。したがって、結果的に得られるPMTクラスタのP
MTの加重値を低減させて左側へのスキューを補償しな
ければならない。コーナーPMTクラスタにも同じこと
が当てはまるが、コーナーPMTクラスタはX軸に対し
ても、Y軸に対しても対称的ではないので、両方の座標
の計算で加重値を調整しなければならない。
定のPMTクラスタの特定のPMTに割り当てられるx
加重およびy加重に影響を及ぼすので、タイプ・フィー
ルドは重要である。たとえば、一方の軸に対して対称的
なPMTクラスタ・タイプ(たとえば、エッジ・タイ
プ)は、対称的ではない軸に沿って位置するPMTクラ
スタのPMTに割り当てられる修正された加重値を有す
る。たとえば、図10を参照すると、通常PMTクラス
タ・タイプに基づく空間計算が示されている。空間座標
は、PMTクラスタの各PMTごとに、PMTの加重に
PMTの積分チャネル信号を乗じた値に基づく和の平均
から算出される。PMTに関する加重値は、PMTクラ
スタが対称的ではない軸に沿った空間座標の計算におい
て調整しなければならない。図10において、PMT0
がエッジに沿って配置されたため、PMT2および3が
使用できないと仮定する。この結果得られるPMTクラ
スタは、PMT0、1、6、5、4で構成され、X軸に
対しては対称的ではない。X軸座標の座標計算では、右
側のPMT(たとえば、PMT2および3)が欠落して
いるので、平均計算が左側へスキューまたはシフトされ
る。したがって、結果的に得られるPMTクラスタのP
MTの加重値を低減させて左側へのスキューを補償しな
ければならない。コーナーPMTクラスタにも同じこと
が当てはまるが、コーナーPMTクラスタはX軸に対し
ても、Y軸に対しても対称的ではないので、両方の座標
の計算で加重値を調整しなければならない。
【0104】PMTクラスタ・タイプ・フィールドに基
づくPMTの加重調整は、加重回路345によって行わ
れる。この加重調整について下記で詳しく説明する。
づくPMTの加重調整は、加重回路345によって行わ
れる。この加重調整について下記で詳しく説明する。
【0105】図17を参照すると、SPECTモードま
たはPETモードで低解像度を選択した場合のプログラ
ム可能なPMTアドレス・テーブル回路335のフォー
マットを示す。PMTアドレス・テーブル回路335
は、ピークPMTアドレス値によってアドレスされ、カ
ウント値(この場合は、零ないしnとして示される)に
よってもアドレスされる。回路335は、検出器アレイ
の55個のPMTのそれぞれに関する項目を含む。各ピ
ークPMTごとに、回路335はPMTクラスタ・タイ
プ値およびPMTクラスタのPMTアドレスを出力す
る。回路335の出力は、(1)PMTクラスタ・タイ
プ値と、(2)ピークPMTアドレスによって画定され
るPMTクラスタのPMTのPMTアドレス(「PMT
リスト」)である。PMTクラスタはプログラム可能で
あり、寸法およびPMT番号が可変であるので、PMT
リストの終わりに「停止」インディケータが配置される
(あるいは、最後のPMTアドレス項目の一部として含
まれる)。例示的なデータが図17に示されており、図
16に示したPMTクラスタに対応する。図17に示し
た第1の項目は図16のPMTクラスタ74に関係する
ものであり、PMT7はピークPMTであり、PMTク
ラスタは、PMT1、8、20、19、36、18を有
する通常タイプである。図17の項目38は、図16の
PMTクラスタ73に関係するものであり、エッジ・タ
イプPMTクラスタである。図17の項目46は、図1
6のPMTクラスタ71に関係するものであり、コーナ
ーPMTクラスタである。
たはPETモードで低解像度を選択した場合のプログラ
ム可能なPMTアドレス・テーブル回路335のフォー
マットを示す。PMTアドレス・テーブル回路335
は、ピークPMTアドレス値によってアドレスされ、カ
ウント値(この場合は、零ないしnとして示される)に
よってもアドレスされる。回路335は、検出器アレイ
の55個のPMTのそれぞれに関する項目を含む。各ピ
ークPMTごとに、回路335はPMTクラスタ・タイ
プ値およびPMTクラスタのPMTアドレスを出力す
る。回路335の出力は、(1)PMTクラスタ・タイ
プ値と、(2)ピークPMTアドレスによって画定され
るPMTクラスタのPMTのPMTアドレス(「PMT
リスト」)である。PMTクラスタはプログラム可能で
あり、寸法およびPMT番号が可変であるので、PMT
リストの終わりに「停止」インディケータが配置される
(あるいは、最後のPMTアドレス項目の一部として含
まれる)。例示的なデータが図17に示されており、図
16に示したPMTクラスタに対応する。図17に示し
た第1の項目は図16のPMTクラスタ74に関係する
ものであり、PMT7はピークPMTであり、PMTク
ラスタは、PMT1、8、20、19、36、18を有
する通常タイプである。図17の項目38は、図16の
PMTクラスタ73に関係するものであり、エッジ・タ
イプPMTクラスタである。図17の項目46は、図1
6のPMTクラスタ71に関係するものであり、コーナ
ーPMTクラスタである。
【0106】各ピークPMTごとのPMTクラスタを形
成するために使用されるメモリ回路335に記憶されて
いるデータはプログラム可能であり、撮影モードの初期
設定時またはSPECT/PET切替時にコンピュータ
・システム1112からダウンロードすることができ
る。そのような実施形態では、それぞれの異なる構成の
ためにそれぞれの異なるデータセットをメモリ回路33
5にロードすることができる。別法として、静的ROM
メモリを使用して回路335を実施することができる。
一実施形態では、一方がPET用であり、一方がSPE
CT撮影用である2つの別々のPMTクラスタ・テーブ
ル(図17)を回路335にロードすることができ、選
択したモード(回線1252)が、PETモード用のテ
ーブルとSPECTモード用のテーブルのどちらかを選
択できるように回路335へ送られる。
成するために使用されるメモリ回路335に記憶されて
いるデータはプログラム可能であり、撮影モードの初期
設定時またはSPECT/PET切替時にコンピュータ
・システム1112からダウンロードすることができ
る。そのような実施形態では、それぞれの異なる構成の
ためにそれぞれの異なるデータセットをメモリ回路33
5にロードすることができる。別法として、静的ROM
メモリを使用して回路335を実施することができる。
一実施形態では、一方がPET用であり、一方がSPE
CT撮影用である2つの別々のPMTクラスタ・テーブ
ル(図17)を回路335にロードすることができ、選
択したモード(回線1252)が、PETモード用のテ
ーブルとSPECTモード用のテーブルのどちらかを選
択できるように回路335へ送られる。
【0107】本発明のシーケンス・カウンタ390は、
クロック信号に基づいて、バス367を介してカウント
・フィールドを(一度に1つずつ)与え、このカウント
値がピークPMTアドレスと共に回路335にアドレス
し、図17に示したように、PMTクラスタの(1)P
MTクラスタ・タイプおよび(2)PMTアドレスが出
力される。
クロック信号に基づいて、バス367を介してカウント
・フィールドを(一度に1つずつ)与え、このカウント
値がピークPMTアドレスと共に回路335にアドレス
し、図17に示したように、PMTクラスタの(1)P
MTクラスタ・タイプおよび(2)PMTアドレスが出
力される。
【0108】当然のことながら、本発明のPMTアドレ
ス・テーブル335は、ガンマ・カメラの所望のガンマ
・カメラの計数率またはカメラの動作モード(たとえ
ば、PET撮影モードまたはSPECT撮影モード)に
応じて、各PMTクラスタ・タイプごとのそれぞれの異
なる寸法のPMTクラスタを出力する。たとえば、高解
像度空間判定が必要であり、あるいはSPECT撮影が
実行されており、あるいは低計数率が予想される場合、
PMTクラスタの寸法は、通常PMTクラスタの場合、
17ないし19個のPMT(低解像度での通常クラスタ
・タイプの場合は7つ)を含むように増大される。前述
のように、PET撮影が必要である場合、最小限のパイ
ルアップで高計数率が可能になるように1クラスタ当た
り7つのPMTが供給される。エッジPMTクラスタお
よびコーナーPMTクラスタの数はこれに応じて増加さ
れる。したがって、本発明の代替実施形態では、PMT
アドレス・テーブル335が、低解像度または高解像度
(または計数率)を示す追加信号を受け取り、この信号
がテーブル335にアドレスし、必要な解像度に基づい
て妥当なセントロイド計算情報を供給する。別法とし
て、テーブル335全体に異なるデータセットを再ロー
ドし、SPECTモードの解像度を変更することができ
る。
ス・テーブル335は、ガンマ・カメラの所望のガンマ
・カメラの計数率またはカメラの動作モード(たとえ
ば、PET撮影モードまたはSPECT撮影モード)に
応じて、各PMTクラスタ・タイプごとのそれぞれの異
なる寸法のPMTクラスタを出力する。たとえば、高解
像度空間判定が必要であり、あるいはSPECT撮影が
実行されており、あるいは低計数率が予想される場合、
PMTクラスタの寸法は、通常PMTクラスタの場合、
17ないし19個のPMT(低解像度での通常クラスタ
・タイプの場合は7つ)を含むように増大される。前述
のように、PET撮影が必要である場合、最小限のパイ
ルアップで高計数率が可能になるように1クラスタ当た
り7つのPMTが供給される。エッジPMTクラスタお
よびコーナーPMTクラスタの数はこれに応じて増加さ
れる。したがって、本発明の代替実施形態では、PMT
アドレス・テーブル335が、低解像度または高解像度
(または計数率)を示す追加信号を受け取り、この信号
がテーブル335にアドレスし、必要な解像度に基づい
て妥当なセントロイド計算情報を供給する。別法とし
て、テーブル335全体に異なるデータセットを再ロー
ドし、SPECTモードの解像度を変更することができ
る。
【0109】図17のPMTアドレス・テーブルの設計
が与えられた場合、PMTクラスタの完成を示す停止イ
ンディケータが容易に調整されるので、所与のPMTク
ラスタのPMTの数を容易に増加させることができる。
さらに、前述のように、特定のピークPMTアドレスに
対応するPMTクラスタ・タイプを、低解像度設定から
高解像度設定に変更し、あるいはPET撮影モードまた
はSPECT撮影モード向けに変更することができる。
が与えられた場合、PMTクラスタの完成を示す停止イ
ンディケータが容易に調整されるので、所与のPMTク
ラスタのPMTの数を容易に増加させることができる。
さらに、前述のように、特定のピークPMTアドレスに
対応するPMTクラスタ・タイプを、低解像度設定から
高解像度設定に変更し、あるいはPET撮影モードまた
はSPECT撮影モード向けに変更することができる。
【0110】PMT当たり可変PMT加重 本発明によれば、加重テーブル回路345は、共に、P
MTアドレス・テーブル335によって生成される、P
MTアドレスおよびPMTクラスタ・タイプ情報に基づ
いてPMTクラスタの各PMTのx座標加重およびy座
標加重を出力する。図18は、本発明の加重テーブル回
路345を示す。PMTが含まれているPMTクラスタ
のタイプ(たとえば、通常タイプ、または長エッジ・タ
イプ、または短エッジ・タイプ、またはコーナー・タイ
プ、またはその他のタイプ)に応じて、回路345から
出力される、PMTに関するx座標加重およびy加重座
標は異なる。本発明は、各PMTアドレス(たとえば、
PMT0ないしPMT54)ごとに、PMTクラスタ・
タイプごとに異なる各座標計算(たとえば、WxとW
y)用のプログラム可能な別々の加重値を提供する。値
Wxはバス362を介して出力され、値Wyはバス35
7を介して出力される。後述のように、ピークPMTを
判定すると、事象に関する粗空間位置が与えられ、本発
明の加重テーブル345は事象のこの粗位置を使用し
て、PMTクラスタのPMTに割り当てるべき妥当な加
重値を求めることができる。微空間位置は、DEPのセ
ントロイド計算を介して算出される。このように、バス
372上のPMTアドレス値信号およびバス377上の
タイプ信号は回路345にアドレスする。
MTアドレス・テーブル335によって生成される、P
MTアドレスおよびPMTクラスタ・タイプ情報に基づ
いてPMTクラスタの各PMTのx座標加重およびy座
標加重を出力する。図18は、本発明の加重テーブル回
路345を示す。PMTが含まれているPMTクラスタ
のタイプ(たとえば、通常タイプ、または長エッジ・タ
イプ、または短エッジ・タイプ、またはコーナー・タイ
プ、またはその他のタイプ)に応じて、回路345から
出力される、PMTに関するx座標加重およびy加重座
標は異なる。本発明は、各PMTアドレス(たとえば、
PMT0ないしPMT54)ごとに、PMTクラスタ・
タイプごとに異なる各座標計算(たとえば、WxとW
y)用のプログラム可能な別々の加重値を提供する。値
Wxはバス362を介して出力され、値Wyはバス35
7を介して出力される。後述のように、ピークPMTを
判定すると、事象に関する粗空間位置が与えられ、本発
明の加重テーブル345は事象のこの粗位置を使用し
て、PMTクラスタのPMTに割り当てるべき妥当な加
重値を求めることができる。微空間位置は、DEPのセ
ントロイド計算を介して算出される。このように、バス
372上のPMTアドレス値信号およびバス377上の
タイプ信号は回路345にアドレスする。
【0111】ある種のPMTクラスタは所与の軸の周り
では対称的ではなく、たとえばエッジ・タイプPMTク
ラスタの場合はX軸またはY軸の周りでは対称的ではな
いので、座標計算を平衡させるためにれらの軸に関連す
る加重値が調整または変更される。これは、対称計算を
行ううえで使用できない(一方の軸の)欠落しているP
MTを補償するために本発明によって行われる。コーナ
ーPMTクラスタの場合、両方の軸に関連する加重値
が、対称計算を行うために必要な(両方の軸の)欠落し
ているPMTを補償するように調整される。通常、加重
値は、前述の平衡を実行するためにある種のPMTでは
減少される。本発明の値加重テーブル345は、ある位
置での既知の事象に基づいて経験的に開発することもで
きる。
では対称的ではなく、たとえばエッジ・タイプPMTク
ラスタの場合はX軸またはY軸の周りでは対称的ではな
いので、座標計算を平衡させるためにれらの軸に関連す
る加重値が調整または変更される。これは、対称計算を
行ううえで使用できない(一方の軸の)欠落しているP
MTを補償するために本発明によって行われる。コーナ
ーPMTクラスタの場合、両方の軸に関連する加重値
が、対称計算を行うために必要な(両方の軸の)欠落し
ているPMTを補償するように調整される。通常、加重
値は、前述の平衡を実行するためにある種のPMTでは
減少される。本発明の値加重テーブル345は、ある位
置での既知の事象に基づいて経験的に開発することもで
きる。
【0112】さらに、結晶境界、光学インタフェース、
PMT光電陰極特性など他の因子により、事象の位置に
応じてPMT寄与が異なるものになることがある。ピー
クPMTアドレスは事象の粗位置のある種の表示を与え
るので、加重テーブル345は可変加重を与えることに
よって前述の因子を補償することができる。
PMT光電陰極特性など他の因子により、事象の位置に
応じてPMT寄与が異なるものになることがある。ピー
クPMTアドレスは事象の粗位置のある種の表示を与え
るので、加重テーブル345は可変加重を与えることに
よって前述の因子を補償することができる。
【0113】したがって、本発明は、PMTが位置する
PMTクラスタ・タイプに応じて、所与のPMTに関す
る加重値を調整または変更する能力を提供する。ピーク
PMTの位置に応じて、セントロイド計算で使用される
PMTに関する加重値を変更することができる。本発明
内ではピークPMTアドレスがPMTクラスタ・タイプ
を定義するので、このような加重値はピークPMTアド
レスにも依存する。ピークPMT位置に基づいてそれぞ
れの異なる加重因子を割り当てる能力によって、セント
ロイド計算の精度を高めることができ、補正処理ステッ
プに対する要件が低減される。これによって、検出器8
0は、結晶の寸法を増加させずにより大きな視野を有す
ることができる。
PMTクラスタ・タイプに応じて、所与のPMTに関す
る加重値を調整または変更する能力を提供する。ピーク
PMTの位置に応じて、セントロイド計算で使用される
PMTに関する加重値を変更することができる。本発明
内ではピークPMTアドレスがPMTクラスタ・タイプ
を定義するので、このような加重値はピークPMTアド
レスにも依存する。ピークPMT位置に基づいてそれぞ
れの異なる加重因子を割り当てる能力によって、セント
ロイド計算の精度を高めることができ、補正処理ステッ
プに対する要件が低減される。これによって、検出器8
0は、結晶の寸法を増加させずにより大きな視野を有す
ることができる。
【0114】各PMTごとに可変加重を与えるために使
用される図18のメモリ回路345に記憶されているデ
ータは、プログラム可能であり、コンピュータ・システ
ム1112からダウンロードすることができる。そのよ
うな実施形態では、それぞれの異なる構成のためにそれ
ぞれの異なるデータセットをメモリ回路345にロード
することができる。別法として、回路345は静的RO
Mメモリを使用して実施することができる。
用される図18のメモリ回路345に記憶されているデ
ータは、プログラム可能であり、コンピュータ・システ
ム1112からダウンロードすることができる。そのよ
うな実施形態では、それぞれの異なる構成のためにそれ
ぞれの異なるデータセットをメモリ回路345にロード
することができる。別法として、回路345は静的RO
Mメモリを使用して実施することができる。
【0115】動作時には、カウンタ390が順次、計数
を行うので、PMTアドレス・テーブル335はPMT
クラスタ内のPMTアドレスの順次リストを出力する。
バス377によって生成されたタイプ信号はメモリ34
5のMSBにアドレスし、PMTアドレスはLSBであ
る。バス372を介して各PMTが生成されるたびに、
メモリ回路345は、バス372を介して出力された現
PMTに関連するX加重値およびY加重値を(バス35
7および362を介して)生成する。この情報は、ガン
マ事象の空間座標を算出するためにセントロイド計算回
路へ送られる。
を行うので、PMTアドレス・テーブル335はPMT
クラスタ内のPMTアドレスの順次リストを出力する。
バス377によって生成されたタイプ信号はメモリ34
5のMSBにアドレスし、PMTアドレスはLSBであ
る。バス372を介して各PMTが生成されるたびに、
メモリ回路345は、バス372を介して出力された現
PMTに関連するX加重値およびY加重値を(バス35
7および362を介して)生成する。この情報は、ガン
マ事象の空間座標を算出するためにセントロイド計算回
路へ送られる。
【0116】本発明の二重ヘッド・カメラ・システム
は、自動利得補正(オートゲイン補正)、可変動的圧縮
テーブル、ソフトウェア・トリガ基準補償またはシンチ
レーション・トリガ基準補償を使用することもできる。
これらの態様は、 に出願され、「Multi−H
ead Nuclear Medicine Came
ra For Dual Spect And Pet
Imaging」と題する、本発明の出願人に譲渡さ
れた関連特許出願第 号に詳しく記載されてい
る。
は、自動利得補正(オートゲイン補正)、可変動的圧縮
テーブル、ソフトウェア・トリガ基準補償またはシンチ
レーション・トリガ基準補償を使用することもできる。
これらの態様は、 に出願され、「Multi−H
ead Nuclear Medicine Came
ra For Dual Spect And Pet
Imaging」と題する、本発明の出願人に譲渡さ
れた関連特許出願第 号に詳しく記載されてい
る。
【0117】切替可能なPET動作モードとSPECT
動作モード 図19は、SPECT撮影動作モードとPET撮影動作
モードとを切り替える際に本発明によって使用されるプ
ロセス1400を示す。PET撮影モード内で操作する
際には、511keVガンマ光線対を放射する撮影の前
に、Fluoro Deoxi Glucose(FD
G)または同様な放射性薬剤を患者に注射しておく。S
PECTモードでは、140keVガンマ光線を放射す
る撮影の前にTI−201放射性薬剤を患者に注射して
おく。本発明のカメラ・システムのプロセス1400
は、論理ブロック1405から開始し、システムは、ユ
ーザ・インタフェース装置(たとえば、図13の110
6)またはメモリ1102を検査して、PET撮影動作
モードが要求されているか、それともSPECT撮影動
作モードが要求されているかどうかを判定する。PET
動作モードが要求されている場合、論理ブロック141
0で、カメラ・システムは、検出器80および80’か
らコリメータが取り外されているかどうかを検証する。
コリメータが取り外され、コリメータが存在することを
示す表示が装置1105または1065上に表示される
まで処理は中断する。コリメータが取り外されている場
合、処理は論理ブロック1415へ進み、カメラ・シス
テムはトリガ・モードをPET撮影モードになるように
プログラムする(たとえば、図6のCTC1050の回
線1052)。この場合、回線1240および1242
を介して有効事象トリガを生成するには同時トリガ検出
が必要である。
動作モード 図19は、SPECT撮影動作モードとPET撮影動作
モードとを切り替える際に本発明によって使用されるプ
ロセス1400を示す。PET撮影モード内で操作する
際には、511keVガンマ光線対を放射する撮影の前
に、Fluoro Deoxi Glucose(FD
G)または同様な放射性薬剤を患者に注射しておく。S
PECTモードでは、140keVガンマ光線を放射す
る撮影の前にTI−201放射性薬剤を患者に注射して
おく。本発明のカメラ・システムのプロセス1400
は、論理ブロック1405から開始し、システムは、ユ
ーザ・インタフェース装置(たとえば、図13の110
6)またはメモリ1102を検査して、PET撮影動作
モードが要求されているか、それともSPECT撮影動
作モードが要求されているかどうかを判定する。PET
動作モードが要求されている場合、論理ブロック141
0で、カメラ・システムは、検出器80および80’か
らコリメータが取り外されているかどうかを検証する。
コリメータが取り外され、コリメータが存在することを
示す表示が装置1105または1065上に表示される
まで処理は中断する。コリメータが取り外されている場
合、処理は論理ブロック1415へ進み、カメラ・シス
テムはトリガ・モードをPET撮影モードになるように
プログラムする(たとえば、図6のCTC1050の回
線1052)。この場合、回線1240および1242
を介して有効事象トリガを生成するには同時トリガ検出
が必要である。
【0118】論理ブロック1420で、コンピュータ・
システムは、図8の回線235上のPET積分(累算)
間隔(たとえば、約320ns)を検出器80と検出器
80’の両方用のレジスタ1330にロードする。論理
ブロック1425で、本発明は、インデックス付けされ
た各ピークPMTごとに、より小さなPMTクラスタ寸
法(たとえば、7つのPMTS)を有するPMTクラス
タ・テーブルを図9のPMTアドレス・テーブル335
にセットまたはダウンロードするようコンピュータ・シ
ステムに命令する。これは、各ピークPMTごとのクラ
スタ寸法がより小さくなるようにPMTアドレス・テー
ブル(図17参照)をプログラムすることによって行わ
れる。論理ブロック1430で、本発明は、検出器80
と検出器80’が180°撮影構成になるようにそれら
の検出器の構成を調整する。論理ブロック1435で、
本発明は、検出器80および80’を180°配置の構
成にした状態で、いくつかのECT投影角度にわたって
PET撮影セッションを実行する。各投影角度ごとに、
論理ブロック1435内で、本発明によって、図11お
よび12に示した流れ図に従って事象ごとにデータが収
集される。PETモード内では、検出器80と検出器8
0’との間で事象に関する同時検出が実行される。収集
されたデータは収集コンピュータ・システム1055
(図1)に記録される。当然のことながら、PETモー
ドでは、事象に応答して検出器によって出力されるエネ
ルギー値は、事象をローカライズするために使用された
クラスタが検出したエネルギーの和であり、SPECT
撮影で時々使用される、検出器中のすべてのPMTSの
和ではない。次に、収集されたデータは画像プロセッサ
1060によって撮影され、論理ブロック1440で投
影データに対してPET再構成が実行される。投影デー
タに対するPET再構成手順はよく知られており、本明
細書では詳しくは論じない。当然のことながら、論理ブ
ロック1440で、もしあれば減衰補正マップを放射デ
ータに適用して再構成中非一様減衰を補正することがで
きる。非一様減衰補正の収集については以下でさらに説
明する。
システムは、図8の回線235上のPET積分(累算)
間隔(たとえば、約320ns)を検出器80と検出器
80’の両方用のレジスタ1330にロードする。論理
ブロック1425で、本発明は、インデックス付けされ
た各ピークPMTごとに、より小さなPMTクラスタ寸
法(たとえば、7つのPMTS)を有するPMTクラス
タ・テーブルを図9のPMTアドレス・テーブル335
にセットまたはダウンロードするようコンピュータ・シ
ステムに命令する。これは、各ピークPMTごとのクラ
スタ寸法がより小さくなるようにPMTアドレス・テー
ブル(図17参照)をプログラムすることによって行わ
れる。論理ブロック1430で、本発明は、検出器80
と検出器80’が180°撮影構成になるようにそれら
の検出器の構成を調整する。論理ブロック1435で、
本発明は、検出器80および80’を180°配置の構
成にした状態で、いくつかのECT投影角度にわたって
PET撮影セッションを実行する。各投影角度ごとに、
論理ブロック1435内で、本発明によって、図11お
よび12に示した流れ図に従って事象ごとにデータが収
集される。PETモード内では、検出器80と検出器8
0’との間で事象に関する同時検出が実行される。収集
されたデータは収集コンピュータ・システム1055
(図1)に記録される。当然のことながら、PETモー
ドでは、事象に応答して検出器によって出力されるエネ
ルギー値は、事象をローカライズするために使用された
クラスタが検出したエネルギーの和であり、SPECT
撮影で時々使用される、検出器中のすべてのPMTSの
和ではない。次に、収集されたデータは画像プロセッサ
1060によって撮影され、論理ブロック1440で投
影データに対してPET再構成が実行される。投影デー
タに対するPET再構成手順はよく知られており、本明
細書では詳しくは論じない。当然のことながら、論理ブ
ロック1440で、もしあれば減衰補正マップを放射デ
ータに適用して再構成中非一様減衰を補正することがで
きる。非一様減衰補正の収集については以下でさらに説
明する。
【0119】論理ブロック1485で、PET再構成か
ら得たユーザが選択した画像を表示画面1065または
ディスプレイ1105上に表示することができる。PE
T撮影データはコリメータなしで収集されるので、PE
T画像の解像度は一般に、SPECT画像よりも高品質
である。当然のことながら、論理ブロック1410ない
し1430の処理は、任意の順序で行うことができ、提
示した順序は例示的なものに過ぎない。
ら得たユーザが選択した画像を表示画面1065または
ディスプレイ1105上に表示することができる。PE
T撮影データはコリメータなしで収集されるので、PE
T画像の解像度は一般に、SPECT画像よりも高品質
である。当然のことながら、論理ブロック1410ない
し1430の処理は、任意の順序で行うことができ、提
示した順序は例示的なものに過ぎない。
【0120】図19に関しては、論理ブロック1405
でSPECT動作モードが要求された場合、論理ブロッ
ク1450で、カメラ・システムは、検出器80および
80’からコリメータが存在するかどうかを検証する。
コリメータが設置され、コリメータが存在しないことを
示す表示が装置1105または1065上に表示される
まで処理は中断する。コリメータが設置されている場
合、処理は論理ブロック1455へ進み、カメラ・シス
テムは、同時検出を行わなくても有効事象トリガを生成
できるSPECT撮影モードになるようにトリガ・モー
ドをプログラムする(たとえば、図6のCTC1050
の回線1252)。
でSPECT動作モードが要求された場合、論理ブロッ
ク1450で、カメラ・システムは、検出器80および
80’からコリメータが存在するかどうかを検証する。
コリメータが設置され、コリメータが存在しないことを
示す表示が装置1105または1065上に表示される
まで処理は中断する。コリメータが設置されている場
合、処理は論理ブロック1455へ進み、カメラ・シス
テムは、同時検出を行わなくても有効事象トリガを生成
できるSPECT撮影モードになるようにトリガ・モー
ドをプログラムする(たとえば、図6のCTC1050
の回線1252)。
【0121】図19の論理ブロック1460で、コンピ
ュータ・システムは、図8の回線235上のSPECT
積分(累算)間隔(たとえば、約840ns)を検出器
80と検出器80’の両方用のレジスタ1330にロー
ドする。論理ブロック1465で、本発明は、インデッ
クス付けされた各ピークPMTごとに、比較的大きなP
MTクラスタ寸法(たとえば、7つよりも多く、たとえ
ば19個のPMTS)を図9のPMTアドレス・テーブ
ル335にセットするようコンピュータ・システムに命
令する。これは、各ピークPMTごとのクラスタ寸法が
比較的大きくなるようにPMTアドレス・テーブル(図
17参照)をプログラムすることによって行われる。論
理ブロック1470で、本発明は、検出器80と検出器
80’が180°撮影構成になるようにそれらの検出器
の構成を調整する。論理ブロック1475で、本発明
は、検出器80および80’を180°構成にした状態
で、いくつかの投影角度にわたってSPECT撮影セッ
ションを実行する。各投影角度ごとに、論理ブロック1
475内で、本発明によって、図11および12に示し
た流れ図に従って事象ごとにデータが収集される。SP
ECTモード内では、同時検出は実行されない。収集さ
れたデータは収集コンピュータ・システム1055(図
1)に記録される。収集されたデータは次いで、画像プ
ロセッサ1060によって撮影され、論理ブロック14
80で投影データに対してSPECT再構成が実行され
る。投影データに対するSPECT再構成手順はよく知
られており、本明細書では詳しくは論じない。当然のこ
とながら、論理ブロック1480で、もしあれば減衰補
正マップを放射データに適用して再構成中非一様減衰を
補正することができる。非一様減衰補正の収集について
は以下でさらに説明する。
ュータ・システムは、図8の回線235上のSPECT
積分(累算)間隔(たとえば、約840ns)を検出器
80と検出器80’の両方用のレジスタ1330にロー
ドする。論理ブロック1465で、本発明は、インデッ
クス付けされた各ピークPMTごとに、比較的大きなP
MTクラスタ寸法(たとえば、7つよりも多く、たとえ
ば19個のPMTS)を図9のPMTアドレス・テーブ
ル335にセットするようコンピュータ・システムに命
令する。これは、各ピークPMTごとのクラスタ寸法が
比較的大きくなるようにPMTアドレス・テーブル(図
17参照)をプログラムすることによって行われる。論
理ブロック1470で、本発明は、検出器80と検出器
80’が180°撮影構成になるようにそれらの検出器
の構成を調整する。論理ブロック1475で、本発明
は、検出器80および80’を180°構成にした状態
で、いくつかの投影角度にわたってSPECT撮影セッ
ションを実行する。各投影角度ごとに、論理ブロック1
475内で、本発明によって、図11および12に示し
た流れ図に従って事象ごとにデータが収集される。SP
ECTモード内では、同時検出は実行されない。収集さ
れたデータは収集コンピュータ・システム1055(図
1)に記録される。収集されたデータは次いで、画像プ
ロセッサ1060によって撮影され、論理ブロック14
80で投影データに対してSPECT再構成が実行され
る。投影データに対するSPECT再構成手順はよく知
られており、本明細書では詳しくは論じない。当然のこ
とながら、論理ブロック1480で、もしあれば減衰補
正マップを放射データに適用して再構成中非一様減衰を
補正することができる。非一様減衰補正の収集について
は以下でさらに説明する。
【0122】論理ブロック1485で、SPECT再構
成から得たユーザが選択した画像を表示画面1065ま
たはディスプレイ1105上に表示することができる。
当然のことながら、論理ブロック1450ないし147
0の処理は、任意の順序で行うことができ、提示した順
序は例示的なものに過ぎない。本発明は、手順1400
を使用して、自動的に切替可能であり、SPECT撮影
機能とPET撮影機能の間で最適化された核カメラ・シ
ステムを提供する。
成から得たユーザが選択した画像を表示画面1065ま
たはディスプレイ1105上に表示することができる。
当然のことながら、論理ブロック1450ないし147
0の処理は、任意の順序で行うことができ、提示した順
序は例示的なものに過ぎない。本発明は、手順1400
を使用して、自動的に切替可能であり、SPECT撮影
機能とPET撮影機能の間で最適化された核カメラ・シ
ステムを提供する。
【0123】透過収集および非一様減衰補正 下記の節では、前述の二重ヘッド切替可能PET・SP
ECT核カメラ・システム内で非一様減衰補正を使用す
ることに関して説明する。当然のことながら、本発明の
カメラ・システムは、前述の透過収集態様だけでなく、
1995年5月11日に出願され、本発明の出願人に譲
渡された「Dual Synchronized Sl
iding Transmission Detect
ionWindows for Dual Trans
mission Line Sources」と題する
関連特許出願第08/439222号に記載された態様
を利用することもできる。たとえば、本発明は、透過走
査速度態様および透過線源上の可変フィルタを使用する
ことができ、かつ大視野透過収集と小視野放出収集を共
に使用することができる。
ECT核カメラ・システム内で非一様減衰補正を使用す
ることに関して説明する。当然のことながら、本発明の
カメラ・システムは、前述の透過収集態様だけでなく、
1995年5月11日に出願され、本発明の出願人に譲
渡された「Dual Synchronized Sl
iding Transmission Detect
ionWindows for Dual Trans
mission Line Sources」と題する
関連特許出願第08/439222号に記載された態様
を利用することもできる。たとえば、本発明は、透過走
査速度態様および透過線源上の可変フィルタを使用する
ことができ、かつ大視野透過収集と小視野放出収集を共
に使用することができる。
【0124】同時透過走査時の側散乱(またはクロスト
ーク)の影響を軽減させる本発明の実施形態に関して説
明する。この実施形態は、前述のカメラ・システムを使
用する透過走査およびSPECT放出走査時に使用する
こともできる。本発明の透過収集の動作を説明するため
に、下記の節では、PET/SPECTカメラ・システ
ムがSPECT撮影モードに切り替えられると仮定す
る。
ーク)の影響を軽減させる本発明の実施形態に関して説
明する。この実施形態は、前述のカメラ・システムを使
用する透過走査およびSPECT放出走査時に使用する
こともできる。本発明の透過収集の動作を説明するため
に、下記の節では、PET/SPECTカメラ・システ
ムがSPECT撮影モードに切り替えられると仮定す
る。
【0125】本発明の一実施形態では、2つの透過スラ
イディング検出窓が使用され、図2の2つの走査線源ア
センブリ1520および1522(走査線源とも呼ばれ
る)と共に検出器表面を横切って移動する。透過検出窓
は電子的に生成され、検出器の視野内に特定の領域を画
定するために使用される。本発明のこの透過実施形態内
の下記のすべての議論では、各検出器(たとえば、検出
器80および80’)がコリメートされ、さらに(1)
同時SPECT放出/透過走査または(2)順次SPE
CT放出/透過走査を実行するガンマ・カメラ内で本発
明のこの実施形態を実施することができると仮定する。
別法として、下記で詳しく説明するように、本発明の二
重SPECT/PETカメラ・システムを使用して、透
過収集を実行し、その後PET放出収集を行うこともで
きる。
イディング検出窓が使用され、図2の2つの走査線源ア
センブリ1520および1522(走査線源とも呼ばれ
る)と共に検出器表面を横切って移動する。透過検出窓
は電子的に生成され、検出器の視野内に特定の領域を画
定するために使用される。本発明のこの透過実施形態内
の下記のすべての議論では、各検出器(たとえば、検出
器80および80’)がコリメートされ、さらに(1)
同時SPECT放出/透過走査または(2)順次SPE
CT放出/透過走査を実行するガンマ・カメラ内で本発
明のこの実施形態を実施することができると仮定する。
別法として、下記で詳しく説明するように、本発明の二
重SPECT/PETカメラ・システムを使用して、透
過収集を実行し、その後PET放出収集を行うこともで
きる。
【0126】透過収集では、2つの線源および2つのス
ライディング窓が同期的に移動して検出器の視野を走査
し、所与の位置はすべて単一の平面内に位置する(たと
えば、2つの線源の長軸と2つの透過検出窓の長さが、
単一の空間平面内で位置合わせされる)。この空間平面
は、走査中の対象物または患者の長軸を横切る。特に、
図2のガンマ・カメラ構成を考える場合、この空間平面
は、2つのガントリ・リング85を通過する軸に垂直で
ある。この二重線源走査構成を使用すると、所与の線源
から生じるクロストークまたは散乱放射が、その所与の
線源に関連しない検出器(たとえば、その線源に直接に
は面していない検出器)によって放出データとして検出
されることはない。第2に、同時PET放出収集を実行
すると、放射クロストークの影響も軽減される。
ライディング窓が同期的に移動して検出器の視野を走査
し、所与の位置はすべて単一の平面内に位置する(たと
えば、2つの線源の長軸と2つの透過検出窓の長さが、
単一の空間平面内で位置合わせされる)。この空間平面
は、走査中の対象物または患者の長軸を横切る。特に、
図2のガンマ・カメラ構成を考える場合、この空間平面
は、2つのガントリ・リング85を通過する軸に垂直で
ある。この二重線源走査構成を使用すると、所与の線源
から生じるクロストークまたは散乱放射が、その所与の
線源に関連しない検出器(たとえば、その線源に直接に
は面していない検出器)によって放出データとして検出
されることはない。第2に、同時PET放出収集を実行
すると、放射クロストークの影響も軽減される。
【0127】検出器80および80’の視野内に画定さ
れるスライディング透過検出窓は、透過放出のエネルギ
・レベル内の光子のみを検出するようにコンピュータ・
システム1112によってプログラムされる。このカメ
ラ・システムによって、この窓内で検出された放出放射
レベルの光子は無視される。シンチレーション検出器内
に窓領域を電子的に画定する能力は当技術分野において
良く知られており、たとえば、追跡ズーム領域または
「移動」ズーム領域に関して論じている、1994年4
月19日に発行され本発明の出願に譲渡された「App
aratus and Method for Aut
omatic Tracking ofa Zoome
d Scan Area in a Medical
Camera System」と題する米国特許第53
04806号を参照されたい。既知のように、窓領域
は、検出器の視野内に画定し、かつこの視野を横切る方
向へ移動させることができ、シンチレーション検出器に
よって窓内で検出されたある種のデータを収集処理によ
って収集し、あるいは無視することができる。
れるスライディング透過検出窓は、透過放出のエネルギ
・レベル内の光子のみを検出するようにコンピュータ・
システム1112によってプログラムされる。このカメ
ラ・システムによって、この窓内で検出された放出放射
レベルの光子は無視される。シンチレーション検出器内
に窓領域を電子的に画定する能力は当技術分野において
良く知られており、たとえば、追跡ズーム領域または
「移動」ズーム領域に関して論じている、1994年4
月19日に発行され本発明の出願に譲渡された「App
aratus and Method for Aut
omatic Tracking ofa Zoome
d Scan Area in a Medical
Camera System」と題する米国特許第53
04806号を参照されたい。既知のように、窓領域
は、検出器の視野内に画定し、かつこの視野を横切る方
向へ移動させることができ、シンチレーション検出器に
よって窓内で検出されたある種のデータを収集処理によ
って収集し、あるいは無視することができる。
【0128】本発明の横断配向二重線源走査・二重透過
検出窓構成の図が図20に示されている。検出器80お
よび80’は90°構成で示されている。検出器80
は、線源アセンブリ1520に関連付けられ、検出器8
0’は線源アセンブリ1522に関連付けられる。透過
時に検出器表面への入射光子放射をコリメートするため
に各検出器80および80’の前方に別々のコリメータ
1525が配置される。前述のように、各線源アセンブ
リ1520および1522はそれ自体のコリメートスリ
ットを有する。透過窓領域1512は、検出器80’の
視野(FOV)内に決められ、線源アセンブリ1522
に対応する。この窓領域1512は、Y軸に沿って検出
器80’の視野の長さにわたって延び、(X軸に沿っ
た)幅に関しては、線源アセンブリ1522から放出さ
れるコリメートされた透過放射を検出する(かつ含め
る)のに十分な大きさである。線源アセンブリ1522
の長軸は、前述のように、Y軸に沿って延びる。また、
第2の透過窓領域1510は、検出器80の視野(FO
V)内に配され、線源アセンブリ1520に対応する。
この窓領域1510は、Z軸に沿って検出器80の視野
の長さにわたって延び、(X軸に沿った)幅に関して
は、線源アセンブリ1520から放出されるコリメート
された透過放射を検出する(かつ含める)のに十分な大
きさである。線源アセンブリ1520の長軸は、前述の
ように、Z軸に沿って延びる。
検出窓構成の図が図20に示されている。検出器80お
よび80’は90°構成で示されている。検出器80
は、線源アセンブリ1520に関連付けられ、検出器8
0’は線源アセンブリ1522に関連付けられる。透過
時に検出器表面への入射光子放射をコリメートするため
に各検出器80および80’の前方に別々のコリメータ
1525が配置される。前述のように、各線源アセンブ
リ1520および1522はそれ自体のコリメートスリ
ットを有する。透過窓領域1512は、検出器80’の
視野(FOV)内に決められ、線源アセンブリ1522
に対応する。この窓領域1512は、Y軸に沿って検出
器80’の視野の長さにわたって延び、(X軸に沿っ
た)幅に関しては、線源アセンブリ1522から放出さ
れるコリメートされた透過放射を検出する(かつ含め
る)のに十分な大きさである。線源アセンブリ1522
の長軸は、前述のように、Y軸に沿って延びる。また、
第2の透過窓領域1510は、検出器80の視野(FO
V)内に配され、線源アセンブリ1520に対応する。
この窓領域1510は、Z軸に沿って検出器80の視野
の長さにわたって延び、(X軸に沿った)幅に関して
は、線源アセンブリ1520から放出されるコリメート
された透過放射を検出する(かつ含める)のに十分な大
きさである。線源アセンブリ1520の長軸は、前述の
ように、Z軸に沿って延びる。
【0129】線源アセンブリ1520および1522
は、透過放射を収集するために、X軸に沿って移動し、
検出器80および80’の透過検出窓内で検出される透
過放射によって対象物を走査する。線源アセンブリがX
軸に沿って互いに同期的に移動するにつれて、関連する
透過窓領域1510および1512も、関連する線源ア
センブリと共にX軸に沿って同期的に移動する。
は、透過放射を収集するために、X軸に沿って移動し、
検出器80および80’の透過検出窓内で検出される透
過放射によって対象物を走査する。線源アセンブリがX
軸に沿って互いに同期的に移動するにつれて、関連する
透過窓領域1510および1512も、関連する線源ア
センブリと共にX軸に沿って同期的に移動する。
【0130】線源アセンブリおよび透過検出窓のX軸に
沿った進行を図20に示す。図20Aでは、2つの線源
1520、1522および2つの透過検出窓1510、
1512が、X軸に沿った所与の(開始)位置に示され
ている。図20Bでは、2つの線源および透過検出窓
が、次の(中間)X軸位置に示されている。図20Cで
は、2つの線源および透過検出窓が、次の(最終)X軸
位置に示されている。実際には、電子機器では、透過検
出窓1510、1512は、検出器FOVを横切る方向
へ線源と同期的に走査され、透過データを受け入れ、放
出エネルギー・レベル内の光子放射を拒絶する2つの空
間受け入れ窓を生成する。当然のことながら、透過走査
動作は、検出器のFOVを横切って逆方向へ、たとえ
ば、図20Cから図20Bへ、図20Bから図20Aへ
行うこともできる。
沿った進行を図20に示す。図20Aでは、2つの線源
1520、1522および2つの透過検出窓1510、
1512が、X軸に沿った所与の(開始)位置に示され
ている。図20Bでは、2つの線源および透過検出窓
が、次の(中間)X軸位置に示されている。図20Cで
は、2つの線源および透過検出窓が、次の(最終)X軸
位置に示されている。実際には、電子機器では、透過検
出窓1510、1512は、検出器FOVを横切る方向
へ線源と同期的に走査され、透過データを受け入れ、放
出エネルギー・レベル内の光子放射を拒絶する2つの空
間受け入れ窓を生成する。当然のことながら、透過走査
動作は、検出器のFOVを横切って逆方向へ、たとえ
ば、図20Cから図20Bへ、図20Bから図20Aへ
行うこともできる。
【0131】当然のことながら、コンピュータ・システ
ム1112は、透過検出窓1510、1512を決め、
透過操作時にそれらの窓を検出器80および80’の表
面に沿って変位または走査させるように、本発明によっ
てプログラムされる。透過検出窓を決め、検出器の視野
に沿ってそのような窓を走査させることは、”A Sc
anning Line Source for Si
multaneousEmission and Tr
ansmission Measurements i
n SPECT”と題する文献でTan等によって教示
されたように、当技術分野において良く知られている。
ム1112は、透過検出窓1510、1512を決め、
透過操作時にそれらの窓を検出器80および80’の表
面に沿って変位または走査させるように、本発明によっ
てプログラムされる。透過検出窓を決め、検出器の視野
に沿ってそのような窓を走査させることは、”A Sc
anning Line Source for Si
multaneousEmission and Tr
ansmission Measurements i
n SPECT”と題する文献でTan等によって教示
されたように、当技術分野において良く知られている。
【0132】この構成では、X軸に沿った任意の点で、
2つの線源1520および1522および2つの透過検
出窓1510および1512が空間YZ平面内に位置す
る。本発明の横断線源アセンブリのX軸に沿った位置に
はかかわらずに、2つの走査線源1520および152
2の長軸ならびに2つの透過検出窓1510および15
12の長軸は、単一のYZ空間平面内に位置したままで
ある。たとえば、図20を参照されたい。
2つの線源1520および1522および2つの透過検
出窓1510および1512が空間YZ平面内に位置す
る。本発明の横断線源アセンブリのX軸に沿った位置に
はかかわらずに、2つの走査線源1520および152
2の長軸ならびに2つの透過検出窓1510および15
12の長軸は、単一のYZ空間平面内に位置したままで
ある。たとえば、図20を参照されたい。
【0133】この構成の下では、二重線源アセンブリの
長軸および二重透過検出窓は、走査中の対象物(たとえ
ば、X軸に沿って配置されていると仮定する)の長軸に
垂直な(長軸を横切る)空間YZ平面内にある。したが
って、本発明の構成を「横断」透過構成と呼ぶ。
長軸および二重透過検出窓は、走査中の対象物(たとえ
ば、X軸に沿って配置されていると仮定する)の長軸に
垂直な(長軸を横切る)空間YZ平面内にある。したが
って、本発明の構成を「横断」透過構成と呼ぶ。
【0134】走査セッション中に、線源から透過放射が
放出され、この透過放射が、所望の対象物を通過した後
にシンチレーション検出器によって検出される。同時
に、放出放射が対象物から放射され、検出器によって検
出される。本発明内では、透過放射を使用して、走査中
の対象物の非一様減衰補正マップが作成される。透過検
出窓1510および1512内で検出されるのは透過光
子(たとえば、透過エネルギー範囲内で検出される光
子)だけである。放出光子(たとえば、放出エネルギー
範囲内で検出される光子)は透過検出窓内では無視され
る。光源および検出器のコリメートならびに本発明の構
成のために、透過光子は透過検出窓1510および15
12の外側では検出されない。透過情報は透過検出窓1
510および1512内で検出され収集されるが、検出
器のFOVの残りの部分は放出データを検出し収集す
る。
放出され、この透過放射が、所望の対象物を通過した後
にシンチレーション検出器によって検出される。同時
に、放出放射が対象物から放射され、検出器によって検
出される。本発明内では、透過放射を使用して、走査中
の対象物の非一様減衰補正マップが作成される。透過検
出窓1510および1512内で検出されるのは透過光
子(たとえば、透過エネルギー範囲内で検出される光
子)だけである。放出光子(たとえば、放出エネルギー
範囲内で検出される光子)は透過検出窓内では無視され
る。光源および検出器のコリメートならびに本発明の構
成のために、透過光子は透過検出窓1510および15
12の外側では検出されない。透過情報は透過検出窓1
510および1512内で検出され収集されるが、検出
器のFOVの残りの部分は放出データを検出し収集す
る。
【0135】図21Aは、本発明の横断構成が、透過光
子の側散乱の効果のために同時SPECT放出画像が汚
染されるのを有効に防止する方法を示す。基本的には、
(本発明の構成内の)線源コリメートおよび検出器コリ
メートによって、(1)非散乱透過光子は、放射線源に
関連する検出器の透過検出窓の内側に当たり、(2)側
散乱透過光子は、放射線源(たとえば、直交する線源)
に関連しない検出器の透過検出窓で検出されるようにな
る。たとえば、線源1520によって放射された非散乱
透過光子は透過検出窓1510内で検出され、線源15
20によって放射された散乱透過光子は透過検出窓15
12内で検出され、線源1522から放出された透過光
子の場合はこの逆になる。線源および透過検出窓が(図
21Aの平面に垂直な)X軸に沿って同期的に走査され
るので、上記のことは、線源および透過検出窓の位置に
はかかわらずに真である。
子の側散乱の効果のために同時SPECT放出画像が汚
染されるのを有効に防止する方法を示す。基本的には、
(本発明の構成内の)線源コリメートおよび検出器コリ
メートによって、(1)非散乱透過光子は、放射線源に
関連する検出器の透過検出窓の内側に当たり、(2)側
散乱透過光子は、放射線源(たとえば、直交する線源)
に関連しない検出器の透過検出窓で検出されるようにな
る。たとえば、線源1520によって放射された非散乱
透過光子は透過検出窓1510内で検出され、線源15
20によって放射された散乱透過光子は透過検出窓15
12内で検出され、線源1522から放出された透過光
子の場合はこの逆になる。線源および透過検出窓が(図
21Aの平面に垂直な)X軸に沿って同期的に走査され
るので、上記のことは、線源および透過検出窓の位置に
はかかわらずに真である。
【0136】前述のように、透過収集時には、本発明の
範囲内で様々な光子放射源を使用することができる。例
示的な実施形態では、放出放射源用にTI−201(7
2−keV)を使用し、透過放射源としてGd−153
(100−keV)を使用する。図21Aは、本発明の
検出器構成の断面(YZ平面)を示す。本発明の構成
は、TI透過検出窓1510および1512内のGd散
乱を拒絶する。放射源1522および1520の側面図
が示され、検出器80および80’が90°構成で示さ
れている。前述のように、検出器はそれぞれ、コリメー
トされる。
範囲内で様々な光子放射源を使用することができる。例
示的な実施形態では、放出放射源用にTI−201(7
2−keV)を使用し、透過放射源としてGd−153
(100−keV)を使用する。図21Aは、本発明の
検出器構成の断面(YZ平面)を示す。本発明の構成
は、TI透過検出窓1510および1512内のGd散
乱を拒絶する。放射源1522および1520の側面図
が示され、検出器80および80’が90°構成で示さ
れている。前述のように、検出器はそれぞれ、コリメー
トされる。
【0137】100−keV透過光子(Gd−153)
が線源1522から経路436に沿って放射され、対象
物5内で側散乱し、関連しない透過検出窓1510(た
とえば、直交する検出器)内で検出される。線源152
2から放出された透過放射は、関連する検出窓1512
(たとえば、光子散乱の不在)によって検出されるべき
なので、検出器窓1510は放射源1522には関連し
ていない。本発明の構成のために、この側散乱光子は強
制的に窓1510内で検出され、そうでない場合は、検
出器のコリメータによって吸収され、検出器80にはま
ったく検出されない。側散乱透過光子が透過検出窓の近
くに到達する(1つの散乱事象しか発生しないと仮定す
る)他の位置は検出器80にも検出器80’にもない。
が線源1522から経路436に沿って放射され、対象
物5内で側散乱し、関連しない透過検出窓1510(た
とえば、直交する検出器)内で検出される。線源152
2から放出された透過放射は、関連する検出窓1512
(たとえば、光子散乱の不在)によって検出されるべき
なので、検出器窓1510は放射源1522には関連し
ていない。本発明の構成のために、この側散乱光子は強
制的に窓1510内で検出され、そうでない場合は、検
出器のコリメータによって吸収され、検出器80にはま
ったく検出されない。側散乱透過光子が透過検出窓の近
くに到達する(1つの散乱事象しか発生しないと仮定す
る)他の位置は検出器80にも検出器80’にもない。
【0138】対象物5内の散乱によって透過光子のエネ
ルギーが低減され、したがってこのエネルギーは、透過
検出窓1510内で72−keV(放出エネルギー・レ
ベル内)で検出される。しかし、本発明内では、窓15
12は透過エネルギー・レベル内(たとえば、100−
keV内)の光子にしか応答しない。したがって、(T
I−201カウントを有する)この散乱透過光子は、透
過検出窓から拒絶され、検出器80には記録されない。
検出器80のFOV内の他の位置で検出されたTI−2
01光子は、妥当な光子として記録される。当然のこと
ながら、光子が図21Aの(YZ)平面から側散乱した
場合、検出器80のコリメータのために、光子は検出器
80には検出されない。また、放射源1522をコリメ
ートする場合、非散乱透過光子は、検出器80’の窓1
512の外側では検出されない。
ルギーが低減され、したがってこのエネルギーは、透過
検出窓1510内で72−keV(放出エネルギー・レ
ベル内)で検出される。しかし、本発明内では、窓15
12は透過エネルギー・レベル内(たとえば、100−
keV内)の光子にしか応答しない。したがって、(T
I−201カウントを有する)この散乱透過光子は、透
過検出窓から拒絶され、検出器80には記録されない。
検出器80のFOV内の他の位置で検出されたTI−2
01光子は、妥当な光子として記録される。当然のこと
ながら、光子が図21Aの(YZ)平面から側散乱した
場合、検出器80のコリメータのために、光子は検出器
80には検出されない。また、放射源1522をコリメ
ートする場合、非散乱透過光子は、検出器80’の窓1
512の外側では検出されない。
【0139】図21Aに示したように、側散乱は、経路
1538によって示した線源1520から放出された透
過放射(100−keV)の結果として発生することも
ある。透過光子は、対称物5を通じて側散乱し、本発明
の構成のために、側散乱光子は、関連しない検出窓15
12内で検出される。しかし、散乱後、光子はエネルギ
ーを失い、72−keVエネルギー光子となる。窓15
12は、透過エネルギー・レベル(この例では100−
keV)内の光子にしか応答せず、したがって、この側
散乱光子は無視される。側散乱光子が図21AのYZ平
面内に残らなかった場合、この光子は検出器80’のコ
リメータによって停止されており、まったく検出されな
い。検出器80’のFOVの残りの部分は、72−ke
Vエネルギー・レベル内の放出放射を自由に検出し収集
することができる。放射源1522および検出器80が
コリメートされるので、非散乱透過光子は窓1512の
外側では検出されない。放射源1520がコリメートさ
れるので、非散乱透過光子は窓1510の外側では検出
されない。
1538によって示した線源1520から放出された透
過放射(100−keV)の結果として発生することも
ある。透過光子は、対称物5を通じて側散乱し、本発明
の構成のために、側散乱光子は、関連しない検出窓15
12内で検出される。しかし、散乱後、光子はエネルギ
ーを失い、72−keVエネルギー光子となる。窓15
12は、透過エネルギー・レベル(この例では100−
keV)内の光子にしか応答せず、したがって、この側
散乱光子は無視される。側散乱光子が図21AのYZ平
面内に残らなかった場合、この光子は検出器80’のコ
リメータによって停止されており、まったく検出されな
い。検出器80’のFOVの残りの部分は、72−ke
Vエネルギー・レベル内の放出放射を自由に検出し収集
することができる。放射源1522および検出器80が
コリメートされるので、非散乱透過光子は窓1512の
外側では検出されない。放射源1520がコリメートさ
れるので、非散乱透過光子は窓1510の外側では検出
されない。
【0140】本発明の結果として、側散乱透過光子は、
放出データを収集する検出器の領域の内側に当たること
はできない。これによって、二重検出器ガンマ・カメラ
のSPECT放出画像内の側散乱透過データによる汚染
が実際上なくなる。散乱透過光子が透過検出窓の内側に
当たると、本発明のデータ収集電子機器によるエネルギ
ー弁別のために散乱光子は実際上なくなる。
放出データを収集する検出器の領域の内側に当たること
はできない。これによって、二重検出器ガンマ・カメラ
のSPECT放出画像内の側散乱透過データによる汚染
が実際上なくなる。散乱透過光子が透過検出窓の内側に
当たると、本発明のデータ収集電子機器によるエネルギ
ー弁別のために散乱光子は実際上なくなる。
【0141】線源1520および1522から放出され
た散乱光子が(1)(それぞれ)関連しない検出器領域
1512および1510の内側に当たり、したがって無
視され、あるいは(2)検出器のコリメータによって吸
収され、まったく検出されないので、SPECT放出画
像は、側散乱汚染を受けない。さらに、非散乱(線源に
よって放出された)透過放射は、関連する透過検出窓1
510および1512内で検出され、放出画像を汚染す
ることはない。本発明内では、側散乱のための影響を推
定し軽減させるために追加測定を行う必要はない。
た散乱光子が(1)(それぞれ)関連しない検出器領域
1512および1510の内側に当たり、したがって無
視され、あるいは(2)検出器のコリメータによって吸
収され、まったく検出されないので、SPECT放出画
像は、側散乱汚染を受けない。さらに、非散乱(線源に
よって放出された)透過放射は、関連する透過検出窓1
510および1512内で検出され、放出画像を汚染す
ることはない。本発明内では、側散乱のための影響を推
定し軽減させるために追加測定を行う必要はない。
【0142】図21Bは、図21Aの構成の結果として
検出された光子のエネルギー分布を示す。図21Bに示
したように、陰影付き領域1504は、放出Gd光電ピ
ークと散乱放射を加えた値を示す。図のように、散乱分
布は透過TI窓の内側に当たる。TI光電ピーク分布1
503も示されている。
検出された光子のエネルギー分布を示す。図21Bに示
したように、陰影付き領域1504は、放出Gd光電ピ
ークと散乱放射を加えた値を示す。図のように、散乱分
布は透過TI窓の内側に当たる。TI光電ピーク分布1
503も示されている。
【0143】走査線源システムが、TI201(167
−keV)を放出光子として使用するシステム内のGd
窓中のTI散乱を実際上拒絶し、透過用にGd−153
(100−keV)が使用される本発明の実施態様が図
22Aに示されている。この構成では、放出クロストー
クの影響が軽減される。結果として得られるGd透過画
像は実際上、放出側散乱汚染を受けない。たとえば、放
出光子は経路1534をたどって対象物5から散乱し、
エネルギーを失うことがある。放出光子は次いで、透過
検出窓1510の内側に当たり、放出光子のエネルギー
・レベルは透過100−keV光子になる。しかし、検
出窓1510の内側の透過Gd計数率は、167ke−
V放出側散乱からの下散乱を大幅に上回る。線源のコリ
メートおよび検出器のコリメートによって、非散乱透過
放射は、それに関連する検出器の透過検出窓の内側に当
たる。線源のコリメートは、透過検出窓の外側に有効な
Gd光子がないことを意味するので、透過検出窓内で発
生するGd計数は受け入れられ、移動中の透過検出窓の
外側のGd計数は拒否される。
−keV)を放出光子として使用するシステム内のGd
窓中のTI散乱を実際上拒絶し、透過用にGd−153
(100−keV)が使用される本発明の実施態様が図
22Aに示されている。この構成では、放出クロストー
クの影響が軽減される。結果として得られるGd透過画
像は実際上、放出側散乱汚染を受けない。たとえば、放
出光子は経路1534をたどって対象物5から散乱し、
エネルギーを失うことがある。放出光子は次いで、透過
検出窓1510の内側に当たり、放出光子のエネルギー
・レベルは透過100−keV光子になる。しかし、検
出窓1510の内側の透過Gd計数率は、167ke−
V放出側散乱からの下散乱を大幅に上回る。線源のコリ
メートおよび検出器のコリメートによって、非散乱透過
放射は、それに関連する検出器の透過検出窓の内側に当
たる。線源のコリメートは、透過検出窓の外側に有効な
Gd光子がないことを意味するので、透過検出窓内で発
生するGd計数は受け入れられ、移動中の透過検出窓の
外側のGd計数は拒否される。
【0144】図22Bは、図22Aの構成の結果として
検出された光子のエネルギー分布を示す。図22Bに示
したように、陰影付き領域1502は、TI光電ピーク
と散乱放射を加えた値を示す。図のように、散乱分布は
透過Gd窓の内側に当たる。Gd光電ピーク分布150
1も示されている。
検出された光子のエネルギー分布を示す。図22Bに示
したように、陰影付き領域1502は、TI光電ピーク
と散乱放射を加えた値を示す。図のように、散乱分布は
透過Gd窓の内側に当たる。Gd光電ピーク分布150
1も示されている。
【0145】図23AおよびBは、本発明の横断透過検
出窓構成が側散乱を低減させるのに有利であり、これに
対して、透過検出窓の軸方向配向はそうではないことを
示す。軸方向配向とは、検出窓の長軸および患者の長軸
がX軸に沿っていることを意味する。図23Aは、線源
の長軸および透過検出窓の長軸を患者に対して横方向に
配向させた本発明の構成である。図23Bは、線源の長
軸および透過検出窓の長軸を患者に対して軸方向に配向
させた本発明の構成である。どちらの構成でも、例示的
な実施態様では、放出放射源用にTI−201を使用
し、透過放射源としてGd−153を使用する。
出窓構成が側散乱を低減させるのに有利であり、これに
対して、透過検出窓の軸方向配向はそうではないことを
示す。軸方向配向とは、検出窓の長軸および患者の長軸
がX軸に沿っていることを意味する。図23Aは、線源
の長軸および透過検出窓の長軸を患者に対して横方向に
配向させた本発明の構成である。図23Bは、線源の長
軸および透過検出窓の長軸を患者に対して軸方向に配向
させた本発明の構成である。どちらの構成でも、例示的
な実施態様では、放出放射源用にTI−201を使用
し、透過放射源としてGd−153を使用する。
【0146】たとえば、図23Aは、YZ平面で透過検
出窓に沿ってスライスされた本発明の透過構成の断面図
を示す。本発明内では、線源の長軸および透過検出窓の
長軸を対象物に対して横方向に(たとえば、X軸に垂直
に)配向させる。前述のように、検出器80’と検出器
80は垂直であり、窓1512および1510は断面の
配向のために検出器表面に沿って延びる。透過光子は、
線源1522から経路1582に沿って放射され、図2
3Aの平面内で散乱し、検出器80の窓1510内で検
出される。前述のように、透過検出窓1510は透過エ
ネルギー・レベル光子にしか応答しないので、この光子
は透過データから除外される。
出窓に沿ってスライスされた本発明の透過構成の断面図
を示す。本発明内では、線源の長軸および透過検出窓の
長軸を対象物に対して横方向に(たとえば、X軸に垂直
に)配向させる。前述のように、検出器80’と検出器
80は垂直であり、窓1512および1510は断面の
配向のために検出器表面に沿って延びる。透過光子は、
線源1522から経路1582に沿って放射され、図2
3Aの平面内で散乱し、検出器80の窓1510内で検
出される。前述のように、透過検出窓1510は透過エ
ネルギー・レベル光子にしか応答しないので、この光子
は透過データから除外される。
【0147】しかし、透過検出窓の長軸を対象物に対し
て軸方向に(たとえば、X軸に沿って)配向させたと仮
定する。(YZ平面内の)図23Bの断面図はこの場合
も、検出器80と検出器80’が90°配向であること
を示すが、検出器80’に関連する透過検出窓の断面は
領域1572として表示されている。検出器80に関連
する透過検出窓の断面は領域1574として表示されて
いる。これらの透過検出窓1572および1574の長
軸は図23Bのページに対して垂直に延びる。また、こ
の断面図では、線源1522は円として表示されてい
る。経路1584をとる透過光子が対象物5から側散乱
すると仮定すると、この光子は検出器80に当たるが、
透過検出窓1574の内側に当たるとは限らない。図2
3Bに示したように、側散乱光子は検出器80のFOV
の放出記録部分の内側に当たる。この場合、散乱のため
の光子からのエネルギー損失によって光子のエネルギ・
レベルが放出エネルギ・レベルに低減するので、透過光
子が誤って放出光子として検出される。したがって、横
走査線源および横配向可動透過検出窓を使用する場合、
軸方向に配向させた透過検出窓内では側散乱汚染がなく
ならない。これは、本発明が横断走査線源および横断配
向可動透過検出窓を使用する1つの理由であり、このよ
うに、側散乱汚染は実際上なくなる。
て軸方向に(たとえば、X軸に沿って)配向させたと仮
定する。(YZ平面内の)図23Bの断面図はこの場合
も、検出器80と検出器80’が90°配向であること
を示すが、検出器80’に関連する透過検出窓の断面は
領域1572として表示されている。検出器80に関連
する透過検出窓の断面は領域1574として表示されて
いる。これらの透過検出窓1572および1574の長
軸は図23Bのページに対して垂直に延びる。また、こ
の断面図では、線源1522は円として表示されてい
る。経路1584をとる透過光子が対象物5から側散乱
すると仮定すると、この光子は検出器80に当たるが、
透過検出窓1574の内側に当たるとは限らない。図2
3Bに示したように、側散乱光子は検出器80のFOV
の放出記録部分の内側に当たる。この場合、散乱のため
の光子からのエネルギー損失によって光子のエネルギ・
レベルが放出エネルギ・レベルに低減するので、透過光
子が誤って放出光子として検出される。したがって、横
走査線源および横配向可動透過検出窓を使用する場合、
軸方向に配向させた透過検出窓内では側散乱汚染がなく
ならない。これは、本発明が横断走査線源および横断配
向可動透過検出窓を使用する1つの理由であり、このよ
うに、側散乱汚染は実際上なくなる。
【0148】本発明の横断二重透過線源走査構成は、汚
染されていない(たとえば、側散乱汚染のない)透過デ
ータを収集するために使用される。本発明によって収集
される透過データまたは「計数」は、コンピュータ・シ
ステム1112(図13参照)のメモリ1102などの
コンピュータ・メモリに記憶される。透過データは、コ
ンピュータ・プロセッサ1101またはプロセッサ10
60によって、周知の手順を使用して非一様減衰補正因
子に変換される。これらの非一様減衰補正因子は、図1
3のメモリ1102、または場合によっては1104な
どのコンピュータ・メモリにも記憶される。
染されていない(たとえば、側散乱汚染のない)透過デ
ータを収集するために使用される。本発明によって収集
される透過データまたは「計数」は、コンピュータ・シ
ステム1112(図13参照)のメモリ1102などの
コンピュータ・メモリに記憶される。透過データは、コ
ンピュータ・プロセッサ1101またはプロセッサ10
60によって、周知の手順を使用して非一様減衰補正因
子に変換される。これらの非一様減衰補正因子は、図1
3のメモリ1102、または場合によっては1104な
どのコンピュータ・メモリにも記憶される。
【0149】ズーム追跡との組合せ 本発明の横断二重スライディング検出窓および二重透過
線源システムの実施形態は、(たとえば、心臓検査など
での)特定の所望の器官の詳細な画像を可能にするズー
ム追跡窓と共に有利に使用される。この実施態様は、同
時SPECT放出・透過収集の場合に特に有利である。
二重検出器システム内のズーム追跡実施態様の詳細は、
1994年4月19日に発行され本発明の出願人に譲渡
された「Apparatus and Method
for Automatic Tracking of
a Zoomed Scan Area in a
Medical Camera System」と題す
る米国特許第5304806号に記載されている。この
開示によれば、検出器電子機器またはコンピュータ・シ
ステムのデータ収集プロセス、あるいはその両方内の各
検出器ごとのFOV内に特殊ズーム窓(または領域)が
決められる。この窓は、撮影中の患者の特定の器官、た
とえば心臓に一致する検出器の視野をカバーするように
画定される。検出器電子機器は、ズーム窓内で検出され
た放出放射に対する画像拡大を行う。
線源システムの実施形態は、(たとえば、心臓検査など
での)特定の所望の器官の詳細な画像を可能にするズー
ム追跡窓と共に有利に使用される。この実施態様は、同
時SPECT放出・透過収集の場合に特に有利である。
二重検出器システム内のズーム追跡実施態様の詳細は、
1994年4月19日に発行され本発明の出願人に譲渡
された「Apparatus and Method
for Automatic Tracking of
a Zoomed Scan Area in a
Medical Camera System」と題す
る米国特許第5304806号に記載されている。この
開示によれば、検出器電子機器またはコンピュータ・シ
ステムのデータ収集プロセス、あるいはその両方内の各
検出器ごとのFOV内に特殊ズーム窓(または領域)が
決められる。この窓は、撮影中の患者の特定の器官、た
とえば心臓に一致する検出器の視野をカバーするように
画定される。検出器電子機器は、ズーム窓内で検出され
た放出放射に対する画像拡大を行う。
【0150】検出器がECT移動の下で対象物の周りを
横切る際、心臓(または他の所望の器官)がセンタリン
グされ、かつ各ズーム窓のFOV内に入るように、ズー
ム窓が検出器の表面に対して変位(「移動」)する。実
際には、ズーム窓は各ECT回転角度ごとに信号を追跡
する。これらのズーム窓は、カメラ・システムがSPE
CT撮影モードになったときには、追跡中の器官(たと
えば、心臓)からのSPECT放出放射を検出する。ズ
ーム窓は検出器のFOV全体よりも小さいので、ガンマ
・カメラの画像レンダリング能力をズーム窓に集中させ
ることができ、その結果得られる画像生成品質が高まる
(たとえば、解像度が高まる)。実際には、ズーム窓内
に画定される画素の寸法を、完全なFOV寸法に対して
減少させることができる。
横切る際、心臓(または他の所望の器官)がセンタリン
グされ、かつ各ズーム窓のFOV内に入るように、ズー
ム窓が検出器の表面に対して変位(「移動」)する。実
際には、ズーム窓は各ECT回転角度ごとに信号を追跡
する。これらのズーム窓は、カメラ・システムがSPE
CT撮影モードになったときには、追跡中の器官(たと
えば、心臓)からのSPECT放出放射を検出する。ズ
ーム窓は検出器のFOV全体よりも小さいので、ガンマ
・カメラの画像レンダリング能力をズーム窓に集中させ
ることができ、その結果得られる画像生成品質が高まる
(たとえば、解像度が高まる)。実際には、ズーム窓内
に画定される画素の寸法を、完全なFOV寸法に対して
減少させることができる。
【0151】図24は、ズーム追跡が、本発明の横断二
重検出器窓および二重線源走査構成と共に実施されるこ
とを示す。そのような場合、ズーム窓1552および1
554は、検出器の表面上に決められ、検出器80およ
び80’が所望の対象物の周りでのECT回転を受けた
ときに矢印1552aおよび1554aで示したように
上下して対象物を追跡する。当然のことながら、所与の
角度で、ズーム窓は固定されたままであり、角度間にし
か移動しない。例示的な構成では、特定の検出器のFO
Vの面積は約51×31cmであり、特定のズーム窓の
面積は30×30cmでも38×38cmでもよい。検
出器80および80’は、各回転角度ごとにズーム領域
1552および1554内でのみ放出データ(たとえ
ば、カウント)を電子的に収集する。当然のことなが
ら、検出器80および80’のFOV全体が放出放射を
検出できるが、記録され画像再構成に使用されるのはズ
ーム窓(領域)内で検出された放出放射だけである。
重検出器窓および二重線源走査構成と共に実施されるこ
とを示す。そのような場合、ズーム窓1552および1
554は、検出器の表面上に決められ、検出器80およ
び80’が所望の対象物の周りでのECT回転を受けた
ときに矢印1552aおよび1554aで示したように
上下して対象物を追跡する。当然のことながら、所与の
角度で、ズーム窓は固定されたままであり、角度間にし
か移動しない。例示的な構成では、特定の検出器のFO
Vの面積は約51×31cmであり、特定のズーム窓の
面積は30×30cmでも38×38cmでもよい。検
出器80および80’は、各回転角度ごとにズーム領域
1552および1554内でのみ放出データ(たとえ
ば、カウント)を電子的に収集する。当然のことなが
ら、検出器80および80’のFOV全体が放出放射を
検出できるが、記録され画像再構成に使用されるのはズ
ーム窓(領域)内で検出された放出放射だけである。
【0152】本発明のこの態様によれば、2つの可動ズ
ーム窓内で放出データが収集されるのと同時に、走査透
過検出窓1510および1512内で透過データも収集
される。例示的な実施態様では、放出放射源用にTI−
201を使用し、透過放射源としてGd−153を使用
する。図24には示していないが、2つの走査線源も存
在し、2つの透過検出窓と同期的に移動する。各回転角
度ごとに、横断透過検出窓は、前述のように矢印151
2aおよび1510aに従って検出器のFOVを横切る
方向へ走査して透過データを収集する。各回転角度ごと
に、ズーム窓1552および1554は、新しい空間位
置を占めて(移動)所望の対象物を追跡する。しかし、
走査透過検出窓1512および1510とは異なり、所
与の回転角度で、ズーム窓1552および1554は次
の回転角度に入るまで固定されたままである。
ーム窓内で放出データが収集されるのと同時に、走査透
過検出窓1510および1512内で透過データも収集
される。例示的な実施態様では、放出放射源用にTI−
201を使用し、透過放射源としてGd−153を使用
する。図24には示していないが、2つの走査線源も存
在し、2つの透過検出窓と同期的に移動する。各回転角
度ごとに、横断透過検出窓は、前述のように矢印151
2aおよび1510aに従って検出器のFOVを横切る
方向へ走査して透過データを収集する。各回転角度ごと
に、ズーム窓1552および1554は、新しい空間位
置を占めて(移動)所望の対象物を追跡する。しかし、
走査透過検出窓1512および1510とは異なり、所
与の回転角度で、ズーム窓1552および1554は次
の回転角度に入るまで固定されたままである。
【0153】本発明の透過検出窓1510および151
2は、透過エネルギ・レベル内の光子のみを報告し、
(1)散乱透過光子および(2)非散乱放出光子の結果
として検出されたその他の光子、たとえば放出エネルギ
・レベルの光子を拒否する。ズーム領域1552および
1554は、線源および検出器のコリメートのために、
有効な透過データが2つの透過検出窓1510および1
512の外側に当たることはないので、放出光子を報告
する。
2は、透過エネルギ・レベル内の光子のみを報告し、
(1)散乱透過光子および(2)非散乱放出光子の結果
として検出されたその他の光子、たとえば放出エネルギ
・レベルの光子を拒否する。ズーム領域1552および
1554は、線源および検出器のコリメートのために、
有効な透過データが2つの透過検出窓1510および1
512の外側に当たることはないので、放出光子を報告
する。
【0154】図24に示したように、透過検出窓151
0および1512は、関連する検出器のFOVを横切る
方向へ走査する際に、ズーム窓1552と1554に部
分的に一致することがあり得る。こうなったとき、透過
検出窓と重なり合ったズーム窓の領域(1552bおよ
び1554b)は、透過検出窓として働き、放出エネル
ギ・レベルの光子を拒否するように働く。実際には、領
域1552bおよび1554bは、透過エネルギ・レベ
ル光子を収集し、放出光子を拒否する。しかし、透過検
出窓がシンチレーション検出器のFOVを横切る方向へ
移動するので、この状態は一時的なものである。
0および1512は、関連する検出器のFOVを横切る
方向へ走査する際に、ズーム窓1552と1554に部
分的に一致することがあり得る。こうなったとき、透過
検出窓と重なり合ったズーム窓の領域(1552bおよ
び1554b)は、透過検出窓として働き、放出エネル
ギ・レベルの光子を拒否するように働く。実際には、領
域1552bおよび1554bは、透過エネルギ・レベ
ル光子を収集し、放出光子を拒否する。しかし、透過検
出窓がシンチレーション検出器のFOVを横切る方向へ
移動するので、この状態は一時的なものである。
【0155】図25および図26は、SPECT放出収
集のために可動ズーム追跡窓と共に使用される本発明の
走査透過線源実施形態によって実行される処理タスク1
710の流れ図を示す。例示的な実施態様では、放出放
射源用にTI−201を使用し、透過放射源としてGd
−153を使用する。処理は論理ブロック1712から
開始し、患者が(たとえば、図1に示したシステムのよ
うな)ガンマ・カメラ・システムに配置され、ガンマ・
カメラが初期構成されSPECT撮影モード向けに初期
設定される(コリメータが設置される)。2つの検出器
80および80’を患者の周りで90°の角度に配向さ
せる。論理ブロック1712で、所望の対象物(たとえ
ば、心臓)を位置指定するために、ズーム領域が寸法お
よび最初の配置に関して初期定義される。これは、(上
記で引用した)米国特許第5304806号に記載され
ている手順および機構によって行われる。論理ブロック
1714で、検出器が、まだ開始角度でない場合は、ガ
ントリ構造によって、ECT検査向けの第1の角度へ回
転される。論理ブロック1716で、最初の回転角度に
関するズーム窓(領域)の位置が各検出器ごとに算出さ
れる。これは、米国特許第5304806号に記載され
ている手順および機構によって行われる。
集のために可動ズーム追跡窓と共に使用される本発明の
走査透過線源実施形態によって実行される処理タスク1
710の流れ図を示す。例示的な実施態様では、放出放
射源用にTI−201を使用し、透過放射源としてGd
−153を使用する。処理は論理ブロック1712から
開始し、患者が(たとえば、図1に示したシステムのよ
うな)ガンマ・カメラ・システムに配置され、ガンマ・
カメラが初期構成されSPECT撮影モード向けに初期
設定される(コリメータが設置される)。2つの検出器
80および80’を患者の周りで90°の角度に配向さ
せる。論理ブロック1712で、所望の対象物(たとえ
ば、心臓)を位置指定するために、ズーム領域が寸法お
よび最初の配置に関して初期定義される。これは、(上
記で引用した)米国特許第5304806号に記載され
ている手順および機構によって行われる。論理ブロック
1714で、検出器が、まだ開始角度でない場合は、ガ
ントリ構造によって、ECT検査向けの第1の角度へ回
転される。論理ブロック1716で、最初の回転角度に
関するズーム窓(領域)の位置が各検出器ごとに算出さ
れる。これは、米国特許第5304806号に記載され
ている手順および機構によって行われる。
【0156】論理ブロック1718で、2つの走査線源
アセンブリ1520および1522が各検出器のFOV
を横切る方向へ走査して患者を照射し、走査線源アセン
ブリに関連する検出窓が線源と同期的に走査を行う。こ
のプロセスは、図20に示した構成を使用して行われ
る。プログラム可能ではあるが、例示的な走査速度はこ
の構成の場合は1cm/秒である。当然のことながら、
患者に対する放射線量を低減させるために、このステッ
プ中に(前走査継続時間に基づいて上記で述べた)走査
速度計算を実行することができる。
アセンブリ1520および1522が各検出器のFOV
を横切る方向へ走査して患者を照射し、走査線源アセン
ブリに関連する検出窓が線源と同期的に走査を行う。こ
のプロセスは、図20に示した構成を使用して行われ
る。プログラム可能ではあるが、例示的な走査速度はこ
の構成の場合は1cm/秒である。当然のことながら、
患者に対する放射線量を低減させるために、このステッ
プ中に(前走査継続時間に基づいて上記で述べた)走査
速度計算を実行することができる。
【0157】論理ブロック1720は論理ブロック17
18と同時に実行される。論理ブロック1720で、本
発明は、透過検出窓(たとえば、1510および151
2)の透過エネルギ・レベル光子(100ke−V)を
検出し報告する。同時に、可動ズーム領域(たとえば、
1552および1554)内の放出エネルギ・レベル光
子(たとえば、72ke−V)が検出され報告される
が、可動ズーム領域内の透過エネルギ・レベルが拒否さ
れる(あるいは、線源および検出器のコリメートのため
にまったく検出されない)。
18と同時に実行される。論理ブロック1720で、本
発明は、透過検出窓(たとえば、1510および151
2)の透過エネルギ・レベル光子(100ke−V)を
検出し報告する。同時に、可動ズーム領域(たとえば、
1552および1554)内の放出エネルギ・レベル光
子(たとえば、72ke−V)が検出され報告される
が、可動ズーム領域内の透過エネルギ・レベルが拒否さ
れる(あるいは、線源および検出器のコリメートのため
にまったく検出されない)。
【0158】論理ブロック1722で、透過検出窓15
10および1512内の放出エネルギ・レベル光子(た
とえば、72−keV)が拒否される(たとえば、この
ような光子は側散乱の結果として発生する)。側散乱透
過光子はこのステップ中になくなる。ブロック1722
はブロック1720と同時に実行できることを理解され
たい。論理ブロック1724で、本発明は、透過検出窓
が検出器表面のFOVを横切る方向へ走査する際に透過
検出窓の一部がズーム窓に重なり合っているかどうかを
検査する。そうである場合、論理ブロック1726で、
重なり合った領域中の透過エネルギ・レベル光子が検出
され報告され、重なり合った領域内の放出エネルギ・レ
ベル光子が拒否される。実際には、この重なり合った領
域は、透過検出窓の純粋な一部として扱われる。処理は
次いで、論理ブロック1728へ流れる。論理ブロック
1724で、重なり合った領域がない場合、処理は論理
ブロック1728へ流れる。当然のことながら、論理ブ
ロック1724および1726は実際上論理ブロック1
722と同時に実行することができる。
10および1512内の放出エネルギ・レベル光子(た
とえば、72−keV)が拒否される(たとえば、この
ような光子は側散乱の結果として発生する)。側散乱透
過光子はこのステップ中になくなる。ブロック1722
はブロック1720と同時に実行できることを理解され
たい。論理ブロック1724で、本発明は、透過検出窓
が検出器表面のFOVを横切る方向へ走査する際に透過
検出窓の一部がズーム窓に重なり合っているかどうかを
検査する。そうである場合、論理ブロック1726で、
重なり合った領域中の透過エネルギ・レベル光子が検出
され報告され、重なり合った領域内の放出エネルギ・レ
ベル光子が拒否される。実際には、この重なり合った領
域は、透過検出窓の純粋な一部として扱われる。処理は
次いで、論理ブロック1728へ流れる。論理ブロック
1724で、重なり合った領域がない場合、処理は論理
ブロック1728へ流れる。当然のことながら、論理ブ
ロック1724および1726は実際上論理ブロック1
722と同時に実行することができる。
【0159】論理ブロック1728で、所与のECT角
度に関する透過走査動作および放出透過動作が完了し、
妥当な透過画像データおよび放出画像データがコンピュ
ータ・システム1112またはシステム1060に記憶
される。他のECT回転角度が必要である(たとえば、
ECTセッションが完了していない)場合、論理ブロッ
ク1730で、ガントリ構造が検出器80および80’
を新しい回転角度へ回転させ、再び論理ブロック171
6に入る。
度に関する透過走査動作および放出透過動作が完了し、
妥当な透過画像データおよび放出画像データがコンピュ
ータ・システム1112またはシステム1060に記憶
される。他のECT回転角度が必要である(たとえば、
ECTセッションが完了していない)場合、論理ブロッ
ク1730で、ガントリ構造が検出器80および80’
を新しい回転角度へ回転させ、再び論理ブロック171
6に入る。
【0160】そのECT回転角度が完了した場合、SP
ECT ECTデータ収集セッションは終了する。論理
ブロック1732で、各ECT回転角度ごとに収集され
た透過データに基づいて非一様減衰補正マップが生成さ
れる。論理ブロック1734で、論理ブロック1734
で生成された非一様減衰補正マップを含め、(たとえ
ば、線形性およびエネルギーに関する)周知の補正因子
を使用して放出データが補正され、患者の体の非一様減
衰が補正される。次いで論理ブロック1736で、本発
明は、(周知の再構成手順を使用して)補正した放出デ
ータを再構成し、診断の必要に応じて、再構成したデー
タを表示する。当然のことながら、再構成時に減衰補正
マップを適用することもできる。
ECT ECTデータ収集セッションは終了する。論理
ブロック1732で、各ECT回転角度ごとに収集され
た透過データに基づいて非一様減衰補正マップが生成さ
れる。論理ブロック1734で、論理ブロック1734
で生成された非一様減衰補正マップを含め、(たとえ
ば、線形性およびエネルギーに関する)周知の補正因子
を使用して放出データが補正され、患者の体の非一様減
衰が補正される。次いで論理ブロック1736で、本発
明は、(周知の再構成手順を使用して)補正した放出デ
ータを再構成し、診断の必要に応じて、再構成したデー
タを表示する。当然のことながら、再構成時に減衰補正
マップを適用することもできる。
【0161】PET走査を含む透過 図27は、(1)(SPECTモードのSPECT/P
ETカメラ・システムを用いて)透過データ収集を実行
し、その後(2)PETモード向けに再構成されたSP
ECT/PETカメラ・システムを用いてPET撮影収
集を実行するために本発明のカメラ・システムによって
実施される例示的な手順を示す。この手順1800を使
用して、PET画像データが、患者によってもたらされ
る非一様減衰に関して補正される。
ETカメラ・システムを用いて)透過データ収集を実行
し、その後(2)PETモード向けに再構成されたSP
ECT/PETカメラ・システムを用いてPET撮影収
集を実行するために本発明のカメラ・システムによって
実施される例示的な手順を示す。この手順1800を使
用して、PET画像データが、患者によってもたらされ
る非一様減衰に関して補正される。
【0162】手順1800は論理ブロック1810から
開始し、二重SPECT/PETカメラ・システムがS
PECTモード向けに構成され(たとえば、図19の論
理ブロック1450ないし1465が実行される)、コ
リメータを取り付けた(図19の論理ブロック145
0)状態で検出器対が90°構成に構成される。患者を
システム内で配向させる。論理ブロック1815で、カ
メラ・システムが(上記で図20に関して説明し、図示
したように)二重スライディング線源を用いて透過走査
を実行する。この時点では患者に放射性薬剤を注射して
いないので、論理ブロック1815中には、ECT投影
角度での透過データしか収集されない。透過データが収
集された後、論理ブロック1820で、二重SPECT
/PETカメラ・システムが、図19に示したように論
理ブロック1410ないし1430に従うことによって
PET撮影動作モードに切り替わる。このモードでは、
論理ブロック1825に示したようにコリメータが検出
器対から取り外される。また論理ブロック1825で、
PET撮影用の放射性薬剤(FDG)が患者に注射さ
れ、検出器が180°向けに構成される。
開始し、二重SPECT/PETカメラ・システムがS
PECTモード向けに構成され(たとえば、図19の論
理ブロック1450ないし1465が実行される)、コ
リメータを取り付けた(図19の論理ブロック145
0)状態で検出器対が90°構成に構成される。患者を
システム内で配向させる。論理ブロック1815で、カ
メラ・システムが(上記で図20に関して説明し、図示
したように)二重スライディング線源を用いて透過走査
を実行する。この時点では患者に放射性薬剤を注射して
いないので、論理ブロック1815中には、ECT投影
角度での透過データしか収集されない。透過データが収
集された後、論理ブロック1820で、二重SPECT
/PETカメラ・システムが、図19に示したように論
理ブロック1410ないし1430に従うことによって
PET撮影動作モードに切り替わる。このモードでは、
論理ブロック1825に示したようにコリメータが検出
器対から取り外される。また論理ブロック1825で、
PET撮影用の放射性薬剤(FDG)が患者に注射さ
れ、検出器が180°向けに構成される。
【0163】十分な待機時間の後に、論理ブロック18
30で、ECT投影に対してPET走査が実行される。
論理ブロック1835で、PET走査から得た投影デー
タが再構成され、論理ブロック1815で収集された減
衰補正マップから判定された非一様減衰に関して補正さ
れる。PET画像をそのように補正する周知の手順があ
る。論理ブロック1840で、再構成したPET画像の
選択した部分または「スライス」を表示画面上に表示す
ることができる。当然のことながら、透過走査1815
の前にPET走査(論理ブロック1830)を行うこと
ができる。そのような代替実施形態では、透過走査を実
行する際に(残留FDG放出から)高エネルギー計数を
フィルタするために散乱補正手順が必要である。透過再
構成画像から高エネルギー散乱再構成画像が減じられる
エネルギー・フィルタ窓を使用してこれを行うことがで
きる。
30で、ECT投影に対してPET走査が実行される。
論理ブロック1835で、PET走査から得た投影デー
タが再構成され、論理ブロック1815で収集された減
衰補正マップから判定された非一様減衰に関して補正さ
れる。PET画像をそのように補正する周知の手順があ
る。論理ブロック1840で、再構成したPET画像の
選択した部分または「スライス」を表示画面上に表示す
ることができる。当然のことながら、透過走査1815
の前にPET走査(論理ブロック1830)を行うこと
ができる。そのような代替実施形態では、透過走査を実
行する際に(残留FDG放出から)高エネルギー計数を
フィルタするために散乱補正手順が必要である。透過再
構成画像から高エネルギー散乱再構成画像が減じられる
エネルギー・フィルタ窓を使用してこれを行うことがで
きる。
【0164】手順1800を使用すると、二重SPEC
T/PETカメラ・システムを使用してPET画像を収
集することができ、結果として得られるPET画像を向
上させるために非一様減衰補正が行えるように透過デー
タを収集することもできる。
T/PETカメラ・システムを使用してPET画像を収
集することができ、結果として得られるPET画像を向
上させるために非一様減衰補正が行えるように透過デー
タを収集することもできる。
【0165】SPECT走査を含む透過 図28は、(1)(SPECTモードのSPECT/P
ETカメラ・システムを用いて)透過データ収集を実行
し、それと同時に(2)SPECTモード向けに再構成
されたSPECT/PETカメラ・システムを用いてS
PECT撮影収集を実行するために本発明のカメラ・シ
ステムによって実施される例示的な手順を示す。この手
順1850を使用して、SPECT画像データが非一様
減衰に関して補正される。
ETカメラ・システムを用いて)透過データ収集を実行
し、それと同時に(2)SPECTモード向けに再構成
されたSPECT/PETカメラ・システムを用いてS
PECT撮影収集を実行するために本発明のカメラ・シ
ステムによって実施される例示的な手順を示す。この手
順1850を使用して、SPECT画像データが非一様
減衰に関して補正される。
【0166】論理ブロック1855で、カメラ・システ
ムの検出器が90°向けに構成される。論理ブロック1
860で、二重SPECT/PETカメラ・システムが
SPECTモード向けに構成される(たとえば、図19
の論理ブロック1450ないし1465)。論理ブロッ
ク1860で、SPECT撮影用の(約140keVの
ガンマ光線を放射する)放射性薬剤(FDG)が患者に
注射される。適当な時間にわたって待機した後、論理ブ
ロック1865で、カメラ・システムを使用して、上記
で図20に関して説明した同時SPECT放出収集・透
過収集がいくつかの投影角度で行われる。この段階でS
PECT放出収集用の(前述の)可動ズーム領域を使用
することができる。論理ブロック1870で、いくつか
の投影角度で得られた放出データに対してSPECT再
構成が実行される。このSPECT再構成画像は、やは
り論理ブロック1865で収集された減衰補正マップに
よって非一様減衰に関して補正される。そのようにSP
ECT画像を補正する周知の手順がある。論理ブロック
1875で、補正したSPECT再構成画像の選択した
スライスが表示される。当然のことながら、代替実施形
態では、論理ブロック1865の放出走査および透過走
査を順次実行することができる。
ムの検出器が90°向けに構成される。論理ブロック1
860で、二重SPECT/PETカメラ・システムが
SPECTモード向けに構成される(たとえば、図19
の論理ブロック1450ないし1465)。論理ブロッ
ク1860で、SPECT撮影用の(約140keVの
ガンマ光線を放射する)放射性薬剤(FDG)が患者に
注射される。適当な時間にわたって待機した後、論理ブ
ロック1865で、カメラ・システムを使用して、上記
で図20に関して説明した同時SPECT放出収集・透
過収集がいくつかの投影角度で行われる。この段階でS
PECT放出収集用の(前述の)可動ズーム領域を使用
することができる。論理ブロック1870で、いくつか
の投影角度で得られた放出データに対してSPECT再
構成が実行される。このSPECT再構成画像は、やは
り論理ブロック1865で収集された減衰補正マップに
よって非一様減衰に関して補正される。そのようにSP
ECT画像を補正する周知の手順がある。論理ブロック
1875で、補正したSPECT再構成画像の選択した
スライスが表示される。当然のことながら、代替実施形
態では、論理ブロック1865の放出走査および透過走
査を順次実行することができる。
【0167】手順1850を使用すると、二重SPEC
T/PETカメラ・システムを使用して、SPECT画
像を収集することができ、結果として得られるSPEC
T画像を向上させるために非一様減衰補正が行えるよう
に透過データを収集することもできる。
T/PETカメラ・システムを使用して、SPECT画
像を収集することができ、結果として得られるSPEC
T画像を向上させるために非一様減衰補正が行えるよう
に透過データを収集することもできる。
【0168】同時PET・SPECT走査を含む透過 図29は、透過画像情報を収集し、その後、同時SPE
CT・PET収集を行うために本発明によって実行され
るステップの流れ図を表す。図30は、本発明のこの実
施形態内で使用される様々なエネルギー光電ピークおよ
び散乱エネルギー窓を表す。図29の手順1880は論
理ブロック1882から開始する。検出器80および8
0’が90°に構成され、カメラ・システムがSPEC
T動作モード向けに初期設定される(図19の論理ブロ
ック1455ないし1465参照)。コリメータを設置
する。論理ブロック1884で、ECT投影角度で透過
走査が実行され、透過投影データ画像データが収集され
る。
CT・PET収集を行うために本発明によって実行され
るステップの流れ図を表す。図30は、本発明のこの実
施形態内で使用される様々なエネルギー光電ピークおよ
び散乱エネルギー窓を表す。図29の手順1880は論
理ブロック1882から開始する。検出器80および8
0’が90°に構成され、カメラ・システムがSPEC
T動作モード向けに初期設定される(図19の論理ブロ
ック1455ないし1465参照)。コリメータを設置
する。論理ブロック1884で、ECT投影角度で透過
走査が実行され、透過投影データ画像データが収集され
る。
【0169】論理ブロック1886で、本発明は、カメ
ラ・システムを同時SPECT・PET収集用のSPE
CTモードに切り替える。このモードでは、600ns
ないし700nsなどの中間積分間隔がプログラムされ
(たとえば、SPECTモードとPETモードとの
間)、CTC1050内では同時トリガリングは始動さ
れない。PMTクラスタ寸法は小さな面積向けにプログ
ラムされる。光電ピークが511keV程度の事象19
10(図30参照)がSPECT事象として検出され、
光電ピークが140keVであり、かつ同時に記録され
る事象1905(図30参照)がPET事象として検出
されるように、カメラ・システム内にエネルギー窓もプ
ログラムされる。散乱窓1915も、2つの光電ピーク
1905および1910の間に位置するようにプログラ
ムされる。論理ブロック1888で、検出器が180°
に構成される。論理ブロック1886で、PET放射性
薬剤(511keVで検出される事象)およびSPEC
T放射性薬剤(140keVで検出される事象)が患者
に注射される。
ラ・システムを同時SPECT・PET収集用のSPE
CTモードに切り替える。このモードでは、600ns
ないし700nsなどの中間積分間隔がプログラムされ
(たとえば、SPECTモードとPETモードとの
間)、CTC1050内では同時トリガリングは始動さ
れない。PMTクラスタ寸法は小さな面積向けにプログ
ラムされる。光電ピークが511keV程度の事象19
10(図30参照)がSPECT事象として検出され、
光電ピークが140keVであり、かつ同時に記録され
る事象1905(図30参照)がPET事象として検出
されるように、カメラ・システム内にエネルギー窓もプ
ログラムされる。散乱窓1915も、2つの光電ピーク
1905および1910の間に位置するようにプログラ
ムされる。論理ブロック1888で、検出器が180°
に構成される。論理ブロック1886で、PET放射性
薬剤(511keVで検出される事象)およびSPEC
T放射性薬剤(140keVで検出される事象)が患者
に注射される。
【0170】論理ブロック1890で、カメラ・システ
ムは、エネルギー光電ピークと散乱窓1915の両方に
関する画像データを収集する。このモードでは、事象が
両方の検出器のDEPによって報告され、記録時にタイ
ム・スタンプが付加される。(妥当なエネルギ・レベル
で)同時に発生したものとしてコンピュータ・メモリに
記録された事象は、PET事象としてマーク付けされ
る。コンプトン散乱のために、予想される光電ピークと
比べて低いエネルギ・レベルを有するPET事象対の事
象が検出されることがある。したがって、本発明によれ
ば、PET事象を同時光電ピーク−コンプトン散乱対と
して検出することができる。本発明のカメラ・システム
は、光電ピーク(検出器80)−光電ピーク(検出器8
0’)、またはコンプトン(検出器80)−光電ピーク
(検出器80’)、または光電ピーク(検出器80)−
(検出器80’)の各同時検出エネルギ・レベルを有効
なPET事象対として記録する。各ECT投影角度ごと
に、SPECTエネルギー光電ピーク1905でのエネ
ルギ・レベル内または散乱窓1915内で検出された事
象は、SPECT再構成を施すべきSPECT事象とし
て記録される。各ECT投影角度ごとに、散乱窓191
5内で検出された事象は、別の散乱再構成を施すべき別
の画像マトリックス内にも記録される。各ECT投影角
度ごとに、PET光電ピーク・エネルギ・レベル191
0内で同時に検出された一対の事象、あるいは同時に検
出され、一方がPET光電ピーク・エネルギ・レベル内
であり一方がコンプトン散乱エネルギ・レベルを有する
一対の事象は、PET再構成を施すべきPET画像投影
データ内に記録される。これは、論理ブロック1890
で各投影角度ごとに行われる。
ムは、エネルギー光電ピークと散乱窓1915の両方に
関する画像データを収集する。このモードでは、事象が
両方の検出器のDEPによって報告され、記録時にタイ
ム・スタンプが付加される。(妥当なエネルギ・レベル
で)同時に発生したものとしてコンピュータ・メモリに
記録された事象は、PET事象としてマーク付けされ
る。コンプトン散乱のために、予想される光電ピークと
比べて低いエネルギ・レベルを有するPET事象対の事
象が検出されることがある。したがって、本発明によれ
ば、PET事象を同時光電ピーク−コンプトン散乱対と
して検出することができる。本発明のカメラ・システム
は、光電ピーク(検出器80)−光電ピーク(検出器8
0’)、またはコンプトン(検出器80)−光電ピーク
(検出器80’)、または光電ピーク(検出器80)−
(検出器80’)の各同時検出エネルギ・レベルを有効
なPET事象対として記録する。各ECT投影角度ごと
に、SPECTエネルギー光電ピーク1905でのエネ
ルギ・レベル内または散乱窓1915内で検出された事
象は、SPECT再構成を施すべきSPECT事象とし
て記録される。各ECT投影角度ごとに、散乱窓191
5内で検出された事象は、別の散乱再構成を施すべき別
の画像マトリックス内にも記録される。各ECT投影角
度ごとに、PET光電ピーク・エネルギ・レベル191
0内で同時に検出された一対の事象、あるいは同時に検
出され、一方がPET光電ピーク・エネルギ・レベル内
であり一方がコンプトン散乱エネルギ・レベルを有する
一対の事象は、PET再構成を施すべきPET画像投影
データ内に記録される。これは、論理ブロック1890
で各投影角度ごとに行われる。
【0171】図29の論理ブロック1892で、SPE
CTデータに関する投影角度が再構成され、同時に、論
理ブロック1884で収集された透過情報によって補正
される。これは周知の手順である。また論理ブロック1
892で、散乱データに関する投影角度が再構成され、
同時に、論理ブロック1884で収集された透過情報に
よって補正される。次いで、散乱再構成データがSPE
CT再構成から差し引かれる。これは周知の手順であ
る。最後に、論理ブロック1892で、PETデータに
関する投影角度が再構成され、同時に、論理ブロック1
884で収集された透過情報によって補正される。最終
的な結果は、SPECT再構成画像とPET再構成画像
とからなる一対の再構成画像である。次いで論理ブロッ
ク1894で、これらの再構成画像の選択された様々な
「スライス」を表示することができる。
CTデータに関する投影角度が再構成され、同時に、論
理ブロック1884で収集された透過情報によって補正
される。これは周知の手順である。また論理ブロック1
892で、散乱データに関する投影角度が再構成され、
同時に、論理ブロック1884で収集された透過情報に
よって補正される。次いで、散乱再構成データがSPE
CT再構成から差し引かれる。これは周知の手順であ
る。最後に、論理ブロック1892で、PETデータに
関する投影角度が再構成され、同時に、論理ブロック1
884で収集された透過情報によって補正される。最終
的な結果は、SPECT再構成画像とPET再構成画像
とからなる一対の再構成画像である。次いで論理ブロッ
ク1894で、これらの再構成画像の選択された様々な
「スライス」を表示することができる。
【0172】当然のことながら、論理ブロック1890
でのSPECT撮影セッションとPET撮影セッション
は同時に行う必要はない。すなわち、別法として、PE
T放射性薬剤(たとえば、FPG)を患者に注射してP
ET走査を行い、次いで、SPECT薬剤を注射し、そ
の後、(カメラ・システムを再構成した後に)SPEC
T走査を行うこともできる。この場合、SPECT事象
のより低いエネルギ・レベルを使用して、有効なSPE
CT事象を、残留するPET事象と区別することもでき
る(これには前述の散乱補正が含まれる)。別法とし
て、SPECT放射性薬剤を患者に注射してSPECT
走査を行い、次いで、SPECT薬剤を注射し、その
後、(カメラ・システムを再構成した後に)PET走査
を行うこともできる。この場合、PECT事象のより高
いエネルギ・レベルを使用して、有効なPET事象を、
残留するSPECT事象と区別することもできる。
でのSPECT撮影セッションとPET撮影セッション
は同時に行う必要はない。すなわち、別法として、PE
T放射性薬剤(たとえば、FPG)を患者に注射してP
ET走査を行い、次いで、SPECT薬剤を注射し、そ
の後、(カメラ・システムを再構成した後に)SPEC
T走査を行うこともできる。この場合、SPECT事象
のより低いエネルギ・レベルを使用して、有効なSPE
CT事象を、残留するPET事象と区別することもでき
る(これには前述の散乱補正が含まれる)。別法とし
て、SPECT放射性薬剤を患者に注射してSPECT
走査を行い、次いで、SPECT薬剤を注射し、その
後、(カメラ・システムを再構成した後に)PET走査
を行うこともできる。この場合、PECT事象のより高
いエネルギ・レベルを使用して、有効なPET事象を、
残留するSPECT事象と区別することもできる。
【0173】やはり当然のことながら、PET走査時に
は、ある種の周知の補正を実行して、偶然の同時計数
(偶然に同時に発生し、かつ単一の陽電子消滅から生じ
たものではない、同時窓内で検出された事象)によって
もたらされる誤差を低減させることができる。本発明の
範囲内では、Delayed Event Subtr
action、Real−time Subtract
ion、Estimation of Ratios
of Singlesの各技法を使用して、偶然の同時
計数の影響を軽減することができる。これらは周知の補
正手順である。同時に検出された光電ピーク−コンプト
ン散乱対が妥当なPET事象を表さず、あるいは事象を
誤った位置に表すことがある。本発明は、検出器に取り
付けられたシールドまたは隔膜を使用し、あるいは、B
ergstromが提案した空間可変デコンボルーショ
ンに基づく散乱補正技法を使用することによって、この
発生を最小限に抑えることができる。
は、ある種の周知の補正を実行して、偶然の同時計数
(偶然に同時に発生し、かつ単一の陽電子消滅から生じ
たものではない、同時窓内で検出された事象)によって
もたらされる誤差を低減させることができる。本発明の
範囲内では、Delayed Event Subtr
action、Real−time Subtract
ion、Estimation of Ratios
of Singlesの各技法を使用して、偶然の同時
計数の影響を軽減することができる。これらは周知の補
正手順である。同時に検出された光電ピーク−コンプト
ン散乱対が妥当なPET事象を表さず、あるいは事象を
誤った位置に表すことがある。本発明は、検出器に取り
付けられたシールドまたは隔膜を使用し、あるいは、B
ergstromが提案した空間可変デコンボルーショ
ンに基づく散乱補正技法を使用することによって、この
発生を最小限に抑えることができる。
【0174】したがって、本発明の好ましい実施形態、
すなわち、非一様減衰補正を有するSPECT動作モー
ドとPET動作モードとの間で自動的に切替可能な二重
ヘッド核カメラ・システムについて説明した。本発明
は、特定の実施形態で説明したが、そのような実施形態
によって制限されると解釈すべきものではなく、特許請
求の範囲に従って解釈すべきものであることを理解され
たい。
すなわち、非一様減衰補正を有するSPECT動作モー
ドとPET動作モードとの間で自動的に切替可能な二重
ヘッド核カメラ・システムについて説明した。本発明
は、特定の実施形態で説明したが、そのような実施形態
によって制限されると解釈すべきものではなく、特許請
求の範囲に従って解釈すべきものであることを理解され
たい。
【図1】 本発明の、SPECT動作モードとPET動
作モードの両方を使用する二重ヘッド・ガンマ・カメラ
・システム、収集コンピュータ、画像プロセッサのハイ
レベル・ブロック図である。
作モードの両方を使用する二重ヘッド・ガンマ・カメラ
・システム、収集コンピュータ、画像プロセッサのハイ
レベル・ブロック図である。
【図2】 線源アセンブリが走査向けに構成され、検出
器が90°構成である本発明の二重ヘッド検出器システ
ムの図である。
器が90°構成である本発明の二重ヘッド検出器システ
ムの図である。
【図3】 線源アセンブリが格納のために引き込まれ、
検出器が180°構成である本発明の二重ヘッド検出器
システムの図である。
検出器が180°構成である本発明の二重ヘッド検出器
システムの図である。
【図4】 SPECT動作モードで動作する本発明の二
重ヘッド・カメラ・システムで使用される事象検出/ト
リガ生成回路を示す図である。
重ヘッド・カメラ・システムで使用される事象検出/ト
リガ生成回路を示す図である。
【図5】 PET動作モードまたは同時動作モードで動
作する二重ヘッド・カメラ・システムで使用される事象
検出/トリガ生成回路を示す図である。
作する二重ヘッド・カメラ・システムで使用される事象
検出/トリガ生成回路を示す図である。
【図6】 有効な事象トリガ信号を生成する切替可能な
SPECT/PETトリガ機構を提供するために本発明
のカメラシステムで使用される同時タイミング回路の回
路を示す図である。
SPECT/PETトリガ機構を提供するために本発明
のカメラシステムで使用される同時タイミング回路の回
路を示す図である。
【図7】 アナログ総(「グローバル」)エネルギー信
号を生成するために本発明で使用される回路の回路図で
ある。
号を生成するために本発明で使用される回路の回路図で
ある。
【図8】 ガンマ検出器の各PMTごとにディジタル的
に積分された補償ディジタル応答信号を提供しPET/
SPECT撮影動作モード用のプログラム可能な積分間
隔を可能にする(チャネル当たり双対積分器を利用し
た)本発明の前置増幅/ディジタイザ回路を示す図であ
る。
に積分された補償ディジタル応答信号を提供しPET/
SPECT撮影動作モード用のプログラム可能な積分間
隔を可能にする(チャネル当たり双対積分器を利用し
た)本発明の前置増幅/ディジタイザ回路を示す図であ
る。
【図9】 事象の空間座標、ローカル・エネルギーおよ
びグローバル・エネルギー、ピークPMTアドレス、関
連する信号出力を生成する、各検出器ごとの本発明のデ
ィジタル事象プロセッサの処理ブロックを示す図であ
る。
びグローバル・エネルギー、ピークPMTアドレス、関
連する信号出力を生成する、各検出器ごとの本発明のデ
ィジタル事象プロセッサの処理ブロックを示す図であ
る。
【図10】 本発明で使用される事象の空間座標を求め
る加重セントロイド計算を示す図である。
る加重セントロイド計算を示す図である。
【図11】 SPECTモードまたはPETモードでの
本発明のディジタル事象プロセッサの計算態様の全体的
な流れ図である。
本発明のディジタル事象プロセッサの計算態様の全体的
な流れ図である。
【図12】 SPECTモードまたはPETモードでの
本発明のディジタル事象プロセッサの計算態様の全体的
な流れ図である。
本発明のディジタル事象プロセッサの計算態様の全体的
な流れ図である。
【図13】 SPECT撮影モードまたはPET撮影モ
ードの間で向けにカメラを自動的に構成するために使用
される本発明のディジタル・プロセッサ(コンピュータ
・システム)およびユーザ・インタフェースの図であ
る。
ードの間で向けにカメラを自動的に構成するために使用
される本発明のディジタル・プロセッサ(コンピュータ
・システム)およびユーザ・インタフェースの図であ
る。
【図14】 本発明内で時間的に近接して発生する複数
の事象に関する光強度応答を示す図である。
の事象に関する光強度応答を示す図である。
【図15】 プログラム可能な積分周期を使用して特定
のチャネル上での双対積分用に実行されるタイミングの
フローチャートである。
のチャネル上での双対積分用に実行されるタイミングの
フローチャートである。
【図16】 本発明の検出器の例示的なPMTアレイを
示し、3つの異なるクラスタ・タイプを示す図である。
示し、3つの異なるクラスタ・タイプを示す図である。
【図17】 本発明のディジタル事象プロセッサのプロ
グラム可能なPMTアドレス・テーブル回路の論理図で
ある。
グラム可能なPMTアドレス・テーブル回路の論理図で
ある。
【図18】 本発明のディジタル事象プロセッサのxy
加重テーブル回路の図である。
加重テーブル回路の図である。
【図19】 医療撮影のためにSPECT撮影モードと
PET撮影モードとを自動的に切り替えるために本発明
で使用される手順の図である。
PET撮影モードとを自動的に切り替えるために本発明
で使用される手順の図である。
【図20】 本発明の横配向二重線源透過走査構成の透
過走査の進行を示す図と、本発明の横配向二重線源透過
走査構成の透過走査の進行を示す図と、本発明の横配向
二重線源透過走査構成の透過走査の進行を示す図であ
る。
過走査の進行を示す図と、本発明の横配向二重線源透過
走査構成の透過走査の進行を示す図と、本発明の横配向
二重線源透過走査構成の透過走査の進行を示す図であ
る。
【図21】 透過側散乱の影響と、本発明の横配向二重
線源透過走査構成を使用してそれをなくする方法を示す
図と、放出/透過エネルギ・レベル光子に関する光電ピ
ーク・エネルギー分布を示す図である。
線源透過走査構成を使用してそれをなくする方法を示す
図と、放出/透過エネルギ・レベル光子に関する光電ピ
ーク・エネルギー分布を示す図である。
【図22】 放射側散乱の影響と、本発明の横配向二重
線源透過走査構成の代替実施形態を使用してそれをなく
する方法を示す図と、放出/透過エネルギ・レベル光子
に関する光電ピーク・エネルギー分布を示す図である。
線源透過走査構成の代替実施形態を使用してそれをなく
する方法を示す図と、放出/透過エネルギ・レベル光子
に関する光電ピーク・エネルギー分布を示す図である。
【図23】 本発明の横配向二重線源透過走査構成と軸
方向構成との違いを示す断面図と、本発明の横配向二重
線源透過走査構成と軸方向構成との違いを示す断面図で
ある。
方向構成との違いを示す断面図と、本発明の横配向二重
線源透過走査構成と軸方向構成との違いを示す断面図で
ある。
【図24】 本発明の追跡ズーム窓および走査透過検出
窓の図である。
窓の図である。
【図25】 本発明の追跡ズーム領域・走査透過検出窓
実施形態の動作流れ図である。
実施形態の動作流れ図である。
【図26】 本発明の追跡ズーム領域・走査透過検出窓
実施形態の動作流れ図である。
実施形態の動作流れ図である。
【図27】 本発明の二重SPECT/PETカメラ・
システムを使用して、非一様減衰補正によってPET画
像データを収集する方法の流れ図である。
システムを使用して、非一様減衰補正によってPET画
像データを収集する方法の流れ図である。
【図28】 本発明の二重SPECT/PETカメラ・
システムを使用して、非一様減衰補正によってSPEC
T画像を収集する方法の流れ図である。
システムを使用して、非一様減衰補正によってSPEC
T画像を収集する方法の流れ図である。
【図29】 本発明の二重SPECT/PETカメラ・
システムを使用して、非一様減衰補正によってPET画
像およびSPECT画像を収集する方法の流れ図であ
る。
システムを使用して、非一様減衰補正によってPET画
像およびSPECT画像を収集する方法の流れ図であ
る。
【図30】 SPECT撮影およびPET撮影での光電
ピーク、ならびに散乱窓を示す図である。
ピーク、ならびに散乱窓を示す図である。
80 検出器 110 事象検出 280 前置増幅ディジタイザおよび積分器 1050 同時タイミング回路 1055 収集コンピュータ 1060 画像プロセッサ 1065 表示装置 1210 トリガ 1240 有効事象トリガ 1242 有効事象トリガ 1252 PET/SPECTモード
フロントページの続き (72)発明者 ピーター・ネルマン アメリカ合衆国 94566 カリフォルニア 州・プレザントン・ヴィア エスパーダ・ 2253 (72)発明者 マシュー・ジェイ・マーフィ アメリカ合衆国 94024 カリフォルニア 州・ロス アルトス・テラス ドライブ・ 805 (72)発明者 ドナルド・アール・ウェルニッツ アメリカ合衆国 94588 カリフォルニア 州・プレザントン・ナーセリー ウェイ・ 1702 (72)発明者 ホレース・エイチ・ハインズ アメリカ合衆国 95120 カリフォルニア 州・サン ホゼ・フォックス スワロー コート・962
Claims (11)
- 【請求項1】 シンチレーション事象に応答する第1の
検出器および第2の検出器と、 前記第1の検出器および前記第2の検出器に結合され、
PET事象を検出し記録する第1の撮影モードに切り替
えることができ、SPECT事象を検出し記録する第2
の撮影モードに切り替えることができ、前記事象を検出
し記録する回路と、 透過放射を用いて前記第1の検出器および前記第2の検
出器を走査し、前記回路が透過情報を検出し記録する間
に走査を行う透過走査エミッタと、 前記透過情報によって補正された前記PET事象に基づ
いてPET再構成画像を生成するコンピュータ・システ
ムとを備え、前記コンピュータ・システムが、前記透過
情報によって補正された前記SPECT事象に基づいて
SPECT再構成画像を生成することを特徴とする切替
可能なSPECT/PET核カメラ・システム。 - 【請求項2】 さらに、前記透過放射エミッタの動作時
に前記第1の検出器と前記第2の検出器を90°に構成
するガントリ機構を備え、そのガントリ構造が、前記P
ET事象の前記検出および記録時ならびに前記SPEC
T事象の前記検出および記録時に前記第1の検出器と前
記第2の検出器を180°に構成することを特徴とする
請求項1に記載の核カメラ・システム。 - 【請求項3】 シンチレーション事象に応答する第1の
検出器および第2の検出器と、 前記第1の検出器および前記第2の検出器に結合され、
前記第1の検出器および前記第2の検出器によって検出
されたPET事象を検出し記録する第1の撮影モードに
切り替えることができ、前記第1の検出器および前記第
2の検出器によって検出されたSPECT事象を検出し
記録する第2の撮影モードに切り替えることができ、前
記事象を検出し記録する回路と、 前記第1の動作モード中に前記第1の検出器と前記第2
の検出器を90°配置に構成し、前記第2の動作モード
中に前記第1の検出器と前記第2の検出器を180°配
置に構成するガントリ機構と、 前記回路に結合され、前記PET事象に基づいてPET
再構成画像を生成するコンピュータ・システムとを備
え、そのコンピュータ・システムが、前記SPECT事
象に基づいてSPECT再構成画像を生成することを特
徴とする切替可能なSPECT/PET核カメラ・シス
テム。 - 【請求項4】 少なくとも、シンチレーション事象に応
答する第1の検出器および第2の検出器と、SPECT
画像情報またはPET画像情報を検出し記録するように
切り替えることができる事象検出・記録回路とを含む、
二重SPECT/PET動作モード核カメラ・システム
で、核医学画像を生成する方法であって、 前記第1の検出器と前記第2の検出器を90°配置に構
成するステップと、 複数の回転角度に関する透過走査を実行して透過投影情
報を収集するステップと、 前記二重動作モード・カメラ・システムをPET撮影動
作モード向けに構成するステップと、 前記第1の検出器と前記第2の検出器を180°配置に
構成するステップと、 PET放射性薬剤を対象物に注射するステップと、 前記第1の検出器および前記第2の検出器を用いて前記
対象物を複数の回転角度で撮影してPET放出投影情報
を収集するステップと、 前記透過投影情報によって前記PET放出投影情報を補
正することによって非一様減衰を補正するステップと、 前記補正ステップに応答して、補正されたPET放出投
影情報を用いてPET画像を再構成しPET再構成画像
を生成するステップとを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項5】 さらに、前記核医学画像とすべき前記P
ET再構成画像の一部を選択し、前記核医学画像を表示
画面上に表示するステップを含むことを特徴とする請求
項4に記載の方法。 - 【請求項6】 少なくとも、シンチレーション事象に応
答する第1の検出器および第2の検出器と、SPECT
画像情報またはPET画像情報を検出し記録するように
切り替えることができる事象検出・記録回路とを含む、
二重SPECT/PET動作核カメラ・システムで、核
医学画像を生成する方法であって、 前記第1の検出器と前記第2の検出器を90°配置に構
成するステップと、 前記二重SPECT/PET動作カメラ・システムをS
PECT撮影動作モードに構成するステップと、 複数の回転角度に関する透過走査を実行して透過投影情
報を収集するステップと、 SPECT放射性薬剤を対象物に注射するステップと、 前記第1の検出器および前記第2の検出器を用いて前記
対象物を複数の回転角度で撮影してSPECT放出投影
情報を収集するステップと、 前記透過投影情報によって前記SPECT放出投影情報
を補正することによって非一様減衰を補正するステップ
と、 前記補正ステップに応答して、補正されたSPECT放
出投影情報を用いてSPECT画像を再構成しSPEC
T再構成画像を生成するステップとを含むことを特徴と
する方法。 - 【請求項7】 さらに、前記核医学画像とすべき前記S
PECT再構成画像の一部を選択し、前記核医学画像を
表示画面上に表示するステップを含むことを特徴とする
請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 少なくとも、シンチレーション事象に応
答する第1の検出器および第2の検出器と、SPECT
画像情報またはPET画像情報を検出し記録するように
切り替えることができる事象検出・記録回路とを含む、
マルチ検出器二重SPECT/PET動作核カメラ・シ
ステムで、核医学画像を生成する方法であって、 前記第1の検出器と前記第2の検出器を90°配置に構
成するステップと、 複数の回転角度に関する透過走査を実行して透過投影情
報を収集するステップと、 前記二重SPECT/PET動作カメラ・システムを、
PET事象データとSPECT事象データの両方を同時
に収集できるように構成するステップと、 SPECT放射性薬剤とPET放射性薬剤を対象物に注
射するステップと、 前記第1の検出器および前記第2の検出器を用いて前記
対象物を複数の回転角度で撮影してSPECT放出投影
情報を収集するステップと、 前記撮影ステップと同時に、前記第1の検出器および前
記第2の検出器を用いて前記対象物を前記複数の回転角
度で撮影してPET放出投影情報を収集するステップ
と、 前記透過投影情報によって前記SPECT放出投影情報
と前記PET放出投影情報の両方を補正することによっ
て非一様減衰を補正するステップと、 補正されたSPECT放出投影情報を用いてSPECT
画像を再構成しSPECT再構成画像を生成するステッ
プと、 補正されたPET放出投影情報を用いてPET画像を再
構成しPET再構成画像を生成するステップとを含むこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項9】 さらに、前記核医学画像とすべき前記P
ET再構成画像の一部を選択し、前記核医学画像を表示
画面上に表示するステップを含むことを特徴とする請求
項8に記載の方法。 - 【請求項10】 さらに、前記核医学画像とすべき前記
SPECT再構成画像の一部を選択し、前記核医学画像
を表示画面上に表示するステップを含むことを特徴とす
る請求項8に記載の方法。 - 【請求項11】 (a)PET撮影とSPECT撮影と
の間で切り替えることのできるユーザが選択する動作モ
ードと、 (b)前記PET撮影では同時に発生した一対の事象を
報告し、前記SPECT撮影では事象を個別に報告し、
それぞれ、 個別の光電子増倍管が、検出したエネルギーを示す出力
チャネル信号を生成し、光電子増倍管アレイ自体がゾー
ンに分割された光電子増倍管アレイと、 それぞれ、前記光電子増倍管アレイの前記ゾーンのうち
の特定のゾーンからチャネル信号を受け取る第1の複数
の事象検出回路と、 前記第1の複数の事象検出回路のうちの任意の事象検出
回路から事象表示を受け取ったときにトリガ信号を生成
するために前記第1の複数の事象検出回路に結合された
第1のトリガ回路とを備えるシンチレーション検出器対
と、 (c)透過放射を用いて前記第1の検出器および前記第
2の検出器を走査し、前記回路が透過情報を報告し記憶
する間に走査を行う透過走査エミッタを備える非一様減
衰補正機構と、 (d)前記透過情報によって補正された前記PET事象
に基づいてPET再構成画像を生成すると共に、前記透
過情報によって補正された前記SPECT事象に基づい
てSPECT再構成画像を生成するコンピュータ・シス
テムとを備えることを特徴とする核カメラ・システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/488,871 US5608221A (en) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | Multi-head nuclear medicine camera for dual SPECT and PET imaging with monuniform attenuation correction |
| US08/488,871 | 1995-06-09 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095440A true JPH095440A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=23941460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8166660A Pending JPH095440A (ja) | 1995-06-09 | 1996-06-07 | 非一様減衰補正を含む二重spect・pet撮影用のマルチヘッド核医学カメラ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5608221A (ja) |
| EP (1) | EP0747731A3 (ja) |
| JP (1) | JPH095440A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6864192B1 (en) * | 2003-10-28 | 2005-03-08 | Intel Corporation | Langmuir-blodgett chemically amplified photoresist |
| JP2007333512A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Shimadzu Corp | 核医学診断装置およびエミッションデータの吸収補正方法 |
| JP2008538606A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-10-30 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Tof−pet用のディジタルシリコン光電子増倍管 |
| WO2011121737A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 | 核医学イメージング装置の画像化方法、システム、核医学イメージグシステム及び放射線治療制御システム |
| JP2015146989A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体 |
| JP2022172316A (ja) * | 2011-03-31 | 2022-11-15 | リフレクション メディカル, インコーポレイテッド | 放射誘導型放射線療法における使用のためのシステムおよび方法 |
Families Citing this family (92)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5717213A (en) * | 1995-06-23 | 1998-02-10 | Siemens Medical Systems, Inc. | Collimator and scintillation camera system for use in carrying out attenuation-corrected spect studies of small body organs such as the heart and brain |
| FR2752948B1 (fr) * | 1996-09-05 | 1998-11-13 | Smv Int | Acquisition simultanee de coups transmis et de coups emis pour une gamma camera |
| US5969358A (en) * | 1996-11-26 | 1999-10-19 | Picker International, Inc. | Whole body scan coincidence imaging |
| US5751000A (en) * | 1997-01-08 | 1998-05-12 | Smv America, Inc. | Prefilter collimator for PET gamma camera |
| US5841140A (en) | 1997-01-08 | 1998-11-24 | Smv America, Inc. | Gamma camera for pet and spect studies |
| US5793045A (en) * | 1997-02-21 | 1998-08-11 | Picker International, Inc. | Nuclear imaging using variable weighting |
| US5900636A (en) * | 1997-05-30 | 1999-05-04 | Adac Laboratories | Dual-mode gamma camera system utilizing single-photon transmission scanning for attenuation correction of PET data |
| US6008493A (en) * | 1997-05-30 | 1999-12-28 | Adac Laboratories | Method and apparatus for performing correction of emission contamination and deadtime loss in a medical imaging system |
| US5834779A (en) * | 1997-05-30 | 1998-11-10 | Adac Laboratories | Method and apparatus for performing correction for random coincidences in a medical imaging system |
| US6410920B1 (en) | 1997-05-30 | 2002-06-25 | Adac Laboratories | Method and apparatus for performing correction of emission contamination and deadtime loss in a medical imaging system |
| US5903008A (en) * | 1997-07-02 | 1999-05-11 | General Electric Company | Scatter correction methods and systems in single photon emission computed tomography |
| US6140649A (en) * | 1997-12-23 | 2000-10-31 | General Electric Company | Imaging attenuation correction employing simultaneous transmission/emission scanning |
| US5998792A (en) * | 1998-02-02 | 1999-12-07 | Picker International, Inc. | Positron emission tomography with variable detector geometry |
| US6362479B1 (en) | 1998-03-25 | 2002-03-26 | Cti Pet Systems, Inc. | Scintillation detector array for encoding the energy, position, and time coordinates of gamma ray interactions |
| US5999588A (en) * | 1998-04-17 | 1999-12-07 | Adac Laboratories | Deadtime correction in a nuclear medicine imaging system |
| US6100531A (en) * | 1998-04-17 | 2000-08-08 | Adac Laboratories | Dual-purpose radiation transmission source for nuclear medicine imaging system |
| US5998793A (en) * | 1998-04-17 | 1999-12-07 | Adac Laboratories | Method and apparatus for correcting for random coincidences in a nuclear medicine imaging system |
| EP1099123A1 (en) * | 1998-04-27 | 2001-05-16 | Duke University | Transmission scanning technique for gamma camera coincidence imaging |
| US6718006B2 (en) * | 1998-05-01 | 2004-04-06 | Cti Pet Systems, Inc. | Fiber-optic encoding for dual transmission measurements in positron emission tomography |
| US6429434B1 (en) | 1998-05-01 | 2002-08-06 | Charles C. Watson | Transmission attenuation correction method for PET and SPECT |
| US6211523B1 (en) | 1998-06-03 | 2001-04-03 | Picker International, Inc. | Autocontouring device for gamma camera using radioactive source and transverse motion |
| US6160259A (en) * | 1998-10-23 | 2000-12-12 | Adac Laboratories | Channel-specific control of pulse integration in a gamma camera system in response to pulse pile-up |
| US6291825B1 (en) | 1998-10-23 | 2001-09-18 | Adac Laboratories | Method and apparatus for performing pulse pile-up corrections in a gamma camera system |
| US6169285B1 (en) | 1998-10-23 | 2001-01-02 | Adac Laboratories | Radiation-based imaging system employing virtual light-responsive elements |
| US6198104B1 (en) | 1998-10-23 | 2001-03-06 | Adac Laboratories | Randoms correction using artificial trigger pulses in a gamma camera system |
| CA2252993C (en) | 1998-11-06 | 2011-04-19 | Universite De Sherbrooke | Detector assembly for multi-modality scanners |
| US6327546B1 (en) * | 1998-12-14 | 2001-12-04 | Adac Laboratories | Method and apparatus for independently calibrating event detectors |
| US7015476B2 (en) * | 1999-04-14 | 2006-03-21 | Juni Jack E | Single photon emission computed tomography system |
| WO2000062093A1 (en) * | 1999-04-14 | 2000-10-19 | Juni Jack E | Single photon emission computed tomography system |
| US7105825B2 (en) * | 1999-04-14 | 2006-09-12 | Juni Jack E | Single photon emission computed tomography system |
| US7767972B2 (en) * | 1999-04-14 | 2010-08-03 | Juni Jack E | Single photon emission computed tomography system |
| US6303935B1 (en) * | 1999-05-21 | 2001-10-16 | Siemens Medical Systems, Inc. | Combination PET/SPECT nuclear imaging system |
| US6259097B1 (en) * | 1999-05-28 | 2001-07-10 | Adac Laboratories | Use of transmission pre-scan of an object to be imaged to determine duration of transmission scan |
| US6249003B1 (en) * | 1999-06-18 | 2001-06-19 | General Electric Company | Imaging attenuation correction method employing multiple energy scan masks and windows |
| US6376841B1 (en) * | 1999-06-30 | 2002-04-23 | Philips Electronics N.A. Corp. | Apparatus and method for summing threshold inputs in a coincidence event detector |
| US6294788B1 (en) * | 1999-08-18 | 2001-09-25 | Marconi Medical Systems, Inc. | Randoms correction in positron imaging |
| US20040195512A1 (en) * | 2000-05-16 | 2004-10-07 | Crosetto Dario B. | Method and apparatus for anatomical and functional medical imaging |
| US6671541B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-12-30 | Neomed Technologies, Inc. | Cardiovascular imaging and functional analysis system |
| US6597940B2 (en) * | 2000-12-01 | 2003-07-22 | Neomed Technologies | Methods of detecting occlusion of the coronary artery system and imaging the heart |
| US20020073441A1 (en) | 2000-12-13 | 2002-06-13 | Ross Brian D. | Compositions and methods for detecting proteolytic activity |
| US20040164249A1 (en) * | 2003-02-26 | 2004-08-26 | Crosetto Dario B. | Method and apparatus for determining depth of interactions in a detector for three-dimensional complete body screening |
| US7132664B1 (en) | 2002-11-09 | 2006-11-07 | Crosetto Dario B | Method and apparatus for improving PET detectors |
| AU2003223072A1 (en) | 2002-04-03 | 2003-10-13 | Segami S.A.R.L. | Image registration process |
| US20040031925A1 (en) * | 2002-08-16 | 2004-02-19 | Cti Pet Systems, Inc. | Intelligent coincidence transmission source and method for using |
| CA2404613C (en) * | 2002-09-20 | 2008-07-08 | Is2 Research Inc. | Method of localizing a scintillation event in a scintillation camera |
| US20040120457A1 (en) * | 2002-12-20 | 2004-06-24 | University Of Massachusetts Medical Center | Scatter reducing device for imaging |
| JP2006518035A (ja) * | 2003-02-18 | 2006-08-03 | ディジラッド コーポレーション | 信号増強モジュール |
| US20040159791A1 (en) * | 2003-02-19 | 2004-08-19 | Yaron Hefetz | Pet/spect nuclear scanner |
| US8090431B2 (en) * | 2003-03-10 | 2012-01-03 | University Of Iowa Research Foundation | Systems and methods for bioluminescent computed tomographic reconstruction |
| US6903344B2 (en) * | 2003-03-25 | 2005-06-07 | Cti Pet Systems, Inc. | Baseline correction in PET utilizing continuous sampling ADCs to compensate for DC and count rate errors |
| US7874917B2 (en) | 2003-09-15 | 2011-01-25 | Sony Computer Entertainment Inc. | Methods and systems for enabling depth and direction detection when interfacing with a computer program |
| CN100498376C (zh) * | 2003-11-11 | 2009-06-10 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 用于确定血液中示踪剂浓度的设备和方法 |
| CA2550900A1 (en) | 2003-12-23 | 2005-07-07 | Mount Sinai Hospital | Methods for detecting markers associated with endometrial disease or phase |
| TWI272934B (en) * | 2004-04-02 | 2007-02-11 | Nat Health Research Institutes | A device and method for digitizing pet radiation events |
| WO2006002142A2 (en) | 2004-06-18 | 2006-01-05 | The Johns Hopkins University | Imaging infection with compounds that bind to thymidine kinase |
| US20060004274A1 (en) * | 2004-06-30 | 2006-01-05 | Hawman Eric G | Fusing nuclear medical images with a second imaging modality |
| US8014850B2 (en) * | 2004-07-01 | 2011-09-06 | Gvi Technology Partners, Ltd. | Initiation of dynamic data acquisition |
| US7310407B2 (en) * | 2004-09-03 | 2007-12-18 | Juni Jack E | Nuclear medical imaging device |
| DE102004043693A1 (de) * | 2004-09-09 | 2006-03-30 | Siemens Ag | Detektoranordnung für ein medizinisches Diagnosegerät sowie medizinisches bildgebendes Diagnoseverfahren |
| US7397893B2 (en) * | 2004-09-27 | 2008-07-08 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Method and apparatus for simultaneous emission and transmission spect using oblique line sources |
| WO2006037087A2 (en) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Digirad Corporation | Pre-acquisition identification of region for image acquisition time optimization for radiation imaging systems |
| US7381959B2 (en) * | 2005-08-17 | 2008-06-03 | General Electric Company | Technique for reconstructing PET scan images |
| DE102005048853A1 (de) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Siemens Ag | Bildgebende medizinische Modalität |
| US20070133736A1 (en) * | 2005-10-17 | 2007-06-14 | Siemens Corporate Research Inc | Devices, systems, and methods for imaging |
| JP4857724B2 (ja) * | 2005-11-17 | 2012-01-18 | 株式会社日立製作所 | 核医学診断装置 |
| US7348564B2 (en) * | 2005-12-12 | 2008-03-25 | General Electric Company | Multi modality imaging methods and apparatus |
| US7718954B2 (en) | 2006-01-31 | 2010-05-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Component method and system for PET detector efficiency normalization |
| US7693565B2 (en) * | 2006-03-31 | 2010-04-06 | General Electric Company | Method and apparatus for automatically positioning a structure within a field of view |
| WO2007136968A2 (en) | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Error adaptive functional imaging |
| DE102006027221B4 (de) * | 2006-06-12 | 2008-12-24 | Siemens Ag | Gerät zur medizinischen Bildgebung mit zwei Detektorsystemen |
| CN101479626B (zh) * | 2006-08-08 | 2012-02-29 | 株式会社岛津制作所 | 正电子ct装置 |
| US7894652B2 (en) * | 2007-04-27 | 2011-02-22 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Prompt gamma correction for non-standard isotopes in a PET scanner |
| CA2618163A1 (en) | 2008-02-07 | 2009-08-07 | K. W. Michael Siu | Head and neck cancer biomarkers |
| WO2009138898A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Koninklijke Philips Electronics, N.V. | Using non-attenuation corrected pet emission images to compensate for incomplete anatomic images |
| WO2010086899A1 (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-05 | 株式会社島津製作所 | 放射線断層撮影装置 |
| WO2010137900A2 (ko) | 2009-05-27 | 2010-12-02 | 전남대학교 산학협력단 | 선택적 경색 조직 타겟팅 박테리아 및 그의 용도 |
| KR101199570B1 (ko) | 2009-09-09 | 2012-11-13 | 경북대학교 산학협력단 | 신규한 테트라아자 거대고리 화합물, 제조방법 및 그 용도 |
| US8481947B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-07-09 | Tilahun Woldeselassie Woldemichael | Method and system for nuclear imaging using multi-zone detector architecture |
| KR101041020B1 (ko) * | 2010-02-09 | 2011-06-13 | 서울대학교산학협력단 | 위치민감형 다중양극 광전자증배관의 이득 불균일 보정 시스템 및 방법 |
| US8835858B2 (en) * | 2012-03-23 | 2014-09-16 | General Electric Company | Systems and methods for attenuation compensation in nuclear medicine imaging based on emission data |
| TWI472792B (zh) * | 2012-04-27 | 2015-02-11 | Iner Aec Executive Yuan | 輻射偵測信號處理方法與系統 |
| US8921796B1 (en) * | 2013-08-27 | 2014-12-30 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Multiple discriminator PET with pileup event detection |
| US20150065869A1 (en) * | 2013-09-03 | 2015-03-05 | Prescient Imaging LLC | Low noise transmission scan simultaneous with positron emission tomography |
| CN105592795B (zh) * | 2013-09-27 | 2019-08-06 | 皇家飞利浦有限公司 | 多模态成像装置 |
| US10126438B2 (en) | 2014-09-19 | 2018-11-13 | University Of Virginia Patent Foundation | Systems and methods for polarized nuclear imaging and spectroscopy |
| US9606245B1 (en) | 2015-03-24 | 2017-03-28 | The Research Foundation For The State University Of New York | Autonomous gamma, X-ray, and particle detector |
| US9953442B2 (en) | 2015-09-23 | 2018-04-24 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Image construction with multiple clustering realizations |
| WO2018053256A1 (en) | 2016-09-15 | 2018-03-22 | Yuan Zheng | Systems and methods for polarized nuclear imaging and spectroscopy |
| WO2018118887A1 (en) | 2016-12-22 | 2018-06-28 | Wake Forest University Health Sciences | Sirp-gamma targeted agents for use in the treatment of cancer |
| NL2020237B1 (en) * | 2018-01-05 | 2019-07-12 | Univ Delft Tech | Active collimator for positron emission and single photon emission computed tomography |
| CN109875592B (zh) * | 2019-01-10 | 2023-06-30 | 北京永新医疗设备有限公司 | 一种pet和spect同时成像的方法、装置和系统 |
| US11733405B1 (en) * | 2022-05-12 | 2023-08-22 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | System for timing pickoff of qualified signals |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5349190A (en) * | 1991-12-02 | 1994-09-20 | Adac Laboratories | Adjustable triple-detector image data acquisition system |
| US5391877A (en) * | 1994-01-26 | 1995-02-21 | Marks; Michael A. | Combined imaging scanner |
-
1995
- 1995-06-09 US US08/488,871 patent/US5608221A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-04-24 EP EP96302859A patent/EP0747731A3/en not_active Withdrawn
- 1996-06-07 JP JP8166660A patent/JPH095440A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6864192B1 (en) * | 2003-10-28 | 2005-03-08 | Intel Corporation | Langmuir-blodgett chemically amplified photoresist |
| JP2008538606A (ja) * | 2005-04-22 | 2008-10-30 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Tof−pet用のディジタルシリコン光電子増倍管 |
| JP2007333512A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Shimadzu Corp | 核医学診断装置およびエミッションデータの吸収補正方法 |
| WO2011121737A1 (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 | 核医学イメージング装置の画像化方法、システム、核医学イメージグシステム及び放射線治療制御システム |
| JP5339562B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2013-11-13 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 | 核医学イメージング装置の画像化方法、システム、核医学イメージグシステム及び放射線治療制御システム |
| US9029790B2 (en) | 2010-03-30 | 2015-05-12 | National Institute Of Radiological Sciences | Method and system for imaging using nuclear medicine imaging apparatus, nuclear medicine imaging system, and radiation therapy control system |
| JP2022172316A (ja) * | 2011-03-31 | 2022-11-15 | リフレクション メディカル, インコーポレイテッド | 放射誘導型放射線療法における使用のためのシステムおよび方法 |
| JP2015146989A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0747731A2 (en) | 1996-12-11 |
| EP0747731A3 (en) | 1998-06-24 |
| US5608221A (en) | 1997-03-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH095440A (ja) | 非一様減衰補正を含む二重spect・pet撮影用のマルチヘッド核医学カメラ | |
| US7332724B2 (en) | Method and apparatus for acquiring radiation data | |
| US5818050A (en) | Collimator-free photon tomography | |
| CN110520760B (zh) | 用于辐射检测器的像素设计 | |
| RU2606561C2 (ru) | Компенсация усечения для итерационной реконструкции в компьютерной томографии (кт) с коническим пучком в комбинированных системах офэкт/кт | |
| US5376795A (en) | Emission-transmission imaging system using single energy and dual energy transmission and radionuclide emission data | |
| US7526065B2 (en) | Volumetric X-ray imaging system with automatic image resolution enhancement | |
| US20100282972A1 (en) | Indirect radiation detector | |
| US7402807B2 (en) | Method for reducing an electronic time coincidence window in positron emission tomography | |
| US20030071219A1 (en) | Nuclear medicine diagnostic apparatus | |
| JP2020507753A (ja) | 一致を可能にする光子計数検出器 | |
| JPH095439A (ja) | 核カメラ・システム | |
| WO2007010448A2 (en) | X-ray detector imaging with polychromatic spectra | |
| JPH11514441A (ja) | デュアル・ヘッド・ガンマカメラの解像度向上 | |
| JP2535762B2 (ja) | 陽電子断層撮影装置におけるγ線吸収体による散乱同時計数測定法及び陽電子断層撮影装置 | |
| US7550728B2 (en) | Diagnosis device and diagnosis method for radiographic and nuclear medical examinations | |
| US20080073539A1 (en) | Attenuation correction for SPECT imaging using non-classical orbits of many small gamma cameras | |
| Williams et al. | Integrated CT-SPECT system for small-animal imaging | |
| JPH08122438A (ja) | Tct・spect同時収集システム | |
| JP3881403B2 (ja) | 核医学診断装置 | |
| JP2003222676A (ja) | 放射線検査装置 | |
| JPH09311187A (ja) | 核医学画像診断装置 | |
| Kritzman | SPECT instrumentation | |
| Slomka et al. | Digital/fast SPECT: systems and software | |
| Tomai et al. | Transmission imaging with a compact gamma camera: initial results for mammotomography |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070109 |