JPH0954906A - 回転ヘッド型磁気記録再生装置 - Google Patents
回転ヘッド型磁気記録再生装置Info
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- JPH0954906A JPH0954906A JP20350795A JP20350795A JPH0954906A JP H0954906 A JPH0954906 A JP H0954906A JP 20350795 A JP20350795 A JP 20350795A JP 20350795 A JP20350795 A JP 20350795A JP H0954906 A JPH0954906 A JP H0954906A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】記録用磁気ヘッドの摩耗状態に従ってヘッドの
周波数特性と記録電流の両方を共通の記録等化回路で同
時に最適制御できると共に、ヘッドのギャップ深さを一
つの信号を検出するのみでヘッドの共振周波数に影響を
与えることなく測定できる回転ヘッド型磁気記録再生装
置を提供する。 【解決手段】記録等化回路11は、記録信号とハイパス
フィルタ102および利得可変回路103を通過させた
記録信号とを加算回路101で加算して等化された記録
信号を出力するように構成され、記録等化回路11を制
御するギャップ深さ測定回路は、記録用磁気ヘッド15
に主巻線15aとは別に巻かれた巻数の少ない補助巻線
15bに生じた信号を検出回路16で検出して、ギャッ
プ深さ演算回路108でギャップ深さを計算すると共に
記憶し、このギャップ深さに応じて制御回路19により
利得可変回路103の利得を制御するように構成され
る。
周波数特性と記録電流の両方を共通の記録等化回路で同
時に最適制御できると共に、ヘッドのギャップ深さを一
つの信号を検出するのみでヘッドの共振周波数に影響を
与えることなく測定できる回転ヘッド型磁気記録再生装
置を提供する。 【解決手段】記録等化回路11は、記録信号とハイパス
フィルタ102および利得可変回路103を通過させた
記録信号とを加算回路101で加算して等化された記録
信号を出力するように構成され、記録等化回路11を制
御するギャップ深さ測定回路は、記録用磁気ヘッド15
に主巻線15aとは別に巻かれた巻数の少ない補助巻線
15bに生じた信号を検出回路16で検出して、ギャッ
プ深さ演算回路108でギャップ深さを計算すると共に
記憶し、このギャップ深さに応じて制御回路19により
利得可変回路103の利得を制御するように構成され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタルビデ
オテープレコーダのような回転ヘッド型磁気記録再生装
置に係り、特に記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償す
るために記録側に付加される記録等化回路および磁気ヘ
ッドの摩耗状態からギャップ深さを測定して記録等化回
路を制御する磁気ヘッドのギャップ深さ測定回路に関す
る。
オテープレコーダのような回転ヘッド型磁気記録再生装
置に係り、特に記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償す
るために記録側に付加される記録等化回路および磁気ヘ
ッドの摩耗状態からギャップ深さを測定して記録等化回
路を制御する磁気ヘッドのギャップ深さ測定回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】回転ヘッド型磁気記録再生装置、例えば
ディジタル化されたテレビジョン信号を記録・再生する
放送用・業務用ディジタルビデオテープレコーダでは、
磁気テープが巻かれた回転シリンダを高速で回転させ、
この回転シリンダに搭載された磁気ヘッドに高いビット
レートのディジタル信号を磁気ヘッドに供給して高密度
の記録を行っている。例えば、D3フォーマットのディ
ジタルビデオテープレコーダでは112Mbpsの信号
が、また1インチのハイビジョンディジタルビデオテー
プレコーダでは148.5Mbpsの信号が磁気ヘッド
に供給され、磁気テープに記録される。
ディジタル化されたテレビジョン信号を記録・再生する
放送用・業務用ディジタルビデオテープレコーダでは、
磁気テープが巻かれた回転シリンダを高速で回転させ、
この回転シリンダに搭載された磁気ヘッドに高いビット
レートのディジタル信号を磁気ヘッドに供給して高密度
の記録を行っている。例えば、D3フォーマットのディ
ジタルビデオテープレコーダでは112Mbpsの信号
が、また1インチのハイビジョンディジタルビデオテー
プレコーダでは148.5Mbpsの信号が磁気ヘッド
に供給され、磁気テープに記録される。
【0003】このように高いビットレートのディジタル
信号を磁気ヘッドに供給して、高密度の磁気記録を行う
と、磁気ヘッドの周波数特性等のために磁気テープから
の再生波形が記録信号に依存した非線形歪を受ける。Y.
Hashimoto とH.Nakaya及びT.Yoshinaka の論文“AN EXP
ERIMENTAL HDTV DIGITAL VTR WITH A BIT RATE OF 1.18
8 Gbps”,IEEE TRANSACTION ON BROADCASTING,VOL.BC-3
3,NO.4,DECEMBER 1987の204ページのFig.2に
は、非線形歪を受けた再生波形の写真が開示されてい
る。また、同論文の205ページには、この非線形歪を
減少させるために、低い周波数帯域の信号を抑圧し高い
周波数帯域の信号を遅延させる記録等化を行うことが開
示され、同論文の204ページのFig.2には、記録
等化を行なった後の再生波形の写真が開示されている。
信号を磁気ヘッドに供給して、高密度の磁気記録を行う
と、磁気ヘッドの周波数特性等のために磁気テープから
の再生波形が記録信号に依存した非線形歪を受ける。Y.
Hashimoto とH.Nakaya及びT.Yoshinaka の論文“AN EXP
ERIMENTAL HDTV DIGITAL VTR WITH A BIT RATE OF 1.18
8 Gbps”,IEEE TRANSACTION ON BROADCASTING,VOL.BC-3
3,NO.4,DECEMBER 1987の204ページのFig.2に
は、非線形歪を受けた再生波形の写真が開示されてい
る。また、同論文の205ページには、この非線形歪を
減少させるために、低い周波数帯域の信号を抑圧し高い
周波数帯域の信号を遅延させる記録等化を行うことが開
示され、同論文の204ページのFig.2には、記録
等化を行なった後の再生波形の写真が開示されている。
【0004】さらに、大場吉延および柴谷弘道他の論文
「放送用1/2インチディジタルVTR(D−3)の開
発研究」、NHK技研R&D、No−17、1991年
12月号の45ページ、および特開昭53−14901
2号公報、特開昭63−7501号公報等には、磁気ヘ
ッドの周波数特性を補償するための記録等化特性が開示
されている。
「放送用1/2インチディジタルVTR(D−3)の開
発研究」、NHK技研R&D、No−17、1991年
12月号の45ページ、および特開昭53−14901
2号公報、特開昭63−7501号公報等には、磁気ヘ
ッドの周波数特性を補償するための記録等化特性が開示
されている。
【0005】一方、回転シリンダを高速で回転させて記
録・再生を行うと、回転シリンダに搭載された回転する
磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度が大きくなるた
め、磁気ヘッドの摩耗が顕著となり、時間と共に磁気ヘ
ッドのギャップ深さが小さくなるという問題がある。そ
の結果、磁気ヘッドに流れる記録電流が最適記録電流か
ら外れてしまうと共に、磁気ヘッドの周波数特性も変化
して、良好な記録を行なうことが出来なくなる。磁気ヘ
ッドの摩耗による記録状態の悪化を防止するためには、
磁気ヘッドのギャップ深さに従って記録電流を調整し、
常に最適記録電流が記録用磁気ヘッドに流れるようにす
る必要があり、また記録等化回路の周波数特性も調整し
なければならない。
録・再生を行うと、回転シリンダに搭載された回転する
磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度が大きくなるた
め、磁気ヘッドの摩耗が顕著となり、時間と共に磁気ヘ
ッドのギャップ深さが小さくなるという問題がある。そ
の結果、磁気ヘッドに流れる記録電流が最適記録電流か
ら外れてしまうと共に、磁気ヘッドの周波数特性も変化
して、良好な記録を行なうことが出来なくなる。磁気ヘ
ッドの摩耗による記録状態の悪化を防止するためには、
磁気ヘッドのギャップ深さに従って記録電流を調整し、
常に最適記録電流が記録用磁気ヘッドに流れるようにす
る必要があり、また記録等化回路の周波数特性も調整し
なければならない。
【0006】特開平2−281401号公報および特開
平4−341901号公報等には、磁気ヘッドの摩耗量
あるいは磁気ヘッドのギャップ深さを測定する方法と、
その測定結果を用いて最適記録電流値を計算して記録信
号レベルを調整する方法が開示され、また特開平3−1
22810号公報には、磁気ヘッドの摩耗状態を検出
し、それに基づいて記録電流値と記録電流の周波数特性
を制御する方法が開示されている。
平4−341901号公報等には、磁気ヘッドの摩耗量
あるいは磁気ヘッドのギャップ深さを測定する方法と、
その測定結果を用いて最適記録電流値を計算して記録信
号レベルを調整する方法が開示され、また特開平3−1
22810号公報には、磁気ヘッドの摩耗状態を検出
し、それに基づいて記録電流値と記録電流の周波数特性
を制御する方法が開示されている。
【0007】図3は、特開平3−122810号公報の
実施例に開示されている磁気ヘッドの摩耗状態検出装置
および回転ヘッド型磁気記録再生装置の記録側回路を示
したもので、回転シリンダに磁気ヘッドの記録ドライバ
が搭載されている回転ヘッド型磁気記録再生装置に適用
した場合の記録側回路の一部の簡略したブロック図であ
る。なお、高いビットレートのディジタル信号を記録・
再生する回転ヘッド型磁気記録再生装置においては、磁
気ヘッドの記録ドライバを回転シリンダに搭載するのが
一般的であり、図3においてもそのような構成となって
いる。
実施例に開示されている磁気ヘッドの摩耗状態検出装置
および回転ヘッド型磁気記録再生装置の記録側回路を示
したもので、回転シリンダに磁気ヘッドの記録ドライバ
が搭載されている回転ヘッド型磁気記録再生装置に適用
した場合の記録側回路の一部の簡略したブロック図であ
る。なお、高いビットレートのディジタル信号を記録・
再生する回転ヘッド型磁気記録再生装置においては、磁
気ヘッドの記録ドライバを回転シリンダに搭載するのが
一般的であり、図3においてもそのような構成となって
いる。
【0008】図3において、入力端子31には記録信号
として、記録されるべきディジタルデータに誤り訂正符
号を付加しフォーマッティングした後に変調したディジ
タル信号が入力される。この入力されたディジタル信号
は、記録等化回路32で記録用磁気ヘッド37の周波数
特性等を補償するための記録等化を受け、さらに記録レ
ベル調整回路33で記録用磁気ヘッド37に流れる記録
電流が最適記録電流になるように信号レベルが調整され
た後、ロータリトランス駆動回路34を介してロータリ
トランス35に入力される。ロータリトランス35は、
回転シリンダの固定側と回転側の回路間において非接触
で信号伝送を行う素子であり、このロータリトランス3
5によって回転側に伝送された信号は、回転シリンダに
搭載されている記録ドライバ36に入力される。記録ド
ライバ36は、記録用磁気ヘッド37を駆動して必要な
記録電流を流す。
として、記録されるべきディジタルデータに誤り訂正符
号を付加しフォーマッティングした後に変調したディジ
タル信号が入力される。この入力されたディジタル信号
は、記録等化回路32で記録用磁気ヘッド37の周波数
特性等を補償するための記録等化を受け、さらに記録レ
ベル調整回路33で記録用磁気ヘッド37に流れる記録
電流が最適記録電流になるように信号レベルが調整され
た後、ロータリトランス駆動回路34を介してロータリ
トランス35に入力される。ロータリトランス35は、
回転シリンダの固定側と回転側の回路間において非接触
で信号伝送を行う素子であり、このロータリトランス3
5によって回転側に伝送された信号は、回転シリンダに
搭載されている記録ドライバ36に入力される。記録ド
ライバ36は、記録用磁気ヘッド37を駆動して必要な
記録電流を流す。
【0009】記録用磁気ヘッド37のギャップ深さ(あ
るいは摩耗量)を示す信号である記録用磁気ヘッド37
の端子電圧と記録ドライバ36の出力電流値は、ギャッ
プ深さ検出回路38,39によってそれぞれ検出され、
ロータリトランス40,41をそれぞれ介して固定側の
ギャップ深さ演算回路42に入力される。ギャップ深さ
演算回路42は、ギャップ深さ検出回路38,39から
ロータリトランス40,41をそれぞれ介して送られて
来る二つの信号からギャップ深さを計算し、そのギャッ
プ深さに基づいて記録等化回路32の等化特性(周波数
特性)と記録レベル調整回路33の出力レベルを調整す
るための信号を作成し、周波数特性制御回路43と記録
レベル制御回路44をそれぞれ介して、記録等化回路3
2と記録レベル調整回路33を制御する。
るいは摩耗量)を示す信号である記録用磁気ヘッド37
の端子電圧と記録ドライバ36の出力電流値は、ギャッ
プ深さ検出回路38,39によってそれぞれ検出され、
ロータリトランス40,41をそれぞれ介して固定側の
ギャップ深さ演算回路42に入力される。ギャップ深さ
演算回路42は、ギャップ深さ検出回路38,39から
ロータリトランス40,41をそれぞれ介して送られて
来る二つの信号からギャップ深さを計算し、そのギャッ
プ深さに基づいて記録等化回路32の等化特性(周波数
特性)と記録レベル調整回路33の出力レベルを調整す
るための信号を作成し、周波数特性制御回路43と記録
レベル制御回路44をそれぞれ介して、記録等化回路3
2と記録レベル調整回路33を制御する。
【0010】記録等化回路32としては、例えば一次進
み要素による回路や簡単な構成のトランスバーサルフィ
ルタ回路が使われ、記録レベル調整回路33としては、
利得を制御できる利得可変増幅器や乗算器等が使われ
る。ギャップ深さ演算回路42としては、入力信号をア
ナログ・ディジタル変換した後にコンピュータでギャッ
プ深さを計算し、この情報をメモリに記憶すると共にデ
ィジタル・アナログ変換によって信号を出力する回路構
成等が使われる。
み要素による回路や簡単な構成のトランスバーサルフィ
ルタ回路が使われ、記録レベル調整回路33としては、
利得を制御できる利得可変増幅器や乗算器等が使われ
る。ギャップ深さ演算回路42としては、入力信号をア
ナログ・ディジタル変換した後にコンピュータでギャッ
プ深さを計算し、この情報をメモリに記憶すると共にデ
ィジタル・アナログ変換によって信号を出力する回路構
成等が使われる。
【0011】このような構成の磁気ヘッドの摩耗状態検
出装置を記録側回路に備えた回転ヘッド型磁気記録再生
装置においては、記録用磁気ヘッド37が摩耗して記録
状態が悪くなると、その摩耗状態を検出するための記録
信号(例えば正弦波信号)が記録側回路の入力端子31
に与えられ、ギャップ深さ測定モードとなる。このと
き、回転ヘッド型磁気記録再生装置は磁気テープへの記
録を行わない状態にしておく。
出装置を記録側回路に備えた回転ヘッド型磁気記録再生
装置においては、記録用磁気ヘッド37が摩耗して記録
状態が悪くなると、その摩耗状態を検出するための記録
信号(例えば正弦波信号)が記録側回路の入力端子31
に与えられ、ギャップ深さ測定モードとなる。このと
き、回転ヘッド型磁気記録再生装置は磁気テープへの記
録を行わない状態にしておく。
【0012】そして、摩耗状態を検出するための記録信
号である正弦波信号が加えられたときの記録用磁気ヘッ
ド37の端子電圧波形と記録ドライバ36の電流波形が
ギャップ深さ検出回路38,39でそれぞれ検出され、
ロータリトランス40,41をそれぞれ介してギャップ
深さ演算回路42に入力されることにより、摩耗した記
録用磁気ヘッド37のギャップ深さが計算される。さら
に、計算されたギャップ深さに対応した制御信号がそれ
ぞれ周波数特性制御回路43と記録レベル制御回路44
を介して記録等化回路32と記録レベル調整回路33の
制御入力端子に与えられ、摩耗した記録用磁気ヘッド3
7に最適な等化特性および記録電流レベルが設定される
ように調整が行われる。ギャップ深さ演算回路42で計
算されたギャップ深さの情報は、その内部にあるメモリ
に記憶され、次のギャップ深さ測定時まで制御信号とし
て保持される。
号である正弦波信号が加えられたときの記録用磁気ヘッ
ド37の端子電圧波形と記録ドライバ36の電流波形が
ギャップ深さ検出回路38,39でそれぞれ検出され、
ロータリトランス40,41をそれぞれ介してギャップ
深さ演算回路42に入力されることにより、摩耗した記
録用磁気ヘッド37のギャップ深さが計算される。さら
に、計算されたギャップ深さに対応した制御信号がそれ
ぞれ周波数特性制御回路43と記録レベル制御回路44
を介して記録等化回路32と記録レベル調整回路33の
制御入力端子に与えられ、摩耗した記録用磁気ヘッド3
7に最適な等化特性および記録電流レベルが設定される
ように調整が行われる。ギャップ深さ演算回路42で計
算されたギャップ深さの情報は、その内部にあるメモリ
に記憶され、次のギャップ深さ測定時まで制御信号とし
て保持される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の回転ヘ
ッド型磁気記録再生装置では、以下のような問題点があ
る。第1に、記録等化特性の制御を記録等化回路32に
よって、また記録用磁気ヘッド37に流れる記録電流の
制御を記録レベル調整回路33によってそれぞれ個別に
行っているので、回路構成が全体的に複雑になるという
問題がある。
ッド型磁気記録再生装置では、以下のような問題点があ
る。第1に、記録等化特性の制御を記録等化回路32に
よって、また記録用磁気ヘッド37に流れる記録電流の
制御を記録レベル調整回路33によってそれぞれ個別に
行っているので、回路構成が全体的に複雑になるという
問題がある。
【0014】第2に、ギャップ深さを検出し測定するの
に、回転シリンダ上の記録用磁気ヘッド37の端子電圧
波形の信号と記録ドライバ36の電流波形の信号という
二つの信号を検出してロータリトランス40,41で固
定側に伝送する構成となっているため、回転シリンダ上
の限られたスペースに多くの回路を搭載しなければなら
ないという困難がある。
に、回転シリンダ上の記録用磁気ヘッド37の端子電圧
波形の信号と記録ドライバ36の電流波形の信号という
二つの信号を検出してロータリトランス40,41で固
定側に伝送する構成となっているため、回転シリンダ上
の限られたスペースに多くの回路を搭載しなければなら
ないという困難がある。
【0015】第3に、記録用磁気ヘッド37の端子電圧
波形を検出するギャップ深さ検出回路38の入力がヘッ
ド37の巻線に並列に接続されるので、このギャップ深
さ検出回路38の影響でヘッド37の共振周波数が下が
り、高いビットレートのディジタル信号を記録する場合
の記録特性が劣化するという問題がある。
波形を検出するギャップ深さ検出回路38の入力がヘッ
ド37の巻線に並列に接続されるので、このギャップ深
さ検出回路38の影響でヘッド37の共振周波数が下が
り、高いビットレートのディジタル信号を記録する場合
の記録特性が劣化するという問題がある。
【0016】本発明の第1の目的は、記録用磁気ヘッド
の摩耗状態に従って記録用磁気ヘッドの周波数特性と記
録電流の両方を共通の記録等化回路で同時に最適制御で
きる回転ヘッド型磁気記録再生装置を提供することにあ
る。
の摩耗状態に従って記録用磁気ヘッドの周波数特性と記
録電流の両方を共通の記録等化回路で同時に最適制御で
きる回転ヘッド型磁気記録再生装置を提供することにあ
る。
【0017】本発明の第2の目的は、記録用磁気ヘッド
のギャップ深さを一つの信号を検出するのみで、しかも
ヘッドの共振周波数にほとんど影響を与えることなく測
定できる回転ヘッド型磁気記録再生装置を提供すること
にある。
のギャップ深さを一つの信号を検出するのみで、しかも
ヘッドの共振周波数にほとんど影響を与えることなく測
定できる回転ヘッド型磁気記録再生装置を提供すること
にある。
【0018】本発明の第3の目的は、記録用磁気ヘッド
の摩耗状態に従って記録用磁気ヘッドの周波数特性と記
録電流の両方を共通の記録等化回路で同時に最適制御で
きると共に、記録用磁気ヘッドのギャップ深さを一つの
信号を検出するのみで、しかもヘッドの共振周波数にほ
とんど影響を与えることなく測定できる回転ヘッド型磁
気記録再生装置を提供することにある。
の摩耗状態に従って記録用磁気ヘッドの周波数特性と記
録電流の両方を共通の記録等化回路で同時に最適制御で
きると共に、記録用磁気ヘッドのギャップ深さを一つの
信号を検出するのみで、しかもヘッドの共振周波数にほ
とんど影響を与えることなく測定できる回転ヘッド型磁
気記録再生装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の目的を
達成するため、回転ドラムに搭載された記録用磁気ヘッ
ドと、この記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償するた
めの記録等化回路と、記録用磁気ヘッドのギャップ深さ
を測定し該ギャップ深さに応じて記録等化回路を制御す
るためのギャップ深さ測定回路とを備えた回転ヘッド型
磁気記録再生装置において、記録等化回路は記録信号を
入力とするハイパスフィルタと、このハイパスフィルタ
の出力を入力とする利得可変回路と、この利得可変回路
の出力信号と記録信号とを加算して等化された記録信号
を得る加算回路とを有し、ギャップ深さ測定回路は記録
用磁気ヘッドのギャップ深さに応じて利得可変回路の利
得を制御することを特徴とする。
達成するため、回転ドラムに搭載された記録用磁気ヘッ
ドと、この記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償するた
めの記録等化回路と、記録用磁気ヘッドのギャップ深さ
を測定し該ギャップ深さに応じて記録等化回路を制御す
るためのギャップ深さ測定回路とを備えた回転ヘッド型
磁気記録再生装置において、記録等化回路は記録信号を
入力とするハイパスフィルタと、このハイパスフィルタ
の出力を入力とする利得可変回路と、この利得可変回路
の出力信号と記録信号とを加算して等化された記録信号
を得る加算回路とを有し、ギャップ深さ測定回路は記録
用磁気ヘッドのギャップ深さに応じて利得可変回路の利
得を制御することを特徴とする。
【0020】このような構成により、本発明では記録等
化回路におけるハイパスフィルタの出力側に設けられた
可変利得回路の利得をギャップ深さ測定回路によって制
御することで、記録用磁気ヘッドの摩耗に対してヘッド
の周波数特性を補償するための記録等化特性と、記録用
磁気ヘッドに流す記録電流の両方を同時に最適制御する
ことができるため、その回路構成が簡単となる。
化回路におけるハイパスフィルタの出力側に設けられた
可変利得回路の利得をギャップ深さ測定回路によって制
御することで、記録用磁気ヘッドの摩耗に対してヘッド
の周波数特性を補償するための記録等化特性と、記録用
磁気ヘッドに流す記録電流の両方を同時に最適制御する
ことができるため、その回路構成が簡単となる。
【0021】すなわち、具体的には記録用磁気ヘッドの
ギャップ深さ測定時に、記録信号として例えば矩形波の
信号あるいは実際の記録データレートと同じデータレー
トの疑似ランダム信号が入力される。そして、ギャップ
深さ測定回路は記録用磁気ヘッドに巻かれた補助巻線で
発生する磁束の微分に比例した信号について、記録信号
が矩形波の時には対称形のインパルス波形に、記録信号
が疑似ランダム信号の時にはインパルス状で符号間干渉
のないきれいなアイパターンとなるように記録等化回路
を制御する。これにより、記録用磁気ヘッドの摩耗によ
る周波数特性が補償されるように記録等化回路の等化特
性が最適に制御される。
ギャップ深さ測定時に、記録信号として例えば矩形波の
信号あるいは実際の記録データレートと同じデータレー
トの疑似ランダム信号が入力される。そして、ギャップ
深さ測定回路は記録用磁気ヘッドに巻かれた補助巻線で
発生する磁束の微分に比例した信号について、記録信号
が矩形波の時には対称形のインパルス波形に、記録信号
が疑似ランダム信号の時にはインパルス状で符号間干渉
のないきれいなアイパターンとなるように記録等化回路
を制御する。これにより、記録用磁気ヘッドの摩耗によ
る周波数特性が補償されるように記録等化回路の等化特
性が最適に制御される。
【0022】また、記録用磁気ヘッドの摩耗による最適
記録電流の変化は、摩耗によるヘッドの周波数特性変化
における高周波領域の変化に比例するので、記録等化回
路においてハイパスフィルタを通過した記録信号のレベ
ルを可変利得回路の利得制御により変化させることによ
り、記録等化回路を通過した記録信号のレベルは記録用
磁気ヘッドの摩耗による最適記録電流の変化に追随して
変化する。
記録電流の変化は、摩耗によるヘッドの周波数特性変化
における高周波領域の変化に比例するので、記録等化回
路においてハイパスフィルタを通過した記録信号のレベ
ルを可変利得回路の利得制御により変化させることによ
り、記録等化回路を通過した記録信号のレベルは記録用
磁気ヘッドの摩耗による最適記録電流の変化に追随して
変化する。
【0023】従って、記録等化回路はギャップ深さ測定
回路からの一つの制御信号による可変利得回路の利得制
御によって、記録用磁気ヘッドの摩耗による周波数特性
の変化と最適記録電流の変化の両方を同時に最適化する
ことができる。
回路からの一つの制御信号による可変利得回路の利得制
御によって、記録用磁気ヘッドの摩耗による周波数特性
の変化と最適記録電流の変化の両方を同時に最適化する
ことができる。
【0024】また、本発明は第2の目的を達成するた
め、回転ドラムに搭載された記録用磁気ヘッドと、この
記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償するための記録等
化回路と、記録用磁気ヘッドのギャップ深さを測定し該
ギャップ深さに応じて記録等化回路を制御するためのギ
ャップ深さ測定回路とを備えた回転ヘッド型磁気記録再
生装置において、ギャップ深さ測定回路は記録用磁気ヘ
ッドに記録用主巻線とは別に巻かれた該記録用主巻線よ
り巻数の少ない補助巻線と、この補助巻線に生じた信号
を検出する検出回路と、この検出回路の出力信号から記
録用磁気ヘッドのギャップ深さを計算すると共に記憶す
るギャップ深さ演算回路と、このギャップ深さ演算回路
で計算され記憶されたギャップ深さに応じて記録等化回
路を制御する制御回路とを有することを特徴とする。
め、回転ドラムに搭載された記録用磁気ヘッドと、この
記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償するための記録等
化回路と、記録用磁気ヘッドのギャップ深さを測定し該
ギャップ深さに応じて記録等化回路を制御するためのギ
ャップ深さ測定回路とを備えた回転ヘッド型磁気記録再
生装置において、ギャップ深さ測定回路は記録用磁気ヘ
ッドに記録用主巻線とは別に巻かれた該記録用主巻線よ
り巻数の少ない補助巻線と、この補助巻線に生じた信号
を検出する検出回路と、この検出回路の出力信号から記
録用磁気ヘッドのギャップ深さを計算すると共に記憶す
るギャップ深さ演算回路と、このギャップ深さ演算回路
で計算され記憶されたギャップ深さに応じて記録等化回
路を制御する制御回路とを有することを特徴とする。
【0025】このように本発明では、補助巻線が発生す
る信号に基づいて一つのギャップ深さ測定回路で記録用
磁気ヘッドのギャップ深さを測定することができるた
め、回転シリンダ上に搭載する回路が少なくて済み、回
転シリンダ上の回路の実装が容易となる。しかも、記録
用磁気ヘッドのギャップ深さを記録用主巻線とは別に設
けられた巻数の小さい専用の補助巻線からの信号に基づ
いて測定しているため、記録用主巻線によるヘッドの共
振周波数にほとんど影響を与えることなくギャップ深さ
の測定を行うことが可能である。さらに、本発明は第3
の目的を達成するため、上述した記録等化回路とギャッ
プ深さ測定回路を組み合わせたものである
る信号に基づいて一つのギャップ深さ測定回路で記録用
磁気ヘッドのギャップ深さを測定することができるた
め、回転シリンダ上に搭載する回路が少なくて済み、回
転シリンダ上の回路の実装が容易となる。しかも、記録
用磁気ヘッドのギャップ深さを記録用主巻線とは別に設
けられた巻数の小さい専用の補助巻線からの信号に基づ
いて測定しているため、記録用主巻線によるヘッドの共
振周波数にほとんど影響を与えることなくギャップ深さ
の測定を行うことが可能である。さらに、本発明は第3
の目的を達成するため、上述した記録等化回路とギャッ
プ深さ測定回路を組み合わせたものである
【0026】
(第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る記録等化回路およびギャップ深さ測定回路を備えた
回転ヘッド型磁気記録再生装置の記録側回路の一部の構
成を示すブロック図である。
係る記録等化回路およびギャップ深さ測定回路を備えた
回転ヘッド型磁気記録再生装置の記録側回路の一部の構
成を示すブロック図である。
【0027】図1において、記録時には入力端子10に
例えば記録すべきディジタルデータに誤り訂正符号を付
加しフォーマッティングした後に変調した所定の記録デ
ータレートのディジタル信号が記録信号として供給さ
れ、記録等化回路11に入力される。記録等化回路11
は、加算回路101とハイパスフィルタ102および可
変利得回路103により構成され、記録信号は加算回路
101の一方の入力とハイパスフィルタ102に与えら
れる。ハイパスフィルタ102の出力は、可変利得回路
103を介して加算回路101の他方の入力に与えられ
る。可変利得回路13は外部からの制御信号により利得
が制御できる回路であり、可変利得増幅器や可変減衰器
が使用される。可変利得増幅器の場合、利得は1以上で
あるが、可変減衰器の場合、利得(減衰量)は1に満た
ない値となる。
例えば記録すべきディジタルデータに誤り訂正符号を付
加しフォーマッティングした後に変調した所定の記録デ
ータレートのディジタル信号が記録信号として供給さ
れ、記録等化回路11に入力される。記録等化回路11
は、加算回路101とハイパスフィルタ102および可
変利得回路103により構成され、記録信号は加算回路
101の一方の入力とハイパスフィルタ102に与えら
れる。ハイパスフィルタ102の出力は、可変利得回路
103を介して加算回路101の他方の入力に与えられ
る。可変利得回路13は外部からの制御信号により利得
が制御できる回路であり、可変利得増幅器や可変減衰器
が使用される。可変利得増幅器の場合、利得は1以上で
あるが、可変減衰器の場合、利得(減衰量)は1に満た
ない値となる。
【0028】記録等化回路11の出力は加算回路101
から出力される記録信号であり、ロータリトランス駆動
回路12およびロータリトランス13を順次介して記録
ドライバ14に供給される。記録ドライバ14は、記録
用磁気ヘッド15を駆動する回路であり、供給された記
録信号に応じた記録電流を記録用磁気ヘッド15の記録
用主巻線15aに流す。
から出力される記録信号であり、ロータリトランス駆動
回路12およびロータリトランス13を順次介して記録
ドライバ14に供給される。記録ドライバ14は、記録
用磁気ヘッド15を駆動する回路であり、供給された記
録信号に応じた記録電流を記録用磁気ヘッド15の記録
用主巻線15aに流す。
【0029】記録用磁気ヘッド15には、記録用主巻線
15aのほかに主巻線15aの巻数より巻数が小さい、
好ましくは主巻線15aの巻数の5分の1以下の巻数、
例えば1ないし2ターンの補助巻線15bが巻かれてお
り、この補助巻線15bに誘起された信号がギャップ深
さ検出回路16で検出され、ロータリトランス17を介
してギャップ深さ演算回路18に入力される。ギャップ
深さ演算回路18の出力は制御回路19に入力され、制
御回路19はギャップ深さ演算回路18の出力に基づい
て利得可変回路103の制御入力端子に制御信号を供給
し、その利得を制御する。
15aのほかに主巻線15aの巻数より巻数が小さい、
好ましくは主巻線15aの巻数の5分の1以下の巻数、
例えば1ないし2ターンの補助巻線15bが巻かれてお
り、この補助巻線15bに誘起された信号がギャップ深
さ検出回路16で検出され、ロータリトランス17を介
してギャップ深さ演算回路18に入力される。ギャップ
深さ演算回路18の出力は制御回路19に入力され、制
御回路19はギャップ深さ演算回路18の出力に基づい
て利得可変回路103の制御入力端子に制御信号を供給
し、その利得を制御する。
【0030】次に、本実施形態の動作を説明する。記録
用磁気ヘッド15のギャップ深さ測定モードでは、入力
端子10に例えば矩形波信号あるいは実際の記録データ
レートと同じデータレートの疑似ランダム信号が記録信
号として入力される。この記録信号は記録等化回路1
1、ロータリトランス駆動回路12及びロータリトラン
ス13を順次介して記録ドライバ14に供給される。記
録ドライバ14は、入力された記録信号に対応した記録
電流を記録用磁気ヘッド15の記録用主巻線15aに流
して磁束を発生させ、ギャップの先端に記録信号による
記録磁界を形成する。
用磁気ヘッド15のギャップ深さ測定モードでは、入力
端子10に例えば矩形波信号あるいは実際の記録データ
レートと同じデータレートの疑似ランダム信号が記録信
号として入力される。この記録信号は記録等化回路1
1、ロータリトランス駆動回路12及びロータリトラン
ス13を順次介して記録ドライバ14に供給される。記
録ドライバ14は、入力された記録信号に対応した記録
電流を記録用磁気ヘッド15の記録用主巻線15aに流
して磁束を発生させ、ギャップの先端に記録信号による
記録磁界を形成する。
【0031】ここで、記録用磁気ヘッド15の周波数特
性、すなわちヘッド15が発生する磁束と記録磁界の周
波数特性は、記録電流が同じであればギャップ深さに対
応して変化する。このギャップ深さは、記録用磁気ヘッ
ド15の摩耗量に反比例して変化する。記録用磁気ヘッ
ド15に巻かれた補助巻線15bは、記録電流によって
発生した磁束の微分に比例した波形の電圧信号を発生
し、この電圧信号がギャップ深さ検出回路16で検出さ
れる。このギャップ深さ検出回路16で検出される信号
は、記録用磁気ヘッド15のギャップ深さに対応した電
圧波形であり、これがロータリトランス17を介してギ
ャップ深さ演算回路18に伝送されることにより、ギャ
ップ深さが計算される。
性、すなわちヘッド15が発生する磁束と記録磁界の周
波数特性は、記録電流が同じであればギャップ深さに対
応して変化する。このギャップ深さは、記録用磁気ヘッ
ド15の摩耗量に反比例して変化する。記録用磁気ヘッ
ド15に巻かれた補助巻線15bは、記録電流によって
発生した磁束の微分に比例した波形の電圧信号を発生
し、この電圧信号がギャップ深さ検出回路16で検出さ
れる。このギャップ深さ検出回路16で検出される信号
は、記録用磁気ヘッド15のギャップ深さに対応した電
圧波形であり、これがロータリトランス17を介してギ
ャップ深さ演算回路18に伝送されることにより、ギャ
ップ深さが計算される。
【0032】ギャップ深さ検出回路16で検出される電
圧信号は、上記のように記録電流によって発生した磁束
の微分に比例した補助巻線15bからの信号であるた
め、記録信号が矩形波のときには正負のインパルス波形
となり、記録信号が実際の記録データレートの擬似ラン
ダム信号のときには擬似ランダムに正負に発生するイン
パルス状波形となる。この場合、ギャップ深さ演算回路
18におけるギャップ深さの計算は、上記正負のインパ
ルス波形における後縁の裾の電圧、あいは擬似ランダム
に正負に発生するインパルス状波形におけるアイパター
ンの符号間干渉量を測定することによって行われる。
圧信号は、上記のように記録電流によって発生した磁束
の微分に比例した補助巻線15bからの信号であるた
め、記録信号が矩形波のときには正負のインパルス波形
となり、記録信号が実際の記録データレートの擬似ラン
ダム信号のときには擬似ランダムに正負に発生するイン
パルス状波形となる。この場合、ギャップ深さ演算回路
18におけるギャップ深さの計算は、上記正負のインパ
ルス波形における後縁の裾の電圧、あいは擬似ランダム
に正負に発生するインパルス状波形におけるアイパター
ンの符号間干渉量を測定することによって行われる。
【0033】ギャップ深さ演算回路18は、上述のよう
に記録用磁気ヘッド15のギャップ深さを計算してその
情報を内部のメモリに記憶すると共に、制御回路19を
介して利得可変回路103の利得を制御する。このよう
なギャップ深さ演算回路18と制御回路19による利得
可変回路103の利得制御によって、上記正負のインパ
ルス波形における後縁の裾の電圧、あるいは上記アイパ
ターンの符号間干渉量を零にすることができる。これは
実験によっても確かめられた。具体的には、記録用磁気
ヘッド15をラッピングして摩耗させながら可変利得回
路103の利得制御を行い、ギャップ深さ演算回路16
の出力を観測することにより、上記正負のインパルス波
形における後縁の裾の電圧、あるいは上記アイパターン
の符号間干渉量が零になることが確認された。従って、
ギャップ深さ演算回路18と制御回路19による利得可
変回路103の利得制御によって、記録用磁気ヘッド1
5の摩耗による周波数特性が補償されるように記録等化
回路11の等化特性が最適に制御される。
に記録用磁気ヘッド15のギャップ深さを計算してその
情報を内部のメモリに記憶すると共に、制御回路19を
介して利得可変回路103の利得を制御する。このよう
なギャップ深さ演算回路18と制御回路19による利得
可変回路103の利得制御によって、上記正負のインパ
ルス波形における後縁の裾の電圧、あるいは上記アイパ
ターンの符号間干渉量を零にすることができる。これは
実験によっても確かめられた。具体的には、記録用磁気
ヘッド15をラッピングして摩耗させながら可変利得回
路103の利得制御を行い、ギャップ深さ演算回路16
の出力を観測することにより、上記正負のインパルス波
形における後縁の裾の電圧、あるいは上記アイパターン
の符号間干渉量が零になることが確認された。従って、
ギャップ深さ演算回路18と制御回路19による利得可
変回路103の利得制御によって、記録用磁気ヘッド1
5の摩耗による周波数特性が補償されるように記録等化
回路11の等化特性が最適に制御される。
【0034】一方、記録用磁気ヘッド15の摩耗による
最適記録電流の変化は、摩耗によるヘッド15の周波数
特性変化のうちの高周波領域の変化に比例している。記
録等化回路11は、ハイパスフィルタ102を通した記
録信号のレベルを可変利得回路103で制御して記録等
化特性(周波数特性)を変化させているので、記録等化
回路11を通過した記録信号のレベルは、記録用磁気ヘ
ッド15の摩耗による最適記録電流の変化に追随して変
化する。従って、記録等化回路11は制御回路19から
の一つの制御信号による利得可変回路103の利得制御
によって、記録用磁気ヘッド15の摩耗による周波数特
性の変化と最適記録電流の変化の両方に同時に対応でき
ることになる。
最適記録電流の変化は、摩耗によるヘッド15の周波数
特性変化のうちの高周波領域の変化に比例している。記
録等化回路11は、ハイパスフィルタ102を通した記
録信号のレベルを可変利得回路103で制御して記録等
化特性(周波数特性)を変化させているので、記録等化
回路11を通過した記録信号のレベルは、記録用磁気ヘ
ッド15の摩耗による最適記録電流の変化に追随して変
化する。従って、記録等化回路11は制御回路19から
の一つの制御信号による利得可変回路103の利得制御
によって、記録用磁気ヘッド15の摩耗による周波数特
性の変化と最適記録電流の変化の両方に同時に対応でき
ることになる。
【0035】このように本実施形態によれば、一つの記
録等化回路11で記録用磁気ヘッド15の摩耗に対して
ヘッド15の周波数特性を補償するための記録等化特性
と、ヘッド15に流す記録電流の両方を同時に最適制御
することができ、その回路構成が簡単となる。
録等化回路11で記録用磁気ヘッド15の摩耗に対して
ヘッド15の周波数特性を補償するための記録等化特性
と、ヘッド15に流す記録電流の両方を同時に最適制御
することができ、その回路構成が簡単となる。
【0036】また、記録用磁気ヘッド15のギャップ深
さをヘッド15に巻かれた補助巻線15bが発生する信
号を一つのギャップ深さ検出回路16で検出してギャッ
プ深さ演算回路18で測定することができるため、回転
シリンダ上に搭載する回路が少なくて済み、回転シリン
ダ上の回路の実装が容易となる。
さをヘッド15に巻かれた補助巻線15bが発生する信
号を一つのギャップ深さ検出回路16で検出してギャッ
プ深さ演算回路18で測定することができるため、回転
シリンダ上に搭載する回路が少なくて済み、回転シリン
ダ上の回路の実装が容易となる。
【0037】さらに、記録用磁気ヘッド15のギャップ
深さを検出するために、記録用主巻線15aとは別に専
用の補助巻線15bを設けているため、記録用主巻線1
5によるヘッド15の共振周波数にほとんど影響を与え
ることなくギャップ深さの測定ができるという利点があ
る。
深さを検出するために、記録用主巻線15aとは別に専
用の補助巻線15bを設けているため、記録用主巻線1
5によるヘッド15の共振周波数にほとんど影響を与え
ることなくギャップ深さの測定ができるという利点があ
る。
【0038】(第2の実施形態)次に、図2を参照して
本発明の第2の実施形態を説明する。図2は、同実施形
態に係る回転ヘッド型磁気記録再生装置の構成を示すブ
ロック図である。本実施形態は、一つのギャップ深さ測
定回路によって二つの記録等化回路を制御する場合の例
であり、図2は回転ヘッド型磁気記録再生装置の2チャ
ンネルの記録側回路の一部を示している。
本発明の第2の実施形態を説明する。図2は、同実施形
態に係る回転ヘッド型磁気記録再生装置の構成を示すブ
ロック図である。本実施形態は、一つのギャップ深さ測
定回路によって二つの記録等化回路を制御する場合の例
であり、図2は回転ヘッド型磁気記録再生装置の2チャ
ンネルの記録側回路の一部を示している。
【0039】本実施形態においては、図1に示した構成
に加えて入力端子20、記録等化回路21、ロータリト
ランス駆動回路22、ロータリトランス23、記録ドラ
イバ24、記録用磁気ヘッド25および制御回路26が
新たに追加されている。これ以外の部分は図1と同じな
ので、同一の参照符号を付して説明を省略する。
に加えて入力端子20、記録等化回路21、ロータリト
ランス駆動回路22、ロータリトランス23、記録ドラ
イバ24、記録用磁気ヘッド25および制御回路26が
新たに追加されている。これ以外の部分は図1と同じな
ので、同一の参照符号を付して説明を省略する。
【0040】入力端子20には、入力端子10に供給さ
れる記録信号とは異なるチャンネルの記録信号が供給さ
れ、記録等化回路21に入力される。記録等化回路21
は、記録回路11と同様に加算回路201とハイパスフ
ィルタ202および可変利得回路203により構成さ
れ、記録信号は加算回路201の一方の入力とハイパス
フィルタ202に与えられる。ハイパスフィルタ202
の出力は、可変利得回路203を介して加算回路201
の他方の入力に与えられる。
れる記録信号とは異なるチャンネルの記録信号が供給さ
れ、記録等化回路21に入力される。記録等化回路21
は、記録回路11と同様に加算回路201とハイパスフ
ィルタ202および可変利得回路203により構成さ
れ、記録信号は加算回路201の一方の入力とハイパス
フィルタ202に与えられる。ハイパスフィルタ202
の出力は、可変利得回路203を介して加算回路201
の他方の入力に与えられる。
【0041】記録等化回路21の出力、つまり加算回路
201から出力される記録信号は、ロータリトランス駆
動回路22およびロータリトランス23を順次介して記
録ドライバ24に供給される。記録ドライバ24は、記
録用磁気ヘッド25を駆動する回路であり、供給された
記録信号に応じた記録電流を記録用磁気ヘッド15の記
録用主巻線25aに流す。
201から出力される記録信号は、ロータリトランス駆
動回路22およびロータリトランス23を順次介して記
録ドライバ24に供給される。記録ドライバ24は、記
録用磁気ヘッド25を駆動する回路であり、供給された
記録信号に応じた記録電流を記録用磁気ヘッド15の記
録用主巻線25aに流す。
【0042】記録用磁気ヘッド15とは異なり、記録用
磁気ヘッド25には補助巻線が巻かれておらず、またギ
ャップ深さ検出回路も接続されていない。また、記録用
磁気ヘッド15,25は補助巻線の有無を除けば磁気コ
アの材質、構造および寸法等は同一で、初期のギャップ
深さも同じものとする。制御回路26は記録等化回路2
1を制御する回路であり、ギャップ深さ演算回路18の
出力に基づいて利得可変回路203の制御信号入力に制
御信号を供給してその利得を制御する。
磁気ヘッド25には補助巻線が巻かれておらず、またギ
ャップ深さ検出回路も接続されていない。また、記録用
磁気ヘッド15,25は補助巻線の有無を除けば磁気コ
アの材質、構造および寸法等は同一で、初期のギャップ
深さも同じものとする。制御回路26は記録等化回路2
1を制御する回路であり、ギャップ深さ演算回路18の
出力に基づいて利得可変回路203の制御信号入力に制
御信号を供給してその利得を制御する。
【0043】次に、本実施形態の動作を説明する。記録
等化回路11、ロータリトランス駆動回路12、ロータ
リトランス13、記録ドライバ14、記録用磁気ヘッド
15、ギャップ深さ検出回路16、ロータリトランス1
7、ギャップ深さ演算回路18および制御回路19の動
作は第1の実施形態と全く同様であり、ギャップ深さ演
算回路18は記録用磁気ヘッド15のギャップ深さを計
算する。記録用磁気ヘッド25は記録用磁気ヘッド15
と磁気コアの材質、構造および寸法が同じなので、摩耗
速度も同じになり、ギャップ深さもほぼ同一になる。従
って、ギャップ深さ演算回路18で計算された記録用磁
気ヘッド15のギャップ深さは、記録用磁気ヘッド25
のギャップ深さに常にほぼ等しくなる。
等化回路11、ロータリトランス駆動回路12、ロータ
リトランス13、記録ドライバ14、記録用磁気ヘッド
15、ギャップ深さ検出回路16、ロータリトランス1
7、ギャップ深さ演算回路18および制御回路19の動
作は第1の実施形態と全く同様であり、ギャップ深さ演
算回路18は記録用磁気ヘッド15のギャップ深さを計
算する。記録用磁気ヘッド25は記録用磁気ヘッド15
と磁気コアの材質、構造および寸法が同じなので、摩耗
速度も同じになり、ギャップ深さもほぼ同一になる。従
って、ギャップ深さ演算回路18で計算された記録用磁
気ヘッド15のギャップ深さは、記録用磁気ヘッド25
のギャップ深さに常にほぼ等しくなる。
【0044】本実施形態においては、ギャップ深さ演算
回路18の出力は制御回路26を介して利得可変回路2
03の制御入力端子にも供給され、その利得を制御す
る。記録等化回路21は、制御回路26によって利得可
変回路203の利得が制御されることにより、記録用磁
気ヘッド15のギャップ深さに対応して記録等化特性と
記録用磁気ヘッド25に流す記録電流を変化させる。こ
の場合、上述したように記録用磁気ヘッド25のギャッ
プ深さは記録用磁気ヘッド15のそれと常にほぼ等しく
なるので、記録等化回路21の記録等化特性と記録用磁
気ヘッド25に流す記録電流は、記録用磁気ヘッド25
のギャップ深さの変化にも対応することになる。
回路18の出力は制御回路26を介して利得可変回路2
03の制御入力端子にも供給され、その利得を制御す
る。記録等化回路21は、制御回路26によって利得可
変回路203の利得が制御されることにより、記録用磁
気ヘッド15のギャップ深さに対応して記録等化特性と
記録用磁気ヘッド25に流す記録電流を変化させる。こ
の場合、上述したように記録用磁気ヘッド25のギャッ
プ深さは記録用磁気ヘッド15のそれと常にほぼ等しく
なるので、記録等化回路21の記録等化特性と記録用磁
気ヘッド25に流す記録電流は、記録用磁気ヘッド25
のギャップ深さの変化にも対応することになる。
【0045】この記録等化回路21から出力される記録
信号は、ロータリトランス駆動回路22、ロータリトラ
ンス23および記録ドライバ24を順次介して記録用磁
気ヘッド25に供給されるため、記録用磁気ヘッド25
は記録用磁気ヘッド15と同様、常に最適な記録状態で
記録を行うことができる。
信号は、ロータリトランス駆動回路22、ロータリトラ
ンス23および記録ドライバ24を順次介して記録用磁
気ヘッド25に供給されるため、記録用磁気ヘッド25
は記録用磁気ヘッド15と同様、常に最適な記録状態で
記録を行うことができる。
【0046】このように本実施形態によれば、2チャネ
ルの回転ヘッド型磁気記録再生装置において、先の実施
形態と同様の効果が得られるほか、2個の記録用磁気ヘ
ッド15,25の磁気コアの材質、構造および寸法等が
同じ場合には、ギャップ深さ測定回路の数を一つ、すな
わちチャネル数より少ない数にすることができ、より構
成が簡単となるという利点がある。
ルの回転ヘッド型磁気記録再生装置において、先の実施
形態と同様の効果が得られるほか、2個の記録用磁気ヘ
ッド15,25の磁気コアの材質、構造および寸法等が
同じ場合には、ギャップ深さ測定回路の数を一つ、すな
わちチャネル数より少ない数にすることができ、より構
成が簡単となるという利点がある。
【0047】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することが可能である。例えば、上記実施形態で
は記録等化回路およびギャップ深さ演算回路等を回転ヘ
ッド型磁気記録再生装置の固定側に配置したが、記録等
化回路とギャップ深さ測定回路を回転シリンダ上に搭載
することも可能であり、その場合にはロータリトランス
の数をさらに少なくすることができる。また、第2の実
施形態では2個の記録用磁気ヘッドに対して1つのギャ
ップ深さ測定回路を用いたが、3個以上の複数の記録用
磁気ヘッドに対して1つのギャップ深さ測定回路によっ
て3個以上の記録等化回路を制御する構成としてもよ
い。
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することが可能である。例えば、上記実施形態で
は記録等化回路およびギャップ深さ演算回路等を回転ヘ
ッド型磁気記録再生装置の固定側に配置したが、記録等
化回路とギャップ深さ測定回路を回転シリンダ上に搭載
することも可能であり、その場合にはロータリトランス
の数をさらに少なくすることができる。また、第2の実
施形態では2個の記録用磁気ヘッドに対して1つのギャ
ップ深さ測定回路を用いたが、3個以上の複数の記録用
磁気ヘッドに対して1つのギャップ深さ測定回路によっ
て3個以上の記録等化回路を制御する構成としてもよ
い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば記
録等化回路におけるハイパスフィルタの出力側に設けら
れた可変利得回路の利得をギャップ深さ測定回路によっ
て制御することで、記録用磁気ヘッドの摩耗に対してヘ
ッドの周波数特性を補償するための記録等化特性と、記
録用磁気ヘッドに流す記録電流の両方を同時に最適制御
することができるため、その回路構成が簡単となる。
録等化回路におけるハイパスフィルタの出力側に設けら
れた可変利得回路の利得をギャップ深さ測定回路によっ
て制御することで、記録用磁気ヘッドの摩耗に対してヘ
ッドの周波数特性を補償するための記録等化特性と、記
録用磁気ヘッドに流す記録電流の両方を同時に最適制御
することができるため、その回路構成が簡単となる。
【0049】また、本発明によれば補助巻線が発生する
信号に基づいて一つのギャップ深さ測定回路で記録用磁
気ヘッドのギャップ深さを測定することができるため、
回転シリンダ上に搭載する回路が少なくて済み、回転シ
リンダ上の回路の実装が容易となる。しかも、記録用磁
気ヘッドのギャップ深さを記録用主巻線とは別に設けら
れた巻数の小さい専用の補助巻線からの信号に基づいて
測定しているため、記録用主巻線によるヘッドの共振周
波数にほとんど影響を与えることなくギャップ深さの測
定を行うことが可能である。
信号に基づいて一つのギャップ深さ測定回路で記録用磁
気ヘッドのギャップ深さを測定することができるため、
回転シリンダ上に搭載する回路が少なくて済み、回転シ
リンダ上の回路の実装が容易となる。しかも、記録用磁
気ヘッドのギャップ深さを記録用主巻線とは別に設けら
れた巻数の小さい専用の補助巻線からの信号に基づいて
測定しているため、記録用主巻線によるヘッドの共振周
波数にほとんど影響を与えることなくギャップ深さの測
定を行うことが可能である。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る回転ヘッド型磁
気記録再生装置の記録側回路の一部の構成を示すブロッ
ク図
気記録再生装置の記録側回路の一部の構成を示すブロッ
ク図
【図2】本発明の第2の実施形態に係る回転ヘッド型磁
気記録再生装置の記録側回路の一部の構成を示すブロッ
ク図
気記録再生装置の記録側回路の一部の構成を示すブロッ
ク図
【図3】従来の磁気ヘッドの摩耗状態検出装置および記
録等化回路を有する回転ヘッド型磁気記録再生装置の記
録側回路の一部の構成を示すブロック図
録等化回路を有する回転ヘッド型磁気記録再生装置の記
録側回路の一部の構成を示すブロック図
10,20,31…記録信号入力端子 11,21,32…記録等化回路 12,22,24…ロータリトランス駆動回路 13,17,23,35,40,41…ロータリトラン
ス 14,24,36…記録ドライバ 15,25,37…記録用磁気ヘッド 15a…記録用主巻線 15b…ギャップ深さ検出用補助巻線 16,38,39…ギャップ深さ検出回路 18,42…ギャップ深さ演算回路 19,26…制御回路 43…周波数特性制御回路 44…記録レベル制御回路 101,201…加算回路 102,202…ハイパスフィルタ 103,203…利得可変回路
ス 14,24,36…記録ドライバ 15,25,37…記録用磁気ヘッド 15a…記録用主巻線 15b…ギャップ深さ検出用補助巻線 16,38,39…ギャップ深さ検出回路 18,42…ギャップ深さ演算回路 19,26…制御回路 43…周波数特性制御回路 44…記録レベル制御回路 101,201…加算回路 102,202…ハイパスフィルタ 103,203…利得可変回路
Claims (5)
- 【請求項1】回転ドラムに搭載された記録用磁気ヘッド
と、この記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償するため
の記録等化回路と、前記記録用磁気ヘッドのギャップ深
さを測定し該ギャップ深さに応じて前記記録等化回路を
制御するためのギャップ深さ測定回路とを備えた回転ヘ
ッド型磁気記録再生装置において、 前記記録等化回路は記録信号を入力とするハイパスフィ
ルタと、このハイパスフィルタの出力を入力とする利得
可変回路と、この利得可変回路の出力信号と前記記録信
号とを加算して等化された記録信号を得る加算回路とを
有し、 前記ギャップ深さ測定回路は前記記録用磁気ヘッドのギ
ャップ深さに応じて前記利得可変回路の利得を制御する
ことを特徴とする回転ヘッド型磁気記録再生装置。 - 【請求項2】回転ドラムに搭載された記録用磁気ヘッド
と、この記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償するため
の記録等化回路と、前記記録用磁気ヘッドのギャップ深
さを測定し該ギャップ深さに応じて前記記録等化回路を
制御するためのギャップ深さ測定回路とを備えた回転ヘ
ッド型磁気記録再生装置において、 前記ギャップ深さ測定回路は前記記録用磁気ヘッドに記
録用主巻線とは別に巻かれた該記録用主巻線より巻数の
少ない補助巻線と、この補助巻線に生じた信号を検出す
る検出回路と、この検出回路の出力信号から前記記録用
磁気ヘッドのギャップ深さを計算すると共に記憶するギ
ャップ深さ演算回路と、このギャップ深さ演算回路で計
算され記憶されたギャップ深さに応じて前記記録等化回
路を制御する制御回路とを有することを特徴とする回転
ヘッド型磁気記録再生装置。 - 【請求項3】回転ドラムに搭載された複数の記録用磁気
ヘッドと、これら複数の記録用磁気ヘッドの周波数特性
をそれぞれ補償するための複数の記録等化回路と、前記
記録用磁気ヘッドのギャップ深さを測定し該ギャップ深
さに応じて前記記録等化回路の等化特性を制御するため
のギャップ深さ測定回路を備えた回転ヘッド型磁気記録
再生装置において、 前記ギャップ深さ測定回路は前記複数の記録用磁気ヘッ
ドのうちの少なくとも1個の記録用磁気ヘッドに記録用
主巻線とは別に巻かれた該記録用主巻線より巻数の少な
い補助巻線と、この補助巻線に生じた信号を検出する検
出回路と、この検出回路の出力信号から前記補助巻線が
巻かれた記録用磁気ヘッドのギャップ深さを計算すると
共に記憶するギャップ深さ演算回路と、このギャップ深
さ演算回路で計算され記憶されたギャップ深さに応じて
前記複数の記録等化回路をそれぞれ制御する複数の制御
回路とを有することを特徴とする回転ヘッド型磁気記録
再生装置。 - 【請求項4】回転ドラムに搭載された記録用磁気ヘッド
と、この記録用磁気ヘッドの周波数特性を補償するため
の記録等化回路と、前記記録用磁気ヘッドのギャップ深
さを測定し該ギャップ深さに応じて前記記録等化回路を
制御するためのギャップ深さ測定回路を備えた回転ヘッ
ド型磁気記録再生装置において、 前記記録等化回路は、記録信号を入力とするハイパスフ
ィルタと、このハイパスフィルタの出力を入力とする利
得可変回路と、この利得可変回路の出力信号と前記記録
信号とを加算して等化された記録信号を得る加算回路と
を有し、 前記ギャップ深さ測定回路は、前記記録用磁気ヘッドに
記録用主巻線とは別に巻かれた該記録用主巻線より巻数
の少ない補助巻線と、この補助巻線に生じた信号を検出
する検出回路と、この検出回路の出力信号から前記記録
用磁気ヘッドのギャップ深さを計算すると共に記憶する
ギャップ深さ演算回路と、このギャップ深さ演算回路で
計算され記憶されたギャップ深さに応じて前記利得可変
回路の利得を制御する制御回路とを有することを特徴と
する回転ヘッド型磁気記録再生装置。 - 【請求項5】回転ドラムに搭載された複数の記録用磁気
ヘッドと、これら複数の記録用磁気ヘッドの周波数特性
をそれぞれ補償するための複数の記録等化回路と、前記
記録用磁気ヘッドのギャップ深さを測定し該ギャップ深
さに応じて前記記録等化回路の等化特性を制御するため
のギャップ深さ測定回路を備えた回転ヘッド型磁気記録
再生装置において、 前記記録等化回路は、記録信号を入力とするハイパスフ
ィルタと、このハイパスフィルタの出力を入力とする利
得可変回路と、この利得可変回路の出力信号と前記記録
信号とを加算して等化された記録信号を得る加算回路と
を有し、 前記ギャップ深さ測定回路は、前記複数の記録用磁気ヘ
ッドのうちの少なくとも1個の記録用磁気ヘッドに記録
用主巻線とは別に巻かれた該記録用主巻線より巻数の少
ない補助巻線と、この補助巻線に生じた信号を検出する
検出回路と、この検出回路の出力信号から前記補助巻線
が巻かれた記録用磁気ヘッドのギャップ深さを計算する
と共に記憶するギャップ深さ演算回路と、このギャップ
深さ演算回路で計算され記憶されたギャップ深さに応じ
て前記複数の記録等化回路における利得可変回路の利得
をそれぞれ制御する複数の制御回路とを有することを特
徴とする回転ヘッド型磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20350795A JPH0954906A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 回転ヘッド型磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20350795A JPH0954906A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 回転ヘッド型磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0954906A true JPH0954906A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16475308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20350795A Pending JPH0954906A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | 回転ヘッド型磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0954906A (ja) |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP20350795A patent/JPH0954906A/ja active Pending
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