JPH11110706A - 信号伝送装置 - Google Patents
信号伝送装置Info
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- JPH11110706A JPH11110706A JP27104697A JP27104697A JPH11110706A JP H11110706 A JPH11110706 A JP H11110706A JP 27104697 A JP27104697 A JP 27104697A JP 27104697 A JP27104697 A JP 27104697A JP H11110706 A JPH11110706 A JP H11110706A
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- signal
- signal transmission
- power supply
- rotary transformer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源供給系のクロストークノイズを確実に低
減できるロータリトランスを備えた信号伝送装置を提供
すること。 【解決手段】 信号伝送系12,13及び電源供給系1
4を有するロータリトランス11と、ロータリトランス
のステータ側にて電源供給系に接続された電源用駆動回
路14bと、電源用駆動回路に駆動パルスを出力する発
信回路14cと、を含み、発信回路からのパルス信号を
減衰させ且つ位相反転させて、ノイズキャンセル信号と
してロータリトランスのステータ側にて信号伝送系に加
えるアッテネータ15a,15bを備えている。
減できるロータリトランスを備えた信号伝送装置を提供
すること。 【解決手段】 信号伝送系12,13及び電源供給系1
4を有するロータリトランス11と、ロータリトランス
のステータ側にて電源供給系に接続された電源用駆動回
路14bと、電源用駆動回路に駆動パルスを出力する発
信回路14cと、を含み、発信回路からのパルス信号を
減衰させ且つ位相反転させて、ノイズキャンセル信号と
してロータリトランスのステータ側にて信号伝送系に加
えるアッテネータ15a,15bを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリトランス
による信号伝送装置に関し、特に信号伝送系及び電源供
給系を備えた信号伝送装置に関するものである。
による信号伝送装置に関し、特に信号伝送系及び電源供
給系を備えた信号伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ用の回転磁
気ヘッド等の磁気記録再生装置においては、回転ドラム
に取り付けられた回転磁気ヘッドと固定側のアンプ,電
源回路等を接続するために、ロータリトランスを備えた
信号伝送装置が使用されている。
気ヘッド等の磁気記録再生装置においては、回転ドラム
に取り付けられた回転磁気ヘッドと固定側のアンプ,電
源回路等を接続するために、ロータリトランスを備えた
信号伝送装置が使用されている。
【0003】このような信号伝送装置は、例えば図4に
示すように構成されている。図4において、信号伝送装
置1は、ロータリトランス2を介して接続された記録信
号伝送系3,再生信号伝送系4と電源供給系5を含んで
いる。ロータリトランス2は、公知の構成であって、固
定側のステータ上に設けられた各伝送系(記録信号伝送
系3,再生信号伝送系4及び電源供給系5)のコイル
(図示せず)と、回転側のロータ上にてステータ上の各
コイルにそれぞれ対向配置されたコイルと、から構成さ
れており、各伝送系3,4,5毎に、信号または供給電
流の伝送が行われるようになっている。
示すように構成されている。図4において、信号伝送装
置1は、ロータリトランス2を介して接続された記録信
号伝送系3,再生信号伝送系4と電源供給系5を含んで
いる。ロータリトランス2は、公知の構成であって、固
定側のステータ上に設けられた各伝送系(記録信号伝送
系3,再生信号伝送系4及び電源供給系5)のコイル
(図示せず)と、回転側のロータ上にてステータ上の各
コイルにそれぞれ対向配置されたコイルと、から構成さ
れており、各伝送系3,4,5毎に、信号または供給電
流の伝送が行われるようになっている。
【0004】上記記録信号伝送系3は、回転ドラムに取
り付けられ且つロータリトランス2のロータ側のコイル
に接続された記録ヘッド3aと、ロータリトランス2の
ステータ側のコイルに接続された記録アンプ3bと、記
録アンプ3bに記録信号を入力する記録信号出力部3c
と、から構成されている。
り付けられ且つロータリトランス2のロータ側のコイル
に接続された記録ヘッド3aと、ロータリトランス2の
ステータ側のコイルに接続された記録アンプ3bと、記
録アンプ3bに記録信号を入力する記録信号出力部3c
と、から構成されている。
【0005】上記再生信号伝送系4は、回転ドラムに取
り付けられた再生ヘッド4aと、再生ヘッド4aからの
再生信号が入力され且つロータリトランス2のロータ側
のコイルに接続された再生アンプ4bと、ロータリトラ
ンス2のステータ側のコイルに接続された出力アンプ4
cと、から構成されている。
り付けられた再生ヘッド4aと、再生ヘッド4aからの
再生信号が入力され且つロータリトランス2のロータ側
のコイルに接続された再生アンプ4bと、ロータリトラ
ンス2のステータ側のコイルに接続された出力アンプ4
cと、から構成されている。
【0006】上記電源供給系5は、ロータリトランス2
のロータ側のコイルに接続され且つ上記再生アンプ4b
に駆動電圧を供給する整流回路5aと、ロータリトラン
ス2のステータ側のコイルに接続された電源用駆動回路
5bと、電源用駆動回路5bにパルス信号を出力する発
信回路5cと、から構成されている。
のロータ側のコイルに接続され且つ上記再生アンプ4b
に駆動電圧を供給する整流回路5aと、ロータリトラン
ス2のステータ側のコイルに接続された電源用駆動回路
5bと、電源用駆動回路5bにパルス信号を出力する発
信回路5cと、から構成されている。
【0007】このような構成の信号伝送装置1によれ
ば、先づ信号の記録は、記録信号出力部3cからの記録
信号が、記録アンプ3bによって増幅された後、ロータ
リトランス2を介して記録ヘッド3aに伝送される。こ
れにより、記録ヘッド3aから磁気テープに対して信号
の記録が行なわれる。
ば、先づ信号の記録は、記録信号出力部3cからの記録
信号が、記録アンプ3bによって増幅された後、ロータ
リトランス2を介して記録ヘッド3aに伝送される。こ
れにより、記録ヘッド3aから磁気テープに対して信号
の記録が行なわれる。
【0008】また、信号の再生は、再生ヘッド4aから
の微小な再生信号が、再生アンプ4bにより増幅された
後、ロータリトランス2を介して出力アンプ4cに入力
され、出力アンプ4cで再び増幅された後、図示しない
外部の再生装置に送出される。これにより、再生ヘッド
4aによる信号の再生が行なわれる。ここで、上記再生
アンプ4bは、発信回路5cからのパルス信号に基づい
て電源用駆動回路5bから供給される交流電流が、ロー
タリトランス2を介して整流回路5aに入力され、この
整流回路5aにより整流される。そして、整流回路5a
により整流された直流電流が、再生アンプ4bに供給さ
れることにより、再生アンプ4bは給電され動作できる
ようになっている。
の微小な再生信号が、再生アンプ4bにより増幅された
後、ロータリトランス2を介して出力アンプ4cに入力
され、出力アンプ4cで再び増幅された後、図示しない
外部の再生装置に送出される。これにより、再生ヘッド
4aによる信号の再生が行なわれる。ここで、上記再生
アンプ4bは、発信回路5cからのパルス信号に基づい
て電源用駆動回路5bから供給される交流電流が、ロー
タリトランス2を介して整流回路5aに入力され、この
整流回路5aにより整流される。そして、整流回路5a
により整流された直流電流が、再生アンプ4bに供給さ
れることにより、再生アンプ4bは給電され動作できる
ようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成の信号伝送装置1においては、ロータリトランス2
内で、電源供給系5から電源電流が漏出し、信号伝送系
3,4に対してクロストークノイズとして飛び込むこと
にある。このため、再生信号にクロストークノイズが飛
び込むと、再生信号にひずみが生ずることになり、再生
信号の品質が低下すると共に、エラーレートが悪化して
しまうという問題があった。また、記録信号にクロスト
ークノイズが飛び込むと、記録信号にひずみが生ずるの
で、磁気テープ上にひずみを持つ信号が記録されること
になる。従って、この信号を再生すると、再生信号にひ
ずみが生ずることになり、エラーレートが悪化してしま
うという問題があった。さらに、記録信号の飛び込むク
ロストークノイズが大きい場合には、磁気テープが減磁
してしまうという問題があった。
構成の信号伝送装置1においては、ロータリトランス2
内で、電源供給系5から電源電流が漏出し、信号伝送系
3,4に対してクロストークノイズとして飛び込むこと
にある。このため、再生信号にクロストークノイズが飛
び込むと、再生信号にひずみが生ずることになり、再生
信号の品質が低下すると共に、エラーレートが悪化して
しまうという問題があった。また、記録信号にクロスト
ークノイズが飛び込むと、記録信号にひずみが生ずるの
で、磁気テープ上にひずみを持つ信号が記録されること
になる。従って、この信号を再生すると、再生信号にひ
ずみが生ずることになり、エラーレートが悪化してしま
うという問題があった。さらに、記録信号の飛び込むク
ロストークノイズが大きい場合には、磁気テープが減磁
してしまうという問題があった。
【0010】これに対して、信号伝送系3,4への電源
供給系5からのクロストークノイズを低減するために、
例えば図5に示すように、ロータリトランス2の信号線
2aと電源線2bとの間に、所謂ショートリング2cを
設けたり、あるいは図6に示すように、ロータリトラン
ス2の信号線2aと電源線2bとの間の間隔dを大きく
する等の対策が採用されている。
供給系5からのクロストークノイズを低減するために、
例えば図5に示すように、ロータリトランス2の信号線
2aと電源線2bとの間に、所謂ショートリング2cを
設けたり、あるいは図6に示すように、ロータリトラン
ス2の信号線2aと電源線2bとの間の間隔dを大きく
する等の対策が採用されている。
【0011】しかしながら、図5に示したショートリン
グ2cを設ける対策は、ショートリング2cを複数設け
ることにより、各信号伝送系3,4の結合係数が低下
し、周波数特性が悪化するという問題が生じる。また、
図6に示した間隔dを大きくする対策は、小型の回転ド
ラムの場合には、ロータリトランス2自体も小型である
ことから、実質的にスペースが取れず、実現困難である
という問題があった。
グ2cを設ける対策は、ショートリング2cを複数設け
ることにより、各信号伝送系3,4の結合係数が低下
し、周波数特性が悪化するという問題が生じる。また、
図6に示した間隔dを大きくする対策は、小型の回転ド
ラムの場合には、ロータリトランス2自体も小型である
ことから、実質的にスペースが取れず、実現困難である
という問題があった。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、電源供給系の
クロストークノイズを確実に低減できるようにした、ロ
ータリトランスを備えた信号伝送装置を提供することを
目的としている。
クロストークノイズを確実に低減できるようにした、ロ
ータリトランスを備えた信号伝送装置を提供することを
目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、少なくとも一つの信号伝送系及び電源供給系を有
するロータリトランスと、ロータリトランスのステータ
側にて電源供給系に接続された電源用駆動回路と、電源
用駆動回路に駆動パルスを出力する発信回路と、を含ん
でいる、信号伝送装置であって、発信回路からのパルス
信号を減衰させ且つ位相反転させて、ノイズキャンセル
信号としてロータリトランスのステータ側にて信号伝送
系に加える手段を備えている信号伝送装置により、達成
される。
れば、少なくとも一つの信号伝送系及び電源供給系を有
するロータリトランスと、ロータリトランスのステータ
側にて電源供給系に接続された電源用駆動回路と、電源
用駆動回路に駆動パルスを出力する発信回路と、を含ん
でいる、信号伝送装置であって、発信回路からのパルス
信号を減衰させ且つ位相反転させて、ノイズキャンセル
信号としてロータリトランスのステータ側にて信号伝送
系に加える手段を備えている信号伝送装置により、達成
される。
【0014】本発明による信号伝送装置は、好ましく
は、前記ノイズキャンセル信号を信号電送系に与える手
段がアッテネータであり、このアッテネータが、信号伝
送系の信号に含まれるノイズキャンセル信号を、電源供
給系から信号伝送系に漏出するクロストークノイズと同
じレベルとなるように、減衰調整する。
は、前記ノイズキャンセル信号を信号電送系に与える手
段がアッテネータであり、このアッテネータが、信号伝
送系の信号に含まれるノイズキャンセル信号を、電源供
給系から信号伝送系に漏出するクロストークノイズと同
じレベルとなるように、減衰調整する。
【0015】上記構成によれば、電源供給系の電源用駆
動回路を駆動するための発信回路からのパルス信号が、
アッテネータを介して減衰され且つ位相反転されて、ノ
イズキャンセル信号として、信号伝送系に加えられる。
これにより、信号伝送系は、電源供給系からのクロスト
ークノイズと同じ位相のノイズキャンセル信号が加えら
れることになるので、信号に含まれるクロストークノイ
ズが、ノイズキャンセル信号によって相殺され、低減さ
れることになる。
動回路を駆動するための発信回路からのパルス信号が、
アッテネータを介して減衰され且つ位相反転されて、ノ
イズキャンセル信号として、信号伝送系に加えられる。
これにより、信号伝送系は、電源供給系からのクロスト
ークノイズと同じ位相のノイズキャンセル信号が加えら
れることになるので、信号に含まれるクロストークノイ
ズが、ノイズキャンセル信号によって相殺され、低減さ
れることになる。
【0016】上記アッテネータが、信号伝送系の信号に
含まれるノイズキャンセル信号を、電源供給系から信号
伝送系に漏出するクロストークノイズと同じレベルとな
るように、減衰調整する場合には、信号に含まれるクロ
ストークノイズが、ノイズキャンセル信号によって完全
に相殺され、除去されることになる。
含まれるノイズキャンセル信号を、電源供給系から信号
伝送系に漏出するクロストークノイズと同じレベルとな
るように、減衰調整する場合には、信号に含まれるクロ
ストークノイズが、ノイズキャンセル信号によって完全
に相殺され、除去されることになる。
【0017】複数の信号伝送系が備えられていて、アッ
テネータが各信号伝送系に対してそれぞれ設けられてい
る場合には、各信号伝送系に関して、それぞれ対応する
アッテネータによって、ノイズキャンセル信号が加えら
れ、信号に含まれるクロストークノイズが低減されるこ
とになる。
テネータが各信号伝送系に対してそれぞれ設けられてい
る場合には、各信号伝送系に関して、それぞれ対応する
アッテネータによって、ノイズキャンセル信号が加えら
れ、信号に含まれるクロストークノイズが低減されるこ
とになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図3を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
を図1乃至図3を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0019】図1は、本発明を適用した信号伝送装置の
一実施形態の構成を示している。図1において、信号伝
送装置10は、ビデオテープレコーダ用の回転磁気ヘッ
ド等の磁気記録再生装置に組み込まれており、ロータリ
トランス11を介して接続された記録信号伝送系12,
再生信号伝送系13と電源供給系14と、ノイズキャン
セル回路15とを含んでいる。
一実施形態の構成を示している。図1において、信号伝
送装置10は、ビデオテープレコーダ用の回転磁気ヘッ
ド等の磁気記録再生装置に組み込まれており、ロータリ
トランス11を介して接続された記録信号伝送系12,
再生信号伝送系13と電源供給系14と、ノイズキャン
セル回路15とを含んでいる。
【0020】ロータリトランス11は、公知の構成であ
って、固定側のステータ上に設けられた各伝送系(記録
信号伝送系12,再生信号伝送系13及び電源供給系1
4)のコイル(図示せず)と、回転側のロータ上にてス
テータ上の各コイルにそれぞれ対向配置されたコイル
と、から構成されており、各伝送系12,13,14毎
に、信号または供給電流の伝送が行われるようになって
いる。
って、固定側のステータ上に設けられた各伝送系(記録
信号伝送系12,再生信号伝送系13及び電源供給系1
4)のコイル(図示せず)と、回転側のロータ上にてス
テータ上の各コイルにそれぞれ対向配置されたコイル
と、から構成されており、各伝送系12,13,14毎
に、信号または供給電流の伝送が行われるようになって
いる。
【0021】上記記録信号伝送系12は、回転ドラムに
取り付けられ且つロータリトランス11のロータ側のコ
イルに接続された記録ヘッド12aと、ロータリトラン
ス11のステータ側のコイルに接続された記録アンプ1
2bと、記録アンプ12bに記録信号を入力する記録信
号出力部12cとから構成されている。
取り付けられ且つロータリトランス11のロータ側のコ
イルに接続された記録ヘッド12aと、ロータリトラン
ス11のステータ側のコイルに接続された記録アンプ1
2bと、記録アンプ12bに記録信号を入力する記録信
号出力部12cとから構成されている。
【0022】上記再生信号伝送系13は、回転ドラムに
取り付けられた再生ヘッド13aと、再生ヘッド13a
からの再生信号が入力され且つロータリトランス11の
ロータ側のコイルに接続された再生アンプ13bと、ロ
ータリトランス11のステータ側のコイルに接続された
出力アンプ13cとから構成されている。
取り付けられた再生ヘッド13aと、再生ヘッド13a
からの再生信号が入力され且つロータリトランス11の
ロータ側のコイルに接続された再生アンプ13bと、ロ
ータリトランス11のステータ側のコイルに接続された
出力アンプ13cとから構成されている。
【0023】上記電源供給系14は、ロータリトランス
11のロータ側のコイルに接続され且つ上記再生アンプ
13bに駆動電圧を供給する整流回路14aと、ロータ
リトランス11のステータ側のコイルに接続された電源
用駆動回路14bと、電源用駆動回路14bにパルス信
号を出力する発信回路14cとから構成されている。
11のロータ側のコイルに接続され且つ上記再生アンプ
13bに駆動電圧を供給する整流回路14aと、ロータ
リトランス11のステータ側のコイルに接続された電源
用駆動回路14bと、電源用駆動回路14bにパルス信
号を出力する発信回路14cとから構成されている。
【0024】ノイズキャンセル信号を与える手段は、そ
れぞれの、もしくは各信号電送系に所定の信号を加え
て、これらの信号系に入り込むノイズ信号をキャンセル
する役割を果たす。そして、本実施形態では、このよう
な作用を発揮する手段を従来のようにロータリトランス
11のコアに形成するコイル等ではなく、電気回路にて
構成する点に特徴を有し、このためロータリトランス1
1の大きさが大きくなってしまうことを回避できる。こ
のノイズキャンセル信号を与える手段としてのノイズキ
ャンセル回路15は、本実施形態の場合、発信回路14
cからのパルス信号が入力されるアッテネータ15a,
15bである。これらのアッテネータ15a,15b
は、それぞれ発信回路14cからのパルス信号を減衰さ
せ、位相反転させて、ノイズキャンセル信号として、各
信号伝送系12,13に印加する。
れぞれの、もしくは各信号電送系に所定の信号を加え
て、これらの信号系に入り込むノイズ信号をキャンセル
する役割を果たす。そして、本実施形態では、このよう
な作用を発揮する手段を従来のようにロータリトランス
11のコアに形成するコイル等ではなく、電気回路にて
構成する点に特徴を有し、このためロータリトランス1
1の大きさが大きくなってしまうことを回避できる。こ
のノイズキャンセル信号を与える手段としてのノイズキ
ャンセル回路15は、本実施形態の場合、発信回路14
cからのパルス信号が入力されるアッテネータ15a,
15bである。これらのアッテネータ15a,15b
は、それぞれ発信回路14cからのパルス信号を減衰さ
せ、位相反転させて、ノイズキャンセル信号として、各
信号伝送系12,13に印加する。
【0025】即ち、アッテネータ15aは、ノイズキャ
ンセル信号を、記録信号伝送系12の記録信号出力部1
2cからの記録信号に印加するようになっている。この
場合、アッテネータ15aは、ノイズキャンセル信号
が、上記記録信号に含まれるクロストークノイズのレベ
ルと同じレベルとなるように、減衰調整される。
ンセル信号を、記録信号伝送系12の記録信号出力部1
2cからの記録信号に印加するようになっている。この
場合、アッテネータ15aは、ノイズキャンセル信号
が、上記記録信号に含まれるクロストークノイズのレベ
ルと同じレベルとなるように、減衰調整される。
【0026】また、アッテネータ15bは、ノイズキャ
ンセル信号を、再生信号伝送系13のロータリトランス
11のステータ側のコイルから出力アンプ13cに入力
される再生信号に印加するようになっている。この場
合、アッテネータ15bは、ノイズキャンセル信号が、
上記再生信号に含まれるクロストークノイズのレベルと
同じレベルとなるように、減衰調整される。
ンセル信号を、再生信号伝送系13のロータリトランス
11のステータ側のコイルから出力アンプ13cに入力
される再生信号に印加するようになっている。この場
合、アッテネータ15bは、ノイズキャンセル信号が、
上記再生信号に含まれるクロストークノイズのレベルと
同じレベルとなるように、減衰調整される。
【0027】本実施形態による信号伝送装置10は、以
上のように構成されており、先づ信号の記録は、記録信
号出力部12cからの記録信号が、記録アンプ12bに
よって増幅された後、ロータリトランス11を介して記
録ヘッド12aに伝送される。これにより、記録ヘッド
12aから磁気テープに対して信号の記録が行なわれ
る。ここで、記録信号出力部12cからの記録信号は、
電源供給系14から漏出するクロストークノイズを含む
ことになるが、このクロストークノイズと逆位相のノイ
ズキャンセル信号が、アッテネータ15aから印加され
るので、このクロストークノイズは、ノイズキャンセル
信号により相殺されて、低減されあるいは完全に除去さ
れる。かくして、ノイズキャンセル信号が低減されまた
は完全に除去された記録信号が、記録ヘッド12aを介
して磁気テープ等に対して記録され、エラーレートが改
善されることになり、さらにはクロストークノイズによ
る磁気テープの減磁が排除されることになる。
上のように構成されており、先づ信号の記録は、記録信
号出力部12cからの記録信号が、記録アンプ12bに
よって増幅された後、ロータリトランス11を介して記
録ヘッド12aに伝送される。これにより、記録ヘッド
12aから磁気テープに対して信号の記録が行なわれ
る。ここで、記録信号出力部12cからの記録信号は、
電源供給系14から漏出するクロストークノイズを含む
ことになるが、このクロストークノイズと逆位相のノイ
ズキャンセル信号が、アッテネータ15aから印加され
るので、このクロストークノイズは、ノイズキャンセル
信号により相殺されて、低減されあるいは完全に除去さ
れる。かくして、ノイズキャンセル信号が低減されまた
は完全に除去された記録信号が、記録ヘッド12aを介
して磁気テープ等に対して記録され、エラーレートが改
善されることになり、さらにはクロストークノイズによ
る磁気テープの減磁が排除されることになる。
【0028】図2は、記録信号に対するアッテネータ1
5aによるノイズキャンセルにおける各信号波形を示し
ている。図2(a)は、発信回路14cのパルス信号で
あり、記録信号に含まれるクロストークノイズは、図2
(b)に示すように、レベルVnを有している。これに
対して、アッテネータ15aによるノイズキャンセル信
号は、図2(c)に示すように、クロストークノイズに
対して逆位相であり、レベルVncを有している。従っ
て、ノイズキャンセル信号が記録信号に印加されると、
記録信号に含まれるクロストークノイズは、図2(d)
に示すように、ノイズキャンセル信号によって相殺さ
れ、低減されることになる。ここで、ノイズキャンセル
信号のレベルVncが、クロストークノイズのレベルV
nに等しくなるように減衰調整されることにより、クロ
ストークノイズは完全に除去されることになる。
5aによるノイズキャンセルにおける各信号波形を示し
ている。図2(a)は、発信回路14cのパルス信号で
あり、記録信号に含まれるクロストークノイズは、図2
(b)に示すように、レベルVnを有している。これに
対して、アッテネータ15aによるノイズキャンセル信
号は、図2(c)に示すように、クロストークノイズに
対して逆位相であり、レベルVncを有している。従っ
て、ノイズキャンセル信号が記録信号に印加されると、
記録信号に含まれるクロストークノイズは、図2(d)
に示すように、ノイズキャンセル信号によって相殺さ
れ、低減されることになる。ここで、ノイズキャンセル
信号のレベルVncが、クロストークノイズのレベルV
nに等しくなるように減衰調整されることにより、クロ
ストークノイズは完全に除去されることになる。
【0029】また、信号の再生は、再生ヘッド4aから
の微小な再生信号が、再生アンプ4bにより増幅された
後、ロータリトランス2を介して出力アンプ4cに入力
され、出力アンプ4cで再び増幅された後、図示しない
外部の再生装置に送出される。これにより、再生ヘッド
4aによる信号の再生が行なわれる。ここで、上記再生
アンプ4bは、発信回路5cからのパルス信号に基づい
て電源用駆動回路5bから供給される交流電流が、ロー
タリトランス2を介して整流回路5aに入力され、この
整流回路5aにより整流される。そして、整流回路5a
により整流された直流電流が、再生アンプ4bに供給さ
れることにより、再生アンプ4bは給電され動作できる
ようになっている。
の微小な再生信号が、再生アンプ4bにより増幅された
後、ロータリトランス2を介して出力アンプ4cに入力
され、出力アンプ4cで再び増幅された後、図示しない
外部の再生装置に送出される。これにより、再生ヘッド
4aによる信号の再生が行なわれる。ここで、上記再生
アンプ4bは、発信回路5cからのパルス信号に基づい
て電源用駆動回路5bから供給される交流電流が、ロー
タリトランス2を介して整流回路5aに入力され、この
整流回路5aにより整流される。そして、整流回路5a
により整流された直流電流が、再生アンプ4bに供給さ
れることにより、再生アンプ4bは給電され動作できる
ようになっている。
【0030】この場合、ロータリトランス11から信号
アンプ13cに入力される再生信号は、電源供給系14
から漏出するクロストークノイズを含むことになるが、
このクロストークノイズと逆位相のノイズキャンセル信
号が、アッテネータ15bから印加されるので、このク
ロストークノイズは、ノイズキャンセル信号により相殺
されて、低減されあるいは完全に除去される。かくし
て、ノイズキャンセル信号が低減されまたは完全に除去
された再生信号が、再生ヘッド13aにより再生される
ことになるので、エラーレートが改善されることにな
る。
アンプ13cに入力される再生信号は、電源供給系14
から漏出するクロストークノイズを含むことになるが、
このクロストークノイズと逆位相のノイズキャンセル信
号が、アッテネータ15bから印加されるので、このク
ロストークノイズは、ノイズキャンセル信号により相殺
されて、低減されあるいは完全に除去される。かくし
て、ノイズキャンセル信号が低減されまたは完全に除去
された再生信号が、再生ヘッド13aにより再生される
ことになるので、エラーレートが改善されることにな
る。
【0031】上述した各アッテネータ15a,15bの
減衰調整は、例えば図3に示すように行なわれる。図3
において、記録信号出力部12cからの記録信号がない
状態において、電源供給系14から信号伝送系12,1
3に漏出するクロストークノイズを、それぞれ電流プロ
ーブ16,17によりモニタする。そして、各信号伝送
系12,13のクロストールノイズがなくなるように、
アッテネータ15a,15bのトリマを調整することに
より、各アッテネータ15a,15bの減衰調整が完了
する。
減衰調整は、例えば図3に示すように行なわれる。図3
において、記録信号出力部12cからの記録信号がない
状態において、電源供給系14から信号伝送系12,1
3に漏出するクロストークノイズを、それぞれ電流プロ
ーブ16,17によりモニタする。そして、各信号伝送
系12,13のクロストールノイズがなくなるように、
アッテネータ15a,15bのトリマを調整することに
より、各アッテネータ15a,15bの減衰調整が完了
する。
【0032】上述した実施形態においては、アッテネー
タ15a,15bは、ノイズキャンセル信号がクロスト
ークノイズと同じレベルになるように調整されて、クロ
ストークノイズが完全に除去されるようになっているた
めに、精度よく信号再生する場合等に特に適している。
しかしながら、アッテネータ15a,15bは、調整に
より、ノイズキャンセル信号がクロストークノイズと同
じレベルとなるタイプでなくてもよく、組み込まれる機
器の特性に合わせて、実用上十分なレベルにおいて、ク
ロストークノイズが低減されるようにすればよい。
タ15a,15bは、ノイズキャンセル信号がクロスト
ークノイズと同じレベルになるように調整されて、クロ
ストークノイズが完全に除去されるようになっているた
めに、精度よく信号再生する場合等に特に適している。
しかしながら、アッテネータ15a,15bは、調整に
より、ノイズキャンセル信号がクロストークノイズと同
じレベルとなるタイプでなくてもよく、組み込まれる機
器の特性に合わせて、実用上十分なレベルにおいて、ク
ロストークノイズが低減されるようにすればよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来のように、ロータリトランスの各信号伝送系に対応す
る配線間にショートリングを設けたり、間隔をあける必
要がなく、ロータリトランスが小型に構成されると共
に、製造コストが低減されることになる。また、ショー
トリングが不要であることから、各信号伝送系の結合係
数を高くすることができ、信号伝送の周波数特性が改善
されることになる。かくして、本発明によれば、電源供
給系のクロストークノイズを確実に低減できるロータリ
トランスを備えた信号伝送装置を提供することができ
る。
来のように、ロータリトランスの各信号伝送系に対応す
る配線間にショートリングを設けたり、間隔をあける必
要がなく、ロータリトランスが小型に構成されると共
に、製造コストが低減されることになる。また、ショー
トリングが不要であることから、各信号伝送系の結合係
数を高くすることができ、信号伝送の周波数特性が改善
されることになる。かくして、本発明によれば、電源供
給系のクロストークノイズを確実に低減できるロータリ
トランスを備えた信号伝送装置を提供することができ
る。
【図1】本発明による信号伝送装置の一実施形態の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図1の磁気記録再生装置の各部における信号波
形を示すタイムチャートである。
形を示すタイムチャートである。
【図3】図1の信号伝送装置における各アッテネータの
減衰調整を示すブロック図である。
減衰調整を示すブロック図である。
【図4】従来の信号伝送装置の一例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】従来の信号伝送装置におけるロータリトランス
の信号線と電源線との配置の一例を示す概略斜視図であ
る。
の信号線と電源線との配置の一例を示す概略斜視図であ
る。
【図6】従来の信号伝送装置におけるロータリトランス
の信号線と電源線との配置の他の例を示す概略斜視図で
ある。
の信号線と電源線との配置の他の例を示す概略斜視図で
ある。
10・・・信号伝送装置、11・・・ロータリトラン
ス、12・・・記録信号伝送系、12a・・・記録ヘッ
ド、12b・・・記録アンプ、12c・・・記録信号出
力部、13・・・再生信号伝送系、13a・・・再生ヘ
ッド、13b・・・再生アンプ、13c・・・出力アン
プ、14・・・電源供給系、14a・・・整流回路、1
4b・・・電源用駆動回路、14c・・・発信回路、1
5・・・ノイズキャンセル回路、15a,15b・・・
アッテネータ、16,17・・・電流プローブ。
ス、12・・・記録信号伝送系、12a・・・記録ヘッ
ド、12b・・・記録アンプ、12c・・・記録信号出
力部、13・・・再生信号伝送系、13a・・・再生ヘ
ッド、13b・・・再生アンプ、13c・・・出力アン
プ、14・・・電源供給系、14a・・・整流回路、1
4b・・・電源用駆動回路、14c・・・発信回路、1
5・・・ノイズキャンセル回路、15a,15b・・・
アッテネータ、16,17・・・電流プローブ。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも一つの信号伝送系及び電源供
給系を有するロータリトランスと、 ロータリトランスのステータ側にて電源供給系に接続さ
れた電源用駆動回路と、 電源用駆動回路に駆動パルスを出力する発信回路と、を
含んでいる、信号伝送装置であって、 発信回路からのパルス信号を減衰させ且つ位相反転させ
て、ノイズキャンセル信号としてロータリトランスのス
テータ側にて信号伝送系に加える手段とを備えているこ
とを特徴とする信号伝送装置。 - 【請求項2】 前記ノイズキャンセル信号を前記信号電
送系に与える手段がアッテネータであり、このアッテネ
ータが、信号伝送系の信号に含まれるノイズキャンセル
信号を、電源供給系から信号伝送系に漏出するクロスト
ークノイズと同じレベルとなるように、減衰調整するこ
とを特徴とする請求項1に記載の信号伝送装置。 - 【請求項3】 複数の信号伝送系が備えられていて、前
記アッテネータが各信号伝送系に対してそれぞれ設けら
れていることを特徴とする請求項1に記載の信号伝送装
置。 - 【請求項4】 前記各アッテネータが、対応する信号伝
送系の信号に含まれるノイズキャンセル信号を、電源供
給系から信号伝送系に漏出するクロストークノイズと同
じレベルとなるように減衰調整することを特徴とする請
求項3に記載の信号伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27104697A JPH11110706A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27104697A JPH11110706A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 信号伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110706A true JPH11110706A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17494660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27104697A Pending JPH11110706A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 信号伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110706A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003041059A1 (fr) * | 2001-11-06 | 2003-05-15 | Sony Corporation | Enregistreur/lecteur |
| US6765384B2 (en) | 2002-07-01 | 2004-07-20 | Halliburton Energy Services, Inc. | Method and apparatus employing phase cycling for reducing crosstalk in downhole tools |
-
1997
- 1997-10-03 JP JP27104697A patent/JPH11110706A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003041059A1 (fr) * | 2001-11-06 | 2003-05-15 | Sony Corporation | Enregistreur/lecteur |
| US6765384B2 (en) | 2002-07-01 | 2004-07-20 | Halliburton Energy Services, Inc. | Method and apparatus employing phase cycling for reducing crosstalk in downhole tools |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050808 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20051102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060131 |