JPH0955113A - ランタン用のマントルアセンブリ、及びばねクリップをマントルに取り付ける方法 - Google Patents

ランタン用のマントルアセンブリ、及びばねクリップをマントルに取り付ける方法

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JPH0955113A
JPH0955113A JP8117963A JP11796396A JPH0955113A JP H0955113 A JPH0955113 A JP H0955113A JP 8117963 A JP8117963 A JP 8117963A JP 11796396 A JP11796396 A JP 11796396A JP H0955113 A JPH0955113 A JP H0955113A
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ランドール・エル・メイ
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ジェイ・マイケル・マレー
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ヴァーノン・ジェイ・テイラー
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    • F21V19/00Fastening of light sources or lamp holders
    • F21V19/06Fastening incandescent mantles or other incandescent bodies to lamp parts; Suspension devices for incandescent mantles or other incandescent bodies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
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    • F21H1/00Incandescent mantles; Selection of imbibition liquids therefor
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    • F21LIGHTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紐部材で固定されたマントルの耐久性と実質
的に同等の耐久性を有し、熱せられたときでも保持力が
保たれるばねクリップと、捩れることなく取り付けられ
るマントルとからなるマントルアセンブリを提供するこ
と。 【解決手段】 マントルアセンブリは、少なくとも1つ
の開口端43を有するマントル41と、マントルの開口
端をランタンのバーナー管52に取り付けるための、開
口端にあるクリップ35とを含む。クリップは、マント
ルの開口を囲むほぼ円形の中央部と、一対の端部とを含
む。その端部は、中央部の穴の大きさを変化させるよう
に第1及び第2の状態間で動ける。マントルは、一対の
開口端を備えたほぼ管状の形状を有していてもよく、開
口端の各々は、ばねクリップで囲まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランタンで使用す
るためのマントルに関するものであり、特に、マントル
と、そのマントルをランタンのバーナーアセンブリに取
り外し自在に取着するためのばねクリップとに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】液体燃料あるいはLP(液化石油)燃料
を燃やすランタンは、周知のものである。そうしたラン
タンは、燃料が送られるバーナーアセンブリと、該バー
ナーアセンブリに装着された1つ以上の触媒マントルと
を含む。燃料は、触媒マントルの内部で燃焼し、マント
ルは、白熱して明るい光りを出す。
【0003】マントルは、米国特許第4,533,31
7号明細書に開示されているように、メッシュ材料から
慣習的に形成されている。マントルは、一つの開口端を
備えた小型の袋のような形状である。その開口端は、バ
ーナーアセンブリのバーナー管の出口端の周りに紐部材
によって固定される。
【0004】米国特許第5,116,220号明細書
は、紐部材に代わって、マントルをバーナー管に固定す
るための可撓性の金属クリップを開示している。クリッ
プの端部が一緒に握られたときには、マントルの開口端
をバーナー管の出口端の周りに差し込めるように(クリ
ップの)輪部の直径が増加する。クリップの端部が緩め
られると、クリップはマントルをバーナー管の周りに固
定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マントルは、初めて着
火され焼かれた後は、とても脆い。焼かれたマントル
は、通常の運搬中及び使用中にランタンがぶつけられた
り震動されたときに、剪断応力を受けやすい。結果とし
て、マントルは、壊れたり衰弱したりする可能性があ
り、交換が必要になる。
【0006】米国特許第5,116,220号明細書に
開示されたばねクリップは、マントルの開口の実質的な
全周囲を、ランタンの金属製のバーナー管へと押し付け
る。そのようなばねクリップは、例えばマントルが慣習
的な紐部材によって取り付けられているのと比較して、
ランタンがぶつけられたり震動されたときに、マントル
での応力を増加させることが分かっている。したがっ
て、そのようなばねクリップによって固定されたマント
ルは、紐部材によって固定されたマントルよりも耐久性
が低い。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、V字の突出部
を備えたばねクリップを提供し、該突出部は、該ばねク
リップの円形の中央部において内方に延長している。マ
ントルは、V字の突出部のみによって、ランタンのバー
ナー管に固定され、V字の突出部の間のマントルの部分
においては、ばねクリップによる圧縮が実質的にされな
いままである。それによって、ランタンが震動されたり
衝撃を受けたときのマントルにおける圧力は実質的に減
少し、マントルの耐久性は、紐部材で固定されたマント
ルの耐久性と実質的に同等である。
【0008】ばねクリップが緩められたときには、中央
部の直径は、バーナー管の直径よりも大きく、マントル
の開口端とばねクリップとは、バーナー管の端部の周り
に容易に差し込まれ得る。マントルは、ばねクリップの
端部を一緒に握って中央部の直径を減少させることによ
って固定され、その後、端部同士は一緒に結び付けられ
る。取着された状態におけるばねクリップ端部の確実な
結び付けによって、ばねクリップが燃料の燃焼によって
熱せられたときでさえ、ばねクリップの保持力は保たれ
る。
【0009】また、本発明は、一対の開口端を備えた管
状のマントルも提供する。マントルの各端は、ばねクリ
ップによって固定される。ばねクリップは、マントルが
捩れることなく、同マントルの両端が取り付けられるこ
とを可能とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、燃料源あるいは燃料タン
ク22と、燃料タンクに支持された円筒形の首部23及
び皿状部24と、皿状部24に支持されたグローブ25
と、グローブの頂部上に支持されたベンチレータキャッ
プ26とを含む慣用的な液体燃料ランタン21を示す。
金属製のバーナーアセンブリ27は、グローブの内部で
上方に延びており、ゼネレータ管28と、空気の入口管
29と、一対の下方に延びる出口管30(バーナー管と
も称する)とを含む。ベンチレータキャップ26は、ナ
ット31によってバーナーアセンブリに固定されてい
る。
【0011】燃料/空気の混合気は、各出口管30の開
口した底端部、及び各出口管に装着された袋型の触媒マ
ントル32を通って流れる。図1には、1つのマントル
だけが示されている。燃料/空気の混合気はマントル内
部で燃焼し、白熱したマントルが明るい光りを提供す
る。ランタンと袋型のマントルは、慣習的かつ周知であ
るので、さらに詳細な説明は不要であろう。
【0012】バーナー管30の各々は、慣用的な環状の
溝あるいは凹部34を有し、凹部34は、マントルをバ
ーナー管に固定するのに使用される。慣習的な袋型のマ
ントルでは、袋の開口を締める紐部材が含まれており、
その紐部材は、マントルの開口端の周囲でマントルのメ
ッシュ材の内及び外を縫うようにして通る。マントルの
開口端は、バーナー管30の下端部に差し込まれ、紐部
材が凹部34内で引き締められ、紐部材の端部が結ばれ
る。そして、余分な紐部材は切除される。
【0013】図1に示された袋型のマントルは、弾力の
ある針金のばねクリップ35(図2〜図4も参照)によ
って、バーナー管30に固定される。各ばねクリップ
(以下、単にクリップとも称する)は、ほぼ円形の中央
部あるいは輪部36と、一対の延長した端部37,38
とを含んでいる。端部37は、輪部の平面から下方に傾
斜した端部分37aで終端しており、端部38は、輪部
の平面から上方に傾斜した端部分38aで終端してい
る。
【0014】輪部は、半径方向内方へ延長した複数のV
字の突出部39を含み、突出部39は、マントルとバー
ナー管30との間の接触面積を減少させている。マント
ルは、V字の突出部の間の部分ではバーナー管に押し付
けられておらず、したがって、マントルの該部分は、さ
もなければ、ランタンが運搬中及び使用中に生じた普通
の衝撃や打撃を受けたときに発生するだろう応力を受け
ない。それによって、マントルの耐久性は実質的に増加
する。
【0015】以下に更に十分に説明されるように、クリ
ップがマントルに取り付けられたときには、輪部は、マ
ントルの開口端の周りでメッシュ材の内及び外へ延びて
いる。
【0016】図2は、弛緩状態のばねクリップを示す。
端部37,38は離間していて、突出部39の内接直径
は、バーナー管30の外径よりも僅かに大きい。そ
の結果、マントルの開口端は、バーナー管30の底部上
を容易に滑動することができる。次に、図4に示される
ように端部37,38を一緒に握ってV字の突出部39
の内接直径Dを減少させ、端部37,38が互いに交
差されることによって、クリップは圧縮状態に保持され
る。内接直径Dは、バーナー管30の環状の凹部34
の直径とほぼ同じであり、クリップは、環状の凹部内に
保持される。端部37,38は、輪部の直径を減少させ
るために、レバーアームのような働きをし、湾曲した端
部分37a,38aは、片手の指で端部を一緒に握るこ
とを容易にしている。
【0017】マントルは、交換するためには、以下の逆
の手順によって除去され得る。クリップの端部37,3
8の交差が外されると、クリップは緩むことが可能とな
る。マントルとクリップは、輪部36が拡張すること
で、バーナー管から容易に外れる。
【0018】図2から図4に示されたクリップ35の特
定の一形態においては、クリップは、0.8128ミリ
(0.032インチ)の直径の固さ1/2のステンレス
鋼SUS302/304の針金から形成される。輪部
は、三つのV字の突出部39を含む。時計の約1時の位
置にある突出部と約9時の位置にある突出部との間、及
び約5時の位置にある突出部と約9時の位置にある突出
部との間の角度は、108度である。緩んだクリップの
内接直径Dは、23.368ミリ(0.92インチ)
であり、輪部の外径は、29.464ミリ(1.16イ
ンチ)である。輪部は、一対の直線部分36aで終端し
ている。直線部分36aは、緩んだときに、クリップの
長手方向の中心線CLに対して48度の角度で延びてい
る。各V字の突出部の外側の面は、0.762ミリ
(0.03インチ)の曲率半径Rに沿って湾曲してお
り、Vの側面は、90度の夾角Aで形成されている。緩
んだ端部37及び端部38の間の夾角は、24度であ
る。
【0019】ばねクリップによって加えられ、バーナー
管上にマントルを保持する保持力は、クリップの交差し
た端部における確実なラッチによって得られる。この確
実なラッチ構造によって、例えばマントル内部での燃料
の燃焼によってクリップが熱せらたときにも、復原力の
喪失に起因してクリップがその保持力を緩めることは一
層ないであろう。対照的に、米国特許第5,116,2
20号明細書のクリップの端部は、マントルに取り付け
られたときに固定されてないため、もしクリップが熱せ
られ復原力の喪失のために該端部及び輪部が弛緩する
と、輪部の直径は増加し得る。したがって、本発明のク
リップは、米国特許第5,116,220号明細書のク
リップに比べ、温度に対する耐久性の小さい材料を使用
することができる。
【0020】図5及び図6は、実質的に管状の側壁42
と一対の開口端43,44とを有する伸長した管状のマ
ントル41を示す。管状あるいはほぼ円筒状の側壁42
は、複数の軸方向に離間したアコーディオン状のプレー
ト45を備えている。アコーディオン状のプレートは、
コンパクトにまとまるようにマントルが軸方向に圧し縮
められるのを可能にすると共に、ランタンへの容易な取
り付けのためにマントルが軸方向に伸長されるのを可能
にする。
【0021】図5及び図6に示された管状のマントル
は、初期の焼失あるいは焼結を受けにくい。したがっ
て、マントルの材料は依然として柔軟であり、アコーデ
ィオン状のプレートは、非常に見通しがよい。マントル
は、初期の焼失の後は、更に円筒状の形状になる。
【0022】弾力のある針金のばねクリップ35は、マ
ントルの端部の各々に取り付けられる。管状のマントル
も、慣習的なマントルのメッシュ材料から形成されてお
り、輪部は、マントルの開口端の周りでメッシュ材の内
及び外を延びている
【0023】図7は、管状のマントル41と共に使用す
るように設計されたバーナーアセンブリ48を示す。バ
ーナーアセンブリは、燃料タンク及び入口管50に通じ
るゼネレータ管49を含む。ゼネレータ管49の上端部
は、吸入管50の開口を通って延びており、それによ
り、吸入管は、ほぼ円筒状のバーナー頂部51に接続し
ている。出口管(以下、バーナー管とも称する)52
は、バーナー頂部から下方に延びており、環状の取付部
53は、出口管の底端部に固定されている。取付部は、
管状のマントル41の一端を支持するための環状の溝5
4を備えている。マントルの下端部は、遮熱材56に装
着されたプラグ55によって支持される。プラグは、マ
ントルを固定するための環状の溝57と、マントルの下
端部を閉じる、囲まれた上部表面58とを備えている。
【0024】マントルの伸長した管状形状は、標準的な
袋型のマントルあるいはロゼットマントルに比較して、
更に有利な且つ均一な光りの放出を増強する。マントル
のアコーディオン状のプレートは、マントルが圧し縮め
られたり伸長されたりするのを可能にするだけでなく、
マントルの初期の焼失を助長する。
【0025】マントルの上側の開口端は、バーナー管5
2の取付部53の周りに差し込まれ、上側のばねクリッ
プ35は、クリップの端部を一緒に握り相互に交差させ
て固定することによって、環状の溝54の中へと圧縮さ
れる。同様に、管状のマントルの開口した下端部は、プ
ラグ55の周りに差し込まれ、下側のクリップ35は、
クリップの端部を一緒に握り固定することによって、環
状の溝57の中へと圧縮される。マントルの正確な取り
付けを助長するために、マントルの側壁には、マントル
が捩れないことを保証する軸方向の縞60(図6参照)
が付けられていてもよい。
【0026】図9から図11には、別の実施形態のばね
クリップ62が示されている。ばねクリップ62もま
た、ほぼ円形の輪部63と、下方に延長した端部分65
で終端し輪部から概ね半径方向に延長したほぼ直線状の
端部64と、端部64に対して概ね鉛直に延びた“かぎ
形に湾曲した”端部(鉤状部分)66とを含む。輪部6
3は、概ね半径方向内方へ延長した三つのV字の突出部
67を含む。
【0027】図9を参照すると、約1時の位置にあるV
字の突出部67と約9時の位置にあるV字の突出部67
とは、約127度離間している。約5時の位置にあるV
字の突出部67と約9時の位置にあるV字の突出部67
も、約127度離間している。約1時の位置にあるV字
の突出部67と約5時の位置にあるV字の突出部67と
は、約106度離間している。V字の突出部の間の輪部
63は、必ずしも弧状とはいえないが、その代わりに、
V字の突出部の間にある多角形だが実質的には円形の周
囲を形成する複数の直線状のセグメント63a,63
b,63c等からなる。
【0028】クリップ62の特定の一形態においては、
V字の突出部67の内側での内接直径は7.366ミリ
(0.29インチ)であり、それは、クリップ及びマン
トルの開口端がランタンのバーナー管の周りに差し込ま
れることを可能にするのに十分である。その後、マント
ルは、端部64を鉤形に湾曲した端部66の方に押し安
全ピンと同様な態様で端部64を鉤形に湾曲した端部6
6に引っ掛けることによって、固定される。鉤形に湾曲
した端部66は、端部64を圧縮状態で保持し、その結
果、V字の突出部の内側の内接直径は減少し、クリップ
をバーナー管の溝内部に保持する。
【0029】クリップ62は、0.8128ミリ(0.
032インチ)の直径の固さ1/2のステンレス鋼SU
S302/304の針金から形成される。
【0030】図12から図13は、中央部あるいは輪部
71と一対の端部72,73とを有するばねクリップ7
0を示す。各端部は、輪部から概ね接線方向に延長した
第1直線部分72a,73aと、互いに概ね平行に延長
した第2グリップ部分72b,73bと、輪部の平面に
対して鉛直に延長した端部分72c,73cとを有す
る。輪部71は、三つのV字の突出部74を含んでい
る。
【0031】クリップ70は、図12の弛緩状態あるい
は非圧縮状態にあるときに、図2から図4及び図9から
図11のクリップと対比して、V字の突出部74の内側
の内接直径が小さい。端部72,73が一緒に握られる
と、突出部74の内側の内接直径は増大し、クリップを
バーナー管の端部の周りに差し込むことができる。端部
72,73が緩められると、突出部の内接直径は減少
し、クリップ及びマントルがバーナー管の環状の溝内部
に固定される。
【0032】クリップ70は、ばねクリップとバーナー
管との間にあるマントルへの圧縮力を最小にするV字の
突出部を有していることを除いて、米国特許第5,11
6,220号明細書のクリップと同様である。クリップ
は、特定の一形態としては、0.8128ミリ(0.0
32インチ)の直径の固さ1/2のステンレス鋼SUS
302/304の針金から形成される。
【0033】図14は、別のクリップ76を示す。クリ
ップ76は、実質的に円形であり、三つのV字の突出部
77を含んでいる。クリップは、二対のV字の突出部の
間にある複数の直線状のセグメント76a,76b,7
6cと、一対の直線状の端部78,79とを含んでい
る。
【0034】クリップ76が図14に示される弛緩状態
あるいは非圧縮状態にあるときは、V字の突出部77の
内接直径は、バーナー管の環状の溝の直径とほぼ同じで
ある。マントル及びクリップは、ばねクリップを慣習的
に角が丸められたあるいは面取りされたバーナー管の底
端部の周りに押し込むことで、バーナー管に取り付けら
れる。クリップの端部78と端部79とは、バーナー管
によって強制的に離され、続いて、マントル及びクリッ
プを、バーナー管の環状の凹部に向けてバーナー管上を
上方に押す。クリップは、環状の凹部に達したときに該
凹部内へと収縮し、マントルをバーナー管上に保持す
る。
【0035】クリップは、特定の一形態としては、0.
7874ミリ(0.031インチ)の直径の固さ1/2
のステンレス鋼SUS302/304の針金から形成さ
れる。
【0036】本明細書で記述され説明された各クリップ
は、慣習的な袋型のマントル、慣習的なロゼットマント
ル、及び本明細書で記述された新規の管状のマントルで
使用され得る。これらのクリップを装備したマントル
は、低温状態においてその間中手袋を着用していても取
り付け可能であり、暗がりで手触りによっても取り付け
可能である。また、余分な紐部材は、もし除去しない
と、マントルが焼失されるときに衝突して脆いマントル
材料に穴を明け得るが、そのような余分な紐部材を切除
する必要がない。
【0037】ばねクリップをマントルに取り付ける好適
な態様は、慣習的な紐部材がマントル材料を縫うように
して通されていたのと同態様で、ばねクリップを、マン
トルのメッシュ材を縫うようにして通すことによる。
【0038】ばねクリップをマントルに取り付ける好適
な方法は、図15から図21に示される。図15は、図
2から図4のクリップ35に関する予備成形物81を示
す。予備成形物は、当該予備成形物の端部82,83が
端部37,38より長いことを除いて、最終製品のクリ
ップ35と同様であり、端部82,83は、端部分37
a,38aへと変形されてなく直線状である。端部8
2,83は、特定の一形態として、長さ69.85ミリ
(2.75インチ)である。
【0039】図16は、弛緩状態において脚部85,8
6がより広い夾角を成す以外は予備成形物81と同様で
ある予備成形物84を示す。図15及び図16における
特定の寸法は例示的であり、他の寸法を用いてもよい。
【0040】図17を参照すると、マントル88の開口
端は、折り重ねられてメッシュ材の二重層89を形成す
ると共に、これまで紐部材をマントルの中へ縫うように
通すために使用されてきた慣習的なひだ取り部材のヘッ
ドに差し込まれる。マントルの開口の中には、デバイダ
板が挿入され、デバイダ板の各側において、マントルの
メッシュ材は、顎部によって、複数のひだ90あるいは
ジグザグ形の折り目へと形成される(図18)。各顎部
は、当該顎部のジグザグ形表面を貫通する開口を有す
る。
【0041】割合大きな中空の針91,92は、図19
に示されるように、顎部の開口及びメッシュ材のひだを
通って挿入される。予備成形物81の端部82,83の
先端は、中空の針91,92の開口する端部の中へ差し
込まれる(図20参照)。端部82,83には、平行な
針の中へ挿入されたことで応力が作用し、上記先端は、
応力が作用した端部82,83によって出力されたばね
の力によって、及び摩擦によって、針の中に保たれる。
その後、針は顎部から引き出され、端部82,83は、
図21に示されるように、針によって引っ張られてメッ
シュ材のひだを貫通する。その後、針は、端部82,8
3から除去される。
【0042】端部82,83が全てのひだを通って挿入
された後に、マントルはデバイダ板から除去され、メッ
シュ材が直線状の端部82,83から予備成形物の円形
の輪部の方へと人の手で押される。その後、端部82,
83は、所望の長さまで切除され、端部分が傾斜した端
部分37a,38aを形成するように変形される。
【0043】図9から図14のクリップは、同じ仕方で
マントルに取り付けられる。予備成形物81は、全ての
クリップに使用され得る。マントルが予備成形物の輪部
上に装着された後に、端部82,83は、適当な長さに
切断され、クリップの最終的な形状がもたらされる。
【0044】クリップのV字の突出部は、突出部の間の
マントル材料の厚さ以上かあるいは実質的に同じ長さだ
け、クリップの実質的に円形の部分から内方へ延びてい
る。したがって、突出部の間のマントル材料は、突出部
がバーナー管と係合したときに、実質的にクリップによ
る圧縮はされない。
【0045】図22から図26には、代替的な取り付け
方法が示されている。袋型のマントル94は、図22に
示されるように、内側が外へと裏返されすなわち表裏逆
にされる。あるいはまた、マントルは、裏返し状態で製
造されていてもよい。裏返されたマントルの開口端は、
クリップ62が例解目的で図示された図23に示される
ように、クリップのかみ合い部分を通過させて差し込
む。次に、マントルの開口端の周りの端部95は、図2
4に示されるように、クリップの輪部を覆って上方へと
裏返されてヘムを形成する。ヘムは、マントルの袋部分
とヘムとの間でクリップの輪部を囲むように、ステッチ
ング96によってマントルの袋部分に縫い付けられる。
次に、マントルは、図25に示されるように外側が外へ
と裏返されすなわち表裏逆にされ、図26に示されるよ
うにヘムを形成する端部95がマントルの内側向きとな
る。
【0046】前述してきた本明細書には、本発明の特定
形態の詳細な説明が例解の目的で記述されているが、本
明細書に記述された細部の多くは、当業者によれば、本
発明の精神と範囲を逸脱することなく、かなり改変でき
ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るマントル及びばねクリップの組
立体が装備されたランタンの部分正面図である。
【図2】 図1のばねクリップの弛緩状態における平面
図である。
【図3】 図2のばねクリップの側面図である。
【図4】 端部が一緒に握られて結び付けられた図2の
ばねクリップの平面図である。
【図5】 ランタンのバーナーアセンブリに取り付けら
れた、管状のマントル及びばねクリップの組立体の部分
斜視図である。
【図6】 図5の管状のマントル及びばねクリップの組
立体の部分側面図である。
【図7】 マントルを伴わない図5のバーナーアセンブ
リの部分斜視図である。
【図8】 端部が一緒に結び付けられたばねクリップの
斜視図である。
【図9】 別の実施形態に係るばねクリップの平面図で
ある。
【図10】 図9のばねクリップの側面図である。
【図11】 図9のXI−XI線による端面図である。
【図12】 更に別の実施形態に係るばねクリップの平
面図である。
【図13】 図12のばねクリップの端面図である。
【図14】 他の実施形態のばねクリップの平面図であ
る。
【図15】 ばねクリップを形成するための針金の予備
成形物の平面図である。
【図16】 ばねクリップを形成するための別の針金の
予備成形物の平面図である。
【図17】 袋型のマントルの斜視図である。
【図18】 マントルの開口端においてひだ取り部材の
ヘッドによって形成されたひだの断面図である。
【図19】 一対の中空の針がひだを貫通して挿入され
た状態を示す図18と同様な図である。
【図20】 予備成形物の端部が中空の針の端部の中に
挿入されている状態を示す図19と同様な図である。
【図21】 針が引き出されて予備成形物の端部が引っ
張られマントルのひだを貫通した後の図19と同様な図
である。
【図22】 裏返されているマントルを示す図である
(本図22から図26は、ばねクリップをマントルの開
口端に取り付ける改変方法を示す)。
【図23】 裏返されたマントルの開口端がばねクリッ
プの中央部を通すように挿入されることを示す図であ
る。
【図24】 裏返されたマントルの開口端を折り返し、
ステッチングによって結ばれてばねクリップを囲むヘム
を形成することを示す図である。
【図25】 内側が外にあるマントルを外側が外にある
状態へと表裏逆にされることを示す図である。
【図26】 内側が外にあるマントルを仮想線によって
示し、外側が外にあるマントルを連続した外形線によっ
て示した部分断面図である。
【符号の説明】
21…ランタン、27,48…バーナーアセンブリ、3
0,52…バーナー管、32,41,88,94…マン
トル、35,62,70,76…クリップ(ばねクリッ
プ)、36,63,71…輪部(中央部)、37,3
8,64,66,72,73,78,79…端部、3
9,67,74,77…突出部、42…側壁、43…開
口端(第1開口)、44…開口端(第2開口)、66…
鉤状に湾曲した端部(鉤状端部)、81,84…予備成
形物(ばねクリップ)、82,83…端部、85,86
…脚部(端部)、90…ひだ、91,92…針、D
直径(第1内接直径)、D…直径(第2内接直径)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593107454 3600 North Hydraulic Avenue,Wichita,Kans as 67219,U.S.A. (72)発明者 ジェイ・マイケル・マレー アメリカ合衆国、コロラド州、ハイラン ズ・ランチ、ウエスト・カウンティ・ライ ン・ロード 600、アパートメント 13− 202 (72)発明者 ランス・ヴィ・スウェリンゲン アメリカ合衆国、カンザス州、ウィチタ、 イースト・リンカーン 14426 (72)発明者 ヴァーノン・ジェイ・テイラー アメリカ合衆国、カンザス州、ウィチタ、 チャールストン・ドライブ 1800 (72)発明者 ロバート・オー・ヴァン・ドライスト アメリカ合衆国、カンザス州、ウィチタ、 サウス・ワンハンドレッドサーティフィフ ス・ストリート・ウエスト 500

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナー管を有するランタン用のマント
    ルアセンブリであって、 前記バーナー管の周りに差し込むのに適した少なくとも
    1つの第1開口を有するマントルと、 前記マントルの前記第1開口をランタンの前記バーナー
    管に取り外し自在に固定するための可撓性で弾力のある
    ばねクリップとから構成され、 前記ばねクリップは、前記マントルの第1開口の周囲に
    延びるほぼ円形の中央部と、該中央部から延びる一対の
    端部とを有し、前記端部は、該端部同士が離間し且つ前
    記中央部が第1の大きさの穴を形成する第1弛緩状態
    と、該端部同士が一緒に結び付けられ且つ前記中央部が
    前記第1の大きさの穴よりも小さい第2の大きさの穴を
    形成する第2圧縮状態との間で、可動である、マントル
    アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記中央部は、前記ランタンの前記バー
    ナー管に係合するのに適した実質的に半径方向内方に延
    長した複数のほぼV字の突出部を含む、請求項1に記載
    のマントルアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記ばねクリップは、該ばねクリップの
    前記中央部の周囲で離間した3つの前記ほぼV字の突出
    部を含む、請求項2に記載のマントルアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記ばねクリップの前記端部は、前記第
    2圧縮状態において、該端部同士を一緒に結び付けるべ
    く互いに交差されている、請求項1に記載のマントルア
    センブリ。
  5. 【請求項5】 前記ばねクリップは、前記マントルの第
    1開口の周囲で、マントルの内及び外を縫うようにして
    通る、請求項1に記載のマントルアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ばねクリップの前記端部の一方は鉤
    状端部を含み、前記ばねクリップの前記端部の他方は、
    前記端部が前記第2圧縮状態にあるときに、前記鉤状端
    部に差し込まれる、請求項1に記載のマントルアセンブ
    リ。
  7. 【請求項7】 前記マントルはほぼ管状であり、第2開
    口と、該第2開口を前記ランタンに取り外し自在に固定
    するためのもう一つの可撓性で弾力のあるばねクリップ
    とを有する、請求項1に記載のマントルアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記ばねクリップは、約0.8128ミ
    リの直径を有するステンレス鋼の針金から形成される、
    請求項1に記載のマントルアセンブリ。
  9. 【請求項9】 バーナー管を有するランタン用のマント
    ルアセンブリであって、 前記バーナー管の周りに差し込むのに適した少なくとも
    1つの第1開口を有するマントルと、 前記マントルの前記第1開口をランタンの前記バーナー
    管に取り外し自在に固定するための可撓性で弾力のある
    ばねクリップとから構成され、 前記ばねクリップは、前記マントルの第1開口の周囲に
    延びるほぼ円形の中央部を有しており、該中央部は、前
    記ランタンの前記バーナー管に係合するのに適した実質
    的な半径方向内方に延長した複数のほぼV字の突出部を
    含む、マントルアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記ばねクリップは、該ばねクリップ
    の前記中央部の周囲で離間した3つのほぼV字の突出部
    を含む、請求項9に記載のマントルアセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記ばねクリップは、中央部から延び
    る一対の端部を含み、該端部は、前記V字の突出部が第
    1内接直径を画定する第1状態と、該V字の突出部が前
    記第1内接直径と異なる第2内接直径を画定する第2状
    態との間で、可動である、請求項9に記載のマントルア
    センブリ。
  12. 【請求項12】 前記ばねクリップは、約0.8128
    ミリの直径を有するステンレス鋼の針金から形成され
    る、請求項9に記載のマントルアセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記V字の突出部の各々は、前記マン
    トルの厚さ以上の長さだけ、該ばねクリップの中央部か
    ら半径方向内方へ延びており、それによって、該マント
    ルが、前記ランタンの前記バーナー管に固定されたとき
    に、該V字の突出部間において実質的に該ばねクリップ
    による圧縮をされない、請求項9に記載のマントルアセ
    ンブリ。
  14. 【請求項14】 ランタン用のマントルアセンブリであ
    って、 管状の側壁と一対の開口端とを有する伸長したほぼ管状
    のマントルと、 該マントルの一方の開口の周囲に延びる第1の可撓性で
    弾力のあるばねクリップ、及び該マントルの他方の開口
    の周囲に延びる第2の可撓性で弾力のあるばねクリップ
    とから構成され、 該ばねクリップの各々は、ほぼ円形の中央部を有し、該
    中央部は、実質的な半径方向内方に延長した複数のほぼ
    V字の突出部を含む、マントルアセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記ばねクリップの各々は、該ばねク
    リップの前記中央部の周囲で離間した3つの前記ほぼV
    字の突出部を含む、請求項14に記載のマントルアセン
    ブリ。
  16. 【請求項16】 前記ばねクリップの各々は、前記中央
    部から延びる一対の端部を含み、該端部は、前記V字の
    突出部が第1内接直径を画定する第1状態と、該V字の
    突出部が前記第1内接直径と異なる第2内接直径を画定
    する第2状態との間で、可動である、請求項14に記載
    のマントルアセンブリ。
  17. 【請求項17】 各ばねクリップの端部は、該端部同士
    が離間し且つ該ばねクリップの前記中央部が第1の大き
    さの穴を形成する第1弛緩状態と、該端部同士が一緒に
    結び付けられ且つ該ばねクリップの前記中央部が前記第
    1の大きさの穴よりも小さい第2の大きさの穴を形成す
    る第2圧縮状態との間で、可動である、請求項16に記
    載のマントルアセンブリ。
  18. 【請求項18】 前記ばねクリップの各々は、約0.8
    128ミリの直径を有するステンレス鋼の針金から形成
    される、請求項14に記載のマントルアセンブリ。
  19. 【請求項19】 前記V字の突出部の各々は、前記マン
    トルの厚さ以上の長さだけ、該ばねクリップの中央部か
    ら半径方向内方へ延びており、それによって、該マント
    ルが、前記ランタンの前記バーナー管に固定されたとき
    に、該V字の突出部間において実質的に該ばねクリップ
    による圧縮をされない、請求項18に記載のマントルア
    センブリ。
  20. 【請求項20】 ほぼ円形の中央部と該中央部から外側
    に延びる一対の端部とを有するばねクリップを、開口端
    を有するマントルに取り付ける方法であって、 前記マントルの前記開口端の周囲に二組のひだを形成
    し、 中空の針を前記ひだの各組に貫通させて挿入し、 前記中空の針の中に前記ばねクリップの前記端部を挿入
    し、 前記ひだから前記針を引き出し、それによって、前記ば
    ねクリップの端部を引き寄せて前記ひだを貫通させ、 該ばねクリップの端部から前記針を除去し、 前記マントルを、該ばねクリップの端部から該ばねクリ
    ップの前記中央部へと移動させる、ばねクリップをマン
    トルに取り付ける方法。
  21. 【請求項21】 前記マントルが前記ばねクリップの中
    央部に移動した後に前記ばねクリップの端部の各部分を
    変形することを含む、請求項20に記載の取り付け方
    法。
  22. 【請求項22】 前記マントルが前記ばねクリップの中
    央部に移動した後に前記ばねクリップの端部の各部分を
    切除することを含む、請求項20に記載の取り付け方
    法。
  23. 【請求項23】 前記ばねクリップの端部の各部分を切
    除して一対の短くした端部を形成し、該短くした端部の
    各々を変形することを含む、請求項20に記載の取り付
    け方法。
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