JPH0955173A - 電子ビーム調整装置 - Google Patents
電子ビーム調整装置Info
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- JPH0955173A JPH0955173A JP20441995A JP20441995A JPH0955173A JP H0955173 A JPH0955173 A JP H0955173A JP 20441995 A JP20441995 A JP 20441995A JP 20441995 A JP20441995 A JP 20441995A JP H0955173 A JPH0955173 A JP H0955173A
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- coil
- magnetic field
- pole
- sheet
- electron beam
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 偏向ヨークと電子ビーム調整装置の設置位置
の自由度が高く、誤配線の懸念もないとともに組み立て
作業及び検査作業も容易で装置コストも安く、しかも発
生磁界も強くて充分な補正量を確保できる電子ビーム調
整装置を提供せんとするものである。 【解決手段】 フレキシブル樹脂シート表面に渦巻き状
の導電層より構成されるコイルを連設形成し、これらコ
イルのなかの一部又は全部についてそれぞれのコイルの
略中心位置に強磁性体製コア(20)を配置してコア入
りフレキシブル多極コイルシートを構成し、当該コア入
りフレキシブル多極コイルシートを陰極線管ネック部に
外装した筒状ボビンに巻き付けるとともに、その径方向
周囲位置にリング状マグネットを複数枚配設してなる電
子ビーム調整装置。
の自由度が高く、誤配線の懸念もないとともに組み立て
作業及び検査作業も容易で装置コストも安く、しかも発
生磁界も強くて充分な補正量を確保できる電子ビーム調
整装置を提供せんとするものである。 【解決手段】 フレキシブル樹脂シート表面に渦巻き状
の導電層より構成されるコイルを連設形成し、これらコ
イルのなかの一部又は全部についてそれぞれのコイルの
略中心位置に強磁性体製コア(20)を配置してコア入
りフレキシブル多極コイルシートを構成し、当該コア入
りフレキシブル多極コイルシートを陰極線管ネック部に
外装した筒状ボビンに巻き付けるとともに、その径方向
周囲位置にリング状マグネットを複数枚配設してなる電
子ビーム調整装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピューター用高
精細ディスプレイモニターや大型ディスプレイモニター
等に用いる電子ビーム調整装置に関する。
精細ディスプレイモニターや大型ディスプレイモニター
等に用いる電子ビーム調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインライン電子銃タイプの受像機
では、垂直偏向磁界がバレル形に、水平偏向磁界がピン
クッション形となるように巻線分布を変えた偏向ヨーク
を用いて、画面周辺部の動コンバージェンス補正を行
い、また2枚1組のリング状マグネット3組を用いて静
的磁界分布を調整することにより画面中央部の静コンバ
ージェンス補正とピュリティ補正を行っている。しかし
ながら近年のコンピューター用ディスプレイモニターの
高精細化及び大型化に伴い、画面周辺部の動コンバージ
ェンスの補正量が不足気味となり、これを補うために補
助用動コンバージェンス装置を設置することが行われだ
している。
では、垂直偏向磁界がバレル形に、水平偏向磁界がピン
クッション形となるように巻線分布を変えた偏向ヨーク
を用いて、画面周辺部の動コンバージェンス補正を行
い、また2枚1組のリング状マグネット3組を用いて静
的磁界分布を調整することにより画面中央部の静コンバ
ージェンス補正とピュリティ補正を行っている。しかし
ながら近年のコンピューター用ディスプレイモニターの
高精細化及び大型化に伴い、画面周辺部の動コンバージ
ェンスの補正量が不足気味となり、これを補うために補
助用動コンバージェンス装置を設置することが行われだ
している。
【0003】補助動コンバージェンス調整用を備えた電
子ビーム調整装置においては図17(a)に示すよう
に、補助用動コンバージェンス装置100は、2枚1組
のリング状マグネット3組により構成される静コンバー
ジェンス装置200に隣接して配置されている。補助用
動コンバージェンス装置100は図17(b)に示すよ
うに強磁性体材料製のコア101に巻かれた8個のコイ
ル102,102,……を受像管のまわりに放射状に配
置した構成であり、これらコイル102,102,……
に電流を流すことにより、図18(a)に示す縦方向補
正用の4極磁界及び(b)に示す横方向補正用の4極磁
界、図19(a)に示す横方向補正用の6極磁界及び
(b)に示す縦方向補正用の6極磁界を発生させて動コ
ンバージェンスを行っている。
子ビーム調整装置においては図17(a)に示すよう
に、補助用動コンバージェンス装置100は、2枚1組
のリング状マグネット3組により構成される静コンバー
ジェンス装置200に隣接して配置されている。補助用
動コンバージェンス装置100は図17(b)に示すよ
うに強磁性体材料製のコア101に巻かれた8個のコイ
ル102,102,……を受像管のまわりに放射状に配
置した構成であり、これらコイル102,102,……
に電流を流すことにより、図18(a)に示す縦方向補
正用の4極磁界及び(b)に示す横方向補正用の4極磁
界、図19(a)に示す横方向補正用の6極磁界及び
(b)に示す縦方向補正用の6極磁界を発生させて動コ
ンバージェンスを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの装置
は次のような欠点があった。 補助用動コンバージェンス装置100を静コンバージ
ェンス装置200に隣接配置しているため、陰極線管の
管軸方向において電子ビーム調整装置が大型化し、この
ため偏向ヨーク部品との距離が縮まって偏向ヨーク部品
と電子ビーム調整装置の設置位置の自由度が著しく規制
される。 任意磁界を発生・制御するために8個のコイルを独立
して巻く必要があり、これら8個のコイルにそれぞれ配
線を行うために誤配線も発生しやすく、作業及び検査も
複雑であり、装置コストが高いものになってしまう。
は次のような欠点があった。 補助用動コンバージェンス装置100を静コンバージ
ェンス装置200に隣接配置しているため、陰極線管の
管軸方向において電子ビーム調整装置が大型化し、この
ため偏向ヨーク部品との距離が縮まって偏向ヨーク部品
と電子ビーム調整装置の設置位置の自由度が著しく規制
される。 任意磁界を発生・制御するために8個のコイルを独立
して巻く必要があり、これら8個のコイルにそれぞれ配
線を行うために誤配線も発生しやすく、作業及び検査も
複雑であり、装置コストが高いものになってしまう。
【0005】このような従来品の問題点に対する対策と
して、特開平5−183920号で提案されたものがあ
る。これは図20(a)(b)に示すように配置が異な
る2つの6極磁界及び図21(a)(b)に示すように
配置が異なる2つの4極磁界を作り出すために、図22
に示すように6個のコイルを連設した6極磁界コイルパ
ターン110,111の2セットと、4個のコイルを連
設した4極磁界コイルパターン112,113の2セッ
トを長手方向に1列に連設してフレキシブル多極コイル
シート114を構成し、このフレキシブル多極コイルシ
ート114を陰極線管ネック部のまわりに1ターン毎に
前記1セットが対応するようにして多重巻き(図23)
して動コンバージェンス装置115を構成したものであ
る。
して、特開平5−183920号で提案されたものがあ
る。これは図20(a)(b)に示すように配置が異な
る2つの6極磁界及び図21(a)(b)に示すように
配置が異なる2つの4極磁界を作り出すために、図22
に示すように6個のコイルを連設した6極磁界コイルパ
ターン110,111の2セットと、4個のコイルを連
設した4極磁界コイルパターン112,113の2セッ
トを長手方向に1列に連設してフレキシブル多極コイル
シート114を構成し、このフレキシブル多極コイルシ
ート114を陰極線管ネック部のまわりに1ターン毎に
前記1セットが対応するようにして多重巻き(図23)
して動コンバージェンス装置115を構成したものであ
る。
【0006】しかしながらこの方式には次の問題が
ある。 各コイルパターンの発生磁界が弱く、動コンバージェ
ンスの補正量不足が生ずる。特に4極磁界はインライン
電子銃においてはサイドビームを集中させることから大
きな補正量が必要であるが、これを満足するような補正
量を確保することができず、補正不足が発生しやすい。 管ネック部に装着したフレキシブル多極コイルシート
は4〜5重巻きとなるため、一番外側に巻かれたコイル
による磁界が弱くなってしまう。
ある。 各コイルパターンの発生磁界が弱く、動コンバージェ
ンスの補正量不足が生ずる。特に4極磁界はインライン
電子銃においてはサイドビームを集中させることから大
きな補正量が必要であるが、これを満足するような補正
量を確保することができず、補正不足が発生しやすい。 管ネック部に装着したフレキシブル多極コイルシート
は4〜5重巻きとなるため、一番外側に巻かれたコイル
による磁界が弱くなってしまう。
【0007】本発明はかかる現況に鑑みてなされたもの
であり、偏向ヨークと電子ビーム調整装置の設置位置の
自由度が高く、また誤配線の懸念もないとともに組み立
て作業及び検査作業も容易で装置コストも安く、しかも
発生磁界も強くて充分な補正量を確保できる電子ビーム
調整装置を提供せんとするものである。
であり、偏向ヨークと電子ビーム調整装置の設置位置の
自由度が高く、また誤配線の懸念もないとともに組み立
て作業及び検査作業も容易で装置コストも安く、しかも
発生磁界も強くて充分な補正量を確保できる電子ビーム
調整装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
た本発明の電子ビーム調整装置は、陰極線管のネック部
にはめ込まれる電子ビーム調整装置において、フレキシ
ブル樹脂シート表面に渦巻き状の導電層より構成される
コイルを連設形成し、これらコイルのなかの一部又は全
部についてそれぞれのコイルの略中心位置に強磁性体製
コアを配置して補助動コンバージェンスを調整するため
のコア入りフレキシブル多極コイルシートを構成し、当
該コア入りフレキシブル多極コイルシートを陰極線管ネ
ック部に外装した筒状ボビンに巻き付けるとともに、そ
の周囲に静コンバージェンス調整用のリング状マグネッ
トを複数枚配設した構成を有している。
た本発明の電子ビーム調整装置は、陰極線管のネック部
にはめ込まれる電子ビーム調整装置において、フレキシ
ブル樹脂シート表面に渦巻き状の導電層より構成される
コイルを連設形成し、これらコイルのなかの一部又は全
部についてそれぞれのコイルの略中心位置に強磁性体製
コアを配置して補助動コンバージェンスを調整するため
のコア入りフレキシブル多極コイルシートを構成し、当
該コア入りフレキシブル多極コイルシートを陰極線管ネ
ック部に外装した筒状ボビンに巻き付けるとともに、そ
の周囲に静コンバージェンス調整用のリング状マグネッ
トを複数枚配設した構成を有している。
【0009】全てのコイルパターンに強磁性体製コアを
配置せずに、4極磁界発生用のコイルパターンにのみ強
磁性体製コアを配置し、6極磁界発生用のコイルパター
ンには強磁性体製コアを配置せず空心となしてもよい。
配置せずに、4極磁界発生用のコイルパターンにのみ強
磁性体製コアを配置し、6極磁界発生用のコイルパター
ンには強磁性体製コアを配置せず空心となしてもよい。
【0010】4極磁界コイルパターン及び6極磁界コイ
ルパターンは長手方向に1列に連設してもよいが、4極
磁界コイルパターンと6極磁界コイルパターンを2列に
並設してもよく、この場合4極磁界コイルパターンは陰
極線管スクリーン側に、6極磁界コイルパターンはヒー
ター側に位置づける。
ルパターンは長手方向に1列に連設してもよいが、4極
磁界コイルパターンと6極磁界コイルパターンを2列に
並設してもよく、この場合4極磁界コイルパターンは陰
極線管スクリーン側に、6極磁界コイルパターンはヒー
ター側に位置づける。
【0011】コア入りフレキシブル多極コイルシートを
筒状ボビンに巻き付ける代わりに、コア配置位置に空孔
を開設したフレキシブル多極コイルシート及びピン状の
強磁性体製コアをその周面に所定間隔をあけて突設した
筒状ボビンを作製し、前記空孔に前記コアを嵌入させな
がらフレキシブル多極コイルシートを筒状ボビンに巻き
付けてもよい。
筒状ボビンに巻き付ける代わりに、コア配置位置に空孔
を開設したフレキシブル多極コイルシート及びピン状の
強磁性体製コアをその周面に所定間隔をあけて突設した
筒状ボビンを作製し、前記空孔に前記コアを嵌入させな
がらフレキシブル多極コイルシートを筒状ボビンに巻き
付けてもよい。
【0012】また、強磁性体製コアのフレキシブル樹脂
シートへの取付け方法としては種々のものが考慮される
が、例えば強磁性体製コアとして板状体を用い、この板
状の強磁性体製コアをこの板状強磁性体製コアの片面に
積層形成された接着剤層を介して、あるいは別体の両面
接着シートを用いて各コイルの略中心位置に貼りつける
ことなどが考えられる。
シートへの取付け方法としては種々のものが考慮される
が、例えば強磁性体製コアとして板状体を用い、この板
状の強磁性体製コアをこの板状強磁性体製コアの片面に
積層形成された接着剤層を介して、あるいは別体の両面
接着シートを用いて各コイルの略中心位置に貼りつける
ことなどが考えられる。
【0013】
【作用】このような電子ビーム調整装置は、各コイルパ
ターンに設けた強磁性体製コアが発生磁界強化の機能を
はたし、フレキシブルコイルでありながらも充分な補正
量が確保される。また多重巻きしたコア入りフレキシブ
ル多極コイルシートの径方向周囲位置にリング状マグネ
ットが配置されていることから陰極線管の管軸方向にお
ける電子ビーム調整装置のサイズを小型化できる。
ターンに設けた強磁性体製コアが発生磁界強化の機能を
はたし、フレキシブルコイルでありながらも充分な補正
量が確保される。また多重巻きしたコア入りフレキシブ
ル多極コイルシートの径方向周囲位置にリング状マグネ
ットが配置されていることから陰極線管の管軸方向にお
ける電子ビーム調整装置のサイズを小型化できる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の詳細を実施例に基づ
き説明する。図1に示すように本発明の電子ビーム調整
装置Aは陰極線管Bのネック部に装着される。Cは偏向
ヨークである。図2は本発明の電子ビーム調整装置の一
実施例の外観を示し、筒状ホルダー1に6枚のリング状
マグネット31,31,32,32,33,33を外嵌
して構成される静コンバージェンス装置30を装着した
状態を示している。図には表れていないが筒状ホルダー
1の内部空間にはフレキシブル多極コイルシートを多重
巻きした筒状ボビンが内嵌され、このフレキシブル多極
コイルシートの各コイルに繋がるリード線10が引出し
部11から導出されている。電子ビーム調整装置におけ
る筒状ホルダー1及び筒状ボビンの具体的形状は様々で
ありその嵌合方向並びに嵌合手順も多様であり種々の組
み合わせが採用できる。例えば図3に示すように筒状ホ
ルダー1aの図中左端側から図4(a)(b)で示すよ
うなフレキシブル多極コイルシート12を多重巻きした
筒状ボビン5aを内嵌すること、あるいは図5に示すよ
うに筒状ホルダー1bの図中右端側からフレキシブル多
極コイルシート12を多重巻きした筒状ボビン5bを内
嵌して図6に示すように内側から筒状ボビン5a(5
b)、フレキシブル多極コイルシート12、筒状ホルダ
ー1a(1b)、リング状マグネット31の順序で配置
するなど様々である。ここで重要なのはフレキシブル多
極コイルシート12の配置位置とリング状マグネット3
1の配置位置が陰極線管の管軸方向において重なってい
ることであり、これにより電子ビーム調整装置の管軸方
向における全体サイズを小さくして電子ビーム調整装置
の設置位置の自由度を高めていることである。
き説明する。図1に示すように本発明の電子ビーム調整
装置Aは陰極線管Bのネック部に装着される。Cは偏向
ヨークである。図2は本発明の電子ビーム調整装置の一
実施例の外観を示し、筒状ホルダー1に6枚のリング状
マグネット31,31,32,32,33,33を外嵌
して構成される静コンバージェンス装置30を装着した
状態を示している。図には表れていないが筒状ホルダー
1の内部空間にはフレキシブル多極コイルシートを多重
巻きした筒状ボビンが内嵌され、このフレキシブル多極
コイルシートの各コイルに繋がるリード線10が引出し
部11から導出されている。電子ビーム調整装置におけ
る筒状ホルダー1及び筒状ボビンの具体的形状は様々で
ありその嵌合方向並びに嵌合手順も多様であり種々の組
み合わせが採用できる。例えば図3に示すように筒状ホ
ルダー1aの図中左端側から図4(a)(b)で示すよ
うなフレキシブル多極コイルシート12を多重巻きした
筒状ボビン5aを内嵌すること、あるいは図5に示すよ
うに筒状ホルダー1bの図中右端側からフレキシブル多
極コイルシート12を多重巻きした筒状ボビン5bを内
嵌して図6に示すように内側から筒状ボビン5a(5
b)、フレキシブル多極コイルシート12、筒状ホルダ
ー1a(1b)、リング状マグネット31の順序で配置
するなど様々である。ここで重要なのはフレキシブル多
極コイルシート12の配置位置とリング状マグネット3
1の配置位置が陰極線管の管軸方向において重なってい
ることであり、これにより電子ビーム調整装置の管軸方
向における全体サイズを小さくして電子ビーム調整装置
の設置位置の自由度を高めていることである。
【0015】図7はフレキシブル多極コイルシートの一
例を示している。フレキシブル多極コイルシート12
は、縦方向調整用の4極磁界を発生させるための4極磁
界コイルパターン13、横方向調整用の4極磁界を発生
させるための4極磁界コイルパターン14、横方向調整
用の6極磁界を発生させるための6極磁界コイルパター
ン15及び縦方向調整用の6極磁界を発生させるための
6極磁界コイルパターン16を1枚の樹脂シート17上
に長手方向に1列に連続形成したものであり、樹脂シー
ト17の一端側には各コイルパターンを構成するコイル
線の引出し部18を設けている。各コイルパターンのコ
イル群は図8に示すように樹脂シート17表面に印刷又
は積層によって形成された渦巻き状の導電層19から構
成され、隣接するコイル同士は図中矢印で示すように互
いに反対方向に巻いている。本発明において重要なの
は、これら渦巻き状の導電層19の略中心位置に強磁性
体製コア20を配置していることである。強磁性体製コ
アの配置方法は印刷、接着によるものの他、コイルの略
中心位置に空孔を開けておき、この空孔に強磁性体製コ
ア20を嵌め込むことなどが適宜採用できる。強磁性体
製コアとしては例えば板状のものを用いることが考えら
れる。例えば片面に接着剤層を一体的に形成した板状強
磁性体製コアをフレキシブル樹脂シートに貼りつけた
り、両面接着テープを用いて板状の強磁性体製コアをフ
レキシブル樹脂シートに貼りつけるなど任意である。
尚、片面に接着剤層を一体的に形成した板状強磁性体製
コアの場合、未使用時は離型紙を積層して接着剤層表面
を保護することが好ましい。強磁性体製コア20の材料
としては、パーマロイ、ケイ素鋼板、リストフェライ
ト、センダスト等が使用できる。このようなフレキシブ
ル多極コイルシート12は図9に示すように筒状ホルダ
ー(図示せず)の周囲に多重巻きして使用される。フレ
キシブル多極コイルシート12は各コイルがその中心位
置に強磁性体製コア20を備えていることから強い磁界
を発生することができ、多重巻きの外側に位置するコイ
ルであっても陰極線管内の電子ビームに強い磁界を作用
させることができる。
例を示している。フレキシブル多極コイルシート12
は、縦方向調整用の4極磁界を発生させるための4極磁
界コイルパターン13、横方向調整用の4極磁界を発生
させるための4極磁界コイルパターン14、横方向調整
用の6極磁界を発生させるための6極磁界コイルパター
ン15及び縦方向調整用の6極磁界を発生させるための
6極磁界コイルパターン16を1枚の樹脂シート17上
に長手方向に1列に連続形成したものであり、樹脂シー
ト17の一端側には各コイルパターンを構成するコイル
線の引出し部18を設けている。各コイルパターンのコ
イル群は図8に示すように樹脂シート17表面に印刷又
は積層によって形成された渦巻き状の導電層19から構
成され、隣接するコイル同士は図中矢印で示すように互
いに反対方向に巻いている。本発明において重要なの
は、これら渦巻き状の導電層19の略中心位置に強磁性
体製コア20を配置していることである。強磁性体製コ
アの配置方法は印刷、接着によるものの他、コイルの略
中心位置に空孔を開けておき、この空孔に強磁性体製コ
ア20を嵌め込むことなどが適宜採用できる。強磁性体
製コアとしては例えば板状のものを用いることが考えら
れる。例えば片面に接着剤層を一体的に形成した板状強
磁性体製コアをフレキシブル樹脂シートに貼りつけた
り、両面接着テープを用いて板状の強磁性体製コアをフ
レキシブル樹脂シートに貼りつけるなど任意である。
尚、片面に接着剤層を一体的に形成した板状強磁性体製
コアの場合、未使用時は離型紙を積層して接着剤層表面
を保護することが好ましい。強磁性体製コア20の材料
としては、パーマロイ、ケイ素鋼板、リストフェライ
ト、センダスト等が使用できる。このようなフレキシブ
ル多極コイルシート12は図9に示すように筒状ホルダ
ー(図示せず)の周囲に多重巻きして使用される。フレ
キシブル多極コイルシート12は各コイルがその中心位
置に強磁性体製コア20を備えていることから強い磁界
を発生することができ、多重巻きの外側に位置するコイ
ルであっても陰極線管内の電子ビームに強い磁界を作用
させることができる。
【0016】前述したものはフレキシブル多極コイルシ
ートのコイルパターンを構成するコイルの全てに強磁性
体製コア20を配置した場合であったが、図10は強い
発生磁界が要求される4極磁界コイルパターン13a,
14aを構成するコイルにのみ強磁性体製コア20を配
置し、それほど強い磁界が要求されない6極磁界コイル
パターン15a,16aを構成するコイルは空心21と
した例である。
ートのコイルパターンを構成するコイルの全てに強磁性
体製コア20を配置した場合であったが、図10は強い
発生磁界が要求される4極磁界コイルパターン13a,
14aを構成するコイルにのみ強磁性体製コア20を配
置し、それほど強い磁界が要求されない6極磁界コイル
パターン15a,16aを構成するコイルは空心21と
した例である。
【0017】上記実施例はコイルパターンの全てを長手
方向に1列に沿って連設したものであったが、磁界コイ
ルパターンは2列に配列してその長さを短くしてもよ
い。図11はこの例であり、やや幅広となした樹脂シー
ト表面に4極磁界コイルパターン13b,14bと6極
磁界コイルパターン15b,16bとを2列に配置した
場合であり、この場合、4極磁界コイルパターン13
b,14bは陰極線管のスクリーン側に、他方、6極磁
界コイルパターン15b,16bはヒーター側に配置す
る。このようなフレキシブル多極コイルシート12bを
用いれば図12に示すように管ネック部への巻き数を2
〜3重巻きにまで減らすことができるようになり、外側
コイルによる磁界効果は一層良好となる。また巻き数が
少ないために組み立て加工性も良好となる。更に4極磁
界コイルパターン13b,14bをスクリーン側に配置
したことによりビームの感度も上がる。
方向に1列に沿って連設したものであったが、磁界コイ
ルパターンは2列に配列してその長さを短くしてもよ
い。図11はこの例であり、やや幅広となした樹脂シー
ト表面に4極磁界コイルパターン13b,14bと6極
磁界コイルパターン15b,16bとを2列に配置した
場合であり、この場合、4極磁界コイルパターン13
b,14bは陰極線管のスクリーン側に、他方、6極磁
界コイルパターン15b,16bはヒーター側に配置す
る。このようなフレキシブル多極コイルシート12bを
用いれば図12に示すように管ネック部への巻き数を2
〜3重巻きにまで減らすことができるようになり、外側
コイルによる磁界効果は一層良好となる。また巻き数が
少ないために組み立て加工性も良好となる。更に4極磁
界コイルパターン13b,14bをスクリーン側に配置
したことによりビームの感度も上がる。
【0018】図13は図12において各コイルパターン
を短くしてフレキシブル多極コイルシート12cの巻き
数を図14に示すように1重とした場合である。この場
合、各コイルによる磁界効果はより一層良好となる。ま
たフレキシブル多極コイルシート12cの巻き数が1重
である場合、新規な取付け手法が採用できる。この新規
な方法とはフレキシブル多極コイルシートに予め強磁性
体製コアを固着しておくのではなく、フレキシブル多極
コイルシートを筒状ボビンの周囲に巻き付けることで、
各コイルの略中心位置に強磁性体製コアを配置させるこ
とができる方法である。その構成は図15に示すように
コイルの略中心位置に空孔22を開設したフレキシブル
多極コイルシート12dを形成し、他方、筒状ボビン5
cの周面には図16に示すように2列にわたって小さな
筒状突起6を周方向において所定間隔毎に突設し、且つ
それぞれの筒状突起6の筒内空間にピン状の強磁性体製
コア20aを打ち込んでおき、その空孔22に筒状突起
6を嵌入させながらフレキシブル多極コイルシート12
dを筒状ボビン5cに巻き付ける手法である。この手法
によればフレキシブル多極コイルシート12dに強磁性
体製コアを固着する必要はなく、コイルパターンを形成
するだけで済むので、その製造が容易となる。また筒状
突起6への強磁性体製コア20aの打ち込みは自動化で
きるので製造全般が簡易になる。またフレキシブル多極
コイルシート12dの配置位置は筒状突起6を空孔21
に嵌め込むことでを自動的に決まるので、フレキシブル
多極コイルシートの装着が容易となり、且つその装着位
置も正確となる。
を短くしてフレキシブル多極コイルシート12cの巻き
数を図14に示すように1重とした場合である。この場
合、各コイルによる磁界効果はより一層良好となる。ま
たフレキシブル多極コイルシート12cの巻き数が1重
である場合、新規な取付け手法が採用できる。この新規
な方法とはフレキシブル多極コイルシートに予め強磁性
体製コアを固着しておくのではなく、フレキシブル多極
コイルシートを筒状ボビンの周囲に巻き付けることで、
各コイルの略中心位置に強磁性体製コアを配置させるこ
とができる方法である。その構成は図15に示すように
コイルの略中心位置に空孔22を開設したフレキシブル
多極コイルシート12dを形成し、他方、筒状ボビン5
cの周面には図16に示すように2列にわたって小さな
筒状突起6を周方向において所定間隔毎に突設し、且つ
それぞれの筒状突起6の筒内空間にピン状の強磁性体製
コア20aを打ち込んでおき、その空孔22に筒状突起
6を嵌入させながらフレキシブル多極コイルシート12
dを筒状ボビン5cに巻き付ける手法である。この手法
によればフレキシブル多極コイルシート12dに強磁性
体製コアを固着する必要はなく、コイルパターンを形成
するだけで済むので、その製造が容易となる。また筒状
突起6への強磁性体製コア20aの打ち込みは自動化で
きるので製造全般が簡易になる。またフレキシブル多極
コイルシート12dの配置位置は筒状突起6を空孔21
に嵌め込むことでを自動的に決まるので、フレキシブル
多極コイルシートの装着が容易となり、且つその装着位
置も正確となる。
【0019】筒状突起を設けることなく筒状ボビン周面
に所定間隔毎に小孔を設けておき、この小孔にピン状コ
アを打ち込むことも考慮される。また強磁性体製コアを
筒状ボビンを成形する時にインサート成形してもよい。
に所定間隔毎に小孔を設けておき、この小孔にピン状コ
アを打ち込むことも考慮される。また強磁性体製コアを
筒状ボビンを成形する時にインサート成形してもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明の電子ビーム調整装置は、補助動
コンバージェンス調整用のフレキシブル多極コイルシー
トを陰極線管ネック部に外装し、その外装位置の径方向
周囲位置に静コンバージェンス調整用のリング状マグネ
ットを配設したので、陰極線管の管軸方向における電子
ビーム調整装置のサイズを小さくでき、偏向ヨークと電
子ビーム調整装置の設置位置の自由度を増すことができ
る。またフレキシブル多極コイルシートの各コイルの略
中心位置には強磁性体製コアを配置したので、フレキシ
ブルコイルでありながらも強い磁界を発生させることが
でき、充分な補正量を確保できる。また強い磁界を発生
させることができるから多重巻きの外側に位置するコイ
ルであっても充分な磁界を電子ビームに及ぼすことが可
能となり充分な補正量を確保できる。
コンバージェンス調整用のフレキシブル多極コイルシー
トを陰極線管ネック部に外装し、その外装位置の径方向
周囲位置に静コンバージェンス調整用のリング状マグネ
ットを配設したので、陰極線管の管軸方向における電子
ビーム調整装置のサイズを小さくでき、偏向ヨークと電
子ビーム調整装置の設置位置の自由度を増すことができ
る。またフレキシブル多極コイルシートの各コイルの略
中心位置には強磁性体製コアを配置したので、フレキシ
ブルコイルでありながらも強い磁界を発生させることが
でき、充分な補正量を確保できる。また強い磁界を発生
させることができるから多重巻きの外側に位置するコイ
ルであっても充分な磁界を電子ビームに及ぼすことが可
能となり充分な補正量を確保できる。
【0021】4極磁界コイルパターンと6極磁界コイル
パターンを2列に並列形成したフレキシブル樹脂シート
を、4極磁界コイルパターンを陰極線管スクリーン側
に、6極磁界コイルパターンをヒーター側に位置づけた
状態で陰極線管ネック部に配置した場合は、フレキシブ
ル多極コイルシートの巻き数を少なくできるので、外側
に位置するコイルによる磁界作用を一層高めることがで
きる。また4極磁界コイルパターンをスクリーン側に配
置したことによりビーム制御の感度も上がる。
パターンを2列に並列形成したフレキシブル樹脂シート
を、4極磁界コイルパターンを陰極線管スクリーン側
に、6極磁界コイルパターンをヒーター側に位置づけた
状態で陰極線管ネック部に配置した場合は、フレキシブ
ル多極コイルシートの巻き数を少なくできるので、外側
に位置するコイルによる磁界作用を一層高めることがで
きる。また4極磁界コイルパターンをスクリーン側に配
置したことによりビーム制御の感度も上がる。
【0022】コイルの略力中心位置に空孔を開設したフ
レキシブル多極コイルシートを形成し、このフレキシブ
ル多極コイルシートを、ピン状の強磁性体製コアをその
周面に所定間隔をあけて突設した筒状ボビンに、その空
孔にコアを嵌入させながら巻き付けた場合は、フレキシ
ブル多極コイルシートの製造が容易となり、且つ空孔を
突設部に嵌め込むことでフレキシブル多極コイルシート
の配置位置が決まるので、フレキシブル多極コイルシー
トの装着が容易となり、且つ装着位置も正確となる。
レキシブル多極コイルシートを形成し、このフレキシブ
ル多極コイルシートを、ピン状の強磁性体製コアをその
周面に所定間隔をあけて突設した筒状ボビンに、その空
孔にコアを嵌入させながら巻き付けた場合は、フレキシ
ブル多極コイルシートの製造が容易となり、且つ空孔を
突設部に嵌め込むことでフレキシブル多極コイルシート
の配置位置が決まるので、フレキシブル多極コイルシー
トの装着が容易となり、且つ装着位置も正確となる。
【図1】 陰極線管ネック部への電子ビーム調整装置の
装着位置を示す説明図
装着位置を示す説明図
【図2】 本発明の電子ビーム調整装置の一例の概要を
示す斜視図
示す斜視図
【図3】 本発明の電子ビーム調整装置の一例を示す正
面図
面図
【図4】 筒状ボビンを示し、(a)は正面図、(b)
は側面図
は側面図
【図5】 本発明の電子ビーム調整装置の一例を示す正
面図
面図
【図6】 図3及び図5におけるX−X断面説明図
【図7】 フレキシブル多極コイルシートの一例を示す
説明図
説明図
【図8】 図7で示したフレキシブル多極コイルシート
の要部拡大説明図
の要部拡大説明図
【図9】 図7で示したフレキシブル多極コイルシート
を多重巻きした様子を示す説明図
を多重巻きした様子を示す説明図
【図10】 フレキシブル多極コイルシートの一例を示
す説明図
す説明図
【図11】 フレキシブル多極コイルシートの一例を示
す説明図
す説明図
【図12】 図11で示したフレキシブル多極コイルシ
ートを多重巻きした様子を示す説明図
ートを多重巻きした様子を示す説明図
【図13】 フレキシブル多極コイルシートの一例を示
す説明図
す説明図
【図14】 図13で示したフレキシブル多極コイルシ
ートを巻いた様子を示す説明図
ートを巻いた様子を示す説明図
【図15】 フレキシブル多極コイルシートの一例を示
す説明図
す説明図
【図16】 筒状ボビンの一例を示す正面図
【図17】 (a)は従来の電子ビーム調整装置の一例
を示す正面図、(b)は同電子ビーム調整装置に用いら
れる補助用動コンバージェンス装置の側面図
を示す正面図、(b)は同電子ビーム調整装置に用いら
れる補助用動コンバージェンス装置の側面図
【図18】 図17で示した補助用動コンバージェンス
装置による4極磁界を示す説明図であり、(a)は縦方
向補正用の4極磁界、(b)は横方向補正用の4極磁界
を示している。
装置による4極磁界を示す説明図であり、(a)は縦方
向補正用の4極磁界、(b)は横方向補正用の4極磁界
を示している。
【図19】 図17で示した補助用動コンバージェンス
装置による6極磁界を示す説明図であり、(a)は横方
向補正用の6極磁界、(b)は縦方向補正用の6極磁界
を示している。
装置による6極磁界を示す説明図であり、(a)は横方
向補正用の6極磁界、(b)は縦方向補正用の6極磁界
を示している。
【図20】 (a)(b)はフレキシブル6極コイルシ
ートによる6極磁界を示す説明図
ートによる6極磁界を示す説明図
【図21】 (a)(b)はフレキシブル4極コイルシ
ートによる4極磁界を示す説明図
ートによる4極磁界を示す説明図
【図22】 フレキシブル多極コイルシートを示す説明
図
図
【図23】 フレキシブル多極コイルシートを多重巻き
した状態を示す斜視図
した状態を示す斜視図
A 電子ビーム調整装置 B 陰極線管 C 偏向ヨーク 1 筒状ホルダー 10 リード線 11 引出し部 1a 筒状ホルダー 5a,5b,5c 筒状ボビン 6 筒状突起 12,12a,12b,12c,12d フレキシブル
多極コイルシート 13,13a,13b,13c,13d 4極磁界コイ
ルパターン 14,14a,14b,14c,14d 4極磁界コイ
ルパターン 15,15a,15b,15c,15d 6極磁界コイ
ルパターン 16,16a,16b,16c,16d 6極磁界コイ
ルパターン 17 樹脂シート 18 引出し部 19 導電層 20,20a 強磁
性体製コア 21 空心 22 空孔 30 静コンバージェンス装置 31,31,32,32,33,33 リング状マグネ
ット 100 補助用動コンバージェンス装置 110,111 6極磁界コイルパターン 112,113 4極磁界コイルパターン 114 フレキシブル多極コイルシート 115 動コンバージェンス装置 200 静コンバージェンス装置
多極コイルシート 13,13a,13b,13c,13d 4極磁界コイ
ルパターン 14,14a,14b,14c,14d 4極磁界コイ
ルパターン 15,15a,15b,15c,15d 6極磁界コイ
ルパターン 16,16a,16b,16c,16d 6極磁界コイ
ルパターン 17 樹脂シート 18 引出し部 19 導電層 20,20a 強磁
性体製コア 21 空心 22 空孔 30 静コンバージェンス装置 31,31,32,32,33,33 リング状マグネ
ット 100 補助用動コンバージェンス装置 110,111 6極磁界コイルパターン 112,113 4極磁界コイルパターン 114 フレキシブル多極コイルシート 115 動コンバージェンス装置 200 静コンバージェンス装置
Claims (5)
- 【請求項1】 陰極線管のネック部にはめ込まれる電子
ビーム調整装置において、フレキシブル樹脂シート表面
に渦巻き状の導電層より構成されるコイルを連設形成
し、これらコイルのなかの一部又は全部についてそれぞ
れのコイルの略中心位置に強磁性体製コアを配置して補
助動コンバージェンスを調整するためのコア入りフレキ
シブル多極コイルシートを構成し、当該コア入りフレキ
シブル多極コイルシートを陰極線管ネック部に外装した
筒状ボビンに巻き付けるとともに、その径方向周囲位置
に静コンバージェンス調整用のリング状マグネットを複
数枚配設してなる電子ビーム調整装置。 - 【請求項2】 フレキシブル多極コイルシートには4極
磁界発生用のコイルパターンと6極磁界発生用のコイル
パターンとを形成し、4極磁界コイルパターンを構成す
る各コイルの略中心位置には強磁性体製コアを配置し、
且つ6極磁界コイルパターンを構成する各コイルの略中
心位置には強磁性体製コアを配置せず空心となした請求
項1記載の電子ビーム調整装置。 - 【請求項3】 4極磁界コイルパターンと6極磁界コイ
ルパターンを2列に並列形成したフレキシブル樹脂シー
トを、4極磁界コイルパターンを陰極線管スクリーン側
に、6極磁界コイルパターンをヒーター側に位置づけて
陰極線管ネック部に配置してなる請求項1又は2記載の
電子ビーム調整装置。 - 【請求項4】 請求項1又は3において、コア入りフレ
キシブル多極コイルシートを筒状ボビンに巻き付ける代
わりに、各コイルの略中心位置に空孔を開設したフレキ
シブル多極コイルシート及びピン状の強磁性体製コアを
その周面に所定間隔をあけて突設した筒状ボビンを作製
し、前記空孔に前記コアを嵌入させながらフレキシブル
多極コイルシートを筒状ボビンに巻き付けてなる電子ビ
ーム調整装置。 - 【請求項5】 強磁性体製コアが板状体であり、この板
状の強磁性体製コアを当該板状強磁性体製コアの片面に
積層形成された接着剤層を介して、あるいは別体の両面
接着シートを用いて各コイルの略中心位置に貼りつけて
なる請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子ビーム調
整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20441995A JPH0955173A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 電子ビーム調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20441995A JPH0955173A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 電子ビーム調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0955173A true JPH0955173A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16490236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20441995A Pending JPH0955173A (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | 電子ビーム調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0955173A (ja) |
-
1995
- 1995-08-10 JP JP20441995A patent/JPH0955173A/ja active Pending
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