JPH09556U - ゴムブロック切断装置 - Google Patents
ゴムブロック切断装置Info
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- JPH09556U JPH09556U JP006164U JP616497U JPH09556U JP H09556 U JPH09556 U JP H09556U JP 006164 U JP006164 U JP 006164U JP 616497 U JP616497 U JP 616497U JP H09556 U JPH09556 U JP H09556U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ゴムブロックの切断を手作業によることなく自
動化し、安全で品質の安定と生産性の向上を実現できる
切断装置を提供する。 【解決手段】角形の頂点近傍を除去した金属板又はファ
インセラミックス板よりなり、辺が切断刃である切断用
カッターをゴムブロック切断用カッターとして装着して
いる。
動化し、安全で品質の安定と生産性の向上を実現できる
切断装置を提供する。 【解決手段】角形の頂点近傍を除去した金属板又はファ
インセラミックス板よりなり、辺が切断刃である切断用
カッターをゴムブロック切断用カッターとして装着して
いる。
Description
【0001】
本考案は、ゴムブロック、特には、導電性ゴムシートあるいは遮光性ゴムシー トと絶縁性ゴムシートあるいは透明性ゴムシートを交互多重に積層した積層シリ コーンゴムブロック等のゴムブロックを所定の寸法ないし形状に切断するための ゴムブロック切断装置(以下、単に切断装置と称する。)に関する。
【0002】
一般にゴムブロック切断装置においては、回転円板刃を組み込んだ装置が用い られることが多いが、弾性ゴム、例えばシリコーンゴム、ニトリルゴム、ウレタ ンゴム、天然ゴム等で硬度が15〜80°Hの範囲内の弾性ゴムは摩擦抵抗が大 きいため、回転円板刃を用いたものでは円滑に切断することはできない。
【0003】
従来ゴムブロックの切断にあたっては、フラットナイフを用い手作業で行って いたが、ナイフが薄く細くしかも切れ味が悪いため、切断線が蛇行して切断面が わん曲し、所定形状ないし寸法通りに切断することが実質的にできなかった。そ の結果切断したゴムブロックの形が異なるのでこれをさらに大きなゴムブロック に積層しようとしても、必要な形状ないし寸法が得られにくかった。また30m mを超える厚さのゴムブロックを切断することは実質的にできず、作業効率も低 かった。
【0004】 特に最近のLCD等の表示装置に不可欠のいわゆるゼブラ型コネクターを作る には、まず絶縁性ゴムシートと導電性ゴムシートを交互多重に積層して、厚さ1 0〜30mmのゴムブロックを製作し、これを所定の設定寸法をもつ形状になる よう縦横に切断しなければならないが、この場合切断面は平行平面で正確な寸法 間隔をもつことを要求される。
【0005】
本考案は、ゴムブロックの切断を手作業によることなく自動化し、安全で品質 の安定と生産性の向上を実現できる切断装置を提供しようとするもので、これは 角形の頂点近傍を除去した金属板又はファインセラミックス板よりなり、辺が切 断刃である切断用カッターをゴムブロック切断用カッター(以下、単にカッター と称する。)として装着してなることを特徴とするゴムブロック切断装置を要旨 とし、好ましくは、装着されるカッターの切断刃の断面は、11〜17°の範囲 から選ばれた刃先角αに続いて2〜6°の範囲から選ばれた逃がし角βをなすく さび形を有している。このような材質、形状からなるカッターを装着してなる切 断装置を用いることにより、弾性ゴム、例えばシリコーンゴム、ニトリルゴム、 ウレタンゴム、天然ゴム等で硬度が15〜80°Hからなるゴムブロックであっ ても正確かつスムースに切断できる。
【0006】
先ず、図に基づいて本考案の切断装置を説明する。図1は本考案の切断装置に 装着されるカッターの一例である。 図1(a),(b)に示すように、厚さTの金属板ないしファインセラミック ス板を三角形に加工し、後述する頂点3近傍を除去しまたは除去せずして、各辺 に切断刃2を形成する。刃の断面は、図1(c)に示すように、刃先角がαのく さび形をなすが、カッターの中心に向かって厚さTに広がるまえに、傾斜を緩や かにし、逃がし角βをなす部分を有する。これはカッターの進行方向の摩擦を減 らし、ゴムブロックの切断をスムースに行うためである。 しかしてゴムブロックを切断し易くすると同時に、切断刃の耐久性を増すために は刃先角αは11〜17°、逃がし角βは2〜6°、厚さTは2〜3mmとする のが好ましい。弾性ゴムの場合にあっては、刃先角αを13〜15°、逃がし角 βは2〜3°とするのがより好ましい。三角形の各頂点3が除去されていない場 合には危険と欠け防止のため一部除去し刃加工するが、切断刃の有効幅Wはゴム ブロックの厚さ、装置の小型化の点から通常は300mmまでとするのがよい。 またカッターの中央には保持シャフト9(図2参照)に嵌合させるための開口 4と固定用ビス穴5が設けられている。
【0007】 三角形の頂点近傍を除去してなるカッター1の頂角γは、図1(d),(e) に示すように、ゴムブロック6を移動して切断する際の、切断刃2とゴムブロッ ク6の表面間の傾斜すなわちバイアス角θとの間にθ=90°−γ/2の関係を もち、バイアス角θはカッターによる切断刃の切れ味に重要な関係をもつ。 そこで頂角γは60°、すなわちカッター全体が正三角形の頂点近傍を除去し た場合を標準とし、切断するゴムブロックの硬度が大きければ、引き裂くように 切断するため65〜95°、硬度が小さければ、ゴムブロックが逃げないように するため30〜50°の範囲から選ばれたものとするのが好ましい。 さらに保持シャフトを細かくまわすとカッターが傾き、したがってバイアス角 θが変化するのでカッターの切れ味を細かく調節することができ、120°回す と隣接する辺の切断刃と交換することができる。 カッターの材質は鋼材が一般的であるが、より硬質で摩耗の少ないファインセ ラミックス材であってもよい。
【0008】 つぎに本考案の切断装置の一例を図2によって詳細に説明する。 図2(a),(b)において、カッター保持部7はベース8上に固定され、カ ッター1はその開口4で保持シャフト9に挿通され、ビス穴5によってビス止め される。保持シャフト9は、切断刃角度調節モータ10によりシャフト11、ギ ヤボックス12を介してバイアス角θの角度が微調節される。 切断されるゴムブロック6はスライドテーブル13上に固定金具14によって 固定される。スライドテーブル13はベース8上に敷設したレール15上を滑動 自在であり、ベース8の表面に長さ方向に形成した溝16内に収納した送りねじ 17をスライドテーブルに固定した把持金具18がつかみ、スライドテーブル駆 動モータ19により送りねじ17を回転させると、スライドテーブル13はベー ス8上をその長さ方向に往復移動させることができる。 スライドテーブル13の移動速度はゴムブロックの硬度により通常50〜20 0mm/秒の範囲から選ばれたものに調節される。 20はスライドテーブル13の回転シリンダーで、スライドテーブル13がカ ッター保持部7を過ぎて左端に達したときこれを90°回転させ、いままで移動 してきた方向とは逆方向に移動させ、いままで使用した切断刃2の辺に隣接した 辺の切断刃で切断を行う。
【0009】
図2(a),(b)に示すように、透明シリコーンゴムシートと、これとは屈 折率の異なる透明シリコーンゴムシートを交互に積層した縦、横、厚さがそれぞ れ600mm,400mm,50mmのS型シリコーンゴムブロック6を、縦8 00mm,横600mmのスライドテーブル13上に固定金具14で固定した。 カッター1は、硬度HS80〜85°のSKHで造られ、T=2mm,α=1 5°、β=2°、W=300mmで頂点を5mm切除したカッターを3枚、各2 95mm隔ててバイアス角が50°になるよう保持シャフト9に固定した。 スライドテーブル13を100mm/秒の速度でベース8上を往復させて、ゴ ムブロック6を縦295mm、横200mmの2個のゴムブロックに切断するこ とができた。しかも切断面はきれいな平面をなし、切り屑も生じなかった。
【0010】
本考案の切断装置は、用いられるカッターが、頂点近傍を除去された三角形の 各辺が切断刃をなし、従来のフラットナイフに比べ剛性が大きいので、蛇行せず 、正確な切断ができ、さらに、カッターの頂角をゴムブロックの硬度にあわせて 調節することもでき、より切断をスムースとすることができるので、カッター装 着部を往復させて、隣接した切断刃によりゴムブロックを効率よく切断でき、ま た、バイアス角を細かく調節してゴムブロックをスムースに切断することもでき る。さらに、保持シャフトを120°回転させることにより、カッターの各辺に 形成した切断刃を順送りに使用でき、カッターの寿命が長く、切断装置として安 全で切断品質に極めて優れている。
【図1】(a)は本考案に用いられるカッターの平面
図、(b)はその正面図、(c)は(a)のX−X線に
沿う断面図、(d)は切断中のカッター刃先付近の側面
図、(e)は切断中のカッター刃先付近を示す断面図で
ある。
図、(b)はその正面図、(c)は(a)のX−X線に
沿う断面図、(d)は切断中のカッター刃先付近の側面
図、(e)は切断中のカッター刃先付近を示す断面図で
ある。
【図2】本考案の切断装置を示し、(a)はその正面
図、(b)は平面図である。
図、(b)は平面図である。
1…カッター 2…切断刃 3…頂点 4…開口 5…ビス穴 6…ゴムブロック 7…カッター保持部 8…ベース 9…保持シャフト 10…切断角度調節モータ 11…シャフト 12…ギヤボックス 13…スライドテーブル 14…固定金具 15…レール 16…溝 17…送りねじ 18…把持金具 19…スライドテーブル駆動モータ 20…回転シリンダー
Claims (1)
- 【請求項1】角形の頂点近傍を除去した金属板又はファ
インセラミックス板よりなり、辺が切断刃である切断用
カッターをゴムブロック切断用カッターとして装着して
なることを特徴とするゴムブロック切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997006164U JP2593509Y2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | ゴムブロック切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997006164U JP2593509Y2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | ゴムブロック切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09556U true JPH09556U (ja) | 1997-12-12 |
| JP2593509Y2 JP2593509Y2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=18527880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997006164U Expired - Fee Related JP2593509Y2 (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | ゴムブロック切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593509Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024012006A (ja) * | 2022-07-13 | 2024-01-25 | 仁春 熊本 | 三角おにぎり型電動丸ノコ刃 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101919510B1 (ko) * | 2017-12-15 | 2019-02-08 | 배진권 | 컷팅유닛의 절단위치 조절장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6246593B2 (ja) * | 1983-03-19 | 1987-10-02 | Sumikin Kako Kk | |
| JPS6384893A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-15 | 株式会社ブリヂストン | すだれコ−ド入りゴムシ−ト材料の切断装置 |
| JPS63312093A (ja) * | 1987-06-15 | 1988-12-20 | 豊田合成株式会社 | 高圧ホ−ス押し切り用刃物 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP1997006164U patent/JP2593509Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2593509Y2 (ja) | 1999-04-12 |
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